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マンスリー前科者通信

1649ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:08:09
35 ■「脱原発」ではなく「続原発」、「卒原発」ではなく“原発お疲れさま、GJ”の意を込めた「乙原発」が正解。

12月5日 JR奈良駅前に移動中らしい安倍センセと西田センセ
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/d/d/dd9892c1.jpg

これはいい笑顔♪

>現在、世界で「オーソドックス(新古典派経済学)」と
>「ケインズ的実践主義」の間で激烈な政策闘争が繰り広げられています

2ちゃんねるで面白い書き込みを見つけたので、下記に転載いたします。
だいたい合ってるかと(笑)。

↓↓↓

安倍
「上げることは避けられないが、今なら経済成長できる余力がある」「デフレを脱すれば十分成長軌道に乗れる」「日本はやれる」

麻生
「工作機械などでは、他の追随を許さない優位性を持っている」「耐久消費財だけにスポットライトが当てられがちだが、日本の真の実力はもっとベースの技術にある」「中小零細の地道な努力が技術の水準の高さを維持している」「日本は供給力が高くてデフレになってる奇跡的な国」「金回りを良くすれば絶対に復活する」「内国債で回しているので、金融面での余力は先進国の中でもかなりデカい」「経済成長すれば、子供を持とうという気になってくれるはず」

橋下
「上げてもまだ足りないんですよ、おばあちゃん!」「年金は下げざるを得ないんですよ、おじいちゃん!」「国に何かやってもらおうとか考えちゃダメ!」「甘えは良くない!」「日本は韓国にも中国にも抜かれて、今や世界から相手にされてない!」「努力しましょう、みなさん!」「みなさんは努力が足りない!」「孫さんみたいにならなきゃ!」「スマートフォン売れてるでしょ? サムスン、アップル、見て下さい! ホント日本のメーカーは駄目!」「日本は借金漬けで破綻寸前!」「人口減少で成長は厳しい!」

↑↑↑

>なぜ既存のマスコミや政治家(民主、維新、みんなの党など)たちは、
>公共事業を毛嫌いするのでしょうか

恐らく民間が独自の高速道路を作り、料金収入だけで採算が合うなら賛成してくれそうですが、社会資本整備の概念、思想からは逸脱していますよね。
国民の連帯感、共同体、国民国家といった視点が抜けている、利己的な個人主義者らの言動をおぞましく感じます。

ポルシェ万次郎 2012-12-07 16:19:10

1650ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:08:29
13 ■「いつまでもデフレと思うなよ」 1/3

>借金漬けでも日米は大丈夫−ギリシャが駄目な理由はこれ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MELW7G0YHQ0X01.html

>ソブリン債危機に対する国家の脆弱(ぜいじゃく)性を左右する鍵は、
>誰が国債を保有しているかだ。
>国際通貨基金(IMF)のエコノミストらが策定した新しい指数からこれが分かる

>今月の研究報告書で発表されたこの指数は各国にゼロから100の点数を付ける。
>点数が高いほど、投資家による突然のボイコットに見舞われやすいことを意味する

>11年末の点数が25未満のオーストラリアと日本、スイス、
>米国は安全な資金調達源を持つ国と定義されている。ドイツは40だった

「『財政余裕度(国債発行限度)』とは、デフレギャップ(インフレ率)、外貨を稼ぐ力(経常黒字)、外貨ストック(対外純資産)である」とか言って、私がこれの数値化に言及したのが今年の7月だから、さてはIMFの人、ここのコメ欄を見ているな(笑)。

↓↓↓

財政の余裕度を示す新たな指標として、廣宮案の「財政余裕度」を昇華、普及させてはいかがでしょうか。
財政の余裕度、或いは反対に財政の破綻リスクと言ってもいいですが、そういったものを定量化、相対化する際に、政府債務対GDP比ばかりを持ち出す誤りから正した方が良さそうです。

過去のデータからも、いわゆる「国の借金」と「財政破綻」との間に大した相関は見られないわけですから、財政の余裕度を示す新たな指標として、対外債務が自国通貨建てであるか否か、経常黒字国か否か、対外純資産国か否か、低インフレ率か否かといった「財政余裕度」なる指標を日本政府が、或いは影響下にあるIMFを通じて世界へ打ち出すべきと考えます。

ポルシェ万次郎 2012-07-22 11:55:04

↑↑↑

ポルシェ万次郎 2012-12-09 09:49:31

1651ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:08:43
14 ■「いつまでもデフレと思うなよ」 2/3

↓↓↓

この新たな指標が最低でも国内で共有されれば、「破綻したギリシャより日本の方が『国の借金(政府債務対GDP比)』が大きい。このままではギリシャになるー!」から、「37ポイントと、日本ほど『財政余裕度(下記表を参照)』の高い国はない。積極財政に転じれば最強国家になるー!」に世論も変わると思います。

●主要国の財政余裕度(50点満点)
国名:自国通貨建て|基軸通貨|経常黒字|対外純資産|低インフレ|余裕度
----------------------------------------------------------------------
日本: YES 10/10 | *NO 01/10 | 06/10| 10/10 | 10/10 | 37/50←世界一
米国: YES 10/10 | YES 10/10 | 01/10| 01/10 | 04/10 | 26/50
独逸: *NO 01/10 | *NO 01/10 | 10/10| 05/10 | 05/10 | 22/50
希臘: *NO 01/10 | *NO 01/10 | 02/10| 02/10 | 03/10 | 09/50
豪州: YES 10/10 | *NO 01/10 | 02/10| 02/10 | 03/10 | 18/50
中国: YES 05/10 | *NO 01/10 | 10/10| 07/10 | 02/10 | 25/50

アメリカのような基軸通貨国の扱いをどうするか、表のように10点を加算して合計を50点満点にするのは妥当か否か、経常収支や対外純資産は対GDP比で考えるべきだろうなど、課題(※)はいくつか残りますが、方向性や雰囲気としてはとりあえずこんな具合です。
これがGDPのような国際的に通用する指標として認められれば、かつて財務省が放った意見趣意書のようなものも今後は必要なくなり、格付け会社による国債の格付けも用済みとなるでしょう。

ポルシェ万次郎 2012-07-22 11:55:39

かつて意見趣意書を書いた日本の財務省とドイツ政府がタッグを組み、今こそ「財政余裕度(日本>>アメリカ>>ドイツ>>>>>>(中略)>>>>>>ギリシャ)」の数値化、指標作りを推進すべし!

ポルシェ万次郎 2012-07-25 10:27:41

↑↑↑

ポルシェ万次郎 2012-12-09 09:50:00

1652ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:08:56
15 ■「いつまでもデフレと思うなよ」 3/3

>GDP倍増の必要性について、そして今回の選挙の意味

>このような7年目で『GDP倍増』という、かなり頑張った「経済成長」でも、
>中国には追いつきません

デフレを脱却したあと、バブル期のような民間による資産インフレを防止する意味でも、政府が常に公共投資増と防衛費増により、当面はクラウディングアウト気味のバランスでも良いような気がしてきました。
かつての日本の高度成長は再び可能だと考えていますが、今の時代は将来発生するであろう供給能力の不足にも備えなければいけません。

なので民間消費はそこそこに、中国が内部分裂でもしてその脅威が大幅に低下するまで、日本国全体の供給能力、付加価値創造能力といったものを、国土の強靭化(ハイパー土建国家化)とハイテク兵器の研究開発に注ぐ必要があるでしょう。
まさに全力投資を行います。

日本とのデッドヒート(インフレ誘導と軍拡)で中共が脱落するまでエンジン全開にし、国民の総力を結集して無理にでも付加価値を生み続け、びびった北朝鮮が拉致被害者を帰すまで日本列島の攻撃力と守備力を高める努力をします。

自然の成り行きに任せるとか、そういった手加減を一切しないで、今を戦争中だと思い、「欲しがりません。勝つまでは」の精神で、一部民間の消費意欲を抑制してでも、目標達成(反日が国是の国の打倒・拉致被害者の奪還)まで全力を尽くします。
そういった意味で、WiLLの最新号に掲載された青木文鷹氏の原稿「米、退役空母で中国に対抗せよ」は興味深く読ませていただきました。

私は15年から20年でアメリカのGDPを抜くプランを趣味で持っていましたが、それよりも何よりも、人類共通の敵にして地球の癌細胞でもある中共の台頭をこれ以上許してはならないというか、貯めた外貨を使ってASEAN諸国も同時に富国強兵するくらいの勢いで対中包囲網を敷くことが、日本のため、地球人類のための最重要課題だと強く思うようになりました。
「中国に負けて何かちょっと悔しい」どころの話ではなく、冗談抜きで地球の破滅、人類存亡の危機だと感じています。

ポルシェ万次郎 2012-12-09 09:50:56

1653ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:09:20
80 ■Re.#53 その他、皇位継承について(ここの「空気」にちょっとだけ反発) 1/2

>毎日ボートマッチ(えらぼーと) - 毎日新聞
http://mainichi.jp/votematch/46shu/index.php

私の場合、幸福実現党と自民党とが同率の59%で一位になりました。
やっぱりか、という感じ(笑)。

女性宮家や女系論についてですが、ここ2年くらい考え抜いた私の結論は、恐らくここの多くの皆さんや「桜文化人」の方とは異なるものになりました。
この議論はコメ欄でもちょくちょく話題になるので、手短に意見を述べたいと思います。

・結論から言えば私は「消極的女系容認派」。恐らく所功氏と比較的考えが近い
・バックアップとしての一つの選択肢を捨てるべきではない。軽視してはならない
・悠仁親王殿下に4人以上の男子が生まれ、4つ以上の宮家ができることを一番願う
・600年遡るのか、日頃より敬愛する内親王なのか、この論争は「優先順位」の問題
・今は「皇籍復帰を果たした旧皇族の男系男子:女系=4:6」くらいに思っている
・女性宮家創設と同じくらい、旧皇族の皇籍復帰も願っている。現状維持に危機感
・戦争、災害、テロ、疫病、事故などが発生しても、対応可能な皇位継承の体制を
・「まさかの事態が起こってから旧皇族の男子を天皇にお迎えする」では不真面目
・「女系は絶対許さん。そうなれば皇室はそこで終了。皇居は一般に開放」は危険

スペースの都合から箇条書きにしましたが、要は今の不安定な状態の放置が一番最悪であり、「女性宮家創設」と「旧皇族の復帰」といういずれの措置を優先させるにしても、「両方を行うべき」と私は考えています。
この問題の正解が「両方を行うべき」だとするならば、「優先順位の結論を出すこと」はひとまず最優先課題からは外れ、まずは両方を行ったのちに優先順位の議論を進めればいいでしょう。

ポルシェ万次郎 2012-12-10 16:58:51

1654ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:09:35
81 ■Re.#53 その他、皇位継承について(ここの「空気」にちょっとだけ反発) 2/2

別な角度から同じ内容を繰り返し述べますが、「女性宮家創設」が決まったとしても「旧皇族やその子孫の皇籍復帰」は必要であり、「旧皇族やその子孫の皇籍復帰」が優先されるにしても「女性宮家創設」はバックアップとして必要で、実際は戻りたがる人が一人もいなくて「旧皇族やその子孫の皇籍復帰」が進まない事態となったなら、余計に「女性宮家創設」が必要となります。
そして両者が婚姻関係を結び、血の正当性がさらに強まることも願いです。

最後に、小林よしのり氏の女系論「悠仁親王殿下より敬宮殿下(愛子内親王)を優先(長子優先)」には反対です。
あと、私はフェミニストでもサヨクでも皇室解体論者でもありません。
ただただ、皇室が今後も世界中から尊敬や畏怖の対象であり続けられる方策を日々考え、皇室の弥栄を心より願っています。

ポルシェ万次郎 2012-12-10 17:00:04

1655ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:09:54
デフレの国に無駄な財政支出などない。日銀券など子供銀行券と同じ。デフレの放置、供給能力の不活用こそ大いなる無駄 1/4

まさに「敵は本石町にあり!」といったところでしょうか。
デフレは「モノの値段が継続して下がること」という説明より、「モノの値段が上がらないこと」「物価の下落以上に所得が減少すること」という説明の方が、要点や本質をついていると思います。
曲解された「安倍次総理」の発言も、「インフレ目標を達成するまで、“FRB並みの金融緩和”を行う」だと、短く簡潔で分かりやすいかもしれません。
FRBがハイパーインフレを起こしているのか、確認して検証することができますからね。

>最後に私の主張ですが、日銀貴族は、
>「政府が悪い、企業が悪い、労働者が悪い、誰よりも国民がバカだ。」
>日本国民一億総懺悔(日銀貴族以外)と
>本当にこう思っているのではないかと正直怖くなりました

一部は本当にスパイで、他の人もプライドが高くて間違いを修正できない、先輩の業績を今さら否定できないというのが一番可能性が高そうです。
横との連携や交流がなく、自分の所属した組織が人生そのもので、国益よりも組織の拡大や面子を優先する人が多いのかもしれません。
マクロ超人の三橋氏、国土超人の藤井聡氏、陰謀超人の上念司氏らに、必殺技の「デフレバスター」でやっつけてもらいたいです。

お金に苦労したことのない人に貧乏人の気持ちは分からないし、イケメンにブサメンの気持ちは分からない、高学歴の人はそれを心の拠り所にするし、留学経験のある人は英語の必要性や国際人の何たるかを語りたがります。
私も聡明で謙虚な人は自分の経験していないことにも考えが及ぶはずと思っていた時期がありましたが、多少緩和されることはあっても、人は経験や環境に影響を受け、組織に染まるものだと今は理解しています。

官僚の人たちも防衛学校がそうであるように、最初に一元採用した職員に半年間の研修で同じ釜の飯を食わせ、そこから適正と本人の希望を考慮して各省庁に振り分けるようにすれば、国益を最上位に置いた政策の連携が取れて良いのではと考えます。
たとえば「世間」が日銀という自分が所属する組織以外にも存在している状況を作ることで、「おまえのところの"会社”、いい加減デフレターゲットをやめろよ」みたいに、エリート同士が国益を意識してお互いを干渉し合う傾向、慣習が生まれると思います。
善行を保持するにも理由が必要なので、それには民間からの中途採用で組織を多様化するのが良いでしょう。

ポルシェ万次郎 2012-12-14 10:28:06

1656ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:10:49
デフレの国に無駄な財政支出などない。日銀券など子供銀行券と同じ。デフレの放置、供給能力の不活用こそ大いなる無駄 2/4

工業力の高さ、元々の関税の低さ、法人税の高さ、デフレで投資効率が市場利子率を下回る(要は投資しても儲からない)などの理由から、日本との経済連携協定にメリットを感じていないであろう欧州に対し、日本に有利な条件で経済連携協定を結ぶにはどうすればいいかを考えます。
IMFへの多額の拠出と引き換えに、いっそのことEUに加盟してしまうのはどうでしょうか?
もちろん、共通通貨(ユーロ)には参加しないイギリス方式で経済主権は手放さず、当然デフレを脱却したあとの話で、日米安保やASEANとの連携を堅持したままでの加盟です。

温暖化による北極海ルートの開通も念頭に置き、地政学的見地から新たな安全保障を模索する意味もあります。
親日感情の高いポーランドを中心とした東欧諸国、バルト三国と連携し、第二次大戦当時のソ連による領土の強奪、強盗や強姦などの不法、強制労働などについてを、国連や欧州議会の場で積極的に糾弾することで、千島列島の全島返還と南樺太の本土復帰の可能性も見えてきます。

以下は読売新聞(2005年7月19日付け)、MSN産経ニュース(2010年11月1日付け、2010年11月2日付け)の古い記事ですが、欧州議会で「北方領土返還を露西亜に促す決議」が採択された例もあります。

↓↓↓

 ロシア通信によると、ウラジーミル・チジョフ露外務次官は18日、欧州連合(EU)の欧州議会が今月7日、北方領土の返還をロシアに促す決議を採択したことについて、「ばかげている。欧州議会は別の惑星に住んでいるようだ」と強く反発した。

 欧州議会の決議は、極東の安全保障強化を東アジア諸国に呼びかけたもので、北方領土については「第2次大戦末期にソ連によって占領された」とし、日本への返還を求めている。

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↓↓↓

 フランス通信(AFP)は、欧州連合(EU)の欧州議会が2005年、第二次大戦終結時にソ連によって 占領された北方領土の返還を、ロシアに促す決議を採択したことに言及した。

 この決議は北東アジア地域の安定を図るために採択されたもので、「北方領土の日本への返還」問題について日露両国政府が合意するよう促している。

 第二次大戦時の独ソ不可侵条約の秘密議定書により、ソ連に併合されたバルト三国や、旧ソ連圏のポーランド、チェコにはロシアへの警戒心が強く、04年にEUに加盟した後、ロシアを牽(けん)制(せい)するため決議を後押しした。

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ポルシェ万次郎 2012-12-14 10:31:14

1657ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:12:12
デフレの国に無駄な財政支出などない。日銀券など子供銀行券と同じ。デフレの放置、供給能力の不活用こそ大いなる無駄 3/4

↓↓↓

 欧州議会で北方領土を日本に返還するようロシアに促す決議案を2005年に上程した英国選出のグレアム・ワトソン欧州議会議員は1日、本紙の電話取材に応じ「北方領土は第二次大戦でソ連に武力で奪われたが、現在も間違いなく日本の領土だ。問題を平和的に解決するようロシアに圧力をかける必要がある」と欧州と日本の連携を呼びかけた。

 この決議案は同年7月、欧州連合(EU)に加盟したばかりのバルト三国や旧東欧諸国の強い要望で採択された。

 ワトソン氏は「ロシアはグルジアやモルドバなどとの間で領土問題を抱えており、
将来、紛争の口実になりかねないことを危惧(きぐ)する」として、ロシアに北方領土問題の解決を促すことが欧州の安全保障につながるとの認識を示した。

 その上で「EUと欧州議会の多数は今も北方領土は日本に返還されるべきだと考えている」と強調し、EUに新設された対外活動庁の外交政策に北方領土問題を盛り込むようアシュトン外交安全保障上級代表に働きかけていることを明らかにした。

 一方、第二次大戦でソ連に併合されたバルト三国にあるエストニア外交政策研究所のアンドレス・カセカンプ所長は「ロシアが自国領とみなすいかなる領土についてもあきらめることを期待するのは難しい」と悲観的な見方を示した。

↑↑↑

日本の首相が「我が国はEUへの加盟を希望する。債務国の救済を手伝う代わりに、ソ連より不当に領土を奪われた被害国の原状回復へ向けて協力を仰ぎたい」とでも発言すれば、北方四島などすぐに返ってくると私は思います。
まずは「これからこういうことをやりますが、よろしいでっか?」と、まずはロシアに圧力をかけ、期限を設けて返答を待つのが良さそうです。
私は竹島や拉致問題についても同じく解決のアイデアを持っていますが、目標の設定もそれに至る戦略もない今の状態は最悪と言っていいでしょう。

先日、日本が核保有する方法、北朝鮮に核保有を断念させるための「核保有税」により、安倍総理にノーベル平和賞をとっていただく方法をコメ欄に書きましたが、領土返還でプーチン大統領にもノーベル平和賞の可能性が出てきます。
両国の関係改善に伴い、貿易、投資、観光といった交流もこれまで以上に促進される(一般市民は意外に親日)だろうし、モスクワ〜サンクトペテルブルク間のリニア新幹線も交渉の材料に使いたいです。

話を欧州に戻しますが、懸案の農作物(生鮮食品)に対しては距離があることで攻勢がいくらか緩和されるほか、コメもアメリカやオーストラリアと対峙するよりは戦いやすい上、こちらは工業製品を売り込みまくりで、EUに入ってしまう方がFTAの交渉より実はやりやすいのではと考えます。

ポルシェ万次郎 2012-12-14 10:34:11

1658ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:12:28
デフレの国に無駄な財政支出などない。日銀券など子供銀行券と同じ。デフレの放置、供給能力の不活用こそ大いなる無駄 4/4

宍戸駿太郎先生がAJERの講演動画で、「余暇時間を増やすことで、民間最終消費支出と民間住宅投資の刺激に繋がる」みたいなことを仰っていました。
日本人は組織に遠慮して有給休暇を消化できない民族性なので、まずは祝日を下記みたく大幅に増やす方向で、祝日法の大改正を検討してみてはと私は考えます。

02月05日:日本語の日(職場での母国語使用禁止を禁じた「言語権」の啓蒙目的)
02月22日:竹島の日(「取り戻す! 竹島を取り戻す!」)
04月28日:主権回復記念日(賛否は分かれるが……)
05月15日:沖縄の祖国復帰を祝う日(サヨクや中共へのカウンターとして)
09月05日:対露戦勝記念日(ロシアへの仕返し、敗戦記念日とのバランス)
11月29日:帝国憲法記念日(戦前の肯定を強める、先人らの業績を偲ぶ)

02月11日:建国記念の日→建国記念日
05月03日:憲法記念日→占領憲法の日(国辱憲法の日) or 倉山満案「護美の日」
11月03日:文化の日→文武の日

とりあえず上記の案(下段は名称変更案)を考えてみましたが、何か抜けているものがあればご指摘ください。
「主権回復記念日」については、井尻千男氏、西田昌司氏、西村眞悟氏らが熱心に活動されていますが、「国辱の日をわざわざ祝日にすることはない」という意見もあるようです。
みなさんはどう思われるでしょうか?

「税収入の成長弾力性(税収=名目GDP×税率×税収弾性値)」みたいな概念がありますが、「所得の成長弾力性(所得=名目GDP×物価×所得弾性値)」みたいなニュアンスの新しい指標を発表することで、デフレの真の恐怖(牛丼が安くなって喜んでいる場合ではない)を上手く説明する手段に活用できないものでしょうか?

あと、先日よりコメ欄で「ネトウヨ」を好んで連呼される方がいますが、「例示」だけでなくちゃんと「定義」をしてから「ネトウヨ」なるものを語ってもらいたいです。
かつての「コヴァ」のような侮蔑の意味を含んでいるっぽいのですが、言葉通り「ネット上で情報発信をする、相対的には右寄りな層」だとすれば、引用者が馬鹿にしたいであろう本来の対象とは違う層、違う人種の人たちまで含まれるので、訳が分からなくて混乱します。

ただの「右翼」ですら定義が難しいのに、ネットを飛び出してデモに参加する人は「ネトウヨ」なのかどうなのかという話です。
好戦的で行動的な「在日特権を許さない市民の会」も「ネトウヨ」なのでしょうかね?

