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投下用SS一時置き場
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規制にあって代理投下を依頼したい場合や
問題ありそうな作品を試験的に投下する場所です。
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>>249
この位の修正依頼なら、前に本スレで投稿した時にもあったよ。
まぁ、その時はもう少しやさしかった様に感じたが。
と、いうかあの後本スレに投下されてる作品も随分つつかれるようになったな…。
以前より優しくなくなった、という気はする。
まぁ、でもこの位でそこまで考えちゃうのは、考えすぎだと思うよ。
>>248
㌧㌧。
アリスのキャラは掴みにくいからね。前半はそっちの方がいいと思うよ。助かった。
ただ、後半は自分の迂闊さをしまった!て思ってるところだし、
口調が乱れてた方がらしいかな、と思う。
アリスってアバン先生みたいに、常に敬語ってキャラじゃなくて、
(中々敬語のイメージが捉えられなかったので、勝手にダイ大のアバン先生のイメージで脳内補間して書いてた)
以前の話を確認したら、結構普通の女の子の口調になってる時や乱暴な時もあるし。
クリフトの「俺」は錯乱状態の時だね。
一人称以外の口調も乱してるんで、演出にしたかったんだけど、
>241でクリフトがヘタレすぎでかわいそうってあったし、あそこらへんじゃ全面的に改定するよ。
>後はすごく良かった。馬車だけ直せば問題ないと思う。
ずっと馬車のイメージで作品を捉えてたんで、修正なんか出来るはずない、と思い込んでいたけど、
一晩眠ったら修正できるかな、とも思ったり。してみます。
修正しても、丸っと作品丸ごと撤回することも視野に入れてるんだけどね(;´д`)
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>>253
イイヨ、イイヨー。
ずっと自分以外にも書きたい人がいるの知ってたから気がかりだった。
私のことなら、遠慮せず、どうぞこちらに!
個人的には、自分は人の作品をいじっちゃったし自分もいじって欲しいと思っていました。
いっそこのパートだけ希望者全員の合作兼競作になればいいのに、と。
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実は勝手に修正版俺も書いてたりした。これ以上候補増えたら荒れそうだから出さないが
みんなアリスとカンダタ大好きだな
呪文の詠唱はぶっちゃけ話の都合だ
無いと文章が締まらない時は入れる、無くてもいい時ははしょる
自分のイメージだと、高度な呪文ほど集中が必要→詠唱も必要
但し熟練した使い手なら短い詠唱で発動できる、とかそんな感じだった
>>252
某アルジャっつーのはジャンプロワに沢山フラグ積んでた太公望を殺す話が投下されて
それ自体は書き手&住民の反対によって無効になったが、
後に同じような展開で太公望が死なない版が投下され、それが通った一連の事件のこと
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呪文の詠唱はDQの場合一瞬のイメージ。
2だと素早さも呪文もNo.1の使い手のマリアが真っ先に攻撃してる。
だがテイルズやFF6等のターン制じゃないRPGを見てると、呪文の詠唱は高度になる程時間かかってるね。
スターオーシャンでは熟練して早口を覚えると一瞬で唱えたりしてるから、やはり高度な呪文程集中が必要。
熟練した術者なら瞬時に放つ、て感じでいいんじゃない?
