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( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです
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そう考えていた。
戦況に、さほど変化がないように思えていたからだ。
楽観していたと言えるのかもしれない。
天下という終着点に辿り着くためには、先手が必須のはずだった。
つまり、楽観している時点で足はもたついていたのだ。
それに気付いたのは、ショボンの巨体が、僅かながら接近していると分かったときだった。
(;^ω^)「ッ!?」
半歩。
たった、それだけの距離。
しかし、確実に詰められていた。
Yの間合いを最大限に活かして、自分の優位性を保ってきた。
絶対に崩してはならない距離だったのだ。
いつの間に詰め寄られていたのか。
先ほどの会話の間か、それとも打ち合いの間か。
分からない。分かったところで、距離が詰まった事実は変わらない。
確実なのは、この距離では、Yの優位を活かしきれない、ということだ。
反射的に一歩、下がろうとした。
しかし、ショボンの踏み出し。
右足だった。
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