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凄腕の殺し屋Rに依頼するスレ
664
:
名無しさん
:2019/03/24(日) 19:20:20 ID:???
Rさんの気持ちも考えてあげて…!
665
:
名無しさん
:2019/03/24(日) 19:50:29 ID:???
申告してる人以外複数回依頼してる人は見分けつかないし、果たして依頼人の実数がどれくらいなのか気にはなるね
666
:
名無しさん
:2019/03/24(日) 20:05:07 ID:???
悪意はないんだろうけどちょっと無法化してきてる気が…
次スレあるなら依頼人側のルールの整備も必要かもね
667
:
R
:2019/03/24(日) 20:30:01 ID:???
>>491
の依頼を受けよう。
668
:
名無しさん
:2019/03/24(日) 20:31:13 ID:???
ルール云々より空気が読めるか否かの問題だと思う…今ここでRさんに依頼する人はかなりのK…ゴホン
669
:
R
:2019/03/24(日) 20:31:15 ID:???
>>491
の任務を完了したので報告する。
「R。例の人魚の件、もしかしたら、の話かもしれないんだが……」
Yがある本の一説を見せた。タイトルには「幻想郷縁起」とある。魔術師の間でひそかに出回っている書籍であり、かつてYがこの書物を手にいれるのに並々ならぬ苦労があったらしい。
かつて世界にあったものが失われ、幻想となった生物が集まるとされる幻想郷。標的はその世界に居る生き物なのかもしれない、という……。
…………
日の光が私を照りつけ、そばを流れる川のせせらぎが私の耳に届いてくる。
幻想入りを果たした私は、山奥を流れる小川の流れを見つめながら、遠くに居る標的の姿を目で追っていた。清流は浅瀬から深いところになるにつれて、薄緑から深緑の光沢へと色調を変化させている。
そのなかで、背泳ぎのように水面から顔を出しながら、水の流れにまかせて揺蕩う少女の姿があった。
Yの予想は当たっていた。写真通りの姿の標的が確かにそこに居た。
穏やかな日差し。小川のせせらぎ。小鳥のさえずり。ぱしゃん、と尾びれが水面を叩く音。
結界の壁を抜けて訪れた幻想郷は、かつて人の世に当たり前のものとして広がっていたはずの自然ーー今はただ夢のように思い描くしかない自然の風景が広がっていた。
一呼吸するたび、心さえも洗われるような感慨にふける。この美しい風景を、ひたすら眺め続けていたいと思った。しかし、任務がある以上、ここでゆっくり楽しむわけにはいかない。
麻酔針を仕込んだ銃を用意し、遠方から標的を狙い定める。この麻酔は薬を用いたものではなく、普通の水に魔術を込めた液体で塗ったものだ。この方法であれば、解呪してしまえばただの水でしかなくなるため、食材としての味を損ねることもないだろう。
標的は川の浅瀬で、底にある小石を拾い集めていた。
竹籠を川べりに置き、拾い集めた石をその中に集めては、また再び浅瀬の方へと向かう。川の中にある宝石を探しているかのように、身を屈ませて水底に手を入れる。人魚の尾ひれがゆらゆらと揺れて、楽しげにパチャパチャと音を立てていた。
パシュンッ!
麻酔針が、標的の首筋に刺さった。
「あら……?」
一瞬現れて過ぎ去った違和感。
標的は首筋に手をあてて、射出した私が居る方向へ首を向けた。
しかし、私の方向を向いた次の瞬間……標的の表情に異変が起きた。
「あ……?」
く、らりと。
不思議そうに目を向けたその表情のまま、上体から力が抜ける。
ばしゃんっ、と上体が倒れて身を水面に打ち付けて少し大きな水しぶきが上がった。
びくびくびく……びくびくび………
魚の姿をした下半身が硬直し、ピンと筋肉が伸びきった状態のまま小刻みに痙攣する。標的は顔を横に向けたままうつ伏せに倒れており、顔の左半分は水に浸かり右半分だけが水面から出ている。
私はさらに、彼女へと二発、三発と針を発射した。
その針がさらに首筋へと刺さるとーー標的はまたしてもその身を小刻みに震わせるが、次第にその反応は大きいものへと変わっていく。
びくびくびく、びくっ、ビクッ、ビクッ、びくんっ! びびくんっ!
小刻みな痙攣から、うつ伏せの上体を反り返らせるような大きな痙攣の波が押し寄せる。横を向いた標的の表情は白眼をむき始め、口が開いてしまい、意思によらない声を漏らしてしまう。
そして、さらにもう一発撃ったと同時にーー。
びびくんっ! びくびくっ! びくくっ! びびっ! くくんっ!!
水揚げされた魚そのままの活きの良い跳ね方で、標的はその場を暴れまわる。浅瀬から深いところへと寝返りを繰り返し、バシャバシャと身を水面に打ち付ける。
うつ伏せから仰向けに寝返ると、胸を激しく上下させていることがわかる。川の水で濡れた頬に、その
瞳から涙を流しながら、息ができない苦しみを味わっているようだった。
「はっ、ぁ、う……! ぁ……! は……っ、あ……!!」
人魚は最後にブリッジを作るかのように、腰を浮かせて大きな円弧を作ると、意識を失ってバシャリと水しぶきをあげた。
そして、意識を失った彼女は小川の流れによって下流へと運ばれ始めた。
私は彼女の行方を追いかける。
やがて、少し下流を下ったところにある落差の小さい滝へと流れ落ち、ぼしゃんっ、と音を立てて滝壺に落ちた。その滝壺に浮かんでいる人魚の身体を確保することに成功した。
現実世界に戻った私は、少女が身に付けていた和服を脱がした上で、氷嚢を敷き詰めた棺のなかに入れて密封してあるので、確認してくれたまえ。
報告は以上だ。
1950万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。
670
:
名無しさん
:2019/03/24(日) 20:43:24 ID:???
668 関係のない外野が依頼人を煽ってるのもKだわ
やってることは荒らしと変わらない、ルールはRさんが決めることだろう
依頼でもないのに外野同士で騒いでスレを消費するなよ
671
:
名無しさん
:2019/03/24(日) 21:02:08 ID:???
ご新規さんは待つの覚悟で依頼するのはアリだと思う
2回目以降の依頼の人は落ち着くまでは自重したほうが...とも思う
キャラ変えて何回も依頼している人がいるとすれば...うーん
勝手に殺し屋さん毎の依頼まとめてたけど、荒れるならやめたほうがいいね
672
:
名無しさん
:2019/03/24(日) 21:08:06 ID:???
>>669
私は、依頼人の息子です
まずは依頼を遂行してくれたこと、感謝します
既に父は他界しました
棺の中の人魚を確認した時、人魚は呼吸は小さくなってましたが生きてました
私が人魚を捌こうとした時、父がそれを止めました
すでに粥も満足に呑み込めないほど衰弱していた父が、その時だけは美食屋として鳴らした若き頃を彷彿とさせるようでした
父が人魚を殺すことを止め、まな板の上の人魚にしがみついたあと、まもなく父は息を引き取りました
人魚に抱きついた父は、どこか微笑みを浮かべてるようでした
人魚の肉を食べたいというのは嘘ではなかったでしょうが、それ以上に父は人魚に魅せられていたのかもしれません
とにかく、父は最後に悔いなく逝けたと、信じています
お金は父の意思通りに振り込ませていただきます
そして、Rさんのご足労に反するようですが、人魚は意識を取り戻したあとに近くの川へ放しました
幻想郷と呼ばれる場所に戻ったか。戻っているといいなと思います
673
:
R
:2019/03/24(日) 21:11:00 ID:???
Rだ。
この度は多くの依頼をいただき感謝している。
現在の依頼状況は助手の
>>651
氏によってまとめられている通りだ。
さて、ここで今後のスレのことについて話をさせていただこう。
まず、次スレがあるかどうかについての話が出ているが、ひとまずこのスレの完走を以て終了とさせていただこうと考えている。
ただ、ここには別の殺し屋が居るため、もし彼らが続行を望むのであれば次スレを立てても構わない。その際、私の名はスレタイから外していただきたい。
例:「凄腕の殺し屋に依頼するスレ」etc
さて、このスレを以て終了と考えた場合、残り三分の一となったなかで、約二十件あるすべての依頼をこなすことは、残念だが難しいと考えている。
そこで、今後は下記のような形で進めさせていただきたい。
①これまでは依頼順に、ごく一部を除いて全ての依頼を引き受けてきた。今後は先着順ではなく、私の方で依頼に優先順位をつけ、順不同で選ばせていただく。(つまり、今後依頼されたものからも引き受ける可能性はある)
②「私が取りかかり易いもの(元ネタを知っている)」「まだ依頼を受けたことのない元ネタからのもの」「私の趣味に合うもの」は優先順位を高くするつもりだ。
「過去に依頼を完了した者からの再依頼」「私が取りかかり難いもの(元ネタをよく知らないものや調べにくいもの)」「複雑で完遂難易度の高いもの」は、申し訳ないが優先順位を低くさせてもらいたい。
③スレが完了した時点で終了だ。選ばれなかった依頼は諦めてもらうしかない。ただ、私の中の人はpixivなるところで活動しているため、どうしても仕上げたかったものに関しては後日アップロードされることもあるかもしれない……
ひとまずは以上だ。
今後もよろしく頼む。
674
:
名無しさん
:2019/03/24(日) 22:18:48 ID:???
M様に依頼と言うかお願いしたい事があります。
R様が残りの依頼を引き受けなさるので、残りのレスを皆様に譲ります。
なので次のスレッドで私達の実験にご協力して頂けないでしょうか?
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1553433044/l30
675
:
奇術師
:2019/03/24(日) 23:39:15 ID:???
少々皆様の記憶から抜けかけているであろう奇術師で〜す。
ショーの準備が長引いてるので皆様にショーをお届けするのが遅くなり本当に申し訳ないと思っております。
このスレが完遂するまでに、もしくは
>>674
様が建ててくれたスレにて残り全てのショーを開催致したいと考えていますのでどうかお待ちになってください…!
ご依頼はまだ一応受け付けているのでよろしくお願い致します。
676
:
名無しさん
:2019/03/27(水) 21:07:39 ID:???
>>674
こちらのスレには絶対に書き込まない様に
677
:
R
:2019/03/27(水) 21:55:43 ID:???
