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MSG第1掲示板
323
:
МSG総統
:2015/06/08(月) 22:21:14
【高校竜王戦】高校3冠達成&中信から17年振りの高校竜王誕生
先日長野市で行われた高校竜王戦長野県予選の上位選手は次の通り
優勝:寺沢 凌(松本深志)
2位:西川洸佑(つくば開成)
3位:南沢祐仁(屋代)
4位:鈴木吉人(松本第一)
寺沢君が初出場で初優勝を果たし高校大会での県内無敗を維持して高校3冠を達成。更に中信地区の選手としても松本深志の選手としても実に17年振りの全国出場をもたらした。その上、塩尻市民初の高校竜王でもある。中信地区在学者として6人目、松本深志からは4人目の代表者という事になる。
4局全て後手番となった寺沢君は、いつもよりも調子は悪かったか?予選では
VS南沢戦=相穴熊(南沢君が振り飛車)
VS小山戦=相矢倉(小山君の▲3七銀戦法)
を戦ったが相手も研究・対策をしてきたのか結構手こずる事になる。それでも2連勝したが小山祥平戦は終盤攻め急ぎが祟り、あわやという場面も見受けられた。
準決勝の相手は、その小山君と山浦君を破り勝ち上がった進境著しい鈴木君。松本第一として実に22年振りに誕生したセミファイナリストだ。因みに山浦戦は選手権の雪辱戦であった。
戦型は角換わり腰掛銀。?右四間飛車+2六角?無条件歩得?4四まで進んだ歩?銀交換の後、桂得確定で鈴木君有望かと思えたが14分の長考の末に?を選択した寺沢君が割り打ちの銀から角切りの強襲で、あっと言う間に鈴木陣を木端微塵にして決勝進出を果たす。
もう1つのヤマは西川君が勝ち上がる。初戦でいきなり大敵・小林豪君とぶつかり石田流を銀冠で迎撃。小林君懸命の猛攻を受け切り調子を掴むと2戦目では鈴木君を退け1位通過を決める。更に準決勝では南沢君の右玉を攻略して決勝進出を決める。
南沢君は予選では選手権の団体戦優勝選手、富永達元君を破り屋代のエースの意地を見せ、更に3位決定戦で鈴木君を破り、屋代としては多分15、6年振りの4強だったと思う。寺沢君や西川君への借りは、いつか必ず返したい所だ。
それにしても今年の高校竜王戦は予選で荒れに荒れた。優勝候補の小林君が山浦君に、前年準Vの小山君が鈴木君に敗れたのが響いて揃って予選敗退とは驚きである。そして選手権における、軽井沢勢の活躍といい・・・
思うに、ここ最近の将棋に接する時間の差が、大きく明暗をわけたという事なのか?となると、当然頭に浮かんでくるのは、軽井沢佐久支部の練習会だ。この存在と効果が思った以上に大きかったのかもしれない。加えて鈴木君の場合は松本第一顧問の支援が大きかった。塩尻支部や山梨遠征などで想像以上の棋力アップを果たしていたようだ。
この日も鈴木君は2人の顧問、2人の1年生部員、そして長野大から駆け付けたOBを含めた大応援団に支えられ元気百倍で善戦を重ねた。これからは大学受験に頑張ると共に将棋も続けて自身の上達は勿論、願わくば松本第一の精神的支柱にもなって欲しいと願う。
話が長くなったので、ここで一回カキコを休止致します。
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