[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【セ】fate/lunatic dream【Fate/roll dice】
328
:
佐香月 岱然
:2016/04/11(月) 03:28:05
「……」
会釈をして部屋に踏み入り、管理者の指した椅子に座る。
「……早速で申し訳ないのですが」
机の上に荷を置き、包みを手早く解けば、芳しい肉と香辛料の香りが仄かに開くだろう。
ハーブソーセージ。女性にも食べやすいように小ぶりで、かつ匂いの抑えたもの。
けれども内から汁があふれんばかりに皮を押して、張り詰めた一品だ。
付け合せには、樹齢数百年を越える大杉から搾った蜜酒に漬けた、クセの少ない香味野菜のピクルス。
シンディが確認したら、再び封をして、弁当の様相に戻す。
「先ずは、こちらをお納めいただければ、と。
私から管理者様への親愛の……いや、無理な言葉で飾るのもよくない。
ぶっちゃけ『おべっか』です。この後のお話に備えて……佐香月の妙味、とくとご賞味ください」
「お忙しい仲、お時間を取っていただいて、ありがとうございます」
こちらにとってみれば、これは言ってしまえば、外交の中でも朝貢みたいなものだ。
まずは謝辞と貢物から。
329
:
GM
:2016/04/11(月) 03:38:12
【シンディ】「あら―――うん。有難く戴くわ。」
中身を確認したシンディは、喜色を露わにする。
どうやら、気に入ってもらえたようだ。
君にとっても、気に入ってもらえるという自負があればこそ渡せるものだしな。
好みのリサーチとかも万全だったようだし。
【シンディ】「それで? 何か報告したい事があるって話だけど―――」
【シンディ】「―――大方、あの奇態な“聖杯戦争”についてでしょう?」
「私が参戦してるかの確認も兼ねて、と言う所かしら。」
【MATRIXが更新されました。】
【名前】シンディ・ヴァルター
【性別】女
【身長・体重】146cm・36kg
【属性】地/中立・善
【サーヴァント】ランサー
【令呪数】 3
【ランクレベル】:4
【ステータス】 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B+ 幸運D 社会B+
・HP:12/12
・MP:44/60-16
・IV:5
・ラック:2/2
330
:
佐香月 岱然
:2016/04/11(月) 03:56:02
(やったぜ。)
顔は崩さず、心の中で拳をぐっと握る。
政治的な意味があってもなくても、美女の喜ぶ様というのはやはりイイ。
「……ご存知だったのですか、例の」
少し、面を食らった。
キャスターの言こそあれ、もしかしたら何かしらの情報が得られるかも、程度の期待しかしていなかった。
まさか彼女はマスターと確定する……どころか、向こうから積極的に話題を振ってきてもらえるとは。
いや、まあ、PDAがあるのだし、そういえば早々に情報なんて割れてしまうのだったなぁ、などと。
「まあ、そんなところです。話が早くて助かる」
「……いやまあ、確認だの情報だの交流だの、色々と積もる話はあるのですが」
「差し当たってはその前に、一つ謝罪と釈明をせねばなりませんで……」
冷や汗ひとつ。
まあ、言ってしまえば向こうの世界の出来事とはいえ、
キャスターと謎のサーヴァントが派手に土地ごとぶっ放した(と聞いている)件についてだ。
もしもこちらの世界に影響があるならば、その面倒な後処理を行うのは管理人である彼女だろう。
今、すなわち現実の世界で、あの場所にどういう影響があるのか、はたまたなかったのかは知らないが……
その件について、謝罪を織り交ぜ説明する。
「…………もしかしたらご迷惑をおかけします」
あの場に限って言えばああするしかなく、キャスターは文字通り命を賭してくれた。
そこに恨み言なんてあるはずもないし、ともすれば責任はそれをさせた自分にあって、弁明一つも見つからない。
素直に、頭を下げる。弁当は、まあ、そのための詫びも兼ねて、だ。
331
:
GM
:2016/04/11(月) 23:47:11
【シンディ】「まあ、ね。状況把握は大事だもの。」
MATRIX情報の更新以外にも、手の令呪というアナログな識別情報もある。
もちろん、令呪を見ただけでサーヴァントのクラスやデータなどは判らないが。
ともあれ、彼女も実際に参戦している事は判った。
どうもそれ以前から君が参戦している事は把握されていたようだが、そういう事もあるだろう。
【シンディ】「―――これ、見てもらえる?」
君が釈明を終えた後、シンディは一枚の写真を差し出した。
写真には、月面もかくやというクレーター群が映っている。
この状況下で見せられる心当たりは、一つしかないだろう。
・ ・ ・
【シンディ】「これは、こっち側の現場を映したものよ。」
「―――どういうカラクリかは知らないけど、あっち側での破壊はこっち側へ波及するワケ。」
【シンディ】「まあ、これに関しては、そっちにとやかく言う気はないわ。不可抗力だったのは判ってるし。」
「それに、予め別口で話も通って来てたしね。」
なお、この破壊痕については、隕石が降ってきたという事で、適当な隕石をでっち上げてしまったらしい。
また、それ以前に森林で発生した大規模な竜巻というのも、恐らくは聖杯戦争の影響だろう。
332
:
佐香月 岱然
:2016/04/12(火) 00:15:18
「かたじけない」
まあ、これで目くじらを立てたりマジもんの制裁を加えてくるような
怒りっぽい大家さんのような管理者だったなら、
そもそもこんな変な魔術の家(※佐香月家)とご近所付き合いできないだろう。
が、それはそれ。一応通すべき筋は通しておきたかった。
用件の一つが済んだところで、踏み込んだ話題へ。
「……管理者様は」
「自ら望まれて、この戦争に参加されたので?」
333
:
GM
:2016/04/12(火) 00:32:57
【シンディ】「どういたしまして。でも、次からは事前に一報くれると助かるわ。」
神秘の秘匿は、須らく魔術師の義務である。
たとえ魔術協会に加盟しておらずとも、魔術師にとっては当然のこと。
ましてや管理者ともなれば、その義務に関わる事は多岐にわたってくる。
【シンディ】「―――さすがに、こんなバクチみたいなモノに首突っ込むほどがっついてはいないわ。」
「確か、三日前だったかしら? ベッドに入って、気が付いたらあっち側にいたの。ランサーと契約したのもその時ね。」
ライダーのマスター、高遠葵と似たような解答だ。
彼女もまた、巻き込まれた口に入るのだろう。とは言え―――
【シンディ】「聖杯そのものは割かしどうでも良いけど、かと言ってさっさと降りちゃうわけにも行かないのは辛い所ね。」
「大元の儀式とも結構違うって言うか、根本的に別物みたいだし。一般人の被害が比較的出辛い分には有難いんだけど。」
―――さすがに、戦争から降りてもらうという訳には行かないわけだが。
ところで彼女の口ぶりからすれば、どうも聖杯戦争という儀式は、過去の事例として実在していたようだと言う事が判る。
334
:
佐香月 岱然
:2016/04/12(火) 01:05:48
「今回のように急襲を受けた場合は厳しいが……出来る限り、そうします」
苦笑いで返す。
「……『大元の儀式』……。
恐縮ですが、違うというのは具体的に、どう違うのです?」
「通常の魔術様式とは異なる……というのは、聞き及んでいるのですが」
「なにぶん、不勉強でしで……『聖杯戦争』についても、
相方……キャスターから聞かされての最低限しか知らないもので」
335
:
GM
:2016/04/12(火) 01:47:03
【シンディ】「―――そうね。どう違うかを説明する前に、まず大元の儀式について説明しましょうか。」
【シンディ】「大元の儀式―――第一次聖杯戦争が行われたのは、確か1800年台初頭だったかしらね。」
「日本の地方都市、冬木市に住む三つの魔術師の家柄が協力して、大元の術式が完成したそうよ。」
「召喚した七騎の英霊が“英霊の座”に戻る際に生じる“孔”を固定する一大儀式。」
「その目的は固定された“孔”を通る事で、世界の外側―――“根源の渦”に至ること。」
「元々の想定では、聖杯を奪い合う戦争にする必要も、そうする意図もなかったの。」
一息つくと、シンディは自分の分の紅茶を一口含んだ。
本来なら召喚すらままならない英霊を召喚し、器を与え、高位の使い魔として現界させる。
そして、召喚した英霊が帰還する過程を利用する。なんとも壮大な儀式である。
儀式を考案したのは、紛れもなく天才であろう。
【シンディ】「―――ただ、術式に欠陥があったのかしらね。聖杯を使えるのは一組だけだと言う事が、始まってから判明してしまった。」
「ルール整備は愚か、そもそも令呪すら存在しなかったものだから、最終的に儀式の体を成す事なく失敗したそうよ。」
「そうして、回を重ねるごとにルールを整備して―――確か第四次が終わったのが6年前だったかしら。」
「結局、聖杯は本来の機能を発揮しないまま、時間だけが流れて現在に至る、と。」
【シンディ】「で、大元の儀式はそもそもこっち側でやってるわけだから、当然場の流れを制御する役割が必要になったの。」
「その為に紆余曲折あって、聖堂教会から“監督役”が派遣されることになったそうよ。」
「ただ―――今次には、それらしい役割の人は見当たらないわね。あと、コレも当然、元の儀式には無かったわ。」
「サーヴァントのステータスに関しては、マスターが目視しただけである程度透視できたそうよ。」
おもむろにPDAを取り出す。
336
:
佐香月 岱然
:2016/04/12(火) 02:03:41
「はあ……それはまた、なんというか……大胆な」
佐香月の家も魔術の系譜を持つ以上、根源へ至る望みはある。
しかし、アプローチというか、スケールというか、そういうものが根本から異なる儀式だ。
セレブの世間話を聞いているような、途方もない話。
「歴史は……、思いのほか浅いのですね」
第四次が六年前。
つまり、今大会が『第五世代目』ということだ。
魔術の家に置き換えるなら、相当に新興だろう。
「『監督役』に『PDA』。色々とイレギュラーがある、と」
相槌がてら、話を整理する。
「……そうだ、『PDA』」
アサシン陣営との交流を思い出し、自身もそれを取り出す。
「『魔術儀式』だというのに、そのシステムの一環に『電子機器』が食い込んでいる……。
いや、他の陣営と、キャスターからの受け売りなんですが。これが、『相当異常だ』と」
フードプロセッサー万歳の佐香月からしてみれば、実感は薄い。
しかし、言われてみて理解できる理屈ではある。
337
:
GM
:2016/04/12(火) 02:28:26
【シンディ】「まあ、そもそも根本的な所が大元の儀式と異なる以上、それに比べればこれらの要素は些末ではあるわ。」
根本的な違い。言うまでもなく、舞台そのものの事だ。
即ち―――明晰夢めいた世界で行われているという事実こそは、大元の儀式と大きく異なる点である。。
それが何を意味しているのかは、まだ判らないが。
【シンディ】「異常というか、魔術儀式と言う観点から考えると、単純に非効率的ね。」
「この端末で可能な事は、全部魔術回路で代用できる。つまり、魔術師同士で争う分には、あえて儀式に組み込む理由がない。」
「こんな物をわざわざ組み込んだのは、多分魔術回路がない人にまで間口を広げるため―――とは思うんだけど。」
「それにしたって、適当な礼装を組み込めば済む話よ。わざわざここまで科学文明に偏ったものを組み込む必要はないわ。」
「私は割とその辺理解のある方だと思うけど―――それでも儀式に組み込むかって言われると二の足を踏むところね。」
多くの魔術師は、非常に合理的な思考を尊ぶ。
最も、最近は時計塔でも貴族たちが何やら根源の探究と無関係な権力争いをしているようだが。
とは言え、基本的に典型的な魔術師は文明の利器を見下している。
未だ、科学は魔術を駆逐するには至っていない―――と、彼らは主張してやまない。
338
:
佐香月 岱然
:2016/04/12(火) 22:51:36
「わざわざPDAを導入する意味が分からないってことですね」
「……勉強になります」
つまり、このシステムを作った人間は……
組織に所属しているような、いわゆる正規・正統な魔術師ではない可能性が高い、ということだろうか。
「しかし……仕組みにも舞台にも謎が多い割に、好戦的な陣営が多いんですよね」
ため息交じりの愚痴、といった具合に話を繋ぐ。
「……実利的な話に飛んで申し訳ない。が、もしもそちらがよろしければ……
情報や礼装の交換を目的とした、友好的な関係を結ばせていただきたいのですが」
339
:
GM
:2016/04/12(火) 23:22:41
【シンディ】「わざわざあっち側の破壊をこっち側に波及させてる理由も、ちょっとわからないのよね。」
「現状、いたずらに露見のリスクを広げてるだけにしか見えないし。」
少なくとも、仕掛け人が真っ当な魔術師ではないのは間違いない。
が、それ以上の事は、調査を進めなければ判りそうにない。
【シンディ】「意図的にそう言う連中を集めてるのかもね。」
「単に好戦的な陣営ばかりじゃない辺り、底意地の悪さがうかがえるけど―――」
つまるところ、単に相争わせたいと言うだけではない、と言う事なのだろう。
単純に全部が全部好戦的な陣営であれば、それはそれで酷い状況になっていただろうが。
とは言え、マスターが穏当でもサーヴァントが好戦的な例もある。君の所も割とそんな感じだ。
【シンディ】「―――ま、構わないわよ。聖杯の素性も知れない以上、危険な陣営の手に渡るのは避けたいし。」
―――逆に言えば、君が“危険な陣営”になったと見做されれば、この関係も破棄されると言う事になる。
もちろんそれは、現時点において君は危険ではない―――もちろん、戦力的な意味ではなく、思考的な意味でだ―――と思われているという事でもある。
少なくとも、今は素直に喜んでいい所だろう。
340
:
佐香月 岱然
:2016/04/12(火) 23:38:36
「ありがたい…!」
これは現代風に翻訳すると、すなわち
【課題のために一緒に勉強したいから、という体で女の子のアドレスGETだぜ】となる。
やっとまともな同盟だ。しかも美人の管理者だぜ。
やったね岱ちゃん、仲間が増えるよ。
あからさまに緊張を解き、肩の力を抜くのである。
「……となれば、より詳細に情報を交換するべきでしょうね。
差し当たっては、こちらのサーヴァントの概要と、
現状判明している危険と判断される他陣営についてなど」
まあ、色々教えるつもりだが、その前にシンディの方から何かあれば、と一旦話を止めて伺う。
341
:
GM
:2016/04/12(火) 23:52:47
【シンディ】「そうね。じゃあ、先に一つ、良い事教えておいてあげましょうか。」
「昨日あなた達キャスター陣営を襲撃したのは、アーチャー陣営よ。」
「マスターはハル・ユーリエフ・ベクター。確か佐香月君の大学で教鞭を取ってたわよね、彼。」
―――覚悟していたにせよ、そうでないにせよ。
君にとっては重い事実が衝き付けられる。
ハル・ユーリエフ・ベクター。君が尊敬していると評した教授。
それが、彼の巨人を従えるマスターだと言うのだ。
【シンディ】「―――昨日、ちょっと話す機会があったんだけどね。」
「どうも彼、この聖杯戦争について何か知ってる風な感じだったわ。」
「と言っても、どこまで知っているのか、どうして知っているのかまでは、ちょっとわからなかったんだけど。」
342
:
佐香月 岱然
:2016/04/13(水) 00:27:54
「あ、そうなんですか。ハル教授。………は……!?」
青天の霹靂、だ。
見知った相手、しかもそこそこの付き合いがある、はずの。
「あの、それ……えっと、ウチを襲撃した理由なんかは……?」
343
:
GM
:2016/04/13(水) 00:45:36
【シンディ】「そこまでは知らないけど―――佐香月君のサーヴァントは、確かキャスターだったわね。」
「キャスターのサーヴァントは基本的に、時間を与えればその分強くなる傾向にあるらしいし―――」
【シンディ】「―――よっぽど仲が悪かったとかでもない限り、佐香月君がマスターだって事までは知らなかったんじゃない?」
「もし偶然見かけたら、私でも襲撃させるでしょうし。」
仮に君のサーヴァントがキャスターでなく、且つ初日に陣地を設営中のキャスターを見かけたら、どうするだろうか?
