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( ・∀・)モララーは隠居暮らしのようです。 双
60
:
◆hCHNY2GnWQ
:2012/07/28(土) 22:02:50 ID:VC0QHqzQ0
顔を知られた場合、彼女らの作戦では即刻口封じとして息の根を止めることになっている。
しかし、他大陸でも名ぐらいは聞いたことのある黒騎士ロマネスク=ホライゾネルと
大魔術師モララー=レンデセイバーの口を同時に封じることなど不可能。
トソンはその作戦などすっかり諦めて、一般市民としての仮面をかぶって出てくることを決意していた。
いや、もう彼女自身。その仮面はいつしか、本物の顔となっていた。
モララー暗殺に失敗したその日から、嘘を本当と思い込み、そう勤めて生きて、そして死のうと決意している。
( ・∀・)「言い忘れていましたね。彼女はここに来るまでの記憶がありません
会ったのは近辺の河川ですので、持ち物も同時に紛失してしまったのでしょう」
/ ,' 3「そうだったのか……。では、仕方ないの」
( ФωФ)「規定に従うのであれば、身元確認の為にラウンジに帰ってもらうことになるのである」
( ФωФ)「その方が、彼女の為でもあるし、何よりモララー殿も安心できるであろう」
/ ,' 3「違うかね?」
(゚、゚トソン「……」
( ・∀・)「……」
トソンはモララーを見た。
黙って、二人を見ている。
どうするだろう。
普通に考えれば……負担でしかない自分を、置いておく理由はない。
元々、独りになるためにこんな苦行の道を選んでいるのだ。
邪魔な……はず。
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