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ネタ振りスレッド〜その2〜

538真衣:2009/09/29(火) 22:39:17
「孤立無援(その二)」読みました。

魯粛について突っ込みどころは多々ありますが、
それよりも呂蒙が死んだ事がとてもショックでした(泣)。
裏切りの結果としては理解できますが、残念です。
吾玄殿の苦悩は察しますが、あんまりじゃ……。

ちなみに突っ込みどころとは、
魏に降りる際、親孝行の事を持ち出すのがちょっと引っかかりました。
史実では父母はいなく、祖母と暮らしていたようです。
祖母が病気になったので、その看病のために周瑜に誘われても
しばらく呉にはいかなかったようですね。
孫権の代になってから祖母が死んで呉にいったという記述がありました。
父母がいることがちょっと?と思っただけなので、
読み物としては純粋におもしろかったです。
魯粛の迷いも理解できますし、魯粛が呂蒙を殺さなかったのが
せめてもの救いだと思います。
魯粛は高みから情勢を分析することには向いていますが、
軍事的血なまぐさいことは苦手だと思うので、これから
どんな風に涼と関わっていくのが見ものですね。
ネタ振りの回答ともども期待して待っております。

ところで先ほど「書き込む」ボタンを押した後見ないでほっといたら、
改行エラーとかで書き込みできてなかった(泣)。
しかも書いた内容全部消えました(しくしく)。
こんなこともあろうかと途中でコピーしておいて良かったです。

539韓玄四代目:2009/09/30(水) 08:33:43
>>538 真衣殿

演義では祖母ではなく、母親ではなかったでしょうか?
吉川英治三国志でも「老母を養う」とあります。
殿下もそこから取り上げたと思われます。

呂蒙を斬ったのは、呂蒙への殿下の愛情と思われます(笑)
元がゲームですから、「なんで降伏するの?」という武将が
あっさりっと降伏したりします。
その説明は難しいですよね。

540名無し将軍:2009/09/30(水) 21:20:00
>>538真衣殿
>吾玄殿の苦悩は察しますが、あんまりじゃ……。
あれはあれで、呂蒙に対して本編吾玄が取りうる最大限の敬意の示し方だった、と考えています。
呂蒙を殺すだけなら、誘い出したところを何十人もの雑兵で取り囲み、滅多刺しにすれば済む事ですし、何より、軍の総司令官である吾玄が直接手を下すことは、万一の事態を考慮するなら、むしろ愚行です。
でも、「呂蒙ほどの将」を、雑兵たちの手で死なせるのは忍びない、「呂蒙ほどの将だからこそ」、俺がやる。
吾玄の中では、そういう気持ちがあったのではないか、と考えています。
同時に、これまで何かと決断を先送りにすることで、第二軍分裂の危機を招いた自分自身の甘さを変えるためにも、吾玄は自分の手で、呂蒙を殺さなければならなかったのではないか、とも。

>史実では父母はいなく、祖母と暮らしていたようです。
その件は初めて知りました。
魯粛について書く前に、書籍やネットで色々調べたつもりでしたが、調べ方が足りなかったようです。
筑摩の正史・呉書、買っておけばよかった。


>>539韓玄四代目殿
せっかくフォローしていただいたのに、申し訳ありません。
私のリサーチ不足でした。

>元がゲームですから、「なんで降伏するの?」という武将があっさりと降伏したりします
逆も然りですよね。
劉備プレイで他勢力に居候していた鳳統を捕縛し、「鳳雛ゲット!」と喜んで登用ボタンを押したら、鳳統「忠臣は二君に仕えぬもの。お断りする」。
「ちゃぶ台ひっくり返すぞだりゃー!」状態となります(笑

541呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/09/30(水) 21:21:26
あれ…………?
何で名無しに?