先日、旧皇族の皇籍復帰と女性宮家創設はどちらも行えという趣旨の「消極的女系容認論」をここに書き込みましたが、期待したバッシングも何もなかったので、本日は書き込みを「疑問系」にしてみました^^

ポルシェ万次郎 2012-12-14 10:37:34

1659ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:12:46
33 ■♪Boy Meets Girl マスコミ忘れるな 100日経つまでハネムーン 1/3

>ネットカフェ難民

来年の末くらいに、「格差拡大によるインフレ難民」とか仕掛けてくるかもしれませんね。
可能性はかなり高いと思います。
「住宅金利が〜」などは、早速もう始まっているようです。

>安倍新内閣にも100日間のハネムーン期間をくれるんでしょうね

「2度目の総理にハネムーン期間はない(キリッ)」などが予想されます。。。

昨日発売の「週刊現代」の連載コラム「ドクターZは知っている(匿名だがどう考えても中身は高橋洋一氏)」にて、自民党の国土強靭化政策を牽制するような記事が掲載されていました。

1.マンデル・フレミング効果 → 金融緩和とパッケージでやれば問題ない
2.費用対効果 → 便益としてカウントする項目が少なすぎて話にならない
3.対GDP比で6%だった公共投資が先進国並みの3%に → 日本は災害大国だ

要点となる上記の3つについては「矢印右」のように、全て反論が可能です。
「費用対効果」云々のくだりでは、「B/C」「費用便益比」といったフレーズは使われていませんでした。
恐らく、日本の基準では便益にカウントする項目が少なすぎることに気づいたのか、或いは指摘を受けて思い直し、今回は意図的に避けたのではないかと推察されます。

……って、ここまで書いておいて「デジャヴュ」を覚えたら、数日前に三橋氏が本文で話題にされていましたね^^
そして「週刊現代」は合併号でしたか。。。
まあ、同じ号に掲載されている古賀茂明氏のコラムはさらに酷い内容でした。

あと、合併号でなければ恐らく本日発売の「アサヒ芸能」の記事に、結構長めな三橋氏のインタビューが紹介されていましたよ。

>わたくしが出演する番組はそうでもないでしょうが、
>マスコミによる安倍新政権バッシングが始まることになるでしょう

番組構成自体はそうでもありませんが、三橋氏がたまに出演しているテレビ大阪「たかじんNOマネー」の須田氏と岸氏が最悪です。

ポルシェ万次郎 2012-12-18 09:37:12

1660ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:13:02
34 ■♪Boy Meets Girl マスコミ忘れるな 100日経つまでハネムーン 2/3

「それでは天皇やご皇室、国防にもB/Cを求めるのか?」

「いや、それはさすがに極論、飛躍しすぎだろう。高速道路は料金所があるわけだし、採算がとれるものだけを建設すればいい」

「料金収入のみで建設費を賄うとか、コストカットで利益を出すとか、交通インフラをそのように考えることがそもそも間違い。地方での安易な不採算路線の廃止であるとか、なかなか着工の進まないリニア新幹線であるとか、これまでたまたま上手く行き過ぎていた日本の私鉄運営が近年は仇となりつつある。ドル箱の東海道新幹線があるからと悠長に構えている民間の尻を叩き、政府が強権を発動して用地買収に協力、税金を投じてでも早々にリニア事業を進めなければならない。そして東京〜名古屋間だけでは駄目で、リニアは大阪まで繋いでこそだ。社会資本整備の本来の思想に戻るべきで、リニアのような国家プロジェクトは官民が一体となって取り組む必要がある。効率性や収益性を過度に求めず、インフラ整備には冗長性を持たせ、災害や戦争に強い国にすべき」

上記は友人との電話のやりとりの一部ですが、別な創価学会の友人からは、「おまえ、よう分かってるやん。防災減災ニューディールが必要や」と、意見が一致するようになってきました(笑)。
日銀法改正や金融緩和政策は順調に進みそうですが、やはり課題は公共事業への国民の理解ですよね。

ポルシェ万次郎 2012-12-18 09:37:58

1661ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:13:15
36 ■♪Boy Meets Girl マスコミ忘れるな 100日経つまでハネムーン 3/3

選挙期間中、「民主党政権になり、麻生政権のときと比べて○○が●●になりました」というような民主党員のアピールがありましたが、あれは「公的固定資本形成と政府最終消費出を年間△△兆円増やした結果、GDPが▲▲兆円拡大し、失業率が◇◇%にまで改善し、自殺者数を◆◆千人減らすことができた」くらいに理由を説明してもらわないと、テレビを観ている側には何の成果なのかさっぱり伝わりません。
説明された側が検証可能なよう、因果関係をきちっと説明すべきだと思いました。

たとえばパチンコでその日たまたま勝っただけの人が、「俺はパチンコが強い」と結果のみをアピールしているようなもので、「玉単価が2.38円以下だが理論上釘だけは開いている店に行き、開店から閉店まで打つことで徹底して持ち玉比率を上げる努力を行う(現金投資を避ける)。『止め打ち』を徹底して無駄を無くす努力を重ねる。パチンコは民間の競争原理が働くため、売上に対する還元率が平均して95%程度(公営ギャンブルは75%、宝くじは50%弱)と言われている中、多くの遊技客が店側に遊技料を献上する毎日において、自分だけはプラスの期待値を維持、毎日通うことで試行回数を増やし、確率のムラを収束させることで、月間で安定した黒字を出している。つまり、偶然ではなく必然で勝っている」など、これくらい理由や因果関係を説明してもらいたいと思います。

ポルシェ万次郎 2012-12-18 09:38:29

1662ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:13:58
26 ■世界滅亡の危機を前に、安倍新総理はヒーローたちの最強チーム「安倍ンジャーズ内閣」の結成を決意した……。

「お友達内閣」とかマスコミに言われても、西田議員や稲田議員といった新しい顔を閣僚に迎えることで、「安倍ンジャーズ内閣」としての団結力や頼もしさ(強靭性=国防・防災・減災)、「自民党は変わった(長老の引退、大物売国議員の落選)」という印象を国民に植え付けたいです。
なので、いま流行の「アベノミクス」に加え、「安倍ンジャーズ内閣」の拡散もよろしくお願いいたします(笑)。

>誤:「名目3%成長」という人口増時代の高い潜在成長率
>正:「名目3%成長」という世界的にみて情けないほど低い潜在成長率

当該記事の中でこれが一番恥ずかしいですかね。
こういう間違いだらけの主張に対し、せめてテレビで反論の機会が与えられればと思います。

来年中に関西テレビ「アンカー」の須田慎一郎氏辺りが降板となり、代わりに三橋氏や上念氏のニュース解説が始まることを期待したいです。
あくまで「こうすればこうなる」の範囲内で、2013年の経済状況や株価を大胆に予想した「アベノミクス本」の発売とか、安倍応援団(安倍ンジャーズ)や功労者の筆頭だということを印象付ける目的でいかがでしょうか?

ポルシェ万次郎 2012-12-20 11:47:29

1663ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:14:20
22 ■日銀券などオンラインゲームの中の通貨と同じようなもので、ゲームバランス上、足りないと思ったらGMが増やせば済む話 1/2

オンラインゲーム会社にとって、ユーザーから支払われる月額料金だけが資産(国富=外貨)であり、ゲーム内の仮想国家が借金をしているであるとか、プレイヤーがお金を持ちすぎているであるとか、そういうアンバランスは新規イベントやアイテム投下で是正すれば済むだけの話です。
プレイヤーが快適にゲームを楽しめるような調整がGM(ゲームマスター=管理者)には求められるわけですが、実社会の政府・日銀の役割もこれと同じことだと思います。

>「物価だけ上がって、雇用は増えない! だから給与も上がらない」

「日本は駄目な国なのだから、そんな上手く行く政策はない。そんなにおいしい話はない」という諦め、自虐的経済史観が根底にあるのでしょうね。

>「デフレの国で規制緩和や自由貿易を推進すると、物価が下がるだろ!
>デフレの国物価下げてどうするんだ!」
>と反論しても、相手は、
>「???」
>となるケースが少なくないのです

実際にテレビで何度かありましたね。
「それはデフレ対策ですから」「???」みたいな場面。
ただ、お茶の間の多くの視聴者も「???」だったはずで、説明させてもらえない時間的な制約が恨めしいです。

ポルシェ万次郎 2012-12-24 09:39:40

1664ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:14:38
24 ■日銀券などオンラインゲームの中の通貨と同じようなもので、ゲームバランス上、足りないと思ったらGMが増やせば済む話 2/2

>「あちら側」は次から次へと新説を持ち出し、
>論破されても論破されても「財政破綻だーっ!」をやめようと致しません

 日銀は当面1%という事実上のインフレ目標を導入している。
 安倍総裁の言う2〜3%のインフレ目標について白川総裁は一般論と断った上で、
 バブル期の1980年代後半ですら物価上昇率は「平均1・3%だった」とし、
 懐疑的な見方を示していた。

高知新聞:社説:【日銀と政治】独立性を堅持してこそ 2012年12月21日
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=296913&nwIW=1&nwVt=knd

上記は少し前の記事ですが、これも「デフレターゲット」を堅持するための「新説」ではないでしょうか?

物価上昇率
昭和58年(1983年)= 1.87%
昭和59年(1984年)= 2.29%
昭和60年(1985年)= 2.04%
昭和61年(1986年)= 0.60%
昭和62年(1987年)= 0.14%
昭和63年(1988年)= 0.67%
平成01年(1989年)= 2.28%
平成02年(1990年)= 3.04%
平成03年(1991年)= 3.30%
平成04年(1992年)= 1.71%
平成05年(1993年)= 1.26%
平成06年(1994年)= 0.69%
平成07年(1995年)=−0.13%
平成08年(1996年)= 0.13%

プラザ合意後の急激な円高(輸出し難くなって、国内に物が溢れる)が低インフレ率の原因だと理解していますが、白川総裁が株や不動産といった過去の資産バブルを懸念し、「インフレ率だけに注視した金融緩和だと、弊害や歪みが生まれる。我々も本気を出すが、政府も財政拡大に踏み切ってほしい」という主張なら、それなら一定の理解を示したいと思います。

1665ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:14:54
21 ■インフレになると困る人は誰か? 所得を得ていない、労働者ではない人たちだ。労働価値が上がればグローバル企業も困る 1/2

>昨日、「是清プロジェクト 国力倍増計画」をクリスマスカードとセットで
>提出させて頂きました

誰に(何処に)提出されたのですか?
強力なサプライズがなくても、まずは補正予算とその後の予算編成の総額を増やすだけで効果は絶大と思われますが、とりわけ国防費(人員増と自主兵器開発)、整備新幹線事業(特に関西〜北陸〜関東間)、首都圏の3環状の整備(現在最低レベルなので伸びしろが高い)、各種高速道路のミッシングリンク解消および拡幅工事の優先順位は高いです。

高速道路の運営費を料金収入で賄うといった呪縛から開放され、受益者負担の発想から混雑税(渋滞税)へとレジーム転換できれば、物流における大きなイノベーション(あまり使いたくない言葉)も同時に期待できます。

>9月の総裁選挙で、まさかの安倍元総理の再出馬。麻生元総理の支援表明。
>さらに奇跡の逆転勝利。自民党の経済政策が「デフレ対策」に
>シフトし始めた時期に、野田前総理が衆院解散。「日本を取り戻す」という、
>現在の日本国民の心を掴むキャッチフレーズ(これは、相当に大きかったです)、
>衆院選の完勝、そして、本日の安倍新内閣の発足

総選挙の結果だけを見れば、自民党圧勝や安倍新総理誕生も妥当なものであったかもしれませんが、9月の総裁選挙がまさに天王山、素敵な奇跡、日本を取り戻す(戦後レジームからの脱却)ターニングポイントだったと後世に語り継がれるようになると思います。

あと、靖国参拝を避けただけで敵に回るような態度はもちろん取りませんが、できれば参拝してほしいと願うし、まずは大規模予算の執行と金融緩和(および日銀法改正)が最優先事項だということは百も承知の上で、それでも参拝した方が大きな支持が得られる、却って政権浮揚に繋がるのではないでしょうか?
麻生総理のときからそうでしたが、「日本が敗戦国のままでは嫌だ」と思っている国民を団結させ、左傾マスコミの影響力低下に資するものと考えます。

ポルシェ万次郎 2012-12-26 10:06:04

1666ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:15:12
22 ■インフレになると困る人は誰か? 所得を得ていない、労働者ではない人たちだ。労働価値が上がればグローバル企業も困る 2/2

>しかも、麻生元総理が財務大臣(兼金融大臣)。
>「経世済民」という観点から考えた場合、
>これ以上の布陣は現在の日本では不可能でしょう

閣内、党内、国民がもう少しデフレ対策を理解し、「常識」として確立されていたなら、銀狼・西田議員を財務大臣に抜擢し、麻生元総理は外務大臣という布陣も有り得たかもしれませんね。
何故なら、マクロ経済知識に関する理解の正しさで麻生元総理と同クラスの民間人は何人か名前を挙げることができるも、麻生元総理以上に外務大臣として相応しい人材は日本の政治家や民間人を含めた中にもいないと断言できるからです。

家柄、経歴、年齢、品格、見識、国家観、歴史観、ある程度の英語力、ユーモアのセンスと、外交や社交の実務レベルの高さは麻生元総理が突出していると思います。
民間では次点で金美麗女史か、TPPその他の件で賛否は分かれると思うが、櫻井よしこ女史くらいでしょうか。

今週発売のSPA!、名著『高速道路の謎』『首都高速の謎』の著者である清水草一氏がコラムの中で、「夏にマクロ経済を猛勉強した。安倍さんの政策は9割がた正しい」などと書かれていました。
そういえば以前に三橋氏との短い対談もSPA!誌上に掲載されていましたが、あれのさらに前からも三橋氏の本を読んで勉強しているみたいな発言を清水氏はされていますし、両者のファンである私としては「国土強靭化 高速道路編」みたいな感じの、お二人の対談本(扶桑社新書)を強く希望します。
需要は高い(絶対売れる)だろうし、お互い楽しい作業になると思います。

余談ですが同じ号のSPA!に、台湾の日本復帰を掲げる台湾民政府の紹介記事(ネット以外での紹介は珍しい)や、「オスプレイで魚釣り島へ行ったらええんや。ゼロ戦より速い」という西村議員のインタビュー記事も掲載されていて興味深かったです。

ポルシェ万次郎 2012-12-26 10:06:24

1667ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:15:26
22 ■デフレで地方自治体が疲弊している今こそ、インフレ期にはやるべきでなかった政策「ふるさと創生一億円事業」の復活を! 1/3

>※ご連絡:三橋経済塾「コミュニティ」に、
>是清プロジェクトに関する東田剛様のメッセージが書き込まれています。
>塾生の皆様、是非、ご一読を

経済塾はある程度コンテンツが貯まったら入ろうと思っていて、そうしたら秋頃に「この期日までに入塾すればコンテンツは読み放題。以降の入塾者へは単品販売」となっていたキャンペーンを見逃し様子を見ていたところ、先ほど久しぶりに確認したらまた基本月額見放題に変わっていたので、是清プロジェクトと東田メッセ見たさに本登録を済ませました。

掲示板の書き込みを今から追うのは大変ですが、とりあえずコンテンツのタイトル一覧、あれに毎回日付が書かれていれば便利だなと思いました。
そして私も来年2月辺りを目処に、「ひとり是清プロジェクト」の発表を目指します(笑)。

>浜田先生はともかく、他の内閣参与の方を見る限り、
>相当な苦労が予想されます(国土強靭化も、TPPも)

政局の読みは抜群ですが、それ以外の政策提言などは大したことないなと私が思っていた、小泉純一郎元首相の政務秘書官を務めたあの飯島勲氏も任命されていますね。
そんな飯島氏ですが、WiLLの最新号で一つだけ私と意見が一致するアイデアを発表されていたので紹介します……と思ったのですが、書き起こしで引用するよりも、私が最近ようやく辿り着き巡り合えた、空港関連の資料が豊富な個人サイトより関連箇所をコピペさせていただきます。

↓↓↓

しかし、日本の航空会社にとっては他国の航空会社よりは経費が大きくなり経営が難しくなります。また、他国の会社にとっては日本への就航を阻害しますので、海外への利便性が損なわれ航空運賃が割高になります。空港利用者が減りテナント収入が減り着陸料を上げざるをえなくなる。まさに現在の関空のようです。

逆に、着陸料が安いと採算がとりやすいので就航路線が増え、利便性がよくなって空港利用者が増えてテナント収入が増え、空港全体の収入が増えるのでさらに着陸料を安くすることができる。という好循環があるのかもしれません。机上の空論ですけどね。

↑↑↑

ペンギン航空情報部 グラフで見る世界の空港の着陸料比較
http://airline.skr.jp/data/landing_fee1/

ポルシェ万次郎 2012-12-27 09:38:31

1668ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:15:40
23 ■デフレで地方自治体が疲弊している今こそ、インフレ期にはやるべきでなかった政策「ふるさと創生一億円事業」の復活を! 2/3

※その他データ
ペンギン航空情報部 グラフで見る空港別収支 平成18年度
http://airline.skr.jp/airport/graph_syuusi1/
ペンギン航空情報部 日本の空港ランキング乗降客数 2008年度版
http://airline.skr.jp/data/airport_ranking_japan1/

当該ページのグラフが示す通り、日本の空港の着陸料の高さは世界でも突出していることで有名なわけですが、国が補助金を出すことで、これをシンガポール並みの20万円程度に引き下げようというのが飯島氏の主張です(私も過去に同じ内容をコメ欄に発表)。
集積や集約によるメリット、経済的な相乗効果や波及効果といったものを勘案すれば、国が着陸料の一部を負担することは十分国益に適います。

これらの指定先として、まずは大阪の関西空港をと私は考えています。
何故なら地理的には日本の真ん中に位置し、首都圏に次ぐ大都市圏であるということで、冗長性と効率性のバランスを考える上で、或いは便数増加に対応可能な滑走路等々の拡張性において、大阪の関西空港が最も適当な空港と思われるからです。
たとえば『ハブ空港指定と助成等に関する法律』のような法案を通し、シンガポールのチャンギ空港、韓国の仁川空港、中国の香港空港などから、アジアのハブ空港の座を奪うつもりで臨みます。

ポルシェ万次郎 2012-12-27 09:39:21

1669ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:16:11
24 ■デフレで地方自治体が疲弊している今こそ、インフレ期にはやるべきでなかった政策「ふるさと創生一億円事業」の復活を! 3/3

近隣窮乏化政策と批判されようが、自国に有利となるような地味で腹黒い政策の実行が、国富を増大させる政策の実行こそが、政治家に課せられた本来の使命、役割だと私は常々思っています(政治家が国民の代わりに交渉や謀略のストレスを負う)。
国内のカジノ第一号も、やりたいならエンターテイメントの町である大阪でやればいいです。
等身大の「量産型ザク」でも建てれば集客の足しにもなるでしょう。

日本人の利用には所得などで一定の制限を設けて依存症を回避、外国人旅行者に対しては無制限に開放、外貨をたっぷりと落として帰ってもらうのが狙い。
カジノは賛否は分かれるところですが、海外に対してはマカオの需要を、国内に対してはパチンコの需要を奪って弱体化させるという戦略になります。

空港が赤字ばかりで何が悪いと言っておきたいです。
たとえば新千歳空港が黒字なのは地理的要因や他の公共交通機関との兼ね合いなどが理由であって、必ずしも営業努力が収益性に反映されているというわけではありません。
昨日も書きましたが、徴収した料金収入のみで交通インフラを賄う発想や、「そこに高速道路や空港を作って利益が出るのか? 出ないなら作るな」みたいな発想からは脱却すべきと考えます。

>これで日本がデフレ脱却できなければ、
>もはや誰にもできないと行っても過言ではないほど、完璧な布陣でございます

そう、まさに世界を救う「アベンジャーズ内閣」ですね!

ポルシェ万次郎 2012-12-27 09:40:05

1670ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:16:26
31 ■「財政余裕度」が高いのに国民のためにお金を使わない政府をどう思うか訊けば、殆どの人は「けしからん」と答えるだろう。 1/2

>時折、
>「何で、一日本国民がこんなことをしなければならないんだ・・・・」
>と思うかも知れませんが

ホントそうですよ。
その仕事でお金を貰っているはずの専門家たちはマイナス要素でしかなく、一般国民により論破され、馬鹿にされ、尊敬に値する見識を持った僅かな論客たちについては、衛星放送やネット動画に追いやられているという矛盾……。

地上波の討論を聞いていても、保守やメンテの必要性については嫌々ながら認めつつ、言っていることは相変わらず規制緩和や改革ばかりといった状況で、周回遅れの感は否めません。

>アベノミクスなど、所詮は、金融緩和と積極財政に過ぎません。
>もちろん、思想的に深く考えれば、アベノミクスの本質は、
>新自由主義やグローバリズムと反するもののはずです

上記は本日配信されたメルマガ(悲観的な東田剛氏)からの引用ですが、テレビが言うところの「アベノミクス」は「安倍エコノミクス(金融緩和+積極財政)」ばかりが強調され、本質であるはずの「安倍ポリシーミックス(レジーム・チェンジ、反新自由主義、反グローバリズム)」の部分が抜け落ちていると私も感じていた次第です。

経済財政諮問会議等々の人事についても、最初は一枚岩ではない自民党の改革派の人たちに配慮したのだろうと思っていましたが、100%に近い信頼を寄せていいのは党内でも西田議員くらいなもので、デフレ期における金融緩和と財政拡大の必要性を多くの議員が理解したとは言っても、相変わらず新自由主義的な発想には今後も注視する必要がありそうです。

ポルシェ万次郎 2013-01-02 13:34:18

1671ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:16:56
32 ■「財政余裕度」が高いのに国民のためにお金を使わない政府をどう思うか訊けば、殆どの人は「けしからん」と答えるだろう。 2/2

グローバル化とヨーロッパ型の植民地経営はどこか似ていますよね。
大日本帝国やアメリカのような、本国の領土が併合によって増えて行く方式は別ですが、企業が国外に流出(或いは移民の流入)することで国民の連帯感が薄まっていき、最終的には国力を大きく損ねるように思います。

あと、私は消費税撤廃論者(税の役割として欠陥が多いため)だしTPPにも反対ですが、熱烈安倍支持者です。
ただし応援はしますが、政権運営を邪魔しない程度に批判もします。

                _ , - 、   ノ´⌒`ヽ
            /     \´      \ _
              ノ    ,人,.ヘ、 j "´ ⌒\ )
            }  n/` 'ニ ,_リノノ :::ヽ:::u i )
              >、>    ,..,' ノ・ )` ´( ・) i,/
            .イ^亠―-;ァ< (__人__)  |
          /|   / /  ヽ `ー' .,.ィ´ l
          ! ヽ/   l    `-'=イ /  ,!    日本の中央銀行は日本人だけのものじゃない
           }      ヽ_ ___ノ  ,ノ
           l        l      jノ
    r'⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ 、
   ( ハトラッシュ、君はもう死んだんだよ・・・・          )
    ! 

