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マンスリー前科者通信

1549ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:09:22
32 ■野田政権による顰蹙財政 2/2

以下、同意できる点を抜粋。

倉山満氏の指摘
改正憲法説は、近い将来の改憲を前提とした説であった。マッカーサーが不法を「憲法」として押し付けてきた以上、しかも天皇の名前で公布施行させるという手段をとった以上、それを「無効」や「革命」と称すると陛下の権威に余計に傷がつく。将来の自主憲法制定までは、解釈と運用で乗り切ろうとの主張である。

ハーグ陸戦法規など慣習国際法との関係が問題となる。単なる条約に対しては憲法典が優位の関係にあるが、確立された慣習であると認められる国際法と憲法は等位の関係にある。

日本国憲法は本来なら無効であるが、作ってしまったからには本物の憲法として扱い、日本国憲法の規定通りに憲法を改正する。憲法を改正する上で文章として明記されているわけではないが、日本の歴史が作ってきた貫史憲法を踏まえた内容にする。

大学では教えられない歴史講義 日本国憲法の正統性(2)ー改正憲法説 憲政史研究者・倉山満の砦
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=190

本気でクーデターをやる気なら話は別で、私も対応を変えますが。私が新無効論を毛嫌いするのは、そこまでしないとできないことを、単に法律オタクの解釈論だけで乗り越えられると思い込んでいることです。彼らの目的は宮沢俊義に取って代わりたいだけです。自分たちの学説が認められれば、日本国などどうでも良いのです。

大学では教えられない歴史講義 「新」無効論対策マニュアル - 憲政史研究者・倉山満の砦
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=848

上念司氏の提言
無効論を唱えている人でも、「日本国憲法を一日も早く葬り去り、自主憲法を制定する」という考えに賛同する人とは共闘できるような気がします。しかし、「無効と認めない奴はみんな敵」というのであれば、全く評価できません。

①原理主義的な純化路線は内部の勉強会だけで勝手にやってください。
②対外的な改憲勢力の分断工作は即時中止(占領憲法を葬り去るため、勢力は結集すべき)。
③結果として「憲法改正」or「無効が確認される」ことで満足しましょう。プロセスや考え方まで一致を求めるのはやり過ぎです。

新無効論者との対話 - Togetter
http://togetter.com/li/297727

ポルシェ万次郎 2012-05-11 19:22:16

1550ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:09:47
12 ■「日本はアジアの国々に悪いことをした。今も嫌われている〜」としたいであろう左傾マスコミ、左傾文化人の心情や如何に。

>中国人民の日本に関する評価では、「良い影響を与えている」が16で、
>「悪い影響を与えている」が63となっています。
>また、韓国人の日本に関する評価では、「良い影響を与えている」が38で、
>「悪い影響を与えている」が58。

>ちなみに、日本の評価で「悪い影響を与えている」が
>「良い影響を与えている」を上回っている国は、もちろんこの二国、
>すなわち中国と韓国のみです

まさに「特定アジア」ですね。
創造性に溢れ、大多数が善良で温厚な日本人や日本のことをネガティブに評価するだなんて、世界から見て何と変わっている人たちでしょうか(笑)。

ただ、日本を「嫌いな国」と回答したのならまだ理解できますが、「世界に悪い影響を与えている国」とした理由を小一時間問い詰めたいですね。
はて、何処の誰に何の悪影響を与えているというのか、悪いところがあれば改めたいと願うのですが・・・・・・。

ところで毎年思うのですが、こういった分析は藤原正彦氏がかつて「週刊新潮」の連載で取り上げたくらいで、テレビ等々のメディアで細かく扱われた例を知りません。

先日の橋下市長に噛み付いたMBS女性記者のように、お里が知れるような気持ち悪い思想の人ばかりで構成されているからなのか、このような慶事を大マスコミが無視したがっているように感じられるのは相変わらずです。

そこで外国人からの評価やコメントといえばTOKYO MX「ゴールデンサミット」ということで、あの番組の三橋氏出演回で本件を取り上げてもらえると嬉しいです。
データ結果の紹介だけでなく、本日エントリーのような分析まで加われば、視聴者も番組プロデューサーもきっと満足されることと思います。

ポルシェ万次郎 2012-05-12 09:05:27

1551ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:10:09
53 ■「たかじん NO マネー」、正直つまらなかったです。本文で事前の告知もなかったし、ある程度予想はしていた展開でしたが・・・・・・。

チャンネル桜での討論とは違い、「何故なら〜」の説明を進める前に横槍が入るから、議論としての中身が何もない。
主題である三橋氏の主張をあらかじめ補足すべきはずのVTRが、殆ど何の役にも立っていない。
そして何より、三橋氏の主張に対して彼らに反論権を与えるべきところが、前提となる三橋氏の発言機会が相対的に少ない。

まあ、著作が紹介されただけ良しと考えたいですが、改革派や新自由主義者を著者が何故に「売国奴」と呼ぶのか、あのやりとりでは一般視聴者にさっぱり分かりません。
やはり三橋氏はドラクエで言うところの「魔法使い」みたいな属性なので、ああいった場では中野剛志氏のようにガンガン前に出られる「戦士」の同席が求められます。

ポルシェ万次郎 2012-05-12 18:52:14



21 ■貨幣は無限、供給能力は有限。日本は成長することを忘れたカナリアのよう。成長を思い出せ、成長を取り戻せ!

>何気に、昨日のチャンネル桜の藤井先生がご登場されていたのですね・・・・。
>う〜、SOTVで見たいのですが、時間がない・・・。

先生、私はチャンネル桜のような番組を地上波で観たいです!
どうせ録画することになるので時間帯は関係ない、深夜で良いので「経済討論」が流れないものかと、時々絶望的な気持ちになります。

【たかじんNOマネー】三橋氏フルボッコを考察【マスゴミ】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17845003

あれは陰謀ではなく、スタッフの単なる力量不足と思いたい。
それにしても青山繁晴氏、中学生レベルの経済用語が禁止される経済番組って(笑)。

●在日米軍施設・区域
 全国:約1,027k㎡
 1位・北海道:約345k㎡(33.54%)、2位・沖縄県:約232k㎡(22.56%)
●上記の内、「在日米軍専用施設」の面積
 全国:約309k㎡
 1位・沖縄県:約228k㎡(73.83%)

上記は一部ではよく知られた事実、「沖縄には米軍基地が74%と集中している」が正確ではないことを示すデータですが、一昨日放送の関西テレビ「アンカー」で青山氏が紹介されていたものです。
違う分野や違う番組、いや、たとえ前述の「たかじんNOマネー」であっても、歴史認識や安全保障の面では良い仕事(発言)をするのに、司会代行として、或いは年長者として、あの場では議論を深めていく方向に進めるべきでした。
「フェアに申して〜」(笑)

ポルシェ万次郎 2012-05-18 13:29:59

1552ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:10:29
67 ■「税収の範囲でしか財政支出しない」は誤り。我が国の場合、民間で使い切れない預貯金を政府が公共投資に活用するのが合っている。 1/2

>本日21時からBSフジで放送される
>『BSフジLIVE ソーシャルTV ザ・コンパス』に、VTR出演
http://www.bsfuji.tv/top/pub/compass.html

冒頭の街頭インタビューから「お金が消える論」が拾われていましたね。
アンケート結果の分母の少なさ、ネットコメントの重複具合からすると、録画ではなくリアルタイム視聴で参戦すれば結構面白かったかも。

続いて「国の借金の余力」について、スタジオの財務副大臣から解説があり、「政府の負債残高(グロス)」「家計の金融資産(グロス)」「家計の純金融資産(ネット)」の3つを並べたグラフが提示されました。
資金循環や貸借対照表の概念を語るなら、そこは「政府」と「非政府(家計+企業ほか)」とすべきでしょうが、それよりも何よりも、「政府の負債残高(グロス)が家計の純金融資産(ネット)を抜き去るのは間近。ヤバイ」とやったのには失笑を禁じえません。
「政府の金融資産(グロス)」は何処へ行ったのか、そこはせめて「政府の純負債(ネット)」と対比させろよって思います。

「長期金利の低さを見れば、日本の財政破綻など市場は考えていないことが分かる」「国の借金ではなく政府負債」「借金が対GDP比50%でも破綻した国あるけどなw」「そもそも増税で財政再建した国はあるのか」「名目GDPが増えないと税収は増えない」「借金時計は資産時計。意味分かる?」「支出を減らすということは、投資を減らすということ。投資しないで経済は成長しない」「効率が良すぎる=デフレ」「デフレのときに規制緩和して競争を激化してどうする」「国債は国民の資産。多くて何が悪い。借金は投資や経済活動の一つ」など、スタジオの財務副大臣やデフレ期にクラウディングアウトの心配をするオピニオンリーダーよりも、一般国民のコメントの方がはるかに見識が高い変な国、それが我らが祖国日本(笑)。

ポルシェ万次郎 2012-05-20 03:56:04

1553ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:11:09
68 ■「税収の範囲でしか財政支出しない」は誤り。我が国の場合、民間で使い切れない預貯金を政府が公共投資に活用するのが合っている。 2/2

番組中頃、破綻論者がよく使う「国家財政を家計に例える」の図が登場しました。
あれは破綻論を否定する我々の側も「カウンター」として、彼らの誤りを正すための説明に時々使うこともありますが、私が思うに、あの家族間の貸し借りを「日本円」の表示ではなく、「家族内通貨」に置き換えた方が説明はしっくりくるような気がします。
プリンターでいくらでも出力可能な「家族内通貨」において、或いは「国富」の定義とは何ら無関係な「家族内通貨」において、お父さんが子供から借りすぎているなどの偏在はどうでもいいことです。
そして対外的な金融純資産として、当該一家は例えば日本円を250万円持っている(これは「国富」ならぬ「家富」に入る)ことを指摘すれば、家族内における借金の多寡など気にする必要がないこと、金勘定を家計簿のように帳尻合わすのが政府の仕事ではないことが明白になると思います。

最後に消費税について。
とりあえず5%から3%に減税して、ただし贅沢品(800万円を超える車、10万円を超える服飾品や装飾品、1万円を越える酒類)は現状維持として、外資系企業に負担を押し付けます。
デフレ脱却後、所得税(および住民税)の上限を引き上げ、法人税は池田内閣の高度成長の時代にまで戻るくらいが適正と考えます。
デフレ脱却後の増税が必要だとして、それが消費税であることが本当に正しいのかどうなのか、もう少しどちらの陣営でも議論を重ねるべきではないでしょうか。

ツッコミどころ満載の番組でしたが、コメントの拾い方は公平っぽかったし、関係のないVTRやゲスト無視の好き勝手な発言で時間だけを浪費した先日の某番組と比べれば楽しかったし、ニコニコ動画にアップされればさらにコメントが楽しめそうだなぁといった感想です(或いは番組をキャプってコメントを挿入、「おぴにおんりーだー(笑)」を一刀両断するブログエントリーとか)。番組最後、「この問題を国民のレベルにまで落として議論しなければならない(キリッ)」とかの発言、あんたらより国民の方がレベル高いわ、阿呆かって思います。

ああ、こんな夜更けに誰も読まないだろうし、明日のエントリーにカキコした方が良かったか。。。

ポルシェ万次郎 2012-05-20 03:56:44

1554ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:11:29
デフレが続く日本経済、ですけども・・・・・・。我が国はお金がなくて困っているのではなく、お金が使われなくて困っている。

>財務省の「結論が決まった消費税増税路線」に断固反対!
>にご賛同下さる方は、

世論もマスコミも、将来的な消費増税が規定路線なことに加え、法人減税までが規定路線なことが気に入らない。
「仕方ないよね」「ヨーロッパがそうだから」「グローバル化したから」では短絡的すぎると思います。



10 ■中央政府とは民間経済のバランサー。インフレ期とデフレ期のそれぞれで、民間とは逆の行動を取る「調整者」の役割が求められる。 1/2

>資料で読んでいるのだが『コレキヨの恋文』(三橋貴明)
>『もしドラ』のパクリだと思っていたら意外なほどに読ませる。
>いや正直、そういうことか!が何度もあった

不慣れなツイッターで「コレキヨ」と入れて検索してみました。
最新情報としては、田母神元空幕長も「勉強になった」とコメントされていますよ。
いくつになっても本を読んで勉強している人は信頼でき、町内の盆踊り大会や冠婚葬祭、手当たり次第にテレビに出まくっている議員先生にも見習ってほしいです。

 山宮隆 @propella
 私が「コレキヨの恋文」の映画を作るとしたら、
 是清が風呂で溺れて気がついたら80年後の首相官邸で
 さくら子ちゃんの入浴シーンにタイムスリップという話にする。

個人的には上記のつぶやきがウケました(笑)。

>公明党の「防災や減災を対象に、今後10年間で100兆円規模の
>公共事業」は、自民党の「国土強靭化基本法」同様に
>京都大学の大学院教授藤井聡先生の影響を受けています

訳の分からないポピュリズムや選挙受けを狙った損得勘定ではなく、藤井聡氏の国会での熱弁が、まさに「言論の力」が、国会議員の先生方を動かしたのだと思っています。
理論的な裏付けのある政策をああも感情を込めて提言されていたので、凡庸な議員先生も多い中、確かに感情の面で突き動かされるものがあったのではないでしょうか。

>また、ある成長重視の経済学者さんが、
>公明党の理論的頭脳になっているとのことです

森永卓郎氏が社会福祉に対する考え方とパッケージで相性が良さそうですが、誰だろう、菊池英博氏ですかね?

>この「政府の配分」というのが、
>いわゆる新自由主義的な人たちは大嫌いなのですが、
>民間の投資が発生しないデフレ期においてまで、
>「政府は非効率だ! 政府に任せちゃいけない!」
>などと叫ぶとしたら、それは単なるイデオロギー

真っ先に江田憲司議員の顔が浮かんできましたが、良い新自由主義者と良いところが一つもない新自由主義者がいるとすれば、江田議員は前者の方だとは思うので、デフレ脱却に向けて協力できるところは協力していければ良いと考えます。

ポルシェ万次郎 2012-05-22 12:29:11

1555ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:11:49
11 ■中央政府とは民間経済のバランサー。インフレ期とデフレ期のそれぞれで、民間とは逆の行動を取る「調整者」の役割が求められる。 2/2

>具体的に書けば、日銀が通貨を発行するなり、
>政府紙幣が発行されたとして、それが東北被災地に向かいますか? という話

「紐では押せない」、或いは西田議員による「馬牛問答」が思い出されます。

>「いや、日銀が通貨を発行すれば、デフレから脱却できる!」
>と反論されるかもしれませんが、金利水準が政策金利ゼロ、
>長期で0.85%であるにも関わらず、民間が投資を増やさないのがデフレです

高橋洋一氏からの、「それならインフレになるまで配ればいい」との反論が聞こえてきそうです。
高橋氏の言うことも一理あるのですが、とは言っても時間がかかりますし、お金の循環が活発になるまで総量を膨らまし続けた結果、円キャリーによる資源バブルや穀物の高騰も懸念されます(途上国に恨まれる)。
また国内経済においても、金融緩和のみの実施がある一定の限界点みたいなところに達した途端、悪性の資産インフレが発生する可能性も否めません(実感なき景気回復)。

【新】無知との遭遇(36)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17855061
出演:高橋洋一、上念司、倉山満、田中秀臣、白川方明

高橋氏やリフレ派と言えば上記のシリーズ、面白いネタをやるときがあるので、たまにチェックしています(笑)。

>白川総裁の言う「日銀のみでは、デフレ脱却を果たせない」というのは、
>微妙に責任逃れの言い方に思えますが、その部分だけは正しい

全く同感です。

>「デフレ脱却には、金融政策に加えて財政出動が必要だ!」
>と言わねばならないはずなのですが、そこが日銀の場合、
>なぜか「構造改革」になってしまうわけです

市場利子率が投資効率を上回るデフレ状況下では、経済合理的に考えて民間は投資しようと思わない(合成の誤謬)ということを理解できていないのでしょう。
恐らく、「景気が悪いのは、需要が増えないのは、企業が魅力的な商品を開発できていないからだ。規制を緩和し、競争を促し、民間の需要が増えるような、消費者が買いたいと思えるような商品を、イノベーションを起こすことで開発すべし。アメリカの自由さを見習え。韓国企業の積極性を見習え。日本は駄目だ。アジアの成長を取り込め」といった考えの、集団催眠状態の人が多いように思います。

ポルシェ万次郎 2012-05-22 12:29:39

1556ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:12:12
50 ■スギちゃん「金融緩和と財政拡大により、インフレ率を3%にしてやったぜ。マイルドだろう?」 1/2

つい先ほど、ヤフーのトップページより、下記ページへリンクが貼られました。

国家財政 - Yahoo!ニュース
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/budget/?1338100012

現在、読売新聞のヘッドライン「自・公が巨額公共投資計画、バラマキとの批判も」を中心に、三橋氏から池田信夫氏に至るまで、ブログの関連エントリーも賛否両論で紹介されています。

私の友人に、常に公明党の政策に沿った考えを主張してくる学会員がいるのですが、今回の発表を良い機会に、デフレ下における財政拡大の重要性を説いて周りたいと思います。
普段は妄信的な彼も、自説を補強する別な知識として受け入れてくれるでしょう(久しぶりに学会員に囲まれる、楽しみ♪)。

最近の田中秀臣氏のツイッターでのつぶやきに見られるように、或いはかつて増田悦佐氏の鉄道網に関する著作に感銘を受けた人であれば、列島強靭化によって損なわれる効率性(労働生産性)について、思うことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

ポルシェ万次郎 2012-05-27 16:55:17

1557ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:12:32
51 ■スギちゃん「金融緩和と財政拡大により、インフレ率を2%にしてやったぜ。マイルドだろう?」 2/2

ですが、私は下記のように整理して考えることにしています。

「国土の強靭性と効率性は基本的にトレードオフ。現在の日本はデフレなので、かつてインフレ期に実行して失敗した『国土の均衡ある発展』のような、効率性よりも強靭性を重視した投資が今は求められる。そして発展、飛躍への土台を築いたあとは、デフレを脱却したあとは、都市計画は民間の自由な競争に任せれば良い。通常の経済状態へ復帰したあとは過疎と過密の進行を阻害せず、ただし都市と都市とを結ぶ接続性に対しては強化、投資を続け、可能な限り効率性と強靭性の良いとこ取りを図る。要は『これで町興しをしなさい』などと、都会から集めた税金を闇雲に地方へ再配分するのではなくて、箱モノや福祉へのばら撒きではなくて、道路や鉄道といったインフラ投資への比重を高めることが望ましい」

大きな「点(都市)」を列島全体に偏在なく作り、それらを「線(道路・鉄道)」で繋いでいくイメージです。
ネットワーク性の強化という観点に重点を置いて考えれば、災害発生時には強靭でありながら、平時における生産性の高さも同時に実現できてしまいます(両者は矛盾しない)。

以下、2ちゃんねるで見つけた書き込みをご紹介(笑)。

 テレ朝でのデーブ・スペクター

 「アメリカでは不正受給の疑惑がかかったら、
 警察が疑惑者の生活を盗撮してまで証拠を探します。
 そして豪遊してたりしたら、詐欺罪で起訴するんです。
 ここまでするんですよ、国民の税金に関わる犯罪は。
 そのぐらいやらないとダメ、日本は甘いよ。
 もしアメリカなら河本君はタンメン食べてる所まで盗撮されますよ」
 
 スタジオ「シーン・・・」
 ワーイドスクラーンブル〜♪

ポルシェ万次郎 2012-05-27 16:56:08

1558ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:12:52
73 ■せっかく「練習相手」みたいな人が来てくれたのに、面倒くさがって誰も相手にしてあげないとか(笑)

#53
>デフレですよ。デフレの何がいけないんですか? いいじゃないですか

立ち読みで結構なので、今月発売の「WiLL」に掲載された三橋氏の原稿を読んでみると良いです。
「物価以上に所得が下がる恐ろしい現象」について、詳しい解説があります。

日銀貴族が国を滅ぼす? 上念司×ひろゆき
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11226613

あの頭の回転が早い上念氏でさえ、2年前はまだひろゆき氏相手の説明に苦戦していました(動画後半は少し盛り返した)し、デフレという「資本主義の崩壊」について、恐ろしさを瞬間的に理解させるのは難しいと当方も感じているところです。

Twitter - daitojimari 飲み会なう
http://p.twimg.com/AuIonCECEAA7rrJ.jpg:large

チャンネル桜の経済討論も楽しみですが、6月4日放送の「TVタックル」は上念氏と藤井聡氏が出演されるとのことで、これはもう友人に宣伝せずにはいられません。

#62
>60の政府の資産ってのは道路とかだから、売れないから、
>政府の負債がそのまま借金ね。政府の資産は、ないと思って見ないといけないよ

#60の「資金循環統計」、廣宮&三橋風に言えば「国家のバランスシート」ですが、そのあなたが引用した中に「金融資産」って書いてあるやん(笑)。
というかこの人、全て分かった上で我々をからかっている疑義(レス乞食の疑い)があります。
まあ、現金化し難い金融資産があるとしても、そういうのを込みで「資金循環統計」という概念を理解すべきでしょうね。

21年連続で世界一である「対外純債権」、これを除いた国内の資金循環(ストック)については、麻雀の点棒のような概念で理解すれば分かりやすいと思います。
「誰かの負債は誰かの資産」ということですね。

ポルシェ万次郎 2012-05-31 19:38:00

1559ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:13:13
33 ■円建ての「債務残高」を気にするより、将来への投資が減っていることを問題視すべき。そう、未来の子供たちのためにも。 1/4

>『国土強靱化法案を提出=自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012060400663

新聞はともかく、テレビでは全く報じられませんね。
最近動きの活発な「慰安婦(戦地売春婦)」の問題、「南京事件」の問題なども華麗にスルーする左傾マスコミですが、かつて論戦で負けて分が悪いことは自覚しているし、批判的に報じてもネットで炎上してしまうだろうし、彼らもあまり触れたくないのだと思われます。

産経の黒田勝弘記者が、「彼女ら慰安婦の皆さんに申し上げる言葉があるとすれば、それは謝罪と反省ではなく、感謝と慰労」みたいなことを述べられていますが、総理大臣の態度としてはこれで良いと思います。

また、芸能関連の報道についても、「事務所の力で」「干された」「芸能界のドンが激怒して」などの話が当然のように話題になりますが、そのような不公正な事実があるのなら是正しないと駄目でしょうと、芸能ニュースを見ていていつも思います。
公益性やジャーナリズムについて、彼らはもう少し考えを改めるべきです。

>「道州制! 地域主権! 中央集権打破!」
> とかやっている人は、結局、中身も理解せずに、
>「そっちのほうが格好良さそう」
> というノリで叫んでいるように思えてなりません

一国一民族一言語一文明と、他国が羨むほどまとまっているものを、あえて分割するメリットなど何処にもありません。
失敗の原因は他のところにあるのに、それを検証せずに全く別のところを弄っても、状況はむしろ悪化するだけです。

さて、昨日放送された「TVタックル」、まともな論客が二人も出演するわけだから、少しは場を支配できるものと期待していただけに、あの編集と進行は少々残念な結果でした。
上念氏も藤井氏も、ドラクエで言うところの「戦士タイプ」なので、やはり「魔法使いタイプ」の三橋氏が、「バイキルト」や「スクルト」といった強化呪文(理論補強・数字による裏付け)で後方支援するのが理想的です。

あと、これは正攻法ではありませんが、レギュラー出演者の大竹まこと氏と仲良くなる、彼にレクシャーをする、著作を贈るなどが案外近道かも。
「たかじんNOマネー」や「ゴールデンサミット」の場合、対象はやはりタレントの水道橋博士氏になります。

ポルシェ万次郎 2012-06-05 16:13:28

1560ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:13:34
34 ■円建ての「債務残高」を気にするより、将来への投資が減っていることを問題視すべき。そう、未来の子供たちのためにも。 2/4

以下、上念氏のツイートから秀逸なものを抜粋。

上念 司 @smith796000
そうなんですw でもそれじゃテレビ的に成立しないんであんなことになりました。 RT @kaiken15: 番組冒頭、円ガシガシ刷って効果がなければ?の阿川の質問に、さらっと効果がなければ刷り続ければいい。と切りかえしてた上念。その答えで番組オヒラキなんだけどね☆

 ※上念「とりあえず金を刷っちゃえばいい」
  阿川「それでインフレにならなかったら?」
  上念「それならラッキーで無税国家になる」

上念 司 @smith796000
@mikisonson 大竹さんは本番のあと、私と藤井先生に個人的に疑問点をいろいろ質問してくれました。本番中はタレントさんですから理解してあげましょう。

上念 司 @smith796000
@kekeke7 猪瀬さんはミクロな政策重視、藤井さんは公共投資メインですが当初の財源を財政ファイナンスと主張している点で金融にも目配せあり、私はハッキリ言って金融重視でその即効性を高めるために財政政策が必要という立場です。

高橋洋一(嘉悦大) @YoichiTakahashi
TV タックル 当面私は別用事があって出ていない。マクロ経済とミクロ経済の話題になると、テレビ的にはミクロになってしまう。天下りの話や費用対効果の話で収録があったが、予想通りボツ。藤井氏がデフレの定義で江田さんにやられたのは不味いなあ。マクロを抽象的といわれておしまい。残念

上念 司 @smith796000
編集された私の幻のまとめは→「クルーグマン曰く、宇宙人の脅威が増して地球防衛軍を作ろうと財政支出を増やして、その脅威がデマだったとしても景気は良くなる、と。公共事業に正解はないから、まずはやらなきゃしょうがないでしょ?」っていう感じでした。

