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【主人公は】安価で新しい遊戯王を作るスレ【2人いる】part3
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『遊戯王6-ACE(シックス・エース)』という物語を作っていくスレです。
本編は第3話まで公開されています。(2016.8.11時点)
【これまでの流れ】
●スレ住民でアイディアを出しあいながら、それを元に執筆担当が話を書いていく流れになっています
●物語の根幹設定は過去スレにて安価で決められてきました。現在はそれを元に物語を進めているところです
●登場人物名などは現在も安価で決められる事が多いです
●執筆担当はスレの進行役とストーリー構成を兼任しています。また、カードテキストなどのアイディアを募ることがあります
●カード案を投稿すると、作中に採用されることがあります。
専用wikiを公開しています。
《遊戯王シックス・エース まとめwiki》
http://seesaawiki.jp/yu-gi-oh-6ace/
次スレは>>980以降、『正確なスレ立て宣言』をして、他にスレ立て宣言が無いか確認してから立ててください。
前スレ
【始めよう】安価で新しい遊戯王を作るスレ【新たなる物語】part2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/57512/1453723110
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【ストーリー】
デュエルが万能の解決手段として人々の間に浸透した時代。舞台は御世呂町。
この町で暗躍する二つの組織の抗争に、《天道遊陽》と《朝霧朋花》という2人の主人公が巻き込まれる。
ある事故を契機として、遊陽は《命の光》という組織に、朋花は《死の闇》という組織に入れられ、互いに潰し合わざるを得ない関係となる。
しかし2人はその運命を拒否。どちらの組織をも敵に回し、戦い続ける道を選んだのであった――。
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【登場人物① 主人公サイド】
天道 遊陽(てんどう ゆうひ)
この物語の主人公。オレンジ色の髪が特徴的な中学2年生。
《命の光》の謀略によって交通事故に遭い、《輝ける生命の光》との契約によって復活。
光の紋章の力を得るかわり、《命の光》の一員とされた。
朋花とのデュエルを経て《命の光》から離反し、双方の組織から狙われる身となる。
使用テーマは儀式&ユニオンデッキ『S・S(シャイニング・ソウル)』。
朝霧 朋花(あさぎり ともか)
この物語の主人公。精霊が見える中学2年の女の子。
遊陽とともに交通事故に遭い、《昏き死の闇》との契約によって一命をとりとめる。闇の紋章の力を得て《死の闇》に入れられた。
遊陽とのデュエルの中で戦ってでも生きていく意思を固め、《死の闇》から離反する。
使用テーマはアドバンス召喚デッキ『供花の姫君(くげのひめぎみ)』
朱 静炎(しゅ せいえん)
遊陽の親友。赤い髪を三つ編みにしている中学2年生。
友情に厚い熱血さと冷静な決断力を持つ兄貴分的存在として、遊陽と朋花をサポートする。
遊陽サイドでは屈指のリアルファイト要員。脳筋かと思えば意外と几帳面で真面目なところも。
使用テーマはシンクロデッキ『武竜拳士(ぶりゅうけんし)』
黒鷲(くろわし)
朋花の曾祖母。魂を自由を移動させる術を心得ており、現在は黒い大鷲に憑依している。
かつて《御世呂町の死神》と呼ばれ恐れられた朝霧家の当主として、不動の山に住まう精霊を束ねる。
150年以上生きているらしく、大変に博識。サポート役としてもまだまだ現役で、静炎と組むことが多い。
西森 紀山(にしもり きざん)
御世呂中学校2年の学年主任を務める教師。七三分けで眼鏡をかけている。
デュエルの腕はからっきしだが、生徒思いな教師として好かれている。
組織抗争に巻き込まれた遊陽達の数少ない協力者。
剣道5段と武芸にも長ける。学校の専門科目は理科。教師になる前はやり手のエンジニアだったらしい。
天道 千里
遊陽の母。夫はプロデュエリストの天道曙。
おっとりとした性格で、少々天然ボケなところも。見た目は遊陽と姉弟にすら見えるほど若々しい。
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【登場人物② 《命の光》サイド】
九曜 トロヤ(くよう とろや)
《命の光》の傭兵デュエリスト。18才。大柄で、よくニット帽を被っている。
超個人主義者で、組織のメンバーと度々喧嘩沙汰を起こすが、実力と実績で黙らせている模様。
《輝ける命の光》とは契約しておらず、特別な力は何も持っていないが、実戦の中で培われた知識と判断力は誰もが一目を置く。
離反する前の遊陽に助け舟を出したこともあるが、その真意は不明。敵対する《死の闇》の冥条辰海とは旧知の仲。
荒波 三奈美(あらなみ みなみ)
若干20歳にして御世呂町の《命の光》のトップに立つ女性デュエリスト。
長い髪を“お嬢様結び”にしているのが特徴的で、傍目には名家の令嬢に見えるが、実際の性格は極めて冷徹。
リーダーになってから日が浅い事もあってか、組織を完全に掌握出来てはいない。仲間の勝手な行動には日々頭を悩ませる。
西東 久志(さいとう ひさし)
組織の実戦部隊の長を務める男。常にスーツ姿で、どんな状況でもサングラスは外さない。
実直かつ慎重な男で、任務の確実な遂行を良しとして行動する。
組織内ではガロンと組む。その立ち振舞から、『旦那』と呼ばれ慕われている。
古武術の使い手であるらしく、リアルファイトの腕もなかなか。
使用テーマは天使族融合デッキ『ヴァルキリー』。
ガロン・ディアス
実戦部隊の副隊長を務める男。野性的な外見で、慎重は2mになんなんとする。
大雑把な考え方をする男で、目的さえ達成できれば後のことはあまり考えない。その性格は三奈美の頭痛の種となっている。
肉体的な意味での強さは組織でも屈指。デュエルだけでなく武にも優れる西東を慕っている。
性格が似ているトロヤとは反りが合わないようだが、内心その実力には一定の評価と敬意を抱いている模様。
燐光の天使
《命の光》が開発したデュエル用アンドロイド。西東によって春休みの町内大会会場に投入される。
選手たちに強制的なデュエルを仕掛け、次々と撃破し、負けた者を昏睡状態に陥れて会場を混乱させた。
使用テーマはアドバンス召喚を軸とする「ライトエンジェル」デッキ。
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【登場人物③ 《死の闇》サイド】
冥条 辰海(みょうじょう たつみ)
御世呂町の《死の闇》において実戦部隊隊長を務める17歳の少年。鋭い目つきが特徴。
組織への忠誠心は確かだが、冷酷かつ辛辣な性格が災いして組織内に多くの敵を作っている。
一方で意外と仲間思いな側面もあるので、組織内では評価が分かれている模様。
卑劣な行いをする仲間を嫌悪するが、残酷な手法を一部許容することもあるなど、その心情は複雑。
《命の光》の傭兵であるトロヤとは昔からの知り合い。趣味はバイクを乗り回すこと。
エリス
辰海の部下の少女。外見年齢は13才。ゴシックドレスと大きめのリボンを好んで着用する。
生意気で、図に乗りやすい性格。デュエルの腕はそこそこだが、作戦上で詰めを誤ることも多々ある。
《命の光》のある者と関わりがあるとされるが、本人にその意識は全く無い。
アーチャス・クレイトス
《死の闇》のリーダー代行を務める男。
性格は近視眼的で、組織の利益よりも利己に囚われがち。他者を力で押さえつけようとする言動が目立つ。
リーダー不在の状況下で存在感を見せつけるべく様々な策を講じるが、だいたい空回る。
数字上の成果こそ一応あげてはいるものの、部下からの評価は唾棄されるレベルで最悪。
エーテル・キャバリエ
《死の闇》の団員。辰海より年上だが、強い意志を持つ彼を評価し、親しく付き合っている。
生まれから何から色々と謎が多い。朋花のことは以前から知っていたようだ。
唐木 竹光(からき たけみつ)
《死の闇》の団員。アーチャスの指示のもと、遊陽に《光と闇のデュエル》を仕掛ける。
遊陽打破のために卑劣な作戦を講じるものの、辰海によってご破算にされ、そのまま敗北。デュエルのルールによって命を失う。
その際、身体が塵のように変質して消滅するという奇妙な最期を遂げている。
立場が下のものにはそれなりに優しかったようで、部下からは慕われていた。
浜谷 哲也(はまたに てつや)
アーチャス付きの副官。彼の外出時は運転手も務める。
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【《命の光》・《死の闇》の共通設定】
御世呂町で暗躍する組織。この二つは現在抗争状態にある。
双方とも、この町だけでなく全世界に活動範囲を広げる一大組織であり、御世呂町にあるのはそのうちの一支部。
総本部が何処にあるかは、限られたものしか知らない。
1.活動内容・目的
デュエルによる《ダメージペナルティ》を悪用し、デュエルの敗者を強制的に昏睡状態に陥らせる危険なデュエルを行う。
さらにデュエルの敗者を体ごと(あるいは魂のみ)を自分らの《神》の元へ飛ばし、《契約》を行わせて組織の手駒とする。
そうしたことを繰り返しながら、各々の勢力圏を広げるための戦いに明け暮れている。
また、双方の組織は《精霊》を戦略に組み込んでいることが明らかになっている。
2.神
生命を司る力と、組織の行動規範となる思想をもつ概念的存在(実体を持たない生命体)。
この神が何処にいるかは、組織の中でもごく限られたものしか知らない。
ちなみに、この神達の更に上位の存在である《孤高の神》が何処かに存在するらしい。
3.契約
それぞれの組織のデュエリストに敗れた者は、神の元に送られた時に強制二択を迫られる。
このまま死ぬか、力を得て復活するか。後者を選んだ時に行われるのが《契約》である。
契約を行った場合、現世に復活できる代わりに、《紋章》を身体に刻まれる。
4.紋章
契約をした証。契約後に身体の何処かに刻まれる。意匠は神によって違う。
これを持つものはデュエルの中で引きが強くなるなど、何らかの才能を得るらしい。
5.光と闇のデュエル
異なる紋章を持つ者同士が行うデュエル。そのデュエルで負けたものは死ぬ。
ただしそのデュエルが誰も負けない結末(ex.引き分け)に終わった場合、死者は出ない。
6.異端
契約を行ったにも関わらず組織に逆らった者。
異端認定された場合、その組織による粛清の対象となる。つまり、どちらの組織からも狙われる立場になる。
7.禁じ手
デュエル以外の方法によって弱らせた魂を神のもとへ送ることは禁じ手とされている。
これを行った場合、《孤高の神》からの罰が下るという。
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新スレ立てました。今書いておくべきことはとりあえずこんな所でしょうか。
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>>1お疲れ様です!
>>1-6を読んで思ったんだけど、マリア・クレーベルっていうキャラが居た気がするんだけど途中で名前が変わったのかな?
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>>8
マリア・クレーシアですね。
彼女はまだ本編には登場してないので、一覧に載せませんでした。
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>>8
マリアはまだ物語に登場していない。
あとマリア・クレーシアな
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>>9-10
素で名前を間違えてた・・・度忘れとはいえマリアの名前を考えてくださった方、申し訳ありませんでした
本編にまだ登場してないからだね。ありがとう
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鴉のデッキのカードを考案してみた
クッソウザい遅延になった
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《命の光》の下っ端
・マッスル池田(本名:池田太)
バカ。脳筋。物事を深く考えない。
趣味はトレーニングのデュエルバカ。デュエルマッスルはかなりのモノ
デッキ【獣戦士族】。今時珍しい超攻撃型のビート型獣戦士族。貫通モンスターや種族サポートで攻撃力を上げて攻める
・氷堂玲子
真面目。クール。ツン
眼鏡をかけた少女。基本的にオカルトは信じないが、見たものは信じるタイプ。半ば強引に組織に入れられてしまったが、入ったものは仕方がないと諦めている。
【青氷】。青き氷の龍の補佐をテーマとし青氷の白夜龍と進化体以外を水属性Pのモンスターと魔法罠で構成されたカテゴリ
《死の闇》の下っ端
・守憎厳地(しゅぞう がんじ)
厳格な男。悪を許せなく、怒ると怖い。ただし、子供には優しい
世界を渡り歩いている僧であったが、世の中の悪というものを見て挫折。死の闇の方針でこの世をやり直そうと思っている
バリア系の通常罠を使ったテーマ。簡単に言えばバリア版の蟲惑魔
・貝塚鉄火
努力家。どんなことあっても諦めない
寿司屋の跡取り息子。近くにできた高級寿司屋に客を取られて、店は廃業寸前。高級寿司屋の奴らによって運悪く命を落とすが、死の闇によって運よく選ばれる。
【SUSHI】PXテーマであり、場のシャリに手札のネタを重ねることでSUSHIをX召喚できる。シャリはネタと同じレベルとして扱える効果を持ち、墓地に送られた時に墓地にSUSHIがあるならエクストラデッキに表側で戻る
SUSHIは昔、静炎の中華屋の近くにできた寿司の息子が使うはずだったテーマ
気になったらある程度詳細を書く
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…オリジナルテーマスレから持ってきてない?
いや自作のならいいんだけど
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>>13
えーと、これらは本編に出すキャラの案ということでよかったですか?
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>>12
ちなみに、どんなのですか?
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>>15
すいません。休みだから調子に乗りすぎた
とりあえず「本編で命の光と死の闇の雑魚とデュエルする」ぐらいは採用してください
GXの「vsゲームチャンピオン」「黄泉ガエル」「vsナゾラー・パレル9」みたいな話で
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>>17
了解しました。そういうデュエルも企画してみます。
下っ端相手のデュエルって、色んな事が出来そうで結構想像が膨らむんですよね。
1対多数の不公平ルールだったり、ライディングデュエルもどきの戦いも考えているのですが、
こういう変則的なデュエルは下っ端相手のほうがやりやすいですから。
幹部などの重要キャラが相手だと、どうしてもシリアスな1対1のデュエルになりそうなので……。
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>>18
2話だけどvs迷宮兄弟は普通に面白かった記憶がある
どちらの組織も人間限定していないかったので動物がデュエルする可能性は微レ存?
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>>19
>動物相手のデュエル
可能性は勿論ありますよー。
味方側である黒鷲の婆ちゃんからして、鳥の姿のままでもデュエルしかねませんし。
敵にそういった動物デュエリストが居たとしても何ら不思議はないです。
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>>20
怨霊というか捨てられた恨みで力を得た人形やカードの精霊とか出たりするのかな?
いまいち二大勢力の影響力が把握できない
あとデュエルで何か困っていることはもうない?
遊陽のデュエル戦術がまだワンパターンしかなかったとか
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>>21
カードの精霊というか、精霊がカードになるというか……。
精霊絡みの設定はまだ全部開示できてないので、まだまだ不明瞭に感じられると思いますが、
本編でその辺に積極的に触れて設定を固めていきたいと思ってます。
とりあえず『恨みで力を得た人形』や『カードの精霊』は、どちらもあり得ます。
デュエルで困ってることは勿論沢山ありますねー。主にデュエルパートの書き方の面で。
例えばアニメだと、デュエルパート中に会話が挿入されたり場面転換があったりしますが、
ssでそれをやった場合、間延びした印象にならないだろうかとか。
書いてる側からすると程度良く挟んだと思った会話シーンが、
受け手にとっては冗長すぎたりするので、その辺の印象も教えてもらえると助かります。
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>>22
漫画ZEXALの作者が言ってた
「デュエルしながら話を入れないとストーリーが進まない」と……
ストーリーを進めるなら仕方がないんじゃないかな。会話を入れることは
たんたんとデュエルするだけじゃつまらないだろうし
あと前スレに出た「S・S デュラハン」のもう一つの効果は
「このカードが儀式召喚に成功した場合に墓地のS・Sモンスター1体を蘇生」
「1ターンに1度、フィールドのモンスターを墓地に送って墓地のS・Sモンスターを特殊召喚」
元々あった攻撃力倍のカードと組み合わせるためにどっちかがいいと俺は思います
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>>23
なるほど。ではまずデュエルをさっさと始め、その中の会話に色々な情報をぶち込むのが
バランスとしてはちょうどいいのかな。
これまでの話は情報をある程度出し終わってからデュエルパートに移行する形を取ってたんですが、
4話はちょっとやり方を変えてみます。
デュラハンのもう一つの効果は前者の方がよさ気ですね。
ユニオンモンスターを呼んでユニオン戦術するも良し、高打点モンスターを呼んでフィニッシュに向かうも良し。色々出来そうですね。
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あ、そうそう。この前話していた『運命』がつくカテゴリの話ですが、ボチボチ募集をかけなきゃですね。
カテゴリ名は【運命眼(デステニーアイズ)】といいます。後日、詳細を投下します。
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漫画ZEXAL6巻吉田伸。漫画とアニメの違いについて語る
「〜中略〜月刊ですし、とにかく話が進まない。遊戯王はデュエルすると話が進まないし、
デュエルしないと遊戯王じゃないし、背反する要素が共存している作品なので、デュエル
しながら話が進むように心がけています。これはアニメでも同じですが」
ちなみにデュエルはイメージを大切にしているらしく、テキストとか大雑把
今思うと映画は8000ライフだけど説明とか省いていたからテンポ早かったね
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>>26
アニメと漫画両方を手がけた吉田氏の言葉には重みがありますね。
デュエル中のセリフも説明要素を極力削ってみようかな。
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カテゴリ名:【運命眼(デステニーアイズ)】
代表的なモンスター:《運命眼の翡翠竜(デステニーアイズ・ネフライト・ドラゴン)》
《運命眼の翡翠竜》を立て、そこからサポートカードによる強化や
シンクロ・エクシーズ・融合による進化体の召喚を行い攻め立てるテーマ。
シンクロ体はレベル9、エクシーズ体はランク8、融合体はレベル10。
この三つはどれも《運命眼の翡翠竜》を素材に要求する。
翡翠竜およびその進化体は、それぞれ過去と未来に関する効果を持っているのが特徴。
未来とはデッキ。ドローやサーチ効果のこと。
過去とは墓地。翡翠竜の蘇生効果や墓地参照の攻撃力強化など。
召喚に至るまでの条件が込み入っている分、割とデタラメな効果が多い。
《運命眼の翡翠竜》
☆8/○属性/ドラゴン族/A3000/D2500
(1):自分フィールドに存在する種族・属性・レベルが同じで名前が異なるモンスター2体をリリースして発動する。手札のこのカードを特殊召喚する。
(2):(1)の効果で特殊召喚されたこのカードは以下の効果を得る。
●『未来』に関する効果
●『過去』に関する効果
翡翠竜に関してはこんな感じのテキスト。普通の召喚や蘇生をしただけではバニラモンスター同然。
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設定:
運命眼の翡翠竜とは、6-ACE世界における造物主的存在。平たく言えば神様。
ヨカレの福音書にうたわれる《一番初めのカード》がこのモンスター。
運命を見通す眼を持ち、その力で天地万物を統べる。
片方の目で過去を見、もう片方の目で未来を見るという。
《輝ける命の光》や《昏き死の闇》よりも上位の存在。
この二体が暴走しないよう、翡翠竜及びその進化体が長い間両者を完全に抑えつけていた。
しかし近年、《時の螺旋》の力が尋常ならぬ勢いで増してきたため、翡翠竜は押さえつける対象を《時の螺旋》一つに絞らざるを得なくなる。
二つの神が翡翠竜の抑圧から脱したことで《命の光》と《死の闇》が台頭する結果を招くが、
翡翠竜は時の螺旋を人の世に解き放たないよう今も戦い続けているため、二つの組織に対する有効手を打てずにいた――
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ということで、遊戯王シリーズおなじみの【○○眼】カテゴリはこんな風にしたいと思ってます。
翡翠竜およびその進化体のテキスト、サポートカードなど考えてもらえると助かります。
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安価とは一体
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>>31
安価で決まった設定の繋ぎ方は、執筆担当に任してもらう形で進めさせてもらってました。
今回の募集は安価で決まった黒幕《時の螺旋》をストーリーに結びつけるためのものです。
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《運命眼の翡翠竜》
☆8/光属性/ドラゴン族/A3000/D2500
(1):自分フィールドに存在する種族・属性・レベルが同じで名前が異なるモンスター2体をリリースして発動する。
手札のこのカードを特殊召喚する。
(2):(1)の効果で特殊召喚されたこのカードは以下の効果を得る。
●手札のカード1枚を墓地に送って発動する。
デッキから墓地に送ったカードと同じ種類のカード1枚を裏側表示で除外し,
次のスタンバイフェイズにこの効果で除外したこのカードを手札に加える。
●1ターンに1度、墓地のモンスターを対象にして発動する。
そのモンスターの元々攻撃力をこのモンスターの攻撃力に加える。
この効果は相手のターンにも発動できる。
自身を蘇生する場合は付属した効果はなくなりそうだから、蘇生効果は付けなかった。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
個人的には、これを付けたしたい。光と闇が混ざった螺旋という感じで。
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強すぎる…か?
《運命眼の琅玕龍》
星9/光属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
シンクロ・効果モンスター
光属性または闇属性のチューナー+「運命眼の翡翠龍」
自分は「運命眼の琅玕龍」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はお互いのデッキの上から5枚を確認することができる。
②:このカードの攻撃力・守備力は墓地の「運命眼」モンスターの攻撃力・守備力の合計の半分だけアップする。
③:自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を素材としてS召喚したこのカードは以下の効果を得る。
⚫︎1ターンに1度、1000LPを払い、1から5までの任意の数を宣言して発動できる。
自分または相手のデッキの上から宣言した数だけカードをデッキの下に置き、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
⚫︎このカードが相手によってフィールドを離れた場合に発動する。
墓地の「運命眼の翡翠龍」及びチューナー1体を選んで自分フィールドに特殊召喚し、このフェイズを終了する。
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修正
これならそんなに強くないか
《運命眼の琅玕龍》
星9/光属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
シンクロ・効果モンスター
光属性または闇属性のチューナー+自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」
「運命眼の琅玕龍」の③④の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はお互いのデッキの上から5枚を確認することができる。
②:このカードの攻撃力・守備力は墓地の「運命眼」モンスターの攻撃力・守備力の合計の半分だけアップする。
③:1ターンに1度、1000LPを払い、1から5までの任意の数を宣言して発動できる。
自分または相手のデッキの上から宣言した数だけカードをデッキの下に置き、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
④:このカードが相手によってフィールドを離れた場合に発動する。
墓地の「運命眼の翡翠龍」及びチューナー1体を選んで自分フィールドに特殊召喚し、このフェイズを終了する。
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聖書読んでたり認識論好きな自分から見るとヨカレの福音書がギャグか冒涜にしか見えなくて困る
聖書自体もたまにギャグみたいなシーンあるけど
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>>36
それは「ヨカレの福音書」という名前がですか?それとも内容がですか?
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両方あるけど名前の方が比重大きいかもしれん
そもそも「良かれ」自体が真月由来だとしたらそれは本人がネタにするほどのギャグ要素だし、これでシリアス貫かれても
内容に関しても、某ゲームの導入部分でヨハネの福音書に由来したやつのシーンめっちゃ好きだってのもあるから余計に冒涜的なものに見える
まあ後者は個人的なものだが、世界クラスで有名な書物でおまけに宗教系の改変はちょっと色々思うところがある
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>>38
改変はまずかったかな……。
光と闇の争いの起源と、「世界は1枚のカードから始まった」という荒唐無稽な設定に若干でもそれらしさを持たせたいがために
ヨハネの福音書の有名な一節を改変して書き、パロディ意識の流れでヨカレの名を付けたのですが、
聖書はそういう風に軽々しく扱うべきものではなかったか……。
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聖書というよりそもそも宗教がまずい。宗教ほど好き嫌いハッキリ別れるモノそうそう無いと思うし
宗教絡んでるだけで何かを毛嫌いするって層も少なくない
ただでさえ人気低迷中のAVが宗教染みてるとか言われてるのに
何よりこういう小難しいもの持ってきてたら遊戯王の特徴の一つだと思ってる「細かい話より勢いで押す」が使えなくなりそうだし
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仰る通りです。
この作品に宗教絡みの設定を投入するのはやめたほうがよさそうですね。
第2話冒頭の「ヨカレの黙示録」のくだりは、wiki掲載分だけでも削除します。
昨日投下した《運命眼の翡翠竜》の設定に関しても、「ヨカレ〜」のくだりは無視して貰えるとありがたいです。
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《運命眼の翡翠龍》
P・効果モンスター
赤4/青4/星8/光属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
【モンスター効果】
(1):このモンスターがフィールドに存在する限り、相手は手札を公開したままプレイしなくてはならない。
(2):フィールドのこのカードが破壊されたターンのエンドフェイズに発動する。自分のエクストラデッキに表側表示で存在するレベル7以下のPモンスター1体を選び、自分または相手のPゾーンに置く。
【P効果】
(1):互いのエクストラデッキに存在するモンスターのレベルは全て1下がる。
(2):相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動する。そのカードをお互いに確認する。そのカードの同名カードが相手の墓地に存在する場合、そのカードを持ち主のデッキの一番上に表向きのまま置いてもよい。その後、このカードを破壊する。
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まあ宗教臭さで言えば既に手遅れ感あるけど
オセロ町っていう場所で死の闇と命の光っていう2つの思想団体が「生命とはかようにあるべきものだ」
みたいなテーマと別の神掲げて争ってるって時点で宗教戦争っぽいというかそのもの
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>>42
【運命眼】はペンデュラムテーマではありません。
>>43
本筋は遊陽や朋花がそういった組織に抗うというものなので、
どっちの思想が正しいとかいう話にはしないつもりです。
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作られたカードについて評価してほしい
今のところ、どういう風なのがいいのか作者に判断してほしい
>>33や>>35とか
>>33の②の後半の効果エンドフェイズまでで
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>>33
(2)の前半効果
調整版デスティニードローのような効果がいかにも神様らしくて良いですね。
「次のスタンバイフェイズ」が相手のスタンバイフェイズでもいいのだったら、
毎ターンドローができるのでガンガン手札アド稼げそうですね。召喚時のディスアドも何のそのだ。
(2)の後半効果
攻撃力上昇効果も強力だなぁ。リリースに使った下級の攻撃力次第では
とんでもないことになりそう。適用期間がエンドフェイズまでとはいえ、凄い火力を発揮できそうですね。
(3)の効果
募集案件に属性を明記しなかったのは、このモンスターの属性を決めかねていたからでした。
神様だから神属性にしようかとも思いましたが、あれは三幻神のための特別な属性ですからね……。
なので、光としても闇としても扱うというのはちょうどいい落とし所だと思います。
進化体の属性に関しては>>35さんがそうしてくれたように、シンクロ体は光属性、エクシーズ体は逆に闇属性というように
区別してもいいと思います。シンクロは白、エクシーズは黒というカードカラーにもあってますし。
過去未来どちらかの力に特化した進化形態を作れば、モンスターの特徴を際立てられそうですしね。
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>>35
効果が4つあるというのがちょっと多いかな……。どれか一つ削っても良いかもしれませんね。
(1)の効果と(3)前半の効果を足すというのはどうでしょうか。
前のスレで話があった『DQAを稼げる効果』の案を踏襲する感じで、
(1):1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。
自分の墓地の『運命眼』カードの数だけデッキをめくり、好きな順番でデッキの上に戻す。
その後、1枚ドローする。
……とか。
ライフコストありの効果ならばそうそう連打は出来ない代わりに、
運命を見通している感じが表現できて良いかなと思うのですが……。
召喚条件と(3)以降の効果の使用条件は>34の方でいいと思います。
ただそうすると(3)後半の効果がルール上発動できなくなるので、
(2)の効果と(3)後半の効果を入れ替えてはどうでしょうか。
あ、それとモンスター名は宝石縛りではないです。
自分も光属性を意識して《運命眼の閃光星竜(デステニーアイズ・フレアスター・ドラゴン)》
というのを考えてみましたが、多分もっといいネーミングがあると思うので、そういった感じでつけてもらえれば……。
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《運命眼の翡翠輝竜》
ランク8/闇属性/ドラゴン族/ATK3500/DEF3200
エクシーズ・効果モンスター
「運命眼」モンスター×2
「運命眼の翡翠輝竜」の②③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、
自分・相手の墓地のカードを5枚まで元々持ち主のデッキの上または下に好きな順番に置く。
②:このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。墓地の「運命眼」モンスター1体を選んで除外する。このカードはターン終了時まで除外したモンスターの効果を得る。
③:このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。
デッキの上からカードを3枚確認する。
その中から1枚をお互いに確認して手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
色々詰めすぎた?
とりあえずエクシーズ版作ったみた。これでよかったら融合版も作ってみる
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>>48
お……おお? >>47で提案した効果と似た効果があるぞ。なんという偶然か。
今のところ、召喚条件を「レベル8『運命眼』モンスター☓2」 にすること以外は
特に指摘することがないです。どの効果もすごくいい感じです。
どうでもいいですが、IFファンとしては墓地コピー効果が凄くツボです。
融合版も作ってみてもらえないでしょうか。進化体3体を並べて見てみたいです。
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融合版の《過去》効果についてお願いがあるのですが、《運命眼の翡翠竜》の条件付き蘇生効果を
入れてみてもらえませんか?
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《運命眼の燐灰竜》
星10/光属性/ドラゴン族/ATK4500/DEF3500
融合・効果モンスター
「運命眼の翡翠竜」モンスター+光属性モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる
①:自分のドローフェイズに通常ドローに加えて1枚ドローできる。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
墓地の「運命眼」モンスター1体を特殊召喚する。
③:このカードが自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を融合素材にしている場合、
自分のエンドフェイズに相手のデッキの上から3枚を確認し、
相手のデッキの上か下に好きな順番で置く。
④: このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
融合素材とか攻撃力は悩んでこれにした。
蘇生効果はモンスターを並べるために抜けられなかった。
④はできれば入れておきたい。XとSはそれぞれ属性違うから融合は二つ持つということで
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>>51
打点高っ! いや、でも召喚条件を考えたらこれくらいが妥当か……?
(4)の効果は入れましょう。光と闇が合わさった混沌って感じになりますね。
ドロー+1効果と蘇生効果もシンプルながら強力だなぁ。
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>>52
ATK3800/DEF3500とか?
そろそろ下級や魔法・罠とか考えようかな
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シンクロ体の調整を待つとして、とりあえず運命眼モンスターを並べてみましょうか。
《運命眼の翡翠竜》
☆8/光属性/ドラゴン族/A3000/D2500
(1):自分フィールドに存在する種族・属性・レベルが同じで名前が異なるモンスター2体をリリースして発動する。
手札のこのカードを特殊召喚する。
(2):(1)の効果で特殊召喚されたこのカードは以下の効果を得る。
●手札のカード1枚を墓地に送って発動する。
デッキから墓地に送ったカードと同じ種類のカード1枚を裏側表示で除外し,
次のスタンバイフェイズにこの効果で除外したこのカードを手札に加える。
●1ターンに1度、墓地のモンスターを対象にして発動する。
そのモンスターの元々攻撃力をこのモンスターの攻撃力に加える。
この効果は相手のターンにも発動できる。
《運命眼の翡翠輝竜》
ランク8/闇属性/ドラゴン族/ATK3500/DEF3200
エクシーズ・効果モンスター
「運命眼」モンスター×2
「運命眼の翡翠輝竜」の②③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、
自分・相手の墓地のカードを5枚まで元々持ち主のデッキの上または下に好きな順番に置く。
②:このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。墓地の「運命眼」モンスター1体を選んで除外する。
このカードはターン終了時まで除外したモンスターの効果を得る。
③:このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。
デッキの上からカードを3枚確認する。
その中から1枚をお互いに確認して手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
《運命眼の燐灰竜》
星10/光属性/ドラゴン族/ATK4500/DEF3500
融合・効果モンスター
「運命眼の翡翠竜」モンスター+光属性モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる
①:自分のドローフェイズに通常ドローに加えて1枚ドローできる。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
墓地の「運命眼」モンスター1体を特殊召喚する。
③:このカードが自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を融合素材にしている場合、
自分のエンドフェイズに相手のデッキの上から3枚を確認し、
相手のデッキの上か下に好きな順番で置く。
④: このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
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>53
そうですね、それくらいの攻撃力がいいかもしれないですね。
下級や魔法罠に関しても案があったら投稿お願いします。
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ステータスや効果だけ
星4/闇属性/ドラゴン族/A1700/D1000
①:このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上から2枚確認する。
その後、1枚を手札に加えて、残りはデッキの下に置く。
星4/光属性/ドラゴン族/A1800/D1200
①: このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
エンドフェイズに自分の手札・墓地から「○○」以外の「運命眼」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
装備魔法
「運命眼」モンスターのみ装備可能。
①:装備モンスターが相手モンスターとバトルするダメージ計算時に発動する。
相手モンスターの攻撃力は墓地の「運命眼」カード×200ダウンする。
②:墓地に存在するこのカードを除外して発動する。
墓地の「運命眼」モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
通常罠
①:自分フィールド上のモンスターを1体リリースして発動する。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
その後、次の自分のターンにスタンバイフェイズにリリースしたモンスターと同じレベルの「運命眼」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
あくまで試作版
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>>47
じゃあこんな感じで
《運命眼の琅玕龍》
星9/光属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
シンクロ・効果モンスター
光属性または闇属性のチューナー+「運命眼の翡翠竜」
①:自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠竜」を素材としてS召喚したこのカードは以下の効果を得る。
⚫︎このカードの攻撃力・守備力は墓地の「運命眼」モンスターのそれぞれの合計の半分アップする。
⚫︎1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。
自分または相手のデッキの上から5枚を見て好きな順番でデッキの上に戻す。
その後、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
②:このカードが相手によってフィールドを離れた場合に発動する。
墓地の「運命眼の翡翠竜」1体を選んで自分フィールドに特殊召喚し、このフェイズを終了する。
あと「琅玕」は高品質の翡翠を意味する言葉だから進化体の名前としては悪くはない…と思うんだけども
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>>57
文字化けしているぞ。名前のところが
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《運命眼の琅玕竜》
星9/光属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
シンクロ・効果モンスター
光属性または闇属性のチューナー+「運命眼の翡翠竜」
①:自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠竜」を素材としてS召喚したこのカードは以下の効果を得る。
⚫︎このカードの攻撃力・守備力は墓地の「運命眼」モンスターのそれぞれの合計の半分アップする。
⚫︎1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。
自分または相手のデッキの上から5枚を見て好きな順番でデッキの上に戻す。
その後、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
②:このカードが相手によってフィールドを離れた場合に発動する。
墓地の「運命眼の翡翠竜」1体を選んで自分フィールドに特殊召喚し、このフェイズを終了する。
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《評決の運命/Destiny of verdict》
通常魔法
①:手札のこのカードを除外して発動する。このカードに運命カウンターを4つ乗せる
②:このカードが運命カウンターが乗った状態で除外されている場合、互いのエンドフェイズ時に発動する
このカードの上から運命カウンターを1つ取り除く。最後の1つが取り除かれた時、このカードを墓地に戻し、フィールド上の全てのカードを除外する
③:このカードが運命カウンターが乗った状態で除外されている場合に手札を1枚捨てて発動できる
このカードの上から運命カウンターを1つ取り除く。この効果は相手ターンでも発動できる
【運命眼】の強力リセットカード。語呂の良さで「評決の運命眼」ではなく「評決の運命」
必要ならネーミングを「運命眼の評決」に変える必要有り。カタカナでルビ振ってないのは発音問題のため
普通に使えば2ターン後の相手のエンド時に全除去が発動するが、手札を投げ捨てることで相手の計算を大いに狂わせられる色んな意味で面倒なカード
また「運命には抗いがたいもの」というフレーバーを重視して、カウンターされづらい効果になるよう調整
「カードの発動」が無く「効果の発動」しか無いため、「神の宣告」でも打ち消すことができない
神であろうと自身の運命からは逃れることはできないと考えるとロマンティックかもしれない
除外は強力ではあるが、自らのモンスターの蘇生を妨害する可能性があるので破壊への変更の考慮が必要
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>>59
自分ターンに除去られるとデメリットになるのか・・・いいなこれ
《運命》
速攻魔法
(1):『運命眼』モンスターの攻撃宣言時に発動できる。互いに手札が7枚になるようにドローする。この時ドローした枚数が相手より多かった場合、次の自分のターンをスキップする。
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聞きそびれたけど作者が好きなアニメデュエルを教えてほしい(1位〜3位まで)
それを知れば作者の書くデュエルの傾向とかわかるかも
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>>57
調整後の能力、いいですね。
スマートでわかりやすく、それでいて運命を見通し翻弄する神様らしさが出ていると思います。
名前に関しても、琅玕は翡翠の更に上ということでの命名だったのですね。了解しました。
この名前の場合、モンスター名は何と呼ばせればいいでしょうか。デステニーアイズ・○○・ドラゴン?
翡翠輝竜と燐灰竜についても、どういう呼び名となるのか知りたいところです。
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>>63
デステニーアイズ・インペリアルジェイド・ドラゴン…かな
直訳しただけだけど
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>>60
除外ゾーンのカードにカウンターを載せるということでしょうか?初めて見る効果だ。
「抗いがたい運命」というフレーバーがよく表現されてると思います。こういう試みもしてみましょうか。
個人的には、こういう駆け引き要素のあるカードは大好きです。つい最近にも「クルーアル・ゲーム」なんてカードを作ったくらいで。
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>>62
凄く答えづらい質問ですが、あえて挙げるとすれば
1.ジャックvsダークカーリー
2.遊星vsゾーン
3.ヘルカイザーvsヘルヨハン
ってな感じでしょうか。ゴッズファンなのでその二つは欠かせないですね。
GXはデュエル抜粋集しか見てないのですが、ヘルカイザーの勇姿には心打たれました。セリフの一つ一つが格好いい!
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改めて4体並べてみましょう。
《運命眼の翡翠竜》
☆8/光属性/ドラゴン族/A3000/D2500
(1):自分フィールドに存在する種族・属性・レベルが同じで名前が異なるモンスター2体をリリースして発動する。
手札のこのカードを特殊召喚する。
(2):(1)の効果で特殊召喚されたこのカードは以下の効果を得る。
●手札のカード1枚を墓地に送って発動する。
デッキから墓地に送ったカードと同じ種類のカード1枚を裏側表示で除外し,
次のスタンバイフェイズにこの効果で除外したこのカードを手札に加える。
●1ターンに1度、墓地のモンスターを対象にして発動する。
そのモンスターの元々攻撃力をこのモンスターの攻撃力に加える。
この効果は相手のターンにも発動できる。
《運命眼の琅玕龍》
星9/光属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
シンクロ・効果モンスター
光属性または闇属性のチューナー+「運命眼の翡翠竜」
①:自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠竜」を素材としてS召喚したこのカードは以下の効果を得る。
⚫︎このカードの攻撃力・守備力は墓地の「運命眼」モンスターのそれぞれの合計の半分アップする。
⚫︎1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。
自分または相手のデッキの上から5枚を見て好きな順番でデッキの上に戻す。
その後、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
②:このカードが相手によってフィールドを離れた場合に発動する。
墓地の「運命眼の翡翠竜」1体を選んで自分フィールドに特殊召喚し、このフェイズを終了する。
《運命眼の翡翠輝竜》
ランク8/闇属性/ドラゴン族/ATK3500/DEF3200
エクシーズ・効果モンスター
「運命眼」モンスター×2
「運命眼の翡翠輝竜」の②③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、
自分・相手の墓地のカードを5枚まで元々持ち主のデッキの上または下に好きな順番に置く。
②:このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。墓地の「運命眼」モンスター1体を選んで除外する。
このカードはターン終了時まで除外したモンスターの効果を得る。
③:このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。
デッキの上からカードを3枚確認する。
その中から1枚をお互いに確認して手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
《運命眼の燐灰竜》
星10/光属性/ドラゴン族/ATK3800/DEF3500
融合・効果モンスター
「運命眼の翡翠竜」モンスター+光属性モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる
①:自分のドローフェイズに通常ドローに加えて1枚ドローできる。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
墓地の「運命眼」モンスター1体を特殊召喚する。
③:このカードが自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を融合素材にしている場合、
自分のエンドフェイズに相手のデッキの上から3枚を確認し、
相手のデッキの上か下に好きな順番で置く。
④: このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
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被っている効果は特になさそうですね。4体のテキストはこれで行きましょうか。
何か気になるところ会ったら言ってください。
○○眼シリーズおなじみの攻撃名「○○の☓☓・ストリーム」「△△の□□・バースト」など、
こういうのがいいと希望がありましたら是非投稿を。自分は攻撃名考えるの苦手なもので……。
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誤字があるので訂正
《運命眼の翡翠輝竜》
ランク8/闇属性/ドラゴン族/ATK3500/DEF3200
エクシーズ・効果モンスター
レベル8「運命眼」モンスター×2
「運命眼の翡翠輝竜」の②③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、
自分・相手の墓地のカードを5枚まで元々持ち主のデッキの上または下に好きな順番に置く。
②:このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。墓地の「運命眼」モンスター1体を選んで除外する。
このカードはターン終了時まで除外したモンスターの効果を得る。
③:このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。
デッキの上からカードを3枚確認する。
その中から1枚をお互いに確認して手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
《運命眼の燐灰竜》
星10/光属性/ドラゴン族/ATK4000/DEF3500
融合・効果モンスター
「運命眼の翡翠竜」モンスター+光属性モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる
①:自分のドローフェイズに通常ドローに加えて1枚ドローできる。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
墓地の「運命眼」モンスター1体を特殊召喚する。
③:このカードが自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を融合素材にしている場合、
自分のエンドフェイズに相手のデッキの上から3枚を確認し、
相手のデッキの上か下に好きな順番で置く。
④: このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
とりあえずこんな感じで。4000だと実はS→X→融合で500ずつアップしていることになる
あとモンスターの名はちょっと適当なので語録がいい読み方でお願いします
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混沌のアンチノミーバースト
旋回のデステニーストリーム
カオス・ギガ・フレア
三つめはレッドアイズから
俺もネーミングセンスがなくって困ってる……
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>>70
こういうネーミングって結構難しいんですよね。
自分ももうちょっと頭捻って考えてみます。
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自分もネーミングセンス無いけど、運命眼の翡翠輝竜の②効果の名前を「エターナル・リカーランス」にするというのを思いついた
eternal recurrenceとは永劫回帰の英訳で、永劫回帰は簡単に言ったら「運命は繰り返す」みたいなもの
墓地の運命眼の効果をコピーすることを、その運命眼の辿った運命をなぞるということに捉えてのネーミング
効果コピーされたら同じ使われ方すると思うし
ただ、生存中にコピー元と少しでも違うアクションを起こしてたら永劫回帰の主旨から外れる感はある
モンスターのネーミング改変とかは、うん、自分には無理だな!
僕はメルソス尊敬してるから、少なくともストーリーやテーマでそれなりに重要なカードデザインする時には
「なぜ、このカードはこのネーミングと効果を持っているのか」を第一に考えてるし、それを誰かに説明できるように心がけてる
さっき挙げた「評決の運命」は割と自信あるやつだから、それ見てもらったらわかると思う
偉い人も「人生には納得が必要だ」って言ってたから、プレイヤーや読者が「なるほど!」ってなるデザインにしたい
あと僕自身が運命系の本とか全然読んでないから単純に自信ない。ホメ―ロスとか知るかギリシャ神話すらマトモに読んだことないわ
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とりあえずデステニーアイズ・インペリアル・ドラゴンとかいいんじゃない?
●1ターンに1度、墓地のモンスターを対象にして発動する。
ターン終了時までそのモンスターの元々攻撃力をこのモンスターの攻撃力に加える。
この効果は相手のターンにも発動できる。
翡翠輝竜の②の後半の効果はこれが正しい。
訂正しないと攻撃力が上がり続けるだけだから
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>>72
永劫回帰ですか。ゼノサーガ思い出すなぁ。
では、その効果を使うときはエターナル・リカーランスと言わせますね。
あ、そうだ。このデッキを使うデュエリストの名前も募集かけようかな。
設定はもう既にあるので、それを見て付けてもらえれば。多数案が出た場合は安価で。
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>>73
>翡翠輝竜の②の後半の効果はこれが正しい。
翡翠竜の方の効果かな?その効果は永続じゃなかったんですね。
ド派手な効果だなと思ってましたが、やはり現実的に考えればエンドフェイズまでですよね……。
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募集案件:【運命眼】使いのデュエリストの名前
概要:
盲目の男性デュエリスト。長い灰色の髪を持つ。
見た目から年齢は測りづらく、結構若いようにも見えるが、実際は30代後半だとか。
《精神世界》の孤島にある天文台にて精霊達と暮らしている。
過去にある理由から失明し、世捨て人となって長い漂泊をした果てにこの島に辿り着き、
そこで【運命眼】のデッキに触れた。それ以降、デッキの世話人をしている。
彼自身は特別な力を持っているわけではない。あくまで【運命眼】デッキを預かるだけの身。
時々島を訪れる旅人が神との対峙を望んだ時、相手をしてやるのが趣味。
ただし翡翠竜は会う人を選びたがるため、望まぬ来訪者とのデュエルでは絶対に翡翠竜のカードを引くことが出来ないらしい。
……という感じのデュエリストの名前を考えてください。
期間は案が5つ集まるまで、もしくは14日18時まで。
複数の案が出た場合は安価で決定。案が一つしか無かった場合はそれを採用します。
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※名前は必ず横文字でお願いします。
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デュエリスト名は「クローチェス」とかどうだろう
ギリシャ神話の運命の三女神、クロートー、ラケシス、アトロポスの名前を某三人衆みたいにしただけだけど
モイラは単純明快に響きがあんまかっこよくないので使うのは却下
既存のキャラに似た名前のやついるよなとか言われたらそれまで
-
天恩寺唯人(てんおんじ ただひと)
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>>79
すいません、名前は横文字でお願いします。
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クロウス=パルトマイン
-
アステル=シュタイナー
-
アナライ・リメンバー
-
立花 灰斗(たちばな はくと)
デスティニー・ホロー(運命に従う)
ノア・ルーカス
オリヴァー・アンデット
ヘブン・ダニエル
巴空 翔(みそら かける)
銀河 空(ぎんが そら)
-
>>84
どれか一つ、横文字の名前でお願いします
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m(__)mすみません。m(__)m
ノア・ルーカス でお願いします。
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案が5つ揃いましたので、募集を締め切ります。
-
募集案件:【運命眼】使いのデュエリストの名前
概要:>>76参照
1.>>78 クローチェス
2.>>81 クロウス=パルトマイン
3.>>82 アステル=シュタイナー
4.>>83 アナライ・リメンバー
5.>>86 ノア・ルーカス
以上5案の中から、1つを選んで投票してください。
投票は3票先取です。これ以外の名前に対する投票は無効です。
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1
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5
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1
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5
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今日の0時まで誰も来なかったら5に一票ということで
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1
-
1番のクローチェスに決定。投稿と投票してくれた皆ありがとう。
-
あまり関係ないけど「絶滅の定め」というカードは運命眼デッキの効果ぽい気がする
すでに予定されている運命という感じで
似たようなタイプは作りたいところ
-
4話は静炎vs機片使いでOK?
あとは投稿を待つだけかな。何か考えてほしいカードがあってテキストだけでも考える
-
>>97
そうです、静炎の初デュエルですね。現在は双方が使うカードを考えていたところです。
機片デッキのエースは《機片 コンソール》だとして、投稿された《オラクル》と《ディレクトリ》も使うとなると、
ディレクトリns→もう一体のレベル1機片ss→オラクルss→
オラクルの効果でレベル4になった機片☓2ss→コンソールss
という流れになるはずなので、下級機片をあと最低3つは考えたいところでした。
その過程で影浦が使う魔法罠はどんなのにしようかなとか……。
今回のデュエルのテーマは「大事なものを奪われることへの怒り」としているので、
それを上手く表現できるカード=使うと静炎を怒らせるカードも是非欲しいなと。
コンソールの効果も十分いやらしいのですが、静炎が一番カチンと来るのはモンスターのコントロールを奪われた
時だと思うので、もう一捻りどこかで効かせたいと考えてました。
静炎の武竜拳士デッキについても、静炎お得意(という設定)の乱戦にも対応できるポテンシャルを持たせつつ、
九頭竜明神の特性も活かせるものにしたいな……と。
もし何かいいカードのアイディアがあったら教えてもらえれば助かります。
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>>98
そーいや1つ聞いておきたいことあったんだけどいいですかね
漫画やラノベ以外だと普段どんな本読んでたりします?
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>>99
月並みですが、時代もののエンタメ小説です。
司馬遼太郎、吉川英治、山田風太郎など……有名どころばかりですが。
学術書は歴史と風俗に関するものが中心ですね。
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あーなるほど
カードのデザインはできても、効果や攻撃の名前をデザインできない理由がよくわかりましたわ
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苦手というか、ネーミング全般に関する引き出しがまるで無いものでして。
一つの名前から物語を想像するのは好きなんですが、逆は不得手という。恥ずかしい話です。
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いやさ、まず属性が合ってないと思うのよ
そっちが得意なのは歴史系だと見る
例えば三国志系や剣豪系のカードデザインをさせたなら、簡単に説得力のあるカードのデザインができると思う。得意分野だろうからな
遊戯王って他の作品と比較してモチーフが存在するカードが多いから、元ネタの知識に富んでいると簡単に効果名とかが思いつく
逆に、この作品に求められてる分野は語学、哲学、神学、倫理学とかの系統だと思うのよ
各テーマのカードなら、S・Sならファンタジー、供花なら花言葉とかの知識が必要
海賊は歴史系に分類されると思うけど、たぶん噛み合わない
得意分野を活かせないのはかなりきついのでは
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そもそも、ストーリー性のある元ネタをカードテキストに落としこむことに
それほど関心を持っていないですからねえ。
物語の一場面におけるキャラクターの心情だったり、あるいはキャラクター自身が確固として持つ信念だとかを
カードテキスト(主に魔法・罠カード)の中で表現することは好きなんですけどね。
-
すごく今更だけどこの人しか書いてくれる人がいないなら時代劇みたいなストーリーに変更するべきだったかもね
昔あったらブーン系遊戯王なら短編でそれっぽいのができそう
主人公はショボンで
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なんか話がずれちゃいましたね。
効果名などについては、その分野の知識が豊富な方に是非つけてもらいたいところですね。
その方が元ネタを知っている人を唸らせる良いネーミングになるでしょうから。
-
とりあえずカードに説得力ある背景を用意するのは避けては通れない道だと思う
DMやゼアルだったらエジプトの神、GXならアルカナ、ゴッズならナスカの地上絵
作中で重要なポジションのカードのモチーフが現実に存在するなんて毎シリーズ恒例のことだし
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>>107
>>107
作中の重要なポジションのカード(時の螺旋メンバーの使用カードとか?)について、元ネタをキッチリ定めることに異論は無いですが、
多分「元ネタを何にするか」の段階で安価をかける事になると思います。
当分先の話になりそうですけどね……。
-
《機片 スクリプト》
効果モンスター
星1/地属性/機械族/ATK700/DEF0
《機片 スクリプト》の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このモンスターが除外された場合に発動する。デッキからこのモンスターより攻撃力の低い『機片』モンスター1体を特殊召喚する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。相手は自分のゲームから除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
《機片 プロセッサ》
効果モンスター
星1/地属性/機械族/ATK200/DEF0
(1):このモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手の墓地のカード1枚とこのカードを除外する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。相手は自分のゲームから除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
《プラグメンテナンス》
通常魔法
(1):ゲームから除外されたレベル1・機械族モンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):相手のゲームから除外されたモンスター1体を対象として発動する。墓地のこのカードをデッキに戻し、そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効になり、レベル1・機械族モンスターとして扱う。
-
《プラグメンテナンス》
通常魔法
《プラグメンテナンス》の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):除外されたレベル1・機械族モンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):相手の除外されたモンスター1体を対象として発動する。墓地のこのカードをデッキに戻し、そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効になり、レベル1・機械族モンスターとして扱う。
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《機片 ペンデュラム》
X・効果モンスター
ランク2/地属性/機械族/ATK1000/DEF2000
レベル2モンスター×2
(1):このモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動する。デッキから『機片』モンスター1体を選び、このモンスターのX素材として加える。
(2):このモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除いてもよい。
(3):このモンスターかフィールドに表側表示で存在する限り、相手はこのモンスターしか攻撃できない。
-
>>109
おお、下級機片が沢山!ありがとうございます。
下級機片の(2)効果は共通効果って感じになりそうですね。
ディレクトリの(1)効果でスクリプトを除外すると、デッキからレベル1機片を呼んで
オラクルのエクシーズに繋げられるのもテンポ良くていいですね。
プラグメンテナンスは一枚で2度美味しいパワーカードですね。機片デッキの軸になりそうだ。
>>111
ペンデュラムは場持ちが良さそうなので、プラグメンテナンスの(2)効果で
相手から奪ったモンスターを素材にすれば
相手のモンスターを閉じ込める"檻"の役割を果たせそうですね。
(1)効果でX素材に加えるのは、機片モンスターらしく相手のカードでもいいかもしれませんね。
デッキトップか、墓地か、手札か……。この中だと墓地かな?
-
エレメンタル・シンクロ
速攻魔法
①自分フィールド上のチューナー1体と自分または相手のチューナーと同じ属性のモンスター1体を対象にして発動する。
その2体で対象にしたチューナーと同じ属性のSモンスターをS召喚する。
この効果を発動したターン、自分はこの効果で特殊召喚したモンスター以外攻撃できない。
龍炎の消失
通常罠
「龍炎の消失」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①自分フィールド上に「武竜」モンスターが存在する場合に発動できる。
自分のモンスターゾーンに存在するモンスターを任意の数まで除外する。
この効果で除外したモンスターはエンドフェイズ終了時に元に戻す。
②手札のカード1枚を捨てて発動する。
デッキから「武竜」または「龍炎」カードを2枚まで墓地に送る。
この効果で墓地に送ったカードはこのターン、効果を発動できない。
一枚目は相手に奪われたモンスターを使ったシンクロ召喚。
二枚目は九頭龍の効果のサポート。ちょっと強い気がしなくもない。
-
>>113
エレメンタル・シンクロは面白いカードですねー。場合によっては超融合のような使い方もできるのか。
この効果で対象にしたモンスターは墓地に行くってことで良いんでしょうか?
あと、ガトムズみたいにチューナー同士でのシンクロも可能?
龍炎の消失は、どっちともフィールドで発動する効果なんでしょうか?
2つの効果を同時に発動してもいいのかな……?
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>>114
墓地に行きます。
チューナー以外も加えると長くなるのでここはチューナー同士もOkで
すいません。「龍炎の消失」は途中で永続罠で書いたのに永続罠にするのを忘れていました(笑)
-
《武竜拳士 龍爪の阿》
シンクロ・効果
星6/炎属性/戦士族/2000/1500
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):自分フィールドに存在するモンスターがこのカードと「武竜拳士 龍牙の吽」1体のみの場合、
自分は自分フィールドに存在するモンスターが「武竜」モンスター1体のみであることを条件とする効果を発動または適用する事ができる。
(2):自分フィールドに存在するモンスターがこのカード1体のみの場合、
このカードは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えた場合。
その数値分だけ自分LPを回復する。
(考案:◆Wqlx42XAKg)
《武竜拳士 龍牙の吽》
シンクロ・効果
星6/炎属性/戦士族/1500/2000
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):自分フィールドに存在するモンスターがこのカード1体のみの場合、このカードは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「武竜」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
阿と吽のテキストを、曖昧さを出来るだけ排すよう努めて書きなおしてみました。
これならば阿が自身の存在を消せるというフレーバーを失うことは無いと思うのですが……どうでしょう。
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>>115
なるほどー、了解しました。最低でもどっちかは第4話で使ってみたいです。
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エレメンタル・シンクロ
速攻魔法
「エレメンタル・シンクロ」は1ターンに1度しか発動できない。
①自分フィールド上のチューナー1体と自分または相手のチューナーと同じ属性のモンスター1体を対象にして発動する。
その2体を墓地に送り、対象にしたモンスターと同じ属性のSモンスターをエクストラデッキからS召喚する。
この効果を発動したターン、自分はこの効果で特殊召喚したモンスター以外攻撃できない。
もうちょっとわかりやすくした。
あと欲しい効果のカードがあったら教えてください。すぐに作ります
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>>116
阿吽デザインしたの僕だけど、これは
「シンクロ武竜拳士が単独でないと真価を発揮できないのは、他に生物がいると呼吸が乱れるからではないのか」
という独自の解釈に基づいたものなんで、「吽が自らの存在を消せる」ではなく「阿と吽は相性が良いので特別に2人で呼吸を合わせられる」
というフレーバーでやってた。名前の由来もまんま「阿吽の呼吸」だし
効果も「表示形式変更→打点強化→貫通→ゲイン」とうまいこと噛み合うようにデザインしてるし
というかフレーバーの意味勘違いしてませんかね
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>>118
ありがとうございます。
とりあえず今までに投稿されたカードでデュエル構成を考えてみますので、
欲しいカードが出てきたらその時に告知をしたいと思います。
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>>119
なるほど、考えはよくわかりました。
それで、あなたがこの二体で表現したかったことは、修正後のテキストでも実現できるのですか?
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>>121
現時点で登場しているカードだけで考えたら実現できてると思うけど、今後の展開次第ではわからない
『自分のモンスターゾーンに「武竜」Sモンスター1体のみが存在する場合』に発動できるカードが出てくるとか
あと、片方だけに単独存在に関するテキスト付けると
「阿吽は息ピッタリ」じゃなくて「阿が吽に息合わせてる」感が出てるのであんま好きじゃないかな。個人的な嗜好だけど
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と思ったら前に「龍王の宣告」とかいうカード作ってたなそーいや
アレはシンクロ体1体だけの存在じゃないと発動できなかった
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>>122
なるほど。ではこんなテキストではどうでしょう。
《武竜拳士 龍爪の阿》
シンクロ・効果
星6/炎属性/戦士族/2000/1500
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):自分フィールドに存在するモンスターがこのカードのみ、
またはこのカードと「武竜拳士 龍牙の吽」1体のみの場合、このカードは以下の効果を得る。
●自分は自分のモンスターゾーンに「武竜」Sモンスター1体のみが存在することを発動条件とする魔法・罠を発動する事ができる。
●1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えた場合。
その数値分だけ自分LPを回復する。
《武竜拳士 龍牙の吽》
シンクロ・効果
星6/炎属性/戦士族/1500/2000
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):自分フィールドに存在するモンスターがこのカードのみ、
またはこのカードと「武竜拳士 龍牙の吽」1体のみの場合、このカードは以下の効果を得る。
●自分は自分のモンスターゾーンに「武竜」Sモンスター1体のみが存在することを発動条件とするモンスター効果を発動する事ができる。
●1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「武竜」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
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読み切りで使われた「龍王の宣告」のように、「武竜」Sモンスター1体のみがモンスターゾーンに存在する場合に発動できる効果というのは、
【武竜拳士】の大きな特徴になりうると思います。そういうカードはもっと増やしても良いかもしれませんね。
例えば、武竜霊モンスターの共通効果として、
「自分のモンスターゾーンに『武竜』Sモンスター1体のみが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる」
を発動条件とする効果を付与するだとか。
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吽のテキスト間違えてた。
【正】
(1):自分フィールドに存在するモンスターがこのカードのみ、
またはこのカードと「武竜拳士 龍爪の阿」1体のみの場合、このカードは以下の効果を得る。
【誤】
(1):自分フィールドに存在するモンスターがこのカードのみ、
またはこのカードと「武竜拳士 龍牙の吽」1体のみの場合、このカードは以下の効果を得る。
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>>124
その場合は、例えば
龍炎の一撃
通常魔法
①:相手に800ダメージを与える
自分が「武竜」モンスター1体のみモンスターをコントロールしている場合、さらに以下の効果を得る
●相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。そのカードを破壊する
みたいな、武竜が単独で存在している時にのみ追加効果を受けれるカードが登場したとしたら、その恩恵を受けることができない
なので「〜場合、自分は「武竜拳士」Sモンスターを1体だけモンスターをコントロールしているかのように、カードや効果を発動・適用できる」
がスマートだけど、正直スマート過ぎてあんま好きになれない。僕は爪と牙でアシンメトリーな感じが好きだったんだ
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>>127
そうですか、わかりました。
話を書く側としては、不明瞭な点があるテキストはできるだけ分かりやすく、
誰が見てもわかるように修正してから本編に送り出したいと思っていたのですが、
それでもカード作成者の了解が得られないものはちょっと使いづらいですね……。
修正ばかりに時間を使うわけにもいかないので、第4話での阿と吽の採用は見送りたいと思います。
静炎のデュエルはこれから何回もありますので、その間にテキストの落とし所を考える事にしましょう。
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いや別に使うんならこのスマートなルール文章でいいと思うよ
ただ一人の人間がそれに納得いってないってだけの話だし
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前例のない効果だと色々困るところがあるだろうし……
いくらオリカとしても調整とか色々あると思う
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前スレで投稿された《武竜拳士 龍腕の葛》というSモンスターについて質問なのですが、
(2)の効果は回数制限なしということでいいのでしょうか?
《武竜拳士 龍腕の葛》
シンクロ・効果
星5/炎属性/戦士族/2100/1800
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このモンスターがS召喚に成功した時に自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合発動できる。
墓地から「龍炎」魔法・罠カード1枚を手札に加える。この効果で手札に加えたカードはこのターン発動できない。
②:自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、バトルフェイズに発動できる。相手が発動した魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にする。
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第4話のデュエルに必要となるカードについて、ちょっと募集をかけたいと思います。
1.武竜霊モンスター2体
内容:発動条件が「自分モンスターゾーンに『武竜』モンスター1体のみが存在する場合」
である効果を持つチューナー。
効果の内容は手札・墓地からの特殊召喚でも、その他の変わった効果でも何でも可です。
2.レベル調整効果をもつ「機片」永続魔法
内容:フィールドの「機片」モンスターのレベルを調整できるもの。
発動条件はデッキトップからの除外か、墓地の「機片」カードをデッキに戻すか。
3.その他、特異な効果を持つ「武竜」カードまたは「機片」カード
内容:特に無し。
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《機全分解(オーバーホール)》
永続魔法
《機全分解》は自分フィールドに表側表示で1枚しか存在できない。
(1):1ターンに1度、墓地のレベル1『機片』モンスター1体をデッキに戻して発動する。このターン、フィールドのモンスター全てのレベルを1上げる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動する。自分のデッキの一番上のカードをめくる。そのカードが『機片』モンスターだった場合、手札に加えてもよい。その後、デッキの一番上のカードを除外する。
《武竜霊 カラキヌ》
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/戦士族/ATK0/DEF0
《武竜霊 カラキヌ》の効果はデュエル中1度しか発動できない。
(1):墓地にこのカードが存在し、自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合、そのモンスターを対象として発動できる。そのモンスターをデッキに戻し、エクストラデッキからそのモンスターよりレベルの1つ高い『武竜』Sモンスター1体を特殊召喚する。
《機片 ガイドライン》
効果モンスター
星1/地属性/機械族/ATK100/DEF0
(1):このモンスターの召喚に成功した時に発動できる。デッキの『機片』カード3枚を選び、相手に見せる。相手はそのうち1枚を選び、自分はそのカードを手札に加える。それ以外のカードは除外する。
(2):共通効果
《機片 パラレル》
効果モンスター
星1/地属性/機械族/ATK700/DEF0
(1):このモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。デッキの上から3枚をめくる。その中に『機片』モンスターが存在する場合、めくったカードを全て墓地に送る。それ以外の場合は元に戻し、デッキをシャッフルする。
(2):共通効果
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《神機片(オーダープラグメント) タブレット》
特殊召喚・効果モンスター
星10/地属性/機械族/ATK0/DEF0
このカードはこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。
《神機片 タブレット》の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):このモンスターは攻撃できず、攻撃対象に選択できない。
(2):墓地のレベル1『機片』モンスター3体を除外して発動する。手札・墓地のこのモンスターを特殊召喚する。
(3):手札を1枚捨てて発動する。相手のデッキの上から2枚を互いに確認し、自分はその2枚のうち1枚を選んで自分の手札に加える。もう1枚のカードは除外される。
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早速の投稿、ありがとうございます!
>>133
機全分解の(1)効果がフィールド全体に及ぶとところがミソですね。
例えば影浦がエクシーズへの布石としてこの効果を打ったとして、
その時に「エレメンタル・シンクロ」の発動条件を満たしちゃったりしてたら面白い事になりそう。
カラキヌの効果もシンクロ版ランクアップって感じでいいですね。
今のところレベル5の武竜Sモンスターが存在しないので、下級からのレベルアップは無理そうですが、
それでも色んな可能性が考えられるカードですね。
武竜Sモンスターの効果はS召喚成功時に発動するものが多いので、デメリット面も良いバランスになってると思います。
今回この効果を早速使えるかどうかはまだわかりませんが、今後も色んな場面で使っていけそうですね。
ガイドラインの(1)効果はパワーツール効果などとは違ってランダム指定ではないんですね。
あえて選ばせることで静炎の神経を削ったりできるかな……?
パラレルの墓地肥やしも何かに使えそうですね。
>>134
い、いやらしい!実にいやらしい効果だ!
(3)効果は静炎を確実にキレさせる事間違いなしですね。
いやあ、ニヤニヤが止まらないです。ぜひ使ってみたいです。
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って、《龍腕の葛》がレベル5シンクロでしたね。何を言ってるのだか。
これまでに投稿された「武竜」カードと「機片」カードについて、効果の内容を(極力)変えずに
テキストだけを調整してみました。もし問題がある場合は言っていただけると助かります。
特に何もない場合は、このテキストのままで本編に使用します。
《武竜拳士 カイエン》
効果モンスター
☆4/炎属性/ドラゴン族/ATK1800/ DEF 1500
(1):自分メインフェイズに、自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚し、そのモンスターとこのカードのみを素材として
「武竜拳士」Sモンスター1体をS召喚する。
この効果のために使われたS素材モンスターは墓地へは行かず除外される。
《武竜拳士 ビエン》
効果モンスター
☆3/炎属性/ドラゴン族/ ATK 1600/ DEF 1200
(1):このカードは自分フィールドに「武竜霊」モンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが「武竜拳士」SモンスターのS素材に使用されたターン、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、手札から「武竜」モンスターを召喚できる。
《武竜霊 サガン》
チューナー・効果モンスター
☆1/炎属性/幻竜族/ ATK 500/ DEF 500
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
墓地から「武竜霊サガン」以外のレベル4以下の「武竜」モンスター1体を特殊召喚する
《武竜霊 カラキヌ》
チューナー・効果モンスター
☆1/炎属性/幻竜族/ATK0/DEF0
《武竜霊 カラキヌ》の効果はデュエル中1度しか発動できない。
(1):墓地にこのカードが存在し、自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合、
そのモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、エクストラデッキからそのモンスターよりレベルの1つ高い
『武竜』Sモンスター1体を特殊召喚する。
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《武竜拳士 龍腕の葛》
シンクロ・効果モンスター
☆5/炎属性/戦士族/ATK2100/DEF1800
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このモンスターがS召喚に成功した時、自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合に発動できる。
墓地から「龍炎」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
この効果で手札に加えたカードはこのターン発動できない。
(2):自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合、バトルフェイズに発動できる。
相手が発動した魔法・罠・モンスターの効果を無効にする。
《連撃の龍炎剣》
装備魔法
「連撃の龍炎剣」は「武竜拳士」モンスターにのみ装備できる。
(1):このカードを装備したモンスターは攻撃力が500アップし、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(2):このカードが『武竜』Sモンスターに装備されている場合、さらに以下の効果を得る。
●装備モンスターが戦闘を行う場合に発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
《龍炎の宝札》
通常魔法
「龍炎の宝札」は1ターンに1度しか発動できない。
このカードを発動するターン、自分は「武竜」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(1): 自分フィールドのモンスターが『武竜』Sモンスター1体のみの場合に発動できる。
自分は手札を全て捨て、デッキから3枚ドローする。
この効果を発動したターンのエンドフェイズに、自分の手札を全て除外する。
《龍炎の翼》
通常罠
(1):フィールドの「武竜」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを攻撃力・守備力400アップの装備カード扱いとして、そのモンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターは、種族がドラゴン族になる。
(3):自分フィールドのモンスターがこのカードを装備した『武竜』モンスター1体のみの場合、
装備モンスターは相手の効果の対象にならない。
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《背水の龍炎陣》
通常罠
「背水の龍炎陣」は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合に発動できる。
自分はそのモンスターのレベルの半分の枚数分だけデッキからドローする(小数点以下は切り捨て)。
この効果を発動したターンの終了時、自分フィールド上のモンスター1体を選択する。
その後、自分のLPは100になり、選択したモンスター以外の自分フィールドのカードと自分の手札を全て墓地に送る。
《エレメンタル・シンクロ》
速攻魔法
(1):自分フィールド上のチューナー1体と、
そのモンスターと同じ属性を持つ自分または相手フィールドのモンスター1体を対象にして発動する。
その2体を墓地に送り、対象にしたチューナーと同じ属性を持つSモンスター1体をS召喚する。
この効果を発動したターン、自分はこの効果で特殊召喚したモンスター以外攻撃できない。
《龍炎の消失》
通常罠
「龍炎の消失」の(1)・(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールド上に「武竜」モンスターが存在する場合に発動できる。
自分のモンスターゾーンに存在するモンスターを任意の数まで選び、エンドフェイズまで除外する。
(2):手札を1枚捨てて発動する。デッキから「武竜」または「龍炎」カードを2枚まで墓地に送る。
この効果で墓地に送ったカードはこのターン効果を発動できない。
《武竜拳聖 九頭龍明神》
シンクロ・効果モンスター
☆8/炎属性/戦士族/ATK2400/DEF2000
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはルール上「武竜拳士」モンスターとして扱う。
(1):このカードがS召喚に成功した時、自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合に発動する。
このカードの攻撃力・守備力はこのターンのダメージ計算時のみ倍になる。
(2):「武竜拳士」Sモンスターを素材にしてこのカードをS召喚した場合、
このカードはS召喚に成功したターンのみ戦闘では破壊されず、そのターン相手の効果を受けない。
(3):このカードの攻撃力はS召喚に使用した「武竜拳士」モンスターのレベル×200アップする。
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《機片 ディレクトリ》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK500/DEF0
(1):このモンスターの召喚に成功した場合に発動する。お互いに手札を1枚除外する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカードを1枚選び、自分はそれを手札に加える。
《機片 プロセッサ》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK200/DEF0
(1):このモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手の墓地のカード1枚とこのカードを除外する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
《機片 スクリプト》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK700/DEF0
《機片 スクリプト》の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このモンスターが除外された場合に発動する。
デッキからこのモンスターより攻撃力の低い『機片』モンスター1体を特殊召喚する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
《機片 ガイドライン》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK100/DEF0
(1):このモンスターの召喚に成功した時に発動できる。
デッキの『機片』カード3枚を選び、相手に見せる。相手はそのうち1枚を選び、
自分はそのカードを手札に加える。それ以外のカードは全て除外する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
《機片 パラレル》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK700/DEF0
(1):このモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
デッキの上から3枚をめくる。その中に『機片』モンスターが存在する場合、めくったカードを全て墓地に送る。
それ以外の場合は元に戻し、デッキをシャッフルする。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
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《機片 オラクル》
エクシーズ・効果モンスター
★1/地属性/機械族/ATK1900/DEF700
レベル1モンスター×2
(1):このカードのランクはこのカードのX素材の数だけ上がる。
(2):1ターンに1度、ゲームから除外されたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをこのカードのX素材として加える。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動する。
このカードのX素材を1つ選び、自分の手札に加える。
(4):自分フィールドのモンスターのレベルは全てこのモンスターのランクと同じになる。
《機片 コンソール》
エクシーズ・効果モンスター
★4/地属性/機械族/ATK2700/DEF1600
レベル4機械族モンスター×2
《機片 コンソール》の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールドのX素材を2つ取り除いて発動する。
相手のゲームから除外されたカード1枚を自分の手札に加える。
(2):墓地の『機片』モンスター1体を除外して発動する。
相手は以下の効果から1つを選んで適用する。
●自身の手札を1枚選んで除外する。
●自身の手札の枚数だけ、自身のデッキの上からカードを除外する。
《機片 ペンデュラム》
エクシーズ・効果モンスター
★2/地属性/機械族/ATK1000/DEF2000
レベル2モンスター×2
(1):このモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動する。
デッキから『機片』モンスター1体を選び、このモンスターのX素材として加える。
(2):このモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
(3):このモンスターがフィールドに表側表示で存在する限り、相手はこのモンスターしか攻撃できない。
《神機片(オーダープラグメント) タブレット》
特殊召喚・効果モンスター
☆10/地属性/機械族/ATK0/DEF0
このカードはこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。
『神機片 タブレット』の(2)・(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):このモンスターは攻撃できず、攻撃対象に選択できない。
(2):墓地のレベル1『機片』モンスター3体を除外して発動する。手札・墓地のこのモンスターを特殊召喚する。
(3):手札を1枚捨てて発動する。相手のデッキの上から2枚を互いに確認し、
自分はその2枚のうち1枚を選んで自分の手札に加える。もう1枚のカードは除外される。
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《プラグメンテナンス》
通常魔法
「プラグメンテナンス」の(1)・(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):除外されたレベル1・機械族モンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):相手の除外されたモンスター1体を対象として発動する。
墓地のこのカードをデッキに戻し、そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効になり、レベル1・機械族モンスターとして扱う。
《機全分解(オーバーホール)》
永続魔法
「機全分解」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(1):1ターンに1度、墓地のレベル1『機片』モンスター1体をデッキに戻して発動する。
フィールドの全てのモンスターのレベルはターン終了時まで1つ上がる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動する。自分のデッキの一番上のカードをめくる。
そのカードが『機片』モンスターだった場合、手札に加えることができる。
そのカードを手札に加えない場合はデッキの一番上に戻す。
その後、デッキの一番上のカードを除外する。
以上です。
-
《機片の神徴(プラグメントオーダー)》
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。バトルフェイズを終了し、デッキからレベル1『機片』モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する限り1 度だけ発動できる。デッキの一番上のカードをめくる。そのカードがレベル1『機片』モンスターだった場合、そのカードをデッキの一番下に戻し、このカードをフィールドにセットする。この効果でセットされたこのカードは、発動後デッキに戻る。
《インスタントプラグ》
永続罠
(1):発動後、このカードは同名モンスター(星1/地属性/機械族/ATK0/DEF1000)として特殊召喚される。この効果で特殊召喚されたこのモンスターは戦闘で破壊されない。
(2):このカードをX素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
・手札を1枚除外する。その後、カードを1枚ドローしてもよい。
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《インスタントプラグ》
永続罠
(1):発動後、このカードは同名モンスター(星1/地属性/機械族/ATK0/DEF1000)として特殊召喚される。この効果で特殊召喚されたこのモンスターは戦闘で破壊されない。
(2):このカードをX素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
・このモンスターをX召喚した時に発動できる。手札を1枚除外する。その後、カードを1枚ドローしてもよい。
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>>143
機片の神徴はヴァリー効果だけでも十分有用なのに、条件付きながら再利用もできるとは凄いですね。
機片デッキの基本的な防御手段として扱えそうです。
インスタントプラグはデュエル中盤の展開方法として使えそうだ。何気に戦闘耐性持ちなのもいいですね。
(2)効果の最後の一文ですが、「その後、デッキからカードを1枚ドローできる」としてもいいでしょうか。
(「してもよい」という文言を遊戯王カードのテキスト中で見たことがなかったもので……
スピリットモンスターのどれだかにはそんなテキストもあったような気がするけど、どうだったかな……)
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とりあえず名前以外だけ
効果モンスター・チューナー
星2/炎属性/幻竜族/ATK800/DEF500
①: 自分フィールドのモンスターが「武竜」モンスター1体のみの場合、そのモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、手札のこのカードを墓地に送って発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
効果モンスター
星3/炎属性/ドラゴン族/ATK1400/DEF1000
①:自分フィールド上に「○○(このカード名)」以外の「武竜」モンスターが存在する場合、
このカードを手札から特殊召喚できる。
②:自分フィールドのモンスターが「武竜」モンスター1体のみの場合、そのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合に発動できる。
代わりに墓地のこのカードを除外する。
効果モンスター
星4/炎属性/ドラゴン族/ATK1800/DEF1600
①:このカードが「武竜」SモンスターのS召喚の素材として墓地へ送られた場合、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
②: 自分フィールドのモンスターが「武竜」モンスター1体のみの場合、そのモンスターが効果の対象になった場合に発動できる。
墓地のこのカードを除外することでそのカードの効果を無効に破壊する。
-
>>145
おお、武竜モンスターだ。
ちょうどレベル2チューナーを探していたところだったので助かりました。
もしよければ、それぞれの名前を
《武竜霊 バクヤ》
《武竜拳士 レイセン》
《武竜拳士 リタク》
と名付けてさせてもらえないでしょうか。
-
>>146
それでよろしくお願いします。
あと申し訳ないんですが、追加のカードの命名もお願いします。
ジ分のネーミングセンスが微妙なので……
効果モンスター・チューナー
星2/炎属性/幻竜族/ATK900/DEF0
「武竜霊○○」の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「武竜霊○○」以外の「武竜」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「武竜」とモンスターが
S召喚された時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合除外される。
効果モンスター
星3/炎属性/ドラゴン族/ATK1600/DEF1200
「武竜拳士○○」の効果は①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:このカード特殊召喚された時に発動できる。
墓地・デッキから「武竜霊」モンスターを1体特殊召喚する。
この効果を発動したターン、自分は「武竜」モンスターしか特殊召喚できない。
効果モンスター・チューナー
星3/炎属性/幻竜族/ATK600/DEF800
①: 墓地にこのカードが存在し、自分フィールドのモンスターが「武竜」Sモンスター1体のみの場合、そのモンスターを対象として発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚して、このカードと「武竜」Sモンスターで「武竜」SモンスターをS召喚する。
この効果は相手のターンにも発動でき、この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合除外される。
復活の龍炎
通常魔法
①: 自分の墓地の「武竜」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②: 墓地にこのカードが存在し、自分フィールドのモンスターが「武竜」Sモンスター1体のみの場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「復活の龍炎」以外の「龍炎」カード1枚を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
3枚目のレベル3でいいか考え中。
-
>>147
了解しました。では上から順番に
《武竜霊 タイア》
《武竜拳士 チョウテツ》
《武竜霊 キテン》
ではいかがでしょうか。
-
話は進んでいるのか……ちょっと気になる
-
現在はデュエル構成を考え中です。
機片デッキをガチで回すと、武竜デッキの殺意の高さをもってしても
手を焼いてしまうようで、それでちょっと手が止まってました。
(相手の場のモンスターを全て片付けてフィニッシュするという縛りを無視すれば
構成はアッサリ決まるのですが……)
-
機片とかいうABCと中途半端に相性のいいカード群
トルクチューンでトリシュ出して浮鵺城で釣り上げて空母出して左腕切り落としてスロットマシン回してバルブ生やしてってやった挙句ABCや神機片が湧いてくる
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進捗報告です。
第4話のデュエル構成が固まったので、デュエルパートから先に執筆しているところです。
なお、前回のテキスト調整案に加え、更に幾つかのテキストを調整しました。
1.《プラグメンテナンス》を《機片補修(プラグメンテナンス)》に変更
2.《連撃の龍炎剣》を《連撃の龍炎拳》に変更。
3.《武竜拳士 龍腕の葛》の(2)効果にターン1制限付与。
4.《武竜霊 アラタ》の攻撃力を1700から700に変更。
それでは、第4話投下までもう暫くお待ちを……。
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>>152
※プラグメンテナンスはプラグメントではありません(漢字と読み指定のテーマ)
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>>153
うーん、ガイドラインの効果でプラグメンテナンスを除外するために機片補修という漢字を入れてプラグメント化したいのですが、
変えさせてはもらえませんか?
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……あ、そうか。
例えこうしたとしても、機片をプラグメントと読まなければガイドラインの効果で除外はできないか。
うーん、上の発言は取り下げます。構成考え直します……。
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>>153
ところで、>>153さんは機片テーマのアイディアを考えてくれた人ですか?
であればお聞きしたいのですが、「機片」とは何をイメージしたものだったのでしょうか?
機片というからには何かの機械の破片なのでしょうが、機械といっても色々ありますよね。
自分のイメージとしては、「墜落した星間輸送船の破片」のようなものと思ってたのですが、それに近いですか?
例えば、「神機片」という特別な力を持った碑石(タブレット)を輸送していた最中に事故が起きて地上に墜落し、
飛散した破片が碑石の力を受けてモンスターと化した……とか。
「機片」カードが相手のカードをやたらに巻き込みたがるのは、「破片たちが元々持つ自己修復機能のためのエネルギーを沢山必要だから」と考えれば、
カードの内容にも辻褄があわせられると思うのですが、どうですか?
静炎がこれらのモンスターを見たときのリアクションだとか、「機片」エクシーズ体の召喚詠唱などにイメージを役立てたいので、
もし良ければ考えてる所を聞かせてください。
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《廃機片(デス・プラグメント)》
永続罠
《廃機片》の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):『機片』カードが手札から捨てられた場合に発動できる。デッキから『機片』カード1枚を墓地に送る。
(2):自分フィールドの『機片』モンスターの攻撃力は除外された機械族モンスターの数×100アップする。
《機動準備(マスターアップ)》
速攻魔法
《機動準備》の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):墓地の『機片』モンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分の『機片』モンスターが3枚以上除外されたターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。
機片に関しては『型落ちになった、又は故障して捨てられた電子機器のパーツ』というイメージです。これがより集まって出来たのが『神機片』で、電子機器として動けるのであのカードだけ名前が『タブレット』と端末の名前なんです。
こんな妙な力を得たのはデュエルディスクの中に使わないカードを入れたまま捨てた馬鹿がいたせいですね。遊戯王で力を得たので遊戯王カードになったんです。そのせいで別にパーツじゃないの名前の機片カードとかも出来てます。
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>>157
なるほど、そういったストーリーを持ったモンスター達だったんですね。
使用者に捨てられた悲しみや怒りが力の元となるのか。
機片デッキを使う影浦は私利私欲のためにデュエルを利用する奴として描くつもりなのですが、
おそらく機片デッキのことも使い潰しの道具としてしか見ないかも。
それに対して自分のデッキを愛して戦う静炎ならば、機片デッキを打ち破れるだけでなく、
機片達の悲しみも理解してやれるかもしれませんね。
第4話のデュエルのテーマは「大事なものを奪われた静炎の怒り」と決めているのですが、
また一方でデッキに対する愛情などについても彼らの台詞の端々に乗せられたらいいなぁと思います。
お陰で機片デッキのイメージがだいぶ固まりました。ありがとうございます。
あ、それと《起動準備》のカードは正直助かります(笑)。多分使わせてもらうことになると思います。
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【進捗報告】
デュエル構成の再構築が完了しました。
それに伴い、再び幾つかのカードテキストを調整させて貰いたく思います。
1.《龍炎の宝札》のカード名を《龍王の宝札》に変更
理由:3ドロー出来るカードを『龍炎』カードに含めるとサーチ対応できて強すぎるため。
2.《連撃の龍炎拳》のテキストを大幅に変更。
一、(2)効果適用のための条件を、《葬送の龍炎拳》の(2)効果と同じ条件
「このカードが元々の種族がドラゴン族の「武竜」Sモンスターに装備されている場合、さらに以下の効果を得る」に変更。
二、(2)効果を
「●装備モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
そのモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする」に変更。
理由:連続攻撃自体が強力なので、(2)効果は条件をもっと厳しくし、
ダメステ時のみの効果としたとしても十分バランスが取れると判断したため。
3。《機動準備》の(2)効果を
「墓地のこのカードを自分フィールドにセットする」に変更。
理由:カードの場所が書かれていなかったため。
3.《神機片 タブレット》の(2)効果に
「この効果を使用するターン、自分は通常召喚を行えない」という制限を付与。
理由:デュエル構成上、タブレットを特殊召喚するターンに通常召喚できてしまうと
後のデュエル展開に矛盾が生じるため。
タブレットの制限付与に関してはかなり自分の都合が入ってしまっていますが、どうかご容赦くださいm(_ _)m
本当に、ここだけが展開上のネックなんです……。
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もう一週間たつがどれだけ進んでいるだろうか……作者の連絡がないと心配になる
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連絡不精ですいません!デュエルパートはあらかた書き終わったので、全体の構成を見ながらドラマパートを調整していたところです!