ポルシェ万次郎 2013-01-02 13:35:04

1674ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 16:46:33
4 ■さっさとデフレを脱却し、女性の手を借りたくなるほど景気を加熱させることが先決 1/4

>藤井聡京大大学院教授〔安倍首相ブレーンインタビュー〕

藤井氏の他にも、先日の「報道ステーション」に出演された内閣参与・本田悦朗氏が素晴らしいですね。
番組では「レジーム・チェンジ」の単語まで飛び出すなど、アベノミクスのスポークスマンとしてほぼ完璧な内容でした。

>現在の日本は、色々な人が色々な媒体で、
>しつこくしつこく同じことを繰り返さなければ、
>正しい情報を国民が共有できない状況

これまでの日本はアレでしたものね。
色々な人が色々な媒体で、しつこくしつこく誤った情報を繰り返し垂れ流してきたわけですから、反発しそれらを打ち消すためには相応の物量を必要とします。

そこで、デフレ率(物価目標からの下落率とする)と連動して所得税が還付される自動調整システム(或いは毎月の定額給付)でも導入すれば、国家にとって日本円が外貨(対外資産)などの「国富」ではなく「子供銀行券(家族内通貨、肩たたき券)」に過ぎないことが明確になり、多くの国民が「財政余裕度(国債発行余力)」を政府債務残高や毎年の税収以外の観点から考えられるようになると思います。

個人や企業にとって1万円の価値は、今現在我々個々が認識しているような1万円の感覚で正しいというか、1万円分の付加価値(財やサービス)に対価を払うことで目の前から「消失」する一方、国民経済を考える場合にはお金が「循環」しているという視点が必要なわけで、「利益の出る(料金収入で採算性の高い)公共事業だけやろう」という発想がいかに馬鹿げているかをこれで理解できるようになるでしょう。

このことを、数字を見ずに詭弁とハッタリのスキルだけで乗り切ろうとする似非コメンテーターや国家観が欠如したサラリーマン議員、B/C厨(ドクターZ氏ほか)、そして財政破綻論者や企業経営者(ローソン野郎ほか)に多い「グローバル馬鹿」にも認識してもらいたいのです。

ポルシェ万次郎 2013-01-15 10:14:01

1675ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 16:47:06
5 ■さっさとデフレを脱却し、女性の手を借りたくなるほど景気を加熱させることが先決 2/4

【直言極言】最後のチャンスか、日本保守の世代交代[桜H25-1-11]
http://www.nicovideo.jp/watch/1357878729

上記の動画でチャンネル桜の水島社長が、「当事者意識」「成長を知らない子供たち」「若手論客(神セブン:三橋、上念、倉山、中野、柴山、藤井、渡邉)」について語られていましたよ。
下記の動画など、ただの「キャスター雑談(懇談会)」になるところが、三橋氏と上念氏がいたおかげで場が格段に締まりましたね。

3/3【桜プロジェクト】新春SPキャスター討論会[桜H25/1/4]
http://www.nicovideo.jp/watch/1357305359

番組後半に出生率の話題が出たので、少子化対策について下記に私見を述べさせていただきます。

内閣府や厚労省のサイトから数字を引いて分析すれば分かる通り、少子化(合計特殊出生率の低下)の主な原因は夫婦の生涯出産数(完結出生児数=夫婦が生涯にもうける子供の平均数)の低下ではなくて、結婚そのものをしない男女の増加、つまりは未婚率の上昇にあると考えられます(結婚さえすれば現在も2人くらい生まれている)。

よって初婚に限り20万円、男女いずれも24歳以下の初婚であれば30万円の祝い金を給付して改善を図ります。
僅かながら給付額に差をつけたのは、もちろん年齢に比例した収入面を考慮してもいるのですが、若い内に結婚すべきというマインドを世間にそれとなく醸成させるためです。
これは未婚カップルにとってはいいきっかけで、婚姻届けを出そうか迷っている男性の背中を後押しすることになります。

ポルシェ万次郎 2013-01-15 10:14:30

1676ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 16:47:30
6 ■さっさとデフレを脱却し、女性の手を借りたくなるほど景気を加熱させることが先決 3/4

加えて国内に限った結婚披露宴や新婚旅行についても、領収証と所得証明となる書類(源泉徴収票、納税証明書など)の提出によって3割の補助が受けられる所得制限付きのキャッシュバック制度を実施します。
あとはデフレを脱却して所得が上昇局面へと転じれば、付き合いの長いカップルの、結婚を渋る理由の大半は解決するでしょう。
題して「年貢の納め時作戦」です(笑)。

各自治体の役所には専門の相談所も設けます。
いつまでもデフレを脱却できなければ、先ほど少子化の主な原因ではないとした生涯出産数についても低下が危ぶまれるでしょう(近年はその兆候が見られる)。

明確な目的がないままに何となく大学へ進学しても、勉強そっちのけでバイト三昧になるか、社会へ出る時期が遅れた分だけ婚期が遅れる結果となるので、大学の数を減らして専門学校を優遇する方向に舵を切ります。
一部のエリートや研究者を除き、正社員として働くのは早ければ早いほどいいです。
一方で、義務教育の授業時間を増やすことや給食費の無料化を実施し、子育ての負担を軽減、出生率改善への効果が期待できると思います。

就職して正社員となり、同じ会社に3年くらい勤める頃には、将来への展望や人生設計も明確になるでしょう。
一人前の社会人になったとの自覚が早まれば、家族を養っていけるとの自信が早まれば、初婚年齢と出生率の改善へと繋がります。
結婚さえすれば放っておいても子供は2人くらい生まれるし、実際に数字にも反映されています。
なので、結婚させてしまうことが問題解決には一番手っ取り早いわけですが、「理想の子どもの数」と「実際に持つつもりの子どもの数」とのギャップを埋めることも次に重要と考えられます。

ポルシェ万次郎 2013-01-15 10:14:55

1677ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 16:47:48
7 ■さっさとデフレを脱却し、女性の手を借りたくなるほど景気を加熱させることが先決 4/4

アンケート等々の結果でも、結婚した夫婦に「理想の子どもの数」を諦めさせる最大の理由は「経済的な制約」とあります。
国が限られたリソース(原資)の中で最大の効果を発揮したいと願うなら、第2子の誕生に10万円、第3子の誕生に120万円、第4子以降の誕生には毎回100万円の祝い金を送るのがベストなバランスでしょう。
第5子以降の誕生には少子化担当大臣より表彰状を授与、第7子以降の誕生には内閣総理大臣より感謝状を授与、第10子以降の誕生には天皇陛下より勲章を授与ともなれば、記録の達成感やモチベーションの向上に繋がります。

民主党が掲げた「子ども手当て」のような、既に生んでしまった人にまで恩恵をバラ撒く政策は最悪で、これから生もうとする人に集中してインセンティブを与えるべきです。
さらにデフレの今、父親の子育てや家族との団欒に充てられるだけの余暇時間が増えるよう、祝日の数を増やすことも大事となります。

かつては人口の増大が不安視され、世論や行政がこれを抑制しにかかる動きもあったくらいなので、並行して3人乗り自転車への助成や『街コン』なども拡充し、今度は逆に脱少子化の機運を強力に高めたいところです。

ポルシェ万次郎 2013-01-15 10:15:33

1678ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 16:50:52
16 ■安倍総理は今こそ、当方命名「マレー半島縦断リニア(バンコク―クアラルンプール―シンガポール間)」建設の提言を! 1/2

昨日放送の「たかじんNOマネー」ですが、「不快な馬鹿」は二人も要らないので、岸氏か須田氏かどちらかに降板してもらいたいですよ(もう一人の「馬鹿サヨク」の方がいくらかマシ)。
藤井氏のプレゼンが相変わらず上手いというか、情熱的で良かったと思います。
VTR後、藤井氏の提言(ワークシェアリング)がデフレ対策であることの補完ついでに、前座の勝間氏の提言(扶養控除廃止による女性の社会進出)が供給能力を上げるためのインフレ対策であることへの指摘もあれば良かったかもしれませんね(したけどカットされたとか?)。

>今後しばらく日曜日は「投稿デー」とさせて頂きます

投稿者がプロの方であれば職業(評論家とか作家とか教授とか)を、アマチュアの方であれば一般のブログ読者なのか三橋経済塾の塾生なのか、その辺りの情報の記載があればありがたいです。

NEWSポストセブン|韓国は貿易滞ればたちまち干上がるが日本は違うと三橋貴明氏
http://www.news-postseven.com/archives/20130119_165356.html

SAPIO本誌で読んだときにも思いましたが、上記ページの『2011年末の日中両国の輸出依存度(純輸出のGDPに占める割合)を見てみよう。 日本:14% 中国:26%』の部分、「純輸出のGDPに占める割合」ではなく「輸出のGDPに占める割合」の誤りですよね?
小学館の編集部に訂正を求めた方がよろしいかと。

ポルシェ万次郎 2013-01-20 11:36:21

1679ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 16:51:27
17 ■安倍総理は今こそ、当方命名「マレー半島縦断リニア(バンコク―クアラルンプール―シンガポール間)」建設の提言を! 2/2

>そこで何を援助するかと言えば、日本に有ってアメリカに無い物、
>ズバリ新幹線に代表される高速鉄道網です

アメリカ側からは「通常動力型の退役空母三隻」を、日本側からは「サンフランシスコ―サンノゼ―ロサンゼルス間のリニア新幹線」「ワシントン―ニューヨーク―ボストン間の新幹線」を交換し合うのが望ましいです。
ちなみにリニアの可否については、それぞれの都市間距離(営業距離)と両端の都市人口が考慮されています(もちろん、収益性以外にも多大な便益あり)。
これらはお互いの国を代表する「名物」「魂」「象徴」なわけですから、TPPなどより余程日米安保の深化に資するものと私は考えます。

安倍総理「日本の支援はその国の国民のためになる支援だが、中国の支援はその国の政府のためにしかならない支援だ。大国アメリカに支援などと言えば恐れ多いが、我々日本人は誰かの役に立ち、感謝されることを喜びとする民族、国民性。我々日本人にとっても馴染みの深いカリフォルニア州では都市財政の悪化が相次いでおり、カリフォルニア州北部の街・ストックトン市の失業率は全米平均の2倍にまで悪化、警察官の人員が削減されたことで犯罪率も急上昇している(2012年6月、ストックトン市が7億ドルの債務を抱え、連邦破産法の適用を申請)。荒廃したアメリカ、治安の悪化した西海岸を我々は望まない。日本の提案する脱車社会は犯罪抑制にも繋がり、リニア新幹線の導入は失業率を改善し、日米友好の象徴になること間違いなしだ。アメリカ人に肥満が多いのは車社会が原因。日本では食の欧米化が進み、アメリカ式のファーストフード店もそれなりに増えたが、車社会でないおかげで肥満は相変わらず少ない」

上記のような内容をガツンとオバマ大統領に言ってくれることを夢想します。
強いアメリカが日本の国益であり、強い日本もまたアメリカの国益で、さらに強い日米関係が地球全体の利益であることを、最初の日米首脳会談で世界に発信してくれることを願っています。

ポルシェ万次郎 2013-01-20 11:36:45

1680ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:37:25
51 ■来年のNHK「新春お好み将棋対局」、倉山&野月ペアの出演とか見てみたいなぁ……。

>これ気になっているんですが、これはポルシェ万次郎さんではなく、
>私への返答ではないですか?

そうだと思います^^

テレビ大阪「たかじんNOマネー」 2013年1月19日放送
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19866719(三橋貴明プレゼン)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19871624(藤井聡プレゼン)

上記は削除回避の静止画ショートバージョン。
藤井氏のファイティングポーズががノリノリでウケる(笑)。

ポルシェ万次郎 2013-01-20 17:52:54

1681ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:37:52
44 ■テレビや新聞で語られない「アルジェリア人質事件」の背景について 1/3

「人命は地球よりも重い」などとは間違っても思ってはいませんが、今回はあまりに人質の救出を軽視しすぎてはいないだろうかと思っていたところ、テロ組織壊滅を重視した作戦の裏には、アルジェリア政府と関係の深い中国の人民解放軍の意向が働いた可能性を指摘するブログなどを見つけました。
それらの論拠となるであろう引用先の方を抜粋して下記に紹介させていただきます。

2009年7月14日、英・情報会社スターリング・アシストによると、国際テロ組織アルカイダが、このほど中国新疆ウイグル自治区の暴動で多数のウイグル族が犠牲になったことを受け、「中国人に報復を行う」と宣言を発した。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道を、英公共放送・BBCの電子版が伝えた。

このほど報復宣言を行ったのは、アルジェリアにあるアルカイダの支部組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)。アルカイダ系の組織が中国に対してこうした威嚇を行うのは初めてだが、各国のイスラム系組織がこれに追随する可能性が指摘されている。

中東・北アフリカ地域には数万人を超す中国人が就労しており、アルジェリアだけでも5万人が在住。彼らが報復の対象にされているという。

中国の公式発表によると、今月5日より新疆ウイグル自治区で発生している暴動では、死者184人、負傷者1680人が出ており、死傷者のほとんどが漢民族とされている。

レコードチャイナ:<ウイグル暴動>アルジェリアのアルカイダ系組織、中国人への報復を宣言―香港紙 2009年7月15日
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=33417

ポルシェ万次郎 2013-01-21 18:17:55

1682ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:38:48
46 ■テレビや新聞で語られない「アルジェリア人質事件」の背景について 2/3

中国の北アフリカ進出は、新彊地区から出たウイグル族イスラム過激派の動向と活動を追跡することに関連した、安全保障上の顧慮とリンクしていたのである。アルジェリアやニジェールのような国では、国際テロリズム、より正確には、その地域で活動し中国のウイグル分子と共同していると考えられているサラフィスト分子と闘うための安全保障協定が締結された。中国海軍の戦艦を使用するために港湾の使用を確保することは、その地域に対する中国の経済的外交的攻勢のもうひとつの構成要素であった。これらにはアルジェリア、エジプト、チュニジアの港湾使用が含まれている。

7. アフリカにおける中国のエネルギー政策の軌跡 - アフリカにおける中国 - 戦略的な概観 - アフリカ成長企業ファイル - ジェトロ・アジア経済研究所
http://www.ide.go.jp/Japanese/Data/Africa_file/Manualreport/cia07.html

SAPIOの最新号でも、チャンネル桜でお馴染みの宮崎正弘氏が次のように書かれているので紹介します。

 漢民族以外の主要な少数民族はチベット、ウイグル、モンゴルで、
 それぞれ600万人、900万人、450万人とされる。これら「御三家」が
 地下運動で「独立」を主張している。

 極東で戦争状態となれば、隙を見て独立闘争に踏み切る可能性が高いのが
 新疆ウイグル自治区だ。中国の横暴に抗して爆弾闘争も辞さない。
 果敢に「東トルキスタン」の独立を主張するイスラム教徒を中心とする
 自治区である。

 一方、2008年、最過激派の「東トルキスタン・イスラム運動」
 (イスラム原理主義過激派)が中国政府へのジハード(聖戦)を宣言した。
 従来、イスラム過激派は「シオニスト」と「帝国主義」を敵と公言して
 テロ活動を展開してきたが、名指しで中国を挙げたのは初めてである。

ポルシェ万次郎 2013-01-21 18:18:21

1683ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:39:13
47 ■テレビや新聞で語られない「アルジェリア人質事件」の背景について 3/3

台湾は既に独立国ですが、東トルキスタンとチベット自治区の独立、ロシアと中国それぞれに編入されたモンゴル自治区の現在のモンゴルとの合邦を実現させるには、まずはウイグル人を助けるべく、全イスラム国家と全イスラム教徒に連携を呼びかけ、近隣の中央アジア4ヶ国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン)のほか、中共非公認の地下教会信者や民主活動家らとの連携、人権に対して厳しい態度を取るはずのヨーロッパ諸国との協力が最優先となりそうです。

2015年、第5回となる「世界ウイグル会議」を再び東京で開き、今度はときの総理大臣や閣僚らが出席し、中国に対して何らかの非難決議なりを出せる状況にしておくことが望まれますね。
ASEANの友好国、アメリカやオーストラリアといった海洋国家(シーパワー、リムランド)との連携だけでなく、中央アジアや中東のイスラム圏との連携までが、対中国における国家の大戦略、対中包囲網と呼べるのではないでしょうか。

Re.#39
インフレ期は金融引き締めが「主」、財政縮小が「従」、現在のようなデフレ期は財政拡大が「主」、金融緩和が「従」とするのが効果を発揮しやすいように思います。

破綻論を唱える経済学者「日銀の金融緩和では物価を上昇させる効果に乏しい」

リフレ派「効果が出るまでやり続ければいい。市場にインフレ期待が必要」

三橋、廣宮、中野、宍戸、菊池「弊害があるし時間もかかる。同時に財政拡大を」

リフレ派「公共事業だけが財政政策と思うなよ。B/Cが……」

それぞれの主張としては上記の通りかと。
最後の田中秀臣氏については、私も公務員(海保ほか)の人数を大幅に増やすことや、防衛費の倍増という方向性なら賛成したいです。

日本には「三本の矢(金融政策、財政政策、成長戦略)」の三本目だけを支持する勢力と、一本目と三本目を支持する勢力と、一本目と二本目を支持する勢力とで、大雑把に分けて「三大勢力」が存在するように思います。
池田信夫氏なども、今回の野口悠紀雄氏と同じような批判を以前から展開されていますが、それならば「三橋勢力」の財政論「通貨を発行し、借りて、使え」を支持してくれるのかと思いきや、「三橋は間違いだらけ。リフレ派の方がまだマシ」といった具合に、整合性の取れない結論に至るから理解に苦しみますね^^

ポルシェ万次郎 2013-01-21 18:19:50

1684ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:39:34
8 ■「民間によるより効率的な投資」を模索する前に、「供給能力(生産資産・労働者)を余らせている壮大な非効率」を先に解決すべき。 1/2

私も何度か繰り返し言っていますが、デフレギャップの放置こそが、壮大な国家リソースの無駄遣いですよね。
インフレ期に政府が民間の資金を吸い上げる無駄遣い(クラウディングアウト)などと比べても、こちらの方が数倍罪が重いと思います。

デフレギャップの放置が原因で死んでいった累計十数万人の人たちにちゃんと働いてもらっていれば、今ごろ首都圏三環状だって阿倍野から御堂筋へのLRTだって整備新幹線だって作れていただろうし、リニア中央新幹線にしてもある程度完成形が見える段階にまで建設が進行していたことでしょう。
そしてGDPは1,000兆円前後になっていたことが予想されます。
国家にとっては国富にカウントされない「子供銀行券(おもちゃのお金)」に等しい日本円など、足りないとか言うのなら刷れば良かっただけの話です。

>今の日本国民が、五年も待てると思いますか?

昨日も書きましたが、「財政も金融も効かない(池田、藤巻、野口、小黒)」「効くまで金融緩和だけ続けろ(高橋、田中、渡辺、江田)」「五年も待つ間に死んでしまうやろ。通貨を刷って、借りて、使え(三橋、宍戸、廣宮、菊池)」の三つ巴の争いとなっていますよね(敬称略)。
個人的好みや思想で公共事業叩きをするなと言いたいです。

ジャカルタで見た! JKT48と安倍歴訪への期待、安倍首相は追い風を生かせるか?ゲキbiz田原チャンネル - ニコニコチャンネル:社会・言論
http://ch.nicovideo.jp/article/ar28887

上記の記事、“総一朗さん”が珍しくまともな分析をされていたのでご紹介。

ポルシェ万次郎 2013-01-22 10:25:17

1685ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:39:54
9 ■「民間によるより効率的な投資」を模索する前に、「供給能力(生産設備・労働者)を余らせている壮大な非効率」を先に解決すべき。 2/2

リンク先が分かりにくい「三橋経済塾」の販促の意味を込め、コミュニティから東田兄さんの直近の投稿を下記に転載させていただきます。

 東田剛
 
 浜田宏一教授のお説については、金融緩和を強く主張していること以外は、
 これまでよく知りませんでしたが、これで分かりました。
 
 http://toyokeizai.net/articles/-/12561?page=3
 
 浜田宏一の考えは、竹中平蔵とほとんど同じです。
 本人がそう言っています。
 
 まあ、おおよそ、そんなとこだろうと思っていたので、
 それほど驚きませんでしたが。
 
 経済財政諮問会議、産業競争力会議、規制改革会議も構造改革論者そろい踏み
 ですし、積極財政論者・反構造改革論者のブレーン(政治家じゃない方)は、
 藤井聡参与以外に、いましたっけ?
 
 藤井先生、やばいな。

三橋経済塾
https://m-keizaijuku.com/

ここのコメ欄で「いや、竹中や伊藤を政権に取り込んで飼い殺しにする作戦だ」との楽観論もありましたが、逆に藤井氏の助けとなるようなメンバーが本田悦朗氏くらいしか見当たらないのは確かにやばいかも……。

浜田氏の教え子の中でも上念氏はまだ柔軟性があるとして、竹中、高橋、田中、渡辺、江田、古賀、岸、須田辺りは本当にやっかいです(敬称略)。
古賀氏とか昨日放送のTVタックルでは相変わらず酷かったし、来週もやはり岸氏と須田氏の「NOマネーコンビ」がダブル出演と、いったい彼らの需要がどこにあるのか毎度不思議に思うくらい。

ポルシェ万次郎 2013-01-22 10:25:40

1686ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:40:15
32 ■もはや自民党の経済政策は、麻生次期総理と西田派(西田昌司氏、城内実氏)に期待するしかないのだろうか? 1/2

 FROM 東田剛
 
 安倍政権の経済政策の司令塔「経済財政諮問会議」「産業競争力会議」
 「規制改革会議」は、考えられうる限り、
 最悪といってよいメンバーがそろいました。
 全員、新自由主義者・構造改革論者です。
 
 もちろん、いろんな意見があっていいとは思いますよ。
 でも、全員、構造改革論者にすることはないでしょう。
 
 政府内で明確に一線を画しているのは、麻生太郎財務大臣と
 藤井聡内閣官房参与(と役立たずの中野剛志ホサ官)だけではないでしょうか。
 
 (中略)
 
 しかし、安倍政権叩きの機会をうかがうマスコミは、
 すでに公共投資に狙いを定めています。
 よって、内閣支持率が下がりだしたら、安倍政権が、政権浮揚のために
 最初に切るのは、公共投資でしょう。
 次に、規制改革会議が公開で行われて、抵抗勢力叩きの劇場が
 演出されるのでしょうなあ。
 これで、アベノミクスは、ヘイゾウノミクスになります。
 
 (中略)
 
 三橋貴明さんも藤井聡先生も、当分、休ませてもらえませんなあ。
 おい、中野ホサ官、お前も少しは働けよ!

上記はメルマガ「三橋経済新聞」からですが、ホサ官殿が自虐的すぎてワロタ。
早速「週刊朝日」では小林よしのり氏らに安倍叩きと「ネトウヨ」のレッテル張りをさせていますが、そうした勢力の分断工作に乗るのも嫌ですし、今は日銀法改正の方面に力を入れつつ、「グローバル馬鹿」たちを各個撃破して行くしかないのかもしれません。

国内の公共事業には反対だけれど、日本の優れたインフラを輸出するのは賛成という識者は多いですよね。
これはつまり、重商主義的発想に囚われている証拠だと思います。

ただ、国家はいつから企業になったのかと言いたいし、そもそも日本は外貨のストック(対外純資産)もフロー(経常黒字)も十分で、これ以上儲けてどうするつもりでしょうか?
「国際競争力」とやらは実はあるのだけれど、肝心の「国民経済」がガタガタではどうしようもありません。

ポルシェ万次郎 2013-01-23 11:16:30

1687ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:40:36
33 ■もはや自民党の経済政策は、麻生次期総理と西田派(西田昌司氏、城内実氏)に期待するしかないのだろうか? 2/2

>日銀はなぜか消費者物価をコアCPIで見ており、
>なぜ「エネルギー価格」を含めるのか、以前から意味が分かりませんでした

CPI、コアCPI(生鮮食品を除いたもの)、コアコアCPI(生鮮食品とエネルギーを除いたもの)といった具合に、物価変動の指数は色々あるけれど、土地(有形非生産資産)や株などの価格変動に特化した指数って存在しないのでしょうか?
コアコアCPIだけでなく、これもインフレ目標に入れることができれば、金融政策オンリーによる資産バブルの発生を抑制し、結果的に財政政策の併用に向かわざるを得なくなるように思います。
こちらを入れた方が健全なお金の使われ方(所得移転や投機ではない消費や投資)を誘発し、失業率の低下や所得の増加といった国民経済の目的に資するのではないでしょうか?

