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投下用SS一時置き場
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規制にあって代理投下を依頼したい場合や
問題ありそうな作品を試験的に投下する場所です。
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訂正ありましたら、よろしくです。
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本スレは明日書きこみます。流石に眠い・・。
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う〜ん、ゴンさんになんか違和感。
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展開は大筋問題はないとおもいます。
疑心暗鬼してるのにどこか全体的に軽いのは、きっとローラの持つ雰囲気が原因でしょうw
ただ会話部分にところどころある改行の出鱈目さは解決して欲しいかも。
あとフィオの口調にもちょっと違和感あったかなあ。
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フィオの口調に違和感感じました。
フィオだときっと
『ん、まだ寝てんの?珍しい。あんたらしくないさね』
『ん、ほら、教会の鐘も元気になってるさね』ってとこかなぁ?
水ぶっ掛けて起こしそうなのは熱血突貫なアリスっぽい。
『ほらぁ〜サマンサ!寝ぼけてないで起きましょう!爽やかな朝日!
正義が私達をまっています!』って感じにw
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今更気づいたが、ローラ無限ループなのなw
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新作乙です。同じくフィオの口調がひっかかるかな、と。
「ん、〜かね」「ん、〜さね」とすればそれっぽくなるのでは。
あと「」を横に並べるのはちょっと読みにくいと思います。
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戦闘中うんぬんはいらないのではないでしょうか?
道具の効果がややこしくなりすぎないですかね。
なんか前話とも矛盾がでそうだし。
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奇跡の石は何時でも使えるという事で。
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エイト(&キーファ)&ベリアル話投下します。
訂正、誤字、脱字あったらお願いします。
「――この女、名前、アリーナ、言うのか?」
重傷を負い倒れていた紅の一つ目巨人から発せられた意外な言葉だった。
「そうです。この方は――アリーナ姫と言います」
大切な仲間を、守るべき姫を失い悲しみに沈む近衛兵から発せられた、これもまた
意外な言葉だった。
「…おまえ、この女の仲間か?」
「はい」
その返事はお互いが敵同士、仇同士であると確信させる言葉であった。
―こいつがベリアルを殺した―
―こいつがアリーナさんを殺した―
今ここで倒さなければならない相手…。しかし槍を握り締める手に、握り締める拳に、力が入らない。
それよりも…ただ、今は真実を知りたい…!
「おしえてくれ。この女…どんなやつだった?」
構えかけた拳を下ろし、赤鬼は尋ねた。最も慕っていた兄の仇に。
「…わかりました。僕の知る限りでよければ。そのかわり、僕にも教えてください。
この方が、どんな風に闘って……逝ったのかを…」
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エイトは語った。
この大陸での事を。アリーナとの出会い、共闘、そして最期の別れを。
どうしてあの時、自分はアリーナの変化を、悲しい決意を見抜けなかったのだろうか。
もしかしたら、彼女が時折見せた無邪気な笑顔に、愛しい姫君―流星の姫君ミーティア姫―を
重ねていたのかもしれない。
「そうか。この女、お姫さまだったのか。おまえを守るために闘ってたのか」
エイトは民家で眠っているキーファの事は話さなかった。
今はお互いに語り合っているが、この語り合いが終われば恐らく、再び死闘の幕が上がるであろう。
今の自分が守るべき最後の仲間、最後の王族であるキーファを何としてでも守りたかった。
だから、黄金のアークデーモン、ベリアルは自分とアリーナで倒した、と話した。
「世の中には、すごいお姫さまが、まだいたんだな」
アトラスは独り言のように言った。
アトラスもまた、思い出していた。自分が出会ったもう一人の勇ましき姫君を。
あの日、ロンダルキアに攻めてきた勇者の血を引く三人の王族達。
その中の一人。偉大なる大神官ハーゴンによって滅ぼされた王国の生き残り。
―ムーンブルクの王女、マリア―
強大な魔力に満ち溢れ、数々の呪文を操り、仲間たちを次々と倒していったマリア。
戦い方は違えど、その瞳に宿る意志の輝きはどの姫君も同じ強さだった。
「…ベリアルが死んだって聞いたとき、アトラスすごく悲しかった。
この村でベリアルが死んでいるのを見たとき、すごく悲しくって、悔しくって、憎たらしくなって…
何が何だかわからなくなった。
でも、この女…アリーナが現われて、いっしょうけんめい闘っているのを見ているうちに
悲しいとか、悔しいとか、憎たらしいこととかが、いつの間にか消えて…
…アトラス…確かに楽しかった…」
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アリーナの遺体に向き合い、アトラスは言った。
「ごめんな。アトラス、おまえを殺してしまった。お前に止めをさしきれなかった」
エイトはこの言葉に矛盾を感じつつも戦慄した。
―そうだ。この赤い巨人はキーファさんが言っていたハーゴンの刺客だ。
草原であったバトルレックスの様な、わかり合える魔物ではないんだ!―
悲しみをこらえ、全身の力を振り絞り、エイトはメタルキングの槍を構える。
「あなたは…人を殺すんですね?」
「あぁ。それが、もう一度よみがえったアトラスの仕事」
「…そんなことはさせない!もうこれ以上誰も死なせない!」
こいつを止めなければならない。今ここで。
この殺し合いの地には、かつて自分と共に暗黒新と戦った掛け替えの無い仲間たちがいる。
記憶喪失だった幼い自分を拾い、養い、近衛隊長という輝かしい地位まで与えてくださった
トロデ陛下までいる。
それだけではない。きっとここにはアリーナさんやキーファさんの仲間もいるはずだ。
他にも、理不尽な戦いを強制されている人々…。
今度こそ…今度こそ必ず守ってみせる!
エイトは長い旅の中で極めた槍技の一つ『さみだれ突き』を繰り出さんと構えた。
それを見たアトラスは悲しそうに笑った。
―本当に…本当にわかり合う事は出来ないのだろうか?―
一瞬でもそんな事を考えてしまった。油断だった。
次の瞬間には巨大な赤い拳がエイトの胴を直撃していた。その衝撃にエイトの体は民家の壁まで吹き飛ばされた。
「…がはっ!」
口中に生暖かい鉄の味が広がり、吐血した。それと同時に激しい眩暈が襲う。それでも懸命に顔を上げる。
目の前には、今まさにもう一撃を繰り出さんとする巨人の姿があった。
(こいつ…速い!)