こうすればギガデインなんかの強力な呪文も、余程隙だらけじゃない限り剣を交えてる時に唱え放題、て事にもならないと思うし。
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>>241
ありがとうございます。242のネタ出しもありがとうございます。
>「君、大丈夫かい!?」の台詞にちょっと違和感。
―は、>248を参考にさせてもらいますね。
>ザラキの魔法詠唱、カタカタを並べられると読みにくいと思いました。
まぁ、なんか考えてみます。
一応あの描写は、―今まで詠唱中に感づかれて失敗が続いているため、
今度はあらかじめ詠唱をしておく―という物なんで、
そこらへんの解説も踏まえて再構成してみます。
>クリフトには〜怯えて悲鳴上げて気絶って言うのはあまりにもヘタレすぎて、ちょっと可哀想〜
自分としては、あまりクリフトを悪役にしたくなかったんです。
元々、小心であたまでっかちだから思い余ってあんな無茶をするけど、本当は純朴で素直な奴だ、と。
頭で考えてありえない様な無茶をしちゃうけど、心の方がそれについてかないっていうか。
だから、あぁいう描写になったんですが、
とは言え、惚れた女のために狂気の道を歩もうとする男の執念はすごいですからねぇ……。
たしかに、クリフトの描写は甘かったと反省します。
前半の休んでる部分も含めて加筆して修正しようと思います。
釘を刺しておくけど、修正はしても没になることはちゃんと考えてるんだけどね(;´д`)
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カンダタが死なない終わり方なんだけど良いかな。
しかも短い。
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個人的にはそんな感じのほうがいいんだけどな
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じゃ、投下するお。
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私はアリアハンから逃げていたが、あの青服男が追って来ないことに気付き、
地図を出して、現在位置を確認した。
どうやら私はアリアハン北の森の中にいるらしい。
あの青服男に焼かれた足があまりに痛むので、ここで休息をとることにした。
火傷に向かって回復魔法を唱える。
先程から私は失敗続きだ。
南国男と銀髪男もそうだし、青服男もたった一人の少女すらも殺せなかった。
やはり、不意打ちのザラキだけでは限界がある。何れMPも尽きてしまうだろう。
誰かを殺して武器を奪えれば良いのだろうが、正直、剣や弓の腕にはあまり自信がない。
ならば、どうするべきか。
そうだ、味方を作ればいいのだ。お人好しな誰かを騙し、私を守らせればいい。
そして私にとって不都合な、私がゲームに乗っていることを知っている者を倒させる。
利用価値が無くなった頃に殺せばいいだろう。
一人思案していると馬の蹄の音が聞こえた。
最初は気のせいかと思ったが、どうやら本物らしい。
人の話し声も聞こえる。
全く、何とタイミングの良い時に来てくれるものだろう。
私はその場に倒れ伏した。
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「なかなかつきませんね、姐さん」
カンダタが言った。私は何も言わなかった。
「…姐さん、聖なる守りのこと、まだ怒ってんですかい?」
カンダタが尋ねた。私は答えなかった。
「怒ってんですね…」
「アリアハンに着いたら私の家に行って洗ってもらいます」
私は淡々と答えた。
いくら聖なる守りでも、男性の股間に直に入れられていた物を持つなんて真っ平ごめんだ。
「着くまで貴方が持っていなさい」
「…分かりやした。…あれ?」
「どうしたのですか?」
今度は私が尋ねた。
「いや、人?人かな…。それが…倒れて…」
それを聞いて私は叫んだ。
「すぐに馬を止めなさい!」
「は、はいいぃぃぃっ!」
カンダタが手綱を止めた。私は飛び降りた。
カンダタも待って下さいよ姐さーんなどと言いながら馬を降りる。
私は倒れている青年に駆け寄って話しかけた。
「大丈夫ですか!?」
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私は零れそうになる笑みを抑えながら起き上がる。
「…え、ええ。何とか」
「ああ、良かった…」
私の元に駆けつけてきた十代半ばほどの少女が安心したように呟いた。
「みっともない所を見せてしまいましたね。私はクリフト、神の道を志す者です」
あの少女を騙した時と同じ言葉を言った。おそらく大方の人間はこの言葉に騙される。
目の前の少女もそれですっかり私を信用したようだった。
私はこのゲームに乗っていないとは一言も言っていないというのに。
「で、お前は何でこんなとこにいたんだ?」
いかにも怪しい覆面男が私に尋ねてきた。
「カンダタ!そんな聞き方をするものではありません!」
少女がその男に肘打ちを喰らわす。覆面男は痛そうに腹を押さえて呻く。
「私はアリスと言います。こっちはカンダタです。…どうしてこんなところで倒れていたのですか?」
「…アリアハンで青服の男に襲われまして。命辛々逃げてきたのです」
私は嘘は付いていない。
「…そう、ですか」
「…姐さん、そんな奴が居たら危ないですよ。アリアハンに行くの止めませんか?」
覆面男が話しかける。
「馬鹿仰い!」
少女はそれをぴしゃりとはねのける。
「行くに決まっています!その人を止めなければなりません!」
こう、あまりにも都合良く事が運ぶと、返って何かあるのではないかと疑ってしまう。
「クリフトさん!」
少女がいきなり私に話しかけた。一瞬どきっとしたが、平常を装って答える。
「何でしょう?」
「一緒に行動しませんか?仲間は多い方が良いですし」
私の心配は、単なる杞憂だったようだ。
正義感に溢れていて、悪を許さない少女。だからこそ、私に利用されるのだ。
「勿論。こちらから頼もうと思っていたくらいです。ただ…」
「ただ?」
「私には武器もないですし、取り柄と言ったら回復呪文のみです。それでも構いませんか?」
少女は胸をどん、と叩いて私にこう言った。
「任せなさい!私が貴方を守りますから!」
ほら、騙せた。
