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クリフトとアリーナへの想いは Vol.1

1管理人★:2015/04/05(日) 00:08:03 ID:???
クリアリの話題を扱うための待避所です。
ほのぼのから悲恋物まで、あらゆるクリアリの行く末を語り合っていきましょう!
職人さんによるSS投稿、常時募集!

【投稿内容に関するお願い】
・原作や投下された作品など他人の作品を悪く言うのは控えてください。小説版も含めて。
・趣向の合わない作品やレスはスルーしましょう。
・個人のサイトやサークルなどを特定する投稿(画像などへのリンク含む)はご遠慮下さい。
・読む人を選ぶ作品(死ネタ、悲恋、鬱ネタ等)を投下する時には、先に注意書きをお願いします。
・性描写を含むもの、あるいはグロネタ801ネタ百合ネタ等は、相応の場所でお願いします。


    ,. --、
    | |田|| 姫様、お気をつけて
     |__,|_||     __△__ 
     L..、_,i    ヽ___/
 . 。ぐ/|.゚.ー゚ノゝ   / ,ノノハ)) クリフトがいるから
   `K~キチス  (9ノ ノ(,゚.ヮ゚ノi. 大丈夫よ!
    ∪i÷-|j @〃とヾ二)つ
    Li_,_/」   ん'vく/___iゝ
     し'`J      じ'i_ノ

クリフトとアリーナへの想いは@wiki(携帯可)
ttp://www13.atwiki.jp/kuriari/
 ※wikiに掲載されたくない場合は、作品を投下する際にお申し出ください。

657従者の心主知らず 失踪の行方 21/25:2017/11/15(水) 18:43:11 ID:2e7LBrXc
どうして……
私はピサロを見た。

「どうしてそんなことを教えてくれるの…?」
「…………」

「そんなこと……」

――わたしが聞きたいくらいだ――

エスタークは本当は死んでなかった。クリフトが感じた違和感は気のせいではなかった。
エスタークは生きていて、私たちの声も、私の必死の呼びかけも、みんな聞いていた。動かないのではなく動けなかっただけ。
いつかエスタークは再び目覚めることになる。でもそれは、私たちの知らないずっとずっと遠いお話。


「お前たちがなぜここに来たのかはわかっている。サントハイムの民たちは未だ捜索中だ」

天空城に着いて急いで玉座の間へ、竜の神さまは私たちが名前を呼んだだけでそう答えた。

「捜索中…?お父さまたちは、無事なの…?」
「かの者たちは生きている」
「ほんとに…?」
「転移された直後に察知した気配がそのまま残っている。わずかではあるが死者が出ていないことはわかる」
「ほんとに……っ」

どうしよう、もう前が見えなくなってる……。

「どうして……どうしてもっと早く教えてくれなかったの…っ??」
「それは……」

竜の神さまはその先をすぐ言わない。少し間が空いた。

「必ず見つけ出せるという保証がなかったからだ」
「…………」
「確証のないことで無駄に期待だけを持たせたくはなかった。また期待されても困るからだ。
今こうしてお前たちに話したのも、お前たちが自力でここまで情報を得てきたからこそできたこと」
「…………」

言ってることはなんだか難しくてよくわからなかったけど、私はお話が終わるまで待った。
ずっと竜の神さまを見てた。

「私からお前たちに報告するときは、かの者たちが無事見つかったときだ」

竜の神さまも私を見てくれた。目が合う。竜の神さまは私の目を見たままはっきり言った。

658従者の心主知らず 失踪の行方 22/25:2017/11/15(水) 18:46:42 ID:2e7LBrXc
――全力を尽くして捜索しよう――


「よかった……」
「姫さま」

お父さまたちは生きてる。神さまが言うんだもん、きっと生きてるんだわ。
生きてるならまた会える。きっとまたもとのお城に戻れる。
今は竜の神さまが捜してくれてるけどもしこの戦いが終わっても見つからなかったら私が捜してもいいんだし。
竜の神さまといっしょに捜せばきっとすぐ見つかるわ。

