レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
タブンネ刑務所14
-
女子社員はなぜチビママンネも洗ってあげなければいけないほど汚れてるのだろうかと疑問に思ったが
これといって納得がいく答えが出ないまま準備室ののドアを開ける
その時目に飛び込んできたのは、「かなり汚れちゃってた」という軽い言葉からは想像できるはずもない惨状だった
「なに… これ…」
目の前にある汚れきった使用済みのモップの塊のようなもの
それがチビママンネだと女子社員は最初見たとき理解できなかった
その塊は塞がれた口の端からフゥ、フゥ、と苦しそうに息をしながら
泣くベビンネのウンチがついた尻に自分の頬を擦りつけていた
よく見ると両手足は結束バンドで縛られ、そこから血が滲み出ている
何でこんな事になっているのか、誰が縛ったのか、いろいろな疑問が女子社員の頭の中を回ったが
「早く助けてあげないと」という思いが先立ち、小べビンネを近くにあった座布団に置いてチビママンネの側へ駆け寄る
ポケットからハサミを取り出して手足の拘束を切り、いろいろな液が染み込んで最悪に汚いタオルの猿轡も外した
女子社員が助けてあげた瞬間、チビママンネの曇りかけていた瞳からぶわっと涙が溢れた
「ンミーッ!ンミーッ!ンミィィーッ」
「痛い、痛い、痛い!やめてーっ!」
拘束から解放された瞬間、チビママンネは女子社員を両手でバシバシと叩きだした
「赤ちゃんが連れ去られる時近くにいたはずなのに、何で助けてくれなかったの?」
ただその思いからくる悲しみと怒りからの攻撃であった
だが、涙を流しながらのそれは怨敵に対する怒りの反撃というよりかは
小さな子供が駄々をこねて母親を叩いてしまっているという様相に近い
「痛いよ、やめて… やめてよぉ…」
だが、弱い方とはいえ成体のポケモンに本気で叩かれればかなり痛い
叩かれた箇所は赤くなり、手についていた血や汚物は制服や髪を容赦なく汚していく
女子社員は野放図に振り回される腕がお腹に当たってうずくまってしまい
動けぬまま両手で顔を守りながら頑張って耐えるが、絶え間なく続く痛みに涙を流してしまう
「ミィ!ミ?」
誰かがこちらに向かって走ってくる音にチビママンネが気づいた瞬間
その眼前にあるのは黒い革靴のつま先だった
それは何の迷いも遠慮もなく顔面の中心に真っ直ぐに叩き込まれ、鼻先にめり込んでいく
「ミッビフィィ!!!?」
「いたい、いた …え?」
あまりにも突然のキックにチビママンネは為す術もなく吹っ飛び、転がって壁に激突した
この黒い革靴の主は気が利く社員
子タブンネを入れるケージを取りに来たらこの場面に出くわしたというわけだ
「フィッ!ビィッ!ギィッ!ミッ!ミッ!ミフィーー!!!」
「ヂィィィィィィ!!ヂィィィィィィ!!」
チビママンネが身を捩らせて悶絶し、傍に居たベビンネが号泣していても攻撃を緩める事はなく
腹に、胸に、顔に、手足に、ガンガンと踏みつけるような蹴りを入れていく
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板