あの巨体から一体何故これほどのスピードが出せるのか?―一瞬、巨人の胸に淡く輝く何かを見たような気がした―
早く避けるなり防ぐなりしなければ。しかし、全身に激痛が走り体が動かない。
(殺られる!)
そう思い、エイトはぎゅっと目を閉じた。
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しかし、その一撃はいつまでたっても繰り出される事は無い。
「…やめた。やっぱりアトラス、今はお前を殺せない。ごめんよベリアル。
ごめんなさい、ハーゴン様、シドー様…。」
そう呟いてアトラスは改めてアリーナを見る。
自分が倒れた時に生じたであろう、激しい衝撃にも耐え、二本の足で大地を踏みしめ
迷いの無い真っ直ぐな拳を突き出したままのその姿。
血で汚れ、瞳はかつての輝きを失ってはいるが、一人の格闘かとしての誇りに満ち溢れた死に顔。
その誇り高き戦士が守ろうとした仲間の命を奪わないでいる事を、アトラスはこの戦士に対する餞に、
そして自分への戒めにした。
「でも、次にあったら、その時はアトラス、全力でお前を殺す。ベリアルの仇討つ!」
そうエイトに言い放ち、超万能薬で傷を癒し、アトラスはレーベの村を後にした。
新たなる生贄を破壊神に捧げるために…。
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体が動かない。動けない。
白銀の中で、赤々と燃える炎と無数の狼達。それを束ねる黒き犬レオパルド。
それが咥える杖に串刺しにされる、命の恩人であるメディおばあさん…。
突然、何も言わず無表情で自分の首に手を回してきたアリーナ姫。
たった一人で戦いに挑み…そして…
あの時と一緒じゃないか!動きたくても動けない。アリーナさんも守れなかったじゃないか…。
あいつを止めないと…誰かがまた殺されるというのに…
あいつを…止め…ない…と…―
(ゼシカ…。ククール…。国王陛下…。)
薄れゆく意識の中でエイトが見たものは、獲物を求めで歩き出す、血のように紅い死の執行者の背中だった。
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【B-2/レーべの村/夜18時(放送後)】
【エイト@DQ8主人公】
[状態]:左肩にダメージ、腹部、背中に打撃 MP2/3(気絶中に若干回復)
[装備]:メタルキングの槍
[道具]:支給品一式 首輪 メルビンの支給品一式(不明二つ)
[思考]:アリーナの喪失に大きな悲しみ
アトラスを止める。
仲間(トロデ優先)を捜し、護る。ゲームには乗らない
危機を参加者に伝える 。
【キーファ@DQ7】
[状態]:気絶 HP3/5程度 (回復中)
[装備]:メタルキングの剣 星降る腕輪
[道具]:ランドの物を含め、不明2
[思考]:ランドの妹(リア)を守る 仲間の死を悟る
【アトラス@DQ2】
[状態]:超万能薬により全快
[装備]:風のアミュレット
[道具]:支給品一式
[思考]:ジョーカーとしての仕事を真っ当とする。
次にエイトとあったら必ず殺す。
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以上、投下終わります。
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4/6
暗黒新→暗黒神
掛け替え→かけがえ
5/6
格闘か→格闘家
餞→餞(はなむけ)
自己訂正。
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投下乙ッ!
アトラスの支給品メガトンハンマー>拾わなかったのか?
2/6 どの姫君も同じ強さだった→どちらの姫君も〜 のが良い?
3/6 自分と共に暗黒新と戦った〜→自分と共に暗黒神と戦った
4/6 一人の格闘かとしての誇りに→一人の格闘家としての誇りに
5/6 獲物を求めで歩き出す→獲物を求めて歩き出す
6/6 真っ当とする→全うする
誤字、修正点を挙げておく。乙!
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影が刺す 1/5
視界が暗く、体が重い。
『ん、なんだい。まだ、ねてるのかい?アンタらしくないね』
『・・・つかれているんですよ。もう少し・・・眠らせてください』
目を閉じたままサマンサは言った。
『ん、ほら、ほら。教会で、朝の鐘がなってさね』
『睡眠不足は美容の敵・・・』
言い訳しながら寝返りを打つ。
『ん、バカな事やってないで、さっさと起きな。』
誰かに顔に数滴の水をかけられる。子供じみた行為に、あきれながら、仲間の名を呼ぶ。
『・・・フィオ』
いつもの、旅の光景。
目を開けると、頬が濡れている感触。
「良かった!!」
視界に飛び込んできたのは、泣きはらした美しい可憐な少女。
「ゴンさん、気づきましたよ。」
「まったく。おい、おまえ立てるか?」
「ええ。 ・・・!」
声をかけたほうを見て、構えをとろうした途端、足元の地面が揺れる。
「きゃ、危ない!!」
「よっ、と」
よろけたところを、ドラゴンが支えてくれた。
魔物だが、どうやら害意は無いらしい。
「よかった。私達では回復方法が無くて。
失礼かと思いましたが、ゴンさんと一緒に貴女のザックも見させて頂いたのですけど・・・、あ、品物は、ちゃんと元に戻しておきましたから」
「いえ、助かりました。ありがとうございます」
言いながら、ドラゴンから離れる。
会話をかわしている間にも、鐘の音が響いている。
「この鐘は、なんでしょう?」
「さあ?」
「知るか」
2/5
疑問はすぐに解消された。
ハーゴンの独特の癇に障る低い声が聞こえ、次いで甲高い音が。
ゲームに参加している人間には声色がどのようなものであっても、2つとも最悪な声に違いない。
「禁止エリアですか、気をつけないといけませんね」
「ええ。」
メモをとりながら、会話を普通にできたのもここまでだった。
『さて、死んだ『可哀想な』もの達の名を読み上げる』
三つの口が閉じられる。
・・・・・『フィオ』・・・
(ああ!・・・アリス!どうか無事でいて!!!)