「土地価格 変動 指数」で検索してみると、下記ページにたどり着きました。

不動産価格の動向を把握するため、国際的に共通のルールに則った指標の作成を
目的として、現在、Eurostatを中心として多数の国際機関が協力しながら、
住宅価格指数に関するハンドブック(以下「RPPIハンドブック」という。)の
作成が進められています。今後、我が国においても、RPPIハンドブックに
対応しつつ不動産価格の動向を把握するための指標を整備することが求められます。
このため、国土交通省では、我が国におけるユーザーのニーズを踏まえ、
マクロ経済政策の的確な運営の基礎となる不動産価格の動向指標を整備するため、
RPPIハンドブックの動向を把握するとともに、指標の算定方法、
指標作成のための原データなどについて検討することを目的として
「不動産価格の動向指標の整備に関する研究会」を開催し、議論を行っています。

不動産価格の動向指標の整備 土地総合情報ライブラリー 国土交通省
http://tochi.mlit.go.jp/secondpage/588

今まで「不動産価格指数」といったものが作られていなかったことが不思議ですが、さらに探すと「地価公示指数」というものがあるようです(当然か)。

地価公示指数の推移と相続税の改正 財務省
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/property/142.htm

ポルシェ万次郎 2013-01-23 11:17:11

1688ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:40:54
28 ■「維新との連携」だの「勉強会に竹中を招聘」だのは構造改革派に配慮したブラフかと思っていたが、半分マジだったのか? 1/3

ヘイゾウノミクスではなく、アソウイズムでお願いしたいものです。
「♪Hey Zo! Just Chase the Chance 信じてる道は〜」なんて歌が昔ありましたね。
ああ、相対的にどう考えても「安倍自民」を支持であり、批判はするけれど応援を続ける気持ちに変わりはありませんので悪しからず。

>資材関連の供給不足がボトルネックとして立ち塞がる

依然、首都直下型地震や近隣の「ハイパーDQN国家」らによるミサイル攻撃の危険性が絶えないわけですから、日本はGDPを1,000兆円以上として日頃より冗長性も持たせ、どこを破壊されようが直ちに修復可能な「ハイパー土建国家」でいてくれないと心配でなりません。

以前から考えていたことですが、規制緩和を「需要創出型規制緩和」と「供給創出型規制緩和」とに分けてカテゴライズするのはいかがでしょうか?
普通乗用車の免許で125ccまでのバイクに乗れるようにする(現行は50cc=原付まで)規制緩和であるとか、東京の歌舞伎町や大阪の宗右衛門町を24時間体制の眠らない町にする規制緩和であるとか、そういった規制緩和を「需要創出型」とカテゴライズすることにします。

これまで規制緩和には「供給創出型」が多いことから同一視されて、デフレギャップを埋めるべき供給過剰なデフレ期においては適切なソリューションではないという見方、分類が我々の中でなされていましたが、「私はデフレのときに規制緩和を進めるのには原則反対ですが、需要促進に資するものだけは例外的に認めたい」という主張がスッキリしてよろしいかと思われます。

或いは本日のメルマガで、『待機児童の問題や老人介護施設の不足などは完全に規制の失敗であり、超過需要が10年以上も放置されている悲惨な状態です。明らかに供給不足。そしてその供給不足の原因は全国一律の過剰な規制や既得権の問題があります。』と上念司氏が言うように、国家全体の総量では供給過剰(需要不足)であっても、個別の部分では供給不足な箇所、業種も確かに存在するので、原則は理解しつつも柔軟な対応が必要であると、遠い被災地での供給不足の情報から思いを馳せる次第です。

ポルシェ万次郎 2013-01-24 16:16:34

1689ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:41:12
29 ■「維新との連携」だの「勉強会に竹中を招聘」だのは構造改革派に配慮したブラフかと思っていたが、半分マジだったのか? 2/3

>イギリスは「それほど」主権を手放したわけではないのですが、
>EUに加盟していると単一欧州議定書の縛りがあり、
>やはり「主権の一部がない」状態に変わりはありません

たとえばこれがシミュレーションゲームか何かで、「日本を繁栄させなさい」というお題ならゲームクリアは簡単なわけですよ。
日本経済は「問題点」と「解決方法」がもはや明確で、実現可能な「リソース」まで十分ときているわけですから、独裁が可能なら日本は「のびしろ」が大きい最も統治しがいのある国だと思います。

ところがヨーロッパ各国のように主権を制限された状態であればあるほど、グローバル化が進めば進むほど、「問題点」は分かっていても本来の「解決方法」では効果が分散して成果を挙げにくくなります。
なので、国民国家としての連帯感(一国一文明一民族、歴史の連続性、高い民度)や国家主権(関税、為替、財政、金融の自由度)の強固な維持こそが、環境変化や危機に対応しやすい繁栄を約束された国であると私は確信しています。

そこで私からのオリジナルな提案ですが、「国民国家としての連帯感および国家主権の向上効果」を、公共事業のB/C(費用便益分析)の「便益」に入れるというのはいかがでしょうか?
こうすることで、「市場の力で復興できないような地域は、放っておけ」「稼ぐ力のない商店街など潰してしまえ」「北海道と青森をトンネルで繋いで、いかほど儲かったのか(日下公人)」といった主張に対し、数値や理論で対抗しやすくなると思います。

アメリカの汚いフィリップス曲線、あれはユーロ後のヨーロッパではどうなっているのか、或いは日本での推移など、その辺りのデータ分析にもヒントが隠されていると思うので、アジャ等々での解説をお願いしたいところです。

ポルシェ万次郎 2013-01-24 16:16:59

1690ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:41:31
30 ■「維新との連携」だの「勉強会に竹中を招聘」だのは構造改革派に配慮したブラフかと思っていたが、半分マジだったのか? 3/3

>新古典派経済学者たちは、この「価値観」の問題を無視しようとします

まさに仰る通り。
それともう一つ、「デフレギャップが存在する(投資効率が市場利子率を下回る恐慌経済)」という特殊な状態も加味されておりませんね。

ところで、「ネトウヨ」の対義語は「情報弱者」になるのでしょうか?
ネット世論やネット世代は、テレビや新聞のみから受動的に情報を得ている層(団塊世代、主婦、子供)と比べ、相対的に右傾化しているというところまでは誰も否定しないだろう事実認識と思われますが、後者を「常識」「スタンダード」「ニュートラル」としておきたい勢力が、前者を「非常識」「異端」であるとしてレッテルを張っているというのが私の理解です。
「ネトラレ」や「サトラレ」とは違い、この「ネトウヨ」だけは定義が難しい……。

上記のような定義も可能なのでしょうけれど、「オタク」の定義付けと同じで、長い解説をする間もなくイメージ先行となってしまうことから、レッテルが張りやすいので各所で好んで多用する人がいるのでしょうね。
上から目線で、自分を強者として対象を小馬鹿にしたいときには最適な用語だと思います。

・主題として選んでいる「ネトウヨ」の定義を、文中でも欄外でも一切解説しない
・彼らの「マスゴミ」に対する不信や怒りの理由を、公平な分量で解説できていない
・執拗に複数回取り上げる割に、「なぜいけないのか」の問題提起が明確でない
・結局「俺はあいつらが嫌い」という感情しか伝わらず、モヤモヤだけが残る駄文

今週発売の「週刊朝日」にしても、最新の「SAPIO」にしても、私の感想としては上記の通りです。
逆にあの中川淳一郎氏の近影を見ただけで気持ち悪い印象を受けるのは私だけでしょうか?

ポルシェ万次郎 2013-01-24 16:17:30

1691ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:41:54
23 ■本日のエントリーは非常に素晴らしく、こういった内容を地上波のテレビ番組で発言できる機会がやってくることを切に願います。

>そもそも輸出拡大とは「国民経済」目的達成の一手段であり、
>目的そのものではありません。そして、国民経済、経世済民の目的は、
>国民を豊かにすることです

GDP、所得、失業率、対外純資産、所得収支(黒字)などには注目せず、政府債務(国の借金)、基礎的財政収支、貿易収支(赤字)にばかり注目し、「世界へ打って出ろ」「アジアの成長を取り込め」「構造改革と規制緩和で国際競争力の強化を」「アップル社のようなイノベーションが必要」「法人税の減税、家電メーカーの統合など、強く巨大な輸出企業を作れ」「税収より赤字が多いのはおかしい」「赤字だらけの空港など潰してしまえ」「一時しのぎにはなっても、公共事業はお金を生まない(死人が出たので嫌々ながらメンテには賛成)」「金融緩和オンリーで輸出を伸ばせ」とやるのだから、国民経済を企業や個人のように考える人があまりに多くて困ります。

国家主権を放棄した(或いは緩めた)国の経済政策は、網で囲わずに魚の養殖を行うようなもので、政府が本来は有効なはずの施策を手立てしても、効果が外へ逃げて行くので危機(バブル崩壊)への対応が適いません。

昔は①弱い国に侵略して奴隷として使役する、②大航海時代後は民族の分断や愚民化を図りながら植民地経営を行う、③関税自主権を放棄させた一方的な貿易(重商主義)で相手の富を収奪する……、だいたいこの3つがこれまで西欧社会の辿った歴史ですが、グローバリズムや新自由主義のような新たな思想も間違いだとそろそろ気付き、日本のように自国と相手国との事情に合わせ、お互いの発展に資する内容を合意しながら進められるような、そんな民度の高い大衆が力を持つような社会になってほしいですね。

まとめたニュース【画像】TBSが韓国をボロクソに報道する
http://matometanews.com/archives/1600769.html

上記は2ちゃんねるの投稿をまとめた記事ですが、昨日の「朝ズバ!」で三橋氏のコメントが使われた放送内容を画像で確認できます。

ポルシェ万次郎 2013-01-25 11:19:15

1692ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:42:17
8 ■要望と質問 1/2

「デフレ脱却のための経済政策」について、AJER文化人の中で微妙な対立
●財政重視:三橋、菊池、島倉、廣宮、宍戸
●金融重視:田中、上念、倉山(敬称略)

いわゆる「神回」の多いチャンネル桜の経済討論ですが、私は三橋氏が不在だった回の
「菊池&宍戸 vs 田中&上念」が一番好きだったり……。
仮にこれに高橋洋一氏が加わったりすると、討論番組という性質を無視して一人で実務経験の自慢話に終始するからいけません。

財政政策に対する誤解マンデル・フレミング・モデル①島倉原AJER2013.1.25(1)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19910020
『アベノミクスと麻生イズム⑤』菊池英博 AJER2013.1.25(5)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19912269

優先順位の問題というか、「どちらもやればいい」で概ね結論は出ていることですし、仲間割れしない程度に「三橋&菊池&宍戸 vs 田中&上念&倉山(or 飯田)」のガチ討論を希望します。

>日銀というか、日本の消費者物価はグローバルと比べると少し変で
>(別に合わせろという話ではないのですが)、
>CPI(消費者物価総合指数)から生鮮食品を除いたものを「コアCPI」と、
>食料(酒類を除く)及びエネルギーを除いたものを「コアコアCPI」と
>呼んでいます。日本以外の国は、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く
>総合物価指数が「コアCPI」で、コアコアCPIなるものはありません。

>「インフレ率」とは言っても、定義は複数あるのです。
>CPI、コアCPI、コアコアCPI、そしてGDPデフレータです。(他にもあります)
>日銀がコアCPIをインフレ率と定義している以上、
>「中東の戦争でガソリン価格が高騰し、コアCPIが上昇した結果、
>日銀がデフレ脱却と言い張る」という事態が、
>現実には有り得るということを肝に銘じておいて欲しいと思います。

上記は何気に全日本国民が共有しておくべき重要な認識ですよね。

ポルシェ万次郎 2013-01-26 10:03:12

1693ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:42:37
9 ■要望と質問 2/2

続いて質問、三橋氏は1月23日のエントリーで次のように書かれています。

 インフレ率の目標は、コアコアCPI
 (エネルギー、生鮮食品の価格を除いたCPI)で設定するべきと以前から
 書いてきましたが、やはりそこまでは踏み込まれませんでした。
 日銀はなぜか消費者物価をコアCPIで見ており、
 なぜ「エネルギー価格」を含めるのか、以前から意味が分かりませんでした。

これを受け、事前に確認したウィキペディアの記述とは若干違うと感じながらも、私は下記内容を同日のコメント欄に投稿しております。

 CPI、コアCPI(生鮮食品を除いたもの)、コアコアCPI
 (生鮮食品とエネルギーを除いたもの)といった具合に、
 物価変動の指数は色々あるけれど、土地(有形非生産資産)や
 株などの価格変動に特化した指数って存在しないのでしょうか?

 コアコアCPIだけでなく、これもインフレ目標に入れることができれば、
 金融政策オンリーによる資産バブルの発生を抑制し、
 結果的に財政政策の併用に向かわざるを得なくなるように思います。
 こちらを入れた方が健全なお金の使われ方
 (所得移転や投機ではない消費や投資)を誘発し、
 失業率の低下や所得の増加といった国民経済の目的に
 資するのではないでしょうか?

さて、日本で言うところの「コアコアCPI」について、本日の解説やウィキペディアにあるような「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除いたもの」が正しいのか、それとも「生鮮食品及びエネルギーを除いたもの」が正しいのか、要は対象となる食料品についてを酒類以外は全てカウントするのか、或いは生鮮食品だけに限定するのかの違いでしかありませんが、用語を正確に理解したいと思うので、何方か断言できる方はご教示願えれば幸いです。

ポルシェ万次郎 2013-01-26 10:03:47

1694ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:42:57
28 ■命名案、有形非生産資産(土地価格=担保価値)の下落は、「有形非生産資産デフレ」と表現するのが適切だと思います。 1/3

>デフレとはフロー(所得)の価値が下がることです。
>分かりやすい指標では、物価が下がることになります

昨日コメ欄にこのことを誤解した変な人がまた現れていましたが、デフレは「技術革新やグローバル化のおかげで物価下がった。わーい」といった単純な話ではなくて、デフレギャップが存在することで物価が下がる、物価の下落以上に所得が下落する、つまりは人の労働価値(付加価値を生む行動)が収縮して行くという恐ろしい現象だと理解しています。

「デフレってなあに?」
「フローの価値が下がること」
「フローってなあに?」
「毎年緩やかに上昇して行くべきはずの物価が下がり続ける結果、それ以上に下がる所得のこと」

上記のように、今後はデフレについてを一旦「フロー」と言い換え、ワンクッション置いて説明した方がいいのかもしれませんね。

>フロー(所得)の話とストック(資産)の話をごっちゃにしてはいけませんよ

ストック(資産)にはバブルのとき高騰した土地・不動産や株式だけでなく、生産資産や対外純資産、広義の意味では自国通貨(子供銀行券)の預金まで含まれることから、麻生大臣の言う「資産デフレ」ではなく、当方命名「有形非生産資産デフレ」と表現する方が適切なように思います。

有形非生産資産とは - 国民経済計算用語 Weblio辞書
http://www.weblio.jp/content/有形非生産資産

※有形非生産資産とは、土地や地下資源や漁場などの資産のこと(上記リンク参照)。株式は「国富」にカウントしない場合もあるくらいなので、これを加えず「有形非生産資産デフレ」が用語としてやはり収まりがいいかと。。。

ポルシェ万次郎 2013-01-27 13:40:08

1695ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:45:39
29 ■命名案、有形非生産資産(土地価格=担保価値)の下落は、「有形非生産資産デフレ」と表現するのが適切だと思います。 2/3

>実のところ、人類は未だ「バブル崩壊」の経済学を確立していないのです。
>1929年以降はチャンスでしたが、ケインズとて完璧な
>「バブル崩壊後の経済学」を構築したわけではありません

インフレやデフレの分析には、消費者物価指数やGDPデフレータといったフロー側の指標に加え、例えば有形非生産資産価格指数(造語)や預貸ギャップのような、何かストック側の指標の整備が必要なのではないかと、ここ数日はそればかり考えておりました。
きっかけは先日の白川総裁の発言、「2%の実現可能性ということだが、過去を振り返ってみると、1980年代の後半、バブル期の5年間の平均が1.3%だった。2%を達成していくためには、相当思い切った努力が必要だと思う」になります。

「2%、思い切った努力必要 白川・日銀総裁の会見要旨  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC2201Y_S3A120C1EE2000/
物価2%未達の段階でバブルなど起きれば日銀が政策を判断=白川総裁 Reuters
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE90L05120130122

私が池田信夫氏なら、この辺りを論点にリフレ派を徹底攻撃しますね。
あの上念司氏ですら、「80年代のバブル期でさえ物価上昇率は1%で低いと言うが、それはコアコアCPIじゃなくてコアCPIで見るから」「浜田宏一先生が『野口悠紀雄先生は時代遅れ』と正面から斬って捨てた」など、前者は実は反論になっていないし、後者は抽象的で普段よりキレも精度も悪いです(断じて私は野口ユッキー支持ではない)。

仰るように、「バブル崩壊後の経済学」はまだ完璧ではないのかもしれませんが、財政拡大が「主」、金融緩和が「従」で恐らく正しいと思っています。
加えて、日銀に有形非生産資産を買ってもらうのが正解でしょうか。
この辺りを田中秀臣氏が「参った」するまで理論化できれば、確かに人類への貢献(ノーベル経済学賞)かもしれません。

ポルシェ万次郎 2013-01-27 13:40:38

1696ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:46:00
29 ■命名案、有形非生産資産(土地価格=担保価値)の下落は、「有形非生産資産デフレ」と表現するのが適切だと思います。 3/3

REAL-JAPAN ≫ 1980年代後半の物価上昇率低下の原因とは? 片岡剛士
http://real-japan.org/2013/01/17/1282/

昨日コメ欄で誰かが紹介してくれた上記のエントリー、私もこれを最初に見たときは一瞬納得しかけたのですが、1985年〜1989年の平均値でコアCPIの伸びは1.2%、コアコアCPIの伸びは1.9%ということなので、三橋氏の昨日エントリーにあるような「コアコアCPIではなく、コアCPIを採用するのは何故?(コアコアを指数にしろ)」という主張には使えても、白川総裁の「2%(コアGPI)を達成していくためには、相当思い切った努力が必要」や「バブル懸念」の有効な反論になっておりません(断じて私は白川法王支持ではない)。
決して「フロー面の指数(消費者物価指数やGDPデフレータなど)だけを見ていれば問題ない。日銀の努力だけで解決可能」とはならず、かつてのようなバブルの制御も現在のような『有形非生産資産デフレ』の解決も、依然として課題は残ると思います。

なので、「日銀だけ頑張ってもデフレ脱却は困難」「雇用の安定まで日銀に目標(罰ゲーム有り)を課すのは酷」「今の日本にインフレ率2%達成は難しい(目指すなとは言っていない)」などといった、最近の三橋氏の呟きには私も同意するところです。
いつもの「ネトウヨ」を連呼するマナーの悪い人にも、この辺りの見解を訊いてみたいと思います。
なお、バブルの制御は建蔽率や容積率の規制緩和など、土地の供給を増やして価格安定を図るのが正解だったでしょうか。

 バブル絶頂時と比べ、現在の資産価値はほぼ半減してしまっています。
 土地価格の下落は銀行にとっての担保価値の下落ですから、
 日本の銀行の貸出金残高低迷の一因になっているのは確実です。
 (こちらは、銀行側が貸したがらないという意味において) 
 消費者物価指数のみならず、資産デフレもまた「デフレがデフレを呼ぶ」
 悪循環を引き起こしてしまうわけです。
 その一つの理由が、建物固定資産税というわけでございますね。

「日本国民が目を覚ますまでの物語り」のクライマックスが近づく|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」 2011-03-11
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10827321829.html

色々と検索してみた結果、上記の古い記事を再発見しました。
当時からの三橋・産経応援両氏の慧眼に敬服いたします。
有形非生産資産(担保価値)の下落は、グラフからも明らかですね。

ポルシェ万次郎 2013-01-27 13:42:36

1697ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:46:18
16 ■「有形非生産資産デフレ」より、「担保価値デフレ」の方がネーミングセンスとしては上か。それによる弊害が一発で分かるネーミングなので

昨日の話題の続きですが、麻生大臣の言う資産デフレ(担保価値デフレ)解消のため、GDPデフレータやストック面の指数との連動で、固定資産税に自動で減税措置が働く制度の導入などは案としていかがでしょうか?
「収益を上げられず非効率な使い方をしている人は他の人に土地を譲れ」というのが固定資産税の趣旨の一つと思うのですが、「市場利子率>>>>投資効率」のデフレ期に効率性も収益性もあったものではないので、デフレ期に必要とされる数ある減税措置の中でも、ストック部門のデフレ、つまり「担保価値デフレ」に歯止めをかける意味で効果が高いように思います。
そして逆の「バブル(担保価値インフレ)」が再来しそうなときにも、スタビライザーとしての機能が当然作用します。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/image-11458409529-12395201879.html

>ほらね。CPI(総合)とコアCPI(生鮮食品を除く総合)は、
>ほぼ同じ動きをしているでしょう?

日本においてCPI(総合指数)とコアCPI(日本版)とに殆ど差異は見られないため、「コアコアCPIとそれ以外(CPI、コアCPI)」の比較だけで十分と考えられますね。
つまり、諸外国に倣ってCPI(総合指数)とコアCPI(グローバル版)の2つだけを用いるのが適当ということが、当該グラフから結論づけられます。

新聞や伝聞から得た先入観で何となくの適当な情報を発信する識者が多い中、当該グラフのように官庁の公開データを視覚化、相対化してくれる三橋氏に毎度ながら感謝です。

ポルシェ万次郎 2013-01-28 11:05:18

1698ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:46:39
39 ■平和は天から降ってこない。近隣諸国と比較して十分なだけの軍事的備えを持って、不断の努力と練磨によってこれの維持に励むべき 1/2

>「防衛費GDP比1%枠」などという決まりは存在しない

戦後の供給能力が破壊され尽くした環境とは違い、1970年代以降は「防衛費GDP比1枠」が逆に経済成長の足枷となっているように思います。
地政学上の個別な安全保障の費用対効果を抜きに考えますが、対GDP比の防衛費は上げすぎても駄目なことはもちろん、低すぎても国家経済全体にはマイナスとなるというのが私の仮説です。
「フィリップス曲線」のようなグラフをイメージすると分かりやすいかもしれません。

防衛費と呼ばれる支出を防衛に関わる政府の支出(研究開発費)と言い換えても構いませんが、それは恐らく対GDP比で1.5〜2.5%辺りが適正で、民需への波及効果を勘案した場合に最も高い経済パフォーマンスを発揮できるように思います。
公共事業費の伸びと経済成長率に高い相関が見られることと同じですね。
よって、「防衛費が対GDP比1%で済んだから経済成長できた」の論は、経済成長の後半部分(1975〜1995年辺り)は誤りである可能性が高いと考えます。

コンピュータは米軍のミサイルの軌道計算、インターネットは情報通信システム開発、カーナビはGPSといった具合に、元は軍事目的で開発されたものが民間へ技術移転した例は数多くあります。
お掃除ロボのルンバも元は地雷探査ロボットの応用だといいますし、雨どい掃除ロボットも無人軍用車両のキャタピラ技術の応用といいます。

戦後の優れた技術者にしても皆軍所属であったし、禁止された航空機開発の技術が新幹線に生かされたのは有名な話ですね。
特に戦闘機など、自国で作れるものは自国で作るに限ります。
食料自給率の議論と同じように、兵器調達率の向上にも努めるべきです。

安倍、F35など新型兵器を大量生産、10カ国以上に輸出し、日本を武器輸出国とする計画
http://matometanews.com/archives/1602631.html

ポルシェ万次郎 2013-02-05 17:46:53

1699ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:47:01
40 ■平和は天から降ってこない。近隣諸国と比較して十分なだけの軍事的備えを持って、不断の努力と練磨によってこれの維持に励むべき 2/2

なので、ハイテク兵器についてはガンガン輸出を進めます。
日本の国益や地球全体の利益に資するよう、日本と同じ価値観を持つ友好国にだけ輸出します。
地雷や小銃など、独裁者を喜ばせ、内戦を誘発するような兵器は今後も輸出はしません。
いわゆる「死の商人」になるつもりはなく、逆に平和を維持するために兵器市場へも積極的に関与して行きたいですね。

現在は公共事業の供給能力を減らしすぎた弊害も出ているわけですが、デフレギャップを埋めるための財政政策としては、公共事業費増、公務員人数増、防衛費増が「三本の矢」となるでしょう。
マクロ経済政策の転換により完全雇用を達成したあと、成長戦略、規制緩和、無駄の削減やらで効率性を追求すればいいのです。

それから「週刊現代」の例のドクターZこと高橋洋一氏、麻生の安倍応援は「権力闘争」で、安倍の麻生登用は「論功行賞」とか今週号に書いています。
まあ、今までもこの人の口から経済以外の、国家観や歴史観といったものが語られたのを聞いたことがないのですが、安倍氏と麻生氏に共通する政治信条などを素っ飛ばした自説には呆れてしまいました。

A論:小泉政権は金融緩和で成功した。麻生政権は金融緩和が足りなくて失敗した。
B論:小泉政権の成功は世界的なバブル(外需)の影響が大きい。麻生政権の失敗は鳩山政権が補正予算の執行を止めたことが大きい。

A論を展開するのは高橋洋一氏や田中秀臣氏で、どちらの主張も正しいとは思いますが、A論とB論のいずれが「主」でいずれが「従」であったか、この辺りを数値ベースで解き明かせるのは廣宮孝信氏くらいかもしれません。
私は「そもそも財政出動(補正予算の総額)があれでも十分ではなかった。野党が邪魔して予算執行までも遅かった」という説を採りたいと思います。

ポルシェ万次郎 2013-02-05 17:47:16

1700ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:47:23
12 ■国家運営の目的を「GDPで世界一を目指す」とした場合、消費税は廃止とし、公共事業費と防衛費は対GDP比で現在の2.5倍にするのが正解

>「国の最も大事な役割は雇用対策。労働とは生きる糧を得るためだけではなく、
>『自分も世の中に存在していい』と確認できる承認の問題だから。
>そして雇用確保のためには、絶対にデフレから脱しなければだめだ。
>成長うんぬんとは別問題」

>「『世の中にはモノがあふれている、無理に需要を喚起するのは地球環境にも
>よくない』と低成長論者は主張するが、需要には現在の消費だけではなく、
>将来世代のための投資も含まれる。自分たちは先行世代の投資のおかげを
>被ってきたのに、年金や医療が心配だから、子供世代のための公共事業まで削れ
>という低成長論者は、私に言わせれば不道徳。ふしだらだ」

中野ホサ官もう最高、「低成長論者はおぞましい」に激しく同意いたします。
私も何の根拠もなく「日本が世界最強」「神風」を普段から言っているわけではなくて、この「承認欲と要求水準の圧倒的な高さ(勤勉、職人が尊ばれる社会)」こそが、日本の高い供給能力を支える源泉だと思っています。
そして人の幸福度については、この「承認欲」で殆ど説明できてしまう場合が多いです。

成績の悪い日銀総裁を批判することも大切ですが、解決できるリソースを有する恵まれた国の政治を任されていながら、完全雇用の目標(例えば失業率3%以下というターゲティング)を達成できていない政治家の側も同じくらいの責め(ペナルティ)を負うべきだと思います。
「機能的財政論」による完全雇用の安定的な達成を国家は最優先とすべきです。

 民主「わかってくれとは言わないが そんなに俺が悪いのか」
 国民「ララバイ ララバイ はよ消えろ」

上と下とは別な人の書き込みなのですが、2ちゃんねるで見つけた上記の掛け合いにワロタ(笑)。

Re.#2 PODAM

今回は「中野剛志」の名義で合っていますよ。

ポルシェ万次郎 2013-02-20 09:02:47

1701ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:48:08
20 ■バランスするのはストックだけではなく、為替や雇用や物価や金利も同じ。破綻論の仮説に対しては、全てこの連動するバランス論で説明可能

>「希臘から来たソフィア 」をコレコイや冬ヒマのように、
>略すとなると、どうなるのでしょうか

普通に「ソフィア」か、「から来た」の略称が面白いかも。

>安倍総理は、「交渉に参加するかどうかを判断する」と言っているにも関わらず、
>全ての大手紙が「参加表明」という言葉を見出しに掲げています。
>TPPについて誤った情報を国民に与え、交渉参加を既定路線化したいのでしょう

マスコミ「TPPには当然参加すべき。何故なら自由貿易は正義で、日本は輸出立国だから。既得権益を持つ唾棄すべき団体が条件闘争に入っているだけだ。自民党内でも賛否の意見が二分しているが、慎重派の議員は選挙を農協に支援してもらっている事情があるのだろう。それでもなお、聖域なき関税撤廃を前提としないことさえ認められるのなら、安倍総理は抵抗勢力を退け、TPPに参加する意向だと関係筋が明かしている。実は党内でもTPPは規定路線なわけだ。デフレギャップとかコアコアCPIのことはよく分からないが、閉塞感漂う「借金大国日本」において、TPPへの参加を日本経済復活の起爆剤としたい。何? TPPに参加しないことが決定しただと? 安倍は嘘吐きだーーー!!!」

TPPに関するマスコミ報道や彼らの認識を要約すると、上記のような感じではないでしょうか。
事実誤認、偏向報道、世論誘導(参加以外あり得ないという「空気」の醸成)ばかりが目立ち、もはやジャーナリズムではありません。

A 自国に有利で都合の良いルールを作る。それを相手に守らせ、搾取する。
B そもそもルールを守らない。不利益に甘んじる文化がない。
C 互恵的なルールを作り、それを生真面目に守る。相手の立場も思いやる。

上記のAは欧米、Bは中華思想の国、Cは日本となります。
外交は文化、文明、慣習が異なる相手国との交渉であり、日本人ではない異民族を相手にしているという事実を認識しなければなりません。

ポルシェ万次郎 2013-02-24 09:31:00

1702ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:48:28
107 ■Re.#103

>だれか、みんなの党とリフレ派の先生の違いを分かりやすく教えてくれませんか

問「現在のデフレから脱却するため、いま必要な経済政策は? 財と金を比率で示せ」

みんなの党「財政:金融=0:10」
リフレ派「財政:金融=1:9」
リフレ派(上念)「財政:金融=3:7」
機能的財政派(三橋勢力)「財政:金融=7:3」
菊池&宍戸「財政:金融=9:1」

私の勝手な独断と偏見(敬称略)ですが、みんなの党とリフレ派の違い、分かりました?

  ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
<ASO!ASO!ASO!ASO!ASO!ASO!ASO!ASO!ASO! >
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\\(    )\\(    )\\(    )\\(    )\\(    )

菅原一秀(自民党)&SAM(trf)のダンス 自民党チャリティーライブ4/5
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18221916

自民党は変わった(笑)。

アベノミクスは悪いデフレ脱却!借金大国日本のインフレは止まらない! 佐藤治彦
http://www.youtube.com/watch?v=fxhea7FX4Po

既出かもしれませんが、つっこみどころ満載なので、練習問題としてどうぞ^^

ポルシェ万次郎 2013-03-04 00:12:13

1703ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:48:48
79 ■TPPはアメリカだけが得をするか、或いはアメリカを含めた参加国全ての国民が不幸になる可能性がある。EUよりも筋が悪いかもしれない 1/2

>安倍総理大臣の「賃上げのお願い」の際も「うおっ! その手があったかっ!」と

激しく同意します。
ただし、同時に公務員の新規採用を増やしたりと、政府もやること(国民所得を上げる努力、失業率を下げる努力)をやってほしいものです。

>と言いますか、国家観が無いからグローバリストなのでしょうけれども

国家観とは何だろうか?
祖国日本や同胞たる日本人のプレゼンスを高めたい、経済、文化、民度など、あらゆる分野や指標で世界から承認を得たいと願う(或いは目的達成のための大戦略を立てる)が故に涵養されるものと私は理解しています。
下野してからの今の安倍総理ほか、一部の保守系知識人が三橋氏の本を読んで合点がいく、インプットして自分の政治活動や言論活動に生かそうと考えるのも、彼らにそうした下地(国家観)があったからだと分析します。

逆に日頃より国家観が欠如していると、いくら論理的な説明を受けても経済的自虐史観、或いは市場原理主義から脱却することは適いません。
競争しない正解もあるはずなのに、「競争しないのは卑怯。潔く戦って負けよ」というのは自己満足の思想であり、国家や国民にとって害悪でしかないでしょう。
TPPは「平成の開国」などではなく、「平成の不平等条約」であり、このような協定に喜んで参加していては明治の先人に申し訳が立ちません。

>三橋貴明氏への公開質問状(#37)

以下、面倒なので言いたいことの要点を箇条書きにします。

・自分と意見が全て一致する政治家などいない。よりマシな政治家を応援すべし
・三橋氏と最も意見が近い国会議員は、恐らく「蘇える銀狼」こと西田昌司氏
・安倍&麻生は元より、西田&三橋も政治的な言動が時には求められる立場にある
・安倍氏は元々新自由主義的な思想に理解があるし、小泉元総理への恩義もある
・三橋氏や水島氏は安倍総理から言質を取っていて、確信があるのかもしれない
・希望的観測だったり、裏切りやイレギュラーの可能性もある。「絶対」などない
・安倍総理の発言を追えば、マスコミ発表より三橋分析の方が事実として正しい

ポルシェ万次郎 2013-03-04 17:03:04

1704ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:49:07
80 ■TPPはアメリカだけが得をするか、或いはアメリカを含めた参加国全ての国民が不幸になる可能性がある。EUよりも筋が悪いかもしれない 2/2

要は、秋に大型の補正が組まれないかもしれないし、TPPには参加する結果になるかもしれないが、三橋氏は一次情報を元に可能な限りの分析や発信を日々行っているし、安倍総理や麻生大臣との違いについては、自著の方でこれまで散々自説を展開されているので明らかなわけです。
三橋氏の新自由主義やTPPに関する主張の方に異論がないのであれば、或いは三橋氏が原理主義者となって安倍自民の糾弾へと舵を切り、参院選での大勝を阻止することで何か事態が好転するわけでないのなら、当該ブログ主の活動は分断工作や利敵行為以外の何物でもありません。

あと、公開質問状というのは先方に質問状を出したうえで、内容を別途公開するものだと理解しています。
コンテンツとして自分のブログに載せたあと、子飼いの読者に「相手ブログに突撃せよ」「リンクを貼ってこちらに誘導せよ」と煽るものではありません。
子飼いの読者共々、「よろしければ読んでいただけないでしょうか?」「ご多忙とは思いますが、こちらにもコメントをいただけると幸いです」といった謙虚さが足りませんね。

当該ブログの趣旨や動画の制作スキルについては以前から一部評価しているところなので、リソースを投じる箇所が違うのではないか、少し頭を冷やしたらどうかと思います。
バランスが悪すぎて意図が理解できません(三橋氏を阻害要因だと認められないので、いちゃもんにしか見えない。何と戦っているのか?)。
さらなる飛躍のための炎上マーケティングか、ハニトラにでも引っ掛かったか……。

ポルシェ万次郎 2013-03-04 17:03:32

1705ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:49:25
9 ■ホサ官「反則だ!(販促だ!)」

>自由社「希臘から来たソフィア」

帯に書かれた中野ホサ官の「反則だ!」が、いくらか「販促」に貢献しているのかもしれませんね。

『希臘から来たソフィア』を読み始めて第一感、裏設定の件はソフィアが実は「ザイニチ(在日朝鮮人)」で、自身のアイデンティティについての葛藤や「グローバル経済の優等生」を絡めるのかと思ったら、普通に「○ン○○」だったか(「独逸から来たア○カ」を連想)。
『コレキヨの恋文』は実写映画向けと思いましたが、今作は連続ドラマかアニメ向きなように思います(オリジナルエピソードとか、話を膨らませやすい)。

平松禎史氏『コレキヨの恋文』感想 - Togetter
http://togetter.com/li/369649

著者近影のイラストの人、名前に見覚えがあると思ったら、上記がきっかけだったのですかね?

メルマガ初期のさかき氏の文章(ショート・ストーリー)を見て、「共著二作目はライトノベル化しちゃうのか……」と勝手に想像してパスしてしまった私ですが、今作はグラフを一枚も出さなかったことが功を奏したのか、途中で現実に引き戻されることもなく「物語」を存分に楽しむことができました。

あと、一番のメインテーマは「ギリシャの紹介(日希友好)」ではなく「反グローバリズム」だと思うので、「神宮」と「ギリシャ神話」についての薀蓄はもう少し字数を減らしてよかったかも(対比の題材としてはよかった)。
「選挙戦」や「後援会運営」については、ちゃんと真面目に描けている作品が少ないこともあり、今作におけるエンターテイメント要素の付加に地味に貢献していると思います。

>「ビートたけしのTVタックル」

小泉議員ageのVTRが長すぎ!
前から感じていたことですが、彼は親父のカーボンコピーというかロボットみたいで、彼自身の本音とか個性とかの部分が全く感じられません。
思想がよければ支持したいですが、「小泉」「爽やか政治家」を演じている役者のようで苦手です。

ポルシェ万次郎 2013-03-05 08:53:26

1706ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:49:44
15 ■市場や国民経済の調整者たる政府の機能を弱体化せしめ、国民全体を不幸にするのがグローバル企業の志向する市場原理主義。

>最近、日本で見かけた「ソフィア脳」の方は、このお方

彼らはいい大学に入る競争に打ち勝ち、いい会社に就職する競争に打ち勝ち、そして起業してからは企業間の競争に打ち勝ってきた自負や信念があるものだから、弱者を含めた国民、すなわち供給能力の源泉全てに意識が及ばないことが三木谷氏らの欠点です。
人は組織や社会属性といった環境に影響されやすい生き物なので、「官僚脳(学歴至上主義・出世大好き=保身)」もあれば「大企業経営者脳(ソフィア脳)」もあると思います。

国民経済において、お金は使っても消えないことは今や当然の理解として、人もまた企業がリストラしたところで消えないし、特にデフレの現在は失業者として所得の減少や社会保障給付の対象にもなるわけで、全ては繋がっているということを企業経営者は理解し、もう少し国家観や経世済民の理念を涵養してもらいたいところですね。

私はトリクルダウン理論が成立するのなら金持ちや大企業を優遇してもいいと思うし、逆に金持ちに懲罰的な税金を課すことで、彼らが日本から逃げることなく国家全体の経済パフォーマンスが池田内閣の頃にまで戻るのなら、消費税はもちろん廃止して税制はまた以前のように累進性を高めるべきだという意見です。

一国、一民族、一文明の国民国家として、官と民が総力を挙げて富国強兵を行わなくてはならないときに、何が悲しくて有効な調整機能たる国家主権の数々(関税、慣習、通貨発行権、徴税権)を弱めなければならないのか、TPPやEUのようなものが誤りであることを証明するアベノミクス(ジャパンコンセンサス)であって欲しかったです。
「世界に良い影響を与える国」として、さらに飛躍するチャンスをTPP交渉参加表明で失いました。

国政の場に「銀狼党(党首:西田、幹事長:城内、政調会長:稲田、一年生議員:三橋、中野ほか数十名)」のような勢力があるのなら話は別ですが、我々には安倍自民を応援しつつ、TPPについては国民世論を動かすくらいになるまで、その危険性についてを啓蒙し続けるより選択肢はありません。
実際問題として、TPP交渉参加を支持する国民がまだかなり多い状況の中で、原理主義的な安倍降ろしなどはデメリットでしかなく、敵(反日勢力)を利するだけでしょう。

ポルシェ万次郎 2013-03-18 10:13:24

1707ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:50:01
69 ■創生「日本」の講師に竹中氏を招聘したり、「維新との連携を〜」とか言っていた過去。政治的駆け引きなのかマジなのかは一年後に分かるか

「ビジネスジャンプ」の最新号を読んでいたら、本宮ひろ志の『男樹〜村田京一<四代目>〜』の作中に、「日本は世界一の借金国で〜」とかいうセリフがありました。
他には「資本収支がどうにかまだ黒字だが〜」みたいなセリフもあり、たぶん経常収支と間違えているのではないでしょうか。

平成24年中 国際収支状況(速報)の概要 財務省
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/pg2012cy.htm

かつて『国が燃える』でいわゆる「南京大虐殺」を、大して検証もせずに虚構を表現した反省を彼は忘れたのでしょうかね。
ああいった間違いだらけの漫画を見ると、やはり「エンターテイメントに軸を置いた政経アニメ」の商業的成功が急務かと思います。

>三木谷

F1に例えると、企業はレーシングカー(競技者)で政府はセーフティーカー(調整者)。
別にレーサーがセーフティーカーに乗って先導しても構わないませんが、求められる役割が違うことを理解してもらいたいです。

まあ、楽天はあのウザイ広告メールから「構造改革」すべきでしょうね。
そして「日本語保護法」を作り、職場での母国語使用禁止を禁じた「言語権」を啓蒙することで、楽天のような英語を強制する企業には社会的制裁や刑事罰が課せられるべきだ!

ポルシェ万次郎 2013-03-18 16:48:54

1708ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:50:18
3 ■悪い友達「おっさんがシャワーを浴びている間にそっと部屋を出ればいい。聖域(貞操)は守れる」

 ノーベル経済学賞の受賞者のジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授は22日、都内で朝日新聞などのインタビューに応じた。環太平洋経済連携協定(TPP)について、「日米両国の国民のためにならない可能性がある」とクギを刺した。

 スティグリッツ氏は、TPP交渉で米国が遺伝子組み換え食品の表示義務の撤廃を求める可能性があることについて「他の多くの国も、米国民も、撤廃すべきだとは思っていない」と指摘した。特許などの知的財産の保護を米国が強く主張していることに対しては「(価格の安い)後発医薬品が作りにくくなったり、途上国の発展を妨げたりするおそれがある」と言及。いずれも米政府が自国企業など一部の利益を守ろうとしていると批判した。

 日本の自動車市場が閉鎖的だと米国が主張していることに関しては「米国産大型車が日本で売れないのは燃費が悪く、社会が望む商品を提供できていないのだから当然だ」と述べた。

TPP「日米国民のためにならぬ可能性」 米大教授 3月22日(金)23時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130322-00000056-asahi-bus_all

聖域なき関税撤廃はアメリカ側も嫌だろうし、こちらだけが頭を下げてお願いするものではありませんよね。
安倍総理には、TPPが関税や農業問題ではないことを念頭においた説明、国民への発信が求められます。

・TPP交渉には参加しない→×
・デフレ脱却前に消費税は増税しない→?
・秋に大型の補正予算を組む→?

さすがにスリーアウトならチェンジですが、代わりがいないのもまた現実で……。

ポルシェ万次郎 2013-03-23 09:32:41

1709ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:50:36
6 ■もういい加減、インフレ期に必要な「質の議論」ではなく、デフレ期に必要な「量の議論」をしよう 1/3

>ギリシャなどがユーロを離脱する際に、まずは資本移動の規制を行い、
>「ギリシャ・ユーロ」とユーロの為替レートが安定したところで、
>ユーロを離脱すればいいわけです。その後、ギリシャ・ユーロの名前を
>「新ドラクマ」に変えるという話です

ユーロから離脱しなければ駄目なことは判明したとして、その方法がないから八方塞がり、粘るだけ粘ってドラクマに戻らざるを得なくなったとき、ギリシャの経済的混乱は相当なものになるだろうと心配していましたが、「キプロス方式」だといくらかソフトランディングできるかもしれませんね。

或いは、ギリシャをキプロスと同じような資本移動の規制の付いた「ユーロB」に格下げとし、「ユーロB」同士の資本移動は自由、財政再建が上手く行けば「ユーロA」への昇格が認められるルールにすればいいのかもしれません(無理だろうが、建前として機会を与える)。

・TPPを含む新自由主義的なものやグローバリズムには反対だ→そうだね
・安倍の本質は新自由主義の信奉者だ→前からそういうところあるよね
・安倍を倒して石破や林に期待しよう。橋下や小沢がいいか→それは違うだろう
・三橋と水島が主犯格だ→「安倍支持+TPP反対」より「安倍支持+TPP容認」と戦えよ

安倍総理の掲げる政策や国家観が80点だとしたら、麻生大臣や西田議員といった一部を除き、他は30点以下の政治家ばかりの永田町……。
私は別段、「敵の分断工作に乗るな。安倍批判の一切を許さない」などと言うつもりはありませんが、過度な安倍批判に対しては少しはバランスを考えろと言いたいです。

ポルシェ万次郎 2013-04-01 09:21:06

1710ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:50:55
7 ■もういい加減、インフレ期に必要な「質の議論」ではなく、デフレ期に必要な「量の議論」をしよう 2/3

大学では教えられない歴史講義 売り切れ御免ーTPP講演会 倉山満の砦
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=1022

上記は「倉満(くらみつ)」先生のブログエントリーですが、各種FTAとTPPとでは、開放される分野が異なりますよね。
供給能力が唯一日本と互角かそれ以上の大国アメリカが、これまでの経緯や声明からも、自国が有利となるルールを戦略的に押し付けようとしていることが窺えるTPPと、恐らく先進工業国の殆どは日本と関税なしの競争をしたくなかったから交渉が進まなかったであろうFTAとでは、やはり質的に大きく異なります。

そもそも批准したルール自体を遵守しない中国と韓国ではありますが、もし本当に日本とFTAなど結ぼうものなら、通貨統合までやってしまったEUほどではないにしろ、一方的に市場を奪われ続けることは目に見えています。
同じく日欧FTAについても、関税が元々低い日本と関税ゼロでやり合うメリットは少ないでしょう。

日本は高い関税や不公平な産業保護の政策があるわけでもないのに、外国製品があまり売れない不気味な国。
売れるのは一部の高級品くらいで、アメ車も韓国製品も殆ど売れない。
国保のような社会保障制度も充実しているし、事実として世界一の長寿国。
キリスト教があまり普及していないのにもかかわらず、大衆の民度は総じて高く、凶悪犯罪の発生率が非常に低い。

こんな国とまともに勝負したくないというのが諸外国の本音ではないでしょうか。
「持たざる者」の気持ちや悪意を理解してあげないといけません。

アメリカも日米FTAではメリットが少ないから、TPPを利用してアメリカナイズ化を狙っているのだと思います。
彼らはその内、「日本人の国産信奉は不健全だ。報道や教育で是正せよ」とか言い出しかねません。

ポルシェ万次郎 2013-04-01 09:21:38

1711ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:51:15
8 ■もういい加減、インフレ期に必要な「質の議論」ではなく、デフレ期に必要な「量の議論」をしよう 3/3

新自由主義繋がりですが、先日放送の朝ナマも酷かったですね。
現在がデフレだということ、デフレギャップが発生しているという非常事態を軽視しているようで、そのような認識で人口の減少だとかイノベーションだとかを論じても仕方がありません。
部分的には正しいことを言っている人もいましたが、集まればお馬鹿な方向に議論が流れて行ってしまいます。

「自国通貨での無駄遣いなど取るに足らない話だ。無駄遣いしてはいけないのは日本円ではなく日本人の供給能力ということになるが、供給能力の無駄遣いに注意しなくてはならないのもまたインフレで悩んでいる国の話で、デフレで悩んでいる日本とは本来無縁の話である。そもそも日本ほどインフレ耐性の強い国はない。インフレ耐性とは国債発行余力(財政余裕度)のことを言い、通貨高、経常収支黒字国、純債権国、基軸通貨国などの要素が加点対象となるが、デフレに悩む日本が世界で最もこれが強いと言える」

番組では財政政策についての議論に乏しく、上記のような発言が出なかったことは残念に思います。
市場原理に任せていては駄目なデフレという「局面」、安全保障という「分野」があることを彼らは理解すべきです。

ポルシェ万次郎 2013-04-01 09:22:02

1712ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:51:46
35 ■話題の堀潤アナは箕面四中のときの私のクラスメイト。昼休みは一緒に弁当を食べたなぁ。。。

前回(3/18コメ欄)は私、漫画雑誌「グランドジャンプ」のことを昔の「ビジネスジャンプ」と間違えて伝えてしまいましたが、本日発売の同誌でも本宮ひろ志氏が『男樹〜村田京一<四代目>〜』でやらかしてくれています。

作中ではヘッジファンドが日本国債売りを仕掛けて成功、長期金利が4.5%に上昇し、ドル円は210円の超円安に振れ、日本は何故かハイパーインフレになっていました(笑)。
インフレ率や失業率については記載がありませんでしたが、長期金利が4.5%ならめでたくデフレから脱却したことを示しているし、1ドル210円ならトヨタ自動車が世界制覇できるだろう素晴らしい環境ですよね。

前回誰かに指摘を受けた反省でしょうか、とってつけたように「日本は純債務がゼロだから〜」と連呼されていましたが、そこは素直に「日本は世界一の純債権国だから〜」と言えばいいのにと思います。

ほかには「世界が日本を助けてくれるだろう」みたいなセリフもありましたが、世界一恵まれた国に対して外国がどのような支援をするというのか、そもそも支援が求められている状況なのか、それほど困っているようには見えないが、必要ならどうぞ勝手に日本円を刷ればいいだろうという話ですよね。

いずれにしても、商業誌に載せられるくらいのエンターテイメント性を持って、ああいった漫画の逆の正しい経済や歴史の知識を啓蒙できないだろうかと、漫画やアニメの発信力には以前から可能性を感じています。
「海外の反応」系のブログを日々巡回していて感じますが、親日派や知日派の外国人でさえも、「そりゃぁ昔の日本は残虐だったかもしれないが、今の日本と関係ないだろう」といった具合に、擁護してくれるときでさえ、日本が侵略国家であったことが前提となっていて悔しい思いです。

日本の主張を全面に出した娯楽性の高いアニメを多言語化して発信できたなら、グローバリズムや新古典派経済学への警鐘だけではなく、慰安婦や竹島、南京や東京裁判史観など、あらゆる分野の情報戦に勝利できると私は確信しています。

ポルシェ万次郎 2013-04-02 17:57:09

1713ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:52:05
5 ■強制連行で無理やり日本に連れてこられた? じゃあいつ帰るの? 今でしょ! 1/2

>その多くのひとが芸能プロダクションと契約したり、関係を持っている

たとえば勝谷誠彦氏などが吉本興業系(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)に所属しているのは有名な話です。

>ついに、ドイツでも反ユーロ政党が誕生してしまいました

日本も将来、反TPP政党が誕生する事態にまで状況が悪化しないことを願っています。
後述しますが、TPPの代替案を考えてみました。

>なぜ、世界に打って出なかった! 自己責任だ!