今回から順不同で任務を遂行していく。
依頼したい仕事があれば、引き続き書き込んでくれたまえ。
私は今もなお、ここに居る。
少し窓を開けてみようか。
>>613
の依頼を受けよう。
678
:
R
:2019/03/27(水) 22:00:05 ID:???
>>613
の依頼を完了したので報告する
依頼人に案内され、地下牢へ通じる階段を降りる。
私のすぐ後ろにYが居り、そのYはある怪物を手なずけて一緒に降りてきていた。手狭な石の階段をギリギリ通り抜けられるほどの巨体が、私の背後からついて来ている。Yの手によって作られたクローン技術で産み出された生物だ。その巨体は茶色い毛並みのゴリラであり、コードネーム「DK」と名付けられていた。
地下牢の鉄檻を開けて中に入る。
両手脚を拘束された姫は、すでに口から唾液を一筋こぼして、睫毛の長い瞼をピクピクと反応させていた。私がここに来る前に魔法を使おうと試みたのだろう。
Yが簡単な魔術を唱え、標的の四肢を拘束している鎖を外した。姫は前のめりに倒れて仰向けに倒れた。
蒸し暑い地下牢に放置されていたからか、首筋に汗を滲ませ、金髪が首筋に貼り付いている。
私は巨体の怪物の額に小型カメラを巻き付けた。そのカメラから撮影されている画面を手持ちのタブレットで確認する。ちょうど巨大な怪物の一人称視点による映像が映し出された。FPSゲームの画面を連想すれば分かりやすいだろうか。
私とYはそのまま部屋を去り、カメラの映像で標的の様子を確認する。
「はあ……はあ……っ、は……っ」
標的は息を挙げて立ち上がっていた。自分の腕を抱きしめるようにして身を縮こませて、目の前の怪物に恐怖の眼を向けている。
怪物が巨大な拳を振るった。姫はすぐさま結界を張り、その拳を受け止める。
ドスンッ!
受け止めることはできたものの、華奢な身体である姫は後ろに小さく飛ばされ、壁に衝突する。
「きゃあ、ぅ……っ!」
色気のある小さな悲鳴をあげて、膝をがくりと曲げて前のめりに倒れこむ。両腕で上体を起こし、怪物の方に怯えた目を向けた。その姫の表情は、カメラにしっかりと収められーー。
「あぁあんっ!」
怪物の巨大な手が、姫の身体を勢いよく張り倒した。姫の身体は勢いよく横にカメラの横に飛び、床に叩きつけられてしまった。肩から提げた白いマントが空気を孕み、ゆっくりと姫の背中に覆い被さる。
のしのしと怪物が姫のもとへ迫る。張り手を受けた痛みから、小刻みに身を震わせながら立ち上がろうとする姫。その身体を、怪物は軽々と掴んで持ち上げた。
「ひっ……キャアアあんっ!」
持ち上げた身体を、壁に向かって投げつけた。ドンッ! と身体を叩きつけられ、姫が目を見開くと、前向きに腕から倒れこむ。その倒れこんだ身体をすぐさま持ち上げ、またしても壁に投げつける。
「ぁあぅっ!」
姫を壁に投げつけ、叩きつけられたその身体を再びつかみ、またも壁に投げつけ、つかみ、投げてはつかみ、投げてはつかみ、投げてーー。
「きゃあっ! あっ! あはっ! はぁんっ! あっ! きゃああ!」
壁に叩きつけられるたび、喉から悲鳴が漏れてしまう。背中のみならず、胸や腹も思い切り打ち付け、時折上下逆さまになって叩きつけられーー一国を統べる姫とは思えぬほどの無様な痴態を晒して、何度も叩きつけられる。
姫の高貴な風貌が、灰色の煤で汚されていく。
「あっ……はっ……はっ……!!」
片腕を伸ばした姿勢のままうつ伏せに倒れ、顔を横に向けて涙を流していた。肺臓を強く打ち付けたせいか、うまく呼吸できず苦しげに喘いでいる。
すると今度はーー怪物がその大きな手のひらで思い切り床を叩いた。
ドンッ!
「きゃっ!?」
その衝撃で標的の身体が高く浮き上がり、天井に身体を打ち付けて床に倒れ伏す。
怪物は地面を連続で叩き続けるーー。
ドンッ! ドンっ! ドンッ!ドンッ!ドンッ!
「ああんっ!! ああんっ!! ああんっ!! ああんっ!!ああんっ!!」
姫の身体はゴムボールのように何度も床と天井を叩きつけられた。往復運動を繰り返し、ロングスカートが破れるほどに両脚を暴れさせる。天井に身体を打ち付けるたび絞り出したような悲鳴をあげ、それは彼女の意識が失くなるまで続けられた。
「ぅ……っ、ふ……ぅ……っ」
浅い呼吸の状態で、額や鼻から血を流した標的。
意識も朧ろな有り様の王女に、怪物の巨大な影が覆い被さるーー。
怪物は脚をつかみ、王女を逆さまに持ち上げた。ロングスカートの中にある両足は白い長ズボンをはいていたが、すでに失禁しており、尻や股間や内腿に大きな染みを作っている。ロングスカートは上体を完全に隠してしまい、失禁した股間だけをさらす哀れな少女が映しだされていた。
ズゴンッ!!
「やあアああ゛ッッッ!!」
濡れた股間にヘッドバッドし、王女の股間がカメラの画面いっぱいに映し出された。
ベキベキィッ!! と股関節や恥骨が破壊され、白いズボンに紅い染みがじわりと広がっていく。王女は両足をハの字に開いた状態でうつ伏せになり、ビクっビクっと打ち捨てられた魚のように痙攣していた。
報告は以上だ。
2000万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。
679
:
緋眼の人形遣い
:2019/03/27(水) 22:27:54 ID:B3euMAuA
ばーか
680
:
緋眼の人形遣い
:2019/03/27(水) 23:32:36 ID:???
ああ可笑し
貴方は仕事を安く受けすぎた
それこそが貴方の過ち
勝手に終わりにされちゃって、かわいそー
これで本当に終わりなのか
誰も居なくなったここで足掻き続けるのか
どうするつもりか、私は知らない
関係ないし
まあ、無様な死に様ぐらいは見届けてあげようか?
ね、お姉ちゃん
681
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 06:59:05 ID:???
>>
私達と言うのは財団の者達の事ですね。
勘違いをさせてしまってい申し訳ありませんでした。
他の始末屋、依頼人の皆様はどうぞご自由にお使い下さい。
682
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 12:20:26 ID:8AVQMv6k
M様へ
>>674
のお願いは聞かなくて大丈夫です。
引き続き他の方々の依頼を優先して下さい。
683
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 12:35:27 ID:8AVQMv6k
>>675
奇術師様もあのスレッドに書き込む必要はありません。
引き続きこのスレッドをご利用下さい。
684
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 14:48:52 ID:8AVQMv6k
>>674
で載せたスレッドは削除される方針なのでこのスレッドで最後の依頼をします。
前回と同じくアナザーライダーを成長させる実験をM様にご協力していて頂いてないでしょうか?
依頼内容は使い魔の下平玲花様と共にアナザービルド、アナザークローズに変身してハザードレベル7に達してクローズビルドへと覚醒し2体のアナザーライダーを撃破する事です。
アナザーライダーは同じ力でないと倒せないのでジカンギレードとそのライダーと対になるライドウォッチをお渡しします。
被験者の身柄はこちらで預かっているので財団X関東支部のコロシアムまで来て頂ければ大丈夫です。
前回と同じくコロシアムに行くとプロフェッサーミウナと二名が待っているので準備ができ次第戦闘を始めてください。
報酬はシカヤミーを合成グリードへと進化できるシカとイソギンチャクのコアメダルでよろしくでしょうか?
ターゲットAの情報がこちらです。
朝霧 彩(14)
https://i.imgur.com/8Ti9fIv.png
https://i.imgur.com/AgZL6cC.png
4月8日生まれのおひつじ座。身長145cm。体重41kg。A型。東京都出身。趣味・特技は読書。長所は温厚、髪・肌が綺麗。苦手なものはスポーツ、会話、人前に立つこと。好きなものは動物、チョコレート、ぬいぐるみ、お肉
高ノ織中学校に通う中学2年生。一人称は「私」。クラスメイトからのいじめ、兄・要からの虐待に苦しむ辛い毎日を過ごし、精神的に追いつめられてそのストレスに耐えきれず自害する。しかし、タイムジャッカー・ウールに入れられたライドウォッチの力でアナザーライダーゴーストとして蘇る。
そして自分を虐げてきたクラスメイトや家族の魂を喰らう。
仮面ライダーと数々の戦闘を繰り広げ闘魂ブースト魂→グレイトフル魂→ムゲン魂→テンカトウイツ魂へと覚醒する。
戦闘スタイル
近接戦闘は苦手だが、射撃やパーカーゴーストを使役して戦うのが得意
※朝霧彩は一度死んでいるので撃破すると死にます。
ターゲットBの情報がこちらです。
御子神ヘミリア(15)
https://i.imgur.com/w73Ghuh.jpg
B型、高校生、身長158cm、7月22日生まれ、3サイズ:B90/W58/H81、東京在住、高校ではミホ、アリサ、ユキと友人グループを組んでおり、特にミホと仲が良かった。ミホが先輩であった吉岡に好意を寄せていたことから、吉岡をミホ達に紹介するが、結果的にミホ達を吉岡とその仲間から強姦されそうになっている所をタイムジャッカー・オーラに助けられ彼女と契約しアナザーライダーウィザードとなり吉岡らを殺害する。
それ以降男に激しい嫌悪感を抱き地球上の男を絶滅させようと企んでいる。
仮面ライダージオウ、ゲイツと何度か交戦し、常盤ソウゴと明光院ゲイツに激しい憎悪を抱きインフィニティスタイルへと覚醒する。
戦闘スタイル
魔法とウィザーソードガンを巧みに使い分け、蹴り技を繰り出す。
アナザービルドとアナザークローズのイメージがこちらになります。
アナザービルド
https://i.imgur.com/2h9x9Cm.jpg
https://i.imgur.com/6x6VNF2.jpg
アナザークローズ
https://i.imgur.com/4AifDsS.jpg
https://i.imgur.com/obdu769.jpg
685
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 15:28:17 ID:8AVQMv6k
>>684
言い忘れていましたがヘミリアは男への警戒心が強いので女性に変身して騙す作戦でいきましょう。
敗北した朝霧 彩と御子神ヘミリアは使い魔にしても構いませんよ。
686
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 19:59:30 ID:???
