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イベント優先スレ
1
:
名無しさん
:2011/05/01(日) 01:39:06 ID:???
・イベントの無い時はここも使えます。
・イベントの開催はここと「雑談用スレ」にイベント情報を貼り付けて告知すると親切。
301
:
夜行集団 メデゥーサ
:2011/08/07(日) 18:12:06 ID:bJBnsqT6
>>298
蛇によって構成されたアーチの様相が、
涙目な黒蔵の瘴気によって下部分に大きな変化をもたらされる。
先ほどまであられの様に、取り込んだ者へと毒牙を向けていた蛇たちが、
体に感じた違和感とともにその攻撃のペースが落ちているのだ。
「本当に恐ろしい殿方ですわぁ。
その知略、全力でお相手してもかなりの痛手をこうむりますわねぇ。
ですがそれがただの自己犠牲的な作戦、なんてことはありませんわよねぇ?」
しかし下半分というのは現時点の話で、時間の経過とともに鈍化する部位は増えて、
直にすべての機能が停止するのだろう。そして当然のように瘴気は彼らにも襲うが、
その頃にはよっぽどのミスでもしない限り、アーチは突破される。
だからメデゥーサは、この障害を越えるかもしれない稀璃華と、
それでも何をやってくるか予想できない叡肖に警戒し、いつでもカウンターを狙えるように構えた。
>>299
露希へと意識を向けていた大蛇であったが、
自身の下に近づく体温を感じ顔をそちらへ向け、下を震わせて威嚇した。
それによって僅かながらも、露希にとって有効な隙が生じるだろう。
>>300
そして、一瞬とはいえ露希の存在を忘れてしまっていた蛇の目に、
彼女の深い一撃は突き刺さる。
剣先は中枢まで届いて、蛇はばたばたと部屋の中でもだえ苦しんだ。
しかししばらくして、こちらのほうも蛇も動きを止めた。
稀璃華へと噛み付き、巻きつこうとした蛇たちの数匹はもろに、
彼女から生え出した棘に突き刺さる。
その様を見て他の蛇たちは躊躇し、
懸命にも攻撃を仕掛けた蛇のできたことも、身を挺して足に絡みつくだけ。
そして攻撃も防御も仕切れなくなった蛇のアーチは、
先ほどよりもあっさりと突破できてしまうかもしれない。
302
:
叡肖「」 黒蔵『』
:2011/08/07(日) 18:39:51 ID:1gBuqmPQ
>>299-301
ばん!
何かを叩くような鈍い音と共に、蛇の群れを掻き分けて叡肖が現れた。
叡肖の4本腕には色素胞の文字「雷」が、薄らいで消えてゆこうとしている。
ちょっぴり焦げてぴくぴくしている黒蔵をぽいっと投げ捨てて、
身軽になった衣蛸はその長い腕を天井へひゅっと伸ばした。
「殿下みたいには扱えないけどね、接触してゼロ距離でなら、
お兄さんも電気鰻の真似事くらいはできるんだよ」
蛇の群れの中へ犠牲にした腕はまだ使い物にならないし、
身体を支える足も覚束ないが、部屋の中ならば移動のハンデにならない。
腕の吸盤で天井に吸い付いて、叡肖は天井付近に身体を引き上げる。
4本の蛸の腕の吸盤で吸い付き天井を這って移動する姿は
さながら蜘蛛のようである。
天井から叡肖が狙うはメデゥーサの背後、稀璃華と挟み撃ちにするつもりである。
(盾としてさらに蛇を呼び出すくらいはするかな。
そうでなければ…あの目を見てやろうか)
衣蛸の藍色の眼が企みを潜ませてぬらりと光る。
悪戯っぽく釣りあがった口元を、その舌でぺろりと舐め、叡肖はその筆を自身に走らせた。
303
:
メリー
:2011/08/07(日) 19:18:21 ID:c1.PBF/s
>>300
>>301
>>302
「どういたしましてだよー」
露希にそう言いながら、メリーは周りの状況を確認し
「(メデゥーサのお姉ちゃんはケータイ持ってないかな?だよー?
持ってたら背後を奇襲できるんだよー)」
蛸さんから預かってたケータイの電波をかいし、メデゥーサがケータイを持ってないか確認するだろう。
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