したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【セ】『それは頁を手繰るように重く』【ブラミト】

58『さらば海神号』:2018/02/13(火) 23:29:06

受付ロビー内は『パーティーホール』と化している――比喩でもなんでもなく。
天井に揺れる照明は電気式のシャンデリア。
赤い絨毯が敷き詰められた会場には丸テーブルが立ち並ぶ。

ゾンビ:
「う゛ー……」「ア゛ァァァァ……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《イメージ》
 ━━━━┌救┐━━━━━━━┓
階段     ┃急┃              ┗
 ┓    ★│車│  屍        壁(バリケード?)
 ┃      └─┘     屍    ┏
 ┃     屍                ┃
 ┃            屍         ┃
 ┃   屍 屍          屍   ┃      ★=古地ゾンビ?
 ┃ 屍      屍            ┃
 ┃                       ┃
 ┗━━━━       ━━━━━┛
       病院入口(PC)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

会場内はパーティー衣装ゾンビたちで埋め尽くされている。
こちらのルートを選ぶ場合、戦闘は避けられないだろう。
「姿を隠す能力でもない限り、ゾンビたちを避けて進むことは難しい」ように思える。

59エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/13(火) 23:35:56

「うーん……無理だな、これは」
「正面突破はこの段階では下策だし……引き返してリッカたちの方に期待するか」

なんらかの禁書能力がなければ、ここを安全に通ることはできないだろう。

「戻るぞ、ミス・キッショーイン。『マジノ線』に付き合ってやる道理もない」

「(…………しかし、あのゾンビ……『古地』か?)」
「(禁書使いを飲みこんでの暴走?一体何が起きている……?)」

60『さらば海神号』:2018/02/13(火) 23:37:26
場所:「中庭/船上スパリゾート」  
現在の汚染:1→2 アクロバットダイス:10
――――――――――――――――――――――――――――――
六花、デヴィット、千尋の3人は病院の裏手、中庭へとやって来た。

/  /,;; `' <洲洲洲洲爻ハ  ノハ州ミミミミミミ彡洲洲洲洲ミ      ソ;';';';';';';';|:|;';';';'∨;';'|::|;';';';';';';'乂ノ |ソシハノ
  /,;;: ,;;: ,;;: ,;;: `'<州州州ソ 弌爻爻>'",;;:`' <州州州リ、、、  、弌;';';';';';';';';|:|;';';';';{;';゙/|::|;';';';';';'/;';':.、|i:i:|
/-‐……‐- ,;;: ,;;: ,;;: `'<爻爻斗 - -=ニ _,;; ,;;: `' <爻ソ;';';';';';';';';';'乂;';';';';';';'|:|;'\;';'Y;';|::|;';//;';';');';';';|i:i:|;';';';'
⌒>‐‐'"~,;; ,;;: ,;;: ,;;:: ,;;::_ - ¨______,,,,.......二ニ==ァ,;;:≧s。.,;';';';';';';';';';';';';';';';';'|:|;';';';'刈;';'|::|/;';';';';';';';';';';'゙|i:i:|;';';';'
/-─--ミ,,;;: ,;;: ,;;、丶`ー‐'"⌒/ー Y|´__,.、丶`^,. -  ̄ ̄ ー- _:_:_:_:_:_:_n:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_n:_|__:|_:_:_
,.、-──--ヽ\‐ ト、ー‐ァ……ニニ二:|:|,;;_,;;_,;;;_-=ニ..,,-_‐_‐ T二 ̄,,;;,,;;,,≧ュニ二_二ニ=- ̄..|│ ̄-=ニ二ニ=- ̄
::/::::::::::::::::::::::|| ヽ| ∨ // | ̄\〈Ⅵ:|//‐ァ:::: |::|_|∨ィ::::::||  〉 }、、     .ミミ;;||        │|     .|
// ̄ ̄_ ̄\ { } //__l |ヽ ヽ:|:|//二フ¨|::トミ{//フ‐‐||∨イ;';';')     ミ彡||        │|_ /ニニフ|/ニニフミ
_,.。o≦「i:i:i:i:i:||\〉Yソソi:i:i:i:il |zz\ノ|:|/∠zzzzzz\∨zュi:i:||_Y{TTT<^丶、 Y|||___‐‐┴||^\、z彳|ニニナ;';'
ニニニニニニニニニニニニ||i:i:i:i:i:i:i:|__|i:||i:||i:i|:|i:i||i:||i:i||i:||i:< ̄`'ミt||_≧s。_≧zzzzzzzzzzェ┘  ||_- Yl二二二二二
ミx||,.」Li:i||i:i:< ̄ `ヽ、i:i:i:ト  ̄ ̄`寸|;';';');';';';');';'zzzz≧zzzzzzzzzzzzr┬¬   ┘"-=- ̄, . : ' ´      ̄
;';';'}i;';';';';';'ハ;';'ミs。.,    \_≧s。.,_ |:|二二二ニ=┐┘   ̄ ̄L冂」' "  -=ニ=- ̄, . : ' ´
;';'ソ乂;';';'l二ニ=--ゝ-=ニ二__ ̄二ニ=ーェ┴rr=''゙         _ -=ニ=- ̄, . : ' ´
x     |_|: : :  ̄¨ '' ¬ェァ‐…¬T¨ : :┘: : : : : : : .  _-=ニ=- ̄, . : ' ´
爻爻ミ         : : : ::L| : : : : ̄: : : : :  _ -=ニ二ニ=-  ̄, . : ' ´
爻爻爻爻 ̄  …ー- ..,,_        -=ニ二三二ニ=-  _
爻爻爻爻爻ソ         ⌒≧s。.,   >   ̄  ー-=ニ二三二ニ=- 。。..,,_
爻爻爻爻爻             / γ´ γ´  i´         ̄  ─-=ニ二三二ニ=--  .._


デヴィットと千尋の記憶では、噴水の存在する広場だったが、
現在では『豪華な船上プール&スパリゾート』へと変化している。

プールサイドにはラウンジチェアとパラソルが並び、
やや古風な水着を着たクルーズ客ゾンビたちが徘徊する。
ヤツらはまだこちらに気づいた様子はない。

リゾートスペースを抜けた先には病棟内への裏口が存在しているようだ。
うまく身を隠せば安全に通り抜けられるかもしれない。
――――――――――――――――――――――――――――――
●【判定】[隠密判定]:必要成功数=PC人数+1(協力判定)

あるいは、姿を見られることを恐れないのなら、
空を飛んで2階から避難梯子を下ろし、そこから侵入することも可能だろう。

61吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/13(火) 23:38:06
ザッザッザと高速移動で突破しそうになってるところをエルファに止められつつ戻ることにしよう・・・

62藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/14(水) 00:41:41

道すがら、軽く―――そう距離もないだろうし、本当に現状必要なギリギリ程度だが―――現状の説明を入れておく。
突然言われても何が何やらと思うだろうが……ゾンビが闊歩してる現状を鑑みれば今更だろう。
とりあえず、私に可能な事については既に開示しているという事で。

「……現状提示できるプランは二つ。」

「一つはゾンビの知覚範囲をうまくかいくぐって、裏口から侵入するプランA。」
「もう一つは、私が一っ飛びして二階の梯子を降ろした後、注意を惹いてゾンビを梯子から引き離している隙に、先輩方が梯子を上ってしまうプランBです。」

小声で状況確認ついでに二通りの侵入プランを提示する。
前者は隠密能力、後者は純粋な運動能力が問われるだろう。
まあ、後者に関しては、私への危険は少ない。
対空攻撃が可能なゾンビが出演する作品は、存外限られるからだ。

「……どっちにします? 私はどっちでもいいですよ。」

63明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/14(水) 00:53:35
「女性に危険な事をさせるのは気が引けるね……」

「でも危険がある分プランBの方がやりやすいかな」

(ところで変な気ってなんなんだろう)

明日華・デヴィットの辞書に変な気の言葉はない。
究極的に言えば(ストライクゾーンの)全人類に一目惚れをする男だ。
同性異性関わらず。愛の形を否定することは誰にも出来ない。

「僕は隠れるのも動くのも得意だから」

「いざという時はお助けするよ」

64太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/02/14(水) 01:00:53

「武道を習う時に、素人に技をかけるなって習わないのかい?」

 変な方向に向いた気がする腕を抑えながら、説明を聞いている。

「……ゾンビの知覚範囲って、どうなんだろうな。
 生きている人間よりは鈍いような気はするんだけれど」

 決めかねてはいる、が……心情はB寄りだ。
 我が身かわいさではなく、Aはゾンビの知覚が不確定で、
 万が一見つかってしまえば、彼女は足手まといを連れての戦闘を強いられる。

65エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/14(水) 01:05:01

「ニンジャじゃないんだ、隠密の心得なんて中々ないだろう」

ぬっ、っと後ろから顔を出し、三人に声をかける。

「やぁ、向こうは『マイケル・ジャクソン』がお越しでね」
「ダンスパーティで忙しそうなんで、追いかけてきた」
「ってなわけで、私としてはさっさと駆け抜ける方をオススメするよ」

66吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/14(水) 22:12:54
「・・・・・・・もっもっもっ。」

エルファの後ろでおやつを食べている。
どうも食べている間は大人しいからとエルファに渡されたようだ。

67『さらば海神号』:2018/02/14(水) 23:20:21
ここのゾンビたちは古典的な「ノロノロ歩くタイプ」のようだ。
包囲されて道を阻まれるようなことがなければ一般人の足でも逃げ切れそうに見える。

六花が空を飛んでヤツらの注意を引き付けて、その隙に残りの4人が走り抜けるという手段も可能だろう。
――――――――――――――――――――――――――――――
●【判定】[運動]に置き換え可能:
      六花を除く4人で必要成功数5(協力判定)

68藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/15(木) 23:35:57

「あ、結局合流しちゃうんですね。」

「実は不意打ちの心配がない分、下手に隠れながら進むより私は安全なんです。」
「時には大胆に動いた方が、慎重に動くより却って安全な事もあるってことですね。」

見たところ、攻撃手段は二本の腕で掴みかかって噛み付くだけだろう。
走る事もなければ、投擲など遠距離攻撃を行う知性もなさそうだ。
突入直後が最も危険なのは、どちらのプランでもそう変わらない。
やる事が単純な分、プランBの方が却って安全というわけだ。

「―――それじゃ、プランBで行きましょう。」

「最初に登る人は、周囲のクリアリングを忘れないでください。突入直後が一番危険ですから。」
「最後の人は、ゾンビが登ってくる前に梯子を上げちゃってください。もし既に登って来てたら、最悪梯子を切断しちゃってもいいです。」

「それじゃ、行ってきます!」

最低限必要な事を話し終えたら、《エンジェルウィング》を使用。
飛行能力を得て2階の避難梯子を降ろしつつ、ゾンビの注意を惹いて梯子から遠ざけにかかろう。
とは言え、ゾンビはバカだが流石に集団が走ってれば気付くだろう。
なるべく遠ざけはするが、最終的にはみんなの運動能力がカギだ。

69エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/15(木) 23:51:36

「OKマイエンジェル、私がフォワードだ」
「気は進まんが、素人や野良に任せるわけにはいかんからな」

幸い、運動能力にはそこそこ自信がある。アウトドアにも理解がある方なのだ。
というわけで、ゾンビの群れがリッカに引き付けられたのを確認し……

「よし今!GOGOGO!」


<運動>1Lvで判定!

diceBot : (3D6) → 14[2,6,6] → 14

リロール!

diceBot : (2D6) → 9[6,3] → 9

6のビットを二個獲得しつつ、『3成功』だな!


「慌てず騒がず漢探知!!!」

クリアリング!ひとまず周辺に危険なし!よし来い!

70太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/02/16(金) 00:16:06

 忍び歩きは学生の特権、とはどこの業界だっただろうか。
 大きな音は立てないように、ゾンビを遠目に観察しながら、エルファの後に続く。

「……」

 あまり、余裕はない。
 慣れない環境で、幼馴染の無事を案じながらの随行だ。

「……っ、痛」

 ミシミシと、頭が締め付けられる、ような心地がする。


 運動で判定、《予告状》を使用。
 (前回の運動ロール時に使っていた分もMP消費)
 予告成功数は『2』。

 diceBot : (3D6) → 10[1,6,3] → 10

 1成功、『よく褒められた』記憶を2点喪失。

71吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/16(金) 00:23:43
では東條・ヨアヒム・帯刀(うんめい)の絆にトラウマ2点を与えて【高速移動】。

「思い出すわ・・・あの乙女座の男との激闘を。」
「あいつはやすやすと私を超えていった・・・吉祥院、今が駆け抜ける時!」

ダイス合計:7 (3D6 = [5 1 1])

成功数1、禁書ビット5を取得・・・!!