Mさん依頼は受け付けてますか?
687
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 21:24:29 ID:???
678 依頼をお受けいただき感謝いたします
気品が崩れ去る無様な姿を堪能させていただきました
お渡しした報酬に満足いただけると幸いです
688
:
M
:2019/03/28(木) 21:36:24 ID:???
>>686
依頼は受け付けてるよ
>>684-685
コロシアムで戦うのに、騙す必要がある?
まあ、いいけれども
ハザードレベルは戦いの中で上げてもいいけれど、ネビュラガスを浴びせてもらって一気に上げてもらった方が効率はいいと思うな
僕も下平玲花もそれでハザードレベル7まで上げられると思う
でも、クローズビルドへの融合にはエボルトの遺伝子が
コアメダルは必要ないけれど、可能なら合計三体の生き物の性質をもつヤミーを生み出してほしいな
シカイカギンチャクヤミーといったところかな
>>656
>>661
の返事待ってるよ
689
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 21:42:18 ID:???
>>688
貴方様が様々な世界の魔獣を操る暗殺者Mさんですわね。
貴方様の配下に泡を操る魔獣はいらっしゃるかしら。
殺さずにイジメて来て欲しい娘がおりますの。
690
:
M
:2019/03/28(木) 21:53:16 ID:???
>>689
殺さずに、ね
魔獣ではないけれど、あわはきポケモンシャワーズなんてどうかな
可愛い顔してるけれど、水に溶けることができるから面白いことができると思う
https://i.imgur.com/Vtx63MD.png
この子に、アワアワの実を食べさせれば、そちらの希望に沿ったモンスターにできると思うんだけれどどうかな
https://i.imgur.com/SOoiQl2.jpg
691
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 22:00:57 ID:???
>>688
分かりました。
エボルトのライドウォッチとシカイソギンチャクワシヤミーをお付けします。
692
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 22:09:32 ID:???
>>691
693
:
名無しさん
:2019/03/28(木) 22:16:57 ID:???
>>688
申し訳ありません。説明不足でしたね。
アナザークローズウォッチは万丈龍我々から直接抽出したのでエボルトの力も宿っていると思います。
694
:
M
:2019/03/28(木) 22:34:04 ID:???
>>691
>>693
わかった
あとは、ハザードレベルか
女の姿になって、コロシアムに行けばいいのかな?
シカイソギンチャクワシヤミーか
いい戦力になりそうだ
695
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 01:02:45 ID:IEpadVwo
>>694
そうですね
戦闘中はずっと女のふりをして敗北した後に正体を明かして絶望させて下さい。ヘミリアはゲートなのでファントムになると思います。
ハザードレベルに関してはプロフェッサーミウナに聞いて下さい。きっと力になってくれますよ。
696
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 07:49:51 ID:???
>>695
うん。わかった
他の依頼が来ているけれど、また近日中に伺わせてもらうよ
697
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 09:56:54 ID:???
M氏もR氏のような情報収集力と即時対応力があればもっと人気出そう
698
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 13:03:39 ID:???
スカトロは嫌いだが602と625の文章は気合い入ってる
その後の王とのやりとりも含めて拘りを感じた
この依頼を見るとMさんの潜在能力は高いと感じる
699
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 20:38:57 ID:???
>>690
受けてくださいますのね?感謝しますわ。
イジメて来て欲しいのはミキ・アーミテッジという娘でございます。
https://shironekoproject.gamerch.com/
ミキ
https://shironekoproject.gamerch.com/
ミキ・思い出#voice
出展:白猫プロジェクト
ミキはチアリーダー兼冒険家でございます。彼女を見たのはとあるスポーツを見に行ったとき、試合ではなく一人のチアリーダーに釘付けになってしまいましたわ。あのチアリーダーが大慌てしているところが見たいと強く思います。
どうイジメるかについてですが、ミキを割れない泡に窒息しない程度の長時間、閉じ込めてくださいまし。そして慌てる彼女の写真をこっそり沢山撮ってきてくださいませ。
彼女が綺麗なまま、透明な檻に理不尽に閉じ込められて慌てふためく様を見たいのです。
これが異界の魔獣・・・とても興味深いですわ。
よろしかったら段取りを決めましょう。
700
:
M
:2019/03/29(金) 21:05:30 ID:???
>>699
透明な泡に閉じ込めるか
じゃあ、少し変えたほうがいいかな
オニシズクモ
https://imgur.com/a/5hMGXgl
頭の水泡に閉じ込めることを得意としてるモンスターさ
見た目のインパクトも大きいよ
モンスターにこだわらないなら、シャボン玉の中にでも閉じ込めることもできるよ
701
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 21:28:09 ID:???
>>700
こちらの魔獣も面白いですわね。
ですがわたくしとしては水球よりはシャボン玉の方が長く楽しめそうで好ましいですわ。
ミキですが、冒険家ギルドにミキに名指しで依頼しておきましょう。安全地帯に採取依頼なら油断も誘えそうだと思いませんこと?
702
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 21:48:59 ID:???
>>701
泡といえば、最適なモンスターを忘れていた
泡狐竜
タマミツネ
https://imgur.com/a/8QfWgh1
体中から泡を出す海竜の一種のモンスター
泡で素早く移動したり、泡を付着させて自由を奪うことを得意としている
このモンスターの性質と、僕の力を合わせれば泡の中に閉じ込めることも可能だと思う
海竜だけど、密林みたいな場所にも生息するモンスターだから、適当に森での採取依頼で誘き寄せる感じにするかな?
703
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 22:04:07 ID:???
>>702
最初の2体とは雰囲気が違いますわね。この魔獣でお願いしますわ。
ミキに名指しで依頼して森に向かわせますわ。
魔獣だけミキの前に姿を現わすようにして襲ってくださるかしら。
ミキを泡に閉じ込めたら魔獣を撤収させて写真を沢山隠し撮りしてください。泡に苦戦する彼女の姿を撮るのです。
十分撮れたと判断したら泡の中に放っておいて逃げてくださいませ。
ミキの様子やミキが何を言っていたのかも教えてくださるとありがたいですわね。
あと・・・何を話したらいいかしら。
704
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 22:08:44 ID:???
>>703
本当に放っておいたら、死んじゃうかもしれないよ
後は、報酬かな
あなたは何が出せるかな?
生命エネルギーか何か珍しいもの、美味しいもの
もちろん、お金でもいいよ
705
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 22:12:18 ID:???
>>704
死んだら二度と楽しめませんわね。
割れたら逃げてきてくださる?
報酬は・・・お金でよろしくて?
706
:
M
:2019/03/29(金) 22:15:24 ID:???
>>705
うん。いいよ
最初はタマミツネをけしかけて、
疲れた頃に泡に閉じ込めて、写真撮って
酸欠で意識を失ったら、泡を割る
こんな流れでいいかな
707
:
名無しさん
:2019/03/29(金) 22:16:28 ID:???
>>706
それでよろしくてよ。
楽しみにしておりますわ。オホホホ。
708
:
M
:2019/03/29(金) 22:23:22 ID:???
一応確認
>>684
さん
>>682
で、他の方々の依頼を優先して下さい。と言っていたから、
>>689
さんの依頼を今回は優先しようと思うけれどいいかな
もちろん、そっちの依頼も遂行するよ
できなくなったら、その時はまた連絡する
本当は、勇者姫アンルシアを殺してほしいという依頼をいきたいけれど、返事がないからね
710
:
名無しさん
:2019/03/30(土) 00:57:37 ID:???
Rさんは有料でリョナSS書いたら儲かると思う
711
:
名無しさん
:2019/03/30(土) 01:15:30 ID:5h/i2SZg
>>708
後回しで大丈夫です。
712
:
名無しさん
:2019/03/30(土) 10:33:57 ID:???
M氏はもう少しやりとりを簡潔にしたらいいと思う
いちいち確認とか入れないでいきなり遂行でいいのでは
R氏がいてくれる時間はもう長くないのでスレの消費は抑え目で
713
:
名無しさん
:2019/03/30(土) 12:33:07 ID:???
712 それは思うけど言ったらいかん、自治厨が沸いて荒れる(;´Д`)
荒れずに完走することだけ考えるしかない
714
:
M
:2019/03/30(土) 16:04:00 ID:???
>>689
(1)
とある森にて
望遠レンズ付きのカメラを調整しながら、ある女性を観察する
「よーし!特産きのこゲット!」
誰もいないというのに、うるさいくらいの元気な声を張り上げる茶髪のポニーテールと大きな緑のリボン
そして、チアリーダー風の衣装。間違いなく依頼されたターゲット、ミキだ
偽の採取依頼で、この森に来てキノコを高々と掲げている
タマミツネが暴れるには程よく開けた場所だ
今なら不意打ちで泡に閉じ込めることも出来るだろうが、少し意地悪をしたくなった
「よし。いけ」
傍らで、待機させていたタマミツネに指示を出す
咆哮「!!!!!!」
タマミツネの咆哮が、森にこだまする
「なっなに!?」
ミキはたまらず両手で耳を塞いだ
タマミツネは、全身を泡で覆って地面を滑るように移動していく
そして、ミキの周りをぐるぐる回った
「え?えっえっ?え?」
突然現れたタマミツネと、その奇怪な行動に混乱するミキ
次第にミキの周りの地面が泡まみれになっていく
「わ!わっ!わっ!うわ!」
泡で摩擦のなくなった地面ではまともに立つことも難しくなり、ミキは転倒した
ここでタマミツネが一端とまる
ようやくミキはタマミツネの姿を確認できた
「ここは安全な森だったんじゃ。と、とにかく逃げなきゃ!」
しかし、地面は変わらず泡まみれだ
ミキは四つん這いになりながらも、ツルツル滑ってうまく前進できずにいる
「うわーん!」
タマミツネが口から高水圧の水流ブレスを発射する
当てないようにしているが、地面がえぐれるその様はミキを驚かせるには十分だ
「ひえっ!」
水流ブレスの威力に驚いて倒れ込んでしまった
少し早い気もするが、もういいだろう
タマミツネが、一際巨大な泡を吐いた
「きゃ!」
その中に、ミキは閉じ込められる
タマミツネを撤収の命令を送り、ミキをカメラのレンズにおさめる
「い、行っちゃった・・・」
とりあえず、タマミツネがいなくなったことに安堵するミキ
「よっ わっ!」
立ち上がろうとするが、また足を取られて尻餅をついてしまった
「いたたたた。でも、負けないぞ! がんばれ、アタシ!」
自分で自分に発破をかけている
本当にまずい状況に気がつくのはこれからだ
715
:
M
:2019/03/30(土) 16:05:20 ID:???