仲間の名前が読み上げられた瞬間、彼女の無事を真っ先に祈った。
ただ、ひとりの少女の無事を祈る。
この時ばかりは、理性よりも感情が心を占領する。
それも束の間のこと、彼女の冷静すぎる理性が感情を押さえ込む。
(それは希望の名。彼女さえいれば、全ては無駄ではなく、未来は開かれるのだ・・・)
「大丈夫ですか?」
少女が頬を手でぬぐってくれている。
「だいじょうぶですよ。」
少女の細い手をどかした。
「ひょっとして、誰か知合いが・・?」
「ええ」
「そうですか・・・」
黙り込む少女。
声をかけるのを遠慮しているのだろう。
だが、私には、仲間をしのんで泣いている暇などない。のは全てが終ってからでいい。
少なくとも、今は悲嘆にくれている場合ではない。
泣く前に、考えろ、考えろ。
このゲームに勝つ為にはどうすればいいのかを。
まず、目の前の一人と一匹を殺す方法を。
3/5
手に握り締めたままの石があたたかくなり、効果を発揮して、サマンサの体を癒す。
「まあ、だいぶ顔色も良くなりましたわ。」
「ええ。おかげさまで。」
ひとりは簡単だろう。
この少女に人を殺す能力があるとは思えない。
もう一方に、目をやると、ドラゴンがこちらを注意深く睨んでいる。
しばし、睨み合う。
・・・駄目だ。この体では、多少回復しただけでは勝てない。
ゲームに乗っているのを、一人と一匹に知られてしまっている。これ以上、増えるのは流石にまずい。
(ここは引くか)
「ありがとうございます。ここで休んでいれば大丈夫ですから。」にっこり笑う。
「でも・・・」
「俺らは、やることがあるだろうが。先を急ぐぞ」
可憐な少女は考えた後、思いついたらしく、手を叩く。
「そうですわ!一緒に参りません?」
「はぁ?」
「えっ」
「ゴンさんーああ、自己紹介が未だでしたわね。わたくしローラです。こちらはゴンさん。あなたのお名前は?」
「は、はぁ。ご丁寧にどうもアリガトウゴザイマス。サマンサです。」
「あ、それでですね、ゴンさんも私も人をそれぞれ探しているんです。
サマンサさんも、治療できる人か傷が回復するまで、ご一緒しませんか?」
「あの、」
「ね?」
「ええっと」
「ね?」
首をかしげている少女、大変風情のある可愛らしい姿なのだが。
隣にいたドラゴンが溜息を1つ。
「諦めろ。馬鹿女は言い出したら、止まらねぇ」
ドラゴンの背中にどこか哀愁があるような・・・魔物だろう、お前。
「他に何かご一緒できない、わけでもありますの?」
なんの害意もありませんとばかりに、無邪気な笑顔で問われてしまう。
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4/5
咄嗟に返答できない。
(まさか、殺せないからとは・・・)
返答を渋っているのも怪しまれるだろう。
「では、ご一緒させていただきます」
「まあ。良かった。よろしくお願いしますわね」
「ふん」
(確かに、この体を回復させるのが最優先です。
それに先ほどの戦いで1人の限界を知ったばかり。
一緒にいれば二人を殺せるチャンスが来るかも知れません。
大人しく利用されてくれればいいのですが)
「ほらよ」
ゴンが背中にサマンサを、背中あわせで抱える。
「うわっ」
「こっちのほうが、進みが速いだろう」
「良かったですわね、サマンサさん」
「は、ははははは。ありがとうございます」
「礼を言われることじゃねぇよ。遅いと、いらつくだけだ。おい、馬鹿女、地図を見て先導してくれ」
「分かりましたわ〜」
サマンサは小声で言った。
「何か違う・・・」
ゴンは歩きながら注意深く様子をうかがう。
(視線があった時、明らかに俺の力を測っていた。この女には注意しなければ。
背中あわせにして、ローラを視界に、できるだけ入れないのもその為だ。
用心しなければ、ならねぇな。チッ・・・面倒な)
無意識に、ゴンは、閉じた口の舌で、腕輪を触っていた。
5/5
【B-4/森林地帯/夜(放送直後)】
【サマンサ@DQ3女魔法使い】
[状態]:HP3/8 MP1/5 全身に裂傷
[装備]:バシルーラの杖(5) 奇跡の石
[道具]:支給品一式 鉄兜
[思考]:勇者の血を守る
【ローラ@DQ1】
[状態]:健康
[装備]:光のドレス
[道具]:ロトの剣 支給品一式
[思考]:アレフを探す/ゲームを脱出する
【ゴン@DQ1ドラゴン】
[状態]:左肩に銃創(浅い)
[装備]:メガンテの腕輪
[道具]:支給品一式(不明アイテム一つ所持)
[思考]:ローラを竜王の所に連れて行く/それまでは護る
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>>445の訂正が一ずつズレてた罠w
3、暗黒新→暗黒神
4、格闘か→格闘家
餞→餞(はなむけ)
メガトンハンマー忘れてた!!ありがとうございます!
5、獲物を求めで→獲物を求めて
6、真っ当とする→全うする
訂正しました。
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>>443のエイトの状態に「気絶」加筆しました。
>>448
投下乙です、フィオ大分自然になりました。
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> 『ん、ほら、ほら。教会で、朝の鐘がなってさね』
なってるさね、の間違いでいいのかな?
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>>447-448
修正乙。
だが、>>447『朝の鐘がなってさね』→『朝の鐘が鳴ってるさね』
細かいところだが。あと、漢字を使うべきところで所々ひらがななのが残念だ。
ストーリーの運びは問題ないと思う。
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エイト…、戦う道を選んだか…。
分かりあえたかもしれないのに…。
こっぴどくやられて、それでも止どめを刺さないでくれたのに、
まだ説得よりもかたくなに戦おうと思うのか…。
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アリーナ姫
アトラスがメガトンハンマー持ち出す一文&持ち物欄にメガトンハンマー追加しました。
話の流れ的には矛盾はありませんか?