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いいんです。書いてもらっているのにそんなこと言う方が無礼だと思いますから…
今日もアークがあれだったのもので……このスレの期待度が高くなってしまったんです
また決め手になればいいな、内なる波動
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色んな面で皆さんの力を沢山借りているので、それに応えられる出来を目指して頑張ります!
(出来れば、考えてもらったカード全部を使い切りたいところですが、今回だけではそうもいかなそうなのが口惜しい!)
内なる波動は色んな使い方を考えています!遊陽の代名詞的カードに出来ればいいなぁ!
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それぞれの主人公の代名詞的な魔法カード
遊戯:死者蘇生
十代:融合
遊星:エンジェル・バトン(罠ならくず鉄のかかし)
遊馬:ダブル・アップ・チャンス
遊矢:スマイル・ワールド
遊陽:内なる波動 –インナー・ウェ-ブ-(?)
攻撃的で悪くないと思う。後期主人公は決め手になるカード系が多いし
あとオルフェウスは他と違って攻撃的でも防御的でもないサポート系だから色々できそうな気がする
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こうして見てみると、やはりそのキャラを象徴する効果を持ったカードが並びますね。
『内なる波動 -インナー・ウェーブ-』はどうかな……。
「大人しめな遊陽の中にも、強い思いが秘められている」って感じかな?
オルフェウスは相手の行動に対してどうにかしうる効果を持っていないので(第2効果を誘発即時効果にしようという案もありますが)、
そこら辺を上手く補いつつ、遊陽らしさを出せればってところですね。
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8ヶ月で3話しか進んでないのか…いつ完結するのやら
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>>166
もっと巻いてかないとですね……。
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「相手フィールドのモンスター全てに1回ずつ攻撃できる」と原作版リバイバルスライム的なのとインナーウェーブがあったら人形戦ごっこできて面白みはありそう
相手のモンスターに不死の贈り物しよう
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唯一の作者には無理を言うかもしれないが過去の小ネタとかいつかやってほしいな
有名な遊園地の海馬ランドとかスマホ―ゲームでDDDやっている遊陽とか
アークのあれは露骨すぎたけどああいう過去の関連ネタは面白いんだよなぁ……
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>>169
「過去作品のキャラは出てこないよ」って意味も込めて、御世呂町の地名施設名に過去キャラの名をあてるような事はしてきたのですが、
そういうのとはまた違う、過去作品を知ってる人がクスリとくるような小ネタも放り込みたいですね。
あ、それと第4話は3連休中の投下を目指して調整しております。
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過去小ネタに使えそうなもの
・過去シリーズにあった建築物や物
・会社や人物の名前(本人や実物は登場しない。名前だけ)
・セリフパロ(例えばプラシドの「遊星、蜂の踊りを知っているか?」をパロって
トロヤに「遊陽、○○を知っているか?」などと言わせるとか。
「ワンターンスリーキル…」や「たかがデュエルだ。そう熱くなるな」みたいなのはさらっと言わせて流して言い)
・何かを示唆する広告や看板やセリフを入れる
(例えば「デュエリストを育成するための専用の学校が作られている噂が〜」や「サイバー流。塾生募集」という貼り紙)
・特殊なルール(王国編のすでに張ってあるフィールド。20%とはいわないけどモンスターのパワーがアップする)
押し付けているようなかもしれないけどあくまで例。
せめて「それはどうかな」は遊陽に使わせてほしいけど
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ゲストとして過去キャラ登場させよう
遊陽の成長を推し測るためにデュエルさせるのもありかな
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>>172
カイバーマン役としても誰がいいかな……
番外編になりそうだし、別の世界からやってきた十代でも結果が分かるからちょっと難しそう
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公式で儀式+スピリットやったか……
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そのうちに融合チューナーやシンクロユニオンとかしてきたりして
……そういえばいつかあんまり目立たないものを救済するとか言っていたな
スピリットあたりはいつか出るのだろうか?デュアルは文字にすると色々面倒そう
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只今第4話デュエルパートの最終見直しをしています。それが終わったら第4話を投下してまいります。
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おお、よかった!
あともしよかったら今回の儀式スピリットの感想とかほしい
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儀式スピリットの件は「やられた〜」って感じですね、まずは。面白そうな組み合わせだと思ってましたから。
儀式ユニオンを公式にやられなかっただけ良かったと思いたいところです。
それではお待たせしました。第4話 『武竜 解き放つ者』、投下開始します
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――聖ユベル教会 礼拝堂
青いステンドグラスを通る陽光が、静寂の礼拝堂内を紺碧に染め上げている。
《命の光》のリーダー・荒波三奈美は、聖職服に身を包んだ男――この教会の牧師と密談を交わしていた。
牧師「それで、天道遊陽は《命の光》に背く意志を示したと?」
三奈美「ええ。同じ事故に遭って《死の闇》に入れられた女の子も、同じ決断をしたみたいね」
牧師「彼が《光と闇のデュエル》で負けなかった事を、まずは喜びましょう」
三奈美「本当はもっと穏便に事を進めたかったけど……組織に背いた以上は処断せざるを得ないわね」
??「けど、背くも何もさぁ――」
彼らの傍にいた少年が、二人の会話に割り込んだ。
少年はベネツィアンマスクのような仮面を被り、合体ロボットの玩具を手で弄んでいる。
しかしその声色は、無邪気な見た目から想像し得ないほど冷たく、無形の針となって三奈美を突き刺す。
仮面の子供「アイツ、ハナっから仲間入りした意識なんてないじゃん。
ワケがわからないまま変な組織に絡まれたとしか思ってないよ。これで状況が整ったって言えるの?」
三奈美「……」
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仮面の子供「なんかなー、まだ怒ってる気がするんだよね。――『運命の眼(まなこ)』がさ」
三奈美「それは……私も計りかねてるわ。私自身、『ペナルティ』のことはまだよく分かっていないもの」
仮面の子供「いいの?そんな呑気で。キミ、仮にもこの町の《命の光》のリーダーでしょ?」ケラケラ
三奈美「……」
牧師「聞けば、《死の闇》の本拠地は大火事に遭い、事後処理に追われてばかりとか。
これでは暫くの間攻勢に出られないのは勿論のこと、異端に追手を出すこともままならないでしょう。
これは『運命の眼』によるペナルティと見ることも出来ますね」
仮面の子供「でもそれって、使おうとした爆弾を投げ返されただけなんでしょ?ペナルティのうちに入るの?」
牧師「ルールに反した報いを受けるということが、彼らの『運命』だったのかも知れません」
仮面の子供「ふーん。じゃあ近いうちにこの教会も燃えるね。あの事故もあのデュエルも、半分はこっちが絡んでるわけだしさ。業が深いのは一緒だよね。
嫌だなー、ここ結構居心地いいのに」
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三奈美「……牧師様。恥を忍んで聞くけど、あなたは今後どう出るべきと考えてるの? 今すぐ天道遊陽を追いかけていいものかしら」
牧師「彼を狙うのは勿論ですが……私自身気にかかっていることが一つ。彼が事故に遭ってから今に至るまで、彼を裏でサポートしている第三者がいる気がしてならないのです。
今回のデュエルといいそれまでの経緯といい、天道遊陽にとって最悪の事態は起こっていない。
もしかすると、第三者が未然にそれを防いでいるのかも」
三奈美「それは……うちのアジトを一人で何箇所も潰したデュエリストと関係がありそうね」
仮面の子供「そいつ、顔は隠してたらしいけど、天道遊陽と同じくらいの子供らしいね。ホントかどうか分かんないけど、そんなのにぶっ倒されるうちの傭兵はだらしないなぁ」
三奈美「天道遊陽は置いておいて、まずはその者を表に引きずり出そうというのね」
牧師「あくまでも天道遊陽を狙う過程において、です。彼と我々の対峙に横槍を入れようとする者こそが、その第三者だと断定できますからね。
その行いを『運命の眼』がどう受け取るかは――」
仮面の子供「まさしく、『神のみぞ知る』だね」ケラケラ
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遊戯王6-ACE 第四話 『武竜 解き放つ者』
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――遊陽の家
遊陽と朝霧による《光と闇のデュエル》から一夜が明けた。
あの後、朝霧は目を覚ましたが、命懸けのデュエルによる疲労が濃かったため、近くにある遊陽の家で一晩を過ごしたのだった。
顔を真赤にして恥ずかしがる遊陽の意見が、静炎と千里に無視されたのは言うまでもない。
で、その後どうなったのかというと――
千里「朋花ちゃん、スクランブルエッグ作ってもらえる?卵は冷蔵庫に入ってるから」
朝霧「わかりました。レタスはちぎってお皿の上に乗せてあります。あと、人数分のコップと箸も出しました」
千里「なんだか手馴れてるわねえ。お料理の順序がわかってるみたい」
朝霧「いつも自分でやってるので……これくらいは」
千里「偉いわねぇ。うちの遊ちゃんったらちっとも手伝ってくれないのよ」
朝霧「そうなんですか?」
千里「そうなのよー。この前なんかね――」
遊陽「……なんか、一晩ですっかり馴染んじゃったな」
静炎「ま、いいんじゃね? 朝霧が元気なら」
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静炎「千里さーん、冷蔵庫のジュース飲んでいい?」
千里「いいわよー。静ちゃんも朝ごはん食べてくでしょ?」
静炎「遠慮無しでいただきまーす」
遊陽「……静炎はてんでフォローしてくれないしさ」
静炎「なに拗ねてんだよ。これを機にガッツリ仲良くなればいいじゃん。今更他人の仲でもねえだろ?」
遊陽「誤解が広がりそうな気がしてさ。学校が始まったらなんて言われるか」
静炎「お前なー、学校の連中が怖くて女子と仲良くなれっかよ。ネチネチ絡んでくる奴は一発ぶん殴ってやりゃあいいんだ」
遊陽「お前はそればっかりやって出席停止食らったんだろうが」
静炎「ははっ、そういやそうだったな。謹慎明けパーティの話とかすっかり忘れてた」
遊陽「ここ何日かで、色んな事が沢山起こったからね」
静炎「……ああ、そうだな。色々ありすぎた」
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静炎「そういや、喧嘩の話も片付いてなかったな」
遊陽「喧嘩? ああ、お前の部屋で言い合いしたっきりだっけ」
静炎「あの後、お前になかなか会えなくなるなんて思わなかったからな」
遊陽「事故とかあったからね」
静炎「あん時は流石の俺もキモ冷やしたぜ。ちゃんと仲直りしろってキザン先生にも言われてたのに、当のお前が――」
遊陽「仲直りか……そういえばまだだったな、それも」
静炎「……」
遊陽「静炎?」
静炎「……ん、いや、何でもねえ」
遊陽「突然黙るからびっくりしたじゃん」
静炎「いや、色々余計なこと考えちまってさ。喧嘩の件は悪かったな、今更だけど謝る」
遊陽「オレも、ゴメン」
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静炎「なんつーか、疲れたな。特に昨日はよ」
遊陽「昨日はもう……半分ダメだと思った。静炎がフォローしてくれなかったら詰んでたもん」
静炎「俺は俺で、お前か朝霧のどっちかがダメになるんじゃないかって思ってたからな。
助けに行った時に二人共無事でいてホント安心したぜ。けど、お前もよく決断したな」
遊陽「仕方ないよ、どっちが犠牲になるのも嫌だったんだからさ」
静炎「最初は朝霧が全部背負おうとしたんだろ? 山の精霊を守ろうとして」
遊陽「それを止めるのに一番苦労したよ。でも俺、一つだけ思ったんだ。
精霊ってのがまだよくわかんないけど、朝霧がそれを守るって言うなら、俺は朝霧を守らなきゃいけないんだってさ」
静炎「お?」
遊陽「だって、朝霧はずっと一人で生きてきたんじゃないか。それだけでも十分シンドいのに、
その上あんな組織からも追われるってなったら心が参っちゃうよ。だから、誰かが傍にいなくちゃいけないんだ」
静炎「……」ニヤニヤ
遊陽「……何笑ってんだよ。オレは本気で――」
静炎「いんや、お前がそういう奴でよかったってことさ」
遊陽「からかうタネを見つけたような顔してるくせに」
静炎「俺は人のマジ話に茶々なんか入れねーよ。お前がこうまで熱くなるのが珍しいからニヤニヤはするけど」
遊陽「……これだもん。まあ、お前ってそういうやつだし、今更の話だけどさ」
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俺のイメージだと「朝霧ちゃん、うちの子になってもいいのよ?」という冗談を言う人のイメージ
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遊陽「それとさ、これも今更なんだけど、なんかお前の顔凄いぞ?目の下に大っきい隈ができてる」
静炎「あー、そういや俺、昨日から寝てねえんだった」
遊陽「寝てない!?」
静炎「不動の山で一仕事してたら夜が明けちまってよ。この後お前らを山に連れてくから、もうしばらくの間は寝れねえな」
遊陽「何やってたんだよ」
静炎「朝霧が家に帰るための下準備。結界ってのを外す作業してた」
朝霧「……え?」
こっそり聞き耳を立てていたのだろうか、キッチンにいた朝霧が二人のもとに寄ってきた。
朝霧「あ、あのっ」
静炎「ん?」
朝霧「結界を外したって……本当?」
静炎「ああ。”草飾り”全部外すのに一晩かかってな。
あの草はヒイラギってんだっけ?魔除けの意味があるとか何とか」
朝霧「う、うん。変な人が山に入ってこないようにするもので……。でも、あれを一晩で――?」
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静炎「精霊達と手分けしたけど、流石にくたびれたなぁ。俺が寝ぼけそうになるたんび、シラユリに喝入れてもらってな」
朝霧「……もしかして、シラユリが言ってた『セーエン』さんって――」
静炎「そう、俺」ドヤッ
遊陽「ってか、今まで静炎のこと知らなかったのか」
朝霧「大会の時に姿を見たくらいだったから……」
遊陽「学校では有名人なのにね。問題ばかり起こすから」
静炎「……うっせーな。ま、それより、飯食ったら二人を山まで送ってくよ。婆さんがお前に会いたがってるからさ」
遊陽「婆さん? もしかして、お前が言ってたツレのこと?」
静炎「そそ、朝霧のひい祖母さん。御年百五十歳の生きる化石だぜ」
遊陽「おい、朝霧の前でそんな言い方は――」
朝霧「あれ?去年百七十歳の誕生日をやったような気が――」
遊陽「……」
静炎「これからの作戦の事とか精霊の話とか色々あるみたいだけど、さしあたり俺達のデュエルディスクをどうにかしたいってさ」
遊陽「もしかして、デュエルディスクが勝手にデュエル始めちゃうやつのこと?解決できるのか?」
静炎「精霊絡みのことだからオレにはよく分かんねー。
ただ、婆さんの話じゃ『ペンデュラム・ロード』がどうとか言ってたけど――」
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遊陽「ペンデュラム……?」
静炎「ま、会って聞けば済むこった」
千里「えー、みんな出掛けちゃうの?」ヌッ
遊陽「母さん……聞いてたのかよ」
千里「話の内容はよくわからなかったけど」
静炎「千里さん、今日は俺達、学校に用事があるんだよ」
遊陽「(学校!? おい静炎、朝霧の家に行くんじゃないのか?)」ボソボソ
静炎「(そうだけど、一応そういうことにしといてくれるか)」ボソボソ
遊陽「……?」
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――不動鎮守の森 朝霧邸の軒下
宵越しの作業を手伝った紀山と、包帯でぐるぐる巻きにされた黒鷲が、木造平屋の軒下で肩を並べている。
二人は茶飲み話に、精霊に纏わるあれこれを話していたのだった。
紀山「精霊がデュエルディスクに入って悪さをする……ですか。何だかオカルトのように聞こえますが」
黒鷲「『九十九の神(つくものかみ)』って聞いたことはないかい?」
紀山「確か、道具に命が宿るという……? あれは作り話だと思ってましたが」
黒鷲「あれも精霊の仕業さ。本来、精霊は実態を持って人の世に現れることは出来ない。
だが、あたしがこうして鳥に憑依できてるように、依代さえあればそれが実態であるかのように動くことが出来るんだ。デュエルディスクを操るのはその延長線さ」
紀山「ディスクも人の道具だからそれが出来てしまうと。確かに辻褄は合いますが、なんとも不思議な話だなぁ。
デュエルモンスターズの精霊が、デュエルをするための道具に入り込むなんて」
黒鷲「この山の外にも、野良の精霊はいる。そいつらが悪戯っ気を起こす分にはまだ可愛いもんだがね。だが今回は双方の組織に操られた精霊が悪さをしてんだ。
この町の精霊を統括してきたあたしとしては、見過ごすわけにはいかないね」
紀山「それをどうにかする手段が、『ペンデュラム・ロード』というわけですか?」
黒鷲「それ自体に精霊をどうにかする力はないよ。だが、ロードの先に行けば、精霊はディスクに居続ける理由を失うだろう」
紀山「……よくわかりません」
黒鷲「ま、実際にロードを歩くことになるのはあの3人だからね。追々理解してくれればいいさ」
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紀山「あの、お婆さん。私も色々と考えたのですが、今回の一連の騒動は私達個人の力だけでどうにか出来るものではないのでは?」
黒鷲「というと?」
紀山「天道くんたちがデュエルギャングの抗争に巻き込まれたとなれば、これからも危険が続くかもしれないでしょう。
だから、今のうちに警察に事情を話して――」
黒鷲「保護を求めようってかい? 先生も案外頭がまわらないねぇ」
紀山「な、なにか問題が?」
黒鷲「……ちなみに、今までにこの話を警察にしたことは?」
紀山「まだありませんが」
黒鷲「じゃあ何もしないことだ。どうせ放っておいても、警察は向こうから姿を現すよ。
これはあたしだけじゃなく、静炎もそう見ている」
紀山「そ、そうかっ! 警察も一連の騒動を危険視してるんですね。だから早いうちに手を打ってくれるだろうと。それなら安心だ!」
黒鷲「(……やれやれ)」
紀山「ん、どうかしましたか?」
黒鷲「いや、なんでもないさ。――それより、山の精霊がざわつきだした。朋花達が帰ってきたんだろう。
先生は”夢のかがり火”をセットしてくれるかい?」
紀山「ええ、任せてください」
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――不動鎮守の森 境内
朝霧が、遊陽や静炎とともに不動の山に戻ってきたとき、山中の精霊たちが一斉に彼女のもとへと駆けつけた。
ある者は喜色を満面に浮かべ、ある者は泣いてすらいる。
「長らく留守にしていた姫様が遂に戻ってきた」と言わんばかりに、精霊たちは朝霧の帰還を喜んだ。
そして朝霧は黒鷲の姿を見つけるや、泣き出しそうな表情でわっと飛びついた。
朝霧「お婆ちゃん!」ダッ
黒鷲「よく帰ってきたねぇ、朋花。ちっとも連絡をよこさないから本当に心配したよ」
シラユリ「ホントだよ!」
朝霧「ごめんなさい……」
黒鷲「ま、山の精霊を質に取られてちゃ変なことも出来なかったか。そこで悩むのが朋花らしいけどね」
紀山「兎にも角にも、やっと家に帰ってこられてホッとしたでしょう」
朝霧「……はいっ」
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シラユリ「それでねお婆さま、あの変な色の髪の子が『テンドーユーヒ』だよ」
黒鷲「ああ、知ってるさ。坊やも朋花のために必死で動いてくれたんだろう?」
遊陽「あ、え、オレ?」
黒鷲「朋花がこうして帰ってこれたのは坊やのおかげだ。本当に感謝しているよ。
静炎から大体の事は聞いているだろう。あたしが朋花のババアさね」
遊陽「(こ、こんな姿だとは聞いてない……)」ガーン
静炎「(そーいや言い忘れたけど、この鳥に婆さんの魂が憑依してるんだとさ)」ボソボソ
遊陽「(憑依!?なんか色々無理があるぞ!鳥だぞ、鳥!ギャグじゃなくてマジなのかこれ!)」ボソボソ
静炎「(どうも、そうみてぇなんだよなぁ)」ボソボソ
遊陽「(どうしてそういう大事な事を黙ってたんだ!)」ボソボソ
静炎「(いやあ、お前の驚き様が楽しみだったもんでよ)」ボソボソ
朝霧「……何を話してるのかな」
黒鷲「静炎が何ぞ悪巧みでもしたらしいねぇ。
じゃあ更に駄目押しで、遊陽も精霊が見えるようにしてしまおうか。きっと腰抜かすよ」
朝霧「いいの!?」
黒鷲「構わんさ、これがいい機会だ。あの二人はこれからずっとお前と一緒に戦っていく仲間なんだからね」
朝霧「仲間……」
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――”夢のかがり火”の前
遊陽「……これが、この沢山いるのが、みんな『精霊』なのか」
静炎「すげえだろ? デュエルモンスターズのモンスターって実在したんだってよ。思ったより驚かねえな」
遊陽「いや、なんか納得した。朝霧が普段見てた光景ってこんなんだったんだな」
朝霧「うん。でも、山の外でも精霊が見えるのは私だけみたい」
シラユリ「朋花はねー、トクベツなんだよー」
遊陽「君は?」
静炎「カードの精霊のシラユリ。カードにも精霊が宿ることがあるんだってさ」
遊陽「へえ……」
黒鷲「積もる話はあるだろうが、本題に入ろうか。
精霊がディスクに入り込んで悪さをしてるというのが、今回の件のそもそもの始まりで、事をややこしくさせた一番の原因だ。
お前たちはまずそれをどうにかしないと、これからの作戦も何もない」
静炎「そうそう。それでペンデュラム・ロードだろ? 何処にあるんだ?」
黒鷲「神社の地下だ」
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――不動神社 社殿の地下
不動の山の頂の、そのまた奥に佇む神社に遊陽達は入り、ギシギシ鳴る板階段を下る。
埃っぽい地下室。そこには遊陽の身長の倍はあろうかという鉄製の扉が、何年ぶりかの来訪者を厳然と待ち構えていた。
静炎「この門がペンデュラム・ロードの入り口か?」
朝霧「うん。でも私はこの門が開いたところを見たことがないのだけど……」
黒鷲「まじないをかけてあるからね。条件が整わなきゃ絶対に開かないよ」
遊陽「条件?」
紀山「やけに沢山の草飾りが置いてありますね。日が当たらない部屋なのにどれも枯れてない。
これもヒイラギと同じように特別な力を持った草なのですか?」
朝霧「これは……”サカキ”の葉」
遊陽「サカキ?」
朝霧「ご神木なの。『神と人との境に立つ木』って意味があるみたい」
黒鷲「『門にヒイラギ、社(やしろ)にサカキ』といってね。森の聖なる力を増幅させるのがこの二つの組み合わせなのさ」
遊陽「どゆこと?」
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朝霧「サカキとヒイラギが決まった場所に置いてある時にだけ、結界を張れるくらいの大きな力が山全体を覆うの」
黒鷲「そしてその力を使わないと、この門を開けることは出来ない」
静炎「つっても、ヒイラギは片付けちまってるだろ? どうすんだ、そこんとこ」
黒鷲「準備ができ次第、一部分だけヒイラギを張り直すさ。二人はちょっと苦しい思いをするだろうが我慢してくれ」
遊陽「何で?」
朝霧「結界は元々、紋章を持ってる人が山に入ってこないようにするものだったの。でも、私や天道くんは紋章を持ってしまったから――」
静炎「悪しき力は森に嫌われる、だろ?」
朝霧「うん」コクリ
黒鷲「《命の光》も《死の闇》も、結界があるから今までこの山に干渉してこなかったんだ。
紋章持ちは結界に近づくだけで気力が削られていくからね」
遊陽「で、この先に何があるんだ?」
黒鷲「『人と神との境』と話したろう。答えを言ったようなものじゃないか」
静炎「神様……?」
紀山「それは例の、天道くんや朝霧くんが”契約”をさせられたという?」
黒鷲「いいや、そっちのロクデナシの方じゃない。その二つも確かに神と呼ばれる存在だが、ロードの先にいる神の力には遠く及ばないね」
遊陽「……そんなのに会いに行けってのか」
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黒鷲「ただ、行ったら確実に会えるというものでもないんだが」
静炎「何だそれ。成果なしで帰る場合もあんのか?」
黒鷲「ディスクの精霊を追い出すことはまず間違いなく出来る。その後で起きることは全て、《運命の眼(まなこ)》の出方次第さね」
遊陽「運命の……」
朝霧「眼……?」
黒鷲「その眼がお前たちを捉えさえすれば、お目通りくらいは叶うだろう。そこから先はデュエリストの習いに従う事になるがね」
紀山「それはつまり、神様とデュエルをすると……?」
黒鷲「近いが、ちょっと違う」
遊陽「よくわからないけど、これでディスクの問題が解決するなら、行くしか無いだろ!」
朝霧「うん」
静炎「……ま、そうだな」
黒鷲「じゃあ、開くよ。シラユリ、他の精霊達に手はず通りやるよう伝えておいで」
シラユリ「わかったー」
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ゴゴゴゴゴゴ……
シラユリが飛んでいった数分後、物々しい音とともに、鉄扉は開いた。
黒鷲「この先がペンデュラム・ロードだ。道案内してやるから付いておいで」
遊陽「ぐぐ……」ブルブル
朝霧「う……うう……」ブルブル
静炎「や、やっぱ辛いのか?結界の力ってのは」
遊陽「……気が飛んでしまいそう」ブルブル
遊陽「この場所に長居は……したくないな」ブルブル
黒鷲「門をくぐれば結界の干渉は受けんよ。さっさと入っておいで」
遊陽「……あ、ホントだ」スッ
黒鷲「先生よ、あたしがいない間の留守番を頼めるかい?」
紀山「ええ、任せて下さい」
朝霧「行ってきます」
静炎「……」
遊陽「おい、何してんだよ静炎、お前も早く来いよっ」
静炎「……そーだな」
-
――不動鎮守の森 境内
??「これは凄い。御世呂町にこんな場所があったとは」
紀山「あれは……警察? 話の通りだ、やっぱり来てくれたんだな」
遊陽たちが出発してから十数分後。制帽と制服に身を包んだ男が、同じ出で立ちの何人かを引き連れて不動の山を登ってきた。
??「ええと、失礼ですが、こちらにお住まいの方で?」
紀山「いえ、私はただの留守番です。あなたは?」
影浦「御世呂町警察の影浦です。町内に住む中学生二人がデュエルギャングの抗争に巻き込まれたとの話を聞いたもので、早速保護にとお伺いしました。
――ああ、後ろにいるのは私の部下です」
部下達「……」
紀山「(――妙に物々しいな。子供二人を保護するのにこんな人数が必要なのか?)」
影浦「それで、その子らはここにいると聞いてきたのですが、今どちらに?」
紀山「ええと、それがですね……」
静炎「――遊陽なら出掛けてるぞ」
紀山「え?」
-
紀山は神社の方から現れた人影をみて、思わず声を上げた。
遊陽とともに出掛けたと思われた静炎が、大きなアクビをしながら出てきたではないか。
紀山「静炎くん!? 一緒に行ったんじゃなかったのか?」
静炎「徹夜明けで眠かったもんでさ、神社ん中で寝てたんだ。それに元々――俺も残ったほうがいいと思ってたしな」
影浦「君は?」
静炎「遊陽のダチだよ。サツのおっさんこそ何しに来たんだ?遊陽なら彼女とデートに行っちまったからここにはいないぜ」
影浦「いない!? はて、困ったな」
静炎「遊陽に会いに来たの?」
影浦「ああ」
静炎「何で?」
影浦「何でって、彼はデュエルギャングの抗争に巻き込まれたと――」
静炎「誰から聞いた? この件は警察にまだ話してねえんだぞ? な、先生?」
紀山「あ、ああ」
影浦「匿名のタレコミがあったんだよ。私もそれ以上のことは知らないな」
-
静炎「ふぅん。で、何しにここに来た?」
影浦「だから、その彼に会うために――」
静炎「ここは遊陽の家でも何でもねーぞ。 何でここに遊陽がいるって分かった?」
影浦「それは……彼がよくここに来るという話を聞いたものだからね」
静炎「あっれー、おっかしーな。遊陽がここに来たのは今日が初めてだったはずだけど」
影浦「え!?」
静炎「辻褄合わなくねぇ?」
影浦「あ、ああ、間違えた。遊陽くんの家に行ったら留守だったもので、家の人に聞いたらここを紹介されたんだ」
静炎「家の人って、遊陽の母さん?」
影浦「そうだ」
静炎「……俺達がその人に何て言ったか教えてやろうか? 『今日は学校に行く』つったんだよ」
影浦「――な!?」
紀山「せ、静炎くん!? 一体これはどういう――」
静炎「あっさり引っかかりやがって。ホントは俺達をツケてここまで来たんだろ?」
影浦「!?」
静炎「正体なんざバレバレなんだよ。テメエ、遊陽を狙って来た『刺客』だな?」
-
バカじゃない。いい親友だな、静炎
-
影浦「ちょ、ちょっと待ってくれ。何を言っているのかわからないな」
紀山「こ、この男が『刺客』!? 警察官のフリをして追ってきたというのか!?」
静炎「先生、そうじゃねえよ。こいつがサツなのは間違いねえ。でも、どちらかの組織の息がかかってんだろうさ」
紀山「そんな……警察にも組織の手が回っていると……!?」
静炎「遊陽を追いかけてきたことからすると、こいつは十中八九《命の光》だろう。
異端になった遊陽を『警察による保護』って名目で捕まえるために来やがったってわけだ。
普通のやつだったら警察まで疑ったりしないから、簡単に片付くと思ったんだろうが――相手が悪かったな」
影浦「だ、だから、一体何の話なんだ?《命の光》だとか《刺客》だとか――」
静炎「じゃあ、あんたの身体に刻まれてる《紋章》はどう説明付ける?」
影浦「紋章!? そ、そんなもの私の身体には――」
静炎「さっきチラっと見えちゃったんだよなぁ、あんたの紋章。《命の光》のメンバーは、身体の何処かに同じ紋章を刻んでるんだろ?」
影浦「ば、馬鹿な! 紋章は絶対に見えないように隠してきたはず――」
紀山「!?」
影浦「――はっ」
静炎「……やーれやれ。カマかけたらすぐに乗ってくるんだもんな、張り合いねえったらありゃしねえ。紋章なんて別に見えてやしねーよ」
影浦「し、しまった――」
静炎「ともかく、テメエが遊陽を狙いに来たと分かった以上、無事では帰さねえぞ」
-
影浦「ふふ……ふふふ……はははは! これは驚きだな!こんな小僧に一本とられるとは!」
紀山「静炎くん、どうして警察が怪しいと?」
静炎「昔、ガキなりに色々あったもんでさ。警察自体信用してねえんだ。ちっと鼻薬嗅がせれりゃ誰にでも尻尾振るって知ってたからよ」
紀山「そんな……人を守るべき立場の人間が……」
影浦「それでお前達、この俺をどうする? 二人で拷問でもしてみるかい?
だが仮にも公職に就く俺に危害を加えたらどうなるか、想像はつくだろう!?」
静炎「いくら俺でもサツをぶん殴るほど向こう見ずじゃねえよ。
だが、テメェがデュエリストの仁義を少しでも理解してるというのなら、今からここで俺とデュエルしてもらうぜ」
紀山「デュエル!?」
影浦「……ほう。俺にデュエルを挑むか。だが俺の実力を知っての発言とは思えんな」
静炎「例えどんなに性根が腐りきってたとしても、デュエルにかけた約束を反古にするほど落ちぶれちゃいねえだろ?
俺が勝ったらテメエには色々聞かせてもらうぜ」
部下達「こ、小僧――!」
影浦「……待て。わかった、そのデュエル乗ってやろう。
もし俺が勝ったら、お前を少々いたぶらせてもらおうか。お前のような生意気なガキは大嫌いなもんでな。
その後でお前をエサにして、天道遊陽を釣ることにしよう」ギュウウウウウウウン
静炎「はっ、やってみな!」ギュウウウウウウウン
静炎・影浦「デュエル!」
【DUEL START!】
-
【TURN 1】
影浦「先行は俺が貰う。手札から『機片(プラグメント) ガイドライン』を召喚ッ」
《機片 ガイドライン》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK100/DEF0
(1):このモンスターの召喚に成功した時に発動できる。
デッキの『機片』カード3枚を選び、相手に見せる。
相手はそのうち1枚を選び、自分はそのカードを手札に加える。
それ以外のカードは全て除外する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
『機片 ガイドライン ATK100』(手札→フィールド)
静炎「なんだ?このガラクタみてえなモンスターは」
紀山「(九十九の神の話があったぐらいだ。これも何か厄介な効果を持ってるのだろうが――)」
-
影浦「ガイドラインの効果を発動。俺はデッキから3枚の『機片』モンスターを選択し、そのうち1枚を更に選んで手札に加える。
ただし、そのカードを選ぶのはお前だ」
静炎「は、俺?」
影浦「俺が選択するカードは――」
『機片 スクリプト』
『機片 スクリプト』
『機片 プロセッサ』
影浦「この3枚だ。そしてお前に選ばれなかったカードは全て除外される」
静炎「(……同名モンスターが2枚。何かあるのか――?)」
静炎「俺が選ぶのは――スクリプトだ」
影浦「いいだろう。選ばれなかった2枚は除外される。だがこの瞬間、除外されたスクリプトの効果を発動ッ。
このカードが除外された時、1ターンに1度、デッキからレベル1の機片モンスターを呼ぶことが出来る」
《機片 スクリプト》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK700/DEF0
《機片 スクリプト》の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このモンスターが除外された場合に発動する。
デッキからこのモンスターより攻撃力の低い『機片』モンスター1体を特殊召喚する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
静炎「(チッ、ターン1か)」
影浦「俺は2体目のガイドラインを召喚ッ」
『機片 ガイドライン ATK100』(デッキ→フィールド)
.
-
紀山「これでレベル1のモンスターが場に2体……まさかっ!」
影浦「そうだ! 俺はレベル1のガイドライン2体で、オーバーレイ!」バッ
『機片 ガイドライン ☆1』×2 = ★1
影浦「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築。 エクシーズ召喚!
――打ち捨てられし者達よ、怨恨の意志もて集結せよ! 『機片(プラグメント) オラクル』!!」
《機片 オラクル》
エクシーズ・効果モンスター
★1/地属性/機械族/ATK1900/DEF700
レベル1モンスター×2
(1):このカードのランクはこのカードのX素材の数だけ上がる。
(2):1ターンに1度、ゲームから除外されたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをこのカードのX素材として加える。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動する。
このカードのX素材を1つ選び、自分の手札に加える。
(4):自分フィールドのモンスターのレベルは全てこのモンスターのランクと同じになる。
『機片 ガイドライン』×2(フィールド→オラクルのORU)
『機片 オラクル A1900 ORU×2』(EXデッキ→フィールド)
影浦「オラクルの効果を発動ッ。除外されたスクリプトを自身のオーバーレイ・ユニットにする。
そしてオラクルは、オーバーレイ・ユニットの数だけ自身のランクを上げる!」
『機片 スクリプト』(除外→オラクルのORU)
『機片 オラクル ORU×2→3 ★1→4』
影浦「オラクルの第2の効果を発動ッ。オーバーレイ・ユニットを1つ使い、自身のオーバーレイ・ユニットとなっているカードを1枚手札に加える。
俺はガイドラインを手札に戻すッ」
『機片 ガイドライン』(オラクルのORU→手札)
『機片 ガイドライン』(オラクルのORU→墓地)
『機片 オラクル ORU×3→1 ★4→2』
影浦「カードを2枚セットして、ターンエンドだ」
-
【ENDPHASE INFO】
影浦:手札4枚 伏せ2枚
モンスター1:『機片 オラクル ORU×1(スクリプト)』
.
-
静炎「(さて、この状況をどうするか――)」
シラユリ「が、頑張れっ セーエン!」
静炎「シラユリ、ちょっと耳貸せ」
シラユリ「へ!? う、うん」
静炎「(……に……が……持って……だから……)」ボソボソ
シラユリ「(わ、わかった、探してみるっ)」ボソボソ
影浦「……何だ?今のは」
静炎「いんや、ちょいと世間話をね。俺のターン、ドロー!」
-
【TURN 2】
静炎「(この手札なら……よし、攻める!)」
静炎「俺は手札から、チューナーモンスター『武竜霊 バクヤ』を召喚っ」
《武竜霊 バクヤ》
効果モンスター・チューナー
☆2/炎属性/幻竜族/ATK800/DEF500
(1):自分フィールドのモンスターが「武竜拳士」モンスター1体のみの場合、
そのモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、手札のこのカードを墓地に送って発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
『武竜霊 バクヤ ATK800 ☆2』(手札→フィールド)
影浦「ほう」
静炎「更に手札の『武竜拳士 ビエン』は、場に武竜霊がいる時、手札から特殊召喚出来るっ!」
《武竜拳士 ビエン》
効果モンスター
☆3/炎属性/ドラゴン族/ ATK 1600/ DEF 1200
(1):このカードは自分フィールドに「武竜霊」モンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが「武竜」SモンスターのS素材に使用されたターン、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、手札から「武竜」モンスターを召喚できる。
『武竜拳士 ビエン ATK1600 ☆3』(手札→フィールド)
-
静炎「さぁ行くぜ! 俺はレベル3の『武竜拳士 ビエン』に、レベル2の『武竜霊 バクヤ』をチューニング!」バッ
『武竜拳士 ビエン ☆3』+『武竜霊 バクヤ ☆2』=☆5
静炎「――唸れ、轟け! 龍力秘めたる炎の腕(かいな)! シンクロ召喚!
――現われろ!『武竜拳士 龍腕の葛(カツ)』!」
《武竜拳士 龍腕の葛》
シンクロ・効果
☆5/炎属性/戦士族/ ATK 2100/ DEF 1800
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このモンスターがS召喚に成功した時、自分フィールドのモンスターが
『武竜』モンスター1体のみの場合に発動できる。
墓地から「龍炎」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
この効果で手札に加えたカードはこのターン発動できない。
(2):自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合、
バトルフェイズに発動できる。
相手が発動した魔法・罠・モンスターの効果を無効にする。
この効果は1ターンに1度しか発動できない。
『武竜拳士 龍腕の葛 ATK2100 ☆5』(EXデッキ→フィールド)
『武竜霊 バクヤ』『武竜拳士 ビエン』(フィールド→墓地)
-
紀山「静炎くんはシンクロ使いだったのか!」
静炎「そーゆーこと! 俺は装備魔法『連撃の龍炎拳』を発動!『龍腕の葛』の攻撃力を500アップする!」
《連撃の龍炎拳》
装備魔法
「連撃の龍炎拳」は「武竜拳士」モンスターにのみ装備できる。
(1):このカードを装備したモンスターは攻撃力が500アップし、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(2):このカードが元々の種族がドラゴン族の「武竜」Sモンスターに装備されている場合、
さらに以下の効果を得る。
●装備モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
そのモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
『連撃の龍炎拳』(手札→魔法・罠ゾーン⇒龍腕の葛に装備)
静炎「更にこの装備を得る間、龍腕の葛は1度のバトルフェイズで2度の攻撃が可能となる!」
影浦「なにっ!?」
『武竜拳士 龍腕の葛 ATK2100→2600』
静炎「バトルだ! 俺は龍腕の葛で、『機片 オラクル』を攻撃!」
影浦「させん! トラップカード『機片の神徴(プラグメントオーダー)』を発動!」
《機片の神徴(プラグメントオーダー)》
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
バトルフェイズを終了し、デッキからレベル1『機片』モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する限り1 度だけ発動できる。
デッキの一番上のカードをめくる。そのカードがレベル1『機片』モンスターだった場合、
そのカードをデッキの一番下に戻し、このカードをフィールドにセットする。
この効果でセットされたこのカードは、発動後デッキに戻る。
影浦「残念だが、この効果でバトルフェイズを強制終了――」
静炎「させっかよ!龍腕の葛のモンスター効果を発動!
バトルフェイズ中に発動した相手のカード効果を、1ターンに1度だけ無効にできる!」
-
ガッキィィィン!!!
影浦「……やるな。だがこの程度は予想の範囲内だ!2枚目のトラップ『結合引力』を発動!」
グググググググッッッ
紀山「攻撃が止まった!?」
静炎「ダブル・トラップ!? 本命はこっちか!!」
影浦「『結合引力』は、俺のオラクルとお前のモンスターを一つに結合させるカード。
これにより二つのモンスターは、攻撃も効果発動も出来ないガラクタと化す!」
《結合引力》
永続罠
(1): 相手フィールドのモンスターの効果が発動した時、
そのモンスターと自分フィールドの「機片」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
その発動を無効にする。
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、対象のモンスターは攻撃できず、効果を発動できない。
対象となったモンスターのどちらかがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
(2):自分フィールドに表側表示で存在するこのカードが破壊された場合に発動できる。
デッキからレベル1「機片」モンスターを手札に加える。
紀山「では、最初のトラップも無効に出来ないのかっ」
影浦「その通りだ。『機片の神微』によりバトルフェイズを強制終了。更に俺はデッキから『機片 ディレクトリ』を手札に加えるッ」ニヤリ
静炎「チッ。俺はカードを2枚伏せ、ターンエンドだ」
-
【ENDPHASE INFO】
静炎:手札1 伏せ2
モンスター1:『武竜拳士 龍腕の葛 ATK2600 ☆5』
魔法・罠1:連撃の龍炎拳(龍腕の葛に装備)
影浦:手札5 伏せなし
モンスター1:『機片 オラクル ORU×1(スクリプト)』
魔法・罠1:『結合引力』(龍腕の葛とオラクルが対象)
-
【TURN 3】
影浦「小手調べは終わりだ! 俺は手札から『機片 ディレクトリ』を召喚!」
静炎「(さっき手札に加えたカード……また何か仕掛けてくるか?)」
影浦「ディレクトリの効果を発動! 俺とお前は手札のカードを1枚除外しなければならないッ」
紀山「お互いに!?」
《機片 ディレクトリ》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK500/DEF0
(1):このモンスターの召喚に成功した場合に発動する。お互いに手札を1枚除外する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカードを1枚選び、自分はそれを手札に加える。
『機片 ディレクトリ ATK500』(手札→フィールド)
.
-
影浦「俺が除外するのは、さっきと同じくスクリプトのカード――」
静炎「やっぱそう来たか! リバースカード『龍炎の消失』を発動!」
影浦「!?」
《龍炎の消失》
永続罠
「龍炎の消失」の(1)・(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールド上に「武竜」モンスターが存在する場合に発動できる。
自分のモンスターゾーンに存在するモンスターを任意の数まで選び、エンドフェイズまで除外する。
(2):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「武竜」または「龍炎」カードを2枚まで墓地に送る。
この効果で墓地に送ったカードはこのターン効果を発動できない。
静炎「俺は手札を1枚墓地に送る。そして更にデッキから『武竜霊 サガン』と『武竜拳士 リタク』を墓地へと送る!」
『武竜拳士 カイエン』(手札→墓地)
『武竜霊 サガン』(デッキ→墓地)
『武竜拳士 リタク』(デッキ→墓地)
-
静炎「この瞬間、俺の手札はゼロ。除外できる手札はない。よって、ディレクトリの除外効果は不発となる!」
影浦「ディレクトリの効果をかわしただけでなく、墓地肥やしまで行うとは。なかなか戦い慣れてるじゃないか」
紀山「墓地肥やし……?」
影浦「墓地から発動できるカードを墓地に貯めこむのは戦略の基本だ。今のはどちらかと言えば、それが狙いだろう?」
静炎「さぁな」
影浦「なかなかのプレイングだが、これでお前の底は知れた! 俺はマジックカード『強制転移』を発動!」
《強制転移》
通常魔法
(1):お互いはそれぞれ自分フィールド上のモンスター1体を選び、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
そのモンスターはこのターン表示形式を変更できない。
.
-
静炎「――!?」
影浦「俺達はお互いに自分の場のモンスターを1体選び、コントロールを相手に渡さなければならない!
まあ、俺はクズカードをお前に渡してやるが、お前の場にモンスターは1体だけ!
これじゃあ選びようがないなあ!そのシンクロモンスターを没収するぜ!」
『武竜拳士 龍腕の葛』(静炎のフィールド→影浦のフィールド)
『機片 ディレクトリ』(影浦のフィールド→静炎のフィールド)
紀山「せっかく召喚したシンクロモンスターが奪われた!?」
影浦「くくっ、このカードは現行ルールじゃ使用を禁止されてるカードだがな。
俺達警察官は持ってもいいことになっている。ま、公務員の特権てやつよ」
静炎「……」
影浦「おおぅ? 思いもよらない展開に黙っちまったか。可愛いねえ。だが手加減はしないぞ」
-
強制転移が現行ルールで禁止?
この世界のカードループはどうなっている?
-
紀山「だ、だが、『結合引力』の効果が生きている以上、攻撃は不可能だ!」
影浦「それも折り込み済みよ!俺は手札から『プラグメンテナンス』を発動!
除外されていたプロセッサを特殊召喚する!」
《プラグメンテナンス》
通常魔法
《プラグメンテナンス》の(1)・(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):除外されたレベル1・機械族モンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):相手の除外されたモンスター1体を対象として発動する。
墓地のこのカードをデッキに戻し、そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効になり、レベル1・機械族モンスターとして扱う。
《機片 プロセッサ》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK200/DEF0
(1):このモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手の墓地のカード1枚とこのカードを除外する。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
『機片 プロセッサ DEF0』(除外→フィールド)
-
影浦「プロセッサの効果を発動!お前の墓地のカード1枚を道連れにして、このカードを除外する!」
紀山「道連れ!?」
影浦「さーて、どのカードを選ぶかだが……さっきの墓地肥やしで良いカードを貯めこんでるはず――」ピッピッ
静炎「……」
影浦「おっ、このモンスターはなかなかのカードじゃねえか。こいつを除外するぜ」
《武竜拳士 リタク》
効果モンスター
☆4/炎属性/ドラゴン族/ATK1800/DEF1600
(1):このカードが「武竜」SモンスターのS召喚の素材として墓地へ送られた場合、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
(2): 自分フィールドのモンスターが「武竜」モンスター1体のみの時、
そのモンスターが魔法・罠・モンスター効果の対象になった場合に発動できる。
墓地のこのカードを除外し、その効果を無効にして破壊する。
『機片 プロセッサ』(フィールド→除外)
『武竜拳士 リタク』(静炎の墓地→除外)
影浦「更に俺は、プラグメンテナンスの第2の効果を発動!
墓地のこのカードをデッキに戻すことで、今除外したリタクを、機械族レベル1扱いで俺の場に特殊召喚できるッ」
紀山「また静炎くんのカードを奪う気か!?」
影浦「生意気なガキのカードなんざ、俺が没収してやらぁ!」
『武竜拳士 リタク DEF1600』(静炎の除外ゾーン→影浦のフィールド)
-
影浦「オラクルの効果により、オラクル自身のランクはオーバーレイ・ユニットの数だけ上がっている!すなわち、今のオラクルはランク2!
そしてオラクルの第3の効果により、俺の場にいるモンスターのレベルはオラクルのランクと同じになる!」
『武竜拳士 龍腕の葛 ☆5→2』
『武竜拳士 リタク ☆4→2』
影浦「さあさあ行くぜ! 俺はレベル2となった『武竜拳士 龍腕の葛』と『武竜拳士 リタク』でオーバーレイ! エクシーズ召喚!」
『武竜拳士 龍腕の葛 ☆2』×『武竜拳士 リタク ☆2』=★2
影浦「――動かぬ振り子に宿りしガラクタ達の怨念よ、静止した時の中へ敵を引きずり込め! いでよ、『機片 ペンデュラム』!!」
《機片 ペンデュラム》
エクシーズ・効果モンスター
★2/地属性/機械族/ATK1000/DEF2000
レベル2モンスター×2
(1):このモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動する。
デッキから『機片』モンスター1体を選び、このモンスターのX素材として加える。
(2):このモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
(3):このモンスターがフィールドに表側表示で存在する限り、相手はこのモンスターしか攻撃できない。
『武竜拳士 龍腕の葛 ☆2』『武竜拳士 リタク ☆2』(フィールド→ペンデュラムのORU)
『機片 ペンデュラム DEF2000 ★2 ORU×2』(EXデッキ→フィールド)
.
-
紀山「そんな、静炎くんのモンスターがエクシーズ素材に!?」
影浦「シンクロと違って、エクシーズは召喚後に素材が墓地にいかねえ。奪ったカードは檻に閉じ込められたも同然だぜ」
静炎「……」
紀山「(静炎くん……こうまでされたら彼の性格からいって一言ぐらいあるはずだが……何故黙ったままなんだ?)」
影浦「ペンデュラムの効果を発動!デッキから3体目のガイドラインをオーバーレイ・ユニットに加える!」
『機片 ガイドライン』(デッキ→ペンデュラムのORU)
『機片 ペンデュラム ORU×2→3』
影浦「それと『結合引力』は、対象のモンスターが消えたことで破壊される。
だがこの瞬間、『結合引力』の第2の効果が発動!俺はデッキから『機片 パラレル』を手札に加えるッ」
『結合引力』(魔法・罠ゾーン→墓地)
『機片 パラレル』(デッキ→手札)
.
-
影浦「バトルだ! 俺はオラクルで、お前の場のディレクトリを攻撃! ――ランバーズ・ソロウ!!」
キュゥゥゥゥゥゥ……バシィィィィン!!
静炎「……っ」(LP4000→2600)
影浦「そして墓地の『機片の神微』の効果を発動!
デッキの1番上のカードを確認し、それが機片モンスターだった場合、このカードを再びセット出来る!」
静炎「……」
影浦「一番上のカードは……『機片 ディレクトリ』!モンスターカードだ! よって『機片の神微』を墓地からセットできる!
そしてオラクルの効果で、除外されたプロセッサをオーバーレイ・ユニットに加える!」シュバッ
『機片の神微(プラグメントオーダー)』(墓地→魔法・罠ゾーンに伏せ)
『機片 プロセッサ』(除外→オラクルのORU)
『機片 オラクル ★2→3 ORU1→2』
影浦「俺はこれでターンエンドだ」
静炎「……」
影浦「おーい、戦意喪失か? まぁ、ここまでされりゃあ相当な屈辱だろうなあ……くくくッ」
-
【ENDPHASE INFO】
静炎: LP2600 手札なし 伏せ2
モンスター:なし
魔法・罠1:龍炎の消失
影浦: LP4000 手札4枚 伏せ1
モンスター1:『機片 オラクル ATK1900 ★3 ORU2(スクリプト・プロセッサ)』
モンスター2:『機片 ペンデュラム DEF2000 ★2 ORU3(ガイドライン・リタク・龍腕の葛)
.
-
静炎「……よう、テメエ、満足したか?」
影浦「あん?」
静炎「いい気分なんだろ?人のカード使って暴れるってのは」
影浦「言わせてもらえば、ちーっと物足りねえな。もっと抵抗されると思ってたからよぉ」
静炎「カードプレイングってのはよ、そいつの性格が出るよな。
テメエら《命の光》――《死の闇》も同じなんだろうが――そうやって他人の思いを踏みにじって、
自分のやりたいことだけ好き勝手にやってきたんだろ?」
影浦「それの何が悪い?利用できるものは何でも利用する。戦いってのは元々そういう――」
静炎「……分からねえ。分からねえなぁ、俺には!」カッ!
影浦「何キレてんだ。組織の事はお前に関係ねえだろうが」
静炎「大アリなんだよ!遊陽も朝霧も俺のダチだからなぁっ!!
二人がテメエらに振り回されんのを見てホンッッッットに頭来てんだ俺は!!」
-
紀山「……静炎くん」
静炎「俺みたいに喧嘩上等で生きてる人間とは違ってよ、あいつらは争いごとなんか好きじゃねえんだ。
できればそういう世界から遠ざかって平穏無事に過ごせりゃ、あいつらにとってはそれが幸せなんだよ!」
影浦「な、なんだコイツ――」
静炎「だが、テメエらは二人を巻き込んだ!当人の意志なんかお構いなしに、テメエらの都合のためだけに、
命を賭けた辛いデュエルまでさせておきながら、それが当然の事だと居直る!何様のつもりだテメエら!」
影浦「……」
静炎「挙句の果てにはコントロール奪取だと……? 俺の大嫌いなことをよく知ってんなぁ、ああ?
ダチにしろカードにしろ、俺が大事にしてるものを他人の都合で動かされんのは、いっちばん我慢ならねえ!!」
影浦「おいおい、それを吠えたところで何になる? この状況を覆せるか?」
静炎「やってやる!武竜神拳の極意は『解き放つ』こと!! その意味をお前に教えてやるよ! 俺のターン、ドロー!!」
-
【TURN 4】
静炎「墓地の『武竜霊 サガン』の効果を発動っ!こいつを除外することで、墓地のビエンを特殊召喚できるっ!」
《武竜霊 サガン》
チューナー・効果モンスター
☆1/炎属性/幻竜族/ ATK 500/ DEF 500
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
墓地から「武竜霊サガン」以外のレベル4以下の「武竜」モンスター1体を特殊召喚する。
『武竜霊 サガン』(墓地→除外)
『武竜拳士 ビエン ATK1600 ☆3』(墓地→フィールド)
静炎「そして手札から『武竜霊 アラタ』を召喚!」
《武竜霊 アラタ》
チューナー・効果モンスター
☆4/炎属性/戦士族/ATK700/DEF1500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「龍炎」魔法・罠カードを1枚を選んで手札に加える。
『武竜霊 アラタ ATK700 ☆4』(手札→フィールド)
.
-
静炎「アラタの効果を発動! デッキから龍炎と名のつく魔法・罠を1枚手札に加える!」
『背水の龍炎陣(罠)』(デッキ→手札)
静炎「俺はレベル3のビエンに、レベル4のアラタをチューニング!
天地を見通せ!龍力秘めたる浄天の眼(まなこ)! シンクロ召喚!」バッ
『武竜拳士 ビエン ☆3』+『武竜霊 アラタ ☆4』→☆7
静炎「――開眼せよ! 『武竜拳士 龍眼の蒐(シュウ)』!」
《武竜拳士 龍眼の蒐》
シンクロ・効果モンスター
☆7/炎属性/戦士族/ATK1900/DEF2100
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このモンスターがS召喚に成功した時、
自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合にできる。
デッキから「龍炎」装備魔法を2枚選び、そのうち1枚をこのカードに装備し、
残りのカードをゲームから除外する。
この効果で除外したカードは次のターンのスタンバイフェイズに手札に加える。
(2): 自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合、
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
この効果は1ターンに1度しか発動できない。
『武竜拳士 ビエン ☆3』『武竜霊 アラタ ☆4』(フィールド→墓地)
『武竜拳士 龍眼の蒐 ☆7』(EXデッキ→フィールド)
.
-
静炎「龍眼の蒐の効果発動! 2枚の装備魔法をデッキから選び、一枚をこいつに装備させ、もう一枚を除外する!」
影浦「装備魔法をデッキから!?」
静炎「俺は『追撃の龍炎脚』を龍眼の蒐に装備し、『葬送の龍炎拳』を除外!
除外したこのカードは次の俺のスタンバイフェイズに手札に加える!」
《追撃の龍炎脚》
装備魔法
「追撃の龍炎脚」は「武竜拳士」モンスターにのみ装備できる。
(1):このカードがモンスターに装備された場合の効果処理として、
相手フィールドに表側表示で存在するモンスター1体に転倒カウンターを置く。
この効果によって置かれた転倒カウンターはエンドフェイズに取り除かれる。
(2):このカードを装備したモンスターは攻撃力が300アップする。
(3):装備モンスターが相手モンスターを攻撃したダメージステップ終了時、
自分の墓地のチューナーモンスター1体を除外して発動できる。
装備モンスターはもう1度攻撃可能になり、
転倒カウンターの乗った相手モンスターに続けて攻撃できる。
(3):自分フィールドにこのカード以外の装備魔法が存在する場合にこのカードは破壊される。
『追撃の龍炎脚』(デッキ→魔法・罠ゾーン⇒龍眼の蒐に装備)
『葬送の龍炎拳』(デッキ→除外)
静炎「これにより龍眼の蒐の攻撃力は300アップするが、それだけじゃねえ!
お前の場のペンデュラムに転倒カウンターを乗せ、すっ転ばせる!」
影浦「転ばせるだと!?」
『武竜拳士 龍眼の蒐 ATK1900→2200』
『機片 ペンデュラム ※転倒カウンター×1』
.
-
静炎「場に武竜シンクロ1体だけが存在するこの瞬間、伏せていた『龍王の宝札』を発動!
手札を全て捨て、デッキからカードを3枚ドローする!」
《龍王の宝札》
通常魔法
「龍王の宝札」は1ターンに1度しか発動できない。
このカードを発動するターン、自分は「武竜」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(1): 自分フィールドのモンスターが『武竜』Sモンスター1体のみの場合に発動できる。
手札を全て捨て、デッキから3枚ドローする。
この効果を発動したターンのエンドフェイズに、自分の手札を全て除外する。
『背水の龍炎陣』(手札→墓地)
静炎「好(ハオ)! 来てくれたぜ!
俺は手札を1枚墓地へ送り、『炎陣旋風-フレイム・サイクロン-』を発動!お前の場の伏せカードを破壊する!」
《炎陣旋風-フレイム・サイクロン-》
速攻魔法
(1):手札の「武竜」または「龍炎」カード1枚を除外して発動する。
フィールドの魔法・罠カードを2枚まで選んで破壊する。
自分フィールドのモンスターが「武竜」モンスター1体のみの時にこのカードが発動された場合、
その時の効果に以下の効果を加える。
●破壊されたカードは墓地へは行かず、持ち主のデッキに戻る。
影浦「だが、『機片の神微』は次のターンに再び墓地から復帰することが――」
静炎「させるか! 武竜シンクロ1体だけが場に存在するときに発動したフレイム・サイクロンは、
破壊したカードを墓地には送らず、デッキに戻す!」
影浦「デッキに!?」
『機片の神微(プラグメントオーダー)』(魔法・罠ゾーン→デッキ)
『武竜拳士 レイセン』(手札→墓地)
.
-
おっと記載間違い。フレイム・サイクロンのコストに使われたレイセンは除外されました。
-
静炎「更に俺は手札1枚を捨て、永続罠『龍炎の消失』の効果を再び発動!
デッキからチューナーモンスター『武竜霊 キテン』と『武竜霊 タイア』を墓地へ送る!」
『龍炎の再燃』(手札→墓地)
『武竜霊 キテン』(デッキ→墓地)
『武竜霊 タイア』(デッキ→墓地)
静炎「バトルだ!龍眼の蒐でペンデュラムを攻撃! 武竜神拳・飛炎脚!!」
バグオッッッ
影浦「くっ! だがペンデュラムが破壊されるとき、オーバーレイ・ユニットを一つ取り除くことで、戦闘での破壊を免れる!」
『機片 ペンデュラム ORU×3→2』
『機片 ガイドライン』(ペンデュラムのORU→墓地)
-
影浦「残念だが、お前のモンスターを取り戻すまでは――」
静炎「何言ってんだ!? 俺のバトルフェイズはまだ終了してねえぜ!」
影浦「馬鹿な、もう攻撃出来るモンスターなど――」
静炎「追撃の龍炎脚の効果! 俺の墓地のチューナーを1体除外することで、転倒カウンターが乗っているモンスターと再びバトルが出来る!」
影浦「さ、更なる攻撃だと!?」
静炎「俺は墓地の『武竜霊 タイア』を除外! 2撃目行くぞオラァァァァ!」
ドグオッッッ!!
影浦「くそ……オーバーレイ・ユニットを身代わりにするっ」
『機片 ペンデュラム ORU×2→1』
『武竜拳士 龍腕の葛』(ペンデュラムのORU→墓地)
『武竜霊 タイア』(墓地→除外)
.
-
紀山「よし!奪われたカードが戻った!」
静炎「まだ終わらねえぞ! 墓地のアラタを除外し、飛炎脚・三撃目ェ!!!」
影浦「くそ!最後のオーバーレイ・ユニットを使う!」
『機片 ペンデュラム ORU×1→0』
『武竜拳士 リタク』(ペンデュラムのORU→墓地)
『武竜霊 アラタ』(墓地→除外)
静炎「更に四撃目! 墓地のバクヤを除外ィ!!ペンデュラムをぶっ飛ばす!」
影浦「も、もう身代わりが――」
バゴオオオオオオオオン!!!!!
『機片 ペンデュラム』(フィールド→墓地)
『武竜霊 バクヤ』(墓地→除外)
静炎「五撃目は……出来ねえな。殴れる相手が居ねえ。――よう、解き放つの意味がわかったか?」
影浦「馬鹿な……鉄壁を誇るペンデュラムがたった1ターンで……」
静炎「トドメの一撃はこんなもんじゃねえぞ!ターンエンド!」
.
-
【ENDPHASE INFO】
静炎: LP2600 手札なし 伏せなし
モンスター:『武竜拳士 龍眼の蒐 ATK2200 ☆7』
魔法・罠1:龍炎の消失
魔法・罠2:追撃の龍炎脚(龍眼の蒐に装備)
影浦: LP4000 手札4 伏せなし
モンスター1:『機片 オラクル ATK1900 ORU×2(スクリプト・プロセッサ) ★3』
.
-
影浦「ふふ……怒りがお前の力か。教えてくれてどうもありがとうよ。
お礼といっちゃなんだが、俺の一番好きなことをお前に教えてやろうか」
静炎「いらねえよ!お前のターンだ、早くしろ!」
影浦「俺の好きなことはよ……相手が嫌がって嫌がってたまらねえってことを、何度も何度も続けてやることよ!
取り調べに向いてるよなぁ、こういう性格!警察官ってつくづく俺の天職だと思うぜ!」
紀山「げ……下衆だ……」
影浦「だから俺はデュエルでもそうしたいんだよ!こんな手段を使ってでもな!」
パァァァァァァ!!!
静炎「何だ!?あいつのデッキが光ってやがる!」
紀山「これは……以前天道くんが見せたものと同じ輝き!?」
影浦「これこそ紋章を持つものに許される強欲なドロー! 行くぜ、俺のターン!」
-
【TURN 5】
影浦「くくっ、流石だぜこの力!願ったりなカードが来た! だがまずは、手札から『機片 パラレル』を召喚!」
《機片 パラレル》
効果モンスター
☆1/地属性/機械族/ATK700/DEF0
(1):このモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
デッキの上から3枚をめくる。その中に『機片』モンスターが存在する場合、めくったカードを全て墓地に送る。
それ以外の場合は元に戻し、デッキをシャッフルする。
(2):手札のこのカードを捨てて発動する。
相手は自分の除外されたカード1枚を選び、自分はそれを手札に加える。
『機片 パラレル ATK700 ☆1→3』(手札→フィールド)
影浦「パラレルのモンスター効果!
デッキの上から3枚めくり、その中に機片モンスターが1体でも存在した場合、その3枚を墓地へと送る!」パララッ
紀山「こいつも墓地肥やしを!?」
影浦「ふはっ はははっ! めくった3枚には『ディレクトリ』がいるぜ!オマケに――」
『機片 ディレクトリ』
『インスタントプラグ』
『プラグメンテナンス』
『機片 ディレクトリ』『インスタントプラグ』『プラグメンテナンス』(デッキ→墓地)
.
-
静炎「あのカードは――!」
影浦「くくっ、奪われるのが嫌いってんならよ、とことんやってやるぜ!
墓地のプラグメンテナンスの効果を発動!このカードをデッキに戻すことで、相手が除外したモンスター1体を没収する!」
紀山「またモンスターを奪い取る気か!?」
影浦「俺は『武竜拳士 レイセン』を没収! レイセンはレベル1・機械族扱いとなる!」
《武竜拳士 レイセン》
効果モンスター
☆3/炎属性/ドラゴン族/ATK1400/DEF1000
(1):自分フィールド上に「武竜拳士 レイセン」以外の「武竜」モンスターが存在する場合、
このカードを手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドのモンスターが「武竜」モンスター1体のみの場合、そのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合に発動できる。
代わりに墓地のこのカードを除外する。
『武竜拳士 レイセン DEF1000 ☆1→3』(静炎の除外ゾーン→影浦のフィールド)
影浦「更に俺は手札2枚をコストに、マジックカード『プラグメント・レヴィ』を発動!」
《プラグメント・レヴィ》
通常魔法
(1):手札の「機片」モンスター2体を墓地へ送って発動する。
自分は以下の効果から1つを選択して適用する。
●相手の手札から1枚を選んで手札に加える。
●相手のデッキから2枚ドローする。
『機片 スクリプト』『機片 ガイドライン』(手札→墓地)
.
-
影浦「この効果により、お前のデッキから2枚のカードを没収する!」
紀山「この期に及んで、また挑発する真似を!」
影浦「さあ渡しな!お前のカードを!」
静炎「くそっ」シュッ
『機片 ガイドライン』『機片 スクリプト』(手札→フィールド)
影浦「けっ、ゴミカードじゃねえか、使えねえ。だが更なるコンボの布石にはしてやろう!
俺は墓地の機片モンスター3体を除外し『神機片(オーダープラグメント) タブレット』を手札から特殊召喚!」
《神機片 タブレット》
特殊召喚・効果モンスター
☆10/地属性/機械族/ATK0/DEF0
このカードはこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。
『神機片 タブレット』の(2)・(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):このモンスターは攻撃できず、攻撃対象に選択できない。
(2):墓地のレベル1『機片』モンスター3体を除外して発動する。手札・墓地のこのモンスターを特殊召喚する。
(3):手札を1枚捨てて発動する。相手のデッキの上から2枚を互いに確認し、
自分はその2枚のうち1枚を選んで自分の手札に加える。もう1枚のカードは除外される。
『神機片 タブレット DEF0 ☆10→3』(手札→フィールド)
『機片 スクリプト』『機片 ディレクトリ』『機片 ガイドライン』(墓地→除外)
.
-
静炎「今除外したモンスターは……」
影浦「その通り!『機片 スクリプト』が除外された時、その効果でディレクトリをデッキから特殊召喚する!」
『機片 ディレクトリ ATK500 ☆1→3』(デッキ→フィールド)
紀山「モンスターが一気に4体も――!」
影浦「更にィ!お前から没収したカードをコストに、タブレットの効果を発動!
お前のデッキの上から2枚を確認し、そのうち1枚を没収する!さぁ、とっとと2枚見せな!」
静炎「チッ」パラッ
影浦「ほう……モンスターの方はなかなかの効果だな。これを没収してやろう。そして選ばれなかったカードは除外だ!」
『武竜拳士 ムマ』(静炎のデッキ→影浦の手札)
『昇天の龍炎拳』(静炎のデッキ→除外)
.
-
影浦「じゃあ仕上げと行くか!オラクルの効果を発動!
除外されているガイドラインを自身のオーバーレイ・ユニットにする!」
『機片 ガイドライン』(除外→オラクルのORU)
『機片 オラクル ORU×2→3 ★3→4』
影浦「これにより、オラクルのランクは4となる! ってことはぁ!」
『機片 パラレル ☆3→4』
『神機片 タブレット ☆3→4』
『機片 ディレクトリ ☆3→4』
『武竜拳士 レイセン ☆3→4』
静炎「レベル4のモンスターが4体!?」
影浦「そういう事ォ! 俺はレベル4となった『神機片 タブレット』と、『機片 パラレル』でオーバーレイ!エクシーズ召喚!」
『機片 パラレル ☆4』×『神機片 タブレット ☆4』=★4
影浦「――望まれえぬ者達よ!怨嗟の呻きとともに瓦礫の山から這いずり出でよ! 『機片 コンソール』!!」
《機片 コンソール》
エクシーズ・効果モンスター
★4/地属性/機械族/ATK2700/DEF1600
レベル4機械族モンスター×2
《機片 コンソール》の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールドのX素材を2つ取り除いて発動する。
相手のゲームから除外されたカード1枚を自分の手札に加える。
(2):墓地の『機片』モンスター1体を除外して発動する。
相手は以下の効果から1つを選んで適用する。
●手札を1枚選んで除外する。
●自身の手札の枚数だけデッキの上からカードを除外する。
『機片 パラレル』『神機片 タブレット』(フィールド→コンソールのORU)
『機片 コンソール ORU×2 ★4』(EXデッキ→フィールド)
-
静炎「ランク4のエクシーズ……。場にはまだレベル4が2体。ってことは……」
影浦「そういうことだ!俺はレベル4となった『武竜拳士 レイセン』と『機片 ガイドライン』でオーバーレイ! エクシーズ召喚!
――現われろ、2体目のコンソール!!」
『機片 ディレクトリ』『武竜拳士 レイセン』(フィールド→コンソールのORU)
『機片 コンソール ORU×2 ★4』(EXデッキ→フィールド)
紀山「攻撃力2700のモンスターが……2体!?」
影浦「コンソールの効果を発動!自身のオーバーレイ・ユニットを2つ使い、相手の除外したカード1枚を没収する!
俺が対象に選ぶのは――『葬送の龍炎拳』!!」
静炎「なに!?」
影浦「このカードは次のスタンバイフェイズにお前の手札に加えられるんだったな?
だが没収しちまえばお前の手には渡らねえ。くくっ、いいザマだ!」
『葬送の龍炎拳』(静炎の除外ゾーン→影浦の手札)
『機片 パラレル』『神機片 タブレット』(パラレルのORU→墓地)
.
-
静炎「下衆は下衆なりに下衆を貫くってか!その根性がもう少しマシな方に向きゃあ、尊敬もされたろうによ!」
影浦「全ては俺の輝かしい未来のためだ!
《命の光》に入りゃ、真っ当に働くのが馬鹿らしくなるくらい金も出世も思いのままになるからよぉ!」
紀山「そ、そんな事のために人を踏み台にするというのかっ!」
静炎「いんや、無理だな。テメエは小物すぎる。肝心なところで詰めを誤るのがオチだ」
影浦「なにぃ!?」
静炎「テメエの実力はもうわかった。手札に何が残ってるかも想像がつく。テメエに俺は倒せねえよ」
影浦「何を!? これから始まる攻撃でお前のライフはもはや――」
静炎「なら試してみなよ。カードがお前に応えてくれるかどうか!」
影浦「じゃあ思い知れ!俺は1体目のコンソールで、龍眼の蒐を攻撃!」
静炎「俺は『龍眼の蒐』のモンスター効果を発動! この攻撃を無効にする!」
バシィィィィン!!
影浦「ぐっ……だが、コンソールはもう1体いる! この攻撃は避けられまい!」
-
バシュゥゥゥゥン!!
『武竜拳士 龍眼の蒐』(フィールド→墓地)
静炎「……っ」(LP2600→2100)
影浦「そしてオラクルでダイレクトアタック! ランバーズ・ソロウ!」
キュゥゥゥゥゥゥ……バシィィィィン!!
静炎「……」(LP2100→200)
影浦「く、くそっ、削りきれねえ! ターンエンドだ!」
-
【ENDPHASE INFO】
静炎: LP200 手札なし 伏せなし
モンスター:なし
魔法・罠1:龍炎の消失
影浦:LP4000 手札3枚 伏せなし
モンスター1:『機片 オラクル ATK1900 ORU×3 ★4』(スクリプト・プロセッサ・ガイドライン)
モンスター2:『コンソール ATK2700 ORU×0 ★4』
モンスター3:『コンソール ATK2700 ORU×2 ★4』(ディレクトリ・レイセン)
.
-
紀山「の、残った……」
静炎「な? 言ったとおりだろ?」
影浦「強がりを!吹けば飛ぶようなライフが残っただけで!!」
静炎「尊敬できねえ大人と喋るのはホント苦痛なんだけどよ、最後にもう一つだけ言わせてもらうぜ。
テメエ、カードの声を聞いたことなんて無いだろ?」
影浦「なに!?」
静炎「カードの鼓動が俺に届くんだ。お前を心底ぶちのめしたくて仕方ねえっていう怒りの震えがよ。
その意思を持つカードが今、デッキトップに来ちまってる」
紀山「デッキが……!?」
影浦「馬鹿な!カードが意思を持つなど――」
静炎「俺にはお前みたいな強欲なドローとやらはできねえけどよ、俺のカードの怒りに応える事はできるぜ!俺のターン、ドロー!」
-
【TURN 6】
静炎「行くぜ! マジックカード『復活の龍炎』を発動!!」
《復活の龍炎》
通常魔法
(1): 自分の墓地の「武竜」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2): 墓地にこのカードが存在し、自分フィールドのモンスターが「武竜」Sモンスター1体のみの場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「復活の龍炎」以外の「龍炎」カード1枚を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
影浦「蘇生だと!?」
静炎「テメエにいいように使われた俺のモンスターが、一言物申したいとさ! 炎を浴びて甦れ、『武竜拳士 龍腕の葛』!!」
『武竜拳士 龍腕の葛 ATK2100 ☆5』(墓地→フィールド)
紀山「あれは……一度コントロールを奪われたカード!」
静炎「更に俺は、墓地の『武竜霊 キテン』の効果を発動!
俺のフィールドに武竜シンクロ1体だけがいるとき、こいつを墓地から特殊召喚できる!」
《武竜霊 キテン》
効果・チューナー
☆3/炎属性/幻竜族/ATK600/DEF800
(1): 墓地にこのカードが存在し、自分フィールドのモンスターが「武竜」Sモンスター1体のみの場合、
そのモンスターを対象として発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚し、このカードと対象のモンスターをS素材として「武竜」SモンスターをS召喚する。
この効果は相手のターンにも発動できる。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
『武竜霊 キテン DEF800』(墓地→フィールド)
.
-
静炎「そして場にいる2体を素材として、シンクロ召喚を行う!」
影浦「なんだと!?」
静炎「俺はレベル5の『龍腕の葛』に、レベル3の『武竜霊 キテン』をチューニング! シンクロ召喚!」
『武竜拳士 龍腕の葛 ☆5』+『武竜霊 キテン ☆3』= ☆8
静炎「――逆巻け!燃え盛れ!龍王の放てし極上の炎!
猛き拳に紅蓮を纏い、現われろ! 『武竜拳聖 九頭龍明神』!!」
《武竜拳聖 九頭龍明神》
シンクロ・効果モンスター
☆8/炎属性/戦士族/ ATK 2400/ DEF 2000
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはルール上「武竜拳士」モンスターとして扱う。
(1):このカードがS召喚に成功した時、自分フィールドのモンスターが
『武竜』モンスター1体のみの場合に発動する。
このカードの攻撃力・守備力はこのターンのダメージ計算時のみ倍になる。
(2):「武竜拳士」Sモンスターを素材にしてこのカードをS召喚した場合、
このカードはS召喚に成功したターンのみ戦闘では破壊されず、そのターン相手の効果を受けない。
(3):このカードの攻撃力はS召喚に使用した「武竜拳士」モンスターのレベル×200アップする。
『武竜拳士 龍腕の葛』『武竜霊 キテン』(フィールド→墓地)
『武竜拳聖 九頭龍明神 ATK2400 ☆8』
.
-
紀山「こ、これが――静炎くんの切り札!?」
影浦「だが、攻撃力が2400ではコンソールは倒せない!」
静炎「――それはどうかな?」
影浦「なに!?」
静炎「『九頭龍明神』の攻撃力は、シンクロ召喚に使用された武竜拳士のレベル×200アップする!
『龍腕の葛』のレベルは5!よって攻撃力は1000ポイントアップ!」
『武竜拳聖 九頭龍明神 ATK2400→3400』
影浦「こ、この攻撃力は!?」
静炎「まだだ!九頭龍明神の更なる効果を発動!
こいつのシンクロ召喚時、場にいるモンスターがこいつだけの場合、
このターンのダメージ計算時のみ、攻撃力と守備力は倍となる!!」
影浦「なんだと!?」
-
静炎「ここまで手の内を晒しちまったら、今まで隠してきた俺の存在を暴露するも同然だが……構いやしねぇ。
テメエらの矛先が俺に向くなら願ったりだ!」
影浦「な、なに……!?」
静炎「朝霧はこの山と精霊を守る。遊陽は朝霧を守る。じゃあ俺は――そんな二人を守る!
俺のカード……武竜拳士達と共にな!」
影浦「ぐぅ……!」
静炎「デュエルは終わりだ! テメエに踏みにじられたカード達の怒りを!ダチを弄ばれた俺の怒りを!その身に受けて燃え尽きろ!!
『武竜拳聖 九頭龍明神』で、『機片 コンソール』に攻撃!!」
-
シュッ!
影浦「は、速い!?」
一瞬! 敵から遠く離れた場所に居たはずの九頭龍明神は、たった一拍の間に一気に間合いを詰めた!
そして、右の拳が真っ赤に燃え上がる!静炎の激情が乗り移ったかのような勢いで、火力はみるみる増していく!
ゴォォォォォォォッッッッ!!!!!!
影浦「な、なんという炎だ……」
.
-
静炎「もっと、もっと、もっとだ!力の全てを解き放て、九頭龍明神!!」
ゴォォォォォォォッッッッ!!!!!!
『武竜拳聖 九頭龍明神 ATK3400→6800』
影浦「こ、こ、攻撃力……6800!?」
静炎「骨の髄まで燃え尽きて……くたばれ!! ――武竜神拳・極炎龍崩拳ッ!!!!」
バッゴオオオオオオオオン!!!!!!!!!
影浦「ぐがああああああぁぁぁぁあああぁあああっっっっ!!!!!!!」(LP4000→0)
【DUEL END】
【WINNER Zhū Jing-yan(Shu Sei-en)】
-
影浦「ぐ……うぐ……」
静炎「こいつもダメージペナルティ全開にしてやがったか。ったく、負けたときのこととか考えないのか?」
シラユリ「セーエン!勝ったの?」パタパタ
静炎「おー。そっちはどうだった?」
シラユリ「セーエンの言うとおり!カメラ持ってる人が森のなかに沢山!」
シラユリが連れてきたのは、屈強な精霊たちに捕まえられた警察官達であった。
そしてその誰もが、手にカメラを持っている。
警察官達「ひ、ひぃぃぃ!」
紀山「これは……山の中にこんな数が隠れていたのか?」
静炎「今のデュエルを撮ってたんだろ。俺をハメるつもりでな」
紀山「ハメる?」
-
静炎「例えば今から、そこの不良警官にぶん取られたカードを俺が取り返そうとするじゃん?
その瞬間をカメラに収めるとさ、あらビックリ、『俺が気絶してる警官からカードを盗んでる』ように見える写真が撮れちゃうわけね」
紀山「なんと!」
静炎「俺がどう弁解しようと、その写真を証拠と言い張って逮捕なり何なりできちゃうわけ。
んでその後は、世間に見えない場所で俺を好きに傷めつけられるって寸法だ。
まー、本当は遊陽が抵抗してる場面を撮れれば、こいつらとしては一番良かったんだろうけどな」
紀山「……君と話してると世の中の常識がどんどん覆っていくな」
静炎「いやー、何処の国でも不良警官の手口ってこんなもんだよ。デュエルに勝った後も気を抜いたらダメってことだぜ」ケラケラ
紀山「しかし、この男がそんな手段まで使ったということは――」
静炎「少なくとも《命の光》は、本気で遊陽を追いかけてるってことだろう。
ま、誰が相手だろうが、俺には関係ねえけどな」
.
-
―― 一方、遊陽と朝霧の側
遊陽「何だ……? ここは……」
ペンデュラム・ロードを踏破した二人は、眼前に信じがたい光景が広がっているのを目の当たりにした。
周囲一面に、漆黒の帳が落ちている。出掛けたのはまだ日が高い頃で、そう長い時間歩いたわけでもないのに、である。
朝霧「どうして……夜なの!? それに、こんな場所は御世呂町には――」
遊陽「何であの道を抜けたら、こんな場所に着くんだ?」
朝霧「て、天道くん、あれ――!」
遊陽「――!?」
-
朝霧が指差した方角に、極めてわかりやすい形で『異変』が示された。
それは、月。――ただし、信じ難いほど巨大な。
まるで夜空に蓋をするかのように、月は二人の視界を埋め尽くしていた。
――そして。
??「あ、あれは!?」
素っ頓狂な声を上げて、二人のディスクに隠れていた精霊たちがひょっこりと顔を出した。
遊陽のディスクの精霊「あれは――『ダモクレスの月』!?」
朝霧のディスクの精霊「帰ってきたの?精霊界に!?」
-
朝霧「精霊界……?」
遊陽のディスクの精霊「やった、やったぞ! 帰ってきたんだ、俺達の故郷に!」
朝霧のディスクの精霊「嘘!? そんな、信じられない! 夢じゃないの!? 本当なの!?」
半狂乱になって小躍りする精霊たちを見ながら、遊陽と朝霧は悟った。
ペンデュラム・ロードを抜けた結果、全く訪れた事のない場所に来てしまったらしいことを――。
朝霧「まさか、そんな……!?」
遊陽「一体こんなところで……何をすればいいんだ?」
【遊戯王6-ACE 第5話へ続く】
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これにて第4話の投下は終わりです。
静炎の武竜デッキと、影浦の機片デッキのカードを考えてくれた皆様、ありがとうございました。
総括はまた後日ということで……。
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自分の考えたオリカが活躍してるとすっごくワクワクしてくる
ドリルウォリアーを描いた人もアニメ化した時そんな気持ちだったのかな?
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ありがとうございました。今回も面白かったです。
自分が考えたドローソースが2枚とも採用されたことを考えるともっとドローソースとか増やすべきか
(静炎のデッキに欲しいカードがあったら言ってください。作ります)
あと「ビエン」はなんか連呼される変な感じになるのでwikiに乗せるときは「ヒエン」に変更をお願いします
それにしても今のメンバーだけでも話を回すの大変だな……
昔サブキャラ安価で先輩枠の半田長吉(はんだちょうきち)が選ばれなくなってよかった
これ以上キャラがいたら1人1人のセリフも少なくなりそうだし(紀山先生だけでも理解者枠足りているしね)
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上に&ドローソース
《武竜霊 ナガレ》
チューナー・効果モンスター
☆1/炎属性/ドラゴン族/ATK500/DEF1800
「武竜霊 ナガレ」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「武竜」モンスターを墓地に送る。
(2): 自分フィールドのモンスターが「武竜」モンスター1体のみの時、
墓地のこのカードと墓地の「武竜拳士」または「龍炎」カード1枚を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果は墓地に送られたターン発動できない。
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>>261
カードを考えてくれてありがとうございました。
今後もアイディアを出してくれる人の労に応えられるように頑張ります。
>>262
こちらこそ、ありがとうございます。
シンクロに限らずEXデッキからの特殊召喚全般に言えることですが、
やはり手札消費の荒さは否めないので、それを補う手段は欲しいところですね。
今回使った《龍王の宝札》は3ドロー出来る強力ドローソースですが、使用の前提として武竜シンクロを立てなければならないのと、
捨てる手札がなければドローもできない特性上、必ず手札を1枚は残しておく必要があるのが悩みどころですね。
武竜霊ナガレも今後の採用を検討してみます。
ドロー枚数は1枚でもいい気がしますが、次のデュエル構成を考えるときはまず2ドローを前提に組み立ててみますね。
ビエンの件は了解しました。言われてみれば鼻炎っぽい名前でしたね……。
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キャラの数というより、主人公と敵対する組織が2つあるというのが
話を考える上で一番ネックになる部分でして……。
3話まではキャラ紹介も兼ねて双方の組織を細かに描写していましたが、毎回これをやるとあまりにも尺を取られてしまうんですよね。
なので4話では《死の闇》サイドのシーンを丸々削ることにしました。
理解者枠は紀山先生に加えて朋花の婆ちゃんもいるので確かに足りているのですが、
素人目線のリアクション担当枠が少ないのがちょいと気になるところでして。
出番がもう2度目となる紀山先生にばかりその役を押し付けるわけにもいかないので、どうにかしたいと思ってました。
ディスクに精霊が入るという設定を利用して、精霊にその役を担当させるのも面白そうではありますが……。
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>>265
個人的には昔サイドキャラとして選ばられなかった半田長吉とかある程度設定を残しつつ
出すとか?