ポルシェ万次郎 2012-06-05 16:13:59

1561ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:13:51
35 ■円建ての「債務残高」を気にするより、将来への投資が減っていることを問題視すべき。そう、未来の子供たちのためにも。 3/4

まさか意図的にはやっていないだろうけれど、テーマやゲストとは微妙に関係のない持論を展開した猪瀬氏、江田氏は邪魔でした。
相手が五十嵐文彦財務副大臣みたいなタイプだったなら、完全に息の根を止められたのにって思います。

江田氏の指摘した250兆円は対外純資産にして国富なので、それを国債発行余力や徴税の話に絡めるのは不適切だと感じました。
いや、経常収支黒字や通貨高と共に関係性はあるのですが、それらを含めてボトルネックはあくまでインフレ率と金利水準であることを理解すべきでしょう。

彼が言ったような250兆円分の支出が行えるのではなくて、マイルドなインフレの範囲内であれば政府の支出が有効で、デフレギャップがある間は無駄な支出も可能であり、もちろん無駄である必要などないわけだから、どうせなら未来の供給能力維持のために有効な投資を壮大に行いましょうって話です。

国家財政を家計と同じように考えるから、通貨発行権を「打ち出の小槌」と呼ぶような発想になるのでしょうね。
そのようなこと言ったら増税だって「打ち出の小槌」です。

あと、埋蔵金だとかタンス預金の活用だとか、そのようなものは別に放っておけばいいと思います。
市場に流通する予定がないものはインフレ率に影響しないのですから、無視して輪転機を回せば済むだけのことです。
例えば日本円の総量が限られていて、勝手に増やすことができず、足りない場合は何処かからかき集めなければいけないとかいうのなら、話はまあ別ですけれどね。

新聞読んで、コーヒー飲んで、ソリティアして帰宅するだけの天下り役人に無駄に支払われる、デフレの今なら刷ればいくらでも発行できる日本円よりも、遊休資産や失業者を稼動させないままでいる状態(デフレギャップの放置)の方がはるかに無駄であり、国家的大損失です。

ポルシェ万次郎 2012-06-05 16:14:31

1562ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:14:08
36 ■円建ての「債務残高」を気にするより、将来への投資が減っていることを問題視すべき。そう、未来の子供たちのためにも。 4/4

東電への賠償等々についても、例えば空襲で焼け野原になった戦後の日本において、「家を焼かれたのは政府が国策を誤ったからだ。国民に賠償せよ」とか言っても仕方がないのと同じ。
いずれにしても猪瀬氏、電力の話は別な機会にお願いしたかったです。

道路といえば少し古い著書になりますが、清水草一氏の書いた『高速道路の謎』が大変勉強になりました。
藤井氏の『救国のレジリエンス』では、新幹線を中心としたマクロな観点で語れていましたが、この『高速道路の謎』では、高速道路のミクロな知識が短い時間(新書)でインプットできます。

ところで「M1グランプリ」の経済版(「チャンネルAJER」プレゼンツ)があったとして、上念司×倉山満、三橋貴明×中野剛志、藤井厳喜×渡邉哲也、藤井聡×西田昌司、田村秀男×田中秀臣、廣宮孝信×木下栄蔵、菊池英博×宍戸駿太郎、高橋洋一×飯田哲也の組み合わせ(敬称略)なら、果たしてどのコンビが優勝するでしょう。
優勝候補は「上念×倉山」「三橋×中野」だと思いますが、下記のブログ記事などを見ると、廣宮氏はネタを書くのが得意そうですよね。

ルービニ教授「ギリシャの回復と成長にとって、ユーロ建て債務の『ドラクマ化』は必要であるし、また不可避でもある」

廣宮孝信「日本の回復と成長にとって、日本円建て債務の『日本円化』が必要であるし、また不可避でもある(って、もうとっくの昔に出来てるじゃん!)」

世界同時株安 借金経済破綻、ツケは日本に 編集委員・田村秀男(2012.6.5)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120605/fnc12060508520005-n1.htm

田村氏も抜群の安定感、秀逸な分析です。

それにしても野田総理大臣、短い期間で一部の大臣を交代させた理由の説明が必要なのではないでしょうか。
「自分の判断が間違っていた」或いは「判断に誤りはないが、問責を出されたので仕方なく」など、国民に対し何らかの説明をする義務があると思います。

長文、失礼いたしました。

ポルシェ万次郎 2012-06-05 16:15:05

1563ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:14:25
21 ■市場原理主義はけだものの論理。「所得倍増計画再び」を飛び越え、20年でGDP世界一を狙う「Japan as Number One Again」で♪

>やはり江田氏も「国民経済」について全く理解していない
>ということになります。というか、純資産(対外純資産)が
>「国債発行の上限」というのであれば、アメリカを始めとする
>世界の対外純負債国は国債を発行できないということに
>なってしまいますな

う〜ん、付け焼刃の知識を披露して間違えたってだけで、彼はイケノブやオオマエのような「確信的破綻論者」とまでは思えないので、あまり虐めてあげては可哀想、新自由主義的な思想以外は改心の余地ありというのが私の印象です^^

TVタックル 2012年6月4日放送
http://www.pandora.tv/my.sbs-tv/45668671

上記、なかなか削除されない国の動画共有サイトから。
情報番組だと色々と引用して検証(国民による情報捏造の監視)しなければならないこともあるわけで、例えば改編しないでCM込みでの国産動画共有サイトへの転載なら許容されるであるとか、民放が高い相応の電波料金を支払うつもりがないのなら、せめて著作権の扱いを緩くしてもらいたいものです(公益に適う)。

>対外純資産250兆円は、「国債発行の限度」とは関係ありません。
>何しろ、政府が国債発行し、「負債」を増やすとき、
>必ず「資産」の方も同額増えてしまうのです

ええ。
だから日本円は「家族内通貨」、或いは「無人島へ漂着して集団生活を送る際の貝殻」みたいなものなのですよね。
足りなくて皆が不便しているようなら増やせば良いし、その逆もまた然り。

「明日放送のTVタックルを観ろ。賢いおっさんが二人初出演だから」と先日電話しまくった手前もあり、昨日のコメント欄にも長々と書いたようなことを延々説明させられるハメになりました。。。

『ここまできた!? 恐怖の日銀プロパガンダ』上念司・倉山満 AJER
http://www.youtube.com/watch?v=iPTNI3Fwmas
http://www.youtube.com/watch?v=cINTHT9NPaI

いつも最高に面白いお二人による「経済漫才」ですが、2番目の動画の中盤、マネタリーベース(ベースマネー)とマネーサプライ(マネーストック)の説明とか、日銀の通貨供給量を増やしているフリの説明とか、非常に分かりやすいと思うのでご紹介します。

ポルシェ万次郎 2012-06-06 12:39:06

1564ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:14:43
38 ■「絶対的破綻論者」は叩き潰せばいいが、金融緩和に理解がある議員なら共闘はできる。誤りは優しく指摘してあげよう。

#27
>江田憲司氏は橋本内閣の首相秘書官として
>消費税増税・公共投資削減・行政改革を橋本首相に進言し
>現在に続くデフレスパイラルの仕掛け人です

「あまり虐めてあげては可哀想」では若干の語弊があるので補足させていただきますと、江田氏は普段の同番組出演や雑誌等々のインタビューでは、付け焼刃とはいえ、「国の借金など大した問題ではない。借金だけでなく、バランスシート全体で見なければいけない」などと主張している側で、また金融緩和や日銀法改正にも理解のあるリフレ派寄りの議員なので、あまり露骨に恥をかかせて対立するのはどうだろうか、というような指摘でした。

>江田氏は橋本元首相が結果を知り反省しているのに、
>自らが施策が多くの中小企業の倒産・失業者を生み、
>自殺者を激増させ現在に至るデフレスパイラルを続けさせていることに
>何の反省もしていません

故・橋本龍太郎元総理は1997年11月、バンクーバーで開かれたAPECの日米首脳会談での席上で、自身の経済の見通しの甘さについて、クリントン大統領にお詫びを述べられたそうです。
そして仰るように2001年4月にも、NHK出演時の候補者挨拶の中で、自らの経済政策の失敗を国民に謝罪されています。

政治家が自らの失政を認めて謝罪をするのは勇気がいることで、立派な態度だと尊敬申し上げます。
しかしこの橋本元総理以外に、当時の与党政治家や官僚からの謝罪はありません。

謝罪したくなければ、せめて積極財政に反対すべきではないですよね。。
江田氏に限らず、できれば過去の緊縮財政、構造改革路線への反省と総括が特に自民党には必要(言及があるのは西田昌司議員くらい)ですが、たとえ反省や謝罪がない議員であっても、協力できる部分は協力できる体制を今後も維持するのが得策だと私は考えます。

話は変わりますが、我が国の場合、集積やネットワーク化による効率化が可能な鉄道は民間による競争の原理を大いに働かせるのが良いですが、高速道路を含めた道路全般については、受益者負担ではなく混雑税(渋滞税)の概念を導入し、「動かない渋滞」の解決を最優先に考えるのが良いです。

ポルシェ万次郎 2012-06-06 18:41:22

1565ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:15:02
61 ■「公共事業と公務員給与は削減してナンボ。これを達成できた政権はエライ」などと考えている識者が多いが、それはデフレ期では誤り。

#54
>テレビで、「少々シロアリがたかっても構わない」と反論すれば、The End.
>猪瀬にフルボッコ。一般国民の理解は得られない

そこは自信満々に、「新聞読んで、コーヒー飲んで、ソリティアして帰宅するだけの天下り役人に無駄に支払われる、デフレの今なら刷ればいくらでも発行できる日本円よりも、遊休資産や失業者を稼動させないままでいる状態(デフレギャップの放置)の方がはるかに無駄であり、国家的大損失です」と言い切ればよろしいかと。

一瞬目が点になるかもしれませんが、そこまで言うのなら何か強い根拠があるのだろうと、少しは注目してもらえると思います。

日本の供給能力は慢性的に高いので、これからインフレになるような経済政策(金融緩和、財政拡大)をガンガンに打っても、消費税増税でブレーキをかける間もなく、インフレギャップは縮小に転じるような気がします。
まあ、機能的財政の原理原則を説明する都合上、「未来永劫、消費税増税に反対するわけではない。インフレになったら賛成します」という説明には反対しませんけれど、増税するのなら直接税(法人税、所得税)の上限といった、経団連や新自由主義者が発狂しそうな方を引き上げるべきですね。

ポルシェ万次郎 2012-06-06 21:25:50

1566ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:15:28
16 ■最近では雑誌「WiLL」だったか、金美麗女史が「外交や社交のできる国際派」と、麻生元総理のことを褒めていましたね。 1/3

>「財政再建は政府の借金を減らすことではない。
>経済を成長させれば借金は減る」とも主張。
>消費税増税を目指す野田政権を
>「景気がよくなって初めてできるのであり、
>先に(税率を)上げさせてというのは順番が違う」と厳しく批判した

増税の対象となる税目が本当に消費税で良いのかの議論はさて置くとして、自民党が「消費税増税に賛成します。実施時期については、増税することで増収になるくらいの名目成長(年率5%以上)とデフレ脱却(GDPデフレーター、コアコアCPIの上昇)が確認できたのちとする。当該条件達成のために、現在のデフレから脱却するために、我が党は10年間で200兆円の列島強靭化計画を提案する。与党はこれを呑んでいただきたい」と提案した場合、野田総理の返答はどのようなものになるのか興味深いです。

1.増税が目的であって、増収になるか否かは問わない。さっさと賛成しろ
2.経済環境の変化に柔軟な対応ができるよう、数字などは入れるべきではない
3.「増税することで増収になるくらいの名目成長」の数字に疑義がある。下げろ
4.概ね了解したが、成長戦略については対案がある。それは別途協議としよう
5.全て了解した。それでは法案成立にご協力ください(ホッ、面目が保たれた)

野田総理には上記の5つしか選択肢がないように思いますが、「1」や「2」なら軽蔑するより他はありません。

以下、2ちゃんねるで見つけたやりとりの抜粋です。

 114 :名刺は切らしておりまして:2012/06/10(日)
 給料が安く、寝たきりの婆さんがいて
 生活が苦しいところに
 台風で家が少し壊れた。
 思い切って2000万借金してみるか<=いまここ
 
 121 :名刺は切らしておりまして<:2012/06/10(日)
 >>114
 その婆さんの家には、公に認められる紙幣製造機があるのに、
 モラルハザードになる!と親戚が言って使わないんだよなぁ。
 
 271 :名刺は切らしておりまして<:2012/06/10(日)
 公共事業=悪 と言ってるやつは複式簿記がわかっていないだけでなく
 政府のバランスシートの状態が為替や金利にも影響を与える事も理解
 していない
 支出を10兆円カットすれば財政がそっくり10兆円改善すると思っている

ポルシェ万次郎 2012-06-11 10:08:49

1567ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:15:48
17 ■最近では雑誌「WiLL」だったか、金美麗女史が「外交や社交のできる国際派」と、麻生元総理のことを褒めていましたね。 2/3

以下、池田信夫氏のブログコメント欄からの抜粋です。

 田村翔太
 デフレを10年以上も放置してきたから、
 世代間格差や将来不安がここまで広がったわけです。逆ではありません。
 
 消費増税は、「消費」に対して「増税」するわけですから
 デフレは確実に加速するでしょう。当然、ただでさえ少ない若者の
 給料は更に下がっていきます。人々の「デフレ期待」も増していくでしょう。
 その状況で、「政府部門が財政再建しそうだからお金を使おう!」
 というマインドになるという論理は、ちょっと分かりません。
 
 そもそもデフレ期に増税で財政再建した国って存在するのでしょうか。
 
 池田信夫
 ブロックして「嫌がらせを受けた」と報告したよ。
 
 田村翔太
 大変光栄です。ありがとうございます。
 
 KenSeki
 非ケインズ効果が現れた国として1980年代以降のイタリア、スウェーデン、
 デンマーク等が挙げられるが、どの国もすべて高インフレでした。
 高インフレ国の理論をデフレの日本に応用しようとする事自体が間違っている
 と思うし、これらの国で起こった事も緊縮財政によって
 クラウディングアウト効果を弱めた結果の消費、
 投資の活発化の可能性が濃厚です。
 もちろん日本国ではこれだけ債務を重ねてもクラウディングアウトは
 発生しておらずこの効果も期待できないでしょう。
 池田先生の仰る理論は、成立する前提条件が異なり過ぎてます。
 それにしても異なる意見に対して嫌がらせ扱いとは、大人気ないですよ。

池田信夫 blog 増税で景気はよくなる
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51791730.html

「ブロックした」「ありがとうございます」の流れにワロタ(笑)。
久しぶりに彼のブログにアクセスしましたが、以前の「信奉者サロン」の雰囲気とは変わり、否定的なコメントの比率が高くて驚きました。
2ちゃんねるやヤフコメにおける言論の変化を含め、良い傾向だと思います。

ポルシェ万次郎 2012-06-11 10:09:20

1568ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:16:07
18 ■最近では雑誌「WiLL」だったか、金美麗女史が「外交や社交のできる国際派」と、麻生元総理のことを褒めていましたね。 3/3

 よくあるのは藤井聡氏のように「デフレで物価が下落すると収入が減る」
 という話だが、これは錯覚だ。収入が1%減ると同時に物価が1%下がれば
 実質的な収入は同じだから、予想されたデフレは実体経済には
 何の影響も及ぼさない。工学部の教授である藤井氏が、
 こんな算数もできないはずはないだろう。
 
 (中略)
 
 だから不況はデフレの原因になるが、デフレは不況の原因ではなく、
 「デフレスパイラル」も起こっていない。
 ゆるやかなインフレが望ましいことは確かだが、
 それは経済調整を容易にするだけで、不況を好況にする効果はない。
 今の日本で最大の問題は、物価水準ではなく成長率の低下である。

池田信夫 blog デフレは不況の原因ではない
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51793767.html

デフレのことをとりあえず「物価が継続的に下落する現象」と呼ぶより、「労働の価値(対価として得られる所得)が継続的に下落する現象」と呼んだ方が、池田氏のような誤解を防げるのではないかと思います。
「物の値段が安くなって嬉しいじゃない」という主婦や、「デフレだから不況だとは限らない。デフレと不況は別な現象として切り離して考えるべき」みたいなことを言う人は意外と多いです。
しかしながら、グローバル化や技術革新によってHDDや薄型テレビが安くなるなどの一部の話と、物価全体(コアコアCPI)の下落やそれ以上に平均給与が下落する話とを混同してはいけないと思います。

 芝田佳代
 >収入が1%減ると同時に物価が1%下がれば実質的な収入は同じ
 
 総務省の家計調査によれば、97年と比較して勤労者世帯主平均月収は
 15.8%下がってますが、消費者物価は3.3%しか下がってません。
 デフレ経済下では、物価以上に収入が下がりますので、
 藤井先生が仰ってる事は正しいです。

上記は当該コメント欄からの引用ですが、あそこが陥落する(権威を失う)のも時間の問題かもしれませんね。

ポルシェ万次郎 2012-06-11 10:09:50

1569ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:16:29
17 ■経済規模の縮小がデフレの本質。やめようデフレ!ストップデフレ!

6/13 参議院予算委員会

西田昌司 参議院議員
https://www.jimin.jp/activity/conference/index.html

>人気ブログランキング総合部門(94万ブログ中)で首位を頂戴しております。
>ありがとうございます。芸能系ではなく、
>言論系ブログが総合首位になるということは、
>これは結構すごいことだったりするのです

それはそうだとは思いますが、「人気ブログランキング」なるものが何なのかの説明や、或いはブログ管理画面のPVやUUのキャプチャーといった、客観的なデータも一度拝見いたしたいところです。

>先日のテレビ愛知の「山浦ひさしのとことん1スタ」で、
>中部大学教授の細川昌彦先生が仰っていましたが、
>「国債に関する格付け会社の格付けを、後生大事にありがたがっているのは、
>世界中で日本国民だけ」でございます

昨日コメ欄で何方かにご紹介いただいた下記動画ですね?

三橋貴明 ギリシャ危機に円高!それでも消費増税なの!?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18077632

この番組のように、コメンテーターの人数は司会を除き、専門家を3人までが良いバランスだと思います。
そしてもう一人の専門家・細川昌彦氏の説明も、三橋氏の発言を遮ることなく気持ちが良かったです。
もっとも、細川氏は「格付け機関」ではなく「格付け会社」と言ってほしかったし、番組最後、規制緩和を志向しているっぽい点はマイナス評価だったかもしれません。

とはいえ、大阪のこの手の番組は専門性のない芸人などの数があまりに多く、在京キー局に至っては、出演者の数、編集でカットされる時間、台本の決まりごとが多すぎで、それら公共性をはき違えた毒にも薬にもならない番組ばかり作る放送局には、ああいったローカル局の「緩さ」を見習うべきだと思いました。

>フィッチが格下げをすると、読売新聞などの手下に一面で大々的に掲載させ、
>「ほら、日本国債は破綻する〜っ! 増税が必要だ〜っ!」
>と、世論操作を仕掛けてくるわけです

ああ、ますます読売テレビ「そこまで言って委員会」に呼んでもらえなくなる(笑)。
「何で三橋や藤井や上念を出演させないの?」という疑問の声や圧力が高まるくらい、諸先生方の活躍を願っています。

ポルシェ万次郎 2012-06-13 11:55:45

1570ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:16:48
23 ■明治初期の頃のように、我が国は当面の間、徴税をせずに通貨発行でやっていける。消費税など不要。日本を土建化せないかん! 1/4

一般国民が政局報道を追いすぎても徒労に終わる可能性が高い(リソースの無駄使い)です。
「使えるマクロ経済知識」は大して増えないので非効率、分析や発信はそれが商売の専門家や事情通にお任せするとして、ある程度の結論が出るまで他の勉強や研究でもして気長に待ちたいと思います。

>「デフレでしょ? デフレ下で増税すると、政府は減収になるでしょ?
>政府の税収減らして、一体何がしたいのですか?」

>これ↑は本当に増税推進派や財務省にとってキツイようです。
>何しろ、経済学的にそうだし、日本は97−98年に一度「増税して減収」を
>やっちゃってるし、今やユーロ圏でギリシャやイタリアなど、
>同じミスをしている国が出てきているわけです。
>とはいえ、本当に財務省にとってキツイのは、
>上記の事実が国民に知られてきているという現実だと思います

上念司氏がそれと同じ趣旨の書かれた三橋氏の昨日エントリーに対し、「増税推進派の議員は反対派の議員と討論することを避けて逃げ回っているそうです。そりゃ増税しても税収減るぞ!といわれるのは嫌だろうw 反論できんもんな」と呟かれていましたね。
短く簡潔でありながら、直球すぎる正論なので、相手のダメージは大きいと思います。

A「今のデフレ下で消費税を増税して首尾よく増収となれば、私は議員を辞職しますよ。しかし案の定、減収となれば、あなたは議員を辞職される覚悟はありますか?不退転の決意、政治生命を懸けるとはそういうことでしょう」

B「景気回復を待っていたら、いつまで経っても増税できないじゃないか。確かに、減収となる確率が100%であるなら増税すべきではないが、それならどうすればいいというのか。このままでは日本は借金で破綻する」

A「答えは明白、経済成長すればいい。税収は名目GDP×税率×税収弾性値で決まる。あと、自国通貨建て債務で債務不履行など起こらない。投資効率のピークアウト→バルブ崩壊→デフレギャップ発生→物価とそれ以上の所得(労働価値)の下落→倒産件数と失業者数と自殺者数の増加、これがデフレの正体。原因は少子化でも自然災害でもないので、自力で解決可能」

テレビではいずれ上記のような議論になるはずで、増税派の議員は最初の生贄にはなりたくないでしょうね。

ポルシェ万次郎 2012-06-22 12:07:54

1571ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:17:13
24 ■明治初期の頃のように、我が国は当面の間、徴税をせずに通貨発行でやっていける。消費税など不要。日本を土建化せないかん! 2/4

>名目GDP2.2%、実質GDP1.6%、GDPデフレーター0.6%というわけで、
>そもそもデフレ脱却と断言するには低すぎた

「名目の経済成長率で3%程度かつ実質の経済成長率で2%程度」の努力目標でさえギリギリの数値であり、この数字きっかりで消費税を上げると弊害の方が大きいように感じます。

この前何かのテレビで、「金持ち老人から所得税は取れないが、消費税なら公平に負担してもらえる。世代間格差是正のためにも消費税は必要」みたいな発言を耳にしました。
この理屈、金持ち老人の支出に対してだけ課税されるのならまだ理解できますが、消費税は皆に公平どころか、貯金する余力もない(所得の全額を支出)ような若い世代に対し、却って不公平のような気がします。
共産党や一部の識者が「資産課税」を提案されていますが、これも方向性は良いにしても、そんな面倒なことをせずに普通にお札を刷ってインフレにすれば解決できると思います。

若者が仕事を選り好みできる時代、タクシーがなかなか捉まらない時代、半年に一回一万円ずつくらい昇給する時代、明日は今日よりもよくなる時代、それら成長や上昇を期待できる時代の到来を私は強く望みます。

日本を無税国家にしたとします。
それでもなお民間が貯蓄に励むというのなら、もう毎年赤字国債を発行しまくって予算を組めば良いでしょう。
非産油国、或いは先進国で初の無税国家の実現となるわけですが、資源エネルギー関連の「国富」から政府が財源を得ているアラブ諸国とは違い、輪転機を廻して国家財政を賄う超絶金満債権国家日本の誕生です。
国民は勤勉に働き、懸命に貯蓄する、それを政府が使ってあげる(国債発行)、日本の場合はこの流れで問題ありません。

ポルシェ万次郎 2012-06-22 12:08:21

1572ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:17:32
25 ■明治初期の頃のように、我が国は当面の間、徴税をせずに通貨発行でやっていける。消費税など不要。日本を土建化せないかん! 3/4

ただまあ、景気のスタビライザー機能を有する徴税権を見す見す放棄するというのは、財政縮小や金融引締で同じような調整効果が得られるとはいえ得策ではないので、一部の「贅沢税」を残して消費税は撤廃、所得税と法人税の累進性の強化(上限の拡大)、エネルギー、アルコール、タバコ、自動車といった、重税を課して恒常的に消費を抑制した方が良いような税目だけは残しておき、いつも慢性的にインフレ気味、景気がバブル手前まで過熱したとしても、他国の政府みたく財政黒字にならないような、我が国はそんな「民間金持ち、政府貧乏」のバランスでやって行けるように思います。
税収の過不足や予算編成の呪縛から逃れることが叶い、消費者物価やインフレ率のターゲティングのみに特化、財政政策や金融政策を大胆かつ機能的に行えるようになります。

ここまで考えてみると、外貨建てや共通通貨建ての債務を持たない政府にとって、「国の借金が対GDP比で云々」「毎年の国債発行額が税収を上回ってけしからん」みたいな思想は、「日銀券ルール」と同様に根拠がなく、実は経済政策を不当に縛る害悪でしかないことに気がつくはずです。

徴兵や年貢などの「現物」で人々の供給能力(付加価値)を頂戴していた昔とは違い、現代社会における税の本質は日本円を徴収することではありません。
そんな足りなければ刷れば良いだけの「紙切れ」を集めることに必死になる必要はなくて、景気のスタビライザー機能に過ぎないと割り切ってしまえば良いです。

集めて使うも刷って使うもカネはカネ、後者の通貨発行権だけが「打ち出の小槌、けしからん」と非難される謂れもないでしょう。
具体的にどうするか、現在の需要不足を埋めれば良いわけで、その対象は将来の供給不足に備えたインフラ投資、被災地の迅速な復興、防災やエネルギーを含めた安全保障の強化が中心となります。