十中八九、襲撃して設営の邪魔をしようとするだろう。恐らくはそういう事だ。
まして君のサーヴァントは非常に強力な、神霊の化身と言うべきものである。ちょっと零落してるけど。
まさしく、真っ先に落としておくべき典型とも言うべき手合いだ。
【シンディ】「ま、そういう風に考えてた方が精神衛生上良いと思うわよ。」
「どうしても気になるなら、実際に聞きに行ってみればいいわけだし。」
344
:
佐香月 岱然
:2016/04/13(水) 01:18:49
「はあ……だといいんですが」
「……仲良いと思ってた友達がめっちゃ裏で陰口言ってるのを聞いてしまった気分です」
ずーんとヘコみ。
「……そうですね。大学、と分かっているのなら……」
「………」
「……あ、あの。他の陣営については、どうですか」
「アーチャーは……先生として。ここにキャスター、ランサーの陣営がいる」
「他の陣営の情報は、お持ちでは?」
345
:
GM
:2016/04/13(水) 01:31:44
【シンディ】「ほらほら、元気出しなさい。」
「別に何か悪い事をした訳でもないんでしょ? だったら堂々としてなきゃ。」
人の情が身に染みる。
彼女は熟練の黒魔術師であるため、時には感情よりも利害を優先する事があるが―――
―――それでも、根は義理堅い善性の人なのだ。
【シンディ】「んー、そうね。一通りの陣営についての情報は持ってるけど―――」
「ここからは有料ってことで。とりあえず、そっちのサーヴァントについて教えてくれるかしら。」
最も、絞める所は絞めてくるが。
346
:
佐香月 岱然
:2016/04/13(水) 01:49:07
「い、いや、まあ、そうですが……」
……『黒魔術』と言ってしまうと、どうしても暗く湿った印象を受けがちだ。
その印象だけで、彼女のことを陰ある美女と噂する人もいるだろう。
しかし、もし本当に印象通りの人物や家風であったのなら、
自分は、そして佐香月のこの地に着くことを選ばなかっただろう。
「……そうですね。ありがとうございます」
ばつが悪そうに頬を掻きながらも、持ち直す。
「ああ、さすが……少々お待ちください、一応『彼女』にも了解を得ておきたいので」
というわけで、PDA越しにキャスターに軽く連絡を取るぞ。
347
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/13(水) 01:56:17
『おー、呼んだか坊主』
キャスターはすぐに通話に出た。
『あ、やっとこさ陣地の構築が終わったぜ』
『これでようやく俺様もアクティブに動けるってもんよ』
『まぁひとまずは盤面の把握に努めるとするわ。なにはともあれ情報が足りてねぇからな』
キャスタークラスの強みのひとつ、陣地作成――――それが完了したらしい。
それは間違いなく、ひとつの吉報だろう。
……結局まる一日かかってしまったが。
『んで、おまえさんの用事は?』
348
:
佐香月 岱然
:2016/04/13(水) 02:00:42
「ああ、作業中にすまない。例の、管理者のでらべっぴんの彼女ことなんだが」
相棒なので、管理者と話すときよりもだいぶ砕けた感じになるぞ。
「君に言われた通り、今、お宅にお邪魔していてね。羨ましいだろう。
……いや、用事はそこじゃなくてだな。
彼女と友好関係を結ぶことになったんで、君の事を紹介しようと思ったんだが」
「一応、事前に許可を、と思ってね。教えてしまっていいかい?
349
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/13(水) 02:04:17
『ナニィ』
『ズルいぞ坊主。あとでちゃんと紹介しろよな!』
羨ましいぞ坊主!
『あー、まぁ俺様のこと黙ってるわけにもいかねぇしな』
『真名の安売りは流石に困るが、その辺はお前さんの匙加減に任せるわ』
『とりあえず俺様の最強っぷりをアピールしといてくれや』
その方が後でコナかけるときにプラスだからな!
350
:
佐香月 岱然
:2016/04/13(水) 02:11:35
「はっはっはっはっ、はっはっはっはっ」
PDAに向けてドヤるぞ。超ドヤる。
「ああ、ありがとう。二〜三倍盛って話しておくよ」
通話を切る。
「……そういうわけで、許可が取れました。
真名と宝具については、リスク管理という意味もこめて、今はご容赦願います」
何事も無かったかのようにシンディに向き直り、
真名と宝具以外のステータスやスキル、人となり、聖杯戦争にかける望みなんかを話す。
351
:
GM
:2016/04/13(水) 02:29:40
【シンディ】「仲がよろしいようで。」
めっちゃ聞かれてた事もあって、クスクス笑われたぞ。
まあ、それはともかく諸々説明を入れた。
【シンディ】「―――なるほど。中華の僧侶で法術が得意、ね。」
「随分強力なサーヴァントって訳だ。」
【シンディ】「それじゃ、まずは私のサーヴァントについて教えましょうか。」
「今後の事を考えると、まずは情報面である程度対等になっておいた方がいいでしょうし。」
【MATRIXが更新されました。】
【原典】
【クラス】ランサー
【マスター】シンディ・ヴァルター
【真名】
【性別】男
【身長・体重】150cm・43kg
【属性】地/混沌・善
【ランクレベル】:11
【ステータス】 筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力A+ 幸運E 宝具A+
【+条件:敏捷→HPorMP消費 魔力→攻撃・防御・回復仙術使用時】
・HP:61/61
・MP:48/63-15
・IV:16
・ラック:1/1
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
下記の効果を得る。
・対魔術攻撃に対する防御力が3点増加する。
・自身に対する魔力・魔術に関するものへの受動的な対抗判定にダイス判定プラスを得る。
352
:
GM
:2016/04/13(水) 02:30:10
【固有スキル】
鬼種・羅刹天:A+
ラークシャサ。
地獄の獄卒とも同一視される、大陸の鬼種。
以下の効果を得る。3+4-3 =4FP/LV
【プラス効果】
1. 【筋力】【耐久】【敏捷】【魔力】の判定にダイス判定プラスを得る。
2. HP・MP最大値+[LV*4]。
3. 1度の行動で、肉体的な行動と魔的・精神的な行動を1回ずつ行える。
取得にはGMの許可が必要、かつ2枠分を消費する。
【マイナス効果】
1. 撤退判定と悪癖抵抗判定に[LV]点の達成値マイナスを得る。
2. 悪霊同様、攻撃法術の対象になる。
3. 「法術」を組み合わせた攻撃で受けるダメージが[LV]点増加する。
4. その他神聖な属性の攻撃で受けるダメージが[LV]点増加する。
仙術:A+++
根源的な不滅の真理―――即ち“根源の渦”の体現を目的とする、東洋世界の魔術体系。
修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。
A+++ともなれば達人中の達人。中でも火炎の扱いに秀でている。
「超能力」の互換スキル。固有の魔術スキルとして扱うが、「対魔力」を無視する。
「攻撃」「防御」「回復」「探索」「便利」の5系統が使用可能。
攻撃仙術を物理攻撃の判定に、防御仙術を魔力を用いない防御判定に、便利仙術を
離脱判定・離脱妨害判定に、探索仙術を物理的な探索判定や対隠密・対奇襲判定に
組み合わせる事ができる。そうした場合、それらの判定にダイス判定プラスを得る。
また、組み合わせた判定の種類に応じて以下の効果を得る。これらの効果は、魔力を
使用した判定にも適用される。6FP/LV
・攻撃判定:その攻撃で与えるダメージ+[LV/2]点
・防御判定:その攻撃で受けるダメージ-[LV/2]点
・離脱・離脱妨害判定:相手の離脱判定・離脱妨害判定に[LV]点の達成値マイナスを与える。
・対隠密・対奇襲判定:相手の隠密・奇襲判定に[LV]点の達成値マイナスを与える。
【+条件:「攻撃」「防御」「回復」使用時】
魔力放出 (炎) :A
武器や肉体に魔力を込める力。
ランサーの場合、燃え盛る炎が使用武器に宿る。
判定時にMPを5点まで支払う事ができる。そうした場合、達成値+[消費MP*2]。
攻撃判定に使用した場合、ダメージ増加+[消費MP]。
防御判定に使用した場合、ダメージ軽減+[消費MP]。3FP/LV
魔性:A
怪物適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より純正の英雄から遠ざかる。
生粋の怪物であるランサーは、改心してなお最高クラスの怪物適性を持つ。
宝具追加効果枠+[LV]。あらゆる達成値マイナスを[LV]点打ち消す。
また、何らかの手段でBSを与える場合、その強度を2倍にする。4FP/LV
【シンディ】「―――大体、こんな所かしら。」
353
:
GM
:2016/04/13(水) 02:32:55
【固有スキル】
鬼種・羅刹天:A+
ラークシャサ。
地獄の獄卒とも同一視される、大陸の鬼種。
以下の効果を得る。3+4-3 =4FP/LV
【プラス効果】
1. 【筋力】【耐久】【敏捷】【魔力】の判定にダイス判定プラスを得る。
2. HP・MP最大値+[LV*4]。
3. 1度の行動で、肉体的な行動と魔的・精神的な行動を1回ずつ行える。
取得にはGMの許可が必要、かつ2枠分を消費する。
【マイナス効果】
1. 撤退判定と悪癖抵抗判定に[LV]点の達成値マイナスを得る。
2. 悪霊同様、攻撃法術の対象になる。
3. 「法術」を組み合わせた攻撃で受けるダメージが[LV]点増加する。
4. その他神聖な属性の攻撃で受けるダメージが[LV]点増加する。
仙術:A+++
根源的な不滅の真理―――即ち“根源の渦”の体現を目的とする、東洋世界の魔術体系。
修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。
A+++ともなれば達人中の達人。中でも火炎の扱いに秀でている。
「超能力」の互換スキル。固有の魔術スキルとして扱うが、「対魔力」を無視する。
「攻撃」「防御」「回復」「探索」「便利」の5系統が使用可能。
攻撃仙術を物理攻撃の判定に、防御仙術を魔力を用いない防御判定に、便利仙術を
離脱判定・離脱妨害判定に、探索仙術を物理的な探索判定や対隠密・対奇襲判定に
組み合わせる事ができる。そうした場合、それらの判定にダイス判定プラスを得る。
また、組み合わせた判定の種類に応じて以下の効果を得る。これらの効果は、魔力を
使用した判定にも適用される。6FP/LV
・攻撃判定:その攻撃で与えるダメージ+[LV/2]点
・防御判定:その攻撃で受けるダメージ-[LV/2]点
・離脱・離脱妨害判定:相手の離脱判定・離脱妨害判定に[LV]点の達成値マイナスを与える。
・対隠密・対奇襲判定:相手の隠密・奇襲判定に[LV]点の達成値マイナスを与える。
【+条件:「攻撃」「防御」「回復」使用時】
魔力放出 (炎) :A
武器や肉体に魔力を込める力。
ランサーの場合、燃え盛る炎が使用武器に宿る。
判定時にMPを5点まで支払う事ができる。そうした場合、達成値+[消費MP*2]。
攻撃判定に使用した場合、ダメージ増加+[消費MP]。
防御判定に使用した場合、ダメージ軽減+[消費MP]。3FP/LV
魔性:A
怪物適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より純正の英雄から遠ざかる。
生粋の怪物であるランサーは、改心してなお最高クラスの怪物適性を持つ。
宝具追加効果枠+[LV]。あらゆる達成値マイナスを[LV]点打ち消す。
また、何らかの手段でBSを与える場合、その強度を2倍にする。4FP/LV
354
:
佐香月 岱然
:2016/04/13(水) 02:46:12
「………? そう見えましたか」
「まあ、そんなところです。
……私が不甲斐ないせいか、勝ち戦はさせてやれずにいますが」
「……そちらも、なかなかに」
ランサーの情報を整理しながら苦笑する。
仙術の炎を操る、魔性の鬼主。怪物か、悪役か、その類だ。
355
:
GM
:2016/04/13(水) 03:36:01
【シンディ】「ま、仲が悪いよりは良い事よ。」
「サーヴァントは、自分より格上の使い魔と言う矛盾を孕んだ存在だもの。」
「制御のために令呪を使わざるを得ない―――なんて事態は、避けるに越したことはないわ。」
【シンディ】「―――その辺は実際に共同して動いてるところを見ないと何とも言えないし、何も言わないでおきましょうか。」
ちょっと一般的な魔術師から見てエキセントリックな所はあるが、君も決して魔術師としてダメダメと言う事はない。
単に、サーヴァントと言う存在自体が、君の戦い方とあまり相性が良くない、と言うだけだ。
単純にサーヴァントと殴り合って勝てるマスターなんてのは、それこそセイバーのマスターのような一握りの例外くらいなのだから。
とは言え、マスターに襲撃される可能性と言うのも考慮すれば、最低限戦えると言うだけでも重要な事だ。
今のところはそう言う事はないが、戦況が進むにつれて自衛のために単独で戦う事も考えられる。もちろん、なるべく避けたいところではあろうが。