投票で選ばれなかった準レギキャラやキャラメイクして作られて使われなかったキャラを再利用するとか?
面倒かもしれないけど参考までに
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あと次の話のデュエルに使う運命眼のカードを募集しているなら行ってください
すぐに作ります
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まあドロソなんていくらあっても困ることないしな
龍炎の宝珠
永続罠
①:自分のターンのスタンバイフェイズ時に、自分のモンスターゾーンに「武竜」モンスターが1体のみ存在する場合発動する
自分はカードを1枚ドローし、その後カードを1枚捨てる
そのモンスターの元々の種族がドラゴン族のSモンスターであれば、以下の効果を適用する
●この効果の処理中にカードを捨てないことを選んでもよい
普通に使ってもたぶん活躍しないカード。相手もこれ見たらこれか武竜除去ってくると思うんで
龍炎の幻視
通常魔法
①:自分のデッキの上から好きなだけカードをゲームから除外する
このターン、自分は除外された「龍炎」または「武竜」カードを手札にあるかのようにプレイしてもよい
このカードを発動するターン、自分はS召喚以外の特殊召喚が1度しかできず、墓地に送られる自分のカードは裏側で除外される
好きなだけドロー出来る(使えるとは言ってない)
どっかのTCGの頭のおかしいカードの要素詰め合わせたみたいになったけど、たぶん使っても大したことにはならんと思う
武竜拳士 シュウユ
効果モンスター
☆1/炎属性/戦士族/ATK100/DEF100
①:このカードは攻撃対象にならない
②:このカードの攻撃宣言時に発動する。自分はカードを1枚ドローする
光学迷彩アーマー使うキャラじゃないから出せるカード
宝珠との噛み合いはたぶんやばい。攻撃手段さえあれば
龍炎の突風
速攻魔法
①:フィールド上の「武竜」モンスター1体を対象として発動する
カードを1枚ドローし、そのカードを手札に戻す
フィールドの武竜の数調整したり自分メタに対するメタにもなる
龍炎の写魂球
永続罠
このカードはフィールドに存在する限り「武竜」カードとしても扱う
「龍炎の写魂球」を発動する効果処理として、自分のEXデッキから好きな「武竜」Sモンスターカードを1枚選んでゲームから除外する
①:このカードは発動後、シンクロ・効果モンスターとなりモンスターゾーンに特殊召喚する
この効果で特殊召喚したこのカードは、このカードの発動時に除外したカードと同じレベル、種族、属性、攻撃力、守備力を持つ
②:このカードがフィールドを離れた時に発動する。このカードの発動時に除外したカードをEXデッキに戻す
ドラゴンボーナスを貰おう
武竜は結局
・アグロ
・攪乱的アグロ
・コントロール
のうちどのタイプのデッキなのかよくわからん
静炎くんの性格から言えばアグロっぽさそうだけどドラゴンボーナスカードとか見てるとコントロール系にも見える
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龍炎の幻視これセットできるからダメだわエラッタ
龍炎の幻視
通常魔法
①:好きな数字を1つ宣言し、自分のデッキの上からその枚数カードをゲームから除外する
このターン、自分は除外された「龍炎」または「武竜」カードを手札にあるかのようにプレイしてもよい
このカードを発動するターン、自分はS召喚以外の特殊召喚が1度しかできない
このカードを発動したターン、墓地に送られる自分のカードは裏側で除外される。また、カードをセットすることはできない
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そういえば強制転移が禁止というのがあってけどこのssの世界の禁止・制限ってどうなっているの?
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>>267
そーですね、運命眼のカードも募集をしましょう。
【募集要件】
第5話のデュエルに使われる【運命眼】のサポートカード及び下級モンスターの募集です。
【使用の前提】
このデュエルにおいては、クローチェス(運命眼使いのデュエリスト)の場に「運命眼の翡翠竜」がひたすら立ち続ける事になるので、
翡翠竜の破壊を防いだりダメージを軽減したりのサポートをしつつ、同時に反撃すらしてくる狡猾なカードが望ましいです。
【募集する主な内容】
1.「運命眼の翡翠竜」を自身の効果で手札から特殊召喚するための素材モンスター2体
2.「運命眼の翡翠竜」をサポートする魔法・罠カード。及び、手札誘発または墓地発動の効果を持つモンスターカード。
皆様のご投稿をお待ちしております。
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>>268
宝珠・突風・写魂球の使い勝手が良さそうですね。
幻視はちょっと特殊だな……。
MtG用語には不慣れなのでどう分類したものか迷うのですが、
基本はビートダウンですが、武竜単体立ち時にコントロールじみたこともするので、
ビートダウン寄りのビート・コントロールって感じで意識してました。
(アグロとビートダウンの違いはよく分かってません。すみません)
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>>270
禁止制限の内容をあまり細かく考えてるわけではないのですが、
LP4000ルールでの強制転移は後攻ワンキルを助長しかねないという意味合いから、
この世界のスタンダードなレギュレーションにおいては禁止にされてる扱いとしました。
同様の理由から、モンスター破壊やコントロール奪取系の汎用カードは総じてかなり厳しい扱いを受けてるものだと思ってます。
奈落の落とし穴や激流葬あたりも禁止か制限か微妙なところかな……。
話作る側の身も蓋もない意見としては、
召喚したモンスターを発動条件の緩い汎用カード一枚で処理するってのはどうにもドラマ性に欠けるし、
世界観を構築する上でもあまりいい影響を及ばさないので、
出来ればやらないようにしたいというのが本音ですね……。
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バーンとかもめちゃくちゃ規制喰らってそう
運命眼のカードはなんかもうMtGの待機カード適当にパk参考にすればいいんじゃないかって思えてくる
評決の運命の発動条件と書いてあること大体同じだし
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《運命眼の黒曜竜》
効果モンスター
☆8/闇属性/ドラゴン族/A2800/D2600
①:このカードはリリースなしで召喚できる。
この方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力は1400になる。
②:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分フィールド上の全てのドラゴン族モンスターの属性・レベルを
エンドフェイズ時まで闇属性・8にする。
③:このカードはドラゴン族モンスターの融合・S・X素材にしか使用できない。
《運命眼の黒玉竜》
効果モンスター
☆8/闇属性/ドラゴン族/A2600/D2800
①:自分フィールド上に「運命眼」モンスターが存在する場合、
攻撃力を1000下げて、手札から特殊召喚できる。
②:このカードがカード効果で墓地に送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを2枚めくり、
その中から1枚を選んで手札に加える。
その後、残りのカードをデッキの一番下に戻す。
《運命眼の天青竜》
特殊召喚・効果モンスター
☆4/光属性/ドラゴン族/A2200/D500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドにモンスターが存在する場合に特殊召喚できる。
(1):相手フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは攻撃できない。
《運命眼の水晶竜》
効果モンスター
☆4/光属性/ドラゴン族/A1700/D1400
①:1ターンに1度、墓地の「運命眼」モンスター1体を対象にして発動する。
エンドフェイズまでこのモンスターの属性・レベルはこの効果で対象にしたモンスターと同じになる。
とりあえず>>271の1。4枚作っておいた。名前はとりあえず仮で
最初は闇・光属性でまとめようと思ったけど元ネタ的を使うとしたら結構バラけそう
元ネタは宝石でいいんだよね?
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≪ドラゴン・クライシス≫
通常魔法
①:自分フィールド上のドラゴン族モンスターを対象にして発動する。
デッキからそのモンスターと属性・レベルが同じモンスターをデッキから特殊召喚する。
このターン、ターン終了時まで自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
≪異なる運命≫
速攻魔法
①:自分フィールド上のモンスター1体を対象にして発動する。
自分フィールドに対象になったモンスターとレベル・属性・種族・攻撃力・守備力が同じ「運命眼」トークンを1体特殊召喚する。
このターン、対象になったモンスターを攻撃・効果の対象にすることはできない。
《運命竜の再誕》
通常罠
①:自分フィールド上の「運命眼の翡翠竜」が墓地に送られた場合に発動する。
エンドフェイズにそのモンスターを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚した「運命眼の翡翠竜」は自身の効果で特殊召喚した扱いになる。
≪運命眼の菫青≫
効果モンスター
☆4/水属性/ドラゴン族/A1300/D1500
「運命眼の菫青」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:手札からこのモンスターを墓地に送ることでデッキから「運命眼」モンスター1体をデッキから墓地に送る。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールド上の「運命眼」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードを除外する。
≪運命眼の藍方≫
☆4/水属性/ドラゴン族/A1500/D1600
①:自分フィールド上の「運命眼」モンスターがカードの対象になった時、
墓地のこのカードを除外することで発動できる。
そのカードの効果を無効にし、破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
>>271の2.。とりあえず思いついただけ
これでいいのかモンスターの属性が少し気になる(二種類で固定するべきか)
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運命の羅針盤
永続魔法
「運命の羅針盤」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキの上から5枚のカードを除外する。
自分のスタンバイフェイズにこのカードを除外してカードのうちに相手がランダムに選んだそのカードを手札に加える。
②:このカードが破壊された時、エンドフェイズ時に墓地の「運命眼」モンスター1体を手札に加えるか自分のフィールド上に特殊召喚できる。
すれ違う運命(ディファレント・デステニー)
永続罠
①:自分のフィールド上のモンスター1体を対象に発動する。
そのモンスターを墓地へ送る事で、
このターンのバトルフェイズを終了する。
墓地に送ったのが「運命眼」モンスターなら、そのターンのエンドフェイズに墓地に送ったモンスターと元々の名前が異なる属性・レベル・種族が同じモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果はバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。
運命渦(デステニー・ボルタック)
通常罠
①:自分の墓地の「運命眼」モンスター1体を対象にして発動。
相手フィールド上の表側表示モンスターの攻撃力・守備力は対象にしたモンスターの元々の攻撃力分下がる。
裁かれた運命(ジャッチメント・デステニー)
カウンター罠
①:自分の手札・場の「運命眼」モンスター1体をリリースして発動する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターをデッキの一番下に戻す。
●モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にして破壊する。
相手はそのカードが墓地に存在する限り、同名のカードを発動できない。
運命眼の鉄礬柘榴竜
効果モンスター
☆4/炎属性/ドラゴン族/A1600/D200
①: 自分の「運命眼」モンスターが戦闘を行う
ダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
このカードを手札から墓地へ送り、墓地の「運命眼」モンスター1体を選択して発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで選択したモンスターの攻撃力分アップする。
三つ目は今回使われるかわからないカード類。
「運命眼」はレベル4と8で統一していいのかな?
あとテキストミスや質問があったらお願いします。
最後にS.Sはまだ考え中でしょうか(前言った貫通ユニオンやら連続攻撃ユニオンなどを考えなかったら作る)
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>>275-277
まず質問への回答を。
名前→翡翠竜の元ネタは確かに宝石ですが、カテゴリのモンスター名を宝石関係で縛ってるわけではないです。
また、全てのモンスターが「運命眼の○○」である必要もなく、「運命の○○」や「翡翠の○○」とかが出てきてもOKです。
それと申し遅れましたが、設定上「運命を見通す眼」を持っているのは翡翠竜ほか進化形態のみということになってるので、
それ以外のモンスターは翡翠竜の従者的な名前に変更する場合があるかもしれません。
例えば「運命竜の神官」だとかに……。
属性→翡翠竜を含めた進化形態4つに関しては「光か闇のどちらかで」と指定しましたが、
それ以外の運命眼モンスターの属性は縛りなしです。
ついでにいうと下級の種族もドラゴン族縛りではなく、戦士や魔法使い族などがあってもOKです。
もっとも、翡翠竜の特殊召喚条件を考えると同属性・同種族で統一したほうが楽かもしれませんが……。
レベル→4と8で統一して大丈夫……だと思います。
これプラス、シンクロ体である琅玕竜を呼ぶためのレベル1チューナーがあればといった所ですね。
S・S→今のところ、以前話した「S・S デュラハン」以外のモンスターや魔法罠は特に新しいのを考えついてませんでした。
もし良ければ、儀式モンスターを含めた新規を考えてもらえると助かります。
デュラハンは「レベル3・闇属性」としたいので、新規儀式は「それ以外のレベル(8以下)・光属性」でお願いします。
テキストのベースはこれまで通り、旧ユニオンモンスターのテキストを参考にしてください。
こちらからの質問は後ほど……。
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《S・S ラスト・グレス》
効果・ユニオンモンスター
☆4/光属性/戦士族/A900/D600
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分アップする。
(3):装備のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
《S・S ダブル・ウォー》
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/戦士族/A1000/D1000
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターの攻撃力は
500アップし、装備のモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
《S・S クラウト・シューター》
効果・ユニオンモンスター
☆2/光属性/機械族/A500/D0
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターは直接攻撃ができる。
《S・S ランパル・ルーター》
効果・ユニオンモンスター
☆4/光属性/炎族/A1500/D1300
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2): このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、相手フィールドに表側表示で存在するモンスター1体を対象として発動できる。このカードを破壊し、そのモンスターを破壊する。
《S・S マグネット・トレス》
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/雷族/A800/D800
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、1ターンに1度フィールド上のモンスターの表示形式を変更する。
この効果は相手のターンでも発動できる。
S.Sシリーズユニオン1
全て「運命眼」じゃないと>>67のX体と融合体の「運命眼」効果が使いにくくなる
テキスト書き換える?
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《S・S シールド・ガントレス》
効果・ユニオンモンスター
☆5/光属性/岩石族/A0/D2400
①:自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして自分フィールド上の「S・S」モンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
②:このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターの守備力はこのカードの守備力分アップする。
③:このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、相手のカードの効果の対象にならない。
《S・S シルーネ・ラントス》
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/鳥獣族/A400/D300
このカードの①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして自分フィールド上の「S・S」モンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
このカードが装備カード扱いになっている場合のみ、装備モンスターが攻撃する場合、
フィールド上の魔法・罠1枚を破壊する。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。)
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「S・S」モンスター1枚を手札に加える。
《S・S メルト・プランツ》
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/植物族/A700/D700
このカードの①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして自分フィールド上のモンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、
破壊したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。)
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。
このカードを自分フィールド上のモンスター1体に装備する。
《S・S エンジェル・クローク》
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/天使族/A1100/D1800
このカードの①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして自分フィールド上のモンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、
その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。
自分の墓地から「S・S」儀式モンスターまたはユニオンモンスター1枚を手札に加える。
《S・S ガルド》
ユニオン・効果モンスター
☆3/光属性/アンデット族/攻800/守 0
『S・S サラマンダー』の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分アップする。
(3):装備カード扱いのこのカードか装備モンスターが破壊された時、墓地から「S・S」モンスター1体を特殊召喚する。
ユニオンその2。
次は儀式と効果モンスター
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S・S 幻想獣シャイング・ビース
儀式・効果モンスター
星8/光属性/獣族/攻2800/守2600
『S・S』儀式魔法により降臨。
①このカードが手札に存在する時、自分の墓地に存在する光属性の儀式モンスターを除外して発動できる。
このターン、このカードは儀式召喚扱いで手札から特殊召喚できる。
②このカードが儀式召喚に成功した場合、このモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠カードを発動できない。
●このモンスターがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールド上のモンスターの攻撃力は、そのモンスターまたはランクの数×200ポイントダウンする。
S・S 覚聖のグリゴール
儀式・効果モンスター
星5/光属性/魔法使い/2300/1800
『S・S』儀式魔法により降臨。
①このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地に存在する「S・S」カード1枚を選択して手札に加える。
②このカードが自分フィールド上に存在する限り、「S・S」モンスターはカードの効果で破壊されない。
S・S 輝きのジークフリート
儀式・効果モンスター
星7/光属性/魔法使い/2600/1300
『S・S』儀式魔法により降臨。
①このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。
手札または墓地から「S・S」ユニオンモンスター1体をこのカードに装備する。
②このカードを対象として「S・S」ユニオンモンスターを装備する場合、装備できるユニオンモンスターの枚数は5枚までとなる。
S・S・C 煌く魂の刻印
儀式魔法
『S・S』儀式モンスターの降臨に必要。
『S・S・C 煌く魂の刻印』の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドから、レベルの合計が降臨する儀式モンスターのレベル以上になるようにモンスターをリリースし、手札から「S・S」儀式モンスターを儀式召喚する。
儀式モンスターとレベルが同じでリリースした場合、墓地から儀式召喚できる。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールド上の「S・S」モンスターが装備カードを装備した時に発動できる。
墓地のこのカード以外の「S・S」カード1枚を除外して、墓地のこのカードを自分フィールド上にセットする。
儀式モンスターと儀式魔法。
ここまでモンスターの名前は適当だから変更していい。
あと都合でレベルの変更もあり。
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S・S 増援のトリスタ
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/攻 1800/守 1600
(1): 1ターンに1度、デッキの「S・S」モンスター1体を対象にして発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
この効果を使用したこのターン、自分はエクストラからモンスターを特殊召喚できない。
S・S 勇士ペルシオ
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/A1700/D1200
(1):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された時に発動出来る。
デッキから「S・S」モンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
S・S 闘志ペルオス
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/A1800/D1700
「S・S 闘志ペルオス」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードに『S・S』ユニオンモンスターが装備カード扱いで装備された場合に発動できる。デッキからカードを1枚ドロー。
(2):装備しているこのカードは相手のモンスターの効果を無効にできる。
S・S 結界師ルシエス
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/A1200/D1900
「S・S 闘志ペルオス」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分の墓地の「S・S」モンスターを1体除外することで、相手フィールド上のモンスター1体を対象にして発動する。
そのモンスターは攻撃できず、表示形式も変更できない。
この効果は相手のターンにも発動できる。
(2):このモンスターが存在する限り、お互いはエクストラからモンスターを特殊召喚できない。
S・S 盗賊ゾーラ
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/攻 1700/守 300
(1):このモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時、そのモンスターを自分のフィールド上に守備表示で特殊召喚する。
ユニオンライド
永続魔法
(1):1ターンに1度、手札・墓地の「S・S」モンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したのがユニオンモンスターなら、デッキからレベル4以下の「S・S」 モンスターを手札に加える。
⑵:フィールド上のこのカードを墓地に送って発動する。
自分の墓地のユニオンモンスター以外「S・S」1体とユニオンモンスターを特殊召喚する。
元ネタとかわからんので名前は適当。
オルフェウスの効果的にいい効果作りたいけどうまく思いつかない。
あと言い忘れていたけど>>281の儀式モンスターは遊陽のエースに選ばれなかったものを引用(レベルやステータス変更あり)
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【第4話 総括】
ドラマパート(1):10216字(デュエルまで)
デュエルパート:17496字(カードテキスト・状況説明文含む)
ドラマパート(2):1333字(デュエル後)
計:29045字
登場カード数(テキスト本文が表示されたもの)
静炎 16枚
影浦 14枚
wikiに第4話と使用カードをアップし終わったので、今回の総括を。
第3話のドラマパートが20000字近かった事を考えるとかなりスリムアップしたことになりますね。
使用カード枚数は多いのか少ないのか。あんまり多いと読むほうが把握できなくなるし、かといって少なすぎても単調になるし、
バランス調整は難しいところですね。あんまり多くなりすぎないようにします。
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>>279-282
沢山考えてくれてありがとうございます!
名前の方は後ほど、ユニオンモンスターを精霊関係から、下級と儀式モンスターを古代の英雄関係からそれぞれ名付けさせてください。
>>279
多分、X体と融合体のテキストを調整することになりますね……。
重要情報なのに後出しになってしまってすいません。
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>>284
できれば気になるカードの感想や質もあればください
あと「ユニオンライド」の①は手札のみにしたい
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>>285
今それについてまとめてます。もう少々お待ちを。
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ちょっと「運命眼」について文句みたいなコメント(読まなく結構です)
「あ…ありのまま起こったことを話すぜ!
『クローチェストはミザエルタイプでエース兼切り札の翡翠竜を使い、
非エクストラモンスターはドラゴン族で統一する!と思っていたら、『運命』や『翡翠』とZEXALのカイトタイプだった』
な…何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何があったのかわからなかった。
頭がどうにかなりそうだった…
AVのカイトが光波という新テーマを使うだとか古代の機械猟犬がOCG化だとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
正直、『運命』と『翡翠』に分けるのはまだいい。
問題は「運命眼の翡翠竜」の特殊召喚条件に種族が同じとあるのになんで種族統一じゃないんだ!……という点。
いくら創作だからって統一しないと手札に翡翠竜がいても出せないという展開もあり得る。
あと属性も光と闇に統一しないと融合竜が出しにくい。
もっともネットに手を出せない環境にいたときに、考えた「運命眼」関係がほぼ無駄になってしまった……から勝手に文句言っているだけなんですがね。
すいません……エクシーズ体と融合体の「運命眼」に何も言わなかったので「運命眼」で統一かと思っていました。
よくよく考えれば「フォトン」と「ギャラクシー」コースは予想できたはずなのに……(その二つと違って最初から分けているからサポートは共通できそうですけど)
長文すいません。
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まず、テキスト面で気になったところを。
《運命眼の黒玉竜》
1.(1)効果で攻撃力が下がるのは、フィールドの運命眼モンスター?(TGギアゾンビと似たような感じ?)
≪ドラゴン・クライシス≫
1. デッキから特殊召喚できるのは1体?
2. EXデッキから特殊召喚した後にこのカードを使える?(「カードを使用するターン」か「カードを使用したターン」のどちら?)
≪運命眼の菫青≫
1.(1)効果は「手札のこのカードを墓地に送って発動する。デッキから「運命眼」モンスター1体をデッキから墓地に送る」ということ?
2.(2)効果は強制的に発動する効果?
《運命の羅針盤》
1.(1)は次の自分スタンバイフェイズには強制発動する効果?
2.(1)効果で相手にランダムに1枚選ばせるということ?(マジック・クロニクルみたいな感じ?)
3.(2)効果は相手ターンのエンドフェイズでも発動できる?
《すれ違う運命(ディファレント・デステニー)》
1.「墓地に送ったのなら〜」以後の効果は任意効果?強制効果?
《運命渦(デステニー・ボルタック)》
1. 相手の表側表示モンスター全てに対して適用される効果?
2. 対象となったモンスターは除外されたりデッキに戻ったりはしない?
《裁かれた運命(ジャッチメント・デステニー)》
1. 2つのうちどちらかを選択して適用する効果?
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>>288
《運命眼の黒玉竜》
1.このモンスター自身。テキストの書き方が悪かった。
≪ドラゴン・クライシス≫
1.1体。テキストミス
2.個人的にはどちらでもいいが使用したターンかな。
≪運命眼の菫青≫
1.それで合っているが強すぎるために別の効果を考え中
2.誘爆効果(であっているかな)。これもテキストミス
《運命の羅針盤》
1.強制効果
2.マジッククロニクルのイメージで書いた。それと同じ
3.できる。
《すれ違う運命(ディファレント・デステニー)》
1.任意効果。できるを入れ忘れた
《運命渦(デステニー・ボルタック)》
1. Yes
2. しない。ただ対象にするだけ
《裁かれた運命(ジャッチメント・デステニー)》
1.そう。
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>>287
前に「運命眼」4体を考えてもらったとき、構想をきっちり話しておかなかった自分のミスですね、すいません。
「全体的にZEXALカイトタイプの『○○眼』カテゴリを考えていた」と先に言っておくべきでした……。
種族統一の件ですが、「運命眼の翡翠竜」という名のモンスターを第5話のデュエル構成上、
ひいてはストーリー全体の位置づけにおいてちょっとばかり特別な位置に置きたいと思ってたもので……。
翡翠竜を出す前から「運命眼の○○竜」を出してしまうと、翡翠竜を最初に出した時のインパクトがかなり減ってしまうことが予想されるので、
「運命眼の○○竜」以外のネーミングで下級の名前を考えたいということだったんです。
とはいえ、ZEXALカイトタイプを志向しているとは言ったものの、
やはり種族を統一したほうが翡翠竜を出しやすいので、ドラゴン族で統一したするべきか……とも思います。
ただそうする場合でも、上記の理由から、下級には「運命眼の○○竜」以外の名前を当てていきたいな、と。
属性については……そうですね、光か闇で統一したほうが融合体の素材に悩まなくていいですね。
やはり光か闇で統一しましょうか。
S・X・融合体のテキスト記述については……そうですね、
「運命眼(デステニーアイズ)」のところを「運命(デステニー)」とするのはどうでしょうか?
これであれば「運命眼」を内包しているし、これまで考えてもらったカードも無駄にはならないかと思うのですが……。
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>>290
OK。把握
ドラゴンじゃなくて戦士・魔法使い族で統一するべきかに。
あくまで翡翠竜をサポートするものなので
非エクストラモンスターの種族は。
テキスト記述は「運命」と「翡翠」にしないですか?
(「フォトン」と「ギャラクシー」が一緒に参照しているものがあるかのように)
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>>291
そうですね。非EXモンスターの種族は戦士と魔法使い族、テキスト記述は「『運命』または『翡翠』」でいきましょう。
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続いてS・Sカードのテキストについての質問を。
《S・S シールド・ガントレス》
1.(3)効果は、装備モンスターがカード効果の対象にならないということ?
《S・S クラウト・シューター》
1.直接攻撃の際、装備モンスターの攻撃力を半分にするとかは特に無し?
《S・S シルーネ・ラントス》 他いろいろ
(裁定の質問)オルフェウスが自身の(2)効果でシールネ・ラントスの効果を得た後、
そのオルフェウスをリリースした場合、サーチ効果は使える?
《S・S メルト・プランツ》《S・S エンジェル・クローク》
1.このカードはS・S以外のモンスターにもユニオン可能?
《S・S 幻想獣シャイング・ビース》
1.(1)効果発動後、このカードを特殊召喚しないことも可能?
《S・S・C 煌く魂の刻印》
1.(1)効果の最終行は、「リリースしたモンスターのレベルの合計が儀式モンスターと同じ場合、墓地の儀式モンスター1体を儀式召喚できる」ということ?
《S・S 増援のトリスタ》
1.デッキからの特殊召喚はレベルの指定なし? レベル7の「剣聖のゲオルグ」も可?
《S・S 勇士ペルシオ》
1.特殊召喚できるのは1体?
《S・S 闘志ペルオス》
1.(2)効果は「このモンスターが装備カードを装備している場合、相手フィールドのモンスター1体を対象に発動できる。そのモンスターの効果をエンドフェイズまで無効にする」
といった感じ?ユニオン以外の装備をしているときでも使用可?
《S・S 結界師ルシエス》
1.(1)効果は永続?それとも発動したターンのみ適用?
《ユニオンライド》
1.(1)効果でサーチできるのは1体?
2.(2)効果は、墓地のユニオンモンスターと非ユニオンモンスターを1体ずつ特殊召喚するということ?
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《S・S シールド・ガントレス》
1.はい。そうです
《S・S クラウト・シューター》
1.なし…と言いたいところだがよくよく考えるとないとやばいので、与えるダメージが半分になるで
《S・S シルーネ・ラントス》 他いろいろ
使える…と思っているがそこはちよっと調べてみます。
《S・S メルト・プランツ》《S・S エンジェル・クローク》
1.プランツはそうだが、クロークはコピーした時にそのままだったのでミス。S・Sのみ
《S・S 幻想獣シャイング・ビース》
1.可能だが、意味がほぼないのでした方がよい。
《S・S・C 煌く魂の刻印》
1.ほいっす。他の儀式魔法と差別のために
《S・S 増援のトリスタ》
1.可。だだし、ゲオルグはこの場合ほぼバニラのため選択肢としてよくない
《S・S 勇士ペルシオ》
1.1体。数が書かれていない場合は1体だと思ってください
《S・S 闘志ペルオス》
1.個人的には発動のイメージだが、使いやすさによってそれに代えてよし。
相手のターンに発動できたら面白いかも。あとユニオン以外にもOK
《S・S 結界師ルシエス》
1.永続
《ユニオンライド》
1.1体
2.エクスキューズミー
ちょっと今から30分か1時間程度待ってもらえますか。
「運命」「翡翠」 モンスターとサポートを考えてきます。というか焼き直し?
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>>294
了解しました。
S・Sカードについてですが、戦術の幅が広がりそうなカードが多く、とりわけ儀式モンスターはそれぞれに変わった個性があるので
用途に応じて使い分けたいですね。
後日、モンスター名を変更してテキスト調整をしたものをアップしますので、確認お願いします。
しかし、儀式モンスターがどれも個性豊かだなぁ……。
遊陽のエースは何が何でもオルフェウスということで今後も進めていくつもりですが、
デュエルでの出番が新規儀式に取られないか心配だ……。
今後はオルフェウスをエースとして尊重しつつ、他とも仲良くやっていけるように色々考えてみます。
(ちなみに、オルフェウスを含めたS・Sのカード達にはある共通項を与え、本編にも深く絡めるつもりでいます。
このss世界における精霊とカードの関係性にも関わることなので、このことは第5話で触れてくつもりです。
拒否反応が出なければいいのですが……)
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運命の魔術師
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/A1300/D1600
①: このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上から2枚確認する。
その後、1枚を手札に加えて、残りはデッキの下に置く。
運命を狩る者
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/A1800/D1450
①:相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが相手モンスターを破壊した時に発動できる。
デッキから「運命」または「翡翠」カード1枚を手札に加える。
翡翠戦士
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/A1750/D300
「翡翠戦士」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上に「運命」または「翡翠」モンスターが存在する場合に発動できる。
手札のこのカードを特殊召喚できる。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
③:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分の墓地から「運命」または「翡翠」カード1枚を手札に加える。
翡翠の仮面戦士
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/A1900/D1000
「翡翠の仮面戦士」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
相手の墓地のカード1枚を除外する。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
墓地から「翡翠の仮面戦士」以外の運命」または「翡翠」モンスター1体を特殊召喚する。
とりあえず運命眼の翡翠竜のリリース要因だけ作った。
闇属性・魔法使いと光属性・戦士族の2パターンで固めることにしてみた
サポート系は少し待ってください。あと名前も少しダサいので変更を(毎回すいません)
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>>296
魔術師と狩る者の組み合わせだと手札消費を抑えて翡翠竜を呼べるので良さそうですね。
名前に関しても了解しました。良さげなのを考えてみます。
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運命を導く行い
通常魔法
「運命を導く行い」は1ターンに1度しか発動できない。
①:「運命」または「翡翠」モンスター1体を墓地に送る。
このカードの効果で墓地に送ったカードによって以下の効果を発動する。
●「運命」モンスター:デッキから1枚ドローする。
●「翡翠」モンスター:次の自分のターンのメインフェイズにこの効果で墓地に送ったモンスターと同名モンスターを手札に加える。
翡翠竜の悲哮
永続罠
①:1ターンに1度、墓地から「運命」または「翡翠」モンスターを特殊召喚する。
②:自分フィールド上に「運命眼の翡翠竜」が存在する場合、相手フィールド上のモンスターの効果は無効になる。
③:フィールド上のこのカードが破壊された場合、自分のデッキの上から5枚確認する。
その後、1枚手札に加えて、残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
運命眼の守り人
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/A500/D2400
①:このカードがフィールド上に存在する限り「運命眼の翡翠竜」は効果で破壊されず、効果の対象にならない。
②:「運命眼の翡翠竜」がフィールド上に存在する場合にそのモンスターを対象に発動できる。
墓地のこのカードを除外することで「運命眼の翡翠竜」を除外する。
この効果で除外したカードは突きのターンのスタンバイフェイズにフィールドに戻る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
翡翠の封騎士
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/A1100/D800
①:「翡翠竜」を対象にして魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した場合に手札のこのカードを墓地に送って発動する。
そのカードの効果を無効にして破壊する。
②:自分フィールド上の「翡翠竜」が存在する場合、墓地のこのカードを除外し、フィールド上のカードを1枚対象にして発動する。
エンドフェイズまでそのカードの効果は無効になる。
この効果はこのカードが墓地に送られたターンに発動できない。
間に合わせるために必死に作った。
即興だから少しおかしいところがあるかも
サポートカードって中々甘く浮かばない。
誰か例を出してほしいくらい
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>>298
ありがとうございます。悲哮がおっそろしく強いな……。
以下、質問です。
《運命を導く行い》
1.モンスターを墓地に送るのはコスト?効果?
2.翡翠の方の効果は、墓地に送ったカードと同名カードをデッキからサーチするということ?
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>>299
1.おろかなの埋葬と同じなので効果
2.そう
個人的には他の人の「運命」「翡翠」カードが見たい。
大体的に募集してください……少し疲れました(次は朝霧のカードを考える予定だけど)
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運命の契約
通常魔法
「運命の契約」はデュエル中に1度しか発動できない
①:手札のこのカードを公開して発動する。このカードに運命カウンターを5つ乗せた状態でゲームから除外する
②:このカードの上に運命カウンターが乗っている状態でゲームから除外されている限り、自分はLPが0になってもデュエルに敗北しない
また自分のLPが0の場合、自分のドローフェイズをスキップする
③:互いのエンドフェイズ時に発動する。除外されているこのカードの上から運命カウンターを1つ取り除く
最後の1つが取り除かれた時に発動する。自分はゲームに敗北する
④:除外されているこのカードは他のカードの効果を受けない
生けるものの運命
通常魔法
①:手札のこのカードを公開して発動する。このカードに運命カウンターを2つ乗せた状態でゲームから除外する
②:互いのエンドフェイズ時に発動する。除外されているこのカードの上から運命カウンターを1つ取り除く
最後の1つが取り除かれた時、フィールド上のカード1枚を対象として発動する。そのカードをゲームから除外する
③:運命カウンターが乗っていない状態でこのカードがゲームから除外されている場合、手札を1枚捨てて発動できる。このカードを手札に加える
欲深きものの運命
通常魔法
①:手札のこのカードを公開して発動する。0以外の好きな偶数を1つ宣言し、その数だけこのカードの上に運命カウンターを乗せた状態でゲームから除外する
②:互いのエンドフェイズ時に発動する。除外されているこのカードの上から運命カウンターを1つ取り除く
最後の1つが取り除かれた時に発動する。このカードの発動時に宣言した数を2で割った数から1を引いた枚数だけカードをドローする
悪魔を崇めしものの運命
通常魔法
①:手札のこのカードを公開して発動する。このカードに運命カウンターを3つ乗せた状態でゲームから除外する
②:互いのエンドフェイズ時に発動する。相手LPに1000のダメージを与え、自分はLPを1000回復する
その後除外されているこのカードの上に運命カウンターを1つ取り除く
最後の1つが取り除かれた時に発動する。自分は8000のダメージを受ける
運命の檻
通常魔法
①:次の自分のターン終了時まで、以下の効果を互いのプレイヤーに適用する
●通常のドローを行った時、このターンのエンドフェイズに移行する
「運命の契約」でLPが0の時に「運命の檻」を使うと次のターン自分だけ自由に動けるのはバグではなく仕様
「死者は運命の輪から外れしもの。既に命無きものに運命など無く、それゆえ檻にも囚われない」的なフレーバー
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>>298
翡翠の封騎士の対象は「運命眼」の方がよかったな
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奈落の落とし穴や強制脱出装置が禁止あるいは制限されてるなら、どっかで外道ビート使いを出して「切り札を見せる時こそデュエリストは一番油断する。そこを突いて何が悪い?」とかいう淡々とSAN値削ってくる敵が欲しいな
折角の切り札オルフェウスとかがさくっとデッキバウンスとか嫌だろ?
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てか、そもそも禁止元々の設定ならなくね?
なくても単に相手が使ってこなければいい話だし
暗黙のルールということで
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>>301
「評決の運命」を含めて、運命カウンターを載せて除外するタイプの魔法は
どれか一つを第5話で登場させようと思っています。
前に話したとおり、遊陽&朋花vsクローチェスという変則エキストラターンデュエルを予定してるので、
誰のターンでカウンターが無くなるかロシアンルーレット的な展開ができそうですね。
以下、質問です。
《運命の契約》
1.このカードの発動後、相手が特殊勝利条件を揃えた場合、発動したプレイヤーは負ける?
《生けるものの運命》《欲深きものの運命》《悪魔を崇めしものの運命》
1.カウンターが乗って除外ゾーンに存在するこれらのカードは、他のカード効果を受ける?
受ける場合、墓地などにカードが移ったとしたら、これらのカード効果は無効となる?
《欲深きものの運命》
1.(2)効果の発動タイミングはエンドフェイズで大丈夫?
多くのカードをドローできても、手札枚数制限のためにカードを墓地に送らなきゃいけなくなる場合が考えられるが、これは仕様?
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>>303
外道ビートという形では恐らくないと思いますが、淡々とSAN値削る敵も登場させようと思っています。
その場合、テーマ名やら何やらをまた安価で決めるのもいいかもしれませんね。
>>304
禁止制限の設定は世界観づくりのためのほんの味付け程度に考えてますので、
以後の話では多分話題に上らないと思います。(カードの流通価格の話はするかもしれませんが)
現実の汎用ガチカードをこの世界のデュエリストが使わない理由の一つだと思っていただければ。
『暗黙の了解』で済ませてもいいのですが、理由はあるに越したことはないということで……。
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ちなみに、第6話では朋花vsエリスのデュエルを予定しています。
その後は辰海やマリアの初デュエル、遊陽vsトロヤ、遊陽vs曙などをやることになりますが、
どういう順番で消化していくかはもうちょっと構成を煮詰めた後で決定しようと思います。
朋花やエリスの使用カードについてはまた後ほど募集をかけます。
が、まずはこれまでに投稿されたカードについてコメントせねば……。
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>>305
運命の契約、1
「自分はLPが0になっても敗北しない」を「自分はLPが0になっても敗北せず、相手はデュエルに勝利できない」にエラッタ
生けるもの、欲深きもの、悪魔を崇めしもの、1
はい、ネクロフェイスの通常召喚時の効果などを普通に受けます
その場合、カウンターを全て取り除いて除外領域を離れますが、それによってカウンターが無くなることはそれらの効果を誘発させません
欲深きもの、1
ターンスキップや他のカウンターを取り除く効果が無い限り、奇数ターンなら自分、偶数ターンなら相手のエンド時にカウンターが全て無くなるため
欲深きもののドロー誘発は基本的に相手のターンに誘発します
と思ったら3人での変則デュエルだったか。それなら普通に手札制限の適用を受けてもらおう
というワケで仕様となります。どうせX=10とかで発動しないだろうし
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>>307
OCG堕天使カードはどうするの?
イシュタムと魔法カードは必須レベルだけど他はどうする?
創作だとテスカトリポカの効果も使えそう
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>>309
堕天使がカテゴリ化するというのは全くもって予想外でしたが、せっかくなのでOCGのカードも使ってみましょうか。
ただし、エリスのエースはランク8の《堕天使デュスノミア》で、切り札は光属性天使族の《祈りの聖女ダルク》という安価設定は尊重する方向で行きましょう。
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>>310
OCGカード思いつきましたが、GXのように既存のカードを使うのはどれだけありますか?
個人的にはピンポイントガードやプライドの咆哮や検閲などの防御系罠は使いやすいと思いますよ
あとは手札が足りない場合は「強欲で貪欲な壺」もありかと
創作の三種の神器もまだ使えるかもしれません
近いうちに朋花のカードを考えておきます。5&6話で使えるものを
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>>311
既存カードは今のところ1デュエルにつき1枚の割合で出してきたので、今後もそのペースでいこうかと考えてます。
ピンポイント・ガードなどの防御系罠は確かにいいフックになりそうなので、書く側としても採用しやすいですね。
ゴードンは……。今までに色んなドローカードが作られてきたので、出来ればそっちを使っていきたいと思ってます。
朋花のカード、出来ましたら是非ご投稿ください。お待ちしてます。
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>>312
作者さんは知らないだろうけど、GXでは2期までほとんどのデュエリストが強欲の壺を使っていました
まあ、あの時代とは違って補給部隊みたいになドローソースが検索すればたくさん出るくらいだから心配しなくっていいか
個人的には遊陽に「ドロー・マッスル」使わせたいんでモンスターによって守備力を下げたり攻撃力を調整してライフ調整をしてもいいですよ
個人的には読み切りで朋花にアドバンス関係カードを使わせていたやつは良かったと思う
冥界の宝札やオーバー・ウェルカムとか
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>>308
《生けるもの〜》などにも一応の対処法はあるんですね。了解しました。
遊陽や朋花が運命を一方的に押し付けられたり振り回されたりばかりではちょいと不憫なので、
「カードで運命に抗うこともできる」といったデュエル展開も考えてみます。第5話でそれをやるかどうかはわかりませんが……。
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>>313
一応、某笑顔動画でGXのデュエル動画を漁って見てるので、「困った時の強欲な壺」と言われるくらい使われてたのは知ってます。
(大体どのデュエルでも十代達は困ってるようでしたが……)
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ちなみに読み切りで朋花が使ったOCGカード
《冥界の宝札》
《二重召喚》
《リビングデッドの呼び声》
《アドバンス・ゾーン》
《おろかな埋葬》
《グローアップ・バルブ》
《オーバーウェルム》
《死のデッキ破壊ウイルス》
《ダンディライオン》
闇属性、植物族、アドバンス召喚を使うことをうまく生かしたカード選
汎用も悪くない。これのようとは言わないけど、既存のカード組み合わせは見たい
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>>316
朋花もこれからどんどん多くのデュエルをこなすことになるので、既存カードを使う機会もそれに応じて増えていくと思います。
アドバンス召喚のためというより、「供花の姫君」のテーマ特性を活かした既存カードの使い方をしていきたいところですね。
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効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/A500/D300
(1):自分または相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードをリリースする。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
自分の墓地の「供花」カード1枚を手札に加えることができる。
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/攻700/守400
①:自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをリリースする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがリリースされた場合、墓地の植物族モンスターを特殊召喚する。
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/A0/D0
(1):自分または相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードをリリースする。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「供花の姫君」モンスター1体を特殊召喚する。
☆1/闇属性/植物族/A0/D0
「○○」の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは墓地から守備表示で特殊召喚できる。
この効果を発動したターン、自分は「供花の姫君」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このターン、通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「供花の姫君」モンスターを特殊召喚できる。
(3):自分フィールドに表側表示で存在する「供花の姫君」モンスターが戦闘または効果によって破壊ざれる場合、
代わりにフィールドのこのカードを破壊する。
効果モンスター
☆7/闇属性/植物族/攻 2600/守 2300
このカードは「供花の姫君」モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚することもできる。
①:このカードがアドバンス召喚に成功した時に発動する。
このカードのアドバンス召喚に使用したリリースの数だけ、相手フィールド上のモンスターカードを破壊する。
効果モンスター
☆6/闇属性/植物族/攻 2300/守 1800
①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動することができる。
自分の手札からレベル5以上の「供花の姫君」を手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはアドバンス召喚で召喚した扱いになる。
効果モンスター
☆7/闇属性/植物族/攻 2800/守 2400
①:アドバンス召喚したこのカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
互いのスタンバイフェイフェイズに発動できる。
墓地のカードを1枚除外する。
朋花のモンスター案。名前がないのは自分に花の知識が全くないから
最初はコピペばかりだけど、個人的には痒いところにも手が届くようにするために多い
あと個人的には墓地発動とか難しいものは入れたくない。基本的に短いように心掛けている。
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通常魔法
「○○」は1ターンに1度しか使用できない。
(1):墓地からレベル4以下の植物族モンスター1体を特殊召喚する。
通常魔法
「○○」は1ターンに1度しか使用できない。
(1):墓地からレベル3以下の植物族モンスター2体まで特殊召喚する。
この効果によって特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。
マイン・ボム
速攻魔法
(1):自分フィールド上のトークン以外のモンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
相手フィールド上のモンスターをこの効果でリリースしてモンスターの数まで破壊する。
このカードを発動したターン、相手が受ける全てのダメージは0になる。
永続魔法
(1):このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターは
植物族となる。
⑵:自分のスタンバイフェイズ時に《供花の姫君トークン(星1/闇属性/植物族/攻・守0)》1体を守備表示で特殊召喚する。
⑶:「供花の姫君」モンスターがアドバンス召喚された時、魔法・罠・モンスターの効果は発動できず、「供花の姫君」カードの効果の発動に対して、
相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
永続罠
「○○」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:相手フィールド上のエクストラから特殊召喚されたモンスターを「供花の姫君」として扱う。
②:「供花の姫君」モンスターをアドバンス召喚するために自分のモンスターをリリースする場合、
自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドのモンスター1体をリリースできる。
カウンター罠
①:自分フィールド上のアドバンス召喚したレベル5以上の「供花の姫君」をリリースして発動する。
●モンスター効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
魔法・罠枠。こちらも仮でも名前が思い浮かばなかった
詰め込みすぎだろうけど、これくらいしないとデュエルは大変だと思う
カウンター罠は壊れかもしれないけど、条件的にはこれくらいでも許される……はず
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とりあえず花の案
バロメッツ(山羊角が生えた妊婦)
アマラントス(枯れない不死の姫)
花じゃねえ!?ってツッコミはいつでも受け付ける
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「供花の姫君」モンスター名についてですが、供花・弔花から名前を取ろうと植物辞典を調べてみたものの、
これに縛ると付けられる名前が限られてしまう……。バリエーション少ない……。
もう普通に花の名前から取ってしまっていいもんでしょうかね。
それと、オルフェウスの(2)効果を誘発即時効果に変更するという案に異論なければ、第5話のデュエルから反映させようと思います。
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《堕天使マンモン》
効果モンスター
☆4/闇属性/天使族/攻 500/守 500
「堕天使マンモン」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度発動できる。
①:フィールド上のXモンスターが存在する場合、手札から「堕天使」モンスターを1体特殊召喚する。
②:X素材を持たないXモンスターを対象にして発動する。
このカードをX素材にする。
この効果で相手のXモンスターのX素材になった場合、そのモンスターのコントロールを得る。
《堕天使レヴィタン》
効果モンスター
☆4/闇属性/天使族/攻 1400/守 900
自分は「堕天使バール」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールド上の「堕天使」モンスター1体を選択して発動する。
このモンスターのレベルは選択したモンスターのレベルと同じになる。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《堕天使バエル》
効果モンスター
☆1闇属性/天使族/攻 0/守 0
「堕天使バエル」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度発動できる。
①:相手フィールド上のXモンスターが存在し、自分のフィールドにモンスターが存在しない場合、手札・墓地からこのモンスターを特殊召喚する。
②:自分のエクストラの「堕天使」モンスター1体を対象にして発動する。
そのモンスターをこのカードを上に重ねてX召喚扱いで特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はこの効果以外でモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚はできない。
《堕天使アザゼル》
エクシーズ・効果モンスター
★7/闇属性/天使族/攻 2400/守 2800
レベル7闇属性モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク6以下の「堕天使」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードの①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド・墓地のカード1枚を除外する。
次のターンのスタンバイフェイズにこの効果で除外したカードを手札に加える。
②:X素材を持ったこのカードが相手によって戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから堕天使モンスター1体を特殊召喚する。
《堕天使の入滅》
通常魔法
通常魔法
「堕天使の入滅」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「堕天使の入滅」以外の「堕天使」カード1枚を墓地に送る。
《暴君の堕天使》
通常罠
「暴君の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地に送ったモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
とりあえずエリスの堕天使カード。魔法・罠は既存のカードの同じタイプで
アザゼルはこれでいいか気になる。全体的に壊れすぎないか気になってしまう
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読み切りで使われたデュスノミアはこんなテキストでしたね。
《堕天使デュスノミア》
エクシーズ・効果モンスター
★8/闇属性/天使族/攻 3000/守 2800
レベル8「堕天使」モンスター×2
このカードは、手札の「堕天使」モンスター1枚を捨て、
相手フィールド上のXモンスターの上に重ねて自分フィールド上にエクシーズ召喚することもできる。
①:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
墓地の「堕天使」モンスター1体を選んで自分フィールド上に特殊召喚する。
また、このカードが「堕天使」モンスターをエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードがエクシーズ召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールド上のモンスター1体を選び、そのモンスターを自分の手札に加える。
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とりあえず作ったカードの方向性はこれでいいですね?
コメントがないとこれから作っていくとしてもどうすればいいか悩んでしまいます
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>>324
実際に回してバランスを確かめてみないとなんとも言えないですが、朋花とエリスのカードはともに
既存に足りないところを補っている感じで、いいと思います。
エリスに関していえば、いかにしてエースであるデュスノミアにつなげるか、つなげた後どうするかの工夫がもう少し要りそうですね。
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前作ったのを少し改造
《堕天使アスタロト》
星8/闇属性/天使族/ATK2300/DEF1800
効果モンスター
「堕天使アスタロト」の①の効果は1ターンに1度しか発動できず、相手ターンでも発動できる。
①:相手フィールドにXモンスターが存在する場合、このカードを手札から捨て、墓地の「堕天使」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードが墓地から特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力を0にする。
《堕天使アガレス》
星4/闇属性/天使族/ATK1200/DEF600
効果モンスター
①:自分フィールドの「堕天使」モンスターが戦闘で破壊され自分の墓地へ送られた場合、このカードを手札から捨てて発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードが「堕天使」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの攻撃力が一番低いモンスター1体を破壊する。
《堕天使ラミエル》
星8/闇属性/天使族/ATK0/DEF2900
効果モンスター
「堕天使ラミエル」の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:相手フィールドにXモンスターが存在する場合にこのカードを手札から捨て、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドのXモンスター以外の「堕天使」モンスターが1体が相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
そのモンスターとこのカードを墓地から特殊召喚し、このカードのレベルはそのモンスターと同じになる。
その後、そのモンスターとこのカードのみを素材として闇属性XモンスターをX召喚する。
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>>318-319
カード名を仮決定させてもらいました。上から順番に
>>318
《供花の姫君 シャクヤク》
《供花の姫君 クチナシ》
《供花の姫君 ハナビシ》
《供花の姫君 キキョウ》
《供花の姫君 イラクサ》
《供花の姫君 ツバキ》
《供花の姫君 スズラン》
>>319
《霊室からの開花》
《還り咲く花》
《マイン・ボム》
《花姫君の入来準備》
《鏡の森の誘い》
《花姫君の宣告》
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エリスの魂のカード
祈りの聖女ダルク
通常モンスター
星7/光属性/天使族/攻2800/守1000
女性でありながら、戦場に現れ勝利に導いた女神。
悲劇な最期を迎えるが最後まで彼女は穢れなき心を持っていた。
融合と効果モンスターはすでにいるのでわざと通常モンスターに。
ただの事故要員ですが、彼女(エリス)はテキストに書いてある言葉や姿を見て気に入っていた……という設定
あと作者さん、居たら返事してほしいです。
>>265で素人枠のリアクション要因がいないと言っていたのでここで久しぶりに
人物安価だしませんか?
人物なのか精霊なのかそれともそれ以外なのかは安価で出してもらって。
どれだけ人いるか不明ですけど……
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>>327の続き。以下、質問です。
《供花の姫君 クチナシ》
1.(1)効果は下級「供花の姫君」の共通効果と同じ?
2.(2)効果で特殊召喚できるモンスターはレベル制限なし?
《供花の姫君 ハナビシ》
2.(2)効果で特殊召喚できるモンスターはレベル制限なし?
《供花の姫君 スズラン》
1.カードを除外するのはどのプレイヤー?
2.カードを除外できるのは自分の墓地?相手の墓地?
《マイン・ボム》
1.自分のモンスターを2体リリースし、相手のモンスターを1体だけ破壊するということも可能?
《花姫君の入来準備》
1.(2)効果は、自分の場にトークンを特殊召喚する効果?
2.「供花の姫君のアドバンス召喚に対して相手はカード効果を発動できない」「このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、自分の場の供花の姫君カードの効果の発動に対して相手はカード効果を発動できない」ということ?
《鏡の森の誘い》
1.(1)(2)効果のどちらにも発動という文言がないが、永続効果でなくあくまでも発動する効果?
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>>328
そーですね、リアクション要員は何人か欲しいところだったので久々に募集をかけましょうか。
加えるのは2人くらいかな……。後で正式に告知を出します。
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《供花の姫君 クチナシ》
1.同じ
2.なし。でも上級以上はアドバンス召喚した方がいいからあんまり意味がないかも
《供花の姫君 ハナビシ》
2.なし。上の2と同じ
《供花の姫君 スズラン》
1.自分。
2.どちらも。ただし自分はあんまり意味がないから相手が基本
《マイン・ボム》
1.可能
《花姫君の入来準備》
1.はい。
2.そういうことです
《鏡の森の誘い》
1.書き方が悪かった。発動する文章を書きわかれていた。発動する効果で
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>>331
了解です。《鏡の森の誘い》で色んな悪さが出来そうだなぁ……。
今回の新規カードはサーチと特殊召喚に関するものが中心なので、とりあえず第5・6話のデュエルで序盤の展開時などに活用してみます。
そのうち、一風変わった「供花の姫君」下級モンスターを募集するかもしれませんが、当分先のことになるかも。
あ、そうだ。多分第6話で使うことになると思うので、以下のカードを募集します。
1.供花の姫君版「墓荒らし」。相手の墓地の魔法カードを自分のカードの効果として発動できる魔法または罠。
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>>328
そういう重要なカードを勝手に決めちゃうのはどうかと
それこそ安価をとればいいんじゃ
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>>332
偽精の開花
通常罠
「偽精の開花」は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上の「供花の姫君」モンスター1体をリリースし、
相手の墓地の魔法・罠カード1枚を対象にして発動する。
このターン、対象にしたカードの発動条件を満たしているならこのカードの効果は
対象にしたカードと同じ効果を得る。
あとここからちょっとした戯言。
「荒波 三奈美はこのまま命の光のボスでいいのかというより存在していいのか」
時期がありで悪乗りであるキャラをモデルで作ったら採用されてしまった。
そのためかそのキャラのイメージが残ってしまって絵も描けないレベル。
今更過ぎるけど、ボス変更できないだろうか……三奈美のキャラを抹殺したら作者さんに迷惑かかるのはわかっています
しかし、このままでいいのか悩む(自分の気分的にボスを新しく作ってほしくくらい)
わがまま言ってすいません。今までの苦労を泡に返すようなこと言ってしまって
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次は堕天使カードへの質問を。
>>322
《堕天使マンモン》
1.(1)効果は自分か相手の場にxモンスターが存在する場合ということ?¥
2.(2)効果で自分のxモンスターの素材になることも可能?
《堕天使レヴィタン》
1.効果外テキストが全体的によくわからないので説明をお願いします
《堕天使アザゼル》
1.(1)効果は対象を取る効果ですか?
2.(1)効果は相手フィールド・墓地のカードいずれか1枚を除外する効果?それぞれ1枚を除外する効果?
3.(1)効果で除外したカードを手札に加えられるのは、次の自分スタンバイフェイズ?
《暴君の堕天使》
1.例えば↓のアスタロトをコストにすると2300バーンが出来てしまうが、これは強すぎるのでは?
>>326
《堕天使アスタロト》
1.(2)効果による攻撃力・守備力変動は発動ターン以降も固定されたまま?
-
堕天使マンモン
1.Yes
2.可能
堕天使レヴィタン
1.「堕天使レヴィタン」にしようとしたらミス。2の効果はデステニーソルジャーズの堕天使と同じ
《堕天使アザゼル》
1.です。
2.いずれか
3.はい
《暴君の堕天使》
1.書いた後に分かりました。ランダムに1枚ハンデスに変更で
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>>333
確かに、エースクラスのカード内容はこれまで大体安価で決めてきましたしね。
(キャラ安価を取った際にエースカードもついでに付記されるというケースもありましたが……)
デュスノミアに関しても、読み切りで登場したものを採用するつもりでいましたが、
これも本来安価で決めるべきだったかな……。
色々後回しになってすいませんが、これらについても後で安価募集をかけようと思います。
その際、読み切りのデュスノミアも候補の一つに加えるということで、どうかひとつ手打ちを。
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>>334
偽精の開花、いいですね。使わせていただきます。
三奈美に関しては、安価で決められたキャラである以上存在を消すことは絶対しませんし、
《命の光》のボスの職も必ず全うしてもらいます。
ただし、御世呂町の《命の光》のボスとしてです。
三奈美は組織の頂点にいる存在ではなく、世界中に数ある支部の一つを担う存在として描いていくつもりです。
これに関してはエルモ牧師も同様です。彼もまた”御世呂町における《死の闇》”のトップとして描いていきます。
もっとも、自分が第1話を書いた際に大きな勘違いをしてしまった関係で、
エルモは現在《命の光》側に居ることになり、《死の闇》はリーダー代行としてアーチャスを立てているということにしたのですが、
牧師は必ず《死の闇》に戻って来させるつもりです。
で、三奈美にせよエルモにせよ、彼らが属する組織にはまだまだ上がいるということにはしようと思っています。
御世呂町でやることがなくなったら舞台を変え、更なる幹部やメンバ-を安価で決め、物語に登場させるつもりです。
第4話で遊陽と朋花が精霊界に行ったのは、その展開のための布石だと思ってください。
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>338
把握。なら、せめて三奈美のエースモンスターの効果の変更を
除外するのは相手のデッキの上も追加で。
つまり、相手の墓地かデッキの上のどちらか一方の5枚を除外するということで
キャラ安価はいつになりますか?
個人的には早めとスレを上の方にしてくれればわかりやすいです
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>>339
安価は、今日はもう遅いので、あしたの午前中にまとめて告知します。
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血染めの庭園
フィールド魔法
「血染めの庭園」の効果は1ターンに1度しか発動しない
①:効果でモンスターがリリースされた時に発動する。他のプレイヤーは手札かフィールドのカード1枚をリリースする
その後、この効果でカードをリリースしたプレイヤーのフィールドに《供花の姫君トークン(星1/闇属性/植物族/攻・守0)》を守備表示で特殊召喚する
コストでも誘発したらさすがに強すぎるので効果でのみ誘発
朋花よりも遊陽の方がたぶん相性がいい
同時に複数のプレイヤーのモンスターがリリースされたら、ターンプレイヤーを優先させる
両方ともターンプレイヤーでなければターンプレイヤーの下家を優先させる
餞に花束を
速攻魔法
①:フィールドのモンスター1体を対象に発動する。それのコントローラーはそれをリリースする
それのコントローラーはそのモンスターの攻撃力か守備力のうち高い方の数値分LPを得、他のプレイヤーはその数値分LPを失う
さらにそのプレイヤーのフィールドに《供花の姫君トークン(星1/闇属性/植物族/攻・守0)》を2体守備表示で特殊召喚する
薔薇を添えて送ろう
押し花の栞
通常魔法
セットされたこのカードが墓地に送られる場合、ゲームから除外される
①:デッキから「供花の姫君」モンスター1体を手札に加える
②:植物族モンスターが墓地に送られる場合に発動できる。そのモンスターを墓地に送る代わりに除外し、墓地のこのカードを自分の魔法・罠ゾーンにセットする
DNA改造手術とかアイヴィシャックルがあるとやばめ
効果の発動タイミングはかなりめんどくさそうだけど、とりあえず②効果を使ったならPIGは発動させない
同時に複数体墓地に送られた時に発動させるなら、それらすべてのモンスターを除外する
供花の姫君 アザミ
効果モンスター
☆7/闇属性/植物族/攻 2300/守 2800
①:このモンスターは攻撃対象にならず、効果の対象にもならない
②:自分のスタンバイフェイズに発動する。自分はフィールドのモンスターを1体リリースする
アザミの花言葉「触れないで」
供花の姫君 アカンサス
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/攻 800/守 2400
①:手札のこのカードを公開して発動する。フィールドのモンスター1体をリリースし、手札のこのカードを特殊召喚する
この効果は相手ターンでも発動できる
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのモンスター1体を対象に発動する
対象となったモンスターはこのカードがフィールドに存在する限り他の効果を受けず、戦闘で破壊されない
このカードがフィールドを離れる時、この効果の対象にしたモンスターをリリースする
アカンサスの花言葉「離れない結び目」
供花の姫君 アルストロメリア
効果モンスター
☆1/闇属性/植物族/攻 0/守 0
①:他のカードがリリースされる度、そのカード1枚につきこのカードの上に成長カウンターを1つ乗せる
②:このカードをリリースして発動する。デッキからこのカードの上に乗った成長カウンターの数以下のレベルを持つ「供花の姫君」モンスターを特殊召喚する
この効果で特殊召喚したモンスターはアドバンス召喚した扱いとなる
この効果は相手ターンでも発動できる
③:このカードは戦闘で破壊されない
アルストロメリアの花言葉「未来への憧れ」
-
餞に花束を
速攻魔法
①:フィールドのモンスター1体を対象に発動する。それのコントローラーはそれをリリースする
そのプレイヤーのフィールドに《供花の姫君トークン(星1/闇属性/植物族/攻・守0)》を2体守備表示で特殊召喚する
このターンの間、そのプレイヤーがコントロールするモンスターは破壊されない
「餞に花束を」がよく見たらマジキチ破壊輪だったのでエラッタ
本当にあの世に旅立つ者への餞になってたから困る
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>>341
お、リリース関連の新規だ。ありがとうございます。一応質問を。
《押し花の栞》
1.セットされたこのカードを発動した場合、このカードは墓地へ行く?(セット状態で墓地に送られたときのみ除外される?)
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それでは、エリスのモンスターと新規キャラについて募集をかけます。
【ルール】
募集期間は本日の午後6時まで、または全ての案が5つ集まるまで。
複数の投稿があった場合は決選投票を行い、1つしか投稿がなかったものはそれを採用します。
投稿が一切なかった項目については、再度募集をかけます。それでも投稿がない場合は執筆担当が内容を考えます。
下記の募集内容をよく読み、それに沿った投稿をお願いします。
「エリスのモンスターだけ」「新キャラの名前だけ」の投稿も可能です。
募集内容を逸脱したものがあった場合、こちらから声をかけて追記や修正を依頼する場合があります。
応じて貰えなかった場合、その案は投票の対象から外れる場合があります。
【募集内容】
1.エリスのエースモンスター『堕天使デュスノミア』のテキスト
①.「ランク8のエクシーズモンスター」「闇属性・天使族」を必ず満たすこと。
②.「攻撃力4000・デメリット持ち・メリット効果は戦闘関連」を可能な限り満たすこと。
(攻撃力及び効果は調整される場合があります)
③.効果は最大3つまで。
④.エクシーズメタになる効果を最低1つ入れること。
2.エリスの切り札『祈りの聖女ダルク』のテキスト
①.「光属性・天使族」を必ず満たすこと。
②.効果は最大3つまで。
3.「素人枠のリアクション担当」 新規キャラクターの名前
①.名前と、人間か精霊(モンスター)かを必ず明記のこと。名前には読みがなを振ること。
②.精霊である場合、モデルとなるモンスター名と、キャラクターとしての呼び名を分けて明記のこと。
③.キャラクターの解説を書く場合は100字程度でお願いします。
④.主にどのキャラのデュエルシーンに出したいか、希望があれば指定を。
※(このキャラによるデュエルの予定はありません)
【参考① エリスの設定】
辰海の部下の少女。外見年齢は13才。ゴシックドレスと大きめのリボンを好んで着用する。
生意気で、図に乗りやすい性格。デュエルの腕はそこそこだが、作戦上で詰めを誤ることが多々ある。
《命の光》のある者と関わりがあるとされるが、本人にその意識は全く無い。
【参考② 精霊の設定(第4話までで確定しているもの)】
1.デュエルモンスターズのモンスターのこと。
2.本来、精霊の姿は人間には見えない。
3.朋花と黒鷲(朋花の婆ちゃん)のみ、町の何処でも姿を見ることが出来る。
4.遊陽・静炎・紀山は不動鎮守の森(朋花の家がある所)の範囲内でのみ、姿を見ることが出来る。
5.精霊はデュエルディスクの中に入ることが出来、ディスクを内部から操作できる。
また、ソリッドビジョンとして自分から現れることが出来る。この場合はどの人間にも姿が見える。
6.カードに精霊が宿ることもある。(例:朋花のエースであるネクロ・マーシー)
7.精霊たちの故郷である『精霊界』というものが存在する。
8.《命の光》や《死の闇》は、精霊を利用した作戦を多々立てている。(例:デュエルディスクの強制起動)
(精霊関連の重要設定は第5話以降も投入していくつもりですが、とりあえず現在までで確定している設定をまとめました)
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それでは、応募をお待ちしてます。不明なことがあればお気軽に質問してください。
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なお、デュスノミアに関しては読み切りで使用されたテキストがありますので、これも投票対象とします。
《堕天使デュスノミア》
エクシーズ・効果モンスター
★8/闇属性/天使族/攻 3000/守 2800
レベル8「堕天使」モンスター×2
このカードは、手札の「堕天使」モンスター1枚を捨て、
相手フィールド上のXモンスターの上に重ねて自分フィールド上にエクシーズ召喚することもできる。
①:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
墓地の「堕天使」モンスター1体を選んで自分フィールド上に特殊召喚する。
また、このカードが「堕天使」モンスターをエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードがエクシーズ召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールド上のモンスター1体を選び、そのモンスターを自分の手札に加える。
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《堕天使デュスノミア》
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/天使族/攻4000/守2000
闇属性・天使族レベル8モンスター×2体以上
「堕天使デュスノミア」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールド上に存在する光属性モンスターの攻撃力の合計が
このカードの元々の攻撃力より高い場合、このカードの攻撃力・守備力は半分になる。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
取り除いたX素材モンスターの元々の攻撃力分だけ
相手フィールド上に存在するモンスターの攻撃力・守備力をダウンする。
(3):相手フィールド上に存在するXモンスター1体を選択し、
そのモンスターの元々のランク以上のレベルを持つ「堕天使」モンスター1体を
手札から捨てて発動できる。
選択したXモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《祈りの聖女ダルク》
効果モンスター
レベル1/光属性/天使族/攻1000/守2000
このカードはこのカードの効果でしか特殊召喚できない。
(1):「祈りの聖女ダルク」は自分フィールド上に1体しか存在できない。
(2):相手ターン終了時に、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードを手札または墓地から守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚に成功した時、任意のフェイズを一つ選択し、
次の自分のターンのそのフェイズをスキップすることができる。
(3):(2)の効果によって自分のフェイズがスキップされた時、
次の相手ターン終了時まで、そのスキップされたフェイズによって、
このカードは以下の効果を得る。
●ドローフェイズ:このカードがフィールド上に存在する限り、
相手は通常のドロー以外でカードを手札に加えることができず、
相手の墓地に送られるカードは墓地には行かず、ゲームから除外される。
●スタンバイフェイズ:このカードは戦闘では破壊されず、相手のモンスター効果を受けない。
●メインフェイズ1:相手がモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を行った時に発動できる。
手札・墓地から光属性・天使族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターは、このターン相手の魔法・罠の効果を受けない。
●バトルフェイズ:このカードがフィールド上から離れたターン、自分が受ける全てのダメージは0となり、
自分フィールド上に存在するカードは相手の発動した効果を受けない。
●メインフェイズ2:相手が魔法・罠カードの発動及びセットを行った時に発動できる。
手札または墓地から光属性・天使族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターは、このターン相手のモンスター効果を受けない。
●エンドフェイズ:このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されず、相手のカード効果の対象にならない。
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《堕天使デュスノミア》
エクシーズ・効果モンスター
★8/闇属性/天使族/攻 4000/守 3000
闇属性レベル8モンスター×2
①:X素材を持つこのカードがフィールド上に存在する限り、
相手はXモンスターをXモンスターの上に重ねることができない。
②:1ターンに1度、自分モンスターを戦闘で相手モンスターを破壊した場合にX素材を1つ取り除いて発動する。
そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
③:このカードが「堕天使」モンスターを素材としていない場合、
このカードは攻撃できない。
祈りの聖女ダルク
通常モンスター
星7/光属性/天使族/攻2800/守1000
純粋で真っ直ぐな女性でありながら、戦場に現れ勝利に導いた女神。
悲劇な最期を迎えるが最後まで彼女は穢れなき心を持っていた。
・立川綾香(たちかわ あやか) 人間
中学二年生。髪型は薄紅色のポニーテール
朋花のクラスメイトで小学校の頃の友達。朋花がいじめられていたことに気づけず、気づいたころには朋花に距離を置かれてしまう。
今は昔のように彼女と仲良くなれるように奮闘中。
常に元気でおしゃべりでミッハーだが、友達想い。
朋花のデュエルでよく出してほしい。
・S・S デュラハン
モンスターとして黒いデュラハンで1人称は「我」。クールで落ち着いた性格。
だが、それはフィールドに現れた時であり普段はSD化したような姿で、1人称は「オラ」とで舎ぽいしゃべり方をする。
普段ではコミカルでフレンドリー。「オラの顔はどこだ〜?」などジョークなどかましたりする。
デュエル中は遊陽の隣にいるがよく動き回りリアクションをよくし、ウザったい所も…。
だが、主人の遊陽のために手を貸したり、アドバイスをしたりする。
勿論、遊陽のデュエルで。
リアクション要因は>>330で2人とか言っていたので2人作ってみた。
1人しか無理なら綾香の方を優先で。
-
妹エリスの切り札が闇エリスのデッキに紛れ込んだていでいきたい
(2)案
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻 1400/守 2000
(1):このカードは自分フィールドの闇属性Xモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(2):このカードがXモンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合に発動する。このカードの攻撃力はリリースしたXモンスターが持っていたX素材の数×800アップする。
(3):このカードがフィールドに存在する限り、Xモンスターを素材にX召喚されたモンスターは相手の効果を受けない。
トロヤとタッグ組んだら妹エリスが大活躍するようなデッキに。闇エリスがエクシーズチェンジ使うならトロヤ以外には有効かも?
-
《堕天使デュスノミア》
エクシーズ・効果モンスター
★8/闇属性/天使族/攻 4000/守 0
闇属性・天使族レベル8モンスター×2
①:X素材を持たないこのモンスターが攻撃した場合、ダメージステップ時に守備表示になる。この効果で守備表示になったモンスターは表示形式を変更できない。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動する。
フィールド上に存在するモンスターを対象に以下の効果を発動する。
●そのモンスターの攻撃力・守備力は自分の墓地に存在する闇属性モンスターの数×400ダウンする。
●そのモンスターの攻撃力・守備力は自分の墓地に存在する闇属性モンスターの数×40アップする。
③:X素材を持つこのモンスターがフィールド上に存在する限り、相手フィールド上のXモンスターの効果は無効になり、攻撃できない。
《祈りの聖女ダルク》
効果モンスター
レベル8光属性/天使族/攻2800/守2000
①:手札のこのカードの攻撃力・守備力を半分にして手札から特殊召喚する。
②:種族・属性を1つ宣言して発動できる。
このターンこのカードをX素材とする場合、
このカードを含むX素材モンスター一組を宣言した種族として扱う。
この効果を発動したターン、自分は宣言した種族以外のモンスターを召喚・特殊召喚できない。
③: このカードを素材としたXモンスターは以下の効果を得る。
●このモンスターがX素材を持つ限り、
このモンスターは効果で破壊されず、相手の効果の対象にならない。
黒猫(本名不明)
詳細は不明だが生前は猫好きの人間だった。
強い霊力を持っていたのか死んで猫に魂が移った。
偶然、遊陽達と出会い仲良くなっていく。
女好きで朋花とよく関わる。ただの猫のフリをして静炎の家から飯を貰ったりと。
自分は「我輩」と呼び、語尾に「にゃ」をつける(驚いた時は「に、にゃんと!」という)
黒鷲と同じタイプのキャラを出したいけど、人間と分類していいか謎。
-
締め切り〜 投稿してくれた皆ありがとう。
複数の案が出たデュスノミアとダルクについては後ほど決選投票を行います。
新キャラ2名については、>>348の立川綾香(たちかわ あやか)と>>350の黒猫で丁度2名なので、これで決定ですね。
(一人1キャラの原則を書き忘れてすいません。>>348のデュラハンは無効となります)
とりあえずこれからテキストを確認させてもらって、不明な点を質問させてもらいます。
テキストが固まったあとで、決選投票を行いましょう。
-
では、質問です。お手数ですが回答をお願いします。
20時までに回答がない場合は、こちらで判断します。
>>347
《堕天使デュスノミア》
1.(2)効果で攻守をダウンできるのは、相手フィールドのモンスター全部?いずれか1体?その場合、この効果は対象を取る?
《祈りの聖女ダルク》
1.(3)のメインフェイズ1or2のスキップ時効果は、それぞれターン1制限あり?
(裁定の質問)エンドフェイズってスキップできる?
>>348
《堕天使デュスノミア》
1.(1)効果は「自分モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、破壊したモンスターを特殊召喚する」ということ?
>>350
《堕天使デュスノミア》
1.(2)効果は、二つのうちいずれかを選択して適用する効果?
2.(2)効果のアップする方の選択肢、上昇値は×40でOK? 400の間違い?
《祈りの聖女ダルク》
1.(1)効果の発動条件が書かれてないが、どのような条件?
-
>>352
《堕天使デュスノミア》
1.(2)効果で攻守をダウンできるのは、相手フィールドのモンスター全部?いずれか1体?その場合、この効果は対象を取る?
A.《強者の苦痛》などと同じく、相手フィールドのモンスター全部に効果が及びます。
《祈りの聖女ダルク》
1.(3)のメインフェイズ1or2のスキップ時効果は、それぞれターン1制限あり?
A.テキストには付け加えていませんが、ありという認識でお願いします。
(1)の効果があるから大丈夫と思っていましたが、無理をすれば複数回発動も可能だと気付きました...
(裁定の質問)エンドフェイズってスキップできる?
A.調べた限りではエンドフェイズを指定してスキップするカードはOCGには存在しない。
ただ、《アルカナフォースXXI-THE WORLD》の表効果は
相手ターンを丸々スキップするので、相手のエンドフェイズもスキップしていると思われる。
-
ターンが存在しない以上『エンドフェイズ』も存在しないだけだと解釈してたわ
-
>>348
《堕天使デュスノミア》
1.そういうこと
>>350
《堕天使デュスノミア》
1.適用する効果
2.400の間違い。
《祈りの聖女ダルク》
1.うーん…「1ターンに1度、フィールド上にXモンスターが存在する場合、手札に特殊召喚する」とか
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>>353
了解しました。とりあえずデュスノミアのテキストを補足しておきます。
ダルクの効果は……エンドフェイズをスキップ出来てしまうとデュエル進行に支障をきたす恐れがあるので、
「エンドフェイズ以外の任意のフェイズを選択し〜」に変更ではどうでしょうか?
>>355
回答有り難うございます。……って、一人で2回投稿されたんですか?
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>>356
了解しました。
もとよりエンドフェイズの効果はほぼおまけみたいなものなので
お気になさらず
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>>343
いいえ、1度でもセットされた情報があるのなら、そのカードは回収効果を使っていなくとも除外されます
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>>358
わかりました。その辺間違えないようにしますね。
-
押し花の栞って通常魔法だと②の効果発動ではないじゃない?
あと投票はそろそろ?
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それでは、各3票先取での決選投票を行います。これと思うテキストに対して投票をお願いします。
一人につき各項目に一票ずつ投票可能。複数回投票は無効とします。
A 《堕天使デュスノミア》
1.>>346
2.>>347
3.>>348
4.>>350
B 《祈りの聖女ダルク》
1.>>347
2.>>348
3.>>349
4.>>350
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>>360
せやな…
俺もそう思うんだけど、速攻魔法エマコとか頭おかしいんじゃねーのって思うし罠っぽい名前でもないし
それに「他の植物を押し花にして再利用する」ってアイデアには自信あるから崩したくない
まあカゲトカゲだって奈落にチェーンできるしいっかって
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A2
B2
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A2
B1
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A1
B3
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ところで1人1キャラならまだ1キャラしか出てないんじゃ?
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A2
B3
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>>363のBを3に変更できない?
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了解しました。
A2とB3で決定ですね。投稿と投票ありがとうございました。
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>>366
そーですね……。一人1キャラが原則なのですが、この場合どうすべきかな。
>>348さんと>>350さんが同一人物ならば、どちらかだけ採用という形になるかな。
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>>370
じゃあ、>>348で。朋花に元々友達がいなかったらかわいそうだし
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了解しました。それでは立川綾香をリアクション担当として物語に組み込んでみましょう。
遊陽と朋花が精霊界に出掛けてる都合上、彼女の登場は早くて第6話になると思います。
第5話で精霊関係の(割と重たい)設定も開示していくつもりなので、
今後またリアクション担当を安価決定する際はそれも念頭に置いてもらえればと思います。
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魂の生体実験とかで何かに魂を移転された人とかありかな
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>>373
「人の魂」ではなく「精霊」が、という話ならばありです。
クレーシア・インダストリー社が開発した次世代アンドロイドに精霊の魂が入り込み、
精霊がヒトと寸分たがわぬ姿を得る……って感じの話を第6話以降でやってこうと思ってます。
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>>374
精霊ってモンスターだよね
燐光の天使もそれの類?あいつも何かのモンスターなの?
個人的には投稿もいつになるかわからないし、近いうちでいいから2人目募集してほしい
人物は多いから精霊系にしたいけど
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>>375
燐光の天使もその類ですね。
詳しい話は後々やってくつもりですが、《命の光》は型落ちのアンドロイドと、それに本来搭載されるべきAIの代わりに
精霊の魂を組み込むことでデュエルマシーン「燐光の天使」を作り、
クレーシア・インダストリー社が協賛するデュエル大会にそれを投入して混乱を引き起こしたという感じで。
こちらの方もカードテキストを纏めたりデュエル構成を考えたりしたいので、
次回のキャラ募集は暫く後になると思います。
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あとはカードを出しながら作者さんの作品が出来上がるのを待てばいいのかな?
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ただ待ってもらうというのもなんですし、雑談でもしましょうか。こちらのレスポンスは遅れるかもしれませんが……。
前に自分が好きなデュエルのことを聞かれて答えたので、今度は皆の好きなデュエルの話をするだとか……。
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自分は最近見直したのもあるかもしれないけど、GX時代のデュエルが好き
テンポが速くて悪くない(詩を期の強欲な壺+バブルマンは勘弁してほしいが)
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GXは最初から最後まで通して見たことはないですが、いいデュエル多いですね。
十代が明るいやつだから見てて楽しいです。遊び心のあるデュエルも多かったですね。
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元々、人が素なくなっているからこの話題はちょっと無理かな
仕方がないので気長に待つ感じで、もう一人のリアクション要因キャラについて意見だしてみるか
今の所の味方サイド
・主要キャラ
天道 遊陽
朝霧 朋花
朱 静炎
・頼れる大人
黒鷲(朋花のおばあちゃん)
西森 紀山
・仲間(リアクション要因)
立川綾香(朋花の友達ポジ)
こう見ると人間キャラは多いと思う。だから精霊系は枠があるんだから使いたい
個人的には遊陽の「オルフェウス」の子供の姿モンスターを出してそいつにしゃべらせるとかしたみたい
シュリットみたいな感じで
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オルフェウスの子供……。実は自分もそのアイディアを既に考えてました。
ただ何というか……物語においてかーなーり重要な位置に置こうと思ってたもので、迂闊に触れづらいというか……。
あと、実は名前も考えてあったりして……。
作者の我儘と言われるのを承知で、このキャラだけはこちらに名付けさせて欲しいと思ってまして……。
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>>382
そうですか。了解
主人公の相棒ポジはクリボーもいいけどあれに人語を喋らせるのはタブーな気がするし……
できればよく使われるモンスターで喋らせたいところ
ギャグノリできるなら話の広がりもできそう(知っているかわからないけどコロコロのギエピー!のピッピみたいなやつ)
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静炎のディスクに武竜以外の精霊が入り込んでたように、
遊陽のディスクにもS・S以外の精霊を入れるということは出来なくもないです。
ギエピー(すっげー懐かしい響き!)くらいよく喋ってくれればリアクション担当としても相棒としても申し分ないですが、
初期の遊馬とアストラルのように最初は反りが合わない間柄でも面白そう。
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アニメに登場しないでOCG産でそれっぽいモンスター居るかなぁ……
……あとおごがましいですが今後の対戦順は
遊陽vsトロヤ→遊陽vs曙→遊陽vsマリア→朋花or静炎vs光か闇→遊陽vs辰海とかどうですか?
トロヤとのデュエルで落ち込んでいた遊陽が父親と戦い、その後スポンサー関連でマリアと戦うという流れです
辰海は出番は序盤から少しあるのでデュエルは後でも大丈夫な気がします
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今考えてる構成は、
7話で「遊陽vsトロヤ」
8話で「辰海vsアーチャス」
9話で「朋花vsエーテル」
10話で「マリアvs《命の光》の刺客」
という感じでした。
遊陽vsトロヤは早いうちにやっておきたいですが、vs曙とvsマリアはちょいと後回しになるかな……。
辰海については、彼を御世呂町編のラストバトルの相手にするつもりでいたので、
遊陽vs辰海のデュエルはかなり後になると思います。2クール目のラスト(24話くらい)かな……?
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マリアが遊陽とデュエル前に光とデュエル……予想つかない
ただの一般人枠で遊陽とデュエルしてから関わっていくイメージだったので
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>>387
遊陽とぶつかる前に、マリアのデッキとぶっ飛んだ性格をどこかで見せておきたいんですよ。
その方がドラマも描きやすいので……。
朋花vsマリアというのもやりたいのですが、話数に余裕があるかどうか。
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そういえば大切なこと聞き忘れていた
遊陽のキャラについて。4話まで終わったけど遊陽のキャラがいまいちつかめない
俺が悪いのかもしれないけど、作者からどういうキャラなのか聞きたい
他は大体わかるんだけど……なんかなぁ
キャラがつかめれば相棒精霊キャラとか考えやすいかも
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うーん、痛恨の質問が遂に来た……。そうですよね、遊陽のキャラ掴めませんよね……。
遊陽のキャラというと、特別正義感が強いわけでもなく、周りを巻き込めるほど強いリーダーシップがあるわけでもなく、
デュエルはとりあえずそつなくやるけど、ある理由から自分のエースと儀式召喚を嫌悪しているという、
物語の主人公としては押しが弱いキャラなんですよね……。
その『理由』というのはちゃんと考えていますが、現状のキャラの弱さは如何ともしがたいですよね……。
自分が考えるには、遊陽は性根が優しい奴で、他人のこともちゃんと考えられる奴で、
儀式とオルフェウスを嫌ってるといってもデュエルそのものを嫌ってるわけではないのですが、
昔起こった悲劇的な事件以降、自分に対する自信を全く持てなくなってるというか。
それへの悩みを親友の静炎にも打ち明けられないほど自分を閉ざして表面だけ取り繕ってるうちに
14歳になってしまったというか……。多分そういう奴なんですよ。
静炎だの千里だの紀山先生だの、周りの人間には恵まれてるんですが、そんな優しい人たちを驚かせたくないという
後ろ向きな考えのためにかえって悩みを言えずにいる感じです。
(ちなみにその『事件』について事情を知っているのは、遊陽の周りでは曙だけです)
相棒の精霊に相応しいキャラを考えるとすれば、遊陽の欠点を容赦なく指摘して否が応でも自分と向き合わせて、
それでいて示唆的な言葉も与えて、遊陽に勇気ある一歩を踏み出させるようなキャラがいいのかな……。
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>>390
遊矢ほどじゃないけど精神が未熟な主人公?