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投下乙。
後は…
タイトルもうちょっとカッコつけてもいいんじゃないか、良作だしw
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明星の残像、とか?
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誇り高き命の果てに。
だめだ・・ネーミングセンスないなw
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>>453
主催者側の最後のジョーカーが仲間の仇の説得で改心しちゃったら
ちょwwwwwおまwwwwって感じになりませんか?
仮にエイトが必死に説得してもアトラスは戦士として、ジョーカーとして
戦う道を選んだとおもいます。
>>455
タイトル…何かカッコいいタイトル案募集します。
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募集って・・・。
ss要約
1.アリーナの死後の影響
2・アトラスとエイトの語り合い
3・アトラスの決意
4・エイトの決意
5・これから起るであろう、更なる犠牲。
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誇り高き戦士だもんな〜、アトラスカッチョいい。
タイトル案:誇りと仇と消えた星
ゴメンよ、ナンセンスでw
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元のタイトルもあるしここはシンプルに。
「アリーナという女性(ひと)」…微妙w
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「作者」さんが、どれがメインなのかで違うと思ふ。
「ロザリ―」は、「愛」という言葉をタイトルにするのが恥ずかしかったので、名前で代用した。
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タイトル案
背負われた使命
書いといてなんだけど、自分で名づけたほうがいいと思う。
そのほうが、愛着わくし。
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タイトル案 戦士アリーナ
orz
皆さんカッコ(・∀・)イイ!!タイトル案をありがとうございます
直感でビビビっと来たのは>>456『明星の残像』です。
もらっちゃって良いですか?
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どうぞ、遠慮なく。
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>>465
どうもありがとうございます。
『明星の残像』何も無ければ0:00に投下します。
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あ、時間の表記なんですがそこまで詳しく書かずとも、
「夜」だけで大丈夫だと思いますよ。
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改めて訂正版を投下します。
【明星の残像】
「――この女、名前、アリーナ、言うのか?」
重傷を負い倒れていた紅の一つ目巨人から発せられた意外な言葉だった。
「そうです。この方は――アリーナ姫と言います」
大切な仲間を、守るべき姫を失い悲しみに沈む近衛兵から発せられた、これもまた
意外な言葉だった。
「…おまえ、この女の仲間か?」
「はい」
その返事はお互いが敵同士、仇同士であると確信させる言葉であった。
―こいつがベリアルを殺した―
―こいつがアリーナさんを殺した―
今ここで倒さなければならない相手…。しかし槍を握り締める手に、握り締める拳に、力が入らない。
それよりも…ただ、今は真実を知りたい…!
「おしえてくれ。この女…どんなやつだった?」
構えかけた拳を下ろし、赤鬼は尋ねた。最も慕っていた兄の仇に。
「…わかりました。僕の知る限りでよければ。そのかわり、僕にも教えてください。
この方が、どんな風に闘って……逝ったのかを…」
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エイトは語った。
この大陸での事を。アリーナとの出会い、共闘、そして最期の別れを。
どうしてあの時、自分はアリーナの変化を、悲しい決意を見抜けなかったのだろうか。
もしかしたら、彼女が時折見せた無邪気な笑顔に、愛しい姫君―流星の姫君ミーティア姫―を
重ねていたのかもしれない。
「そうか。この女、お姫さまだったのか。おまえを守るために闘ってたのか」
エイトは民家で眠っているキーファの事は話さなかった。
今はお互いに語り合っているが、この語り合いが終われば恐らく、再び死闘の幕が上がるであろう。
今の自分が守るべき最後の仲間、最後の王族であるキーファを何としてでも守りたかった。
だから、黄金のアークデーモン、ベリアルは自分とアリーナで倒した、と話した。
「世の中には、すごいお姫さまが、まだいたんだな」
アトラスは独り言のように言った。
アトラスもまた、思い出していた。自分が出会ったもう一人の勇ましき姫君を。
あの日、ロンダルキアに攻めてきた勇者の血を引く三人の王族達。
その中の一人。偉大なる大神官ハーゴンによって滅ぼされた王国の生き残り。
―ムーンブルクの王女、マリア―
強大な魔力に満ち溢れ、数々の呪文を操り、仲間たちを次々と倒していったマリア。
戦い方は違えど、その瞳に宿る意志の輝きはどちらの姫君も同じ強さだった。
「…ベリアルが死んだって聞いたとき、アトラスすごく悲しかった。
この村でベリアルが死んでいるのを見たとき、すごく悲しくって、悔しくって、憎たらしくなって…
何が何だかわからなくなった。
でも、この女…アリーナが現われて、いっしょうけんめい闘っているのを見ているうちに
悲しいとか、悔しいとか、憎たらしいこととかが、いつの間にか消えて…
…アトラス…確かに楽しかった…」
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アリーナの遺体に向き合い、アトラスは言った。
「ごめんな。アトラス、おまえを殺してしまった。お前に止めをさしきれなかった」
エイトは、この言葉に矛盾を感じつつも戦慄を覚えた。
―そうだ。この赤い巨人はキーファさんが言っていたハーゴンの刺客だ。
草原であったバトルレックスの様な、わかり合える魔物ではないんだ!―
悲しみをこらえ、全身の力を振り絞り、エイトはメタルキングの槍を構える。
「あなたは…人を殺すんですね?」
「あぁ。それが、もう一度よみがえったアトラスの仕事」
「…そんなことはさせない!もうこれ以上誰も死なせない!」
こいつを止めなければならない。今ここで。
この殺し合いの地には、かつて自分と共に暗黒神と戦った、かけがえの無い仲間たちがいる。
記憶喪失だった幼い自分を拾い、養い、近衛隊長という輝かしい地位まで与えてくださった
トロデ陛下までいる。
それだけではない。きっとここにはアリーナさんやキーファさんの仲間もいるはずだ。
他にも、理不尽な戦いを強制されている人々…。
今度こそ…今度こそ必ず守ってみせる!