(2)
「ふう。よし!」
慣れてきたのか、ようやく立ち上がった
ここからシャッターをきっていくことにする
「あとは、泡を。あれ?」
泡を押す。泡は揺れるが、それだけだ
シャッターをきる
「おかしいな。えい!えいえい!」
連続でパンチするように泡を叩くが、泡はビクともしない
シャッターをきる
「うーん。やあ!」
右腕をぐるぐる回してからの渾身の一撃を放ったようだが、泡は変形こそすれど割れない
シャッターをきる
「どうなってるの?わぁ!」
また転んで尻餅をついてしまった
シャッターをきる
「うー、負けないんだから!」
泡に向かってタックルしようとするが、泡が一緒に転がるだけだ
「きゃあ!」
そのうち転んで、今度は顔から地面に突っ込んでしまった
シャッターをきる
「なんでこんなことに・・・」
膝立ちの状態で、泡の表面に両手と顔を近づける。少し泣いている
両手で泡を叩く。泡は揺れるだけだ
シャッターをきる
「・・・なんだか、息苦しい?」
泡の中の空気はそう多くない。特にさっきのタックルで多く消耗しただろう
「うわーん!出してぇ!」
半泣きになりながら、泡を叩く。ぷるぷると泡が揺れる
シャッターをきる
しばらく、泡が揺れるだけの状態が続いた
「はぁ・・・はぁ・・・がんばれ、アタシ!フレー! フレー! アタシ!ファイト! オー!」
自分自身を再び応援する
泡に何発も攻撃を加えるが、泡は割れはしない
「ぜぇ・・・はぁ・・・」
息切れし、玉のような汗をかく程の攻撃を加えても、泡は割れない
「ネバー!ギブアーップ!」
口ではそう言っているが、既に酸素が足りなくなってきてるのだろう。顔色が悪い
「やぁ!「
チアリーダーらしくジャンプしながら泡を割ろうと試みる
泡は変形するが、割れはしない
この間も連続でシャッターをきっている
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ひょっとして、絶体絶命?」
肩で息をして、膝に手を付きながら自分の状況が危機的であるとようやくわかったらしい
「うう・・・どうしよう」
しばらく思案していた。そして
「だれかーっ!たすけてくださーいっ!」
大声を張り上げて助けを求めだした
「はぁ・・・だれかーっ!」
口に手をあてて叫ぶが、叫び声は泡と森の中にかき消えていく
シャッターをきる
しばらくすると、その声も小さくなってきた
「あ・・・」
本格的に酸素が足りなくなってきたのだろう。くらりと、その場に倒れてしまった
「ひゅー・・・だれ、かぁ・・・」
もはや
ゴロゴロと転がるくらいしかできなくなっている。それに合わせてもちろん泡も動く
シャッターをきる
「はぁ・・・あうう・・・たすけてぇ・・・」
声もか細い。這いずるようにして泡の表面に顔を押し当てる
少しでも外の空気を吸おうとしているのか、舌も突き出している
シャッターをきる
「はぁ、はぁ、あ」
何とか立ち上がったが、すぐに前のめりに倒れてしまった
意識を失ったらしい
「これ以上は危険だな」
遠くから吹き矢を吹いて、泡を割った
念のため、後遺症などが残らないように遠くから治癒魔法もかけておいた
報告は以上だよ。写真は現像しだい送るね
716
:
名無しさん
:2019/03/30(土) 23:40:43 ID:???
>>715
M様、写真を確かに受け取りましたわ。
最初の元気な状態から始まってだんだんと焦ってきて最後の苦しみよう。ミキの普段は見せない魅力を知れて本当に良かったですわ。M様から聞いた彼女の様子もそそられましたわ。
あの報告の後、良い香りを纏ったミキが疲れ切った様子で特産キノコを集めて持って来ましたわ。泡を纏った巨大な狐や蛇みたいな魔獣に襲われたと報告したのです。
森から聞こえた咆哮、地面に残された泡から謎の魔獣が実際に現れたということで冒険家ギルドは現在大騒ぎになっておりますわ。
近づかれるときはバレないように気をつけてくださいまし。
追加報酬としてミキが頑張って集めてきた特産キノコを送りますわ。またかわいい娘を見つけたときはよろしくお願い致しますわ。
717
:
M
:2019/03/31(日) 23:37:48 ID:???
>>684
(1)
某月某日
財団X関東支部
下平玲花を伴って、プロフェッサーミウナ(以下ミウナ)と出会う
ちなみに僕の格好は、いわゆるゴシックロリータなファッションだ
どうせなら、しっかりと女装することにした。髪もウィッグで長髪にしている
「なるほど。ネビュラガスを浴びてハザードレベルを」
「戦いの中で上げるよりもてっとり早いと思うけれど」
「しかし、いかに貴方達でも、消滅の可能性もありますよ。そうでなくとも地球人の限界は5.0。強化剤など併用してハザードレベル7まで上げたらどのような影響が体にあるか」
「むちゃくちゃな融合をする実験を試すんだから、その程度のリスクは乗り越えられないと意味がないんじゃないかな。どうせあなたがた財団のことだから、ネビュラガスくらい貯蔵してるんでしょう」
「・・・わかりました」
アナザービルド、アナザークローズのウォッチと、ゴースト、ウィザードのウォッチ、ジカンギレードを受け取り、別室に案内される
人一人がはいれそうなカプセルがいくつか並んだ部屋
「では、お好きなところにどうぞ」
下平玲花とともに、カプセルに入る
黄色い気体が、カプセルに充満していく
「ハザードレベル4.8、4.9、5.0」
ミウナの声と、下平玲花の苦悶の声が響く
「6.6、6.7、6.8、6.9、7.0」
カプセルが開いた
「気分はいかがですか?」
「いいとは言えないかな。玲花は、どうかな」
下平玲花は、自力では立てないほどに疲労困憊していたようだ
「大丈夫なのですか。戦闘が控えてるというのに」
「ハザードレベルが上がってる方が、戦闘力は上がる。それがビルドとクローズでしょう」
下平玲花を立たせて、コロシアムに向かう
財団X関東支部コロシアム
小柄な朝霧彩、下平玲花にも劣ってないスタイルの御子神ヘミリアが向かいであの時と同じように入院患者のような服を着させられている
御子神ヘミリアに挨拶でもしようかと思ったが
「それでは、バトルを始めてください」
ミウナの声が響いたので、臨戦態勢をとることになった
起動音『ビルド』『クローズ』『ゴースト』『ウィザード』
四つのウォッチの起動音が鳴る
『グレート』「オールイエイ」
「ジーニアス」
「イエイ」『イエイ』「イエイ」『イエイ』
「Are you ready」
『完全無欠のボトルヤロー』
「ビルドジーニアス」
『スゲーイ』
「モノスゲーイ」
『ボトルバーン』
『クローズマグマ』
『Are you ready』
『ごくねつきんにく』
『クローズマグマ』
『アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー』
『ムゲンシンカ アーイ バッチリミナー・バッチリミナー・チョーカイガン ムゲン KEEP・ON・GOING ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト』
『イィィンフィニティー』
『イィィンフィニティー』
『イィィンフィニティー』
『イィィンフィニティー』
『ヒースイフードー ボーザバビュードゴーーン』
「いきなり、ジーニアスにマグマ、ムゲンとインフィニティーを」
モニタリングしているミウナがつぶやく
本当は、クローズビルドにいきなりなりたかったが、そうはいかないらしい
そもそも桐生戦兎と万丈龍我だからこそできた変身を、できるのか
アナザーライダーだからこそできる変身方法があるのか
それを探るための実験か
フルボトルバスターを構えて朝霧彩へ
下平玲花はビートクローザーを構えて御子神ヘミリアへと向かっていく
718
:
M
:2019/03/31(日) 23:39:03 ID:???
(2)
サングラスラッシャーブラストモード、ガンガンセイバーガンモードの二丁拳銃に対して、フルボトルバスターのバスターキャノンモードの連射速度を調整して、連射攻撃で対抗する
(接近したいが、中々そうもいかないか。ならば)
『スパイダーマッチでーす』
スパイダーフルボトルの力を、フルボトルバスターへ装填し、フルボトルブレイクを放つ
紫のエネルギー弾が命中し、朝霧彩を糸で雁字搦めにして吹き飛ばした後拘束する
「よし。いくぞ!」
バスターブレードモードに変形させて、切り込もうとしたが
「ムサシ!エジソン!ロビン!・・・」
パーカーゴーストたちが、足止めしてきた
「くそ」
あと一歩で。フルボトルバスターの斬撃を叩き込めるというところで、拘束から脱出される
『イカリスラッシュ』
逆にガンガンセイバートサングラスラッシャーの二刀流の技を受けて吹き飛ばされてしまう
「うっ!くっ!」
『ハイターッチ ギラギラーン』
御子神ヘミリアが、ドラゴンシャイニングを発動する
下平玲花も、巨大化したアックスカリバーに吹き飛ばされてしまった
「思ってたよりダメージが大きい。無理やりハザードレベルを上げた弊害でしょうか」
ミウナのモニター端末に映し出されているアナザーライダーのビルドとクローズが赤くなっている
「短期決戦で、決めないとまずいかな。でも、どうすればいい」
当たり前だが、僕と下平玲花の間に強い絆はない
アナザーライダーだからこそできるクローズビルドへの覚醒
クローズビルドになるには、ハザードレベル7以上の体と、エボルトの遺伝子。エボルトの遺伝子?