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【D-4/森の中/夕方】
【クリフト@DQ4】
[状態]:左足に火傷(ある程度治癒) 背中に火傷(ある程度治癒) MP1/2程度
[装備]:なし
[道具]:祝福サギの杖[7]
[思考]:アリスとカンダタを利用し、自分の護衛をさせる
アリーナを優勝させ、復活させてもらって元の世界へ帰る
【アリス@DQ3女勇者】
[状態]:HP3/5 MP2/3
[装備]:炎のブーメラン
[道具]:支給品一式
[思考]:クリフトの護衛をする アリアハンへ向かう 悪を倒す
【カンダタ@DQ3】
[状態]:健康
[装備]:白馬ファルシオン ロトのしるし(聖なる守り)
[道具]:支給品一式
[思考]:アリアハンへ向かう 姐さんについていく
ごめん、タイトル間違えまくったorz
>>263はPhony Actor 2/4
>>264はPhony Actor 3/4
です。
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乙。
ステルスマーダーじゃないか、理想的な展開だ
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乙。
この先が期待できそうですね。
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でも、クリフトって演技が下手そうな気がする。
クリフト、大丈夫かなぁ。
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トルネコでもばれなかったから大丈夫
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アリスは騙せても、根が悪人のカンダタがいるからすぐにしっぽを出すぞ。
クリフトがアリスを騙し続けるには、カンダタを暗殺する必要がある。
……単純バカに理屈屋が対峙した時点で、サポーターにとばっちりが行くの確定だったんだな…。
サマンサやフィオなら返り討ちにもしそうだが、
カンダタじゃころっといきそうだ…。
と、サマンサやフィオをクリフトが襲う場面を想像したら、
小説版4のクリフトがアリーナを押し倒して犯そうとする場面思い出したwwwww
今、その場面について小説版スレに面白いレスが貼ってあったんで、
興味のある人は必見。
俺は声を上げてワロタwww
クリフトには愛すべきへたれで、最終的には更生の道を歩んで欲しい(´・ω・`)
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>クリフトがアリスを騙し続けるには、カンダタを暗殺する必要がある。
次ぎの書き手さんに期待ですね〜。ワクワク。
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>>青服の男に襲われまして
この展開は般若のテリーと上手くつなげられるんじゃマイカ!?
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服より面のほうが強烈に印象に残る特徴だと思う
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>273
同意。でも「襲われたときは面をしてなかった」で通じるかも。
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いや、クリフトがどうこう言うまでもなく、
般若の面は3由来なんだから、アリスは効果知ってるでしょ。
すぐに呪われてるって理解して助けに行くだろう。
多分、実力でぶちのめして。
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>>275
ナルホド。それじゃあちょっと詰まらない展開になっちゃうね。
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結局、3つの話のうちどれが投下されるの?
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>>277
それは職人さんに委ねよう。
…それにしても文才がある人が羨ましい(*´Д`)
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他人を押しのけて我こそは!て中々言いづらい物があるよな。
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3つの話しは、
本スレ投下分を修正>修正>修正
したようなものだからなぁ。
矛盾の少ない方で良いのでは?それとも放送後の次ぎの書き手に委ねますか?
(実は没レスが好きなんだが、没レスだけに押せないw)
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次ぎの書き手に委ねる>冒頭に一緒に投下してもらうとか。
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>>279
あるある。
でも3作品で人気投票って訳にも行かないし、やっぱ先着順になるんじゃないかなぁ。
予約宣言→投下って流れが読み手にも書き手にも一番納得のいく結果だし。
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先着順・・・。
ヨーイ、ドンかなぁ。
微妙だが、他に方法無いから、仕方ないのかな・・・。
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俺はステルスクリフトが気に入ってるから個人的に応援
まあどれが来ても物語は紡がれる
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先着順推薦している俺自身、何かしっくり来ないけど、これしかないと思ってる。
おやすみ。
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先着って最初に投下した戦う理由ってこと?