禁書力で肉体をビーストし、限界ギリギリの機動で移動を行ったのだ!

72明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/16(金) 00:33:24
「ああいうのはタイプじゃないな……」

ぼそりと呟いた。
運動は苦手ではない。人よりはだが。

diceBot : (3D6) → 8[1,3,4] → 8

1成功。4のビットを獲得。

「ふむ、こんなものかな」

73『さらば海神号』:2018/02/16(金) 00:42:18

「ヴゥ゛ー……」「Aaaaa……」

ゾンビたちは意思のない瞳で六花の動きを追い始める。
群れがプールの一角に集まった隙に、残りのメンバーもスパリゾートを走り抜ける。
……無事、病院内に侵入することに成功した!

――梯子を上った先は薄暗い廊下。
このあたりも床壁の装飾が高級船舶風に変化しているが、
元の病院の間取りからは大きな変化はないように思える。

付近には頭を砕かれたゾンビの死体が転がるのみ……動く者の気配はない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                  ┌─────────┐
                    入院棟病室/(?)
                   └────┃────┘
┌─────────┐             ┃
  裏庭/スパリゾート  ━━━━ ★ ━┫
└───┃─────┘             ┃
        ┃                   ┃
┌───┃ ───┐        ┌───┃───────┐ ┌───┐
  病院入口/甲板 ━━━━━ 受付ロビー/パーティホール━━ (?)
└───────┘        └───────────┘ └───┘
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

74『さらば海神号』:2018/02/16(金) 00:52:35

廊下を進んでゆくとすぐに、階段へと行き着いた。

::/〉 |::{ 圦ワ ,' j{       |:│  :|          V ∧ [二]┬┬
/ /_{!::Ⅷi-{_,' j{       |::.|  :|   ┌‐.┐   V。sf「 |i:i:|斗┴
__(__){:::Ⅵ:::l′⌒^^=- ..,| .l   |   |  | /|| 。o≦|i:i:|i:i:i:i:i:
i:i:i:i:i:{!:::::|::::|  || ̄ ̄~.| | .|___|   |_,.イ ||/i:i:i:i:i:i|i:i:|i:i:i:i:i:
i:i:i:i:i:ム::::|::::|\||____|_| .|.  ○  ,.イ || レ'´i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:|──
i:i:i:i:i:i:iム:|::::|i|i|i\ f⌒Y^゙|ニニ|^|/|| ||/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:|
i:i:i:i:i:i:i:i:iY:::|\|i|iミs。s(:: |i:i:i:i:i:|トミs。llィ´i:i:i:i:i:i:i:i:>''´..|i:i:|(___)
i:i:i:i:i:i:i:i:i|::::ト、::\|i|[ニ]\|i:i:i:i:i:|||`トミs。i:i:i:i:>'´    .|i:i:| }-{
\i:i:i:i:i:i:|::::li:i:i\」」二圦_)ニニニト、||.||..|| ||`'トミs。   .|i:i:| }-{
  |>'゙´:|::::|\i:i:{::}TTTZソニニニニ〕ト」| || .|| ||`トミs。|i:i:| }-{
   ̄ ̄|::::|\ヽ|::|i| | ||::||二二二二二〕ト.」| || || `'トr=ニ二
      |::::|  Ⅷ;;):| | ||::|L============┴`トミ  |:|i:i:}::|i:i:
_,,,,,.... |::::|---}:::| | | ||::|:|================┴\圦_}::|i:i:
┬十廾''|::::|TT''}:::|_|_LLノ }===================┴=ュi:i:乂
││ ||.│::| | |ノ::/i:i:i:i:i:i:ア======================┴=ュ


しかし、上階・下階に続く階段はデスクやベッド、ストレッチャーなどを、
乱雑に積み上げた『バリケード』によって塞がれている。
……どかして通り抜けることは難しくなさそうだ(※判定不要)


このまま階段を上ってゆけば、潤の『病室』に辿り着ける。

あるいは階段を下って『受付ロビー/パーティーホール』に行くこともできる。
ゾンビたちの群れの背後に回り込み、古地ゾンビや救急車を調べにゆくことも可能だろう。
(こちらからならば強襲や隠密のチャンスがあるかも……?)

75太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/02/20(火) 23:32:48
「…………う゛っ、」

 こちとら平々凡々と生きてきた学生に過ぎない。
 ゾンビは辛うじて、よく出来たCGか作り物だと脳に言い聞かせて処理していた。
 しかし、砕かれた頭から飛び出る脳漿、リアルな腐臭には、さすがに削られる。

「全部、現実なのか……これ」

 誰にともなく尋ねる。

「潤……!」

 バリケードを掻きわけ、『病室』へと急ごう。

76エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/20(火) 23:49:33

「――――いいや、現実じゃない」
「これは“クソッたれな(Fuckin)”パルプ・フィクションだよ、少年」
「命やらなんやらはかかってるがね」

どうせゾンビ共には嗅覚も無いだろう。
腐臭を打ち消すかのように、胸ポケットから煙草を取り出して火をつける。
……その隙に、少年はさっさと先に行ってしまったが。

「あっ、待て少年!」
「蛮勇は死ぬぞ、“この世界”では!」

――――それは、“死亡フラグ”だ。
一服する間もなく、慌てて少年を追いかけよう。

77明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/21(水) 00:23:30
(面倒だなぁ)

現状は好ましくない。
愛されたくない、ストライクゾーンぎりぎりアウトの好みでないゾンビ。
まだ恋人のいる病室まで距離があるという事。

「千尋さん待って」

「危ないですよ」

追いかけよう。
愛する彼が行ってしまう。
後は愛するハーフとかが。

78太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/02/21(水) 22:52:52

「分かってるよ……!」

 エルファやデヴィットの冷静な態度に、声を荒げる。
 潤以外の相手に、苛立ちを表面に出すのは、いつ以来だろう。

「危ない、だなんて、百も承知だ……!
 あなたたちみたいに対抗する術を持たない人間が、
 この状況でどれだけ無力で、心細いかなんて……!!」

 ギリ、と、締め付けられるような痛みに、続く言葉は呑まれた。
 叫ぶ自分の声すらも、万力の如く神経を締め上げる。

 黙って、再び病室を目指す。問答の時間すら惜しいのだ。

79吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/21(水) 22:58:19
吉祥院の持つ『幼女戦記』は戦記の名の通り軍人が主役の話だ。
その一巻には無謀に突出する部下を切り捨てて死地に送らせてしまうというものが存在する。

つまり――――吉祥院諒歌はこういった突出しようとする行為にやたら冷たいのである。

「――――まあ待て、落ち着けそこのお兄ちゃん。」

ゴギリ。

太刀川の襟首をひっつかむ。勢いよく歩こうとしたときに掴んだので首をヤッてしまったかもしれない。

「気持ちは理解しようと善処するがここは敵地だ。単独行動は死を招くぞ?」

80藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/21(水) 23:02:19

―――なんやかんやで、窓から入ってくるのは私が最後となった。
つまり―――彼の悲痛な叫びを、そのまま無防備に聞く格好となった。

「と、いけないいけない。合流合流―――すいません、遅れました!」

ささくれ立つ心を押し隠す。
ああ、そうだろうね。みんなきっとそう思ってるんだろうし、きっと実際そうなのだ。
私にはわからない。たったそれだけが、私と他人を隔てる壁なのだ。

81『さらば海神号』:2018/02/21(水) 23:08:57
場所:『7F病室/船内ショッピングモール』
現在の汚染:2 アクロバットダイス:10
――――――――――――――――――――――――――――――

薄暗い階段を1段、2弾飛ばしに駆け上がる。
階段を上り切った先、入院病室の存在していた階層は『ショッピングモール』へと変質していた。

                ___________
                                 ̄ ̄ ̄                ____|_____|
                                                    /  |         |
                                                  /――| ――┐  |
                                                  l/ ̄ ̄| | ─┐|  |
_______________________________||     | |   │|  |__
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||.     |   │|  |広告
                            /{               /{.    ||  ̄  ̄ l ―┘| 「 ̄ ̄ ̄
    _  /{                    ∨∧ ________∨∧   ||.     |      |
{   /  ) ∨∧    (⌒⌒)(⌒)  (⌒). ∨∧                 ∨∧.  || ̄ ̄ ̄||      |
.Y⌒ \⌒ヽ ∨∧(⌒(⌒)(⌒⌒)        ∨∧ ________∨∧ |l. o   ||    /⌒`⌒^
∧__l_ ノゝ∨∧(⌒)⌒)              ∨∧                 ∨∧.|l .||   ||   (  八⌒
/∧○○ Y○ヽ∨∧⌒)⌒)(⌒)        ∨∧ ________∨∧ ̄|| ̄ ̄| (⌒Y⌒)(⌒)
//∧ ○ 人○○∨∧(⌒⌒)(⌒)⌒)⌒⌒)⌒)∨∧                 ∨∧ .||  ―┘|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|
 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ||___||   SALL! .|

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

廊下左右の壁には商品棚やガラスウィンドウが設けられ、様々な商品が陳列される。
食品、衣類、電化製品、スポーツ用品……etc.etc。

???:
「GO・GO・GO・GO!」「急げ!」

82『さらば海神号』:2018/02/21(水) 23:12:42

――――廊下右手の方角から、慌ただしい足音。
廊下奥の角から5人の人間が飛び出してくる……入院患者たちだ!
血濡れた消火斧や鉄パイプ、商品を満載したカゴを引っ提げて、こちらに逃げてくる。

さらにそれを追うようにして、ゾンビの群れが姿を現す!

潤:
「がんばって、防火扉はもうすぐそこだから!キャー!」
「あれっ……デヴィットに……チー?」

入院患者集団の後方、商品を満載したショッピングカートを押しているのは、君たちの友人・潤だ!
彼女のすぐ背後まで、ゾンビの群れが迫まりつつある。

83エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/21(水) 23:43:55

「――――勇敢だな、君たちのヒロインは」
「さて、そろそろ働くとしよう――――ダイスロール、『古強者アカヒゲ』!」

エルファの手に開かれた禁書が、そのページを勢いよく捲れさせていく。
発光――――中から現れたのは、赤い髭のドワーフ!


               _人_
          _,. -=≦ |. . . ≧s。.,
       _r≦__     |::...,. . . . . . .>- _
.     ,.ィi〔::::::、:::::\   ゙㍉l|r:::´. . . ../::::::::;::::::
.    /::::\::::::::V:::::l:|   /i|:\. .. ../ /::::/:::::::
    j:::::::::::::V:::::|:::::l:| /   |::::::: . . { i|::::;':::::/:::
.   /: ̄\::::|::::/::://    l|:::::::::.:::::Ⅵ:::{:::/::::::::
、__,.イ:-:ミ:::::::Ⅵ:/:::/ _ゞ'_ ィiト、:::::. .::::::\:::{::::/:
::|:::マ:ム:::::V::::厂¨   」:::::/ \::<. . . . ∨:{:::::;:
::|:::::|::::|::::::|:/==rf' ● }       { ●ー- マ:::/::
く_:/::::リ彡'   {'^ゝ --チ-   - ゝ ___, イ V\::
   ̄ /,. <:::::::::::::::{       }:::::::::::≧s。 `
   _/イ::::::::::::::::::::::::::`s。   ,ィi〔::::::::::::::::::::::::\
_,. -\., :γ⌒ヽ::::::::::::::::::::::ーく:::::::___:::::ト㍉::ム
::::::::::::::{ /|   | ̄ムイ ̄  |: : .`ヾ} . . . ` マト、 ::   『――――おお、エキストラが相手か!』
::::::::::::::}'::l|   |iト .,    | : : : : : ,. <:::::::::\:::.   『最近の“世界(システム)”は遊びの幅が広くていいのう!』
/7ア:::::::/    /:::::/::::> .., !: :,. <=ミ:::::::::::::::::::マ.  『ワシが若かったころなぞ、何をするにも賽の目を振ったものよ!』
. /:::> ´ ̄¨ マ:/::::::::::::::::::Y::::::::::::::\\::::::::::::::i
/::/ニ       Y:::::::::::::::::/::∨::::::::::::∧:::\::::::::|
厂)   ー─---{:::::::::::::::/:::::::∨::::::::::::::}::::::::∨:リ
 {--        :}:::::::::: /::::::::::::∨:::::::::: !::::::::::}:/::
  j ̄  ------〈V::::::::{::::::::::::::::∨:::::::::|::::::::::∧::
 人_         _/: V:::::{:::::::::::::::::::}::::::::/:::::::::::::::|::
   マ  - ´ フ:::::∧:::{::::::::::::::::::j/::::/ハ:::::::::::リ::
ム   ` ー< /:::::{:::∨::::::::::::::::/::}:/:::::::}:::::::::/Ⅳ
: : \_   __/V:{:::|::::::∨::::l|:::/:::::/:::::::::j::::/:::|


かんらかんらと大笑いする禿頭のドワーフは、酒臭い吐息を吐きながら担いだ大斧でゾンビの頭をカチ割っていく!