――お父さまたちにまた会える…!――

「よかったぁ……」
「はい、姫さま」
「よかったあああ……っっ」

からだのちからが一気に抜けた。私はふらついて地面に座りこんでしまった。

「姫さま!?」
「だいじょうぶ、ちょっと疲れただけ」
「姫さま……」
「姫さま、ようがんばったのう」
「…………うん…………」

「ソロ……ありがとう」
「俺は何もしてねえよ。お前ががんばったからだろ」
「ピサロ……ありがとう」
「愚かな人間がこれ以上増えるかと思うと虫唾が走るっ」
「なんですって!」

「まあまあアリーナさん、ピサロさんはあれです、照れ隠しなんですよ。
ソロさんやアリーナさんの真剣な思いに胸打たれたんですよね、ピサロさん?」
「うるさい黙れっ」
「「へ?」」

トルネコに言われて私とソロはそろって声をあげちゃった。ふたり同時にピサロを見る。
ピサロもこっちを見たけど口がへの字でヘンな顔してた。

「だから人間は愚かなのだ!もう寝る!!」

ピサロはすごい勢いで馬車に戻っていった。寝るって、まだ寝る時間じゃないけど。
夕食だってすませてないのに、変なピサロ。

659従者の心主知らず 失踪の行方 23/25:2017/11/15(水) 18:50:09 ID:2e7LBrXc
「ごめんなさい、皆さん……。ピサロさまは決して悪気があってああ言ったわけではないんです。
本当にごめんなさい……。私も失礼します」

何度も何度も頭を下げロザリーも戻っていった。

「皆さんが天空城に行かれている間にピサロさんとロザリーさんと少しお話ししたんですよ。
いやはや、なかなか深いことを考えてらっしゃる方々で興味深かったです。
信じられない話ですが、ピサロさんのおかげで私たちはずいぶん平和な生活をさせてもらっていたみたいなんですよ」
「なにそれ……」
「私たちは、世界征服を企み、人間を滅ぼそうとしたデスピサロさんしか知りませんが、そうなるまえのピサロさんの話です。
世界中を駆けずり回って罪人たちを取り締まってくれてたみたいなんですよ。
彼の中ではロザリーさんを狙うエルフ狩りへと転じないためだったのでしょうが、結果的に犯罪者が減っていたのは確かです」
「そんなのうそよ!」

私は思わず大声をあげてしまった。

「ええ、私も最初は信じられなかったのですが、話を聞けば聞くほど細かくご説明をされるものでね。
特にレイクナバやボンモール、エンドールでの話題を出されたときはもううそだと思うほうが無理だと思いました。
あまりに合点がいってしまったんです」
「だって、だって誰もピサロのことを知らないじゃない!」
「何度か各国に罪人を縛り上げて突き出したことがあったそうなんですが、当時の人々は魔族と知るやいなや
罪人を取り締まる味方ではなく国民を傷つける敵と勘違いして追ってしまったそうなんです。それ以来彼は表に出ていません。
ピサロさんも性格が荒いですし、どちらが悪いとは私は言えなかったのですが……」
「…………」

「マーニャさんとミネアさんでしたらこの事件はご存知じゃありませんか?
3年前モンバーバラで人気だった曲芸の一座が一夜にして壊滅、被害者たちは魔物に襲われたと証言するもどこにも証拠はなく、
被害者の素性を調べるうちに当時カジノを荒らしていた犯罪者集団と判明、誰のおかげともわからぬうちに取り締まれた事件」
「あ……」
「うそ……あれ……ピサロなの……?」

ピサロのことがますますわからなくなった。


――自分のことしか考えない魔族と他人のことしか考えないエルフとの出会いは世界を大きく変えた――

「彼は、今こうして人類を敵に回すまえからすでに、たった一人で人類と戦っていたのですよ……。
そして、私たち人類が変わらない限り、気づかない限り、これからもずっと戦い続けるのでしょう」

――終わりのない戦いを――

「もう、ピサロさん自身がそれに耐えられなかったのだと思います」

――希望のない明日に……変わることのない未来に……――

660従者の心主知らず 失踪の行方 24/25:2017/11/15(水) 18:54:06 ID:2e7LBrXc
「…………」

変わることのない未来……。

――たとえお前たちのような良識ある人間がいたとして、罪びともまた生み出される社会がある限り――
――人間はこれからも変わらないのだろう――

――我々魔族では人間を変えられない。変えられなかった……――
――いや、本当はもう、変えようとする前からわかっていたのだ……――

――人間は変わろうとしない。なぜなら変わる必要がないから――

ふと思い出されたのはアドンの言葉。
あのときは何の話をしてるのかわからなかった。けど……

――他種族同士が歩み寄ることは未来永劫あり得ない――

あれは、このことを言っていたの……?