以下、他所からの転載となります。

 テレビ愛知:山浦ひさしのトコトン!1スタ
 『ギリシャ消費増税合意でニッポン経済は?!』
 http://www.ziploader.net/dl.phpx?id=ziploader9460
 pass:mitsu
 
 テレビ愛知で三橋と大谷が消費税増税でやり合ってたの見たけど、
 三橋が大谷をボコボコにしてた、大谷が税率が上がって
 重税感が合ったほうが国民の目が厳しくなるからいいようなことを
 言ったときは呆れた

ポルシェ万次郎 2012-06-22 12:09:10

1573ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:17:52
26 ■明治初期の頃のように、我が国は当面の間、徴税をせずに通貨発行でやっていける。消費税など不要。日本を土建化せないかん! 4/4

財政再建の必要性についても根拠がないことが分かります。
政府の債務残高よりも、それを対GDP比で、或いは純債務で判断しなければならないのは確かなのですが、現在の日本のバランスではそれらの増加はデフレを脱却できていない一つの指標にはなるものの、自国通貨建て債務の増加自体は大きな問題でもないように考えます。

デフレを脱却したあとも消費税の増税などはせず、ずっと税率は据え置き、景気回復の効果で税収は大幅に増加するも、毎年の社会保障費の増加で政府の債務残高も高く積み上がったままの状況が続くとします。
もちろん、名目成長が続いて行けば「借金の価値」も薄まって行くわけですが、それらインフレの恩恵等々を抜きにしても、物価や金利が適正に保たれるのであれば、やはり半分無税国家状態でも問題ないように思います。

例えば「子供は3人以上」をスローガンに掲げ、第3子以降の出産には祝い金を300万円配るとか、GDPの加算を伴わない所得移転系の政策であっても、そういった将来世代のための有用なバラマキであれば、税収を超えた政府赤字の拡大も国益に適うのではないでしょうか。

かつてのような一億総中流を志向しつつ、金持ちやグローバル大企業に対しては累進性の高い税金から逃げ出さない程度に重税を課しながら、国民国家「チーム日本」全体が最も高いパフォーマンス(経済成長率)を出せる絶妙な税のバランスを模索した結果、政府がいつも財政赤字、けれども消費税は0〜3%という「正解」は、私は可能性としては十分高いと思っています。
デフレの今は当然として、外貨建て債務を持たない国の中央政府は基本的に、増収や財政再建を目的とした増税などは考えなくていいのではないでしょうか。

都会で育った子供が食肉加工の実態を実感として知らない、自覚できないのと同じように、多くの国民が日頃より慣れ親しんでいる硬貨、紙幣、税金などの本質について、無意識や無自覚でいすぎたのかもしれません。
間違った常識や固定観念に縛られていては、「お札を刷る」は理解できなくて当たり前です。
国民経済においてお金は使っても消えないし、足りないのなら刷ればいい、何故に一万円を支払うことで一万円分の財やサービスを供給してもらえるのかなど、「空はなぜ青いのか?」と同じレベルで考えてみる必要がありそうです。

ポルシェ万次郎 2012-06-22 12:11:01

1574ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:18:10
21 ■経団連も天下り官僚も生活保護受給者も、全て日本国民にして「チーム日本」の構成員。日本の国富増大のために活用すればいい。 1/4

>デフレギャップが拡大し、国内の供給能力に余剰が生じている

以前から、「デフレと不況を混同するな。デフレは良いこと。グローバル化しているので避けられない。不況を脱するにはもっと改革が必要」みたいなことを言う人がいます。
確かに、デフレを「二年以上“連続して”物価が下落する現象」とだけ考えれば、不況とは直接関係のないことのように思えますが、毎年少しずつ賢くなる(供給能力がアップする)人間社会において、好況のインフレや良いインフレはあっても、好況のデフレや良いデフレは事実上両立し得るものではありません。

デフレギャップがあるからデフレなのであり、そんな物価の下落以上の勢いで所得(労働価値)が下落する環境、全体のパイ(経済規模)が収縮する環境を肯定するような考えはおかしいと思います。

昨日放送の「TVタックル」、藤井聡氏の頭髪と活断層の話題で振られた「ノリツッコミ」には笑わせてもらいました。
それにしても自民党の先生方、「十年で二百兆円」の説明がいつも何処か苦しそう(誤解を恐れている)ですが、テレビも「国土強靭化」を完全に無視することなどできず、そして元ネタの藤井氏については今後も出演機会を設けざるを得ないので、気が付けば「国の借金、恐れるに足りず」の常識が世論を席巻することが期待されます。

>潜在需要が拡大しているにも関わらず、
>マスコミで延々とイデオロギー的な公共投資批判論が展開されている状況

「国営のコンビニを全国に作る。費用対効果は計算済み。利益を上げて国の借金を減らす」などであれば、たとえ採算がとれても、それがデフレの今であってもあまり賛成できるものではありませんが、「国土強靭化」は箱モノではなくインフラ整備(接続性の強化とメンテナンス)が中心、将来の供給能力アップのための土台作り(投資)であることを、公共事業に批判的な方は理解していないように思います。

ポルシェ万次郎 2012-07-03 13:36:23

1575ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:18:28
22 ■経団連も天下り官僚も生活保護受給者も、全て日本国民にして「チーム日本」の構成員。日本の国富増大のために活用すればいい。 2/4

三橋さんいじめ動画 無金編
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18233873

上記の「たかじんNOマネー」は録画で視聴しました。
岸博幸氏の発言「三橋さんは外れたらエコノミストやめましょうね」に対し、青山繁晴氏が「私怨を挟むな」と嗜めていたのがおかしかったですが、相変わらずバラエティ色が強くて観る価値は少なく、まあ、それでも顔と名前を売るためには致し方なしといった感じしょうか。

番組での話題、女子サッカーや観光客の順位などは「知識」で正解できますが、最後の「国の借金ランキング(政府の債務残高の対GDP比)」はイメージ先行で気分悪いです。
国家の資金循環において、政府の側に自国通貨の純債務が、非政府(民間)の側に自国通貨の純債権が偏在していたからとして、それが一体何だというのでしょう。
政府債務のランキングを作るのなら、政府債権を勘案した純債務にすべきだし、そもそも本来は対外純資産や対外純負債といった、国家全体の金融資産が重要視されるべきだと思います。

>ようやく民主党の「小沢派」が離党届を提出しました

子飼いの若手議員、私が代表選で推していた馬渕議員などからは、「デフレ下で増税してはいけない」の理由がそれなりに語られるも、小沢氏からは情緒的かつ抽象的な理由しか語られないのが不満です。

漁獲高が足りないからといって適量を守らず獲り続ければ、状況がさらに悪化するのと同じで、税率もただ上げれば増収に繋がるわけではありません。
そんな単純なことは、「信長の野望」「シムシティ」「A列車で行こう」で遊ぶ小学生でも分かる理屈です。
あと、金融緩和だけでは「網で囲わない養殖」と同じなので、お魚さんが逃げ出さないよう、財政拡大でピンポイントに投資や消費を発生させる必要があります。
水を飲みたがらない馬に対し、水瓶に首を突っ込んで無理やり飲ませるイメージでしょうか。

ポルシェ万次郎 2012-07-03 13:36:51

1576ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:18:47
23 ■経団連も天下り官僚も生活保護受給者も、全て日本国民にして「チーム日本」の構成員。日本の国富増大のために活用すればいい。 3/4

財政と金融のパッケージで政策を実行することが大事ですが、デフレ期には財政政策中心で、インフレ期には金融政策中心で対応するのがベストでしょうね。
あと、経済環境(需給バランス)に応じた増税や減税も有効ですが、これはむしろ普段から累進性、つまり景気のスタビライザー機能を強化(法人税や所得税の上限を上げる)しておくべきと私は考えます。

その点で不適格な、逆進性のある消費税の比率を高めてしまえば、景気動向によって常に上げたり下げたりと忙しくなり、法案提出、審議、採決と、実際の施行までにタイムラグが生じ、適切な機会を逸する懸念があります。
「安定財源」と言えば聞こえが良いですが、そのようなものは通貨発行権を有する中央政府に必要ありません。

トリクルダウンが成立しないことは既に証明されました。
国民国家「チーム日本」を一つの単位として考えた場合、景気の動向にかかわらず消費税は撤廃し、累進性の強化というか、これを池田内閣の時代にまで戻すべきです。
そうした低所得者や中間層を優遇する「一億総中流社会」の方が、圧倒的に高いパフォーマンス(経済成長)を発揮できるでしょう。

その上で、税収は常に少なめな「貧乏政府」というバランスが、徴税コストや節税コスト、「貯蓄大好き」という国民性を勘案した上でのベストミックスだと思います。
これは計画経済や設計主義といった、かつての社会主義的な思想とは全く別な考えです。
「消費税はいずれヨーロッパ並みに上げなければならない(反対する国民は誰もいない)」「日本の法人税は高すぎる」などの言説は、もはや集団催眠にかかっているとしか思えません。

なので、景気のスタビライザーとして大して機能しない消費税は、中央政府にとって「実はメリットが一つもない」ので廃止とします。
車(欧州のスーパーカー)、アルコール(欧州の高級ワイン)、服飾品(欧州のブランド品)に対象を絞った「贅沢税」として存続させれば良いです。
余談ですが、こうした自国産業を保護するような非関税障壁について、地味に確実に取りこぼしなく裏で進めてこそ愛国政治家、公僕だと思います。

ポルシェ万次郎 2012-07-03 13:37:17

1577ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:19:06
24 ■経団連も天下り官僚も生活保護受給者も、全て日本国民にして「チーム日本」の構成員。日本の国富増大のために活用すればいい。 4/4

木下栄蔵氏や中野剛志氏の著作にも、例えばインフレ期には今とは逆に「緊縮財政」「金融引き締め」「増税」「行政改革」「民営化」「地方分権」などを行うべきと書かれていますが、その項目の中の増税についてだけは、これは前述したように需給バランスを勘案して毎回上げたり下げたりするのではなく、あらかじめ法人税や所得税の上限を上げるなどして対応すべきではないかとの疑問が残ります。
「機能的財政」の趣旨から言えば、法案成立から施行までにタイムラグが生じるのは、どう考えても良いはずがありません。

年々増加する社会保障費の財源が足りないのなら、我が国の環境なら毎年赤字国債を発行すれば良いわけで、当然、インフレが進むことも懸念されますが、供給能力の向上を狙った投資云々で頭を悩ませるべきであり、税収不足(日本円不足)を心配するのは間違いだと思います。
税収が足りるか否か、或いはプライマリーバランスの是正云々で増税を決めてはいけません。
「デフレ期に増税したがる愚者」へのカウンタートークとしては有効ですが、インフレになったら消費税を上げましょうという考えもやはり誤りで、そのようなことをしなくて済むように日頃からの累進性強化に加え、それとは別途の機能的な金融政策、財政政策を併用するのが望ましいです。

ネットでの議論はそろそろ次のフェーズ「景気過熱後の増税、その税目は果たして消費税で良いのか?」に進むべきでしょう。
高度経済成長を達成した時期から法人税や所得税の上限が如何に下げられてきたか、グラフでの可視化、問題提起されていくことを期待しています。
当欄、最近はこれと近い意見の書き込みも多いので心強いです。

ポルシェ万次郎 2012-07-03 13:37:36

1578ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:19:24
40 ■「一等は三億円分の日本国債(十年物)」、これって将来のインフレ抑制策(市中からマネーを回収)になりませんか?

>先日、上念司さんと痛飲致しました

公私ともに相性抜群(お互いアニメ好き)、仲が良さそうで何よりです。
「困ったちゃん」と化したリフレ派への説得や国土強靭化の国民への浸透など、今後の言論戦に向けて作戦会議(財金一致で一致を確認)が行われたものと期待しています(写真ワロタ)。

・小渕政権、麻生政権  財9:金1
・菊池英博、藤井聡    財8:金2
・廣宮孝信、三橋貴明  財7:金3
・上念司           財4:金6
・高橋洋一、田中秀臣  財1:金9

上記は私の勝手なイメージ(敬称略)ですが、恐らくこういったバランスで財政と金融によるデフレ対策を考えているのではないでしょうか。

インフレ期には政府が財政縮小を行うだけでは資産インフレになりやすく、現在のようなデフレ期には政府が金融緩和するだけではやはり資産インフレになりやすいように思います。
合成の誤謬とか投資心理学とか、恐らくその辺りが関係ありそうです(打破するには投資への圧力、強制性、便益、動機付け、期待感などが必要で、デフレギャップのある今は経済合理性や市場原理の作用を期待できない状態にある)。
なので、インフレ対策には金融引き締めが「主」で財政縮小が「従」、デフレ対策には財政拡大が「主」で金融緩和が「従」のバランスが正解だと私は理解しています。

学者タイプの田中氏には、天敵となる菊池氏をぶつけるべきでしたね。
高橋氏は番組に呼んでも一人でしゃべり続けるだけだし、あの人は討論に向かないと思います。

>国債を無限に発行できると言っている(言っていません)

この飛躍、よく耳にしますよね。
ボトルネックはインフレ率だと説明しているのに、彼らはわざとやっているのでしょうか。

あと、当コメント欄で三橋氏のことをいつまでも「ブログ主」と呼称する人がいますが、SMAPを「人気アイドルグループ」と呼ぶのと同じで、私は少し違和感を覚えます。
現在は既に専門家(専業)であり著名人なのだから、「ブログ主」などと呼んでは一般ブロガーのような印象を受けるし、ブログ開設以来のファンで思い入れがあるというのならともかく、それ以外はsage目的で言っているとしか思えません。
三橋氏、三橋さん、三橋先生と呼びなさい♪

ポルシェ万次郎 2012-07-05 17:46:18

1579ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:19:43
109 ■投資効率が市場利子率を上回るような、そんな資本主義が機能する経済に戻すことが先決。定額減税や法人税減税にその効果は薄い。 1/2

uvaleさんへ

>受注単価は市場原理で決まればいいだけ

その市場原理(神の見えざる手)が作用しなくなるのがデフレ、つまりはデフレギャップがある「恐慌経済(合成の誤謬が発生)」の怖いところ。

以下、論点となりそうな箇所を最近の当方の投稿より転載。

↓↓↓

投資効率のピークアウト→バルブ崩壊→デフレギャップ発生→物価とそれ以上の所得(労働価値)の下落→倒産件数と失業者数と自殺者数の増加、これがデフレの正体。原因は少子化でも自然災害でもないので、自力で解決可能。

以前から、「デフレと不況を混同するな。デフレは良いこと。グローバル化しているので避けられない。不況を脱するにはもっと改革が必要」みたいなことを言う人がいます。
確かに、デフレを「二年以上“連続して”物価が下落する現象」とだけ考えれば、不況とは直接関係のないことのように思えますが、毎年少しずつ賢くなる(供給能力がアップする)人間社会において、好況のインフレや良いインフレはあっても、好況のデフレや良いデフレは事実上両立し得るものではありません。

デフレギャップがあるからデフレなのであり、そんな物価の下落以上の勢いで所得(労働価値)が下落する環境、全体のパイ(経済規模)が収縮する環境を肯定するような考えはおかしいと思います。

インフレ期には政府が財政縮小を行うだけでは資産インフレになりやすく、現在のようなデフレ期には政府が金融緩和するだけではやはり資産インフレになりやすいように思います。
合成の誤謬とか投資心理学とか、恐らくその辺りが関係ありそうです(打破するには投資への圧力、強制性、便益、動機付け、期待感などが必要で、デフレギャップのある今は経済合理性や市場原理の作用を期待できない状態にある)。

↑↑↑

ポルシェ万次郎 2012-07-09 19:40:56

1580ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:20:19
110 ■投資効率が市場利子率を上回るような、そんな資本主義が機能する経済に戻すことが先決。定額減税や法人税減税にその効果は薄い。 2/2

>公共事業は必要なものを必要なだけやればいい。景気対策という視点は不要

インフレギャップがあるときはクラウディングアウトを起こしてしまうので、逆の状況にある現在は、これまで散々減らされ続けてきた公共投資、防衛費を倍増させる絶好の機会であり、むしろやらなきゃもったいない局面にあると思います。

>早く使わなければ物価上昇で損するだけ。損したい人は勝手にどうぞ

インフレ期待を上げることには大いに賛成します。
そのためには公的固定資本形成への支出拡大と、自衛隊や海上保安庁など、一時的な公務員全般の採用者数増が現在は最も効果的で、必須となる金融政策(金融緩和)の併用に加え、カンフル剤としての所得移転系のバラマキや減税には別段反対はしません。

インフレ率や為替に影響するとはいえ、キー操作一つで増やすことができる日本円(自国通貨)。
国民に痛みを強いてまで無理に徴収(増税)する必要はありません。
また、安易な減税もそのまま貯蓄へと回る可能性が高いです。

少しは効果のある「景気のスタビライザー」を期待するのならまだしも、「足りない税収の穴埋め」が理由の消費税増税に意義はありません。
財政再建目的の増税はナンセンスですし、そもそも増収にならないだろう時期での実施は馬鹿げていますよね。

シンガポールには中央銀行がなく、代わりに通貨庁があるらしいです。
現在の日銀を廃止する代わりにこれを創設し、引き換えに財務省から国税庁を切り離して分離、社会保障関連と合わせた内閣府の外局として歳入庁を新設するとします。
「通貨発行権を実質的に取り上げられてしまったため、これまで徴税権に固執してしまった」との言い訳を財務省に与え、名前も栄光の「大蔵省」に戻し、彼らの意識を一度リセットさせてあげるのも一つの方法かもしれません。

ポルシェ万次郎 2012-07-09 19:41:39

1581ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:20:38
16 ■通貨高(円高)や過剰な供給能力は素晴らしいこと。ただし、その状態を放置することは害悪でしかない。 1/2

>扶桑社「経済と国家がわかる 国民の教養 」がまたもや増刷に

>本日のエントリー「サバイバル 前編」と、明日の後編は、
>恐らく多くの日本国民の違和感をかき立て、批判も相当に来ると思いますが、
>あえて書きたいと思います

公共事業に対するここ数日のテレビでの反発が目立ちますが、ここは「そこまで言って委員会」の新レギュラーとなった、津川氏の活躍に期待したいところです。
津川氏が『国民の教養』を褒めていたことまでは辛坊氏も知らなかったのか、ともあれ、三宅久之氏の後釜がシルエットのよく似た飯島元秘書官じゃなくて良かったと思います。

そもそも論として、「消費税を増税しなければいけないくらい財政状況が悪い」という誤った前提が似非コメンテーターや国民にあり、そのために「まだ公共事業でカネを使うか」という反発があるのだと思います。
テクニックとしては防災の面から公共事業の必要性は説きつつも、やはり根本問題である「国の借金大丈夫。自国通貨建て債務やプライマリーバランスなど気にするな」を浸透させた方が近道のような気がします。

「財源はある。刷って借りて使え」
「デフレ脱却が急務。それには公共事業が有効。効かなかったは嘘」
「国民の安全に対する需要は大きい。反対する人は人殺し」

効果が高い反論は上記の三点でしょうか。

霞ヶ関の「シロアリ退治」とやらが何故必要なのかを考えるに、「現在の供給能力に限りがあるので、不要なところ(無駄・非効率)を削って必要なところ(成長産業)へ回しましょう」という理由からだと推察されます。
しかし現在の日本はインフレではなくデフレなので、「使われず余ってしまっている供給能力(遊休資産、失業者)」が稼動できるよう、デフレギャップを埋めること(資本主義・市場経済の蘇生)をトッププライオリティとすべきなのに、江田や岸や古賀や須田(敬称略)などは「供給能力」や「ボトルネック」を「財源(日本円)」と勘違いしているのではないでしょうか。
彼ら電波論客とは対照的に、「言論の力」を信じ、まるで光栄の歴史シミュレーションゲーム「維新の嵐」のように、政治家相手に個別に論じて回る藤井聡氏や上念司氏の活躍にも期待しています。

ポルシェ万次郎 2012-07-16 09:54:20

1582ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2012/07/18(水) 09:21:17
18 ■通貨高(円高)や過剰な供給能力は素晴らしいこと。ただし、その状態を放置することは害悪でしかない。 2/2

「国民の生活が第一と言いますが、それでは第二、第三辺りまで、政策のプライオリティを教えてください」って、あの党に質問してみたい。
小沢派や鳩山派の先生らも、「俺たちの当選が第一」で消費税増税に反対、ロジックを後付けで求める内に、いつの間にか「国の借金大変だーの洗脳が解けた」って展開になれば面白いかもしれません。

他には、「15年以内に日本のGDPを世界一にしてくれる政党に投票させてもらう。先生ならどのような国家戦略でこれを達成されるか」などと訊いてみたいです。
「無理です」「分かりません」「目指したくない」「考えたこともない」といった本音が出るか、「規制緩和で〜」「無駄の削減で〜」など、彼ら唯一の長所(?)である詭弁、論理のすりかえ、スローガンで誤魔化されるそうな気はします。

廣宮氏の新著に、戦後30倍差だった日米のGDP比も、1995年には1.4倍差にまで巻き返したとの図解があります。
その後は経済政策を誤り、日本がゼロ成長の間に約3倍にまで引き離されてしまいましたが、過去にアメリカのGDPの7割に達した実績を考えても、「Japan as Number One Again」が決して夢物語ではないことを広めたいです。
アメリカを核攻撃して仕返ししろ、国際法違反の非戦闘員大量虐殺を謝罪させろなどとは言いませんが、経済で抜いてやるという気概がなくては英霊に申し訳が立ちません。

橋下「大阪府と大阪市は天下り先の退職金をカットした。国は何故やらない」
長妻「無駄の削減は我々もやっている」
橋下「だから、国は何故やらないの?w」
長妻「ダムも公共事業も減らした」
榊原「対GDP比での公務員数と公務員の給与総額、日本は先進国の中で最も低い」
橋下「ぶら下がってる外郭団体がある」
榊原「それを含めて言っている」
橋下「榊原さん、都構想についてもっと勉強してください」

上記は前々回の「報道2001」でのやりとりですが、橋下市長は小林よしのり氏や中野剛志氏に批判された例のときと同じで、軽くあしらった小者の長妻氏に対してよりも、論破された榊原氏の方に最後まで粘着していて興味深かったです。
榊原氏は確か数年前、今ではすっかり常識となった「日本国債の殆どは国内で買われている」をいち早く地上波で発言するなど、変わり身の早さというか、要領の良さだけは評価していいかもしれません。

ポルシェ万次郎 2012-07-16 09:57:14

1585ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:26:48
2 ■世界で最も財政余裕度の高い国が「借金大国」などと誤解され、財政政策の自由を縛られている悲劇。日本を土建化せんにゃらん!