それとも、誰でも本スレに最初に予約した人ってことか?
…
うわ!そりゃつれぇ!!
結局、自分が立候補します、て名乗りをあげるんじゃないか!
ここで作品は既に投下されてるから、誰か丸分かりだし……(((;゚Д゚)))
俺にはとてもできねぇ…。
つまり、最初に腹くくった人ってことだな…(((;゚Д゚)))
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そこで第四の刺客が本スレにゲリラ投下ですよ
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もしくは、全く別の誰かが予約するってケースも有り得るな。
(場合によっては予約が入らず、クリフト、アリス・カンダタが接触しないというケースも…。
もしくは、前話で北に逃げたと記述されたわけじゃないし、
クリフト単体、アリス・カンダタのみのSSという可能性も…。)
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>>286
後者。でもそれだとやっぱり作家さんの譲り合いになっちゃうよねorz
いっそのこと、思い切ってアリス&カンダタ&クリフトの流れをぶった切って
アリス&カンダタのみをアリアハンに行かせるってーのは…
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
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>>287
拗れに拗れていくなw
作者に委ねるとしてもなかなか決着つかなさそう。
ていうか譲り合いになりそうだ。
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俺はどうでも良いよ。
正直言ってボツネタスレに投下しようと思ってた奴だし。
ステルスクリフトも面白いかなと思って。
('-`).。oO(最初はマルチェロで書こうと思ってたんだけどね)
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戦う理由=修正経験あり、作者本スレに一度無効宣言
悲しみのアリス=ファルシオンを馬車にする致命的矛盾あり、修正必須。また作者は破棄でも全然OKって言ってる
Phony Actor=修正も矛盾もなく、展開に問題無し
どう見ても3番目じゃね?
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俺もそう思うお
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取り敢えず、他の作者さん待ちか。
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とりあえず、俺は自分の修正中(^ω^;)
Phony Actorを見た時は、電撃が走るようだった。
ステルスという選択肢もあったのか!と。
今まで、呪文詠唱中に気付かれて失敗していたから、
今度はあらかじめ詠唱しておくという話を考えたけど、
もう、そもそもザラキを唱えること自体あきらめちゃうとわ!!!
自分なりにこれまでの失敗から考えて、クリフトに賢い選択をさせたつもりだったけど、
そっちの方が遥かに賢かったです(´・ω・`)
個人的には、カンダタの死、クリフトというマーダーの存在から、
父オルテガのこと、仲間のサマンサ、フィオに話を発展できたのは良かったんですが。
今まで、アリスがフィオやサマンサのことを思いやる描写って無かったよね。
二人はどちらともアリスのことを心配してるのに(´・ω・`)
放送が始まる(フィオの死を知る)までに、彼らの絆を再確認させておきたかったんだけど。
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修正を心待ちにしてるよ。
貴方の話、手が込んでて好きだ。
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殺戮マーダー多い中でステルスは良いエッセンスになるんじゃないか?
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ていうか結局どうなっちゃうんだこれ。
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色々とあるようですが、
6月14日なったら、放送を投下します。
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いや、今日明日で予約入らなかったら12日の0:00放送でいいんじゃない?
で、アリス達の話はどうしようね?
書き手さん間で譲り合いか、いっそ名無しで投票でもするか
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「放送前」にこだわるなら、
11日の23時までに、予約してくださいね>ALL
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>>300
名無し投票のほうがいいかもね。
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>>299
連絡乙です。本スレの方にも連絡おねがいします。
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3つのうち、そのまま本投下できるのはアクター。
しかし肝心の作者は本投下に消極的な発言多杉。
んでなんだかんだ通す気マンマンなのが修正が必要な悲しみ作者。
その矛盾の修正に時間取られて先延ばしになってる現状。
音沙汰ない最初のはもう破棄で仕方ないかもしれんが、
残り2人の作者が通すつもりなら投票とかも検討しなきゃいかんし
そもそもこのパート投下すればすぐ放送できるかもしれないわけだし、
ぱぱっと決めたいところ。
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もし投票するなら本スレの方にも連絡しておく?
