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( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
391
:
名も無きAAのようです
:2013/05/19(日) 20:23:17 ID:2tZd1sd.0
渋る弟者をどうにかなだめ、一同は先に進む。
彩色された浮き彫りに「こういうの父者が好きそうだよなぁ」とか、天井を見上げ「妹者に見せたい」などと言いながら兄者は歩く。
弟者も兄者に言葉を返しながら、明かりに照らされた廊下の終わりへと足を踏み入れる。
( <_ )「――っ」
光の強さの違いに、弟者の目は一瞬眩む。
が、彼が手元の刀に手をかけるまでもなくすぐに視界は回復する。
( ^ω^)「おお。ひろいおーこの部屋ー」
('A`)「影が少ないな、この部屋」
(;^ω^)「……そんなこといったら、風だってほとんどないお。
空気の流れはちゃんとあるから、いいんだけど」
(;´_ゝ`)「そんなことより、ドクオよ。人の被り布の下に潜るのは止めて欲しいのだが」
('∀`)b「オレ、影とかがないと生きてけないんで」
廊下を抜けた先は、広い部屋だった。
照明らしき器具も、明かり取りの窓もないにもかかわらず部屋は橙の光で満たされている。
つややかに光る白い壁面と、浮き彫りの施された天井。
向かって正面と左右の壁それぞれに、次の部屋へと続く出入り口が設けられていた。
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