>何度この台詞を書いたか忘れてしまいましたが、
>小学館「コレキヨの恋文」のAmazon在庫がまたもや切れてしまい

『コレコイ』は発売当初から映画化するに相応しい内容、丁度良い長さだと思っておりますが、何か動きはございませんでしょうか?
メディアミックスといえば、昨日面白いものを見つけたので下記にご紹介いたします。

真正右翼のヒロイン登場『大日本サムライガール』 ニコニコニュース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw314727
『大日本サムライガール』至道流星 Illustration/まごまご 最前線
http://sai-zen-sen.jp/fictions/samuraigirl/

私もいずれ何処かで発表しようと思い、「政権を取るための手段としてアイドルになる」といった同じような設定のプロットを趣味でダラダラと書いていたので、上記の記事を読んだときは大量の汗が出てきました。
第一巻の帯にも、「目的は政治の頂点、手段はアイドル」とありますね。

まあ、ホームページをパッと見た感じ「キワモノ」の印象だし、政策の中身とかはあまり重要視されていないようなので、アニメ化されなければ大丈夫、ラノベとして細々とやってくれる分にはと願いたいところですが、出版社はあの「星海社」だし、深夜アニメとかになってしまうのかなぁ・・・・・・。

アメリカの国家のバランスシート - 新世紀のビッグブラザーへ
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/32269616.html
(懐かしのヤフー版。コメ欄の投稿#13・#14を参照)

私のは経済政策や安全保障政策の中身はもちろんのこと、「アイドルグループが引退をして新党を立ち上げる」って設定だけで、「出落ち」「企画勝ち」みたいに思っていた部分もあるので、似たような設定を先に具現化されてしまい非常に残念です。
クオリティで勝てるものを供給しても、後追いだとどうしても斬新さが損なわれますしね。

「そんなに言うのなら今すぐ完成させろ。ぜひ見てみたい」という人がいるのなら、今やっている全ての仕事を投げ出せば、一ヶ月以内に発表できないこともないのですが(チラッ)。

ポルシェ万次郎 2012-07-20 10:23:44

1586ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:28:26
15 ■チャンネルAJERの倉山リポーターの番組を観すぎて、小野会長の例のセリフを暗記してしもた……。 1/3

>反原発デモにしても、かつての公害問題にしても、
>騒いでいる人が同一人物のような気も致しますが

チャンネル桜陣営が関係する各種デモの内容は、マスコミが無視を決め込むこと(報道しない自由の行使)への怒り、情報の歪みに対する戦い、国益や国家観を意識した反発行動と理解しておりましたが、反原発のデモはそれらとは全く性質が異なるようです。
別段、デモなどという手段に走らなくても、言論で普通に戦えばいいのにと思います。

私個人の意見としては、世界中で原発をゼロにする動きが主流でない以上(それどころか絶賛拡大中)、最も高い技術と事故の経験を有する日本が率先して開発に携わり、災害やテロへの耐性を備えた新しい安全な原発を作るくらいのことをして、世界のエネルギー問題に対して今後も大きな責任を果たしていくべきだと考えます。
そうでないと、「日本は潤沢な外貨と省エネ技術があるので好き勝手できるが、俺たちはどーすんだ」との批判も免れません。
少なくとも自国の安全保障上、原発を全廃するなどで技術の継承を断絶させてしまうことがあってはなりません。

>「空気」に支配されず、どのように正しいソリューション(解決策)を
>実施していくべきなのか

そのための実践的な方法ですが、財政の余裕度を示す新たな指標として、廣宮案の「財政余裕度」を昇華、普及させてはいかがでしょうか。
財政の余裕度、或いは反対に財政の破綻リスクと言ってもいいですが、そういったものを定量化、相対化する際に、政府債務対GDP比ばかりを持ち出す誤りから正した方が良さそうです。

過去のデータからも、いわゆる「国の借金」と「財政破綻」との間に大した相関は見られないわけですから、財政の余裕度を示す新たな指標として、対外債務が自国通貨建てであるか否か、経常黒字国か否か、対外純資産国か否か、低インフレ率か否かといった「財政余裕度」なる指標を日本政府が、或いは影響下にあるIMFを通じて世界へ打ち出すべきと考えます。

ポルシェ万次郎 2012-07-22 11:55:04

1587ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:28:51
16 ■チャンネルAJERの倉山リポーターの番組を観すぎて、小野会長の例のセリフを暗記してしもた……。 2/3

この新たな指標が最低でも国内で共有されれば、「破綻したギリシャより日本の方が『国の借金(政府債務対GDP比)』が大きい。このままではギリシャになるー!」から、「37ポイントと、日本ほど『財政余裕度(下記表を参照)』の高い国はない。積極財政に転じれば最強国家になるー!」に世論も変わると思います。

●主要国の財政余裕度(50点満点)
国名:自国通貨建て|基軸通貨|経常黒字|対外純資産|低インフレ|余裕度
----------------------------------------------------------------------
日本: YES 10/10 | *NO 01/10 | 06/10| 10/10 | 10/10 | 37/50←世界一
米国: YES 10/10 | YES 10/10 | 01/10| 01/10 | 04/10 | 26/50
独逸: *NO 01/10 | *NO 01/10 | 10/10| 05/10 | 05/10 | 22/50
希臘: *NO 01/10 | *NO 01/10 | 02/10| 02/10 | 03/10 | 09/50
豪州: YES 10/10 | *NO 01/10 | 02/10| 02/10 | 03/10 | 18/50
中国: YES 05/10 | *NO 01/10 | 10/10| 07/10 | 02/10 | 25/50

アメリカのような基軸通貨国の扱いをどうするか、表のように10点を加算して合計を50点満点にするのは妥当か否か、経常収支や対外純資産は対GDP比で考えるべきだろうなど、課題(※)はいくつか残りますが、方向性や雰囲気としてはとりあえずこんな具合です。
これがGDPのような国際的に通用する指標として認められれば、かつて財務省が放った意見趣意書のようなものも今後は必要なくなり、格付け会社による国債の格付けも用済みとなるでしょう。

※いや、対外純資産や対外純資産対GDP比の世界ランキング、これが30分くらい検索しても見つからなかったのです。
内閣府辺りに「統計局」を作ってもらうか、新聞各社やシンクタンクに作ってもらうかしてほしい、私のような一般国民の、素人の「思いつき」の需要を満たしてほしい……。

ポルシェ万次郎 2012-07-22 11:55:39

1588ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:29:33
17 ■チャンネルAJERの倉山リポーターの番組を観すぎて、小野会長の例のセリフを暗記してしもた……。 3/3

そしてこれも過去のデータが示す通り、名目GDPは政府支出の額に比例して拡大する、両者の相関は非常に高いわけですから、「財政余裕度」の最も高い日本は今こそアクセルを全開で踏みまくり、政府支出の拡大による税収増、福祉の充実、完全雇用の達成、自殺者数の低下、国土強靭化政策をきっかけとする都市間の接続性強化(本来相反するはずの冗長性と効率性の同時実現)、世界経済の牽引(救世主)、帝国陸海軍の復活(領土の奪還、拉致された同胞の救出、人権侵害国家への制裁)を達成する絶好の機会にあると思います。
この「財政余裕度」の浸透により、日本という国は蔵を覗けば山のような金銀財宝が積まれているのに、財源がないなどといって支出を絞るのは馬鹿げている、国民を殺す気かといった議論が広まることを切に願います。

財政再建の美名の下に、政府が公共投資を削った結果が今の名目ゼロ成長であると、「財源不足」「破綻リスク」「不健全財政」のイメージから開放された日本国民に対してなら、公共事業悪玉論の見直しにも同意が得られやすいのではないでしょうか。
何故なら、公共事業悪玉論を補完しているのが財政破綻論(「国の借金」大きすぎて余剰財源がない)で、その財政破綻論を補完しているのが公共事業悪玉論(バブル崩壊後の無駄な公共事業で「国の借金」が拡大した)だからです。

マスコミも「公共事業=バラマキ」ではなく、せめて「公共事業はバラマキや利益誘導に繋がりやすい」くらいの表現で、公平性の維持に努めてもらいたいです。
ただまあ、今の日本は「デフレ先進国」な状態なので、多少はバラマキ的(効率性を重視しない)であっても、建設国債をガンガン発行して使うのが正解なことに変わりはありません。

追記
こんなん見つけました。

主要国の対外純資産(対GDP比)
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/iip/2011_g4.pdf

ポルシェ万次郎 2012-07-22 11:56:03

1589ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:29:56
60 ■#43、#51の書き込みに同意。特に#43の意見に対しては、一言一句違わず同意。

私は、人は都市に集中して住み、都市と農村に住む人がそれぞれ得意な方面で労働生産性を上げ、これらは文明が発達(一人で生産できる食料の増加)すれば自然とそうなる現象でもあるので、政府は補助金や地方交付税等々で過疎と過密の流れを阻害しすぎないよう注意しつつ、鉄道や道路といったインフラ整備で両者の接続性を高めることを目的とすべきと考えます。

要は、政府の仕事は地方を補助金付けにしたり人をどうにか移住させることを考えるというよりは、そこへアクセスできるよう、「人口○○○○万人圏内」が拡大するよう、接続性の向上(ネットワークの強化)を最優先に考えよということです。

そしてインフレ期であれば、公共事業も効果の出やすい地域や区間に重点を置くべきですが、今はデフレ期にあるので、国土全体を「底上げ」する列島強靭化政策は今こそやらなければいけないと考えます。

「点」に対して直接投資を注ぎ込むのではなく、「線」を網目のように張り巡らして点同士の接続性を強化、結果として「点(都市)」が大きくなるというのが理想で、今は供給能力が過剰なので、列島の大動脈たる太平洋ベルト以外にも「線」を張り巡らせましょうって話です。
いや、藤井聡氏に言わせると、私よりももう少し「地方を大事にしろ。都会が稼いだ財源を回せ」と考えているかもしれません。

それはともかくとして、「国土強靭化だと? 田中角栄が失敗した日本列島改造論(国土の均衡ある発展)を繰り返す気か!」などの批判に対しては、「あれはインフレ期にやったから、高度経済成長を終わらせる失敗を犯したのでしょう。今はデフレ期なので、ソリューションは反対になる」で問題ないと思います。

「そんな効率性を無視した支出に回すだけの財源がない」などの批判に対しては、「日本は世界で最も『財政余裕度(昨日コメ欄、当方の投稿を参照)』が高い」「建設国債を削ったから名目GDPや税収が下がり、過度な赤字国債を発行しなければならない今の状態を作った」でやはり反論は可能です。

ポルシェ万次郎 2012-07-23 23:50:04

1590ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:30:32
6 ■「どこでもドア」があればコストゼロで余剰食料を届けられ、餓死を無くすこともできる。供給能力、インフラとはそういうこと 1/2

>本日の執筆者は東田剛様。明日は上念司様です

豪華執筆陣のテキストがメルマガという媒体の性質上、消耗品と化すのはもったいないと思っていたら、下記サイトにログが残っていくようで安心しました。

三橋貴明の「新」日本経済新聞
http://www.mitsuhashitakaaki.net/

「三橋プチ経済塾」などと称した、中高生を対象にした官庁等々からの公的データの探し方、表計算ソフトを使ったグラフの作成術の講座をお願いしたいです。
本当に必要なのは、これらスキルを持たないが故に印象や主観で適当なことを語る似非評論家たちでしょうけれど、学生らの情報リテラシーの授業や夏休みの研究としては最適と考えます。

三橋氏や廣宮氏だけでは手が届かない、マイナーな国の統計データを可視化、相対化、偏向報道を見抜く子供たち「三橋チルドレン」が増えれば面白そうです。
例えば将来、ミャンマーやブータンに移住した「三橋チルドレン」が、マクロ経済政策を中心としたその国の国策顧問(国家経済診断士)になるといった活躍まで期待できます。
これまで情報の上流(一次資料)を押さえていた大手マスコミの存在を無力化し、記者らには「現地取材」「映像」「事実を基にした分析」で経験を発揮してもらいたいと思います。

例えば世界の人口10万人当たりの談合立件件数や、10万時間当たりのヘリコプター事故件数を相対化してみてほしいです。
世間を賑わせている橋下市長のコスプレイ……じゃなかった、アメリカ軍のオスプレイですが、アメリカでは配備されていない危険なものを日本に配備しようとしているとかなら、日本は甘く見られているなどの理由で反発も理解できます。
しかしながらアメリカ軍にしたって、事故を起こしたら反基地の機運が高まってやっかいな状況を招くことは容易に想像できるだろうし、それなりの合理性を考えての判断だと推察されます。
マスコミが繰り返し流すテスト期間中の事故映像だけを見て、安易に判断しないよう気をつけたいですね。

ポルシェ万次郎 2012-07-25 10:27:12

1591ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:31:08
7 ■「どこでもドア」があればコストゼロで余剰食料を届けられ、餓死を無くすこともできる。供給能力、インフラとはそういうこと 2/2

橋下徹市長の不倫現場をCGで再現
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18404316

安心の台湾クオリティ(笑)。

1. 橋下的なものが支持される理由→今の日本がダメ(デフレ)だから
2. 今の日本がデフレな理由→財政政策と金融政策を間違えたから
3. 財政政策と金融政策の間違いを正そう→デフレを脱却し個人所得は二倍に
4. GDPが千兆円を超えてアメリカに迫る勢い→橋下(笑)って人が昔いたよねーw

上記の通り、要は現状が駄目だから、打破するために新しいこと(地域主権、改革、無駄の削減、民営化、TPP、成長戦略)をしましょう、期待してまっせ、何とかしてくれという話ですよね。
与野党含め、経済政策の誤りを総括し、真っ当なものに正せば良いと思います。

>通貨発行権がない以上、スペイン中央政府とバレンシアなどの
>地方政府とでは、機能・役割的にあまり変わりはない

自国通貨は国内の供給能力(付加価値=財やサービス)の交換や貸し借りを円滑に行うための手段に過ぎず、とある店舗でしか使えない「カードポイント」のようなものと私は考えます。
そして我々個人が家計の発想で考えるところの貴重な財産「日本円」も、これを日本国家(マクロ経済)に当てはめてみると「家族内通貨(肩叩き券・お小遣い券)」「子供銀行券」に過ぎず、日本国家にとっては国内の「生産資産(供給能力の源泉)」「国民」「外貨(ストック)」こそが財産だと理解しています。

なので、そのいくらでも刷れる「子供銀行券」の多寡やバランスの議論に揉めて、本来の「稼ぐ力(供給能力)」を弱体化させている現状は嘆かわしいです。

>ムーディーズに反論する根拠として同国政府は、
>独国債の利回りを過去最低に押し下げている金融市場の「判決」を挙げた

>ドイツの場合は、表向きは中央銀行による国債買取という手段ができない
>(いざという時は容赦なくやるでしょうが)ため、
>日本やアメリカよりはデフォルトの確率が高いのかも知れません

かつて意見趣意書を書いた日本の財務省とドイツ政府がタッグを組み、今こそ「財政余裕度(日本>>アメリカ>>ドイツ>>>>>>(中略)>>>>>>ギリシャ)」の数値化、指標作りを推進すべし!

ポルシェ万次郎 2012-07-25 10:27:41

1592ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:31:32
29 ■独裁が可能で日本の消費税を仮に何%にでも自由に設定できるとして、たとえ100%にしても「財政再建」などできないのではと思う。

昨日発売された中川八洋著『TPP反対が国を滅ぼす 農水省・JA農協を解体せよ!』を書店で発見、5分ほどパラパラと立ち読みしてきました。

・浅川芳裕氏の名著『日本は世界5位の農業大国』が元ネタの農業論が7割
・中野剛志氏を中心とした「レジェンド(当方命名)」への粘着、罵声が2割
・得意の保守、反共論理が1割

内容はざっと上記の通りですが、三橋先生も名指しで批判されていましたぜ。
まあ、論点をずらしたレッテル張りに終始していて、別段得るものはありません。
あと、中野氏はTPPの専門家というよりも、私は思想家としてのイメージが強いのですが、彼らに言わせると反TPPの親玉だそうです。

TPPやグローバリズムでガチバトルとか、朝ナマ辺りでやっても視聴率を取れそうなのに、最近はフニャフニャした原発や政局のテーマが多くて残念だなぁと思っていたら、明日放送のテーマは憲法で、西田昌司議員や八木秀次氏が出演されますね。

テレビ朝日|朝まで生テレビ! 「激論!激論!護憲・改憲・新憲法」
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/video/1207/program.html
放送日時:7月27日(金)25:45〜28:45(予定)

いつもながら、もう少し専門家の数を増やしてもいいのにと思います。
ああ、倉山満氏は憲政史家であるにもかかわらず、「無双」しそうだから出してもらえないのかも(笑)。

ポルシェ万次郎 2012-07-26 17:51:37

1593ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:31:50
13 ■「国民の生活が第一」から「国民の安全が第一」へ。「政権交代」から「レジーム交代(チェンジ)」へ。資本主義、市場経済を正常化させよ。

>午後は大阪で読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」
>(書き間違いではありません)http://www.ytv.co.jp/takajin/ の収録があり

書き間違いかと思いましたよ(笑)。
あの番組へは一生、出演させてもらえないものと考えていましたが、これまで名指しでの辛坊批判を我慢した甲斐があったということでしょうか。

●出演者一覧(敬称略)
金美齢(味方よ)、岩見隆夫(あまり知らん)
津川雅彦(味方じゃ)、桂ざこば(NOマネーで面識あるでぇ)
江田憲司(財政に関しては論敵)、勝谷誠彦(哲ちゃんが推してる奴かぁ)
宮崎哲弥(味方です)、村田晃嗣(生意気だから鼻を折ってやろう)

カッコ内の私の勝手な注釈はともかく、番組ホームページではまだ三橋氏の名前は掲載されていませんねぇ。
初出演ということもあり、遅刻もなく収録が確定してから更新されるのかもしれません……と思ったら、二本撮りや三本撮りで別の回の放送になるとか?

>経済成長につながる分野に予算を集中投下し

以下、社会主義的設計主義者やアメリカかぶれの市場原理主義者が目指すオゾマシイ世界観をご紹介。

河野太郎のキチガイ経済政策
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18435532
楽天の求人がヤバイwwww グローバルな ベストプラクティスを実践していただくグローバルなオポチュニティ
http://hamusoku.com/archives/7329113.html

ポルシェ万次郎 2012-07-27 11:26:41

1594ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:32:10
50 ■プロ野球ではどうでもいいマニアックなデータを豊富に取り揃えるくせに、肝心の報道番組では参考となるマクロテータが提示されない不思議

たかじんのそこまで言って委員会 辛坊たまらん! 三橋熱弁中にあの人が乱入
http://www.ytv.co.jp/takajin/movie/index.html

本編放送は今から視聴しますが、番組HPにWEBコーナー(上記参照)があるので、番組を観た人も観られなかった人も、どうぞ忘れずご視聴ください。
ついつい乱入する哲っちゃんを筆頭に、番組スタッフや出演者ら「三橋フォロワー」の熱気が伝わってくるようで、非常に良い傾向だと思っています。

私の地元・大阪府箕面市では、市議会議員選挙のポスターが掲示され始めました。
これはもう10年くらい前からですが、市議会や県議会の選挙では、20代や30代ってだけで上位当選してしまう傾向が目立っています。
そこで……、

●ポルシェ万次郎 無所属新人35歳
・帝国陸海軍の復活
・空母機動部隊と海兵隊を創設し、拉致被害者を奪還
・国内外における反日教育の是正
・TPPおよび市場原理主義に反対
・天下りの所得制限(年収500万円以下、退職金は無し)
・消費税を廃止し、法人税と所得税の累進性を強化
・10年で国民の所得を2倍に、15年で日本のGDPを世界一に
・エキスポランド跡地にニンテンドーランドを誘致
・日銀法を改正し、機能的財政の実現
・占領憲法の完全消去
・鉄道(北大阪急行)やモノレール(大阪モノレール)の延伸促進、LRTの導入
・その他、冠婚葬祭や盆踊り大会への出席と、この街のために働きます

上記のポスター案はかなりやっつけですが、供託金没収覚悟で出馬、私も何かの間違いで当選したりしませんかね?

ポルシェ万次郎 2012-08-05 16:21:32

1595ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:32:29
43 ■供給能力が余っている内は無駄もまた良し。デフレギャップを散々放置しておいて、「ばらまき」とかの批判もないだろう。 1/3

>「たかじんのそこまで言って委員会」初出演は如何でしたでしょうか

冒頭の「おっさん」の件、あれでスベる可能性はゼロなので、田母神氏よろしく、少しでも場の空気を和ませ、プレゼンを途中で妨害される可能性を潰したのでしょうか。

辛坊氏は以前の上念司氏出演回のときも、彼にしては随分と大人しかった印象ですが、「論理」に対して「印象」で語っても勝てない、評価を落とすだけだと悟ったのかもしれません。
「俺の方が色々と知ってるよー。ああ、そんな意見もあるよねー」みたいな訳知り顔を腹立たしく感じるも、ちゃんと司会としての仕事に徹してくれればそれで十分です。

それにしても、何で野村監督が「冴えてるおっさん大賞」なんだよー。
津川氏も再三言っていたように、あんなものはプレゼンでもプログラムでもありません。
三橋氏が受賞したあと、「わたくしはおっさんではないので辞退させていただきます」と言えば格好良かったのに(笑)。

規制緩和について、あれはいくら時間的制約があるとはいえ、「それはインフレ対策ですから」だけだと、お茶の間やざこば師匠的な人には理解できません。
せめて、「規制を緩和して、新規参入を増やして、競争を激化させて、何なら外国資本も参入させてって、こういった供給能力を高める政策は全てインフレ対策ですから。今はデフレでしょう? 景気が悪いってところまでは誰も異論がないところけれど、解決方法を長年間違えている」というところまで解説できればなお良かったと思います。

ポルシェ万次郎 2012-08-06 18:28:24

1596ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:32:48
44 ■供給能力が余っている内は無駄もまた良し。デフレギャップを散々放置しておいて、「ばらまき」とかの批判もないだろう。 2/3

許せないのは勝谷氏(攻撃力は高いが、攻められると弱いw。評価できる業績もある)。
番組が高視聴率で、地上波にしては高く評価されているから、司会、三宅久之氏、勝谷氏の三人は以前から上から目線で、ゲストを迎える態度が傲慢に感じておりました。

そもそも勝谷氏は経済音痴なので、解説の中身が理解できていないと思われます。
先駆者で独壇場だったはずのメルマガ読者(有料)を食われて嫉妬半分、商売敵が一日7万人以上のアクセスユーザーを集めているのが気に入らないといったところでしょうか。

長野で脱ダム、「利権談合共産主義!」とずっとやってきた手前、とりあえず公共事業を推進する意見は叩いておけということでしょうね。
彼は自分と人間関係のない「出る杭」は打っておく性格で、以前には番組でVTR紹介された「英霊来世」を脈路なくボロカスに叩いてたこともありました。

まあ、勝谷氏の「あきらめ(防災に努力したって被害は受ける)」もあまり馬鹿にするのは可愛そうで、財源がないと思い込まされている多くの国民も彼と同じように考えているのではないでしょうか。
やはりまずはここを解消してあげないといけません。
「財源(端的に言えばデフレギャップ+外国の供給能力を動員せしめるために要する対外純資産や経常黒字)はあるんだ、日本は借金大国などではなく、財政余裕度は世界一なんだ」ということを理解させないと、「公共事業のために消費税を上げられるのは嫌だ〜」という方向へ誘導されるのも無理はないと思います。

ポルシェ万次郎 2012-08-06 18:28:56

1597ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:33:47
45 ■供給能力が余っている内は無駄もまた良し。デフレギャップを散々放置しておいて、「ばらまき」とかの批判もないだろう。 3/3

昨日より、「デフレ期の規制緩和は悪か?」の議論が続いておりますが、これのみが「機能的財政」の根幹ではありませんし、続けたければ自身のブログで。
中野剛志氏や木下栄蔵氏が言うように、やはり規制緩和や構造改革は基本的にインフレ対策です。

ただ、例えば125ccのバイクを普通免許で乗れるようにして消費を促すなど、規制緩和にも一部には需要を促進する類もあるでしょうし、弁護士人口の拡大政策やタクシー業界における規制緩和など、正しいデフレ政策であるワークシェアリングの効果が期待できるものもあります。

しかしながら、デフレ期には同時に競争激化や他業種への賃金低下圧力となって波及することが考えられ、結局はプライスマイナスゼロと考えるのが妥当なところです。
そしてこれらは些末な批判であり、規制緩和や構造改革に傾倒する以前に、もっとやるべきこと(財政拡大&金融緩和)があるだろう、本来やるべきことを優先的にやろうよといったまとめでよろしいでしょうか?

デフレ期における構造改革や規制緩和のマイナス効果よりも、それ一辺倒で「王道(特に財政拡大)」を否定するイデオロギーを危惧します。
デフレ期に供給能力を増やされてしまうことよりも、需要拡大を邪魔される方をマイナスと考えます。
「別にデフレ期に規制緩和(供給拡大)してもいいけど、財政拡大の邪魔だけはするな」という話です。

>夏休み? なにそれ、美味しいの?

日本のメダルラッシュ(金以外)も観ていらっしゃらないのでしょうね。
バドミントン女子ダブルスのチームワーク、卓球女子団体のメダル確定嬉し泣き、競泳男子400Mメドレーの「(北島)康介さんを手ぶらで帰らすわけにはいかないぞ」発言など、日本人らしくて感動します(´;ω;`)ブワッ

韓国はフィジカルで優劣が決まらない種目と、柔道やレスリングなど、日本が得意とする種目を集中強化していたらしいです。
同じアジア人なので、体型や筋力の質も日本人と似ているから、韓国でも得意種目にできるはずだって発想なのでしょうね。

報奨金の過度な吊り上げは共産国家みたいで気が進みませんが、これから伸びるかもしれない選手がアルバイトなどしなくて済むよう、将来を悲観して競技生活を諦めなく済むよう、薄く広い支援をどの先進国よりも総額で多く費やすのが合理的と考えます。

ポルシェ万次郎 2012-08-06 18:35:21

1598ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:34:08
73 ■日本円は供給能力(付加価値を生む力)を数値化したもので、物々交換が面倒だから「ポイント制」にしてあるだけ。調整せよ。

>わたくしは竹中平蔵氏と意見が合わないことが多いですが、
>竹中氏が頻繁に口にする「大事なのは稼ぐ力」という部分「だけ」は
>全面的に同意します

「稼ぐ力」というよりも、「付加価値を生む力」「供給能力」「所得を得る力」と言い換えたいです……と反射的に書こうと思ったら、そのあとに言及されていますね^^
だって、恐らくあの人たちがイメージする「稼ぐ力」って、内需やGDP的なものではなく、家電や自動車といった耐久消費財(完成品)を「外国に売る力(売上高、貿易黒字)」のような気がするからです。

ところで、「GDP」における付加価値の解釈であるとか、「国富」における資産の解釈であるとか、三橋氏が最近よく動画で講義をされていますが、ああいった概念を最初に理論構築した人って誰なんですかね?
いや、よくできた数学の定理のように矛盾なく構成されていて、毎回いちいち納得してしまいます。

例えば、「土地の売買だけでは付加価値を生まない、物価に影響しないが、不動産屋の仲介手数料という『サービス』は付加価値を生む。付加価値を生む力はつまり供給能力で、それらの総計がGDP」とか、ああいった概念が論理矛盾なく成立していることに地味だけど感動します。
そして、どのようにすれば安定性や冗長性のある強靭な国民経済を形成できるかなど、色々な発想に繋がり、経済政策の答えを見つけやすいです。

>問責決議を否決してしまうと、自民党は民主党に対する「武器」を
>全て失うことになります

「あの前原発言は何だ。三党合意を蔑ろにするのか!内閣不信任だ」で解散に追い込めば楽勝、倉山満氏ではないですが、「圧倒的ではないか、我が軍は」の状態のはずなのに、あれは谷垣氏を筆頭に、党内で余ほど消費税増税をしたい議員が多いのかもしれません

【速報】不信任決議案、今夜否決へ…自民・公明は欠席 (読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120809-00000506-yom-pol

次の内閣がちゃんと「付則第18条」を遵守し、大規模な財政拡大と金融緩和に舵を切るにしても、それでも消費税増税のマイナス効果は手強いと考えます。

ポルシェ万次郎 2012-08-09 15:49:38

1599ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:34:24
29 ■前世紀の冷戦構造と状況は変わったわけで、現在は反共の防波堤として韓国を助ける動機がない。「制裁」以前に「援助」「交流」をやめよ!