殻にこもっている的な。
今更ですけど、キャラ的にちょっと捻くれて居た方がよかった気がしますね
皮肉なことを言うとか(wikiのまとめの方に追加とかできそうですけど)
あと昨日のリアクションキャラですが、>>348か>>350なのかは作者さんが使いやすい方でお願いします
決め肉のでしたら先に出した方で
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>>391
良くも悪くも14歳なりの立ち回りしか出来ない主人公ですね。
13歳にして仏の境地に達した遊馬とは正反対といえるかも。
ひねくれ具合はもう少し上げてみましょうか。ただし、朋花がいる前では絶対そういう態度を見せない感じで。
リアクションキャラの件は了解しました。第6話までに決めます。
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>>392
遊陽にとって妹みたいな感じですかね?
朋花は。今後、日常描写があったら千里さんと朋花の描写とか見たいかも
「本当の母親みたいに思っていいのよ」みたいな
ドラネイオン(仮)
効果モンスター
☆1/光属性/獣族/攻 0/守 0
「ドラネイオン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できず、
融合、S、X素材に使用できない
①:このカードは戦闘で破壊されない。
②:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に1から8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
エンドフェイズ時まで、このカードのレベルは宣言したレベルになる。
遊陽が使うモンスターで精霊枠と考えたもの
エクストラのモンスターの素材に使えずに壁としては他にいる。
儀式モンスターとして使えるが儀式の立場が微妙なために捨てられていた設定。ステータスも最弱だし
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>>393
思春期ですからねー。遊陽は妹みたいな子と言うかもしれませんが、朋花の方はそれ以上と思ってるかも。
第4話の遊陽ん家のシーン、千里に「遊ちゃんにこんなガールフレンドがいたなんてね〜」と言わせて、
遊陽と朋花が顔真っ赤になるという内容も考えたのですが、結局カットしちゃいまして。
次に千里が登場したときは、また朋花と絡ませてみたいです。
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>>394
個人的には何気ない日常は描写してほしいです。
大変で勝手なことでしょうが、そういうものがあるからこそシリアスな展開が輝くみたいな
例えばパックをはいて新しいカードを探す描写とか
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>>395
自分としてもキャラ掘り下げのための日常シーンは投入したいと思ってます。
物語の時間軸ではまだ春休みですが、そのうち学校も始まるでしょうしね。3人で登下校とかするでしょうし、色々書けそうです。
-
捻くれた遊陽といい相棒になれそうな精霊とかどんなのがいるかなぁ
クールより子供や自分勝手なキャラの方が合いそうなイメージ
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>>397
クールな相棒というと王様やアストラルやユートがいますしね。
ある意味遊戯王シリーズの伝統ではあるんですが、遊陽とくっつけるとどうなんだろう。
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>>398
捻くれた遊陽がどんな感じかわからないけど、偉そうだと思って反発する感じになりそう
遊馬や龍亜みたいな子供ぽいタイプだと逆に合いそう。
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>>399
逆転裁判の作者も言ってましたが、「話の展開に困ったら子供か動物を投入しろ」って定石がありますしね。
子供か……純粋だけど時々無意識のうちにグサッとくること言ったりするんだろうな……。
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>>400
「もっと素直になったらどうなの?」とか遊陽にいうイメージ
ませたガキなら朋花に「遊陽のこと好きなの?」と聞きそう
最後に静炎のキャラのイメージ聞かせてほしい
バカなキャラだと思ったら結構機転に効くキャラだったので
「不良で危ない奴だと思ったら話してみると意外と気が利くいい奴」だったみたいな?
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>>401
脳筋キルアって感じで書いてました。非常に物知りでやたら修羅場馴れしてて、一人でもガンガン行動できるんだけど、
最終的にはパンチ一発で解決しようとする奴です。九頭龍明神のイメージそのままですね。
本編で触れるかどうかはわかりませんが、御世呂町に引っ越してくる前は大陸の方の治安の悪い都市に居たって裏設定を考えてました。
色々あって御世呂町に来て、遊陽とは初対面でまず喧嘩して、その後仲良くなった感じですかね。
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>>402
キルアも結構力に任せることもあるけどね
ちょっと冷静さがある大門大やカズマ(スクライド)みたいな?
そういえばデュエルギャングって何をするんだろう
特殊なにおいを発するカードを売るとか?ダメージを実体化させる装置で相手をボコるとか?
-
>>403
デュエルギャングは、イタリアンマフィアとストリートギャングをまぜこぜにして、デュエル全盛時代に馴染ませた感じですね。
ゴッズのデュエルギャングがもろストリートギャングなので、こっちはイタリアンマフィアの要素から始まったってことにしてます。
御世呂町があるあたりは元々治安の悪い土地で、警察能力も非常に低かったため、
民間の警備組織があちらこちらで林立し、それが徐々に力を持ちはじめて地下組織化したって感じです。
デュエル文化ありきの世界観で地下組織がやることといえば、やっぱりカードの闇売買とかでしょうね。
発行元に圧力かけて擦る数を制限させたりして、値上がりしたカードを更に高値で売りさばいたり。
逆に暴力的なことはあんまりしてないと思います。なんぼ警察が能力低いと言っても、手入れの口実を与えてはマズイですから。
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>>404
ありがとうございました。
作中で語られることだと思いますから聞きませんが、クレーシア・インダストリー社についても待ってます
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>>405
こちらこそどうもでした。
クレーシア・インダストリー社についてもなるたけ早く作中で話ができるように頑張ります。
-
近況報告。遊陽・朋花の新規カードとクローチェスの使用カードのテキストを一部調整しました。
仮の名前が付いていたカードは、新たなカード名に変更しています。
【遊陽 新規カード】
《S・S アーヴァンク》(S・S ラスト・グレス)
効果・ユニオンモンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK900/DEF600
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分アップする。
(3):装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
《S・S フィルギア》(S・S ダブル・ウォー)
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/戦士族/ ATK 1000/DEF1000
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):装備モンスターの攻撃力は500アップし、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
《S・S ザントマン》(S・S クラウト・シューター)
効果・ユニオンモンスター
☆2/光属性/魔法使い族/ ATK 500/ DEF 0
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターは直接攻撃できる。
その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
-
《S・S リンドブルム》(S・S ランパル・ルーター)
効果・ユニオンモンスター
☆4/光属性/鳥獣族/ ATK 1500/ DEF 1300
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2): このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、
相手フィールドに表側表示で存在するモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを破壊し、そのモンスターを破壊する。
《S・S イスラフェル》(S・S マグネット・トレス)
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/天使族/ ATK 800/ DEF 800
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、
フィールド上のモンスター1体を対象にして発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
この効果は相手のターンでも発動できる。
《S・S セイレーン》(S・S シールド・ガントレス)
効果・ユニオンモンスター
☆5/光属性/魔法使い族/ ATK 0/ DEF 2400
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、
装備モンスターの守備力はこのカードの守備力分アップする。
(3):このカードの装備モンスターは相手の効果の対象にならない。
《S・S レプラコーン》(S・S シルーネ・ラントス)
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/魔法使い族/ ATK 400/ DEF 300
このカードの(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):装備モンスターの攻撃宣言時に、フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「S・S」モンスター1枚を手札に加える。
-
《S・S アルセイド》(S・S メルト・プランツ)
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/魔法使い族/ ATK 700/ DEF 700
このカードの(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上のモンスターに装備、または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。
破壊したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
(3):このカードがリリースされた場合に発動できる。
このカードを自分フィールド上のモンスター1体に装備する。
《S・S ガンダルヴァ》(S・S エンジェル・クローク)
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/天使族/ ATK 1100/ DEF 1800
このカードの(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、
装備モンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
(3):このカードがリリースされた場合に発動できる。
自分の墓地から「S・S」儀式モンスターまたはユニオンモンスター1枚を手札に加える。
《S・S グリフォン》(S・S ガルド)
ユニオン・効果モンスター
☆3/光属性/鳥獣族/ ATK 800/ DEF 0
『S・S サラマンダー』の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、
装備モンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分アップする。
(3):装備カード扱いのこのカードまたは装備モンスターが破壊された場合、
墓地の「S・S」モンスター1体を選択して発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
-
【儀式モンスター】
《S・S 竪琴のオルフェウス》
儀式・効果モンスター
☆7/光属性/魔法使い族/ATK2500/DEF2000
『S・S』儀式魔法により降臨。
(1):このモンスターの特殊召喚に成功した場合、以下の効果を選択して発動できる。
●デッキから『S・S』モンスター1体を手札に加える。
●デッキから『S・S』カード1枚を墓地へ送る。
(2):手札または自分フィールドの、儀式モンスター以外の『S・S』モンスター1体をリリースして発動できる。
このモンスターはターン終了時までリリースしたモンスターの効果を得る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《S・S 幻想獣ラタトスク》(S・S 幻想獣シャイング・ビース)
儀式・効果モンスター
☆8/光属性/獣族/ATK2800/DEF2600
『S・S』儀式魔法により降臨。
(1)このカードが手札に存在する時、自分の墓地に存在する光属性の儀式モンスターを除外して発動できる。
このターン、このカードは儀式召喚扱いで手札から特殊召喚できる。
(2)このカードが儀式召喚に成功した場合、このモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠カードを発動できない。
●このモンスターがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールド上のモンスターの攻撃力は、そのモンスターまたはランクの数×200ポイントダウンする。
《S・S 覚聖の魔女カリオペ》(S・S 覚聖のグリゴール)
儀式・効果モンスター
☆5/光属性/魔法使い/ ATK 2300/ DEF 1800
『S・S』儀式魔法により降臨。
(1)このカードが儀式召喚に成功した場合、自分の墓地に存在する「S・S」カード1枚を選択して発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2)このカードが自分フィールド上に存在する限り、自分フィールドの「S・S」モンスターは効果で破壊されない。
《S・S 聖輝王アポロン》(S・S 輝きのジークフリート)
儀式・効果モンスター
☆7/光属性/魔法使い/ ATK 2600/ DEF 1300
『S・S』儀式魔法により降臨。
(1)このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。
手札または墓地の「S・S」ユニオンモンスター1体を選んでこのカードに装備する。
(2)このカードを対象として「S・S」ユニオンモンスターを装備する場合、
装備できるユニオンモンスターの枚数は5枚までとなる。
-
【非ユニオン効果モンスター】
《S・S 猛将ペルセウス》(S・S 増援のトリスタ)
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK 1800/ DEF 1600
(1): 1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「S・S」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果を使用したこのターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
《S・S 勇将ギルガメッシュ》(S・S 勇士ペルシオ)
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK 1700/ DEF 1200
(1):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
デッキから「S・S」モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
《S・S 闘将テセウス》(S・S 闘志ペルオス)
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK 1800/ DEF 1700
「S・S 闘志ペルオス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードに『S・S』ユニオンモンスターが装備カード扱いで装備された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが装備カードを装備している場合、相手フィールドのモンスター1体を対象に発動できる。
そのモンスターの効果をエンドフェイズまで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《S・S 結界将パトロクロス》(S・S 結界師ルシエス)
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK 1200/ DEF 1900
「S・S 闘志ペルオス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分の墓地の「S・S」モンスター1体を除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象にして発動できる。
そのモンスターは攻撃宣言できず、表示形式を変更できない。
この効果は相手のターンにも発動できる。
(2):このモンスターが存在する限り、お互いはエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
《S・S 賢将ヘラクレス》(S・S 盗賊ゾーラ)
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK 1700/ DEF 300
(1):このモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。
-
【魔法カード】
《S・S・C 煌く魂の刻印》
儀式魔法
『S・S』儀式モンスターの降臨に必要。
『S・S・C 煌く魂の刻印』の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、レベルの合計が降臨する儀式モンスターのレベルと同じになるように
モンスターをリリースし、手札または墓地から「S・S」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「S・S」モンスターが装備カードを装備した時に発動できる。
墓地のこのカード以外の「S・S」カード1枚を除外して、墓地のこのカードを自分フィールド上にセットする。
《ユニオンライド》
永続魔法
(1):1ターンに1度、手札の「S・S」モンスター1体を対象にして発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果でユニオンモンスターを特殊召喚した場合、
さらにデッキからレベル4以下の「S・S」 モンスター1体を手札に加える。
(2):自分フィールドのこのカードを墓地に送って発動できる。
自分の墓地のユニオンモンスター以外の「S・S」1体と「S・S」ユニオンモンスターを1体を選択し、
それぞれ自分フィールドに特殊召喚する。
-
【朋花 新規カード】
【下級】
《供花の姫君 シャクヤク》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 500/ DEF 300
(1):自分または相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードをリリースする。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
自分の墓地の「供花」カード1枚を手札に加えることができる。
《供花の姫君 クチナシ》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 700/ DEF 400
(1):自分または相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードをリリースする。
(2):このカードがリリースされた場合、墓地の植物族モンスター1体を対象にして発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《供花の姫君 ハナビシ》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 0/ DEF 0
(1):自分または相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードをリリースする。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「供花の姫君」モンスター1体を特殊召喚する。
《供花の姫君 キキョウ》
☆1/闇属性/植物族/ ATK 0/ DEF 0
「供花の姫君 キキョウ」の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
この効果を発動したターン、自分は「供花の姫君」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このターン、通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「供花の姫君」モンスターを特殊召喚できる。
(3):自分フィールドに表側表示で存在する「供花の姫君」モンスターが戦闘または効果によって破壊ざれる場合、
代わりに自分フィールドのこのカードを破壊できる。
《供花の姫君 アカンサス》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 800/ DEF 2400
(1):手札のこのカードを公開して発動する。
フィールドのモンスター1体をリリースし、手札のこのカードを特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのモンスター1体を対象に発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、対象となったモンスターは他の効果を受けず、
戦闘で破壊されない
このカードがフィールドを離れる時、この効果の対象にしたモンスターをリリースする
《供花の姫君 アルストロメリア》
効果モンスター
☆1/闇属性/植物族/ ATK 0/ DEF 0
(1):他のカードがリリースされる度、そのカード1枚につきこのカードの上に成長カウンターを1つ乗せる。
(2):このカードをリリースして発動する。
デッキからこのカードの上に乗った成長カウンターの数以下のレベルを持つ
「供花の姫君」モンスター1体を特殊召喚する
この効果で特殊召喚したモンスターはアドバンス召喚した扱いとなる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードは戦闘で破壊されない。
-
【上級・最上級】
《供花の姫君 イラクサ》
効果モンスター
☆7/闇属性/植物族/ ATK 2600/ DEF 2300
このカードは「供花の姫君」モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚することもできる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時に発動する。
このカードのアドバンス召喚に使用したリリースの数だけ、
相手フィールド上のモンスターを選択して破壊する。
《供花の姫君 ツバキ》
効果モンスター
☆6/闇属性/植物族/ ATK 2300/ DEF 1800
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
手札のレベル5以上の「供花の姫君」モンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはアドバンス召喚で召喚した扱いとなる。
《供花の姫君 スズラン》
効果モンスター
☆7/闇属性/植物族/ ATK 2800/ DEF 2400
(1):アドバンス召喚したこのカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、
互いのスタンバイフェイズに発動できる。
自分または相手の墓地のカードを1枚選んで除外する。
《供花の姫君 アザミ》
効果モンスター
☆7/闇属性/植物族/ ATK 2300/ DEF 2800
(1):このモンスターは攻撃対象にならず、効果の対象にもならない
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分はフィールドのモンスターを1体リリースする。
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【魔法】
《霊室からの開花》
通常魔法
「霊室からの開花」は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のレベル4以下の植物族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《還り咲く花》
通常魔法
「還り咲く花」は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のレベル3以下の植物族モンスターを2体まで対象として発動する。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果によって特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。
《マイン・ボム》
速攻魔法
(1):自分フィールドのトークン以外のモンスターを任意の数だけリリースして発動する。
相手フィールドのモンスターをこの効果でリリースしたモンスターの数まで破壊する。
このカードを発動したターン、相手が受ける全てのダメージは0になる。
《花姫君の入来準備》
永続魔法
(1):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターは植物族になる。
(2):1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。
《供花の姫君トークン(☆1/闇属性/植物族/攻・守0)》1体を守備表示で特殊召喚する。
(3):このカードが表側表示で自分フィールドに存在する限り、
自分の「供花の姫君」モンスターのアドバンス召喚成功時に相手は効果を発動できず、
自分の「供花の姫君」カードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
《血染めの庭園》
フィールド魔法
「血染めの庭園」の効果は1ターンに1度しか発動しない
(1):効果でモンスターがリリースされた時に発動する。
相手プレイヤーは自身の手札またはフィールドのカード1枚をリリースする。
その後、この効果でカードをリリースしたプレイヤーのフィールドに
《供花の姫君トークン(☆1/闇属性/植物族/攻・守0)》を守備表示で特殊召喚する
《餞に花束を》
速攻魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象に発動する。
そのモンスターのコントローラーはそのカードをリリースする。
その後、そのプレイヤーのフィールドに
《供花の姫君トークン(☆1/闇属性/植物族/攻・守0)》を2体守備表示で特殊召喚する
このターン、そのプレイヤーがコントロールするモンスターは破壊されない。
《押し花の栞》
通常魔法
セットされたこのカードが墓地に送られる場合、ゲームから除外される。
(1):デッキから「供花の姫君」モンスター1体を手札に加える
(2):このカードが墓地に存在し、植物族モンスターが墓地に送られる場合に発動できる。
そのモンスターを墓地に送る代わりに除外し、墓地のこのカードを自分の魔法・罠ゾーンにセットする。
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【罠】
《鏡の森の誘い》
永続罠
「鏡の森の誘い」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードが表側表示で自分フィールドに存在する限り、
相手フィールドに存在するエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターは
「供花の姫君」モンスターとして扱う。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このターン、「供花の姫君」モンスターのアドバンス召喚のために自分のモンスターをリリースする場合、
自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドのモンスター1体をリリースできる。
《花姫君の宣告》
カウンター罠
(1):自分フィールドのアドバンス召喚したレベル5以上の「供花の姫君」モンスター1体をリリースして
以下の効果を発動できる。
●モンスター効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
その召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
《偽精の開花》
通常罠
「偽精の開花」は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールド上の「供花の姫君」モンスター1体をリリースし、
相手の墓地の魔法・罠カード1枚を対象にして発動する。
対象にしたカードの発動条件を満たしている場合、このカードは対象にしたカードと同じ効果を得る。
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クローチェスのカードは翡翠竜系統を一分調整。
《運命眼の翡翠竜》
効果モンスター
☆8/光属性/ドラゴン族/ ATK 3000/ DEF 2500
(1):自分フィールドに存在する種族・属性・レベルが同じで名前が異なるモンスター2体をリリースして発動する。
手札のこのカードを特殊召喚する。
(2):(1)の効果で特殊召喚されたこのカードは以下の効果を得る。
●手札のカード1枚を墓地に送って発動できる。
墓地に送ったカードと同じ種類のカード1枚をデッキから裏側表示で除外する。
この効果で除外したカードは、次の自分スタンバイフェイズに自分の手札に加える。
●1ターンに1度、墓地のモンスターを対象にして発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの元々の攻撃力をこのモンスターの攻撃力に加える。
この効果は相手のターンにも発動できる。
《運命眼の琅玕龍》
シンクロ・効果モンスター
☆9/光属性/ドラゴン族/ ATK 3000/DEF2500
光属性または闇属性のチューナー+「運命眼の翡翠竜」
(1):自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠竜」を素材としてS召喚したこのカードは
以下の効果を得る。
●このカードの攻撃力・守備力は墓地の「運命眼」モンスターの攻撃力・守備力の合計の半分アップする。
●1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。
自分または相手のデッキの上から5枚を確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが戦闘または相手の効果によってフィールドを離れた場合に発動する。
墓地の「運命眼の翡翠竜」1体を自分フィールドに特殊召喚し、このフェイズを終了する。
《運命眼の翡翠輝竜》
エクシーズ・効果モンスター
★8/闇属性/ドラゴン族/ATK3500/ DEF 3200
レベル8「運命眼」モンスター×2
「運命眼の翡翠輝竜」の(2)(3)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を素材として
このカードがエクシーズ召喚に成功した時に発動できる。
自分・相手の墓地のカードを5枚まで選び、持ち主のデッキの上または下に好きな順番に置く。
(2):このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。
墓地の「運命眼」モンスター1体を選んで除外する。
ターン終了時まで、このカードは除外したモンスターの効果を得る。
(3):このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。
自分のデッキの上からカードを3枚確認する。
その中から1枚をお互いに確認して手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
《運命眼の燐灰竜》
融合・効果モンスター
☆10/光属性/ドラゴン族/ATK4000/ DEF 3500
「運命眼の翡翠竜」モンスター+光属性モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる
(1):自分は自分のドローフェイズに、通常ドローに加えてもう1枚ドローできる。
(2):自分・相手のスタンバイフェイズに、墓地の「運命眼」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(3):このカードが自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を融合素材にしている場合、
1ターンに1度、自分エンドフェイズに発動できる。
相手のデッキの上から3枚を確認し、相手のデッキの上か下に好きな順番で置く。
(4):このカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
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以上です。これらのカードは今後も微調整があるかもしれません。
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X体と融合体の要調整部分を忘れてました。
《運命眼の翡翠輝竜》
エクシーズ・効果モンスター
★8/闇属性/ドラゴン族/ATK3500/ DEF 3200
レベル8「運命眼」モンスター×2
「運命眼の翡翠輝竜」の(2)(3)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を素材として
このカードがエクシーズ召喚に成功した時に発動できる。
自分・相手の墓地のカードを5枚まで選び、持ち主のデッキの上または下に好きな順番に置く。
(2):このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。
墓地の「運命」または「翡翠」モンスター1体を選んで除外する。
ターン終了時まで、このカードは除外したモンスターの効果を得る。
(3):このモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。
自分のデッキの上からカードを3枚確認する。
その中から1枚をお互いに確認して手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
《運命眼の燐灰竜》
融合・効果モンスター
☆10/光属性/ドラゴン族/ATK4000/ DEF 3500
「運命眼の翡翠竜」モンスター+光属性モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる
(1):自分は自分のドローフェイズに、通常ドローに加えてもう1枚ドローできる。
(2):自分・相手のスタンバイフェイズに、墓地の「運命」または「翡翠」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(3):このカードが自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠龍」を融合素材にしている場合、
1ターンに1度、自分エンドフェイズに発動できる。
相手のデッキの上から3枚を確認し、相手のデッキの上か下に好きな順番で置く。
(4):このカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
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見直してみたらアカンサスが自身対象にとれるのはあかんわ
効果受けない、殴り殺されないが守備でしかもSP2で出てくるのはまずい
あと血染めの庭園は他のプレイヤーにリリース強要する効果を他のプレイヤーにも使わせるデザインのつもりだった
フィールド魔法だもの
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というかアカンサスは全体的におかしくないか?
リリースするモンスターの指定がフィールドだから実質的な耐性無視かつ手札誘発の除去+自身を特殊召喚だし、スペルスピード2でかつ名称制限もないから2体を同一チェーンに乗せて特殊召喚すれば自身を対象にとれなくても完全耐性の壁になるし、それでいてステータスもなぜか守備力2400もあるしで正直無茶苦茶としか
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よかった……俺が作ったモンスターが壊れているかと思ったわ
俺はできるだけ壊れじゃないレベルの奴を作成しているを心掛けていたからなぁ…
《霊室からの開花》か《還り咲く花》は手札からも特殊召喚可能でお願いします
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《血染めの庭園》
フィールド魔法
「血染めの庭園」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):モンスターがカードの効果でリリースされた場合に発動する。リリースされたモンスターのコントローラーから見た相手プレイヤーは自身の手札・フィールドのモンスター1体をリリースする。その後、この効果でカードをリリースしたプレイヤーのフィールドに
《供花の姫君トークン(☆1/闇属性/植物族/攻・守0)》を守備表示で特殊召喚する。
《供花の姫君 アカンサス》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 800/ DEF 2400
《供花の姫君 アカンサス》の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):相手ターンに手札のこのカードを公開して発動する。手札・フィールドのモンスター1体をリリースし、手札のこのカードを特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合にフィールドのレベル4以上のモンスター1体を対象として発動する。このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、対象のモンスターは攻撃対象にならない。
こうか?
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《供花の姫君 アカンサス》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 800/ DEF 2400
《供花の姫君 アカンサス》の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):相手ターンに手札のこのカードを公開して発動する。このカード以外の手札・フィールドのモンスター1体をリリースし、手札のこのカードを特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合にフィールドのレベル4以上のモンスター1体を対象として発動する。このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、対象のモンスターは攻撃対象にならない。
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これで頼む
《供花の姫君 アカンサス》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 800/ DEF 1800
《供花の姫君 アカンサス》の(2)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):手札のこのカードを公開して発動する。このカード以外の手札・フィールドのモンスター1体をリリースし、手札のこのカードを特殊召喚する
この効果は相手ターンでも発動できる
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に自分フィールドのアドバンス召喚したモンスターか、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動する
このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、対象のモンスターは攻撃対象にならず、他のカードの効果を受けない
このカードがフィールドを離れた時、この効果の対象になったモンスターのコントローラーはそれをリリースする
元々アカンサスの①効果で相手のモンスターリリースさせるつもりはなかった
「自分のカードリリースする効果に一々「自分の」とか付けなきゃいけなかったっけ」ってたぶん思ってた
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血染めの庭園とアカンサスの件、了解しました。
庭園は>>423、アカンサスは>>425のテキストを使わせていただきます。
それと、>>422さんの希望に沿い、《還り咲く花》を手札からも特殊召喚できるように調整します。
手札からの特殊召喚に「還り咲く」は変なので、カード名を《豊穣の息吹》に変更します。
《豊穣の息吹》
通常魔法
「豊穣の息吹」は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地のレベル3以下の植物族モンスターを2体まで対象として発動する。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果によって特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。
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手札のカードは対象にとれないから、対象をとらないテキストに変えた方がいいと思う
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そうですね。ではこんな感じで。(まんま蛮族の饗宴ですが……)
《豊穣の息吹》
通常魔法
「豊穣の息吹」は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地からレベル3以下の植物族モンスターを2体まで選んで特殊召喚する。
この効果によって特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。
-
ダンディライオン+植物チューナー蘇生してシンクロしたい
-
辰海のイメージは作者さんの中で固まっているのだろうか
どっかで「双六爺ちゃんの店に来た時の高慢ちきな海馬と、王国編以降の傲慢な海馬がごっちゃになってる印象」
と書かれていたが……
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>>430
本編を書き始めてからイメージは二転三転しましたが、今は大体固まってます。
以前は海馬のような高慢キャラのイメージを持ってたのですが、
いざ書き始めてみると色々と見えてくるものがありまして。
彼が何故《死の闇》にいるのか。どうしてロマンコンボやネタを嫌い、勝利至上主義者となったのか。
大体のことはそこそこの説得力を持って説明できると思います。
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あと個人的にですが「運命」モンスターは未来(デッキ)に関する能力で
「翡翠」モンスターは過去(墓地)に関する能力で縛ろうと自分は思っています
属性と種族は片方は闇・魔法使い族、もう片方が光・戦士族という感じで
作者さんはそういう統一感はしませんか?少なくても自分が作るモンスターはそういう縛りで行こうかと……
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>>432
なるほどなるほど。言われてみて気づきましたが、前に作ってもらった運命モンスターや翡翠モンスターは
皆そんな感じになってるんですね。
名前から特徴をつかみやすくなるので、すごく良い発想だと思います。今後もそれで行きましょう。
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新しいパックが発売するので久々にコメント
・辰海の「幽霊海賊団(ゴーストパイレス)」の効果欄のカード対象は「幽霊海賊」の方でいいのか
「幽霊海賊団」だと語録が悪い時もあって、例えば「幽霊海賊団妖精」よりも「幽霊海賊妖精」の方が良かったり……
あとEXのPモンスターを墓地に送るPモンスター「幽霊海賊団」以外でもいいのでは?
(色々あって入りそうなのがエキセントリックぐらいだけど)
・マリアの専用融合はどんなのがいいのか
一応、閃風天使は共通効果(一部除く)で融合できるが、専用融合は必要だと思う
ただ、召喚魔術を見ると閃風天使も属性融合させるべきか(フィールドにいるときに「○属性としても扱う」効果を入れるとか)
前に書かれた専用融合も比べて
・作中は何月なのか
作者さん毎回いろいろすいません。色々気になるたちでして……
-
>幽霊海賊団のカード対象
前にもこういう話が出たことがありましたねー。
あのときはカテゴリ名が「幽霊海賊団」で、名前参照は「幽霊海賊」でいいのではと話したっけ……。
でも「幽霊海賊団の○○(役職・種族名) △△(個体名)」だとか
「幽霊海賊団の□□」「☓☓の幽霊海賊団」って感じでも語呂は悪くないので、名前参照も「幽霊海賊団」でいいんじゃないかと今は思ってます。
仰られた例でいうと、「幽霊海賊団の妖精 △△」でも全然いいと思うんですよ。
>EXのPモンスターを墓地に送るPモンスター「幽霊海賊団」以外でもいいのでは
えーと、「EXデッキに肥やしたPカードを墓地に送って効果を発動する場合、墓地に送るのは幽霊海賊団以外のPモンスターでもいいのか」
って事ですか?
自分は別に構わないと思いますが、そもそも辰海が幽霊海賊団以外のPカード使うかなぁ……。
(ところでこちらも細かい話ですが、幽霊海賊団の読みってゴースト・"パイレーツ"じゃなくて"パイレス"でしたっけ?
自分は前者だと思ってました)
>マリアの専用融合
手札消費を抑える何らかの要素を入れるとかですかね。
そのカードによる融合召喚成功後に何かができるとか。
案としては
1.融合召喚成功後に「サイクロン・ツイスター・トルネード」と名のつく魔法1〜2枚をデッキから手札に加える。
2.融合召喚成功後に「閃風」カード1枚をデッキから手札に加える。
3.融合召喚成功後にフィールドの魔法・罠を1枚破壊できる。
など……。
あと、「閃風天使」カテゴリの特徴にもう一つ追加するとすれば、
手札またはデッキの「サイクロン・ツイスター・トルネード」カードをコストにして
色々できるようになれば面白いんじゃないかと思ってました。
>作中は何月なのか
第1話から第4話まで、全て4月頭の春休み中の出来事です。
-
>>435
一応、「幽霊海賊団Pしていだと使いずらいこともあるから形式上Pモンスター指定」で
ということでお願いします。
あと読みはそのままだとどうかとおもっていたのですが、語録的に前者でいいのかな?
マリアの専用融合には昔こんなカードが……
《閃風融合》
通常魔法
①:自分の手札・フィールドから、「閃風天使」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送る、
または自分の墓地の「閃風天使」融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、モンスター効果の対象にならない。
《大閃風綺》
速攻魔法
①:自分フィールドから、「閃風天使」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体を自分のエクストラデッキ・墓地から融合召喚扱いで特殊召喚する。
②:自分フィールドの融合モンスターが破壊された場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
そのモンスター1体を特殊召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。
これらは一応、参考程度なので作者さんが言ったようなカードを作った方がいいかも…
最後に閃風天使の共通効果のテキストに変更してもらえないか。案
①:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールド上のこのカードを手札に戻して発動できる。
「閃風」融合モンスターカードによって決められた、
このカードを含む融合素材モンスターを手札・フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
-
>>436
わかりました、では幽霊海賊団Pに関してはそんな感じでやってみましょう。
読みはパイレーツでも語呂的に大丈夫ですよ。
「ゴースト・パイレーツは何度でも蘇る!」とか口に出して言ってみても特に障りなさそうですし。
マリアの専用融合に関しては一応こちらでも考えてみますが、
閃風融合や大閃風綺でも問題なさそうだと判断したらそれらを使わせてもらうと思います。
融合カードに効果をマシマシしなくても、手札消費分を補える効果が閃風融合モンスターにあれば済む話ですしね。
共通効果についても了解です。それでやってみましょう。
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近況報告。とりあえずデュエルパートは8割がた出来上がりました。ここから色々裁定を気にしながら調整に入ります。
んで、「供花の姫君 アザミ」を作ってくれた方に質問なのですが、(2)効果はアモルファージの共通P効果と同じ
「自分フィールドのモンスターをリリースするか、リリースせずにこのカードを破壊する」という効果なのでしょうか?
それともあくまでテキストの通り、自分・相手フィールドのモンスター1体を対象をとらずにリリースするんでしょうか?
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前者だけどアザミってモンスターだから自身リリースできるかと
単独存在でチェーン除去されたら不発。生け贄封じがあればほぼ無敵
正直この頃ってリリースって書いてあったらラヴァゴみたいに「相手の」って付いてなきゃ自分のカードリリースするもんだと思い込んでた
昔のカードってテキストだいたいそんな感じだったし
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>>439
なるほど、自分を含めた自分フィールドのモンスターをリリースする強制効果ということですね。了解です。
昔のテキストは大雑把な所ありましたよね。自分もそれでかなり混乱させられました。
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閃風天使の聖域
フィールド魔法
「閃風天使の聖域」の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上の「閃風天使」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
②:手札の「サイクロン・ツイスター・トルネード」魔法カード1枚を墓地に送り、
フィールド上のカード1枚を対象にして発動する。
そのカードをデッキの一番下に戻す。
③: 自分のフィールド・墓地から、
「閃風」融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターをデッキの好きな順番でデッキの下に戻し
、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
奇跡の閃風融合(ミラクル・ウォーウィンド・フュージョン)
通常魔法
①:自分のフィールド・墓地から、
「閃風」融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体を
エクストラデッキから融合召喚する。
速攻閃風
速攻魔法
①: 自分手札・フィールドから
「閃風」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
②: 自分ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「サイクロン・ツイスター・トルネード」魔法カード1枚を手札に加える。
閃風融合カードを考えてみた。聖域は調整頼む。
あと「サイクロン・ツインスター・トルネード」の新しいカードも考えようと思ってます
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ダスト・サイクロン
速攻魔法
①:墓地のこのカードを除外し、フィールド上の魔法・罠カード1枚を対象として発動する
そのカードを破壊する
この効果はこのカードが墓地に送られたターンには発動できない
レイジング・ツイスター
速攻魔法
①:フィールド上の表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を対象として発動する
そのカードをゲームから除外し、使用されていたゾーンを使用不可能にする
このカード発動後2回目の相手のスタンバイフェイズ時、そのゾーンは使用可能となる
その後、この効果で除外されたカードをそのゾーンにセットする
トルネードストーム
速攻魔法
①:自分の墓地に存在する「サイクロン」「トルネード」「ツイスター」魔法カードの種類の数によって以下の効果を適用する
●3種類以上:フィールド上の魔法・罠カードを1枚選び、それを破壊する
●6種類以上:フィールド上のカード1枚を選び、それを手札に戻す
●9種類以上:相手の手札を確認し、その中から1枚選んでデッキの1番上か下に置く
●12種類以上:自分の墓地に存在する「サイクロン」「トルネード」「ツイスター」魔法カードの種類の数×300のダメージを相手に与える
適当に3枚「サイクロン」「トルネード」「ツイスター」魔法カードを
レイジングでセットできないカード除外したら2ターン後にそのゾーン使用可能にはなっても除外したヤツ戻ってきません。露骨なペンデュラムメタ
自分の通常魔法とかに撃つのもたぶん楽しい。自分の羽箒対象にして「次の次のターンにもっかい羽箒撃ちまーすwwwwwwww」
ストームの奥義は決まれば大体一人人が死ぬけど最低13枚は基本伏せ除去するだけのカードデッキに入れなきゃならんのだからたぶん大したことないと思います(フラグ)
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>>441
「聖域」が墓地融合も兼ねてるあたり、調整すべきかどうか悩みますね。
3者3様に特徴があるので、使い分けると大変面白くなりそうです。
(デッキ融合は閃風天使のコンセプトを無視することになるのでやめといたほうが良いかな……)
>>442
ダスト・サイクロンの効果が墓地発動のみというのが一風変わってますね。阻止しづらいのがウリになりそう。
レイジングは色んな可能性を秘めてるな……。RAMなんかを対象にしても面白そうです。
ストームは奥義ぶっぱしてみたいなあw
6種類以上の効果まででも十分使い道ありそうですが、更に上があるとなるとそれを目指したくなりますね。
ちなみに自分は、駄洒落枠でこんなものを考えてました。
リ・サイクローン
永続魔法
「リ・サイクローン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の「サイクロン・ツイスター・トルネード」魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):墓地の「サイクロン・ツイスター・トルネード」魔法カード3枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
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それと第4話にて静炎に「炎陣旋風-フレイム・サイクロン-」なる専用サイクロンを持たせましたが、
辰海にも専用のものを持たせようと考えてます。
多分ゴースト・サイクロンとかそういう名前になると思いますが……。
いつかマリアと彼らがタッグを組むとなった時、それらをコストにしてヴィルジニーの効果を撃てたりしたらいいなあ。
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もしかして主役6人全員に専用サイクロン持たせる流れかこれは
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>>445
いえ、そこまでは……。とりあえず静炎と辰海が持ってりゃいいかなと。
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聖域はデストーイファクトリーを参考にして変更
とりあえず辰海のトルネードも考えてみた。感想お願いします
閃風天使の聖域
フィールド魔法
「閃風天使の聖域」の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上の「閃風天使」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
②: 自分の墓地から「サイクロン」「ツイスター」「トルネード」魔法カード1枚を除外してこの効果を発動できる。
自分の手札・フィールドから、
「閃風」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
③:このカードが墓地へ送られた場合、
除外されている自分の「サイクロン」「ツイスター」「トルネード」魔法1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
閃風天使 ストーム
効果モンスター
星4/風属性/天使族/攻1700/守 500
①:1ターンに1度、手札から「サイクロン」「ツイスター」「トルネード」魔法カード1枚を墓地に送って発動できる。
フィールド上の魔法・罠カード1枚破壊する。
②:このカードが融合素材で墓地に送られた場合に発動できる。
墓地の「サイクロン」「ツイスター」「トルネード」魔法カード1枚を手札に加える。
閃風天使 マインディー
融合・効果モンスター
星5/風属性/天使族/攻2300/守1200
自分は「閃風天使 マインディー」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「サイクロン」「ツイスター」「トルネード」魔法カード1枚を手札に加える。
②:500LPを払い、自分の墓地の「サイクロン」「ツイスター」「トルネード」魔法カード1枚を対象として発動できる。
その魔法カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
ビック・ツイスター
速攻魔法
①:自分の墓地からカード3枚を裏側表示で除外して発動できる。
フィールド上の表側表示の魔法・罠カードを全て破壊する。
ゴースト・トルネード(仮)
速攻魔法
①:フィールド上のアンデット族モンスターを1体破壊して発動できる。
自分・相手の墓地に存在するアンデットモンスターを1体特殊召喚する。
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>>447
>聖域
なるほど、確かにデストーイ・ファクトリーだ。
他の専用融合とは速さの面で一歩譲るけれど、毎ターン安定して融合できるのはやはり魅力的ですね。コストもちょうどいいと思います。
>ストーム
(2)効果は美味しい効果なので嬉しいですが、(1)効果をどう扱ったもんかな……。
縛りが厳しいカードをサイクロンに変換できると思えばいいんでしょうか。
>マインディー
素材が指定されていない! 閃風天使×2くらいでしょうか?
(2)効果の嫌らしさときたらもう。ペンデュラム使いには相当応えますねコレ。
>ビック・ツイスター
これもペンデュラムメタになるな……。マリアと三奈美がぶつかったら修羅場になりそう。
墓地除外は何のカードでもいいんでしょうか?
マインディーとの兼ね合いを考えると、この辺で調整が要るかもしれませんね。
>ゴースト・トルネード
アンデッドワールド大歓喜だ! 魔法・罠を破壊しないトルネードもアリか……。
以下余談。ゴースト・サイクロンについてはこんなテキストを考えてました。
通常魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターンこの効果が発動するまでに破壊された相手フィールドのカードの数だけ、
デッキから「幽霊海賊団」Pモンスターを手札に加える。
この効果の発動に対してお互いのプレイヤーは効果を発動できない。
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>>448
マインディーは閃風天使×2でした。すいません
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あと運命眼の翡翠竜に「このカードの属性は「闇」としても扱う。」を入れ忘れてる
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>>449
了解です。性能を考えれば妥当なところだと思います。
>>450
あ、すっかり忘れてた!大事なところなのに!早速訂正します。
それとついでに。「翡翠の封騎士」の(2)効果を誘発即時効果にしたいと思ってます。
「翡翠竜の悲哮」適用時だとあんまり目立った活躍ができないので、ちょいと強くしたいなと。
(ちょいとどころではないかも知れないが……)
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忘れないうちに質問
・閃風はそのまま「せんぷう」と読むのか。何か読み仮名は入れないのか
(案は「サイクロン・ウィンド」を挙げてみる)
・閃風の共通効果は>>436に書いてあるがフィールドだけに変更できないか
(手札と書いたのは手札に戻したのも含まないように勘違いを避けるためだったが、書かなくても大丈夫な気がしたため)
・前、間違えて書いた運命竜モンスターやその関連カードは書き換えられて使われるのか
思いついたカード
運命を見据える天秤
通常魔法
①:手札のこのカードを公開して発動する。このカードに運命カウンターを4つ乗せた状態でゲームから除外する
②:互いのスタンバイフェイズ時に発動する。除外されているこのカードの上から運命カウンターを1つ取り除く
最後の1つが取り除かれた時、お互いのフィールドのカードの数を比べ、
カードが多いプレイヤーのフィールドのカードを全て除外する。
③:1ターンに1度、このカードに運命カウンターが乗った状態で除外されている場合に手札を1枚捨てて発動できる
このカードの上から運命カウンターを1つ取り除く。
この効果は相手も発動できる。
過去から運命に送られた恵み(グロウド・フューチーャー)
通常魔法
「過去から運命に送られた恵み」は1ターンに1度しか発動できない。
①自分のデッキの上から2枚確認し、裏側表示でそのカードを除外する。
2ターン後のドローフェイズ時にこのカード効果で除外したカードのうち1枚をランダムに選んで手札に加える。
この効果の処理時に自分フィールド上に自身の効果で特殊召喚された「運命眼の翡翠竜」が存在する場合、
このカード除外されたカード2枚を手札に加える。
運命道をいく竜(仮)
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/ドラゴン族/攻100/守100
「運命道をいく竜(仮)」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上に「運命眼の翡翠竜」が存在する場合に発動できる。
手札・墓地のこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたこのカードがフィールドを離れた時、除外される。
運命論(デスティニーセオリー)
フィールド魔法
自分は「運命論」を1ターンに1枚しか発動できず、「運命論」の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:このカードの発動時の処理として、デッキからレベル4以下の「運命」または「翡翠」モンスター1体を手札に加える。
②:自分フィールドの「運命」または「翡翠」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、
そのモンスターと同じレベルを持つ「運命」または「翡翠」モンスター1体をデッキから除外する。
次の自分スタンバイフェイズ、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。
③:フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、フィールドの全ての「運命」または「翡翠」モンスターのレベルはそのモンスターと同じになる。
運命論がなんか変な感じに……「運命」モンスターを基準に②あたり変えるべきか?
あとテキスト変なので調整お願いします
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>>452
>閃風の読み
読み仮名入れず「せんぷう」です。
>閃風の共通効果
変更は可能です。素材対象をフィールド限定にするのも専用融合との差別化ができるのでかえって良いと思います。
>運命竜モンスターなど
カード名を変えて使わせてもらおうと思ってます。
例えば「〇〇翼の翡翠小竜」みたいな感じで……。
>思いついたカード
とりあえず質問を。
>天秤
最後のカウンターが取り除かれた時、互いのフィールドの枚数が同じ場合はどうなる?
運命眼デッキは手札と墓地の管理に悩みまくっているので、「翡翠竜の悲哮」のようなパワーカードや
墓地発動可能な防御効果を持つ「翡翠」モンスターにかなり寄りかかってる感じですね。
運命カウンターを載せて除外するタイプの魔法ももっと使ってみたいのですが、カウンターを減らすために手札を捨てたくとも、手札が中々手元に残らない……。
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>>453
お互いのカードの枚数が同じ場合はお互いのカードが除外されるということで
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>>454
了解です。これもまた盤上の駆け引きが面白そうなカードですね。
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人々に書き込み。
特別ルールを考えてみた(気に入ったものがあったら本編で検討を)
・ドラベースみたいにデュエル前に選んだ3枚のカードを決められたときに手札に加えられる
・全モンスター召喚酔い持ち
・カードは墓地に送られた墓地に行かずに除外される
・ドローするカードは種類を当てないと手札に加えられず外すと裏側で除外
・効果以外では表示形式を変更できない
・魔法・罠は1ターンに1枚で。伏せられる魔法・罠も1枚だけ
・手札からプレイできるカードは1ターンに1枚のみ&開始時に手札は常に6枚(真デュエルモンスターズ仕様、墓地発動は抜け道)
・融合S素材(魔法・罠での融合・S召喚ならそのカードも含む)はフィールド上に存在している状態として扱われる為カードゾーンが圧迫される(初代モチーフだが重ねるXは対象外)
・事前説明無しでフィールドパワーソース適用&モンスターを召喚できないターンは強制敗北&ダイレクトアタック不可。バーンカード不可。モンスターが効果で破壊されるとその4分の1のダメージ
(ペガサス島仕様でフィールド魔法発動不可。ライフは2000に)
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うわあ
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第五話の投下がおくれてすみません。
自分の裁定の解釈が間違えだらけで、デュエル構成をまだ見直していたところでした。
>>456
うーん……せっかくの提案ですが、OCGやゲームで採用されていない特別ルールの採用は難しいと思います。
いかんせん、六種の召喚法が乱れ飛ぶデュエルを書くだけでもかなりの労力なもので……。
それにデュエルコースターのような悪例もあることですし、読者がいつものノリで状況を把握しづらくなる特別ルールは正味使いづらいかなと……。
それと提案いただいたそのルール、どこかのスレでも見た気がするのですが、このスレにも投下して大丈夫なのですか?
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>>458
すいません。どっかで特別ルールをするとか書いてあった気がしたんで……
一話だけでも使えないかなー……とか
どっかのスレで使ったものですがあんまり評判もよくなく、ただ出しただけなんで……
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評判わるかったものを何でわざわざ投下したのか
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>>18に書いてあったライディングもどきってどういうのだろう
漫画版ZEXALのサンダースパーク戦みたいなの?
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>>461
車やバイクに乗りながらデュエルするということです。流石にSWやSpは出てきませんが……。
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DMでは列車や飛行船に乗ってデュエルした
ゴッズではバイクに乗ってデュエルした
ゼアルではジェットコースターに乗ってデュエルした
AVでは船に乗ってデュエルした
次は何に乗ればいいんだ。ロケットか
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>>463
とりあえずトラックの荷台とかですかね。この場合遊陽達に味方する運転手を用意する必要がありますが。
今作は精霊の概念を取り入れてるから、空飛ぶ竜に乗ってデュエルするとかも面白そう。
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でかい精霊の胃の中で負けたら胃の中に溶かされる展開とか?
年齢的にデュエルボート的なもので移動しながらデュエルもいいかも
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>>465
御世呂町が舞台となっているうちは、精霊絡みでそう突飛なことはしないと思います。多分。
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GXを見直して思ったけど、精霊界で散らばっているカードを集めてデッキを作るとか
(GX24話リスペクト。作者さんには大変だけど全部OCGカード設定とか)
お互いを知るために仲間同士のデッキを好感してロボットと戦うとか
(デュエルマスターズでそんな話が合った)
特別デュエルというほどじゃないこういうのはいいんじゃないかなとふと思った
ZEXALのWDCで一回戦のすでにフィールド魔法が発動している程度は考えてみることはありかと思います
(その場合、フィールド魔法は最大3枚貼れるとか)
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>>467
レスが遅れてすみません。
既に魔法・罠が発動した状態でデュエルが始まるというのもアリかもですね。そのカードを破壊できれば特殊勝利できるとか。
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いえ、そういう意味じゃなくてお互いに効力があるフィールド魔法でフィールドを話すことができないまま
デュエルを進める…と言うやつです
現実だと
・《半魔導地帯》・《古の森》・《死皇帝の陵墓》 ・《アシッドレイン》・《サベージ・コロシアム》
・《クリアー・ワールド》・《サモンブレーカー》・《召喚制限-エクストラネット》
・《スパイダー・ウェブ》・《チキンレース》・《光の護封陣》・《フューチャー・ヴィジョン》
・《ブラック・ガーデン》・《ヴェノム・スワンプ》・《王家の眠る谷-ネクロバレー》
ここら辺で。種族関係と属性アップや融合などの特定の種類のモンスターに対するカードは除いた
あくまで相手にもハンデがなどがあり、公平なデュエルができる感じで
(例え、オリカフィールド魔法を使わせても大変でしょうが……あくまで案のうちの一つということで)
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ネクロバレーとチキンレースだと最早別ゲー
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>>469
一応、考えてみます。
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ありがとうございます。
あと精霊モンスターって遊陽側にその内、追加するとか考えられていますか?
マスコットは必要かもしれないし……もしよかったら考えます
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>>472
遊陽のマスコットキャラ枠としては、「クリボーダー」というモンスターを投入することが既に安価で決まってますね。
この物語のもう一人の主人公である朋花が持つクリボー系キャラを募集・投入することは今後あるかもしれません。
あと精霊とカードの関係性についてですが、シンプルだけれどかなりヘビーな設定を第5話でぶっ込むつもりなので、
それを見てからまたいろいろ考えて貰えると助かります。
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>>473
喋られないクリボーダーじゃなくてリアクション要因でできないかなーって
うざキャラは作者さんも読者にも望んでいないから論外だけど
そういえば>>386でアーチャスとエーテルがデュエルするとか考えているようですが、
デッキは決まっていたりするんですかね?決まっていなかったら行ってください。考えます
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>>474
リアクション要員の投入は考えてます。以前話したように、遊陽と軽口を叩きあうようなキャラがいいかなと思ってます。
アーチャスには【ガナーズ】を持たせるつもりでいます。
エーテルの持ちデッキは今のところ大雑把にしか考えてません。影浦のときと同じようにまたお題を振って安価募集でもしようかと思ってます。
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エース:幻界龍ヴァンブレイズ
タイトル:遊戯王クロスレイジ
太古と未来が交差するとき、物語が生まれる!
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>>1は執筆中だろうけどちょっと主要キャラのデッキについてまとめてみる(誰得は知らん)
天道 遊陽:S・S(シャイニング・ソウル) 光属性 種族バラバラ(戦士、魔法使い族が多め) 儀式デッキ
朝霧 朋花:供花の姫君(くげのひめぎみ) 闇属性 植物族 アドバンスデッキ
朱 静炎:武竜拳士(ぶりゅうけんし) 炎属性 ドラゴン、幻竜族(シンクロは戦士族) シンクロデッキ
九曜 トロヤ:小惑星(アステロイド) 地属性 岩石族 エクシーズデッキ
冥条 辰海:幽霊海賊団(ゴースト・パイレーツ) 水属性 アンデット族 ペンデュラムデッキ
マリア・クレーシア:閃風天使 風属性 天使族 融合デッキ
これを見るとうまく種族分けなっているなぁ…と感心する。安価で決めたけど
個性がそれぞれ出ている
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近況報告。デュエル構成は完成したので、今はドラマパートを書いてます。
精霊とカードがらみの設定を匂わす程度に開示しながら本筋を進めるのがやはり難しい……。
>>477
種族も属性も上手くばらけてますよねー。鳥獣族や悪魔族や機械族などテッパンの種族が入ってないあたりも感心します。
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今回抜ければもっと楽に書けるようになるのかな……
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>>479
一話から五話までに物語全体の骨子となる設定を一通り開示したいと思っていたので、六話以降はもう少し楽に話が作れるかも……。
六話以降は遊陽周りの話をしつつ、辰海にスポットをどんどん当てて行きたいと考えてます。
辰海はダークヒーロー的な立ち位置にいるので、遊陽達がやれない役回りをさせたいですね。
-
融合関連カード見ていたら……「名前指定がある融合モンスター」や「再融合で出しても戦える奴作っておくべきだったな」
と思ってしまう。簡易融合対応とか
今でもパラドックス・フュージョンとバトルフュージョンとか使えますが……やはり幅を広げたい
賢者の石-サバティエルを使えるために「ハネクリボー」として扱うモンスターも作っておくべきか……
忙しくなりそうなのでずっと先になりそうですが、マリアのカードを作っていいですか?
やっぱり既存のカードと組み合わせたいし、>>1さんの苦労を少し減らしたいので
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>>481
サーチャーには読み切りで出たサーシャがいるし、同じく読み切りに簡易対応で蘇生してもモンスターとの戦闘では実質3800打点になるギルドニアスがいるからそういったモンスターをむやみに増やすのはどうかと思う
あとサバティエル使うためにハネクリボー扱いの別モンスターを作るのはいくら何でも反対
どうしてもサバティエル使う必要があるのならハネクリボー自体を使うべき
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>>482
すまん。なんか錯乱してたわ、ごめん。
天使族だし普通にハネクリボー出せばいいもんね……クリエンジェルとか浮かんでたわ
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>>481
既存のカードに対応できれば確かに面白いんですが、やはり他との兼ね合いが問題になりますね……。
カード案を出してくれる事自体は嬉しいし凄く助かります。
自分はGX期のカード知識があまりないものですから、そういったカードと相性のいいオリカは
自分よりも>>481さん達のほうが上手に作れると思うんです。
それと話題に出ていたオリジナルの『クリボー』についてですが、朋花にも1枚クリボーダー以外のクリボーを持たせようと考えてます。
クリボーというと主人公が持つカードって感じなので、じゃあ朋花も持っててていいだろうという判断です。
もっともクリフォトンの存在を考えると、準主人公格のキャラが持ってても別にいいのでしょうが……。
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クリゾンビというのが浮かんだ。辰海がダークヒーローなら準主役みたいなものだろ(適当)
時間があればdvd借りてGXを見ているのもいいかも。作者
自分はヴァルアブルブックをほぼ持っているからどの時期にどんなカードがあったか確認できるから
どういうオリカがいいか作れるんと思う
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>>485
GXは180話もあるので今から全部を視聴するのは難しいな……。
某笑顔動画のデュエル抜粋集とか、2期までのデュエル構成を纏めたサイトなどもあるので、一応の勉強はしているところです。
ヴァリュアブルブックもバックナンバー取り寄せてみるかな……。wikiだけだと知りたいことしか調べられないですからね。
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>>86
気になる回だけ。GXはどのデュエルもうまくまとまっていていい
まあ、大体某笑顔動画サイトのデュエル抜粋集で取り上げられていますが……
デュエルだけじゃなくてそれ以外も中々いいんですよ。GX(ストーリー構成はちょっとあれですが)
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>>487
GXは一話完結の話が多いので、短い尺の中でどれだけ内容を詰め込めるかという点において凄く勉強になりますね。
例えば2期までの一話完結デュエルは大体どれも6ターンくらいで終わってるのですが、
その中でもキャラの会話を挟んで話を転がしたりするなど単調にならない工夫がされていたり。
ゴッズ以降の遊戯王は映像面の演出で間を持たせてる感がありますが、GXは脚本で攻めてる感じなんでしょうね。
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前に遊陽が主人公としてキャラが弱いみたいなこと言いましたよね?
読み直したらひねくれたキャラであるんですよね。
そこで相手に毒舌や皮肉なことを言って相手を挑発するとか(デュエルとかで)
そうして相手のペースを崩そうとするとか
王様もしますがあっちは「ダークヒーロー系」でこっちは「捻くれ皮肉屋の少年」で区別はつきます
天然の母親やスルースキルがある静炎にはそういうのはしてもスルーされて
朋花は妹的な感じなのでそういうのは見せない感じで(作者本人も言いましたけど)
……マリアは第一印象によっては心の中でひどいこと言われそうだな、これは(笑)
-
あと遊陽の喋り方が遊矢に似ていました。
もしひねくれた具合を上げるとしたらもう少し口悪くしてもいいと思います
(朋花がいるとき以外は)
まあ、今更過ぎてあれですけど……
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>>489-490
遊陽のキャラはまだまだ手探りで書いてる状況ですが、捻くれ者としてのキャラが作れるよう台詞の端々にそういった要素を入れたつもりではあります。
もうぼちぼちその度合いを上げていっても良いかもしれませんね。勿論読む側が不快にならない範囲で。
>マリアは第一印象によっては〜
マリアは思った事をすぐ口に出しそうなイメージがあるので、多分遊陽のことボロクソに言うと思います(笑)
>遊陽の喋り方が遊矢に似ていた
それは自分も感じるとこでした。
エクシーズ次元以降の遊矢の台詞がなーんか遊陽と似てるなと。理不尽な状況を強いられた時の反応とかが特に。
一話から三話くらいまで遊陽は自分の意思に反した事ばかりさせられてたので、ああいう風に台詞が似るのは当然ではあるのですが、
遊陽が目指す方向性は遊矢のフォロワーではないので、早いうちに差別化を図りたい所ですね。
-
きっと作者も頭の片隅に入れていると思うけど、儀式・ユニオンは考えて思う
煌く魂があるんだから墓地から儀式召喚させたい所
というわけで儀式モンスターを落とすカードを考えてみた。ドローだからアドを0にして
作中の世界ではネクロスがなかったり、儀式の評価が悪いということでこれはあまり使われないカードっていうことで
素直にS・Sのドロソ作れ?知らん、俺の管轄外だ(嘘)
リチュアル・クロース
通常魔法
(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の儀式モンスター1体を除外する。
手札に儀式モンスターが無い場合、手札を全て裏側表示で除外する。
あと装備したらフレイムウィングマン効果を追加するユニオンを作ってインナー・ウェーブと合わせて1ターンキルとか思いつきました
(マジキチスマイル)
これってモンスターすべてに攻撃できるモンスター+オルフェウスと↑で3人ぐらい一気倒せたりしないだろうか…
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>>492
一度落ち着いて、自分のレスを見返すことをお勧めする
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>>492
>>儀式・ユニオン
遊陽が儀式召喚を連打するようになったら、そういうのも出してみようかと考えてます。
ユニオン時効果としてフレイムウイングマンorオネスト効果どちらか一つ、フィールドのモンスターとしての効果を一つといった感じになるでしょうか。
>>モンスターすべてに攻撃できるモンスター
静炎だったら九頭龍明神+追撃の龍炎脚+αでそういうこと出来ると思います。
遊陽とタッグ組ませたときにインナーウェーブ絡めてワンターンスリーキゥ...をやらせてもいいかもしれませんね。
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近況報告。第5話ドラマパートがまたしても難工事になってます。
これまでの話をまとめ、今後につながる設定をばら撒く回のつもりで書いているのですが、なかなか上手くまとまらず……。
投下までまだ時間かかりそうです。出来れば今月上旬のうちには仕上げたいのですが……。
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第5話遅れまくっててすみません。ドラマパートはだいぶ仕上がってきました。
それと、第5話にもう一人新たなサブキャラ(非デュエリスト)を投入させてもらいました。
黒鷲のような婆ちゃんキャラです。安価をかけずに決めてしまいましたがどうかご容赦を。
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黒鷲婆ちゃんはいい人だから迷惑ババアかな?
それか途中で若返るタイプかな?意味は知らん
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>>497
クローチェスの話し相手として、って感じですね。
再登場の予定は特に無いので極端なキャラ付けは控えるつもりです。
黒鷲とは間違いなく関わりがあるでしょうが、第5話の焦点はそこではないので軽く流す事になるかな……。
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闘わないエンヤ婆かな?
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>>499
そんな感じですね。しっくりくる表現です。
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今週末に第5話投下予定です。
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第五話、タイトルコール前まで投下します。
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――精霊界の小島・天文台
煌々たる白銀色を放つ巨大天体「ダモクレスの月」が、精霊界の天空を圧倒的迫力で支配する、そんな夜のこと。
ここは精霊界のどの国からも遠く離れた絶海の孤島。
その中央に位置する小高い丘の頂に、四角柱と四角錐を重ねたような妙形をした石造りの小屋がある。
星を見るにはこの上ない場所ということで、島の精霊はその小屋を《天文台》と呼んでいた。
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さて、その小屋の中に、ヒト型の精霊が四人ほど。
テーブルに腰を掛ける精霊が男女で二人。その彼らには、彼らに茶を差し出す老婆の姿。
そして窓の傍には、灰色の長い髪と、女と見まごうほどの美しき細面を持つ長身の男が立っていた。
男の歳の頃は、見た目では判じ難い。二十代半ばと言われるとそう見えるし、四十路超えと言われればそうも感じられる。
ただその手に持った樫杖は使い込まれており、男と長い歳月を共にしたであろうことを伺わせる。
そんな彼の視線は窓の外に向けられている。しかしその眼は、ある悲壮な故によって固く閉じられている。彼は視力を失った人間であった。
静寂を打ち破って、小屋の扉が勢い良く開かれた。危急の知らせを告げる伝令の精霊が、声を震わせて彼の名を叫ぶ。
盲眼の男は、名をクローチェスといった。
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クローチェス「来訪者?」
伝令の精霊「はっ」
クローチェス「特徴は?」
伝令の精霊「橙の髪の男子と、長い黒髪の女子。どちらも異郷の服を着て、今は麓のあたりに」
クローチェス「……どう見る、ベル婆」
ベル婆「ペンデュラム・ロードを抜けて、人間界から来たって所だろう。この島に辿り着くロードといえば、一つしか無いねえ」
クローチェス「"カオル"の元からか」
ベル婆「そういうこったね。どうする?」
クローチェス「それを待っていた。彼らがここに来たのは神の配剤、運命のあるべき流れ。会って話がしたいな」
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ベル婆「ほう、運命ときたか。何ぞ、"運命の眼"からのお告げでもあったかい?」
クローチェス「昨日な」
ベル婆「へぇ、久しぶりだこと」
クローチェス「どうやら運命の潮流が大きく変わったらしい。その余波は大きなうねりを上げ、この島にも影響を及ぼすと」
ベル婆「そいつは一大事。だが、しかしまぁ、こんな辺境の島に何の運命が舞い降りるというのか」
クローチェス「私もそれを見定めたい。だが、別の用事もあるのでな……」
ベル婆「わかってる。"あの精霊"の見舞いにつきたいのだろう」
クローチェス「今朝になって容態が変わったようだ。最期が近いかも知れん」
ベル婆「わかった。それなら傍についていてあげな。そこのあんた、その二人をここに連れておいで」
伝令の精霊「こ、この天文台に……ですか?」
ベル婆「そうだよ」
伝令の精霊「しかし、彼らはどうも……」
ベル婆「どうもも何もないよ。早くおし」
伝令の精霊「は、ははっ」
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伝令の精霊が天文台を走り去り、クローチェスは杖をついて奥の部屋へ消えた。
一瞬訪れた沈黙を打ち消すかのように、テーブルに腰掛けていた精霊達が口を開く。
??「申し訳ありません、余計な手間をかけさせてしまい……。」
ベル婆「精霊界に帰ってこれたのが嬉しいのはわかるが、どうせなら連れてきてくれたその子らも一緒にここに来るべきだろう。順序が違うじゃないか」
??「……はい。ですが、精霊界に帰れるなどとは夢にも思わず――」
??「ここがクローチェス様やベルトリア様のおられる島だと気づいた時、喜び以上に慌ててしまいまして――」
華美な鎧に身を包む、天使族の精霊たち。
2人はついさっきまで遊陽と朝霧のデュエルディスクに憑き、精霊界への到着を知って狂喜しディスクを飛び出した者達であった。
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ベル婆「二人とも、"風天の国"の出だったか。
あの国が落ちたときには多くの戦士が人間界に連れてかれたと聞いたよ。ここに戻るまでには苦労も多かったろうね」
風天の男天使(遊陽のディスクの精霊)「私は長らく《命の光》の捕虜となっておりました。今もまだ多くの同胞が人間界で苦渋の任に着かされています」
風天の女天使(朝霧のディスクの精霊)「私は《死の闇》のもとへ。同じく、無法な行いばかりを強いられていました」
ベル婆「……そうか、辛かったね」
風天の女天使「『人間界での事業が完了したら我々を解放する』と奴らに言われ、私たちはそれだけを希望にして生きて来ましたが……。
何の罪もない人間たちを陥れ続ける日々は、只々苦痛でした」
風天の男天使「昨日も、《光と闇のデュエル》の場を仕込まされたんです。まだ年端もいかない子供たちにあんな過酷なデュエルをさせるなんて――」
ベル婆「だが、その子たちがこの島に来たおかげで、あんた達は自由の身となったわけか」
風天の男天使「全てはあの少年――天道遊陽のおかげです。
彼が自分の危険も顧みず、最も過酷な運命を選んだおかげで、私たちの運命までもが大きく変わりました。
彼の勇気ある決断にはどれほどの敬意と感謝を払っても足りません」
風天の女天使「私がディスクに憑いた少女が"カオル様"の曾孫にあたる子だったのも、何かの縁なのかも」
ベル婆「カオルねぇ……。あの性悪女、まだ元気でいたかい」
風天の女天使「え、ええ勿論。本当はあの方もここに来たいと仰ってましたが――『鳥に憑依した身では、帰りのチケットを使えない』とのことで」
ベル婆「……そうか。向こうはもう足腰立たないか。情けないねえ、私よりも若いのに。
で、本来の順序をすっ飛ばしてまで、あんたらは何を話に来てくれたんだい!?」
風天の男天使「わ、私たちは見たのです。オルフェウス王子と……マーシー姫の姿をっ!」
ベル婆「…………なにっ」
-
風天の女天使「その子供たちが、王子と姫の《霊札》を持っていて、昨日のデュエルでそれを使っていたのです。
ベルトリア様、王子たちは人間界にいたのですっ!」
ベル婆「そいつは……見た目はどうなんだい。昔のままか?」
風天の男天使「間違いありません。王子は"かの国"の皇衣に身を包み、手には神託の竪琴を。
姫は幾重にも衣を纏い、肌は在りし日の土色のままでした」
ベル婆「…………なんということだい」
風天の女天使「目を疑いました。まさかあのお二人が人間界にいて、まさか《光と闇のデュエル》の場で出くわすなんて――」
風天の男天使「――"精霊界の六英雄"の魂は、滅びていなかったんだ!」
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ベル婆「それが本当なら、確かに喜ぶべきことだ。《光と闇のデュエル》を乗り越えたというのも、大きな運命がなせる業に違いない――」
風天の男天使「ええ、我々の希望はまだ潰えていなかったのです!」
ベル婆「……」
風天の女天使「……ベルトリア様?」
ベル婆「《光と闇のデュエル》ってことは……その二人は《紋章持ち》か」
風天の女天使「ええ。遊陽が《命の光》の、朋花が《死の闇》の紋章を、それぞれ――」
ベル婆「まずいな」
風天の女天使「えっ」
ベル婆「さっきの伝令に……『丁重に』と付け加えて言うべきだったかもしれん。大事にならなきゃいいが」
-
ここまで。第五話も色々ありそうです。
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この土日のうちに第五話を投下すると宣言したのに完了できず、申し訳ありません。ドラマパートの構成を見直した後、残り分を投下します。
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毎度毎度投下が遅れすぎてすいません。サボってるわけではないのですが、どうにも構成がうまくいかず苦しんでおりました。
第5話……というか遊陽と朋花が精霊界にいるうちに語っておくべき内容があまりに多く、また運命眼使いのクローチェスとのデュエルも長くなりそうなため、どうしても通常の尺に収まりきらなくなってしまいまして……。
なので、このエピソードは第5話と第6話に分割して投下したいと思います。
本来の第6話で予定していた朋花vsエリスのデュエルは第7話で行います。
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遊戯王6-ACE 第五話 『運命の眼(前編)』
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――精霊界の島
“位置情報、測定不可能。GPS信号を取得できません”
遊陽「やっぱりか……」
デュエルディスクの地図機能で現在地情報を調べようとした遊陽。だが、望む答えは返ってこない。
『ここは御世呂町の何処かだ』と言って欲しかった。しかし、どうもそうではないらしい。
ため息とともに、遊陽は満天の”月空”を仰ぎ見る。夜空を埋め尽くさんばかりに眼前に広がる巨大な月の光景は、圧倒的な非現実感を遊陽の心に与えてくるのだった。
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遊陽「あんなバカでかい月、御世呂町で見えるわけがないんだよなぁ……。信じるしかないのか、ここが精霊界だってこと……。」
朝霧「……」ポカーン
遊陽「(見た感じ、朝霧も初めてここに来たって顔だしなあ。二人きりでこんなところに放り出されて、これからどうしたら――)」
遊陽「(ん? 二人きり?)」
遊陽「(!!)」
遊陽「し、しまった……!」
朝霧「え?」
遊陽「い、いや、あのさ。なんかオレ達、二人きりになっちゃったなーって」ドギマギ
朝霧「!!」カァァァッ
二人は、さしあたり自分らにとって一番差し迫った現状に気付き、揃って顔を紅潮させた。
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遊陽「ば、婆さんもさ。付いてきてくれればよかったのにな。二人だけじゃ不安だし……///」ドギマギ
朝霧「そ、そうだね……///」モジモジ
遊陽「ど、どうしような、これから……///」ドキドキ
朝霧「……ど、どう、しようね///」ドキドキ
遊陽「……」ドキドキ
遊陽「……」ドキドキ
遊陽「あ、朝霧はここに来るの初めてなのか……?」ドキドキ
朝霧「うん」ドキドキ
遊陽「そ、そうなんだ……」ドキドキ
遊陽「……」ドキドキ
朝霧「……」ドキドキ
遊陽「(ダメだ、間が持たない……)」ドキドキ
朝霧「(どうしよう、何を話したら……)」ドキドキ
遊陽「(何か……何か話題を……)」ドキドキ
朝霧「(ダメ……この状況……耐えられないっ)」ドキドキ
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朝霧「(……マーシー、マーシー!お願い、出てきて!)」ボソボソ
遊陽「(静炎が付いてきてくれてたらな……)」ドキドキ
朝霧「(二人だと緊張しすぎて……会話にならないから……)」ボソボソ
遊陽「(駄目だ、さっぱり頭が回らない……)」ドキドキ
朝霧「あ、あの、天道くん」
遊陽「お、おおう、なんだ?」
朝霧「今から……マーシー呼ぶから……。お願い、マーシーっ」
遊陽「へ?」
朝霧が自らのデュエルディスクに語りかけた瞬間、ディスクからからぼんやりとした煙のようなものが飛び出した。
その煙はたちまち遊陽たちよりも背丈の高い人型を成して、色づいた像を結び始める。
やがてそこに、十二単に身を包んだ、石色の肌持つ姫君――マーシーの姿が現れた。
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マーシー「朋花、私が出てきてしまってよかったのですか?」
朝霧「うん、3人で話そ」
マーシー「折角の雰囲気が勿体ない……。」
朝霧「マーシー!」
マーシー「はいはい。仕方ありませんね」
遊陽「……」ゴシゴシ
朝霧「どうしたの、天道くん」
遊陽「……あれ、なんでオレマーシーの姿が見えてんだ? 精霊が見えるのって不動の山限定のはずじゃ……。」
朝霧「ここは精霊界だから……。精霊界でなら誰でも精霊を見れるし、話もできるの」
遊陽「そっか。そういや、さっきディスクから出ていった精霊も見えてたもんな」
マーシー「あなたとこうして話をするのは初めてですね、遊陽」
遊陽「あ、ああ。なんか不思議な感じだな。昨日デュエルで戦ったばっかのモンスターと話すって……。」
マーシー「朋花がこうして無事でいられるのはあなたのおかげ。感謝の言葉はどれだけ尽くしても足りません。私に力になれるがあれば何でも協力しますよ。」
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遊陽「そっか。そんじゃ、とりあえず聞きたいんだけど、ここは本当に精霊界って所なんだな?」
マーシー「それは間違いありません。私自身を含めた全ての精霊達の故郷、精霊界です。あの月が見えていることが何よりの証し」
遊陽「やっぱ、そうなのか。いくら何でも非現実的すぎるもんな、あのバカでかい月は」
マーシー「あの巨大天体は『ダモクレスの月』と呼ばれています。
かつて精霊界随一の魔術師によって生み出されたものですが、あれこそ人間界と精霊界の違いを端的に表すモニュメントと言えるでしょうね」
遊陽「世界そのものが違う……か。最近、ぶっ飛んだことばっかに出くわすな。理解するのが大変だ」
朝霧「ロードを歩いてるときに、いくらか説明できればよかったんだけどね」
マーシー「お婆さまがそれを禁じた以上は従うしかありませんから」
遊陽「そういや、向こうも向こうで切羽詰ってたんだっけか――」
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――少し前 ペンデュラム・ロードにて
遊陽「追っ手? 《命の光》のデュエリストが不動神社に来るって?」
黒鷲「あたしと静炎はそう読んでいる。もっともらしい体裁を整えて異端狩りをするのは《命の光》の得意技だからね。
『逆にとっ捕まえて情報を吐かせるチャンスだ』って、あの子は張り切ってたけどさ」
遊陽「あいつが突然『残る』って言い出したのは、そういうことだったのか……」
黒鷲「その場にあんたらが居ると、護る手間が増えて手に負えなくなると踏んだんでね。だから出発を急いだのさ」
遊陽「わかった。静炎なら下手なマネはしないと思う」
朝霧「お婆ちゃん、この先には何があるの?精霊を追い出してくれる人がいるの?」
黒鷲「詳しくは言えん」
遊陽「何でだよっ」
黒鷲「あんたらのディスクに憑いた精霊が情報を持って逃げ出さんとも限らんからね。概ねは向こうに着いてから察してくれ」
遊陽「そこまで念を入れるのかよ」
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黒鷲「《命の光》達にバラしたくない事が多いもんでね。精霊使いとしての最低限のリスクヘッジさ。
だが、まあ……あたしの知り合いが向こうにいるはずとだけは言えるか」
遊陽「友達か?」
黒鷲「あたしがまだピッチピチの乙女だった頃からの、縁が切っても切れない悪友さね。
あたし以上の腹黒女だが、子供二人をすげなく追っ払う真似はしないだろう。一応手紙を書いたから、朋花が持っておいで」
朝霧「うん」
遊陽「危険な目に遭ったりはしないよな? 昨日のデュエルみたいに」
黒鷲「どうかねぇ。何せ、この先は”神の降り立つ場所”だからね。鬼が出るか蛇が出るか、行ってみないとわからん」
遊陽「おい、冗談じゃ――」
黒鷲「ま、行って損になることは恐らくない。これから悪どい組織二つを相手取るあんたらにとっては、
何より先に行っておいたほうがいい場所であることは間違いないはずだからね――」
――――
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――現在 精霊界の島
遊陽「婆さんも一緒に来てくれればよかったのにな。追手が気になるのは仕方ないけど」
マーシー「こちらの問題は私達だけで解決できると信じてくださってるのですよ」
朝霧「とりあえずディスクの精霊は追い出したけど……その精霊、もう何処かに行っちゃったね」
マーシー「彼らに組織のことを色々聞き出せれば良かったのですが――」
遊陽「……」
マーシー「遊陽、どうしました?」
遊陽「婆さんの話だと、ここが”神の降り立つ場所”なんだよな。神様どころか誰もいないみたいだけど」
朝霧「お友達の人も、何処に住んでるのかな」
マーシー「二人とも、あの山の頂を見て下さい」
朝霧「あれは……」
遊陽「小屋みたいのがあるな。誰かが住んでんのか」
マーシー「かつて私がここに来たときと変わりがなければ、あそこにはお婆さまのご友人と、神のしもべたる御方が……」
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そうした会話のために3人が周囲への警戒を緩めた、その時であった。
??「おいっ、そこの人間っ」
遊陽「ん?」
??「やっぱり、こいつら”紋章持ち”だ!」
朝霧「え!?」
??「囲め!こいつらを逃がすな!」
『誰もいない』などと油断したのは誤りだったようだ。
一体どこに隠れていたのか、大型小型、獣人鳥人その他多くの精霊が、遊陽達のすぐ近くまで接近してきているではないか。
その精霊達の目に、歓待の表情などは微塵もない。皆一様に、憎悪と怒りをたぎらせるような視線を向けていた……。
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遊陽「な、何だお前ら、いつの間にっ」
精霊A「『いつの間に』はこちらの台詞! 貴様ら、いつこの島に忍び込んだ!」
遊陽「紋章……? 紋章って、これのことか?」サッ
精霊B「その手は……《命の光》の紋章! お前、良くもぬけぬけと!」
精霊C「気配でわかる……! そこの娘も”紋章持ち”だろう!」
精霊D「蛮族どもめ!なにゆえこの聖域に足を踏み入れた!」
精霊E「クローチェス様のお命を狙ってか!?!」
遊陽「クローチェス……? いや、ちょっと待てよ。《命の光》って……お前達もその事知ってるのか?精霊界にもそいつらがいるのか!?」
朝霧「わ、私たちは確かに紋章を持ってるけど……そんなつもりでこの島に来たんじゃ――」
精霊A「じゃあ何か!他にこの島に来る理由があるとでも言うのか!」
朝霧「私達は御世呂町……いえ、人間界から来たんです。デュエルディスクに入り込んだ精霊を追い出そうと――」
遊陽「そうさ、あの《ペンデュラム・ロード》を通って――」
朝霧「……!?」
遊陽「あ、あれ!?」
遊陽と朝霧は、先程通ってきたロードの出口を振り返り、指差す。先程まで、出口の扉は確かにその方向に存在していたはずなのだ。
しかし今、2人が指差した方向に扉らしきものは何もない。露出した岩肌が煌々たる月光に照らされているだけだった。
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遊陽「出口が……消えてる!?」
朝霧「そんな、どうして!? さっきまでそこにあったのに!?」
精霊A「ほぅら見ろ、口からのデマカセじゃないか」
精霊B「《命の光》め、お前達のやることはいつも同じだ。俺達を油断させるために大嘘を!」
遊陽「い、いや、間違いないんだよ。オレたちは御世呂町って場所から――」
精霊A「言い訳は無用! 神が降り立つこの神域に”紋章持ち”が現れる理由など、クローチェス様のお命を狙う以外に何がある!」
精霊B「ベルトリア様も「こいつらを捕らえろ」と命じられた!”紋章持ち”が来ることはお見通しだったに違いない!」
精霊C「縄をもて!こいつらを捕らえるぞ!」
マーシー「ま、待って下さい。ベルトリア様がそんな事を?」
精霊C「あん?何だお前、見ない顔だな」
マーシー「私とベルトリア様……それにクローチェス様は、古くからの知り合いです。捕らえろなどと言うはずがありませんっ」
精霊A「貴様、何をっ。どうして”紋章持ち”の肩を持つ!」
精霊B「さてはお前、精霊のくせに《命の光》達に魂を売って俺達を騙そうとしてるんじゃ――」
マーシー「そ、そんなことはっ」
精霊B「きっとそうに違いない。この島の所在を知られたからには、お前らをこの島から一歩も出さん!縛り上げて牢にぶち込んでやる!」
遊陽「ああ、もう!少しは話を聞いてくれよっ!」
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怒りのままにあらぬ嫌疑をかける精霊達。その数はどんどん増していき、今や遊陽達を完全に包囲するに至った。
その騒ぎに遅れてやってきた一団のなかに、木製の鎧を着込んだ騎士の精霊がいた。騎士はその辺に居た精霊に問いをかける。
木鎧の騎士「何の騒ぎだ、これは?」
包囲する精霊「”紋章持ち“がこの島に現れたんだとさ。《命の光》に《死の闇》、両方のだ」
木鎧の騎士「それは確かに由々しきことだ」
包囲する精霊「ああ。あの精霊もグルに違いない。捕まえて、同胞の《霊札》の前で死ぬまで土下座させてやろう」
木鎧の騎士「精霊?」
包囲する精霊「あそこを見ろ。2人の子供が”紋章持ち”で、その隣りにいる女の精霊が――」
木鎧の騎士「!? ま、待て、あの方はもしや――」
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木鎧の騎士「やはり、姫!マーシー姫ではありませんか!」
朝霧「え?」
遊陽「姫!?」
マーシー「あ、あなたは?」
木鎧の騎士「やはりそのお声、そのお姿……在りし日と全く同じっ。私はかつて”樹海の国“と好を結んだ騎士団の者ですっ」
マーシー「まあ、私の国と!」
木鎧の騎士「貴女が《霊札》となったあと、精霊界中を巡って貴女を探しましたが……。まさかこんな所でお目にかかろうとは!」
遊陽「(れ、霊札……?)」
木鎧の騎士「事情は深く存じませんが、姫がこうして“紋章持ち”と共におられるのも、何かのやむなき理由のためと思って宜しいのでしょうか」
マーシー「ええ。この二人は私の大事な友人。精霊に危害を加える者ではありません。どうかこの場をとりなして貰えますか?」
木鎧の騎士「ええ、勿論ですともっ」
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精霊A「お前、何を勝手な真似をっ」
木鎧の騎士「黙れっ、英雄の姿も知らぬ粗忽者共が!」
精霊B「英雄だとっ?」
木鎧の騎士は、群衆に向かって高らかに声を張り上げた。
木鎧の騎士「皆よ聞け! この御方こそ”樹海の国”の姫君にして、かの螺旋獣討伐の武功名高き”六英雄”が一人、マーシー姫!
この2人の人間も姫のご友人であられるっ」
精霊A「ろ、六英雄……!」
精霊B「そ、そんな、嘘だろ!?」
精霊C「あの伝説の……!?」
木鎧の騎士「道を開けよっ、彼らをクローチェス様の元へ……天文台へとお連れするのだ!」
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続く。相変わらずデュエルまでが遠い!
