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( ´_ゝ`)デザート×キャラバンのようです(´<_` )
134
:
名も無きAAのようです
:2013/02/20(水) 20:48:11 ID:UWFaEmzk0
珍しいことにはしゃいだ声を上げた弟者に対し、ドクオは頭に浮かんだ言葉をそのまま告げた。告げてしまった。
悲しいことにドクオは精霊。人間の微妙な感情の動きなんてものはさっぱりわからない。
――そして、案の定こうなった。
(#´_>`)つ==|ニニニ二フ('A`;)
('A`;)「ええと、」
うっかり口から出た言葉とほぼ同時につきつけられたのは、一振りの刀。
片手に水袋を抱えたかなり不安定な体勢だというのに、弟者は目にも止まらぬ速さで動いた。
獅子の尾とも呼ばれる、優美な曲線を描く刀。シャムシールとも呼ばれるそれは今、ドクオの眼前できらめいている。
('∀`;)「お、俺が悪かったので、刀はしまって下さい」
(#´_>`)「今日という今日こそは息の根を止めてやる」
弟者の声に、ドクオは息を呑む。いや、呑んだような気がした。
今のドクオには、つきつけられた刀の刀身に刻み込まれた花や蔦の文様の美しさは何の救いにもならない。
むしろこれほどまでにこった細工がされているというのに、殺傷能力を秘めているという事実のほうが重要であった。
(;^ω^)「あばばばばば」
(#´_ゝ`)ノ「弟者ぁー、水止まってるぞー!! ――って、」
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