――――エルファ・由美・ガルフの禁書『ここは、冒険者の酒場』は、ファンタジー世界の冒険者たちが“答えの無い問題”について議論する物語である。
冒険に置けるスタンスの違いや、能力の活かし方。如何様にも答えがある問題について、酒場で冒険者が意見を交わす。
彼らの世界は極めてゲーム的――――“TRPG的”だが、中でもこの古強者アカヒゲは口を開くたび第四の壁を破壊し、古参のプレイヤーとして意見する。
エルファが『剣士ジン・ライヤ』でも、『傭兵ホークウッド』でも、『盗賊カルタ』でも『騎士シルヴィア』でもなくこの冒険者を象徴体としたのは、さて何の因果か。
それはエルファ自身にもわからず――――ただ、ドワーフの戦士が不可解な発言を繰り出しながら斧を振るうのみである。

84明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/22(木) 00:19:26
「最高の女性の一人だよ」

「だからこそ……『ブラッドライン・オブ・デュエル』!」

                  ゞミミミffrンリ ノノノィイ彡 ィ彡彡ノノf三ミ
                ,ィ'三≧ミミソリノ彡=-―=ニ、三彡彡彡ソノノノ
   な  守  俺    _ノノミソ `ヾツ'´        V三彡彡イノノノ
               ,ィ化ミ{-‐ ''"- 、` ー- -- -`"´ ̄ヾ三彡彡
   ら  護  が    (f彡「二x,ヽ  /` >- ―-- `、   ヾ三彡'
                 ヾ〈r==ヘ'、〈 f彡ミ三三ニ==、、   ヾ彡' /
   ぬ  ら          ,イ豺ーtュ、';  {!   ,.'二.,ニ=ァテ;     Xノ
                 =彡イリ` ==' }    'く`三´=彡″     /; ;{
        ね         ノノ!    ノ:..._,.. 、           / ; ;,に
                ノ,.イ人   (  ヽ__ 人        _ ,.ノ ; ; ;リ
        ば       巛fリリ下、`,ニ;´,.,.,  `    ,イ ̄ , ;,} ; ,;ッ" /
                 W〈(イイハヘ,;f^_ニニ、';、; ; , , / } , ; ; ;ノ''" /:,.
                   ∨ヘヽヽンヘ;,'、 ̄`ン'"⌒'; ; ; ;! ; ; シ'  /::;ノ:,
                 ヾゝ':::´〈::{:ハ;,`¨´   , ; ; ;ノ'"´  /:/:::ノ
                ,. :´:::::::::::::}::}::}X; ;';'; ; , , ; ;シ'  ,..ノ:::ノ:::/:::
               /:::::/::::::::::::{::{:::| `'ー'-'z'彡-‐ ァ´:::_ノ::_ノ:::/

「違うね。守るのは僕達だ」

『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』の表紙を飾る二人の男性は若きグレイシーの戦士である。
無精ひげを生やしたその象徴体とは似ても似つかぬ二人だ。
だがしかし、この男の持つ技術はグレイシーの受け付いた柔術テクニックである。
決闘の血統の名を明日華・デヴィットが与えたのは、この日系人が日本からブラジルへと繋がった柔術そのものを見たからだ。

男はゾンビを掴み、一人また一人と崩していく。
デヴィットも相手を崩し、固めていく。
相手を操作することでかち合わせ有利な状況を作りつつ、好機を逃さずへし折る。

「千尋さん! 千尋さん!」

85太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/02/22(木) 00:54:51

「潤! 潤、こっちdうぉおあっっ!!??」

 ゾンビの大群や空を飛ぶ少女は、まだ脳が受け入れていた。
 しかし、突然現れた、斧を振るう矮人! ゾンビに関節技を決める無精ひげ!
 この珍妙な現実には慣れてきたとはいえ、さすがに絵面のインパクトが強い!

 とはいえ、戸惑っている暇はない。

「こ、こっちだ! 早く!」

 せめて声で誘導しよう。
 潤以外の人間と面識はない。
 突如現れた第三の集団が、友好的な勢力であるということを示さなければいけない。



        Y Vソ           i  .|' ,乂.人′ `ヽ\
.       l 圦 丶         |  .|ヽ  尨 ヽ.   ¨´
       l .i  i 、 ‐ ´  /.::ル: | \乂_ 人
          i |  |l,_> , 。o゚_ イ .i iニ=- 、尨 ヽ        ????:『……、……』
          |_|  |二二i |}{|マ   .| |二ニニ>、_ 人
         .リ,|  |-=ニr' |}{| マ  .| |ニ<´=-- 、 ヽ
       .__イ-|  |二ニiー∧_∧ー‐i| :,二ニ\/'二ハノ
     /二/|  |二ニ| {:::::::::} ,/| |二二/ニニ∧ヽ
     iニム\|  |二ニ| ,〉⌒イ ∧| |二/ニ/ニニニ{人
     /l,ニ∧ |  |ニニ∧ i:::::::::|∧.:| |/ニニ,小二ニニ|尨ヽ
.    / ,},ニ∧|  ト、二∧'::::::::∧,ニ| |二二iニニニニ|乂_人

86吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/22(木) 22:23:49
「・・・?皆何かしらそれ。なんか人?超常的な何かって感じがスゴくするわ。」
「すごいのね、あなた達。」
                               -───-
                            イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ
                              /:i:i:ii-=ニ二二二ニ寸:i:i:i:iム
                          /:/=イ:i:i:i:i:i:i:i:}:i:i:i::i圦:i:i:i:i:iム
                         ム:i|:i:i::i:i:i::ハ:i:i:i:i:ハ:i:i|_寸:i:i:i:i:i小
                         V:i:i:i:iハ:i:i:ムV:i:/ ハ小 V|:i:i:i:i:i:il
                             V:i:i{'¨ V ノイ   芋芋' |:i:i:i:i:i:i|
                           Vム 芋芋      ̄  |:i:i:i:i:i:i|
  _____                 ///Vム  ̄   `       |:i:i:i:i:i:i|
  |ニニニニニニニニニニニニ==ニ二ム        //// Viム    -    イ:i:i:i:i:i:il
  |ニニ/´  〉二ニ/ ̄ ̄ `寸ム     ///イ.  V:i:i≧ー- <|:i:i:|:i:i:i:i:i:ム
  |ニニニニニニニニく_rv'7¨X7ノ二ム  zイ_|///{   V:i:i:i:i:iリ 丁三寸|:i:i:i:i/:i:ム
  └──=ニニニニニニニニニヽ`Yニニニニニニニニニニニニニ V:i:/ニ/|三三:i|:i:i/<:i:∧ニニニニニ7
    寸二ニニニニニニニニY   |ニニニニニニニニニニニニニニイ[二(__)二]三|:イ: : : : : ><ニニニニニニ二()
                \.   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ≧  V三/∧寸/:|: : : : : : : : :.;イ     |Y
                 yY/ム        く: : : : : : :V//=圦V: : : : : : : :: :./ 小     ´
                 Vニニニム     /  マ: : : : : :.イ |  |i|: : : : : : :.:/   V\
                Vニニニ∧   /    .マ: :...//|i| |  |i|: : : : : /     V:i:i\
                V二/ .∧/     ィ マ: // |i| |  |i|: : : /       V:i:i:i:iヽ
                     V/   ノ    ./小  マ/ . |i| |  |i|:./     V    V:i:i:i:iム
                    V      / /:i:iム    |i| |  |i|       |:V    V:i:i:i:i:ム
                    V    /  ./:i:i:i:i:ム    li| │ |i|        |:i:V    V:i:i:i:i:iム
                    \___/   /:i:i:i:i:i:i:i:}   .|il |          |:i:i:iV     V:i:i:i:i:iム
                          /:i:i:i:i:i:i:i:i:i|    │          |:i:i:i:iV    V:i:i:i:i:iム
                       /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|    │         弋:i:i:i:iV    V:i:i:i:i:iム
                          /:i:i:,ィ:i:i:i:i:i:i:iリ    │          \:i:i:V    V:i小:iム
                      /:iイ /:i:i:i:i:i:i/.      |            \:iV     V:i| V|
                       /:i:i:i:i:i:i/      人                 寸ニニニニV|  リ
そう言いながらスカートから出してきたライフルでゾンビの頭をナスビのように砕いていこう。

87藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/22(木) 22:55:11

           - 、
           /    \
.        /   ⌒`ヽ \
     /         \Y
                   _ / \''"    ヽ, ‐-
              /⌒            ∨    \
              /     l      i:    ゚。      \
           /       !     |:.      ゚。:.       \
.          / /    /|       |:.      ゚。:..   ヽ ゚。
          / /    /.│     ト.       ゚。:.    ハ ゚。
       / /    /j ` 、  |  |ト、       ::..   / |   ,
        l, / !     、__ |   |  ¨「 ̄`            |  !
         / |    禾㍉  |   | ∨    l   |    |  八
.         /' │  |  }弌ノト、  | ィ斗冬㍗,   l  l   |   \
.           |  l  !  ノ  \|、 乂_ノ》    ′ ,Λ  |  ト 〜\
         八 │叺 ヽ     \|`¨  | /    jィト、    |
          Υ|   |  _        | /   / / \  |
              、   | 、 `      ..。イ/ / / /  j \(       『―――ふむ。』
             \ |イ::`ー┬  ''" :/イ/ /|    / ! ,\
           ,,ィi〔::::::\ ::::::::┴=¬冖ニrー/ / :|  // }/ 〉 `
        i《、_ニ=--―=¬冖¨ ̄  |!// .::::|  /    Λ
           マ!__     ,/′     |!==≠≠'¨/ 、   / ゚。
            マ ̄    / ヾ    /         Y     〉
.         Λ==  イヾ `     /          |!    Λ
        / /⌒\      /  /''"      `   |!    / ゚。
          〈 /    トー¬"¨   /.::            刈      〉



「どうかした?」

『―――いえ。あえて言うほどの事は、何も。』

こちらもゾンビに備え、象徴体を呼び出すが―――
出現した天使は、何やら意味ありげな眼差しで太刀川を一瞥した。
とは言え、それも僅かな間の事。すぐに状況への対処に行動を切り替える。

『屍人の群れは、彼の者らに任せて問題ないでしょう。』
『こちらは迷い子らの周囲を固め、退避を支援します。』

「ん、了解。」

入院患者たちの傍に控え、抜けてきたゾンビや不意の奇襲に備えよう。

88『さらば海神号』:2018/02/22(木) 23:24:58
潤:
「……えっ、えっ?」

千尋に引かれるようにして、潤と入院患者たちは防火扉へと駆けこんでゆく。
その背に寄り添うように立つ『像』に、気づいた者はいるのか。

『『Aaaaaaaa……!』』

殿に立つは4人―――禁書が開かれ秘められた力が解放される!

力強くかつ流れるような体術が次々に亡者をなぎ倒し、
大斧が振るわれるたび、銃声が響くたびにゾンビが一体、また一体と物言わぬ死体に変えてゆく。
この程度、君たちにとっては物の数ではない!