>自分たちの先祖も旭日旗の下で(日本人として)戦っておきながら

大東亜共栄圏を掲げ、有色人種を代表して人種差別と戦ったのが大日本帝国で、大陸支那は金で転んだ裏切り者。
日本は敗戦国に違いありませんが、ナチスのような戦争と無関係なホロコーストは行っていないし、アメリカの民間人大量虐殺(原爆投下、都市への無差別空襲)やソ連のような恒常的な不法行為(強盗、強姦)についても、国家の意思として行っておりません。
それらは現代でも治安の良さに反映されている民度の高さはもちろんのこと、戦前は欧米列強からの「野蛮国」とのレッテル貼りを避けるため、日本は何処の国よりも厳格に国際法を遵守し、質の高い帝国憲法を制定した経緯があるからです。

敗戦国にのみ戦争犯罪が認定されることは公平ではないと断りつつ、南北朝鮮も日本の戦争に加担した加害者だったという見方も一部にはあるようです。
ところが何故か韓国は、「朝鮮は植民地だった」と嘘をつき、現在も責任逃れを続けています。

大戦当時、ドイツに併合されていたオーストリアは、加害者であることを認めて謝罪しました。
オーストリアは1938年から僅か6年の併合期間であり、ドイツの軍事侵攻による併合であるにもかかわらずです。

しかしながら日韓併合の場合、いずれの国からも反対はなく、正式な手続き経た35年もの長期の併合期間であったにもかかわらず、韓国は彼らが言うところの中国や東南アジアに対し、一度も謝罪をしていないどころか、1ウォンの賠償金も支払っておりません。
敗戦国側にだけ戦争責任を問う議論に賛成しないことを重ねて強調いたしますが、それ以前の問題として、韓国は歴史捏造によって被害者を演じる卑怯者であることは間違いないでしょう。

首相による国民の前での勇ましい宣言は必ずしも必要ないので、裏で粛々と「懲罰」を実行していただきたく思います。

ポルシェ万次郎 2012-08-13 13:27:14

1600ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:34:43
11 ■女子サッカーで旭日旗の持ち込みが禁止されるらしいが、例の「大清国属高麗国旗」と書かれた旗を掲げたらどうなるのか、反応を見てみたい

SAPIOの最新号、須田慎一郎氏の連載コラム「千里眼」の見出しが「消費税は民主・自民合作の200兆円公共事業に消える」だったから、てっきりあの記事を名指しで批判してくれるのかと期待してしまいました……。
出演番組で顔を合わせ辛くなるかもしれませんが、一度当該記事を引用しながら、個別具体的な反論を書いておいた方が良いと思います。

NEWSポストセブン|「コンクリートから人へ」で“実績”ゼロの民主党議員の焦り
http://www.news-postseven.com/archives/20120813_136713.html

 問題の箇所は「附則第18条第2項」で、
 消費税増税によって得た資金の使途を定めている。
 ここに「事前防災及び減災等に資する分野に重点的に配分する」
 という文言がある

「ポストセブン」に再掲されているだろうと思って検索してみたら上記がヒット、どうぞご参照ください。

本来、世界一「財政余裕度(デフレギャップ、外貨を稼ぐ力、外貨のストック)」の高い日本がその有り余る資金調達力を使い、これまで散々削られてきた分まで含め、世界史上かつてないほどに需要の高まった「安全」に投資しましょうよって話ですよね。
それをあちらさん、いわゆる「財政再建(笑)」のために国民を説得して消費税増税を決めたのに、存在自体を「悪」だと否定されている公共事業に使うとは何事かって理解だから、話が噛み合うはずもありません。

「増税分は社会保障へ。そして増税が増収となるような環境にするためにも、国土の強靭化を目的に政府支出を拡大させる。財源は建設国債で、余力は十分。インフレの場合を除き、政府支出の拡大と経済成長率(或いは所得の伸び)の相関は高い」と、こんなに明快な理屈はないと思います。

ポルシェ万次郎 2012-08-17 11:45:13

1601ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:35:02
12 ■中野さん、次の「言志」のタイトルも引き続き国土強靭化に絡め、「Get wild and tough(強靭になれ)」で是非お願いします!

>TVタックルの方は、孤立無援状況で「国民の安全を守るための公共投資拡大」を
>主張しなければならないのかと思っていましたが、
>上念司先生という心強い味方もご出演されるとのことで、
>少し気が楽になりました

ドラクエ4で例えるなら、上念氏がライアン(戦士)で、三橋氏がホイミン(後方支援)といったところでしょうか。
単純に攻撃ターン(発言機会)が2倍に増えるようなものなので、かなり有利な展開になると思います。

地上波の討論番組や情報バラエティはどれも質が低いことは周知の事実ですが、こうやって出演者がまともな人材に入れ替わるだけで、今後かなりの部分が改善されて行くことが期待できます。。
チャンネル桜の優良な番組を翻訳した動画、それらを解説する商用の情報サイトを中国や韓国で開設すれば、権利をちゃんと支払ってもビジネス的に採算が合うだろうなあとか、下記の動画などを観て思うわけです。

ハンルグ字幕を付けられる世界の中野&三橋 韓国ネチズンも気になる米韓FTA
http://www.youtube.com/watch?v=3CmZOUSENtk(中野剛志氏)
http://www.youtube.com/watch?v=dGcVGU3Mvow(三橋貴明氏)

特に、クオリティの高さで定評のある桜の経済討論なんて、普通に英訳してアメリカのケーブルテレビ各局に売り込めばいいのにと、以前から思っておりました。
日本の地上波が流さないのなら、外国で放送してもらうのが良いです。

>赤旗は「むだな大型公共事業」などと抽象的な用語を使っていますが、
>むだな大型公共事業とは何でしょうか

何だかもう、「公共事業は『無駄』『利権の温床』なので、これを限りなくゼロに近づけるべき。削減すればするほど、その政権は偉い」みたいな前提になっていますよね。。。

追記
表題の「Get Wild」繋がりで、下記のお気に入り動画(MAD)をご紹介します。

福田首相辞任 をシティーハンターのエンディングにしてみた
http://www.youtube.com/watch?v=STCv1yOuvVU(再生後30秒辺りからが本編)

ポルシェ万次郎 2012-08-18 09:56:10

1602ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:35:18
17 ■「財政余裕度(国債発行限度)」とは、デフレギャップ(インフレ率)、外貨を稼ぐ力(経常黒字)、外貨のストック(対外純資産)である 1/3

>2012年8月19日 テレビ朝日で上念司氏と

上念氏の指のポーズが毎回おもしろい(笑)。

>民主党の議員が上記のような討論番組に出演するのは、本当につらそうです

真面目な議員に対しては、たまたま所属せざるを得なかった「選挙互助会」なわけで、日本の政治システム上、仕方が無い部分については同情します。
ただ彼らには、「騙して政権を取ったのだから、当時の麻生政権にお返しするのが筋です」くらいのことは言ってほしい気持ちもあります。

マネタリストも構造改革派も、「デフレ脱却」で合意は得られているはずなのに、何で最も速くて確実な公共事業(財政拡大)という手段を否定するのか、私には不思議でなりません。
ケインジアンの側は別に、日銀法改正やインフレターゲットといった、金融緩和に舵を切る政策に反対している人はいませんよね。
市場原理が作用しなくなる状態が「デフレギャップがある」という今の恐慌経済なのに、それを財政拡大を抜きに経済合理性が発揮される環境を取り戻そうだなんて制約、ハンディキャップを楽しむ「縛りゲー」もいいところですよ。

尖閣・魚釣島に日本人10人ほどが上陸 (AFP=時事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120819-00000006-jij_afp-int

やってくれたのは「頑張れ日本! 全国行動委員会」のメンバーですね。
武力衝突に備え、海保や自衛隊の人員増、防衛費の二倍増と、防災以外の「安全」にもかつてないくらいに需要が高まっています。

ポルシェ万次郎 2012-08-19 12:09:37

1603ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:35:34
18 ■「財政余裕度(国債発行限度)」とは、デフレギャップ(インフレ率)、外貨を稼ぐ力(経常黒字)、外貨ストック(対外純資産)である 2/3

(引用ここから〜)

 これは留学してみると分かるのだが、日本人というのはたいていの場合はまず同じ学校に通うアジア系の学生と仲良くなる。ところが、ある程度仲良くなると、そこから先に大きな壁があらわれる。どういうことかと言うと、「歴史問題」が出てくるのである。具体的には、歴史認識の違いが、意思の疎通をブロックしてしまうのである。
「日本人はナイーブである」ということをよく聞くが、これはかなり真理をついている。ただしなぜナイーブなのかと言うと、われわれが外国のマナーを知らないということもあるのだが、根本的な部分で「誇りを持って自国の(近代の)歴史を学んでいない」という点が大きい。

 たとえば、私は個人的に政治問題に興味があったので、そのような授業を学校でよく受けたのだが、とくにアジア系の学生たちは、議論のときになると日本人学生を見つけては歴史認識についての議論を吹っかけてくる。

 ところが、日本人は古代から江戸時代あたりまでの歴史は勉強していても近代史は知らないし、「歴史をどうみるか」という歴史観そのものついて学ぶ機会が少ない。そのようなわけで、論争でやり込められた末に、結局は彼らの思想に影響を受けてしまう。

 まわりで見ている他国の学生も、反論もできない日本人学生の姿を見て、「なんだ、日本人には思想や主張というものがないのか」と思ってしまう。しかも実際にこれにはある程度の真実が含まれているからいっそうやっかいである。

 さらに困るのは、外国に留学してくる学生が本国に帰ればそれなりの立場になることが多い、という点だ。すると各国のエリート層たちの原体験として、「日本人には芯となるようなアイデンティティがない」というイメージが刷り込まれる。

ポルシェ万次郎 2012-08-19 12:10:10

1604ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:36:10
19 ■「財政余裕度(国債発行限度)」とは、デフレギャップ(インフレ率)、外貨を稼ぐ力(経常黒字)、外貨ストック(対外純資産)である 3/3

 こういうことはきわめて地味な体験なのだが、あとでじわじわ効いてくる。つまり、本国に帰ってエリートとなった彼らの頭の中に、「日本人はたいしたことがない」という思想ができ上がるからである。そして結果的に、彼らにどんどんつけ込まれてしまう体制が作られてしまうのである。

(〜引用ここまで)

上記は奥山真司氏の『“悪の論理”で世界は動く!(35〜36頁)』からの引用ですが、もっと古い過去にも、「海外留学した孫娘が歴史の授業で苦戦している。学校で教えない真実の歴史を教えてあげた」みたいな本はいくつか出ていますね。
大マスコミの人間が自虐史観、欧米礼賛、市場原理主義に染まるのは、こういった本の作中に書かれた事情が根底にあるものと、他の多くの体験談からも推察されます。

そこで改善のために、中学校の社会科の時間を倍近くに増やしてみてはどうでしょうか。
授業時間の確保は土曜日の登校を復活させるか、英語の授業を削って確保すればいいでしょう。

・中学一年生:社会1(地理)|社会2(偉人伝・英雄伝)
・中学二年生:社会1(歴史)|社会2(伝統・文化・民族・言語・宗教・天皇)
・中学三年生:社会1(公民)|社会2(歴史認識・領土・領海・地政学・軍事)

中学二年生の「社会1」で歴史を習うとき、前年に偉人伝を勉強していれば、馴染みの人物が登場することでその年代の習熟度は向上するだろうし、伝統や文化を「社会2」に分離することで、縄文時代から江戸時代に時間を使いすぎる失敗もなくなると思います。
そして中学三年生の「社会2」でいよいよ、外国人と対峙した際のディベート術や、世界各国に主張、発信、拡散すべき日本の歴史認識についてを学習してもらいます。

偉人伝の候補としては、近代を中心に東郷平八郎、高橋是清、杉原千畝、野口遵、八田與一、工藤俊作、古賀辰四郎、坂井三郎などが挙げられますが、NHKが全面協力をして、外国にも拡散できるようなハイクオリティのアニメを作るべきでしょう。
これくらいのことであれば、今の左巻きNHKでも制作可能だと思います。
大河ドラマの視聴率がいくらだとかはどうでもいいので、良質なコンテンツを作って海外に営業して来いって話です。

ポルシェ万次郎 2012-08-19 12:10:36

1605ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:36:27
32 ■事業仕分けなどより、教科書仕分けをせよ!さらに、日本最大の官僚組織・NHKという特殊法人を仕分けせよ!

事業仕分けなどより、教科書仕分けをせよ!さらに、日本最大の官僚組織・NHKという特殊法人を仕分けせよ!

#21 夢見る親父さん

>なぜ鉄砲伝来が問題なのか?

宣教師らの意図、すぐに国産化できた日本の技術力、世界最強の陸軍国家(鉄砲武装率世界一)、雇用対策としての朝鮮出兵、なぜ半島を抜けられなかったのかなどの説明が一切なく、仰るように、年代や出来事をなぞるだけで、内容が辞典的、教条的、自虐的、或いは反戦平和の比重が大きく、躍動感やロマンの欠片もありません。
朝鮮出兵なんて、NHKの大河ドラマは毎回カットしますし……。
国家の意思、民族の連帯、愛国心みたいなことを教える気がさらさらないようです。

>当時の朝鮮の国情なんて・・・中学生には無理ですね

だからこれをですね、ちゃんと一次資料に基づいた時代考証で、染色されていないみすぼらしい衣服を着た朝鮮人をアニメに登場させれば、当時の雰囲気もだいたいつかめるわけです。

>東郷平八郎くらいでしょうね

外国の教科書にさえ載っている、日露戦争が世界に与えた衝撃とか、有色人種に与えた希望とか、私(35)のときにはそういったものを何も教わらなかったです。
そして現在の歴史教科書(中学校)では、戦争の死傷者数が淡々と羅列されるに留まり、当時は国際法上問題のなかった宣戦布告なしの奇襲をことさらに強調、日比谷焼打事件やみだれ髪(与謝野晶子)は紹介しても、肝心の東郷平八郎や乃木希典の記述はありません。
あの戦争の意義が不自然なくらいに矮小化されています。

ちなみに与謝野晶子は四男が出征する際、「水軍の大尉となりてわが四郎 み軍にゆくたけく戦え」と激励していますが、教科書で教えるのは「君死にたまふことなかれ」のみです。
全体のニュアンスとして、国家が国民に戦争や愛国心を強制したなどと不当に貶められています。

また、教科書によっては「韓国教科書の転載」という形を取り、テロリスト・安重恨の記述を韓国の立場から英雄として紹介しているものまであるそうです。

自国の過去の栄光や繁栄といった光の部分をあえて教えず、反戦平和や社会主義的比重が大きすぎるのは問題だと思います。
こんな教育では自国の誇り有る歴史を外国人に語れるはずもなく、韓国人しか知らないテロリスト・安重根を学んだところで、立派な国際人など育つはずもありません。

我が国の歴史教科書には、日本はナチスやソ連よりも悪かったとして書かれてあります。
なので、いわゆる「南京大虐殺」なるものや、最近の例では韓国から旭日旗の件で「ナチス云々」と難癖をつけられても、反射的に萎縮してしまう日本人は多いと思われます。

自虐史観の強制は「精神的体罰」「児童虐待」であるとして、国連にこれを提訴、日本政府に対し厳しく勧告してもらわねばなどと、冗談の一つでも言ってやりたくなる絶望的な状況です。
それから、教科書の検定委員を国会同意人事にすべきと思います。

ポルシェ万次郎 2012-08-19 17:01:11

1606ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:36:44
12 ■落選したらただの失業者になるような、そんな「言論で付加価値を生めない政治家」に魅力はありません。 1/2

>重症としか表現しようがない平和ボケに陥っていた日本国民の目を覚まし

平和ボケは一般の国民だけに限らず、エリートたるマスコミ、リーダーたる政治家らも当然そうで、日本をこのような国にしたいというビジョンやグランドデザインを何ら示さず、希望を語らず、現状維持に満足し、成長を諦めた、三島由紀夫の言葉を借りるなら、「無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、 富裕な、抜目がない、或る経済的大国」みたいな、そういった腑抜けの国で良しとする「空気」に絶望を感じておりました。
しかし、ここでさらに総理大臣が、「外交的、政治的、歴史的にも前代未聞の暴挙。陛下への無礼な発言を撤回するまで、日韓の友好はありえない。それから“日王”などという不正確な名称も改めよ」くらいのことを言ってくれれば、左傾メディアや戦後教育にやられてしまった多くの国民も目覚めてくれるだろうと期待しています。

そして韓国大統領による謝罪や発言撤回などは実質不可能で、これで韓国に対して厳しい態度で臨める体制が整いました。
大統領や政府高官が国益のためにと謝罪を望んでも、中華思想に染まったDNAと国民感情が許してくれません。
韓流のゴリ押しも当然終了となり、出稼ぎ朝鮮人の整形芸者は全員都落ち確定です。

「対馬が韓国の領土? はぁ? 何言ってんの、馬鹿じゃん。まあ、理由くらい聞いてあげるよ」というのが平均的な日本人の反応ですよね。
しかしこれが韓国人の場合、「誰がどんなに自分の土地だと言い張っても、独島は我が領土!」と相手の言い分も訊かずに発狂するわけですから、余ほど論拠に自信がないのだと思われます。

ポルシェ万次郎 2012-08-22 09:48:45

1607ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:37:02
13 ■落選したらただの失業者になるような、そんな「言論で付加価値を生めない政治家」に魅力はありません。 2/2

>遠交近攻
>韓国は日本の「敵性国家」
>自由と繁栄の弧

世界の中でどう在りたいか、世界が尊敬し羨む国で在り続けたい。インドやブラジルはともかく、中国の台頭を許すのは日本民族存亡の危機にして、地球人類全体の災厄なので、暴動でも起こさせて民族ごとに分割されるよう、民主化が進むよう仕向けるべき。南北朝鮮に舐められないためには帝国陸海軍の復活が必要。そのために自主憲法を制定しなければならない。自主憲法以前の喫緊の課題として、経済も本来のポテンシャルを取り戻し、10年後にはGDP1,000兆円、15年後には世界一を目指さなければならない。これが軍事力の裏づけとなる。そのための日銀法改正だ。しかし軍事力で世界一を目指す大戦略は放棄しよう。何故なら我が国は狭い国土面積に国富が集中しすぎていているため核ミサイルによる攻撃に弱く、ここで初めて「リソース不足」「条件的限界」を感じる。最新鋭の武器は供給してやるも、軍事超大国の座はアメリカへ譲ろう。他の大戦略は全て実現可能で、あとは「意思の問題」だけだという世界でも稀な国、それが我が祖国日本……くらいのことを常に思想しておくべきでしょうね。

ボトム・アップで大衆が賢い日本に対し、トップ・ダウンのエリート主導が常識である欧米や中国共産党幹部の苛立ちも分かるような気がします。
他の国は生き残りをかけて必死に戦っているというのに、日本のあれは何なのだと。
年金や普天間など、何か世間で話題となるような問題が発生すれば、その都度、対症療法的な措置を取るに留まり、ややこしい、票にならないような問題は常に先送りで、議員で在り続けることしか考えていない政治家が多すぎると思います。

例えば先週の土曜日に放送された「ウェークアップ ぷらす」だったか、猪瀬副知事に鋭く矛盾を指摘されても、司会者やコメンテーターから何を質問されても、返答の前に必ず話題とは無関係な自己弁護から入る前原誠司氏など、その厚顔無恥さや詭弁が気持ち悪くて見てられませんでした。
津川雅彦氏の言葉を借りれば、「美しくない」のです。

ポルシェ万次郎 2012-08-22 09:49:06

1608ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:38:15
14 ■追記

【地政学名言集】

 一 隣接する国は互いに敵対する。
 二 敵の敵は戦術的な味方である。
 三 敵対していても、平和な関係を作ることはできる。
 四 国際関係は、善悪でなく損得で考える。
 五 国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。
 六 優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない(その逆も然り)
 七 国際政治を損得で見る。善悪を持ちこまない。
 八 外国を利用できるか考える。
 九 日本が利用されているのではないか疑う。
 十 目的は自国の生存と発展だけ。
十一 手段は選ばない。
十二 損得だけを考える。道義は擬装である。
十三 国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。
十四 油断しない。
十五 友好、理解を真に受けない。
十六 徹底的に人が悪い考えに立つ。
十七 科学技術の発達を考慮する。

「国家に真の友人はいない」…………… キッシンジャー
「隣国を援助する国は滅びる」…………  マキャべリ
「我が国以外は全て仮想敵国である」…  チャーチル

【対洗脳・情報操作に対する十箇条】

一 与えられる情報を鵜呑みにするな、まずは疑え。
二 自分の頭で考えている気になるな、殆どの場合無意識に誘導されていると思え。
三 数字に騙されるな、数字でも悪意があれば操作する事は可能だ。統計ってやつは算出方法次第で操作できたりするんだ。
四 過去に目を向けろ、必ず今と繋がっている。
五 皆が一様に同じ結論、意見に達したときは、情報操作もしくは悪質な誘導、最悪洗脳されていると考えろ。
六 事象、問題点、結果を箇条書きで抜き出せ、そして関連付けろ。
七 耳触りの良い言葉ばかり言う奴は信用するな。そいつは下心を隠している。
八 強硬論をまくし立てる奴は単なるパフォーマンスでやってるだけだ。バックに居る誰か、もしくは何かから目を逸らす目的があると考えろ。
九 正論ばかり述べる奴には気をつけろ、禅問答になる。
十 やばいと感じたら直ぐに逃げろ。それと逃げ道の確保を忘れるな。

ポルシェ万次郎 2012-08-22 09:50:44

1609ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:38:33
17 ■KARA「独島もソウルも対馬も韓国領土。負けるはずないので、ICJへの提訴に応じて日本に恥をかかせましょう」←とか言ってほしい 1/2

昨日放送のTVタックル、三橋氏と上念氏の無駄遣いでしたね。
地上波の討論番組や情報バラエティ全般に言えることですが、異なる意見に耳を傾ける用意、正しい結論を追及する真摯な姿勢がまるで感じられません。
言いっ放しで中身ゼロな発言でも、何か喋って顔を映してももらえれば出演者としての仕事を果たしたみたいな、そんなのは低レベルすぎて話になりません。

馬鹿コメンテーターは別に居てもいいけれど、数が多すぎて収集がつかないのは困ります。
例えば朝ナマのような長時間の討論番組でテーマをマクロ経済政策(財政・金融)一本に絞り、出演者の数はいつもの三分の二以下にして一人当たりの発言機会を増やしてくれたなら、そういった環境でなら三橋氏や上念氏が出演する意義も高いです。

>本書は我が国の「成長を信じる国民」、あるいは、
>「信じたい国民」のために書かれたものだ

 スパイが広めようとしている誤解
 1.デフレだとモノの値段だけが安くなる
 2.デフレでも給料は減らない
 3.デフレでも失業は増えない
 4.インフレになるとモノの値段だけが上がり、失業率も給与も改善しない

上記は上念氏のツイートからの引用ですが、スパイかとうかは別として、「デフレでいいじゃん。庶民は助かる。インフレ怖い。くたばれGDP。日本は大人の成熟した国家へ。これからは新興国に打って出よ。既得権益を打破し、規制緩和で外需を取り込め」みたいな誤った認識の人は多いです。
なので、デフレギャップの本質、デフレの恐怖が分かっていない能天気な人へのカウンターとして秀逸だと思いました。

ポルシェ万次郎 2012-08-28 12:00:43

1610ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:38:52
18 ■KARA「独島もソウルも対馬も韓国領土。負けるはずないので、ICJへの提訴に応じて日本に恥をかかせましょう」←とか言ってほしい 2/2

先週発売の週刊朝日でも、室井卯月氏が「公共事業で借金が〜」とかやっていました。
何度も言いますが、やはり根本に「日本は借金大国」「不景気に増税しないといけないくらいの財政危機」という認識がある限り、公共事業はとにかく悪とされ、「無駄の削減」「成長産業へ投資」「アジアへ打って出ろ」「規制緩和でイノベーション」「何とかしてくれ橋下総理」みたいな流れになるのは当然と言えるでしょう。

>大「この国は一千兆円の借金があるんだよね?」

上「あれは子供銀行券、家族内でのみ流通する肩タタキ券みたいなもの(国富ではない)なので、別段気にしなくていい。足りなければ一家の長がプリントアウトすれば済む話。そんなことよりも、この国の対外純資産は世界最大。超絶金持ち金満国家日本!」

三「さらに海外から毎年膨大な額の経常黒字が入ってくる。加えてデフレーション。そう、デフレーション、対外純資産、経常黒字からなる、世界一の財政余裕度(国債発行限度)が財源。今の日本は無駄の削減ではなく、どちらかと言えばバラマキに近い財政拡大と金融緩和が必要。ただまあ、どうせ支出するのなら防災や防衛など、できるだけ必要なものに使った方がいいよん♪」

上記まで柔らかくすれば理解してもらえたかも……。
日頃よりチャンネル桜の討論に出ている本人やそれを観ている視聴者は、大竹氏のような人がどの辺りで引っかかっているのか、ときどき分からなくなることがあるように思います。

ところで来月中旬発売の新著『真冬の向日葵』、中井昭二大臣と来ましたか。
ハイライトは「主要20か国 財務大臣・中央銀行総裁会議」での攻防戦や、事前の根回しですかね。
ちなみ私が趣味と妄想で書いている「長編政経アイドルアニメ」のプロットにも、中津川正造(ニックネーム:中津川酒造)というキレキレの財務大臣が登場し、笹生総理と共にマスコミから不当なバッシングを受けています(笑)。

ポルシェ万次郎 2012-08-28 12:01:07

1611ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:39:09
22 ■国土強靭化は財政拡大と金融緩和で実現可能。財源は国債発行。その制約条件はインフレ率、対外純資産、経常黒字。 1/2