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――天文台 奥の部屋
山頂の天文台は一人二人が住まう空間としては広く、部屋は片手では数えられないほど存在する。
そのうちの一つ、粗末な調度が置かれているだけの質素な客室の中で、黄昏時の秋空の色をした翼を背に生やす、
皺だらけの老精霊がベッドに横たわっていた。
盲目の男・クローチェスは、そんな老精霊を見舞いに訪れていた。老精霊は自分より何回りも年若の彼に対し、慇懃な態度で接するのであった。
蒼き翼の長老「いやはや、お騒がせしたのうクローチェス様。単なる風邪だというのに、若い衆が騒ぎすぎるものですから」
クローチェス「大事に至らなくて何よりだ、長老」
蒼き翼の長老「儂の祖国とは随分気候が違うもんですからのぉ、この島は。いつまでたってもこれだけは慣れませんじゃ」
クローチェス「口を開けば、長老はすぐに国の話をするな。いまだ心は彼の地にあり、か」
蒼き翼の長老「然様じゃて。《命の光》に滅ぼされなんだら、今でも祖国の山で楽しく酒盛りでもしていたかと思うと、今でも心が痛いわ」
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クローチェス「長老は体よりも気が疲れているようだな……。今は丁度、ダモクレスの月が満天に見えている。
この島は空気が冷えやすい分、夜空は綺麗だ。たまには空を眺めて気を休めてはどうだ」
蒼き翼の長老「ホホ……。それはそれで辛いんだわい。空を見ていると遠い祖国や、散り散りになった同胞らの事ばかり思い出して心が苦しくなる。
若人を差し置いて、どうしてこの老骨だけがおめおめ生き延びてしまったのかとな」
クローチェス「彼の国の戦士達のことは、私がこの島に来る前から、その勇敢さを何度も耳にした。生き残りがいればいいが――」
蒼き翼の長老「《命の光》が相手では多勢に無勢、戦い抜いて《霊札》になってしまった者が殆どじゃろう……。
良きデュエリストとの巡り会いがあることを《運命の眼》に祈るばかりだて」
クローチェス「祈るまでもないぞ長老。恐らく今夜、神はこの島に来る。夜半の大気に冷えないよう、外套を着込むがいい」
蒼き翼の長老「ホ、ホホ……。クローチェス様でも冗談をいうことがあるんじゃの。
《運命の眼》……、世界の彼方で戦い続ける《孤高の神》じゃぞ。それが、どうして――」
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クローチェス「他ならぬ神自身の仰せだ。『会うべき者が来る故に』と」
蒼き翼の長老「も、もしや、啓示が!? しかし、『会うべき者』とは一体――」
クローチェス「神の僕たる私にも、そこまではわからん。だがあれほどの神が、今居るべき場所を空けてまで動くというのだ。相当な理由があってのことだろう。
とすれば今なら私も、《神託のデッキ》の“あのカード“を引き当てられるのかもしれん」
蒼き翼の長老「“神呼ぶカード”じゃったか……。だが儂は、あなたがデュエルで“あのカード”を引き当てたのを一度たりと見たことがないんじゃがの」
クローチェス「あれはデュエルする相手を選ぶカードでな。然るべきデュエリストが目の前に現れない限り、
いつまでもデッキの中で眠ったまま、決して引き当てられはしないもの。
だが今日は、それもどうなるかわからんのだ」
蒼き翼の長老「ホホ……。するとあなたは、その来訪者とデュエルでもするおつもりですかな。その光差さぬ目で、真実を見極めようと。
しかし気になりますのう、神が自ら動くほどの相手というが誰なのか――」
クローチェス「人間界からやってきた二人の子供が、もうじきここに来る。
おそらくは彼らは、自身も知らぬうちに大いなる運命の渦中に誘われた《運命のデュエリスト》なのだろうな」
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――天文台の中
奇抜な外観の割に、中は随分整頓されてんなあ。天文台に入ってからの遊陽の第一印象はそのようなものであった。
おやおや、まあまあと老婆の声。目を細めたベル婆が、嬉しそうに遊陽たちのもとに寄ってきた。
ベル婆「よく来たねぇ二人とも。カオルの曾孫ってのは……お嬢ちゃんのことだね」
朝霧「はい、朋花といいます」
遊陽「(……カオルって?)」ボソボソ
マーシー「(朋花のお婆さまの名前ですよ)」ボソボソ
ベル婆「マーシー姫と会うのは久々だね。今は朋花が姫の《霊札》を持ってんのかい」
マーシー「お久しゅう、ベルトリア様。お元気なようで安心です」
ベル婆「そんで隣の坊やが、朋花の未来の旦那かえ?」
朝霧「え!?///」カァァァッ
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遊陽「お、おい、何言い出すんだっ///」カァァァッ
朝霧「あ、あ、あの、天道くんはその、出会ったのはほんの最近で、最近色々あったけど、別にそんな関係じゃ……///」ドキドキ
遊陽「色々ってのも、やましい意味じゃないからなっ、一応言っとくけどもっ///」ドキドキ
ベル婆「くくっ、照れるな照れるな。二人ともウブだこと」
マーシー「もう……ベルトリア様はすぐに若い人をからかうんだから」
ベル婆「しかし朋花は若い頃のカオルにそっくりだねえ。黒髪が長くて美人で、何となく気弱そうな所まで瓜二つじゃないか。
だが体のほうだけは、昔のあいつより出るトコ出てるみたいだがねぇ。どことは言わないが」
朝霧「……///」カァァァッ
遊陽「(何で男のオレが居る前でそういうこと言うかな……///)」カァァァッ
マーシー「まったく、こういう意地悪なところは昔から変わりませんね……」
ベル婆「こんな辺鄙な島にいると暇を持て余すんでねぇ、たまの客人をつついて遊ぶのがこの老いぼれの一番の楽しみなのさ。くくっ」
遊陽「ただの意地悪婆さんだな……」
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ベル婆「あたしのことはベル婆とお呼びよ。で、カオルがわざわざこちらに寄越すほどの二人が、どうして“紋章持ち”なんかになっちまってんだい?」
朝霧「え、えっと……。どこから話せばいいのか……」
遊陽「最初から話すと時間かかりそうなんだよなぁ」
朝霧「あ、そういえば、お婆ちゃんから多分そのことについて、手紙を預かってます」サッ
ベル婆「なるほど。どれどれ――」
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一方その頃、遊陽達を捕まえようとした精霊達もまた、彼らを追って天文台の近くまでやってきていた。
“紋章持ち”からクローチェス様を守れ――。そう叫ぶ精霊達の一群は、いまや天文台をも包囲できるほどに膨れ上がっていた。
精霊A「“紋章持ち”をここにまで至らせてしまうとはな。いくらマーシー姫が傍にいるとはいえ、奴らが本当に信用できるとは到底思えん」
精霊B「《命の光》も《死の闇》もえげつない手を平気で使うからな。俺達の一族もだまし討ちを食らって――くそっ」
精霊C「あの人間の子供らとて、いつ豹変するか知れたものではない」
精霊D「奴らはデュエルディスクを持っていた。”あのカード”を奪い取りに来たデュエリストという線も考えられる」
精霊E「デュエルで賭けたものを奪う分には、神の裁きは受けないからな」
精霊A「とにかく、クローチェス様たちが何と言おうと、危険の可能性が少しでもある以上は油断できん。
もし何か徴候が見られたら、すぐに天文台に突入するぞ。神の僕たるクローチェス様は、俺達の手でお守りするんだ!」
-
――
ベル婆「なるほどね。二人がそれぞれの組織に狙われた理由について、カオルの見解が書いてあった。
朋花の場合は、精霊が見える素質を《死の闇》に知られてしまったからのようだね。朝霧家の名が売れすぎていたのもあるだろうが」
遊陽「精霊が見えるってだけで襲われる理由になるのか」
ベル婆「人間界で精霊が見え、しかも心を通わせられる力ってのは、時にデュエルの腕前以上に重宝されるものさ。
捕虜にした精霊をこき使って《命の光》に対抗しようとする《死の闇》あたりにとっては特にね」
朝霧「捕虜なんて、ひどい……」
遊陽「《命の光》も《死の闇》も、元々は精霊界から来た奴らなのか」
ベル婆「そうさ。《死の闇》は精霊界で《命の光》に敵わない戦力差を人間界でかき集めて埋めようとしている。
そういうことをするとき、人間界の事情に通じている精霊使いが組織に居るってだけで相当なアドになるのさ。
例えば、そこの精霊達があんた達のディスクを乗っ取ってデュエルを強制した件もそうだが――」
遊陽「!! お前ら……!」
風天の男天使「……本当にすまなかった。どんな罰でも受ける覚悟だ」
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ベル婆「かくいう手段をもって、自分に有利な状況で《光と闇のデュエル》を仕掛け、相手のデュエリストを抹殺し、自らの勢力を広げる。
人間界でも精霊界でも、奴らのやることは同じさ。戴く神と思想に違いがあるだけで、やってることはどちらも蛮族のそれだ」
朝霧「そんなことのために……」
遊陽「っていうか今更だけど、精霊界にもデュエル文化はあるんだな。デュエルモンスターズの精霊の故郷ってんだから、当たり前っちゃ当たり前だけど」
ベル婆「カオルはそこまでは説明してなかったようだね。恐らく今まで話をする余裕がなかったってとこだろうが――」
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ここまで。デュエルパートまであと一息だよハルトォォォォォォォ!!!
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投稿キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
というかアゲてくれないと来ていたかわかせないから次はアゲて欲しい
遊陽と朋花は結構周りから色々煽られているけど、これも初期だけだろうな……
遊戯王のヒロインは空気になっていく定めだから終盤になるときっと出番とデュエル回数が……
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>>541
あ、すいませんでした。次から更新の際は上げるようにしますね。
朋花が要らない子にならないように、朋花まわりの設定や人間関係をだいぶ肉付けさせてもらってますが、
今後も出番を増やしていくためには彼女自身がしっかりヒロインしていかないといけないですね。
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内気な子だから成長イベント挟まないとなかなか能動的に動いてくれないもんね
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>>543
内気というか内向的で、なかなか能動的に動かないのは遊陽も同じですしね。
主人公2人がいつまでもそのままではアカンということで、5話と6話は遊陽と朋花に小旅行をして貰ってるわけですが、
このエピソードで少しでも精神的に前に進めるか……といったところでしょうか。「脱ひきこもりーず計画その1」ですね。
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ひきこもりりーずが内気と言うより他の4人が濃いと思う
まだ出ていないマリアなんてイメージしやすい(デンプレ高飛車だからかもしれんが)
まあ、デッキの個性はそれぞれあるからこれから期待しよう
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第5話「運命の眼 前編」の残り分、今度こそ今週末に投下します!
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ぼちぼち、第五話残り分の投下を開始します。
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遊陽「それで、オレが狙われた理由は何だって言ってた?」
ベル婆「あんた、自分ではわからないのかい」
遊陽「最初はわかってるつもりだったよ。『儀式使いとしてのデュエルの腕前を買っている』ってあいつらに言われたからさ。
でも今になって考えると、あれは本当のことを言ってないような気がする」
朝霧「……どうして?」
遊陽「だってさ、あんな荒業を使ってオレを組織に入れたくせに、一度組織に反したら即異端認定だろ?
反発されるようなこと最初からやっておいて、すぐ掌を返すっておかしいじゃないか」
ベル婆「鋭いね。カオルも同じこと言ってるよ。『奴らの本当の狙いは遊陽自身でなく、遊陽の持つデッキの方じゃないか』ってね」
遊陽「《シャイニング・ソウル》が?」
ベル婆「そういうことは誰かに言われなかったかい」
遊陽「いや、特に……。」
遊陽「(婆さんにオレのデッキのことは話してないんだけど……静炎が喋ったのかな)」
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ベル婆「奴らはある理由からそのデッキを――出来れば、それを扱いこなせるデュエリストも同時に欲しがってる。
あんたが組織に従順ならデュエリストごとデッキを管理できるからそれがベターだけれど、組織入りした経緯が経緯だけにそうもいかない。
だったらデュエルでデッキだけでも奪ってしまえってことで、あんたをさっさと敵認定したわけだ。そうすりゃ組織としてあんたを狙う理由が固まるからねえ」
遊陽「こんなデッキに何の価値があるのか知らないけど……それなら直接オレから奪ったほうが早くないか?」
ベル婆「いいや、奴らは絶対にそれをやらない。ペナルティを受けてしまうからね」
遊陽「ペナルティ?」
ベル婆「“ご法度ごと”みたいなもんさ。
デュエルによる合意なくして人からカードを奪い取ったり、契約を迫ったりしてはいけないとかいう、諸々の決まり事があるんだよ。
あの天地に怖いもの知らずな連中も、それだけは恐れているんだ」
遊陽「そりゃあ、物を盗ったらダメなのは当たり前じゃん」
ベル婆「ここでいうのは法律とか倫理の話じゃない。
デュエリストとしてやるべきこと、やらざるべきことの話さ。そしてそれを破ったものは罰を受ける。
あんたを狙ってる《命の光》の奴らも、内心は恐々としてるはずさ。いずれ《運命の眼》による罰が下るんじゃないかってね」
朝霧「《運命の眼》……?」
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ベル婆「クローチェス様がこれを知ったらさぞ驚かれるだろう。あの方もそのデッキを探し求めていた一人だからね」
遊陽「やっぱ、よくわからないな。《シャイニング・ソウル》がどうしたってんだ……」
風天の男天使「ど、どうしたも何も――」
遊陽「ん?」
風天の男天使「そのデッキはいわば――精霊界の切り札みたいなものじゃないか。《命の光》も《死の闇》も血眼になって探してるものなんだぞっ」
遊陽「だから!このデッキが一体何なんだって――」
??「随分、騒がしいな」
遊陽「!?」
一向に疑問が解けない苛立ちのため熱くなっていた遊陽は、背後の声にハッとして振り向く。
杖をついた灰色の髪の男が、精霊の長老を伴って部屋に現れていた。
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遊陽「あんたは……!?」
ベル婆「おや、クローチェス様。それに長老も。どうやら、体の方は大丈夫みたいだね」
蒼き翼の長老「ホホ、おかげ様での」
遊陽「(こいつが、クローチェス……!?)」
朝霧「(目を閉じて、杖をついて……。この人、目が見えないのかな)」
遊陽「聞き覚えのない子供の声が聞こえたから何事かと思ったが――来訪者とは彼らのことか」
木鎧の騎士「はっ。天道遊陽どのと、朝霧朋花どのであります。彼らは“紋章持ち”ではありますが――」
クローチェス「ああ、それは気配でわかる。だが邪悪な気は感じないから構わんさ。それに何故だろう、とても懐かしい気配すらするのは――」
マーシー「クローチェス様!」
クローチェス「――! そうか、貴女が来ていたのか。久しいな、マーシー姫」
マーシー「再びお会い出来て嬉しく思いますわ。ご無事で何よりです」
クローチェス「さあ、無事かどうか。最後に姫に会った時にはまだいくらか見えていた目も、今では完全に塞がれてしまった。
こうなった運命を嘆いても仕方がないが、生活にはまだまだ不便が多いものでな」
マーシー「《霊札》となってしまい、自由に動けない私からすれば、それでも羨ましいことですわ」
クローチェス「やれやれ、手厳しい」
朝霧「クローチェスさんと友達なの、マーシー?」
マーシー「友達というか、昔からの知り合いですね。私が《霊札》になるずっと前からですから、何十年来になるか――」
遊陽「今度は《霊札》か……」
クローチェス「ん?」
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遊陽「いや、初めて聞く言葉だから、話についていけなくてさ。こんなこと、初対面の人に言っても仕方ないけど」
クローチェス「ふむ、《霊札》を知らないのに、ここへ……?」
ベル婆「どうやら本当のようだよ。よりにもよって、あの《シャイニング・ソウル》のデッキを持っているというのにね」
クローチェス「《シャイニング・ソウル》!?」
クローチェス「い、今、《シャイニング・ソウル》と言ったのか。君、どこでそのデッキを手に入れた!?」
遊陽「な、何だよ、いきなり――」
クローチェス「答えてくれ、そのデッキは一体どこから!?」
遊陽「……!!」
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熱を帯びた問いを突然に受けた遊陽は激しく動揺し、思わず顔を背ける。
会って間もない男にいきなりまくし立てられたから、それもある。しかし理由はそれだけではなかった。
――ひた隠しにしてきた内緒事に触れられてしまった。遊陽の表情はそのようなバツの悪さを雄弁に物語っていた。
遊陽「このデッキは……貰ったんだよ、人から。もう何年も前になるけど……。なあ、それってどうしても話す必要があることなのか?」
クローチェス「それは、私にとっても縁あるデッキなんだ」
遊陽「……話したく……ないな」
クローチェス「何故っ」
遊陽「……思い出したくないことを……思い出さなきゃいけないから」
クローチェス「……」
遊陽「な、なあ、勘弁してくれよ。そんなこと知ったってしょうがないだろ? それより、このデッキや《霊札》が何なのかってことをさ――」
-
クローチェス「(《霊札》を知らず、《シャイニング・ソウル》が何であるかも知らぬまま、この地を訪れた少年……。
それも、マーシー姫の《霊札》を持つ者と共に……。予言があったこのタイミングで……!?)」
ベル婆「何か作為的なものを感じないかね、クローチェス様。この状況は作りたいと思ってもなかなか作れるものじゃない。
貴方のいう運命というのはこれのことかも知れないね」
クローチェス「……ああ。《運命の眼》が予言した“会うべき者”とは、彼らのことに違いない」
蒼き翼の長老「この子らが……神の求めしデュエリスト――」
風天の女天使「た、大変ですっ!クローチェス様、ベルトリア様!」
クローチェス「どうした?」
風天の女天使「天文台の周りに、精霊達が!」
クローチェス「!?」
遊陽「え!?」
ベル婆「なにっ!?」
その時になってようやく、遊陽達は天文台の窓の外に広がる異変に気づいたのであった。
血の気の登った精霊達による包囲網。信用ならない“紋章持ち”を逃しはすまいとする厳戒態勢である。
-
朝霧「な、なんで……こんなに沢山……」
クローチェス「もしや、精霊達と君達の間で何かが?」
遊陽「“紋章持ち”呼ばわりされて絡まれたよ。オレ達が信用ならないからって、捕まえる気でいたみたいだけど」
ベル婆「やれやれ……精霊達にここまで警戒されるとは。こうなってしまうと、あんた達、この島から帰ることがちょいと難しくなるねぇ」
朝霧「ど、どうして……ですか?」
ベル婆「人間界に帰るには《ペンデュラム・ロード》を開かにゃならんのだがね。それには大勢の精霊の助けが要るんだよ。だがこの様子じゃ、それもままなるまい」
遊陽「そんなのどうしろってんだよ……あいつら、オレ達が何を言っても信じてくれなかったんだぞ」
クローチェス「……なるほど。我々がデュエルをするべき理由までも、運命が既に用意してくれていたか」
遊陽「は?」
-
マーシー「クローチェス様、それは――」
クローチェス「遊陽と、朋花といったか。そこの階段から屋上に登れ。今からそこでデュエルを行う」
朝霧「デュエル!?」
クローチェス「ベル婆、私のデュエルディスクと”あのデッキ”の用意を」
ベル婆「はいはい、忙しくなってきたね」
蒼き翼の長老「本当にやってくるのですかな、《運命の眼》は」
クローチェス「間違いなかろう。しかと見届けてくれ」
遊陽「お、おい待てよ! なんでこの流れでデュエルになるんだ!」
クローチェス「先に行くぞ」
遊陽「お、おい!」
-
遊陽「この状況でデュエルとか……何考えてるんだ、あいつ――」
マーシー「でも確かに、外の精霊達の説得が難しい以上、潔白を証明する手段はデュエルしかないのかもしれません。
精霊達のあの興奮した様子だと、状況を長引かせるのは良くないのかも」
遊陽「でも、デュエルしたからって精霊達を納得させられるのか?」
マーシー「それはデュエルの内容次第です。デュエルの中で叫ばれた思いは、万の言葉以上に相手の心に響くもの。
それは人間であれ精霊であれ同じことです。クローチェス様はデュエルの中で自らを語れと仰りたいのかもしれません」
朝霧「そのための……デュエル」
ベル婆「もっとも、クローチェス様が狙っているのはそれだけではないだろうがね」
遊陽「うおっ、ベル婆か。どういうことだよ」
-
ベル婆「あんた達がそれぞれのデッキとともにこの島に来たってことは、実はあんたらが思っている以上に意味のあることなんだ。
精霊達にあんたのデッキの真価を見せつけてやれば、それだけでも精霊達の感情は和らぐはずさ」
朝霧「《供花の姫君》も……?」
マーシー「私達のこともそうですが……。遊陽、あなたのエースモンスターはね、私達以上に精霊界では大きな意味を持つ者なのですよ。
デュエルで"彼"を呼べば、きっとその意味がわかるはずです」
遊陽「《オルフェウス》が……?」
マーシー「朋花、大変なことになってしまいましたが……しっかりね」
朝霧「う、うん。頑張るよ」
ベル婆「ああ、そうそう。クローチェス様はデュエルの中で“更にとんでもないもの”をあんた達に見せることになるかも知れん。驚いて腰を抜かすんじゃないよ」
遊陽「な、何だよ、それ」
ベル婆「カオルが言ってなかったかい? ここが“神の降り立つ場所”だってことをさ――」
-
――天文台 屋上
クローチェスと遊陽達が屋上に上ると、それを見た精霊達の間からどよめきが起こった。
「おい、クローチェス様が出てきたぞ」
「“紋章持ち”の子供も一緒か……何をするつもりだ」
「クローチェス様に危害が及ぶようなら、一斉に割って入るぞ……!」
朝霧「(精霊達がみんな怒ってる……)」
遊陽「(確かにこの様子じゃあ、のんびりなんてしていられなかったか)」
騒然とする空気を意に介さず、クローチェスはベル婆から受け取ったデュエルディスクを手際よく装備し始める。
それは、遊陽たちが持っているような片腕に装着するタイプではなく、弦楽器奏者のようにストラップをつけて吊るす形状の機器。
遊陽には見慣れない型だったが、カードスペースといいスロットといい、デュエルに必要なものを不足なく備えているそれは、紛れもないデュエルディスクなのだった。
-
クローチェス「今から、私と君達二人でデュエルを行う。1対2の変則デュエルだ」
「なにっ、デュエルを!?」
「どういうことだ、何故クローチェス様が直々に――」
「“紋章持ち”をやっつけるためか……?」
朝霧「(《光と闇のデュエル》じゃないんだ……良かった……)」ホッ
遊陽「オレたちは二人で戦うのか?」
クローチェス「このデュエルは“変則タッグルール”を採用する。
君達はライフとフィールド、それに墓地を共有して戦う。私のターンは君達二人の後でまわってくる。
ライフは私が4000で、君達は二人分をまとめて8000からのスタート。ここまではいいな」
遊陽「おい、それってあんたが一方的に不利じゃないのか?」
クローチェス「その代わり、私は最初のターンから攻撃可能とさせてもらう」
朝霧「それなら……バランス取れてるのかな」
クローチェス「そして更に、”変則エキストラルール”も採用する」
遊陽「エキストラデュエルっていうと……」
-
エキストラデュエルとは、決められたターンの終了時点でライフポイントが勝る方を勝者とするルール。
ただし変則ルールを採用する場合、デュエリスト同士の合意次第で勝利条件を変更することもあるのだ……。
クローチェス「全員がターンを3回消化し終わった後――つまり9ターン目の終わりとともにデュエルは終了する。
その時点で君達のライフが”1ポイントでも残っていた場合”においても、君達の勝利とする。
勿論、通常の勝利条件を君達が満たした場合も同様だ」
遊陽「何でわざわざそんなルールを?余計にオレ達が有利じゃないか」
クローチェス「このデュエル、ある理由のために長引かせる事が許されないのでな」
遊陽「理由って?」
クローチェス「デュエルが始まればわかる」
遊陽「(……ホント、大事なことを言わない奴だな)」
朝霧「もし……私達が負けたら?」
クローチェス「特別の罰則はない。が、それでは君達が精霊達の理解を得られんだろう」
遊陽「マーシーの言った通りか。わかった、ルールはそれでいい」
朝霧「あの、あなたは、デュエルできるんですか……? あなたは目が――」
クローチェス「私は心の目でデュエルができる。支障はないよ」
朝霧「そう……ですか」
-
遊陽「なあ朝霧、なんだか変な事になっちゃったけど……大丈夫か?」
朝霧「うん、天道くんがいるから大丈夫。力を合わせて頑張ろっ」
遊陽「そうだな。このデュエル、オレたちは仲間だ。わからず屋の精霊達に、オレ達のことを見せつけてやろう!」
クローチェス「準備はいいか?」ギュゥゥゥゥゥゥン
遊陽「ああ!」ギュゥゥゥゥゥゥン
朝霧「はい!」ギュゥゥゥゥゥゥン
遊陽・朝霧「デュエル!」
クローチェス「デュエル!」
【DUEL START!】
-
【TURN 1】
朝霧「私から行きますっ。手札から《供花の姫君 ハナビシ》を召喚!」
《供花の姫君 ハナビシ》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 0/ DEF 0
(1):自分または相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードをリリースする。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「供花の姫君」モンスター1体を特殊召喚する。
『供花の姫君 ハナビシ ATK0』(手札→フィールド)
-
朝霧「ハナビシの効果を発動!このカードをリリースすることで、デッキから別の『供花の姫君』を特殊召喚出来ます。
来てっ、《供花の姫君 アザミ》!」シュバッ
《供花の姫君 アザミ》
効果モンスター
☆7/闇属性/植物族/ ATK 2300/ DEF 2800
(1):このモンスターは攻撃対象にならず、効果の対象にもならない
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は自分フィールドのモンスター1体をリリースする。
『供花の姫君 ハナビシ』(フィールド→墓地)
『供花の姫君 アザミ DEF2800』(デッキ→フィールド)
朝霧「カードを1枚セットして、ターンを終了します」
【ENDPHASE INFO】
朋花:手札3枚
モンスター1:「供花の姫君 アザミ DEF2800」
魔法・罠1:伏せ
-
朝霧「アザミはその効果により、相手の攻撃と効果の対象にならない……。これなら最初のターンから攻められても大丈夫なはず……!」
遊陽「いいぞ、朝霧!じゃあ次はオレの番だ!ドロー!」
【TURN 2】
遊陽「オレは《S・S 闘将テセウス》を召喚!そして、永続魔法《ユニオンライド》を発動!
こいつがあることにより、オレは手札から『S・S』モンスターを特殊召喚出来る!」
《S・S 闘将テセウス》
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK 1800/ DEF 1700
「S・S 闘将テセウス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードに『S・S』ユニオンモンスターが装備カード扱いで装備された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが装備カードを装備している場合、相手フィールドのモンスター1体を対象に発動できる。
そのモンスターの効果をエンドフェイズまで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《ユニオンライド》
永続魔法
(1):1ターンに1度、手札の「S・S」モンスター1体を対象にして発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果でユニオンモンスターを特殊召喚した場合、
さらにデッキからレベル4以下の「S・S」 モンスター1体を手札に加える。
(2):自分フィールドのこのカードを墓地に送って発動できる。
自分の墓地のユニオンモンスター以外の「S・S」1体と「S・S」ユニオンモンスター1体を選択し、
それぞれ自分フィールドに特殊召喚する。
『S・S 闘将テセウス ATK1800』(手札→フィールド)
『ユニオンライド』(手札→フィールド)
-
遊陽「《ユニオンライド》の効果を発動!手札の《S・S サラマンダー》を特殊召喚!
そしてこの召喚に成功したことで、《ユニオンライド》の更なる効果により、デッキからユニオンモンスター1体を手札に加えるっ! オレは《S・S シルキー》を手札へっ!」
『S・S サラマンダー DEF200』(手札→フィールド)
『S・S シルキー』(デッキ→手札)
遊陽「更にサラマンダーの効果を使い、こいつをテセウスにユニオンする! 炎を宿す剣となれ、サラマンダー!」
ジャキィィィイイン!!
精霊A「おお、ユニオンモンスターが形を変えて剣の姿に……」
精霊B「ユニオン戦術……珍しい戦い方だ」
精霊C「“紋章持ち”だけあって、やはりそれなりに戦えるということか……」
木鎧の騎士「テセウスに、サラマンダー……。この名、どこかで……」
遊陽「サラマンダーを装備したモンスターは、攻撃力が800アップする。
そしてテセウスが装備カードを得たこの瞬間、こいつの効果が発動! デッキからカードを1枚ドローできる!」シュバッ
『S・S 闘将テセウス ATK1800→2600』
『S・S サラマンダー』(手札→フィールド⇒魔法・罠ゾーン(テセウスに装備))
-
遊陽「――!!」
遊陽「(ドローカードは……《オルフェウス》!? こんなに早く引いてくるなんてな。
まあ、今なら戦況を邪魔しないからいいけど……)」
遊陽「オレはこれでターンエンドだ!」
【ENDPHASE INFO】
遊陽:手札5枚
朝霧:手札3枚
モンスター1:「供花の姫君 アザミ DEF2800」
モンスター2:「S・S 闘将テセウス ATK2600」
魔法・罠1:伏せ
魔法・罠2:ユニオンライド
魔法・罠3:サラマンダー(テセウスにユニオン)
-
クローチェス「二人とも、守りの布陣を固めてきたか。まずは様子見といったところだな」
遊陽「3ターン耐えしのげば勝てるっていうなら、それに越したことはないけど……。
でも精霊達の心を変える必要があるってんなら、ただ守るだけじゃダメだよな。あいつの戦術を跳ね返すくらいじゃなきゃ――」
朝霧「うん……私達がどういうデュエルをするかをみんなが見てるんだもんね」
クローチェス「勇ましいことだ。それでこそ、このデュエルを始めた甲斐があるというもの」
遊陽「じゃあ見せてくれよ、あんたの戦い方を!」
クローチェス「いいだろう。では精霊界のデュエル作法に則り、名乗りから入らせてもらう。
――我が名はクローチェス。運命を見通せし《孤高の神》のしもべ。私のターン、ドロー!」
-
【TURN 3】
クローチェス「……やはり、来たか」ニヤリッ
ベル婆「あの顔……引けたのかい、“あのカード”が!」
蒼き翼の長老「ま、まさか、本当にそんなことが起こるなど――!」
クローチェス「では行くぞ。私は手札から《運命の狩人(デステニー・ハンター)》を特殊召喚。
このモンスターは相手の場にのみモンスターが存在する時、手札から特殊召喚が可能!」
《運命の狩人》
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/ ATK 1800/ DEF 1450
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
デッキから「運命」または「翡翠」カード1枚を手札に加える。
『運命の狩人 ATK1800』(手札→フィールド)
-
クローチェス「更に、《運命の魔術師(デステニー・マジシャン)》を通常召喚。
そして《魔術師》の効果を発動。デッキの上から2枚をめくり、そのうち1枚を手札に加える事ができる」
《運命の魔術師》
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/ ATK 1300/ DEF 1600
(1): このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上から2枚確認する。
その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードをデッキの一番下に置く。
『運命の魔術師 ATK1300』(手札→フィールド)
朝霧「好きなカード選択して手札に……?」
遊陽「(どうする……。テセウスの効果を使えば、相手モンスター1体の効果を封じることが出来るけど、こいつに使うべきか……?
でも、あいつはまだ展開を続けるかもしれない。ここは温存するか……)」
クローチェス「チェーンは無しか。ならば私はデッキの上から2枚を確認し、1枚を手札に加える。
そして場に2体の『運命』モンスターが存在する事により、《運命の僧兵(デステニー・モンク)》を特殊召喚する」バッ
《運命の僧兵》
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/ ATK 400/ DEF 1600
「運命の僧兵」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「運命」モンスターが2体以上存在する場合、このカードは攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):このカードが(1)の効果による特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「運命」罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
『運命の僧兵 DEF1600』(手札→フィールド)
-
クローチェス「《僧兵》の効果を発動。デッキから『運命』と名のつくトラップカードを選び、場にセットできる。
私は《運命渦(デステニー・ボルテック)》を選択し、セットする」
『運命渦』(デッキ→魔法・罠ゾーンに伏せ)
遊陽「レベル4のモンスターが3体……エクシーズ召喚か?」
クローチェス「いいや違う。私はマジックカード『デステニー・ギフト』を発動。
フィールドの『運命』モンスターの数だけ、デッキからカードをドロー出来る。
場には《狩人》《魔術師》《僧兵》の3体が存在。――よって3枚をドロー!」
《デステニー・ギフト》
通常魔法
(1):自分フィールド上に表側表示で存在する「運命」モンスター1種類につき、デッキからカードを1枚ドローする。
このカードを発動するターン、自分は他の効果でカードをドローできない。
-
クローチェス「少年よ、君は先程私に訊いたな。《霊札》とは何なのかと」
遊陽「あ、ああ」
クローチェス「デュエルに用いる事ができるカードには3つの種類が存在する。《霊札》はそのうちの一つ。
ある理由によって作られる、精霊の魂を宿すカードのことをいう」
遊陽「それは……マーシーを見れば分かるけどさ。不思議なカードって感じだろ?」
クローチェス「第二に、魂を宿さぬただの印刷物としてのカード。一般に出回るものはこれがほとんどだろう。
そして最後は、今から私が場に出すカード。あまりに強大過ぎる力をデュエルの場にいざなうための、いわば符牒となるもの――」
朝霧「強大な……力……?」
クローチェスに「手札のこのモンスターは、同じ種族・属性・レベルを持つモンスター2体をリリースすることにより、手札から特殊召喚できる。
私はその条件を満たす《狩人》と《魔術師》をリリースし、このカードを特殊召喚!」バッ
『運命の狩人』『運命の魔術師』(フィールド→墓地)
『????????』(手札→フィールド)
-
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
遊陽「な、何だ、この地鳴りみたいな音は!?」
朝霧「天道くん、空が――!」
遊陽「あれは……!」
「お、おい、見ろよアレを!」
「な……なんだ……ありゃあ……」
「ダモクレスの月に……穴が……」
“その光景”に驚倒したのは、遊陽と朝霧だけではなかった。
ベル婆が、長老が、そして天文台に集結した数多くの精霊達までもが、言葉を失い目を見開いて、宙空のある一点を凝視している。
天空に浮かぶ《ダモクレスの月》。その中心あたりの空間が、まるで油絵具が剥がれ落ちるように、ボロボロと崩れ落ちていくではないか……!
遊陽「空間が……」
朝霧「割れていく……!?」
「おい、何が起こってるんだ!一体あれはなんなんだ!」
「分かるはずあるかよ、あれがソリッドビジョンに見えるのか!?」
「お、俺、聞いたことがある。これってもしかして凄くとんでもないことじゃ――」
「何だよ、何が始まるんだ!?」
蒼き翼の長老「おお、おお、ベル婆よ……。これこそまさに――」
ベル婆「ああ、来るんだよ。神が――」
-
オォォォォォォォォオン…… オォォォォォォォォオン……
遠い空の彼方から、何者かのいななきが聞こえてくる。しかしそれは、突如発生した雷鳴にかき消されてしまう。
晴れ渡っていた空には雷雲が生まれ、巨大な月は瞬く間に覆い隠された。風がうねりをあげ、遊陽達を吹き飛ばさんばかりに襲いかかる。
ビュォォオォォォオォォ!!!!
遊陽「この……暴風は……っ!」
朝霧「まさか、このデュエルと関係が……!?」
クローチェス「時が満ち、運命の糸が束ねられしとき――」
朝霧「え!?」
クローチェス「遙かなる世界の彼方より、《孤高の神》は現れる」
遊陽「なんだって!?」
-
クローチェス「“汝、最先(いやさき)なり。時の産声を聴く者なり”」
遊陽「あいつがやったのか!?あいつの出したカードがこの現象を!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
クローチェス「“汝、最後(いやはて)なり。終末の地平を見届ける者なり”」
朝霧「何かが……来るっ!」
クローチェス「“汝、その双眸にて運命を見通すもの。善悪を超越せし、孤高の魂――。”
降臨せよ! 《運命眼の翡翠竜(デステニーアイズ・ネフライト・ドラゴン)》!!!」
-
オォォォォォォォォォォッォォォォオン!!!!
オォォォォォォォォォォッォォォォオン!!!!
遊陽「な……なんだ……あれは……」
朝霧「竜……!?」
巻き起こる烈風の中で、遊陽と朝霧は見た。ボロボロと破れた空間の中から、一体の巨大な竜が現れ出る様を。
その姿、翠緑の光に輝いて闇を照らす。遙かなる過去と未来、あまねく運命をその眼に映せし者。
運命眼の翡翠竜。生きとし生ける全ての上に君臨せる《孤高の神》が、遊陽達の前にその姿を現したのだ――。
【遊戯王6-ACE 第6話『運命の眼 後編』に続く】
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以上で第5話の投下は終わりです。ここまでのお付き合いに感謝。
遊陽と朋花の前には、なんだか凄い奴が出てきてしまったようです。
二人の主人公はこいつを攻略できるのか……?
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効果はそこまて強くないからへーき。へーき
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そーですね、へーきへーき。
第6話投下まで今しばらくお待ちを。
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近況報告。現在第6話をまとめてる所です。
デュエル構成とプロットは書き終わってるので、この話を書ききる事自体は難しくないかと思うのですが、
先に投下した第5話を大幅に加筆修正したい衝動にも駆られているので、そっちの方もなんとかしたいと思ってます。
時間かけすぎですねマジで。最近立った某安価スレの作者を見習わなくては。
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wikiに加筆修正した第5話前編をアップしました。ちっとは内容を整理できたかと思います。(それにしたってデュエルまで時間かかり過ぎだが……)
それでは、第6話の方に取り掛かります。多分この話が、ここまでのお話の総決算的なエピソードになるかと思います。第一章ラストといったところでしょうか。
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遊戯王6-ACE 第六話 『運命の眼 後編』
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オォォォォォォォォオン…… オォォォォォォォォオン……
鋭い鉤爪と牙、長い尾、そして大きな翼。その全てを翠緑の光で輝かせる、神々しくも美しき竜。
吹き荒れる暴風と轟く雷鳴の中、精霊界の夜空に雄叫びを響かせてそれは降臨した。
荒ぶる精霊達に潔白を証明するためのデュエルに挑む、遊陽と朝霧の目の前に――。
遊陽「……な……なんだこれは……」
朝霧「……竜……!?」
《運命眼の翡翠竜》
効果モンスター
☆8/光属性/ドラゴン族/ ATK 3000/ DEF 2500
(1):このカードは自分フィールドの種族・属性・レベルが同じで名前が異なる
モンスター2体をリリースして手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の効果で特殊召喚されたこのカードは以下の効果を得る。
●手札のカード1枚を墓地に送って発動できる。
墓地に送ったカードと同じ種類のカード1枚をデッキから裏側表示で除外する。
この効果で除外したカードは、次の自分スタンバイフェイズに自分の手札に加える。
●1ターンに1度、自分の墓地のモンスター1体を対象にして発動できる。
このモンスターの攻撃力は、ターン終了時までそのモンスターの元々の攻撃力分だけアップする。
この効果は相手のターンにも発動できる。
(3):このカードがフィールド・墓地に存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
『運命眼の翡翠竜 ATK3000』(手札→フィールド)
.
-
その威容を前に、言葉をうまく紡ぎ出せないでいるのは、デュエルの当事者である二人だけではなかった。
天文台に集結した精霊達は口をあんぐりと開け、身を震わせる。
あまりの出来事に体の力が抜けて手に持つ武器を取り落としたり、尻餅をつく者すらいた。
「翡翠竜……様……!?」
「お、おれ、俺、夢でも見てんのか……」
「ソ、ソリッドビジョンじゃないのかっ。本物なのかっ」
「おお……なんと神々しきお姿……」
精霊A「な、何故、こんなデュエルの場に翡翠竜様が……!? “紋章持ち”を打ち倒すためか!?」
精霊B「バカ野郎、そんな事のためにわざわざ来るほど《孤高の神》が暇なわけあるかよっ」
精霊C「じゃあどうしてなんだ!」
精霊B「そんなの俺が知りてえよ!」
精霊D「《運命の眼》は、然るべき運命を持つ者の前にのみ声を届け、その姿を現す。我が一族の言い伝えにはそう語られていたが……」
精霊A「あ、あいつらがそうだってのか!? 相手は“紋章持ち”だってのに!?」
精霊C「一体何者なんだ、あの子供達は……」
-
クローチェス「混乱があるようだから先に話しておこう。この竜は今まさに私が召喚したモンスター。
と、同時に、世界の運命をあまねく見通し、万物の上に君臨せる我が主《孤高の神》そのものでもある――」
遊陽「じゃ、じゃあ、この竜はソリッドビジョンなんかじゃなくて……」
朝霧「本物の神様……なの!?」
遊陽「し、信じられるかよそんな事! そんなエラい奴が、何でこんなオレ達の前に姿を見せるってんだ!」
クローチェス「会うべき者が来るから、と。私が得た神の言葉はただそれだけだ。しもべでしかない私にそれ以上の事はわからん。
本来、神にそのような意思でもなければ、私は神を呼ぶ符牒たるカードをデッキより引き当て、場に出すことも出来なかった。
だがこうしてそれが成ったということは、原因の一端に君達が関わっていることになるな」
朝霧「私達が精霊界に来たから、神様も来たってこと……!?」
クローチェス「確証はない。だが世界から孤立したこの島に来訪があること自体、そもそも有り得ないことだからな。
神は会うべき者が”来る”との仰せだった。そして君達は”来た”。故に神が求めしは君達のことで間違いなかろう。
私の知らない間に君達と精霊との間で起きた問題にかこつけてデュエルする形になったが、許して欲しい。
神を呼ぶ方法はデュエルの中での召喚以外に無いものでな……」
遊陽「じゃあ、デュエルを通して精霊にオレ達の事を分からせるってのはデタラメだったのか!?」
クローチェス「それはそれで一つの真実。君達が人間界に帰るために精霊の理解が必要なのに変わりはない。
全ては運命によって決定されたこと。このデュエルが始まることも、今日君達がここに来て精霊といざこざを起こすことも、神は見通していたのだろう」
遊陽「オレ達が来ることを知ってた……?」
クローチェス「神はその左の眼で未来を、右の眼で過去を見通すという。
神の代名詞ともいえる《運命の眼》は、確かに捉えたのだ。君達があらゆる難を排して必ずここに来るという運命を」
朝霧「運命……」
クローチェス「説明はここまでにしよう。神は、ある理由からここに長く留まることはできない。
そのために、このデュエルはターンのリミットを定めたエキストラデュエルとさせてもらったのだ。私のターンを続けるぞ」
-
クローチェス「私は《運命眼の翡翠竜》の効果を発動。手札1枚を墓地に送ることで、そのカードと同じ種類のカードをデッキから選び、ゲームから除外する。
私が墓地へ送るのは《運命眼の守り人》、モンスターカードだ。そしてデッキからモンスターカード1枚を選んで除外する」
『運命眼の守り人』(手札→墓地)
クローチェス「そして今除外したカードは、次の私のスタンバイフェイズに手札に加えることが出来る!」
遊陽「なに!? それじゃ、自分の思ったカードを引いて来れるのと同じじゃないか!」
クローチェス「デュエリストにとっての未来、それは自身のデッキに他ならない。運命を見通す神にとって未来の事象を操作することは造作も無いこと。
少年よ、君がその《輝ける命の光》の紋章の力を借りて行える特殊なドローと、根本的な発想は似ているな」
遊陽「オレの力……!?」
朝霧「それって、私とのデュエルのときに見せた、あの光の……!?」
クローチェス「その様子では、一度ならず力を使った事があるのか。ゆくゆく君が打倒すべき者の力を――」
遊陽「ど、どういうことだっ」
クローチェス「悪名高い《命の光》の代名詞と言える力だ。精霊はそれを見ることすら忌み嫌う。
このデュエルを通して精霊の理解を得たいならば、呪われた力に頼らず、デッキの力のみを信じてかかってくることだ」
遊陽「そ、そんなことを言って動揺させようってのか!お前のペースになんか乗るもんかよ!
《S・S 闘将テセウス》の効果を発動!こいつが装備カードを装備している場合、相手のモンスター1体の効果をエンドフェイズまで封じ込める事ができる!」
《S・S 闘将テセウス》
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK 1800/ DEF 1700
「S・S 闘将テセウス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードに『S・S』ユニオンモンスターが装備カード扱いで装備された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが装備カードを装備している場合、相手フィールドのモンスター1体を対象に発動できる。
そのモンスターの効果をエンドフェイズまで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
-
遊陽「今のテセウスにはユニオンモンスター《S・S サラマンダー》がユニオンされている。よって発動は可能!
神だなんだと言っても、所詮はデュエルの中で召喚されたモンスターだ。この効果は避けられないはず!」
クローチェス「……君達の前に立ちはだかるのは神一体だけではない。神を守らんとする戦士たちもまた、君達に牙を剥く!
私は手札の《翡翠の封騎士(ネフライト・シールナイト)》の効果を発動!
手札のこのカードを墓地へ送ることで、《封騎士》はあらゆる効果から神を守る!」
《翡翠の封騎士》
効果モンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK 1100/ DEF 800
(1):自分フィールドのドラゴン族「運命眼」モンスターを対象にして魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した場合に、
手札のこのカードを墓地に送って発動できる。
その効果を無効にして破壊する。
(2):自分フィールドにドラゴン族「運命眼」モンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外し、
フィールド上のカード1枚を対象として発動できる。
エンドフェイズまでそのカードの効果を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動でき、このカードが墓地に送られたターンには発動できない。
クローチェス「これにより《テセウス》の効果は無効となり、破壊される。
そして《翡翠竜》の効果は問題なく発動。神よ、未来を見よ!“ドゥーム・セレクション”!
私はデッキのモンスターカード1体を裏側表示で除外する!」
遊陽「くそっ、そんな手が!だが《テセウス》が破壊される時、こいつにユニオンされた《サラマンダー》を身代わりにすることで、《テセウス》は破壊を免れる!」
『?????』(クローチェスのデッキ→除外)
『翡翠の封騎士』(クローチェスの手札→墓地)
『S・S サラマンダー』(遊陽と朝霧の魔法・罠ゾーン→墓地)
『S・S 闘将テセウス ATK2600→1800』
遊陽「そうそう好きにはさせるかよっ。《サラマンダー》が破壊された事により、効果発動!
オレはデッキから……『S・S・C(シャイニング・ソウル・クレスト) 煌く魂の刻印』を手札へ!」バララッ
《S・S サラマンダー》
ユニオン・効果モンスター
☆3/光属性/魔法使い族/ ATK 800/ DEF 200
『S・S サラマンダー』の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分アップする。
(3):このカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから『S・S』魔法カード一枚を手札に加える。
『S・S・C 煌く魂の刻印』(デッキ→手札)
.
-
クローチェス「(儀式魔法……。ということは、既に儀式モンスターも手札に来ていると見るべきか。
これは《シャイニング・ソウル》と《供花の姫君》とのデュエル……。神が望む方向とは、やはり”あの盤面“に到ることか……)」
クローチェス「では更に続けよう。手札より、マジックカード《運命を導く行い》を発動。
デッキから《氷壁の翡翠小竜(ネフライト・シャオロン)》を墓地へ送る。
さらに次の私のターン、私はこれと同じカードをデッキから手札に加えることが出来る!」
《運命を導く行い》
通常魔法
「運命を導く行い」は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分のデッキから「運命」または「翡翠」モンスター1体を墓地へ送る。
さらに、このカードの効果で墓地に送ったカードによって以下の効果を適用する。
●「運命」モンスター:デッキから1枚ドローする。
●「翡翠」モンスター:次の自分のターンのメインフェイズ開始時に、
この効果で墓地に送ったモンスターと同名のカード1枚をデッキから手札に加える。
『氷壁の翡翠小竜』(デッキ→墓地)
クローチェス「《翡翠竜》のもう一つの効果、“ネフライト・フォース”!
墓地のモンスター1体の力を、ターンの終わりまで《翡翠竜》の攻撃力に加える。
私は攻撃力1800の《運命の狩人》の力を《翡翠竜》に与える!」
遊陽「デッキが未来なら、墓地は過去ってことか!」
『運命眼の翡翠竜 ATK3000→4800』
クローチェス「バトルだ!《運命眼の翡翠竜》で、《S・S 闘将テセウス》を攻撃!“天威の咆哮 デステニー・ストリーム”!!!」
ゴォォォォォォォォッッ!!!
遊陽「ぐぅぅぅぅっ!!」LP8000→3000
『S・S 闘将テセウス』(フィールド→墓地)
.
-
クローチェス「私はカードを2枚セットして、ターンエンドだ」
【ENDPHASE INFO】
遊陽・朝霧 LP5000
遊陽:手札6枚
朝霧:手札3枚
モンスター1:「供花の姫君 アザミ DEF2800」
魔法・罠1:伏せ
魔法・罠2:ユニオンライド
クローチェス LP4000
手札:0枚
モンスター1:「運命眼の翡翠竜」
モンスター2:「運命の僧兵」
魔法・罠1:伏せ(運命渦)
魔法・罠2:伏せ
魔法・罠3:伏せ
-
朝霧「凄い……デッキも墓地も思うままに操ってくる……」
遊陽「守りに徹する戦略じゃジリ貧だ。こっちから攻めていくくらいじゃなきゃ駄目かもしれない。
むしろそうじゃないと、精霊達はオレ達を見直したりしないかもな」
朝霧「そ、そうだねっ。どうにかして攻めなきゃ……」
「あいつら、向かっていく気だ……」
「本気かよ、神が相手なんだぞ……!?」
遊陽「何か対応できそうか、朝霧?」
朝霧「やってみる。例え神様が相手でも、攻める手段はあるはずだから……」
クローチェス「……フッ」
朝霧「行きますっ。私のターン、ドロー!」
-
【TURN 4】
朝霧「手札からマジックカード《豊穣の息吹》を発動!
墓地の《シラギク》と《ハナビシ》を、効果を無効にして特殊召喚しますっ」
《豊穣の息吹》
通常魔法
「豊穣の息吹」は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地のレベル3以下の植物族モンスターを2体まで対象として発動する。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果によって特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。
《供花の姫君 シラギク☆3》(墓地→フィールド)
《供花の姫君 ハナビシ☆3》(墓地→フィールド)
朝霧「そしてこの2体をリリースして、手札からモンスターをアドバンス召喚!
“咲き誇れ、紅き彼岸の徒花よ。果てる命に大地の慈悲を!”
――いま、私のもとへ! 《供花の姫君 ネクロ・マーシー》!!」
《供花の姫君 ネクロ・マーシー》
効果モンスター
☆8/闇属性/植物族/ ATK 2400/ DEF 2000
(1):『供花の姫君』モンスターをリリースしてアドバンス召喚されたこのカードは、
相手の効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、自分の墓地の「供花の姫君」モンスター1体を除外して発動できる。
墓地の『供花の姫君』モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(3):このカードの攻撃力は、相手の墓地のモンスターの数×200アップする。
『供花の姫君 ネクロ・マーシー ATK2400』(手札→フィールド)
『供花の姫君 シラギク』『供花の姫君 ハナビシ』(フィールド→墓地)
.
-
木鎧の騎士「き、来た!マーシー姫だ!」
精霊A「マーシー姫を、あの小娘が召喚するとは――」
クローチェス「来たか、マーシー姫。だが我が友であっても、デュエルにあっては打倒すべき相手。その前提は覆さんぞ」
朝霧「望むところですっ。ね、マーシー!」
マーシー「……」ニコッ
朝霧「この瞬間、リリースした《シラギク》と《ハナビシ》の効果を発動!
デッキから、シラギクの効果でトラップカード《供花の転生》を手札に加え、ハナビシの効果で《供花の姫君 キンセン》を特殊召喚します!」
《供花の姫君 シラギク》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 700/ DEF 700
(1):自分または相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードをリリースする。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「供花」魔法・罠カード1枚を手札に加えることができる。
『供花の転生』(デッキ→手札)
『供花の姫君 キンセン DEF900』(デッキ→フィールド)
精霊B「むっ、あの2体は効果を失っていたはずでは……?」
風天の女天使「リリースして場を離れたことで呪縛が解けて、効果を発動出来るのね」
精霊C「も、“紋章持ち”のくせに、意外とやる……っ」
朝霧「更に《キンセン》の効果を発動!このモンスターは、自分自身をリリースすることが出来ます!
そしてリリース後、相手モンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまでゼロにできる!」
《供花の姫君 キンセン》
効果モンスター
☆3/闇属性/植物族/ ATK 300/ DEF 900
(1):自分または相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのこのカードをリリースする。
(2):このカードがリリースされた場合、相手フィールドのモンスター1体を対象にして発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力をエンドフェイズまで0にする。
朝霧「この効果で一気に攻めますっ。狙うのは勿論、《運命眼の翡翠竜》――」
クローチェス「君には見えないか、神との間に立ち塞がる壁が――」
朝霧「えっ」
-
クローチェス「永続トラップ発動、《翡翠竜の悲哮》!
その第一の効果により、墓地の《運命眼の守り人(デステニーアイズ・ガードナー)》を特殊召喚する!」
《翡翠竜の悲哮》
永続罠
(1):1ターンに1度、自分の墓地の「運命」または「翡翠」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドにこのカードと「運命眼の翡翠竜」が表側表示で存在する限り、
相手フィールドに存在するモンスターの効果は無効になる。
(3):フィールドのこのカードが破壊された場合に発動できる。自分のデッキの上から5枚確認する。
その中から1枚を手札に加え、残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
『運命眼の守り人 DEF2400』(墓地→フィールド)
クローチェス「そして《翡翠竜の悲哮》の第二の効果が適用される。
場にこのカードと《翡翠竜》が存在する限り、相手フィールドのモンスター効果は全て無効となる!」
朝霧「……!」
遊陽「モンスター効果が無効!? それじゃ《キンセン》は自分自身をリリースする効果を使えない!
……いや、こっちの攻め手そのものを、ことごとく制限してくるってことか!?」
朝霧「大丈夫だよ、天道くん。神様だもん、それくらいはやってくると読めてました!」
クローチェス「む!?」
-
朝霧「永続トラップ、《神樹の結界》を発動!手札から罠カードを捨てることで、《キンセン》を罠の効果から守る結界を張ります!」
《神樹の結界》
永続罠
「神樹の結界」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨て、自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードはターン終了時まで捨てたカードと同じ種類のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
『供花の転生』(手札→墓地)
朝霧「結界に守られる限り、キンセンはターンの終わりまで《翡翠竜の悲哮》の効果を受けません!
よって、《キンセン》のリリースは可能!これにより、キンセンの効果を《翡翠竜》に対して発動――」
クローチェス「一手、遅れたな」
朝霧「えっ!?」
クローチェス「《運命眼の守り人》は、その名の通り神を守る鉄壁の守護者。
このカードがある限り、《翡翠竜》は効果で破壊されず、効果の対象にはならない!」
《運命眼の守り人》
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/ ATK 600/ DEF 2400
(1):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
「運命眼の翡翠竜」は効果で破壊されず、効果の対象にならない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、1ターンに1度手札を一枚墓地へ送って発動できる。
フィールドの「運命眼の翡翠竜」1体を墓地へ送る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードの(2)の効果が発動した次のターンのスタンバイフェイズに、このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
墓地の「運命眼の翡翠竜」1体を選んで自分フィールドに特殊召喚する。
朝霧「そんな……。これじゃ《翡翠竜》の攻撃力を下げられない……。
だ、だったら攻撃表示の《運命の僧兵》を対象とします!このモンスターを倒せばライフを大きく削れる……!」
『供花の姫君 キンセン』(フィールド→墓地)
『運命の僧兵 ATK400→0』
.
-
朝霧「バトル!《供花の姫君 ネクロ・マーシー》で、《運命の僧兵》を攻撃!
花よ、舞い踊れ!“スカーレット・トルビヨン”!!」
バアァァァァァァァァァァ!!!
クローチェス「その決断すらも運命のうち……。
リバースカード《すれ違う運命(ディファレント・デステニー)》を発動!
《運命の僧兵》を墓地へ送ることで、バトルフェイズを強制終了する!」
《すれ違う運命》
永続罠
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象に発動出来る。
そのモンスターを墓地へ送る事で、このターンのバトルフェイズを終了する。
この効果で墓地に送ったのが「運命眼」モンスターの場合、そのターンのエンドフェイズに、
墓地に送ったモンスターと元々の名前が異なり属性・レベル・種族が同じモンスター1体をデッキから特殊召喚できる。
この効果はバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。
『運命の僧兵』(フィールド→墓地)
朝霧「ぜ、全部かわされた……」
遊陽「くそっ、あと一歩だったのに……」
朝霧「私は……カードを一枚セット。ターンエンド……です」
-
【ENDPHASE INFO】
遊陽・朝霧 LP5000
遊陽:手札6枚
朝霧:手札なし
モンスター1:供花の姫君 ネクロ・マーシー ATK2400
魔法・罠1:ユニオンライド
魔法・罠2:神樹の結界
魔法・罠3:伏せ
クローチェスLP4000
手札なし
モンスター1:運命眼の翡翠竜 ATK3000
モンスター2:運命眼の守り人 DEF2400
魔法・罠1:翡翠竜の悲哮
魔法・罠2:伏せ
-
「マーシー姫の力を持ってしてもこの程度か……」ザワザワ
「無理もない、相手が悪すぎる」ザワザワ
「“紋章持ち”にしては結構やるものだと一時は思ったがな……」ザワザワ
遊陽「くそっ、精霊達め、勝手なことばかり言いやがって」
朝霧「手を読んだつもりでも、その上を行かれる……。結局何もできなかった……。
私のデュエルを精霊に見せたかったのに……何も……」
遊陽「(朝霧が落ち込んじゃったじゃないか……。全部の手をかわされたらムリもないけど……。
何か……元気づけること言わなきゃ)」
遊陽「(しょうがない……。オレのキャラじゃないけど、また“お調子者”で行くかっ)」
遊陽「だーいじょうぶだって朝霧っ。落ち込むことないよ!
次は俺のターンなんだから、ここからでもどうにかできるって!」
朝霧「でも、天道くんのために状況を何も変えられなくて……」
遊陽「き、気にするなよ。オレにだって考えはあるさ。朝霧がいいヒントをくれたし、攻める手立てはあるって!」
朝霧「ほんと?」
遊陽「み、見てろって!オレのエースだって、たまには役に立つんだからさ!」
クローチェス「……」
遊陽「(とはいっても、《翡翠竜の悲哮》がある限り、こっちの戦術は大幅に制限される。今の手札にこいつを処理できるカードはない。
手札に《オルフェウス》と儀式魔法はあるけど、こいつの力じゃどうしようも――)」
遊陽「(い、いや待てよ。朝霧が今伏せたカード……こいつの力があれば、もしかしたら……!)」
遊陽「いける!いけるぞ!俺のターン、ドロー!」
-
【TURN 5】
遊陽「オレは伏せカード《霊室からの開花》を発動! 朝霧、お前の力を借りるぞ!」
朝霧「えっ!」
《霊室からの開花》
通常魔法
(1):自分の墓地のレベル4以下の植物族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
遊陽「このカードにより、オレの……いや、オレ達の墓地の、《供花の姫君 キンセン》を蘇らせる!来いっ、《キンセン》!」
『供花の姫君 キンセン』(墓地→フィールド)
朝霧「キンセンを……!? でも、キンセンの効果は封じられてるのに……」
遊陽「それはカードの使い方によるさ!オレは儀式魔法《S・S・C(シャイニング・ソウル・クレスト) 煌く魂の刻印》を発動!」
クローチェス「……来るかっ!」
《S・S・C 煌く魂の刻印》
儀式魔法
『S・S』儀式モンスターの降臨に必要。
『S・S・C 煌く魂の刻印』の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、レベルの合計が降臨する儀式モンスターのレベルと同じになるように
モンスターをリリースし、手札または墓地から「S・S」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「S・S」モンスターが装備カードを装備した時に発動できる。
墓地のこのカード以外の「S・S」カード1枚を除外して、このカードを手札に加える。
遊陽「オレは手札の《S・S 智将プロメテウス》と、フィールドの《キンセン》をリリース!その魂を儀式の円環に捧げ、儀式召喚を行う!」
『S・S 剛将アキレス☆4』+『供花の姫君 キンセン☆3』(手札・フィールド→墓地)
.
-
遊陽「“円環に導かれし魂よ。輝く光をその身に纏い、悠久の調べ爪弾かせよ!”
――儀式召喚!!! 降臨せよ、《S・S 竪琴のオルフェウス》!!」
《S・S 竪琴のオルフェウス》
儀式・効果モンスター
☆7/光属性/魔法使い族/ATK2500/DEF2000
『S・S』儀式魔法により降臨。
(1):このモンスターの特殊召喚に成功した場合、以下の効果を選択して発動できる。
●デッキから『S・S』モンスター1体を手札に加える。
●デッキから『S・S』カード1枚を墓地へ送る。
(2):手札または自分フィールドの、儀式モンスター以外の『S・S』モンスター1体をリリースして発動できる。
このモンスターはターン終了時までリリースしたモンスターの効果を得る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
『S・S 竪琴のオルフェウス ATK2500』(手札→フィールド)
.
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「オ……」
「オ……!」
「オルフェウス……だと……!?」
「本物……なのか……?」
「なんという……なんという奇跡が……」
「王子が……精霊界に……!」
蒼き翼の長老「こ、このような事が……。あれは紛れもないオルフェウス王子のお姿……!?」
ベル婆「本当にあの子が持ってたんだね。オルフェウス王子の《霊札》を……」
クローチェス「(今日ほど、我が目に光が差さぬ事を歯がゆく思う日はない……。
だが今日ほど、この身に喜びが湧き上がる日もない……。
長き放浪の果て、遂に精霊界に帰ってきたか、オルフェウスよ!)」
オルフェウスの姿を見て絶句する精霊たち。それは遊陽と戦っているクローチェスも同様であった。
しかし遊陽はまだ気づかない!彼らの表情が、態度が、遊陽達を見る目が変わったことに気づかない!
.
-
遊陽「《オルフェウス》の効果は《翡翠竜の悲哮》によって封じられているから使えない。
だが儀式召喚のためにリリースした《キンセン》の効果は別だ!フィールドから離れた時に発動する効果にまで影響は及ばない!」
朝霧「で、でも、《運命眼の翡翠竜》は《守り人》に守られてるから、《キンセン》の効果は届かない……」
遊陽「そう、《翡翠竜》を狙うことは出来ない。いや、狙う必要は無いんだ。
俺の読みが間違ってなければ、あいつのデッキは《翡翠竜》をひたすら守り抜くことに特化したデッキのはず……!」
クローチェス「……!」
遊陽「だから《翡翠竜》を無闇に狙うことは危険だ。だったら、そうしなければいい!
オレのターゲットは始めっから、《翡翠竜》の隣にいる《守り人》の方なんだよ!
《キンセン》の効果を発動!《守り人》の守備力を、ターンの終わりまでゼロにする!」
『運命眼の守り人 DEF2400→0』
遊陽「《翡翠竜》の攻撃力は強大だ、ターンを回したら確実に大ダメージを受ける。だったら速攻あるのみ!
装備魔法《光の二重結合-ダブルライトユニオン-》を発動し、オルフェウスに装備!
これにより、手札からの直接ユニオンが可能となる!」
《光の二重結合-ダブルライトユニオン》
装備魔法
『S・S』モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターを対象として発動できる。
自分の手札の「S・S」ユニオンモンスター1体を選び、そのモンスターに装備する。
(2):装備モンスターは最大2枚まで「S・S」ユニオンモンスターを装備出来る。
(3):このカードの効果の発動と効果は無効化されない。
(4):このカードがフィールドを離れた時、自分フィールドに表側表示で存在する装備カードを全て破壊する。
遊陽「《ダブルライトユニオン》の効果発動!手札の《S・S アーヴァンク》と《S・S シルキー》を、
オルフェウスに直接ユニオンする! アーヴァンクとシルキーよ、全てを貫く槍となれ!」
ジャキィィィイィィン
『光の二重結合―ダブルライトユニオン―』(手札→魔法・罠ゾーン⇒オルフェウスに装備)
『S・S アーヴァンク』(手札→魔法・罠ゾーン⇒オルフェウスに装備)
『S・S シルキー』(手札→魔法・罠ゾーン⇒オルフェウスに装備)
.
-
遊陽「そしてこの瞬間、墓地に送られた儀式魔法《煌く魂の刻印》の効果を発動!
墓地の《プロメテウス》をコストとして除外することで、このカードを手札に戻す!」
『S・S・C 煌く魂の刻印』(墓地→手札)
『S・S 智将プロメテウス』(墓地→除外)
遊陽「《翡翠竜の悲哮》が無効にできるのは、あくまでもモンスターゾーンにいるモンスターの効果だけ。
装備魔法扱いとなったユニオンの効果までは無効にできない。
よって《アーヴァンク》と《シルキー》のユニオン効果により、《オルフェウス》の攻撃力は4000まで上昇!」
《S・S シルキー》
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/魔法使い族/ ATK 600/ DEF 500
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、
装備モンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分アップする。
(3):このカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の『S・S』モンスター1体を手札に加える。
《S・S アーヴァンク》
効果・ユニオンモンスター
☆4/光属性/戦士族/ ATK900/DEF600
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、装備モンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分アップする。
(3):装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
『S・S 竪琴のオルフェウス ATK2500→3100→4000』
.
-
朝霧「そんな手があったなんて……!」
精霊A「あの二人……モンスター効果を封じられているのにモノともしないのか!?」
子供精霊A「す、すっげえ……!あんな攻め方があるんだ!」
子供精霊B「あの兄ちゃん達、やるなぁ!」
精霊B「馬鹿者っ、あいつらは“紋章持ち”なんだぞっ。感心する奴があるか!」
子供精霊A「ちぇっ」
子供精霊B「凄いものを凄いって言って何が悪いんだよっ」
クローチェス「……」
遊陽「俺の狙いはパワーアップだけじゃない。《アーヴァンク》をユニオンした《オルフェウス》の攻撃には貫通効果が宿る!
攻撃力4000の《オルフェウス》で守備力0の《守り人》を攻撃すれば――!」
朝霧「一気に4000のダメージで……勝負が決まる!」
遊陽「バトルだ!《オルフェウス》で、《運命眼の守り人》を攻撃!”閃光のマキシマム・スピアー!”」
シュバアアアアアアアッ!!
クローチェス「いい手であることは認めよう。だが私は墓地の《翡翠の封騎士》の効果を発動。
このカードを除外することで、相手フィールドのカード1枚の効果をエンドフェイズまで無効にする!」
-
遊陽「……! だが、そんな事をしても《キンセン》は既にリリースした後だっ。
《オルフェウス》の攻撃は止められない!ダメージは受けてもらう!」
クローチェス「そう、攻撃は止められない。いや、止まらなくても構わない。
私が対象に選ぶのは、《オルフェウス》にユニオンされている《アーヴァンク》の方だからだ!」
遊陽「なに!?」
『翡翠の封騎士』(墓地→除外)
『運命眼の守り人』(フィールド→墓地)
クローチェス:LP4000
子供精霊A「あれ、クローチェス様のライフが……」
子供精霊B「減ってない……なんで!?」
精霊A「《アーヴァンク》の効果を無効にされたからだ」
子供精霊A・B「……!?」
精霊A「《貫通効果を持つ《アーヴァンク》が無効となったことで、《守り人》は破壊されても貫通ダメージまでは与えられない」
子供精霊A「そうなんだ……」
精霊B「良い所まで行ったことは認めてもいいが……それまでだな」
遊陽「くそっ……!これだけやっても傷一つ付けられないのかっ!」
朝霧「私達は二人がかりなのに……一撃も通らない……」
遊陽「バトルはこれまでだ。オレは《ネクロ・マーシー》を攻撃表示から守備表示に変更し、ターンエンド……!」
-
【ENDPHASE INFO】
遊陽・朝霧 LP5000
遊陽:手札2枚
朝霧:手札1枚
モンスター1:供花の姫君 ネクロ・マーシー DEF2000
モンスター2:S・S 竪琴のオルフェウス ATK4000
魔法・罠1:ユニオンライド
魔法・罠2:神樹の結界
魔法・罠3:光の二重結合―ダブルライトユニオン―(オルフェウスに装備)
魔法・罠4:S・S シルキー(オルフェウスに装備)
魔法・罠5:S・S アーヴァンク(オルフェウスに装備)
クローチェス LP4000
手札なし
モンスター1:運命眼の翡翠竜 ATK3000
魔法・罠1:翡翠竜の悲哮
魔法・罠2:伏せ
.
-
オォォォォォォォォオン…… オォォォォォォォォオン……
遊陽「!?」
朝霧「《翡翠竜》が……鳴いてる……」
クローチェス「あれは歓喜の叫びだ。神の戦友たる六英雄が、目の前に現れたことへのな」
遊陽「戦友……!?」
クローチェス「精霊の様子を見てみろ。君達のデュエルは、少しずつだが精霊達の心を変えつつあるぞ」
デュエルに集中していた遊陽がふと我に返った時、彼は気付かされた。天文台に集結した精霊達の怒りと猛りが水を打ったように止んでいたことを。
ある者は感涙にむせび、または隣と肩を抱き合って喜びを分かち合う。神が降臨した時と同じ――いや、それ以上の奇跡が起こったかのような喜びようであった。
「今日はなんて日なんだ……オルフェウス王子までもが精霊界に帰ってきただと……!?」
「お、おれ、オルフェウス王子だけは名前を聞いたことがあるぞっ。凄いことをやった人だって!」
「神が降臨し、六英雄が二人も帰還した……。こんな素晴らしい出来事が何度も続いていいのか……」
「それも、クローチェス様が居るこの島にだぞっ。これを奇跡と言わずに何といえばいいんだ!」
精霊C「王子もまた人間界に身を寄せていたというのかっ。あの少年のもとにっ」
精霊D「一体何なんだ、あの二人は!? 何故二人とも六英雄の《霊札》を持ってるんだ!?」
-
遊陽「あいつら、《オルフェウス》と《マーシー》のことがそんなに嬉しいのか……?
さっきはマーシーのことだって気づいてなかったのに」
クローチェス「この島の精霊は若い者が多い。六英雄の偉業はもう大分昔に成し遂げられたもの、知らないのも無理はない。
だが《オルフェウス》だけは特別だ。彼は六英雄のリーダーだったのだからな。他の五人は知られずとも、《オルフェウス》の名は英雄を率いた者として精霊界に轟いている」
朝霧「六英雄の……リーダー……」
遊陽「どういうことだ、説明してくれよっ。六英雄だとか、一体何のことなんだ!」
クローチェス「では少しばかり、昔話をするか」
遊陽「昔話……?」
-
クローチェス「もう、二十年以上も前のことだ。ある国に二人の王子がいた。そのうち兄の方は生来、神の声を聞く不思議な力を持っていた……」
クローチェス「兄の王子が成人してから数年経ったある時、彼は夢の中で神託を受けた」
“時の螺旋に力を授かりし巨獣、闇を喰らいつくし、いま光をも飲み込まんとす……”
朝霧「巨獣……?」
クローチェス「そのとき、神は戦っていたのだ。この精霊界を外から蝕まんとする獣と、次元の狭間でな。
神自ら、その力ある獣を押し留めていたからこそ、精霊界の安寧はギリギリの所で保たれていた。
しかしそのバランスは崩れつつあった。故に神はその王子を通じて己の意を告げたのだ。危急により、精霊の力を借りたいとな」
クローチェス「神託を受けた王子は即座に布告を出し、神とともに戦う戦士を募った。
沢山の友国や近隣の氏族に派兵を要請することもあった。しかし、手を挙げるものは誰一人として居なかった」
遊陽「なんでだよ、神様の言葉を信じなかったのか?」
クローチェス「事情はそれぞれにあるだろう。当時から既に精霊界の情勢が極めて複雑だった事が全てかもしれない。
神のためとはいえ、兵を動かせばそれだけ自分たちの守りが薄くなる。もしその間に誰かの攻撃を受けることがあれば、瞬く間に征服されてしまう……と。
そしてその疑いを真っ先に向けられたのは、その王子の国だったのだ……」
クローチェス「当時の王子の国は精霊界屈指の技術力により国が富み、随一の強国となっていた。
多くの騎士団が忠誠を誓い、動かせる兵の規模も他より桁が一つ二つ違うものだった。
だからこそ他国の精霊は恐れたのかもしれない。もしかしたらその国こそが神の言葉と偽りを言って精霊界に乱を起こそうと企てているのかも、とな。
だから彼らは言を左右にして王子の言葉を退けた……」
クローチェス「王子は、最後には自国で動かせる兵だけでもかき集めて神の元へ送ろうとした。
だが、王子の思いは遂げられなかった。国の力を削ろうとする王子の意向に反対する者が、宮廷内部にもいたのだ。
大臣の一人が食事に毒を盛り、王子は倒れた。
王子が何ヶ月もの間生死の間をさまよっている間に、この件は完全に沙汰やみとなってしまった。その間も神は精霊達のために戦い続けていたというのに……」
クローチェス「そして、王子が昏睡から目覚めた時だ。彼の弟が、たった一個の騎士団を伴にして、神の予言する地へ旅立ったと聞いたのは……」
-
遊陽「……」
クローチェス「弟だけは、何があっても兄を信じていたのだ。随伴した騎士達もそうであったという。
だが大兵力を割くことを大臣に認めさせることができなかったため、弟個人に忠誠を誓う騎士団だけを伴って旅立ったのだ。
もはや兄の元へは帰れないと覚悟した上でな」
クローチェス「多くの精霊が王子達の旅を笑ったという。何分、弟は兄と違って神に見込まれた存在ではないし、
武芸や魔法の力も兄に比べれば何段も劣る。それでどうしようというのかとな。
だが、たった一つだけ、彼は兄に勝る美点を持っていた。……彼は友に恵まれたのだ。
彼を心配する五人の友が、それぞれの部族の精鋭を率い、旅への同行を申し出た。
何の打算もなく、見返りも求めず、ただ彼を見捨てたくないという理由一つで……」
クローチェス「身分も種族も違いながら、王子と固い絆で結ばれた五人の戦士たちは、やがて精霊界を驚愕させる奇跡を起こした。
辿り着いた神のもとで何ヶ月と戦い抜き、遂に精霊界を蝕む獣の封印に、一時的ながらも成功したのだ。
凱旋した六人はやがて英雄の扱いを受け、精霊達の伝説となった……」
朝霧「それが、“精霊界の六英雄”……」
クローチェス「その後、英雄達はそれぞれのいるべき場所へ戻った。
六英雄のリーダーである王子もまた、兄の元へと戻って治世に励んだ。
少年よ、この王子が誰かはもうわかっているだろう。君のデッキのエースである《オルフェウス》のことだ」
遊陽「そんな……《オルフェウス》がそんな過去を持ってたなんて、聞いたこともなかったぞっ。ただの一度もっ」
ベル婆「まぁ無理もないね。遊陽は元々精霊を見たり話ができる素養を持ってないんだから」
遊陽「オレが“役立たず”なんて言ってた《オルフェウス》が……」
クローチェス「……」
遊陽「で、でもっ、《オルフェウス》は自分の国に戻ったんだろ? だったら何でこうしてオレの所に《オルフェウス》がいるんだ!?その後で何かあったのか?」
クローチェス「滅ぼされたのだ」
朝霧「……!」
-
遊陽「なん……だと……」
クローチェス「神の元から帰還して数年後、《オルフェウス》の国は滅ぼされたのだ。
急激な勢いをもって精霊界に台頭した勢力――《命の光》の侵攻を受けてな」
クローチェス「《孤高の神》に次ぐ力を持つ神、《輝ける命の光》。
奴は《孤高の神》が次元外に封印した獣を監視するために身動きが取れないことを逆手に取り、
精霊界に覇を唱えるため一団を率いて征服計画に乗り出したのだ。
精霊界最強と謳われた《オルフェウス》の国は、神の力を授かりし《命の光》によってあまりにも虚しい速さで瓦解していった……」
クローチェス「《輝ける命の光》と肩を並べるもう一つの神、《昏き死の闇》を信奉する集団もまた、勢力を拡充して他国を侵略し始めた。
《オルフェウス》の他の英雄達は、二つの勢力と真っ向から対立し、激しい戦いを何度も繰り返した。
そして六英雄は全員、それぞれの戦場で散っていった――」
朝霧「負けちゃった……の……?」
遊陽「それって……死んだってことか……!? 《オルフェウス》も、《マーシー》も!?」
クローチェス「君たち人間の感覚で言うとそうなるのだろうか……?
しかし、精霊は己の身が滅んだからとて生涯のすべてが終わるわけではない。
死にゆく精霊は、今際の際にその身を一枚のカードに変える。
その者の何たるか、その生き様を、墓碑銘のようにカードテキストに記してな」
遊陽「精霊が……カードに……?」
クローチェス「“霊札転生の理”というものが精霊界にはある。
死へと向かう精霊は、魂が消え行く前にただ一度だけ、カードとなってこの世に留まることを許される。
“霊”となりし者が宿る“札”……。《霊札》というのはそういう意味だ」
クローチェス「《霊札》となった精霊は、かつてのように武器を取り魔法を操って戦うことは出来ない。
生者の持つ道具や機械に憑依して足を引っ張るような、誇りなき行いに身をやつすくらいがせいぜいだ。
しかしそんな精霊達でも、誇りとプライドを賭けて戦えるただ一つの場がある。それが……」
朝霧「……デュエル」
遊陽「本当なのか……?デュエルにそんな意味があるなんて……」
-
クローチェス「君たち人間の世界において、デュエルは《デュエルモンスターズ》という一つの遊戯として受け入れられているようだが……精霊にとっては違う。
我々精霊にとってのデュエルとは、己の力と生き様を再び世に見せつけ、誇り高き勝利を得るための儀式なのだ。
クローチェス「……《オルフェウス》はそうして《霊札》となった。彼に忠誠を誓った《光輝なる騎士団》と共にな」
朝霧「その騎士団って……もしかして……」
遊陽「《シャイニング・ソウル》のモンスター達……!?」
クローチェス「騎士達は《オルフェウス》の剣となり盾となり、最期の瞬間まで主とともに勇敢に戦い抜いたという。
彼らが守りに長けた力を発揮するユニオンモンスターの《霊札》となったのも、私にしてみれば頷ける話だ。
彼らは生前からそういった献身性の高い志を持つ者達だったからな」
遊陽「ちょ、ちょっと待てよ。あんた、さっきから何でそんなことにいちいち詳しいんだ?
《オルフェウス》のこととか、《シャイニング・ソウル》の事とか、どうして知っている!?」
クローチェス「……《オルフェウス》の国が落ちた後、兄王子に為す術はなかった。
《命の光》は《オルフェウス》を始めとした王家の者を尽く取り逃がしていたので、せめて兄王子だけでも討ち取りたいとして彼を追っていた。
出来ることなら兄王子も戦場に立って戦い抜きたかった。しかし、それは叶わなかった。
何故なら兄王子は毒の後遺症により、既に視力を失っていたのだから……」
朝霧「……!?」
クローチェス「兄王子は捲土重来を説く侍従と共に辺境の島へと落ち延び、隠者のように暮らしていた。
ただ己に課せられた使命、神のしもべである事だけを貫き通しながら……」
遊陽「あ……あんた……もしかして……」
クローチェス「これが、君の知りたがっていた《六英雄》と《オルフェウス》にまつわる物語。
《オルフェウス》は精霊にとっては英雄。君にとってはデッキのエース。
そして私にとっては…………かけがえのない弟だ」
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続く。大晦日中に出来れば残りを投下したい。
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乙
面白いけれど、説明口調や新出の単語が多くて目が滑ってしまう
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>>613
説明口調は抑えるようにしてはいるのですが、やはりまだ多いか……。
説明が必要な新出の要素を1話の中に詰め込みすぎてんのかもしれないですね。
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投下は明日になりそうなので、先に年末の挨拶を。
このスレに参加してくれた皆様、このスレを見ていた皆様、一年間ありがとうございました。
遅筆な執筆担当のせいで多大なご迷惑をおかけしていますが、このスレは来年も続けていきたいと思っています。
まだトロヤ、辰海のデュエルを書いていないし、マリアに至っては登場すらしていない始末。
曙、三奈美、黄泉、エルモ牧師、それに鴉といったサブキャラもどんどん本編に送り込み、活躍の場を与えていきたい!
番外編でユミカなどの一癖ありそうなキャラにも出番を与えたい!
そのためには、とにかくガンガン書いていくしかないですね。
カードを考えてくれる方、厳しい感想や指摘を書いてくれる方のお力でこのスレは成り立ってます。
その思いを少しでも良い形にするため、今後も頑張って執筆を進めていきます。
どうか来年もこのスレと、「遊戯王6-ACE」をよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良いお年を!
「遊戯王6-ACE」執筆担当 拝
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さんざ長引いた「運命の眼」編、ようやく完結まで書き切りました。明日の昼頃に投下します。
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11時頃から6話の続きを投下します
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遊陽「あんた、オルフェウスの兄貴だったのか……」
クローチェス「感謝するぞ、少年。君のお陰で弟と再び巡り会えたのだからな。
我が主も、共に死線をくぐり抜けた戦友の帰還を何より喜んでいるはず。
だからこそ、己の戦場を空けてでもこのデュエルに馳せ参じたのだろう。
……だが! 神がここに現れた理由は一つではない!
何よりも知りたいと願うことを、神はまだ知れていない!」
オォォォォォォォォオン……
朝霧「また……鳴いて……」
クローチェス「ならば私は神意を代行するものとして、更なる力を以て君達に相対そう!私のターン、ドロー!」
-
【TURN 6】
クローチェス「この瞬間、前のターンに《翡翠竜》の効果で除外したカードと、
《運命を導く行い》によって選ばれし《氷壁の翡翠小竜》を、それぞれ手札に加える!」
『???????』(除外→手札)
『氷壁の翡翠小竜』(デッキ→手札)
クローチェス「そしてこれが更なる力への布石! チューナーモンスター《翡翠晶(クリスタル・オブ・ネフライト)》を召喚!」
《翡翠晶》
チューナー・効果モンスター
☆1/光属性/ドラゴン族//ATK0//DEF0
「翡翠晶」の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードが墓地に存在し、自分フィールド上に「運命眼の翡翠竜」が存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたこのカードは、フィールドを離れた時に除外される。
『翡翠晶 ATK0』(手札→フィールド)
遊陽「チューナーだって!? まさか……!」
クローチェス「そのまさかだ。神の持つ無限の可能性、その一端を今ここで君達に見せよう!
私は《運命眼の翡翠竜》に《翡翠晶》をチューニング!」
『運命眼の翡翠竜』『翡翠晶』(フィールド→墓地)
『運命眼の翡翠竜 ☆8』+『翡翠晶 ☆1』=☆9
.
-
クローチェス「“汝、未だ来たらざる世を眺めしもの。孤高の魂よ、更なる光を集め無限の輝きに至れ!” シンクロ召喚!
――進化せよ! 《運命眼の琅玕龍(デステニーアイズ・インペリアル・ドラゴン)》!!」
《運命眼の琅玕龍》
シンクロ・効果モンスター
☆9/光属性/ドラゴン族/ ATK 3000/DEF2500
光属性または闇属性のチューナー+「運命眼の翡翠竜」
(1):自身の効果によって特殊召喚された「運命眼の翡翠竜」を素材としてS召喚したこのカードは
以下の効果を得る。
●このカードの攻撃力・守備力は墓地の「運命眼」モンスターの攻撃力・守備力の合計の半分アップする。
●1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。
自分または相手のデッキの上から5枚を確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが戦闘または相手の効果によってフィールドを離れた場合に発動する。
墓地の「運命眼の翡翠竜」1体を自分フィールドに特殊召喚し、このフェイズを終了する。
『運命眼の琅玕龍 ATK3000』(EXデッキ→フィールド)
遊陽「《翡翠竜》が……進化した……!?」
朝霧「感じる……さっきよりもっと強い力を…‥」
クローチェス「《琅玕龍》は、《翡翠竜》の分身にして進化形態。未来ヘ連なる運命を、より強き力で引き寄せる!
その効果により、私は1000のライフを支払い、自分のデッキの上から5枚を己の思うがままに並べ替える!」LP4000→3000
遊陽「未来を自分の思い通りにできるってことか……!」
クローチェス「行くぞ、私は5枚を確認!」シュバッ
クローチェス「……!」
-
クローチェス「(……そうか、運命が二人に用意した結末とは、こういうもの……)」
クローチェス「カードを並べ替えてデッキに戻し、更に1枚ドロー!」シュバッ
クローチェス「トラップ発動、《運命渦(デステニー・ボルタック)》!
墓地の《翡翠竜》の力によって生まれし渦が、《オルフェウス》と《ネクロ・マーシー》の力を奪い取る!」
《運命渦(デステニー・ボルタック)》
通常罠
(1):自分の墓地の「運命眼」モンスター1体を対象にして発動する。
相手フィールドに存在する全ての表側表示モンスターの攻撃力・守備力は、
対象にしたモンスターの元々の攻撃力分ダウンする。
『S・S 竪琴のオルフェウス ATK4000→1000』
『供花の姫君 ネクロ・マーシー DEF2000→0』
遊陽「オルフェウス達が弱体化した!? くそっ、これでは戦闘ダメージが……!」
クローチェス「そして《翡翠竜の悲哮》の第1の効果により、《翡翠竜》を効果無効のまま墓地から復活!
これにより、オルフェウス達はもう一度効果封印の呪縛を受ける!」
『運命眼の翡翠竜 ATK3000』(墓地→フィールド)
朝霧「に、二体も……!? 一体でも太刀打ちできなかったのに……」
クローチェス「そして《琅玕龍》は、墓地の《運命眼の守り人》の攻撃力の半分を、自身の攻撃力に加える!」
『運命眼の琅玕龍 ATK3000→3300』
.
-
クローチェス「バトルだ!《運命眼の琅玕龍》よ、オルフェウスに向けて怒涛の波動を呼び起こせ! “衝天のデステニー・バースト”!!」
ビュォォォオォォオォォォン!!