エイトは長い旅の中で極めた槍技の一つ『さみだれ突き』を繰り出さんと構えた。
それを見たアトラスは悲しそうに笑った。
―本当に…本当にわかり合う事は出来ないのだろうか?―
一瞬でもそんな事を考えてしまった。油断だった。
次の瞬間には巨大な赤い拳がエイトの胴を直撃していた。その衝撃にエイトの体は民家の壁まで吹き飛ばされた。
「…がはっ!」
口中に生暖かい鉄の味が広がり、吐血した。それと同時に激しい眩暈が襲う。それでも懸命に顔を上げる。
目の前には、今まさにもう一撃を繰り出さんとする巨人の姿があった。
(こいつ…速い!)
あの巨体から一体何故これほどのスピードが出せるのか?―一瞬、巨人の胸に淡く輝く何かを見たような気がした―
早く避けるなり防ぐなりしなければ。しかし、全身に激痛が走り体が動かない。
(殺られる!)
そう思い、エイトはぎゅっと目を閉じた。
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しかし、その一撃はいつまでたっても繰り出される事は無い。
「…やめた。やっぱりアトラス、今はお前を殺せない。ごめんよベリアル。
ごめんなさい、ハーゴン様、シドー様…。」
そう呟いてアトラスは改めてアリーナを見る。
自分が倒れた時に生じたであろう、激しい衝撃にも耐え、二本の足で大地を踏みしめ
迷いの無い真っ直ぐな拳を突き出したままのその姿。
血で汚れ、瞳はかつての輝きを失ってはいるが、一人の格闘家としての誇りに満ち溢れた死に顔。
その誇り高き戦士が守ろうとした仲間の命を奪わないでいる事を、アトラスはこの戦士に対する餞(はなむけ)に、
そして自分への戒めにした。
「でも、次にあったら、その時はアトラス、全力でお前を殺す。ベリアルの仇討つ!」
アトラスはそうエイトに言い放った。一人の戦士として…そしてジョーカーとして。
超万能薬で傷を癒し、メガトンハンマーを拾い上げ、アトラスはレーベの村を後にした。
新たなる生贄を破壊神に捧げるために…。
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体が動かない。動けない。
白銀の中で、赤々と燃える炎と無数の狼達。それを束ねる黒き犬レオパルド。
それが咥える杖に串刺しにされる、命の恩人であるメディおばあさん…。
突然、何も言わず無表情で自分の首に手を回してきたアリーナ姫。
たった一人で戦いに挑み…そして…
あの時と一緒じゃないか!動きたくても動けない。アリーナさんも守れなかったじゃないか…。
あいつを止めないと…誰かがまた殺されるというのに…
あいつを…止め…ない…と…―
(ゼシカ…。ククール…。国王陛下…。)
薄れゆく意識の中でエイトが見たものは、獲物を求めて歩き出す、血のように紅い死の執行者の背中だった。
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【B-2/レーべの村/夜(放送直後)】
【エイト@DQ8主人公】
[状態]:気絶 左肩にダメージ、腹部、背中に打撃 MP2/3(気絶中に若干回復)
[装備]:メタルキングの槍
[道具]:支給品一式 首輪 メルビンの支給品一式(不明二つ)
[思考]:アリーナの喪失に大きな悲しみ
アトラスを止める。
仲間(トロデ優先)を捜し、護る。ゲームには乗らない
危機を参加者に伝える
【キーファ@DQ7】
[状態]:気絶 HP3/5程度 (回復中)
[装備]:メタルキングの剣 星降る腕輪
[道具]:ランドの物を含め、不明2
[思考]:ランドの妹(リア)を守る 仲間の死を悟る
【アトラス@DQ2】
[状態]:超万能薬により全快
[装備]:メガトンハンマー 風のアミュレット
[道具]:支給品一式
[思考]:レーベの村を出て南下
ジョーカーとしての仕事を全うする
次にエイトとあったら必ず殺す
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そういえば、今気が付いたんですけど、この文書
↓
『 ―本当に…本当にわかり合う事は出来ないのだろうか?―
一瞬でもそんな事を考えてしまった。油断だった。』
読んでてどっちの心情がよくわかりませんね。
―本当に…本当にわかり合う事は出来ないのだろうか?―
一瞬でもそんな事を考えてしまった。それがエイトの油断だった。
^^^^^^^^^^^
に。加筆しました
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乙!
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乙です。
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他の人のssに夢中になって自分の投下するの忘れてたw
今すぐ投下もアレなんで、1時間ぐらい経ってから投下します。
風呂と夜食にレッツゴ〜。
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これ読むと、アトラスがゲームに疑問を持つ事も有り得るような。
「ハーゴン様…なんでこんなゲーム開いた…?
せっかく生き返っても、アトラス達、またゲームで死ぬかもしれない。ゲームなければベリアル、バズズ、死なずにすんだ。」
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支援、ありがとうございます。
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アトラスがマーダ―続ける理由は、サマンサと同じかもな。
他のもの達の未来の為、生き返らせる。邪神と勇者。
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>>478
最初はそこまでもって行こうとも考えたんですが、
やっぱりまだ「信念ある迷い無きマーダー」として続行を望むほうが多く
マーダー解除の可能性を撒くのは時期尚早なのかなって。
自分では判断しきれなかったのでその前でバトン渡したわけですが、
やはり今回アトラスの信念のほうが重視されましたね。
ただ、今後いつか疑問に思うことがあることにも期待してみたいですね。
エイトを殺さなかったのが後々フラグになりそうです。
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少女の涙の跡を、蜥蜴は舌で舐め取る。
闇に包まれつつある世界に、荘厳な鐘が鳴り響いた。
それは、死を告げる声。
選ばれし生贄諸君、無事で何よりだ…
耳にと心に障る声が、どこかから流れていた。
ピサロは特に意に介していないのか、そのまま歩みを止めない。
そして、告げられる名。
聞こえるわけは無いのに、一つ一つの死に対する嘆きが耳に飛び込んでくるようだった。
そんな中、フォズは刻一刻と迫る、聞こえるであろう名に対して心を鎮めていた。
フォズは、いつしか心の底で悟っていた。
大切な人達の、死を。
「アルス」
「マリベル」
「メルビン」
ああ、神よ!