デフレ脱却を口にする議員や識者が増えてきたのは良いことですが、どうすればそれが達成できるのかを彼らが真剣に考えているのか疑問です。
別にデフレという現象は天変地異や自然災害ではないのだから、意思の力で、つまり政策の力でさっさと達成してほしいと願うばかり。
で、デフレを脱却するためには金融緩和と財政拡大に舵を切ることが必要なのに、それ(国土強靭化政策)を否定する人は一体何がしたいのか意味が分かりません。

反対する理由としては、財務省や彼らの意を受けた大マスコミ発の「日本財政破綻論」「国の借金1,000兆円」による深層心理への刷り込み、洗脳効果が大きいように思います。
藤井聡氏の論理的かつ情熱的な弁舌で一時は心を揺り動かされたとしても、自虐史観を刷り込まれた日本人が理論武装したつもりでもどこか中韓に阿ってしまうのと同じように、それが醒めてしまえば「10年で200兆円の公共投資」の対外的な説明も自信なさ気でグダグダ感が全開になってしまっています。

なので、仮に日銀法を改正してインフレターゲットを設定したとしても、今の日本の状況(供給過大)ではインフレ率を2〜4%にするためには相当にアクセルを踏まないといけないわけで、ときの政権が財政破綻論に毒されたヘタレなら、「ほんまに大丈夫やろうか?」と達成を躊躇う可能性があることを今から危惧しています。
政府は大胆な財政拡大を躊躇し、日銀はインタゲ目標を達成できず毎年総裁が罷免されるといった、諸外国から見ればわけの分からない状態になるような気がします。

やはり根本的な問題として、財源(財政余裕度)の不安から解消してあげなければなりません。
「円の信認が損なわれるから金融緩和できない」「国の借金が大変だから財政出動できない」などといった、誤った認識から変えさせる必要があるでしょう。

ポルシェ万次郎 2012-08-31 11:01:49

1612ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:39:45
23 ■国土強靭化は財政拡大と金融緩和で実現可能。財源は国債発行。その制約条件はインフレ率、対外純資産、経常黒字。 2/2

例えば私には、独裁で日本国の政治を任せてもらえたなら、ここをああしたいこうしたいといった「やりたいこと」が沢山あります。
それを妄想で楽しむだけならともかく、リアルで実現させたいと願うなら、まずは政治家に立候補し、自分の政策が実行できるだけの権力を掌握すべく総理大臣を目指し、志を同じくする同士を中心に組閣するというのが方法論になります。
しかしながら、一部の政治家を除いて「やりたいこと」が何も見えてこず、権力欲や名誉欲だけで大臣を目指しているような人ばかりで、私には全く理解できません。

大好きな日本を世界一誇れる国にしたい→デフレ脱却がファーストプライオリティ→方法は財政拡大と金融緩和→財源は国債発行→主なボトルネックはインフレ率と対外純資産と経常黒字なので実現可能→そうであるならば即断即決

上記の例が正常な「思考回路」だと思うのですが、まず第一に「大好きな日本を世界一誇れる国にしたい」というような動機、目標、国家観、ビジョンを持たない政治家が多く、それがあったとしても実現のための戦略が立てられない、戦略がないから戦力の分析や戦術も立てられないといった完全な「受け身」で、自国の豊富なリソースを使って何か能動的に仕掛けていく発想が皆無なことに絶望します。

竹島- 国際司法裁で日本勝利へ [Takeshima-dokdo] to International Court. 谷山雄二朗
http://www.youtube.com/watch?v=j-z___pqPu8

彼のホームページや経歴を軽く調べたら「みんなの党」っぽい思想や信条の人で、その辺はまあアレだけど、この動画のように英語で国際社会へ発信するというのは大事ですよね。

#15
>これをマンガにしたり、アニメにする工夫も必要かなとも思ってます

私は以前より、中国のプロパガンダ映画や韓国のロビー活動に対しては、日本の歴史認識を娯楽アニメとして制作し、拡散させて粉砕すべきと考えていました。
将棋のルールに詳しくない人でも将棋漫画を楽しんで読んでいるように、あくまでエンターテイメントに軸を置いた政経アニメが求められます。
これが国内外の情報戦で最も早く確実に勝利する方法です。

ポルシェ万次郎 2012-08-31 11:02:19

1613ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:40:04
23 ■朝日新聞「軍靴の足音が聞こえる〜」→「作業靴(安全靴)の足音が聞こえる〜」 1/2

>「正論 2012年 10月号 [雑誌] 」に「韓国よ、いいかげんんいせんか! 
>日本抜きで経済が立ちゆくと思うのか 断固経済制裁を発動せよ!」という
>長いタイトルの寄稿が掲載されました

三橋氏の他には宮崎正弘氏の原稿が面白かったです。
我々ブログ読者にはお馴染み、「日本の対韓国 財の輸出入と貿易黒字(日本のGDPに占める対韓貿易比)」のグラフを中心に「物語」が展開されていましたが、「韓国の対日本 財の輸出入と貿易赤字」の掲載もよろしければお願いいたします。

明日は韓国絡みで「たかじんnoマネー」の生放送でしょうか?
ここ数週間、尖閣問題で在京キー局の番組に出ずっぱりな石平氏のように、三橋氏もデビュー作や自身最大のヒット作が実は韓国経済本だということをプッシュしてもらった方が、しばらくは出演機会の拡大に繋がるかもしれません。

ところで「正論」と言えば、前号は「この人を総理に」みたいな特集が組まれていましたね。
よくある企画ですが、高橋洋一氏が橋本徹氏を、田中秀臣氏が猪瀬直樹氏を、佐藤優氏が前原誠司氏を挙げていたのが印象的で、ああいったセンスが私とは合わないなぁ、おかしな保守雑誌だなぁといった感想です。

韓国への接し方ですが、「制裁」へと移る前に、まずは「恩恵」を止めることから始めたいですよね。
総理大臣が「経済制裁」を公言すると物騒ですが、「恩恵を止めます」「日本の信用を担保することを止めます」と宣言しても相手国は文句の言いようがありません。

まだ誰からも提言のないアイデアとしては、伊藤博文を1万円札に、東郷平八郎を5千円札に、目賀田種太郎を2千円札に、野口遵を千円札に刷新してはどうでしょうか?
本来なら高橋是清を1万円札に、杉原千畝を5千円札に、八田與一を千円札にするのが個人的には理想に思いますが、韓国への地味な嫌がらせとしては前者の方が面白いと思います。

1981年:1988年のオリンピック開催都市がソウルに決定
1984年:日本のお札から伊藤博文を含む政治家が消える
1988年:ソウルオリンピック開催

上記のような流れらしいので、今こそ逆行すべきときです。
NHKには朝鮮人の帝国軍人・金錫源の活躍、戦後の韓国で国会議員になった詩人・朱耀翰の言葉をドキュメンタリーで紹介してもらいましょう。

ポルシェ万次郎 2012-09-07 13:10:58

1614ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:40:25
24 ■朝日新聞「軍靴の足音が聞こえる〜」→「作業靴(安全靴)の足音が聞こえる〜」 2/2

韓国の人たち、「たとえ中国の奴隷になろうとも、たとえ北朝鮮にソウルの半分を占領されようとも、日本にだけは独島を渡すわけにはいかない(小中華思想)」とか考えていそうで、国際司法裁判所で敗訴しても返還には応じず、さらに国際世論や論理による圧力がかかれば、自殺する国民が出て来そうで怖いです。
日本の国際的地位を貶めることが生き甲斐の狂った民族性を持つ彼らですから、実は誇るべき文化が何もない万年属国の事大国家であることが発覚した場合の反発は大きいと予想されます。

日本としてはそんな迷惑な隣国の国力や国際的な影響力を削ぐ方向で考えることが必要で、最近増えてきたとされる反韓の韓国人や親日サイトを運営して規制を受けるような「覚醒韓国人」の数を増やすような工作であるとか、歴史認識の相違はともかくとして、少なくとも特定の国に対して憎悪を抱かせるような歪んだ教育を止めさせる必要があると思います。

自国民への「自虐的教育」と特定の外国に対する「差別的・侮蔑的教育」については、「児童に対する虐待」「精神的体罰」として国連に問題提起し、国際条約(子供の権利条約)でこれを禁止する方向で是正を促すべきです。
まあ、私の知る限り、対象となる国は日本、中国、南北朝鮮くらいなものと思われますが……。

>維新の会という「小泉政権」「民主党」「みんなの党」の後継政党

思わせぶりな言動で連携をチラつかせ、結局はみんなの党を切り捨てた「維新の会」の非道な手腕には関心させられます。
出れば当選確実という「魔法のアイテム」を踏み台に使うのは許さない、連携したいのなら解党して一兵卒として入党するか、党を出て加わる国会議員に対しても、討論会に出席させて言質を取るといった徹底振りです。

ゆっくりと確実に、橋下&松井の手駒となる国会議員が量産されて行く流れになりそうで、どこかのタイミングで反発し、言論の力で打倒しなければならない時期が来るように思います。

ポルシェ万次郎 2012-09-07 13:11:24

1615ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:41:13
44 ■韓国への「お仕置き」案

>目賀田種太郎……出鱈目な朝鮮の財政を立て直した高級官僚

マイナーかと思って外したのですが、それでは2千円札の候補とさせていただきます(笑)。

1万円札=伊藤博文
5千円札=東郷平八郎
2千円札=目賀田種太郎
1千円札=野口遵

ポルシェ万次郎 2012-09-07 20:06:05



55 ■石原氏と町村氏の小物感が半端ない。総理になれば支持率急落は目に見えている。政策は安倍>>>>>>>>石破>町村>石原>>>>林

>安倍元総理に支持を!!維新の会とは一線を画させます
http://www.youtube.com/watch?v=1p3AR6GF81w

代表選、総裁選の争点として挙げられるマスコミの設問「維新との連携は?」に苛立ちが募る毎日ですが、とりあえず安倍元総理は教育改革や河野談話見直しや憲法改正で、橋下市長の「発信力(キャラクター性、対マスコミ力)」を利用したいだけだと思います。
最悪、次々回の衆院選挙で橋下総理の誕生を許してしまうことになったとしても、それまでに最低限デフレだけは脱却し、やれるだけのことをやっておいてもらいたいですね。
別途、「大阪維新の会」の府議会議員や市議会議員に三橋本を送って「日本維新の会」からの分断を図り、「龍馬プロジェクト」への合流を促す計略とかも……。

支那や南北朝鮮を黙らせるために、防災や防衛への予算倍増でインフレ基調に戻すことが最優先課題だと思います。
土木技術や医療技術は軍事力(防衛力)でもあり、国土強靭化は災害に対してだけでなく、戦争やテロに対しても有効でしょう。

>自民党総裁選挙は国会議員票では安倍晋三元総理がリード

昨日放送の「そこまで言って委員会」での「あなたが思う国民的新総理」みたいな企画、金美麗氏と津川雅彦氏が安倍元総理に100点満点、勝谷誠彦氏が95点の評価を付けていました。
勝谷氏はかつて朝日放送「ムーブ!」などで、安倍推しの花田紀凱氏に対し見苦しいくらいに噛み付いていた癖にあの変わりよう、「自分と親交や利害関係の無い相手は支持も評価もしない」という彼のスタンスがよく現れていたと思います。
小沢氏に0点を付けた小沢嫌いの辛坊氏と彼とのバトル、「カネでも貰ってんじゃないか」「カネを貰ってるのはアンタだろう」みたいな応酬が面白かったです。

>中国で反日暴動(デモ、ではないです)が相次いでいます

平成の「通州事件」へと発展させないために、「警備が足りないのなら、自衛隊を派遣しましょうか?」くらいのことは言っていいと思います。
まずは外務省ホームページでの注意喚起、渡航制限等々の措置が急がれます。
敵性国家(しかも隣国)への援助、投資、観光は地政学的に有り得ないです。

ポルシェ万次郎 2012-09-17 13:40:00

1616ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:41:47
10 ■アムロ・レイ「こんなに嬉しいことはない」

>安倍晋三元総理の「右側」で、「誰か」が総理の「左手」をしっかりと
>握りしめ、高々と掲げているように見えた

ううっ、昭一さん……。

>弊社のKW氏が撮影してきてくれました

助手兼掃除番もとい、秘書兼三橋経済塾管理人の渡辺氏?

>「未来への投資はしていくんですよ。当たり前じゃないですか。
>新幹線や東名高速道路、無駄な投資だったんですか? 違いますよ!
>あれで日本は成長したんですよ!
>(2012年9月20日 安倍晋三元内閣総理大臣)」

公共事業悪玉論が根強いことを認識しつつ、それでも他の自民党議員のように国民への説明を逃げたりはせず、絶妙なバランスで金融政策と財政政策を訴えている姿がいつも印象的です。

>安倍選対にお願いし、マスコミ席から撮影したため、
>極めてクリアな映像になっています(ハイビジョンで撮影したのですが、
>ネット掲載時に画質が落ちましたが)

画質よりも「音割れ」の方が気になりました。
「三橋経済塾」で元ファイルの提供という手段が考えられますが、回線の帯域的に辛ければ、rar形式に分割してファイルストレージという手段も……。

>TPP反対派や増税反対派が離党する可能性が極めて高い

まずは原口氏がもっともらしい理屈をつけて離党、そして内閣改造で外されることになりそうな松原大臣とかも?

>長年の「情報の歪み」により、相変わらずイメージや印象により
>「貴重な一票」を行使してしまう人が少なくありません

原口氏はTPP反対の街頭演説の際の自身にだけ向けられたヤジに懲りたのか、またああなることを事前に察知したのか、沖縄に別な用事を入れて火達磨になるのを回避する身の軽さ(笑)。
それはともかくとして、両陣営の演説の様子を地上波で淡々と流してくれれば、それが世論調査よりも何よりも、極めて客観的な指標となるのにって思います。

ポルシェ万次郎 2012-09-21 10:29:14

1617ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:42:11
25 ■解散時期はいつでも良いので、自民党の支持率が上がり、民主党が解党に追い込まれるような動きにリソースを集中させるのが正解か

>「自民党 vs 民主党」ではなく、「自民党 vs 維新・みんな」に
>なると確信しているのです

安倍新総裁誕生ということもあって、「国土強靭化(財政拡大+金融緩和) vs 金融政策一本槍+新自由主義」という構図になって行くのでしょうか。
チャンネル桜の最新の経済討論は、また高橋洋一氏が前回出演時の反省もせずに独演会状態だったようですが、本日13時30分より放送の「そこまで言って委員会(安倍スペシャル)」を含め、これからの視聴が楽しみです。

石破「民間は値下げ競争ばかりしてはいかん。もっと工夫して頑張れ」
前原「人口が減ったからデフレになった」

昨日放送の「ウェークアップ!ぷらす」、石破氏も前原氏も成長戦略(成長産業に投資)か金融政策の視点しかなく、宮崎哲弥氏に党の総裁と幹事長とで経済観が一致していないことを指摘される始末。

「デフレを放置したままで税収が増えるはずがない。ここまでは異論ないね? そうであるなら何でデフレを放置するの? デフレの直し方を知らないの? 何でデフレを促進させる逆の政策ばかり推進しようとするの? 日本は目的のための手段を色々と選択できる有利な環境なのに、リソースは十分なのに、何で十何年もデフレを続けているの? やっぱりデフレの直し方を知らないんでしょ?」と両者に言いたいです。

余談ですがあの番組、何の専門性も持たない女性コメンテーターの発言とか、いつも邪魔で仕方がない……。

アベカツカレー 1280x960 / 720x960
http://stat.ameba.jp/user_images/20121006/17/p-manjiro/dd/db/j/o0800060012223266816.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20121006/17/p-manjiro/43/bc/j/o0720096012223266815.jpg

上記の写真、近所のとんかつ屋さんの店頭で撮影してきました。
来週はチャンネル桜の討論「安倍バッシングと反日メディア(仮)」に出演されるそうですが、三橋氏やブログ読者諸氏はよろしければお使いください(転載自由)。

ポルシェ万次郎 2012-10-07 12:37:18

1618ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:42:29
50 ■「無駄」とは、家計にとっては必要性の低いものへの消費を指し、企業にとっては投資効率が市場利子率を下回る投資を指し……

>銀英伝
>コードギアス

どちらも未見ですが、「銀英伝を観ていない人(読んでいない人)が羨ましい。何故ならこれから観る楽しみが残されているからだ」みたいな記事が、ニコニコ動画のニュース記事になっていましたね。
興味はあるが、時間がない……。

>こうなると財務省の傀儡政権である野田政権は、
>ますます「一日でも長く・・・」という状況に陥り、
>秋の臨時国会が開催されないといったバカげた状況が起きかねません

もうね、「一日でも長く」を続けた結果、衆参同日選挙の頃には内閣支持率は20%を切り、連立の国民新党を入れても全然過半数に届かないくらい離党が相次ぎ、選挙後には殆どが討ち死にで二度と立ち上がれないくらい、売国政党を解党に追い込むくらいの作戦でいいと思っています。
もちろん、特例公債法案と「1票の格差」是正を含む衆院選挙制度改革の法案については、早期成立に協力することとします。

「早期解散が国益には適うものの、責任ある野党が重要法案の成立を邪魔してはいけない。予算の枯渇は世界への恥さらしだ。野田総理の“近いうち解散”を国民は信じている」とでも言っておけば、衆参同日選挙後に「ねじれ」が残った場合も、「少なくとも安倍新総理は野党時代、党利党略で政局化することはしなかった」として、次の野党にはこれが圧力となり、制約がずっと残り続けるメリットは大きいです。

麻生元総理も読んでいるらしい今週発売の「ビッグコミック」の『ゴルゴ13』で、人口30万人のアイスランドに40万人の中国人を移住させようと画策する怖いエピソードが掲載されています。
新潟県民や沖縄県民はあれを読んで反省すべきでしょう。
昨日店頭に並んだばかりなので、未読の方はぜひお読みください。

以下、2ちゃんねるで見つけた面白い書き込み(笑)。

米中韓露「お、落ち着け日本!早まるな!!」
日本「いや、俺もういい加減おまえらのちょっかいにウンザリなんだわ。あ、それとさ」
大日本帝国「俺もう日本じゃねーから」
米中韓露「!!!!!」

ポルシェ万次郎 2012-10-10 15:47:32

1619ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:43:15
51 ■……政府にとっては国内の供給能力を使きらずに余らせることを指す by やめようデフレ@ポルシェ万次郎

・景気や財政状況とは無関係に、列島全体の防災、減災が求められる環境にある
・今の日本はデフレなので、デフレギャップが埋まるだけの政府支出拡大が必要

列島強靭化について、上記の2つだけで理由の説明としては十分ですが、そもそもインフラ投資に採算性を求めるのが間違いだと思います。
役人が天下るための「箱モノ」や格安家賃の豪華マンション、市職員のためだけの福利厚生施設、行政が運営する必要のなさそうなスポーツジムなど、そういったものと公共インフラ(道路、鉄道、港湾、上下水道、病院、学校)を混同している人が多いですよね。

将棋の陣形には穴熊のように左右いずれかに密集させる囲い、美濃囲いのようにバランス良く打ち込みに強い囲いと色々あるわけですが、囲いの強さにはいずれの場合も守りの駒・金銀の連結がしっかりなされていることが絶対条件です。
何となくですが、これが都市と都市、都市と地方とを結ぶネットワーク性の強化、誰かがやられても連結された味方が助けに行ける強靭性と私はイメージしています。
要は過疎と過密の長短、効率性か冗長性かを論ずる以前に、それらを結ぶネットワーク性、つまり鉄道や道路の連結強化が重要であると言いたいわけです。

政府が「国営でラーメン屋さんを経営する!」とか言うのなら、そんなものにはもちろん反対ですし、「費用便益分析(B/C)を出せ!」みたいな返しも当然と思いますが、インフラ投資に対しては違うでしょう。
別に費用便益分析とかの算出も構わないと思いますが、それはより投資が急がれる公共事業は何かを求める際の、同じ条件化での相対化に利用すべきであって、民間投資との比較に利用すべき性質ではありません。
「山陰や四国に新幹線を通すよりも、関西〜北陸〜関東間が先だよね」とか、そういった優先順位の数字的な裏付けにはなるかなという程度のものです。

有料道路や鉄道の建設費用についてを料金収入だけ賄おうとするのはナンセンス。
税金やインフレで償還すればいいわけですし、日本は可住地の人口密度が高いことや私鉄の充実から、鉄道においても採算性が追求できているような恵まれた環境ですが、これはヨーロッパなどに比べて特殊な環境であることを自覚し、恵まれているが故に採算性に固執しすぎて、それら条件を満たさないインフラを安易に廃線へと追い込む愚行を犯してはいないかと、近年のヨーロッパにおける鉄道復権の動きやLRTの成功を眺めるにあたり、鉄道王国日本の油断は逆に反省が必要なのではないかと思っている次第です。

ポルシェ万次郎 2012-10-10 15:52:55

1620ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:44:51
24 ■どうにか消費税を上げずに済む方法はないものかと思ったら、贅沢品のみの増税に限定してお茶を濁すという方法もありますね。 1/3

>「金利が低いのに、企業が投資を拡大しないなど、有り得ない!
>何かの間違いだ!」

橋下氏や彼に影響を与えている人たちって、「理論理屈、原理原則は○○なのだ。実際にそうならない現実の方がおかしい。社会が悪い」「だって市場競争で勝敗や優劣をはっきりさせた方がフェアじゃん。関税など要らない。失業者が増えて社会が混乱しようが、その国の産業が壊滅しようが、それは自己責任。負けた奴は淘汰されればいい。競争をしない公務員は悪。競争社会を生き抜いている俺ってエライ」みたいな傲慢さが見え隠れしていて気持ち悪いです。

競争も適度であれば生産性の向上に繋がり社会に役立ちますが、彼らのようにイデオロギーが目的化してしまってはいけません。
彼らは基本的に祖国や郷土をあまり愛していないから、途中で「デフレギャップが発生している場合は通用しない」という間違いに気づけないのだと思っています。

>スペイン政府は失業率が25%を上回っている状況であるにも関わらず、
>省庁などの政府部門の支出を8.9%削減すると発表しています。
>結果的に、政府の税収は3.8%増加するという、
>まさしく橋本政権まんまの「不思議な試算」

消費税は「無慈悲な安定財源」です。
「デフレから脱却できない場合は、税率引き上げは先送りすべきだ」と強く主張している安倍総裁ですが、附則第18条を根拠に消費税を上げないことはできても、条件を満たした場合は上げざるをえません。

私は消費税はデフレ期にはもちろん、デフレ脱却後も廃止すべき税目だと考えていますが、三党合意までされたものを撤廃するのは政治的に難しいとも考えています。
ただ、法案が通された時点で敗北というか、日本にとってかなりの痛手と感じておりましたが、あれって増税する項目を狭く限定することで、消費税増税の弊害を可能な限り抑えることはまだ可能ですよね。

ポルシェ万次郎 2012-10-24 13:46:28

1621ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:46:44
25 ■どうにか消費税を上げずに済む方法はないものかと思ったら、贅沢品のみの増税に限定してお茶を濁すという方法もありますね。 2/3

以前にもここで何度か書きましたが、8%に増税される対象を600万円を超える乗用車(欧州産の高級外車)、10万円を超える服飾品(欧州産のブランドバッグ)、5,000円を超える酒類(欧州産の高級ワイン)に限定するだとか、いわゆる「贅沢税的」な要素を強め、どうせなら景気の調整や経済格差の是正といった、社会の安定化装置(富の再配分)という本来の税の役割を果たしてもらおうという考えです。

自衛隊の存在や暫定税率みたいな誤魔化しの例も沢山あるわけだし、「附則18条の要件を満たしたから、消費税上げたよー。でも殆どの国民には負担ゼロだよー」とか、対象をあり得ないくらい狭く絞った消費税増税への道を模索できればと思います。
まあ、本当は消費税などは廃止してしまうこと(0%)が一番なのですが、代わりに次のようなダイナミックな財政拡大(&金融緩和)で弊害をいくらか緩和したいです。

・首都高速都心環状線(C1)の地下トンネル化
・3環状「中央環状線(C2)、東京外環道、圏央道」の早期環状化
・第二列島軸となる「新大阪―富山―長野―東京」(北陸―長野)の新幹線開通
・「富山―上越―長岡―新潟―村上―坂田」(北陸―上越―羽越)の新幹線開通
・「旭川―札幌―長万部―新函館―新青森」(北海道)の新幹線開通

上記は我が国が誇る(?)「世界一の財政余裕度(国債発行余力)」を使い、リニア新幹線(東京―名古屋―大阪)と同じくらい優先されるべき投資のいくつかです。
他にも挙げればキリがないですが、特に重要と思われるものを抽出しました。
国外にも目を向ければ、当方命名の「マレー半島縦断リニア(バンコク―クアラルンプール―シンガポール)」なんて面白いかもしれません。

物流コストの軽減は国民生活の質の底上げに繋がります。
国土交通省の報告書にも、「一般道は混雑しているにもかかわらず、並走する高速道路には比較的余裕のある区間が全国の65%」とあるので、やはり高速道路には特に「混雑税(渋滞税)」の概念を導入し、国が負担してでも無料化や大幅割引きに対応すべきです。
割引きした分の負担は意外に安く、年間わずか3,000億円前後で済むという試算もあるくらい。

ポルシェ万次郎 2012-10-24 13:47:15

1622ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:47:04
26 ■どうにか消費税を上げずに済む方法はないものかと思ったら、贅沢品のみの増税に限定してお茶を濁すという方法もありますね。 3/3

例えば地方路線についての試算だと、現状から5割引きにした場合、交通量は単純に2倍に増えるとまでは行きませんが、1.5〜1.8倍程度には増え、その経済波及効果の割りに支出は少なく抑えられるというデータが得られています。