遊陽「ぐぅぅぅっ……! だ、だが、ユニオンされた《シルキー》を身代わりにすることで、オルフェウスは破壊されない!」
『S・S シルキー』(魔法・罠ゾーン→墓地)
『S・S 竪琴のオルフェウス ATK1000→400』
遊陽・朝霧 LP5000→2700
クローチェス「神の砲撃はまだ終わらない! 《運命眼の翡翠竜》で、オルフェウスを攻撃!“天威の咆哮 デステニー・ストリーム”!!!」
ゴォォォォォォォォッッ!!!
遊陽「あ、《アーヴァンク》を身代わりに……! ぐあぁぁぁっ!!」
『S・S アーヴァンク』(魔法・罠ゾーン→墓地)
『S・S 竪琴のオルフェウス ATK400→0』
遊陽・朝霧 LP2700→100
遊陽「は、破壊された《シルキー》の効果により……オレはデッキから《剛将アキレス》を手札に加える……」
『S・S 剛将アキレス』(遊陽のデッキ→手札)
.
-
クローチェス「流石は《光輝なる騎士団》、主をよく守る。ライフは削りきれなかったな」
遊陽「(ふ、ふざけんなっての……。ライフが残ったといっても、モンスターに反撃の余力はないし効果も封じられてる。
ここから立て直すなんて……どうやっても……)」
朝霧「(でも、これはエキストラデュエル……。ラストターンまでライフが残ればそれでも勝てる……。
あの人のライフを削りきることは無理でも、引いて守れば――)」
クローチェス「――引いて守れば、勝機はあると?」
遊陽・朝霧「……!」
クローチェス「逃げ道は潰しておくとしよう。たとえ恩義ある君達が相手でも、私は追撃の手を緩めない!
手札からマジックカード《評決の運命》を発動!このカードに運命カウンターを4つ乗せ、ゲームから除外する!」
『評決の運命 ※運命カウンター:4』(手札→除外)
クローチェス「このデュエルの行き着く先は終末の未来へと定められた。
このカードの運命カウンターは、互いのエンドフェイズ毎に1つずつ取り除かれる。
そしてカウンターが全て消えた時、フィールドの全てのカードは亜空の扉に飲み込まれ、除外される!!」
遊陽「除外!? !?」
クローチェス「決定された運命は覆らない。ただし私は手札を一枚墓地へ送ることで、終末への時計を早めることが可能。
手札の《氷結の翡翠小竜》を墓地へ送り、カウンターを一つ取り除く!」
《評決の運命》
通常魔法
(1):手札のこのカードを公開して発動する。
このカードに運命カウンターを4つ乗せた状態でゲームから除外する。
(2):このカードが運命カウンターが乗った状態で除外されている場合、互いのエンドフェイズ時に発動する。
このカードの上から運命カウンターを1つ取り除く。
最後の1つが取り除かれた時、このカードを墓地に戻し、フィールド上の全てのカードを除外する。
(3):このカードが運命カウンターが乗った状態で除外されている場合に手札を1枚捨てて発動できる。
このカードの上から運命カウンターを1つ取り除く。この効果は相手ターンでも発動できる。
『氷壁の翡翠小竜』(手札→墓地)
『評決の運命 ※運命カウンター:4→3』
.
-
クローチェス「私はこれでターンエンド。この瞬間、運命カウンターはまた一つ取り除かれる!」
『評決の運命 ※運命カウンター:3→2』
【ENDPHASE INFO】
遊陽・朝霧 LP100
遊陽:手札3枚
朝霧:手札1枚
モンスター1:『供花の姫君 ネクロ・マーシー DEF0』
モンスター2:『S・S 竪琴のオルフェウス ATK0』
魔法・罠1:ユニオンライド
魔法・罠2:神樹の結界
魔法・罠3:光の二重結合―ダブルライトユニオン―(オルフェウスに装備)
クローチェス LP3000
手札1枚
モンスター1:『運命眼の琅玕龍 ATK3300』
モンスター2:『運命眼の翡翠竜 ATK3000』
魔法・罠1:翡翠竜の悲哮
除外:《評決の運命 ※運命カウンター:2》
.
-
クローチェス「(私の手札には《運命の次元導師(デステニー・ディメンショニスト)》がある。
次の私のターン、《評決の運命》によって一掃されたフィールドにこれを召喚すれば、私の勝利は決まる……)」
《運命の次元導師》
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/ ATK 1000/ DEF 1400
(1);1ターンに1度、除外されているドラゴン族「運命眼」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
遊陽「あ、あんた、実はすっごい性格悪い奴かよ。
わざわざエキストラデュエルにしておいて、守って勝つ道を封じてくるなんて……」
クローチェス「私の性格がどうかは分からんが……、このデュエル、君達にとっては勝てばそれでいいというものではない。
そこへ到る道程がいかなるものかも問われている」
遊陽「!?」
クローチェス「君達はデュエルの中で証明しなければならないのだろう。精霊達に、自分が何者であるかを。
デュエリストがそれを証明する手段はただ一つ。自分は何のために戦い、何のために勝利を目指すか、
自分なりの答えを抱き、デュエルの中で貫き通さなければいけない!」
遊陽「何のために……」
朝霧「戦うか…‥?」
クローチェス「精霊がデュエリストを見定めるとき、重要視するのはその一点のみ。
私も、我が主も同様だ。六英雄の魂を受け継ぐデュエリストがいかなる者かを知りたいと願っている。
さあ見せてくれ、君達の本当の姿を……!」
-
遊陽「(なんてこった……。このデュエル、とりあえず勝てば精霊達も納得してくれると……)」
遊陽「(『何のために戦うか』『オレ達の本当の姿』……だって?
ふさけんなよっ。んな禅問答に迷いなく答えを出せるほど、オレは人間が出来ちゃいないっつの……)」
遊陽「(でも、朝霧は迷わず答えられるだろう。精霊使いっていう生まれが答えそのものだからな。
精霊を守るために命を投げ出したりしたくらいだ。難なく答えられるはずだ)」
遊陽「(……じゃあオレは? オレは何故《命の光》や《死の闇》と戦うと決めた……?)」
遊陽「(朝霧と違って精霊が見えるわけでもない。静炎みたいに曲がったことが許せないわけでもない。
いつも周りに流されて、誰かに頼りっぱなしで、嫌なことがあっても愚痴をいうだけで自分から解決しようともしない、
ただの中学生でしかないオレが戦う理由……)」
遊陽「何となく、理不尽な奴らに腹が立って、正義感に目覚めたから……? 違う!)
遊陽「本当は戦いたくないのに、否応なしに戦わなきゃいけなくなったから仕方なく……? いや違う!)」
遊陽「(……)」
遊陽「(……)」
遊陽「(……決まってる)」
遊陽「(決まってるんだ。答えなんか最初から一つしかない)」
-
――――――――――――
遊陽「そのカード、大事にしてるものだったんだろ?見つかってよかったな」
朝霧「うん、私の友達なの!」ニコッ
遊陽「(わ、笑ったよこの子!言ってることは正直変だけど、笑うと更に10倍増しで可愛い......)」
――――――――――――
――――――――――――
遊陽「朝霧どうしたんだ、一体何があった!?」
朝霧『おね……がい……。たす……けて……』
遊陽「なんだ、どうした朝霧!?」
――――――――――――
――――――――――――
朝霧「でもっ! そんなことをしたら、私もあなたも組織から逃げられない! この先ずっと戦うことになるかもしれないんだよ!?」
遊陽「お前が自分の意志でその道を選ぶなら、オレは構わない。 お前と一緒に行くよ。たとえそれが戦いばかりの道だとしてもな」
朝霧「……どうして……そこまで言ってくれるの」
遊陽「はじめから言ってるだろ。オレはお前を死なせない。オレもここで死ぬ気はない。 そして、オレは何があってもお前を守るっ」
――――――――――――
-
遊陽「(オレが戦うと決めたのは……朝霧のためだ。
出会ってまだ何日も経っちゃいないけど、理由を突き詰めていったら、答えはどうしたってそこに行き着くんだ)」
遊陽「(何が何でも守り抜くとか、絶対に死なせないだとか、
ヒーロー気取りのことばかり口にしてきたけど……。動機はもっと不純なんだよな)」
遊陽「(この子の前では情けない姿を見せたくない……。この子の前ではカッコイイ奴でありたい……。
自分の本当の姿なんか隠して、良いところだけ見せたい。
前向きで、いつも希望を捨てない奴だって思われたい。
困っていれば助けに行きたい。話をしたい、頼られたい、笑ってる顔が見たい……ただそれだけだ。
ただそれだけのために、出会ってから今日までずっと、身の丈に合わないようなことばかりやって来たんだ」
遊陽「(オレは多分、朝霧のことを……)」
遊陽「(ったく、こんな答えを精霊に見せてどうなるってんだ。心を動かす要素なんか全くないじゃないか!
けど、これが今のオレの偽りのない本音。オレの戦う理由、そうありたいと思う姿……)」
遊陽「(だったら今のオレが見せるべき答えは……!これからもオレが貫くべきことは……!)」
-
遊陽「朝霧、戦うぞ!」
朝霧「え……?」
遊陽「状況は最悪だけど……最後まで攻めて攻め通す! じゃなきゃ、確実にとどめを刺される!
きっとあいつはその手段を持ってるから、こんな強引な手を使ってきたんだ!」
朝霧「で、でも、ここからどうやって……」
遊陽「オレには手札もある、場にカードだって残ってる。墓地にもまだ可能性が眠ってるかもしれない。
次にドローするカードが状況を変える一手になるかもしれない。
そう考えるとさ、まだなんとかなる気がしてこないか?」
朝霧「それは……そうだけど……」
遊陽「何だ朝霧、お前はもう諦めちゃってたのか?」
朝霧「……そ、そんなことはっ」
遊陽「オレ達に出来ることは、ただひたすら次の可能性を信じてベストを尽くすことだけだ。
精霊達にオレ達の何かを伝えられるとしたら、そういう姿勢とかなんじゃないか?」
朝霧「でも、状況が辛すぎて……何をやっても無駄になっちゃいそうで……」
遊陽「無駄なんかない!」
朝霧「……!」
-
遊陽「朝霧、今オレ達は仲間なんだ。一人ならダメでも、二人ならどうにかなるかもしれないだろ!」
朝霧「……うん」
遊陽「チャンスは多分そんなに多くはない。だから二人の力を集中させよう。
お前は今出来ることを全てやってくれ。オレはお前の作った状況全てを活かして、絶対に最後の反撃まで繋げてみせる!」
朝霧「……天道くん、凄いね」
遊陽「え?」
朝霧「言われた通りかも。私、このデュエルはもうダメなんじゃないかって……一瞬思っちゃったの。
でも天道くんは全然諦めてないんだもん。ごめんね、一緒に戦う私が弱気じゃ……どうにもならないのに」
遊陽「き、気にすんなよ!誰にでも弱気になる時はあるって!」
朝霧「私にできること……。私が状況を作る……」
遊陽「いけるか?」
朝霧「わかった、やってみるっ」
クローチェス「(……フッ)」
-
「あいつら……まだやる気か……?」
「ここから何が出来るというんだ……」
子供精霊A「兄ちゃん達、まだやるみたいだ!」
子供精霊B「行けー!頑張れー!」
精霊A「馬鹿者が! “紋章持ち”を応援するなというのに!」
子供精霊A「だって、ここからひっくり返したらカッコイイじゃんかよー」
子供精霊B「そうだよー」
精霊B「奴らは敵かもしれないんだぞ!」
子供精霊A「でも、味方かもしれないじゃん」
精霊A「……!」
子供精霊B「味方だったら心強いよねー。ああいう諦めない人達ってさー」
精霊A「それは……」
朝霧「(天道くんが必ず反撃まで繋げてくれる……。今は、それだけを信じる!)」
朝霧「行きます! 私のターン、ドロー!」
-
【TURN 7】
朝霧「(まだ……いける!)」
朝霧「私は《樹海王の宝札》を発動! 墓地の《アザミ》・《シラギク》・《ハナビシ》を除外して、デッキから2枚ドロー!!」
《樹海王の宝札》
通常魔法
「樹海王の宝札」は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分の墓地の「供花の姫君」モンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
『供花の姫君 アザミ』『供花の姫君 シラギク』『供花の姫君 ハナビシ』(墓地→除外)
朝霧「(この……カードは……)」
朝霧「ねえ、天道くん。天道くんのデッキに《植物族》のモンスターは入ってる?」
遊陽「え? あ、ああ、一応いるにはいるよ。でも、そいつはこの状況ではあまり役に立たないかも……」
朝霧「ううん、いいの。それだけがわかれば。もしかしたら、今から私がやることは無駄なことかもしれないけど……」
遊陽「……いいや、そんなことはないよ。お前が信じて出したカードに無駄なんてあるもんかっ」
朝霧「うん!」
-
朝霧「このカードを天道くんに託します……! 私は、『ローンファイア・ブロッサム』を召喚!」
『ローンファイア・ブロッサム ATK500』(手札→フィールド)
クローチェス「あのカードは……」
遊陽「《供花の姫君》じゃないモンスター……?」
朝霧「《樹海王の宝札》を発動したターンはバトルができません。カードを1枚伏せて、ターンエンド。
このエンドフェイズに、《評決の運命》の運命カウンターは1となります」
《評決の運命 ※運命カウンター:2→1》
【ENDPHASE INFO】
遊陽・朝霧 LP100
遊陽:手札3枚
朝霧:手札なし
モンスター1:『供花の姫君 ネクロ・マーシー DEF0』
モンスター2:『S・S 竪琴のオルフェウス ATK0』
モンスター3:『ローンファイア・ブロッサム ATK500』
魔法・罠1:ユニオンライド
魔法・罠2:神樹の結界
魔法・罠3:光の二重結合―ダブルライトユニオン―(オルフェウスに装備)
魔法・罠4:伏せ
クローチェス LP3000
手札1枚
モンスター1:『運命眼の琅玕龍 ATK3300』
モンスター2:『運命眼の翡翠竜 ATK3000』
魔法・罠1:翡翠竜の悲哮
除外:《評決の運命 ※運命カウンター:1》
.
-
遊陽「(朝霧はやれることをやってくれた……。あとはオレが繋げるだけだけど……)」
遊陽「(使うか? あの力を。引きたいカードを引いてこれる、あのドローを……。
あれなら、あの厄介な《翡翠竜の悲哮》を処理できるカードを引けるかもしれない……)」
遊陽「(……)」
遊陽「(……ダメだな)」
遊陽「(あいつの言ったことが本当なら……あれは《輝ける命の光》の力に頼ったドロー。
ただでさえ“紋章持ち”って悪く見られてるオレが、今使っていい力じゃない)」
遊陽「(きっとどうにかなる……ただそれだけを信じるか……)」
遊陽「行くぞ、これがオレのラストターンだ!ドロー!」
-
【TURN 8】
遊陽「……!」
朝霧「……!?」
遊陽「……ありがとな、朝霧」
朝霧「え?」
遊陽「繋がるよ。お前の出してくれたカードは、最後の反撃まで……!」
クローチェス「……ほう」
遊陽「オレの手札に《翡翠竜の悲哮》をどうにかする手段はない。
でも、それでも構わない!戦う道は一つだけじゃないんだ!オレは手札から《死者蘇生》を発動!」
《死者蘇生》
通常魔法
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
朝霧「……! そう、そのカードが来たらいいなって……!」
遊陽「オレは墓地からこいつを復活させる! 何度も悪いな、もう一度力を貸してくれ!《供花の姫君 キンセン》!」
『供花の姫君 キンセン DEF900』(墓地→フィールド)
クローチェス「……なるほど」
精霊A「な、何故今そのカードなんだっ。自分をリリースする効果は封じられてるというのに……」
子供精霊A「そんなの、必要だからに決まってんじゃん」
子供精霊B「ねーっ」
精霊A「……」
-
遊陽「ここからは順序とタイミングの勝負だ。お前の伏せたカードを使うぞ、朝霧!」
朝霧「うん!」
遊陽・朝霧「リバースマジック、《餞に花束を》、発動!!」
《餞に花束を》
速攻魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象にして発動する。
そのモンスターのコントローラーはそのカードをリリースする。
その後、そのプレイヤーのフィールドに
《供花の姫君トークン(☆1/闇属性/植物族/攻・守0)》2体を守備表示で特殊召喚する
このターン、そのプレイヤーがコントロールするモンスターは戦闘・効果で破壊されない。
遊陽「このカードは、フィールドのモンスター1体を選択し、そのカードをコントローラー自身にリリースさせることが出来る!」
朝霧「そしてそのプレイヤーの元に、《供花の姫君トークン》を作り出すことが出来ます!」
精霊A「ま、まさか……。このカードで《キンセン》を……!?」
朝霧「違います!」
精霊B「何っ!?」
遊陽「このカードでオレ達が狙うのは、《運命眼の翡翠竜》!!」
クローチェス「……!」
朝霧「《翡翠竜》がフィールドからいなくなれば、《翡翠竜の悲哮》の効果は消滅。
私達のモンスターは効果が使えるようになる……!」
遊陽「けど、そうはいかないんだろ? どうせまだ隠し玉があるはずだ!」
クローチェス「……その通りだ。私は墓地の《氷壁の翡翠小竜》を除外し、効果を発動!
1ターンに1度、神に向けて放たれた効果を無効にし、破壊する!」
《氷壁の翡翠小竜》
☆4/水属性/ドラゴン族/ ATK 1500/ DEF 1600
「氷壁の翡翠小竜」の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールドのドラゴン族「運命眼」モンスターを対象とした魔法・罠・モンスター効果が発動した場合に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。その効果を無効にして破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
『氷壁の翡翠小竜』(墓地→除外)
.
-
朝霧「やっぱり、《翡翠竜》への効果は止められちゃう……」
遊陽「だがそれはターンに一度だけ、二度目はない!だからこのカードが意味を持つんだ!
オレは《ローンファイア・ブロッサム》のモンスター効果を発動! デッキから植物族のユニオンモンスター《S・S ドリアード》を特殊召喚する!」
精霊A「な、なんだと!? モンスター効果は無効なんだぞ!?」
精霊B「まるっきり空打ちになるだけじゃないか!何故そんな無駄なことを!?」
遊陽「ああ、確かに空打ちだ。効果は無効だから《ドリアード》は呼べない。
でも無駄なんかじゃない。大事なのは引き金を引くことだ!リリースという引き金を!」
精霊A「引き金……だと?」
《ローンファイア・ブロッサム》
効果モンスター
☆3/炎属性/植物族/ ATK 500/ DEF 1400
(1):1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。
朝霧「《ローンファイア・ブロッサム》が効果を使う場合、効果が適用されるされないに関係なく、
発動のために必ずモンスターをリリースしなければいけない。だから……」
遊陽「そのために《キンセン》を復活させたんだ。こいつの発動コストとしてリリースさせるために!」
朝霧「これにより、《キンセン》の効果が発動! 相手モンスターの攻撃力をターンの終わりまでゼロにします。狙うのは勿論――」
遊陽・朝霧「《運命眼の翡翠竜》!!」ビシッ!
-
『供花の姫君 キンセン』(フィールド→墓地)
『運命眼の翡翠竜 ATK3000→0』
遊陽「よし、通った!!」
朝霧「私に出来るのは……ここまで。天道くん、お願いっ!」
遊陽「任せろって! オレは手札から《閃光の使者》を発動!
墓地の《シルキー》と《サラマンダー》を除外し、デッキからユニオンモンスター《S・S スプリガン》を手札に加える!」シュバッ
《閃光の使者》
速攻魔法
(1):自分フィールドまたは墓地の『S・S』モンスター2体を除外して発動できる。
除外したモンスターのレベルの合計以下のレベルを持つ『S・S』モンスター1体をデッキから手札に加える。
『S・S シルキー』『S・S サラマンダー』(墓地→除外)
『S・S スプリガン』(デッキ→手札)
遊陽「《ダブルライトユニオン》の効果! 《スプリガン》を《オルフェウス》に直接ユニオンする!
そして、こいつがフィニッシュブローだ!《翡翠竜》を対象に、《スプリガン》のユニオン効果を発動!
《翡翠竜》の攻撃力が元々の数値から変化した分だけ、オルフェウスの攻撃力をアップさせる!
変化した攻撃力は3000!よってオルフェウスの攻撃力はゼロから3000となる!」
《S・S スプリガン》
効果・ユニオンモンスター
☆3/光属性/魔法使い族/ ATK 1400/ DEF 700
(1):このカードは自分のメインフェイズに装備カード扱いとして自分フィールド上の『S・S』モンスターに装備、
または1ターンに1度装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる)
(2):このカードが装備カード扱いでフィールドに存在する場合、
1ターンに1度、相手フィールドに表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
装備モンスターの攻撃力はこのカードが装備されている限り、
選択したモンスターの攻撃力と、その元々の攻撃力の差分アップする。
『S・S 竪琴のオルフェウス ATK0→3000』
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-
朝霧「やった……!繋がった!」
遊陽「これがオレ達の最後の反撃だ! この一撃でデュエルを終わらせてやる!
オルフェウスで、《運命眼の翡翠竜》を攻撃! ”閃光のメモリアル・レクイエム”!!!」
キュイィィィィィン シュバアアアアァァァァァ!!!!!
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-
遊陽「この攻撃を防ぐ手段はもう無いはず……。このデュエル、貰った!!」
クローチェス「……是非もない。“奥の手”を使わざるを得んか」
遊陽「なにっ!?」
クローチェス「手札を一枚墓地へ送り、墓地に眠りし《運命眼の守り人》の効果を発動!
私は《翡翠竜》を、私自身の手で墓地へ送る!!」
ブォン……
遊陽「じ、自分で…‥《翡翠竜》を消しちまった!?」
朝霧「《翡翠竜》がいなくなったら、もう攻撃できる相手が……。《琅玕龍》の攻撃力もアップしちゃう…‥」
クローチェス「君達の攻撃はこれで封じたが、私が狙っているのはそれだけではない。
この効果で墓地に行った《翡翠竜》は、次の私のスタンバイフェイズにフィールドに舞い戻る!」
遊陽「なんだって!?」
遊陽「そんな……」
『運命の次元導師』(手札→墓地)
『運命眼の翡翠竜』(フィールド→墓地)
『運命眼の琅玕龍 ATK3300→4800』
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-
遊陽「最初から……隠してたってのか。《評決の運命》から《翡翠竜》を守る方法を……!」
朝霧「今度こそ……勝ち目が……ない……」
クローチェス「バトルは終了のようだな。
ならばこのターンのエンドフェイズ、《評決の運命》の最後の運命カウンターが取り除かれる!」
遊陽「(くそっ!何か無いか!? まだ残って無いか!? 何か打てる手は……)」
遊陽「(そ、そうだ! まだこれがあった! このカードの力なら……!)」
遊陽「ちょ、ちょっと待て!オレは手札の――」
ゴォォォォォォォォォ……!!!!
朝霧「か、風が……。きゃぁぁぁ!!」
クローチェス「《評決の運命》は終末の時を迎えた。亜空へと続く扉が開かれ、フィールドのカードを全て消し尽くす!」
-
ゴォォォォォォォォォ……!!!!
《S・S 竪琴のオルフェウス》(フィールド→除外)
《運命眼の琅玕龍》(フィールド→除外)
《ローンファイア・ブロッサム》(フィールド→除外)
《神樹の結界》(フィールド→除外)
《ユニオンライド》(フィールド→除外)
《光の二重結合 ―ダブルライトユニオン―》(フィールド→除外)
《S・S スプリガン》(フィールド→除外)
《翡翠竜の悲哮》(フィールド→除外)
クローチェス「……そして最後の、私のターンとなる」
-
【TURN 9 -FINAL TURN-】
クローチェス「このスタンバイフェイズに、《守り人》の効果が発動。《運命眼の翡翠竜》は再びフィールドに舞い戻る!」
『運命眼の翡翠竜 ATK3000』(墓地→フィールド)
豪風が止み、もうもうとした砂埃が次第に晴れていく。
“もはや、フィールドに残るのは《運命眼の翡翠竜》だけのはず“
固唾を呑んでデュエルを見守っていた精霊達は、最後にその光景を見るものだと思っていた。…………しかし!
.
-
クローチェス「……!?」
朝霧「こんな……ことって……」
遊陽「だーかーら、何度も言ってるだろ、無駄なんかないんだって。お前の出したカードのおかげだぞ、こうなったのはさ」
クローチェス「こ、これは……」
精霊A「な……なんで……」
精霊B「マーシー姫が……!?」
『供花の姫君 ネクロ・マーシー DEF0』(フィールド→除外されず)
子供精霊A「マーシー姫が……フィールドに残ってる!?」
子供精霊B「なんで!?どうして!?」
遊陽「俺のターンが終わらないうちに、『神樹の結界』の効果を使ったんだよ!」
クローチェス「……!」
-
――――――――――――
クローチェス「このターンのエンドフェイズ、《評決の運命》の最後の運命カウンターが取り除かれる!」
遊陽「ちょ、ちょっと待て!オレは手札の《煌めく魂の刻印》を捨てて、《神樹の結界》の効果を発動!
《ネクロ・マーシー》のもとに、魔法効果を防ぐ結界を張る!!」
《神樹の結界》
永続罠
「神樹の結界」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨て、自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードはターン終了時まで捨てたカードと同じ種類のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
『S・S・C 輝く魂の刻印』(手札→墓地)
――――――――――――
-
遊陽「ったく、儀式魔法を回収してなかったらホントのホントに詰んでたじゃないか。危ない危ない」
クローチェス「……まさか《評決の運命》まで破って来ようとはな」
遊陽「あのカードがいくら強力でも、それはあくまでエンドフェイズに発生する魔法の効果。
ターンの終わりまで効果が持続する《神樹の結界》があれば、オレのフィールドのカードは1枚だけ魔法から守り抜ける!」
精霊A「えっと……つまり……どういうことだ!?」
精霊B「お、俺に聞くな、俺に……」
クローチェス「ターンの終わりは、エンドフェイズの“後”にやってくる。
その僅かな時間の差を利用したというわけか。何と抜け目のない」
遊陽「へへっ、褒められたと思っておくよ!」
クローチェス「だが忘れてはいないだろうな。フィールドに戻った《翡翠竜》の攻撃力は3000。
守備力ゼロの《ネクロ・マーシー》を打ち破るなど、造作もないということを……」
朝霧「……!」
-
遊陽「ああ、わかってる。でもあんたも最後の最後で手札を使い切ったせいで、今は攻め手を欠いてるんじゃないのか?
本当はその一枚で勝負をつけられるはずだったんだろ?」
クローチェス「……確かに私の手にあるのは、今ドローしたカードだけ。それが何かは、まだ確認していない」
朝霧「じゃあ、もしそのカードが私達にダメージを与えられるカードだったら……」
遊陽「オレ達の負けだな。でもオレたちに出来る事は全てやった。後はもう運命に任せるしかない」
クローチェス「ほう、運命とくるか」
遊陽「デッキはデュエリストにとっての未来……だっけ? 結局はあんたの言った通りになっちゃったよ。
このデュエルの勝敗…‥、いや、オレと朝霧の運命がどうなるかは、あんたが今ドローしたカードにかかってる。
見せてくれよ、そのカードを!」
クローチェス「……いいだろう」
クローチェス「……」チラッ
遊陽「……」
朝霧「……」
クローチェス「私が引いたカードは、《運命を信じる者(デステニー・ビリーバー)》。モンスターカードだ」
遊陽「……!」
クローチェス「そして、その攻撃力は……」
-
《運命を信じる者》
効果モンスター
☆4/闇属性/魔法使い族/ATK 0/DEF 0
(1):1ターンに1度、「運命」カードの効果がフィールドで発動した場合に発動できる。
自分はデッキからカードを1枚ドローする。
朝霧「ゼ……ロ……」
クローチェス「私にライフを削りきる手段はない。エキストラデュエルのルールにより、勝者は君達となる……!」
遊陽「……!」
【DUEL END】
【WINNER YU-HI TENDO & TOMOKA ASAGIRI】
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-
オォォォォォォォォオン…… オォォォォォォォォオン……
デュエルの終結とともに、翡翠竜はその巨大な翼を羽ばたかせ、水平線の彼方へと飛び去っていった。
空は白々と明るくなりつつある。翡翠竜が消えた方向からは、夜明けの光が生まれようとしていた……。
遊陽「行っちゃったのか、《翡翠竜》は……」
クローチェス「オルフェウスやマーシー姫の姿と、君達の力を確認できたことで目的を果たしたのだろう。
神はこれから自らの戦場へと戻り、長年戦い続けた敵と再び相まみえる事となる」
遊陽「敵って……さっき話してた“獣”のことか? 六英雄が封印したんじゃなかったのか?」
クローチェス「どうやらその封印は、刻々と弱まりつつあるようだ。
神が抑え続けなければいけないほどに力を取り戻しているのかもしれない」
遊陽「大丈夫なのか? そんな状況で離れてきちゃって」
クローチェス「相当リスキーには違いない。だからデュエルが無駄に長引かないよう、最初に変則エキストラというターン制限を設けたのだ」
遊陽「そういうことか……」
朝霧「六英雄が頑張って封印したものを、台無しにしようとする人達がいるなんて……」
クローチェス「だが、今の君達がそれを気にしても仕方がない。
神には神の、君達には君達の戦場があるのだから――」
ガヤガヤ…… ガヤガヤ……
朝霧「ねえ、天道くん、あれ……」
遊陽「……何やってんだ、あいつら」
-
ガヤガヤ…… ガヤガヤ……
「私は納得できん。あのまま続けていたらクローチェス様が優勢だったはず……」
「しかし、公平なルールであった以上、結果をどうこう言っても……」
「あのようなデュエルで奴らを認めろというのか? ライフを削りきったならまだしも……」
「いやしかし、彼らのデュエルへの姿勢には勝敗以上に見るべきものが……」
「二人とも六英雄と息を合わせられるほどの使い手だし、悪者ではなかろうと私は思うのだが……」
精霊C「いいのか、奴らを信じて!? まだ本性を隠してるかも知れんのだぞ!?」
精霊A「いや、今のデュエルで何となく思ったのだが……彼らはそんな裏のある人間ではないかもと……」
精霊D「お前、“紋章持ち”など信用ならんとずっと言ってたじゃないか!」
精霊B「でも彼らにそんな悪意は無いようだし、そこまで目くじら立てることはないんじゃないか……?」
-
クローチェス「どうやら、あのデュエルを通して君達を認めるか否かで意見が割れているようだな。比率は半々といったところか」
遊陽「半分はまだ疑ってるのか……」
クローチェス「何を言っている。半分を味方につけただけでも大したものだぞ」
遊陽「いや、ホントのところ……認めないって言われるのも分かる気はするんだ。オレ、何だか勝った気がしないし……」
朝霧「ライフは最後まで1ポイントも自力で削れてないしね……」
クローチェス「これから自分の戦場に戻る君達に、間違った自信を与えてもいけないからな。
ゆくゆくは一人で神と対峙せねばならない君達に今その力はなく、更なる力をつける必要がある事を伝えたかった。
不完全燃焼感が残るのならば、むしろ私の狙い通りだ」
遊陽「……やっぱ、あんた相当性格悪いだろ」
朝霧「あの、ということは、私達が最終的に戦わなきゃいけないのは、それぞれの神様ということ……?」
クローチェス「事の経緯については知らんが、契約によってその紋章を得てしまった以上、
例え《孤高の神》であってもそれを取り除くことは出来ない。
君達が紋章を破棄したいのならば、それ相応の資格を得る必要がある。勿論、デュエルでな」
遊陽「それぞれの神とデュエルして勝つ……ってか。なんか途方もない話だな。どこにいるかもわからないってのに」
風天の女天使「遊陽、朋花!」
朋花「あなたは……。どうしたの?」
風天の女天使「ベルトリア様がお呼びです。麓まで来てくださいっ」
風天の男天使「クローチェス様もご一緒にっ」
遊陽「?」
-
――精霊界の島 山の麓
ブォン…… ブォン……
遊陽「なんだ……?この虹色の渦は」
クローチェス「帰りのペンデュラム・ロード……。既に開いていたのか」
朝霧「これがペンデュラム・ロードなの……?」
ベル婆「言っただろう、ロードの形は一つではないってさ。
本来、空間と空間を繋ぎさえすればロードの形なんてどうでもいいんだ。
この渦に飛び込めば、あんた達は人間界に帰れるよ」
遊陽「でもこれって、精霊たちの力を借りないと開けないんじゃ……」
??「私達がお手伝いさせてもらいました」
遊陽「あんたら……さっきまでオレたちのこと疑ってた奴らじゃないのか?」
親愛の精霊A「先程のデュエルで見せてくれたあなた達の姿に、私達は感じ入るものがありました。
あなた達はきっと悪い人ではないのでしょう。ベルトリア様からもその辺の事情はお聞きしました」
親愛の精霊B「話をよく聞きもせずに疑ってしまった事への罪滅ぼしをと思い、
ゲートを開ける手伝いをさせてもらったのです」
遊陽「いいのか、お前ら……。オレが言うのもなんだけど、それだけで信じてくれるのか?」
親愛の精霊C「ええ、信じます。敗色の濃い戦いにも毅然と立ち向かう姿こそ、
私達が理想とするデュエリストの姿。そんな人達が嘘つきのわけはありませんから」
朝霧「理想の……デュエリスト……?」
木鎧の精霊「我々精霊は死して《霊札》になった後、共に戦うデュエリストを自分の意志では選べない。
だがもし叶うのならば、最後まで決して諦めない強い心を持ったデュエリストに巡り会いたいものだと、
精霊ならば誰しも思ってしまうものなんだ」
風天の男天使「もし自分が霊札となってしまっても、君達の元に渡ったとしたら、
きっと有意義に使いこなしてくれるだろうとね」
風天の女天使「要するに、みんな好きになっちゃったんですよ。今のデュエルを見て、あなた達を……」
-
子供精霊A「兄ちゃん、姉ちゃん」クイクイッ
遊陽「ん? 何だ、お前ら」
子供精霊A「さっきのデュエル、カッコ良かったよ!」
子供精霊B「最後の攻撃惜しかったねー!」
朝霧「あ……ありがとう」
子供精霊C「それでさ、兄ちゃん達に……コレ持っていって欲しいんだ」サッ
精霊の子供たちは、遊陽達に十数枚ものカードを差し出した。
それらは全てモンスターカード。種族も属性もバラバラだが、中には子供たちとよく似た姿のカードもある。
朝霧「もしかして、これ……《霊札》!?」
子供精霊A「それ、俺達の仲間なんだ。《命の光》との戦いでみんな霊札になっちゃったんだけど。
兄ちゃん達ならきっとうまく使ってくれると思うから、持って行ってよ」
子供精霊B「オレの家族も連れて行ってよー」
遊陽「い、いや、貰うわけにはいかないよ。それって形見みたいなものじゃないか」
クローチェス「受け取ってやれ、遊陽」
遊陽「でも……」
子供精霊C「いいんだ。この島にずっと置いておいても、みんなの思いが燻ったままになっちゃうから」
子供精霊A「兄ちゃん達、これから《命の光》とかと戦うんだろ? だったら連れていって欲しいんだ。
霊札になったみんなは《命の光》や《死の闇》に何とかやり返したいって思ってるはずだからさ」
子供精霊B「それに、『あの六英雄と一緒に戦える』って、きっと喜ぶと思うんだよー」
朝霧「一緒に……戦う……」
遊陽「……わかった。だったら、大切に使わせてもらうよ」
-
クローチェス「遊陽、ちょっとこっちへ。精霊達に内緒の話がある」
遊陽「何だよ」
クローチェス「このカードを持っていけ」
遊陽「……これは?」
クローチェス「今日のデュエルの努力賞といったところか。
デュエルの結果に納得がいかないなら、そのカードを見て今日のことを忘れずにいるといい」
遊陽「《クリボーダー》……?」
《クリボーダー》
☆1/光属性/天使族/ATK 300/DEF 200
このカードの属性は闇属性としても扱う。
(1):光属性の儀式モンスターを特殊召喚する場合、
このカード1枚で儀式召喚のためのリリースとして使用できる。
(2):墓地のこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上の儀式モンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスターはこのターンに1度だけ、戦闘及びカードの効果では破壊されない。
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-
遊陽「儀式のサポートカードか。どうしてこれをオレに?」
クローチェス「これからも《シャイニング・ソウル》で戦っていくなら、オルフェウスや儀式召喚とはどうしても向き合わざるを得ない。
このカードはその助けになるだろう」
遊陽「……何でわざわざそんな世話を焼いてくれるんだ?」
クローチェス「君の言葉の端々から感じたのだが……、
もしかすると、君とオルフェウスとの間には深い溝があるのかもしれないと思ってな」
遊陽「……!? ど、どうしてそれが!?」
クローチェス「私は眼が見えない分、他人の心の機敏には敏感でな。きっと過去に何かがあったのだろうが……」
遊陽「き、気になるなら聞けばいいじゃん。あいつだってマーシーみたいに姿を見せて喋れるんだろ? 折角だし、話していけば?」
クローチェス「いいや、私が詮索したところで仕方なかろう。君達二人の問題なのだからな。
今日このデュエルを通して、オルフェウスが昔と変わらない様子であったことはわかった。私としてはそれで十分さ。
だが、君がオルフェウスを心から悪しく思い、カードを持つ事すら不安ならば、ここに置いていっても構わんが?」
遊陽「……」
遊陽「……いや、遠慮するよ。結局、オレが戦っていくにはこいつの力が必要だからな。
それにオルフェウスとも……いつかわだかまりが解けるかもしれないし。いつになるかは分からないけど」
クローチェス「君達が運命によって導かれた事にはきっと何かの意味があるはずだ。
今、オルフェウスのカードは君のもの。信頼し合える日が来ることを願っているよ。
君というデュエリストに期待する者としても、オルフェウスの兄としてもな」
-
―― 一方、朝霧の側
朝霧「このカードを……私に?」
ベル婆「持ってお行きよ。アドバンス召喚を使っていくお前ならそのカードを役立てられるはずだ」
朝霧「ありがとうございますっ」
ベル婆「それより、あんたを見ててずっと気になってる事があるんだがね。あんたの旦那の事なんだが」
朝霧「だ、だ、旦那って! ホントに違うんです、私達はそういう関係じゃ……」カァァァッ
ベル婆「でも、仲間なんだろ?」
朝霧「それは……はい」
ベル婆「その割に、随分態度がよそよそしい気がしてならんのだがねぇ。
あんたは大人しいし、他人と仲良くすること自体あまり慣れてないのかも知れんが」
朝霧「……!!」
ベル婆「頼もしいじゃないか。あれだけ引っ張っていってくれる仲間が隣にいるってことはさ。
憎からず思ってるなら、あんたも態度で示してあげなよ。
ま、意地悪ばあさんのお節介と思って聞き流しても構わんけどね」
朝霧「……」
朝霧「……そう、だよね」
マーシー「……」
-
風天の女天使「ベルトリア様、そろそろ……」
ベル婆「おおっと、そうだね。せっかく開いたロードが閉じてしまう。遊陽に朋花よ、暫しのお別れだ」
遊陽「……そうだな、もう行かなきゃ」
風天の男天使「君達への償いはいつか必ず果たすと約束する。必ずだ」
風天の女天使「私もです。もしまたあなた達が精霊界に来られた時は、どこへでも駆けつけてお供します!」
子供精霊A「兄ちゃん達、頑張れよ!」
子供精霊B「たまには遊びに来てよー!」
親愛の精霊「良きお仲間との巡り会いが沢山あらんことを。固い絆で結ばれた、あの六英雄のように……」
木鎧の騎士「私が言うのは変ですが……朋花殿、マーシー姫をよろしくお願いします」
マーシー「みなさんも、どうかお元気で」
クローチェス「君達の運命に幸あることを祈っている。必ずまた会おう」
遊陽「……ああ!」
朝霧「みんな、その時までお元気で……!」
遊陽と朝霧が虹色の渦に飛び込むと、クローチェスやベル婆達の姿は瞬く間に遠くなる。
渦の中を上へ下へと揉まれていくうちに気が遠くなり――やがて二人は不動神社の石畳の上で目覚めた。
二人を囲んで見守っていた静炎や黒鷲や山の精霊達がそれに気づくと、ワッと喝采が湧いた。
.
-
――不動神社にて
静炎「1対2の変則デュエル? ズッリぃなお前、俺のいない所でそんな楽しい事してたのかよ」
遊陽「そんな余裕無かったってのっ。下手すりゃ帰ってこれなかったかもしれないんだぞ!」
朝霧「でもお婆ちゃんの言うとおり、神様に会えたよ。それにクローチェスさんとかにも」
黒鷲「そうかい、そりゃ何よりだ。あの方が健在なら精霊界はいくらでも立て直しが効くからね」
静炎「《孤高の神》……ねぇ。そんな凄いのまで出て来たってか。くぅー、話し聞くだけでもワクワクしてくるな」
紀山「それに六英雄とは……。世界中に名が轟くというくらいだから、余程凄い存在だったのだろうな」
静炎「それって、オルフェウスとマーシーの他にまだ四人いるってことだろ? そいつらはどこにいるんだろーな」
遊陽「そこまでは聞いてないけど……。どう思う、朝霧」
朝霧「も、もしかしたら、意外と近くにいるかも」
紀山「御世呂町に……? まあ、実際に天道くんと朝霧くんがこうして出会った事を思えば、その可能性は無いとも言えんが」
静炎「ははっ、そりゃいいや。そういう風に持ち主同士が引き寄せあったりしたら探すのも楽なのにな。
事情を話せばきっと味方になってくれるぜ、そいつもさ」
-
遊陽「それで、お前の方はどうだったんだよ。追っ手が来たんだろ?」
静炎「まあ、デュエルに持ち込んで……そっちの方はなんてことなかったんだけどよ。
事後処理を淡々とやってたら途中でとんでもない事が起こっちまってさ」
紀山「本当に、まさかあんな事になろうとは……」
遊陽「ん? 何かあったの?」
静炎「いや、なんつーか……トンビに油揚げ持ってかれたっつーか。
折角倒した不良警官を”ある連中”に引き渡さなきゃいけなくなっちまってよ」
遊陽「誰に!? まさか《命の光》か《死の闇》――」
黒鷲「そのどっちでもないんだが、あれも期待していい連中なのかどうか……」
紀山「まあ、その話は追々にしてはどうです。皆疲れてるでしょうから、今日のところはもう休まれては」
静炎「そうなんだよな……。俺はもうぐっすり寝たくてしょうがねえ。遊陽、今日のところは帰ろうぜ」
-
遊陽「オレもなんだか疲れたよ……。けど、いいのか?
オレ達が今こうして神社に居られるってことは、結界は張ってないんだろ? また誰かが襲ってきたりしたら――」
黒鷲「ま、それはこっちが責任持つよ。当面は結界を弱める代わり、精霊に山をくまなく見張らせることにした。
奇襲を受ける危険は増すが、朋花の事を考えればそうするより仕方がない」
紀山「朝霧くんの帰り場所がなくなる方が余程心苦しいからね。
私も時間を見つけて出来るだけここに来るとしよう。お婆さんにもっと色んなことを聞きたいからね」
静炎「学年主任ってそんな暇ないんじゃねえの?」
紀山「……いきなり現実に戻さないでくれ。新学期に向けての仕事が溜まりに溜まってるのは確かだが」
遊陽「新学期か。オレ達はもうすぐ二年生になるんだっけ」
静炎「ま、そういうことは明日以降考えよーぜ。俺はもう限界……ふぁぁ」
遊陽「そうだな。じゃあ朝霧、婆さん、オレ達帰るよ」
朝霧「う、うん……」
-
朝霧「……」
マーシー「朋花、二人をあのまま行かせていいんですか?」スッ
朝霧「……え?」
マーシー「何か決意してることがあるのでしょう?」
朝霧「うん。だけど……」
マーシー「一度引っ込めた勇気をもう一度出すのは苦労しますよ。特に朋花の場合は」
朝霧「そ、そんなことないもん! 私だってちゃんと……」
マーシー「じゃあ、行っていらっしゃい。大切なことはハッキリ声に出さなきゃ、ね」
朝霧「うんっ!」タタタ…
-
朝霧「ゆ……遊陽くんっ!」
遊陽「へ?」
.
-
麓へと下る長い石段を進んでいた遊陽と静炎を、朝霧が走り寄って呼び止める。
二人が見上げた先には、息を弾ませて緊張しきった面持ちながらも、
自分の殻をどうにか破ろうと懸命に声を絞り出す少女の姿があった。
朝霧「遊陽くん、静炎くん、今日は……ううん、今日までずっと……ありがとうっ」
朝霧「こ、これからもっ、こんな私なんだけどっ、よろしくお願いしますっ!」ペコリッ
遊陽「……!」
静炎「……!」
意表を突かれた遊陽と静炎は思わず顔を見合わせる。
この決然とした声と眼差しが自分たちに何を伝えようとしているのか、瞬間的にわからない二人ではない。
ただただ意外だった。その思いが二人の間を抜けきると……なんだか笑みがこぼれてきた。
.
-
遊陽「ああ、これからもよろしくな、朋花!」
朋花「……!」
静炎「遊陽は呼び捨てにしてくれたほうが嬉しいってよ!」
遊陽「ば、バッカ、誰がそんなことを!!」
静炎「照れんなって、顔にそう書いてあるっての」
遊陽「どこにだ! いい加減なこと言うな!」
静炎「ほら、その真っ赤なデコにでっかく」
遊陽「静炎、こら! マジで怒るぞ!!」
朋花「……ふふっ」
静炎と取っ組み合いになりかけたその瞬間、笑い声が聞こえた気がして、遊陽は石段の上をふと仰ぎ見る。
そして、心奪われた。
そこには、心の枷がようやく一つ取り除かれた少女の、穏やかな笑顔があった。
共に困難に遭い、共に苦境を乗り越え、ようやく互いに何かを一歩踏み出した二人のかけがえのない瞬間が、
そこには確かにあったのだった――
【遊戯王6-ACE 第7話へ続く】
.
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以上で第6話は終わりです。
遊陽と朋花の新規カードを考えてくれた皆様、クローチェスの名を付けてくれた方、
【運命眼】のカードを考えてくれた皆様、ありがとうございました。
総括は後々行います。
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wikiに第6話の加筆修正版をアップしました。
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【第5・6話 総括】
第5話 30044字
第6話 42368字
(第4話 36988字)
登場カード数(テキスト本文が表示されたもの)
遊陽 11枚(内、新規5)
朋花 12枚(内、新規9)
クローチェス16枚
やはり6話が長かった……。説明口調が多かったという指摘には反省しきりです。
7話以降はテンポ重視で、極力自然体な話を作っていきたいです。
なお、第7話では朋花vsエリスを、第8話では遊陽vsトロヤのデュエルを予定しています。
ぼちぼち小惑星団のカードも考えていかなきゃですね。
中学生組がようやく少し仲良くなったので、彼らが3人で動く番外編も1〜2話書きたいと思ってます。
風谷ユミカあたりを絡めて、御世呂町の変なデュエリスト達と気楽にデュエルするような日常話を……。
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執筆乙です
確かに長くはあったけど今回も面白かったよ
それと加筆修正の方だけど樹海王の宝札の効果と台詞での効果が食い違ってたよ
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>>667
乙。これからどうするの?何か募集はかけるの?
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>>668
ありがとうございます!
樹海王の宝札は確かに食い違ってますね。正しくは「墓地の供花の姫君3体をデッキに戻す」でした。早速修正します。
>>669
募集案件が沢山あるので、後々募集をかけたいと思ってます。
①朋花がベル婆から貰ったアドバンスサポートのカード(クリボー系のカードにしたい)
②遊陽が子供精霊達から貰ったカード
③トロヤの「小惑星団」のカード
④その他デッキ案
などなど……
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wikiにデュエル関連の設定をまとめました。多分本編中で詳しく解説されることはないと思いますが、一応裏設定としてこういうものがあるということで。
http://seesaawiki.jp/yu-gi-oh-6ace/d/%a5%c7%a5%e5%a5%a8%a5%eb%b4%d8%cf%a2
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現在wikiの編集作業をしてるのですが、この期間を利用してカードの募集をかけようと思います。
二つの案件がありますので、指定内容をお読みの上、どしどしご応募ください。
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【募集案件】
1.朋花が第六話でベル婆から貰った「クリボー」系のカード
アドバンス召喚のサポートカードとなる「クリボー」カードを募集します。こちらからの指定は以下のようになります。
・攻撃力300守備力200という「クリボー」カテゴリ共通ステータスを持つ。
・属性は光を指定。種族は悪魔族か天使族のどちらか。
・効果は二つあり、内1つはアドバンス召喚のサポート効果。もう一つはクリボーシリーズらしく自軍のモンスターの破壊を防いだりライフを守る効果。
なお、遊陽は儀式サポートの「クリボーダー」をクローチェスから貰っています。
参考としてカードテキストを掲載。(これも安価で決まったカードです)
《クリボーダー》
効果モンスター
☆1/光属性/天使族/ATK 300/DEF 200
このカードの属性は闇属性としても扱う。
(1):光属性の儀式モンスターを特殊召喚する場合、
このカード1枚で儀式召喚のためのリリースとして使用できる。
(2):墓地のこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上の儀式モンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスターはこのターンに1度だけ、戦闘及びカードの効果では破壊されない。
募集期間は案が3つ程度集まるまで、もしくは9日18時まで。
複数の案が出た場合は安価で決定。案が一つしか無かった場合はそれを採用します。
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2.遊陽が第六話で子供精霊から貰ったモンスターカード 5枚程度
遊陽や朋花達のデュエルに使用されるカテゴリ外カードを募集します。
例えば十代のネクロ・ガードナーやダンディライオンなどのように、カテゴリ外カードではあるけども脇役として重宝されるようなカードを投稿して下さい。
こちらからの指定は以下のようになります。
・募集するのはモンスターカードのみ。魔法・罠は対象外。
・「○○の使用カードとなることを想定」という投稿者側からの指定も受け付けています。
その場合、そのキャラの使用デッキの種族・属性に合わせる必要は必ずしもありません。
・効果は一つのモンスターにつき最大二つ程度。便利すぎない代わり、オンリーワンの活躍のしどころがある効果が理想。
・カード名が特に思い浮かばない場合は空欄でも可。その場合はこちらでそれらしい名前をつけます。
《参考・メインキャラの使用デッキの特徴》
遊陽【S・S】:儀式・ユニオン、光属性、戦士・魔法使い族が主体。
儀式とユニオンの混合戦術を使う。
朋花【供花の姫君】:アドバンス、闇属性、植物族。
リリース時に効果を発動する下級モンスターが多い。
静炎【武竜拳士】:シンクロ、炎属性、下級がドラゴン族と幻竜族でSモンスターが戦士族。
「自分の場に存在するのが武竜モンスター1体だけの時」を発動条件とする効果が多い。
トロヤ【小惑星団】:エクシーズ、地属性、岩石族。
デッキ特性は特に決まっていないが、天体関連の現象をモチーフにしたカードが多い。
辰海【幽霊海賊団】:ペンデュラム、水属性、アンデッド族。
P召喚だけでなく、墓地からの大量召喚も可能。
マリア【閃風天使】:融合、風属性、天使族。
「サイクロン・ツイスター・トルネード」と名のつく魔法カードを弾にして発動する効果が多い。
募集期間は案が5つ程度集まるまで、もしくは9日18時まで。
こちらについては余程のぶっ壊れでない限り全部採用させて頂くつもりです。
不明瞭なテキストがあった場合は、お手数ですが相談させて貰う場合がありますのでご了承下さい。
なお、こちらから指定して内容と実際のカードテキストに食い違いがある場合、こちらの方で修正させて貰う場合があります。
それでは、どしどしご応募お待ちしております。
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《クリボタン》
効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 300/守 200
(1)このカードがカードの効果によって自分のデッキから手札に加わった場合、このカードを手札から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、1ターンに一度戦闘では破壊されない。
(2)闇属性モンスターをアドバンス召喚する場合、このカードは2体分のリリースとする事ができる。
最初のころにあった奴。
これを光属性にして使えない?
2.の方は明日考えるよ
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《カードシャーマン》
星3/地属性/戦士族/攻 400/守 400
『カードシャーマン』の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに一度しか使用できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。
このカードのレベルはターン終了時まで、
この効果を発動するために墓地へ送ったカードの枚数分だけ上がる。
(2):自分の墓地のモンスター1体を除外して発動できる。
このカードはターン終了時まで、除外したカードと同名カードとして扱う。
墓地肥やし要員。墓地のカードの力を得るからシャーマンと言うことで。
シンクロ使いの静炎かエクシーズ使いのトロヤに持たせると重宝しそう。
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1.
《コックリボー》
効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/ATK300/DEF200
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
自分の墓地から魔法・罠カード2枚を選び、
そのカード2枚を通常モンスターカード扱い(攻/守0)として、裏側守備表示でセットする。
この効果で特殊召喚したカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできず、
ターン終了時に破壊される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):相手のバトルフェイズ時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地から魔法・罠カード1枚を選び、
そのカード1枚を通常モンスターカード扱い(攻/守0)として、裏側守備表示でセットする。
この効果で特殊召喚したカードはバトルフェイズ終了時に破壊される
また、この効果で特殊召喚したカードがフィールドに存在する限り
相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
コックリさん風クリボー。コインが勝手に動くのごとく、
墓地の魔法・罠が勝手に動くのをイメージした
クリボーらしからぬ複雑そうな効果になってしまった
2.
《ラフラワー》
通常モンスター
星2/地属性/植物族/攻 900/守 500
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動する。
お互いは900ダメージを受ける。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
フィールド上に存在する全てのモンスターの効果を無効にする。
その後、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
初期の通常モンスター《笑う花》のリメイクをイメージ
場に出た時の笑い声で両プレイヤーにダメージ
墓地に送られた時の断末魔的笑い声で全てのモンスターを混乱させる
ただし、笑う門には福来たるので、ドローという福がついてくる
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>>677のコックリボーの効果はマジカルシルクハットを参考にして書いたので
わからないことがあればマジカルシルクハットのwikiを見れば大抵の裁定は書いてあるかと
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ファントム・リリール
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1500/守1000
①:1ターンに1度、自分フィールドに「ファントムトークン」(戦士族・光・星3・攻/1000守/1500)1体を特殊召喚する。
この効果を発動したターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
②:このカードがフィールドでリリースされ、墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
スイング・ビート
効果モンスター
星4/風属性/昆虫族/攻1700/守1000
「スイング・ビート」の①②の効果はそれぞれ1ターンに一度しか使用できない。
①:このカードが手札または墓地から特殊召喚に成功したときに発動できる。
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚するか手札に加える。
②:フィールド上のこのカードが効果で墓地に送られた場合に発動できる。
デッキから速攻魔法カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
名前はそれぞれ適当なので変更あり。
上が遊陽と朋花で下が辰海とマリアが使えるようにしたカード
下の②の効果は強すぎたかもしれないで調整頼みたいところ
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時間になりましたので、ここで締め切りとします。
投稿してくれた皆様、どうもありがとうございました!
《カードシャーマン》《ラフラワー》《ファントム・リリール(仮)》《スイング・ビート(仮)》は採用させていただきます。
なお、朋花用クリボーについては複数案が出ましたので決選投票を行います。
1.《クリボタン》 >>675
2.《コックリボー》 >>677
のいずれか一つを選び、投票をお願いします。
三票先取、10日0時までに三票どちらかに入らない場合は獲得票の多い方を採用とします。
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1
-
1
-
1
-
三票集まりましたので《クリボタン》に決定しました。
カード案を出してくれた方、投票に参加してくれた方、ありがとうございました。
えーっと、クリボタンは植物族モンスターとして投稿されてますが、これは天使族か悪魔族に変更しても大丈夫でしょうか?
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いいんじゃない?てか、植物族のままだと何かまずいの?
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まずくはないのですが、クリボーと名のつくモンスターは大体天使族か悪魔族のどちらかなので、今回のもそれに倣いたいなと。
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>>686
異議あり!「クリボタン」は正確には「クリボー」モンスターではありません
しかもジャンクリボーというモンスターは機械族で無理やり天使族か悪魔族にしなくてもいいはず!
無理にするなら「クリボタン」の名前も一緒に変更する?
名前作った昔の人に悪いけど
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>>687
あー……、そういえば居ましたね、ジャンクリボー……。(遊馬とアストラルの漫才に出てきた8種類で全部だと思ってた顔)
どうも失礼しました。それならば特に種族に拘ることもないですね。植物族の《クリボタン》で採用させてもらいます。
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とりあえずあとは待てばいいのかな?
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トロヤの「小惑星団」をどう特徴づけるかとか、悩んでることが色々ありまして……。相談乗っていただけると助かります。
《ダモクレス・ディオレッツァ》がランクの足し算による特殊エクシーズが可能という大きな特徴がまず一つあるのですが、
他にも特徴をつけるべきかなと。
あと現在、番外編の方をちょこちょこ書き進めてるのですが、デュエル相手に何のデッキを持たせるかというので詰まってまして……。
既存のテーマを持たせたいとは思ってるのですが、甲虫装機や六武衆なんかの昔の環境デッキに手を付けて良いものかと。
こいつらがガン回りすると、ぶっちゃけ中ボスレベルのパフォーマンスが出来てしまうんですよね。一般市民にそこまでさせていいのかが悩みでして。
何か無いですかね、「純構築ならガン回りしてもそれほど悪どい盤面にならず、でも隙を見せると一気にやられてしまうくらいのポテンシャルがあるテーマ」って。
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>>690
カードは具体的に思いつかないけれど、速攻X召喚する特徴は?
手札から特殊召喚、召喚回数を増やす、墓地からモンスターを特殊召喚してX召喚
まあ、正確には「効果モンスター達がXモンスターをサポートする」というもの
効果モンスターの「小惑星団」達だけでは、使い物にならなく、「小惑星団」のXモンスターを使うことで真価を発揮するとか
X素材にある時に効果が発揮や「小惑星団」のXモンスターをサポートとか。
あと後者は【U.A.】、【妖仙獣】、【マシンナーズ】、【炎王】、【不知火】、
【ダイナミスト】、【ヴェルズ】……
ちょっと微妙なものも混ざっていますがこれぐらいですかね
そもそも純構築が難しい。どうしてもテーマがいのカードが多く混ざってしまいます
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>>690
かなりソリティアになるけどラヴァルとかはどうだろうか
エクストラもラヴァルで統一すればそこまで悪どい盤面にはならないと思うけど
-
既存のテーマについて
>>691
なるほど、炎王にヴェルズ……。ここら辺は程々のバランスで嫌らしい動きできそうですね。
LDS三人衆のように出来るだけ純構築で攻め立てるのが理想だと思っているのですが、
弱点を補う程度にある程度の混ぜものはしていくつもりでいます。
>>692
ラヴァルもいいですね……。真炎の爆発使ってみたいな。
シンクロモンスターが多いから状況に応じて動けそうですしね。これも考えてみます。
とりあえず今書いてるのが「シャカパチしまくる相手に静炎がキレながらデュエルする」っていう内容なので、
そういうマナーの悪いキャラ(インセクター羽蛾っぽい?)に合いそうなデッキを見繕って投入したいと思います。
-
シャカパチ出すなら爪トンと相手のカードをぞんざいに扱うのもセットにしなきゃな!
というワケでコントロール奪取もできるエーリアンで
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>>694
エーリアン! そうか、それもあった!いかにも静炎がキレそうな相手!
いいですね……エーリアン。これでいこうかな……。
奪ったカードへの爪トンも是非やらせたいですねぇ。青筋立ててプルプル震える静炎が見えるようだ。
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カード効果自体も奪った相手のカードをぞんざいに扱うグレイドルもいいぞ
借りた物は墓地に返してあげるいやらしさ
静炎くんお腹の調子がそのうち悪くなるだろうから病院行こうね
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>>696
グレイドル……おお……グレイドル……。
昔あったなあ、あくせくソリティアしてやっとこさ出したクェーサーをグレイドルでぶん取られて負けたこと……。
あの時は負の感情がMAXにまで高まったっけ。これも静炎にぶつけたら面白そうな相手ですね。
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「小惑星団」について
>>691
速攻でX召喚……効果モンスターでXモンスターをサポート……。
例えばこんなんですかね。「ポケットの中のビスケット」のノリで偶数レベルの小惑星団モンスターをひたすら割っていく感じで。
《小惑星団-○○》
☆6/地属性/岩石族/ATK/DEF
「小惑星団-○○」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「小惑星団」モンスター2体をレベルの合計が6となるように選んで特殊召喚する。
このカードを割ることでランク3のX召喚が可能。
《小惑星団-□□》
☆4/地属性/岩石族/ATK/DEF/
「小惑星団-□□」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「小惑星団」モンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードを除外し、そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで500アップする。
(2):自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「小惑星団」モンスター2体をレベルの合計が4となるように選んで特殊召喚する。
まだ割る。
《小惑星団-△△》
☆2/地属性/岩石族/ATK/DEF/
「小惑星団-△△」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードを素材として持っている「小惑星団」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが破壊される場合、代わりにこのカードのX素材2枚を墓地へ送る事ができる。
(2):自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル1「小惑星団」モンスター2体を特殊召喚する。
更に割る。
《小惑星団-♡♡》
効果・エクシーズモンスター
★3/地属性/岩石族/ATK/DEF/
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、自分フィールドに表側表示で存在する「小惑星団」モンスターを2体まで対象として発動できる。
対象のモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(2):このカードの攻撃力はこのカードのX素材の数×400アップする。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
墓地の「小惑星」カード1枚を選んで手札に加える。
割ったものをかき集めてパワーアップ。
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【壊獣】という相手のフィールドを荒らして自分のフィールドを作るカード
ある意味、自分勝手なテーマなので静炎も怒るのでは?
EXのカードを使わなくても強いし
または時間がかかりそうだけど【表示形式】デッキで相手のモンスターのひょ宇治形式を変えて煽ってくるとか
パーミッション系もあり
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連取りだけど、>>698について
小惑星同士が合体してエクシーズや逆に惑星が割れて小惑星になる感じがいいですね
これに加えて、破壊されたXモンスターのランクの数値同じレベルのモンスターをリクルートする永続魔法とか出しましょう
イメージ合うかわからないけど、小惑星用の高等紋章術とか
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コントロール奪取じゃないけど思い通りに戦えない場面を作るというなら【ゴーストリック】も面白いよ
皆既日蝕や闇の護封剣で動きを封じられつつスケルトンで除外しまくりでイライラさせてくるが最後にパーツがそろってワンキルとか
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>>699
壊獣はやられて怒るというレベルを超えてるというか、除去力が高すぎて普通に強敵ですね……。
なんぼエースを立てても一瞬で踏み潰してくる相手にどう立ち向かうかって感じで、メイン六人の誰かといつかマッチアップさせてみたくはあります。
>>701
ゴーストリックは面白そうですね。術中にはまると身動き取れなくなるのがイライラを募らせそう。
どっちかというと女の子のデュエリストに持たせたい所ですね。
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>>700
「小惑星っていうと砕けたりくっついたりを繰り返して大きく(=強く)なるのかな」ってイメージでモンスターを割る能力を考えてみたのですが、
それっぽさが出ているならばこの路線で行っても良いかもしれないですね。
破壊時リクルートや専用高等紋章術も考えてみます。
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>>700
小惑星団関係のカードを考えてみたんですが、匙加減がイマイチよくわからないので見てもらっていいですか?
自分がカードをデザインすると控えめなカードばかりになってしまうので、今回は少し尖ったものにしたつもりなのですが……。
《小惑星二重星(アステロイド・ダブルス)》
永続魔法
(1)1ターンに1度、自分フィールドの「小惑星団」Xモンスターが攻撃・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキからそのXモンスターのランクと同じ数のレベルを持つ「小惑星」モンスター1体を特殊召喚する。
「見かけは1つの星のように見えるけど、実は2つの星が位置的に重なって見えてる」状態を二重星というみたい。
《小惑星再結合(アステロイド・リコンビネーション)》
通常魔法
(1):自分の墓地のレベルが同じで名前が異なる「小惑星」モンスター2体を対象として発動できる。
対象のモンスター2体を特殊召喚し、その2体のみを素材としてXモンスター1体をX召喚する。
小惑星版「高等紋章術」って感じで。
《アステロイド・リダイレクト・ミッション》
永続魔法
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキからレベル3以下の「小惑星」モンスター1体を特殊召喚する。
小惑星を無人機で月軌道まで持ってくるミッションの事らしい。
《ケスラー・シンドローム》
速攻魔法
(1):自分フィールドに存在するレベル3以下の「小惑星」モンスターの数だけ、
「デブリトークン」(☆1/地/岩石族/ATK・DEF200)を相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
デブリトークンが相手フィールドに存在する限り、相手はレベル・ランク6以上のモンスターを特殊召喚出来ない。
《ケスラー〜》とは、スペースデブリが惑星の周囲に増えすぎるとロケットを打ち上げる方向がなくなってしまう事を説明した学説。
「小惑星版おジャマ」みたいな感じでデザイン。
《ラグランジュ・ポイント》
永続罠
(1):お互いのフィールドにレベル・ランクが6以上のモンスターがそれぞれ1体以上存在する場合
自分フィールドに表側表示で存在するレベル・ランクが3以下のモンスターは相手の攻撃の対象とならず、相手の効果を受けない。
「主星と伴星を結ぶ直線上に、物体が安定して存在できる点」の事をラグランジュ・ポイントというらしい。
「2つの強力モンスターが居る時に生じる安全地帯」的な解釈でデザイン。
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>>704
まあ、全体的にいいんじゃない?詰め込みすぎるのもつまらないし
あえて言うとしたら《ケスラー・シンドローム》のデブリトークンはリリースできないも追加とか?
逆にそこが突破口になるかもしれないが
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>>705
ありがとうございます。
《ケスラー〜》のトークンの方はまた調整してみます。
大体の方針が確定したので、後で「小惑星団」カードの募集をかけます。
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少し気が早いけど、トロヤのカード
《小惑星団-▽▽》
☆3/地属性/岩石族/ATK1100/DEF/800
「小惑星団-▽▽」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが墓地に存在し、「小惑星団」XモンスターがX素材を1つ取り除く効果を発動した場合に発動できる。
代わりにこのカードを除外する。
(2): 自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「小惑星団」モンスター2体までをレベルの合計が3となるように選んで特殊召喚する。
《小惑星団-◆◆》
☆3/地属性/岩石族/ATK1400/DEF/1600
「小惑星団-◆◆」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、このモンスター以外の自分フィールド上の 「小惑星団」モンスター1体を対象にして発動する。
ターン終了時まで自分フィールド上のモンスターのレベルはこのモンスターと対象のモンスターのレベルの合計になる。
(2): 自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「小惑星団」モンスター2体までをレベルの合計が3となるように選んで特殊召喚する。
永続魔法
「」は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分の墓地の「小惑星団」Xモンスター1体を除外して発動する。
そのモンスターのランクの合計になるようにエクストラデッキから「小惑星」Xモンスターを任意の数まで特殊召喚する。
②:このカードがフィールドを離れた時、①の特殊召喚したモンスターをすべて除外する。
永続罠
「」の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分の墓地の「小惑星団」モンスター1体を除外して発動する。
デッキから除外したモンスターとレベルが違う「小惑星団」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードを墓地に送り、自分フィールド上の「小惑星団」Xモンスターを任意の数を対象にして発動する。
エクストラデッキから対象にしたモンスターのランクの合計のランクを持つ「小惑星団」Xモンスター1体を特殊召喚し、
その下に対象のモンスターとそのX素材を全て重ねてX素材とする。
エクシーズ・パレス
永続魔法
「エクシーズ・パレス」の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上のXモンスター1体を対象に発動する。
墓地に存在する対象にしたモンスターと属性・種族が同じモンスター1体をX素材にする。
②:自分フィールド上のXモンスターが戦闘・効果で破壊される場合に発動できる。
代わりにそのモンスターのX素材を1つ取り除く。
名前がないのは元ネタがあるけど自分は全く知識がないから。テキストも即興だから微妙
あと今のうちに聞きたいのは
・テキストは「小惑星団」でいいの?OCGだと「アステロイド」の方が正しい気がするが……
・小惑星団の専用の高等紋章術に何か加えてみない?9期のカードだとおとなしい気がするので
(例えば、特殊召喚したモンスターのレベルが違くても出せて、どちらかのレベル合わせられてX召喚できるとか)
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>>707
おお、小惑星モンスターだ!◆◆のレベル調整効果がうれしいですね。
後でそれらしい名前をつけさせてもらいます。
テキストは「アステロイド」に統一しましょうか。
モンスター効果だけでも相当戦えるので、魔法・罠のサーチカードはなくてもいいかな……。
専用高等紋章術というと、昨日の《小惑星再結合(アステロイド・リコンビネーション)》ですね。
これでも大人しすぎるというのが9期のインフレ具合を現してますね……。仰るような効果を試しに入れてみましょうか。
-
それでは、トロヤのカードの募集をかけます。
【募集案件】
1.遊陽のライバル・九曜トロヤが使用するデッキ「小惑星(アステロイド)」のモンスター・魔法・罠カード
トロヤはエクシーズ使いです。カテゴリ名は地属性・岩石族の「小惑星団(アステロイド)」。宇宙と小惑星をテーマにしたカテゴリです。
こちらからの指定は以下のようになります。
・募集するのは「小惑星」モンスター、「小惑星団」Xモンスター、魔法、罠。魔法・罠に関しては名前に「小惑星」「アステロイド」と入れなくても可。
・モンスター効果は1体につき2つ程度。Xモンスターは3つ持っていても可だが、一つのカードに効果を盛り盛りするより色んな種類のカードを作りたい
・カード名が特に思い浮かばない場合は空欄でも可。その場合はこちらでそれらしい名前をつけます。
・Xモンスター以外の「小惑星」モンスターは以下のような効果でお願いします。
1.名称指定の特殊召喚ターン1制限を必ずつける。
2.フィールド上のそのカードを墓地へ送り、デッキから2体の「小惑星」モンスターをレベルの合計を指定して特殊召喚する共通効果あり。(無くても可)
3.手札誘発・墓地発動の効果、またはそのモンスターを素材とするXモンスターに効果を付与する効果あり。
テキスト例:
《小惑星団-□□》
☆4/地属性/岩石族/ATK/DEF/
「小惑星団-□□」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「小惑星団」モンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードを除外し、そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで500アップする。
(2):自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「小惑星団」モンスター2体をレベルの合計が4となるように選んで特殊召喚する。
まだ割る。
トロヤについての詳細はwikiを参照。
(http://seesaawiki.jp/yu-gi-oh-6ace/d/%a5%e1%a5%a4%a5%f3%a5%ad%a5%e3%a5%e9%be%d2%b2%f0%a1%a1%2d%a1%a1%b6%e5%cd%cb%20%a5%c8%a5%ed%a5%e4)
《参考・トロヤのエースモンスターのテキスト》
《小惑星団 ダモクレス・ディオレッツァ》
エクシーズ・効果モンスター
★9/地属性/岩石族/ATK 3000/DEF 2500
レベル9モンスター×2以上
このカードは自分フィールドの「小惑星団」Xモンスターをランクの合計が9になるよう選び、それらを素材にX召喚することもできる。
この方法によるX召喚の素材となったモンスターのX素材は墓地に送らず、このカードの下に重ねてX素材とする。
「小惑星団ダモクレス・ディオレッツァ」の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材が3つ以上存在する場合、相手プレーヤーはカードをリリースできない。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手フィールドのカードの枚数×200ダメージを相手に与える。
この効果は相手ターンにも発動できる。
(3):相手のカードの効果が発動した時、このカードのX素材となっている「小惑星団」Xモンスターを1つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にして破壊する。
(4):このカードがX素材を取り除いて効果を発動したターンの終了時まで、
相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
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投稿されたカードは基本的に全て採用の可能性があります。募集期間については特に期限を切りません。
なお、トロヤのデュエルは第8話で行う予定です。
不明瞭なテキストがあった場合は、お手数ですが相談させて貰う場合がありますのでご了承下さい。
こちらから指定した内容と実際のカードテキストに食い違いがある場合、こちらの方で修正させて貰う場合があります。
何か不明な点、質問などありましたらすぐに答えます。
それでは、どしどしご応募お待ちしております。
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既存のカードでブロックドラゴン、古代遺跡の目覚め、化石岩の解放と除外カードが多いから
除外ゾーンから特殊召喚してエクシーズもありかな?
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宇宙儀ってめちゃくそかっこいいからそれにちなんだ効果のカード作りたいけど天文学の知識が微塵も無い残念
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>>711
重めのデメリットをつければアリかもですね。
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>>713
具体的なテキストはないが
・罠カード
・除外されているアステロイドを2体以上特殊召喚してX召喚扱いでX
・X召喚するモンスターは特殊召喚したモンスターで一番レベルが低いモンスターと同じ数値のランクのモンスター
・発動後、次の相手のターン終了時まで自分は特殊召喚できない
こんなの
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>>712
天文学や天文用語っていちいち難しいんですよね……。
でも星々の運行や天体活動とかの概念を知ると、カードに星に見立てて色々カード作りたくなるという……。
>>714
これくらいの重さであればそうそう乱用されないはずなので、大丈夫だと思います。
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《小惑星団 トロヤ・ラグランジュ》
エクシーズ・効果モンスター
★6/地属性/岩石族/ATK 2800/DEF 1700
レベル6モンスター×2以上
「小惑星団 トロヤ・ラグランジュ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に「トロイアトークン」(岩石族・闇・星1・攻0/守1000)
1体を守備表示で特殊召喚する。「トロイアトークン」がフィールドを離れた時、
このトークンのコントローラーは自分フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
(2):X素材のないこのカードが戦闘・効果によって破壊され墓地に送られた時、
フィールド上に存在するXモンスター1体を選択して発動できる。
以下の効果から1つを選択して適用する。
●選択したモンスターのX素材を1つ取り除く。
●このカードを選択したモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
《小惑星団 バルカン・ルヴェリエ》
エクシーズ・効果モンスター
★2/地属性/岩石族/ATK 1900/DEF 1500
レベル2モンスター×2以上
「小惑星団 バルカン・ルヴェリエ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールド場に表側表示の魔法・罠が存在する場合、
このカードは攻撃・効果の対象にならない。
(2):自分のエンドフェイズ時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動する。
取り除いたX素材モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
取り除けなかった場合、このカードを墓地に送り
墓地に存在するXモンスター以外の「小惑星」モンスター1体を特殊召喚する。
最初のやつの元ネタはトロヤ群っていう小惑星グループ。
wikiによると太陽から見てその惑星に対して60度前方あるいは60度後方にあるらしいのでランク6
小惑星がL4に2,801個、L5に1,758個あるらしいので/ATK 2800/DEF 1700のステータスに
トロヤ群の名前は、トロイア戦争に登場する兵士の名前が付けられているとのことなので
その戦争で活躍したトロイアの木馬をイメージしたおジャマトリオ的なトークン送りつけ効果を加えてみた。
とおまけのX素材操り効果。
二番目のやつはバルカン群ていう小惑星グループが元ネタ。
バルカン群は、近くにある太陽の強烈な光のために検出が難しく、
また地上からの探索は薄明時か日食の時にしか行えないという非常に見えにくいものらしいので
それっぽい金玉風耐性効果。とおまけのバーン効果。
下級と魔法罠も作ろうと思ったけど眠くてリタイア。
下手したら眠くて変なミスしてるかも。
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改めて見直したら前に書いたのは色々気に食わなかったので、
案の追加がてら修正しました
追加案も元ネタはあるけど長いので省略
《小惑星団 バルカン・ルヴェリエ》
エクシーズ・効果モンスター
★2/地属性/岩石族/ATK 1900/DEF 1500
レベル2モンスター×2以上
「小惑星団 バルカン・ルヴェリエ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールド場に表側表示の魔法・罠カードが2枚以上存在する場合、
このカードは攻撃・効果の対象にならない。
(2):自分のエンドフェイズ時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動する。
取り除いたX素材モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
取り除けなかった場合、このカードを墓地に送り
墓地に存在するXモンスター以外の「小惑星」モンスター1体を特殊召喚する。
《小惑星団 アポロ・アモール》
エクシーズ・効果モンスター
★3/地属性/岩石族/ATK 1500/DEF 2100
レベル3モンスター×2以上
「小惑星団 アポロ・アモール」の(1)(2)(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールド上のカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除くことができる。
(2):手札の「小惑星」モンスター1体を相手に見せて発動する。
見せたモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):自分メインフェイズに、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードのX素材の数だけ、このカードのランクを上げる。
●このカードのX素材の数だけ、このカードのランクを下げる。
《小惑星団 トロヤ・ラグランジュ》
エクシーズ・効果モンスター
★6/地属性/岩石族/ATK 1700/DEF 2800
レベル6モンスター×2以上
このカードは自分フィールドの「小惑星団」Xモンスターをランクの合計が6になるよう選び、
それらを素材にX召喚することもできる。
この方法によるX召喚の素材となったモンスターのX素材は墓地に送らず、このカードの下に重ねてX素材とする。
「小惑星団ダモクレス・ディオレッツァ」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に「トロイアトークン」(岩石族・闇・星1・攻0/守1000)
1体を守備表示で特殊召喚する。「トロイアトークン」がフィールドを離れた時、
このトークンのコントローラーは自分フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
(2):このカードのX素材となっている「小惑星団」Xモンスターを1つ取り除いて発動できる。
フィールド上に存在する特殊召喚されたモンスター1体をリリースし、デッキからカードを1枚ドローする。
その後、手札を1枚デッキの一番下に戻す。
《小惑星団 ダモクレス・レトログレード》
エクシーズ・効果モンスター
★7/地属性/岩石族/ATK 2100/DEF 2300
レベル7モンスター×2以上
このカードは自分フィールドの「小惑星団」Xモンスターをランクの合計が7になるよう選び、
それらを素材にX召喚することもできる。
この方法によるX召喚の素材となったモンスターのX素材は墓地に送らず、このカードの下に重ねてX素材とする。
「ダモクレス・レトログレード」の(1)(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールド上のカードを対象とする魔法・罠・モンスター効果が発動した時、
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし、そのカードを持ち主の
デッキの一番上に戻す。
(2):このカードのX素材となっている「小惑星団」Xモンスターを1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力・守備力は倍になる。この効果を発動したターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。
(3):このカードが戦闘・効果によって破壊され墓地に送られた時、
フィールド上に存在するXモンスター1体を選択して発動できる。
以下の効果から1つを選択して適用する。
●選択したモンスターのX素材を1つ取り除く。
●このカードを選択したモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
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《ティティウスの不変》
永続魔法
(1):1ターンに1度、フィールド上に存在するXモンスター1体を選択し、
そのモンスターのX素材を全て取り除いて発動できる。
自分の墓地に存在する「小惑星団」Xモンスター1体を
選択したモンスターの下に重ねてX素材とする。
(2):フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地に送られた時に発動する。
デッキから「ボーデの帰結」1枚を手札に加える。
《エッジワース・サークル》
永続魔法
(1):1ターンに1度、自分フィールド上に「小惑星」モンスターが特殊召喚にされた時に発動する。
特殊召喚したモンスターのレベル・ランクの合計×100ポイントのダメージを相手に与える。
(2):「小惑星」モンスターが自分フィールド上に3体以上存在する場合、
相手は「小惑星」モンスターをカード効果の対象にすることはできない。
《ボーデの帰結》
永続罠
「ボーデの帰結」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールド上に存在するXモンスター1体を選択して発動できる。
デッキから「小惑星」モンスター1体を墓地に送り、
墓地に送ったモンスターのレベルの数値分、選択したXモンスターのランクを下げる。
(2):フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地に送られた時に発動する。
自分の墓地から「ティティウスの不変」1枚を手札に加える。
《オールトの雲》
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に、
自分フィールド上に存在する「小惑星団」Xモンスター1体を選択して発動できる。
そのモンスターのX素材モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚し、
相手モンスターの攻撃対象を特殊召喚したモンスターに移し替えてダメージ計算を行う。
この効果で特殊召喚したモンスターが戦闘で破壊される場合、
墓地には行かず持ち主の手札に戻る。
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>>717
度々すみません。
《小惑星団 ダモクレス・レトログレード》の(2)の攻守倍化は
ターン終了時までということでお願いします。
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>>717
>>718
おお……自分では料理できないような天体用語が見事カードになってる……。
全体的に硬いモンスターが多いですね。トロヤの意志の強さを現してるようだ。
バルカン・ルヴァリエはもし遊陽とタッグを組むようなことがあれば猛威を振るいそうですね。
アポロ・アモールはダモクレス・ディオレッツァを特殊エクシーズする時に重宝しそう。
トロヤ・ラグランジュは除去力高いなぁ。しかも対象を取らない除去だから相当手こずるぞ。これもトロヤの性格が出てるようなカードですね。名前もトロヤですし。
ダモクレス・レトログレードは制圧力高いなぁ。ディオレッツァとはまた違った形でフィールドに君臨しそうですね。
魔法・罠もそれぞれに特徴が出てるな……。ティティウス・ボーデの法則をこういう形で料理するとは。
エッジワース・サークルがテキスト解釈によっては凄まじい火力になりそう。なにげに(2)にもとんでもないことが書いてある。
(1)効果でいう「特殊召喚したモンスター」とは自分フィールドの特殊召喚されたカードのことですか?それとも範囲はフィールド全体ですか?
全体的に、主人公のライバルが使うにふさわしい強力カード揃いなので、はやく遊陽とのデュエルで使ってみたいですね。
遊陽はどうやってこれらを攻略するか……。考えるのが楽しいぞこれは。
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>>720
おおう...テキストミスというか不足ですね
日付変わらないうちにコメントしておくと、
エッジワース・サークルの1の効果は
自分フィールド上の特殊召喚されたモンスターのみを参照してください。
これでもLP4000だと強くて扱いが難しいかも...
お手数ですが>>719の件と合わせて何かデュエル構成が難しいことがあれば
適当にテキスト修正しちゃってください。
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>>721
了解しました。参照が自分フィールドのみでも中々馬鹿にできない火力になりそうですね。
エッジワース・サークルについては、もしかしたら発動条件をちょこちょこいじるかもしれません。
基本、作っていただいたテキストは極力そのままの状態で使わせてもらおうと思っているのですが、
デュエル構成上どうしようも必要な場合はテキストを修正させてもらうかもしれないです。
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静炎の相手のデッキのテーマは【エーリアン】はちょっとだけ待ってほしい
トロヤの小惑星との宇宙対戦がちょっと見たいので(巨大戦艦やkozmoでも行けそうだけど…)
まだ挙げていないので良さそうなのは
【ジェネクス】【ナチュル】【エレキ】【スクラップ】【コアキメイル】【リチュア】ぐらい。
静炎の相手はコントロールを奪う相手以外にもしたい……と思うところ
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>>723
ふむ……。ではエーリアンは除外しましょうか。
これまでに挙がったものの中で、インセクター羽蛾ばりのマナー悪いキャラに持たせても遜色なさそうなデッキというと何になるかな……。
やっぱグレイドルか……?
