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( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
94
:
名も無きAAのようです
:2013/01/01(火) 17:39:55 ID:J2WA92hQ0
怒り心頭のツンをなだめつつ、弟者は裏口の木戸を開けた。
ツン=デレ商会の裏手は、ラクダやヤギなどの家畜を一時的につないだり、資材の置く場所として使われている。
木々がいたるところに植えられ、家畜の鳴き声くらいしか聞こえないそこは、広場と建物一つ分しか離れていないとは思えない。
(´<_` )「さてと」
弟者は、周囲を見回す。
広場とは違いそれほど広くもなく、警備のために数人がうろついているくらいで人も多くない。
そんな環境なので、兄者の姿はすぐに見つかる。
( ´_ゝ`)「よし、君に決めた!」
ζ(゚ー゚*ζ「この子はスカルチノフっていうんですよ。
頭はちょっとよくないけど、とってもいい子なんですよぉー」
( ^ω^)「オトジャのはどうするんだお?」
('A`)「そこのぶっさいくで貧弱そうなやつにしようぜ」
( ^ω^)「ドクオにそっく('A`)「やっぱなしで」
ラクダがたちが並ぶ金網で作られた柵。その向こうにいるのは見慣れた、兄者と精霊に二匹の姿。
そして、その隣にいるのは先程まで話していたツンとよく似た、金糸の髪をした可愛らしい娘。
ツンとは違い柔らかな表情を浮かべたこの娘は、ツンの妹であるデレだった。
彼女は薄茶色の体毛を持つラクダの体を臆することもなく撫でながら、兄者と話している。
撫でられている方の獣はといえば、起きているのか寝ているのかさっぱりわからない顔つきで独特の声をあげた。
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