………いや、少々数が過剰かもしれない。
廊下右手奥の角から、新たなゾンビの一団が姿を現した。
戦闘音に釣られているのか……これは相手をしていたらキリがないかもしれない。

入院患者(男):
「何が起きてるんだ……?」
「急いでこっちに!防火扉を閉めるぞ!」

千尋と潤、入院患者たちは全員、鉄扉の向こうに避難を完了している。
この奥に逃げ込んで鍵を掛ければ、ゾンビたちもそう簡単には入ってこれないだろう。

89太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/02/23(金) 00:22:13



              『フッ……』


「さすが、昔っから往生際が悪いね……!」

 無事な姿を見た、その安堵で憎まれ口もこぼれ出す。
 笑みを浮かべる頃には、『何か』は陰もなく消えていた。

「なあ、これは鍵をかけてしまっていいんだろ!?」

 とはいえ、アドバンテージを握っているのは自分ではなく『彼ら』だ。
 こちらには分からない状況というものもある、独断は避けたい。
 鉄扉を閉められる位置に走り寄り、やはり誰にともなく確認を取る。

90明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/23(金) 00:36:29
「ん……しつこ……いっ!」

ソンビの首をひねって曲げた。
そのまま首に腕を引っ掛け、投げ飛ばして別のゾンビにぶつけていく。
楽しくなってきたのか口元には薄い笑みが見える。

「あっ……あっ……すごい……!」

「ごめん、潤……千尋さんから離れないでね?」

「戸は、僕は閉めてもらって構わないよ……!」

91エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/23(金) 01:30:59

「おっと、我々が入ってから閉めてくれよ!」
「私が“しんがり”だ。少年少女、さっさと中に入れ!」
「リッカ、全員入ったら私も飛び込むから、支援を頼むよ!」
『部屋に設定された“特殊進行(イベント)”かのう!』
「ああ、とすると――――少しマズいかもしれないが」

ともあれ前線で斧を振るい、ゾンビどもを押し留める。
他の連中が無事に鉄扉の向こうに逃げ込んだら、私もそちらへ逃げ込むとしよう。

「(『ゾンビモノ』の恐怖は、感染する不死者の群れ――――“ではない”)」
「(モンスター囲まれ、しかし籠城する限りは安全な閉鎖環境で発生する人間関係の軋轢)」
「(さて、妙なことが怒らなければいいが……)」

92吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/23(金) 22:13:42
無表情でエルファの横でゾンビの頭を砕き、脳症を撒き散らす作業を続けている――――

その顔からは何を考えてるか理解できず、ひたすらに無言だ。

93吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/23(金) 22:45:13
ああいや、ただ一言。

「・・・私の方が戦闘力が高い。手伝うわエルファ。」
「引き時は経験者のそちらに任せる。」

えらく事務的な、枯れた声でエルファに話しかけていた。

94藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/23(金) 22:54:51

「了解。そういうわけなんで各自、適宜足止めしつつ後退してくださーい。」

と呼びかけ、援護しつつしばし待つ。
しかし、一向に後退する気配がない。
何度か呼び掛けてみるが、全く動きがない。
具体的には吉祥院とエルファの動きがない。
この二人、片方が下がってから下がろうと思っているせいか全く動く気配がないのだ。

さて、どうするか? 藤代六花は選択を迫られた。

95藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/23(金) 22:55:37

       .ィ
.     //
      /  {   _.  -= ニ二 ̄¨> .
     、  ヽ '´          \ >''⌒i
       ア   / ,              `{ / ̄`ヽ
      / / .:/ ;         ト、 、 Ⅴ`ヾ  ∧
.     / / .: /|: /|:   : :./\: : :}_\. } :.、    }
.  _/ .:{ : /ィ==={ :   :.;' ィル'ヽ/¨¨`Ⅵ; :\   ;
  `ー-イ ヽ{'゙,ィ ==ム: : :{  ,ィ==、 }/: :ト、...>::{
.    |: : :} { 1: :}ム  :.、 {1:: :::} } |: : :|^ Ⅵ ! \
.    | Ⅳ ヾ 二 .ノ `ー┘ ヾ 二..ノ : : ;′ ':、 { ̄
      Ⅵ!      '___     .' :./-イ :.{ ̄
     圦       V::::::::::::}    .'.ル'  } :∧      はい、あと10秒で扉閉めまーす。
.     ノヾ}≧=-,---`ァ- '--=≦'ィ゙リ /\_\
     ̄  \/ \/i======i Ⅵ ー''´ ̄        10,9,8―――
            / {__|__ }:、∧
              / | ┬--- | マ.ム
          /\j-┴---∧ ノ--}
            ヽ/--^----‐\- ′
            ̄「:::7-ャ:::T´
.               |-,′  マ-|
.             __レ____ヽj_
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


―――3秒だけ考え、強硬手段に訴えることにしたようだ。
いいからさっさと下がれ貴様ら。窓からたたき落とすぞ。
とかなんかそんな感じのオーラを鉄扉側から感じるぞ。

96エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/23(金) 23:00:41

「よぉし撤収!」
「HAHAHA、時間制限マスタリングはプレイヤーのストレスの元だぞぉ!」

最後に斧を大きく振り回し、それを合図に撤収する。

「まったく、年上のお姉さんとしては最後に退きたかったんだがね!」

97『さらば海神号』:2018/02/23(金) 23:02:24

入院患者(男):
「ああっ、閉めろ!全力で押せーーーっ!」

『―――――ガシャアアァン!』『ドンドンドンドンドン……!』

全員が壁向こうに避難したところで防火扉が閉じられる!
遅れてゾンビたちが扉に激突し壁を叩く音が響く・……
しばらくすると諦めたのか、波が引いてゆくようにうなり声は遠ざかってく。


潤:
「―――――――――」
「あっ、デヴィット!?血が付いてる!怪我してない!?」

千尋の側で放心していた潤だが、すぐに気を取り直しハンカチでデヴィットの返り血を拭いにくる。

「……はーっ、ギリギリセーフ!ハラハラしたーっ」
「ちょっとみんなどこから入って来たの?大丈夫だった?」

ゾンビの餌食になる瀬戸際だったというのに彼女の瞳に恐怖の色はない。
むしろ、絶叫アトラクションに乗ってきた後のように、興奮で表情が上気している。

98『さらば海神号』:2018/02/23(金) 23:25:19

潤:
「……そっちの人たちはデヴィットかチーの知り合い?」

女子三人組の存在に気づき、デヴィットを盾にするように背後に回る潤。
(派手なファッションをしている彼女だが、人見知りする性格なのだ)


入院患者たち:
「食料調達の人たちが帰ってきましたよー!」
「生鮮食品、缶詰、浄水フィルター……これでしばらくは持ちこたえられそうだな」
「なんだこのカート?娯楽用品ばっかり積んで帰って来たのか!」

防火壁の内側の廊下―――潤の病室の側だ―――には、入院患者たち十数人が集まっている。
奥の方では、ショッピングモールから持ち込まれてきた商品が山と積まれている。
ここが彼らの避難スペースなのだろう。


   ,'  ゙、       /'    ノ l
 .  f、  ノヽ、   _./: ノr=-‐'"   !
 .  l 「ヽ : : `¨ ´: :/': : : i:l   l
 ... l !: :《 : : : i : : : ヽ>_:,.:j l  /¨ヽ
   ,.、ト.、'<: /:l : :_ノ '∠: j: :L/: :/: i        「まぁ落ち着いて。安全な移動のルートは見つけました」
   ヽ:V:'弋ラゥ⊥レィ'ヽヒソ: 、: : : : ):リ
    i:l: :` ̄: l:、: : : : ̄ : : i: : /:/           「商品を取りにいく機会はいくらでもありますよ」
    `ハ : : : :,': :ヽ : : : : : : :! : l‐'ソ
     `'; : : :ヽ-ァ : : : : : : : : !:l: :iヽ
       ハ : :-、_ ニニ : : : : /:/ :リ i、        「さぁ、並んで。まずは今日分の食料を均等に分け合いましょう」
       ヽ ー:-  イ: : :/ : :i :/ .i::\
        ト、: : : : : ;.イ : : : //  ';:::::::      「慌てなくても大丈夫―――優先すべきは結束です」
       /::/ ̄ ̄: : : : ;.イ /   〉::::
 .     /:::::ヽ`¨ニ ¨ ̄  /   /:::::::
        ,'::::::::::ハ       i   /::::::::::
        {::::::::::::ヽ、    ,,.. <:::::::::::::::::
 .     〈::::::::::::::::::`::::¨´::::::::::::::::::::::::::::::

少し離れたところでは、入院患者の集団を取り仕切り、食料の分配を始めている男がいる。
一見して日本人ではない聖職者風の男……この病院の来院者の中ではやや浮いた印象を覚える。

99藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/23(金) 23:41:55

「―――あなた達が粘った分だけ余計な危険が増えたんです。」
「片方が下がったら〜とかじゃないんですよ。両方可及的速やかに下がれって状況だったんですよ。おわかり? わかってない? わかれ。」

一方その女子三名の一人である私は、残りの女子二名にお説教をかましていた。
とりあえずね、切迫した状況で無駄に時間かけさせたのは罪です。許しちゃおけねぇ。
これを機会に、指揮系統を確立すべきかもしれません。現状バラバラですし。

「―――と、すみません、お見苦しい所を。」
「聖ビブリオ学園高等部の藤代六花です。生徒会庶務やってます。よろしくお願いします。」

とりあえず学園の先輩(だと思う)が相手だし、礼儀正しく自己紹介しておこう。

100吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/23(金) 23:48:24
「削れる時に削るのも必要よ。」

何らかの手段で逆さづりにされながら無表情にそう返そう。

「とりあえず情報を頂戴。ここは病院でしょう?」
「患者がこんな環境で長く持つとも思えない。とっとと根本を狩って撤退しましょう?」

101エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/23(金) 23:53:39

「そうは言うが、素人に最後尾を任せるのもカッコつかないだろう?」
「……まぁ意地を張ったのは認めるよ。悪かった、先輩」
「怒るキミもチャーミングだが、命に代えられるものじゃあないからな」

ファイラーとしては、リッカの方が先輩だ。
素直に非を認めよう。若干釈然としないが。

「ああ、同じく聖ビブリオ学園大学部のエルファ・由美・ガルフだ」
「デヴィットとは、まぁ知り合いと言えば知り合いか」
「あまり深い仲でもないが、青い目として多少交流がね」

同じく、少し嫌そうに自己紹介をしよう。
唯一大学部に通う人間と言う意味では、自分が一番浮いているだろう。
改めて、先ほど吸いかけた煙草を吹かし……リッカに耳打ちする。

「(まずいな。“神父”だ)」
「(あまり悠長にはしてられんかもしれんぞ)」

……ゾンビモノに置いて、宗教家は“マズい”。
あまりにも決まりきったお約束だ。セガールの娘を攫った悪漢の末路と同じぐらいに。
まぁ、だからこそ裏をかいたシナリオなのかもしれないが……

「……『原作』を読みたいところだ」
「どこかに落ちてればれば幸いなんだがね」
「残念ながらダイス目は悪い方だ。幸運(ラック)ロールには期待できんか」

102太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/02/24(土) 00:03:23

(藤代さん、素はああいう感じなのか……)

 若いのにしっかりしてるなぁ、と遠巻きに見つつ。
 人見知りの潤は、デヴィットに投げておけばいいだろう。
 事情に明るいであろう専門家三人は、込み入った話があるようだ。

 自分には出来ないことがある。それは分かっている。
 自分にも出来る役割に就く。無能は、不可能の証明ではないのだ。

「すみません……僕たちも、ゾンビから逃げてここに来たのですが」
「食料を分けてはもらえませんか。それと、情報の共有も」

 神父や入院患者たちの方へ向かう。
 自分が通ってきた場所の状況などを簡単に伝えたい。

 エルファたちのことは、……念のため伏せておこう。
 こっちもよく分かっていないし、余計な混乱を招くのもよくない。

103明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/24(土) 00:08:01
「潤。よかった。ありがとう……」

(過剰なボディタッチは他の人が恋人なんだと思ってしまうな……全員と恋人になりたいし……)