542殿下に似た傭兵隊長:2009/10/01(木) 01:44:35
俺も殿下(吾玄)の敬意だと思っていたのですが、この反応は意外だ。
他意はありません。
純粋にそう思っただけです。

543真衣:2009/10/01(木) 09:52:22
誤解を与える書き方をしていたようで申し訳ありません。
えーと、呂蒙が死ぬのは仕方ないと納得しているけれど、
好きな武将として残念だなという気持ちを言葉にしたのですが、
ちょっと感覚がずれていたようです。
チェック、ダブルチェックの精神で以後気をつけます。
関平が死んだ時にみなさんが嘆いていたのと同じ感覚なのですが(汗)。
もちろん吾玄は好きですし、呉玄側も泣く泣く切ったのだなと思って
読んでおりました。
泣いて馬謖を切るですね(全然違うっつうの)。

魯粛の祖母の件は私もしっかり調べたわけでないので、
生意気なことを申して申し訳ございません。
演義で母が出てくることをすっかり忘れていたので、
記憶だけを頼りにする書き込みは控えるように気をつけたいと思います。
ううう。ここでもチェック、ダブルチェック。
本当に大事な言葉ですね。

元々人様に指摘できるような大した人間ではないので、
もっと勉強して出直してきます。
(しばらく書き込みしないという意味ではなく)

544呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/01(木) 23:32:02
>>543真衣殿
私の方もあのような書き方となってすみませんでした。
全文を読めば、目くじらを立てる必要などまったくないとわかっているはずなのに、何の気なしに記したことが明白な一言にあっさり反応してしまうとは、まだまだ修行が足りないようです。
精進せい、オレ。

>魯粛の祖母
これについても、お気になさらず。
間違いを書いたわけではありませんし、私としても正史をちゃんと買い揃える踏ん切りがつきました。
ただし、踏ん切りがついても、実際にいつ買うのかまったく不明なのが、管理人クオリティでもあったりします(笑

>(しばらく書き込みしないという意味ではなく)
次回、真衣殿の分身「魯真衣」が本編に登場予定ですから、それをされては困る(笑

545真衣:2009/10/02(金) 23:16:24
>>544呂砲殿
いえいえ。誤解を与える表現をしたことも問題なので、
どんな言葉でも気をつけるにこした事はないと思います。
むしろ、>>542
>俺も殿下(吾玄)の敬意だと思っていたのですが、この反応は意外だ。
という殿下に似た傭兵隊長殿の言葉に対しての返答でもありました。
が、私のカキコだと誰に向けたかわからない表現になってしまった
ので、その点も含めて気をつけたいと思います。

>次回、真衣殿の分身「魯真衣」が本編に登場予定ですから、それをされては困る(笑
本当ですか!?うれしいですが、まだまだ先だと思っていたので
びっくりしました。
本編のおかげで魯粛の過去編のネタが浮かんだので、書き進めてますが、
まとまった時間があまり取れないのでゆっくりとした歩みになりそうです(汗)。
もうしばらくお待ちください。

正史は私も欲しいですが、金が……。しかし図書館で借りても結局2週間で読みきれず……。
子供が大きくなったら図書館で直接読もうっと。
(家にいると子供に邪魔されるし、他の誘惑に負けるので)

546呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/03(土) 17:29:44
>>545真衣殿
ネタばれになるので、余り多くは語れませんが、これぐらいならいいかな?




本編真衣は19人兄弟です(笑

547呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/10(土) 04:38:16
「孤立無援(その三)」
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage396.htm
当初想定では、今回分だけで夜襲ネタは完了して、次の第二軍ネタに移るはずだったのです…………が。
怒涛の如く、持病発症。

さて…………寝るか。

548呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/10(土) 04:39:28
それとほぼ間違いなく、「一期一会」という言葉は、この時代の中国にはありませんが、生暖かい目でご容赦を。

549真衣:2009/10/10(土) 20:51:45
「孤立無援(その三)」読みました。
顔グラは6Dでお願いします。

魯粛がいいパパなんだなと思いながら読みました。
19人兄弟の意味がよくわかりました。魯粛らしいですね。
演義ではお人よしと言われただけあって、実際に何人も養子がいそうですね。
周瑜にも会ってすぐいきなり援助したようですし。

今後の展開が楽しみです。
ん? もしかして私が考えるのか???
いまだにネタフリのやり方がよくわかっていない私でした。
普通に続きを楽しみにしちゃったのですが、それじゃ駄目なんですよね(笑)。
私が出てくる場面の最後で吾玄が笑っていた意味が良く分からなかったのですが、
それには何か意味があるのでしょうか?
その後の吾玄のシーンのどことつながっているのかが良く分からない(汗)。