彼らはイデオロギーと不真面目さから、本気でそう言いそうですね。
もう、アベノミクス三本目の矢「成長戦略」は規制緩和や構造改革ではなく、「成長分野への投資」で適当に誤魔化す作戦はどうでしょうか?
「投資分野の選択については、さあ竹中さん、三木谷さん、あなたたちに任せましたよ」とか言って無茶振りしつつ、やることは「次世代の産業分野や新エネルギーへの積極投資」というわけです。

これだと新自由主義的な供給能力を伸ばす政策は骨抜きにしつつ、デフレギャップを埋めるための必要な財政支出を積み上げやすいと思います。
大阪市内、神戸空港、関西空港、伊丹空港からのアクセスの中間地点である、大阪は南港(此花区)辺りをカジノ特区に指定、悪い意味で発信力のある橋下市長を焚きつけ、国のお金でワッショイやってもらう作戦もアリです。

ただまあ、秋に史上最大規模の大型補正予算が通り、TPPは結局瓦解し、消費税増税は半永久的に凍結および撤廃され、BRICsとEUの経済成長率は低迷し、現在10%に満たないシェアの日本勢の鉄道車両製造事業が世界市場を席巻し、日本にハイテク兵器や航空機の輸出産業が勃興し、それら大戦略や意思の力で日本のGDPをアメリカに並ぶ規模に拡大できたとしても、「歴史認識における謀略、情報戦」の課題は依然として残るわけですね。
最近でも、竹島や日本海の件で劣勢と判断した韓国の方針転換、慰安婦や日章旗の件での暗躍が目立っています。

ポルシェ万次郎 2013-04-04 11:03:38

1714ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:52:23
8 ■強制連行で無理やり日本に連れてこられた? じゃあいつ帰るの? 今でしょ! 2/2

きゃりーぱみゅぱみゅ - にんじゃりばんばん, Ninjya Re Bang Bang
http://www.youtube.com/watch?v=teMdjJ3w9iM

音楽(芸術)なので賛否は分かれるところでしょうが、無国籍風が勝手に受けていたこれまでの漫画やアニメとは違い、きゃりーぱみゅぱみゅのPVは外人受け狙った、日本や日本文化を全面に押し出したプロジェクトで好感が持てます。
先日提言させていただいた多言語政経アニメと方向性は同じで、中国や韓国による謀略、情報戦への勝利に寄与することでしょう。

これら民間ではなく政府が今すぐ実行可能なこととして、以下、TPPに代わり、戦後にしては珍しく日本が主導する地域協定を考えてみました。

●親日本経済連携協定
趣旨:仲良しクラブ。互助会。罰則規定なし。非加盟国に対し排他的にならない
本部:日本国東京都に置く。活動費は日本が全て負担
内容:緩いEPA。その他、観光(修学旅行)、留学生受け入れ、文化交流の促進
条件:GDP10位以下の国と地域。反日教育や領土問題の絡む国は除外。親日度調査
会員:日本、台湾、パラオの三ヵ国で発足。以後、タイ、フィリピン、トルコなど
活動:毎年一回、加盟国のいずれかでサミットを開く。首脳らのコスプレ集合写真ほか
戦略:鉄道、発電所、武器などで、日本の製品や規格を可能な限り採用してもらう
備考:春夏の全国高校野球大会で、台湾の出場枠をそれぞれ2校ずつ設ける

名前からして馬鹿馬鹿しく、アメリカや中国に半分冗談だと思ってもらうのが狙いです。
中国の対アフリカ戦略より余程スマートだし、「台湾に武器とか輸出すんなよ」と言われても、「他意はない。友達(加盟国)だから売ってあげるだけ」と理解を得やすくなります。
なお、台湾はこの協定に加盟することで、日本との間に領土問題が存在しないことを対外的に宣言することになります。

>(1) ユーロを解体し、各国が関税、為替レートを取り戻し、

軟着陸版として、「(4) ユーロBといった下位グループを作る」「(5) 一国二通貨(ユーロ+自国通貨)の導入」はどうでしょうか?

ポルシェ万次郎 2013-04-04 11:03:58

1715ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:52:43
10 ■♪くららじ 眠れぬ夜は〜 くららじ くららのもとへ〜 くららじ 高ぶる心〜 すていうぃずみ〜 海老名ぃ〜 1/2

>五月、六月は、すでに新たな講演をほとんど入れられない状況

私が神様か何かだとして、お金が存在しなくても日本国民が財やサービスといった付加価値を生み続けるよう魔法をかけるとします。
三橋氏もお金をもらえないのに連日講演を行い、書店には著作を供給し続けます。
書店に立ち寄った仕事帰りのサラリーを貰わないサラリーマンは、レジを通さずに書籍を持ち帰りますが、作家さんたちには無報酬で食べ物を供給してくれるショップがあるので困りません。
お寿司屋さんに立ち寄っても、大将が無料でいくらでも食べさせてくれます。

……とまあ、現実社会はそこまで極端な信用で成り立ってはいないので、財やサービスの交換には必ず貨幣が介在するわけですが、要はお金の価値とはその程度のもので、本当に大事なのはお金の調整が働くことであり、人々が円滑に付加価値を生み出せる環境を維持、拡大させていくことだと私は考えます。
なので、現在のようなデフレ期においては、無駄の削減(公務員給与の削減)や効率アップの議論ほど馬鹿らしいものはありません。
雇用や所得の回復を最優先してもらいたいものですね。

>現在の日本の長期金利は0.53%。相変わらず、世界最低です

「長期金利は人類史上最低の0.53%! こんな金利の低い時期に国土強靭化をやらなくていつやるの? 今でしょ!」って感じですかね。

>「問題は、こうした政策転換を通じて民間経済にお金が回り、
>経済成長を後押しできるかどうかだと論じた。」

シャンプーやリンスの詰め替えの際、封を切って逆さまにしていればいずれは補充されるわけですが、それでは遅いからと両手を絞って無理やり押し込むあれが、デフレ期における財政政策(経済成長を後押し)の私のイメージです。
そして巷の財政破綻論者のように、満タンになる前から溢れる心配をしても仕方がないと思います。

ポルシェ万次郎 2013-04-06 11:32:48

1716ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:53:04
11 ■♪くららじ 眠れぬ夜は〜 くららじ くららのもとへ〜 くららじ 高ぶる心〜 すていうぃずみ〜 海老名ぃ〜 2/2

>今度は彼ら財政出動に反対する人たちとの戦いが始まるわけです

金融緩和は大いにやるべきで我々は反対しなかったのに、一部のリフレ派(金融原理主義者)は「金融緩和で株が上がったのだから、財政拡大はしなくていいでしょう」とか言いそうです。
日本の安全保障上、個人的には防衛費と公共投資増でマッチョな日本を目指し、それによって民間の投資や消費が抑えつけられるくらいでいい(多少のクラウディングアウトは許容)と思っていますが、今はそれどころか何処までも民需に波及、喚起されていくような、「ばっちこい!」の最高の環境だと思います。

今度は良心的なリフレ派までもが止めに入るくらいに、こちらも「異次元な財政拡大」をお願いしたいです。
「異次元な財政拡大」は唯一、マスコミによるイメージ操作の影響で国民から理解が得られないのが難点でしたが、「異次元な金融緩和」が市場や米国の識者の間で最高の評価を持って迎えられている今、麻生大臣が言葉を被せて「異次元」に追随する絶好の機会ではないでしょうか?

TOKYO MXの春の番組改編で夕方(16:30〜18:00)に新しい情報番組がスタート!

(月)三橋貴明、中野剛志、宮崎哲弥 ※マクロ経済講座、社会事件の解説
(火)上念司、倉山満、河添恵子 ※経済ニュース解説、憲政・憲法講座
(水)渡邉哲也、藤井厳喜、宮崎正弘 ※広範な国際情勢の解説
(木)藤井聡、柴山桂太、東谷暁 ※アンチ新自由主義
(金)山田勉、関岡英之、岩本沙弓 ※為替と株の値動き、来週の経済イベント

※経済解説が中心の硬派な情報番組だが、政局、歴史、社会事件ほか、あらゆる話題に対応可能な布陣を用意。一応、交渉すれば出演可能っぽい識者の名前を列挙。出演者の組み合わせは相性等々を考慮。月に2回、レギュラー出演者を中心としたメンバーで3時間の討論番組を深夜に生放送。敬称略。

……だったらいいなという、少し遅れたエイプリルフールネタでした^^
天気予報のコーナーは、台湾の「ウェザーガール」担当で。

Re.#6
>ニュースアンカー〔山ハゲキャスター

政治家に対しては全て批判的で、青山繁晴氏にだけは気を遣っているが、自分の考えを持っていない、基本バラエティ向きな調子のいいおっさんという印象。

ポルシェ万次郎 2013-04-06 11:33:53

1717ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:53:22
17 ■日銀券も日本国債も、基本的には「子供銀行券」や「肩叩き券」と本質は変わらない。竹中勢力は本当に邪魔、害悪でしかない。

▼▼▼

竹中平蔵、アベノミクスを語る (東洋経済オンライン) 4月6日(土)6時5分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130406-00013341-toyo-soci

──アベノミクスをどう評価していますか?

 3本の矢の考え方は極めて正しい。問題は、それをどこまで実行できるかに尽きる。次の日銀総裁に黒田東彦(はるひこ)・アジア開発銀行総裁を充て、1本目の矢は放たれた。2本目の矢も、短期的な財政拡大を一応果たした。

 ただ、2013年度の基礎的財政収支(税収と国債費を除く歳出の差)の赤字は国内総生産(GDP)比で6.9%に達する。政府の目標どおり、20年度までにこの赤字をゼロにするなら、単純計算でも今後7年間、毎年1%ずつ改善していく必要がある。歳出削減であれ、増税であれ、それだけの負荷を毎年かけるのは大変なこと。中長期の財政再建シナリオがまだ見えていないし、シナリオをいつ示すのかもわからない。

 3本目の矢に至ってはまだ形が見えていない。過去7年間に、成長戦略は七つ作られた。今回は日本経済の景色を変えるという、本当の意味での画期的な成長戦略を作れないと、8年目に8本目の成長戦略ができました、で終わってしまう。今夏の参議院選前までにどこまで示せるか、それがまさに問われている。

──財政赤字を減らすには増税か歳出削減しか選択肢はなく、いずれにしても国民の痛みを伴います。

 増税しても問題は解決しない。歳出をこのまま放っておくと、社会保障費が毎年1兆円ずつ増えていく。まず必要なのは歳出の抑制だ。(消費税率を10%に引き上げる)増税プランは、今ある赤字を補うためのもの。これでは消費税を30%にしても足りないし、国民は納得しがたい。

▲▲▲

上記、「2本目の矢も、短期的な財政拡大を一応果たした」って、もう阿呆かと。
「異次元の財政拡大」、本番はこれからでしょう!

竹中「藤井とか西田とか要らないのでは? 水島とも手を切ればどうか」
安倍「竹中さん、これは政治なんですよ。彼らは味方に取り込む。いい宣伝になる」

まあ、上記ではないことを祈っています……。

ポルシェ万次郎 2013-04-06 12:33:02

1718ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:53:39
15 ■この絶好の機会に、「異次元緩和」に続く「異次元支出」を! 「黒田バズーカ」に続く「麻生バズーカ」の発射準備を!

Re.#12
>漫画の世界ではイギリス人とドイツ人が協力して人類と脅威と戦ったりしますが

ジョセフとシュトロハイム?
新自由主義と共産主義は人類の脅威に違いないです。

ポルシェ万次郎 2013-04-07 14:53:35



68 ■山田勉「『この量がいいね』と君が言ったらから四月四日はリフレ記念日」。後白河砲王の実弾が炸裂!

『ジョジョ』のシーザーではないですが、あとは「最も強力とされる『拳からの波紋(財政出動)』で、やつ(デフレ)に直接とどめを刺しにいくッ!」って感じですかね。
ちょうど北朝鮮の機関紙も「国土強靭化」の必要性、「第二列島軸」の必要性を喧伝してくれているので下記にご紹介。

朝鮮労働党「東京、大阪、横浜、名古屋、京都には、全人口の3分の1ほどが暮らしている。これは、日本の戦争持続能力が一撃で消滅する可能性を示す。日本が戦争の火をつければ、日本列島全体が戦場に変わる」

朝鮮労働党機関紙 日本列島が戦場に NHKニュース 4月10日 11時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130410/t10013807561000.html

ポルシェ万次郎 2013-04-10 18:10:56

1719ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:53:58
5 ■日銀の「異次元緩和」に続き、政府は「異次元支出」を! 1/2

>いい年したおっさん連中

そのメンバーで天下国家以外の、プライベートで一体何を話したのか気になります(笑)。
リフレや金融緩和について、たとえば次のような論点はどうでしょうか。

今の日本ではハイパーインフレも資産バブルも考えられませんが、人為的にハイパーインフレ(フロー面)を起こすような経済政策の誤りは絶対に不可能(自分で自分にミサイルでも打ち込まない限り無理)としても、人為的に資産バブル(ストック面)を起こすことは可能かもしれないと、以下、逆説的に考えることで頭の体操をしてみました。

1.金融緩和一本やりで財政拡大は行わないどころか、相変わらず政府支出削減を継続
2.消費税の増税を予定通り行い、さらに税率を増大させ、個人消費の削減を図る
3.TPPへの加盟や道州制、規制緩和や構造改革など、供給能力だけを一方的に上げる
4.所得や失業率が改善されない中、さらに大規模な金融緩和でインフレ目標に迫る
5.土地価格が急上昇しても放置、ある時期にストック関連の緩和を一斉に引き締める

これだとコアコアCPIで2%のインフレ率を金融緩和だけでどうにか達成しながら、フロー面のデフレギャップはギリギリ解消しつつ、ストック面では現在の「担保価値デフレ(資産デフレ)」を脱して一気に「担保価値インフレ(資産バブル)」へと駆け上がり、お題の「経済政策の誤りによるバブル崩壊」を実現できるかもしれません。

ポルシェ万次郎 2013-04-12 10:53:46

1720ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:54:16
6 ■日銀の「異次元緩和」に続き、政府は「異次元支出」を! 2/2

いや、恐らくインフレ目標を達成する前に、円キャリーやら穀物・原油価格の投機的な高騰等々で世界中に迷惑をかけつつ、1ドル=180円、輸出依存度は対GDP比で30%、株価は史上最高値の4万5,000円まで上がり、株や輸出で儲けた人たちのお金が消費や投資に回る前に株価大暴落とか、そういった結果になりはしないでしょうか?

もちろん上記は極論ですが、上念司氏がよく言う「デフレ派の本は序章で金融緩和は効かないと書いてあるのに、最終章には金融緩和でハイパーインフレになると書かれてある。一体どっちなんだw」に対するカウンタートークとして、「デフレ派の言うハイパーインフレは確かに間違い。しかし資産バブルかそれに近い不健全な状態を招く危険性はある。最初に言ったのは白川前日銀総裁だったか、『バブル期でも日本の物価上昇率(コアCPI)は1%だった』という懸念も、彼が金融緩和に消極的すぎたことの言い訳には決してならないが、ある意味で理屈は理解できる」の切り返しが成立するように思います。

ちなみに池田信夫氏らによる「リフレ派」への各種批判も、「故に財政拡大で実体経済(フロー)の方にお金を回さなければいけない。所得や失業率が改善するよう、政府が需要を作らなければいけない」という発想に欠けるのが惜しいです(惜しいというか、財政の視点に欠けると価値が全くなくなる)。

>デフレの国(日本)に対しサプライサイドの経済改革(構造改革)を
>押し付けようとしています。財政破綻説は相当に弱体化しましたが、
>次は構造改革派とガチガチとやっていかなければならない

百歩譲ってTPPが関税や農業の問題だけだったなら、「消極的賛成派」や「どっちでもいい派」の気持ちも多少は理解できます。
そして関税ゼロのノーガードで打ち合ったらどうなるか、試しにやってみて失敗し、加盟国の間で反省したのち、適宜是正すればいいでしょう。
しかしTPPは「関税や農業だけの問題ではないことが問題」ですね。

ポルシェ万次郎 2013-04-12 10:54:08

1721ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:54:33
13 ■多くの識者が新聞からの情報と想像で語るしかないのに、官庁の一次情報にアクセスして数分でデータ作成する三橋氏はズルイ(笑)

>六年近く前、わたくしが、「日本国債は100%日本円建てで、
>90%以上が国内消化で、破綻(デフォルト)などするはずがない」
>と、ネットなどで書き始めたときは、
>本当にもう「何、それ?」状態でございました

昨日は辛坊治郎氏が「そこまで言って委員会」にて、「日本国債の95%以上が国内で買われているから大丈夫と言う人がいるが、最近では外国人に買われる比率も上がっている」みたいな趣旨の発言がありました。
「外国人に買われようが、自国通貨建てである限り問題ない。通貨発行のペナルティはインフレだが、今の日本はデフレに悩んでいる。対外純資産も国債発行余力(財政余裕度)も日本は世界一」と反論できる論客があの場に皆無だったことが残念です。

津川雅彦氏や金美麗女史はご高齢なので、金美麗女史の弟子にしてチャンネル桜繋がりの井上和彦氏と、宮崎哲弥氏と同じくらいにはマクロ経済を理解している保守派の加藤清隆氏に、ご著書とペーパー資料(各種グラフ)を贈る作戦がよろしいかもしれません。
三橋氏や上念司氏があの番組に再登場できなくても、彼ら露出のある論客らの情報の上流となることで、地上波における言論状況をさらに好転させることは十分可能だと存じます。

ああ、辛坊氏がお休みしている間にお呼ばれする可能性(反辛坊な番組スタッフの反逆)ってありますよね。
番組に一定の発言権があると思われる宮崎哲弥氏に相談されてみてはいかがでしょうか?
放送時間の一時間半丸々使い、「日本は財政破綻しないスペシャル」「反TPPスペシャル」「三橋・上念 vs 小幡・藤巻」とか。
辛坊氏がヨットの旅から帰ってくる頃には、三橋、上念、藤井、倉山(敬称略)が準レギュラー化しているみたいな(笑)。

一時期、番組ホームページには「なぜ中野剛志を出さない!」「三橋を呼べ」みたいな書き込みが殺到していましたし、心ある番組スタッフはフラストレーションがたまっていることと推察されます。
藤井聡氏については、あの番組に何度も出演している同じ内閣参与の飯島勲氏や安倍総理直々に口添えをお願いするなど、元々は「関西弁のおもろいおっちゃん」な藤井氏のキャラで番組未出演なことが不自然(辛坊ブロック?)だったくらいですから、「国土強靭化」や「アベノミクス第二の矢(財政拡大)」でゲスト出演となる可能性は高いと思います。

ポルシェ万次郎 2013-04-15 10:04:24

1722ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:54:53
26 ■反則だ! 多くの識者が新聞からの情報と想像で語るしかない中、官庁の一次情報にアクセスして数分でデータ作成しちゃう三橋は反則だ!

Re.#18
>企画募集に万次郎さんのレスを使用して
>応募してもよろしいですか?

Re.#19
>辛坊がいない間に三橋さんや上念さんや倉山さんにオファーがくるように
>番組に応募しておきます!

どうぞどうぞ^^
過去に私も何度か要望を出しましたが、スタッフへの重圧にはなっていると思います。

三橋→小幡→上念→藤巻の順にプレゼン、最後にパネラーによる多数決で勝敗をジャッジする一時間半の「財政破綻する? しない? 緊急スペシャル!」が長すぎるなら、「TPPは関税や農業の問題ではない(関岡)」「日本は財政破綻しない(三橋)」「アベノミクス第二の矢は国土強靭化(藤井)」の三本立て企画が良さそうですね。

まさか辛坊氏も、「俺のいない間に三橋や上念や藤井をゲストで呼ぶなよ? 絶対だからな」とは言えないと思うので、宮崎、金、津川、飯島、安倍(敬称略)からの推薦という力技でも何でも使い、反転攻勢に出るタイミングは今だと思います。

小幡氏や藤巻氏については、自分が「生け贄」「かませ犬」との自覚もないと思うので、依頼すれば必ず出て来てくれることでしょう(笑)。

話は変わりますが、TPPやFTAの交渉をするのなら、アメ車と韓国車だけ「マイナス関税」を適用してあげればどうですかね?
商用車や地方自治体での採用がいくらか増えるだけで、一般ユーザーにはあまり売れず、いい笑い者になるというか、プライドの高い韓国は挑発に乗ってくるように思います。

日中韓FTAの実現はどの道無理としても、日韓のFTAやEPAでは韓国を「ごまめ」の扱いにし、韓国側が圧倒的に有利な条件を世界に向けて喧伝、「そんなにしてもらって日韓FTAを嫌がる韓国は何なの?」みたいな、主権国家としては本当はそれでいいとは思うのですが、韓国を日本とガチで競争しなくてならない状況に追い込む作戦(罠)です。

NHKは国際放送などで、日本のプレゼンスや親日度を高める番組を発信するのが本来なのに、税金を使って日本を貶める逆のことばかりしつつ、職員がありえない高給を得ているのが腹立たしいです。

ポルシェ万次郎 2013-04-15 12:04:11

1723ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:55:12
81 ■「維新の会(東軍)」に「銀狼党(西田&城内&三橋)」が合流、鳩山(弟)が資金を出すとかない限り、倒閣運動は不利益、手詰まり 1/4

>米国が日本に求めてきた「市場開放」のテーマがずらりと並ぶ

合コンに参加してあげる立場だったはずの「日本ちゃん(美人)」が、何故か胸元開けてミニスカ姿で登場、毒素条項一気飲みで途中で抜けられない酩酊状態……という感じでしょうか。
そこまで安売りして参加したい理由が相変わらず分かりません。

●今すぐ可能な自給率アップの政策
・小中学校の給食の無料化、義務化。土曜授業を再開し、児童は給食後に下校させる
・給食のメニューは週に5日以上の米飯給食の採用を義務とする。パン食は週1なら可
・外食産業にも産地表示を義務化。意外な盲点だが、これだけで国産がかなり有利に

これだけやった上での自由貿易交渉なら、関税ゼロの交渉だとこちらも大勝はしないが、工業製品の輸出攻勢で相手が先に「ごめんなさい」する可能性に望みがかけられるというものです。
しかしながら、今のTPP参加交渉は譲歩しすぎて何をやっているのか理解に苦しみますね。

ちなみに「週に5日以上の米飯給食」については、「地産地消」「郷土料理への理解(食育)」を建前に言い訳が可能です。
まあ、日本に多少のメリットがあるかもしれない貿易交渉(関税問題)ですらああなのですから、他の多くの分野で何を呑まされるか分かったものではありません。

日本がデフレから脱却し、1ドルは120円台へ、国民の平均所得が本来の水準にまで上がれば、「あれ? 思った以上に日本への輸出が伸びないぞ。そんなに国産がええのんか? 牛肉とオレンジ自由化の二の舞やん」みたいな結末、或いは痛み分けも十分可能なだけに、TPPは農業や関税以外での不利が悔やまれるところです。

ポルシェ万次郎 2013-04-20 17:35:05

1724ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:55:32
82 ■「維新の会(東軍)」に「銀狼党(西田&城内&三橋)」が合流、鳩山(弟)が資金を出すとかない限り、倒閣運動は不利益、手詰まり 2/4

デフレで金余りの日本、規制緩和や法人税値下げで外資を呼び込む必要性がありません。
そもそも財政危機ですらないのだから、消費税を値上げする意味もないでしょう。

以下は再掲となりますが、TPPや消費税増税よりはいくらか国益に適うと思います。

●親日本経済連携協定(TPPの代替案)
趣旨:仲良しクラブ。互助会。罰則規定なし。非加盟国に対し排他的にならない
本部:日本国東京都に置く。活動費は日本が全て負担
内容:緩いEPA。その他、観光(修学旅行)、留学生受け入れ、文化交流の促進
条件:GDP10位以下の国と地域。反日教育や領土問題の絡む国は除外。親日度調査
会員:日本、台湾、パラオの三ヵ国で発足。以後、タイ、フィリピンなどへ波及
活動:毎年一回、加盟国のいずれかでサミットを開く。首脳らのコスプレ集合写真
戦略:鉄道、発電所、武器などで、日本の製品や規格や言語を可能な限り採用
備考:春夏の全国高校野球大会で、台湾の出場枠をそれぞれ2校ずつ設ける

●贅沢税の対象例(消費税増税の代替案)
・600万円を超える乗用車(欧州産の高級車、スーパーカーを狙い撃ち)
・10万円を超える服飾品(欧州産のブランドバッグを狙い撃ち)
・5,000円を超える酒類(欧州産の高級ワインを狙い撃ち)

仮にTPPには付き合いで入らざるをえないにしても、もう少し戦える条件にしてほしいですね。

ポルシェ万次郎 2013-04-20 17:35:43

1725ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:55:51
83 ■「維新の会(東軍)」に「銀狼党(西田&城内&三橋)」が合流、鳩山(弟)が資金を出すとかない限り、倒閣運動は不利益、手詰まり 3/4

TPPは中国封じ込め作戦、安保政策だとの反論に対しては、下記のような外交上の代替案も用意しています。

●国連改革の新提案
・国連憲章から敵国条項の完全撤廃を求める(ヤルタ・ポツダム体制の否定)
・特定の国に対して憎悪の感情を植えつける歴史教育の禁止
・自虐史観教育は精神的体罰や児童虐待に当たるして、これの強制を禁止に
・常任理事国としてあるべき姿、理想の姿を明文化し、新規加入条件を明文化
・国連の公用語に日本語を加える(それなりの根拠あり)

