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クリフトとアリーナへの想いは Vol.1
239
:
従者の心主知らず 男 1/21
:2016/06/04(土) 12:49:21 ID:QS3H3Q5k
――詳しいことはわしが聞いておく。お前たちは早く塔へ!――
私たちは今ロザリーヒルに戻ってきてる。デスピサロたちの話が気になって。
エルフのロザリーがどうのこうのって言ってたの。もしかしたらロザリーの身になにかあったんじゃ……。
ブライがよろず屋のおじいさんから話を聞いてくれるっていうから私たちは塔に走った。
「ねえ、ねえあれ、コンドルじゃない!?」
塔に近づいてきたら外れに青い生きものがよこたわってたの。あれはきっとコンドル…!
「もしやけがを……。早く治療をしなければ」
クリフトも気づいたみたいでいっしょに走ってくれた。
「コンドル大丈夫!?」
「……ギャア!」
「きゃっ」
「姫さま!」
コンドルはくちばしで私を振りはらった。でも私は気にせずコンドルをぎゅってする。
「大丈夫よコンドル!私たちは敵じゃないの!」
「ギァアアッ!!」
「お願いだから言うこと聞いてっ…」
コンドルはさわいで私から離れようとする。私はいっしょうけんめいコンドルをぎゅってした。
「クリフト!」
「姫さま!どうかそのままで!」
「うん!」
クリフトはもう準備してくれてたみたいですぐベホイミをかけてくれた。さわいでたコンドルがすこしだけ静かになる。
ケガを治したことで敵じゃないってわかってくれたのかな、やっと落ちついたみたい。ちからが抜けたのがわかった。
「キイキイ…」
「あ、こら」
コンドルは私の腕をなめた。よく見ると血がにじんでる。私、いつの間にかすりむいちゃってたみたい。
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