「エンドールの武術大会に参加したとき誰もピサロという名に、その姿に、反応する者がいなかった。
それは彼にとって……」

――失望と落胆……――

「いえ、確か城内で……」

クリフトがすかさず口をはさむ。

「城内で、何名かピサロさんの名前に覚えのある方がいました」

――デスピサロ……。どこかで聞いたような名前じゃが思い出せんわい……――
――デスピサロに気をつけるんだ!――

「誰だって罪を犯したくて犯してる人なんていないわ」

私も思わず口をはさんだ。

「それなのに、罪を犯したからって人類すべてを滅ぼそうとするのはおかしいわ」
「……ピサロさんが言ってたんですよ」

――人間の中に善人と悪人がいるのではなく、人間ひとりひとりの内に善と悪が混在している――
――それまで善人として生きてきた人間とて何らかのきっかけで悪人に転じる可能性は0ではない――

「…………。だからって……そんな可能性……」

661従者の心主知らず 失踪の行方 25/25:2017/11/15(水) 18:57:43 ID:2e7LBrXc
そこから先が続かない。言葉を返せない。どうすればいいんだろう。どう返せば……
そんなときふと浮かんでしまったのは。
お父さまのお声が出なくなったとき焦ってエルフさんたちのさえずりの蜜を盗んでしまいそうになったこと……
事情があったところで罪は罪……エルフさんたちは人間をすっごく憎んでた……。

――確かに人間は、時に過ちを……その、犯します。ですが、それを悔い改めよき道へと進むことができるのもまた人間です――
――……でも、過ちは犯すのね。最初から犯さないっていう選択肢はないのね――

「……………………」

どうすればいいの……?

「いえいえ皆さん、そんな神妙にならずに……」

トルネコは穏やかに笑った。

「だからピサロさんにとってソロさんやアリーナさんのような方はほんとうに理解しがたいみたいです。
やられたらやり返すのが人間の本性と思っているようですね。
それをことごとく覆されたので腑に落ちない、意味がわからないと何度も言ってましたよ。
今まで本当に出会えていなかっただけなのかって。他にもいるのかって」
「…………」
「アドンさんが私たちに太鼓判を押してくださっていたそうで、ますますピサロさんを悩ませているのだとか」
「アドンが…?」

トルネコは笑ってうなずいた。

――ピサロ様、人間をみな滅ぼす計画、今しばらく吟味する必要があるかと……――
――滅ぼすに値しない人間を発見しました。ロザリー様もその者たちにはお心を許しているようです――
――他にも同種の人間がいるのか否か、またその境界がどこにあるのかが未知数――
――少なくとも今現在発見したかの者たちを消すことはロザリー様にとっても得策ではありません――
――恐れながらその者たちとは、奇しくも我々にとって敵でしかないと思っていた……――

「…………」

――勇者ソロとその一行でございます――

アドン……。
ピサロにそんな話をしてくれてたんだ。なんかちょっと言い方が気になるけど。
でも、私たちを信じてくれたのね。

「他種族の、それも魔族の方に評価をいただけるなど、なんとも誇らしいことです」

トルネコは嬉しそうに言葉を続ける。

――ソロさんやアリーナさんのような方がいる限りピサロさんが人間を滅ぼすことはないでしょう――

どれだけ確信を持っているのか、トルネコはそう断言した。

662従者:2017/11/15(水) 19:01:17 ID:2e7LBrXc
短編集「知られざる伝説」及びゲームブックではサントハイム民をさらったのはデスピサロとなっていましたが、
いずれもさらった目的や方法、その後の処置などが不明瞭な点(じゃあ王の失声症は誰のしわざ?とか)、
本編でのミニデーモンの台詞「闇のちからで消された」という言葉と照らし合わせるとどうにも補正しきれない点から
この従者シリーズでは小説版の「光の国」を参考に「夢世界」なる世界をさまよっていたとし
サントハイム王失声、サントハイム民失踪、お告げ所シスター消失はいずれもエスタークのしわざとしました。
また6章後にエスタークでクリアリを構想してはいるので書ける日来ましたら詳細をご覧いただけたらと思います。