頭を撫でるだけでやめておこう。

「千尋さん大丈夫ですか?」

104『さらば海神号』:2018/02/24(土) 00:42:48
潤:
「う、あ、よろしく……2年の音斑 潤……」ゴニョゴニョ

蚊の鳴くような声のあいさつが帰って来る。


神父:
「えぇ、ここにあるのは潤くんの取ってきた食料ですし、皆さんの助け合っての恵みです」
「どうぞ持って行ってください。量には余裕がありますから」

「情報ですか。我々もまだ状況を測りかねていまして……」
「食事をとりながらゆっくりとお話ししましょうか」

潤:
「ならフォアグラ缶!フォアグラ缶貰いますね、バックマンさん!」
「食事は豪勢だよぉ〜……見て見て、ジャーン。生ハムの原木取ってきた!」

遠慮なく神父―――バックマンに注文を付けながら食料を受け取る潤。
エルファや六花への対応に比べ、こちらの神父には随分と打ち解けている様子だ。


―――神父、『ゾンビ物の法則』『お約束』を連想させる存在だ。
どこか浮いた雰囲気……もしかすると彼もパーティー服のゾンビたちと同じく、
禁書の影響で変質したか、0から湧いてきた存在なのかもしれない。

さて……このバックマン神父という名前や領域を見て、思い当たる過去作品はあっただろうか。
――――――――――――――――――――――――――――――
●【判定】:原作看破
[一般知識]で成功数3/4(段階で情報開示)

105藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/24(土) 00:54:47
[一般知識]はレベル1。
とりあえずアクロバットダイスを2個入れて、判定回数を5回にしてみましょう。期待値的には通るはずですが……

diceBot : (5D6) → 15[3,2,3,1,6] → 15
diceBot : (2D6) → 7[6,1] → 7

……駄目ですね。成功数2です。1足りない。

106明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/24(土) 01:02:38
「えへへ……」

「えっと、僕は明日華・デヴィット」

「えっとね……」

記憶『大金を手に入れた』を2喪失。
<アドバイス>を行う。
ダイスを1個を振り足す。

diceBot : (1D6) → 1

1

「その……よろしくね!」

もじもじしちゃった。照れ屋。

107明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/24(土) 01:14:25
「潤すごいね。あとでみんなで食べよう」

「あ……みんなといるのがしんどかったら千尋さん達と3人でもいいよ? もちろん、二人きりでも」

[一般知識]レベル1。アクロバットダイスを2個追加。
diceBot : (5D6) → 20[6,6,2,2,4] → 20

成功数3

リロール
diceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2
diceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2

「……神父様?」

「たしか、どこかで?」

108『さらば海神号』:2018/02/24(土) 01:16:51
六花は……駄目だ、思い出すことができない。
あるいは記憶の喪失が始まっているのか?
この物語に取り込まれつつあるのかもしれない。(汚染2→5)

汚染5に達したため汚染チャート
diceBot : (1D6+2d6) → 3[3]+9[4.5]  → 全員の「喪失」「トラウマ」に1ダメージ!

潤:
「焦らなくってもいいって、食料は数年は持つっていうし」
「娯楽用品も山ほどあるから退屈はしないよ……ハム食べる?夢のまるかじりしない?」

109藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/24(土) 01:21:16

「状況を選べと言っているんです。保護対象を抱えた状態でやる事ではありません。非効率的です。」
「エルファさんもエルファさんです。ああいう時は首根っこ引っ掴んででも下がらせてください。下がらないと区切りがつかないんですから。」

ゾンビ・パニックにおいて、ゾンビは基本的に無尽蔵であり、どこからともなく湧いてくるものだ。
そう考えるなら、あの状況下で戦闘を続ける意義はなく、それこそ悪手以外の何者でもない。

「あ、これはどうもご丁寧に。」

「ペットを愛していた」から2点喪失し、《天よりの施し》で振り足し。
diceBot : (2D6) → 10[4,6] → 10
成功数2を追加。計5成功。

110『さらば海神号』:2018/02/24(土) 01:28:24

嵐の船、ゾンビ物――――思い出した。
少し前にネットニュースか何かで話題になった本だ。
物理書籍の発売は今から数日前……デヴィットたちはまだ入手していない本ではあるが……

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ―
●成功数3
書名:Oceanus(邦題:ゴーストシップ -絶対絶命客船-) 出典:オリジナル
作者:スティーリー・ラング 形態:ハードカバー/電子書籍

概要:
アメリカの有名ホラー作家スティーリー・ラングによる小説作品。
エンジントラブルで漂流を開始した豪華客船を舞台としたゾンビホラー。
主人公のバックマン神父たちが、乗客たち精神的支柱となり苦難を超えてゆく物語。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ―
●成功数4
備考:
邦訳は、奇訳・誤訳で有名な翻訳家が担当することが告知されており、
出版社前でファンによる抗議デモまで行われた。
発売日を迎えフタを開けてみれば案の定な出来だったという。

日本の書店での『物理書籍』の取り扱いは邦訳版のみ。

熱心なファンは海外から言語版を輸入するか、
【電子書籍サイトで配信されている英語版を読んでいる】という。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ―

111『さらば海神号』:2018/02/24(土) 02:04:29

――――この神父の顔、見覚えがあるはずだ。
書店のポスター、平積みされた本の表紙絵の主人公の顔にそっくりなのだから。


バックマン神父:
「この騒動が発生してどのくらいの時間がたつのか……」
「記憶は定かではありませんが言えることはひとつです」

「今は耐え忍ぶ時です。我々の安寧はここにあります」

潤:
「住めば都だよ。むしろ好き放題出来て、ちょっとスリルもあるし」

禁書使いが力を解放した時、現れる象徴体の多くは『物語の主人公』だ。
たしか原作はA4サイズのハードカバー本だったが、近くにそれらしい本は見当たらない。
完全に暴走して独り歩きしているのだろうか?

112藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/25(日) 23:41:05

(とは言え参ったな、ゾンビ・パニックで牧師、それに漂流船―――そんな作品あったっけ?)
(―――単に知らない作品なのか、それとも記憶が消えてるのか―――自分じゃ判断がつかないのって困るよね、本当。)

禁書使いにとって、記憶とは非常に危ういものだ。
単に知らない事なのか、普通に忘れただけなのか、それとも禁書の力を奮う代償として失ったのか―――
それは、当人にとっては推し量りようのないことだ。

(被害者にとってここは“海の上”。安全が確保できているのなら、あえて危険を冒す理由は全くない。)
(そんな理由があるのは、ここが“海の上”ではないと知っている私達だけだ。)
(つまり―――今この場において最も空気を乱す要素は、他ならぬ私達に他ならない。)

(けれど―――このまま汚染が広がれば、禁書抹消隊が動く事態にまで発展しかねない。)
(それだけは絶対に避けないと―――)

思考が空転する。
この状況下で大人しく合流し、そのまま難民生活を続けるわけには行かない。
どうにか行動の自由を確保し、禁書を探し出さなければならないが―――

113明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/26(月) 00:41:06
「ん……そうか」

思い出した原作の情報について他のメンバーに伝える。
自分は禁書事件などには詳しくないが情報が大事なのはわかる。

「ねぇ、潤?」

「Oceanusとかゴーストシップっていう本、知らない?」

潤に耳打ちして聞いてみる。
彼女が入院中に読んだ本にあるかもしれない。

114太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/02/26(月) 01:32:33

「あー……つまり、ここは」
「そのゾンビホラーの小説の中……ってことか」

「……『大変』だな、それって」

 不慣れもあって、かなり噛み砕いた解釈をした。
 状況への理解度は、他の入院患者に毛が生えた程度のものだろう。
 禁書による汚染とやらが将来的な危険としてあるとはしても、それをどうにかするのは『彼ら』なのだ。

 耳を傾けはする。
 彼らの指示にも、出来る限り従うだろう。
 潤を探す道すがら、助けてくれたのだから。
 でも、そこから先は、自分には関係ない。どうにもできない。一先ず今は、この場所はきっと安全だ。

「潤、太るよ。エクレア食べたばかりだろう」
「フォアグラはこっちに任せな。ガーリックバターなんてないかな」

 あからさまに気を抜いて、食料の山へと近づく。と、

「っ、つ…………」

 頭痛。
 ひときわ大きな波が来て、何かを失くしたような軽さが残る。

115エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/26(月) 02:21:40

「……ふむ」

先ほどから思っていたが……このチヒロとかいう少年、禁書の汚染に抵抗している。
才能か。
あるいは……いや、口にはすまい。

「…………しかし、マズいぞ」
「電子書籍だと?」
「ああ、確かにそうだ。その通りだろうさ」
「だが、それはつまり……“この病院の中の、あらゆる電子機器が禁書かもしれない”ということだ」

各人が持つスマホやタブレットはもとより、病院内のPCなんかもそうだ。
職員の私物だってどこかにあるかもしれない。
そんなものを、全て探せと?
――――ゾンビが徘徊する中で?

「せめてあらすじがわかればいいんだが……」

自前のスマホを使い、英語版の電子書籍を購入できないか試したい。
が……どうせ繋がらんだろうな。クソッ、だから電子書籍は嫌いなんだ!参照性が低いし!

116吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/26(月) 22:37:48
「ふむ・・・」
「とりあえずまずすべきことは一つじゃない?」

ジャキン!と銃を構え直す。

「入院してた患者がいるんでしょう?こんな場所で長々いるのは看過できないわ。」
「外もコイツラだらけということはない・・・少なくとも、私は『ゾンビがいない場所』からここに来た。」
「『出る』わよ。全員で。吉祥院は弱った民を見捨てないわ。」

禁書がこの状況を作り出すと言うなら話は早い。
禁書が作り出したこの状況を破壊にかかり――――対応するところを、叩くだけだ。

吉祥院諒歌には知識はない。だが、知識がないなりに今まで戦ってきた経験がある――――!!

117『さらば海神号』:2018/02/26(月) 23:13:23

潤:
「エクレアって“いつの話”よ?今日は走り回ってカロリー消費したからいいの!」

「なーんか、小学校のころ台風で休校になって一日中遊んだ時のこと、思い出すよね」
「チーの家に遊びに行って、帰りに道が水没してて、泊まりになって………」

いつも通り――あるいはそれ以上に――機嫌のいい様子の潤だったが、
デヴィットが『Oceanus』のタイトルを口にすると、一瞬固まる。

潤:
「そんなもの、知らなっ――――いや、ラング新作のクソ翻訳でしょ?」

「発売日一昨日くらいだっけ?入院してたから買いに行けなかったんだよね」
「翻訳の評判は掲示板で見たし………あっ、買ってこなくていいよ!英語版、密林(アマ)で買うし!」

キミが貸して回収した本や、彼女の読書タワーの中にも『Oceanus』のタイトルはなかったと思う。



スマートフォンを確認すれば、電波状況は0と1との間を揺れている程度だ。
ただし、その端末がマキシマソフト製なら、ダウンロード状況を示すマークがチリチリと回転している。
これは、重い―――通信速度が凄まじく重い!が、わずかに動いている!

『〈接続にかかる時間が長すぎます〉』ピコン

キミたちが所持している端末のスペックでは、とてもではないがネット検索はできそうにない。
【よりスペックの高いマキシマソフト製の端末や環境があれば】、検索や外部との連絡もできるかもしれない!