立て続けに告げられた知己の友の名にフォズはぶる、と震える。
フォズは既に泣いた。
止め処ない感情の激流は地へと落としきったつもりだった。
死と生の狭間で、これが彼らとの永久の別れになるであろう事は、理解したはずだ。
でも。
心は叫ばずにはいられない。
唇をぎゅっと噛み締め、フォズは必死に動揺を隠した。
ふと、自分を抱く魔王を見上げる。
人の死に悼む様子も、嘆き悲しむ様子もない。
やはり人の死などは気にも留めない、冷徹なる魔王だったのか─
だが、フォズの絶望に拍車をかけるような想像は一つの名によって掻き消される。
-
「アリーナ」
その名を聞いたとき。
ほんの僅か、今まで能面のようにピクリともしなかった魔王の表情が曇った。
瞬きでもしていたら見逃してしまいそうな、微かな曇り。
だが、それはその名が呼ばれた事実が、彼の心に楔として突き刺さったことを示していた。
「…誰か、お亡くなりになったのですね」
「…私はいい。それより話を聞かせろ」
─ねえ、ピサロ?─
可笑しな娘だった。
自国の民の仇、とも取れる相手にも気軽に話しかけてきた。
おまけにそれは、その国の姫君と来ている。
どこぞの喜劇でも、有り得ないような話だった。
─何であなた武術大会の時逃げちゃったのよ?あたし楽しみにしてたのにさ…─
─…喧しい。どうでも良いだろう─
勇者一行に故あるとはいえ、組することになった当初。
声なぞ到底掛けられることは無いだろう。
恨まれ、憎まれ、侮蔑の視線でも送られる。
そう思っていた。
─良くないっ!めでたく勝って、ぱんぱかぱーん!って優勝したかったんだもん。決着つけたかったな〜─
─………─
だが、違った。
確かに最初は皆が皆、恐れたり、憤ったりで相手になどしていなかった。
しかし、アリーナが声を掛けてきてからというもの、他の皆も徐々に距離を埋めていったのだ。
─!ははーん、さては、怖気づいたのね?魔族の王とやらが、お姫様にビビるなんてね〜─
─…貴様…私を愚弄する気か?…─
─ね。決着、つける?─
─…よかろう─
人の中で生きるとは、こういうことか。
そうか。
ロザリーの言っていたことが、少し解った。
そんな日を、思い出した。
-
「…それでは、これより転職の説明をさせていただきます…」
「…」
フォズの声で現実に引き戻される。
儀式めいた、淡々とした声。
彼女はいつもの仕事のように、透き通った声で説明を始めた。
「転職とは、自らの生き方を見つめ直し、新たな生き方を指し示す力…」
「…おい」
ピサロは気づいた。
少女の変化に。
「その能力も、姿さえも変えてしまうほどの力を…」
「…泣くな」
「…泣いてません」
抑えた筈の涙がぽろぽろ溢れ出ている。
彼女の頬を、そして流れ落ち魔王の腕を濡らす。
「…泣くんじゃない」
「…泣いて…ませ…ん」
嗚咽交じりに、必死に説明を続けている。
顔は歪めず、ただただ涙が溢れるのみだ。
「…もういい。何故泣くんだ」
「…私が…いるから……泣けない…あなたの…代わりに…私は、泣いて…います」
泣く?
私は魔王だ、死の一つや二つでは泣くわけが無いだろう?
今までで泣いたことは一度きり。
愛する者の死によって、だ。
だが。
泣きたい、と言うより…『悲しい』というべきか、この感情は。
僅かながら芽生えていたことは、紛れも無い事実。
「……莫迦か…お前は…」
ピサロは、少しだけこの少女を護ってみたくなった。
愛するエルフのように、優しさに触れさせてくれたから。
-
「…完全に夜になったか」
放送が終了してから小一時間ほどが経過した。
幼子を抱いての夜の山越えは、いかに魔王の身体能力をもっても辛い。
闇の衣が目立たなくしているとはいえども、突然の襲撃に対応するには条件が悪かった。
急いで山を越えるべきである。
「峠は越えています、もう少しできっと山は越えられるはずです…」
大分、落ち着いたようだ。
少女は仮死から蘇って疲労しているだろうに、自らの足で歩くことを要求した。
彼女の言う、『転職』『転身』の二つの技法は聞いたことも無かった。
だが、今の状況を打開するにはやはり難しい。
どちらも時間を要する。
やはり、今は魔法使いの手が借りたい。
「山を下ったら…呪文の使い手が必要だ。とびきり上等のな」
「何故…ですか?あなたも相当な使い手とお見受けしますが」
「これを見てみろ」
-
ピサロは、跪くと傍らの小石を拾い、地になにやら複雑な図を描いた。
古代魔術語のような見たことも無い文字もあり、フォズには少々難しいがある程度は読める。
「これは…?」
「『禁止エリア』と呼ばれる区域に入れば、擬似的に凝縮された魔法爆発を起こすらしい。…この首輪はな」
「え…」
ピサロが懐から取り出した首輪。
なんとも危ないことに、一人で調べていたらしい。
「加えてどんな呪文にも誘爆はしない…が、対象が死んだ場合首輪は効力を失うらしいな」
ピサロは、その込められた『何か』が死んだ魂を冥府へ連れて行った。
だから爆発しないのだと予想している。
だがこれは話さない。『核心を突いた発言』は迂闊には出来ないからだ。
ピサロは、ザックから紙と鉛筆を取り出した。
「だが、今の段階で解ったのはこれまで…」
『これからは筆談で会話する。我々の会話は盗聴されている危険が高い為だ』
紙に綴られた文字は、欺きの言葉とは裏腹に真実に歩み寄る。
ピサロは魔法にかけてはかなりの知識を持つ。
伊達に長く生きてはいないからだ。
─この子供、見た目に反し頭は良い。
首輪の真実に近い私が、万が一殺されても大丈夫なように伝えておくとしよう─
言わば、保険である。
「首輪には迂闊に触れないほうが良かろう…命を縮めるようになるからな」
『いいか。城の図書室で、興味深い呪文の存在を知った。その使い手が揃えば、首輪が外せるかもしれない』
フォズは驚きの声をぐっと堪えた。
ここで主催者に知られては水の泡。
ピサロは筆を滑らす音を掻き消すように逆の内容を話す。
「いずれにしろ、この首輪…外すのは不可能に近いかもしれんな…」
『【シャナク】【アバカム】…この二つと、私の力が有ればあるいは…』
夜は更け、一番星が煌いた。
彼らの進む道はその光に照らされているのか。
-
【C-5/北側の山/夜)】
【ピサロ@DQ4】
[状態]:健康 MP6/7程度
[装備]:鎖鎌 闇の衣 アサシンダガー
[道具]:エルフの飲み薬(満タン) 支給品一式
[思考]: ロザリーの仇討ち ハーゴンの抹殺 襲撃者には、それなりの対応をする
北にいる強大な魔力の持ち主と接触する
【フォズ@DQ7】
[状態]:疲労(時間経過で回復)
[装備]:天罰の杖
[道具]:炎の盾 アルスのトカゲ(レオン) 支給品一式
[思考]:ゲームには乗らない アルス達を探す ピサロを導く
-
首輪解除フラグになっちまうので、真剣に書いたつもりです。
問題あればどんどん言ってください。
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シャナク/アバカム
現時点ではサマンサが有力か、もしくは転職した魔法使いとか、かな?