それにしても、やっとクリアリのキスシーン書けました!ここまで長かった…!!やっぱこっぱずかしいですね
本当にありがとうございました。

663名無しさん:2017/11/18(土) 00:12:08 ID:gXm.bSbg
ある寒い日で小ネタを思いついたので置いときますね。

「うう、今日は寒い日だわ。クリフトー」
「はい、姫さま」
「手袋を脱いでちょうだい。私も脱ぐから」
「は…?手袋が何かありましたか?」
「いいから早く脱いでちょうだい」
「あ、はい」
「脱いだわね。よっ」
「ひ、姫さ…!!」
「冷たっクリフト手冷たいわよ。手袋つけてるのになんで?私より冷たいじゃない」
「ひめさmはなsてくだs」
「せっかくあっためてもらおうと思ったのに。しょうがないから私があっためたげるわ」
「……っ!!」
「クリフトどうしたの?なんか赤くなってない?」
「いえ、これは、その…っ」
「手をあっためてるのに顔があったまるってどういうことかしら。ヘンなの」
「……いえ、姫さまのおかげで全身があたたまりました」
「なにいってるの、私にそんなちからないわよ。クリフトったら大げさなんだから」

664名無しさん:2017/11/18(土) 00:52:13 ID:D/1bjsTo
乙です!

>>662
途中が空いたままで終盤を迎えたような、そうでもないような
ストーリーの流れ以前に、なんとも不思議な展開ですね
未完成のパズルに順不同でピースをはめていくのでしょう
早く完成図を見たいですがご無理のないように

>>663
発想が上手いですね
ふとしたきっかけで何かを思いついたときにクリアリに結び付けようってのがいいですね
クリアリのことが意識にあるからクリアリに結び付くんですから
クリアリへの愛がありますね

665名無しさん:2017/11/24(金) 19:40:44 ID:dwS9Vqh.
このスレ今どれくらいの人がいるのかな
ROMも入れればけっこういるのかな

666名無しさん:2017/11/28(火) 01:09:42 ID:Y8yjKdTs
偶然流れ着くのも難しい辺境の地、書き手がいることが奇跡といえば奇跡です
前スレが過疎ってから立った避難所ですし

667名無しさん:2017/11/30(木) 05:00:10 ID:YfEEFTtM
ハロウィンネタで書こうと思ったけど、ハロウィンよく分からないから無理でした
子供さんはともかく、子供さん以外がやることって仮装以外に思いつかないんですよ

668名無しさん:2017/12/04(月) 12:02:54 ID:Xx7hXIYQ
「お城の生活ってやっぱり退屈だわ。もうここには私の相手ができる人はいないし」
「……」
「でも、また旅に出たら……もう私のいないあいだにみんなに何かあるのはイヤなのよね……」
「姫さま……」
「そうだクリフト、私と勝負しましょうよ!」
「えっ?」
「この旅でクリフトも強くなったでしょ?私たちがどれだけ強くなったか確かめてみたいわ!」
「そ、そんな姫さま…!」
「さあクリフト、どこからでもかかってらっしゃい!」
「姫さま……恐れながら姫さま、私は今回の旅で昇天呪文ザキを使いこなせるようになりました」
「それがなによ」
「それはつまり、私と勝負するということは、最悪いのちを落とす危険性があるということです」
「だからなによ、クリフトがザキするまえにやっつければいいんでしょ?」
「そ……」
「そうでなくてもザキなんてよけてみせるわ。さあクリフト、かかってらっしゃい!」
「……………………」
「どうしたのよ!」
「姫さま……ひめさまとたたかうなんてわたしにはムリです。もうおゆるしください……」
「なによー、さっきザキするっていってたじゃない」
「おぬしら、玉座のまえで何をやっておるんじゃ。もうすぐ王が戻られるぞ」