118『さらば海神号』:2018/02/26(月) 23:29:39
「―――――――ここを『出る』?」

諒歌の宣言に、避難所じゅうの視線が集まった。
賑やかな夕食風景から一転して、場は静まり返っている。

一様に感情を失った瞳が来訪者の5人に集まっている。


潤:
「必要なものは………全部、揃っているでしょう?」


バックマン神父:
「……この嵐の中、死者の群れの中でどこに急ぐというのですか」
「いたずらに根拠のない希望を口にし、和を乱すべきではないよ」

「不用意に出入りして防火壁内にゾンビが入るともわからない」
「決められた商品回収以外の時間の出入りは、謹んでもらおう」


潤:
「今日はいろいろあったしゆっくり休んで……明日でいいでしょう?」
「――――――――さっ、食事にしよう!」

潤が沈んだ空気を払うように声を上げると、他の避難患者たちも食事に戻ってゆく。

119エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/02/26(月) 23:51:13

「……わかっただろう?」

吉祥院の肩を叩く。

「これが、“ゾンビモノ”であり……“禁書災害”だ」
「勇敢なのは結構だが、“文学的”にやらなくちゃあいけないのさ。厄介なことにね」

ここはもう、相手の腹の中だ。
もちろん、相手が定めたルールに逆らうことも時には重要だが――――

「隙を見て我々だけで外に出て、質のいい端末を探そう」
「どう動くにせよ、原作(シナリオ)を探るが定石だ」
「……彼らを救うには、それしかないのさ」
「彼らはもう、このシナリオに飲みこまれたNPCでしかないんだから」

最後の言葉は、デヴィットとチヒロにも向けて。
助かりたいなら、助けたいなら、戦うしかない。
でなければ、全てが消えるだけなのだから。

120藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/02/27(火) 00:25:44

「今の彼らにとって、ここは“漂流中の船の上”なんです。外に出たって、あるのは海だけなんですよ。」
                              ・ .・ .・ .・..・ .・ .・ .・ ・ ・ ・
「―――いえ。汚染の深度によっては、もう実際に海の上になってるかもしれません。」
「我々のすべき事は脱出ではありません。元凶である禁書を探し出し、無力化することです。」

他の避難民にはなるべく聞こえない程度のボリュームに抑える事も忘れない。

先程の音淵先輩の反応は少々気になるところだが、知り合いでない私がつつくのも憚られる。
その辺は知り合いに任せるべきだろう。適材適所だ。

とりあえず、私のタブレットも回線速度はガッタガタだ。むしろよく繋がるもんである。

  イ レ イ サー
「禁書抹消隊が動く前に、なんとか元凶の禁書を見つけて封印しなくてはなりません。」
「とは言え、現状は動くに動けませんし―――とりあえず、記憶の状態確認でもしておきましょうか。」

「えーと日記日記―――」

とりあえず、マメに日記とか手記とかで記憶の状態を客観視する事にした。
禁書の力の反動―――記憶の喪失と変質については、既に先輩にも教えてある。
これは禁書領域内の一般人とはまた若干性質が異なる、と言う点についても。

121明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/02/27(火) 00:50:31
「女の子がクソなんて言ってはいけないよ」

「『ライ麦からシュリンプフライを作る芸術的な調理』と呼んで欲しいな」

潤にそんなことをいう。
しかし彼女が持っていない本ならば彼女が今回の件に深く関わっていることはないのかもしれない。
であればある程度彼女から離れていても大丈夫だろう。
精神面的な意味合いで傍にいる必要があるかもしれないが、デヴィット的にはそこまでウエイトを置くことではない。

「弱いところも含めて彼女は強い人ですね。千尋さん」

「……エルファさん、エルファさん」

「僕は素人だから頼りにさせてもらうよ」

にっこり笑って見せる。
言葉に裏はない。彼女の言葉に納得もしている。
仕方のない事だ。なんとかせねばならない。
愛されるために動くしかない。

122吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/02/27(火) 20:44:14
「なるほどねえ・・・物語だったのね、この現象。どおりで本体が大体本の形をしていると思ってたわ。」
「正直『こう』なった時って洗脳されてると思って全員ブットばしてたから・・・」

悪いことしてたわね、と肩をすくめる。
要は読書どころじゃない状況にして怒ってきた禁書をぶっとばすというやり方で今までやってきたということなのだろう。

「今までの私だとこうなってた時点で手遅れとして全部薙ぎ払ってたわ。」
「救える手段があるというなら願ってもない話だけど・・・やり方が、あるのね?」

123太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/03/01(木) 00:06:26

「―――――――、そうか」

 脳が理解を拒んだ数瞬だけ、固まっていた。
 エクレアを食べたのは、ほんの数時間前の話のはずだ。
 一度には受け止めきれない絶望を、徐々に、時間をかけて徐々に咀嚼する。

 ちょうど、あの日のように。


「それは、うん……困ったな」


 他人が望む、『普通』である。
 それは、潤とデヴィットが付き合い始めた日から、太刀川千尋が自らに課した呪いだった。

 特段、人より劣っているとは思わない。
 要領は良い方だったし、頭が鈍いわけでもない。
 何を任されても、平均以上には成果を出すことが出来た。

 そして、そこから先にはどれほど努力を重ねても、届くことはない。

 『特別』には、なれないのだ。
 理不尽に抗えるような力は、持たぬ身なのだ。
 だから、『特別』をしてはいけないのだ。
 執着してはいけない。過度に欲してはいけない。

 だって、そうじゃなければ、潤は、


「そうだね、デヴィット。よく分かってる」

 常の千尋であったなら、彼の言葉にこれほど親しみを込めて返すことはなかっただろう。


「悪い空気に縛られない強さがある。新しい環境に馴染める強かさがある。
 アイツは、独りで遠くまで飛んでいける、渡り鳥みたいなやつなんだよ。だけど、」

 彼女は此処で、何日を過ごしたのだ。
 何日を奪われた。何日、僕と彼女はかけ離れた。誰が盗んだ。


「怠け者だからね。ずっと飛び続けることは出来ない」

「『止まり木』が要るんだよ。お前みたいな」


 『普通』に。他人が求める、『普通』の殻の中に――――

124太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/03/01(木) 00:07:15






                 <¨¨´           `ヾ {  /
                 /´                 ‘, j
              __,.ィ´     ∠ィ               V{
               /            イ   イ }  :::::\
              '⌒7         /// / /〃| :|: ::::::::ハ`ー
                彳    ///´    //  / !/}:: ::::::::::ハ
                イ   }/||  /     /     j′::::::::::::::::ト
                   |    { リ__         ___,,.. |::::::::::::::::{    「でも、ここは鳥籠だ。アイツを飼い殺すための」
                 __|/   八   `ヽ     /    乂:::::::::::ハ、
            ィ´ ∧{  .{ /芹ミ   ヽ   ィ芹ミヽ ,イ::::::::/: : \    ――――常人ならば気の狂うほどの激昂を、押し込める。
           //    ハ} | 丶弋(ソ        弋(ソノ / |:::/ }: : : : :ヽ
             //    { :∨}   ¨         ¨     レ  /: : : : : : }\   「それは困る。鳥は、空を飛んでいるべきだ」
         //     \  '.       {        / /: :}: : : : :..:‘,:\
          / ′        ーヘ                /イ: : : :} : : : : : : : い: }
        {  }  /     : : :入     __ __     , :、: : : : : : : : : : : : : : } /.′
         / {  \′   : : :/   \  ´   `   /   \: : } : : : : : : : : //\
       ′ \   \ : //    '. >  __  </      }ヾ}: : : : }: : /: /: : : }
      {    \   ヾ{: : {       '.         ′    ノ: : : : : : :/: /: : : :..}

125『さらば海神号』:2018/03/01(木) 00:25:46

潤:
「ゲームとかも取ってきたけど遊ばない?今日はいい?」
「…………時間はいくらでもあるもんね、おやすみ」


食、娯楽、遊び相手、そして腐らせるほどの時間。
鳥籠の中の自由――――まさしくここは怠惰の園だ。


夕食が済めば入院患者たちは、それぞれの病室に帰ってゆく。
防火扉の前にはバックマン神父と数人の見張りが付くことになるが、
避難梯子を利用するなりして、このフロアから抜け出ることはそう難しくない。


君たちが【高スペックなマキシマソフト製パソコンや通信環境】を求めるなら、
1Fに降りて、事務室や診察室――ゾンビの溢れる受付ロビーを抜けた先――を探すことになるだろう。

……あるいは、潤たち入院患者に対し【さらなる追及を試みる】かだ。
この場には物語の主人公・バックマン神父が存在している。
誰かが大きなカギを握っているのは間違いない。

ただし、物語の中心に飛び込んでゆくならば、それなりの『覚悟』が必要だろう。
――――――――――――――――――――――――――――――
●現在の手掛かり(移動先)
・『病院ロビー/パーティホール⇒職員室』
・『避難所/追及』

126『さらば海神号』:2018/03/01(木) 01:07:34

場所:『病院ロビー/パーティホール⇒職員室』
現在の汚染:5 アクロバットダイス:6
――――――――――――――――――――――――――――――
君たちは死者がひしめく病院1Fへと戻ってきた。
案内板を頼りに部屋を突き止め、途中でゾンビに追われながらも、なんとか病院事務室に辿り着く。

この辺りは船の『ブリッジ』に相当する空間になっているようだ。

                                   _,。0゚ (__)            __  
                               _,、 ''~(_) _____  __r-//〉 ̄
                           _ - ¨(__)> =┐|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||   ┌-=ニ辷__/
                       _ -‐ ¨: : : : _ - >''~:::||.:||::::::::::::::::::::::::: ||─--|::::::::::::::::::::
              口‐く匚]‐<゛: : : : : :_、<>''~:::::::::::::::||>:、:::::::::::::::: :: ||.:.:. :. |::::::::::::::::::: :
           口  _r匚]┘ )>-㍉_,.、<.:.:.:.|:|::::::::::::::::::::::: ||  \ ̄ ̄ ̄L.:─-┗━─--=
          _n匚]¨ )>'''~    _」L┐丶、.: |:|:::::/ ̄>:::::::::||)>oS'゚\ ̄ -=ニ..__.:.:∠三二ニ=
    _,、[]‐ ¨ )>'''~     )=- ¨ ::::: | |。cS゚\|::,イ/::::,,<⌒\\  >──‐ ァ ̄  ¬-=ニ7
 ̄`'rく.:.:.:|\>''~   )=- ¨:::::::::::::::::::: : | |     //_、<      \/\.:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
: : : :V/\ \|_)=- ¨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | ト、,。sS゚//\.:.:.:\    / \//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
: : : : V/.:.:.: ̄\|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|_|.:.:.\//   \.:.:.:\/.:. :.:.: .:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|Ii
: : : : :.V/.:.:.:.:.:V:\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::x≪゛《\.く__>、   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ::/.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |iI
: : : : : :V/.:.:.:.:.:Vi:i:i\::::::::::::::::: x≪゛巛巛巛巛\ .:.:.'′:.:.:.:.:.: .:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|Ii/
) >'' “ V/.:.:.:.: Vi:i:i:i:i\x≪゛《巛巛巛巛巛巛巛\.:.:.:.:.:.:.:.:. :.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/`丶、.:.:.:.:.:.:.:.:. :. |i/:
     V/.:.:.:.:.:Vi:i:i:i:i:i:i\巛巛巛巛xへ巛巛(巛/.:.:.:.: .:. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/      ``〜、、.:. /::::
      \.:.:.:.:..:Vi:i:i:i:i:i:i:i∧巛巛《(|| \ \巛/.:.:.:.: .: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  ,,-─-ミ     ∧::/
        \.:.:.:.\i:i:i:i:i:i:i:∧巛巛',||  \ \.:.:. :.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/   /:::::::::::::::::::::`丶、 /::::/
        〈:\.:.:.:.\i:i:i:i:i::∧巛巛||    \ \/.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://{ 

床のところどころには、乾いた血だまりが残されているが死体は見当たらない。
やつらがいつ戻って来るかはわからない……急いで使用可能なパソコンを探そう。

――――――――――――――――――――――――――――――
●【挑戦可能な判定】通信可能なパソコンを発見せよ
[発見]:必要成功数6(協力判定)

127太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/03/02(金) 00:54:59

「高スペックのPC、とは言ったって、なぁ」

 ITの知識など、情報の授業で教わる以上は備えていない。
 ましてや、知識として知っているのと、それを使えるかどうかは別問題だ。

 一台一台、接続して回るのか? ……非効率だ。
 運よく最初の数台で当たればいいが、時間の経過とともにリスクも増える。
 この四人しか戦況を打破できない。
 だからこそ、有事に備えて無駄な消耗は避けたい。


『……凶器の刃物を探すのに、いちいち切れ味を確かめることはないでしょう』


「……違う。重要なのは、【その刃物が人を切ることが出来るか】じゃあなくて、」
『【使われた痕跡があるかどうか】。そして、それが特別な用途に使われる道具なら、』
「業務の混同を避けるために、他の道具からは隔離する……!」

 つまり、使用形跡があって、かつ孤立している機器だ。それを探す。


 『発見』で判定。『予告状』を使用。
 『何かに情熱を注いだ』記憶を1点喪失、予告は1成功。
 diceBot : (3D6) → 13[5,2,6] → 13

 立花の『天よりの施し』を受け、判定追加。
 diceBot : (2D6) → 10[5,5] → 10
 diceBot : (2D6) → 7[6,1] → 7

 成功数5!


