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リョナ的ビフォーアフター
271
:
名無しさん
:2019/05/30(木) 11:07:52 ID:???
くのいち好きさんのレスあったのでお題として使わせて貰いました。
【before】
「俺の名は呂布…字は字は奉先。俺に挑むとは…貴様、馬鹿か?」
"無限城"。
気が付いた時にはなぜか唐突にこの不可解な場所へと放り込まれていたくのいち。
迫り来る敵を斬り進んだ彼女を待ち受けていたのは、あまりにも強大な…それもこの世に存在しないはずの敵だった。
『にゃんと!?呂布ってまさかあの呂布!?』
一見、人を食ったような態度を取るため、あまり学の無いようにも見えるくのいちだが、本物の無知・無学であれば過酷な任務である"忍び"の仕事など務まる筈も無い。
三国時代最強と言われた伝説の猛将"呂布"。
その名を彼女が知らぬ筈もなかった。
『(嘘…!なんでこんなところに三国時代の猛将が!?)…うに。強敵。どうしたもんだろ』
流石の彼女も戸惑ったが、そこは彼女とて百戦錬磨の忍び。
いつもの飄然とした態度と不敵な笑みを崩さず、呂布に向き合う。
「…貴様。そのふざけた態度…この俺を舐めているのか?まあいい…ここで死ね!」
無双方天戟を構え、凄まじい闘気を放つ鬼神・呂布。
しかし彼女もこんなところで死ぬ訳にはいかなかった。
『こっちも…本気(マジ)だよっ!』
決して任務中にそれを表情に出す事は無かったが、そんな彼女にも密かに想いを寄せる人が居る。その場所へ帰るまでは…。
ーーーー幸村様、私に力を貸して!ーーー
【after】
「カスが…調子に乗るな!」
『ごふっ…!!…しゅう…りょ…ぅ…』
くのいちの腹部に、深々と突き刺さる呂布の方天戟。
手練手管で翻弄し、呂布をあと一歩まで追い詰めたくのいちだったが…あと一歩、及ばず力尽きた。
「勝負ありだ」
そう言い放った呂布が方天戟を引き抜くと、くのいちの華奢な体は糸の切れた人形の様にその場に崩れ落ちた。
『いや、っ…!からだが…つめたくなって…』
常に飄々とした態度と不敵な笑みを崩さなかった忍びの表情は、悔し涙と苦痛に歪み…
木造の城の床板に血溜まりが広がる。
己の体から力が抜けていく"死"の感覚。
忍びとして戦い始めた時から覚悟はとうに出来ていた…それでも。
『ゆきむら…さまぁ…』
最期は密かに想いを寄せた主君の名を呟き、彼女は事切れた。
「…フン。少しは楽しめたぞ…女にしては、な」
事実、あの呂布が曲がりなりにも強さを認める程に彼女は強かった。
結果それが呂布の本気を引き出してしまい、彼女は命を落とす事となったのは皮肉とも言えるが…それもまた戦場の常。
"くのいち、無限城30階にて呂布に敗北、討死"
その事実が変わる事は無い。
くのいち 討死
終
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