クリフトがアリーナをうち負かすのにいっそザキでも使えればとかブツブツ言ってたのは
ザキが使えればそれを理由に打ち負かせられる(勝負も避けられる)と思ってたからかな。

669名無しさん:2017/12/09(土) 13:46:31 ID:S9BQIYO.
なるほどそういう解釈もあり得ますね
ザキ習得の動機について新解釈が出てくるとは意表を突かれました
そういう方向から掘り下げてSSを作っていくのも面白そうです
乙です

670名無しさん:2017/12/12(火) 22:53:06 ID:QNbFksbI
思えば570さんのストイックな治療ものがまだ投下されてないんですね
翌日になったら元に戻るクリフトなんて、あらすじだけでも心をつかんできます

671名無しさん:2017/12/16(土) 14:10:57 ID:P8GpQ726
木こりさんとソロさんの関係性は想像に任されている面が大きいんですけど、
ソロさんの置かれた状況とか考えると、一時的にせよ唯一の拠り所になった方ですから、
やっぱりソロさんとしては木こりさんに親近感を持つのが自然でしょうね
ソロが前を向いて次の一歩を踏み出せたのは木こりさんの力もあるでしょう

672名無しさん:2018/01/04(木) 11:44:21 ID:bIb948tE
あけおめ
クリアリ

673名無しさん:2018/01/04(木) 22:42:01 ID:K6yt.qhs
今年も良い年になりますように

678名無しさん:2018/01/22(月) 03:11:24 ID:JlTUMDlw
日本のバレンタインデーはチョコイベントになっちゃってますけど、
外国流のバレンタインデーでクリアリも捨てがたい気がします。

679名無しさん:2018/01/26(金) 02:18:57 ID:HoYuY.BE
男性から女性にチョコを贈るってのも最近では多いらしいです。
アリーナの手作りを手伝っていたらクリフトの手作りな状態になって、
なし崩し的にアリーナに贈ったみたいになるのも良い気が。

あの世界ではチョコじゃなくて別の物を贈る習慣というのも面白そう。
メッセージカードとか。

680名無しさん:2018/01/29(月) 03:23:16 ID:9jGa0BNQ
バレンタインデーは何か贈り物を贈りあうのが普通なんでしょうね
想い人と一緒にお菓子を食べる日とか設定を付けても面白そう

辺鄙な村のひな祭り→呪いの人形→ミステリーホラー
そんな雰囲気のクリアリ、どなたか書いてくれたら嬉しいです
無茶振りかも知れませんけど

681名無しさん:2018/02/03(土) 15:38:18 ID:ht.BFLxM
祝・クリアリつぶやきスレ新設!

共感を得られにくい特殊ネタなど、こっちに書きづらい話も書けそうです
会話を前提とせずに垂れ流せるつぶやきスレですから

682名無しさん:2018/02/12(月) 01:17:47 ID:xY0M1/zQ
バレンタインデーは想い人と一緒にお菓子を食べると幸せになれる日?

「大切に思ってるから」と、クリフトとブライと一緒に食べようとするアリーナ
「いや、そういう意味の日ではなく…」と顔をしかめるブライ
「こういう日なのです」と律儀に説明するクリフト
「いっそクリフトと結ばれた方がいいのかなぁ」とつぶやくアリーナ

そこから恋愛が始まっても良いかも知れません。

683名無しさん:2018/02/18(日) 02:26:10 ID:c90F54tg
クリフトが桜を好きだったが、色が地味なのでアリーナには魅力が分からず。
年齢を重ねてやっと魅力が分かったが、そのときにはクリフトはいない。
という切ない流れもいかがでしょうか?