【シンディ】「燃費も良いし、強力な事は間違いないけど―――そちらのキャスターとはあまり相性が良くないみたいね。」
「佐香月君が友好的なマスターで助かったわ。最も、場合によってはぶつかる事もあるかも知れないけど―――その時は、お手柔らかにね?」
【シンディ】「それじゃ、次の情報交換に移りましょうか。そちらは現状、何が出せるかしら?」
「こちらからはさっきも言った通り、一通り他の陣営の情報を抑えてるわ。」
「一部のマスターに関しては、前歴もある程度入手してあるけど―――ま、それは買ってからのお楽しみってことで。」
「基本はこちらの情報か礼装一つに対し、そちらも情報か礼装を一つ。それ以上は情報の重要性を鑑みて応相談ってことでどうかしら。」
356
:
佐香月 岱然
:2016/04/13(水) 22:37:03
「偉人や英雄に向ける言葉ではないかもしれませんが……気の良いやつですよ」
「相性……この、『属性』というものですか?」
まあ、それは抜きにしても。
化生魔性の類と、のち神として昇華する人物が仲良くしている図はあまり想像できない。
「その分、我々は友好的でありたいものです。
私としてもあなたの味方でいられることは、とても心強い」
とまあ、歓談はこのあたりにしておいて。
「……うむ。情報と礼装の交換については問題ないのですが……実はですね」
この相手に対して情報となると、正直あまり手札はない。
こちらが穴熊に近いことをしていたということもあるが、
『一通り他の陣営』の情報を揃えている相手だ。
使い魔もあるし、きっとその情報はふんだんに揃えられているのだろう。
こちらの当てはそれだ。佐香月の得意分野である料理を献上し、使い魔持ちの管理者から情報をもらう。
適材適所的な。
「出せる情報は、そこまで多くないのです。
せいぜいが『セイバーの真名(自称)』、くらいでしょうか」
ライダー&アサシン陣営についてなら、ステータスや簡単な性能くらいは分かるが、
一応どちらともに義理がある。
例の巨人のサーヴァントヤバいですよーみたいな話は、そもそも情報というよりただの警告だし、
それもアーチャー陣営だと判明してしまった。
「まあ、おそらくは後々にまた馳走させてもらうことになるかと」
「いかがでしょうか?」
357
:
GM
:2016/04/13(水) 23:04:54
【シンディ】「ご想像にお任せするわ。」
単純な性格面以外にも、能力的な相性と言うものもある。
たとえば、先程のランサーは、法術によって受けるダメージが増加する欠点を備えている。
サーヴァント同士の相性は、時に単純なスペックの差を覆す事もあるのだ。
【シンディ】「―――あら、そう。なら、今は良しとしておきましょうか。」
「それじゃ、連絡先の交換だけ済ませて、今日はお開きにしましょうか。」
【シンディ】「何か調べて欲しい事ができたら、連絡して頂戴。タダとは行かないけど、レートは勉強してあげるわ。」
―――という訳で、管理者であるシンディ・ヴァルターの連絡先をゲットだ。やったぜ。
358
:
佐香月 岱然
:2016/04/13(水) 23:18:24
「役得ですなぁ」
自分の連絡先を書いて渡す。
心強い協定者と、情報収集の伝手。
今日の辺りはこれを成果としよう。
「この戦争を無事に終えた後でも、こちらに連絡して構いませんか?」
さーナンパだ。
359
:
GM
:2016/04/13(水) 23:20:52
【シンディ】「これが残ってたらね。」
手に入れたのはあくまでPDAの連絡先なのであった。
【視点終了:佐香月岱然の視点】
【視点移動:キャスターの視点】
さて、ようやく―――本当にようやく、陣地が完成した。感無量だ。
これまで謎の巨人の襲撃とか謎の巨人の襲撃とか色々とあったものの、ようやくまともに動き出す事ができる。
さて、これからどうしようか。
360
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/13(水) 23:27:38
「長く苦しい戦いだったぜ……」
長く苦しい戦いだった。
「さぁて、まだ受けた傷も癒え切ってねぇが、差し当たっては――――」
“神殿”と化した佐香月邸の中央、最もマナが集まる場所に作った祭壇の上で座禅を組み、マントラを唱える。
するとキャスターの体に無数の瞳のような文様が浮かび上がり――――
「――――“千の眼持つインドラ”の本領、発揮させてもらうとするかね」
キャスターの視界は、宙へと飛んだ。
ランクレベル12&千里眼A&Aランク陣地で盤面の調査を行うぜ!
diceBot : (22B6<=5) → 4,1,3,4,2,1,3,5,6,1,3,4,6,3,1,3,4,6,1,6,1,4 → 成功数18
達成値は18!
361
:
GM
:2016/04/13(水) 23:49:00
東区
・住宅街
・病院
特に異常はない。
・大図書館
ライダーが入って行くのを確認。
内部で何をしているかは不明。
・仁王スタジアム (何者かの陣地A)
何者かが要塞化している。
内部の様子は窺い知れない。
西区
・私立大学 (何者かの陣地A*2)
何者かが厳重に要塞化している。
内部の様子は窺い知れない。
・臨海公園
見覚えのない女性のサーヴァントが、海を眺めている。MATRIXは後述。
・水族館
特に異常はない。
南区
・大聖堂
・大浴場
特に異常はない。
・劇場
・遊園地
北区
・廃ビル群
特に異常はない。
・洋館 (管理者の陣地A++)
大規模な『大神殿』が構築されている。
内部の様子は窺い知れない。
・森林
セイバーが素振りをしている。
・佐家月邸(キャスターの陣地)
現在地。特に異常はない。
362
:
GM
:2016/04/13(水) 23:49:30
___
__ =-ァーーn、 _ f rミN
. __ ,.ィ ニ心 f r= ミハ._〔 l j!
. {__∨ │f⌒Yハ._〔 l | | } l lト、
| l Y^| | l| }'^{ |__ノフ{ j `ー'l∧
ト、j! | ト辷彡人人ー一' ___ ノフハ
ト、_ノ{__ 二 マニ7, ァ─くヽ/rァZフハ
|、 ⊂ニつム\/ {(__ノ_厶ィ´ ', ∧
| `lT ー┴==ヽァァ7‐一'´ \_、 ' ∧
| |l l | ///_ ´_\__, \ ヽ
li│ l | | 7フ/二 ィチ圦!〉、 \ \
. |l | /! l| lレ,ィf元ミ ゞ┴ |`ー-==ァ'⌒ヽ
|l 〈.{| l| 〈 込jレ' l ハ\ / / \
|l ヽ! l! |/ l / / __ 丶
|l │|l l │ ノ l/ ̄ l\ 丶、
. |l l !| l lト、 __ -=ァ ,イ/ / ∧_ l| ヽ \
|l l l| | l| l > . ` ー ' / 〈 { r / /l / /|丶、 \ 丶
. |l | |l l l|レ'〉│ ` ー' |ヘ ヽ) l | _} 〈/l l| __厂匚ヽ \
. |l l |l│ l | > 〈 \_)ヽ )| lリ / / ' , 丶、
_|l__Lレヘ l! | > < l ヽ_) / |「ヽ/ / ヘ \
/ヽ | Vl∧└L__ ー 、 / < l |!リ |〔_ | ヽ ヽ
. ./ ∨ l! V lハ └┐ ┌' l! _lL l〈_人 \ ハ
,' ∨ l! ∨li∧  ̄∟,__「 l!/ _》ノ∨ 〈_>‐- \_ |
i ∨ \ヽ\ `  ̄ァ孑'´ \ \ ` ‐- ___ _ノ
| l∨ l \ヽ`三ニ=‐ / l! \ \  ̄
. : l \ \__ ‐ ̄─=ヘ  ̄ `ヽ´ l! ヽ ヽ
' ' | //ヽ ヽ =彡'´ l! ' ハ
'. ', l / |! ', ヽ. l! ', ',
【MATRIXが更新されました。】
【原典】
【クラス】アーチャー
【マスター】ハル・ベクター・モーリス
【真名】
【性別】女
【身長・体重】158cm・47kg
【属性】天/中立・善
【ランクレベル】12
【ステータス】 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D→A 幸運A 宝具?
・HP:19/19
・MP:60/91-31
・IV:8
・ラック:5/5
【クラス別スキル】
対魔力:A→EX
アーチャークラスの対魔力に加え、黄金の装飾品の魔力により高い抗魔力を発揮する。
通常の魔術はすべて無効化。事実上、魔術ではアーチャーに傷をつけられない。
下記の効果を得る。
・対魔術攻撃に対する防御力が[LV]点増加する。
・自身に対する魔力・魔術に関するものへの受動的な対抗判定にダイス判定プラスを得る。
・組み合わせられた全スキル、ステータス、装備が対魔力レベル未満の場合、魔力・魔術的効果を無効化する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
下記の効果を得る。
・行動・戦闘ターン終了時にMPが[LV]点回復する。
この回復はマスターを持たない状態の時、HP・MPを[LV*2]点回復する効果に変わる。
・1日に3回、追加行動を行える。追加行動中は下記の効果を得る。
-このスキルを「気配遮断」スキルとして扱い、マスターから隠密状態になることができる。
ただし、奇襲には使用できない。
-自身の居場所を探そうとする、魔力・魔術を使用した情報収集判定に[LV/2]点の達成値マイナスを与える。
363
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/14(木) 00:33:58
「ほうほう」
「……陣地張ってる奴がちと多いな」
「ひのふの……俺様含めて四陣営かよ(※キャスターはバーサーカーが落ちてることを知りません)」
「大学は放置するとマズいな。ありゃほっとくと際限なく増築するタイプの陣地だ」
とはいえ、迂闊に攻め込むにも難儀するが。
しかもアサシン陣営は明らかに権謀術数に長けた手合いだ。
……もしかすると、あの巨人以上に厄介な相手かもしれない。
それと……
「おっ、美女だ」
「スタイルよし、顔よし……いいねぇ、色っぽい。人妻っぽいオーラあるな」
「ああいうのが嫁に欲しいよなぁやっぱ」
重要な事である。
364
:
GM
:2016/04/14(木) 01:05:08
【視点終了:キャスターの視点】
【盤面は若干厄介な形で膠着しようとしているようです―――】
【二日目/夜】
【視点:キャスター陣営の視点】
佐香月はいろんな意味で充実した一日を過ごした後眠りにつき、夢の世界にやってきた。
夜が来た。聖杯戦争の時間だ―――
【行動開始の前に、ランダムイベントの決定を行います。】
【佐香月とキャスターは1d10を振ってください。】
365
:
GM
:2016/04/14(木) 01:08:29
×佐香月とキャスターは1d10を振ってください
○1d10を振ってください
366
:
GM
:2016/04/14(木) 01:29:49
【[6. 参加者同士の接触]―――】
【キャスターが開運符を使用し、[7. 参加者同士の非友好接触]に変更。】
【ライダー陣営とセイバー陣営の戦闘が発生します―――】
【視点移動:ライダー陣営の視点】
367
:
ライダー
:2016/04/14(木) 01:54:07
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm23674553
――――あの日あの時あの瞬間、あそこは戦国(パラダイス)だった。
368
:
ライダー
:2016/04/14(木) 01:57:36
''"゛ / ,ノ_,,..二,゙_ ゙̄''′ ._..-'"..,..-''lレ_____ `'-、ヽ. .l .! l ., ‐、 / .l | .| 廴ノ
./ iリ ."″__,,___、  ゙゙゙̄_,.. -'彡-'"゛ `ゝ、 .て ̄ ヽ│| │ ,,=、, .! . l l. l .ヽ__ノ
/ / ゙‐''"゛  ゙̄,゙二-''"゙._.. ー''''''"゙^゙゙ ¬-..、 \ \ .ヘ.l.l .l .! l 廴__ノ ゝ ノ
/ ./ .ir‐'''' ̄ ̄ ̄ ̄ ―-、 厂 ̄ `'、 `'-、`'-..,゙l .l!.l ヽ廴__l
./ / ,.. ー''″ .゙゙=ニ二二ニ=‐、 ヽ. ! ! \ l,` `<
ノ゛./, / ´,,, -‐''''  ̄ ̄ '''''― ..,,__,゙"''i . l .\,\__/ . _,,.-ゝ_ ヽ ヽ
ニ彡'゙,/″ r‐ '"´゙''-、 .r‐―ッ ./ . | .`'-..,_ `''''―''''"´ / | .ヽ .ヽ _rー''" ̄
" ./_./ 'l / .! |._/./ ./ `'''-、 .‐''',゙./ / ! .ヽ l. ./
./ / ..l | . l .゛./ / ./ ゛ ./ l ヽ .l, ./
. i_, ヽ .ヽ、 . / / . / _..-ア . / .,..-'"´''┘ .l l l ./
.,、 `゙'''ー! . `゙゙''"_,, ‐´._..‐,゙ ー'" / / l r―┐ / .、 .l l. !
