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( ・∀・)モララーは隠居暮らしのようです。 双
231
:
名も無きAAのようです
:2020/11/28(土) 14:16:20 ID:HcbLbdA20
一通りの言葉を交わしたモララーは、時機を見て召集をかけた。
場所は、三日月の涙の前。
子供たちを横一列に並べて、何やら始める気らしい。
彼の一歩引いた位置にはトソンもいる。
( ・∀・)「うん。ちょっと渡したいものがあって」
そう言うと、モララーはゆっくりとブーンの傍に寄った。
( ^ω^)「?」
( ・∀・)「少しジッとしててね」
徐に、手を伸ばす。
その先にあるのは、ブーンが肌身離さずつけていた雫状のペンダント。
空間転移魔法そのものを圧縮している、この世に二つとない瑠璃の首飾りだ。
包み込むように握ると、それは淡く発光を始める。
しばらくし、拳を開くとそこには、翡翠色の装飾が加えられていた。
表面をなぞるように、薄い流線型をしている。
( ^ω^)「お? なんですかお、これ」
( ・∀・)「術式の組み換えを、ドラウシェイドに混ぜて乗算させたんだ。
アブスライトと掛け合わせたら、出来るかなと思って」
(;^ω^)「??」
詳しそうな友人二名に目を配せたが、同じような顔をしている。
困った様子のまま、ブーンはモララーの次の句を待つ。
( ・∀・)「要するに、ブーンくんでも、これを使えるようにしたってこと」
(;^ω^)「ええー!? 魔法が使えない僕でも!? なんでですお?」
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