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折角だからリアルで組んでるナチュル推薦しとくわ
マイナーやから宣伝してほしいし書き手さんが回し方知らなくても俺が教えればええだけやしね
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トロヤVSエーリアン使いと静炎VSエーリアン使い
どっちがオイシイ展開になりそうかと聞かれれば後者だって言いたくなるから静炎VSエーリアン使いへの待ったに対して待った
それにエーリアンっていかにも「敵です悪役ですヴィランです」って感じで自己主張しまくりだからこれを否定する理由がよくわからない
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>>725
おお、ナチュル使いの方が……。
ナチュルは回したことなかったですが、面白い動きするデッキだなぁとは常々思ってました。
もし今後ナチュルを作中に投入するとなった時は色々教えていただけると助かります。
>>726
番外編登場予定のシャカパチ野郎とエーリアンがいやらしさという点で凄くマッチしてると思い、
実は既にカードを調べ始めてた所でした。
静炎がマナーの悪いエーリアン使い相手にキレてる姿ってすごく想像し易いんですよね……。
申し訳ないのですが、トロヤの宇宙対決とナチュルの採用はまたの機会にさせてもらえないでしょうか。
今回の番外編にはやっぱりエーリアン使いを登場させようと思います。
「遊陽vsヤンデレ」だとか「朋花vs変態」だとか、御世呂町の愉快なデュエリスト達との番外編対決は色々考えてまして、
その中で採用の機会があるかもしれませんので……。
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ヤンデレはRUMなしのギミパペで変態はダイグレファーというネタデッキとか思いついた
番外編キャラは既存のカード中心に使わせる方針で
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ヤンデレはガエルとかいくない?
死んでも死んでも死んでも死んでも復活しまくるその執念とシナジーあるよ
変態の方は割と真面目に強いクソ電波デッキかな。ロマン構築IFとかにすると死人が出るけど
ゲーム界における変態って電波って意味で大概合ってると思うし
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>>727
ん、おかのした。ナチュルは採用することがあればまた声かけてください
エーリアンでもしテーマ以外のカードを使うならゴルガーとのコンボを狙えるデモチェ虚無リビデ芳香や先に挙げたゴルガーにソルジャーとアンモナイトとの相性がいい光の霊堂とかをおすすめするゾ
ヤンデレは海竜族とかどう?リヴァイアサン(海竜)は聖書によると女性の持つ嫉妬を表してるらしいから
変態はあえて朋花と同じ植物デッキ。ただしロードポイズンやギガプラントみたいなグロい感じのやつ。デッキが同じだとストーカーっぽくて変態らしい…らしくない?
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>>728
ダイグレファーって、ガチムチ+肩露出って見た目なのがいかにもそれっぽいというか。
『2年B組グレファー先生』という番外編学校エピソードも一応構想はしてたのですが、
そっち系のカテゴリに入れるのも手ではありますね。グレファー使いに怒られるかもしれませんが。
「番外編キャラは既存中心」という方針はアリだと思います。本編はオリジナル中心なので住み分けできるかなと。
>>729
ガエルか……。GXに出てきたガエル使いのお嬢様を更に酷くしたキャラが思い浮かびます。確かに凄まじい執念がありそう。
>>730
エーリアン使いのシャカパチ野郎に関しては、とりあえずエーリアンの持ち味を全面的に引き出すことを目標にしたいと思ってます。
虚無や芳香はちょっとガチ過ぎるかもしれませんが、何かしらの汎用既存は投入するかもしれないです。
ヤンデレと変態については、最初の番外編が投下し終わったあとでキャラ名と持ちデッキの募集を正式にかけようと思ってます。
とりあえずは「番外編ってこういうノリだよ」ってのが分かるような話を書くつもりですので……。それを参考にしてもらえれば。
それとヤンデレについてですが、つい何日か前に「元環境デッキを使わせることには躊躇いがある」などと言った舌が乾かぬうちに何なのですが、
六武衆使いのヤンデレキャラを↑で話してるキャラとは別にもう一人投入しようかなと思ってます。
そのキャラは紀山先生のキャラ掘り下げのための番外編で使う予定です。キザンといったらやっぱり六武衆の話をせずにはいられないなって感じで。
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アステロイドカートがうまく思い浮かばない
とりあえず>>1が欲しいのってある?
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>>732
欲しいものはとりあえず下級ですかね……。
それと、ダモクレス・ディオレッツァの特殊エクシーズに繋げるためのギミックも幾つか欲しいです。
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《小惑星団-▪▪》
☆1/地属性/岩石族/ATK0/DEF/0
「小惑星団-▪▪」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):自分フィールド上の「小惑星団」 モンスター1体を対象にして発動できる。
手札からこのモンスターを特殊召喚する。
その後、このモンスターのレベルを対象にしたモンスターと同じにする。
(2):このカードを素材として持っている「小惑星団」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このモンスターは戦闘で破壊されない。
《小惑星団-◎◎》
☆4/地属性/岩石族/ATK1800/DEF/1000
「小惑星団-◎◎」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、墓地の「小惑星団」 モンスター1体を除外してはどうできる。
フィールド上のこのモンスターを「小惑星団」Xモンスター1体の上に重ねてX召喚できる。
この効果を発動ターン、この効果で特殊召喚したXモンスターはX素材を取り除く効果を発動できない。
(2):自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「小惑星団」モンスター2体をレベルの合計が4となるように選んで特殊召喚する。
惑星爆発
通常魔法
「惑星爆発」は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上の「小惑星団」Xモンスター1体を対象にして発動する。
そのモンスターよりランクが3つまで高い「小惑星団」Xモンスター1体を選択したモンスターの上に重ねて、
X召喚扱いでエクストラデッキから特殊召喚する。
とりあえず作ったけど、望んでいたものと違うかな?
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>>734
どうもです。◎◎は「小惑星」Xモンスターを蘇生したあと下に重ねて素材になる効果ってことですか?
惑星爆発はランク6から一気にディオレッツァまで行けるRUMですね。
トロヤはRUMを使うイメージがあまりなかったのですが、一枚ぐらいはあってもいいかもしれませんね。
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>>735
書き方が悪かった。
十二獣をしていることを少し縛りをつけてできるということ
まあ、1枚でエクシーズ召喚ということ
惑星爆発はRUMというか新しいXモンスターに変換する魔法と考えればいいよ
ランクが高い小惑星団のXモンスターは足し算で高いランクになれるし
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>>736
わかりました。とりあえず選択肢として覚えておきます。
ただ個人的に、十二獣だとか七皇の剣だとか、あまりにもハードルの低いエクシーズって苦手なんですよね……。
そんなの強いに決まってますもん……。
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十二はともかく七剣はそこまでハードル低くないかと
やってることは「引いて、使う!終わり!」だけどもまず引けないっていう
小惑星団衝合
通常魔法
①:自分フィールドに3体以上エクシーズでない「小惑星団」モンスターが存在する場合に発動できる。それらのモンスターで「小惑星団」XモンスターのX召喚を行う
この効果でX召喚を行う場合、任意の数のモンスターを組にしてもよい
組になったモンスターのレベルは、それと組になっている他のモンスターのレベルの合計分上がる
こんなんならそれほどお手軽エクシーズではないかもしれんね。ささっと作ってみた
だいぶわかりづらい効果だと思うけど、要は
「自分フィールドにレベル6,1,4,3のモンスターがいる。6と1、4と3を組にしてそれぞれ合計レベル7になる。これらを使ってランク7の小惑星団をX召喚できる
また、4を組にせずに1と3だけを組にしてランク4もX召喚できる」って感じの
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>>738
おおー、これは個性的なエクシーズが出来るカードだ。
X素材を組みにするという発想はシンプルながら奥深いものを感じますね。
発動条件も妥当ですし、これなら色んな場面で使っていけそうです。
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小惑星団直列
通常罠
①:自分フィールドのレベルが違う3体以上の「小惑星団」モンスターを対象にして発動できる。
エクストラデッキからそのモンスターのレベルの合計と同じランクの「小惑星団」Xモンスター1体を
対象にしたモンスターの上に重ねて、X召喚扱いでエクストラデッキから特殊召喚する。
エクシーズ・クロズアップ
永続魔法
「エクシーズ・クロズアップ」の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上のモンスター1体を対象にして発動できる。
ターン終了時まで対象にしたモンスターと同じ属性・種族の自分フィールド上のモンスターは
対象にしたモンスターと同じレベルになる。
②:フィールドのこのカードを墓地に送り、フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
自分の墓地から選択したモンスターと同じ属性・種族のモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは選択したモンスターと同じになる。
ランクが高い小惑星団モンスターを出すためのギミックを用意してみた。
これもだめならもう少し考える。
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>>739
今見返したら未来への思いと相性グンバツなんで一緒に使うと楽しいかもしれない
トロヤ対策にディスコードセクター積んで余裕ぶっこいてるヤツに使うのも
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RUM(小声)
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>>740
直列は遅いのがデメリットということですね。なるほど。
クロズアップは1枚で2度美味しいと。それは嬉しいのですが、あまり美味しすぎるとかえってデュエル構成に
困る時があるので、とりあえず様子見させて下さい。
>>741
あー、確かに未来への思いと噛み合ってますね。いつかそのコンボ使わせてみたいです。相手にディスコードセクター使わせるというのも含めて。
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あと共振装置の上位互換になるカードを考えている。
効果は以下
・フィールド上のモンスター1体を対象にする
・ターン終了時まで対象にしたモンスターと種族・属性が同じモンスターは対象にしたモンスターと同じレベルになる
小惑星はレベルがバラバラだったりするから思いついた策。
「未来への思い」を使わせたりするのもOK。
というかトロヤが使う汎用性カードってなんだろう?岩石カード関係?
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レベル上げてBBAライトするとかモンスター効果にするとかすればいいんじゃね
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>>744
>共振装置の上位互換
それは小惑星でないモンスターも対象に取れるカードですか?それだとちょっと嬉しいです。
>トロヤの使う汎用カード
今んとこあまり思いつかないのですが、とりあえずエクシーズ補助の汎用から使わせてみようかと思ってます。
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>>746
種族・属性が同じでないといけないけどね。アステロイド以外も使える
>>745の効果を持つカードでもいいけど
トロヤが使う汎用カードは「岩石族関係」「レベル変動関連」あたりがいいと思う
意外と地属性関連は少ないからさ
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研究室の望遠鏡
永続魔法
①:1ターンに1度発動できる。デッキの上からカードを2枚確認する。それらのうち望む枚数のカードをデッキの1番下に臨む順番で置き
残りをデッキの1番上に望む順番で置く
②:自分フィールドのこのカードと「研究室の宇宙儀」1枚を対象として発動できる
それらを破壊し、デッキをシャッフルする。その後カードを1枚ドローする
研究室の宇宙儀
永続魔法
①:自分は常にデッキの1番上のカードを公開する
デッキの1番上のカードが「小惑星団」モンスターであれば、自分はそれを手札にあるかのようにセット・召喚・特殊召喚してもよい
「研究室の宇宙儀」のこの効果によっては1ターンに1枚しかカードをプレイできない
②:手札のこのカードを捨てて発動できる。デッキから「研究室の望遠鏡」1枚を手札に加える
天体観測
通常魔法
①:カード名を1つ宣言する。自分のデッキの1番下のカードを互いに確認し、それが宣言した名前のカードであれば
デッキから「小惑星団」モンスターを2枚まで選び、デッキをシャッフルする
選んだ2枚のうち1枚を手札に加え、残りのカードはデッキの1番上に置く
外れた場合、デッキからレベル4以下の「小惑星団」モンスターを1枚選び、手札に加える
彗星化
通常罠
①:自分フィールドの「小惑星団」Xモンスター1体をリリースして発動する
そのモンスターが持っていたX素材の数までフィールドのカードを選び、それらを除外する
その後、リリースしたXモンスターの半分以下のランクを持つXモンスターを墓地かエクストラデッキから特殊召喚し
リリースしたモンスターをそのモンスターの下に重ねてX素材とする
太陽の誘引
通常魔法
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる
フィールド上のモンスター1体を選び、それよりレベルが低い「小惑星団」モンスター1体をデッキから特殊召喚する
②:墓地のこのカードを除外し、「小惑星団」モンスター1体と他のモンスター1体を対象として発動する
このターンの終了時まで前者のレベルは後者のレベルと同じになる
前に作りたいって言ってた宇宙儀のカードを作れて満足
さあ望遠鏡と一緒に持ち出して天体観測に出かけよう
望遠鏡と宇宙儀を爆破してシャッフルしてドローする効果は「トップ常に見えてたらゲーム面白くねーだろもうこんなカード刷らねーわ」ってデザイナーの偉い人が言ってたので追加
トロヤの引きが悪かったり追い込まれたら機能すると思いたい
そもそも2枚揃ってようやく黒い旋風とトントンくらいの強さだと思うしへーきへーき
太陽の誘引作ってた時に丁度共振装置の話出てたのは笑える
太陽の「陽」と遊陽の「陽」でシナジーあるんで、遊陽と共闘しても対峙してもおいしくなるようにデザインしたつもり
太陽(高レベルのモンスター)に小惑星団がデッキから引っ張られるってイメージで
にしても、一昨日名瀬さんが「花を育てるのに必要なものは太陽」って言ってたし、朋花ともシナジーあるわ。炎熱の属性を持つ静炎も言うまでも無く
「太陽の恵み」とか「太陽の焦熱」みたいな感じのシリーズ作れそうね
…ん?マリア?辰海?知らんな!ワハハ!
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>>745
BBAライト……忘れてました。そういうのありましたね。
レベル9立ててから使えばディオレッツァを正規エクシーズ出来るのか。覚えておきます。
>>747
良かった良かった。タッグデュエル的なことをやる時に使えそうですね。次のタッグデュエルはいつになるかわかりませんが。
過去のヴァリュアブルブックが色々手に入ったので、色々見ながら考えてみます。
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???「トロヤ!俺たちが力を貸すぜ!」
http://ecx.images-amazon.com/images/I/61GXcO5DI2L.jpg
http://www.ka-nabell.com/img/card/card100015245_1.jpg
デッキにあうかはともかく墓地に遅れれば心強いと思う
性質上、X素材は多いし……
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>>748
おお、個性的なカードが沢山。
《望遠鏡》でデッキを確認して、《宇宙儀》で疑似手札を作れると。
未来予知と言うか、占星術みたいな雰囲気があっていいですね。
宇宙儀のテキストにあるような「〜かのように」という一文は過去に前例がないのでちょっと冒険になりますが、
ぼちぼちそういうカードも投入してみましょうか。しっかり扱いこなせるように頑張ります。
《天体観測》は望遠鏡と組み合わせることで小惑星の万能サーチになるのか。うーん便利だ。
《彗星化》は使いようによってはドエライことになるな……。
小惑星はX素材を溜め込みやすいので、相手の場をフル除外なんてことも出来そう。
除外耐性に乏しい遊陽がこれ喰らったらアウツだな……。対象を取る効果というのがせめてもの救いか。
《太陽の誘引》は相手に依存する効果とはいえ、デッキから特殊召喚とレベル調整が一枚で出来るのは強力ですね。
通常デュエルでも共闘デュエルでも活躍のしどころがありそうだ。
第8話で予定している遊陽vsトロヤのデュエルは「小惑星」のお披露目回でもあるので、
これら全てを出すのは難しいかもしれませんが、他のデュエルでうまく使えるよう色々用途を考えてみます。
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>>750
おお、懐かしい。エリファスがこれ使ったら酷いことになりそうだとか思ってた時期が自分にもありました。
確かに小惑星との相性は良さそう。何らかの形で墓地送りするだけでも十分働いてくれそうですね。
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とりあえずフィールド魔法は今のところないからエクシーズ・テトリーや半魔導帯域を使いそう
アステロイドのフィールド魔法を作るとしたらどんなのがいいだろう?
9期レベルだと詰め込みそうだけど……Xモンスターのランク調整や破壊されたら後続を出すとか?
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>>753
『素晴らしき大宇宙』てな意味で《アメイジング・コスモス》というフィールドカードを作ろうかと思ってました。
テキストは全く考えてませんでしたが、X素材を溜め込みやすいという特徴を活かした効果を盛り込もうかなと。
それも極力インフレが起こらない方向で……。9期のノリで話を作ろうとすると、最終的には効果無効合戦に行き着きそうな気がして怖い……。
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>>754
X素材の数で効果が決まるとか?
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>>755
あー、なるほど。それいいかもしれませんね。
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問題はサーチ効果をつけるか
個人的には1D1Tで手札1枚捨てデッキからアステロイド1枚サーチがいいかな…と
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デッキや墓地からX素材ちゅーちゅーする効果とかロンゴミアント式になるか普通に考えると
なんか面白いことできないかしら
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>>757
サーチってめっちゃ便利なんですけど、無節操にやりすぎるとバランスぶっ壊れる気がするので、やるとしても程々でお願いします……。
それとデュエル構成の見直しの手間に関わるという意味でも……出来れば程々で……。
>>758
ロンゴミアント式はわかりやすいですからね。でも何か他にも面白そうな効果があるかも。
20個ぐらいX素材が溜まったら特殊勝利でもさせちゃいますかね。やりすぎかそれは。
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セフィラのフィールドみたいに効果発動時の処理にデッキからレベル4以下のアスロイドサーチとか?
自分が二次創作で作るとしたら「どれだけアドをマイナスにさせないか」を考えながら作ります
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エクストラデッキより分厚くなること想定してるのはさすがに笑える
素材の数と同じランクの小惑星エクシーズにジャンプアップできるとか楽しそうかもしれないけどこれはたぶん通常魔法の仕事だ
フィールド魔法がやることじゃない
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>>760
サーチカードとサーチ対象が増えすぎると、「こっちよりあっちのカードのほうが最適解なんじゃないの」って自問自答を延々と繰り返してしまうので、
どっかで歯止めをかけたいといつも思ってるんですよ。アド損を招かないプレイングは勿論重要ですし、手札があればあるだけデュエル構成も作りやすいのですが……。
>>761
ゴーストリックの駄天使の特殊勝利条件がX素材10枚なので、ならば小惑星は倍でどうだと安易に考えたのですが、流石にこりゃ無茶ですね。
いい塩梅のX素材参照カード作るのって難しいな……。
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サーチカードは無理ならドロソか回収を増やすか
X素材の数によって効果を参照できるとか
フィールド魔法の奴は素材が3,6,8,10で分けてみよう
途中で効果破壊耐性や効果の対象にならない耐性をつけよう
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>>763
そうですね、ドロソか回収系カードであればやりやすいかなと思います。
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素晴らしき大宇宙
フィールド魔法
「素晴らしき大宇宙」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分フィールド上の「小惑星」XモンスターはX素材の数により以下の効果を得る。
🔴2個以上:攻撃力はX素材×200アップ。
●4個以上:1ターンに1度、自分のライフをX素材×200回復
●6個以上:戦闘・効果ではかいされる場合、X素材を1つ取り除く
●8個以上:相手のカードの対象にならない。
●10個以上:1ターンに1度、自分はデッキから2枚ドローして1枚捨てる。
バーン効果入れようと思ったけど、素材×100でも強い気がしたからやめた
テキストが適当な気がするのは気がしないで
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俺はフィールド魔法作るなら、互いに除外領域かデッキ以外から毎ターン墓地にカード送り続けなきゃいけないみたいなの考えてたわ
素材を貯め込む小惑星団とは相性が良いし、カードを吸い込みまくるってのも宇宙のイメージとシナジーありそうだし
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>>765
順当強化のフィールド魔法ですね。素材が貯まれば貯まるほど固くなるか……。
>>766
ブラックホール的なイメージですね。それもまた宇宙って感じがします。
その効果が墓地発動の条件を満たしてしまってかえって仇になる場面も作れそう。
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相手に護封霊剣ループされたりしそう
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静炎のシンクロモンスター《龍爪の阿》と《龍牙の吽》をデザインされた方に質問です。
半年程前にお話を伺ってから色々考えたのですが、阿と吽を今後使用する際、テキストは原文をいじらずに行こうと思っています。
ただ、阿のテキストにある「場に存在しない扱い」「〜にしてもよい」という2つの文言は過去の遊戯王カードに前例がないため、
6-ACE世界のコンマイ語に独自ルールを追加して運用する形になります。その掘り下げのため、また質問に答えてもらえないでしょうか。
(恐らくMtGのカードテキストを参考に書かれたのだと思いますが、自分はMtGのルールは全くわからないので……)
1.「してもよい」とは任意効果ということか。「〜できる」と意味は同じ?
2.「してもよい」がつく効果外テキストは、プレイヤーの任意のタイミングでON・OFFを自由に切り替えられるのか?
(ex.《龍牙の吽》と《龍爪の阿》が自分の場に存在し、《龍牙の吽》は《団結の力》を装備している状況。
本来であれば、《龍牙の吽》と《龍爪の阿》の2体が表側表示で存在しているため、《龍牙の吽》の攻撃力は1600アップする。
しかし《龍牙の阿》が存在しない扱いにすることで、《龍牙の吽》の攻撃力アップは800だけにする。
更に別の状況において、再び《龍爪の阿》を存在する扱いにし、《龍牙の吽》の攻撃力をまた上げる……といった使い分けは可能か?)
3.2が可能な場合、その切り替えはどのタイミングで行える?カード・効果の発動時?それとも任意の宣言が行われた時にいつでも?
とりあえず、この3つについて教えてください。
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テキスト原文
《武竜拳士 龍爪の阿》
シンクロ・効果
星6/炎属性/戦士族/2000/1500
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分のモンスターゾーンに、このカードと「武竜拳士 龍牙の吽」1体のみが存在する場合、
自分はこのカードが場に存在しない扱いにしてもよい(ただし、効果、攻撃の対象にはなり、効果も受ける)
(1):1ターンに1度、自分のモンスターゾーンに他のカードが存在しない場合、
モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの表示形式を変更する。この効果は相手ターンでも発動できる
(2):自分のモンスターゾーンに他のカードが存在しない限り、相手に戦闘ダメージを与えた時に発動する。
自分はその数値と同じだけLPを回復する
《武竜拳士 龍牙の吽》
シンクロ・効果
星6/炎属性/戦士族/1500/2000
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分のモンスターゾーンに、このカードと「武竜拳士 龍爪の阿」1体のみが存在する場合、
その「武竜拳士 龍爪の阿」は発動条件を無視して効果を発動、適用できる
(1):1ターンに1度、自分のモンスターゾーンに他のカードが存在しない場合、モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる
(2):自分のモンスターゾーンに他のカードが存在しない限り、自分がコントロールするモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える
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>>769
ただでさえオリカ・オリ主有りってだけで敬遠されるのにオリルールも採用って、読む側からしたらすっごいハードル高いんだけど
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>>771
そ、そうですか……。
独自ルールの裁定をwikiなどで明示したり、作中キャラにリアクション取らせたりなどで極力違和感の出ないようにするというのではダメだったでしょうか……。
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安価で募集したエースモンスターのテキストすら弄ってきたのに何を今さら
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書いているやつはOCGテキストを把握していないから作者の好きなように変えていいと思う
所詮俺たちはアイディアを出しているだけだし
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>>773
オルフェウスのテキストを一部変えたりしましたね……。
今回の件に関しては、前にテキストをコンマイ語に置き換えた変更案を作って相談したところOKが出なかったので、
ならばルールの方をいじるしかないかと思ったもので……。
>>774
折角の投稿アイディアだからテキストは極力いじらないようにしたいと思ってるのですが、
前例のないテキストの場合はどう裁定を下したものか正直迷うところがありました。
テキストをいじっていいと許可があった場合はそうさせてもらってるのですが、無い場合はそのまま使うかなと……。
因みに何故今またこのような事を言いだしたかと言いますと、
今書いてる番外編に武竜のレベル6シンクロモンスターを1体登場させたかったもので。
それで阿か吽のどっちかだけでも使わせてもらおうと思い、テキストのわからない点を質問しとこうと……。
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>>775
いや、迷ってるならそもそも採用するなよと。
読む側はOCGという下地を前提に読んでるのであって、そう何度も可変要素出されたらデュエル追いきれないよ。
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こうしようか
《武竜拳士 龍爪の阿》
S・効果モンスター
星6/炎属性/戦士族/2000/1500
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体
《武竜拳士 龍爪の阿》の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分のモンスターゾーンに他のカードが存在しない、又はこのカードと《武竜剣士 龍牙の吽》1体のみの場合にモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの表示形式を変更する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分又は相手がライフにダメージを受けた場合に発動できる。その数値だけ自分のライフを回復し、このモンスターを次の自分のスタンバイフェイズまで除外する。
《武竜拳士 龍牙の吽》
S・効果モンスター
星6/炎属性/戦士族/1500/2000
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体
(1):1ターンに1度、自分のモンスターゾーンに他のカードが存在しない、又はこのカードと《武竜剣士 龍爪の阿》1体のみの場合にフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。自分のモンスターの攻撃力はエンドフェイズまで1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。フィールドにこのモンスター以外のモンスターが存在する場合、与えるダメージは半分になる。
(3):自分フィールドにこのモンスター以外のモンスターが存在しない場合、このモンスターは1度のバトルフェイズに2回攻撃できる。
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>>776
読む方のことも考えなければいけないというのは、確かにその通りです。
そうすると、類似するテキストがなくて読む側が混乱するようなカードは使わない方が良いのか……。
>>777
分かりやすいテキストだと思います。2体が並ぶことでそれぞれの効果が噛み合う所はそのまま残ってますね。
自分が以前>>124で出した案と似てる感じです。ただこの案ではOKが出なかったもので……。
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>>778
その人が言ってるのは基本的に無茶だと思うんだ。それならそいつら2体を素材としたシンクロモンスターにフリチェの分離効果付ければいいだけだし、そもそもで言えば2体いる時点でデッキコンセプトから外れてるし
《武竜拳王 阿吽の双翼》
S・効果モンスター
星12/炎属性/戦士族/ATK3500/DEF3500
幻竜族チューナー1体+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
(1):S召喚されたこのカードを除外して発動する。墓地の『武竜』モンスター2体をレベルの合計が12になるように選んで特殊召喚する。
(2):自分又は相手が魔法・罠カードを発動する度に発動する。このモンスターの攻撃力をエンドフェイズまで100上げる。
(3):1ターンに1度、墓地の『武竜』チューナー1体を対象として発動できる。そのカードを除外し、このカード以外の自分フィールドのカードを全て破壊する。このターン、このカードは相手のカードの効果を受けず、1度のバトルフェイズに2回攻撃できる。
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修正
《武竜拳王 阿吽の双翼》
S・効果モンスター
星12/炎属性/戦士族/ATK3500/DEF3500
幻竜族チューナー1体+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚又はこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードを除外して発動する。墓地の『武竜』モンスター2体をレベルの合計が12になるように選んで特殊召喚する。
(2):このカードの(1)の効果を発動したエンドフェイズに、自分フィールドの『武竜』モンスター2体をレベルの合計が12になるように墓地に送って発動する。除外されたこのモンスターを特殊召喚する。
(3):自分又は相手が魔法・罠カードを発動する度に発動する。このモンスターの攻撃力をエンドフェイズまで100上げる。
(4):1ターンに1度、墓地の『武竜』チューナー1体を対象として発動できる。そのカードを除外し、このカード以外の自分フィールドのカードを全て破壊する。このターン、このカードは相手のカードの効果を受けず、1度のバトルフェイズに2回攻撃できる。
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>>769
作ったの自分ですわ。割と変なこと書いてあってすまんな
「存在しない扱いにしてもよい」ではなく「存在しない扱いとなる」にすれば多分問題無いか
存在しないハズなのに効果や攻撃の対象になるけどへーきへーき
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確か幻影剣に一番近いテキストがあったような……
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>>781
今回「オリジナルルールは読む側からするとハードルが高い」といった指摘を受け、また色々と考えたのですが、
「存在しない扱い」という前例がない文言もやはり読み手の方々からすると難しいのかもしれません。
(自分としても、前例のない文言のあるテキストを採用した場合、デュエル構成の際にテキスト解釈を凄く悩んでしまうのが正直なところです)
そこでなんですが、阿と吽に関しては>>777さんのテキスト修正案を採用というわけにはいかないでしょうか。
このテキストの場合、>>781さんが以前言っていた「阿と吽は呼吸を合わせられる」というフレーバーは一部簡略化され、
「武竜1体のみが場に存在する場合(≒武竜1体のみをコントロールする場合)」に発動できる諸々の効果の恩恵を受けられない事になりますが、
阿と吽の二人が一体となった姿である《武竜拳王 阿吽の双翼》も同時に採用することでそれが可能となる……という感じにするのではどうでしょうか。
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自分はそれでいい気がするけどなぁ……迷うよりはさっさと決めて話を進めてほしい派
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はいわかりましたじゃあそれで
変なカード好きだから変なカードとかテキストばっか作っててごめんネ
でも正直新しい表現入れた方がいい場面ってあるよね。OCGパワーウォールとか初見で意味不明だったし
「〜。発生するダメージを500で割り、小数点第一位を繰り上げた数だけ自分のデッキの上からカードを墓地に送る
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする」
のが効果把握しやすいだろうし。小数点とかめんどいワード出てるけど
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>>785
ありがとうございます。では早速執筆の続きに取り掛かります。
阿と吽の修正案と《阿吽の双翼》の案を下さった>>777さんもありがとうございました。
《阿吽の双翼》については、今すぐの登場というのは難しいかもしれませんが、
多分、静炎が武竜の追加カードを手に入れる機会が本編のどこかであると思うので、その辺から活躍してもらうことになりそうです。
>新しい表現
OCGカードのテキストは決して完璧には作られていないとは自分も思っています。
だからこそ『コンマイ語』などと揶揄して言われているワケですし。
ただOCGという元ネタを使って話を書く以上、それを知る人が誤解しないように話を作るためには、
やはり既存のコンマイ語の中でやりくりしていく事が必要になりそうですね……。
(変なカードとかは自分も好きなんですがね……)
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エーリアンの方のオリカとか決めているのか?
俺は別のレベル5のシンクロモンスターとか作った方がいいとか思ったり
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>>787
エーリアンはオリカなしで行こうと思ってます。
何か知らないけどこのカテゴリって関連カードがやたら多いし、最近になって出た「A細胞組み換え装置」がかなりいい性能してるので、
オリカは無くても大丈夫かな……と。ゴルガーの見せ場も作りたいですし。
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作りたくないならいいけれどもアーク初期のLDSの奴らを考えると1枚くらい何か欲しいと思ってしまう
その場しのぎのカードでも困ったら作った方がいいよ。きっとデュエル構成中に何か詰まるからさ
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そーですね……では1体だけシンクロ体を作ってみます。
確かに「こういうのがあれば」っていうのはあったので……。
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いや、シンクロモンスターじゃなくても効果モンスター・魔法・罠でもいい
出た時代が時代だから何か強いパワーカードとかほしい時もあるかもしれないっていうこと
LDS三人組のカードはそこそこ強かったりしたものもあったし……
-
∧∧∧
< マ >
VVV
☆ パリン 〃 ∧_∧
ヽ_ _\(・∀・ )
\乂/⊂ ⊂ )
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ __
\>\/
<⌒/ヽ-、__
<_/____ノ
せめて生存報告だけでも……
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せ……生存報告、生存報告。
番外編をキリキリ書いています。風谷ユミカも登場しますよ。
デュエル構成の方は終わってまして、今は会話シーンをデュエル中にねじ込んで前後のバランスを取る段階です。
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(ユミカって誰だったっけ…)
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>>794
安価で決まったら売れないデュエルアイドル。真崎杏子のファン
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トロヤのカードってまだ募集中?
名前以外ならちょっと考えておく
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>>796
募集してますよー
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《小惑星過密地域(アステロイドエリア)》
永続魔法
『小惑星過密地域』の③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①このカードの発動時の処理として、デッキからレベル8以上の岩石族モンスター1体を手札に加える。この効果で手札に加えたモンスター及び同名モンスターのモンスター効果はこのターン発動できず、召喚・特殊召喚を行えない。
②1ターンに1度、自分フィールドの岩石族モンスター1体を対象として発動する。そのカードを除外し、デッキから『小惑星』カード1枚を手札に加える。
③手札のレベルの同じ岩石族モンスター2体を相手に見せて発動する。自分のエクストラデッキ、又は除外されたXモンスター1体を特殊召喚し、このカードと相手に見せたモンスターをそのモンスターのX素材とする。この効果を発動するターン、自分はXモンスターしか特殊召喚できない。
《小惑星の衝突》(アステロイド・インパクト)
永続罠
《小惑星の衝突》の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①相手バトルフェイズに、自分フィールドの岩石族モンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを破壊する。
②自分フィールドの『小惑星』モンスターが破壊された場合に発動する。そのモンスターの守備力と特殊召喚されるモンスターの守備力の合計が同じになるように、デッキから『小惑星』モンスターを2体まで特殊召喚する。
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《小惑星過密地域(アステロイドエリア)》
永続魔法
『小惑星過密地域』は1ターンに1枚しか発動できず、③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①このカードの発動時の処理として、デッキからレベル9の岩石族・機械族モンスター1体を手札に加える。この効果で手札に加えたモンスター及び同名モンスターのモンスター効果はこのターン発動できない。
②1ターンに1度、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動する。そのカードを除外し、デッキから『小惑星』カード1枚を手札に加える。
③手札のレベルの同じ岩石族モンスター2体を相手に見せて発動する。自分の除外されたXモンスター1体を特殊召喚し、このカードと相手に見せたモンスターをそのモンスターのX素材とする。次の自分のターン終了時まで、相手は戦闘・効果ダメージを受けない。
流石に強すぎたので修正。修正前だと手札2枚から素材3ダモクレスが安定して湧き出る
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>>798-799
《過密地域》は効果が1から3まで密接に絡み合ってますね。2サーチと2素材補充はデメリットを考慮しても強い……。
ただ2の効果のサーチ対象が広すぎるかもしれないですね。対象を絞るか、ドロー効果に変えたりしてもいいでしょうか?
《衝突》の方は破壊して分裂する効果ですか。使い所の多そうなカードです。
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来るかわからんけど他に誰かカードを書いてくれる人を募集するために↑に
>>1には悪いけど、トロヤのカードは考えるのが難しい
安易に考えようとするとよくあるデンプレ効果になる。
(効果で破壊されないとか貫通とかなどをX素材になったら追加するとか)
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>>800
《小惑星過密地域(アステロイドエリア)》
永続魔法
『小惑星過密地域』は1ターンに1枚しか発動できず、③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①このカードの発動時の処理として、デッキからレベル9以上の岩石族・機械族モンスター1体を手札に加える。この効果で手札に加えたモンスター及び同名モンスターのモンスター効果はこのターン発動できない。このターン、自分はXモンスター以外を特殊召喚できない。
②1ターンに1度、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動する。そのカードを除外し、デッキから『小惑星』モンスター1枚を手札に加える。
③手札のレベルの同じ岩石族モンスター2体を相手に見せて発動する。自分の除外されたXモンスター1体を特殊召喚し、このカードと相手に見せたモンスターをそのモンスターのX素材とする。次の自分のターン終了時まで、相手は戦闘・効果ダメージを受けない。
ではこうでしょうか
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《小惑星の生誕》(バース・アステロイド)
通常魔法
①自分フィールドのランク2以上の『小惑星』Xモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのランクを1にし、そのモンスターのX素材の数だけ『小惑星トークン(星9/ATK1800/DEF2000)』を守備表示で特殊召喚する。このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、『小惑星』モンスター1体をアドバンス召喚できる。
《重力網》
通常罠
①相手モンスターが自分フィールドの岩石族モンスターを攻撃対象に選択した場合に発動できる。以下の効果から1つを選択して適用する。
●相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は、エンドフェイズまで半分になる。
●フィールドの全てのモンスターの表示形式を変更する。
②墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの地属性・岩石族XモンスターのX素材を1つ取り除いて発動する。相手フィールドのモンスター全ての表示形式を変更する。
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>>801
そーですね……結構特徴がついたから、匙加減が難しくなりましたね。
テンプレ効果を盛り盛りするのは簡単だけど、それだと何でもありのデッキになっちゃいますからね……。
>>802
おお、これは嬉しい調整だ。ありがとうございます。
《生誕》の方は最上級をアドバンス召喚するのにも活用できるし、単純に18打点を量産できるという点でも有用ですね。
《重力網》は中々厄介な攻撃反応型トラップですね。条件付きながら墓地からの発動も可能という点が恐ろしい……。重力で相手を翻弄するって感じですね。
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マダー?
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ごめんなさい……まだです
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生存確認。
プレッシャーかもしれないが失踪したら楽しみが1つ減ってしまうから
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>>807
毎度毎度遅れてしまって申し訳ありません。書いてはいるのでもうしばらくお待ち下さい……。
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ここではどうでもいいことだけどPってOCGでほぼ完成しているものなんだよなぁ……
二次創作で使いずらいのはP効果とモンスター効果が二つ当たるせいだろうな
P効果は一部と同じように固定もありだが、その調整が難しい
それに一気召喚するからここのように状況を書くタイプとは相性が悪い
そりゃあ、P使いの数を制限したくなる(
もしもラストボスとかが複数の召喚方法を使う場合とか権現坂やセレナのように一部だけ使うとかありにしてほしいが…
あともしトロヤのカードが足りなかった言って下さい。最近はご部沙汰だけど考えてみます
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《自律型小惑星探査機(オートアステロイドサーチャー)》
星10/地属性/機械族/ATK0/DEF2500
特殊召喚・効果モンスター
このモンスターは通常召喚できない。
このモンスターはモンスターの効果でしか特殊召喚できない。
『自律型小惑星探査機』の③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①自分フィールドの地属性モンスターが破壊されたターンのエンドフェイズに発動できる。このモンスターを手札から特殊召喚できる。
②1ターンに1度、フィールドのXモンスターを対象とした効果が発動した場合に発動できる。そのモンスターをこのモンスターに装備する。
③このモンスターに装備されたカードがフィールドを離れた場合に発動できる。デッキから《小惑星》永続魔法・永続罠1枚を選んで発動する。
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ごめん間違った。あと修正・・・
《自律型小惑星探査機(オートアステロイドサーチャー)》
星11/地属性/機械族/ATK0/DEF2500
特殊召喚・効果モンスター
このモンスターは通常召喚できない。
このモンスターはこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。
《自律型小惑星探査機》の③の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①自分フィールドの地属性モンスターが破壊されたターンのエンドフェイズに発動できる。このモンスターを手札から特殊召喚する。
②1ターンに1度、フィールドのXモンスターを対象とした効果が発動した場合に発動できる。そのモンスターをこのモンスターに装備する。
③このモンスターに装備されたカードがフィールドを離れた場合に発動できる。デッキから『小惑星』永続魔法・永続罠1枚を選んで発動する。
《小惑星研究所》
永続罠
《小惑星研究所》の②の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①相手スタンバイフェイズに1度発動する。墓地の『小惑星』カード2枚を除外する。
②自分フィールドの『小惑星』魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。その効果を無効にする。その後、デッキから『研究室』永続魔法1枚を手札に加える。
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>>809
Pモンスターは単純に効果が沢山ありすぎるのと、ご指摘の通りP召喚で複数召喚した時の処理描写が延々と続く傾向があるため、
自分としては扱いづらく思ってました。その上でデッキごとの個性を出すとなると、更にややこしい事になるというのも……。
ご指摘の通り、自分のデュエルの書き方とは相性が良くないってのは確かにあるのかもしれませんね。
トロヤのカードは引き続き募集しています。主に下級モンスターが欲しいところです。
名前のストックは沢山ありますので、効果だけでも考えてもらえれば助かります。
>>811
《自律型小惑星探査機》はXモンスターを装備カードとするのか。なるほど……。
(3)の効果はサーチ対象が永続縛りではありますが、永続カードの多い【小惑星】では色んなカードを持ってこられるので十分使える効果ですね。
《セブン・ソード・ウォリアー》と同様に、このモンスターが装備を持ったまま破壊された時には使えないって感じでしょうか。
コンボ前提の効果になるので、使いみちをいろいろ考えてみたいところです。
《研究所》の方も変則的なサーチカードなのか……。自分のカード効果を無効にして発動するというのが特徴的ですね。
小惑星モンスターを割りまくれば沢山の墓地リソースを用意できるので、デメリットコストの支払いはそんなに難しくなさそう。
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>>812
デメリット効果も発動なので、サーチできるんですよね。化石岩の解放とかあるとむしろシナジーしますし
探査機の方は過密地域の2の効果とコンボできるかなと思って。除外するのがその『カード』だから装備になっても除外されるんですよ
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《小惑星団-▽▽》
☆4/地属性/岩石族/ATK1800/DEF/900
「小惑星団-▽▽」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:自分のフィールドに「小惑星団」 モンスターが存在して、墓地のこのカードを除外して発動できる。
墓地の「小惑星団」モンスター1体を墓地から特殊召喚できる。
②:デッキから「小惑星団」モンスター2体までをレベルの合計が4となるように選んで特殊召喚する。
《小惑星団-■■》
☆3/地属性/岩石族/ATK1200/DEF/1700
「小惑星団-■■」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:フィールド上の「小惑星団」 モンスター1体を対象にして発動する。
そのモンスターを次のスタンバイフェイズまで除外する。
この効果は相手のターンにも発動できる。
②:①の効果で除外したモンスターがXモンスターで自分フィールド上に特殊召喚された場合に発動できる。
墓地から「小惑星団」モンスター2体までをそのモンスターのX素材とする。
③:自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「小惑星団」モンスター2体までをレベルの合計が3となるように選んで特殊召喚する。
《小惑星団-〇〇》
☆2/地属性/岩石族/ATK500/DEF/500
「小惑星団-〇〇」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードを素材として持っている「小惑星団」Xモンスターは以下の効果を得る。
●X素材のこのカードを取り除いて発動できる。
デッキから「小惑星団」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル1「小惑星団」モンスター2体を特殊召喚する。
《小惑星団-🔲🔲》
☆1/地属性/岩石族/ATK0/DEF/0
「小惑星団-🔲🔲」は1ターンに1度しか特殊召喚できず、②の効果は1ターンに一度しか発動できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に自分のフィールド・墓地の岩石モンスター1体を対象に発動できる。
このカードのレベルは対象にしたモンスターと同じになる。
②:自分の手札・フィールドの「小惑星」カード1枚を墓地に送って発動する。
墓地のこのカードを特殊召喚する。
③:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分フィールド上の「小惑星団」モンスター全てのレベルを2まで上げる。
素晴らしき大宇宙
フィールド魔法
「素晴らしき大宇宙」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:ターンプレイヤーは自分のデッキのカード1枚を墓地に送るか除外されたカード1枚を墓地に戻す。
戻さなかった場合、ターンプレイヤーのフィールド上のカード全てをデッキの一番下に好きな順番に戻さなければならない。
②:自分フィールド上の「小惑星」XモンスターはX素材の数により以下の効果を得る。
🔴2個以上:攻撃力はX素材×200アップ。
●4個以上:1ターンに1度、自分のライフをX素材×200回復
●6個以上:戦闘・効果で破壊される場合、X素材を1つ取り除く
●8個以上:相手のカードの対象にならない。
●10個以上:1ターンに1度、自分はデッキから2枚ドローして1枚捨てる。
即興だからテキストが変なのは許して。
あと遅くなったけど素晴らしき大宇宙で前に上がった案を入れて書き直した。
もっといい感じなのがありそうだけど、とりあえずお試しで
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テキストのおかしい部分を修正
《小惑星団-▽▽》
☆4/地属性/岩石族/ATK1500/DEF/900
《小惑星団-▽▽》は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
《小惑星団-▽▽》の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①自分のフィールドに「小惑星団」 モンスターが存在する時、墓地のこのカードを除外して発動できる。以下の効果から1つを選んで適用する。
●墓地の「小惑星団」モンスター1体を墓地から特殊召喚する。
●デッキから「小惑星団」モンスターを2体まで、レベルの合計が4となるように選んで特殊召喚する。
《小惑星団-■■》
☆3/地属性/岩石族/ATK600/DEF/2000
《小惑星団-■■》は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①このモンスターがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、フィールド上の『小惑星団』 モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを次のスタンバイフェイズまで除外する。この効果は相手のターンにも発動できる。
②フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。デッキから「小惑星団」モンスターを2体まで、レベルの合計が3となるように選んで特殊召喚する。
《小惑星団-〇〇》
☆2/地属性/岩石族/ATK500/DEF/900
《小惑星団-〇〇》は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードを素材として持っている『小惑星』Xモンスターは以下の効果を得る。
●このモンスターのX素材を全て取り除いて発動する。デッキから『小惑星団』モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
②:自分フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。デッキからレベル1『小惑星団』モンスター2体を特殊召喚する。
《小惑星団-☆☆》
☆1/地属性/岩石族/ATK0/DEF/200
《小惑星団-☆☆》は1ターンに1度しか特殊召喚できない。
《小惑星団-☆☆》の②の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールド・墓地の『小惑星団』モンスター1体を対象として発動できる。このカードのレベルはそのモンスターのレベルと同じになる。
②相手がカードをドローした場合に、自分フィールドの『小惑星』カードを対象として発動できる。そのカードを破壊して墓地のこのカードを特殊召喚する。
③1〜12の任意の数値を宣言して、墓地のこのカードを除外して発動する。自分フィールドの『小惑星団』モンスターのレベルを宣言した数値と同じにする。この効果の発動後、このターン、自分はXモンスターしか特殊召喚できない。
《素晴らしき大宇宙》
フィールド魔法
「素晴らしき大宇宙」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:岩石族モンスターが戦闘で破壊したモンスターは持ち主のデッキの一番下に戻る。
②:自分フィールド上の『小惑星』XモンスターのX素材の数により、以下の効果を適用する。
●2個以上:自分の『小惑星』モンスターの攻撃力はフィールドのX素材の数×100アップする。
●4個以上:フィールドの『小惑星』Xモンスターを対象とする相手モンスターの効果は無効になる。
●6個以上:フィールドの『小惑星団』モンスターは攻撃対象に選択できない。
●8個以上:このカードはこのカード以外のカードの効果を受けない。
●10個以上:相手はモンスターを特殊召喚できない。
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いくつか修正し忘れてるけど許して下さい
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《残骸星(スペースデブリ)ウェストフォード》
ランク1/地属性/岩石族/ATK0/DEF0
エクシーズ・効果モンスター
レベル1「小惑星」モンスター×2体以上
このカードはルール上「小惑星(アステロイド)」モンスターとしても扱う。
このカードは自分フィールドの「小惑星」Xモンスターが相手のカードの効果によって破壊されたターンのメインフェイズにエクストラデッキから攻撃表示で特殊召喚することができる。
①:このカードのランクはこのカードのX素材の数だけアップする。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の発動した魔法・罠・モンスターの効果は「このカードをフィールド上の「残骸星ウェストフォード」の下に重ねてX素材とする」になる。
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白色矮星みたいな効果でおもしろいなこれ
ただ問題は、打点が上がりようがないからただの案山子だってことかな
というか自分のカードの効果ならどこで誘発しようと素材になるのもやばいし、こいつ自身に効果与えてもそれすら書き換えるし・・・
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ちょっと改良
《残骸星(スペースデブリ)ウェストフォード》
ランク1/地属性/岩石族/ATK0/DEF0
エクシーズ・効果モンスター
レベル1「小惑星」モンスター×2体以上
このカードはルール上「小惑星(アステロイド)」モンスターとしても扱う。
このカードは自分フィールドの「小惑星」Xモンスターが相手のカードの効果によってフィールドを離れたターンのメインフェイズにエクストラデッキから攻撃表示で特殊召喚することができる。
①:このカードのランクはこのカードのX素材の数だけ上がる。
②:持っているX素材の数が10以上のこのカードは破壊される。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外の自分の発動した魔法・罠・モンスターの効果は「このカードをフィールド上の「残骸星ウェストフォード」の下に重ねてX素材とする」となる。
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訂正
《残骸星(スペースデブリ)ウェストフォード》
ランク1/地属性/岩石族/ATK0/DEF0
エクシーズ・効果モンスター
レベル1「小惑星」モンスター×2体以上
このカードはルール上「小惑星(アステロイド)」モンスターとしても扱う。
このカードは自分フィールドの「小惑星」Xモンスターが相手のカードの効果によってフィールドを離れたターンのメインフェイズにエクストラデッキから攻撃表示で特殊召喚することができる。
①:このカードのランクはこのカードのX素材の数だけ上がる。
②:持っているX素材の数が9以上のこのカードは破壊される。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外の自分の発動した魔法・罠・モンスターの効果は「このカードをフィールド上の「残骸星ウェストフォード」の下に重ねてX素材とする」となる。
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装備魔法
「」は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分の墓地の「小惑星団」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
②:自分フィールド上の装備モンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、
このカードは取り除くエクシーズ素材の1つとして扱う事ができる。
速攻魔法
①:自分のフィールド上の「小惑星団」モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからリリースしたモンスターのレベル・ランクと同じ数値になるように
「小惑星団」モンスター2体まで手札・デッキ・墓地から特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
墓地または除外されている「小惑星団」モンスター1体を手札に加える。
通常罠
「」は1ターンに1度しか発動できず、自分は次の相手のターン終了時まで自分は特殊召喚できない
①:除外されている「小惑星団」モンスター2体以上を対象にして発動できる。
対象のモンスター全てを特殊召喚し、特殊召喚したモンスターのレベルを自分のフィールド上の一番レベルが低いモンスターと同じにして素材としてXモンスター1体をX召喚する。
カウンター罠
「」は1ターンに1枚しか発動できない。
自分のフィールドにランク7以上の「小惑星団」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
発動できる。
その効果を無効にし、破壊する。
●墓地からカードを手札に加える効果
●墓地からモンスターを特殊召喚する効果
●墓地のカードをデッキに戻す効果
●墓地のカードを除外する効果
魔法・罠も増やしてみた。
俺だったらとりあえずデュエルさせて「こういうカードが今欲しいな」と都合がいいカードを作るけどね
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>>821
装備魔法、②の効果使った瞬間に死ぬんですが・・・
上からカード名は
《矮星の残光》
《暗黒星雲》
《残骸再生》
《重力波》
かなあ
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>>822
間違った《残骸再星》だ
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>>822
書き換え
矮星の残光
装備魔法
「矮星の残光」は1ターンに1度しか発動できない。
①:自分の墓地の「小惑星団」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された場合、そのモンスターは破壊される。
②:自分フィールド上の装備モンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、
このカードは取り除くエクシーズ素材の1つとして扱う事ができる。
重力波
カウンター罠
「重力波」は1ターンに1枚しか発動できない。
自分のフィールドにランク7以上の「小惑星団」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
①:自分フィールド上の「小惑星団」モンスターが存在し、
以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
発動できる。
その効果を無効にし、破壊する。
●墓地からカードを手札に加える効果
●墓地からモンスターを特殊召喚する効果
●墓地のカードをデッキに戻す効果
●墓地のカードを除外する効果
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>>813
>>探査機の方は過密地域の2の効果とコンボできるかなと思って。
あーー、なるほど。そういう意図でしたか。
装備カードとなったXモンスターは装備カードとして扱われる(モンスターとしては扱わない)関係上、今のテキストのままだとそのコンボ成立しないですね……。
>>709で一応示してあるとおり、非Xモンスターを「小惑星」、Xモンスターを「小惑星団」と区別してるので、過密地域の(2)のテキストを
②1ターンに1度、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動する。
↓
②1ターンに1度、自分フィールドの「小惑星団」カード1枚を対象として発動する。
とすれば問題ないですね。装備カードとなってもカードの名前は変わらないので……。
>>814
>>815
おお、下級がたくさん。ありがとうございます。
↑で話した通り、これらのテキスト中の「小惑星団」は「小惑星」と読み替えさせてもらいますね。
名前は仮のものをあとで一気につけます。
この中では、まず○○のリクルート効果が有用そうですね。一気に最上級「小惑星」を呼んで来れるのは大きい。
自身の効果で割るなり、ディオレッツァの正規召喚のX素材にするなり、色々できそうです。
☆☆はドロー潰し効果が恐ろしいな……。墓地発動である点が速度面における弱点といえば弱点ですが、それを考慮しても強い……。
この効果で特殊召喚したこのモンスターはフィールドを離れた時に除外される……としたほうがいいかもですね。「じゃあX素材にしちゃえ」ってなりそうですが。
レベル1モンスターに効果を盛り盛りしすぎるとちょっと不都合が出るかもしれませんので、(3)の効果は別モンスターに与えるかもしれません。
ちなみに、このレベル調整効果は自分の場の小惑星モンスター全てに影響が及ぶんですよね?
下級を割りまくったあとでこれを発動すれば簡単にディオレッツァらを呼べるとは凄いです。
《素晴らしき大宇宙》はものすごいパワーカードに変貌したなぁ……。(1)効果だけでも相手には相当厳しいぞ……。
(2)効果の方も素材を溜め込む度にどんどん強くなっていくのが面白いですね。6個あたりから相当ヒドいことになりそうです。
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>>825
☆☆はドローは潰しませんよ
対象のカードを叩き割るので
大宇宙は・・・戒めの龍なんてのがでてきたし大丈夫じゃないですかね(適当)
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>>826
あ、そっか。ドロー云々は発動タイミングのことでしたね。勘違いでした。
大宇宙は……まあ、何とかなると思いましょう。ライバルキャラだしこれくらいは持ってても多分大丈夫なはず。
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今、何を書き上げているでしょうか?
静炎vsエーリアン使いとか?
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>>828
そーです。番外編です。それが終わり次第、第7話にとりかかります。
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また静炎のモンスターでオーバーキルを期待
リンク召喚?知らない子ですねぇ……
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>>820
ウェストフォード計画ですね。アメリカは何てことをしてくれたのだ……。
確かこの時に散布した針って今も軌道上に残ってんですよね。
それは置いといて、(3)効果はたしかに面白い。《素晴らしき大宇宙》の(2)効果を満たしやすくする用途がまず思い浮かびます。
>>818で指摘のある通り問題点もあるので、デュエルに採用するとなった段階で効果を調整するかもしれませんのでご了承を……。
>>821-824
《矮星の残光》は専用蘇生+素材代用効果ですか。代用効果を使ってもモンスターは残り続けるんですね。なるほど。
《暗黒星雲》はXモンスターをも割れる効果なんですね。リリース・エスケープなどに使えそう。
《残骸再星》は除外からの帰還+強制X召喚か……。特殊召喚したモンスターがX素材にならなかった場合でも、レベルは変わらずということでいいんでしょうか?
《重力波》は有用性がすげぇ……。ただただすげぇ……。
>>830
リンク召喚のお陰でリアルシンクロ使いの自分は死んだも同然ですが、挫けず生きていこうと思います(号泣)
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>>830
そいつ基本的に1体しか出さないしヘーキヘーキ
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>>832
遊陽=EXデッキ使わない
朋花=EXデッキ使わない
静炎=基本的に一体しか立てない
中学生組は新ルールでもやってはいけそうですね。高校生組のトロヤと辰海はしんどそうですが。
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>>833
シンクロ使いが死んだと決めるにはまだ早いですよ
PモンスターはEXからでもリンクなしで出せるはずですから(覇王門からしたら祈りみたいなもんだけど)
ジョクト→ボウテンコウ→ブラロの流れで神託と竜星セフィラをサーチしつつレベル1のチューナーが立つので
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>>834
>>PモンスターはEXからでもリンクなしで出せるはず
そこなんですよね。現段階ではPのEXからの召喚がどういった扱いになるかの情報がない。
その辺の采配によってはシンクロ使いにもかすかな希望が残りますが、さてどうなるか。
いかなコンマイでも折角作ったシステムを3年でご破産にするとは思えないですが、コンマイのやることは読めないからなぁ……。
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せっかく作ったカードを1年でゴミにすることが得意なコンマイならシステム破壊くらい普通にやる
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とりあえずここはマスターズルール3で進めよう
次スレには「このスレはマスターズルール3を適用しています」と書いておけばOK
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>>837
そうですね。マスタールール3で今後も行きましょう。
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>>836
本当にやりかねないから怖いですね……。
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このssの進み具合によってはラストボスがリンク召喚を使っても驚かない
遊陽のデッキにはダメージを受けないのが救い
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もうデュエルパート書いているだろうから何も言わないけれど、武竜は装備魔法か何かでパワーアップさせて
相手を倒すみたいなのをイメージで何かカード作りたい
そのうちに何体のデュエリストを一気に倒す展開も見たい
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>>840
ラスボスがどういうキャラになるかってのは大体考えてますが、どういうデュエルをするのかってのは全然考えてないので、
下手したらラスボスだけリンク召喚使う可能性も無きにしもあらず……。
もっともその前に、目の前の一話一話を片付けていかねばですが。
>>841
静炎のみならず、既存キャラの追加カードも引き続き募集してます。
静炎が多数相手にデュエルする機会は確実にあると思いますが、本編でのデュエル機会がかなり後になりそうなのがネックですね。
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現時点ではこれ以上カード増やしても使う奴いなそうなんだよな
マリアのデッキも回収能力高いから同じカード使い回すし。カード下手に増やすと誰にも止められなくなるんよ
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>>843
ほぼ全部提案して作った俺が言うのもあれだが……>>1が好きなようにすればいい
あくまで提案して台を作っているだけでそれをどう使うかは>>1次第
自由にへんこうして別物にしてもいい
アニメみたいに限定的な産廃つくりよりはいいと思う
最近のカードだと遊矢が作った『決別』とかさ
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>>844
捨ててしまったーーー!(たしか前にも捨ててた)
状況が違うにしたってもっとこうなんかあったろという
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>>843
まずは自分がどんどん本編を進めてカードを登場させまくらないといけないですね……。考えてもらってばかりですもんね。
ただ同じカードの使い回しばかりだと後々の単調化が確実になるので、叩き台となるアイディアは沢山放り込んでもらえると非常に嬉しいです。
>>844
ほぼ毎回、都合に合わせて元々の案をちょこちょこ変更させてもらってます。その裁量を持たせてもらえて正直助かってます。
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なんかカードを考えるモチベーションが……
せめて「こういうカードが欲しいな」と言ってくれれば作ります
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>>847
それでは、またお題を振ってもいいでしょうか。欲しいカード、作りたいテーマは沢山ありますので……。
今一番欲しいのは、やはり遊陽が使うカードですね。儀式+ユニオンという組み合わせだから出来る戦術、またそれを可能にするカードを沢山用意できればと思っています。
(番外編はこの土日のどちらかで投下できるよう頑張ります)
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>>848
例えれば、儀式モンスターを対象にデッキ・手札からユニオンモンスターを装備できるとか
リリースされたら装備とか手札から特殊召喚されたら墓地からそのモンスターに装備できる
こんな感じ?
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>>849
そうですね、そんな感じで儀式戦術とユニオン戦術にかかる手間を軽減できるカードが有ればと思ってました。
儀式モンスターを指定してデッキからユニオン装備というのはいいですね。何で自分は思いつかなかったんだろう……。
ちなみに、今のところ自分が考えてたのはこんなのでした。
《統合儀式術》
儀式魔法
(1):自分フィールドに装備カード扱いで存在するユニオンモンスターを2体以上対象として発動できる。
対象のユニオンモンスターを全て特殊召喚する。
その後、レベルの合計が5以上になるようにフィールドのモンスターをリリースし、
手札・デッキからレベル5以上の儀式モンスターを儀式召喚できる。
このカードを発動するターン、自分はユニオンモンスターを自身の効果で特殊召喚できない。
デッキからの儀式を可能にする一枚。先に状況が整ってないと使えないのがデメリット(のつもり)。
《統合儀式術Ⅱ》
儀式魔法
(1):自分の手札・フィールドから、レベルの合計が降臨する儀式モンスターのレベルと同じになるようにユニオンモンスターをリリースし、
手札から儀式モンスターを儀式召喚する。
この儀式召喚に成功した場合、自分のデッキから名前の違うユニオンモンスター2体を選び、守備表示で特殊召喚できる。
このカードを使用するターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
素材にユニオンを指定する儀式魔法。ユニオン2体の特殊召喚からユニオン戦術に繋げるも良し、追撃の儀式を行うも良し。
《S・S専用蘇生罠(名称未定)》
永続罠
(1):自分の墓地の「S・S」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時、そのモンスターを破壊する。
(2):装備モンスターを対象として発動できる。
自分の手札の「S・S」ユニオンモンスター1体を選び、そのモンスターに装備する。
S・S専用リビデ。特殊召喚後に手札からのユニオンにも対応。
《光遷鏡-ルミナス・ミラー》
永続罠
(1):フィールドのカード1枚を対象とする相手の効果が発動した時、
LPを半分払うか、または自分モンスターゾーンの光属性モンスター1体をリリースして発動できる。
その対象を自分・相手フィールドの正しい対象となる別のカードに移し替える。
罠版カングルゴーム。相手依存だがここぞの反撃に使いたい。
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《光の錬金術・分解》
通常魔法
(1):自分の魔法・罠ゾーンに表側表示で存在するカード2枚を対象にして発動する。
そのカードをデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。
《光の錬金術・理解》
通常魔法
(1):自分の魔法・罠ゾーンに表側表示で存在するカードの数の分だけ自分のデッキをめくり、好きな順番で入れ替える。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
《光の錬金術・再構築》
通常魔法
(1):自分の魔法・罠ゾーンに表側表示で存在するカードを任意の数だけ対象にして発動する。対象のそのカードを破壊する。
その後、自分の墓地の光属性モンスターを、この効果で破壊したカードの数まで選んで手札に加える。
なんというかこう……無難の域を出ないというか。
儀式の特性を活かせるカードというものがあんまり思い浮かばなくて頭を抱えてました……。
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カードは作るが今日(深夜)は少し待ってくれ。
あと>>851はトロヤの連携永続罠みたいにお互いにサーチする効果を持つ永続魔法にしないか?
3つともつながっている魔法っていう感じで
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統合儀式術が儀式魔法でいいのか疑問が残る・・・
《ゲットライド・サクリファイス》
通常魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカード以外の魔法カードを発動できない。
①2000LPを払って発動する。自分フィールドの装備カードをすべて破壊する。その後、手札・デッキから破壊した数と同じ数の光属性儀式モンスターを攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は0になり、次の相手ターンのエンドフェイズに効果が無効になる。
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>>852
わかりました。よろしくお願いします。
光の錬金術を相互サーチ可能にですか……。どんなのになるかな。ちょっと考えてみます。
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>>853
特殊召喚したモンスターは蘇生できないじゃないですかーヤダー
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>>718のトロヤのカードと対?になるように作り変えて見た
《光の錬金術・分解》
永続魔法
「光の錬金術・分解」の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分の魔法・罠ゾーンに表側表示で存在するカード2枚までを対象にして発動する。
そのカードをデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキに戻した枚数分デッキからドローする。
(2):フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地に送られた時に発動する。
デッキから「光の錬金術・理解」1枚を手札に加える。
《光の錬金術・理解》
永続魔法
「光の錬金術・理解」の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分の魔法・罠ゾーンに表側表示で存在するカードの数の分だけ自分のデッキをめくり、好きな順番で入れ替える。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地に送られた時に発動する。
デッキから「光の錬金術・再構築」1枚を手札に加える。
《光の錬金術・再構築》
永続魔法
「光の錬金術・再構築」の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分の魔法・罠ゾーンに表側表示で存在するカードを任意の数だけ対象にして発動する。対象のそのカードを破壊する。
その後、自分の墓地の光属性モンスターを、この効果で破壊したカードの数まで選んで手札に加える。
(2):フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地に送られた時に発動する。
デッキから「光の錬金術・分解」1枚を手札に加える。
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>>853
ものっそい豪快な使い方ができそうな一枚ですね。LP4000ルールで2000の支払いはかなり重たいコストですが、それに見合った結果を得られそう。
呼んだ儀式モンスターを効果だけ使って次の儀式素材にするも良し、儀式ユニオンモンスターなるものがもし登場したら、即ユニオンするも良しですね。
統合儀式術は、このテキストだと儀式魔法でなく通常魔法になるのかな……。
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次元光霊
儀式魔法
①:自分の手札・フィールドから、レベルの合計が降臨する儀式モンスターのレベルと同じになるようにユニオンモンスターを含むモンスターをリリースし、
手札から光属性儀式モンスター1体を儀式召喚する。
この効果でリリースしたモンスターと同じレベルの儀式モンスターが除外されているなら
そのモンスターを儀式召喚できる。
除外されたモンスターを儀式召喚だと!?がなかったので
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何で除外ゾーンからだと縛りがなくなるんだよと。『手札、除外ゾーンの光属性儀式モンスター』じゃだめなの?
《リチューアル・ソーサラー》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/ATK1500/DEF1500
《リチューアル・ソーサラー》の②の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①このモンスターの召喚に成功した時に発動できる。デッキから儀式モンスター1体を除外する。その後、デッキからそのモンスターを儀式召喚可能な儀式魔法を1枚手札に加える。
②墓地のこのカードを除外して発動する。手札のモンスターを合計レベルが召喚するモンスターのレベルと同じになるように除外し、自分又は相手ののゲームから除外された光属性又は魔法使い族の儀式モンスター1体を儀式召喚する。
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エレメンタル・フォーム
儀式魔法
①:自分フィールドからユニオンを装備したモンスター1体と、それに装備されている装備魔法扱いのユニオンモンスター1体をリリースし
それらのレベルの合計に等しいレベルを持つ光属性儀式モンスター1体を儀式召喚する
その後、この効果でリリースしたユニオンが儀式召喚したモンスターの正しい装備対象となるなら
そのカードをユニオン装備魔法として装備できる
②:このカードが墓地に存在する場合に手札の儀式魔法1枚を捨てて発動できる
墓地のこのカードを手札に戻す
儀式で黒咲の連続ランクアップみたいなことできたら楽しいんじゃないかなーって思って作った
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>>860
②の効果無限ループしてね?
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無限ループしたらまずいことなんかある?
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簡単に無限ループが組めるってことは鋼炎送り付け+反射で即死するってことやで
遊戯王はそういうお手軽ループがあんまり出来ないようになってる(一部例外はあるが)
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この創作でそんなことするプレイヤー出るん?
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>>856
なるほど、こういう風になるのか……。
サイクをチェーンでもされない限り、再構築一枚で1サルベージ1ドローが確定しているのが会局ばりに強力ですね。
とりあえずこれで使ってみようかな……。
>>858
素材にユニオンを指定してるのとレベルを合わせなきゃならないあたりが特徴ですね。
>>859さんが言われたように、『手札、除外ゾーンの光属性儀式モンスター』でまとめてしまってもいいかもですね。
>>859
おお……1枚で爆アド稼げる強カードですね。このカードとサーチした儀式魔法で2回の儀式が可能なのが凄い。
そんでもってフィールドのこのカード自身も素材にできるからなあ。うーん夢が広がる。
設定上、精霊から託されたカードの扱いにしていまいたいくらいです。
>>860
装備カード状態のユニオンモンスターって儀式素材には出来ないんですよ……。
「装備カード状態のユニオンモンスターはモンスターとしては扱わない」という裁定が出てるのがネックなんですよね。
なので、ユニオンを解除してから素材にするという力技で強引にそれを可能にしてみたのが、上の《統合儀式術》だったんです。
装備状態のユニオンを儀式後に使いまわすというコンセプトは凄く好きです。出来れば何らかの形で可能にしたいと思ってます。
それと自己サルベージ可能な儀式魔法については、6話で「S・S・C 煌く魂の刻印」というカードを登場させていました。
サルベージ効果は少々重い条件と名称指定ターン1の縛りを付けてますが、1枚のカードで同一ターンに2連続儀式が出来ればそれで十分かなという判断でした。
-
>>865
「エレメンタル・フォーム」のデザインした者だけど、フィールドの装備魔法扱いのユニオンがモンスターとして扱わないのは多分なんとなくわかってたので
他の儀式魔法とは一応書式ちょっと変えてあるつもり
普通の儀式魔法だと、儀式召喚したいモンスターのレベル参照してからモンスターリリースするように見えるけど
こっちはリリースして墓地に送られたモンスターのレベル参照してから儀式召喚するモンスター決める感じ
墓地参照なら装備魔法を儀式魔法のためにリリースしてレベル参照できないってルールを潜り抜けれてるハズ
-
>>866
装備状態のユニオンが墓地に行く場合、装備カードの扱いのまま墓地に行くみたいなんですよね……。
(なので次元の裂け目の効果で除外されない)
装備状態のユニオンはレベル・種族・属性といった情報が無いものとして扱われるので
墓地でのレベル参照もできないようで……。
なんとも、ユニオンは扱いが複雑ですね。
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装備状態のユニオンはモンスターとしての情報を失う→わかる
墓地でのレベル参照ができない→わからない
墓地、もしくは除外領域に着地した時点での情報を参照するもんだと思ってた
ヴァルカノンとかは対象モンスターのフィールドでの攻撃力が変化していようとも墓地のステータス参照するし
「フィールドのカード1枚を対象として発動する。そのカードを破壊する
その後、それがモンスターカードであればその攻撃力分相手にダメージを与える」
みたいな効果のカードがあればわかりそうだけども
とか思ってたら、儀式魔法を発動する時点で儀式召喚したいモンスターのレベルとリリースするモンスターのレベルを参照しないとそもそも発動すらできなさそうだった
それだけなら儀式召喚する以外に別の選択肢1つ付ければクリアできそう
「自分フィールドからユニオンを装備したモンスター1体と、それに装備されている装備魔法扱いのユニオンモンスター1体をリリースし、その後以下から1つを選ぶ
●儀式召喚した後装備
●ユニオンモンスター2体をサーチ」
みたいな
-
>>868
( ;´。 `;)←装備魔法状態のユニオンはリリースできないと思いこんでいた顔
一部の真竜は永続魔法や永続魔法をリリース出来てますもんね。テキストの書き方次第でそういうことも可能なのか……。
>墓地、もしくは除外領域に着地した時点での情報を参照するもんだと思ってた
以下の方法で検証した所、装備状態のユニオンが除外ゾーンに着地した時点でモンスターとしての情報を参照できることを確認しました。
1.《闇魔界の戦士 ダークソード》に《漆黒の闘竜/闇属性》をユニオン。
2.《邪帝ガイウス》をアドバンス召喚。
3.ガイウスの効果により、装備状態の漆黒の闘竜を除外。
4.ガイウスの効果「フィールドのカード1枚を除外し、除外したカードが闇属性モンスターだった場合、相手に1000ダメージを与える」が問題なく発生する事を確認。
このことからして、墓地でのレベル参照は行えると見て良さそうですね。大変失礼しましたm(_ _)m
-
でも儀式魔法は先に儀式召喚するモンスターを指定しなきゃ発動できんのか……。《統合儀式術》はこの時点で産廃決定だな……。
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S.S.E. 光の教会
フィールド魔法
「S.S.E. 光の教会」の(1)(2)⑶の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
⑴:このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキから「S・S」モンスター1体を手札に加える。
⑵:自分が儀式モンスターを儀式召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「S・S」ユニオンモンスター1体をそのモンスターに装備する。
⑶:このカードがフィールド上で表側表示に存在する限り、
自分のフィールド上の装備カードになっているユニオンモンスターは相手のカードの対象にならない。
思いついたカード。9期のフィールド魔法ってこれくらいのパワーあるよねっていう感じで
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>>871
そうですねー、9期レベルと渡り合うならこれくらいのパワーが要りますね。
作中に採用するとしたら、カード名はカテゴリ名を外して《光の教会》となるかな……。
サーチカードを簡単にサーチできるのはマズいと某禁止猿に教わったので……。
(番外編は今日深夜に投下予定です)
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YATTA!
出てないうちに言っとくけど、時の螺旋の鴉さんは契約してないので完全なる一般人です。だからあの人とのデュエルではダメージ実体化とかは基本的にしません。
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>>873
了解でーす。鴉さんは特定の神と契約してない人だと思ってたので丁度よかったです。
しかし孤高の神である翡翠竜を邪魔できるくらいだから、時の螺旋は色々と切り札を持ってるような気はします。
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>>874
あの人『〇階梯王』っていう切り札カード大量にもってるんですよね。融合シンクロエクシーズペンデュラム儀式と幅広く
《魔階梯王 三段(サタン)》
星8/闇属性/魔法使い族/ATK0/DEF0
特殊召喚・効果モンスター
このモンスターは通常召喚できない。
①自分フィールドのカードを乗っている階梯カウンターの数が合計3つ以上になるようにリリースして発動する。このモンスターを手札から特殊召喚し、リリースしたカードの枚数だけこのカードに階梯カウンターを置く。
②このモンスターの攻撃力はこのモンスターに乗っている階梯カウンターの数×1000アップする。
③1ターンに1度、自分フィールドの『階梯』カード1枚と相手フィールドのカード1マイを対象として発動できる。そのカードを墓地に送り、このモンスターに階梯カウンターを1つ置く。
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>>875
鴉さんの登場はまだまだ先なので、今はまだカードテキストの募集をかけないつもりでした。すいません。
ただ階梯(かいてい?)デッキの「永続魔法が段階的に強化される」というコンセプトが具体的にどういうものなのか、
少し気になってました。Z-ONEの『虚無械アイン』『無限械アイン・ソフ』『無限光アイン・ソフ・オウル』みたいな感じなのかな……?
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進み具合によっては最悪、螺旋はお蔵入りか劇場版風の敵になるから覚悟しといた方がいい気がする
光と闇だけであれなのに第三の勢力とか絶対収集つかないから
今でもギャンブルデッキの半吉に入れて置いたらよかったと思うわ
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>>876
カウンター乗せるだけですね。カウンターの数毎の効果とかではなく、カウンターを消費して効果を発動するタイプです。
まあ鴉が使われなかったらそれはそれでと思っているのででなくてもいいやとは思ってます
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遅くなりすいません。ぼちぼち投下を開始します。
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――某カードショップ 控室
ユミカ(あーーー、だっる……。今日もこの仕事かぁ……)
タバコの臭いが漂う部屋の、あまり整頓されてない机に突っ伏して、風谷ユミカは悲嘆に暮れた。
胸元がぱっくり開いたミニスカートの衣装に身を包むこの彼女は、デビューからイマイチパッとしない日々が続く、悲しきアイドルなのだった……。
ユミカ(デュエル絡みの仕事って、ホンっと疲れるのよね……。
デュエリストってどいつもこいつも曲者ばっかで扱いづらいし、不公平な実況したらすぐ文句言うし……)
ユミカ(こーんなヒラヒラで胸元強調した衣装着せられちゃってさ。テレビに出れるわけでもない地味な仕事ばっか回されて……。
ま、何年経ってもうだつが上がらないあたしが悪いんだけどさ……)
ユミカ(あーあ、いつになったら叶うんだろ、私の夢……。
あの真崎杏子さんみたいに海外の第一線で華々しく活躍して――)
店長「ユミカちゃん!もうすぐ本番だよ!」
ユミカ「……へ? あ、はーい!」
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店長「今日も頼んだよ。ユミカちゃんが司会やってくれるようになってから、うちのデュエル大会はいつも盛り上がるんだ。ホント助かってるよ」
ユミカ「えへへー、ありがとうございますぅー♪」
店長「やっぱり若くてスタイルのいい女の子が来てくれたほうがお客さん喜ぶんだよね。ユミカちゃん、まだ17歳だっけ?」
ユミカ「う、うん、そうなんですよぉ。はは……」
ユミカ(ホントは21だけど……)
店長「その歳で公認ジャッジの資格も持ってるんでしょ? 大したもんだよ」
ユミカ(だって事務所が取れって言ったんだもん……。デュエルアイドルとして売り出すからってさ……)
店長「でも、気をつけてね。うちの常連さんって癖が強い人多くてさ。
そういう人が大会に出てくると扱いづらいと思うけど……」
ユミカ「そ、そんなことないですよー。デュエリストって色んなこだわり持ってる人が沢山いるじゃないですかぁー。そういうのは今更って感じですよー♪」
店長「そのこだわりが健全ならまだいいんだけどさ、時々変なのもいるし……」
ユミカ「……変なの?」
店長「おっと、お客さんの悪口は言っちゃいけないね。とにかく、癖の強い人がいても我慢してね。
そういう常連さんほど沢山カードを買ってくれるから、店としても痛し痒しってとこがあるんだ。
間違っても怒ったりしちゃだめだよ。常連さんが来なくなっちゃうからね」
ユミカ「は、はーい♪」
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――不動神社
朋花「……ショッピングモール?」
遊陽「そうそう。『サティ』ってモールがあるの、知らない? 郊外だから、ここからだとちょっと遠いけど」
朋花「行ったことはないよ……。
クラスの子たちがよく行く所だってのは知ってるけど、そこに行く用事も特にないし……」
静炎「ぶらぶら見て回るだけでも結構面白いんだけどな。服屋とか雑貨屋とか沢山入ってるし。
うちの学校の女子ときたら、休みの日の暇つぶしっていったら駅前かモールに行くかってなもんだぞ」
遊陽「御世呂町がもうちょっと都会だったら、選択肢も増えるんだけどな」
朋花「私、買い物は近所の知ってるお店にしか行ったことないの。
ここには私とお婆ちゃんしか居ないから、必要なものもそんなに多くないし……」
遊陽「……そっか」
黒鷲「なんだい朋花よ。お前、前からそのモールとやらに行ってみたいって話してたじゃないか」バササッ
朋花「お、お婆ちゃん……!」
-
静炎「そーなのか?」
黒鷲「この子ときたら、友達ができたら色んな所に遊びに行きたいってよく言ってたんだよ。なぁ、マーシーよ」
マーシー「ええ。それはもう、聞き飽きたほどに」ヌッ
朋花「ま、マーシーまで……。そんなことバラさないでよ……」
遊陽「朋花にその気があるなら、明日にでも行ってみるか? なぁ静炎」
静炎「あー、いいぜ。新学期前だからどっかで買い物しようとは思ってたしな」
朋花「いいの……? 私が一緒でも……」
遊陽「むしろ何のためらいがあるってんだよ」
朋花「わ、私なんかと一緒で……大丈夫なのかな……」
遊陽「構わないよ。俺たちもう仲間で友達でしょ」
静炎「そーそー、恥ずかしい以外に何の問題もないだろ」
朋花「……うん!」パアァッ
-
静炎(あれ、モールって言えば、確か……)
静炎(どーすっかなー。せっかく楽しみな雰囲気になってるあいつらを巻き込んだら悪い気がするし……俺一人ででも……)
静炎「(なあマーシー。明日のことで折り入って頼みがあるんだけど、いいか?)」ヒソヒソ
マーシー「(……はい?)」ヒソヒソ
静炎「(マーシーって精霊だけどさ、その気になりゃこっちの世界の物に触れたり出来るんだろ?
明日さ、遊陽と朋花のボディーガードって頼めるか? 2人が変なやつに絡まれたら追っ払って欲しいんだ)」ヒソヒソ
マーシー「(まあ、人にわからない角度から数人を張り倒すくらいなら出来なくもないですが)」ヒソヒソ
静炎「(おー。じゃあ万が一のことがあっても何とかなりそうだな)」ヒソヒソ
マーシー「(何かあるのですか?)」ヒソヒソ
静炎「(い、いやさ、せっかくだから遊陽と朋花を二人っきりにしてやりたいとか思ってな)」ヒソヒソ
マーシー「……」ジトー
マーシー「(……静炎。あなたの考えてること、大体わかりますよ。
二人のためにお節介焼くように見せて、自分のこともキッチリ考えてるでしょう?)」ヒソヒソ
静炎「(あ、やっぱバレてた?)」ヒソヒソ
マーシー「(……しょうがないですね。見て見ぬふりをしますよ。明日だけはね)」ヒソヒソ
静炎「(助かるっ!)」ヒソヒソ
-
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遊戯王6-ACE 番外編(第6.5話) 『やさぐれアイドルとシャカパチ野郎』
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――翌日 大型ショッピングモール『SATISFACTION』(通称・サティ)
遊陽達は電車とバスを乗り継いで、御世呂町郊外のショッピングモールの入口前に降り立った。
敷地総面積はドーム球場十個ほどに相当する、この地方最大の全天候対応大型商業施設。
そんなかつて見たことのない巨大建造物が眼前に広がっている様に、朋花は目を輝かせていた……。
朋花「お、大っきい……。この中に沢山お店が入ってるの……?」キラキラ
遊陽「そーだよ。大小合わせて800くらいあるんだったかな」
朋花「は、800……?」
静炎「カードショップだけでも100店以上はあるんじゃねえかな。
高値のシングルの専門店とか、昔のカードしか扱わない店とか、種族ごとの専門店とかな。
最近はオリパとかオリデッキの店なんかも儲かってるって聞くけど」
朋花「そんなに……?」
遊陽「カードの需要って細分化されてるからね。総合店より専門店のほうが狙いのカードを探しやすいから、店の数も多くなるんだよ。
イラストやレアリティ違いなんかも沢山有るし、海外フォーマットも含めると文字通り山のように有るし」
静炎「個人売買だと大抵の場合足元見られっからなー。ショップで探すほうが安心できるって奴も相当数いるんだよ。
それに、ショップのストレージ漁ってたら時々掘り出し物に会えたりするしな」
遊陽「それに、店舗大会とかもあったりするし……」
静炎(……)ギクッ
-
朋花「ここでも大会やったりするの……?」
遊陽「ああ、春休みだとほぼ毎日どこかのショップが開催してるよ。そんなに大規模じゃないけどね」
朋花「ふへぇ……」キラキラ
遊陽(朋花の目がめちゃくちゃ輝いてる……)
遊陽「まぁ、とりあえずブラっと歩いてみよっか。その後で適当に飯でも食おう」
朋花「あ、あの、入場料とか払わなくていいの……?」
遊陽「……いや、モールに入場料とか無いから」
朋花「そ、そうなんだ……」アセアセ
遊陽(……ホントに来たことなかったんだな)
-
朋花「……あれ?」
遊陽「ん?」
朋花「静炎くんがいない……」
遊陽「あれ!? さっきまでそこに居たのに……どこ行ったんだあいつ!」
朋花「どうしたんだろ……。マーシーは見てなかった?」
マーシー『いいえ。私も気づきませんでした』シラー
朋花「ど、どうしよう。このままだとまた遊陽くんと二人に……」
マーシー『まあ、彼とはそのうち合流できるでしょう。それまで遊陽と二人で遊んでいればいいですよ』シラー
朋花「ふ、二人で……///」カァァッ
遊陽「ま、まあ、静炎も何かあれば連絡寄越すはずだから……。とりあえずショップでも見て回ろうか」カァァッ
朋花「う、うん……///」カァァッ
マーシー(やれやれ、二人きりなど初めてでもないというのに……)
-
――モール内 イベントフロア
「行くぞ!フレムベル・ウルキサスで攻撃!守備モンスターを破壊して貫通ダメージだ!」
『おーっと! ここで一気に決めに行ったぞー! この攻撃を凌ぎきれるかー!?』
「させるか、速攻魔法《光虫信号》! フィールドのコアベージを素材としてライノセバスをエクシーズ召喚する!」
『あーっと、残念! 攻撃は通らないー!』
「いいぞー!」ワーワー
「一気に反撃してやれー!」ワーワー
静炎「おー、やってるやってる。やっぱ盛り上がってんなぁ、店舗大会」
モールの一階から三階までをぶち抜いたイベントフロアには、デュエル専用の小規模競技場『デュエルリング』が数機設置されている。
そこでは司会が熱烈なテンションでデュエルを実況し、観客たちはその応酬ごとに歓声を上げる。
カードショップが主催する小規模の大会とはいえ、デュエリストの攻防が作り出す熱狂は大規模の大会に何ら引けを取らぬものであった。
静炎「謹慎期間長かったから、どーも腕が鈍ってる気がするんだよなー。ここは一つ肩慣らしに、大会に乱入でもして――」
-
少年A「……うっ……うっ……」グスッグスッ
静炎「……ん?」
少年A「……あ、あんなヒドいこと大声で言わなくても……」グスッグスッ
少年B「元気出せよ。あんな奴の言うことなんか気にするなって」
静炎「よう、どうした? 負けちまったのか?」
少年A「う、うん……。一回戦で、常連の人に……」
静炎「ああ、そいつは残念だったな。こういう大会だと最初から強いやつと当たっちまうのもザラだからなー。
ま、デッキをしっかり見直して、次に会ったらリベンジしてやるって気持ちで――」
少年A「そうじゃないんだ……。悔しいのは負けたことじゃなくて……」
静炎「あん?」
少年B「ほら、あいつだよ。あそこにいる、眼鏡かけた奴……」
-
―――――
坂八「いやー、正直ねー。このデッキで勝てると思わなかったんだよねぇー。
このデッキで人と戦ったことってあまり無かったからさぁ。自信なかったんだよぉー」
坂八「このデッキってさぁ、勝てるデッキと言うよりロマンを追い求めてるみたいな?