          l         .′    ,:′     /     '.
           l         l       /       .′     l
          l      l   |    /   ./  │       |
.           l       |   │    .′   /     |      |
           l   l    l/⌒゙|     |   /‐-  /|  /   ,’
              l │  { ー|     L....厶____/`l  /   /
           l ,゙      て|│  |  `マ¨¨ア7ヾ‐-ミ/       『……とまあ、彼に私の声は届いていないのだけれど』
              l/      \_|│  |     \{ジ  {`
          . ′     /|│  |                     それは、記者とも探偵とも言えぬような出で立ちの女だった。
          /    __xく  |│  |           . '′          冷たく鋭い目と、どことなく苛立っているような無表情の。
.       /   ..<K/  \|│  |      ‐ァ'′
.       /   、くKKK〈     .|│  l> .   /|}k、
    /     /KKKl<K}k、   |│  | KK「´  KK}k、         『頭の中では、あれほど言葉を交わしているのに。
   ,:゙      ,゙KKKKKKK}k、 |│  | KK|   KKKK}k、         無意識に私の認識を拒むほど、自分の才を認めたくないのかしら』
.  /      _{____KKKKK}k|│  | Ⅵ<|   |二二¨ ̄
 /  ..<l<KKKKK ̄ ̄´"'<|│  |.  Ⅵ|   KKK> .        語りながら、四人に視線を向けて、黙礼する。

128藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/03/02(金) 01:58:28

        / /             \ `,_
        / /               ,, -∨"¨ ⌒  < ー- 、       , }
.     / /           /⌒/  /⌒ ヽ      `〜、 \`ー-   ,ノ /
     / /         -‐''"/    、    \         \\ ー''" ,
.    / /        /   /     Λ       \       、\_/
   / /        /   /     /| \      \        、 \
.  / /        /   /   斗ー-|   \      \       、 \
 / /        /   /l     /   |     |\ ―- 、 \     \⌒`\
,//           /   //l   厶v,,,,│   |  \        \  \
                 //|   "「f≧㍉、   |   ,,zr、    V、  Λ   \
      \ __ j   /  |   |  乂;;;;シ\   、 イ"巧テ㍗  ∨、 Λ    \
        \  |   /  .|  |:,      ト、 \ 乂::シハ    ∨、  Λ
          `‐-|  '__,斗   |Λ       j:.  `〜- "" /Λ   ∨、  Λ
          | l    |  从 \          /| Λ   | 、   l`ー-
           、{     |  { r( \ ` `   ,。<ヽノ/ Λ  |  、  |    『―――成程。』
           \    |  ト/ 7¨''ー---―≦¨¨}Λ / Λ  l   、  l
                 八  /  { 《  ‐┼‐  》、. l  | /  } /  }  l
                ,,/ ∨ノ 彡ヾ ―一 ッ、ヾ八 〉_  / /   j /
          ,,  -‐ ''"     \ " /⌒\ `  /   ̄¨〜, / /
         / 、           >〈 /⌒ 、 〉-< - 、       //〜、
        j  ヽ       //ヽ < \ / >。.// \\        }


調査の手伝いをしていた天使は、一言そう呟き、軽く会釈するに留めた。
天使とは元来、ヒトの営みに干渉しないものだ―――よほどのことがない限りは、だが。
主も何かを察したのか、あえて口は出さなかった。
それはきっと、当人と周りの人間が解決すべき問題だからだ。

《天よりの施し》のコストとして“ペットを愛していた”記憶から2点分喪失。

[発見]
diceBot : (3D6) → 11[3,2,6] → 11
成功数1を追加。とりあえず最低限必要な成功数は稼げた格好だ。

129エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/03/03(土) 23:50:55

では発見で……

diceBot : (2D6) → 4[2,2] → 4

リロール!

diceBot : (2D6) → 5[2,3] → 5

……0成功です。



「HAHAHA、ちなみに私はこういうのからきしだぞ!」
「<目星>には振らない主義でね!」

というわけでさっぱりだ。
推理は、頭のいい後輩たちに頼るとしよう。

130明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/03/04(日) 00:27:24
[発見]
diceBot : (2D6) → 7[4,3] → 7

1成功

「……」

「あ、エルファさん、なんかしゅっとしました?」

131『さらば海神号』:2018/03/04(日) 22:45:15
【成功!】
ブリッジ内での捜索が始まってすぐの事。
千尋が超常的感覚の導きに従いブリッジの一角へと足を進めれば、
マキシマ製の最新型ノートパソコンを発見できる……問題なくインターネット接続できそうだ!

だが、その喜びもつかの間。
5人の背後でブリッジ入口の扉が開かれ、数体のゾンビが入り込んできた!


     ゙'r'~" ゙;: ̄    r,-/
     ト-'" :i イ''l   ‐'',!
       Yrトfr、 jリ  /  l
      ト^^^' r : / ・:!
       ゙レ,i-‐''" :"・.l
         l r'"..'":〉`>、
       /レ!:v / ./ ,;>、__             古地ゾンビ:
      ∠ / l V',.r‐'" / ,.r<__               「ヤメロ………物語ヲ進メヨウトスルナ……」
     / L/  /  ./  i"   ゙`:、_
   / / l.  └:.、 /   ,」       \_
  /L i ,、i  ・゚ . 〉 ー"          ゙i!      「コノ船ハ、ドコニモ辿リツカセナイ……」
 l   l .l  !:・. /   / ̄}i\           l
 l   l l  l!ll:・/   .{'  ゙i!. / ./ ̄}!       l
 l   l l. ( ̄ ̄'ヽ、・:}!ー'リ ./!、_/        !
 l   l l 〈゙"‐-イ._ ゙i、ノ゙::::::゙し'':゙:::::i!ヽ_,.-、     !
 l   l l  ヽ・::):::::::."::::::"  ゙::::く,ィ"(__,.}     i!


────────────────────────────────────────
★敵との遭遇!戦闘処理に移行――――――
(※戦闘中は判定で禁書ビットを得ることができない!)


【敵識別判定】
・古地ゾンビ×1(禁書知識:2)
・乗客ゾンビ×4(禁書知識:2)

それぞれに[禁書知識]判定(必要成功数:2)を行い、
誰かが判定に成功すれば敵のデータが開示される。


【行動順決定】
[運動]を基準値に「行動順判定」を行う。
判定の成功数がキャラクターの「行動値」となり、
行動値の高いキャラクターから順番にアクションを行うことができる。

132エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/03/05(月) 23:09:49

任せろ、[禁書知識]も[運動]もレベル1だ。

まず古地ゾンビの識別は……

diceBot : (3D6) → 13[3,4,6] → 13

【2成功】。看破だな。
乗員ゾンビの方は……

diceBot : (3D6) → 6[3,2,1] → 6

あ、すまん0成功で汚染1溜めた。

で、最後に運動。

diceBot : (3D6) → 15[5,5,5] → 15 【リロール!】
diceBot : (3D6) → 14[3,5,6] → 14

うむ、【5成功】だな。



                      >-=====- 、
                         /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
                      , '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:マ⌒ヽ.
                   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト^i.:.:.:.,.:.:.:.:.:.:.:.',.:.:.:.:.:.\
                    ム.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.| マ.:.:.:',.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:∨
                      i.:.:.:.:.,'.:.:.:.:.:.ハ.:.:.:i >リ.:.:.:i.:.:_.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
                 |.i.:.:.:|.:.:.:.:./ |.:.:,'´ .x彳.:∨ 〉.:.,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ
                 |ハ.:.:.i.:.:.:/ヽ, i.;/ 戈シリ.:.:i_从/.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
                    | Ⅵ',.:.:.'ゝ彳⌒ヽ_>' i:.:.| .∨.:.:.:.:.:.:.:Y´   「イメチェンか?」
                     ' ヽ Ⅵヽ=' 、 __,   i.:,' ,'.:.:.:.:.:.:.人し.    「中々パンクなファッションだな、古地。似合っているぞ」
               i゙,ヽ    〉ー≧、.∥‐'  /リ  i.:.:.:.:.:Y´      「だが、生憎“場所代”というものもあってね」
                > ^ヽ!_\,、_i 入ヽ .∥>イ /  ト、.:.:.:.∨.     「悪いが――――シーンは進めさせてもらおう」
           i 'ヽ ヾ. i´ム  ,'/ ∧∨  /イ    八i V<\
           i ヽ \ .i._iー{ /∥  ∧∨ i i       |  \  ̄
           ノノ<`ト'>ー' / 〃> ´∧∨.|∧`ヽ.   .|   .マ 、
        ,=≦ ゝ-'≧'  </´     i | i  ヽ 、  ,イ    \ \
         /i .|   ト、  \ヽ i    ///` ヽ、\゙0' i/⌒、<ヽ ≧=、
      <-y ト.   | ハ   \V!  〈 ̄_/ /     ',  i    ヽ `  /;,;;;i
      X/`i ∧  i ハ     `i  ∧ ∨ .,'        ゙v'     \ ./;∧;;V
.     / ∨V\X i i > ⌒i   .Y.i./         ヾ.       Y  .i;;;∨
     ∨  Xヽ \/ |´     i    V,'        ゚/       ノ   \∨
.      ∨  \>-,=‐'      i     ノヽ.      彡 .|、     , '〈    ∧∨
       >、>`ー'         ,'    ∥≧ ー―=≦ 。i    千 ',;;;iー――≦\
                  /   ∧         ,'    ./    i;i |
   >==ーー>===≦ ̄.イ  ,;/:::::Y        q    ./    i;;∨
≦      /             ,';,':::::::〉\       |   〈     ヽ;∨
        /            i;;i::::::/  ̄      。i    i    // \
    /              ,;;;,' ̄            ,イ    マ   |;;;;i    ∨
  /                 /;;;i             。/::|       ∨  i;;i     ∨
./                   /;;;;八         /:::::∨     ∨ リ       ∨

133藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/03/05(月) 23:17:25

「……生憎、皆さんと心中するわけにはいきません。」

とりあえず、乗客ゾンビの識別をしておこう。
ところで私の[禁書知識]は2レベルです。判定は4d6。
diceBot : (4D6) → 13[3,6,1,3] → 13
diceBot : (2D6) → 8[6,2] → 8
てごわかった……成功数2で成功。

[運動]は1レベルなので判定は3d6。
diceBot : (3D6) → 15[5,6,4] → 15
成功数3。

134明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/03/05(月) 23:40:07
                                   _
                       _ ,. -──- .. _  /彡'三ミヽ
                   rヽ/´////////////`ヽ\/////// ヽ、
              ̄ ̄`ラ/|/i//////////////////\ヽ _/_/_/_/_ト、
                 ////|/l////////////////////ヾ,ヽヽー─、\ ニ=-
             ////// l/l//////////////////////',彡}リ ̄ヽ\\
            /////////l/l///////////////////////∨i!`ト、 ヽ ヽ 〉ヽ
               /////////i ∨///////////////∧////// Vl ト、ヽ V /\丶
            i/////////l_V/////////// ////∧//////,il |/,ヽ| |'∧ ` ミ ニ=-
            l/////// i/l  ∨///////////////∧///// | |///| |//ヽ
           `'ヽイ////l〒心ミ,∨/////////////////////,iヽト、/ j |/// \
               'l//l/ |癶弋゚冬\//////////////∧////l/|\.ノ/!///// \
             ,. -‐≦- |/ ト ^ ¨` i \\\ヽ、///////l////j/l |//| |////////\
         /  /´ /7'l/l!      ノ   丶ミー ヽ|/////l/// //| |//|/////////
       /  /    / /l/l!    丶         }l/////rヽ|ソ///7//////////////
.       /  /  _ // , l/∧   、         //// |/////////////////////
     ,/   i  /ヾヽ/ ///∧      ー - '     ////ヽ |/////////////////////
   //     l/7ヽノ  /////l \            ////ll i丶///////////////////
  /     / /i   //////l/ l ヽ    _ . イ /////lj |\_/////////////////
/        /_l-'/  ///////l  |         //////l ノ  j  ヽr‐-、///////////
        l i /  ///////∧  l         //////イ'  / / 彡⌒ヽ、///////
        l l /  /l //////l ヽ        ////// l! / //´     `ヽ ////
        lイ   i l////// l  i      ,. -//////i | r‐< /         \///
          イ   l l/////|ヽ!      '´ ///////l ! {ヽソ       /´ ̄  ト //
     ,. ´  j   { |//// l `     ///////イ/l/∧ヽ       /       l/

「ではヤろうか」

[運動]での判定。
diceBot : (3D6) → 12[4,4,4] → 12
diceBot : (3D6) → 15[5,4,6] → 15

「揺れる船の上……寝技なら足場が悪かろうと問題ないね。立ち技なら重心が崩しやすい」

揺れない場所でも固ければ投げがよく効く。
常在戦場。バーリトゥード(なんでもあり)でやるなら環境を気にし過ぎるのは良くない。

135太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/03/06(火) 00:19:31

「……!!」

「ねえそれどうやって動いてんのみんな」

「デヴィット……デヴィットだよね??」



運動で判定
diceBot : (3D6) → 8[3,4,1] → 8

成功数1。うーん凡人。

136吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/03/06(火) 22:20:45
まかせなさい、私には【高速移動】があるわ。
運動は0だけど幼年期の好奇心にあふれていたにトラウマ2点追加して・・・

こうどう!:ダイス合計:5 (3D6 = [3 1 1])

成功数0。しかも汚染!!