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アクターの人は最後に投下した訳だから
消極的になるのも分かる気がする。
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じゃあアクターに1票
やっぱり最後に物を言うのはウデだよウデ
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>>305
告知するにも悲しみ作者さんの修正作が来ないことにはどうにも。
通せる段階の作品を見比べないと投票の意味ないしね。
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修正版みてからだな。放送延期になったようだし。
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現状整理、
・「戦う理由」→破棄宣言
・「さらば、カンダタ!悲しみのアリス」→訂正待ち
・「Phony Actor」→問題点無し
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放送延期決定か…アリス達の件が終わり次第放送、で良かった気もするが
とにかく訂正版来ないと話は始まらないか
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悲しみの人は修正中だろうか。
修正版が投下されないと
いつまでたっても終わらないな。
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とりあえず「悲しみ〜」訂正版待ちってことで。
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えっと、じつはぁ。
14日微妙なんすよねw
もし、15日になってたら、代わりに放送投下よろしくおねがします。
ここはアリス達につかうでしょうから、
放送決定稿を「没ネタ」に投下しときます〜。
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いや、ややこしいことせずにここに落としてくれ
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頼むから没ネタは没ネタ、試験投下は試験投下としてハッキリ住み分けてくれ
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1回目の放送
地図上に灯る無数の星。時折、星の一つが激しく明滅し、消えていく。星たちは何も知らずに瞬き続ける。
強く、弱く、時に互いを傷付けあう星たちの世界。その世界が夕闇に包まれはじめるころ、空に鐘の音が響き渡った。
鐘の澄んだ音が鳴り止んだ後、独特の癇に障る低い声が世界を覆う。
「選ばれし生贄諸君、無事で何よりだ。これより、1回目の放送を行う。心して聞け。」
まるで金属同士が擦れ合っている音を、無理やり声にしたような、耳障りな甲高い声が空に流れる。
「 僭越ながら、私がハーゴン様の代理として放送を行う。
ハーゴン様より格別の思し召しがあり、禁止エリアを多めに設定した。
【B−01】【D−01】【F−06】【C−04】 以上の地域は、これより3時間後の今夜21時から禁止となり、
また、24時から【E−01】
朝3時から【A−01】
朝6時から【C−01】が禁止エリアとなる。 各自、地図と照らし合わせ確認するように。
行動範囲の狭まった分、さぞかし、素晴らしいことが起きると期待している。」
「さて、死んだ『可哀想な』もの達の名を読み上げる。」
「リュカ」 「アルス」 「バーバラ」 「マリベル」 「メルビン」
「アレン」 「ゲマ」 「フィオ」 「死神の騎士」 「ランド」
「ミレーユ」 「ベリアル」 「ゼシカ」 「ドランゴ」 「アリーナ」
「ビアンカ」 「バズズ」
「以上、スタートから1回目の放送までの死亡者 名、残り 名。 」
首輪を通して、悲鳴や感情を懸命に押し殺そうとする声が主催者に伝わっていく。
「すばらしい。
次の放送は、12時間後の朝6時に放送する。
聞き逃しのないようにな。
諸君らの更なる御健闘を祈っている。」
甲高い声が流れている間、癪に障る低い音がBGMのように絶え間なく笑っていた。
慇懃無礼な挨拶が終り、再び、鐘の澄んだ音色が響き渡る。
「ハーゴン様、放送終了いたしました。」
「ご苦労。」
「是非ともこの調子で活躍して欲しいものです。」
「無論、そのための禁止エリアだ。
今は良いが、人数が減れば、あやつらの事だ。結託するに決まっておる。
結託して良からぬことを考える者には分断を。
さらなる殺害を求めるものには獲物を。
万が一にも全ての生贄が結託したとしても、あやつらは『全員が死ぬ』事に耐えられぬわ。
みずから殺さずとも、24時間以内に誰かが、馬鹿馬鹿しい自己犠牲とやらで死んでいく。
果して、その自ら生み出す闇に耐えられるかな?」
ハーゴンは哄笑した。
背後の薄暗い邪神像の目が、一瞬、怪しく赤く光る。
消え行く星達の、声無き声、聞き届けたるものは、魔物か人か、それとも。
【残り人数 名】
-
>>314
アリス話については訂正版待ちで落ち着いたので
こちらにどうぞ。
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>>315
すいませんでした。
後、気をつけます。
-
>>319
乙です。ただ、半角全角が混ざっているのか、文書全体が
ズレててちょっと読みにくいです。
余談ですが、いつか本スレで「祈り」を読める日を心待ちにしています!