`゙''ー- ___ --ー'″ ┴'´ ,ノン'フ /.._..-'"゛ `一'" ,i'‐ \ .|、 ヽ ! l l
――-----―ーニア ._〟 .〃゛ ./ .,彡゛ __ r-、 ヽ l ,! (, ヽ .l .! .! .,, .、.|
._.. ‐',゙. _イ'" , / // ./._,,. .`゙''ー ., ー ノ ヽ .l..l .l ! ヽ,,〉.l
_=ニ゙‐'ニr'" _..-'' / .,iジ ,i′./ l / / l _ `'-. .ヽ .l . lll、 .l .| iー-、 .|
.'“゙゙´ _..-'"._,, -'"゛,/゛ ., ツ゛ ./ ./ / .l゙ / l゙ │./ l ._, `'-、 `― 、 ! `.l .l .!.|__ゝ.!
――――目を閉じれば今でも思い出すのは、あの戦場(あそびば)の朝焼け。
俺の命を狙い、俺が命を狙うものたちしかいなかったあの戦場の夕焼け。
そう、あの日は楽園(じごく)だった。
命を狙うという自覚すらなく、命を狙うという資格すら持たない弱者だけしか相手にできなかった倦んだ戦場(にちじょう)から乖離した、夢のような日だった。
――――この世全ての悪などと笑わせる。
悪とは余裕の象徴だ。飢えや貧困で苛まされ、宗教(きぼう)で思考を塗りつぶされ、木偶と化した弱者にはそれすらない。
『生きる事(LIVE)』しか頭にない民衆には、『悪い事(EVIL)』という概念など入る余地もなかったのだ。
だからこそあそこは楽園(じごく)だった。
あそこには全てがあった。
剣だけで埋め尽くされた刀輪処。
見渡せばそこには血と屍しか存在しない。
『生きる事(LIVE)』を勝ち取るために『悪い事(EVIL)』に手を染める屍山血河(あそびば)。
ずっとここにいたい。そう思えた。
だって、ずっとそこにいる奴がいたから。
触れるだけで空舞う蜻蛉すら切り裂くほどの清冽さと他者の悪など意にも介さず無傷で歩く奴がいたから。
自分は傷つかずに相手だけを好き放題に傷つける絶対悪。
楽園(じごく)で楽しそうに笑うアイツを見て、俺は心底羨ましいと思ったんだ。
ずっとあそこにいたかった。俺の肉体が全力でそれを求めていた。目の前にそれを謳歌している奴もいた。
だから、ああ、だから。
体が血河に沈んでいったあの時に思ったのは。
『もっとここにいたかったなあ』と、ただ、それだけだったんだ――――
369
:
GM
:2016/04/14(木) 02:10:57
【視点移動:セイバー陣営の視点】
【鷲澄恵】「―――と、いう訳で。ライダー陣営はキャスター陣営と合流しようとしてるみたいだよ。」
「戦うにせよ、協調体制を取るにせよ―――」
【百鬼玄堂】「―――これを逃せば、一対一で闘う機会はない、と。そう言いたいわけか。」
【鷲澄恵】「そう言う事になるね。で、どうする?」
【百鬼玄堂】「言うまでもあるまい。」
「じゃあな。貴様らはせいぜい、高みの見物でも決め込んでいろ。」
「貴様らに興味は微塵もないが―――邪魔をするなら、まとめて喰ってやろう。」
【視点移動:ライダーの視点】
君はどうにも覇気のないマスターを連れて、北区を歩いていた。
しかし―――もう少しでキャスターの陣地と言う所で、忘れがたかった相手と出会う。
セイバー陣営。マスターの身でサーヴァントと渡り合う魔人と、夥しい血臭を隠そうもしない剣鬼だ。
【百鬼玄堂】「よう。二日ぶりだったか―――調子はどうだね?」
370
:
ライダー
:2016/04/14(木) 02:18:18
「おう――――」
ニィ、と獣笑を返す――――力ないものだが。
「酷いもんさ。一日中歩き回って収穫ゼロ、一度はぶつかったんだが楽しそうな相手には逃げられて鉄の塊を相手にする始末。」
「そうやって燻ってたら御主君はさっさと目標を達成してどうしたらいいかわからなくなった、と来たもんだ。」
「いやこんなことになるんなら兵法書のひとつでももう少し真面目にモノにしとくんだったなあ。」
「戦うことしか能がないんじゃ戦うことも満足にできやしねえ――――まあ。」
そしてチャキッ、と刀を構え。
「そんな憂さももう吹き飛んだけどな。」
371
:
GM
:2016/04/14(木) 02:33:33
【高遠葵】「セイバーに、そのマスター―――!」
【セイバー】「―――俺も、マスターも、そこの女に興味はない。」
「戦いの邪魔さえしなければ、だがな。」
本当に、戦いの成否そのものはどうでも良いらしい。
マスターを狙えば簡単に勝てるような形だが、それをする気は無いようだ。
【百鬼玄堂】「嬉しい事言ってくれるじゃないか。セイバー、お前は―――」
【セイバー】「―――判っている。犬のように見張っていろと仰せだろう。」
「全く困ったマスターだ。たまには俺に獲物を譲ってくれても良かろうに。」
【百鬼玄堂】「すまんね、こいつとは先約があるんだ。なあ?」
―――セイバーは現状、君に手を出さないらしい。
また、邪魔をしようとしない限りは、君のマスターにも手を出さないだろう。
彼らの目的は、あくまでも君と戦う事だからだ。
だからこそ、君は少しだけ彼らに申し訳なく思う事がある。
そんな彼らと、本気で戦う事ができない難儀な体質の事だ。
372
:
ライダー
:2016/04/14(木) 02:46:15
「そうだなセイバーのマスター。ああだが――――」
「――――別に手前を斬ってからそいつとやり合ってもいいんだろう?」
まあこの体質は仕方がねえ。この身に付いてまわるハンデだ。
テンションがスキルになって明確な縛りになって俺の強さを左右する。
英霊って奴は厄介なもんだが――――まあ、こんな戦いができるなら必要経費だ。
「ってわけだ御主君。今走ればキャスターの庇護下には入れるだろ。」
「ここは俺に任せて先に行けって奴だ、目的はすでに達してんだから命をかけることもねえ。」
「――――敵討ちなんて命を大切にする思考ができる奴は、こんな所にウジウジといるんじゃねえよ。」
俺の遊ぶ場所がなくなっちまうからな!と言いながらもう高遠の方は見向きもせずにセイバーのマスターと向き合おう。
「俺は・・・この時代じゃこっちの方が通りがいいか。」
「越前朝倉義景氏が客将、真柄直隆。そういやお前さんの名前は聞いていたっけかな?」
373
:
GM
:2016/04/14(木) 03:02:52
【百鬼玄堂】「もちろん構わんよ? ―――ああ、それはそれで胸がすくかもしれんな。」
「その時はせいぜい、息の根を止めない程度はしてやってくれ。俺はともかくセイバーが困る。」
【セイバー】「やれやれだな、全く。」
本当に、彼らは君のマスターが眼中にないらしい。当然である。
彼女は年頃の割には剣呑なだけの、素人なのだから。
で、あれば。どちらが斬り合って楽しいかなんてのは、考えるまでもない話なのである。
【高遠葵】「ライダー―――その、今までごめん、色々。」
「令呪を以て、ええと―――うん。思いっきり暴れていいよ、ライダー!」
それだけ言うと、君のマスターは走り去っていく。
去り際に残した令呪の効果は、普通ならばそう大したものではない。
“相手の強さに関係なく奮い立て”というものだ。
―――そう。普通ならば。
対象が君でなければ、本当に大したものでははないのだ。
【―――令呪の効果により、一時的に「格上殺し:A+++」の制限が緩和されます。】
【百鬼玄堂との戦闘時に限り、全ての攻撃・防御判定に「格上殺し:A+++」を組み合わせる事が可能となります。】
374
:
GM
:2016/04/14(木) 03:05:26
【百鬼玄堂】「―――粋な計らいじゃないか。ええ?」
「ああ、良いな。最高に良い。」
【百鬼玄堂】「百鬼、玄堂だ。始めようぜ、サムライ―――いや、真柄直隆!」
―――戦闘を開始します。
【名前】百鬼 玄堂
【性別】男
【身長・体重】191cm・88kg
【属性】地/混沌・悪
【サーヴァント】セイバー
【令呪数】 3
【ランクレベル】:6
【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷A 魔力D 幸運E 社会E
・HP:57/57
・MP:51/53-2
・IV:16
・ラック:1/1
配置:前衛
冒頭宣言:防御優先
375
:
GM
:2016/04/14(木) 03:09:48
×IV:16
○IV:16→1
376
:
ライダー
:2016/04/14(木) 03:12:30
よっしゃいくぜオラァ!!
【原典】史実
【クラス】ライダー
【マスター】高遠葵
【真名】真柄直隆
【性別】男性
【身長・体重】210cm・1.32t
【属性】秩序・悪
【ランクレベル】8:「最高位」「一員」 48FP
【ステータス】筋力A(A+) 耐久A(A+) 敏捷E 魔力C 幸運B 宝具D 48FP
・HP:88
・MP:47
・IV:8
・ラック:4
配置:前衛
冒頭宣言:特になし。
377
:
GM
:2016/04/14(木) 03:23:33
__ , .. _
' ´  ̄ ` 、
/ / / / ヽ ヽ
/ //シ! ./ /ミ彡゙!ヘ ハ\
! //彡ノ / /`゙゙"´ } ! i ヽ
i //彡/ ! レ' ./|! i i
! //´`v' | l_ヽ_/ッ__!il i ヽ.i
/ / ヘ ζ ! i£゙!'`l }゙゚'!.!! ト、i .i
__, ..___ _,..ン‐'/ ..:..:.iヽー-‐ |"´ _;..{ /;!i ! い!ヘ!
r ´`ヽ二二二ニ/ / ..:..:.,イ ト、 !.i _´_.´/、ノiノ! ! '
/二二二\二ニ/ / ..:..:./_{.'、_ 丶、!i´二´ィニ゙二',⊃-‐ッ 「―――。」
ノ彡´三`ミヽ_丕ノ../-‐个戔戔、 `ヾ ̄::.::.. :.ヘこ_ヽ-‐_こ.ノ
/二ニニ-‐匕二二二二二ヾ戔戔二 ヘヽ:/.. ::.τ-‐こ∠___
//三二二二二二二二二二ヾ戔戔二 } ⌒丶.::ノ‐テi、二二たヽ
{二二二二二二二二二二二二ヾ戔戔=!、::.::.::.:ヽ´,/ニヘニニ/二ニ冫rt,_
二二二二二二二二二二二二三戔戔/ `ー ´!二二丶,/二二 i { { .i
二二二二二二二フ-‐‐ク'フ´ !二ニイ/三三ニ ! }、}、 h\
ヽ===三二ニ≠´/ // / iヽ匕三 {二二ニ.{ i } .! ∨ミニ= 、
./ニ イ //; / iニニニ|二三==r、}_..L..い、ヽ二二゙
/ニニ/::,レ ′ ', / |ニニニ!三≡=ッ' ,}!::.:ヽ::.:`゙::.ハ二二}
. /ニニ/:::/ / ,' / !ニニ iニ三三{ ´ `ヽ::i::.::.::.::.::.}ニ=/
/ニニ/::::/ ./ ,' / !二二|二二三ヽ ___,_::.::.::.::/.=ソ
ニニ/:::/ ./i ;' / ヘニニi二二二三ニニヾ`二´,/´
./::::/ /,丿 ', ヽニニ!二二二\ニニ i
:::::/ /::} ,' ヽニi二二二二ヽ二ニ!
::/ /::/ , ' /::゛=l二二二二ニヽニニi
/ /:/ , ' /:::::::ヾ!二二二二二ヽニ!
/:/ , ' /::::::::::::::i!二二二ニニニヽ=!
IV8、ライダーの行動です。
378
:
ライダー
:2016/04/14(木) 03:40:10
んじゃあまあ・・・いくぜ!
『末之青江・次郎太刀』使用宣言!
「攻撃回数増加」×2による三回攻撃!
「筋力A(A+)or耐久A(A+)」「騎乗:LV A+」「異形・超筋肉:LV A+」
「怪力:LV A」「剛体:LV A」「オーバーロード:LV A」
――――「格上殺し:LV A+++」!
MP30消費してAダイス70個にて判定!
ライダー:70B6<=5
diceBot : (70B6<=5) → 5,3,4,1,5,3,1,4,4,1,4,1,6,2,2,6,3,6,5,4,4,5,6,5,5,4,6,1,6,5,2,6,2,1,6,2,3,6,6,3,3,2,3,3,4,3,5,3,5,4,1,6,6,1,3,5,4,1,3,1,2,6,3,6,3,3,4,1,3,3 → 成功数56
ラックで振り直し!
ライダー:14B6<=5
diceBot : (14B6<=5) → 6,6,6,6,1,3,6,3,6,1,5,6,5,4 → 成功数7
二回目ェ!
MP5、HP25吐いてAダイス70個!