解説:差別的、侮蔑的教育を禁止することで、中韓北の過度な反日教育を牽制する。また、自虐史観教育を行う国など日本くらいのものと思われるが、修学旅行でやって来た外国の児童に謝罪などをさせる国についても加害国として認定し、禁止の対象とする。既得権益としての常任理事国に対する不満や不公平感をなくすと共に、新規加入のための努力の方向性を示す。例えばGDPで世界一になること(或いはもう少し緩和してベスト3に入ることでも可)、10億人を超える人口を持つことといった具合に、日本やインドが常任理事国に加入可能な条件を設定する。将来的に、GDPで世界一の国(日本)が常任理事国でないだなんて、国連とはどういう組織なのだと各国に疑問を抱いてもらう。世界も歓迎するだろう対中包囲網の形成に繋がる。

ポルシェ万次郎 2013-04-20 17:36:36

1726ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:56:11
84 ■「維新の会(東軍)」に「銀狼党(西田&城内&三橋)」が合流、鳩山(弟)が資金を出すとかない限り、倒閣運動は不利益、手詰まり 4/4

●核保有国になるための条件を明文化(核拡散防止条約の改正案)
・既に核保有国であること(該当する国:米、露、英、仏、中、印、巴、北朝鮮)
・過去に核攻撃をされ、自国民を大量虐殺された経験を持つ国(該当する国:日本)
・国連加盟国の投票により、多くの国の承認が得られた場合(該当する国:ドイツ)
・上記のいずれかの条件を満たせば、核保有国の資格が無条件で得られる
・下記のいずれかの規則を破れば、核保有国の資格を即座に失う
1.新たに創設される「核保有税」を滞りなく支払うこと(北朝鮮には厳しい負担)
2.核による先制攻撃は禁止。脅しの材料にも使ってはいけない(中ロ北を牽制)
3.通常攻撃に対しては、たとえ亡国の危機にあろうとも核で反撃してはならない

解説:常任理事国も賛成せざるを得ない条件に留め、世界中の大半は支持を表明してくれるだろう公平な内容。核保有税の支払い能力のない北朝鮮は早々に保有資格を失い、同じく核保有を狙う他の専制国家についても、費用対効果の面からその動機を失う。このままヨーロッパやロシアの国力が相対的に衰退すれば、将来的にはイギリスやフランスですら保有の動機を失う可能性がある。あくまで公正かつ中立に、日本の国益に則った改革案を提示することで、これまでサイレント・パートナー(沈黙の隣人)と揶揄されてきた日本も変わったのだと、世界中に強烈なインパクトを与える。ノーベル賞も十分狙える。

ポルシェ万次郎 2013-04-20 17:36:55

1727ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:56:28
131 ■Re.#119 ■ 5段階評価

>偏差値30評価【1】三橋氏の記事を踏まえず、勝手なことばかりホザイてる厩歯科
>偏差値40評価【2】三橋氏の記事をザッとは読んだが、ピントはずれなことを書いている、残念な人
>偏差値50評価【3】フツーのコメント
>偏差値60評価【4】三橋氏の記事を8割方理解し、なかなかインテリ臭いコメントの書ける人
>偏差値70評価【5】三橋氏の記事をきちんと踏まえた上で、優れた独自論を展開できる人

忙しい時間を割いてコメ欄までチェックしている心あるROM専の人も、コメントが罵倒の応酬だと読む気を失くしますよね。
何の発見も刺激もなければ、「時間ドロボー」「他所でやれ」と言われても仕方がありません。

「枯れ木も山の賑わい」と言いますが、最近は限度を超えてきているので、コメ欄の「まとめブログ」が必要なくらい。
荒らしを相手にするのもまた荒らしで、数少ない「偏差値70評価【5】」のユーザーの独自論が「偏差値30評価【1】」と「偏差値40評価【2】」のレスに埋もれ、書き込みの意欲が下がってしまうことを私も懸念します。

多忙な三橋氏にしたって、「荒らしチェック」だけが目的ではなく、コメ欄を全て読んでいることと思います。
文章の書き手にとって、自分の書いた記事へのレスポンスは最大のモチベーションに繋がるからです。

そんな三橋氏や「偏差値70評価【5】」のユーザー各位のやる気を削ぐような書き込みはお互い慎むべきだと、最近特に思うようになりました。
また、印象操作、ただの悪口、無関係な外部リンク貼り、宣伝、嫌がらせ目的などなど、もうそろそろ、議論を全くする気のないユーザーは退場させていいように思います。
他に読まなければいけない書籍やブログが毎日山のようにある中、コメ欄をチェックする作業が苦痛になるような現状ではいけません。

ポルシェ万次郎 2013-04-21 00:49:59

1728ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:56:49
51 ■細野豪志「民主党は80減の対案を出しています」 三宅久之「何故それを、政権運営中に行わなかった?」

細野豪志 @hosono_54
https://twitter.com/Hisayuki_Miyake/status/325572264168919040
山口での活動の合間にコメントを見ました。審議拒否しているとの批判がありました。民主党は80減の対案を出しています。
与党は、政府の0増5減法案だけを委員会で質疑し、我々の対案をたなざらしにして一切審議しようとしませんでした。
そして強硬採決です。これは立法府の自殺行為です。
    ↓
三宅久之 @Hisayuki_Miyake
https://twitter.com/Hisayuki_Miyake/status/325572264168919040
何故それを、政権運営中に行わなかった?だから批判されるのである。
    ↓
細野豪志 @hosono_54
三宅先生からコメント頂けるとは光栄です。与党時代、定数削減の協議を幹事長間で何度となく行い、民主党から妥協案も提示しています。
    ↓
(一般人①)
https://twitter.com/koreyamaginzo/status/325592811799998464
この三宅氏は本人じゃないですよw。三宅先生はお亡くなりになってますから。
    ↓
細野豪志 @hosono_54
https://twitter.com/hosono_54/status/325596968749498369
大変、失礼致しました。私のコメントは削除致します。
    ↓
(一般人②)
https://twitter.com/tskjkei/status/325600978734821376
あの、そんな調子でネット選挙活動解禁って大丈夫ですか?
    ↓
細野豪志 @hosono_54
https://twitter.com/hosono_54/status/325603496776855553
ご指摘の通りですね。ツイッターではなりすましが容易ですので、対応をより慎重にするように致します。

http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1366535148/

ポルシェ万次郎 2013-04-21 19:54:14

1729ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:57:05
43 ■「『いい加減なおっさん』呼ばわりされたので、今日は反論に来ました♪」と、辛坊氏との対立姿勢を上品に喧伝。→出演機会増えるの巻 1/2

>金曜日は大阪で「たかじんのそこまで言って委員会」の収録

以下、再掲(一部修正)となります。
たかが大阪ローカルと思うなかれ、ここが情報戦の天王山!
我々「三橋本」の読者としては、真っ当な主張が地上波に乗って伝播して行く様子を実感させられることが、何よりの快感、ご褒美でございます。

↓↓↓

26 ■反則だ! 多くの識者が新聞からの情報と想像で語るしかない中、官庁の一次情報にアクセスして数分でデータ作成しちゃう三橋は反則だ!

昨日は辛坊治郎氏が「そこまで言って委員会」にて、「日本国債の95%以上が国内で買われているから大丈夫と言う人がいるが、最近では外国人に買われる比率も上がっている」みたいな趣旨の発言がありました。
「外国人に買われようが、自国通貨建てである限り問題ない。通貨発行のペナルティはインフレだが、今の日本はデフレに悩んでいる。対外純資産も国債発行余力(財政余裕度)も日本は世界一」と反論できる論客があの場に皆無だったことが残念です。

津川雅彦氏や金美麗女史はご高齢なので、金美麗女史の弟子にしてチャンネル桜繋がりの井上和彦氏と、宮崎哲弥氏と同じくらいにはマクロ経済を理解している保守派の加藤清隆氏に、ご著書とペーパー資料(各種グラフ)を贈る作戦がよろしいかもしれません。
三橋氏や上念司氏があの番組に再登場できなくても、彼ら露出のある論客らの情報の上流となることで、地上波における言論状況をさらに好転させることは十分可能だと存じます。

ああ、辛坊氏がお休みしている間にお呼ばれする可能性(反辛坊な番組スタッフの反逆)ってありますよね。
番組に一定の発言権があると思われる盟友・宮崎哲弥氏に相談されてみてはいかがでしょうか?

↑↑↑

ポルシェ万次郎 2013-04-23 17:19:35

1730ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:57:26
44 ■「『いい加減なおっさん』呼ばわりされたので、今日は反論に来ました♪」と、辛坊氏との対立姿勢を上品に喧伝。→出演機会増えるの巻 2/2

↓↓↓

放送時間の一時間半丸々使い、「日本は財政破綻しないスペシャル」「反TPPスペシャル」「三橋・上念 vs 小幡・藤巻」とか。
辛坊氏がヨットの旅から帰ってくる頃には、三橋、上念、藤井、倉山が準レギュラー化しているみたいな(笑)。

三橋→小幡→上念→藤巻の順にプレゼン、最後にパネラーによる多数決で勝敗をジャッジする一時間半の「財政破綻する? しない? 緊急スペシャル!」が長すぎるなら、「TPPは関税や農業の問題ではない(関岡)」「日本は財政破綻しない(三橋)」「アベノミクス第二の矢は国土強靭化(藤井)」の三本立て企画が良さそうですね。

まさか辛坊氏も、「俺のいない間に三橋や上念や藤井をゲストで呼ぶなよ? 絶対だからな」とは言えないと思うので、宮崎、金、津川、飯島、安倍(敬称略)からの推薦という力技でも何でも使い、反転攻勢に出るタイミングは今だと思います。

小幡氏や藤巻氏については、自分が「生け贄」「かませ犬」との自覚もないと思うので、依頼すれば必ず出て来てくれることでしょう(笑)。

一時期、番組ホームページには「なぜ中野剛志を出さない!」「三橋を呼べ」みたいな書き込みが殺到していましたし、心ある番組スタッフはフラストレーションがたまっていることと推察されます。
藤井聡氏については、あの番組に何度も出演している同じ内閣参与の飯島勲氏や安倍総理直々に口添えをお願いするなど、元々は「関西弁のおもろいおっちゃん」な藤井氏のキャラで番組未出演なことが不自然(辛坊ブロック?)だったくらいでしたから、「国土強靭化」や「アベノミクス第二の矢(財政拡大)」でゲスト出演となる可能性は高いと思います。

↑↑↑

ポルシェ万次郎 2013-04-23 17:19:59

1731ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:57:49
25 ■TPPは「原則100%の関税撤廃」だけの方がまだ戦える気がする。各国には補助金などの政策自由度を認めた上での殴り合い(ゼロ関税)で。

>夜はBSフジLive「プライムニュース」に出演し

真ん中の韓国人にばかり話を振り過ぎで、最初の三橋氏の発言までに何十分使っているのかという不満はありましたが、大声で早口で言いっ放しとならざるを得ない地上波の討論番組とは違い、自説を十分に語らせてもらえる落ち着いた番組スタイルには今後も出演される価値があると思います。
司会者の男性についても、いつもああなのかは知りませんが、今回のところ(韓国の代弁者に対する意地悪な質問)は好感が持てました。

>古谷経衡氏の新刊「ネット右翼の逆襲「嫌韓」思想と新保守論」

「反アベノミクス本」「反リフレ本」と同様に、どちらの陣営からも注目を集めそうな秀逸なタイトルだと思います。

4chの日中韓イラストが的確と私の中で話題
http://2chcopipe.com/archives/51883630.html

向こうの連中もよく分かっているし(笑)

>緊縮財政派の代表である財務省は、記者クラブの財政研究会を経由し、
>マスコミを動かし、「消費税アップの既定路線化」を図ってくるでしょう。
>先日の時事通信のような「飛ばし」「観測気球」「ウソのスクープ」
>「要人の発言を歪曲」「ミスリード」の報道が、
>今後10月まで相次ぐことになります。あえて断言しますが、必ずなります

対するは三橋氏による「各人の発言(一次情報)に依拠する情勢判断、分析」「願望」「希望的観測」、或いは我々「国民の声」となります。
政権与党の側からすれば、いずれも外堀を埋めるような圧力となるわけですが、TPP交渉参加が確定したときと同様に、「結果として」マスコミの飛ばし記事「政府要人によると〜」の方が通ってしまう(結果として的中する)可能性も十分考えられます。

そうなってしまった際、「三橋が〜」と他人に腹を立てるのは筋違い、批判すべきは一部マスコミの流す「ミスリード」の方なので、一次情報を分かりやすく伝えてくれる三橋氏には感謝をしつつ、必要であれば地元議員に反TPPや反消費税増税の意思を伝え、結果については俯瞰的な視野に立って見守る必要があるように思います。

ポルシェ万次郎 2013-04-25 16:27:47

1732ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:58:15
18 ■安心、安全、地産地消、高品質なものを使うよう教育(広報)すれば、結果として国産有利に繋がる。外食産業にも産地表示義務を! 1/5

>ピンチヒッターは皆様が大好きなあの方々

平成の高杉晋作こと中野ホサ官についてですが、『コレコイ』の販促という初期の目的も果たせたことですし、メルマガでのペンネーム「東田剛」はもうそろそろ、本名の「中野剛志」に戻した方がいいのではないでしょうか?
他メディアへの出演や原稿では相変わらず「中野剛志」の名義で出ているわけで、「遊び」としては面白かったかもしれませんが、三橋メルマガでの執筆だけわざわざ使い分ける必然性がないような気がします(新規読者に誤解を与えたり、偏向報道に利用されてしまう)。

>太陽光発電や風力発電が電力供給の主役になる日はやってきません

先日の強風で折れた風力発電機の羽根3枚の残骸とか、日本の国土条件に合わないことを如実に物語っていますよね。
再生可能エネルギーについては、「エコ」とか「ロハス」とかいう単語が好きな連中の自己満足だと思います。

私は地球人類のために、技術と経験のある日本が先頭を切って原発需要に応えよという立場ですが、省エネ火力発電や蓄電の技術には期待しています。

>日本の再生可能エネルギーの買い取り価格は「高い」

私の人脈の中の「怪しい系」の連中から、再生可能エネルギーを使った投資の案件が回ってくるくらいなので、余程儲かるということでしょうか……。

ポルシェ万次郎 2013-05-01 12:47:11

1733ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:58:33
19 ■安心、安全、地産地消、高品質なものを使うよう教育(広報)すれば、結果として国産有利に繋がる。外食産業にも産地表示義務を! 2/5

儲かる話といえば、もし自分がその国の元首や政策ブレーンだったなら、もしその会社の経営者や役員だったならと、日頃より国家運営や会社経営のアイデアを考えるのが趣味な私。
「三橋本」にはそのための具体的なヒントが沢山あり、そして日本国を繁栄させたい、日本のプレゼンスを高めたいといった方向性に共感できる人ほど、「脱経済的自虐史観」が可能だと考えています。

以下、現在は三橋塾と倉山塾と高橋(洋一)塾の3つだったでしょうか、ウイグル獄長こと上念司氏の事業がさらに飛躍するためのアイデア(営業トーク)を考えてみました。

「私たちが制作会社を通さずネットで独自に展開している政経塾や歴史講座、ああいうスタイルは将棋講座とも実に相性が良い。定石、手筋、寄せ、詰め将棋、大盤解説、対談、扇子や著作の物販、ネットでの指導対局と、プロ棋士らによる双方向な解説や個別指導には高い潜在需要がある。需要があるのなら既存の将棋番組等々でやればいいじゃないかという話もあるが、プロ棋士が個人で展開する分には経費が殆どゼロであるし、無料ブログのコメント欄とは違い、有料会員という質の高いファンとの交流掲示板など、クローズドな空間ならでは強みもある。ネットビジネスではいかに課金に繋げるかが一番難しいのだが、そこは我々に任せてもらいたい。先生は自分のやりたいコンテンツ作りに専念できる」

倉山満氏などはチャンネルAJERキャスターに始まり、希望日本研究所所長、CGSメイン講師と、地上波放送には呼ばれないことへの自嘲なのか、「ニコ動のアイドル」を自認されるくらい、動画配信を上手に利用されている印象です。

第1週1回日本人にとっての世界史【CGS 倉山満】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20716898

古くは故・中村粲氏によるチャンネル桜「桜塾講座−大東亜戦争への道」などもそうですが、お金を払ってでも観たい番組というのは確かにあるわけで、同じ教育・教養番組のカテゴリの中でも将棋講座に私は期待を寄せています。
オーディオブックではなく動画になるだろうから、サーバ負荷や回線の帯域がボトルネックでしょうか。
ちなみに将棋が趣味だという倉山氏、AJERで野月先生(プロ棋士)との対談歴もあります。

ポルシェ万次郎 2013-05-01 12:47:46

1734ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:59:12
20 ■安心、安全、地産地消、高品質なものを使うよう教育(広報)すれば、結果として国産有利に繋がる。外食産業にも産地表示義務を! 3/5

続いて、最近気になった「経済的自虐主義者」の話題。
下記だけではありませんが、池田信夫氏による「リフレ派」への批判の数々は、「財政出動も同時に行え」と言っているようにしか聞こえません。
しかし彼は財政破綻論者だという皮肉(笑)。

池田信夫 blog インフレで私たちの収入は本当に増えるのか 4月30日
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51853972.html
池田信夫 blog 空砲だった「黒田バズーカ砲」 4月28日
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51853744.html

たとえば4月30日の方のエントリー、冒頭で「必要なのはインフレではなく成長であり、そのために大事なのは需要増である。次の図のように名目賃金(平均給与)は一貫して下がっており、これが需要不足をまねいてデフレをもたらしている。つまり日本のデフレは実物的現象であり、金融政策では是正できないのだ」などと殆ど正しいことを言っておきながら、何で結論が「国民の不安の原因になっている財政危機や破綻した社会保障を改革し、規制改革や税制改革など、政府がやるべきことをやるしかないのだ」なのか、何で「金融緩和で期待を高めるのもいいが、それ以上に財政拡大を行え」とならないのか、私には全く理解できません。

その財政政策についてですが、今の日本ではデフレギャップを埋めることが何よりも優先されるため、かつてインフレ期に実行して失敗した『国土の均衡ある発展』や『ふるさと創世事業』のような財政出動が今求められます。
日本が昔のようなインフレ期であれば、公共事業も効果の出やすい地域や区間に重点を置くべきでしょうが、今はデフレギャップに苦しんでいるので、国土全体の「底上げ」となる列島強靭化政策は、今こそやらなければいけません。

順調に適度なインフレとなり、「財政余裕度」や「国債発行余力」といったものが限界に近づいた際は、リソースをより効率の良い地域に集中投下することが求められます。
デフレを脱却し、量より質が優先されるようになったそのときにようやく、構造改革や規制緩和や民営化が大好きな連中の出番となるわけです。

ポルシェ万次郎 2013-05-01 12:48:14

1735ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 17:59:31
22 ■安心、安全、地産地消、高品質なものを使うよう教育(広報)すれば、結果として国産有利に繋がる。外食産業にも産地表示義務を! 4/5

ただ、私の考える「国土の均衡ある発展」は、「都市化」と「都市が高速鉄道や高速道路で網目のように連結される分散」になるので、将棋の陣形「美濃囲い」のように金と銀とが連結されたイメージ、効率性と冗長性といった一見相反関係にある2つの要素を兼ね備えたものになります。
過疎と過密を進めることにより、地方と都市とはお互いが得意とする産業分野で効率良く付加価値を生みながら(所得を上げながら)、いざ戦争や災害があったときはすぐに救援に駆けつけられるよう、都市の分散と連結も同時に進めておくという「良いとこ取り」の構想になります。

なので、以前にも何度かここに書き込んだように、かつて感銘を受けた増田悦佐氏による「(インフレ期の)国土の均衡ある発展への批判」と、藤井聡氏の唱える「(デフレ期の)列島強靭化政策の推進」については、どちらも矛盾なく自分の中で消化、咀嚼、整理ができています。

そして池田氏の4月28日の方のエントリー、冒頭で金融緩和のみのインフレ目標達成(物価上昇政策)に疑問を呈しておきながら、何で結論が「しかし270兆円で効果がないのだから、数十兆円の追加ではきかない。いっそ今度はその『2倍』の540兆円にしてみてはどうだろうか。今度は確実にインフレが起こるだろう――ハイパーインフレが」になるのか、資産バブルはまだしも、ハイパーインフレなど日本では一生無理だと思います。

先日の「そこまで言って委員会」で三橋氏が解説された通り、企業や家計が借金をしてまで株や土地などの資産を買い始めたとき(投機)がバブルです。
そして資産インフレというストックのインフレ、すなわち、かつてのようなバブルの到来には注意しなければならない局面をいずれは迎えるであろうが、フローのインフレ、すなわち、ハイパーインフレなどは慢性的に供給過剰な日本が心配するような問題ではありません。
膨大なデフレギャップを抱える日本の場合、東京と名古屋と大阪と福岡に核ミサイルが落ちたとして、そうなってようやく達成できるかもしれない現象がハイパーインフレではないでしょうか。

ポルシェ万次郎 2013-05-01 12:49:06

1736ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:00:07
23 ■安心、安全、地産地消、高品質なものを使うよう教育(広報)すれば、結果として国産有利に繋がる。外食産業にも産地表示義務を! 5/5

以前に三橋氏も仰っていましたが、エコノミストを名乗る識者の中ですら、このストックのインフレとフローのインフレを誤って混同する言説が見受けられることは残念です。
そして私と同じように、4月30日の方のエントリーで「リフレ派が物価と資産価格を混同している」などと嘆く池田氏も、4月28日の方のエントリーで「ハイパーインフレが」などと言っているわけですから、分かっていないのはあんたも同じだろうという感想しかありません。

ところで三橋氏、「そこまで言って委員会」への出演で「株価は先行指数」というキーワードを語られたことは何気に素晴らしいですね。
上念氏とか、同じような趣旨の発言をされた方は他に何人もいますが、これが「景気動向指数」の用語であること、つまり「誰も逃れることのできない法則」「常識」「定理」であることを印象付けたことに大きな意味を感じます。

なので、今後は対義語として「雇用統計は遅行指数」というキーワードを併せて語れば、「国民の皆さん、アベノミクスで暮らしは良くなりましたか?」などと言う馬鹿な言説に騙される人の数も減らすことができるように思います。

民主、「アベノミクス」批判のビラ マニフェスト作成委も設置 - 2013.4.30 19:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130430/stt13043019370004-n1.htm

同番組の「オッサン大賞」セカンドシーズン、年末にまた「グランドチャンピオン」を決める回で呼ばれることを祈っています。
それまでに藤井聡氏による「列島強靭化」や「反TPP」のプレゼンなど、他の「チャンネル桜文化人」が「オッサン大賞」に選ばれ、「夢のオッサン対決 〜ドリームマッチ〜」となることを期待しています。

Re.#14 ■戦後レジーム

「原爆投下は仕方が無かった。真珠湾で先に手を出したのは日本だしね。あれは騙し討ちだろう」という責めに対しては、以下のような反論もありますね。

初級:だったらベトナム戦争やイラク戦争でアメリカは宣戦布告をしたのか。
中級:経済制裁やハル・ノートなど、先に挑発をしてきたのはどっちだ。
上級:停戦協定が結ばれた後に敵を攻撃したアンドリュー・ジャクソンの国に言われたくない。真珠湾を理由に原爆を落としてよいなら、お前たちも騙し討ちにしたイギリスに核攻撃されても文句を言うな。

倉山満『嘘だらけの日米近現代史』より

ポルシェ万次郎 2013-05-01 12:50:56

1737ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:00:25
5 ■産経新聞は応援できない部分もあるが、産経応援氏の投稿は毎回素晴らしい。今回は特に感動した! 1/2

>税収を原資とすれば乗数効果は租税乗数によって相殺される

>現在の建設業者に対する融資の姿勢は、
>工事請負契約の範囲内で融資するというもの

>日本経済の体質改善のカギは、
>企業や家計が債務を拡大できるかどうかにかかっています

>財政政策で出てくるお金ばかりに頼る融資ではダメだ

>融資の担保となる「普遍的な価値のある資産」とは、株価ではなく、地価

>株価の増減は、家計および非金融法人企業の金融機関からの負債残高とは無関係

>地価が上がれば民間の債務が拡大し、地価が下がれば民間の債務が縮小している

「財政拡大→所得増→需要増」だけでは不十分で、「地価上昇→民間債務の拡大→需要増」といった「信用創造」の流れ、要は「民間が借金をしてまでお金を使う状況」にしなければならないということですが、具体的な方策、提言はありますでしょうか?
日銀に「株価指数連動型上場投資信託(ETF)」と「不動産投資信託(REIT)」をガンガン買わせろとか?

