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( ・∀・)モララーは隠居暮らしのようです。 双
127
:
名も無きAAのようです
:2020/11/14(土) 21:11:41 ID:aUR6lmzc0
(´・ω・`)「これはロックスナッパー、食べると死ぬ。
そっちは、ベルツリー。高級魚だね。
先っぽの奴は、ゴブリントゲカサゴ。ヒレに毒があるから注意して」
(:^ω^)「ほえー。ショボン君、よくわかるおね」
頭を振りながら水しぶきを払うブーン。
ショボンは感心する彼に、半ば呆れたように返す。
(´・ω・`)「敵地の情報を、先に仕入れておくのは常識だろう」
右手のひらを差し出し、空中に映像を浮かび上がらせた。
魔法アイテムの類は、起動用に微弱でも感知できれば、効果の出るものも存在する。
彼が身に着けていたブレスレットは、辞書の役割を果たすものだ。
内地に住む彼らにとって、海は未知な物が多い。
それを見越して、海洋生物をすぐさま検索できるよう辞典を仕込んでおいたわけだ。
( ^ω^)「それじゃ、いったん戻ろうかおね!」
(´・ω・`)「あっちも終わってるといいけど」
二人は、人数分よりやや多いくらいの収穫物を背に、島の内部へと歩き出した。
レハコーナ島は、周囲をぐるりと遠浅の海岸で包まれた孤島。
中心へ向かうほど、なだらかに勾配が増していく森林が生い茂っている。
ツンとツーは、森林地帯で山菜類を採取しているらしい。
せっかくの旅行だが、拠点がいつもの隠居小屋では少々手狭。
しかし、歓楽地でもないので設備も乏しい。
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