一つの考えが浮かんだ
気絶しているアナザークローズマグマ、下平玲花のところにいく
そして、アナザークローズウォッチを抜き出す
「そうか。エボルトの遺伝子はこれに。だったら、僕らしく」
アナザークローズウォッチを体内に入れる
「何!?」
ミウナが驚愕した
「絆の力で合体とか、僕には合わないね。だったら、僕らしく『乗っ取らせてもらう』」
レバーを回していく
下平玲花を巻き込むように、巨大なスナップビルダーが形成される
『クローズビルド』
『Are you ready』
「OK」
『ラビット ドラゴン Be The One クローズビルド』
『イェイ イェイ』
719
:
M
:2019/03/31(日) 23:40:08 ID:???
(3)
「これが、アナザーライダーのクローズビルド! 二つのウォッチを体内に!」
ミウナが再度驚愕の声を上げる
『カイガン 信長 秀吉 家康』
『果たすのはいつ 天下統一』
『インフィニティードラゴン』
朝霧彩と、御子神ヘミリアも姿を変える
ガンガンハンドとガンガンキャッチャーを構えたテンカトウイツ魂と、
翼と爪を構えたインフィニティードラゴンが迫る
ガンガンハンド、ガンガンキャッチャー、ガンガンセイバーを念力で操るように操作し、さらにディープスラッシャーとサングラスラッシャーの二刀流
インフィニティードラゴンのドラゴブレスなどで攻め立てられるが、大きな脅威とは感じなかった
ラビットの機動力とドラゴンの力
テンカトウイツ魂の武器をいなし、インフィニティードラゴンの攻撃も十分に躱せる
「悪いけれど、ここからは戦いじゃない。蹂躙だ」
レバーを回す
「ラビットドラゴンフィニッシュ!」
どこからか金色に輝くラビットラビットアーマーが出現し、後ろ足に着地すると同時に蹴り上げインフィニティードラゴンこと御子神ヘミリアに急接近する
そして、背後にドラゴンが現れてブレスを発射、青い足の方でキックを食らわして吹き飛ばす
吹き飛ばされた御子神ヘミリアは、テンカトウイツ魂こと朝霧彩と激突した
金と銀の二重螺旋で二人を拘束し赤い足の方でキックのエネルギーを流し込み続ける
爆発とともに、アナザーゴースト、アナザーウィザードは吹き飛ばされた
「トドメだ」
ジカンギレード・ジュウモードにゴーストライドウォッチを装着する
『フィニッシュタイム!』
『ゴーストスレスレシューティング!』
パーカーゴーストを模したエネルギー弾が、アナザーゴーストに直撃。朝霧彩の体からアナザーゴーストウォッチが排出されて破壊された
続けてジカンギレードをケンモードに変形させてウィザードライドウォッチを装着する
『フィニッシュタイム!』
『ウィザードギリギリスラッシュ!』
ウィザードのスラッシュストライクに似た技で、アナザーウィザードを切り裂く。御子神ヘミリアの体からアナザーウィザードウォッチが排出されて破壊された
変身を解除する
まだ僕の格好は、女装のままだ
「う、わたし、は・・・彩ちゃん」
御子神ヘミリアが朝霧彩の方に手を伸ばす
その手を踏みつけた
「ぐっ!」
「残念だったね。負けて。しかも、男に」
ウィッグと服を脱ぐ
「・・・そんな!わたしが、負けた・・・男に・・・」
御子神ヘミリアの体が、絶望とともに崩壊していく
「僕の本題は、ここからさ」
アナザーエグゼイドウォッチを取り出し、アナザーエグゼイドとなる
そして、一気にマイティノベルXの姿へと変わる
「何を?」
ミウナが怪訝な声を上げる
「”御子神ヘミリアは、人間としての意識を保ったまま、ファントムとして僕の眷属となる”」
御子神ヘミリアの体が、爆発するように砕け散った
その代わりに現れたのは、ゾウの獣人のような姿をしたベヒーモスファントム
「”朝霧 彩は、ゴーストとして僕の眷属となる”」
死んだはずの朝霧彩の体から、朝霧彩が立ち上がる
自分の死体を見て、少しきょとんとしていたが
「今日から君は僕の眷属だ」
それを聞いて朝霧彩は黙ってうなずいた
十分なデータが取れたかは分からないが、僕は下平玲花と、ファントムとなった御子神ヘミリア、ゴーストとなった朝霧彩を連れて財団X関東支部を後にした
後に、シカイソギンチャクワシヤミーを送られることも約束してある
報告は以上
今のところ、ネビュラガスを浴びた後遺症などの類はないよ
720
:
名無しさん
:2019/04/01(月) 00:20:13 ID:???
>>717-718
お疲れさまでした。
これでアナザーライダーの成長に関する実験は終了です。
今回でこの場所からしばらく離れようと思います。
シカイソギンチャクワシヤミーや使い魔の皆様を大切に可愛がって下さいね。
今までありがとうございました。
721
:
名無しさん
:2019/04/01(月) 18:10:07 ID:???
おう、二度と来るなよ
722
:
R
:2019/04/03(水) 23:35:25 ID:???
>>566
の依頼を受けよう。
723
:
R
:2019/04/03(水) 23:37:44 ID:???
>>566
の任務を完了したので報告する。
リヒトクライスに所属する紅騎士ワーグナー。
彼女の手に握られるのは、全てを灰塵に帰すべく鍛え上げられた剣と、その絶対なる力を徴す高貴なる盾。
彼女の背後には燃え盛る館があり、暗夜に飛び散る火の粉が彼女の顔を照らし出す。館が爆発すると、彼女の紅いマントと、その下に身につけたリヒトクライスの執行官である白い服の裾が靡く。彼女は両目を閉じ、力を持つ者だけが見せる余裕の笑みを口許に浮かべていた。
縦ロールの金髪という特徴的な髪型……彼女こそ今回の標的であることは間違いないだろう。
「手緩いな。この程度、私が出るまでも無かったか……」
私は彼女を狙撃しようとライフルのスコープを覗いた。標的は、足首を交差させる悠然とした足取りで歩き出した。
一歩、二歩、三歩目でーー
「ぬっ!?」
標的ワーグナーはすぐさま盾のアンキレーで私の縦断を弾き返そうとした。しかし銃弾を止めることはできず、彼女の肩を撃ち抜いた。
「あぁ゛あっ!」
濁った悲鳴をあげ、標的は肩を抑えてその場で屈みこむ。赤いマント姿の彼女が身を縮こませた。
「何者っ……!?」
ポタポタと、床に血の滴を落とし始める。白い服の袖に血を滲ませていく。
依頼人の望む通り、さらに彼女の腕を執拗に撃ち抜いていく。
「ぐっ! がっ! あ゛ぁあっ!!」
余裕の笑みを浮かべて見せた唇を無様に大きく広げて、透明な唾の飛沫を虚空に飛ばしながら喘ぐ。
「ぅ゛ぁあああ……っっ!!」
腰を捻らせるようにして痛みに悶えながら、両足を内股にして立ち上がった。黒スパッツに覆われた内腿を擦り合わせるようにして、全身に力をいれてガクガクと身を震わせている。
「お、のれぇ……っ! 小癪な真似をっっ……! 姿を見せ……ぐぁああっ!!」
内股に曲げられた太ももを狙撃した。撃たれた脚から紅い飛沫がビュッと噴きあがり、標的の反り返った首筋にその血が付着した。
標的は後ろに二、三歩よろけるが、まだ立ち上がっていた。目を血走らせた形相のまま、意地でも崩れ落ちまいと耐え抜いているようだった。
腕を完膚なきまでに撃ち抜かれ、その両手に握られた剣も盾も使い物にならない。自慢の武器もただ持っているだけだ。
ロングブーツとスパッツの間にある素肌を晒した部分だけを、執拗に撃ち抜き続ける。二発、三発、四発……。
「ぁぐっ! ぅ、ぐぅうぅ……っ!! あぁああアアアッッ!? 」
裏声の悲鳴をあげた標的は立っていることができない。両膝が折れ曲がり、そのまま膝立ちになる。
そして、自らの血を広げた地面に、うつ伏せに倒れこんで這いつくばった。
「う……ぐ、あ ゛……!」
うつ伏せに倒れた彼女の背中に、赤のマントが覆い被さる。
彼女はうつ伏せから上体を起こそうとしていた。しかし四肢を撃ち抜かれてしまっている彼女に力は残されていない。奥歯を噛み締めて激痛に耐えながら、床に広がる血で汚した口許を歪ませる。
私はその彼女の肩に、もう一発銃弾を撃ち込んだ。
「がぁああっ!!?」
上体を起こそうとしていた腕がガクリと曲がり、自分の頬を思い切り血溜まりに打ち付けた。
狙撃地点から離れて彼女のもとにたどり着く。
「き……さ、ま……」
私は彼女の頭頂部にスッと足裏を乗せると
ドンッ!
「ゴギッ!!?」
思い切り踏みつけ、顔をあげていた彼女の顎を床で破壊した。
「ゴォあっうぅっ!!」
さらに私は彼女の顔面を蹴り飛ばしてやった。砕けた顎から抜けた歯が口から飛び出した。
「バ……ハ……ぁ……ぁ……!!」
口を動かせずにだらしなく開いたまま、あまりの激痛に両目を見開かせて硬直する。
さらに彼女の身体を足蹴にして仰向けにさせると、その腹に思い切り踵で踏みつけてグリグリと踏み抜く。
「く……ギッッ……!! げふぁああっっ!!」
開かれた口の中で紅い炸裂がほとばしる。
彼女は喉を持ち上げるようにして壊れた顎を反り返らせ、白眼を向きながら吐血をだらだらと自らの顔に滴らせていく。彼女の高い鼻や、白眼を向いた両目に血が流れ落ちていく。
私は銃口を彼女の心臓に向けーー。
パンッ! パンッ!
「がっ、、ふぁ、あ゛、ぅ……ゴボォッ、ぉ」
仰け反った頭部が横を向き、身体をくの字に捩らせた態勢となる。心臓や肺臓を撃ち抜かれた彼女は、空中のあらぬ方向に目をやりながら咳き込むように吐血した。喉のみならず鼻の穴からも流れ落ちるほど大量に血が逆流し、もはや呼吸する自由すらも彼女には残されていなかった。
彼女の生命の灯火が消える瞬間を待った後、亡骸を回収した。身に纏っていた衣服や使用していた武器なども回収したので、依頼人へは送り届けることにしよう。
彼女が操ってみせた炎の中に、この身を投げ入れて火葬してやるのも一興かもしれない。
報告は以上だ。
2000万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。
724
:
名無しさん
:2019/04/09(火) 18:17:05 ID:???
