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こういうのが好き(リョナ)

69名無しさん:2019/12/11(水) 17:15:35 ID:dcu/0TtY
「そうだ。足首と膝までを20枚ほどの輪切りにしてみろ。何、人間やってできないことはないからな。」しかし六さんは平然と、しかも有無を言わせぬ様子で言い放つ。頬にちょっと笑みのようなものな浮かんだような気がすることから見ると、もしかしたらこれは六さんなりの、この美しい娘を苛む趣向の一つなのかもしれない。
非力なエケに足を叩ききる事を強要させたのは、本当に六さんの思い付いた残酷な趣向そのものだったのではないか、そう思わせるに足る無残極まりない光景だった。エケは左の足首を三回包丁を振るって切断する事に成功していた。しかしそこから二センチ上の部分にはもう四回包丁を振るっているのに、まだ半分ちょっとしか切断されていない。もちろん周囲には鮮血が飛び散り、さらに細かな肉片や骨の破片らしいものまで飛び散って無惨極まりない様相を呈しているが、しかしさっさと左腕を解体してしまった六さんはそんな息子の悪戦苦闘を、やっぱりむっつりとした表情で眺めている。
「ギガギャアアアーアッ…ぐわああっ…ぐがああっ…グハギャアアアーアッ…痛いよーっ…誰か…誰か助けてぇーっ…ががああっ…ギィエエエーエッ…ぐぐわぁっ…ギイイイィーイッ…こんなのいやぁーっ…お願いいやぁーっ。」そしてもちろん当の秋江は脳天まで砕け散ってしまいそうな激痛に白目を剥くほどに目を見開き、ありったけの力で体を反り返ら
せ、捩らせようとして凧糸の食い込んだところから鮮血さえにじませ、端整な顔立ちの彼女のものとは思えない恐ろしい声で泣き狂っている。その無残さは様子を見にやってきた、彼女をここに連れて来たグループの頭格の女さえあっけに取られるほどだった。
「どうしたの、これ。」「ギャヒャアアアーアッ…ぐわがああっ…ぐがああっ…ギャアアアーアッ…ヒャアアアーアッ…助けて…死んでしまう…グハギイイイィーイッ…気…気が狂いそう…助けてぇーっ。」女があきれたように言った瞬間、エケの切断すると言うより抉ると言った包丁の一振りがやっと脛を切断し、秋江はまたも獣のような声で泣き狂い、獣のように蠢く。その美しい女子大生のあまりに無残な姿に女の顔には何ともいえない笑みが浮かぶ。「いや、何事も経験だからな。」しかし六さんはやっぱり例のむっつりとした表情で言葉少なに言うばかりだ。「ギャアアアーアッ…ギャヒイイイィーイッ…アギャアアアーアッ…痛いよーっ…痛いーっ…ぐぇがああっ…ギャアアアーアッ…ママ助けて…いやだ…いやぁーっ。」そしてそんな秋江の隣では、エケほどではないにしろ切断するのに六さんのように一振りと行かず、彼の息子に苦心惨憺しながら二振り、三振りでようやく足を切断されている高校生の悠美が、秋江とまるでその無残さを競うように泣き叫びのた打ち回っていた。
「ギャギャアアアーアッ…ギャアアアーアッ…ギャヒャアアアーアッ…ひあわっ…ヒイイイィーイッ…痛いよーっ…キヒイイイィーイッ…ぐがわっ…気が狂う…痛いよーっ…お願い助けて…グガヒャアアアアーアッ…。」「ガギィゲェエエエーエッ…ギャアアアーアッ…ギャアアアーアッ…ママ助けて…ママ…キビヒイイイィーイッ…ギギャアアアーアッ…うががっ…ぐべえっ…お願い助けて…お願い死んじゃうよーっ。」非力なエケに、まるで包丁で抉るように右足を輪切りにされていく秋江も、エケほどではないにしろその代わり切断するために両足の脛に何度も包丁を振り下ろされている悠美も相変わらず、まるで獣のような声を張り上げて泣き叫んでいた。そしてその合間合間で死に物狂いで哀願していたが、しかしそんなものは何の役にも立たず、彼女たちのしなやかで若々しく躍動していた両足は、確実に切り刻まれてその長さを減じていた。


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