684名無しさん:2018/02/18(日) 03:04:28 ID:c90F54tg
ほぼ同じネタが2年前に出ていたようです。
記憶の片隅に残ってたみたいです。

685名無しさん:2018/02/25(日) 21:19:50 ID:4Z42g8Ls
あの世界でひな祭りネタをやろうとすると辺鄙な村の風習が自然ではありますが
呪いの人形はともかくミステリーホラーは書きづらいかもですね…

686名無しさん:2018/03/17(土) 22:04:23 ID:mxeaBXWU
サントハイムに季節はあるんでしょうか。
暑くなったり寒くなったりするなら、そこからストーリーが生まれるかもしれませんね。

687名無しさん:2018/04/15(日) 01:00:39 ID:jJOj4xM.
サラン武器防具連盟による標語
「ちょっとまて! そんな そうびじゃ あぶないぞ!」

準備抜きで先へ行こうとするアリーナと、準備を重視するクリフト&ブライのやりとりを予感させます
そういったやりとりを通じてバラバラだった御一行にチームワークが生まれたりしてね

688名無しさん:2018/05/06(日) 23:29:42 ID:f/0yqmc.
クリフトの帽子って高さがありすぎるので、激しく動くと脱げると思います
戦闘前に兜を装備しているんでしょうか

わざわざ武器防具連盟の立札を設けておく親切さは絶妙です
ドラクエ4はうまく作ってありますね

689名無しさん:2018/06/18(月) 02:51:32 ID:QnWCykkU
2章の冒頭の敵の強さは絶妙で、武器防具を揃えていない場合には全滅しない程度に苦戦します

そこにサラン武器防具連盟による立て札の標語です
立て札の情報を無視した人に立て札の重要性を実感させる仕組みだったのかもしれません
アリーナたちは立て札を見て何を思ったのでしょうね

690名無しさん:2018/08/05(日) 15:53:36 ID:AoGy8YXo
皆様、熱中症にご注意を!

クリアリ×熱中症
あると思います。
アリーナが軽い熱中症になってクリフトが介抱するのが王道でしょうか。

691名無しさん:2018/09/13(木) 12:37:04 ID:fGT.JG2U
「あつい!あつーい!」
「姫さま、大丈夫ですか?」
「っもう、なんでこんなに暑いの!?今までこんな日なかったのにっ。あつーい!!」
「……姫さま、暑いといえば涼しくなるわけでもないでしょうに」
「クリフトちょっと手かして!」
「?…っ!ひ、ひめさま!?」
「あ、やっぱり。クリフトの手冷たい。ひんやり〜♪」
「〜〜△◎×っ!!」
「あれ、ちょっとクリフト、手だんだん熱くなってる。これじゃおでこ冷やせないじゃない」
「そ、そんな……熱いところに触れればそりゃ熱くなりますよっ」
「なーんだ、そっか。はい、手袋」
「あ…」
「じゃあクリフト、氷ぶくろを持ってきてちょうだい。それなら長く冷やせるわ」
「……はい、姫さま…」
「?クリフトなんかヘン。どうしたの?」
「い、いえなんでもっ!氷を取ってまいりますっ!!」
「??」


なんかちがう小ネタになった。

692名無しさん:2018/09/15(土) 04:27:17 ID:9XB1BWcU
乙です。
サントハイムが暑いとなると、テンペあたりが避暑地になりそうですね。
避暑地でも何かストーリーが生まれるのかも。。

残暑がもう1回くらい来そうなので、皆様お身体にはお気をつけて。

693名無しさん:2018/09/17(月) 13:41:36 ID:u0ec1omA
クリアリ成分が足りない!!
堅苦しい理屈とかうんちくとかなしにしてさ、もっとこう、

クリフト「姫さま好きじゃーー!!」
アリーナ「ちょちょっとクリフトどうしたの!?」
周り「ニヤニヤ」
アリーナ「ご、ごめんなさいこの人ちょっと酔ってるんです!お部屋に連れていくわ!」
〜翌日〜
クリフト「姫さま、昨夜は大変失礼いたしました…」
アリーナ「ほんとよもうっ」
クリフト「周りの方々の視線が気になるのですが、私は昨日何をしたのでしょうか。記憶がどうも…」
周り「ニヤニヤ」
アリーナ「え、クリフト覚えてないの!?」
クリフト「え、そんなに何かひどいことをしたのでしょうか!?」
アリーナ「(なんだ、クリフト覚えてないんだ…)」
クリフト「(わ、わたしはいったいなにをしてしまったのだ…!?)」
周り「ニヤニヤ」
ブライ「まあ、あのアホたれのおかげで結果的に姫さまの飲酒は免れたからよしとするかの」

とかさ、最後のブライなんて別になくてもいいからさ、もっとこう、
クリアリきゃーみたいなはっちゃけたノリもほしいよ!!
この板なんか冷静な雰囲気強くて自分だけはっちゃけるの寂しいYO!!