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解除フラグとは言っても、二人とも孤立してるから、他者に情報伝わるのが遅いと見る。
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乙!
シャナク、アバカムって…レックスとマリアジャマイカ、期待。
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乙です。
解除呪文について、追加で7の「マジャスティス」系ってどうなんでしょう?
例に出すのはアレかもですが、1stでは思い切り首輪解除魔法でしたし。
何より7出身のフォズが相手なので、「アルスが使えた呪文じゃん」と膨らませることもできるかも。
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おお、なるほど〜。
でも、転職じゃ覚えられないアルス専用呪文ですからね…
おおアルス、しんでしまうとはなさけない…
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マリア以外は協力難しそうなので、私は投下に賛成したいな。
簡単に外されてもツマランw
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>1st
失礼、「FFDQ1st」です。言葉足らずですいません。
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アバカムは兎も角、シャナクがねぇ・・。
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ピサロは、跪くと傍らの小石を拾い、地になにやら複雑な図を描いた。
古代魔術語のような見たことも無い文字もあり、フォズには少々難しいがある程度は読める。
「これは…?」
「『禁止エリア』と呼ばれる区域に入れば、擬似的に凝縮された魔法爆発を起こすらしい。…この首輪はな」
「え…」
ピサロが懐から取り出した首輪。
なんとも危ないことに、一人で調べていたらしい。
しかし恐れる様子は彼に無い。
魔王の貫禄を、見せ付けていた。
「加えてどんな呪文にも誘爆はしない…どうやら、完全魔法防御呪文【マホステ】が込められているようだ」
ピサロは呪文を打ち消す波動を放つことが可能だ。
危険ながらも、首輪に対して試みてみたのだ。
だが、マホステが消えることは無い。
常時内部から、『呪文がかけ続けられている』というのが正しいかもしれない。
「だが、対象が死んだ場合首輪は…どうも効力を失うらしいな」
─ピサロは、その込められた『何か』が死んだ魂を冥府へ連れて行った。
だから爆発しないのだと予想している。怨霊の類かとも、考えた─
だがこれは話さない。『核心を突いた発言』は迂闊には出来ないからだ。
ピサロは、ザックから紙と鉛筆を取り出した。
「だが、今の段階で解ったのはこれまで…」
『これからは筆談で会話する。我々の会話は盗聴されている危険が高い為だ』
紙に綴られた文字は、欺きの言葉とは裏腹に真実に歩み寄る。
ピサロは魔法にかけてはかなりの知識を持つ。
伊達に長く生きてはいないからだ。
─この子供、見た目に反し頭は良い。
首輪の真実に近い私が、万が一殺されても大丈夫なように伝えておくとしよう─
言わば、保険である。
「首輪には迂闊に触れないほうが良かろう…命を縮めるようになるからな」
『いいか。城の図書室で、興味深い呪文の存在を知った。その使い手が揃えば、首輪が外せるかもしれない』
フォズは驚きの声をぐっと堪えた。
ここで主催者に知られては水の泡。
ピサロは筆を滑らす音を掻き消すように逆の内容を話す。
「いずれにしろ、この首輪…外すのは不可能に近いかもしれんな…」
『【シャナク】【アバカム】…この二つと、私の力が有ればあるいは…』
夜は更け、一番星が煌いた。
彼らの進む道はその光に照らされているのか。
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とりあえず少し待って大丈夫だと思う方が多ければ投下します。
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脱出フラグktkr!!
ピサロが原作の三村になった!!
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>>492
1stでは、どういう経由かは忘れたけど、ラストあたりで
ピサロがクーパー(DQ5息子)に伝授してたよね。
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ピサロは、何をきっかけで盗聴されてると気づいたんだろう?
トルネコならともかく。
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アバカムか。
単刀直入に聞くが、サマンサ、死亡させても良いよな?