ライダー:70B6<=5
diceBot : (70B6<=5) → 5,6,6,4,2,1,5,4,3,5,6,4,1,4,5,2,3,4,2,6,4,1,6,6,5,1,6,4,2,3,3,3,4,4,1,3,1,1,4,4,2,2,2,1,6,2,5,2,1,3,2,6,4,5,3,6,2,6,3,2,2,6,2,6,4,5,2,6,2,5 → 成功数56
ラックで振り直し!
ライダー:14B6<=5
diceBot : (14B6<=5) → 5,5,6,6,5,2,6,6,6,2,1,3,6,3 → 成功数8
三回目ェ!
HP30吐いてAダイス70個!
ライダー:70B6<=5
diceBot : (70B6<=5) → 3,1,4,1,1,6,5,6,1,3,5,1,3,4,1,1,5,4,5,1,2,2,5,6,1,6,4,3,3,1,2,2,4,4,2,4,3,6,6,2,4,2,3,4,1,3,6,5,4,4,5,4,2,5,6,6,1,2,3,1,1,2,3,3,2,3,6,3,5,2 → 成功数60
最後のラック吐いて振り直し!
ライダー:10B6<=5
diceBot : (10B6<=5) → 4,6,4,3,4,2,3,4,5,3 → 成功数9
合計達成値63!「ステータス使用不能・敏捷」の対軍攻撃
合計達成値64!「ステータス使用不能・敏捷」の対軍攻撃
合計達成値69!「ステータス使用不能・敏捷」の対軍攻撃
「周辺被害甚大・建築物、障害物存在時」の三回攻撃喰らえオラァ!!
・HP:33/88
・MP:0/47
・IV:8
・ラック:0/4
379
:
GM
:2016/04/14(木) 03:57:30
判定は【敏捷:A】+「鬼種・修羅:A」+「武術・我流格闘術:A+++」+「無窮の武錬:A+」+「心眼 (真) :A→A+」。
「心眼」と併用しているため、「武術・我流格闘術:A+++」のプラス効果を適用。
防御優先により「武術・我流格闘術:A+++」のダイスを5個、防御判定に移動。
それぞれMPを10点ずつ払い、「心眼:A→A+」、「無窮の武錬:A+」のプラス効果を使用。(MP51→41→31→21)
1回目
diceBot : (60B6<=5) → 3,3,4,3,6,3,3,3,1,6,6,2,1,1,5,6,5,6,6,6,4,4,3,2,2,3,2,1,6,3,4,2,5,3,5,5,6,1,4,5,6,2,4,1,6,1,1,4,5,4,3,6,2,5,6,2,5,4,2,6 → 成功数46
達成値46。差分17で命中。
2回目
diceBot : (60B6<=5) → 6,1,2,6,4,2,3,5,2,4,4,3,1,5,3,6,4,6,2,5,2,2,5,5,5,5,2,6,5,6,4,3,1,3,1,4,4,5,6,1,2,1,1,4,5,3,1,4,3,4,4,2,6,4,1,2,3,2,4,1 → 成功数52
達成値52。差分12で命中。
3回目
diceBot : (60B6<=5) → 1,4,6,4,1,6,5,3,5,6,3,1,5,1,4,5,2,4,4,4,2,2,4,1,6,2,3,5,5,5,2,4,4,5,3,3,6,1,1,6,1,1,6,6,6,6,1,5,6,5,1,3,6,1,1,5,5,3,3,6 → 成功数47
ラックを1点支払い振り直し。
diceBot : (13B6<=5) → 2,2,6,4,6,5,2,4,4,3,2,2,4 → 成功数11
達成値58。差分11で命中。
ダメージ軽減計算……
【耐久:B】で+4。
「鬼種・修羅:A」の効果で+5。
「武術・我流格闘術:A+++」の効果で+5。
「武術・我流格闘術:A+++」のプラス効果が適用されているため+15。
こちらのダメージ軽減は合計29です。
荒れ狂う剣戟の暴風が、鬼を飲み込む。
さもありなん。鬼は地獄に住まうもの。
地獄そのものが牙を剥けば、勝てる道理など無いのである。
【百鬼玄堂】「チィ、捌き切れんか―――!」
380
:
GM
:2016/04/14(木) 03:58:23
【MATRIXが更新されました。】
鬼種・修羅:A
一念のみで人から鬼に成り果てた怪物。修羅道に堕ちた拳鬼。
特殊な異能はなく、身体能力の底上げのみに留まっているが、それだけでも十分剣呑に過ぎる。
以下の効果を得る。3+5-6 =2FP/LV
【プラス効果】
1. 【筋力】【耐久】【敏捷】【魔力】の判定にダイス判定プラスを得る。
2. HP・MP最大値+[LV*4]。
3. あらゆる達成値マイナスを[LV]点打ち消す。
4. [LV]点のダメージ増加を得る。素手でサーヴァントを攻撃可能。
5. [LV]点のダメージ軽減を得る。
【マイナス効果】
1. 撤退判定と悪癖抵抗判定に[LV]点の達成値マイナスを受ける。
2. 右目 (末端部修正+特定部位修正=-3) を狙った攻撃で受けるダメージが[LV]点増加する。
3. 悪霊同様、攻撃法術の対象となる。
4. 「法術」を組み合わせた攻撃で受けるダメージが[LV]点増加する。
5. その他神聖な属性の攻撃で受けるダメージが[LV]点増加する。
6. 組み合わせ制限追加。 (【魔力】と組み合わせ不可)
武術・我流格闘術:A+++
中国拳法をベースに魔改造を施した、我流の格闘術。
敵の攻撃に合わせたカウンターを旨としている。
【プラス効果】
1. 素手で行う攻撃・防御判定にダイス判定プラス。
2. 「見切り」と同等の効果を得る。
3. 「気配察知」と同等の効果を得る。
4. 「防御無視 (真) 」と同等の効果を得る。
5. カウンター効果を得る。
6. 防御優先中でもカウンター効果を適用可能。
【マイナス効果】
1. Aランク以上での取得必須。
2. 装備制限追加。 (防具ステータス制限2倍)
3. 装備制限追加。 (素手以外の武器装備不可)
4. 組み合わせ制限追加。 (【筋力】と組み合わせ不可)
▼+条件:「心眼 (真) 」と併用時
無窮の武錬:A+
強さを追い求める一念のみで到達した、戦鬼の境地。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
このスキルは戦闘時に限り、スキルの使用を阻害する効果を無視して使用できる。
以下の効果を得る。
・ステータスやスキルの使用を阻害する効果を無視できる。
・あらゆる達成値マイナスを[LV]点打ち消す。
・あらゆる戦闘の判定にダイス判定プラスを得る。
心眼 (真) :A→A+
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
以下の効果を得る。4FP/LV
・防御判定、対隠密・対奇襲判定にダイス判定プラスを得る。
・視力に関連する達成値マイナスを[LV]点打ち消す。
・スキル単独で判定を行う。達成値に応じて、GMから今後に関するヒントを得る事が出来る。
・スキル単独で判定を行う。
他者の直感スキルの単独判定達成値を上回った時、その直感の情報の裏をかくヒントを得る。
381
:
GM
:2016/04/14(木) 04:01:18
訂正。ダメージ軽減は9点です。ダメージ計算をどうぞ。
382
:
ライダー
:2016/04/14(木) 04:12:25
攻撃力19なので差分値差足して36、31、30・・・
ダメージ軽減9点で27、22、21・・・
合計ダメージ70点だオラァ!!
あとターン終了時におにぎりを二個同時使用!
ライダー:ダイス合計:5 (2D6 = [4 1])
ライダー:ダイス合計:7 (2D6 = [3 4])
MP12回復!
「単独行動:A」でMP5回復!
「耐久A(A+)」「復元呪詛:A+++(一日一回限定)」による回復判定!
Aダイス30個
ライダー:30b6<=5
diceBot : (30B6<=5) → 4,4,1,1,4,4,6,6,6,1,4,4,3,4,2,3,4,5,3,3,5,5,1,5,3,6,2,5,1,2 → 成功数26
MP13消費してHP26回復!
「オーバーロード:A」の三回判定の反動でHPに45ダメージ!
・HP:14/88
・MP:4/47
・IV:8
・ラック:0/4
刀を構える。その筋肉は稼働の為に人智を超えた熱を出し、沸騰した血液による赤い蒸気を撒き散らす。
一振りで己の血肉がはじける。二振りで骨もへしゃげる。三振り目には己の原型すらも許さない。
ここは地獄。修羅道に堕ちた化生が彷徨う無限の剣が蔓延る魔女の釜の底。
その地獄が織りなす灼熱の竜巻は、中心にいる者をこそ真っ先に切り刻む――――!!
「喰らいやがれ――――『屍山血河・刀輪処十由旬(バトルオブアネカワ・ブラックコルドロン)』!!」
383
:
GM
:2016/04/14(木) 04:20:24
切り刻む。切り刻む。切り刻む。
そこに慈悲など差し挟む余地はない。
何故ならここは戦場。これこそが地獄。
そして―――これこそが、鬼の末路だ。
【百鬼玄堂】「ガ―――!」
やがて、鬼は耐えかねて吹き飛ばされる。
傷のない場所を探す方が難しいほど滅多矢鱈に切り刻まれた鬼は、それでもなお、まだ生きていた。
鬼であるが故か。それとも―――
【百鬼玄堂】「―――ああ、クソ。」
384
:
GM
:2016/04/14(木) 04:22:11
. -‐,、tッ彡 ̄` 、
/ rヾ"""ゞ、, \
/ . /! / 从! ' ヽ
!; .' /!i_}/ { ,,,;ッ'i ! ト、 !
i': !i ,┝!i゚┓ r'"rtッュ.! !゙ミ !
i :.!i !_!i・’,ノ ` i.!.l ミ |
; i i i! i¶i| ヽ‐ i!!! }ミ_、i
i i : ! |‡:! __ ' !! i´ッ }
i : : ! i【‘//ニ¨` リ i fソ/
从 i ト !】.“ /- ′! 「―――さすがに無理か。すまんな、セイバー。」
| i ! .ト .¶ /|:.:.:.:.:.:.!
i! ! ! i! ;` ー─‐ ´ , {!:.:.:.:.:.| 「令呪とやらを全部ぶち込んで、現界の補助を行う。後は好きにしろ。」
/i !i !i'|;,;;:、 / /iヽ:.:.:.:.|
/.:.:!!:! i! ,;;;†;! ,: / !ニ`iー---‐==ニ二ニ=.、
/:.:.:.:'/ヽi! 、;;;;爨 / .!ニニiニニ=ィニ三三三三ミ 、_
i:.//ニニ'!欒ヾ .fヘ.____/.ィニニニニニニニニニニニニヽ
, ィニ二ニ/ニニニi_/ーュフー'=ニ二ニニニニニニニニニニニニニニニ 、
, ィニニニニニ/ニニニ! ノヽ三三二ニニニニニニニニニニニ二ニニニ ノ
/ニニニニニニ/ニニニ/:::::::::::ヽニニニニニニニ三三=rニ´三ニニニヽ ̄
/ ニニニニニニ{三_/::::::::::::::::::∧ニニニニ三三三/ニニニニニニニニヘ
{r,ニニニニニニr::;´ィ;:':::::::::::::::::/、 .ニニニニニニ//三ニニニニニニニ,ニ!
},ニニニニニニi/::::/:/::;:::::::/;#| ヽ .ニニニニ/ニ'ニニニニニニニニニ;ニi
ノニ,ニニニニニニ!:::/:/::;';r-/ 爨.!゚ .' ヾニニ="ニ/ニニニニニニニニニ;ニ!
iニニ,ニニニニニニニ.ヽ|::i::::;/ー' !%;鸞|゚‡'  ̄ /ニニ/三ニ;ニニニニニニニニ,三ノ
.〉ニ,ニニ;.ニニニニヽ!:::,!}ニ! ';#¶|;_,. , /ニニ/三!ニ;ニニニニニニニ;ニニ!
iニニ,ニニ;.ニニニニ、\}ニi ;;欒i . ' /ニニ/三ノニ;ニニニニニニニ;三ニi
!ニニニ,ニニ;ニニニニニ. ニニニ!澀 丿 ' /ニニ/ 三iニ,ニニニニニニニ;三三!
./ニニニ!ニ;ニニニニニiニニi { /ニニ/三ニiニ'ニニニニニニニニ三三i
iニニニ;ニ,ニニニニニ=!ニニi i: ¶; /ニニ/'三ニiニ三ニニニニニニニ三三i
ニニニニiニニニニニニニ、ニニ! i: /ニニ/,三ニニ|ニ三ニニニニニニニ三三 !
ニニニニiニニニニニニニニヽニ! ! /ニ//三ニニ}三ニニニニニニ三ニ三.i
ニニニニiニニニニニニニニヘl i: /./ニi三三ニi三ニニニニニニ三三三 !