ところで魯粛の過去編全然進んでません(汗)

550呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/10(土) 23:35:31
>>549真衣殿
顔グラお買い上げ、ありがとうございます。
ネタ振りについては、本編真衣の現段階の立ち位置では、考えつくのもなかなか大変でしょうね。
本編真衣についてはとりあえず、>>475で大まかな目標が出ているので、暫くは大丈夫です。
なお、ネタ振りの「形」には、必ずしも拘らなくてもいいのでは、と思っています。
成抗殿や張富殿のようにカッチリと固めたネタ振りのやり方もある一方で、参加者の雑談や感想などの書き込みから、管理人が参加者の物の考え方や性格等を勝手に推測し、本編に反映させることもしばしばです。
とりあえず、何か思い浮かんだ時に書き込んでもらえれば、それで問題はないですよ。

>吾玄が笑っていた意味
あれは特段、「意味」といえるほどのものはなく、伏線とかの類でもありません。
「さあ、孫策。俺はおまえの策を見切ったぞ。そうとも知らず、飛び込んでくるがいい。存分に返り討ちにしてやるからな。クックック……」と笑った、という程度でしょうか。
もっとも、その後には魏呉の共闘を悟って、思いっきり動揺しまくっているわけではありますが(笑

551張富:2009/10/11(日) 03:20:35
>>呂砲殿下
凄まじく早い更新お疲れ様でした。
殿下の中に大艦巨砲主義があるのは、言うまでもない事。(笑)
そう言う意味で、岳遼殿のネタフリは、この時代で考えられる殿下の大艦巨砲主義を煽るうえで素晴らしいものかと思われます。(笑)
大艦と言えば、赤壁で使用した殿下の旗艦などは、当時平和になった荊州には不要なもの。
第二軍が拝借して持ってきていたりして・・・・。
大艦があれば、岳遼殿のネタフリも・・・。
それにしても、あまりスポットライトの当たらなかった東が活発になりました。
今後の岳遼殿や真衣殿のネタフリにも、大いに期待ですね。

552岳遼 ◆yu3cN8AFrw:2009/10/11(日) 09:17:50
>>550殿下
更新お疲れ様です。
魯粛はなかなかの教育論を持っていますね。
あの人に兵士の子供の教育でも頼みに行くとしましょうかね。
でも
「本編の岳遼は魯粛の本性なんて知らない(笑)」
>>551張富殿
残ってはいると思いますが、多分老朽化していて使えないと思いますね。
呉水軍の中には、闘艦が作れる職人がいると思うので
大鑑巨砲を作れるのは呉を滅ぼして、なおかつ経済基盤が安定してからかと(苦笑)
でも、いつかは大和のような巨大艦を作ってはみたいですね。
(袁奉殿に言ったら、今は目の前の敵と戦えと怒られそうですが)

553真衣:2009/10/11(日) 17:56:19
>>550呂砲殿
吾玄の笑いの意味。詳しい説明ありがとうございます。
場面が飛ぶと時間軸の推移についていけない愚か者なので、
とてもよくわかりました。
しかし吾玄ってそんなに性格悪かったのか(笑)。

ネタフリについて。
確かにこの時点では魯粛が涼にきてあまり重用されてないのが
気に障る程度で、真衣がどうこうできる段階でないですね。
ただきっとここから自分が呂砲に嫁げば魯粛の地位が上がるかもしれない
と思う事につながるのでしょう。
ネタフリではないですが、運動神経は皆無(爆)という事をお伝えして
呂砲殿の想像力をかきたてておきましょう(笑)。
もうすでに兄、弟に剣じゃ敵わないような事がでてきていますが。
でも結婚する前自転車乗れなかったのが、数年経った今ではすっかり
乗り回せるようになったので、人間やれば何でもできるんですね(笑)。

554成抗:2009/10/11(日) 19:04:14
>真衣殿、呂砲殿下
考えてみれば、呂砲殿下も女性好きを公言してる割に、
「後宮に15歳以上の美女を1000人入れろ!」みたいなことはなさっていませんね。