拘束で移動しすぎて天井に突きささってしまったのではないだろうか

137『さらば海神号』:2018/03/06(火) 22:24:13
(★現在の汚染 6 → 9)

  ┏━━━━┓
   敵データ
┏┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 『乗客ゾンビ』
 耐久値:3 攻撃値:3d+1(前)/2d(後) 防御値:0 行動値:1
 【特殊能力】
 弱点「理」(245P参照)
 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
 『古地ゾンビ』
 耐久値:6 攻撃値:3d+1(前)/4d+1(後) 防御値:0 行動値:1
 【特殊能力】
 邪毒A(242P参照) 弱点「理」(245P参照)
 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─  ─ ─ ─
 この戦闘から逃亡した場合、「戦場に存在する敵の人数-1」点の汚染が発生する。
 (※発見したパソコンは持ってゆけるものとして扱う)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
___________________________________
───────────────────────────────────
●戦場
〈敵後衛エリア〉:
古地ゾンビ、乗客ゾンビD

〈前衛エリア〉:
乗客ゾンビA、乗客ゾンビB、乗客ゾンビC

〈PC後衛エリア〉:
___________________________________
───────────────────────────────────

【行動順】
(6)デヴィット
(5)エルファ
(3)六花
(2)古地ゾンビ
(1)千尋、乗客ゾンビABCD
(0)諒歌


〈前衛エリア〉か〈PC後衛エリア〉にPCを配置し、戦闘を開始せよ!

138エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/03/06(火) 22:31:49

あ、【前衛】だ。

139『さらば海神号』:2018/03/06(火) 22:34:27
___________________________________
───────────────────────────────────
●戦場
〈敵後衛エリア〉:
古地ゾンビ、乗客ゾンビD

〈前衛エリア〉:
乗客ゾンビA、乗客ゾンビB、乗客ゾンビC
デヴィット、エルファ、諒歌

〈PC後衛エリア〉:
六花、千尋
___________________________________
───────────────────────────────────
【行動順】
(6)デヴィット
(5)エルファ
(3)六花
(2)古地ゾンビ
(1)千尋、乗客ゾンビABCD
(0)諒歌


圧倒的瞬発力で先駆けるデヴィットの手番からスタートだ!

140明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/03/06(火) 23:13:24
「えぇ、あなたのデヴィットだよ」

千尋にそういって笑う。
しかし意識は目の前のゾンビに向けられている。

「では、一手」

前にステップ。
そして踏みつけるように横蹴りを行う。

[近接格闘]で判定。
対象はゾンビA

diceBot : (3D6) → 10[5,4,1] → 10

成功数2

141『さらば海神号』:2018/03/06(火) 23:19:53
乗客ゾンビA(耐久値:3→1)

「ア゛ァヴッ……」

勢いの乗ったキックを受けて、ゾンビが大きくよろめく!
ここまでに相手してきた有象無象に比べれば、いくらか手応えのある相手らしい。

次は行動値5のエルファの手番だ。

142エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/03/07(水) 22:58:39

では、[近接戦闘1Lv]でゾンビAに追撃としよう。

diceBot : (3D6) → 8[5,2,1] → 8

1成功。キッチリトドメを刺したな。


「弱った相手には!」
『投石じゃな!』
「伝統芸能だ!HAHAHA!」

ドワーフ渾身の投石がゾンビを襲う!

143『さらば海神号』:2018/03/07(水) 23:08:08
乗客ゾンビA(耐久値:1→撃破!)

『ゴシャアッ!』

容赦ない追撃で頭蓋を砕かれ、ゾンビはしめやかに活動を停止!
残された死体は文字の集合体となり、解(ホド)けるようにして消滅した。

次は行動値3、六花の手番だ。

144藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/03/07(水) 23:26:29

「とりあえず、地道に数を減らしていきましょう。」

手元のタブレットを操作すると車輪めいた形状の天使が出現、後方のゾンビを引き潰す!

ではサブで《眷属召喚》を使用して、[射撃戦闘]で後衛のゾンビDを狙い撃とう。
コストとして、悪魔に出会った記憶が1点トラウマ化。

[射撃戦闘]はレベル1。《眷属召喚》の効果で[禁書知識]レベルd6を加算。計5d6で判定。
diceBot : (5D6) → 19[1,6,3,4,5] → 19
成功数3。特に何もなければ、これで沈む格好だね。

145『さらば海神号』:2018/03/07(水) 23:43:30
乗客ゾンビB(耐久値:3→撃破!)

『―――ギャルギャルギャルギャル』

乗客ゾンビは一撃で車裂きに処される!
天使が走り抜けた後、一瞬遅れて粉砕された四肢が降り注ぎ散らばった。


続くは古地ゾンビ(行動値2)の行動。

六花に対し[射撃攻撃]
BlindMythos : (4D6+1) → 16[5,6,1,4]+1 → 4点のダメージ!
(《邪毒A》が発生――六花は[生命抵抗](目標値2)に成功する必要がある)

古地が呻きをあげると床が水面のように揺らぎ、そこから無数の死者の腕が発生!
六花に掴みかからんとする!

146藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/03/08(木) 00:08:06

「ヤバ……!」

とっさに椅子を蹴って机の上に跳び乗り、床から伸びてくる無数の手を避ける。
手は所詮手だ。腕の長さより遠くに伸びる事は出来ない。

太刀川先輩がちょっと危ないかも知れないが、幸いにして向こうはこちらを意図的に狙ってきた様子だ。
黙ってても、このウネウネと伸びる手の群れに近寄ろうとはしないだろう。

汎用守護星の《機転》で無効化を試みます。
守護星ナンバーは1,5,9。n=1d10を振り、偶数ならnとn+1、奇数ならnとn-1が合致すれば成功します。

diceBot : (1D10) → 9
奇数なので8と9。守護星ナンバーと合致。ダメージを無効化します。

147『さらば海神号』:2018/03/08(木) 00:15:46
古地:
「オ前モ……仲間ニ…………!」

道連れを求めんと伸ばされた死者たちの爪は空を切る!
受ければ確実に記憶をはぎ取られていたところだろう。

次は行動値1、千尋の手番だ。

148太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/03/08(木) 00:30:00

「くそっ、みんな……」

 こちらの優勢ではあるものの、順調とまでは言えないのは見て分かる。
 気を遣われているというのも。

 せめて、何か役に立てることを……

「これでも、食らえッ!!」

 その辺のPCに刺さっていたマウスを引っこ抜いて、投石器の要領で回転させて飛ばす!
 くらえ古地!!


 射撃戦闘で判定。
 diceBot : (2D6) → 3[1,2] → 3

149太刀川 千尋『王とサーカス』:2018/03/08(木) 00:36:12


守護星判定!
《浄化》により汚染の回避を試みます!
守護性は2,4,6。


diceBot : (1d10) → 6


セーフ!!!!

150『さらば海神号』:2018/03/08(木) 00:51:25
(★現在の汚染:9→10→9)

ゾンビたち:
「……」「Aaaa……?」

マウスはあらぬ方向へと飛んでいった。
幸い、大きな失敗には繋がらなかったようだ……。
___________________________________
───────────────────────────────────
●戦場
〈敵後衛エリア〉:
古地ゾンビ

〈前衛エリア〉:
乗客ゾンビC、乗客ゾンビD
デヴィット、エルファ、諒歌

〈PC後衛エリア〉:
六花、千尋
___________________________________
───────────────────────────────────
続いて乗客ゾンビCとDの行動。
Cはデヴィットに、Dも前に移動して諒歌に[近接攻撃]を行う

BlindMythos : (3D6+1) → 7[1,1,5]+1 → 8 → デヴィットにダメージ2点!

BlindMythos : (3D6+1) → 9[3,3,3]+1 → リロール
BlindMythos : (3D6) → 8[1,3,4] → 8 → 諒歌にダメージ2点!


前衛に立つ2人に猛然と襲い掛かるゾンビたち。
痛みを忘れた使者たちは人間の限界を超えた筋力で掴みかかって来る!

最後は行動値0、諒歌の行動だ。

151吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/03/09(金) 00:26:13
!:ダイス合計:2 (1D6 = [2])

手放せないおもちゃがあったにトラウマ2点を受ける・・・

天井からすぽっと抜けた拍子にもろにゾンビの直撃を胸部に受けて吹っ飛ぶが、
エレニウム95式という宝玉みたいなおもちゃ(象徴体)が盾になって助かった・・・!!

「ちょっと無様を晒したわね。まあ・・・」

サブで【伝家の宝刀】メインで【勇将の一撃】を起動。
魔力が全身を駆け巡り、異様な機動性を諒歌に与える。
その体勢はクゥラウティングゥスタートゥ――――この速度こそが彼女の伝家の宝刀(ぶき)だ。

ハアアアアアア近接攻撃レベル2でダイス3!伝家の宝刀でさらに+2!勇将の一撃で+1!!

ちやほやされたにトラウマ1、好奇心にあふれていたと手放せないおもちゃがあったにに喪失2を支払い――――
【理】属性のダイス6チャージ!!

!:ダイス合計:26 (6D6 = [6 3 4 5 2 6])
成功数4&2個リロール!
!:ダイス合計:12 (2D6 = [6 6])
成功数2&2個リロール!
!:ダイス合計:7 (2D6 = [3 4])
成功数1!

成功数7個による【理】属性のダメージをゾンビCに&禁書ビット4を取得!

『ぱんっ』という気の抜けた音がしたと思ったその瞬間には、彼女の姿は消えていた。
目に見えないほどの速度で銃床を叩きこみ・・・ゾンビから何かを抉りだして自分のものにした!!

152『さらば海神号』:2018/03/09(金) 00:37:02
乗客ゾンビC(耐久値:3→撃破!)

『――ヒュボッ』
「……?」ピクピク

――――狙い澄ませた弾丸の如き一撃!
精確に弱点をえぐり取られたゾンビは立ったまま活動を停止している。
これで残る敵は2体となった。
────────────────────────────────────
●全員の行動が終了――→2ターン目
([行動順判定]を行い、このターンの「行動値」を算出せよ)

153エルファ・由美・ガルフ『ここは、冒険者の酒場』:2018/03/09(金) 01:01:38

diceBot : (3D6) → 12[4,3,5] → 12

かわいく【2成功】だな。

154藤代 六花『エデンの欠片 機械言語版』:2018/03/09(金) 01:09:37

diceBot : (3D6) → 13[6,6,1] → 13
6が2個なのでリロールが発生。
diceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2
……危ない所だった。2成功。

155吉祥院諒歌『幼女戦記』:2018/03/09(金) 01:13:10
人望が厚かったにトラウマ2点差し込んで高速移動。
!:ダイス合計:10 (3D6 = [6 3 1])

1成功!

156明日華・デヴィット『ブラジリアン柔術 セオリー&テクニック』:2018/03/09(金) 01:37:11
生徒会長に選ばれたにトラウマ2点。

diceBot : (3D6) → 11[4,4,3] → 11

成功数2

157鹿島 紅太『ドレッドノート』:2018/03/09(金) 02:15:39
diceBot : (2D6) → 11[6,5] → 11
diceBot : (1D6) → 3

2成功!


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板