開通した当初の東京湾アクアラインは、料金が片道4,000円(現在は3,000円で、ETC搭載の普通車に限り800円)で、一日当たりの交通量は約1万台でした。
それが2009年に「高速1,000円乗り放題」が実施された段階で、週末や休日の一日当たりの交通量は約4万台を記録したそうです。
これは料金を4分の1に引き下げたのに、料金収入総額では微増した日もあるという好例だと思います。

財政政策がいわゆる「国の借金」やプライマリーバランスの正常化なる幻想から開放された場合と同じように、交通インフラが「料金収入によって建設費用と維持管理費を賄う」という無意味な縛りから開放された場合においても、「機能的道路運営」が可能となるでしょう。
インフラ投資とは本来、黒字になるからやるのではありません(受益者負担や採算性の概念は端に置け)。
「無駄な赤字路線」という言葉がありますが、「無駄」なのは赤字で採算がとれていないことではなく、国民に有効利用されていないことであり、それらを大いなる「無駄」として為政者は恥じるべきです。

新宿−羽田が20分に 首都高、新路線で渋滞解消するか :日本経済新聞 2012年8月3日
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK01033_S2A800C1000000/
横浜に新高速、羽田−東名が30分に 外環・圏央道は… :日本経済新聞 2012年8月17日
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1400V_U2A810C1000000/

上記で関連ページを読み進めれば、道路の色々な知識が身につき勉強になります。
(東京に住んだことのない、関西人の私にはありがたい)
解説で頻繁に登場する清水草一氏の著書『高速道路の謎 〜雑学から知る日本の道路事情〜』も、藤井聡氏の名著『救国のレジリエンス』並みに参考になりました。

ポルシェ万次郎 2012-10-24 13:47:51

1623ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:48:16
58 ■「贅沢税」について補足

>#27
>東田氏のドイツ経済についてのコラム

昨日のコラム、ジョジョネタと思しき「世界一ィィィ!」が書かれていましたね(笑)。
あれが上念司氏のコラムなら分かります、中野剛志氏は古典の思想史や哲学書ばかり読んでいて、漫画やアニメは嫌いなものとばかり思っていました。

遠い昔、単行本で繰り返し何度も読んだ漫画『ジョジョ』ですが、今放映されている第一部のアニメが予想以上に面白い……。
原作となる漫画雑誌やライトノベルが安定して供給される限り、日本のアニメ産業もしばらくは安泰でしょうね。

>#41
>フランスは累進課税最高75%にするそうです。
>該当するのは5千人ぐらいだそうですがこれは最高税率適用の人でしょう。
>こういった税、法人税の増税もデフレではやるべきでしょう

オランドのブレーン(単なる支持者?)としてエマニュエル・トッドが付いているからでしょうか、今の日本が見習うべき政策だと思います。

前にも書きましたが、「景気が過熱し出したら増税によってブレーキをかける」などと言ったところで、法案を通してから施行されるまでにどうしてもタイムラグが生じてしまいます。
そうであるならば、最初から法人税や所得税の累進性を強化(上限を上げる)して備えておいた方が、つまりは高度成長期の池田内閣並みの税体系(消費税は廃止)に戻した方が、「景気の安定化装置」としての役割を果たせるというのが当方の主張です。

>#45・#46
>#55

「贅沢品を買える富裕層はちょっぴり負担してくださいましね」といった、誰からも反対が起きないだろう世界でも普遍的な思想に基づく徴税を建前としつつ、自国産業の優遇や外国製品の締め出しが真の目的だったりします。

【贅沢税の対象例】
・600万円を超える乗用車(欧州産の高級車、スーパーカー)
・10万円を超える服飾品(ヴィトンやエルメスといった欧州産のブランドバッグ)
・5,000円を超える酒類(欧州産の高級ワイン)

上記、箇条書きにして加筆修正しましたが、これだと趣旨がより分かりやすくなったと思います。
決して「金持ち憎し」の政策ではありません。

ポルシェ万次郎 2012-10-25 03:40:25

1624ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:48:38
13 ■中韓に偏重した経済政策をやめ、ASEANとの関係を強化せよ。華僑を除いた留学生の受け入れやフィリピン人ホステスの復活も。 1/3

>日本の情報の歪み拡大の一因は、メディアの力があまりにも大きくなり過ぎ、
>政治家が「怯え」、発言を控えたため、ますますメディアの力が
>大きくなってしまったことなのです

安全地帯から石を投げて権力者をからかっていたら、ネットから思わぬ反撃を受け、現在は面食らっている状態でしょうか。
偏向報道については動画や画像で検証され、ネット上で多くの国民が情報を共有、責任者やスポンサーには個別の抗議活動を行い、訂正や謝罪を求められるわけですから、確実に効果は出ていると思います。

正しいマクロ経済観や経済政策と共に、正しい歴史認識についても繰り返し真実を語り、国内外での情報戦に対抗して行く必要がありますね。
それで思い出しましたが、検索が不便なことだけが不満な倉山満氏のブログで、下記の面白い記事を発見したので転載して紹介させていただきます。

↓↓↓

 満洲事変で、私達日本人は拉致された朝鮮人の人権を守るために、世界中を敵に回し、最後は国を焦土としても戦い抜きました。両国友情の証に褒めてください。
 支那事変では、韓国人の皆様は本当によく協力してくれましたね。あなたたちがそこまで中華帝国を大嫌いだとは知りませんでした。忘れないよう、感謝いたします。
 大東亜戦争中は、日本人の名前を名乗らせないのは差別だとか、兵役の義務を与えないのは差別だとか、同じ帝国臣民としての権利を認めないのは差別だとの声に、こたえるのが遅すぎたようです。しかも改革の速度が遅すぎました。心より謝罪いたします。

 何よりも深く反省すべきは、二度と戦争に負けないようにすることです。
 しかし遺憾ながら我が国は東京裁判史観の呪縛の中で、貴国が直面する危機に対し十二分な協力ができない虞があります。
 一瞬でも早く、日本はアジア諸国に対して侵略と植民地支配で迷惑をかけたなどという誤った歴史認識から脱却し、敵国から「日本軍国主義の復活である」と恐れられるような国になりたいと思います。
 それまでしばしお待ちください。

 それはさておき、日韓朝人民共同の敵である金正日のあらゆる人権侵害を許さず、特に両国の拉致被害者が即時帰国できるようにするためには、国家の総力をあげようと考えております。

大学では教えられない歴史講義 再掲・「倉山談話」 - 憲政史研究者・倉山満の砦
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=396

↑↑↑

ポルシェ万次郎 2012-10-25 11:32:26

1625ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:48:59
14 ■中韓に偏重した経済政策をやめ、ASEANとの関係を強化せよ。華僑を除いた留学生の受け入れやフィリピン人ホステスの復活も。 2/3

韓国人は自らを「戦勝国」「被害者」と思い込みたいため、同じ帝国臣民として共に戦った事実を強調されるのを嫌います。
慰安婦についても謝罪や遺憾の意ではなく、感謝と慰労を表明するのが本来でしょう。

強かった日本は何故負けたのか。
日本がたった一度の敗戦によって分断国家にさえならなければ、総力戦を志向するアメリカが無条件降伏の強要に固執してさえいなければ、現在の朝鮮人の物理的な不幸(南北の分断)、精神的な不幸(見るべき歴史や文化が何も無い国に生まれたことへの劣等感、日本への羨望や嫉妬、執着や逆恨み)は起こりえなかったでしょう。
せっかく彼らが日本を頼って「事大」してくれたのに、戦争に負けて何もかも失わせたこと、期待に応えられなかったことは申し訳なく思います。

日本人には戦争で負けたことへの反省が足りないので、学校で軍事や地政学、外交史を学ばせるべき。
それが「過ちを二度と繰り返さない」ための真面目な反省だと思います。

↓↓↓

 過去には戦争が続いた不幸な時代があり、日本国も自存自衛のために戦争を行った。国策に殉じて尊い生命を捧げられた御英霊に対し、政府として尊崇の念をもって感謝の誠を捧げる。また、全ての戦没者に対して哀悼の誠を捧げる。

 日本国政府は、国民の生命、領土、独立統治を守りぬくために、テロや紛争の根絶に資する国際貢献を行い、世界平和の実現に向けた努力を続けることを誓う。

昇一先生の美女対談 「高市見解」 渡部昇一×高市早苗「WiLL 2010年7月号」

↑↑↑

上記の「高市見解」も、村山談話を上書きする上で素晴らしいと思います。

ポルシェ万次郎 2012-10-25 11:33:14

1626ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:59:24
15 ■中韓に偏重した経済政策をやめ、ASEANとの関係を強化せよ。華僑を除いた留学生の受け入れやフィリピン人ホステスの復活も。 3/3

それにしても朝鮮と台湾では、日本への愛憎で何故あれほどまでの差が生じてしまったのか。
少し古い記事ですが、下記についての話題をあまり聞かないので紹介したいと思います。

日本統治時代の甲子園2位、台湾の「嘉農」が映画に-中央社日文新聞
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&amp;NewsID=201205280004

21世紀枠など、高野連はこれまでにも独自の枠を作ってきたのだし、かつての大日本帝国の一員にして現在も大の親日国でいてくれる台湾に、全国高校野球選手権大会(甲子園)の「招待枠」を設けても良いのではないかと私は考えています。

1627ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 17:59:45
朝日新聞デジタル:高校野球「満州代表の試合結果」 - 甲子園の戦績(選手権)
http://www2.asahi.com/koshien/stats/summer/p48.html(準優勝)
朝日新聞デジタル:高校野球「朝鮮代表の試合結果」 - 甲子園の戦績(選手権)
http://www2.asahi.com/koshien/stats/summer/p49.html(ベスト8)
朝日新聞デジタル:高校野球「台湾代表の試合結果」 - 甲子園の戦績(選手権)
http://www2.asahi.com/koshien/stats/summer/p50.html(準優勝)

公立高校の台湾・パラオへの修学旅行を解禁し、国交樹立やFTAの締結までを念頭に入れ、最終的には緩やかに合邦したいとすら思っていますが、国益や安全保障上の問題と照らし合わせて本当に妥当なのかどうなのかと、時々反省する毎日です(笑)。

昨日コメ欄の続きではないですが、東京〜大阪間の「黄金ルート」と呼ばれる新幹線の路線の各駅に実物大ガンダムの各モビルスーツを設置(新大阪には「ザク」、京都には「ドム」みたいな)、友情の証として台湾には「ゲルググ」を、パラオには「ズゴック」を贈るみたいな、中共や南北朝鮮とは離れた外交、社交を行えればと思います。
大阪モノレールを延長し、万博の跡地には「ニンテンドーランド」を建設すれば、世界に名だたる観光立国になるのも夢ではありません!

ポルシェ万次郎 2012-10-25 11:33:38

1628ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:01:19
19 ■日本は災害大国にして、防災技術立国でもある。日本の優れた防災技術で世界の原発需要に応えよう。

>「自民党よりも自民党的」な政策を掲げるたちあがれ日本

平沼氏は麻生政権時代の麻生バッシングの最中、「麻生よ、もう漫画はやめよ」みたいな見出しが表紙に躍った言論誌の記事が掲載されたときから、私の中では評価を落とし続けていて、最近も第三極の連合が可能と見ている発言を聞いてさらにがっかりという感じです(もちろん、与謝野氏を共同代表にした政治的センスのなさも)。

「安倍総裁の再任が決まった今、彼を全力で支えて行くことが日本のためであると思い、自民への復党を決断した。我々は礎となる」くらいのことを言って合流を表明していただきたい。
城内実氏も厚遇されているようだし、思想や政策的にもそれが一番自然ですよね。
石原氏には変な輩が当選しないよう、死ぬまで東京都知事であり続けることが「ご奉公」だったのに残念。

>たちあがれ日本は、自民党に合流するのが一番だと思います。
>政策がほとんど変わらないのですから、別々に候補者を出しても、
>いわゆる保守票が割れるだけです

大賛成で、私も以前からそう考えていました。
政党支持率が意外に低迷していることも、いわゆる保守層に人気がないのではなくて、彼ら弱小政党に投票するよりも自民党を勝たせることが優先されているためだと推察されます。

>日本の優先順位が高い政治的課題は、
>「東北復興」「安全保障の再構築」「デフレ脱却」

日本で優先すべき政治課題など、日ごろより富国裕民の政策を考え、国家観や大戦略を構想していれば分かりそうなものですが、そういった「問題」の認識も「解決方法」も間違っている政治家が多くて困りますね。

今の我が国にとって、規制緩和や構造改革が足りないせいで一人の天才がイノベーションを起こせないことなどは案外どうでも良くて、生産施設や労働者が十分に稼動していない元凶の「デフレギャップ」こそが最大の問題点だと思います。

ポルシェ万次郎 2012-11-03 14:19:21

1629ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:01:43
34 ■祝、TPPアンケート「メリットはない」1位達成(笑)。敵を各個撃破(個人攻撃を推奨)、徹底して殲滅しよう。

>TPPを経済面だけで判断してはならない!
>政治的・社会的な意義まで含めて考えることが重要
http://diamond.jp/articles/-/27710

上記記事内でのアンケートのことです。
原稿を書いた狼オジサン・伊藤元重カワイソス。
ただそれだけ。

余白があるので、田中文科相の例の騒動について、2ちゃんねるで見かけた書き込みを下記に転載しておきますね。

↓↓↓

自動車学校卒業して免許センター行ったら
「免許証ください」
「認可しません」
「え?」
「最近車多くて違犯者も増えてるから現行の試験での新規は無理」
「え?」
「これから新しい基準作るからまた教習所からやり直しね」
「もう20万以上払って金ないよ」
「何で免許習得確定前から金払っちゃったの?おかしくない?」
「え?」
「教習所行くのも新しい基準できてからだからね」
「来春から自動車免許必要な会社に内定決まってるのに…」
「事故を起こして人生オワタ人もいるわけだから可哀相とはいえない」
「俺に何か落ち度があるの?」
「ないよ。つうか細かいことは知らない」
「なら不認可とかふざけんな!」
「誤解するな、不認可なんて言ってない」
「え?」
「認可します」
「え?」
「世論は私を支持してくれた」
「え?」
「君も目立つことができてよかったなw」
「え?」

↑↑↑

ポルシェ万次郎 2012-11-13 17:04:39

1630ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:02:01
3 ■「民主党政権の信任」「マニフェスト達成率の是非」を総選挙の争点とすべき

>選挙の争点は、「民主党の清算」以外にはありません

まさにその通りで、民主党にはTPPや脱原発といった、特定の政策を争点化する資格がそもそもないと思います。
マスコミも煽った「歴史的な政権交代」のあとの初の総選挙となるなのだから、「一度やらせてみよう」「駄目なら代えればいい」がどういう結果をもたらしたか、まずは総括が必要でしょうね。
「民主党政権の信任」、これを総選挙の争点とすべきです。

減税日本、太陽の党に合流へ…対等合併と河村氏 (読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000099-yom-pol

「太陽の党+減税日本+ダブル亀井」「日本維新の会+みんなの党」、これが政策的には一番近い合併だと思っています。

ただまあ、石原は安倍フィーバーの邪魔をしてくれるな、せっかく勢いを失いかけていた維新に加勢してどうする、自民に合流して落選中の西村・藤井・中山を当選させるのが石原の仕事だろう、最後に一花咲かせたいは「私心」であり、本人にとってはやや退屈かもしれないが、死ぬまで都知事の座を死守しつつ、政界のご意見番として安倍自民に加勢する役割を担うことが「最後のご奉公」だったのではないかと、今でも思う次第です。

以下、例のランキングのアレンジ。

BBC世界世論調査2012 「世界で最も優れた国は日本」
http://www.globescan.com/images/images/pressreleases/bbc2012_country_ratings/2012_bbc_country%20rating%20final%20080512.pdf

最も評価の高い国
1位 日本
2位 ドイツ
3位 カナダ
4位 イギリス
5位 中国
6位 フランス

最も評価の悪い国
1位 イラン   ←←← 理由:核、戦争、テロ、独裁
2位 パキスタン ←←← 理由:核、戦争、テロ、独裁
3位 北朝鮮   ←←← 理由:核、戦争、テロ、独裁
4位 イスラエル ←←← 理由:核、戦争、テロ、独裁
5位 ロシア   ←←← 理由:核、戦争、テロ、独裁
6位 韓国    ←←← 理由:韓国人

ポルシェ万次郎 2012-11-15 07:54:26

1631ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:02:20
22 ■石原「小異(政策や綱領の違い)を捨てて大同(石原総理誕生の可能性)に就くべし!」 1/2

石原「細かい拘り(政策)は捨て、目標達成(俺様が総理)に全力で取り組もう」
橋下「石原は俺が国政に出るまでの繋ぎ。弱小政党は解党させた上で吸収したい」
渡辺・江田「親和性の高い維新に合流すべきだが、橋下に主導権を渡したくない」

上記の通り、彼らについては政治目的(国を富ませるための政策を実行したい→発言権が欲しい→議席が必要→首班に指名されたい)を達成させるための連合や合併ではなく、ただの私的な権力欲、名誉欲のように見えておぞましいです。

国家や国民経済だと分かりにくいかもしれないので、身近な会社でのことに例えてみたいと思います。
終身雇用制度を否定する連中を想像すれば、新自由主義者のメンタリティを理解しやすいかもしれません。

年齢や勤続年数といった要素が給料に全く反映されず、完全な成果報酬にすればどうなるか。
業種や業務内容により程度や例外はありますが、恐らく社内のチームワークは失われ、仕事のノウハウを教える者がいなくなり、足の引っ張り合いが始まるでしょう。
競争の原理が必ずしも上手くいかないことは、「俺の方が会社に貢献しているからあの先輩より給料を多くもらうべきだ」みたいな発想がただの思い上がりであることは、20代前半くらいで気付くような問題だと思うのに、どうも幼稚で自分勝手な発想の論者が多いです。

>朝日新聞や毎日新聞による「アンチ安倍【首相】キャンペーン」

キャンペーンというか、「バカ:スパイ=9:1の法則」で言うところの「スパイではない方」だと思いますが、下記のような動画もアップされていました。

「安倍総裁の政策を斬る!」大竹まことのゴールデンラジオ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19372484

国家や国政にとって何が大事かといった国家観が抜け落ちている人たちだから、自分たちが矮小で些末な問題を語っていることに気が付いていないのでしょうね。

ポルシェ万次郎 2012-11-18 11:18:56

1632ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:02:41
24 ■石原「小異(政策や綱領の違い)を捨てて大同(石原総理誕生の可能性)に就くべし!」 2/2

池田信夫 blog 安倍晋三氏の無責任な経済政策
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51824496.html

上記、すぐには長期金利が上昇しないことの裏付け、デフレ脱却には財政拡大の方が重要だとの裏付けにはなるが、ハイパーインフレになる根拠や金融緩和が十分であることの証拠とはならない。

高橋洋一氏なら「さらなる金融緩和を」と言うところなので、「各国中央銀行のバランスシートの対GDP比」のグラフについても、「(※デフレギャップがある内は)マネタリーベースを増やしてもマネーストックが増えない」は安倍自民党にではなく、金融緩和一辺倒なみんなの党への批判で使うべき。

池田氏は電波利権、脱原発批判、慰安婦問題については傾聴に値する意見を展開できるのに、マクロ経済関連になるとどうしてああも残念なのか。
「成蹊大学法学部卒の彼が経済学を理解できないのはしょうがないが〜」とか「民主党政権の3年間の成績は学生なら『不可』だが、野田首相には『可』ぐらい出せる〜」とか、いちいち自分を高みに置いて常に上から目線なのも鬱陶しい。

「す・またん」の金曜日の放送では、「安倍総裁はTPP交渉参加に意欲的」などといった読売新聞のミスリード記事を引用し、辛坊氏が「物事をまともに考えられる人はだいたいTPPには賛成」みたいな解説をしておりました。

安住「リーマンショック後の麻生政権で税収が10兆円落ち込み、鳩山政権でこれを立て直した。古い政治に戻してはいけない。改革がさらに必要。国を開いて行く」

上記は昨日の「ウェークアップ!ぷらす」での安住前大臣の発言ですが、麻生政権下での経済政策に落ち度があったかのように印象付けたあと、鳩山政権下のどのような経済政策が功を奏したのかの説明をしないまま、抽象論で押し切るといった感じでした。

同日放送の「たかじんnoマネー」では、「日本の対中貿易依存度はそれほど高くないのに、あまり報じられないのは問題」などと頑張って発言した水道橋博士氏に対し、アゴ官僚の岸氏が「そう言う人もいるが、影響は小さいものではない」みたいな、抽象的すぎて意味がよく分からない反論をしておりました。

他にも選挙前なのに、あの党のことを「立ち枯れ」だとか「大嫌い」だとかの発言がありました。

ポルシェ万次郎 2012-11-18 11:27:37

1633ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:02:59
17 ■亀井静香氏が新党結成へ=山田元農水相が参加 1/2

亀井静香氏が新党結成へ=山田元農水相が参加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000025-jij-pol

「たちあがれ日本」の人たちも、石原氏と決別してこちらへ合流すればいいのに……。
あと、「新党日本」の田中康夫議員や「減税日本」とも親和性が高いと思います。
西村眞悟氏や三宅博氏が不憫でなりません。

>(1) マクロ面(GDP面)の目標、ビジョン決定

当面の間、防衛費は対GDP比で3%、公共事業費は対GDP比で10%程度が望ましい。
デフレ脱却後は前者で2〜2.5%、後者で6〜8%程度を目処とする。
その結果、10年でGDPは2倍に、15年でGDPは世界一を狙えます。

戦後の供給能力が乏しい時期は別ですが(防衛予算が少なくて済んだことは僥倖でしたが)、我が国の場合は国内の供給能力をこれくらい防衛費とインフラ投資に振り分けた方が、実は負担になるどころかトータルで経済成長できるように思います(当然、ハイテク兵器はASEAN諸国等々を中心に輸出します)。

以下、外交・安全保障についても考えてみました。
とりあえず思いつきレベルなので、間違っている理解があればご指摘のほどよろしくお願いいたします^^

●国連改革の新提案
・国連憲章から敵国条項の完全撤廃を求める(ちゃんと実効性を持たせる)
・特定の国に対して憎悪の感情を植えつける歴史教育の禁止
・自虐史観教育は精神的体罰や児童虐待に当たるして、これの強制を禁止に
・常任理事国としてあるべき姿、理想の姿を明文化し、新規加入条件を明らかにさせる
・国連の公用語に日本語を加える(それなりの根拠あり)

解説:差別的、侮蔑的教育を禁止することで、中韓北の過度な反日教育を牽制する。また、自虐史観教育を行う国など日本くらいのものと思われるが、修学旅行でやって来た外国の児童に謝罪などをさせる国についても加害国として認定し、禁止の対象とする。既得権益としての常任理事国に対する不満や不公平感をなくすと共に、新規加入のための努力の方向性を示す。例えばGDPで世界一になること(或いはもう少し緩和してベスト3に入ることでも可)、10億人を超える人口を持つことといった具合に、日本やインドが常任理事国に加入可能な条件を設定する。世界も歓迎するだろう対中包囲網の形成に繋がる。

ポルシェ万次郎 2012-11-19 12:00:43

1634ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:03:17
18 ■亀井静香氏が新党結成へ=山田元農水相が参加 2/2

●核保有国になるための条件を明文化(核拡散防止条約の改正案)
・既に核保有国であること(該当する国:米、露、英、仏、中、印、巴、北朝鮮)
・過去に核攻撃をされ、自国民を大量虐殺された経験を持つ国(該当する国:日本)
・国連加盟国の投票により、多くの国の承認が得られた場合(該当しそうな国:ドイツ)
・上記のいずれかの条件を満たせば、核保有国の資格が得られる
・下記のいずれかの規則を破れば、核保有国の資格を即座に失う
 1.新たに創設される「核保有税」を滞りなく支払うこと(北朝鮮には厳しい負担)
 2.核による先制攻撃は禁止とし、取引きや脅しの材料に使ってはいけない(対中ロ)
 3.通常攻撃に対しては、例え亡国の危機にあろうとも核攻撃で反撃してはならない

解説:常任理事国も賛成せざるを得ない緩やかな条件に留め、世界中の大半は支持を表明してくれるだろう公平な内容。核保有税の支払い能力のない北朝鮮は早々に保有資格を失い、同じく核保有を狙う他の専制国家についても、費用対効果の面からその動機を失う。このままヨーロッパやロシアの国力が相対的に衰退すれば、将来的にはイギリスやフランスですら保有の動機を失う可能性がある。あくまで公正かつ中立に、日本の国益に則った改革案を提示することで、これまでサイレント・パートナー(沈黙の隣人)と揶揄されてきた日本も変わったのだと、世界中に強烈なインパクトを与える。安倍新総理はノーベル平和賞を受賞。

ポルシェ万次郎 2012-11-19 12:01:17

1635ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:03:35
83 ■♪ブーメラン ブーメラン

世襲批判の急先鋒、細野氏に「2世絶賛」の過去 ブログで「アドバンテージある」 - 政治・社会 - ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121120/plt1211201216009-n1.htm

上記は日本のクオリティペーパー「夕刊フジ」が元記事のようです。

三橋氏が昨日出演された例の名古屋の番組、ジェームス・スキナー氏が「噛ませ犬」となってくれたおかげで、Q&A形式みたいで論点が視聴者に分かりやすかったと思います。
もう一人の識者、細川昌彦氏がまともな人で助かっている面もありますが、やはり出演者が少人数で、一人当たりの発言機会が多いほうが議論は深まりますよね。

その点、TVタックルなんかは出演者が多すぎるので、結論へ導くことを考えずそれぞれが言いっ放し、論破された場合も、別な人が喋り出すか次のテーマへと移るまでの間、中身の薄い反論でもしてその場をやり過ごせば助かるみたいな、詭弁やお茶の間の視聴者に対する印象操作の応酬で実にみっともないです。

チャンネル桜の討論のように、長い時間を確保してそれぞれが尊重し合って発言(フリップ使用可)するか、それが不可能なら、TVタックルであれば司会は北野氏と阿川氏だけを残し、他の出演者は4人くらいまでに抑えるべきです。
これは討論番組に限りませんが、もう少し出演者を信用すればいいのに、とりあえず数さえ揃えれば安心みたいな、そのような制作側の安易な意図が透けて見えます。

それはそうと、テレビ等々では「ハイパーインフレ」の定義が「制御不能な高インフレ」として語られる場合が多いですが、それならなおのこと、財政政策で制御しやすく、目標値に納めやすくするのが政府の役割だと思うのですが、政府が支出するお金の殆どが何故かバラマキとして批判される状況はどうにかならないものかと思います。

ポルシェ万次郎 2012-11-20 15:22:18

1636ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:04:20
24 ■ターゲット

>「そんなことをすると、はいぱ〜いんふれ〜しょんになる〜っ!」
>「日銀が国債を買うのは禁じ手だ! 制御不能な悪性インフレになる〜っ!」

飲食店を例にすると下記のような感じでしょうか?