694名無しさん:2018/09/17(月) 13:50:21 ID:u0ec1omA
ちょっと下ネタ注意

「やだやだ今日のお洗濯は自分でやる!」
「何をおっしゃるのです姫さま、いつも私がしているではありませんか」
「今日だけはダメっ!」
「ふむ、よくわかりませんがもうまとめて浸けてありますので」
「きゃああっ」
「……どうしたのです姫さま?今日はいつもとずいぶん様子が……」
「……だって今日……」
「?」
「……今日、月に一度のあれになっちゃったのっ!」
「……」
「だからあんまり見てほしくなくって……」
「……」

ぶはあっ!!

「きゃああっクリフトどうしたの!?」

旅に出てからの洗濯事情よくわからんけどノリで書いた

695名無しさん:2018/10/08(月) 03:29:25 ID:HBrvXdUY
乙です

ほぼ入口のない孤島ですから過疎になるのは致し方なし
まったり運用と前向きにとらえるべきでしょう

696名無しさん:2018/10/08(月) 04:04:29 ID:HBrvXdUY
個人的には色々な作風があれば良いんじゃないかなと

このスレ、2chから派生しているからなのか派生元スレの過去の経緯からなのか、
空気を読めという空気というか空気を乱すなという空気は強めな印象なんですけど、
作品に対しては性描写を含むなどのNG事項に触れない限り許容範囲が広いですね
ウザがられそうな妄想でさえも、つぶやきスレで垂れ流すなら問題なさそうです

697名無しさん:2018/12/10(月) 04:42:50 ID:CutsTV2E
お城のクリスマスも旅路のクリスマスも。
クリフトとアリーナはどんなクリスマスを迎えるんでしょうね。

698名無しさん:2019/02/09(土) 00:32:39 ID:LrEIIavo
570さんの思い描くストイックなクリフトって、どういうストーリーだったんでしょうね
ご本人の投下がないまま話題が終わってしまった感

699名無しさん:2019/07/14(日) 11:43:29 ID:sgbN6/Ys
サントハイムに梅雨があったとしたら、それはそれでドラマを生みそうな予感が。
アリーナは晴天でも外に出してもらいにくいのでしょうけど、それでも気分は変わりますよね。
灰色の雲、終わらない雨。
同じ雨を別の場所で見ながら、クリフトとアリーナが物思いにふけるとか。
幼少の頃に聞いたおとぎ話を思い出すこともあるでしょう。

降り続く雨って、それだけで物語を生みそうな雰囲気をまとっています。
クリフトとアリーナにどんな物語が生まれるのか考えてみるのも楽しそうですね。

700名無しさん:2019/08/23(金) 12:09:45 ID:PS7ebXzw
2ch(5ch?)のクリアリスレがなくなって寂しい思いをしていたら
こんなところにこんな素敵な場所があったのですね…!
ごあいさつ代わりに小ネタを1つ。