-
放送乙
今更気付いたんだけど、「」の終わりの句点はいらないんじゃないか?
-
あ、死者の名前縦に並べたほうが順番わかりやすくて良いと思います。
行数制限に引っかかりますか?
-
中途半端な文頭の空白は読みにくいだけなので辞めて欲しいなあ、と言ってみる。
前にピサロフォズの話でも似たような空白の仕方があったけど…。
-
かくかくしかじか
まるまるうまうま
↑こんなヤツか?
-
1回目の放送
地図上に灯る無数の星。時折、星の一つが激しく明滅し、消えていく。星たちは何も知らずに瞬き続ける。
強く、弱く、時に互いを傷付けあう星たちの世界。その世界が夕闇に包まれはじめるころ、空に鐘の音が響き渡った。
鐘の澄んだ音が鳴り止んだ後、独特の癇に障る低い声が世界を覆う。
「選ばれし生贄諸君、無事で何よりだ。これより、1回目の放送を行う。心して聞け」
まるで金属同士が擦れ合っている音を、無理やり声にしたような、耳障りな甲高い声が空に流れる。
「僭越ながら、私がハーゴン様の代理として放送を行う。
ハーゴン様より格別の思し召しがあり、禁止エリアを多めに設定した。
【B−01】【D−01】【F−06】【C−04】 以上の地域は、これより3時間後の今夜21時から禁止となり、
また、24時から【E−01】
朝3時から【A−01】
朝6時から【C−01】が禁止エリアとなる。 各自、地図と照らし合わせ確認するように。
行動範囲の狭まった分、さぞかし、素晴らしいことが起きると期待している」
「さて、死んだ『可哀想な』もの達の名を読み上げる」
「リュカ」
「アルス」
「バーバラ」
「マリベル」
「メルビン」
「アレン」
「ゲマ」
「フィオ」
「死神の騎士」
「ランド」
「ミレーユ」
「ベリアル」
「ゼシカ」
「ドランゴ」
「アリーナ」
「ビアンカ」
「バズズ」
「以上、スタートから1回目の放送までの死亡者 名、残り 名 」
首輪を通して、悲鳴や感情を懸命に押し殺そうとする声が主催者に伝わっていく。
「すばらしい。
次の放送は、12時間後の朝6時に放送する。
聞き逃しのないようにな。
諸君らの更なる御健闘を祈っている」
甲高い声が流れている間、癪に障る低い音がBGMのように絶え間なく笑っていた。
慇懃無礼な挨拶が終り、再び、鐘の澄んだ音色が響き渡る。
「ハーゴン様、放送終了いたしました」
「ご苦労」
「是非ともこの調子で活躍して欲しいものです」
「無論、そのための禁止エリアだ。
今は良いが、人数が減れば、あやつらの事だ。結託するに決まっておる。
結託して良からぬことを考える者には分断を。
さらなる殺害を求めるものには獲物を。
万が一にも全ての生贄が結託したとしても、あやつらは『全員が死ぬ』事に耐えられぬわ。
みずから殺さずとも、24時間以内に誰かが、馬鹿馬鹿しい自己犠牲とやらで死んでいく。
果して、その自ら生み出す闇に耐えられるかな?」
ハーゴンは哄笑した。
背後の薄暗い邪神像の目が、一瞬、怪しく赤く光る。
消え行く星達の、声無き声、聞き届けたるものは、魔物か人か、それとも。
【残り人数 名】
-
>>325
おぉ!だいぶ読みやすくなってます。GJです。
-
こんばんわ。悲しみ作者ですよ。
指摘された点に留意して(主にクリフト)修正をしていましたが、
ちょっと内容が痛々しくなってきたんで、辞退させて下さい^^;
私にはクリフト=へたれのイメージが強いのか、
頑張らせようとすればする程痛々しくなってしまい、
アリスまでつられてすっかり鬱展開になってしまいました(あらすじは全く変わってないのにw)。
これはちょっと見苦しいと思いまして。
>アクターさん
頑張ってください。応援してます。、
-
修正版の方は出来たら没スレに投下するので、よろしけば感想下さい。
-
>>327-328
了解ー、これからもめげずに、どんどん作品に挑戦してくださいね!