385
:
GM
:2016/04/14(木) 04:22:44
―――戦闘を終了します。
386
:
ライダー
:2016/04/14(木) 04:37:22
「ゴフッ・・・あー、セイバー?いるか?」
太郎太刀を杖にしてどうにか木に寄りかかる。
「先に楽しんじまって悪いな。お前さんのマスターが強すぎて余力が残せなかった。」
「出し殻で悪いがそっちも時間がねえんだろ?闘りたいんなら・・・付き合うぜ?」
俺にはキャスターがこちらに来るという情報は知らない。
故に己の矜持に殉じ、最期を生きようとするのみである。
――――セイバーが近づいてくるキャスターの気配を感じているというなら話は別だが。
387
:
GM
:2016/04/14(木) 04:51:16
【セイバー】「全く、最後まで困ったマスターだ。」
「一人で楽しんで、勝手に死んで。これでは俺が困るではないか。」
―――セイバーが、百鬼玄堂の首を、皮一枚残して刎ね落とす。
介錯のつもりなのだろう。彼なりの誠意と言うヤツだ。
【セイバー】「―――いや、やめておこう。」
「幸い、丁度良いのが来たようだしな。」
そう言いつつセイバーが視線を向けた先には―――
【視点移動:キャスター陣営の視点】
―――さて。いきなりあわただしいが、状況を説明しよう。
陣地で今後の方針を練っていた君達のもとに、ライダーのマスターである高遠葵が息せき切って走って来たのだ。
そして、大まかに向こうの状況も伝え聞き、この場に辿り着いたのがついさっきの事である。
ちょうど、死亡したセイバーのマスターの体が、光の粒子になって消えていくのが見える。
そして無傷のセイバーと、満身創痍のライダーが残されていた。
【セイバー】「さて、いきなりですまないがね、キャスター。」
「尋常の立ち合いを所望する。受けるや、否や。」
どうも、そういう事らしい。
388
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/14(木) 05:16:55
おう、陣地のMP全部引っ張って飛んできた(HP36/42:MP30/44/46:陣地MP0/20)
「―――――――すまねぇだと?」
バチバチと、紫電をたぎらせて仁王立ち。
「やいやいやいやい……すまねぇだとぉ!?」
バチッ、と。
ひときわ稲妻が激しく放電した。
「テメェら俺様を差し置いて、なに楽しそうな喧嘩してやがる!」
――――轟く雷鳴。
――――諸手には槍。
――――口角は吊り上がり。
「ああ、ズルい、ズルいぜライダー!」
「テメェばっか楽しく喧嘩しやがって!」
「是も否もねぇ! その挑戦、尋常にこの俺様が――――」
素早く紡がれる真言。
キャスターに満ちる魔力。
魔力A++&法術A+++で回復魔術!
diceBot : (15B6<=5) → 3,2,5,4,4,6,3,3,6,6,2,4,4,1,3 → 成功数12
MPを6点回復!(MP36/44/46)
「――――キョウシカが!」
「ああ、そうだ、この天部が護法神がッ!」
「三十三天、四天王天、東方が守護神、帝釈天がッ!」
その名は、神を意味するもので。
その名は、王者を意味するもので。
「――――――――――天竺が天空王、インドラが受けて立つぜ、佐々木小次郎!」
「なぁ、おい、試してみようじゃねぇか!」
「テメェの剣(りくつ)が、神を斬れるかどうか!」
「極東のクシャトリヤ―――――いいや、サムライよぉッ!」
389
:
佐香月 岱然
:2016/04/14(木) 23:13:01
「尋常の立ち合い、ね」
リスクを考えるのならば、正直戦わずに済ませるのが最上だ。
とはいえ、ここまで碌な戦闘もできずに溜まったキャスターの鬱憤を考えるのならば、
むしろこっちに来てくれたのは僥倖だったとも言えるかもしれない。
「……であれば、私は空気を読んで外れておくべきか?」
まあ、残ったところで大したことが出来るわけじゃあないんだが。
390
:
GM
:2016/04/14(木) 23:33:20
【セイバー】「なるほど、それもそうか―――失礼した。そして、感謝する。」
「―――マスターの方は下がっているといい。間合いに入らば、斬らぬ保証はできん。」
【セイバー】「どうせやるなら後腐れなくやりたいのでな。こちらに言い訳の余地が無いに越した事はない。だろう?」
セイバーはどこまでも自然体だ。
しかし、それこそが何よりも雄弁に彼の剣腕を物語っている。
手にした刀は、何の変哲もない無銘の数打ち。とても宝具と打ち合えるような物ではない。
ただそれだけを頼みに、神霊の現身に相対してなお、彼は自然体なのだ。
【セイバー】「―――ドーモ。佐々木小次郎です。」
朗々と名乗りを挙げるセイバー。
それが、開戦の合図となる。
―――戦闘を開始します。
【原典】史実?
【クラス】セイバー
【マスター】百鬼 玄堂
【真名】佐々木小次郎
【性別】男
【身長・体重】170cm・64kg
【属性】地/混沌・悪
【ランクレベル】8
【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具?
・HP:52
・MP:43/48-5
・IV:16
・ラック:1/1
配置:前衛
冒頭宣言:スキルの使用を宣言。
391
:
GM
:2016/04/14(木) 23:33:51
―――そもそも。この世界に、佐々木小次郎なる英霊は存在しない。
存在するのは、佐々木小次郎の銘を借りたモノ―――即ち、無銘の亡霊である。
・ ・ .・ .・ .・ ・ .・
彼もまた、無銘の亡霊。ただ燕を斬れるというだけの、名もなき人斬りだ。
宝具を以て蹂躙すれば、簡単に片付くだろう。
そう君が思っていたかは判らないが―――そう簡単に事は運ばない。
君の宝具は思考の速さで起動し、雷の速さで蹂躙する。
宝具の発動を阻止しようと思えば、君の思考の速度を追い抜き、雷よりも早く動かなければならない。
普通に考えれば、不可能な事である。
―――だが、ここに例外が存在する。
脈拍の実に8000分の1。認識と認識の隙間に潜り込み、不可知の斬撃を以て対敵を斬り捨てる魔技。
名を“雲耀の太刀”。剣術における、奥義の一つである。
無造作に繰り出された剣閃が、言い知れぬ怖気に身を引いたキャスターの首筋を掠め――― 一筋の、血を垂らす。
宝具を展開しようとすれば、それが致命的な隙になるぞ、と。そう嘯くように。
スキル「雲耀の太刀:EX」の効果【8】を使用。対象は宝具『三十三天よ、雷雨を落とせ:A+』。
以後、対象が変更されるまで、この宝具は特性切替を含め使用不能となります。
雲耀の太刀:EX
脈拍8000分の1の速度で放たれる雷速の剣。剣術における奥義の一つ。
このスキルは習得難度が高く、Aランクでようやく“習得した”と呼べるレベル。
「武術・○○」の互換スキル。以下の効果を得る。6FP/LV
【プラス武術効果】
1. 刀を使用した攻撃・防御判定にダイス判定プラスを得る。
2. [LV]点のダメージ増加を得る。
3. 「気配察知」と同等の効果を得る。
4. 「防御無視 (真) 」と同等の効果を得る。
5. 防御側は「カバーディフェンス」またはそれに互換するスキルを組み合わせるか、
ラックを1点支払わない限り、攻撃対象を庇えない。
6. 防御側は「刺し違え防御」を試みる事ができない。
7. 武術発動『燕返し:EX』を得る。
8. 冒頭宣言タイミングで、敵陣のスキル・礼装・宝具のうち、任意の一つを指定する。
指定されたスキル・礼装・宝具はその戦闘中使用できず、常時・継続効果であれば効果を失う。
対象の変更や効果の解除には、冒頭宣言タイミングでの宣言が必要。
当然だが、存在を知らないものは指定できない。
【マイナス武術効果】
1. Aランク以上で習得しなければプラス効果を得られない。
Aランク未満の場合、ダイス判定プラスの個数半減。
2. 武術発動使用時真名判明。
392
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/15(金) 00:02:01
チッ
「―――――――――」
首筋を掠める剣閃。
隙を見せれば死ぬ。
宝具を使うなどという、その呼吸が命取りになる。
ああ――――笑みがこぼれる。
「おいおいおいおいおいおいおいおい!」
「なんだそりゃ! どういう剣速、どういう見切りでそうなりやがる!」
「くははははははは! おもしれぇ、おもしれぇよセイバー!」
「ラーマも、カルナも、メーガナーダもラーヴァナも、クリシュナもパラシュラーマも!」
「そんな頭のわりぃ剣にはついぞ至ることはなかったのによぉ!」
・HP:36/42
・MP:36/44/46
・IV:17
配置:前衛
冒頭宣言:防御優先
393
:
GM
:2016/04/15(金) 01:07:06
【セイバー】「―――人を斬るだけでは行き詰った折に、ふと燕が目に留まってな。」
「なんとなく斬ってみようと四苦八苦していたら、いつの間にやらできるようになっていた。」
【セイバー】「最も、これだけでは一歩足りなかったがな。」
―――日本の燕とは何なのだろうか。
そんな哲学的な問いが脳裏に過るが、少し冷静に考えてみれば何の事はない。
殺気を消さぬまま踏み込めば、剣の間合いに入る前に逃げられてしまうだけの事だ。
いかに剣速が速かろうと、届かねば意味がないのだから。
【セイバー】「―――せめてもの礼だ。その先を、披露しよう。」
__
,イ }>、___
/{{/iヽノノハ>、
{、/-、i /Y、 V ゝ ・ .・
ァ'"斗{卞ミ!イイ:::}イ }V ィ‐v 「―――秘剣」
/./ ヾ\|/"大}',\ ',∨ ,≪=イ
/./孑''"/大/:::| 'ハリ_ム___> 〉,≪=イ
〈_/≠_/__/:::::}__/zzziヽ≪.=イ
{ 丿 ¨´ / ̄/二´ iヾ,ノイ
乂___ニニ|_o「」≫}」ィィヘ、
>"イ ゞ=/凡ヾ `\ヘ、
>''" {.{ ヾ-`ヽ< ', . ト、
{// /ハ',_、\ \\',. ', \>、
/ イ./:::::',_ヾ;:>x`< ', \ >、
/ / / |イ:::::::::::::::} 〉:::::::ヘ_ \. \ >=-、
/ / }', 〈/::::::::::::::::::/イ::::::::::::::::::\ \ \ }
,イ. / }', ∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ \ ノ}
. ,イ }.', . ∨::::::::::::::::::::r-、:::::::::,---'⌒\ >-.く:≪:::/
⌒', ∨ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ >x___ハ ̄´
\ ∨ 》==ニ}
>ニニミ. ∨ ゝ==彳
/ニニニトヽ ___∨
,イニニニニ{  ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ====彳
394
:
GM
:2016/04/15(金) 01:07:43
【セイバー】「―――『燕返し』」
IV17、キャスターの行動―――
―――セイバーが武術発動『燕返し』の使用を宣言。割り込んで即座に攻撃を行います。
発動のためにMPを14点消費。(MP43→29)
判定は【敏捷:A+】+「剣魔夜叉:A++」+「無想剣:A」+「雲耀の太刀:EX」+『燕返し:EX』。
「雲耀の太刀:EX」と組み合わせているため、【敏捷:A+】のプラス効果を適用。
日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「無想剣:A」のプラス効果を適用。
MPを14点支払い、『燕返し:EX』のEX効果を適用。達成値+14。(MP29→15)
計40an5+35。
diceBot : (40B6<=5) → 3,6,4,3,1,2,4,5,2,6,1,4,3,6,6,2,6,6,2,5,3,1,6,1,3,6,4,2,5,3,1,3,5,4,4,4,1,3,5,1 → 成功数32
ラック1点を使い振り足し。
diceBot : (8B6<=5) → 5,3,5,1,3,3,2,4 → 成功数8
40+21=61 達成値は75です。
「防御不能」の効果により、ラックを1点支払わなければ防御判定を行えません。
「回避不能」の効果により、ラックを1点支払わなければ防御判定に勝利しても差分1で命中します。
「必中」の効果により、ラックを1点支払わなければ防御判定の基礎を【幸運】で行わなければならなくなります。
「ステータス使用不能・敏捷」の効果により、【敏捷】で防御判定を行う事はできません。
―――セイバーは、その場から一歩も動いていない。
その刃も、1ミリたりとて動いていない。
だというのに―――
【MATRIXが更新されました。】
剣魔夜叉:A++
人の身にて人ならぬ業を極めた魔人の称号。修羅道の権化。
心技体の全てが、ただ剣を振う事のみに最適化されている。
「サムライ」の互換スキル。同ランクの「戦闘続行」としても扱う。
戦闘における対抗判定全てにダイス判定プラスを得る。
白兵武器で後衛を攻撃可能。射撃武器使用時の防御判定ペナルティを軽減。
【+条件:日本刀を用いた攻撃・防御判定時】
無想剣:A
無念無想の境地。剣術における極意の一つ。
あらゆる制約に囚われず、常に十全の戦闘能力を発揮できる。
このスキルは戦闘時に限り、スキルの使用を阻害する効果を無視して使用できる。
以下の効果を得る。
・ステータスやスキルの使用を阻害する効果を無視できる。
・あらゆる達成値マイナスを[LV]点打ち消す。
・あらゆる戦闘の判定にダイス判定プラスを得る。
『燕返し (つばめがえし) 』
対人魔剣。天駆ける燕をも過たず両断する、不可避の剣閃。
その正体は、“斬る”過程を省略し“斬った”結果だけを現実にもたらす慮外の魔技。
対象は一歩で届く範囲であればよく、一度放たれれば見切るも防ぐも不可能。
回避にはAGI判定ではなく、LUK判定が必要となる。
宝具ランク:EX 種類区分:白兵武器 発動区分:単発 対象区分:対人
MP消費:14 ダイス判定プラス:14an6/28an6 固定値:ダメージ増加+14
【プラス追加効果】
「防御不能」 「回避不能」 「必中」 「ステータス使用不能・敏捷」
「特殊追加効果:この武術発動は、競り合い防御の対象にならない。」
「特殊追加効果:本来のIVに関係なく、任意のIVで武術発動を宣言できる。
そうした場合、宣言したIVで即座にこの武術発動を使用した攻撃を行える。
この攻撃で行動は消費しないが、代わりにそのターン中自身のIVが0になる。
この効果は1ターンに1度だけ使用でき、この効果を使用したターンの通常行動では
この宝具を組み合わせた判定を行えない。」
【マイナス追加効果】
「使用制限・連続したターンでは使用不能」
395
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/15(金) 01:19:55
「うぉっ――――」
自前のラックで『防御不能』と『必中』打消し!