あんまり安定性無いから心配だったんだけどねー。初戦は相手に恵まれたかなー?」
坂八「いやさ、強いデッキ使うのってつまらないじゃん? ただ勝つだけじゃ物足りないみたいな?
適当にプレイしても勝てるようなデッキも勿論あるけどさー、あんな脳死プレイの何が面白いのって感じ?
ああいうの使っていいのは小学生までだよねー」
坂八「まあ一回戦だから大した相手じゃなかったのかもしれないねー。強い人って勝ち進まないと当たらないもんだからさー。
あー、早く強い人と当たりたいなー」
―――――
静炎「……何だ、あの野郎。妙に腹立つ事ばっかキャンキャン騒ぎやがって」
少年B「佐鹿田 坂八(さかた さかはち)っていうんだよ。さっきこいつと戦ったんだ」
静炎「で、お前はあいつに負けちまったと」
少年A「うん」
少年B「この大会を主催してるショップって、常連の人が多いんだけどさ。なんか嫌な感じなんだ」
少年A「ほら、あっちでも……」
-
―――――
常連A「あっれー、何このデッキ。こんな使えないカード入れてるの?」パラパラ
少年C「そ、そのカードが好きだからこのデッキを組んだのに……」
常連B「これも要らない、このカードもシナジーしないから無駄。これなんか何で入れてるのってレベルじゃん」
少年C「それは僕のフェイバリットモンスター……!」
常連C「こんなん外しちゃえよ。大会で勝てないよ? もっと汎用で強いカード入れてさ……」
少年C「う、うるさい! ほっといてよ!」ダッ
常連A「何だぁ、あいつ。お礼も言わないで行っちまいやんの」
常連B「人に教えてもらってる身分で『うるさい』は無えわー。最近のガキってホントあんなのばっかだな」
常連C「こっちが親切で言ってやってんのに、態度でけえよな。ったくよ」
―――――
少年B「あんな感じなんだ」
静炎「あんなのが常連か……。んで、おまけに負かしたやつを煽り倒す奴までいるってか。
まー、こういうショップにゃあ結構いるもんだよな。そういう態度の悪い連中はよ」
少年B「眼鏡のやつはデュエルが終わってからずっとあの調子なんだ。それでいたたまれなくなって……」
静炎「なるほどな。それが悔しくて泣いてたのか」
少年A「うん……」
-
静炎「……ま、デュエルで負けちまった以上はどう言われようが文句は言えねえぞ。
それがデュエリストの掟みたいなもんだからな。それが嫌なら誰とも戦うなって話にどうしてもなっちまう」
少年B「それは……そうなんだけどさ。でもあいつは――」
少年A「……」シュン
静炎「しかし……だ。戦った相手に敬意を払わねぇどころか中傷まがいの事をするなんざ、
デュエリストの風上にも置けねぇ野郎だ。
なあ、この大会って飛び入りは受け付けてんだろ?」
少年B「う、うん。あっちでエントリー受け付けてるはずだけど……」
静炎「よし分かった。今日は俺がお前らの代わりにあいつをぶっ倒してやるよ。
お前らはそこで俺の戦いを見てろ!」ダッ
少年A「……え? お、お兄ちゃん! もう行っちゃった……」
少年B「どうしよう……。あいつがヒドいのはデュエルの間もなんだって話したかったのにな……」
-
――デュエルリング
ユミカ『さーて、次のデュエルの組み合わせは……。赤コーナー、一回戦を圧勝で勝ち進んだ坂八くん!
そして青コーナーは……えっと、シュ……セイエン……くん? 選手の二人はリングに上ってー!』
静炎「あー、やっぱ司会の姉ちゃんに名前呼ばれるのってイイもんだなー。気合入るわー。
……んで、早速お出ましか、例のメガネ野郎がよ」
坂八「ヒョヒョヒョ……。君、随分慌ててエントリーしたみたいだけど、準備に時間でもかかったの?」
静炎「んにゃ、別にそうじゃねえけどよ。何か問題あったか?」
坂八「いいや別に。こんな大会にも準備万端で出て来ないようじゃ、実力なんて知れたもんか。
面倒くさいんだよね、そういう人といちいち相手するのって」
静炎「……おう、早速ご挨拶じゃねえか。何か?俺が弱いとでも?」
坂八「誰がそんなこと言ったの? 変なことでムキにならないでよ」
静炎「なーるほど、随分と人を煽るのが好きみてえだな、オイ」
ユミカ『ちょ、ちょっと二人とも!トラッシュトークはダメー!
デュエリストなら言いたいことはデュエルの中で語らなくちゃ、ネ!』
「ユミカたーん!いいぞー!」
「さっさと始めろー!」
坂八「ま、見てるだけの人たちもああ言ってるわけだしさ。さっさと始めようよ」ギュゥゥゥゥゥン
静炎「あー、別に構わねーよ!」ギュゥゥゥゥゥン
ユミカ『二人ともデュエルの準備はOK―? それじゃあ始めちゃってー!』
静炎・坂八「デュエル!!」
【DUEL START!】
-
【TURN 1】
静炎「俺から行くぜ!手札からチューナーモンスター・《武竜霊 ナガレ》を召喚!
そして効果発動!デッキから《武竜霊 サガン》を墓地へ送る!」
《武竜霊 ナガレ》
チューナー・効果モンスター
☆1/炎属性/幻竜族/ATK500/DEF1800
「武竜霊 ナガレ」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「武竜」モンスター1体を墓地に送る。
(2): 自分フィールドのモンスターが「武竜」モンスター1体のみの時、
墓地のこのカードと墓地の「武竜拳士」または「龍炎」カード1枚を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果は墓地に送られたターンには発動できない。
『武竜霊 ナガレ』(手札→フィールド)
『武竜霊 サガン』(デッキ→墓地)
パチパチパチパチ……
静炎「そして俺の場に武竜霊がいるとき、このカードは手札から特殊召喚できる! 現われろ、《武竜拳士 ヒエン》《武竜拳士 チョウホウ》!」
《武竜拳士 ヒエン》
効果モンスター
☆3/炎属性/ドラゴン族/ATK1600/DEF1200
(1):このカードは自分フィールドに「武竜霊」モンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが「武竜」SモンスターのS素材に使用されたターン、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、手札から「武竜」モンスターを召喚できる。
《武竜拳士 チョウホウ》
効果モンスター
☆3/炎属性/ドラゴン族/ATK1500/DEF1200
(1):このカードは自分フィールドに「武竜霊」モンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの「武竜」シンクロモンスターが効果によってフィールドを離れた場合に発動できる。
墓地のこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールドを離れた場合に除外される。
『武竜拳士 ヒエン ATK1600』(手札→フィールド)
『武竜拳士 チョウホウ ATK1500』(手札→フィールド)
.
-
ユミカ『おおーっと、一気に3体のモンスターを展開だー!』
パチパチパチパチ……
少年B「またか……」
少年A「僕のデュエルの時とおんなじだ、このパチパチって音……」
静炎「俺はレベル3のヒエンとチョウホウに、レベル1のナガレをチューニング!」
『武竜拳士 ヒエン ☆3』+『武竜拳士 チョウホウ ☆3』+『武竜霊 ナガレ ☆1』→☆7
パチパチパチパチ……
静炎「“天地を見通せ!龍力秘めたる浄天の眼(まなこ)!!” ――シンクロ召喚!」
パチパチパチパチ……
静炎「開眼せよ! 《武竜拳士 龍眼の蒐(シュウ)》!」
《武竜拳士 龍眼の蒐》
シンクロ・効果モンスター
☆7/炎属性/戦士族/ATK1900/DEF2100
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このモンスターがS召喚に成功した時、
自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合に発動できる。
デッキから「龍炎」装備魔法を2枚選び、そのうち1枚をこのカードに装備し、
残りのカードをゲームから除外する。
この効果で除外したカードは次のターンのスタンバイフェイズに手札に加える。
(2): 自分フィールドのモンスターが『武竜』モンスター1体のみの場合、
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
この効果は1ターンに1度しか発動できない。
『武竜拳士 龍眼の蒐 ATK1900』(EXデッキ→フィールド)
『武竜拳士 ヒエン』『武竜拳士 チョウホウ』『武竜霊 ナガレ』(フィールド→墓地)
.
-
パチパチパチパチ……
静炎「…‥って、うっせーな!さっきからパチパチパチパチと!」
坂八「ひょ?」
静炎「『ひょ?』じゃねえよ! 気が散るんだよ、そのシャカパチ!」
少年A「またやってるよ、あの人……」
少年B「ああ、さっきもそうだったよな。ああやって手札シャッフルばかりして……」
パチパチパチパチ……
パチパチパチパチ……
パチパチパチパチ……
「うるせえ……」ザワザワ……
「シャカパチなんかしてんじゃねえよ……」ザワザワ……
「ジャッジが注意しろよ……」ザワザワ……
少年A「なんであんなことするんだろうね……」
少年B「手札シャッフルに意味はなくはないんだけど、あいつの場合はどう考えても違う理由だからな……」
パチパチパチパチ……
坂八「ささ、君のターンだよ。早くしてください」
静炎「あのなぁ、そのシャカパチ止めろっつってんの聞こえなかったか?」
坂八「は? 何言ってんの? 僕が僕の手札をシャッフルすることに君は関係ないでしょ?」
静炎「鬱陶しいってんだよ!耳障りだろうが!」
坂八「君こそ無駄に時間かけないでよ。遅延プレイはジャッジに怒られるよ?」
-
パチパチパチパチ……
静炎「くそっ、どの口が言いやがる……!
俺は《龍眼の蒐》の効果を発動!こいつのシンクロ召喚に成功したことで、デッキから二つの装備魔法を選択して一つを装備する!
《昇天の龍炎拳》を装備し、《葬送の龍炎拳》を除外! 俺はターンエンドだ!」
《昇天の龍炎拳》
装備魔法
「昇天の龍炎拳」は「武竜拳士」モンスターにのみ装備できる
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は400アップする。
(2):装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
このカードとその相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードが元々の種族がドラゴン族の「武竜」Sモンスターに装備されている場合、
さらに以下の効果を得る。
●装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、
自分の墓地の「武竜」または「龍炎」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
『昇天の龍炎拳』(デッキ→魔法・罠ゾーン⇒龍眼の蒐に装備)
『葬送の龍炎拳』(デッキ→除外)
『武竜拳士 龍眼の蒐 ATK1900→2300』
.
-
【TURN 2】
坂八「じゃあ僕のターンだね。ドロー!」シュバッ
坂八「んー、あの程度の人が相手ならこの戦術でいいかな。マジックカード《「A」細胞組み換え装置》を発動!」
ブバァァァァァァ!!!
静炎「げっ! 何だこりゃ、汚ねぇのブッ掛けやがって!」
坂八「汚くて悪かったねえ、そいつはエーリアンの侵食細胞さ!これで君のモンスターはエーリアン細胞の寄生を受けた!」
静炎「侵食……!?」
坂八「デッキからレベル6の《エーリアン・マザー》を墓地に送り、君のモンスターにAカウンターを6つ載せる!」
《「A」細胞組み換え装置》
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「エーリアン」モンスター1体を墓地へ送り、墓地へ送ったモンスターのレベルの数だけ、対象のモンスターにAカウンターを置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「エーリアン」モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
『武竜拳士 龍眼の蒐 ※Aカウンター×6』
.
-
ユミカ『静炎くんの出したモンスター、体の一部がゼリーみたいになってモゴモゴうごめいてる……!
こうやって植え付けた細胞を利用していくのがエーリアンデッキの基本戦術だー!』
坂八「続いて、永続魔法《古代遺跡コードA》を発動!
君のモンスターに寄生した2つの細胞が卵となり、一気に孵化する! 墓地のエーリアン・マザーよ、新たな宿主を得て甦れ!」ボゴゴッ
《古代遺跡コードA》
永続魔法
フィールド上に表側表示で存在する「エーリアン」と名のついた
モンスターが破壊される度に、このカードにAカウンターを1つ置く。
1ターンに1度、フィールド上に存在するAカウンターを2つ取り除く事で、
自分の墓地に存在する「エーリアン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
『武竜拳士 龍眼の蒐 ※Aカウンター×6→4』
『エーリアン・マザー ATK2300』(墓地→フィールド)
坂八「そして手札から《エーリアン・テレパス》を召喚し、効果発動!
龍眼の蒐のA細胞を1つ消費し、君の場の装備カードを破壊する!」シュバァッ
静炎「なにぃ!?」バキィィィィン
《エーリアン・テレパス》
効果モンスター
☆4/炎属性/爬虫類族/ATK 1600/DEF 1000
1ターンに1度、相手フィールド上のモンスターに
乗っているAカウンターを1つ取り除いて発動できる。
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
Aカウンターが乗ったモンスターは、
「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。
『エーリアン・テレパス ATK1600』(手札→フィールド)
『昇天の龍炎拳』(魔法・罠ゾーン→墓地)
『武竜拳士 龍眼の蒐 ※Aカウンター×4→3』
.
-
坂八「装備効果を使うためにこっちの攻撃を誘うつもりだった?その辺の雑魚ならともかく、僕にそんな戦術は通用しないよ!
バトルだ!エーリアン・テレパスで龍眼の蒐を攻撃!」
静炎「馬鹿な事ホザいてんじゃねえ!装備をぶっ壊した所で、攻撃力は龍眼の蒐の方がまだ上――」
『武竜拳士 龍眼の蒐 ATK1900→1000』
静炎「なに!? 攻撃力が下がってやがる!?」
坂八「あれ、知らなかった?
テレパスが場にいる限り、A細胞に侵食されたモンスターはエーリアンの攻撃に対して弱体化するんだよ!」
ユミカ『その通りぃー!A細胞はバトルにも大きな影響をもたらすぞー!』
静炎「くそっ、俺としたことが……!
だったら龍眼の蒐の効果を発動! 1ターンに1度、相手の攻撃を無効にする!」ガキィィィィン
坂八「それで防いだつもりかい?悪いけど僕の本命はこっちさ!
行け、エーリアン・マザー! 龍眼の蒐を捕獲して飲み込んじゃえ! “クイーン・テイル・ウィップ”!!」
ズバシャァァァァァ!!
静炎「ぐっ……!飲み込むだと……!?」(LP4000→2700)
坂八「ヒャァァァヒャヒャヒャ!! マザーの特殊能力はここからが本番なのさ!
マザーのモンスター効果発動!龍眼の蒐はこの瞬間から僕のものになる!」
静炎「は!?」
坂八「マザーはねぇ、バトルで倒したモンスターの脳にエーリアンの卵を寄生させるのさ!
卵はバトルフェイズ終了時に孵化する! そしたらそのモンスターは、マザーの操り人形と化すんだ!」
静炎「はぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
-
坂八「ささ、はやくカードを頂戴よ。モタモタしないで!」
静炎「て、テメエ……よくも……!」
《エーリアン・マザー》
効果モンスター
☆6/闇属性/爬虫類族/ATK 2300/DEF 1500
このカードが戦闘によってAカウンターが乗ったモンスターを
破壊し墓地へ送った場合、そのバトルフェイズ終了時に発動する。
破壊したそのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、
このカードがフィールド上から離れた場合、全て破壊される。
『武竜拳士 龍眼の蒐』(静炎のフィールド→墓地→坂八のフィールド)
静炎「……」
ユミカ『えっと、静炎くん? 抵抗あるかもしれないけど、坂八くんにカードを渡してあげてね?』
静炎「……」シュバッ
坂八「はい、もーらい」ピッ
静炎「……」
坂八「これでこのモンスターはエーリアンの仲間入りだ。これからは僕が可愛がってあげるからねー」サワサワ
ユミカ『あ、あのね、他人のカードなんだからそうナデナデしないでね……』
静炎「……」ブチッ
少年A「い、いま、何かが切れた音が……」
少年B「……切れたな。切れてはいけなそうなものが……」
-
―― 一方その頃 アイスクリームショップ『ホルアクティ』
店員「お待たせしました〜。《三幻神アイス》、お2つになります〜」
朋花「うわぁぁぁぁ……!」キラキラ
遊陽(アイスでここまで感動する子は初めて見たよ)
朋花「い、いただきます……!」パクッ
朋花「あ、甘い……!美味しい……!」パァァァァッ
遊陽(すっげーいい笑顔してるなぁ……)
遊陽「朋花って、普段こうやって誰かと店で買い食いとかしないの?」
朋花「……うん。誰かと何処かに出かけること自体が今までになかったから……」ペロペロ
遊陽「マジか……」
朋花「遊陽くんはよくこういう所に来るの?」
遊陽「ああ、大体は静炎と一緒にだけどな。
っていうか、普段から何をするにもどこに行くにもあいつと一緒なんだけど」
朋花「遊陽くんは……静炎くんと仲いいんだね。幼なじみなんだっけ」
遊陽「幼なじみか……。そうとも言えるっちゃ言えるけど、小学校に入ってからの付き合いだからなー。
あいつが御世呂町に引っ越して来てからって言ったほうが正しいんだよな」
朋花「そうなの?」
遊陽「あいつ、元々は大陸の生まれなんだよ。
親父さんが退役して飯屋開く事になって、それで御世呂町に来たんだ」
-
朋花「退役って……軍人さん?」
遊陽「確か海兵隊に居たんだったかな。その影響なのか知らないけど、あいつは妙にその系統の知識が凄くてさ」
朋花「そういえば、お婆ちゃんが言ってた。
『不動の山の爆弾処理がスムーズに出来たのはあいつの助けがあったお陰だ』って。
精霊達もみんな静炎くんのこと『頼りになる』って褒めてたし……」
遊陽「実際、あいつはオレと違って行動力あるし、周りを引っ張れるからなー。
あれで血の気の多い性格がなけりゃもっといいんだけど」
朋花「血の気……? いつも冷静なように見えるけど……」
遊陽「違う違う。あいつが性根までそういう性格だったら、学校で大喧嘩やらかして長期謹慎喰らったりしないよ。
あいつは昔から、気に入らないことがあって頭の中のスイッチが入ると、やたらめったら怒り狂うんだ」
朋花「スイッチ?」
遊陽「友達をバカにされた時とか、発動条件は色々あるんだけどね。
デュエルでいうと、自分のモンスターのコントロール奪われたときなんかはもう……。
あっという間に地が出て、頭から湯気が出るのが見えるくらいカッカするんだ」
朋花「想像つかない……」
遊陽「そうなったときのあいつは冷静とは程遠いからなー。いつもはやらない変なミスやらかしたりするんだよ――」
-
※ ※
静炎「んがあああああっっっっ!!! やりやがったなテメエえええええええ!!!!!」ブシュゥゥゥ……
「あ、あいつ、突然キレ始めたぞ……」ザワザワ……
「まあ、相手がマナーの良くないやつだし……」ザワザワ……
「いや……あれってどう見ても別の理由なんじゃ……」ザワザワ……
ユミカ『あ、あのね静炎くん。悔しいのは分かるけど、これはモンスターの効果なんだしそう怒らないで――』
静炎「うがあああああ!!!! 許さねえ!! マジ許さねえ!!」ポッポー
ユミカ「デュエルの進行とかに支障があるから、とりあえず落ち着いて――」
静炎「……おい、テメエ。俺のカードを奪うたァ、随分いい度胸してんなぁ、ああ?」ゴゴゴゴゴ
ユミカ(聞いてねぇ……)
坂八「ひょ?」パチパチパチ
静炎「だから『ひょ?』じゃねえってんだよ!
あとそのシャカパチ止めろっつってんだろうが!さっきから!」イラッ
坂八「そう言われてもなぁ……。僕、何か間違ったことした?
マザーの効果を使っただけでしょ?」パチパチパチ
静炎「奪われたカードは必ず取り返してやる……それはもう決定したからまだいいが……。
散々人を煽り倒して悪びれねえその態度が気に入らねえ……。よくもまあ、俺の神経を逆撫でする真似を次から次へと……」
坂八「とにかく、このカードはもう僕のモノなんだよ。そんなんで文句つけられても困るなあ」トントン
静炎「あ゛ああああああ!!! テメエェェェ!!! 言ってる傍から俺のカードに爪立てんじゃねえ!!!」
坂八「ひょ?」
静炎「だからそれは俺のカードだっつってんだろ!爪立てたら傷付くだろうが!」
坂八「いや、これくらいだったら別に傷にはならないって」トントン
静炎「あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああ!!! またやりやがった!!!」
少年B「だ、ダメだ……! あの人、完全に逆上してる……!」
少年A「相手のペースに飲み込まれてる……。さっきの僕と同じだ……」
-
ユミカ『あ、あのね坂八くん! カードのコントロールは移ったけど、それはあくまで相手のカードなんだから大切にしなきゃダメだよっ』
坂八「ひょ? そんなルールってありましたっけ? ルールブックのどこに書いてました?」
ユミカ『いや、そういう話じゃなくて、デュエリストのモラルの問題で……』
坂八「質問に答えてもらえます? っていうか、ルールに書かれてないなら別に問題なくない?」
ユミカ『……!』イラッ
坂八「僕、何も悪い事してないはずなんだけどなぁ。
何でみんな熱くなってんのさ。もっと冷静になってほしいよ、全く」パチパチパチ
ユミカ『……』イラッ
常連A「そうだよ、答えられないなら黙ってろってんだ……」
常連B「あの司会の人、この世界のこと何も分かってないんだぜ……」
常連C「勉強不足なんだよ。大目に見てやろうって」
ユミカ(よ、よくもヌケヌケと言ってくれたわね、あの常連野郎ども……。
人が波風立たないように優しくしていればつけあがって……!一発厳しく言ってやろうかしら――)イライラ
ユミカ(……はっ!)
-
―――
店長「とにかく、癖の強い人がいても我慢してね。
そういう常連さんほど沢山カードを買ってくれるから、店としても痛し痒しってとこがあるんだ。
間違っても怒ったりしちゃだめだよ。常連さんが来なくなっちゃうからね」
―――
ユミカ(ム、ムカつくけど、このシャカパチ野郎もあいつらも、ショップの常連客……。
変に機嫌を損ねさせて、もしあいつが店に来なくなったら私の責任問題だわ……!)
ユミカ(だ、駄目よ……。そしたらこの仕事がクビになる……。
事務所にも怒られる……。私の夢が遠のく……。ああっ、それだけは駄目よそれだけは……!)
ユミカ(ごめん!ごめんね静炎くん!私はまだ仕事を失う訳にはいかないの!)
ユミカ『と、とにかくね、あんまりマナーの悪いことをしたらだめよっ』
静炎「おい!もうちょっと言ってやれよ!ジャッジだろあんた!」
「そうだー!」
「もっと厳しく注意しろー!」
「ヌルすぎるぞー!」
坂八「うるさいなぁ、みんな」パチパチパチ
静炎(くそ……あの姉ちゃんは助ける気無しかよ……!)チッ
坂八「じゃ、僕はカードを1枚伏せてターンエンドだよ」パチパチパチ
-
静炎「ここまで言われても平然とパチパチしやがって……。完全に煽る気満々ってか。
上等だ! あの野郎、絶対タダじゃ置かねえ! 俺のターン、ドロー!」シュバッ
【TURN 3】
静炎「この瞬間、龍眼の蒐の効果によって除外した《葬送の龍炎拳》はオレの手札に加わる!」
『葬送の龍炎拳』(除外→手札)
静炎(このカードがあれば、あのクソッタレなエーリアン・マザーを跡形もなく消し飛ばせる……。
俺の奪われたカードを取り戻すには、まず展開して――)
坂八「どうせその装備魔法で反撃を狙おうってんでしょ?」
静炎「……!?」
坂八「そんなことを見逃すと思うかい? 僕はこの瞬間、トラップカード《魔封じの芳香》を発動!
これから僕たちは魔法カードを伏せてからじゃないと、そのカードの発動ができなくなる!」
静炎「なに!?」
坂八「そして、伏せたカードはそのターンに発動できないよ。当然、君のその装備魔法もね」
《魔封じの芳香》
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、
セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。
.
-
ユミカ『これは痛いー!静炎くんの速攻反撃の目論見は読まれていたー!』
坂八「僕ほどのデュエリストが、その程度の浅知恵を通すワケないんだよねぇ。君ならともかくさ」パチパチパチ
静炎「フザけやがって……! だったら単純にブチのめしに行くまでだ!
俺は墓地の《武竜霊 サガン》の効果を発動!
こいつを除外することで、武竜拳士1体を墓地から蘇らせる!フィールドに戻れ、《武竜拳士 チョウホウ》!」
静炎「そして墓地の《武竜霊 ナガレ》の効果を発動! 墓地に居るこいつとヒエンを除外し、新たにデッキから2枚ドローする!」シュバッ!
『武竜霊 サガン』(墓地→除外)
『武竜拳士 チョウホウ ☆3』(墓地→フィールド)
『武竜霊 ナガレ』『武竜拳士 ヒエン』(墓地→除外)
静炎「更に俺はチューナーモンスター《武竜霊 ユン》を召喚!」バチィィィッ
《武竜霊 ユン》
チューナー・効果モンスター
☆3/炎属性/戦士族/ATK 1400/DEF 1600
(1):自分フィールドに「武竜」モンスターが存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
『武竜霊 ユン ATK1400』(手札→フィールド)
.
-
坂八「ひょ……。魔封じの芳香があるのにこんな展開力が……?」
静炎「たかが魔法一つ封じただけじゃあ、武竜は止まらねえんだよ!!
俺はレベル3のチョウホウに、レベル3のユンをチューニング!!」バッ
『武竜拳士 チョウホウ ☆3』+『武竜霊 ユン ☆3』=☆3
静炎「“突き立てろ、虚空に唸りし炎龍の牙!!”
――シンクロ召喚!! 戦場に舞え!! 《武竜拳士 龍牙の吽(ウン)》!!」シュバアッ
《武竜拳士 龍牙の吽》
シンクロ・効果モンスター
☆6/炎属性/戦士族/ATK 1500/DEF 2000
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体
(1):1ターンに1度、自分モンスターゾーンに他のカードが存在しない、
又はこのカードと《武竜剣士 龍爪の阿》1体のみの場合に
自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はエンドフェイズまで1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
自分フィールドのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。
(3):自分フィールドにこのモンスター以外のモンスターが存在しない場合、
このモンスターは1度のバトルフェイズに2回攻撃できる。
『武竜拳士 龍牙の吽 ATK1500』(EXデッキ→フィールド)
『武竜拳士 チョウホウ』『武竜霊 ユン』(フィールド→墓地)
.
-
ユミカ『おーっ!更なるシンクロだー!ここから反撃なるかー!?』
坂八「ひょ――」
静炎「テメエにゃ息を呑む暇も与えねえ!龍牙の吽のモンスター効果、“龍牙功(ロンヤークン)”!
俺の場にこいつ1体だけが存在する場合、エンドフェイズまでこいつの攻撃力を1000アップする!」ゴォォッ
『武竜拳士 龍牙の吽 ATK1500→2500』
ユミカ『おおーっ!《龍牙の吽》の拳が真っ赤に燃える!攻撃力がエーリアン・マザーを上回ったー!
しかも龍牙の吽にはAカウンターが載ってなーい!攻撃力は下がらないぞー!』
静炎「へへっ、そういうことだ! カウンターありきの戦術は攻めて攻め倒せば脆いもんだからな!」
坂八「た、ただの脳筋戦法が偉そうに……!」
静炎「バトルだ!龍牙の吽よ、エーリアン・マザーをズッタズタに千切り飛ばせ! “龍炎拳舞 牙形拳”、第一撃ィィ!!」ズバァァァッ!!
坂八「ヒ、ヒィッ!? だ、第一撃……!?」LP4000→3800
静炎「理解が遅せぇなシャカパチ野郎! 龍牙の吽は一度のバトルで二回の攻撃が出来んだよ!
“牙形拳”、返しの二撃目!! エーリアン・テレパスを引き裂け!!!」ズババァァァッ!!
坂八「ビャァァァ!!!」LP3800→2900
少年A「やった! マザーを倒した!」
少年B「ってことは、マザーに操られてた龍眼の蒐も――」
静炎「当然、その支配から脱する!俺の場に戻せねぇのが残念だがよ!」
『エーリアン・マザー』(フィールド→墓地)
『エーリアン・テレパス』(フィールド→墓地)
『武竜拳士 龍眼の蒐』(フィールド→墓地)
.
-
ユミカ『静炎くん、一気呵成に反転攻勢だー!これで形勢逆転かー!』
静炎「俺は手札5枚を全部伏せて、ターンエンド! オラァ!さっさと俺のカード返しやがれ!」
坂八「くっ……」シュパッ
静炎「あー、くっそ、やっぱり小さい傷が出来てんじゃねえか。あの野郎マジで許さねぇ!」
坂八「……許さない? この僕を? ちょっとバトルがうまく行ったからって調子に乗りらないでもらいたいね、ヒャヒャヒャ!
2体のエーリアンが破壊されたことで、《古代遺跡コードA》に2つのAカウンターが乗ったことに気づかなかったかい?」パチパチ
『古代遺跡コードA ※Aカウンター×2』
静炎「あん?それがどうした!」
坂八「それが僕の反撃の糸口になるのさ! 僕のターン、ドロー!」シュバァ
-
【TURN 4】
静炎(奴がどんなモンスターで反撃を仕掛けてこようが関係ねえ……。
俺は《豪炎のバリア ―ファイヤー・フォース―》を伏せている……!)
《業炎のバリア -ファイヤー・フォース-》
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊し、
自分はこの効果で破壊したモンスターの
元々の攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
静炎(野郎が攻撃してきたらこのトラップで返り討ち!そうすりゃ戦況は俺の有利に――)
坂八「さぁて、まずはその伏せカードを警戒しなきゃだよねえ!」パチパチパチ
静炎「!?」
坂八「僕くらいのデュエリストになると、5枚も伏せカードがあればそうそう馬鹿みたいに突っ込んだりしないよ!
1枚くらいはこっちの反撃を利用するカードがあってもおかしくないからねえ!」パチパチパチ
静炎「さぁ、どうだかな!」
坂八「じゃあまずはそれを確かめることにしようか!
僕は《古代遺跡コードA》のカウンターをすべて使い、効果を発動!墓地のマザーを蘇らせる!」
『エーリアン・マザー ATK2300』(墓地→フィールド)
『古代遺跡コードA ※Aカウンター×2→0』
.
-
坂八「更に墓地の《A細胞組み換え装置》を除外し、効果発動!
デッキから《エーリアンモナイト》を手札に加え、召喚する!」バチィィィ
《エーリアンモナイト》
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/爬虫類族/攻 500/守 200
(1)このカードが召喚に成功した時に発動できる。、
自分の墓地からレベル4以下の「エーリアン」と名のついた
モンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
『エーリアンモナイト』(デッキ→手札→フィールド)
『A細胞組み換え装置』(墓地→除外)
坂八「エーリアンモナイトの効果発動! 墓地のエーリアン・テレパスを僕の場に呼び戻す!」
『エーリアン・テレパス』(墓地→フィールド)
静炎「それがどうした? さっきみたいにそいつで俺のカードを狙い撃つつもりか?」
ユミカ『しかしそれは出来ないー!テレパスの効果発動には相手のモンスターに乗ってるAカウンターが必要だー!』
坂八「ま、その程度のことを忘れるようなバカじゃないけどね、僕は」パチパチパチ
静炎「……」イラッ
ユミカ『……』イラッ
-
坂八「じゃあ見せてあげようか、エーリアンの力の真髄を!
僕はレベル4のエーリアン・テレパスに、レベル1のエーリアンモナイトをチューニング!」
静炎「なに!? シンクロだと!?」
『エーリアン・テレパス☆4』+『エーリアンモナイト☆1』=☆5
坂八「“星雲の彼方より飛来せし、その頑強なる姿を天に現せ!”
――シンクロ召喚! 大地へ降下せよ、《宇宙砦(そらとりで) ゴルガー》!!」
《宇宙砦ゴルガー》
シンクロ・効果モンスター
☆5/光属性/爬虫類族/ATK 2600/DEF 1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」と名のついたモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを任意の枚数選択して持ち主の手札に戻し、
その後手札に戻したカードの数だけAカウンターをフィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
(2):1ターンに1度、フィールド上のAカウンターを2つ取り除く事で、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
『宇宙砦 ゴルガー ATK2600』(EXデッキ→フィールド)
『エーリアン・テレパス』『エーリアンモナイト』(フィールド→墓地)
.
-
ユミカ『こ、これはエーリアンデッキのエース!エーリアン達のマザーシップが姿を現したー!』!
静炎「攻撃力は2600……。龍牙の吽の効果を使っても追いつけねえ数字か……!クソッ!」
坂八「君、それで攻撃を誘ってるつもりかい?」
静炎「!?」
坂八「ま、僕が君みたいな単細胞だったら、このまま突っ込んで行くところだけどねぇ……。
ゴルガーの召喚に君が反応しなかったってことは、僕の攻撃に対して発動する罠がある公算が更に高まったわけだ……」
静炎(チッ……)ギリッ
坂八「だったらそれを撃ち抜くまで!ゴルガーの効果を発動!
フィールドに表側表示で存在する魔法・罠カードを持ち主の手札に戻す!
《魔封じの芳香》と《古代遺跡コードA》を手札へ!」シュババッ
『魔封じの芳香』『古代遺跡コードA』(魔法・罠ゾーン→手札)
静炎「永続カードを多く使ってきやがったのは、ゴルガーの効果を使うためだったのか……!?」
ユミカ『た、たしかゴルガーって、回収した枚数分だけAカウンターを置く効果も持ってるはず……!』
静炎「……ンだと?」
-
坂八「気づいた時には遅いんだよねぇ!僕は龍牙の吽にAカウンターを2つ置き、ゴルガーの更なる効果を発動!
その2つのAカウンターを消費して、相手の場のカードを1枚破壊する!!」
静炎「なに!? こいつもその手の効果が!?」
坂八「その反応……やっぱり伏せカードに何かあるね? 今ので確信したよ!
僕が狙うのは龍牙の吽ではなく、伏せカードの中の一枚!!」
ユミカ『でも、成功するかどうかは五分の一!簡単に撃ち抜ける確率じゃないー!』
坂八「それが出来るのが僕の凄いところなんだよねえ!僕は伏せカードの中の……左端のカードを狙う!!!」パチパチパチ
静炎「なんだと!?」パリィィィィィン
『豪炎のバリア -ファイヤー・フォース-』(魔法・罠ゾーン→墓地)
坂八「ビンゴォォォ! やっぱり僕って冴えてるぅ!」パチパチパチ
静炎「くそっ!一撃で……!」
-
ユミカ『さ、坂八くん、見事静炎くんの切り札を撃ち抜いたー!
ってことは……静炎くんにはもう防御の手段がない!?』
静炎「リバースカードオープン、《おろかな火葬》! デッキから《武竜霊 バクヤ》を墓地へ送る!」
《おろかな火葬》
速攻魔法
(1):デッキから炎属性モンスター1体を墓地へ送る。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから炎属性モンスター1体を墓地へ送る。
『武竜霊 バクヤ』(デッキ→墓地)
坂八「それがどうしたってのさ!もはや君は丸裸も同然、これで勝負は決まった!
攻撃だ、ゴルガー!要塞主砲で龍牙の吽を薙ぎ払え!“グラリアン・キャノン・アルファ”!!!」
ブアアアアアアアアアアンン!!!!!
静炎「けっ、俺が丸裸だって? そいつはどうかな!?」
坂八「……!?」
静炎「トラップ発動、《リビングデッドの呼び声》!! 来い、《武竜霊 バクヤ》!!」
《リビングデッドの呼び声》
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
『武竜霊 バクヤ』(墓地→フィールド)
.
-
坂八「そんな雑魚を呼び出した所で弾除けにもならないよ!攻撃は続行――」
静炎「そういう偉そうなセリフは俺の手を全部読み切ってから言うんだな! 更にトラップ発動、《緊急同調》!」
坂八「も、もう一枚のトラップ!?」
ユミカ「こ、これはバトルフェイズにシンクロを行うカード!
静炎くんの場にモンスターは2体、そのうち1つはチューナー! 条件は揃ってる!」
《緊急同調》
通常罠
バトルフェイズ中のみ発動できる。
シンクロモンスター1体をシンクロ召喚する。
静炎「さっきも言っただろうが!! 罠一つ壊したぐらいで武竜は止まらねえんだよ!!
俺はレベル6の《龍牙の吽》に、レベル2の《武竜霊 バクヤ》をチューニング!!――シンクロ召喚!!」バッ
『武竜拳士 龍牙の吽 ☆6』+『武竜霊 バクヤ ☆2』=☆6
静炎「“逆巻け!燃え盛れ! 龍王の放てし極上の炎!
猛き拳に紅蓮を纏い、現われろ!!” 《武竜拳聖 九頭龍明神》!!」
《武竜拳聖 九頭龍明神》
シンクロ・効果モンスター
☆8/炎属性/戦士族/ATK2400/DEF2000
「武竜」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはルール上「武竜拳士」モンスターとして扱う。
(1):このカードがS召喚に成功した時、自分フィールドのモンスターが
『武竜』モンスター1体のみの場合に発動する。
このカードの攻撃力・守備力はこのターンのダメージ計算時のみ倍になる。
(2):「武竜拳士」Sモンスターを素材にしてこのカードをS召喚した場合、
このカードはS召喚に成功したターンのみ戦闘では破壊されず、そのターン相手の効果を受けない。
(3):このカードの攻撃力はS召喚に使用した「武竜拳士」モンスターのレベル×200アップする。
『武竜拳聖 九頭龍明神 ATK2400』(EXデッキ→フィールド)
『武竜拳士 龍牙の吽』『武竜霊 バクヤ』(フィールド→墓地)
.
-
ユミカ『で、出たぁぁぁ!! 静炎くん、相手のターンにも関わらず召喚したのは、レベル8の大型シンクロモンスター!
でも攻撃力はゴルガーにちょっとだけ届かない!
でもこんな状況で出すってことは、このモンスターで対抗できるってことなのー!?』
静炎「おー、司会の姉ちゃん、いい勘してるぜ! 九頭龍明神の効果を発動!
こいつのシンクロ召喚時に俺の場に居るのがこいつだけの場合、このターンのダメージ計算時のみ、攻撃力を倍にできる!」
坂八「ば、倍ぃぃ!!??」
静炎「更に九頭龍明神は、シンクロ素材とした『龍牙の吽』のレベルの200倍、攻撃力を上げる!」
『武竜拳聖 九頭龍明神 ATK2400→3600』
静炎「さぁ、どうしたよシャカパチ野郎!そのデカブツで勝負を決められんならかかってこいよ!」
坂八「ば、馬鹿言うな……。攻撃力7200のモンスターに突っ込めるワケ無いだろ……! バトルは中断だ!」
ユミカ『攻撃を阻止したー!このターンでの決着ならずー!』
坂八「ぼ、僕は再び《古代遺跡コードA》を発動し、更に2枚をセット!ターンエンドだ!」
『古代遺跡コードA』(手札→魔法・罠ゾーン)
.
-
【TURN 5】
静炎「俺のターン、ドロー!どうせこのタイミングで《魔封じの芳香》をもっかい発動すんだろ?」
坂八「そ……そのとおりだ……!」キュオン
『魔封じの芳香』(伏せ→坂八の魔法・罠ゾーン)
静炎「だがこのカードはさっきから伏せておいたカードだ。発動するのは問題ねえ!
装備魔法《葬送の龍炎拳》を発動!九頭龍明神に装備する!」
《葬送の龍炎拳》
装備魔法
「葬送の龍炎拳」は「武竜拳士」モンスターにのみ装備できる
(1):このカードを装備したモンスターは攻撃力が400アップし、
装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、そのモンスターを除外する。
(2):元々の種族がドラゴン族のSモンスターにこのカードが装備されている場合、さらに以下の効果を得る。
●装備モンスターの攻撃力は600アップし、このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える
『葬送の龍炎拳』(リバース→魔法・罠ゾーン⇒九頭龍明神に装備)
『武竜拳聖 九頭龍明神 ATK3600→4000』
.
-
静炎「バトルだ! 明神よ、あの薄らデカいゴルガーを木っ端微塵に打ち砕け!“武竜神拳・葬送龍崩拳”!!」
バゴォォォォォン!!!
坂八「うぎゃああああああ!! ぼ、僕のゴルガーが!!」LP2900→1500
ユミカ『痛烈! 一閃! 明神の一撃がゴルガーを粉々に粉砕したー! 坂八くんの切り札、あえなく墓地へー!』
静炎「いいや、違う!葬送の炎はムクロの骨一つも残しゃしねえ!ゴルガーはゲームから除外してもらうぜ!」
ユミカ『え、そ、そうなの!?』
『宇宙砦 ゴルガー』(フィールド→除外)
静炎「俺はカードを1枚伏せ、ターンエンドだ!」
-
パチパチパチ…… パチパチパチ……
坂八「こ、この僕が……こんな野蛮なやつに追い込まれるなんて……」パチパチパチパチパチパチ
静炎「だからテメェはよぉ……、なんぼ言ってもシャカパチは止めねえのな」
少年A「気のせいかな、シャカパチの速度が上がってる気がする……」
少年B「もはや手札シャッフルのためにやってんじゃないな、あれは……。
心を落ち着けるためにやってるようにしか見えない」
坂八「なんで僕のシャカパチが通用しないんだ……。どうして動揺してくれないんだ……」パチパチパチパチパチパチ
静炎「あん?」
坂八「シャ、シャカパチの何が悪いってんだ。それで君達が少しでもペースを乱してくれたらそれで儲けもんだろ?
やるだけタダなんだし、デュエルに勝つためなら何だってすればいい!それだって立派な戦術だろ?」
少年B「……なんか開き直り始めたぞ、あいつ」
静炎「根本的に分かってねーんだな、お前は。戦術がどうとかじゃねえ、マナーの問題なんだっつの。
実際に相手してる俺が迷惑してるつってんだ。それが何で分からねえ!?」
坂八「マナーなんてどうだっていいじゃないか!!! 勝つためなら!!!!」ドーン
シーーーーン……
.
-
「ふざけるなー!」ワーワー
「開き直ってんじゃねー!」ワーワー
「相手に迷惑かけるなー!」ワーワー
少年A「観客の人たちまで文句を……」
少年B「……相当腹に据えかねてたんだな、あいつのこと」
ユミカ『ちょ、ちょっと坂八くん! さっきから言ってるでしょ、妨害行為はダメだったら――』
坂八「ったく、いちいちうるさいっての、オバサン!」
ユミカ(……!)
ユミカ『オ……バサンですって? な、何言ってるのよ。ユミカはまだ17才……』ブルブル
坂八「どうせ嘘っぱちでしょ? ホントは20才超えてるって、ネットで見たことが――」
ユミカ『わーーーーーー! わーーーーー!』
ザワザワ…… ザワザワ……
「え……?」
「ユミカたんが……20過ぎてる?」
「マジか……?」
ユミカ『それ以上言っちゃダメ!ダメだったら!』
坂八「公然とサバを読むような嘘つきにマナーがどうとか説教されたくないねぇ、僕は!!」パチパチパチ
-
ザワザワ…… ザワザワ……
「マジかよ……あの姉ちゃん、4つもサバ読んでんのか?」
「ユミカたんが20過ぎてるなんて嘘だー!」
「やだ……幻滅……」
「ネットで言いふらさなきゃ……拡散拡散っと」
「うっわ、これって炎上もんじゃね?」
ユミカ『……』
坂八「いるんだよねぇ。自分がズルしてるのを棚に上げて人のことだけ注意する人ってさ。
卑怯だと思わないのかなぁ、そういうの」パチパチパチ
ユミカ『……』
坂八「ルールを破るとか、人として最低だよねぇ。理解できないなあ、そういう思考って」パチパチパチ
ユミカ『……おい』ゴゴゴゴゴゴ
坂八「ああいう大人にはなりたくないねえ。まったく……」パチパチパチ
ユミカ『……おい、そこのメガネ。ちょっと黙りなさい』ゴゴゴゴゴゴ
坂八「ま、僕はアイドルなんて興味ないし、そもそもどうだっていいことなんだけど――」パチパチパチ
ユミカ『黙れっつってんのよ!!!!! このシャカパチ野郎!!!!!!!』
坂八「ひょ……!?」
-
ザワザワ…… ザワザワ……
「な、なんだ今のドスの利いた声……」
「ユ、ユミカたんの目付き……怖い……」
「鬼の形相になってんな……。拡散拡散っと」
静炎(あー、触れちゃいけないスイッチ入ったな、あの姉ちゃん……)
店長「ま、まずいよユミカちゃん!常連さんに怒っちゃダメだってあれほど言ったじゃないか!」
ユミカ『もうそんなの気にしてられないのよ……アイドルの実年齢暴露するとか営業妨害もいい所だってのに……』
坂八「な、なに? 逆ギレ?」パチパチパチ
ユミカ『やかましいぃぃぃぃ!!! 言いたいことは色々あるけど、まずそのシャカパチを止めろっつってのよ!!!』クワッ!
坂八「ひ、ひぃぃぃぃ!」
ユミカ『マナーとかルールとか偉そうに人に言える立場だと思ってんのアンタ……?
何回こっちが見逃してやったと思ってんのよ。それを理解してないんだか、図に乗って……』
坂八「う、うるさいな!そんなのどこのルールブックにだって……」
常連A「そ、そうだ!」
常連B「ルールのどこに書いてるのか言ってみろよ!」
常連C「どうせ答えられないだろうけどな!」
ユミカ『デュエリストとして当たり前のモラルでしょうがそんなのは!
んな細かい説教なんて一々やってらんないのよコチトラは!』
坂八「ひぃぃぃぃぃぃ!」
-
ユミカ『それにアンタ達ね……?子供たちを散々いびり倒してお店に来なくさせてるのは……』
常連A・B・C「……!」ギクッ
ユミカ『カードショップはアンタらだけのものじゃないってのに、
ちょっとデュエルを知ってるからって好き放題勝手放題……!何様のつもりなのアンタ達……!?』
店長「ユミカちゃんやめろ! それ以上言ったら君はクビにするよ!」
ユミカ『こんな仕打ちを受けてまでここで働き続けたいって誰が思うのよ!! 舐めんじゃないわよ!!』
店長「うぐぐっ……!」
坂八「な……何なんだよ、さっきからマナーがどうのこうの……。
今まで注意してこなかったくせに、後出しジャンケンもいい所じゃないか……」パチパチパチ
ユミカ「うるせぇぞメガネェェェ!!! ジャッジキルされたいかぁぁぁぁ!!!」
坂八「ひぃぃぃぃぃぃ!」
-
店長「あわわわ……もうだめだ……お終いだ……」
少年B「でもあのお姉さん、俺らの言いたいこと言ってくれてるな」
少年A「うん、誰も注意しなかったことなのに……」
「いいぞー!姉ちゃん!!」ワーワー
「もっと言えー!!」ワーワー
「マナー悪いやつは退場にしろー!!」ワーワー
静炎「なんか観客までノッてきたな」
ユミカ『こうまで顔に泥塗られちゃったら、アイドルなんて仕事にならない……。
あたしの夢も木っ端微塵……。どうしてくれるのよアンタ……』
坂八「な、何でそんなことまで僕のせいなんだ!」
ユミカ『うっさいわ! こうなったらもう破れかぶれよ!言いたいコト全部言って派手に散ってやるわ!!!!』
坂八「ひぃぃぃ……!」
-
ユミカ『周りのこと考えないで空気悪くすることばっか繰り返してんじゃねええ!!!』カッ!
ユミカ『煽りなんかやるだけタダとか手前勝手ヌかしてんじゃねええええ!!』クワッ!
ユミカ『シャカパチも立派な妨害行為だってこと忘れてんじゃないわぁぁぁ!!!!』ガッ!
ユミカ『小さい子達が怖がってショップに寄り付かなくなったらどう落とし前つける気だぁぁぁぁ!!!!』ギラッ!
ユミカ『ここはテメエだけの遊び場じゃねぇんだぞぉぉぉぉッ!!!』ドンッ!
「そうだー!」
「いいぞー!」
「もっと言えもっと言えー!」
「お姉ちゃん頑張れー!」
「僕らの味方―!」
店長「も、もうダメだ……こんなんじゃ常連さんが来づらくなる……僕の店はお終いだ……」
静炎「観客と子供には受けがいいみたいだけどなぁ」
ユミカ『うおぉぉぉぉ!!! まだ言いたいことは残ってんのよおおおおおお!!!』
-
ユミカ『人前に出るからには最低限のマナーくらいわきまえろぉぉぉぉ!!!』
「お姉ちゃんもっと言ってやれー!」
「ユミカたんカッコイイぞー!」
「お姉さま素敵―!」
ユミカ『デュエリストたるもの相手に敬意を払えぇぇぇぇ!!!!』
「ヒュー!」
「当然だー!」
「イカす―!」
ユミカ『マナーを守ってぇぇぇぇ!!!!!』
「楽しくデュエルぅー!」
「楽しくデュエルぅー!」
「楽しくデュエルぅー!」
\ワーーーー!!!!/
.
-
やんや…… やんや……
坂八「な、なんだよ……そんな頭ごなしにいうことかよ…‥」
静炎「あん?」
坂八「シャカパチだって立派な戦い方じゃないかよ!こんなの野次を飛ばすのと一緒みたいなものじゃないか!!
どっかのスポーツでも当たり前にやってることだろ!?
簡単に他人を追い詰める方法があるなら、やらない方がバカみたいじゃないか!!」
静炎「テメエ、さっきは手札シャッフルがどうとか言ってたじゃねえか!! んな目的でシャカパチしてたのか!?」
坂八「そうだよ!」
少年A(言い切った……)
坂八「パチパチやってるだけで勝手に相手が動揺して崩れてくれるなんて最高じゃないか!
それの何が悪いんだよ!ルールでダメって言われてないんだから何の問題も――」
静炎「大アリだってさっき怒鳴られたばかりじゃねーか!まだ懲りてねえのかよ!」
坂八「そ、そんなこと言われたって……ダメなんだよぉ……」
静炎「あん?」
-
坂八「僕はシャカパチしてなきゃ安心できないんだ……。いつだって誰かを見下していたいんだよ……」オロオロ
静炎「ほー、言うことがコロコロ変わるじゃねえか」
坂八「シャカパチで崩れてくれる雑魚なんか正直見下してる……。
いやそもそも、僕みたいな強いデュエリスト以外の奴らはみんなゴミかクズみたいなもんだろ?」オロオロ
静炎「そう思ってんのはお前だけだろーけどな」
坂八「そうやって自分より下のやつが沢山いるって思うだけで元気が湧いてくるんだ……。
人を見下してるだけで僕は無敵になれるんだよ……。それが僕の力の全てなんだ……!!」オロオロ
「……」シーーーーン
少年A「……」ズーン
少年B「……」ズーン
ユミカ(それって……人としてどうなのよ……)ズーン
静炎「どうやらそれが本音みてーだな。要するにあれだろ? 巷で言う《HAS症候群》とかいう――」
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HAS症候群(はす-しょうこうぐん)……精神医学用語の一つ。
『H』 人を
『A』 煽ってないと
『S』 死んでしまう
を略したもの。
他人を見下して煽ることで愉悦を得たり精神の安定を図ろうとする人、およびその精神状態を意味する。
「〜しないと死んでしまう」とはそうせずにいられないという意味であり、実際に死に至るわけではない。
由来はデュエルスラングから。当該の性質を持つ人物がデュエル界隈によく出没することからこの呼称が定着したとされる。
白竜書店刊『海辞苑 第二版』より
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ユミカ『と、とにかく!シャカパチは今後一切認めないわ!次やった瞬間に即ジャッジキルよ!いいわね!?』バンッ
「そうだー!そうしろー!」ワーワー
「やっちまえー!」ワーワー
「今すぐでもいいぞー!」ワーワー
坂八「な、何なんだよ……みんな寄ってたかって僕をイジメて……」
静炎「まだ言うか!そのまま普通にデュエルすりゃいいだけじゃねえかよ!」
坂八「普通に……?」
静炎「俺もよ、ジャッジキルで勝ったって面白くも何ともねえ。お前は必ずぶっ倒すっていう約束もあることだしな!」
少年A「お兄ちゃん……」
ユミカ『い、いいの静炎くん? 君が申告すればもっと早くに――』
静炎「あー、それ以上は言わなくてもいいよ、姉ちゃん。
俺にもデュエルに対して持ってる美学みたいなもんがあるんだ。止めないでくれたほうが嬉しいよ」
ユミカ『でも……』
静炎「ま、実はよ、さっきの威勢のいい啖呵でかなりスッキリしたんだ。俺の言いたいコト言ってくれてありがとな」
ユミカ『……!』キュン
静炎「さて……テメエもカードが残ってんならよ、それで全力を出し切りやがれ!
真っ向から受け止めた上で叩き潰してやっからよ!」
坂八「……バカな奴だな。今なら僕に簡単に勝てるってのに、そんな事言うなんて――」
静炎「それが俺のやり方なんだよ。お前もちょっとは腐ってない方の根性見せやがれ!!」
坂八「だ、だったらやってやる……!僕のターン、ドロー!」
-
【TURN 6】
坂八「よし……このカードで一気に形勢逆転だ!まずはリバースマジック《「A」細胞散布爆弾》を発動!
エーリアン・マザーをリリースし、九頭龍明神にAカウンターを6つ載せる!!」ブバァァァァァァ
《「A」細胞散布爆弾》
速攻魔法
自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択した表側表示モンスターを破壊し、そのモンスターのレベルの数だけAカウンターを
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
『エーリアン・マザー』(フィールド→墓地)
『武竜拳聖 九頭龍明神 ※Aカウンター×6』
静炎「げっ! またそれか!」
坂八「更に《古代遺跡コードA》の効果!
九頭龍明神のAカウンターを2つ消費し、墓地のエーリアン・テレパスを特殊召喚!」パァァァン
静炎「まさか、テレパスの効果でまた俺の伏せカードを狙おうってか!? 」
坂八「いいや、狙うのは君のカードじゃない……。
僕はさらなる切り札を使うため――僕の《魔封じの芳香》を破壊する!」パリィィィン
静炎「なに!? 自分のカードを!?」
『エーリアン・テレパス』(墓地→フィールド)
『武竜拳聖 九頭龍明神 ※Aカウンター×6→4』
『魔封じの芳香』(魔法・罠ゾーン→墓地)
.
-
ユミカ『みすみすアドバンテージを放棄したー!? 考えがわからーん!?」
坂八「だがこれで、僕は通常通り手札から魔法発動が可能となった!!
マジックカード《死者転生》を発動!手札1枚をコストに、墓地の《エーリアンモナイト》を手札に加え、即召喚!
そしてエーリアンモナイトの効果発動! コストで墓地に送った《エーリアン・ウォリアー》を蘇らせる!」シュバッ
《死者転生》
通常魔法
(1):手札を1枚捨て、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
《エーリアン・ウォリアー》
効果モンスター
☆4/地属性/爬虫類族/ATK 1800/DEF 1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを破壊したモンスターにAカウンターを2つ置く。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
Aカウンターが乗ったモンスターは、
「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。
『エーリアンモナイト』(墓地→手札→フィールド)
『エーリアン・ウォリアー ATK1800』(手札→墓地→フィールド)
.
-
ユミカ『またチューナーを召喚……?ま、まさか!』
坂八「見せてやるよ、これがエーリアンデッキの真の切り札だ!
僕はレベル4のエーリアン・テレパスに、レベル1のエーリアンモナイトをチューニング!」バッ
『エーリアン・テレパス ☆4』+『エーリアンモナイト ☆1』=☆5
坂八「侵略者達の宙船(そらふね)よ、星雲を突き抜け我がもとに飛来せよ!
――シンクロ召喚! 《宇宙要塞(そらようさい) ゼスパーデ》!!」バチィィィ
《宇宙要塞 ゼスパーデ》
シンクロ・効果モンスター
☆5/光属性/爬虫類族/ATK 2600/DEF 1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」と名のついたモンスター1体以上
このモンスターはルール上「エーリアン」モンスターとして扱う。
(1):自分または相手のスタンバイフェイズに、自分の墓地の「エーリアン」モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターのレベルの数だけ、Aカウンターをフィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
(2):このカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
Aカウンターを持つ相手の表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、
攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。
(3):Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」モンスターと戦闘する場合、
Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ダウンする。
『宇宙要塞 ゼスパーデ ATK2600』(EXデッキ→フィールド)
『エーリアン・テレパス』『エーリアンモナイト』(フィールド→墓地)
.
-
ユミカ『さ、坂八くん、更なるシンクロで奥の手を召喚!
なんか、大っきい要塞に巨大エーリアンが取り憑いてるような姿で……不気味!』
静炎「まーた薄気味悪りぃのが来やがったか。見るからに腹に一物もってそうだな……」
坂八「ここからエーリアンデッキの真のいやらしさを教えてあげるよ……!
ゼスパーデの存在により、Aカウンターを持つモンスターの攻撃力は、エーリアンとのバトル時に300ずつ下がる……。
さらに、同じ効果を持つエーリアン・ウォリアーがいることで、その効果は倍となる!」
静炎「ンだと!?」
ユミカ『い、いま九頭龍明神に乗ってるAカウンターは3つ……。攻撃力が1800ダウンする!!』
静炎「なるほどな……それで明神を攻撃すれば、ギリギリ攻撃が届くって算段か……」
坂八「ふん、僕の思惑がそれだけだと思うかい? 《魔封じの芳香》を破壊したのはこのカードを使いたかったからさ!
手札からマジックカード《トライアングル・エリア》を発動!
このカードで、君の場のAカウンターが乗ったモンスター――すなわち、九頭龍明神を破壊する!」
静炎「なにぃ!?」
《トライアングル・エリア》
速攻魔法
フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体を選択して破壊する。
その後、自分のデッキから「エーリアン」と名のついたレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
.
-
静炎(しまった……カッカしすぎて防御を怠っちまった……)
ユミカ『こ、これはものすごい追い打ち……!
トライアングル・エリアはデッキからエーリアンを特殊召喚出来るはず!
ガラ空きになった静炎くんの場にエーリアンが3体も来られたら、もう打つ手なし!!
しかし避けてもゼスパーデの攻撃が襲いかかる!どっちにしても逃げ道がないー!」
坂八「シャカパチがどうとか散々言ってくれたけど……結局最後にモノをいうのはデュエルの腕前さ!
君も大口叩く前に、相手の実力を知っておくべきだったね! おかげでいい勉強になったじゃん!」フフン
静炎「……そいつはどうもありがとうよ。
だったら俺もお前に、ちょっとしたお勉強とやらをさせてやろうか! 道はいくらでもあるってことをよ!
永続トラップ《龍炎の消失》を発動!」
坂八「ひょ!?」
《龍炎の消失》
永続罠
「龍炎の消失」の(1)・(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
(1):自分フィールド上に「武竜」モンスターが存在する場合に発動できる。
自分のモンスターゾーンに存在するモンスターを任意の数まで選び、エンドフェイズまで除外する。
(2):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「武竜」または「龍炎」カードを2枚まで墓地に送る。
この効果で墓地に送ったカードはこのターン効果を発動できない。
静炎「俺はこのカードの最初の効果により……九頭龍明神を除外する!」
坂八「なにぃぃぃぃ!? 1体しかいないモンスターを!!!???」
ユミカ「な、何考えてるの!? みすみす自分の場をガラ空きにするなんて……!」
静炎「ガラ空き?そいつは違うな!
明神が効果でフィールドを離れたことにより、墓地のチョウホウの効果を発動!
こいつを守備表示で特殊召喚させてもらうぜ!」パァァン
『武竜拳聖 九頭龍明神』(フィールド→除外)
『武竜拳士 チョウホウ DEF1200』(墓地→フィールド)
.
-
坂八「こ、これじゃ……トライアングル・エリアが無力化される……」
ユミカ『その通りだー!トライアングル・エリアでエーリアンを呼ぶ効果は、
モンスターを破壊したあとじゃないと使えない!だからこれ以上モンスターは増えない!
でも対する守りは決して固くない! 静炎くん、一か八かの賭けに出たー!』
坂八「ふ、ふん……!だったらその邪魔なモンスターを蹴散らしてやるまでだ!
バトルだ、エーリアン・ウォリアー! チョウホウを斬り捨てろ!」ズベバアァァァ
静炎「ぐっ……」
『武竜拳士 チョウホウ』(フィールド→除外)
坂八「そしてゼスパーデでダイレクトアタック!
要塞主砲放て!! 相手プレイヤーめがけて斉射せよ!!“シュバルツシルト・キャノン!!”」
ズギュァァァァァァァァアアアアン!!!!
静炎「ぐぐっ……!」(LP2700→100)
ユミカ『の、残った! 静炎くんのライフはギリギリ100残っている!!
坂八くん、全ての手札を使い切ったにも関わらず、またしてもこのターンでは決着を付けられなーい!!』
坂八「くそ……!!シャカパチしないと力が出ない!!」
少年A・B(シャカパチ関係無ぇ……)ズーン
-
坂八「くそっ、これでターンエンドだ!」
静炎「ちょっと待ちな!このターンのエンドフェイズ、《龍炎の消失》で除外された九頭龍明神は
フィールドに戻ってくるぜ!お前に載せられた“Aカウンターを振り払って”な!!」
坂八「!!」
『武竜拳聖 九頭龍明神 ATK2400』(除外→フィールド)
坂八「まさか……これも君の狙いのうち……」
静炎「さぁどうだかな! とにかくテメエのペースにゃ乗ってやる気がしないだけだ!
俺のターン、ドロー!」
-
【TURN 7】
坂八「い、いい気になるなよ……! この瞬間、ゼスパーデの効果が発動!!
墓地のエーリアン・マザーを除外し、そのレベル分――6つのAカウンターを九頭龍明神に載せる!」ブバァァァッ
静炎「まーたそれか! いい加減にしやがれ!」
『エーリアン・マザー』(墓地→除外)
『武竜拳聖 九頭龍明神 ※Aカウンター×6』
ユミカ『こ、これじゃ、九頭龍明神はゼスパーデの効果で攻撃力が0になっちゃう……。反撃なんて出来ない!!』
坂八「いいや、反撃してもらうよ。無駄な反撃をね!! ゼスパーデの第3の効果!!
Aカウンターが載っている相手モンスターは、自分のバトルフェイズに必ずゼスパーデを攻撃しなきゃいけない!」
静炎「……!!」
坂八「道がいくらでもある? ははっ、滑稽だねえ! どこにそんな道があるってのさ!!
どっちみち君に残されてるのは自滅への道だけだったみたいだねぇ!? ヒャヒャヒャ!!」
静炎「……はぁ」
坂八「溜息も出るよねえ、君はあれこれ偉そうに言ったけどさ、最後の最後まで僕の手のひらから脱することはできなかった。
ね、わかった? これが厳然たる僕と君との実力の差ってやつなんだよ!!」
静炎「お前よぉ、真っ当に戦えばこれくらいのデュエルができんじゃねえか。
自分から男を下げるような真似するくらいだから大したことねえと思ったが、正直驚いたぜ」
坂八「はは、意外と諦めがいいんだね。それが賢明な判断……」
静炎「全く、俺がここまで追い詰められるとは思ってなかったぜ。
今俺がこのカードを引かなきゃ、マジで負けてたかもな」
坂八「ひょ?」
-
静炎「俺のデッキのカードはみんな気高いからよ……、お前みたいなマナーの悪い野郎は許せなかったってことだろうな」
坂八「何をバカな……。どうかしてるんじゃないのか……?」
静炎「それに結局、お前の煽りグセは最後まで治らなかったからな!! 俺のカードもここらが我慢の限界だとよ!!
行くぜ!! 俺は九頭龍明神を対象に、マジックカード《シンクロキャンセル》を発動!!」
坂八「なに!? キャンセル!?」
静炎「俺はこの効果で、明神をシンクロ前の状態に戻す! 炎とともに甦れ、《龍牙の吽》・《武竜霊 ユン》!」ゴォォォッ
《シンクロキャンセル》
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。
さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターのシンクロ召喚に使用した
シンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、
その一組を自分フィールド上に特殊召喚できる。
『武竜拳聖 九頭龍明神』(フィールド→EXデッキ)
『武竜拳士 龍牙の吽』『武竜霊 ユン』(墓地→フィールド)
坂八「ま、まさか……またここからシンクロを……!?」
静炎「对(ドゥイ)! よく分かってんじゃねえか!
俺は《龍牙の吽》に《武竜霊 ナガレ》を再びチューニング!――シンクロ召喚!!
今一度、紅蓮を纏って現われろ!! 九頭龍明神!!」バシィィィン
『武竜拳聖 九頭龍明神ATK2400→3600』(EXデッキ→フィールド)
『武竜拳士 龍牙の吽』『武竜霊 ユン』(墓地→フィールド)
.
-
ユミカ『く、九頭龍明神が再びシンクロ召喚された!! ってことは、明神の効果で攻撃力が3600になる……!!』
静炎「それだけじゃねえのも、もう説明してから分かってんだろうな?
九頭龍明神の攻撃力はこのターンのバトル時に、更に倍となる!!」
坂八「ひ、ひぃ……!」
静炎「テメエ、そんなに反撃して欲しいんなら望みどおり食らわせてやるよ!!脳天揺さぶるようなキッツイ一撃をな!!
少しは痛みってもんを覚えてよ、真っ当な人間に生まれ変わりやがれ!!!
《武竜拳聖 九頭龍明神》で、《宇宙戦艦 ゼスパーデ》に攻撃ィィ!!!!
“武竜神拳・極炎龍崩拳”!!!!!!」
バッゴオオオオオオオオン!!!!!!!!!
坂八「ぎぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!」(LP1500→0)ピーッ
【DUEL END -OVER KILL!!-】
【WINNER Zhū Jing-yan(Shu Sei-en)】
.
-
静炎「ふぅ……。ま、久々に燃えるデュエルだったってとこか」
少年A「か、勝った……。お兄ちゃんが勝った!!」
少年B「やったー!ありがとう!」
静炎「お―、お前らちゃんと見てたかー!? 次は自分の力でリベンジしろよー!!」
少年A「わかったー!!」
静炎「へへっ」
ユミカ「色々あったけど、これで一件落着ね……!」
店長「何が一件落着だ……!」
ユミカ「……!!」ギクッ
店長「さっき、常連の人達が店の悪口を言いながら出ていったよ!! もうここには来ないって言い捨ててさ!!
君のせいだ!!確実に君のせいだ!!あれだけ怒るなって念を押したのに!!」
ユミカ「あ、あの……それはですね……。私もちょっと……いやかなり頭に来ていたというか……」オドオド
店長「カードを沢山買ってくれる人が居なくなるってどういうことかわかるかい!? 大損失だよ!!」
ユミカ「そのですね……さっきは言い過ぎちゃって……その……」
店長「クビだー!!」
ユミカ「ごめんなさーい!!」ビエー
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――その後
坂八……あらゆる店の店舗大会がシャカパチ禁止のルールを定めたせいか、この日以降の勝率がガクッと落ちたらしい。
少年A・B……静炎の喝を受けて立ち直り、デッキを何度も再構築。ある大会で準優勝するまでになった。
風谷ユミカ……モールの仕事をクビになり、いよいよアイドルとして立つ瀬がなくなったと思いきや、
風のうわさが広まって『キレ芸アイドル(21)』としての認知が高まり、かえって仕事が増えたとか。
ユミカが働いたショップ……常連が居なくなった代わりに若年層の客が増えたらしい。
この日のユミカの立ち回りは一部で伝説化し、このショップの客の語り草となったとか。
静炎……ちゃっかり決勝まで勝ち進み、あっさり優勝。
その後は何食わぬ顔で遊陽や朋花と合流し、一緒にフードコートへ飯を食いに行った。
遊戯王6-ACE 番外編『やさぐれアイドルとシャカパチ野郎』 終わり
.
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以上で投下終了です。読んでくださった方、どうもありがとうございました。
番外編は本編と違う独特な雰囲気にしようと心がけて書いたのですが、うまく雰囲気出てたでしょうか……?
今後、番外編はこんな風にコミカルな感じで作っていければと思います。
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うーん……デュエルは良かったけど……
あまり偉そうなことは言えないけど、番外編なのに無駄に描写いらないんじゃないと思った部分がある
遊陽と朋花の場面やユミカ関連の所とか。具体的な奴を入れると>>933とか
本編ならともかく番外編がここまで長くなる必要はないんじゃないかな?
もっとシンプルに「マナーが悪いデュエリストに静炎が堂々と勝つ」とかでもよかったと思う
本編は必要な所があるから長々となるのは仕方がないと思うけど、番外編はもっと短めにできない?
デュエルパートよりも他の描写の方が多いのに気になった。あと静炎中心のはずなのに6割ぐらいの割合な気がした
あんまり言いたくないけど、自分だったら遊陽と朋花は>>904と数スレだけにするな
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そんなもんなん?俺は茶番フェイズ大好きだからかそーいうの全然気にならなかったけど
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一旦除外してもシンクロキャンセル使えるっけ?
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九頭龍明神のシンクロ素材は吽とバクヤだな。多分作者が間違えたんだろう。
どっちも除外はしてないモンスターだからキャンセルは使える。
あと個人的に茶番はあってよかったと思う。
個人的にだけど、リアルでマナー悪い奴に腹が立ってたのでそこに言及してくれたのがよかった。
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>>950
一旦除外した後に「戻ってきた」ならキャンセルできる。
一旦除外した後に「特殊召喚」した場合はキャンセルできない。
今回の場合は前者。
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>>952
成程
じゃあシュースタは使えないけどコズミックは使えるんだな
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正直今回の話は良くなかったと思う
手札パチパチで静炎の調子を崩されてしまうというのはいいんだけど、デュエル中のシャカパチ云々とかの説教パートが長いと思う。テンポが悪い上くどいし、決闘者なら口喧嘩するよりもデュエルで黙らせて欲しい
それと悪役の坂八が子供からカードを巻き上げたり他の常連とグルになって不正行為をしてる人間の屑とかじゃなくて、自分の実力に慢心して天狗になってるシャカパチ野郎ってだけだからフルボッコにされても爽快感が無かった。坂八が周りから責められる描写がやたら長いこともあって逆に静炎側がしつこく見えるのも良いと思えない
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シャカパチ行為の方がしつこいと思うんだ
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別にシャカパチ行為がしつこくないなんて言うつもりはないよ
>>947で挙げられた描写やデュエルを中断して度々挿入されるマナー違反云々の話を長々と描写するからストーリーがくどく感じるんだ
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>>948だったわ
-
皆さん感想ありがとうございます。
>>948
番外編なのに長すぎる……。なるほど。
wiki編集前なので概算なのですが、今回の総文字数は約31000字ほど。
本編第4話とほぼ同じくらいの字数になってました。確かにこれは長いか……。
本編は、アニメ二〜三話でやるような内容を一話に集約する感じで書いてるのですが、
番外編はアニメでも一話で完結できるくらいの軽い内容にしたほうが良かったかもですね。
試しに、ユミカを司会に徹させた場合はどうなるかと思って説教パートをごっそり削ってみたのですが、
どうもそれだけで約6000字削減できるみたいで。
冒頭シーンも全部削って遊陽達がモールに来たところから話を始めれば、更に1100字削減。削れる所は色々とありそうですね。
デュエルが今回7ターン目まであってそれだけでも少し長いのに、その他のパートにも尺を使っては一話のカロリーが高くなってしまうか……。
話を短くまとめるなら、ユミカと坂八のエピソードは一つにしないで、売れないアイドルの悲哀の話で一話、
マナーの悪いデュエリストの話で一話としたほうが良かったかもしれないですね。
>>949
茶番フェイズも番外編の楽しみかと思って色々突っ込んでみました。本編ではこういう雰囲気を出すのが難しそうなので……。
気にならなかったという感想は正直嬉しいですが、気になるという声も今回複数あったので、
次に番外編を書く場合は茶番フェイズを抑えめにしようかなと考えてます。
短くても印象的なシーンを作れれば、こういうシーンが好きな人の需要にも応えられるかもしれませんね。
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別に茶番フェイズはいいけれど長すぎるのも問題っていうこと
デュエルパートが見せ場なのに会話ばかり目が行っていない?
あとは大体>>954。遊戯王なんだからデュエルで黙らせないと
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正直に申し上げると、今回の話で1番気に入ったシーンが朋花ちゃんがテレテレするシーンだったわ
デュエルはあんま印象に残らなかった。そもそも
敵「おれのクソな戦法を喰らいやがれ!」
主人公「てめえふざけんな普通にやれ!」
敵「わかった」
主人公「普通にやればできるじゃねえか。じゃあ死ね」
って構図はデュエマの漫画で見たことあったし
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>>951
あ、シンクロキャンセル使った時の表記が間違ってましたね。wiki掲載時に修正します。
デュエルのマナー絡みの話は一度書いてみたかったので、そこを良かったと言ってもらえて嬉しいです。
>>954
ありがとうございます。テンポが悪く話がくどいというのは、文字数と構成の面からして確かなことのようです。
今回登場の坂八のキャラ造形にあたりモデルとしたのは、気づいている方もおられるでしょうが、インセクター羽蛾だったんです。
登場キャラみんながカッコイイキャラ可愛いキャラばかりじゃなく、御世呂町にはこういうやつもいるんだよってことで、
坂八のような増上慢ぽい小悪党キャラも放り込んでみようと。
しかし彼のようなキャラを懲らしめる場合、遊戯や城之内はあくまでデュエルでカタを付けてましたしね……。
外野まで巻き込んでデュエルと関係ないところで坂八を攻撃するというストーリーは問題アリかもしれません。肝に銘じます。
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>>959
デュエルは勿論書きたい……しかし会話も書きたい……。せめて主要キャラを掘り下げるような日常会話は……。
特に今回は朋花が初めて友達と遊びに出かけるエピソードでもあったので、そこら辺はちょいと具体的に描写したかったんです。
その分、デュエルパートに挟む会話は出来るだけ短く纏め回数を抑えるよう気をつけます。
>>960
朋花をテレテレさせる所は此方も楽しんで書いてます。
デュエマ漫画はチェックしてませんでした……。
が、スポーツ漫画等でもこういった話はよくあるので、既視感を覚える方は多いかもですね。もっと捻らんといかんか……。
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>>960
逆ならともかく流石に草生えたわ
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ところで、今回のデュエルパートにはエンドフェイズ情報を全く入れなかったんですが、気になられた方いますか?
あれは必要なのか必要でないのかイマイチ判然としないままこれまでのデュエルパート全てに入れてきたんですが、あったほうがいいですかね。
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>>961
坂八はむしろ羽蛾に似せようっていうのが見えすぎて逆にキャラとしての個性が死んでた
全体的に羽蛾をスケールダウンさせた偽者って印象しか残らんかったからもう少し捻った方が良かったんちゃうかな
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>>965
原作キャラに似せるだけじゃ芸が無いか……。もっと捻らないとですね。
あるいは遊戯王じゃない別のところから、既存キャラと被らないモチーフを持ってくるとかかな……。
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>>964
EPに誘発とかが無ければ別にいらないかな
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読み返しててふと気になったんだけど、静炎が序盤で
「あいつら巻き込んだら悪い気がする」ってのは何に巻き込んだら悪いって思ってるの?
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>>967
なるほど。であれば第7話からは必要ない限りエンドフェイズ情報も削ってみます。
>>968
自分で書いた文を解説するというのも気恥ずかしいですが……
「せっかく朋花が初めてのモール行きを楽しみにしてるのに、自分だけ店舗大会などと言いだしたら、出かける趣旨が変わってしまう」
って趣旨ですね。かといって最初から自分だけ別行動すると言いだしたら二人が照れて気後れするだろうと。
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そうだったのか。俺は「巻き込む」なんて言うもんだから、自分がデュエル中にキレる場面に居させたくないんだと思ってましたわ
ただ、それだとこの人なんで大会出たがってるのか意味不明でして
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>>970
静炎が大会に出たがってた理由は少年ABとの会話の前に本人の口から言わせたのですが、
神社のシーンの段階でそれとわかるように描写しておいたほうが良かったですかね。「巻き込む」では不親切だったかも。
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字数より内容にこだわってほしい
卑怯な相手を正面から打ち負かす方が遊戯王らしいし、気に入らない相手を多勢を味方につけて批難するのは某エンタメみたいで不快感がある
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>>972
了解です。やっぱ遊戯王はデュエルで語ってなんぼですもんね。反省してます。
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今回の話は色々と良くない内容ですが、wikiには従来通りアップしようと思います。
そういうものを作ってしまったという事実を以後への反省として残しておきたいので……。
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爽快感は無かったにしてもそんな悪いものでもない気が・・・
まず俺はそんなふうに書けないし
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後出しじゃんけんだけども
静炎「てめえのその相手をリスペクトしないデュエル、イラッとするぜ!」
敵「自分さえ楽しければいいんだよわはははははは!」
静炎「じゃあ俺はお前を完膚なきまでに叩きのめして楽しむとするぜ全力全開!超オーバーキルシュート!!!」
敵「ぐえええええええ!!」LP→0 ピーッ!!
静炎「楽しかったぜ。また今度会った時も楽しくデュエルしような」
敵「ほげええええええええ!!」
ってな感じにすればギャラリーとかの干渉受けずにぶっ飛ばせると思った(こなみ)
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会話を優先しすぎてデュエルおろそかにしてはいけないと思う
少なくてもこのスレは「遊戯王ss」なんだから
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>>976
そういうデュエルを主人公側にやらせていいの?
静炎がそういうキャラなら別にいいんだろうけど、俺そんな開き直ったデュエル見たくない
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番外編ssをwikiにアップしました。
それでは第7話の執筆に移ります。
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ユミカのセリフの中に杏子が出てきたけど、この話ってDMの世界とリンクしてるの?
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>>980
ユミカの設定を見ればわかる。
たぶんこの世界はDMと繋がっているわけじゃなくて平行世界
個人的には平行世界なのを利用して小ネタは出してほしいけどね
海馬ランドとかDDD(ディメンションダイス)がスマホのゲームとか
名前だけなら万丈目グループあたりは使えそう
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>>981
なるほどー。物語を邪魔しない程度に小ネタ入ってると面白そう。KC社のシェアがどうこう〜とか
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>>980
>>981さんが解説してくれた通り、原作やDMの世界とは関係しない平行世界の話って感じですね。
今回名前が出たのは杏子だけですが、もしかしたら遊戯や海馬なんかもこの世界のどこかに居るのかもしれませんね。
ただあくまでも平行世界なので、その人達は原作で活躍した遊戯や海馬ではない別の人になるわけですが……
>>981
小ネタの件、了解です。DM世界だけでなくゼアルやアークネタも入れることがあるかも。
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GXからはドローパンは欲しいよな
あと噂でいいからでゅうるアカデミアが作られるとかさ
都市伝説だと色々できそう。
東映版のネタで「闇のゲーマーがゲームで悪人を裁いていく」みたいな都市伝説とか
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他作品とリンクしない物語なので時系列はあまりガチガチに考えていなかったのですが、多少の整合性は持たせたほうがいいかな……。
GXがDMの終了後何年後の話なのかわからないので適当になりますが、6-ACE世界はDMの終了から10年後位を想定した平行世界って感じにしましょうか。
あと、後のライディングデュエルへと発展するような野良デュエルのルールがあってもおかしくはなさそうですね。
デュエルゲイザーやリアルソリッドビジョンの技術も開発中だとか。
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>>985
DMから何年後とかいらないんじゃないかな?
パロディで色んなシリーズの小ネタを出す程度で
下2行から下の奴はありだけど
そういえば映画の高次元やプラナって光あたりが目指しているものとは違うのかな?
呼んでいてもたまに命の光と死の闇のことがよくわかんなくなる
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>>986
ですねー。あまりガチガチに考えすぎるとパロディ入れづらくなりますし。
ガンダムBFのノリに似た感じで、遊戯王関連であればどんな小ネタでも入れていくスタンスでやっていこうと思います。
劇場版はまだ観てないんで何とも言えないです……。すいません。
命の光と死の闇は具体的に何を目指して何をしている組織なのか、具体的な描写が少ないかなとは自分も思ってました。
なので第7話からは抗争の現場や、組織ごとの内部事情なんかのシーンも入れていこうと思ってます。
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あんまり要望を入れるのもどうかと思うけど、パックをどれをあけるとか悩むとか
現実にありそうな細かい描写もたまーにでいいから欲しいな
カードの交換をせがむとか
まあ、S・Sみたいな完全テーマがパックに入っているイメージはできにくいけど……
現実も専用カードもあるから別にそこらへんはいいか
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>>988
遊陽達がパックをひたすら剥きつづける番外編を書こうかと思ったことはあります。
安価スレにして、カードテキストも安価で募集して、遊陽達がそれにコメントしながら誰にカードを割り振るかを考えていくような感じで。
あんまり番外編で遊びすぎると本編が進まなそうなので、今のとこ実現性は低いですが。
カード交換の要素を作中に入れることについては、霊札というシステムをぶち込もうと決めたときから何となく構想はしてました。
「死んだ精霊がカードになる」という霊札の設定上、オルフェウスやマーシー達とは違う場所・違うタイミングでカードになったS・Sや供花の姫君も存在してもおかしくないってことで、
カテゴリのカードと知らずにS・Sなどのカードを持ってるキャラが何処かにいるかもしれないと。
そういう人に事情を話してカードを譲ってもらったり交換したり、そういうエピソードは作れるかもしれないですね。
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一話退場サブが消える間際に遊陽にカードを託すとかが今思いついた
関係ないけど、序盤であるせいか遊陽のカードってカードパワー足りないよね
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当然そういう展開は作れるでしょうし、元々精霊なんだけども特殊な手段で人間の姿をしているキャラが、
死の間際に「カードとなった自分を使って欲しい」と遺言して息絶える……って展開も当然有り得るでしょうね。
遊陽のカードは他のキャラに比べると全体的にカードパワー足りてないですが、
その差をコンボや戦術で補うような感じで書いていければと思ってます。
強いカードを沢山持ってる主人公が勝ちまくるってのはあまりにも普通すぎてつまらないですし。
トロヤや辰海などのライバルキャラはそういう制約なしにガンガン強いカード使ってもいいと思うのですが、
遊陽と朋花に関しては、強い敵を相手にどうにかこうにか工夫しながら戦っていく様を書いていきたいですね。
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そろそろ新スレ作ります?
個人的には残りのレスで何かしたい…
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そうですねー。じゃあ新スレ用意します。
新スレの>>1に付け加えて書いとくべきことは「この物語のデュエルはマスタールール3で行われています」くらいでしょうか。
なんか気づいたことあったら指摘お願いします。
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新スレ立てました。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/57512/1488908437/
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【募集】
案件:「遊陽達と敵対する組織《命の光》《死の闇》のヒラ団員の名前」
2つの敵組織のヒラ団員の名前の募集です。
台詞が2つ3つしかないかもしれない超脇役ですが、もしかしたら辰海や三奈美らと会話する機会があるかもしれません。
名前は漢字・ひらがな・カタカナ、いずれも使用可です。
性別は男女どちらでも可ですが、登場機会が多くなるのは多分男です。
一人でいくつでも投稿可能ですが、全て採用されるとは限りません。
執筆担当が良さげな名前を選んで使っていくことになります。
期間:「このスレのレス数が1000になるまで」
その他:作品に対する容貌や意見などあれば書いてください。可能な限り善処します。
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春日井 貴一(男)
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御祓 紫苑(みそぎ しおん) 女
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箕島 エイジ
御厨(みくりや) 孝平
半沢 礼威
藤堂 シュウヤ
吾妻屋 五郎
オラついてそうな名前で考えた。辰海の部下にでも。
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曲輪 籤(kuruwa higo)
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長月 彼岸
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