意外と結婚という制度や、女性を家に入れることに忌避感があったりして。
一番の理由は、同志の方々や長史殿にお財布を握られているからだと推測します。

家格の低い呂砲殿下を名門にするには、名士層との結婚(究極的には皇帝家からの
降嫁)が手っ取り早い中で、重臣でも名家でもない魯家の養女との結婚は中々に
難しいかも…

あんまり先読みをするものではないかもしれませんが、江戸時代の武士と町人の結婚の
ように、いったんどこか別の家の養女にしなおすという手もありそう。
この場合の別の家というのが、涼の中で魯粛が組む相手の一派とか。

結婚しても正夫人と認められないと、たんなる「お手つき」扱いで、子供を出産しても
後に別に定められた、正夫人に取り上げられてしまう可能性もありますね。

私は、魯粛はマキャべリストと思っているので、婚姻すら策にしてくれるかな・・・と
期待しております(爆)あ、もちろん、今の教育パパ路線も好きですが、単なるお人よしな
教育パパではなく、と言って使い捨てにするつもりでもないと思いますが、有用な
人物を育て使いこなすための養子ではないかなと。

555呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/11(日) 21:25:31
>>551張富殿
>>552岳遼殿
「孤立無援(その一)」で張任がさりげなく(?)ネタ晴らしをしていますが、呉郡攻略戦では水軍の戦いを大きく扱う予定です。
これまで水軍ネタは、赤壁の役でチョコっとやっただけなので、そこでは力を入れたいですね。
一応涼には、水上戦を得意とする袁奉がいますが、それでも孫呉軍と比べたら、水上戦での不利は否めないでしょう。
その不利を覆すためにも、岳遼殿には色々と知恵を絞ってもらうことになると思います…………が、それがうまくいくかどうかはまったく別、というのが管理人の意地の悪いところでして(笑

>>553真衣殿
>吾玄ってそんなに性格悪かったのか(笑)。
吾玄はかつて、女細作の件で「孫策にコケにされた」という意識がありますから、孫策を叩ける状況になろうものなら、容赦なく叩くでしょうね(笑
何より、戦争やってるわけですし。

>もうすでに兄、弟に剣じゃ敵わないような事がでてきていますが。
将来の旦那が相手なら、余裕で勝てると思いますよ(笑

>>554成抗殿
>意外と結婚という制度や、女性を家に入れることに忌避感があったりして。
それについてはいずれ、本編呂砲「なり」の理由を紹介できると思います。
何事においてもチャランポランな本編呂砲ですが、彼は彼で、心に傷を持っているようですから(笑

556岳遼 ◆myRIBhVdeE:2009/10/11(日) 22:59:37
>>555殿下
殿下の意地悪にはいつも振り回されそうですね。
アハハハハハハ……ハァ〜
少し思いついたのでネタを振ってみます。

孫呉軍に水上戦は間違いなく愚策だ。
陸上戦なら有利だが、水上戦となれば間違いなく負ける。
彼らの水上での戦いは最強の部類だろう。
大量の軍艦、将兵の経験値の高さ。
孫呉軍は、陸上では鼠の軍なのに、水上では虎の軍に変わる。
呉郡を攻略するなら、少ない陸地を最大限に活用するしかない。
しかし、第二軍に入ってまだ日の浅い私が言っても誰も耳を貸さないだろう。
ならば…袁奉殿に言ってもらうしかないな。
この意見書を持って相談しに行こう。

557張富:2009/10/11(日) 23:34:38
>>岳遼殿
仕事柄造船業に携わる人間の話しを聞く機会があり、木造船の寿命は現代技術(防腐加工など)を抜きにしても、優に数年以上は持つと言われております。
木と水の相性は元々良い為だからと聞きました。
ただ衝撃による劣化からくる摩耗には弱く、そこから老朽化する可能性は否定出来ません。
ただし、一勢力の頂点に立つ者の旗艦が、より年季の入った中古船なのは安全上おかしいし、赤壁では殿下の旗艦に肉薄していない為、損傷も軽微かと思われます。
まあ最も小型船じゃなければ、無理に大型船でなくとも岳遼殿のネタフリは設計上問題はないかと思われます。
しかし、やはり張富の中の人は日本人。
戦力の劣勢を補う為に、一艦で数隻を相手に活躍出来る艦は夢です。