影ながら応援しています。
-
了。
それじゃ最後に書かれた作品で決定ぽいな
-
俺のになったようですね。
>>327-358
応援ありがとう。
ボツネタスレを楽しみにしてるよ。
それじゃ、予約してないけど投下してくる。
-
>>331
投下乙です!
-
otu
-
>>325
段落の頭と、「」の二行目以降の頭の全角スペースまで削る必要はないと思うよ。
死人の名前列挙の上にも一行空けた方が見やすいと思う。あと、
>諸君らの更なる御健闘を祈っている
「御健闘」だとちょっと丁寧過ぎる気がする。御は抜いた方がいいんじゃない?
細かいところつっこんでごめんよ、乙!
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フローラ作品投下しますので訂正&アドバイスお願いします。
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自分の前に立ち塞がる障害―赤毛の女魔法使いゼシカ―を始末し、その姿を借りたフローラは思った。
(早く他の二人も始末しなければなりませんわ。)
早速立ち上がり、アレフたちが向かった方向に走り出そうと力を込めるが、力が入らない。
代わりに猛烈な睡魔が襲ってきた。一瞬どこかに身を潜めた何者かに眠りの魔法をかけられたのかと
思ったが、睡魔は彼女自身から来るものであった。
厳しい修行に励んでいたとはいえ、彼女は大商人ルドマン家の令嬢。
訓練を受けた兵士でも、ましてや打倒魔王のために厳しい旅を越えてきた勇者達でもない。
命を賭けた激しい闘いに彼女の体は疲れ果て、休息を求めていた。
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「ここは一体…?」
フローラは不思議な空間にいた。辺り一面、白、白、白。冬の清らかな雪の様な、夏の青い空を彩る雲の様な
一点の混じりも無いも無い純白。―そう、それはまるで花嫁が纏うウェディングドレスの様に―
天井も壁も無い、唯々白い空間に自分が消えてしまいそうな感覚に襲われた。
ふと、懐かしい気配を感じ、顔を上げた。
紫と白に彩られた人影。夜空を思わせる黒く輝く髪、そして底なしの優しさと、どこか物悲しさを秘めた不思議な眼差し。
(リュカ様…!?)
そう、見間違えるはずもない。サラボナの街で一目見たとき以来、フローラの心を惹きつけて病まない愛しい男性。
リュカは、にっこりと微笑んで両腕を広げた。
フローラの胸は少女のように高鳴った。その名を叫び、そのの胸に飛び込もうとする。
「リュカさ「リュカ!」」
誰かの声が重なった。それと同時に太陽のように輝く金の髪が横顔をなでる。
純白の結婚衣裳に身を包みリュカに向かっていくその後姿…見覚えがある!
(あの女だ!私からリュカ様を奪ったあの忌々しい女…!)
-
リュカは幸せそうな微笑を湛えビアンカを迎え入れ、そして抱きしめる。
身を焦がすような激しい屈辱感と嫉妬に駆られ、フローラも走り出す…が足が動かない。
冷たい何かが足元に纏わり付いて動きを封じている。
(一体何が…?)
足元に目をやる。そこには見覚えのある赤いもの。それが顔を上げる。
「ひっ…!」
フローラは小さく悲鳴を上げた。
そこにいたのは喉から血を流し、顔が醜く崩れた赤毛の少女。先ほど彼女が始末したはずの少女だった。
喉に開いた穴から血と、ひゅうひゅうと空しい音を出しながらも少女は言う。
「あなたは醜いわ。あなたの愛とやらは成就しない。」
足首から伝わる冷たさと、そのおぞましさに全身が凍りつく 。
「た…助けて…リュカ様!」
精一杯の力を込めて愛しいリュカに助けを求める。
しかし、彼の目は冷たく、悲しみに暮れている。
(リュカ様…そんな哀れむような目で私を見ないでくださいませ…!)
気が付けば、リュカの腕の中で同じ瞳でビアンカも見つめている。
「…そんな目で…私を見るなあああぁぁああぁぁ!!!!」
フローラは絶叫した。
-
―私がこんな事になったのは一体誰のせい?貴女のせいじゃない!
あの時はいなかったはずなのに水のリングを持ってきた彼の隣に貴女が現われた。
そして図々しくも自分も花嫁に立候補し始めた。
貴女さえいなければ私はリュカ様と幸せになれた!幸せな家庭を築く事が出来た!