あの、Mさん。
今、よろしくて?
725
:
M
:2019/04/09(火) 18:38:12 ID:???
>>724
うん。大丈夫だよ
726
:
名無しさん
:2019/04/09(火) 19:04:00 ID:???
>>725
私は以前、ミキ・アーミテッジをやるよう依頼した者ですわ。
またかわいい娘を見つけたので今回も悪質ないたずらを仕掛けて欲しいのです。
今回も泡を操れる魔獣の力を借りたいのですけど、前回のように窒息はさせず宙に浮かすことはできるかしら?
727
:
M
:2019/04/09(火) 19:14:30 ID:???
>>726
タマミツネみたいな迫力はないけれど、こんな感じかな
https://imgur.com/a/BsvRnX6
タマミツネがよければ、僕の力を合わせればいけると思うけれどね
728
:
名無しさん
:2019/04/09(火) 19:37:02 ID:???
>>727
可愛らしい魔獣ですわ。
やってほしいのはスピカ・パールムーンという占星学者兼冒険家の娘ですわ。
https://shironekoproject.gamerch.com/
スピカ
https://shironekoproject.gamerch.com/
スピカ・思い出
夜の無人島でスピカを泡に閉じ込めてだんだん高く、だんだん沖の方へ飛ばしてくださいませ。
いつ割れるか分からない、どこに連れて行かれるか分からない恐怖をたっぷり味わわせるのですわ。
しばらくしたら元の島に戻ってきて高い所で割ってくださいまし。そして別の泡で受けとめるのです。
そして一連の様子をカメラに収めて来て欲しいですわ。楽しめなくなるから殺さないように気をつけてくださいまし。
できますかしら?
やってくださるのでしたら前回とは違う島に名指しの依頼で向かわせますわ。金にがめついらしいから簡単に引っかかるかと。
報酬は金で。よろしくて?
729
:
M
:2019/04/09(火) 20:24:49 ID:???
>>728
じゃあ、ちびヨッシーでいいかな
弓使いの占星術師さんか
まあ、武器を持ってないと気を狙えば大丈夫だろう
最後にまた別の泡で受けとめるときは、閉じ込めないでクッション代わりにする
そんな感じでいいのかな?
730
:
名無しさん
:2019/04/09(火) 20:26:52 ID:???
>>729
クッション代わり、又は閉じ込めてすぐに解放でお願いしますわ。
731
:
M
:2019/04/09(火) 20:33:53 ID:???
>>730
わかったよ
依頼の方は、お願いするね
732
:
名無しさん
:2019/04/09(火) 20:36:43 ID:???
>>731
分かりましたわ。
スピカに名指しで安全と言われている無人島に採集依頼を出しておきますわ。
写真、楽しみにしております。ほほほほ・・・。
733
:
M
:2019/04/09(火) 22:01:20 ID:???
>>728
(1)
夜のとある島
「ヒカリゴケの採取、まだいけるでしょうか」
大きなツインテールのような髪型に、右目が黄色、左目が紫のオッドアイ
依頼の標的スピカ・パールムーンであることは間違いないだろう
そもそもこの島には人はいない
夜に発光するヒカリゴケを採取出来るだけ採取してほしい。それがスピカに名指しで与えられた依頼
「どうせなら、もっと取りたいです。取れれば取れるだけお金がもらえます」
独り言を言いながら、ヒカリゴケと武器を地面におろして望遠鏡で星を見ている
占星でヒカリゴケの位置を探ろうとでもしているのだろうか
残念ながら、今日は彼女にとってあまりいい日にはならないだろう
カメラに望遠レンズと、夜でも撮影できる特殊な装置をセットする。風向きもよい
「よし」
ちびヨッシーを構えるように抱きかかえる
「えい」
お尻を刺激すると、ちびヨッシーは口から泡を吐いた
そのまま泡は風に乗って星を見ているスピカの背後から近づく
「これは凶兆?後ろ?」
スピカが後ろ、泡が迫る方向に顔を向けた瞬間
「な、なんですか」
むにゅう、ぷっちん
吸い込まれるように、スピカは泡の中に閉じ込められる
「きゃっ」
じきに泡は木を見下ろすまでの高さまで上昇。風に煽られて、海の方向へと移動していく
ここからカメラを構えながら、追いかけていく
ふわふわとスピカを閉じ込めた泡は飛んでいく
「なんなんですか。これは」
泡の中で尻餅をつくような格好になっていたスピカは、何とか泡の中で体勢を整えて膝立ちの姿勢になった
泡を内側から手で叩くが、泡は揺れるだけで割れる気配はない
シャッターをきる
「うん、この」
今度は足で泡を刺激するが、わずかに泡の高さが低くなるだけで、やはり割れる気配はない
シャッターをきる
ぴゅう
突風によって、泡は大きく移動する
「きゃっ」
その勢いで、泡の中で転げてしまった
シャッターをきる
「うう、矢さえあれば」
泡の中でジャンプしてみるが、やはり割れない
そして、スピカは気がついた
「・・・この高さは」
泡はいつの間にか20メートル程度の高さにまでなっていた。そして、その下は海岸線
「このままでは、海に」
泡の中で激しく暴れだした
泡は上下に動くが、割れはしない。シャッターをきる
734
:
M
:2019/04/09(火) 22:02:31 ID:???
(2)
「・・・はぁ・・・はぁ」
息をきらし、汗で体を濡らすまでになっても泡は割れていない
そのうち、泡の下は海になっていた
「今、割れてしまったら・・・」
逆にスピカは膝を抱えるような姿勢になった
シャッターをきる
泡は上昇を続けて、30メートル以上になっていた
準備しておいた船に乗って泡とスピカを追いかけている
もちろん、スピカには僕と船の姿は見えない
「・・・うう」
そのままだんだんとスピカは泣き出してしまった
シャッターをきる
泡は移動と上昇を続けて、高さは40メートル以上、もう島の影も見えない位置にまできてしまった
「私は、どうなるのでしょう・・・」
もうスピカは泡を割ろうとはしていない
暗闇の海と、星が輝く夜空を交互に見ている
シャッターをきる
「どうして、こういう時にこたえてくれないのです・・・」
泡の中で、仰向けに寝転ぶように姿勢を変える
スピカが見ているであろう星空を見てみるが、月明かりが強くて星はよく見えない
その状況も、スピカを弱気にさせているのかもしれない
よく見ると、スピカは目を閉じてしまっていた
「・・・わかりました」
何がわかったのだろう。このまま運命に身をゆだねようというのだろうか
シャッターをきる
しばらく観察していたが、スピカは眠ったように無反応だ
泡は上昇と移動を続けてる
これ以上は、面白いものも撮れないだろう
びゅうっと風が吹いた
泡は島の方へ移動していく
それでもスピカは動こうとしない
やがて、泡は島の海岸の上空にまで移動した
頃合だろう。ちびヨッシーの尻を強めにつねって、複数の泡を吐かせる
そして、スピカの閉じ込められてる泡を矢で割った
「はっ あーーーーー」
スピカは、真っ逆さまに落ちて、下の泡に受け止められてバウンドし、そして海に落ちた
「ぷはっ 私は」
まず、自分が生きてることを確認する
シャッターをきる
そして、島があることを確認してすぐに泳いだ
「はぁ・・・私、助かったのですか」
シャッターをきる
ここが元の島だと気づくのにそう時間はかからないだろう
報告は以上だよ
写真を送るね
735
:
名無しさん
:2019/04/10(水) 06:45:03 ID:???
>>734
写真を確認しましたわ。
1,2枚目の泡を破ろうとする仕草が可愛らしいですわ。
3枚目も間抜けですし、4枚目は彼女の本気が伺えますわ。
5,6枚目は普段は見られない顔の筆頭でこういうのが見たかったですわ。
7枚目の悟った感じもいいですわね。寝てるようにも見えますけど。
8,9枚目のずぶ濡れも水も滴るいい女になってますわね。
スピカが頑張って集めてきたヒカリゴケも追加報酬で差し上げます。
感謝いたしますわ。またかわいい娘が見つかったらよろしくお願いしますわ。
736
:
名無しさん
:2019/04/10(水) 09:07:22 ID:???
他にもあやしいのあるけどM氏に依頼してるふりそでとかいうやつとライダーがどうとかごちゃごちゃいってたやつとすぐ上のなりきりネカマは同一人物
737
:
名無しさん
:2019/04/23(火) 19:12:54 ID:???
興味本位で聞きますが、今も見てる殺し屋はいますか?
738
:
名無しさん
:2019/04/25(木) 20:03:11 ID:???
R氏はもう帰ってきてくださらないのだろうか…
739
:
マリス
:2019/05/05(日) 23:27:16 ID:yf8dJUrk
初めまして最近魔人に転生したマリスと言う者です。
先日面白い人間を見つけたのでMさんに依頼したい事があります。
私立百花王学園の二年華組に在籍している蛇喰夢子と言う女子学生と魂を賭けたギャンブルをして貰えませんか?
https://i.imgur.com/q2b9IU0.png
魔界での開催になるので蛇喰さんを魔界まで連れてきてください。
大王様の見せ物にしたいと面白います。
対戦するゲームはEカードです。
※今回は3本勝負です。
https://www.lifelogweb.com/entry/kaiji-ecard
報酬は蛇喰夢子の魂+姉の魂でよろしいでしょうか?
740
:
マリス
:2019/05/05(日) 23:32:18 ID:yf8dJUrk
蛇喰夢子の詳しい情報です。
普段はお淑やかな振る舞いをしているが、その実態は「リスクを負う極限のギャンブル」を異常なまでに好む、破滅的思考の狂ったギャンブル中毒者。両親はすでに他界している。大学病院に入院している姉がおり、その入院費は全額夢子が負担しているらしいが、資金の出所は不明。物腰柔らかで丁寧語を用いるが、含みのある嫌みな言い方をするため、相手の顰蹙を買うこともしばしば。ただし、その多くは相手の思考を混乱させるための策であり、本人も自覚している。常人離れした博才を持ち、相手のイカサマや策略を瞬時に見抜く洞察力、ほんの些細なことも覚えておく記憶力、言葉巧みに相手を意のままに誘導する交渉術など、卓越した能力を遺憾なく発揮する天性のギャンブラー。手先も器用でサイコロの出目を操作する技術を有するが、運動神経が鈍く体力もないという弱点がある。勝負事には冷徹な面を覗かせるが、ギャンブルの「敗者は失うが、勝者は得るルール上の公平さ」を神聖視しており、自他に対する敗者ペナルティもこだわるという徹底主義者。一方で、「弱った相手にわずかの希望を与え、さらなる絶望を叩き込む」といったやり口をする人間には嫌悪を抱いている
741
:
M
:2019/05/06(月) 03:53:59 ID:???
