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( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
685
:
名も無きAAのようです
:2013/12/06(金) 22:35:06 ID:ttGVJWA.0
首を動かすのも辛いのか、兄者はこの状況だというのに微動だにしなかった。
ただ正面を向いたまま、口と表情だけを微かに動かす。
(#'A`)「そう思っているなら、自分で勝手に納得して先走るのはやめやがれ!
お前がナイフ投げて注意を向けんでも、弟者にはちゃんとこれと同じ結界が張ってあったんだよ!!」
( ; ゚_ゝ゚)「……なんと、な」
ヽ(#'A`)ノ「こっちを守ったせいで、弟者の方の結界はダメになったし、ったく!」
ドクオは声を振り上げながら、ゴーレムの姿を見やる。
巨人は兄者やドクオの姿が見えなくなったことに動揺でもしたのか、上半身を回転させて周囲に目を走らせている。
ゴーレムは目でしか、標的の位置を判断出来ないのだろう。目の前の兄者やドクオに気づく様子はなかった。
('A`)「はぁぁっ、上手くいった。
あとは、ブーンと弟さえどうにかできれば」
( ´_ゝ`)「……」
('A`)「この部屋の結界を解こう。もう、オレたちだけじゃどうにもならん」
この状況を突破するための手段は、もうこれしか残されていない。
兄者だって何かあったら、結界を壊せといったのだ。同じ意見だろう。
ドクオはそう思って、動き出そうとするが――、兄者は首を縦に動かそうとはしなかった。
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