魔力A++&法術A+++&魔力放出(雷)Aで防御判定!
+は防御発動なので全開放! 魔力放出はMP5点消費!(残MP31点)
diceBot : (60B6<=5) → 2,4,1,2,4,2,1,5,4,4,2,4,2,5,5,6,4,2,4,5(中略)5,2,4,3,1,6,4,5,5,6,2,5,6,1 → 成功数53
53+10=63で達成値は63! 差分値は12だオラッ!
396
:
GM
:2016/04/15(金) 01:44:23
不穏な気配を感じ、咄嗟に結界を張る。
―――瞬間、結界は横一文字に寸断され、君の喉首からは鮮血がが迸った。
一体何が起こったのか? 斬撃を飛ばしたとか、超高速の斬撃とか、そういうチャチなものではない。
文字通り“向こうは微動だにしていないのに、気が付いたら結界もろとも喉笛を斬られていた”のだ。
【筋力:C】→+3
「雲耀の太刀:EX」→+7
「燕返し:EX」→+14
3+7+14=24 基礎攻撃力24。
24+12=36。「雲耀の太刀:EX」の【4】の効果により、「防御無視(真)」と同等の効果を適用。
36点素通しでどうぞ。
397
:
GM
:2016/04/15(金) 01:46:16
失礼、通常武器の『野太刀』を計算に入れていなかった。さらにダメージが5点追加だ。
つまり、計41点素通しと言う形になるな。
398
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/15(金) 01:59:39
「カファッ――――――」
喉笛から鮮血が迸る。
即死―――――誰もがそう判断する致命傷。
いかに霊体たるサーヴァントと言えど、霊核である心臓、脳、そしてそれを繋ぐ首は急所だ。
まさしく、一撃必殺。
セイバーの秘剣は、確かに神をも殺して見せた。
HP36――――41点通し、HP-5。
キャスターは消滅…………否!
!戦闘続行!
耐久B&戦闘続行EXで判定。
diceBot : (8B6<=4) → 6,5,2,6,6,6,2,4 → 成功数3
3+7=10。目標値5につき、戦闘続行!
「―――――――――まぁだ、まだぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
―――――――しかし、キャスターは死なない。
超再生? 不死身?
否、確かにセイバーの剣はキャスターの喉笛を掻っ切った。
それでも、死なない。
「すげぇ、すげぇ面白れぇよお前!」
「剣閃を極め、その果てに過程の省略に至ったかよ!」
「剣を抜き、構え、力を入れて、振り上げて、振り下ろす」
「――――そいつを全部スッ飛ばして、『斬ろう』と思った時には『斬ってる』ってわけか!」
いいや――――厳密に言えば、『死んでいる』のだ。
一度ならず、二度ならず。
百、千、万と敗北し、致命傷を負い続けた神王なればこそ。
『死に慣れる』などという、規格外の不死性を持ち――――故に、キャスターは倒れないのだ。
如何に劣化したと言えど、神霊の紡ぐ不条理の一端がここにはある。
「だぁが!」
「しかぁし!」
「つまりテメェをぶっ飛ばせば、俺様はさらに最強ってことだよなぁぁぁぁぁぁぁッ!?」
399
:
GM
:2016/04/17(日) 22:36:49
【セイバー】「一念、鬼神に通ずと言う。」
「人が鬼と成りうるならば、一念を以て条理を踏み越えるもまた道理。」
【セイバー】「―――とは言え、其方は其方で首を斬った程度では死なぬか。」
「やはり飽きさせてくれんな、この巷は。わざわざ名を借りた甲斐もあったと言うものだ。」
面頬に隠された表情は、もはや見ずとも判ろう。
笑っている。自らの秘剣を防がれた―――否、耐え切られたのが嬉しくて仕方ないのだ。
もはや秘剣ではなく魔剣の領域に踏み込んだ技ではあるが、それを以て殺し切れない事が嬉しいとは、全く救われぬ話である。
宝具の効果により、セイバーのIVが0になりました。
IV17、キャスターの行動です。
400
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/17(日) 22:55:54
「おうさ、俺様を誰だと思ってやがる!」
「俺様は天に轟く雷神、インドラ様よ!」
「今更首を刎ねられたぐらいじゃ死ねねぇなぁッ!」
とはいえ、今はまだ攻め込むべき時ではない。
今の防御に集中力を割きすぎた……まだ、雌伏の時。
法術A+++で自分に強化魔術を使用!
マントラを唱え、自らの肉体に文様を刻み込みながら……槍と、金剛杵を手に取る。
魔力を流し、真名を開放する隙はない。
だが、掴んで投げるぐらいのことならば。
……気を抜けば意識ごと持っていかれそうだ。
今は、まだ。自らの肉体に強化を施さねば、今すぐ倒れてしまうかもしれない。
「(――――つっても、ちとキツイか)」
「(今の俺様はあくまでキャスターのクラスで召喚された英霊。劣化は否めねぇし……)」
「(……頼みの綱の三十三天も、出せば今度は首の皮一枚じゃ済みそうにねぇ)」
「(軍神としても雷神としても、護法神としても片手落ちだ。さぁて、仕留めきれるかね……!)」
401
:
GM
:2016/04/17(日) 23:22:11
隙を見せればそこで死ぬ。宝具の開放は、即ち致命的な隙に繋がる。
故に、この男を倒すには、身に着けた技量のみで渡り合う必要が出てくる。
セイバーに宝具はない。が、宝具域の魔剣が存在する。
この差は大きい。唯一付け入る隙があるとするならば、彼の魔剣は連射が効かぬ事。
一度放てば、凡そ一呼吸から二呼吸の暇が生まれる。
シャア
【セイバー】「殺ッ―――!」
緩やかな剣筋の合間合間に紛れ込む、雷速の剣。
一撃一撃は決して重くはない。そもそも彼は英霊ですらない紛い物だ。
そもそも存在の格が違うがゆえに、その剣は根本的に軽い。
防ぐことはたやすいが、攻めに転ずる隙は見せられない。歯がゆい所である。
セイバーの攻撃。
判定は【敏捷:A+】+「剣魔夜叉:A++」+「無想剣:A」+「雲耀の太刀:EX」。
「雲耀の太刀:EX」と組み合わせているため、【敏捷:A+】のプラス効果を適用。
日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「剣魔夜叉:A++」のプラス効果を適用。
計40an5+7。
diceBot : (40B6<=5) → 5,6,3,3,1,6,3,1,5,5,1,4,2,3,1,5,4,3,1,1,6,6,5,4,6,1,6,5,4,5,3,2,4,2,6,4,1,4,4,5 → 成功数33
33+7 =40 達成値40で白兵攻撃。
402
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/17(日) 23:32:02
魔力A++&法術A+++で防御!
防御ダイスは既に10個防御に回し済みよ!
diceBot : (60B6<=5) → 6,1,1,5,6,3,5,1,4,1,2,6,4,4,3,4,2(中略)2,1,2,4,5,6,3,5,2,6,3,1,4,2,6,6,2,3,2,5 → 成功数51
達成値51で防御成立!
「ナウマク サマンダボダナン インダラヤ ソワカ――――ッ!」
金剛杵から稲妻が奔り、剣を阻む。
問題ない。
ただの太刀であれば容易に防げる。
問題はやはり、あの秘剣ただひとつ。
次の一撃、果たして耐えられるか――――?
403
:
GM
:2016/04/17(日) 23:49:16
【セイバー】「やはり、単純な格の差は覆し難いか。」
「だが、それでいい。そうでなくてはならぬ。」
『燕返し』が再び放たれるには、聊かの暇がある。
恐らく、撃てて残り一発。僅か一発、されど一発だ。
これをいかに処するかが、勝敗を分けるだろう。
【―――諸々の処理を適用。2ターン目に移行します。】
・HP:52
・MP:25/48-5
・IV:16
・ラック:0/1
配置:前衛
冒頭宣言:攻撃優先を宣言。(スキルの効果は継続中)
セイバーは、あくまで攻めの構えを以て、君に相対する。
404
:
GM
:2016/04/17(日) 23:51:13
訂正
×・MP:25/48-5
○・MP:15/48-5
405
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/17(日) 23:57:31
「来いよサムライ」
「テメェの理屈、俺様がねじ伏せてやる」
・HP:-5/42
・MP:31/44/46
・IV:17→1
配置:前衛
冒頭宣言:攻撃優先宣言
406
:
GM
:2016/04/18(月) 00:10:59
―――IV16、セイバーの行動です。
普通に考えるならば、ここは守りに徹し、魔剣に繋げるのが上策だ。
だが、セイバーはそうしない。いや、そうできないと言うべきか。
実の所、彼の望みは、ここで勝利する事ではない。
故に、持てる力を尽くす事にこそ意味はあれ、小賢しく立ち回る事に意味はない。
何より、そう。秘剣に頼るばかりでは、余りにも格好悪いではないか。それはいけない。失礼だ。
刃が閃き、剣が舞う。
―――その果てに、答えを求めて。
セイバーの行動。白兵攻撃を行います。
判定は【敏捷:A+】+「剣魔夜叉:A++」+「無想剣:A」+「雲耀の太刀:EX」。
攻撃優先により、【敏捷:A+】の防御ダイスを10個攻撃ダイスに移行。
「雲耀の太刀:EX」と組み合わせているため、【敏捷:A+】のプラス効果を適用。
日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「剣魔夜叉:A++」のプラス効果を適用。
計50an5+7。
diceBot : (50B6<=5) → 2,1,1,3,2,5,2,4,1,6,4,1,1,4,4,3,6,2,2,2,5,3,6,1,6,1,1,3,4,6,1,1,3,6,2,6,3,6,6,6,3,5,1,5,3,5,3,4,1,5 → 成功数40
40+7 =47 達成値は47です。
407
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/18(月) 00:51:16
「上等――――ッ!」
その意気や良し。
再び紫電が金剛杵より放たれ、電撃結界が築かれる。
しかしその結界は、さきほどよりも“前のめり”で――――
魔力A++&法術A+++&魔力放出(雷)Aで判定!
攻撃優先でダイスを10個攻撃に回し、魔力放出でMPを5点消費して達成値に+10(MP26/44/46)。
計40an5+10!
diceBot : (40B6<=5) → 3,4,2,1,4,1,6,2,5,1,2(中略)6,4,5,2,4,5,1,5,6,6,1,4,1,5 → 成功数34
佐香月のラックを一点消費して振り足し!
diceBot : (6B6<=5) → 2,3,6,3,4,2 → 成功数5
――――達成値49!防御成立!
「―――――さぁ、行くぜェサムラァァァァイ!!」
408
:
GM
:2016/04/18(月) 01:21:08
【セイバー】「そうだ。これだ! これと逢いたかった―――!」
―――斬る。斬る。斬る。己が武の粋を極めて、ただ只管に強者を斬る。
そうして自分もまた、いつか誰かに同じように斬られるのだと信じていた。
けれど、それだけは最期まで与えられず―――その無念だけが、死後もくすぶり続けた。
アサシン
だから、召喚に応じた。だからこそ、あの女の口車にも口を挿まなかった。
マスターには美味しい所を持って行かれたが―――それでも後輩の言う事だからと、あえて従い続けた。
面頬に隠された口が、歓喜に吊り上がる。
こいつはきっと、自分の無念を晴らしてくれると。
―――IV1、キャスターの行動です。
409
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/18(月) 01:35:57
敏捷A+&千里眼A&投擲・金剛杵&法術A+++&魔力放出(雷)Aで攻撃判定!
攻撃優先でダイスを10個攻撃に回し、魔力放出でMPを5点消費して達成値+10!
diceBot : (45B6<=5) → 2,6,1,1,3,4,3,6,2,6,2,3,4,5,5,3,3,5,4,1,1,2,5,4,2,1,6,3,4,4,3,1,1,5,1,3,4,1,6,3,1,2,2,2,1 → 成功数40
達成値50で射撃攻撃だ!
「雷霆金剛、爆ぜやがれェ!」
金剛杵を投げつける。
否、それは射出とするのが正しいだろう。
二本の槍で金剛杵を挟み、電磁加速で金剛杵を射出する。
今の技術で言うならば、いわゆるひとつのレールガン。
恐るべき加速をもって放たれた金剛杵は、真名の解放を待たずとも十二分な威力を秘めて飛来する……!
410
:
GM
:2016/04/18(月) 01:50:58
金剛杵が、セイバーの脇腹を貫通する。
攻撃に転ずれば、当然防御は疎かとなる。それでも、攻めずにはいられない。
修羅道に堕ちた魂の苦悶は、全て己に起因するものなれば。
堪え得ぬ事など、ありはせぬのだ。
セイバーの防御判定。
判定は【敏捷:A+】+「剣魔夜叉:A++」+「無想剣:A」+「雲耀の太刀:EX」。
攻撃優先により【敏捷】の防御ダイスが10個減少。
「雲耀の太刀:EX」と組み合わせているため、【敏捷:A+】のプラス効果を適用。
日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「剣魔夜叉:A++」のプラス効果を適用。
計30an5+7。
diceBot : (30B6<=5) → 4,2,5,3,3,1,6,3,5,2,1,5,5,6,4,4,5,1,2,3,1,2,2,4,2,6,5,4,5,5 → 成功数27
27+7 =34 防御判定の達成値は34。差分は16、ダメージ減少は3点です。ダメージ計算をどうぞ。
411
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/18(月) 01:57:35
攻撃力は……
筋力C=3点
無銘・槍=1点
『三十三天よ、雷雨を落とせ(ヴァジュラ・インダラヤ)』=10点
計14+差分16-防御3=27点!