毎日スレは覗いてたけれど、まさか依頼があるとはね
詳細な情報ありがとう
でも、悪いけれど今回の話は断ろうと思う
単純にギャンブルで負かすのは、あまり得意じゃないのと
この手の人間は生かしてたほうが面白そうだ
それに、正直僕はここでは歓迎されない存在みたいだから
もっと早く言うべきだったかもしれないが、殺し屋稼業はやめることにするよ
いろんな意味で、いい経験になったよ
742
:
名無しさん
:2019/05/06(月) 08:58:43 ID:???
Mさん、今までありがとうございました。
743
:
マリス
:2019/05/06(月) 11:17:38 ID:9WpWlldM
>>741
そうですか。とても残念です。
私も蛇喰夢子を見守ろうと思います。
返事ありがとうごさいました。
気が向いたらまた人界に遊びに来てくださいね
今までありがとうごさいました。
744
:
R
:2020/01/20(月) 00:00:03 ID:???
(……煙草に火を付ける)
745
:
名無しさん
:2020/01/20(月) 22:43:43 ID:???
久しぶりだな…Rさんよ…
まぁ昔のよしみだ一杯同大?(ウイスキーを差し出す)
746
:
R
:2020/01/21(火) 01:19:29 ID:???
……まだ居たのか。
半端に余ってしまったスレの残りをどうするか考えていたところだ。(ウイスキーを受けとる)
私と話がしたい奴が居れば、しばらく付き合うとしよう。もっとも、答えられないことが多いと思うが……(その香りを確かめる。ピートの効いた銘柄である。余計なものを混ぜている様子は無いか確かめた)
私がここを去ってから、いろいろなことが起きたよ。
あの「緋眼の人形遣い」もーー
747
:
名無しさん
:2020/01/21(火) 21:27:24 ID:???
君のような闇に生きる人間たちの話は非常に心を揺さぶられる
緋眼の名が出たとあればこのまま帰るわけにはいかないな。ぜひともお聞かせ願えないかね?
748
:
R
:2020/01/22(水) 02:05:49 ID:???
……(吸い終えたタバコを地面に落とす)
「緋眼の人形遣い」の殺しは、常に完璧だった。
標的を徹底的に苦しめ、いたぶるように仕留める。それでいて、可憐な姿の彼女にふさわしく、実に優雅な所作を片時も崩さない。
殺しに対するプライドは誰よりも高かった。自分が認めた依頼人の仕事しか、引き受けることはしなかった。……私とは正反対のポリシーを持っていた。
彼女は影を操るという奇蹟的な芸当を身につけーー圧倒的な力をその身に宿した。やがて緋眼の名は、世界中で瞬く間に知れ渡ったーー
緋眼は、この世で最も可憐な死神だーー
そして……
……この世で最も可憐な死神「だった」ーー
(地面に落としたタバコが仄かなな火をともす。それを、靴裏で踏んで揉み消していく)
749
:
名無しさん
:2020/01/24(金) 23:15:02 ID:???
期待のまなざし
750
:
R
:2020/01/26(日) 02:20:01 ID:???
……彼女は変わろうとしていた。
「愛乃はぁと」という、心を開くことができる存在に出会うことができたからだ。
それは歓迎すべきことだった。彼女はまだ、この世に生まれ落ちてわずか十年しか経っていない、幼い子供だったのだから。
愛乃はぁとと共に生きることを選択すれば……彼女は普通の人生を取り戻すこともできたかもしれない。
愛乃は喫茶店の娘でお菓子作りが得意だ。だから、彼女の11歳の誕生日プレゼントとして、手作りのクッキーとフィナンシェを渡すよう準備していた。
……そこに目をつけた奴等がいた。
奴等は、愛乃が作ったクッキー箱を……猛毒のクッキーにすり替えることに、成功した。
去年の10月4日のことだ。
751
:
名無しさん
:2020/01/27(月) 21:31:12 ID:???
この世で最も可憐な死神「だった」
「だった」の理由を知りたいねぇ
752
:
R
:2020/01/29(水) 00:50:16 ID:???
連中の正体は……ここの
>>62
のボスが依頼したであろう、アジア系のマフィア。愛乃はぁとは善人で、他人を疑うことを知らぬ故、悪意のある人物に緋眼の情報を話してしまったのだろう……。
後に私はそのクッキーを回収することに成功し、信頼のおける者に成分分析を依頼した。全身が麻痺して動けなくなったあげく、やがて全身の血が凍りついていくかのように体温が奪われていく代物だ。
……彼女はそれを食べ、衰弱が始まりーー奴等の計画通り、報復が実行された。
彼女がそれを食したのは、愛乃の家から戻り、日本精霊庁の管轄下に置かれた高級ホテルの一室のようだった。
クッキーを開封する包装紙のリボンに摩擦センサを埋め込み、リボンが解けたタイミングと共に、奴等はホテルのなかに侵入した。精霊庁に勤務する女性ガードマンと受付嬢をその場で射殺。
そして奴等は、彼女の部屋に乗り込んでいったーー
753
:
R
:2020/01/29(水) 00:59:19 ID:???
上の
>>62
は誤りだ。正しくは
>>67
失敬した。
754
:
名無しさん
:2020/02/08(土) 21:32:30 ID:???
続きを聞かせておくれ
755
:
R
:2020/02/13(木) 00:32:34 ID:???
(長い沈黙の後ーー再び口を開く)
奴等は彼女の様子を撮影して私に送りつけてきていた。
真の狙いは私という訳だ。
彼女は自らの異変に気づき、部屋から出ようとしたもののーー全身に力が入らず、あまりの寒さに自らの身体を抱きしめーーその場に踞り、小刻みに震えていた。
彼女は懸命に立ち上がろうと、自分のアタッシュケースに両手をついた。しかし、三歩ほど歩いたところで、彼女は再び崩れ落ち、掠れた咳のように血を吐き出した。
カーペットを真っ赤に染めて、緋眼は半分白眼を剥きかけたまま全身を痙攣させ、口元から血を流して呻いていた。
そんな彼女のもとに奴等は到着し、銃口を一斉に彼女へと向けた。衰弱しきっていてもなお、彼女は嘲るような笑みを絶やさなかった。
一人の男が前髪を掴んで顔を上げさせ、その銃口を彼女の眼球に向けた。広東語らしき言葉で罵声を浴びせ始める。おそらく彼女に命乞いでもさせようとしたのだろう。
しかし彼女は……ただ一言こう囁いていた。
「ばーか」ーー実に彼女らしい一言だった。
短い銃声のあと、真っ赤な血飛沫が飛んだのは、その後だった。
撮影していたレンズにまで血が飛び散って、緋眼はうつ伏せに倒れこみ、弱々しく痙攣を始める。
奴等は彼女の首もとを掴み、部屋の外にその身体を放り投げた。
映像はそこで途切れていた。
それが奴等の、私に対する挑戦ーーということのようだった。
756
:
名無しさん
:2020/03/09(月) 00:22:52 ID:???
Rさん殺されたんか?
757
:
名無しさん
:2020/03/29(日) 21:30:05 ID:mhzDBTUk
こんなスレもあったな懐かしい
758
:
R
:2020/05/06(水) 22:49:15 ID:???
>>544
の依頼を引き受けよう……
遂行日時:某日午後〜深夜
依頼主である影の新興国へと出向いた私はその国の隠れ里で忍び達と落ち合い状況を確認した
「火の国の密偵達は我が国の忍びの数から実力まで細かに把握していた」
「奴らは我々が自分達より弱いと思っているからつけあがるのだ」
「今日こそは目に物見せてやる」
今までの不満を吐きながら忍び達の私への期待の眼差しが強まる
「まずはこの隠れ里の地図を見せてもらおう」
私は隠れ里の地図を受け取り一通り目を通す、新しい忍びの里だけに利便性は良いが大きさではほかの里よりも小さいほうだろう
潜入しやすそうな場所から隠れやすい場所まで瞬時に理解する
「入ってくるならこの裏通りだな」
裏通りは行ってみると入り組んでおり地図では詳しく分からない場所が多くあった
目立たない建物の間に外に通じる古い通路があることにきずいた、ここで待ち伏せをするか
用意されていた特性の毒針を受け取り標的を狙いに向かう
深夜
四人のくノ一が裏通りの通路を音を立てずに歩く
「小さな忍びの里なだけに警備も少ないわね」
桜色の髪に緑色の瞳、勝気な顔立ちに赤いベスト姿の女が小声で話す
「サクラ、油断しちゃだめよ、この里は犯罪者の抜け忍も受け入れている危険な里よ」
金髪にポニーテールの女が小声で答える
「ああ、だからこうして調査に来ているんだ、必ず証拠を掴む為にな」
金髪を四つに結んだ髪に黒い服の女が喋る
「この里の影が何を企んでいるのか調べないと…」
紫の長い髪の女が小声で話す
標的を確認した私は隠れているYに合図を送る
Yが呪文を唱えると同時に私も特性の毒針を仕込んだ銃で狙いを定める
「えっ……?」
体が勝手に動き、驚きの声をあげたその瞬間にサクラの両手は前方を歩く山中いのとテマリの首を鷲掴みにしていた
「うっ…!?」
「なっ…!?」
突然サクラの手に首を後ろから掴まれ何が起きたのか分からずに驚く二人の喉仏に強烈な指の圧迫が加わる
グググググッ!!
「おぐっ……!? ぅぐっ……ぐぅうううっっ……!!」
「あッぐぇ…!?ぐぇええええッ…!!」
ぐしゃり…とくぐもった音を立てて、いのとテマリの喉仏はサクラの怪力によって気道ごと握り潰された
「サクラさん!?いっ…一体何を!?」
ヒナタが錯乱するように叫ぶ
「か…体が勝手に!!いッ…いの!?テマリさん!?」
「え゛…ぁ……っ゛」
「ぁ゛……ぇ゛……」
混乱し動揺するサクラが見たものは首に指の食い込んだ跡がくっきりと残り、喉仏を潰され舌を突き出して悶絶する窒息死寸前のいのとテマリだった
759
:
R
:2020/05/06(水) 22:50:34 ID:???
