したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ミラージュ・ストーリー〜交差する世界で〜

275疾風:2010/12/02(木) 04:40:13 HOST:p3236-ipbf1005kokuryo.gunma.ocn.ne.jp

=機械界・???=


ペルソナ達よって案内された場所…
何処かの海に面した洞窟を利用した格納庫であった…
そこには緋色の巨大戦艦が存在していた…
その姿を近くのデッキより眺めるハンター面々とペルソナ達…

ペルソナ「あれがマスターより託された戦艦『緋鋼』です…」
煉牙「現在は私の部下に整備を行わせているが人手不足でな…」
剛牙「…とりあえず、運搬作業に手こずっているのが現状だろ。」
ペルソナ「司令官とオペレータ、技術者の皆さんは私に着いて来て下さい…」
シグナス「解った、残りのメンバーは運搬作業の支援に入ってくれ。」


ハンター各員に指示を出したシグナス達はペルソナと共に戦艦内へと向かう…

戦艦内の隔離施設と呼ばれる場所へ辿り着く…


ペルソナ「ここです…」

人間の肉眼では…

室内が暗闇で満ちている為に何があるのか解らない…

ペルソナは電源を入れ、室内に明かりを灯す…

室内の奥には隔離する様に透明な壁で覆われており…

その隔離された場所で顔見知りを何名か見つける一行…

エイリア「X!それにZEROも…!」
パレット「AXLEやイーグリードさんも居ます!」
レイヤー「あれは有栖さんと小牟さん…修羅のアリオンさん…!」

名を呼ばれたメンバーは重傷を負っており…

現在も意識不明のこん睡状態である事…

そして彼らが消去者の奇襲を受けてこうなったとペルソナは静かに語った…


ペルソナ「マスターが最後の力を振り絞って彼らを私達の所へ転移させたのです…」
シグナス「では、彼らは…」
ペルソナ「我々の方で出来る限りの治療は行いましたが…心の傷までは…」
ゲイト「なるほど…それとは別にX達はメインプログラムに問題があるって訳だね?」
ペルソナ「はい…」
ゲイト「…メインプログラムの修復は僕の方で出来る限りやってみよう。」
ペルソナ「お願いします…後、この事は…」
シグナス「この事は他のメンバーには伏せておこう……」
ペルソナ「ありがとうございます…」
シグナス「…最後に彼女は彼らを転移させた後、どうなった?」
ペルソナ「再び消去者の手に落ちたと思われます……」
エイリア「皐月…」
ペルソナ「…嘆いても仕方がありません…今は出来る限りの事をしましょう。」
ゲイト「君の言う通りだよ…彼らもそう思うに違いないね…」
パレット「はい。」
ペルソナ「こちらの運搬作業も完了しました…いつでも出航可能です…」
シグナス「では、我々は…」

突如、戦艦の外部より歌声が響く…

ペルソナ「消去者の侵略が始まったようです…」
シグナス「何だと?!」
ペルソナ「今の所…この世界の人々を救う手立てはありません…」
エイリア「そんな…」
ペルソナ「今は耐えてください…」




新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板