紫電がセイバーの脇腹を焼く。
即死ではない。
だが、激痛。
あと一度、受けきれるかどうかと言ったところ。
とはいえ、それは――――お互いさまだ。
「ハァッ! ハッハァーッ!」
「楽しい、楽しいなぁ! なぁ、おい、セイバーよぉ!」
412
:
GM
:2016/04/18(月) 02:06:28
【セイバー】「は、はは―――ハハハハ! そうだ! そうでなくてはならない!」
脇腹を焼く痛みに、剣鬼が笑う。
彼には今、何が見えているのか。
【―――諸々の処理を適用。3ターン目に移行します。】
・HP:25/52
・MP:15/48-5
・IV:16
・ラック:0/1
配置:前衛
冒頭宣言:攻撃優先を宣言。(スキルの効果は継続中)
・ .・ .・ ・ .・ .・
【セイバー】「そうでなくては―――俺は救われぬのだ!」
悪霊が吼える。ただ只管に斬れ。
亡霊が吼える。末期の未練を果たすべし。
・ .・ .・ .・ .・ .・ .・ .・
そう―――彼はただ、己を殺す宮本武蔵を求めていたのだ。
413
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/18(月) 02:14:41
「ハッ、修羅道大いに結構!」
「悪鬼羅刹に修羅怨霊! 御仏にすがる術も知らねぇバカ野郎が!」
「そういうやつに応えてやるのが、俺様の役目なんだからよォッ!!」
・HP:-5/42
・MP:21/44/46
・IV:17
配置:前衛
冒頭宣言:防御優先宣言
さぁ――――ここが分水嶺。
秘剣はキャスターの命を捉えるか。
あるいは仕留め損ねるか。
そこが、勝負の分かれ目だ。
414
:
GM
:2016/04/18(月) 03:02:03
【セイバー】「ク、ハハ、ハハハハハハ!」
「御仏とやらも粋な計らいをしてくれたものだ! ハハ、ハハハ―――!」
哄笑が響く。修羅道に堕ちた剣の鬼が、我が意を得たりと笑う。
彼らは情を制御できぬが故に、時として大げさに笑い、泣くのだ。
ただ剣腕のみで条理を超える境地に至れども、あるいは至ったが故にこそ。
彼は大いに笑い、歓喜に咽ぶ。
【セイバー】「秘剣―――」
IV17、キャスターの行動―――
―――セイバーが武術発動『燕返し』の使用を宣言。割り込んで即座に攻撃を行います。
発動のためにMPを14点消費。(MP15→1)
判定は【敏捷:A+】+「剣魔夜叉:A++」+「無想剣:A」+「雲耀の太刀:EX」+『燕返し:EX』。
「雲耀の太刀:EX」と組み合わせているため、【敏捷:A+】のプラス効果を適用。
日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「無想剣:A」のプラス効果を適用。
計40an5+21。
diceBot : (50B6<=5) → 6,4,2,1,5,1,5,1,1,1,6,5,2,3,1,5,5,5,2,2,6,6,4,6,5,6,5,4,2,5,2,1,3,3,4,4,5,3,4,4,6,4,5,2,3,4,2,1,6,6 → 成功数41
41+21 =62 達成値は62です。
「防御不能」の効果により、ラックを1点支払わなければ防御判定を行えません。
「回避不能」の効果により、ラックを1点支払わなければ防御判定に勝利しても差分1で命中します。
「必中」の効果により、ラックを1点支払わなければ防御判定の基礎を【幸運】で行わなければならなくなります。
「ステータス使用不能・敏捷」の効果により、【敏捷】で防御判定を行う事はできません。
415
:
GM
:2016/04/18(月) 03:02:33
×日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「無想剣:A」のプラス効果を適用。
○日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「剣魔夜叉:A++」のプラス効果を適用。
416
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/18(月) 22:33:36
まずマスターのラックを2点使用して【必中】と【防御不能】を打ち消し……
……防御優先取りやめ、魔力A++&法術A+++&魔力放出(雷)Aで魔術防御!
MP5点消費して達成値+10(残MP16/44/46)
diceBot : (50B6<=5) → 4,4,5,6,3,2,3,1,2,3,6,5,5,5,1,3,6,3,3,4,4,1,2,3,6,6,6,4,4,3,5,3,4,1,1,2,5,1,4,5,2,1,3,2,1,3,1,2,5,6 → 成功数43
達成値53、差分値9で命中……!
「う、お、おぉぉぉぉぉぉぉッ!」
来ると分かっていても――――過程を切り捨てた一太刀を、防ぎきることは適わない。
稲妻の結界を突き抜けて、セイバーの太刀はキャスターの心の臓を捉えるだろう。
万全の状態であるのなら、規格外の不死身性で耐えられたかもしれないが――――
だが、キャスターは既に血を流し過ぎている。
故に、勝負はここで終わる。
セイバーの太刀はキャスターの命の灯火を吹き消し、勝敗は決する。
土台、無謀な話だったのかもしれない。
劣化に劣化を重ねた、敗北の神が剣豪に勝とうなどと言うことは――――――
417
:
佐香月 岱然
:2016/04/18(月) 23:02:21
「――――恨めよ、剣豪。」
『尋常の立会い』。
両者がそれを望み、互いの武を競わせている。
そこに横槍を入れるなど、上等な料理に蜂蜜をブチ撒ける如き真似だ。
例えその主であっても、許される行いではない。
「済まないが、キャスター。私はこの局面で君を失うわけにはいかない」
「文句は、後で聞く」
よって、これは完全に、部外者である自分の都合だ。
ここでこの相棒を失えば……どう転ぶか、分かったものではない。
・ ・ ・ ・
「令呪をもって命ずる。『負けるな、キャスター』!」
令呪を1画消費。的外れな声援も添えて、キャスターのHPを最大値まで回復する。
418
:
GM
:2016/04/18(月) 23:08:23
【セイバー】「―――『燕返し』!」
燕返し。斬る過程を省略し、斬ったという結果だけを現実にもたらす慮外の魔技。
放たれてから動けば遅く、放たれる前に動こうとも斬られた結果は変えられず。
対抗手段は二つ。己を信じて耐え抜くか、ただ神仏に祈り慈悲を乞うかだ。
それが故に、対敵の急所を狙い、一息で獲物の息の根を絶つが本来の形。
首を斬っても駄目だった。ならば―――次はより重要な急所を狙うまで。
即ち、首の次に狙われるべきは当然一つ、サーヴァントの心臓部たる霊核である。
キャスターも、それは理解していた。ただ、一人では一手及ばなかったと言うだけのことだ。
【筋力:C】→+3
「雲耀の太刀:EX」→+7
『野太刀』→+5
『燕返し:EX』→+14
3+5+7+14=29 基礎攻撃力29。
29+9=38。「雲耀の太刀:EX」の【4】の効果により、「防御無視(真)」と同等の効果を適用。
38点素通し。
【セイバー】「―――参ったな、どうにも。」
―――そう。一人では一手足りない。ならば足りぬ一手を補うものとは何か。
マスター
敵にあり、こちらにないもの。即ち―――相棒の存在である。
【セイバー】「同じ相手に二度放つ事からして、初めての試みではあったが―――」
「―――よもや、二の太刀をも耐え切られるとは。」
セイバーは、それを特別責めない。
こちらのマスターがそうしたら、あるいは怒ったやもしれないが。
マスターがいないのはこちらの落ち度なのだ。ならば、それも仕方ないと言って良いだろう。
西洋では、介添人が決闘に介入するのもまた、決闘の作法であり誇るべき事だという。
で、あるならば。わざわざこちらの流儀を押し付けるのも、無粋と言うものだ。
419
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/18(月) 23:47:47
「――――――――――ッ」
HPが42点まで回復し……そこから38点引いて、『残りHP4』。
「……ハッ」
「ったく……助けられちまったなぁ坊主……!」
心臓に刃は――――届かない。
ギリギリで、刃は霊核の寸前を通り過ぎていた。
重傷だが、致命傷ではない。
そして当然、卑怯者の誹りを受ける謂れも無い。
なにせキャスターは神霊―――――人の願いを力に変える存在なのだから。
「ま、俺様じゃなきゃ三度は死んでたところだが……」
「それでもまだ俺様は生きてる……さぁ、もうちょい殺し合おうや……ッ!」
420
:
GM
:2016/04/18(月) 23:57:38
怪物を屠る正義を。
この世に神仏があると、信じられるような全きの正道を。
【セイバー】「―――ああ。そちらが嫌でも、最後まで付き合ってもらう。」
セイバーは獰猛に笑う。
必殺の魔剣を2度防がれてなお―――否、防がれればこそ。
その剣筋に揺らぎは無く、その殺意に曇りはない。
宝具の効果により、セイバーのIVが0になりました。
IV17、キャスターの行動です。
421
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/19(火) 00:06:03
「望むところだっつーのッ!」
敏捷A+&千里眼A&投擲・金剛杵A&法術A+++&魔力放出(雷)Aで攻撃判定!
魔力放出でMPを5点消費して達成値+10!(残MP11/44/46)
diceBot : (35B6<=5) → 3,4,1,6,2,3,6,4,1,6,4,1,2,4,2,4,2,5,6,2,1,3,1,3,6,5,3,5,5,1,1,4,2,3,4 → 成功数30
達成値は40だ!
422
:
GM
:2016/04/19(火) 00:13:49
セイバーは文字通り、残る力の全てを以て応じる。
だが、これでは足りない。あまりに足りない。
元より、キャスターに抗し得る手札は魔剣のみ。
己が剣腕のみで抗するには、存在の格という隔たりがある。
セイバーの防御判定。
判定は【敏捷:A+】+「剣魔夜叉:A++」+「無想剣:A」+「雲耀の太刀:EX」。
攻撃優先により【敏捷】の防御ダイスが10個減少。
「雲耀の太刀:EX」と組み合わせているため、【敏捷:A+】のプラス効果を適用。
日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「剣魔夜叉:A++」のプラス効果を適用。
計30an5+7。
diceBot : (30B6<=5) → 5,6,1,4,2,3,1,4,5,5,5,6,6,2,2,1,4,5,4,4,4,5,2,3,3,4,3,1,5,6 → 成功数26
26+7 =33 防御判定の達成値は33。差分は7、ダメージ減少は3点です。ダメージ計算をどうぞ。
―――ならばこそ。これは当然の帰結である。
舞う燕をも絶つ魔の剣閃とて、地を覆う天空には届かない。
423
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/19(火) 00:19:24
さっきと同じく固定値は14、諸々足し引きして18点だ!
「テメェも大概、しぶとい……!」
文句を言いつつも、その表情は歓喜であった。
楽しい――――楽しいのだ。
闘争が。
勝負が。
殺し合いが。
お互いの強さをぶつけ合い、雌雄を決するのが、たまらなく楽しいのだ。
故に、キャスターは笑っていた。
心の底から、笑っていた。
424
:
GM
:2016/04/19(火) 00:34:41
【セイバー】「そう簡単に死んでは、勿体無いだろう―――!」
身を穿つ金剛杵。肉を焼く雷霆。
それでもなお、簡単には死ねない。
サーヴァントとは、そういうものだ。
霊核を粉砕しない限り、セイバーは止まらない。
セイバーの行動。白兵攻撃を行います。
判定は【敏捷:A+】+「剣魔夜叉:A++」+「無想剣:A」+「雲耀の太刀:EX」。
攻撃優先により、【敏捷:A+】の防御ダイスを10個攻撃ダイスに移行。
「雲耀の太刀:EX」と組み合わせているため、【敏捷:A+】のプラス効果を適用。
日本刀を用いた攻撃・防御判定なので「剣魔夜叉:A++」のプラス効果を適用。
計50an5+7。
diceBot : (50B6<=5) → 1,2,6,1,5,1,6,3,2,5,6,3,2,2,5,6,1,4,1,2,1,4,3,3,4,1,5,5,4,4,6,6,5,2,1,1,2,6,2,5,6,4,3,3,5,5,2,4,1,3 → 成功数42
42+7 =49 達成値は49です。
なおも鋭くキャスターを狙う、無数の剣閃。
緩やかに、鋭く、精密に、荒々しく―――
ただその命を刈り取らんがために、亡霊は猛る。
425
:
キャスター『キョウシカ』
:2016/04/19(火) 00:44:24
魔力A++&法術A+++&魔力放出(雷)Aで防御判定!
魔力放出でMP5点消費!(残MP6/44/46)
diceBot : (50B6<=5) → 5,5,3,5,2,5,2,1,2,6,3,1,1,1,3,5,2,4,2,5,1,4,3,4,5,5,1,4,3,2,4,1,1,3,5,1,4,5,4,6,6,2,1,2,3,3,5,4,2,3 → 成功数47
達成値57で防御成立!
「だよなぁ、だよなぁ!」
その無数の剣閃をものともせずに阻むのが、キャスターの雷撃だ。
しかしそれでも――――徐々に、消耗は積み重なる。
それはお互いさまのことと言えど、無視できることでもなく。
天秤がどちらに傾くのかわからない。それは、素晴らしい事だ。
426
:
GM
:2016/04/19(火) 00:52:18
【―――諸々の処理を適用。3ターン目に移行します。】
・HP:7/52
・MP:1/48-5
・IV:16
・ラック:0/1
配置:前衛
冒頭宣言:攻撃優先を宣言。(スキルの効果は継続中)
もはや、魔剣を放つ余力はない。
しかし、それでも。セイバーはあえて、攻めの構えを崩さない。
消耗しているのはこちらだけではない。魔力放出を用い続ける限り、キャスターにも消耗は避けられない。
で、あるならば。こちらの攻撃が通る事もあり得る。ならば、ここで守りに入る理由はない。
殴って蹴って斬って張って突いて投げて噛み付いて、最後に立っていた方の勝ち。
それこそが、闘争の本質なれば。
427
:
GM
:2016/04/19(火) 00:54:16
×【―――諸々の処理を適用。3ターン目に移行します。】
○【―――諸々の処理を適用。4ターン目に移行します。】
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板