「うっぁぁあああ!!医療忍術で回復をッ!!」
自らの行為に困惑し二人を回復しようとするサクラ、そこへに追い打ちをかける
ピシュ!
「うッぐっ!?」
銃口から発射された特性の毒針が叫ぶサクラの喉仏に突き刺さる
「あッぐっ…!?ぐぇええええッ…!!」
凄まじい苦しみを味わい喉笛を掻きむしりながら石像へと変り果てるサクラ
「ああっ…こんな…こんなことって…ッ」
ビシッ!
「うっ!?」 ドサ…
立て続けに起きる仲間の死に思考が追い付かず錯乱するヒナタに背後から当身をして意識を奪う
僅か数十秒の間に優れた四人のくノ一達は全滅した
仰向けに倒れている二人と石像となった標的の状態を確認する
山中いのの顔は苦悶に染まっていた、息を求める様に突き出した舌、上を向いた瞳、八の字に曲がった眉毛
両手は少しでも気道を確保しようと襟首を鎖骨が見える辺りまで引っ張り下げていた
首にはサクラの右手の指の窪みが五本くっきりと残っている
テマリの顔も苦悶に染まっていた、だらしなく口から垂れた舌、上を向いた両目、八の字に曲がった眉毛、両腕は力なく垂れている
首にはサクラの左手の指の窪みが五本くっきりと残っている
黒い服のV型に開いた襟から剥き出しだった喉仏は指の窪みに押し込まれ潰されていた
普段のクールな姿からは程遠い無様な有様だ
春野サクラ…石像と化した姿は悶絶そのものだった、叫ぶように開いた口から垂れる唾液、引っ張ったかのように突き出した舌、上を向いた両目、八の字に歪んだ眉毛
両手は自らの首を絞めるかのように固まっている、右手は首と鎖骨の間を押し込むように、左手の指は喉仏に触れている
首は少し後ろに仰け反り、胸元から鎖骨と喉仏までを前に突き出すかのように露わになっている
V型に開いた襟の紅いベストが胸元と鎖骨と喉仏をより強調し色気漂う石像へと変えていた
あとは気絶している日向ヒナタに暗示をかけて三人の亡骸を木の葉の里へ連れ帰らせるだけだ
瞬時に標的を始末するため仕留め方に変更はあったが上手くいったようだ
報告は以上だ。
4300万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。
760
:
名無しさん
:2020/05/06(水) 23:59:35 ID:???
544の依頼をした影だ
僅か数十秒で暗殺をやってしまうとは、R殿のおかげで火の国は我が国への迂闊な干渉は自制するようになるだろう
これは望みの報酬だ、受け取ってくれたまえ
761
:
R
:2020/05/07(木) 23:59:13 ID:???
>>568
の依頼を引き受けよう……
遂行日時:某日午前〜深夜
依頼主からの約束の場所で暗殺内容を聞く、使いで来ている全身黒ずくめの男が淡々と話す
「今回の標的の写真だ、特にハンコックは手強い、注意して仕留めることだ」
「問題ない、だがアラバスタの王女は騒ぎが大きくなるので除外する、標的は残りの二人だ」
町の裏通り
依頼主である世界政府の使いと背を向けあいながら話す
標的を三人から二人へと変更することを言い、承諾を得た
私はまず考古学者のニコ・ロビンを仕留めるためYと一緒に和の国へと出発する
この女はかつて世界政府が都合が悪い歴史を隠すために抹消した島の生き残りらしい
天竜人からしてみれば一番抹殺したい女だろう
「和の国でニコ・ロビンを見つけるのにどれぐらい掛かる?」
「俺の魔術なら5分で見つけられるぜ、直ぐに片付くからRは観光でもしててくれ」
Yの手に掛かれば5分で十分らしい、私は彼に任せ和の国の酒でも飲むことにした
和の国へ潜入後、直ぐにYはロビンを見つけ出し、その場所にワープした
「ふっ…流石に見つけるのが早いな、私は酒でも飲みながら待つとしよう…」
和の国の隠れ家
「なんとか撒いたわね…、カイドウの部下に追われて危なかった」
和服姿のロビンが深く息を吐く、潜伏が上手い彼女は敵だらけの島でも捕まらずにやり過ごしていた
「へぇ…あれを逃げ切るなんて、流石は何年も逃げ延びてきた女は違うねぇ…」
グネグネグネ…
「なっ!?」
突然の声にふりかえると男が一人立っている、そして足元がネバネバした何かに固められ固定された
「あなたは一体!くっ…こ…これはッ!?」
ロビンの足元から腰辺りまで青色の飴が硝子のように固まり身動きが出来ない
「俺はあんたの敵、そしてあんたは今から魔術で飴漬けになって死ぬ」
淡々とYが自己紹介とロビンの死刑宣告をする
ズズズズズズ…
「あっ…あぁぁ…シエンフルーうッ!」
能力でYを攻撃しようとしたが時は既に遅く、青色の飴はロビンの全身を覆い尽くした
(く…苦しいッ!!い…き…息がぁッ!!)
チクチクチク…
全身を飴で固められたロビンの顔は窒息の苦悶に染まり、頭の上には飴細工の時計がチクチクとロビンの窒息死をカウントする
(く…る…し…すぎ…るッ!一…思い…に…殺し…てッ!)
身動き一つ出来ない敗者のロビンは青色の飴の中で苦しみ悶えるしかない
チクチク…
チクチク…
チクチク… ピタ!
飴細工の時計が標的の死に合わせて停止する
762
:
R
:2020/05/08(金) 00:00:30 ID:???
「まずは一人目、ちょろいもんだな」
完全に固まった女を確認する
両脚は内向きなり、両腕は力なく垂れている、和服は首元が開いて鎖骨と長い首が強調されていた
顔は苦しみから歪みまくっている、空気を求めて開いた口からは舌がベロリと垂れ、両目は上を向き、眉毛は八の字だ
少し仰け反った首からは喉仏がでっぱり飴でカチカチに固まっている、首筋のラインや鎖骨と相まってロビンの色気漂う肉体美が見て取れる
「懸賞金1億3000万ベリー、ニコ・ロビン…暗殺完了だ…」
息絶えたロビンは甘い死体キャンディマンとして天竜人の美術作品となるだろう
固まった一人目の標的ごとRの所へワープする
「この通り楽勝だったぜ」
Yが青色の飴で銅像のように固められたニコロビンを見せる
「終わったか…では次の島に行くぞ」
私は飲んでいた酒瓶を置き、次の標的の島をYに教える
次に向かった島は九蛇海賊団がいる女ヶ島だ、男子禁制の島であるが故に本来は迂闊には入れないがYには関係のないことだ
「女帝が一人で部屋に居る時を狙ってワープするか…」
島から少し離れた船で魔術を使ってハンコックの様子を映し出しながら機会を待つ
標的の格好は立ち襟で肩が露出しVネックでスリット入りの黄色い服だ、服装の所々に九蛇の海賊旗が描かれている
「ハンコックは足技が厄介だそうだ、まず足から固めろ」
私はハンコックの手配書を見ながら話す
Yの後ろには無様に固められたニコロビンが物として置かれている
「そうだな、さっそく絶好の機会が来たぜ」
部屋に一人になった女帝が映し出されている映像を見るとYは即座にワープした
「やぁ…女帝様」
「なっ!?お…お主何者じゃ!!」
突然目の前に現れた男に驚き動揺したハンコックは咄嗟にサッと後ろ引くがそれが致命的な失敗だった
グニャ…ズブ…ズブ…
「うっ…足が何かに纏わり付いて…動かせない!?」
後ろに飛んだ着地場所に灰色の飴が液体状になって設置してあったのだ
「あんたはもう終わりだ、すぐに身動き一つ出来なくなる」
ズズズズズズズ…
「くぁぁ…腕が固まって動かせぬ!!」
灰色の飴があっという間にハンコックの胸元までを覆う
「や…やめよッ!わらわを誰だと思うておるッ!!…うぼっ!?」
ズズズ…ガチガチ…
女帝の怒りも空しく液体状の飴はハンコックの全身を覆い尽くした
(い…き…息をぉッ!!息を…させ…て…くれッ…)
チクチクチク…
全身を飴で固められたハンコックの顔もロビンと同様に窒息の苦悶に染まり、頭の上には飴細工の時計がチクチクとハンコックの窒息死をカウントする
(くっ…苦し…いッ!…た…頼む…い…き…をぉ…ぁぁ…)
身動き一つ出来ないハンコックは灰色の飴の中で苦しみ悶えながら死を待つしかない…
チクチク…
チクチク…
チクチク… ピタ!
飴細工の時計が標的の死に合わせて停止する
「これで二人目…依頼は終わりだ」
完全に固まった女帝を確認する
両脚と両腕は直立で固まっていた、Vネックの服のため胸元から鎖骨と長い首が無防備に晒されている
顔は悶絶状態と言える、酸素を求めて開いた口からは舌が突き出しており、両目は上を向き、眉毛は八の字だ
少し仰け反った首は首筋のラインから鎖骨と急所の喉仏を差し出すかのように灰色に固まっている
「懸賞金8000万ベリー、ボア・ハンコック…暗殺完了だ」
息絶えたハンコックは甘い死体キャンディマンとして天竜人の美術作品となるだろう
固まった二人目の標的ごとRの所へワープする
「この通り、女帝も大したことなかったぜ」
Yが灰色の飴で石像のように固められたハンコックを見せる
「ニコロビンと並べてハンコックの甘い死体は依頼主のもとへ届けておくか」
暗殺完了の手紙付きで飴漬けとなった二人を依頼主のもとにワープさせた
「これで依頼は完了だな」
私はYに一言答えるとその場を去った
報告は以上だ。
3500万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。
763
:
名無しさん
:2020/05/08(金) 00:11:51 ID:???
568の依頼をした者だ
さすがだR君、暗殺達成お見事だな
無様に固められたニコロビンとハンコックは宮殿に飾るとしよう
約束の報酬だ、受け取ってくれたまえ
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