したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

MSG第1掲示板

944MSG総統:2017/10/30(月) 21:52:22
高校新人戦・各クラスの優勝&上位入賞者一覧・1
先日の土日に松本市にて行われた高校新人戦。各クラスの結果は次の通り

・男子個人A級
優勝:土屋朝陽(松本深志)2位:鈴木翼(長野工)3位:浅品寛人(長野高専)4位:黒岩雄大(長野高専)
※土屋君と鈴木君が来年1月25〜27日に静岡県浜松市で開く全国大会に出場。

土屋君が初優勝。高校大会3回目の優勝と4回目の全国出場を決めた。今大会は三間飛車をメイン戦法に据え、荻原拓也(諏訪清陵)戦、松本泰河(屋代)戦、そして決勝の鈴木戦と穴熊相手に真部流が猛威を奮う。守りの固さと駒の損得自体は不利益な将棋が多かったが、それを効率とスピードで補ってド迫力満点の寄せを披露。全国8強の強さを見せつけての優勝であった。

鈴木君は2度目の優勝とは成らなかったものの。準優勝・全国出場共に2度目となった。予選こそ相右玉の戦いの末、小林誠至君(松本深志)に不覚を取ったものの、深志勢との連戦となった決勝トーナメントでは畑中涼君を破った後、小林君との再戦では飯島流引き角戦法を攻略して雪辱。高校竜王戦と同じく準決勝でぶつかった浅品君を返り討ちにして全国出場を果たしたが、決勝では「桂馬の高跳び歩の餌食」の要領で桂得、更にその歩を敵玉まで伸ばしたが、これを生かし切れなかった。

予選では松本深志が勢いづく。3回戦では前述の通り小林君が鈴木君を、畑中君が松本君を破る殊勲の星を挙げる。土屋君、松平知明君と団体有力メンバーが揃う深志にとっては7年振りの団体優勝に向けて大きな自信となったであろう。この深志と清陵がベスト32に3人勝ち残り、沙良に連覇を目指す伊那北と長野高専から2人が勝ち残った。

そこから長野高専の1年生コンビがスパートをかける。黒岩君は3回戦以降は荻原君、高橋智哉(稲荷山養護)といった有力選手をを連破。浅品君は伊那北勢を連破。共に高校大会通算2度目の準決勝進出を決める。最後こそ浅品君は守りを固く出来ず、黒岩君は銀得を生かせず、またしても準決勝で散ったが。あと2年を、団体で勝負するか?個人戦ワンツーフィニッシュを狙うか?しばらく高専コンビから目を離せそうもない。

その2に続く


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板