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マジャスティスはまあ、アルスしか使えなかったってことで
話を膨らませるくらいの要素しかなさそうなのでどうでもよかったですねw
肝心のSSのほうに言及してなかったんですが
「アバカム、シャナクが解除呪文と確定」したわけではなく、「まだピサロの推論」に過ぎないので
投下について問題はないと自分は考えます。
追加の「マホステがかかってる」って解釈は
DQの、それもマホステの存在する4の世界の魔王ならではですね。
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サマンサ死亡は惜しいといえば惜しいですが、全ては次の書き手さんの好きでいいと思います。
イロイロ考えが交錯する瞬間が楽しいですねぇ。
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個人の能力に依存する解除方法はなんかヤだな
そいつ殺せなくなるし
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第24話黄金の勇者VS白銀の魔王
まずは、自分の首のこれを外さなければハーゴンには勝てない。
ピサロにはこの首輪に抗うことが難しいことが解っていた。
(…爆破は、任意によって行われる。ということはこちらの動きがわかるということはまず間違いあるまい)
1回目の放送
首輪を通して、悲鳴や感情を懸命に押し殺そうとする声が主催者に伝わっていく。
書いてあるのはコレくらいだな。
だた、ピサロには、ひとりの書かれてない時間あるから、その時に考察したのか。
ここら辺の思考を書いてくれると解り易い。
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>>502
このままピサロがサマンサ探し当ててアバカムシャナクで首輪解除成功です!
とか言われたらさすがに萎えるので、波乱は大歓迎だと思う。
ただ、フラグ潰しの為だけに嬉々としてサマンサ殺すのはやめてほしいなー。
>>505
そういうときこそ「シャナクの巻物」ですよ。まだ所持品不明の人も多いし。
もっとも、アバカムシャナクが解除フラグ確定でいいかっていうと何ともいえませんが。
-
>個人の能力に依存する解除方法はなんかヤだな
誰でも使えるのも、どうかと思う。
転職という手もあるけど、フォズ殺せなくなるよね。
今回,コレを投下すれば、ピサロ殺せそうだが。
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それはそれでなんでハーゴンそんなの入れてんの?
という疑問が……。
まぁ文句ばかり言ってても仕方ない。
ハーゴン側に内通者でも作るか。
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首輪に盗聴機能はパロロワの伝統じゃあないかな?
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>>509は>>507へ
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「だが、今の段階で解ったのはこれまで…」
『これからは筆談で会話する。我々の会話は筒抜けの可能性がある為だ』
紙に綴られた文字は、欺きの言葉とは裏腹に真実に歩み寄る。
ピサロが『こちらの動きが把握されている』と考えた理由は3つ。
1:『生贄』と呼ぶからには死亡させなくてはならない。常時生死を確認する必要がある
2:死亡確認の方法は、主催者と参加者を唯一繋ぐこの首輪を通して知っている、というのがもっとも自然
3:だが生命の感知だけでは対象が首輪を外し脱出したのか死亡したのかの確認が取れない
以上の3点から、こちらの動きを何らかの方法でつかんでいると考えることができた。
といっても、予想に『確実』が無いのはピサロも承知。
命は一つ、念には念を、ということだ。
ピサロは、知将であると断言できよう。
伊達に長生きはしていない、かなりの知識量がある。
─この子供、見た目に反し頭は良い。
首輪の真実に近い私が、万が一殺されても大丈夫なように伝えておくとしよう─
言わば、保険である。
「首輪には迂闊に触れないほうが良かろう…命を縮めるようになるからな」
『いいか。城の図書室で、興味深い呪文の存在を知った。その使い手が揃えば、首輪が外せるかもしれない』
フォズは驚きの声をぐっと堪えた。
ここで主催者に知られては水の泡。
ピサロは筆を滑らす音を掻き消すように逆の内容を話す。
「いずれにしろ、この首輪…外すのは不可能に近いかもしれんな…」
『【シャナク】【アバカム】…この二つと、私の力が有ればあるいは…』
夜は更け、一番星が煌いた。
彼らの進む道はその光に照らされているのか。
盗聴、というかこちらの動きの把握について加筆。
どうでしょうね…
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あ、考えたんですが、白紙の巻物にシャナクって書けるのですかね
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>>509
そうだな。話の運び方としては、おかしくない。
盗聴機を気づくと言うのが少し微妙なところだが、後の書き手に委ねられたと思えば。
内通者〜いいねぇ^〜^。素晴らしい響き。
そこであの、没ネタになった丁寧口調の神官さん登場ですよw
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>>508
解除方法が個人の能力に依存している、というのが嫌なんだよね。
解除方法の発見には個人の能力に依存して構わないと思う。
それなら発見してからそいつ死んでも、何らかの方法で誰かに伝えれば展開は進められるし。
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>>513
書く巻物によりそうだ。
祝福を受けたとか、その技術があるとか、何とか理由をこねれば・・・。
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>>509
アイテムだから一人だけしか使えないだろうし
「気づいた人が正しい使用法で使えば、解除もできますよー」程度で考えていれば。
他の呪いのアイテムに使ってしまうかもしれないし、そもそも成功するかも分からないし。
まあ出てきてもないアイテムについて議論しても仕方ないかな。
登場させる余地は十分ありそうだけど。
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>>515
うーん、>>515さんの言うことももっともです。
破棄にすべきか…どうしよう
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シャナクやアバカムの変わりになるものを発見・・・ちっと苦しいかw
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いや、先ほども議論に出たけれど、
あくまで、ピサロの「予想」なら良いんじゃないか?
フラグが複数合っても問題ない。淘汰されるから。
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>>518
いや、このSSの段階ではピサロの想像で解除方法確定したわけじゃないから
これはこれでいいんじゃないかな。
SS自体に文句つけてた自覚はなかったけど結果そうなってるね。
ごめん。
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>>518
最初に言ったけど「確定」するわけじゃなくて「仮定のひとつ」に過ぎないでしょ?
これで確定させるつもりで書いたんなら破棄を検討するのも仕方ないかもだけど
ただのフラグ撒きの段階なんだし構わないんじゃない?
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その前提覚悟があれば、投下しても良いんじゃないかなと。
<すいません、ついつい、短文レスしてしまいます。
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そういっていただけるとありがたいです。
フラグ撒きとして投稿に踏み切ろうかと思います。
異存がある方は今のうちどうぞ。あと10分くらいで投下始めようかと。
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ついつい、今後の展開に関わると熱くなる。
SSの結論が、三者ともダブったのは少しびっくりしたが。
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おつ!
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今気付いたけどフォズ知ってる奴みんな死んだのに思考がアルスたちを探すのままだね
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乙です。これで寝れそうです。
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