701名無しさん:2019/08/23(金) 12:17:06 ID:PS7ebXzw
「アリーナ、お前は一生結婚しないつもりなのか?」

持ち込む見合い話を片端から蹴られ続けている大臣に泣きつかれ、
サントハイム王は、ある日、娘とのお茶の時間を利用して尋ねてみた。

「そんなことはないわ。良い人がいれば結婚したってかまわないのよ。」
にっこり笑う娘にサントハイム王は溜息をついた。
「そもそもお前の言う『良い人』の条件はなんなのだ。」
「そうねえ、当然、私よりも強くなくっちゃ!」
「…この地上でそんな生物は、ピサロか勇者殿くらいですじゃ。」
傍らに控えていた宮廷魔術師が、小さな声で突っ込んだ。
「あら、その2人にだっていつか勝って見せるわよ!…でも、そうね。ピサロは問題外だし
ソロも伴侶って感じはしないわね。だいたいソロにはシンシアさんがいるし。」
「それでは結局、結婚する気はないというのと同じではないか?」
眉根を寄せた父親に、アリーナは肩をすくめた。
「まあ、私より強くなくても、少なくとも組手の相手くらいはしてくれないとね。」
「…その条件でも、当てはまるのはごく少数ですじゃ…。」
「ふむ。それ以外にはないのか?お前と同じくらい強ければ良いと?」
「うーん、あとは、お互いに助け合っていける人かな。夫婦なんだし。」
「お前の傍にあって、お前を常に支えてくれる存在、か。」
「それは立場上、私の方が支えられることは多くなっちゃうかもしれないけど…
でも私だって相手をサポートしたいわ。お互い様だもの。」
「例えば、無理してぶっ倒れた相手のためにパデキアを探したり…とかですかのう。」
「ん?何か言った、ブライ?」
「いえ、何でもありませぬ。」
うそぶく宮廷魔術師を王は軽くにらむと、娘に向き直った。

702名無しさん:2019/08/23(金) 12:22:16 ID:PS7ebXzw
「強くてお互いに支え合って…か。見た目の話がないが、そこはどうだ?」
アリーナは考えるように頬に指をあてた。
「うーん、そうねえ…別に見た目は特に…あ、でも、だらしなくぶよぶよに
太ってるとかは嫌だわ。でもそれは見た目というより鍛錬の問題よね。」
「細身で締まっている体つきがよいということですかな。」
「うん?まあ、そんな感じかなあ。」
「顔は?不細工でも構わないと?」
「ええ、それは構わないわ。でも、笑顔が似合う人だとうれしいかな。」
「いつも姫様に会うたびに満面の笑みを浮かべ…」
王は咳払いしてブライの言葉をさえぎった。
「性格はどうだ?やはり男らしいタイプがいいか?」
「うーん…なよなよじゃ困るけど、ことさらに男らしくなくてもいいわ。」
「ということは、優しい方が良いということですかな。」
「お前をこれ以上甘やかすような男じゃ困るぞ。」
「『これ以上』って何よ、お父様ったら。でもそんなの私だっていやだわ。
言うべきことはちゃんと言ってくれないと。」
「姫様のご身分にかかわらず、くどくど叱ってくれる人、と。」
「…ブライ。」
「いやいや、王よ、老人の独り言ですじゃ、お気になさらず。」

お茶会も終わり、アリーナが出て行ったあと王は宮廷魔術師をじろりと見た。
「…何も言わんでよい。お前の言いたいことは分かっておるわ。」
宮廷魔術師は澄ました顔で答えた。
「あの条件にあてはまる人間は、世界広しといえどもあやつしかいないでしょうな。」

王は大きく溜息をつくと
「まあ、こうなることは初めから分かってはいたが…。」
苦笑いしながら、城に住む神官を呼び寄せるため、卓上の鈴を取り上げた。

703名無しさん:2019/08/23(金) 12:28:26 ID:PS7ebXzw
以上です。
まあこんな安直には行かないとは思いますが…というよりむしろ結婚に至るまでに
いろいろと障害があった方が個人的には萌えるのですが…小ネタということでご容赦を!

704名無しさん:2019/08/26(月) 16:25:49 ID:cgJ4Iq2k
まだまだ暑い中、乙です。
ブライさんが核になると安心感がありますね。
真夏のかき氷のように、ほっと一息。

紆余曲折があってもなくても、それぞれの魅力があり。
どちらも良いですね。

2chのあの場所は惜しかったですね。
文句ばかりの人や空気読まない人のせいで…。
最初から避難所があれば良かったのか…。

705名無しさん:2019/09/01(日) 20:11:47 ID:tp8m7jC2
初めてたどり着いた ここは楽園か

706名無しさん:2020/10/12(月) 01:50:32 ID:OHanocs.
コロナのような疫病にパデキアが効かなかったら、
サントハイムも苦労するのでしょうし、
アリーナやクリフトも苦労するのでしょう


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