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( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
914
:
名も無きAAのようです
:2013/12/09(月) 21:11:40 ID:nnePnEts0
( "ゞ)「あとは任せた」
(,,-Д-)「へいへーい」
男――デルタを送り出すと、ギコは並ぶラクダやロバの群れを眺めた。
威嚇しあったり、座り込んで眠っていたり、繋がれた紐から逃れようと動きまわったりと、家畜たちは思い思いの行動をとっている。
こいつら全部に餌をやるのかと、ギコは内心うんざりする。が、交代するといった以上は、サボるわけにも行かない。
(,,゚Д゚)「えっと、あらまきと、なかじま?……だったか?」
ここにいる家畜には識別表が付いている。
しかし、兄弟から預かった二頭のラクダにはそれが無いはずだ。
ギコはラクダたちに視線を走らせ、そして見つける。
荒巻と、中嶋。
二頭のラクダは、ラクダの中でも一際温厚そうな顔つきして、地べたに座り込んでいた。
そして、何をしているのかといえば、のんびりと眠りこけている。
(,,゚Д゚)「おーい、お前ら元気かー? 死んでないかー?」
/ ,' 3
ギコの声に、荒巻のほうが軽く目を開ける。
彼もしくは彼女は、しばらくギコの姿を眺めていたが、すぐに興味をなくしたかのように再び瞳を閉じる。
.
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