>金融政策が機能しない環境を放置し、
>マネーストックの増大を財政政策だけに依存している場合、
>政府が債務拡大と財政政策を止めれば、すぐに、経済(GDP)成長も同時に止まります

私は地震だけでなく、中共や北朝鮮からの軍事的恫喝が怖いので、かつての米ソ冷戦のときみたく、片方が根を上げるまで政府が防衛費と防災費にお金を使い続ければいいと考えています。
加えて第二列島軸の形成などは、地価の上昇にも寄与することでしょう。
オスプレイや無人爆撃機のようなイノベーション、あれを何で日本がやれなかったのかと悔しく思ってもいます(防衛費1%枠の呪縛、弊害)。

ポルシェ万次郎 2013-05-03 11:51:17

1738ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:00:47
6 ■産経新聞は応援できない部分もあるが、産経応援氏の投稿は毎回素晴らしい。今回は特に感動した! 2/2

民需が全く必要ないだとか、そういったバランスを欠いた主張ではありませんが、「政府が債務拡大と財政政策を止めずにやり続ける(公的投資で経済成長を牽引し続ける)」という意見です。
今の日本と中国とでは「財政余裕度(国債発行余力)」が違うのだから、軍拡やインフレにより中国で暴動や分裂(独立)が起こるまで、日本は異次元の財政出動を行うべきと考えます。

ヨーロッパを中心に世界中で資金需要が不足していることですし、日本政府はお金を使っても使っても(通貨発行→財政出動)、「円の信認」はなかなか揺らがないのではないでしょうか。

>とりあえず新幹線の中で立ったままブログ更新した三橋に
>「乙!」と言って下さる方は

           ___刀、           , ヘ
         (|li|彡彡: : : : \_____/: : : : ヽ
     , -‐‐‐‐-、|  ヽl____: : : : : : : : : : : : : : : : : :/
   , '´, '''`v'‐-、  \   `  ̄ ̄ ̄フ: : : : :/
  , '  i OiO  |   ヽ        /: : : :/
  ,'   ヽ〇`、,ノ     !       /: : : : :/       |\
  i  (_          .|       /,': : : : /        |: : \
  .i  ヽ ̄ ̄ ̄`ヽ   /      /i: : : : :{         |: : : :.ヽ
  ヽ  i , ‐'""゛`|  ./       {: : : : :丶______.ノ: : : : : :} 
    ヽ、`‐‐----',,/       '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
     丶   ヾ         \: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
こ、これは「三橋乙!」じゃなくて       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
拙者がキテレツにたのんで作ってもらった新しいポニーテール
なんだから変な勘違いしたらいかんナリ!!

ポルシェ万次郎 2013-05-03 11:51:44

1739ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:01:05
16 ■何故デフレか? 「デフレギャップがある(実物的現象)」「通貨の総量が足りていない=円高(貨幣的現象)」の両方が原因だと思う。 1/3

>ドイツに金融主権が無いのはドイツの都合であり、日本の問題ではありません

まさに仰るとおりで、「そんなん知らんがな(笑)」という話ですよね。

>オランダがまずいことになりそうです

ドイツに次いで「経常収支の勝ち組」と理解していますが、そんなオランダに一体何が??

>「正しい情報」を繰り返し語り、広めていかなければならないのです

今日も朝から「タクシートーク」を実践してきました。
「アベノミクス効果はどうですか?」
「僕らには全然ですわ」
「株価は先行指標なので〜」
……みたいな具合に。

さて、「お金を借りてまで投資をしよう」といった高い資金需要のある環境での金融緩和は必要不可欠であるが、現在のようなデフレ環境下では必ずしもそうではなくて、むしろ「異次元の財政出動」の方がフローとストックの両面に好影響を与えられたように思います。
しかしながら、いくら金融緩和に「期待」以外の効果が少ないとは言っても、政府が金融緩和しかやらなくて、緊縮財政や増税によって実体経済における景気回復(所得や物価の指標改善)の期待が裏切られ、資産バブルのような弊害だけが顕著に見られるような局面になるまでは、金融緩和で大いに「期待」に働きかけるべきだ、今はまだデメリットが何もないのだから、少しでもメリットがある政策(株高&円安)を採るべきだというのが私の主張です。

私は池田信夫氏の一派(デフレ派)とは違うので、日本が行き過ぎた金融緩和のせいでハイパーインフレを起こすなどとは考えておりません。
投資意欲もない企業がさらにお金を借りやすくなる環境を用意するのではなくて、そのまま素直にお金を消費してくれるであろう低所得者層に一人当たり数十億円をばら撒くとかか、戦争や災害によって過度に供給能力が破壊される事態でも起こらない限り、或いは経常収支の黒字と世界一の対外純資産を持つ日本は、世界でも突出してハイパーインフレと縁遠い国だと思っています。

ポルシェ万次郎 2013-05-13 12:56:12

1740ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:01:18
18 ■何故デフレか? 「デフレギャップがある(実物的現象)」「通貨の総量が足りていない=円高(貨幣的現象)」の両方が原因だと思う。 2/3

ハイパーインフレが起こらないのなら、デフレ派による最近の「4月5日に長期金利が乱高下(過去最低の0.315%から0.6%台に急上昇)した。市場が混乱しているー」といった、実はあまり大したことのなさそうなデメリット以外に、過度な金融緩和が行き着く先のデメリットを次に考えてみます。

日本政府が実体経済やフローの面で今以上にデフレギャップを拡大させる政策を採り続け、そのくせ2%のインフレ率をターゲットにこのまま無制限の金融緩和を続けることを条件とした場合、所得や物価の指標改善が見られないまま「スーパー資産インフレ」を引き起こし、日経平均株価は6万円を超えて盛大に崩壊するのか、或いは「投資効率が市場利子率を下回る環境(恐慌経済)」なために企業は相変わらず投資を行わないものの、そうした株価や地価だけの上昇を上回る勢いで民間消費の方が喚起され、時間はかかるも結果的に実需が拡大してあとから民間投資が民間消費に追随、無事にデフレ脱却となるのか否か、三橋氏や廣宮氏、コメ欄の皆さんがどのように考えているのか知りたいです。
今はまだ気にするほどではありませんが、ストック面にもフロー面とは違ったインフレターゲットが必要なように思います。

大事なことは、お金の総量を増やしても「それが支出に回らない限り物価は上昇しない」ということで、物価が上昇しないということは相対的にお金の価値が下落しない(インフレ率が上昇しない)ことを意味するため、「あなたの貯金、早く使ってしまわないと価値が下がって損だよー」といった、リフレ派の方がよく唱える「支出の動機(インフレ期待)」には直接は繋がらないという事実です。
ただしデフレ期であっても、三橋氏がよく言う「通貨を発行し、政府が借りて、使え」ならば話は別で、確実に支出に回り、物価が上がり、所得が増えることでしょう。

また、対外純債権国でデフレの国が「政府部門の純債務が対GDP比で○%、非政府部門の純債権が対GDP比で○%」とか、そのような「バランスの話」はどうでもいいことで、それらを含んだ自国通貨建て債務や税収の問題よりも、やはりインフレ率こそが重要と考えます。
経世済民や国民経済といった観点では、究極的にはGDP成長率や失業率といった、供給能力や国民所得といった指標が最重要とされるべきですが、それらは結局インフレ率と連動する(フィリップス曲線)ため、同義だと思えばいいでしょう。

ポルシェ万次郎 2013-05-13 12:59:21

1741ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:01:35
18 ■何故デフレか? 「デフレギャップがある(実物的現象)」「通貨の総量が足りていない=円高(貨幣的現象)」の両方が原因だと思う。 3/3

最後に論点を整理すると、「財政拡大なしの金融緩和のみでインフレターゲット政策を徹底」という有り得そうな条件により、「円安による輸出企業の投資拡大+金融資産上昇による消費拡大」と「株価や地価の投機的上昇による資産バブル」のどちらが強いか(達成が早いか)、前者の方が強ければ「投資効率が市場利子率を上回る環境(通常経済)」に復帰するため資産バブルは収束し、後者の方が強ければ資産バブルが崩壊して大失敗となるわけで、さてどうなのだろうという疑問でした。

「インフレを飛び越えてハイパーインフレは有り得ないが、デフレのまま資産バブルって可能性は否定できなくね?」という、私からの少し変わった問題提起です。
ただ、地価については今も資産デフレのような状態ですし、それが多少加熱したとしても、供給を増やす(建蔽率や容積率の規制を緩和する)などの解決策はあるのかもしれません。

う〜ん、イマイチ伝えきれた自信はありませんが、デフレ派の言う「金融緩和だけをしてもインフレにならない」は正しいかもしれないが、彼らの「インフレにはならないがハイパーインフレになる」についてはリフレ派が指摘するまでもなく間違いで、そして私が今回主張しているのは「インフレにはならないが資産バブルになる」なら正しいかもしれないという可能性についてです。
コーヒーに砂糖を入れても(金融緩和しても)甘くならない(インフレ率が上がらない)からと言って、そのまま入れ続けるのは危険、素直にかき混ぜろ(実体経済に直接注ぎ込め)という逆説的な話、頭の体操でした。

そういえば「週刊現代」の最新号で、2007年6月から行われているインド・EU間のFTA交渉についての記事を、堤未果氏が書かれていますね。

倉山満bot
https://twitter.com/kurayamabot

上記の「倉山語録」と共にお勧めです♪

ポルシェ万次郎 2013-05-13 12:59:57

1742ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:01:52
4 ■TPP参加の害悪や「脱東京裁判史観における情報戦」の不利を緩和するためにも、せめて「異次元の財政出動」だけは実行してもらいたい 1/2

>日本国債の所有者別内訳(最新版)をアップしました。
>何気に外国人(海外)の保有割合が4.51%に下がっております。
>まあ、外国人の保有高が減ったのではなく、日銀などが増えたためですが

5月13日(月)放送の読売テレビ「す・またん」だったか、「国債の多くは日本人に買われているから安心と主張する人たちがいるが、最近では外国人の保有率が10%近くに達するまでに伸びてきている。この人たちが一斉に売り出したら〜」などと、いつもの解説を繰り返されていた辛坊治郎氏。

>日銀が今年4月に発表した金融システムリポートによると、
>日本の金利が一律で1%上昇すると、保有する価格下落で銀行、
>信用金庫に計6.6兆円の損失が発生する

「1000兆円の国債の金利が上昇すると利息を払えなくなる。まだ少しは大丈夫だが、これが1.5%とか超えるとパニックになる」などと、この記事と同じような煽りを続けて行った前出の辛坊氏。
新聞記事の解説が上手なのは認めますが、彼は新聞ばかり読んでいるからマクロ経済が分からないのかもしれません。

さて、表題の「異次元の財政出動」について、国内における防災費や防衛費の倍増は当然のこととして、有り余る対外純資産を使った投資についても考えてみました。
日米安保が主軸であることに変わりはありませんが、アメリカに依存しすぎることなく、主権国家としての振る舞いをちゃんと構想したいです。

昨年12月14日のコメ欄に、「親日感情の高いポーランドを中心とした東欧諸国、バルト三国と連携し、第二次大戦当時のソ連による領土の強奪、強盗や強姦などの不法、強制労働などについてを、国連や欧州議会の場で積極的に糾弾することで、千島列島の全島返還と南樺太の本土復帰の可能性も見えてくる」といった趣旨の投稿をさせてもらいましたが、加えて下記のような対露交渉を安倍総理にお願いしたいと思います。

ポルシェ万次郎 2013-05-15 11:55:17

1743ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:02:10
5 ■TPP参加の害悪や「脱東京裁判史観における情報戦」の不利を緩和するためにも、せめて「異次元の財政出動」だけは実行してもらいたい 2/2

「北陸新幹線が全面開通となれば、我が国の日本海側主要都市とウラジオストクとの交易も進み、次元の違う経済発展や安全保障面で中国への牽制も期待できる。ウラジオストク郊外のプラント建設費に4兆円程度かかるそうだが、そういった資金のファイナンスについても前向きに考えよう。我々日本にとって、ロシアの資源を利用できるようになること、ロシア市場への参入が容易になること、そしてヨーロッパとの通商の窓口となり得ることはメリットが大きい。また、ロシアにとっても北極海航路の開発は、東の基点海域となる日本の協力が不可欠だ。ウラジオストクをロシアの上海にしよう。大相撲のウラジオストクでの海外巡業も期待してもらっていい」

「私は社会資本整備についてを単純なB/Cの観点だけでは考えていないので、宗谷岬〜西能登呂岬間の宗谷トンネル(約43km)、ロシア本土〜樺太間のサハリントンネル(約10km)、チュコト半島〜アラスカ間のベーリング海峡トンネル(約100km、工期:約12年、工費:約1兆円)、日本〜ロンドン・パリ間のユーラシア横断鉄道(新幹線)など、札幌まで延伸させた新幹線と接続することまで検討している。21世紀の繁栄は大方の予想に反し、極東を共同開発した日露両国のものとなるだろう。樺太全域における交通インフラの整備、資源エネルギー関連の合弁会社の設立、モスクワ〜サンクトペテルブルク間のリニア新幹線など、詳細については今後の協議で決めて行きたい」

※北海道と樺太では地質に大きな違いがなく、技術的な側面において、宗谷トンネル(約43km)の建設は青函トンネル(53.8km)よりも難しくはないと言われている。
宗谷トンネルは稚泊トンネル(北海道の稚内と樺太の大泊との間に運行されていた稚泊連絡船が由来)とも言う。ちなみに英仏海峡トンネル(50.5km)の海底部の37.9kmは世界最長となる。

ポルシェ万次郎 2013-05-15 11:55:46

1744ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:02:29
24 ■北極海航路および極東地域の開発は、地政学上の大転換をもたらす。ロシアはアラスカをカネで手放した先例もある。 1/2

#9 血祭謙之介(NWD) 様

>保有額も小さいものですから、辛坊治郎氏は、
>「(数字も見ずに)場当たり的に不安を煽っているだけ」

まあ、外国人の保有割合がどれだけ増えようが、自国通貨建てである限り問題ありませんけれどね。

#11 夢見る親父 様

>宗谷トンネルやら樺太、シベリア開発ですが面白いと思います

「ユーラシア横断鉄道」の規模を超え、ニューヨーク〜サンフランシスコ〜日本〜モスクワ〜ロンドン・パリ間を高速鉄道で結ぶ「世界横断鉄道(当方命名)」のようなグローバリゼーションなら、個人的には歓迎したいと思います。
日本の新幹線に代表される大量輸送の高速鉄道ではなくて、レストランや寝室が付いた豪華列車のイメージです。

ロシアに100兆円払えば北方領土が返って来るかもという話があるそうですが、私のプランなら5分の1の20兆円の「投資」で済みますし、千島列島すべてと南樺太の返還が本来ではあるも、樺太は日本最北の中核規模都市であったとされる豊原市(ロシア名:ユジノサハリンスク市)以南の返還で妥協できるように思います。

ポルシェ万次郎 2013-05-15 17:12:52

1745ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:02:45
25 ■北極海航路および極東地域の開発は、地政学上の大転換をもたらす。ロシアはアラスカをカネで手放した先例もある。 2/2

>ロシア人はむしろ日本人を信頼していると思ってます

エリートは日本を警戒していますが、大衆は物凄く親日的な印象です。
極東ロシアとは本来、一番近い欧州として交流が深まる可能性を感じます。

北方領土は結局のところ、日本にとっては国家主権と歴史観の問題ですが、ロシアにとっては安全保障(中国問題)と経済の問題なので、下記のような交渉が望ましいです。

安倍「あなたの言う“ヒキワケ”とはどういう意味か? 1905年(日露戦争)と1945年(第二次大戦末期)にお互いが得たそれぞれの領土を無効とし、日露戦争以前の国境に戻そう、まずは千島列島の返還に応じるという折衷案(引き分け)であれば、話だけは伺いたいと思う。かつて私の掲げた大戦略『戦後レジームからの脱却』は、日本にとって悲願である。日露の平和条約締結後、閣下にはロシアを代表して原爆ドーム、靖国神社にお越しいただきたい。負けた側が無条件で不正義であったかのような論調を是正したい。ロシアも戦勝国の一つであるが、日本を絶対悪とする東京裁判史観が是正されたとして、別段アメリカや中国のような不都合はあるまい。盲点と思われるが、ロシアが追認すれば、日本は敗戦国のままではなくなる」

プーチン「それくらいは構わん。協力しよう」

#16 クサヨ 様

>安倍総理批判ばかりして鼻についてきたんですがどうにかなりませんかね?

クローズドなメルマガでの批判なので、「分断工作」「サヨク陣営を利することになる」にも該当しませんし、何ら問題ないように思いますよ。
「それなら解決策や代替案を示してくれ」との思いもあるかもしれませんが、解決策は実際のところ「無い」「八方塞」なので、東田メルマガの内容が理解できる人の数を地道に増やし、TPPなどの新自由主義的な政策が誤りであることを「常識」にしていくより他はありません。

「創生日本」の会合であれだけ分かりやい「神講演」をやったのに、なぜ分かってもらえないのかという「ホサ官の絶望感」を毎回感じる次第です。

ポルシェ万次郎 2013-05-15 17:13:23

1746ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:03:03
19 ■デフレ政策で日本の供給能力そのものが潰れる「非安倍」か、TPPで日本の供給能力や金融資産の一部をアメリカに差し出す「安倍」か。 1/3

>消費と輸出がけん引

>株高による資産効果やマインド改善を映じた個人消費の好調がけん引役となり、

>さらに外需も、米経済を中心に海外経済が持ち直しつつあることから
>輸出が増加に転じ、純輸出の寄与度は4期ぶりプラスとなった

>内需のもう一方の柱である設備投資はマイナス幅は縮小したが下げ止まらなかった

これは金融緩和の良いところと、財政拡大が足りていないことが如実に反映された結果ですよね。

三橋氏は「金融緩和だけでもインフレに向かうだろうが、財政拡大との両輪でないと時間がかかる」という主張で、私も「財政拡大もやれ!」という結論は同じですが、しかし三橋氏の主張すら「仮説」であり、もう一方の仮説「金融緩和は確かに必要だが、金融緩和のみでは日本は永遠にデフレを脱却できない」という可能性、つまり、インフレ目標を達成するまでの無制限緩和が「資産バブルの進行速度>株高による個人消費の増加速度+円安による純輸出の増加速度」となる可能性すら私は感じています。

株高による資産効果や円安による輸出企業の好調が投資へと向かわず、「デフレで投資しても儲からないから、株や土地でも買っておくか。日銀はインフレ目標に達するまで金融緩和を続けるみたいだし、株価はまだまだ値上がりするだろう」といった投機の流れに発展することへの懸念です。
もちろん、時間差で民間投資も少しずつ増え始め、需要がようやく供給を逆転する展開も考えられますが、やってみなければ分かりませんし、いずれにせよ、そういった「需要のブースター」から政府支出(政府最終消費支出+公的固定資本形成)を除外する理由が全く分かりません。

今朝の「とくダネ!」に橋下大阪市長が出演し、例の慰安婦に関連する発言を弁明されていました。
昨日放送の「スーパーニュース アンカー」で青山繁晴氏が言っていたように、正論で説明すればするほど、日本を貶めたい勢力に逆利用されている印象です。

ポルシェ万次郎 2013-05-16 16:59:48

1747ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:03:27
20 ■デフレ政策で日本の供給能力そのものが潰れる「非安倍」か、TPPで日本の供給能力や金融資産の一部をアメリカに差し出す「安倍」か。 2/3

以下、「とくダネ!」出演時の感想と思われる、私と同じ感想を2ちゃねるの書き込みに見つけたのでご紹介。

↓↓↓

「戦時の性の問題はどこにでもあった。日本が特別酷いことをしたわけでないのに、日本だけが特別の非難を受けてるのはおかしい」

これはいいわ。しかしな

「侵略したことは敗戦国としてしっかり受け止め反省とお詫びを」

とか言うのはなんだ? スタンダード合わせるなら

「当時は別に侵略なんて悪じゃなかった。日本が特別酷いことをしたわけでないのに、日本だけが特別の非難を受けてるのはおかしい」

だろ?

↑↑↑

保守系の政治家や保守系のテレビコメンテーター(故三宅久之氏ほか)の中にも、橋下氏と同じような歴史観を持つ人は多いです。
慰安婦(戦地売春婦)の強制性の軟着陸を模索し、慎重に言葉を選んだ結果だとしても、「日本もあのときは悪かった。正当化するつもりはない」とやるのは止めてほしい。
戦争に負けてしまったことは朝鮮人に対しても申し訳なかったですが、最初に挑発して最後には非戦闘員の大量虐殺までやったアメリカ側の戦争犯罪を100とするなら、日本側の罪などせいぜい2とか3程度だと思っています。

橋下氏の言動は安倍氏らの「露払い」としての価値はあるかもしれませんが、いわゆる南京事件と同様に、国内での学術的な論争ではとっくに決着のついた話ですし、今は歴史教科書や教育現場の改善にリソースを回すことと、調査名目で朝日新聞や福島瑞穂を国会の場で吊るし上げることと、昨日コメ欄にも書いたロシア(東京裁判史観が覆ることよりも、第二次大戦末期の不法の数々を自国だけ糾弾されることをむしろ避けたい)やインド(米中と対峙できる準大国)に理解を求めることが有効だと思います。

なので今は、「私は東京裁判史観の否定(戦後レジームへの挑戦・戦勝国史観の修正)というよりも、『パール史観』を支持している」と煙に巻くのがスマートです。
産経新聞・黒田勝弘ソウル支局長が言うように、「慰安婦について、謝罪や遺憾の意ではなく、感謝と慰労を表明する」とやる方が、まだ橋下市長らしさも出ると思います(連日の風俗産業の必要性に関する議論は政治家としては下品)。

ポルシェ万次郎 2013-05-16 17:01:12

1748ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/08/12(月) 18:03:44
21 ■デフレ政策で日本の供給能力そのものが潰れる「非安倍」か、TPPで日本の供給能力や金融資産の一部をアメリカに差し出す「安倍」か。 3/3

或いは、下記の「倉山談話」や「高市見解」のような、河野談話や村山談話を上書きする談話を早く発表すべきでしょう。



 満洲事変で、私達日本人は拉致された朝鮮人の人権を守るために、世界中を敵に回し、最後は国を焦土としても戦い抜きました。両国友情の証に褒めてください。

 支那事変では、韓国人の皆様は本当によく協力してくれましたね。あなたたちがそこまで中華帝国を大嫌いだとは知りませんでした。忘れないよう、感謝いたします。

 大東亜戦争中は、日本人の名前を名乗らせないのは差別だとか、兵役の義務を与えないのは差別だとか、同じ帝国臣民としての権利を認めないのは差別だとの声に、こたえるのが遅すぎたようです。しかも改革の速度が遅すぎました。心より謝罪いたします。
 何よりも深く反省すべきは、二度と戦争に負けないようにすることです。

 しかし遺憾ながら我が国は東京裁判史観の呪縛の中で、貴国が直面する危機に対し十二分な協力ができない虞があります。
 一瞬でも早く、日本はアジア諸国に対して侵略と植民地支配で迷惑をかけたなどという誤った歴史認識から脱却し、敵国から「日本軍国主義の復活である」と恐れられるような国になりたいと思います。
 それまでしばしお待ちください。

 それはさておき、日韓朝人民共同の敵である金正日のあらゆる人権侵害を許さず、特に両国の拉致被害者が即時帰国できるようにするためには、国家の総力をあげようと考えております。

大学では教えられない歴史講義 再掲・「倉山談話」 - 憲政史研究者・倉山満の砦
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=396



 過去には戦争が続いた不幸な時代があり、日本国も自存自衛のために戦争を行った。国策に殉じて尊い生命を捧げられた御英霊に対し、政府として尊崇の念をもって感謝の誠を捧げる。また、全ての戦没者に対して哀悼の誠を捧げる。

 日本国政府は、国民の生命、領土、独立統治を守りぬくために、テロや紛争の根絶に資する国際貢献を行い、世界平和の実現に向けた努力を続けることを誓う。

昇一先生の美女対談 「高市見解」 渡部昇一×高市早苗「WiLL 2010年7月号」

ポルシェ万次郎 2013-05-16 17:01:34


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