客「う〜寒い。大将、もう少しエアコンの温度を上げてもらえる?」

店員「それは禁じ手だ。暴走して店内がサウナ状態になってしまう」

客「へ? じゃあそれなら、1℃でいいから上げてちょうだいよ」

店員「制御不能になるからダメだ。寒くても我慢しろ」

大将「おまえはクビだ!」

室温を調整する手段は店員さんに任せるので、大将の指示に従い、客が不快にならない温度設定をお願いしたいものです。

ポルシェ万次郎 2012-11-21 09:56:35

1637ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:04:38
79 ■ハイパーインフレを叫ぶ信夫

池田信夫 blog 日銀法についてのまとめ
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51825829.html

以下、上記ブログのコメ欄でのやりとり(抜粋)。

↓↓↓

Yasuhiro Koyama
池田氏にお聞きしたいのですが、金利だけ上がって円安にも株高にもならないファンタジーな世界をどうやったら生み出せるのでしょうか? あと、いつから地方銀行は国債を保有することだけが仕事になったのですか? 池田氏の妄想内のパラレルワールドでは起こりえるかもしれませんが、現実の社会では、期間収益や有価証券含み益などのバッファーが金利上昇による債券時価損失をほぼ吸収します。日銀のレポートに不思議と書いてあります。http://www.boj.or.jp/research/brp/fsr/data/fsr121019b.pdf
(中略)
ただ日本は、別に共通通貨使ってないですし、経常黒字国なので、日本が破綻するのは、明日ユ○クロが破産するより、ずっとずっと低いことです。

池田 信夫
ブロック

↑↑↑

ひ、ひどい(笑)。
Koyamaさん頑張れーって思っていたのに、問答無用でブロックですか。
ちゃんと反論するか、書き込みを禁止するにしても理由くらい説明しないさいよと。

金利上昇はデフレ脱却のサイン。
ようやく民間の借り手が増えてきたことを示すわけで、現在の日本にとってはむしろ喜ばしい現象と言えます。

池田氏は当該エントリーで「国債を大量に保有している邦銀は、長期金利が1%上がったら9兆円の損失をこうむる。3.5%も上がったら財政は破綻し、地方銀行はすべて倒産するだろう」と言っていますが、金利が上がってもずっと国債を保有し続ける馬鹿な銀行があれば、それは倒産することもあるでしょう。

そもそも経済成長を否定する議論がおかしいですよね。

ポルシェ万次郎 2012-11-22 14:52:27

1638ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:04:54
13 ■無駄な公共事業や高すぎる公務員給与などと言っても、それら恩恵を受けているのは同じ日本国内に住む日本国民 1/2

>上記をアメリカなどが呑むのであれば、TPPは「根幹のコンセプト」から
>完璧にひっくり返ってしまうので、自民党は事実上「反対」していると
>言っても構わないでしょう

若い男女の飲み会(会談)にて、負ければ一気飲みの罰がある山手線ゲーム(TPP)への参加を促してきた、女の子(日本)を酔わせる(経済主権の侵害)目的のナンパ男(米国)に対し、「罰がノンアルコールビールなら参加してもいいかも♪」とか言って、ゲームの「根幹のコンセプト」を上手くかわしているのが今の自民党の政策だと理解しています。

>国家よりも「市場」を優先する新古典派経済学は、
>世界最長の歴史を持つ日本国に似つかわしくありません

現在は大手輸出企業や投資家たちを対象とした話で済んでいますが、今後セカンドライフを進化させたような仮想空間や仮想通貨などができれば、今後は国家や国民経済がそちらと対立するような予感がします。
国民の連帯感や郷土愛といった人間らしい価値観に対し、ボーダレスな世界が好きだという人たちの挑戦は、私は今後も続くと見ています。

>日本の各種の問題を解決するには「成長」しかないのです。
>我が国がデフレから脱却し、経済成長路線を歩み始めれば、
>国民の所得縮小、若年層失業率の上昇、少子化、社会保障の不安定化、円高、
>安全保障の危機などの問題を綺麗さっぱりと解決できます

はい。
デフレは自然災害でも何でもないのに、「デフレを脱却しなければならない」とは言えても民主党からは具体案が語られず、いつもの「成長戦略」「改革」とやらは全てデフレを助長するようなものばかりで困ります。

ポルシェ万次郎 2012-11-23 11:08:06

1639ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:05:13
14 ■無駄な公共事業や高すぎる公務員給与などと言っても、それら恩恵を受けているのは同じ日本国内に住む日本国民 2/2

日銀への国債直接買取と物価上昇率3%が一人歩き・・・?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19411717

動画の前半は毎日放送「ぷいぷい」からで、、後半は関テレ「アンカー」の11月22日(木)放送から。
宮崎哲弥氏によるフリップ解説、実質GDP成長率と名目GDP成長率の推移の比較が良かったと思います。
読売テレビ「そこまで言って委員会」でやたらと林芳正氏を推している姿を見てどうかと思っていましたが、さすがのバランス感覚です。

元野球選手の金村氏には申し訳ないが、あの席を三橋氏か上念氏に置き換え、両氏によるフリップを使った説明をテレビ慣れした哲っちゃんが補足説明するみたいな経済番組、木曜日を一週間の帯の中の経済曜日にしてほしいと切に願います。
水曜コメンテーター・青山繁晴氏による名物コーナー「ニュースでズバリ」と同様に、番組のキラーコンテンツになると思います。

月曜日:上念司、倉山満(経済、政局、近現代史、漫才)
火曜日:藤井聡、東谷暁(経済、新自由主義経済学批判)
水曜日:青山繁晴(政局、安定のプレゼン)
木曜日:三橋貴明、宮崎哲弥(経済、社会事件、仲良し)
金曜日:渡邉哲也、柴山桂太(経済、海外情勢、若いイケメンで主婦狙い)

私の好みというだけでなく、ちゃんと実現可能性やテレビ映り的なことにも配慮してのことですが、関西テレビ「アンカー」は上記の布陣でやれない理由は別段ないでしょう。
いつも水曜日だけ録画していますが、これなら私も全曜日録画しますよ。

それにしても民主党、「我が党は政権交代でこれだけのことを実現させました。実績を上げました」「引き続き○○をやる予定です。任せてください」ではなくて、「自民党は世襲議員ばかりです」「自民党はコンクリートに先祖返りするつもりだ」「安倍総裁の金融政策は禁じてだ」などと、相変わらず「ジミンガー」が直っていないのが情けないです。
政権与党が野党の掲げる政策を争点にするだなんて、野党ぐせが抜けていないと言わざるを得ません。

ポルシェ万次郎 2012-11-23 11:08:31

1640ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:05:31
101 ■Re: #76

事実誤認の部分を下記のように補足させていただきました。

↓↓↓

橋下徹 twitterより
そもそも竹島問題も、李承晩ラインを引かれ、その後韓国が竹島に建造物を設置し、着実に実効支配を積み重ねたときにそれを阻止できなかったのも自民党。それを全部棚に上げて、「国防軍」という名称が重要だって?しかも連立相手の公明党は反対。もうむちゃくちゃ。

事実確認
自由民主党 1955年結党
自衛隊 1954年設立
李承晩ライン 1952年

↑↑↑

まともな軍隊がなかった隙をつかれて竹島は強奪されたわけで、現在もまだ不十分であるから、尖閣まで占領されないよう名前くらいは変えようぜという話でしょうに。
自分たちは政策の180度違う党と絶賛合併中なくせに、もうむちゃくちゃ。

ポルシェ万次郎 2012-11-24 18:50:21

1641ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:05:48
26 ■テレビ出演で世耕弘成氏がまだ健闘してはいるが、自民党は次世代のエース・西田昌司氏と稲田朋美氏を投入すべき。 1/2

>「道路・鉄道のミッシングリンク(=未開通部分)解消」
>「港湾など交通網整備」「学校、公共施設、民間建築物等の耐震化加速と
>通学路の歩道整備」と、民主党政権下では絶対に不可能だった
>「国家としての当たり前のインフラ整備事業」が盛り込まれています

>何を言いたいかと言えば、同じ「投資」であっても、
>「生産性を高める(労働者一人あたりの付加価値を高める)」投資や、
>あるいは「他者のシェアを奪い取るための投資」は、
>デフレ期の国はあまりやらない方がいいという話です

自民党の政権公約ですが、これまで地上波で語られてきた議論の中ではとても発想すらできないような、まともな「大戦略」「国家ビジョン」の数々が盛り込まれていて驚きです。
時代が変わったことを実感させられますね。

『財政支出の使い道(教育分野)①』島倉原 AJER2012.11.23(3)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19414908

私が勝手に「第二の廣宮さん」と呼んでいる「AJER文化人」の方ですが、財政政策に対する考え方がしっかりしていて、地味な動画ながら毎回楽しみにしているシリーズです。
今回も政府が支出すべき投資について、いちいち納得できるような定義、自説が展開されています。

池田信夫「日銀が発行する通貨(マネタリーベース)を増やしても、銀行の貸し出しで市中に流通する資金(マネーストック)は増えない」

高橋洋一「そんなことはない。市中に出回るまで供給し続ければいい」

池田信夫「そんなことをすれば、ある日突然ハイパーインフレになる」

上念司「小雨が降らなくて(インフレにはならなくて)、ある日突然大雨が降る(ハイパーインフレになる)といった議論はおかしい」

三橋貴明「日銀が通貨を発行し、まずは政府が借りて使えばいい。これだと確実に需要が増える。デフレ脱却までの期間も短くて済む」

会話形式にしてみましたが、各人の主張はだいたい上記のような感じでしょうか?

ポルシェ万次郎 2012-11-25 14:02:26

1642ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:06:06
27 ■テレビ出演で世耕弘成氏がまだ健闘してはいるが、自民党は次世代のエース・西田昌司氏と稲田朋美氏を投入すべき。 2/2

日銀が発行した通貨で一年間の社会保険料を無料にするだとか、そういった所得移転系の給付に反対はしませんが、私にはむしろこちらの方が、旧来型の公共事業の利権より不道徳のような気がします。
マネーストックが増えるまで給付し続けるとか、国民に変な期待をさせて支出の計画性を狂わせてしまったり(モラル崩壊の可能性)、池田氏が言うようなハイパーインフレにはならないまでも、振れ幅が大きくて最良の方法とは思えないのです。

コーヒーを入れたカップにただ砂糖を投下(金融緩和)しただけでは甘くなりません。
高橋氏は甘くなるまで入れろと言っており、それも結構ですが、スプーンで掻き混ぜれば(財政拡大)早いじゃんという話です。
高橋方式も、このままデフレを続けるよりはずっと良いのですが、、やはり付加価値の創造や所得の増加に繋がるような支出が望ましいように思います。

池田信夫 blog マネタリーベースと物価 - ライブドアブログ
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51826468.html

池田氏の解説を読むと、「それなら財政拡大すれば解決じゃん」って毎回思うのですが、池田氏にしても高橋氏にしても、公共事業は増やしてはならないという「縛りゲー」でもしているのか、金融政策や規制緩和(構造改革)のみでどうにかしようとしている辺りが意味不明です。

選挙前のこの時期、各局のテレビ討論でさまざまなテーマが議論されていますが、年金や社会保障の問題となると皆さん歯切れが悪いですよね(昨日放送の読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」とか)。
私が思うに、年金給付で足りない部分は税金で賄えばいいし、税収が足りなければ赤字国債で賄えばいいので、何の問題もないように感じます(100年安心プラン)。
年金を完全に社会保障や税金だと考えれば、得する世代だの損する世代だのといった議論は瑣末な問題だと気がつくはずで、慢性的な赤字国債の発行を「家計の感覚で気持ち悪いと感じる」のなら、デフレ脱却後に法人税と所得税を上げて対応すれば良いだけの話ですね。

ポルシェ万次郎 2012-11-25 14:03:04

1643ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:06:24
12 ■米倉氏(輸出企業)が安倍発言(円安・株高)に何故か反発しているのは、日本海を隔てた中共からの指令でしょうか? 1/2

>昨日のTVタックルでは「財政政策と金融政策のパッケージ」(他)について
>色々と討論(というか怒鳴り合い)をやっていたわけですが

「0%ターゲティング」の発言が強烈でしたね。
彼らのオペレーション(成績)は優秀です。

高橋洋一(嘉悦大)@YoichiTakahashi
TVタックル。TPP交渉参加は合コンと同じ。途中で抜けられないとか訳わからない。交渉なんてやってみなければわからないのは当たり前でしょ。こうなるとか、必ず負けるとか、なんでわかるのか。国際交渉にでたことのない人が妄想しているから、TPPお化けなんだよね

高橋洋一(嘉悦大)@YoichiTakahashi
TPP交渉参加の話だけど、国際交渉のない評論家が騒ぎすぎている。日本は必ず負ける、交渉は途中で抜けられない、今まで負けばっかりなど考えられない前提ばかりだ。こんな前提があったら、国際交渉はやりにくくてしようがない。騒ぎすぎる人は、国益を損なっているのがわからないのかねえ

上記は高橋氏のツイートからの引用ですが、「TPPは合コンと一緒。参加してみて嫌なら抜ければいい」ではなく、毎度たとえが下品で恐縮ですが、「TPPは合コンじゃなくて“ヤリコン”だ。アルコール(毒素条項)を飲まされ、100%やられて帰ってくるわけでもなかろうが、そんな怪しい集まりには最初から参加しない方が懸命。大筋で性質が分かっているのだから、途中で抜けられるとか交渉とか以前の話で、美人(日本)がノコノコと出掛ける必要はない」というのが私の理解です。

あと、高橋氏は参考程度に自分の実務経験を披露するのならまだしも、それを毎回自説の補完や自慢に展開して行く姿はみっともないと思います。
「俺は政権の中枢に居て実務を行っていたのだから、外野で何か言っている奴より正しい」とするのは、池田信夫氏がいつも使う「俺は大学で学生に経済を教えている。俺の言っていることは全て正しい。○○氏が学生なら単位はあげられない」と同じくらいルール違反、議論においては卑怯なやり方です。

ポルシェ万次郎 2012-11-27 09:10:24

1644ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:06:42
14 ■米倉氏(輸出企業)が安倍発言(円安・株高)に何故か反発しているのは、日本海を隔てた中共からの指令でしょうか? 2/2

ところで、大竹まこと氏を説得(オルグ)する経済の講義を生中継すれば、コンテンツとしては非常に面白いと思います。
「新聞やテレビの情報に毒されたサヨク崩れの団塊親父」を改心させるための手本として、チャンネル桜で4時間とか、ニコニコ生放送で4時間とか、今ちょうど三橋氏が「週刊実話」の連載でやっている辺りの基本的な話から、議論でも対決でも勝ち負けでもなくて、こちら側の主張を相手に伝えて理解してもらうことが趣旨です(理解した上で反発するのなら構わない)。

ニコニコ生放送でリアルタイムのコメントを大竹氏に見せてあげれば、そこでようやく自分の不勉強を客観的に自覚させられると思います。
昨日誰かが貼ってくれた「大竹まことのゴールデンラジオ」だったか、「TVタックル反省会」以後の放送も聴きましたが、思想がもう典型的なサヨク親父すぎて、そういったイデオロギーで経済政策を判断している辺りが残念です。
「三橋&上司 × 大竹&阿川」で楽しい放送になると思います。

>米倉氏の発言「財政ファイナンスととられる。
>日本国債の信用問題云々」を読む限り、財務省に入れ知恵されて、
>スピーカーの役目を務めているように思えます。
>使っているフレーズが、財務省のプロパガンダそのままです

上念司@smith796000
なんか安倍総裁に対する報道はみんな偏向しているんで嫌になりますね。「建設国債直接買入」なんて誤報なのに、「市場での買い付けと釈明」とか「トーンダウン」とか報じてます。これは本当に酷い。最大の争点はマスコミとネットの戦いかもしれません。リアルに拡散して打ち破りましょう。

上記は上念氏のツイートからの引用ですが、私も「市場での買い付けと釈明」「安倍氏トーンダウン」など、まるで何処かから一斉に指令が出ているかのように、新聞や放送各社が同じキーワードで誤報を膨らませて行く様子を不気味に感じていました。

【衆院選】ニコニコ動画、民主党に抗議「根拠の無い誹謗中傷」
http://hypernews.2chblog.jp/archives/51507421.html

上記はまとめサイトの記事ですが、民主党に甘く自民党に厳しい大マスコミ全体の問題として、普段から偏向報道によって救われている勢力は誰なのかを問うきっかけに発展すればと願っています。

>日本、アメリカ、ユーロ圏のマネタリーベースの推移(07年1月=1)

「対GDP比で見ると日銀は通貨を十分に発行している」などと池田信夫氏は言いますが、その国がクレジットカード社会か否か、デフレギャップがあるか否かといった条件にもよるため、マネタリーベースは推移、変化率で見なければいけませんよね。

ポルシェ万次郎 2012-11-27 09:16:20

1645ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:06:57
16 ■タレントは局側の意向や台本に沿った発言を強制されるが、本の出版や主張の確かさがウリの人気作家は、媚びずに自由な発言が可能 1/2

>『日本維新の会 公約要旨【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012112900056

>◆公共工事拡大路線とは異なる経済成長を目指す:
>名目成長率3%以上、物価上昇率2%。但し財政政策は無し!

デフレギャップがある(市場利子率が投資効率を上回る)現在の日本では、マネタリーベースの拡大だけではマネーストックが拡大しない(借金しやすい環境を作っても企業が投資したがらない)、金融政策だけでは解決できない(紐では押せない)ということを理解できていないのでしょう。
橋下氏は教育改革については評価されているわけだし、全国平均より低い大阪の学校給食実施率の向上にも熱心であったことから、私が維新のブレーンなら下記のような財政政策(教育への投資)を提案したいです。

「小中学校の給食を完全義務化(設備がない学校には作らせる)。給食費は全額無料(未払い率は0%に)。週5日以上のご飯給食を原則義務化(穀物自給率アップ)。学校の週休2日制は廃止し、土曜日は給食後に児童を下校させる。こうした食の効率化により、将来的な供給能力を向上させるのが狙い(毎日のお弁当や土曜日の昼食を用意しなくて済むことにより、家庭の主婦が他で付加価値を創造しやすい環境を作る)。育ち盛りの児童へは「栄養の抜けた死んだ米」たる白米を禁止し、玄米に麦や雑穀を混ぜて提供する。カレーライスやハヤシライスを出す金曜日を除いた週2回以上、ご飯は『炊き込みご飯』にして提供する(「食育」の推進が狙い)。地産地消を推進し、郷土料理への理解や郷土愛を涵養する(国産優遇)。以上、かかる費用の9割は政府支出によってまかなう」

ポルシェ万次郎 2012-11-29 10:52:14

1646ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:07:15
17 ■タレントは局側の意向や台本に沿った発言を強制されるが、本の出版や主張の確かさがウリの人気作家は、媚びずに自由な発言が可能 2/2

>何で「領土問題が存在しない」尖閣問題について、
>わざわざ国際司法裁判所へ提訴させなければならないのでしょうか

とはいえ、「日本は韓国には国際司法裁判所でケリを着けようというくせに、中国から言われて応じないのはどういうことか」という反論は、いずれ国内外から出てくると思われます。
もっとも、竹島は日本が1905年に国際法に則って編入したものである一方で、のちに韓国が国際法違反によって強奪した経緯があるわけだから、尖閣諸島とは違って「領土問題」であることは明白だと説明すれば十分でしょう。

中国への反論として、下記のような文言を考えてみました。

「現在、日本と中国との間に領土問題は存在しない。中国が尖閣諸島や沖縄県についてを領土問題化したければ、武力や偽装漁船による国際法違反を画策する前に、まずは強制管轄権を受け入れたのち、国際司法裁判所に提訴するのが筋だろう。韓国も長崎県の対馬についてを領土問題化したければ、同じように強制管轄権を受け入れたのち、国際司法裁判所に提訴するのがやはり筋だろう。然るべき義務を負い、国際法に則った行動であれば、日本はいつでも受けて立つ。法や歴史的正当性を無視し、洗脳した国民世論や武力を背景とした侵略には付き合っていられない。諜報活動や宣伝戦に勝利した方が自らの主張を押し通せると考えているのなら、それも誤りだということを指摘しておく 。中国がこれ以上我が国の領土や領海を侵犯するなら、日本は核武装も辞さないことをあらかじめ宣言しておきたい」

ポルシェ万次郎 2012-11-29 10:52:41

1647ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:07:33
40 ■Re:#36

「選択条項受諾宣言」については、当該記事内で「強制管轄権」を含んだ解説をしており、補足が要らないくらい記事内で完結できていると思うのですが、私が誤った理解をしているようならご指摘をいただければと思います。

※該当箇所の抜粋
「中国が尖閣諸島や沖縄県についてを領土問題化したければ、武力や偽装漁船による国際法違反を画策する前に、まずは強制管轄権を受け入れたのち、国際司法裁判所に提訴するのが筋だろう」

ああ、原理原則としてそのようなこと(日本が提訴に応じない)は起こり得ないという説明でしょうか?
確かにその通りだと思いますが、「領土問題ではないと言っても、実際に問題化しているじゃないか〜」へのカウンターとして、「領土問題化したいのなら〜」と言い返そうというのが発言の趣旨でありました。

あと、いつも動画紹介ありがとうございます。
最近ではコメント欄を読む目的の7割が動画チェックになっています^^

ポルシェ万次郎 2012-11-29 11:47:53



92 ■ニコニコ動画を「動画サイト」として固有名詞を出さないのなら、フェイスブックは「SNS」、ツイッターは「簡易ブログ」と報道すべき。

ニコ生ですが、討論のテーマが「1.TPP 2.消費税 3.原発」と説明され、視聴を断念。
あのような大人数で議論が深まるわけがない。
「野田 vs 安倍」で4時間くらい使い、経済と安全保障について討論してほしかったです。。。

ところで皆さん、「日本のデフレより酷い(国民経済における悪影響が大きい)」と思える「悪性インフレ」って、率にして何%くらいでしょうか? 期間にもよると思うので、それが十年続くとして。

ポルシェ万次郎 2012-11-29 20:14:40

1648ポルシェ万次郎 ◆Y5JICDib7k:2013/01/05(土) 18:07:50
8 ■♪デフレは 諸悪の 根源 そのもの マスゴミに騙されて〜(続き頼む)

中央道・笹子トンネルの事故の影響で番組編成が変わり、延期になってしまったという三橋氏の「とくダネ!」出演の件、録画した番組をタイムバーで確認しましたが、昨日は放送時間の6割が歌舞伎役者の訃報、3割が医療現場での虐待問題、1割がその他の話題で、別段トンネル事故の報道はなかったです。
選挙時期なのにあの編成はないわと思いました。

出演依頼についてですが、TPPを争点化したかった野田民主の思惑に反し、金融緩和がいくらか争点化されたおかげで、単純にこれらについて高い知見を持つ識者が求められているのだと素直に考えたいです。

デフレ脱却へ政策を競え!(財務省の失敗、日銀の失敗) 2012.11.26 山田勉氏の解説
http://www.youtube.com/watch?v=F_M9N3DB-KQ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19448643

短い出演時間でどの引き出しを使うかですが、上記の動画が要点をついていて参考になると思います。

【画像】 世界の党首討論会の模様
http://blog.livedoor.jp/dodonpa_1/archives/20708641.html
【時空超越】野田佳彦vs野田総理【ブーメラン】
http://www.nicovideo.jp/watch/1354233141

私はカラオケと同様に、討論も3〜4人がベストだと考えています。
テレビでもあのような大人数では議論を深めることは適わず、カラオケでたとえるとマイクが回ってこないような状態ですし、ああいうのはテレビ慣れした石破幹事長や世耕議員らに任せ、安倍総裁は遊説に専念した方が良いかもしれません。

できるなら「安倍 vs 野田」のタイマンで討論をやってもらいたい。
橋下市長とは議論をやっても時間の無駄なので、彼には「橋下 vs 上祐」とかやって、自由気ままに勝った負けたを追求してもらうのが良さそうです。

廣宮孝信の「国の借金」“新常識” 「安倍流金融緩和deハイパーインフレ」のウソ:終戦直後の日本。300%のインフレを、凄まじい財政出動&日銀国債直接引受け続けつつ、ものの見事に解消していた!!
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-567.html

気でも違えたかと言われるくらい、財政と金融を吹かしまくれと思っていましたが、上記エントリーなどを読んでいると、2%程度のインフレ目標ですら、達成するのはなかなか困難なように思えてきますね。

ポルシェ万次郎 2012-12-06 08:33:05


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