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MSG第1掲示板
1477
:
MSG総統
:2020/05/23(土) 16:03:52
MSG連載・平成末期の長野県中学生大会熱闘譜?
・時計の不調が招いた悪夢(前編)
中学生選手権の県大会は、小学生のそれと同時開催な為、対局時計が予備を含めて20台ぐらい用意される。その中の1台が優勝の行方に大きな明暗を分けた例を取り上げたいと思う。
それは多分、この投稿から10年前だったと思う。2度目の優勝を目指す者と初優勝を目指す者の3年生同士の対決となった開幕試合での出来事であった。
今回は実名を伏せ、2度目の優勝を目指す3年生をT選手と、初優勝を目指す3年生をO選手とする。両雄とも断じて氏名の頭文字を取った訳ではないが、分かる人には分かるかも。
開幕を飾る豪華カードは先手番のO選手の7八金型向飛車に対し2枚の銀の力で圧力を掛けたT選手が優位に進める。
風車模様の中飛車に切り換えたO選手の駒を押さえ込み、と金の大量生産すら見込める状況まで押し進めたのだ。
しかし遠方とは言え最初に、と金を製造したO選手がタイミングの良い桂跳ねで3三の角を狙う。
銀で取れるが同歩または角交換後の飛金両取りが厄介。かと言って単に角が逃げても働きが悪くなる。はるか遠い2二玉を睨むO選手の7七角と比べても、それは明らかであった
ともあれ角の効率の差により、形勢が怪しくなる事は確実で、形勢有利と感じていたであろうT選手にとっては秒読みに入っていた事もあり穏やかではいられない心境だったであろう。そして・・・
時計のアクシデントが起きたのは、まさにこの瞬間であった
その3に続く
(1話完結とはならなかったか・・・)
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