貴女さえ…貴女さえいなければ!!―
そう思った瞬間、顔が焼けるような熱さに襲われた―否、炎も無いのに彼女の顔は焼けていた。
「うああああああぁぁぁぁああああぁぁぁぁあぁぁぁっ!!!!」
その苦しみに淑女らしからぬ叫び声を上げ、フローラはのた打ち回った。
ようやく激しい熱さと痛みから解放された時には、リュカもビアンカも、あの赤毛の少女の姿も消えていた。
フローラは床が鏡のように透き通っている事に気が付いた。
そして、見てしまった。自分の顔を。
醜く焼け爛れた顔であったならどれだけ良かったであろうか?
そこに映し出された彼女のそれは、この殺戮ゲームが始まる時に祭壇に祭られていた
邪神の像のそれであった。
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【C-5/山岳地帯/放送直前】
【フローラ@DQ5】
[状態]:HP、MP:睡眠をとり回復。ゼシカに変化 顔から右半身にかけて火傷の跡
[装備]:山彦の帽子 毒針 ベレッタM92(残弾15)
[道具]:変化の杖 マガジン(装弾数15)×1 神鳥の杖 エッチな下着 未確認(一つ)
[思考]:アレフとルーシアを追い、殺す ゲームに乗る 永遠の若さとリュカの蘇生を願う
※フローラの火傷には定期的な回復治療が必要です。 治療しないと半日後くらいからじわじわと痛みだし、悪化します。
完治にはメガザル、超万能薬、世界樹の雫級の方法が必要です
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以上です
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ごめんなさい。一つ投下し忘れありました。
【5】
フローラは目を覚ました。冷や汗で体は冷え、服は纏わりつき、心臓の鼓動も呼吸も吐き気を催すほどに乱れていた。
(しっかりなさい、フローラ。)
そう自分に言い聞かせ、何度も深呼吸をしてようやく彼女は平静を取り戻した。
(そうよ、フローラ。このゲームを生き残るにはもっと強くならなくてはいけないのよ。)
このゲームには様々な参加者がいる。戦士、魔法使い、王族、魔族、冒険者、魔物…誰も彼も一筋縄ではいかない
猛者ばかりであろう。
そう、世界を闇から救った天空の勇者でさえも。
天空の勇者レックス―リュカ様とあの女との子供―
そう思うと沸々と嫉妬と憎しみが湧き上がって来る。
(ほら、私もまだまだ修行が足りませんわね。ねぇ?リュカ様…。)
フローラは愛する男性を思い、空を見上げた。夕日が燃えるように美しく空を赤く染め上げていた。
大分後れを取ってしまった…。
さぁ急がなければ。自分以外の参加者を血の海へ沈めていかなければ。
私の人生をやり直す為に、私と…私だけのリュカ様との幸せを手にする為に…!
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乙!
なるほど。展開どうするのかと思いましたが、フローラの内面の話ですね。
矛盾はしてないし、良いと思います。
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勘違いだったら、ごめん。
赤毛の少女って誰?
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ゼシカじゃね?
内面描写だし、別に問題無いと思うよ。乙!
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ぱっと見だけど、誤用っぽいかな〜と。多分ね。
>フローラの心を惹きつけて「病まない」愛しい男性。(2/6)
>そして図々しくも自分も花嫁に立候補「し始めた。」(4/6)
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赤毛の少女=ゼシカです。
いや、何かフローラ単体の話で、今までの話と絡ませつつ、放送とリンクさせる方法が
夢って形しか思いつかなかったもので。
「夕方まで寝てました」っつーのも不自然かと思ったんですけど
本スレでは問題なしと言われたのでホッとしました。
誤字脱字はありませんかね?
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>>346
すみません。訂正しておきます。
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あ、更に細かいことだけど、()や「」の文末に。は要らないかと。
あとは346で指摘された以外に無いと思うよ。
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>>345>>347
ああ、そっか。
マリベルも喉を貫かれていたので、勘違いしました。
すいません。
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心臓の鼓動も呼吸も吐き気を(催す)ほどに乱れていた.(5/6)
細かくてごめんよ^^;
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あ。ごめん、>>351無し。
それであってるみたいだ。ごめんなさい。
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皆さん訂正ありがとうございます
・()内の。消去
・愛して「病まない」→止まない
・立候補「し始めた」→立候補した
・吐き気を催す→吐き気を覚えるほど
に訂正しておきました。
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