>>成抗殿
『他家に一旦養女にして・・・・』
もちろん張富に向けられたメッセージではない事は重々承知しておりますが、思わず鋭いと思いました。(笑)
張富がこれからの状況次第で取る選択肢の一つに近いからです。
もちろん張富自身ではないのは言うまでもない事ですが。(笑)
詳しくは語れませんが、正史 張魯伝を読むとヒントがございます。

558呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/12(月) 23:21:29
>>556岳遼殿
来る呉郡の戦いで、水上戦より野戦の方が不利が少ないとは、袁奉も当然の事として理解しているでしょうから、「陸地の最大限の活用」を具申しても、「まさしくその通りである。で、そのためにはどうすれば良いと貴公は考えるのか?」と返されると思います。
我にとっての不利は、敵にとっての有利。
孫呉軍も、上陸が予想される水域に大量の軍船を配備して涼水軍を迎撃し、そう簡単に野戦に持ち込ませたりはしないでしょう。
ここで、少ない陸地を活用するための「具体的な」策がネタとして入ったなら、第二軍における本編岳遼の立場はグーンと上がりますゾ。

>>557張富殿
17世紀のイギリスの木造帆船で「黄金の悪魔」と称されたソブリン・オブ・ザ・シーズは、ロウソクの火の不始末で焼失となるまで60年も現役にあり、かつ焼け残った材木の一部は、新しい船を造るために再利用されたそうです。
その一方で、アメリカの戦艦アイオワ級(もちろん、鋼鉄製)も戦後長く現役にはあったものの、晩年には船体や機関が痛んで全速走行ができない状態だったとか。
使用される材木の質や、就役後の適切な管理・維持が前提とはなるのでしょうが、錆や機械部品の摩耗という心配がない木造船は、むしろ鋼鉄船より長い寿命が見込めるのかもしれませんね。

559岳遼 ◆nv9YbRjHyY:2009/10/13(火) 21:20:24
>>558殿下
さっそくネタ振りを。

しかし、孫呉も野戦には持ち込ませない覚悟で待ち受けると思う。
考えてみれば当然か。孫呉は水上なら絶対勝てる自信があるのだからな。
いかに相手の不利な地点で闘わせることが出来るか…。
前に格安で買った兵法書に手掛かりがあるかもしれないな。
  〜己を知り相手を知れば百戦危うからず〜
そういうことか…

水兵隊に告ぐ!!
孫呉の国家及び軍事情報を徹底的に調べ上げてくれ!
有力情報を与えたものには褒美を授ける!

有名な孫子の言葉を引用してみました。
柔軟な作戦には相手国の情報が不可欠なので。
でも、まだまだ弱小な水兵隊が重要な情報を手に入るとは思っていませんが(笑)
あ、それと
岳遼は孫子の兵法書などは持っていません。違法コピー書です(爆)

560殿下に似た傭兵隊長:2009/10/14(水) 04:41:17
遅れながら最新話の感想を。
魯粛の教育論は、魯粛だからこそやれるのでしょうね。
そして、読書論は情報社会の現代では、特に必要ですね。
俺も心がけていますが……難しいものです。


>>岳遼殿
この時代の書物は、違法コピー(現代の感覚で言えば)ばかりですよ。


>>殿下
孫子でふと思ったのですが、曹操は孫子の注釈を終えたのですかね?

561水兵隊下士官 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/15(木) 08:44:05
>>559岳遼殿
※抹陵防衛戦の終了後、岳遼から呉郡の情報収集を命ぜられていた水兵隊員たちが帰還。

「岳都尉殿、呉郡における情報収集を終え、ただ今戻って参った。掴みえた情報、報告つかまつる」
「一つ、呉の総大将・孫策の字は伯符である」
「一つ、孫策は普段は温和な物腰も、戦さとなれば猪突に及ぶ気質とか」
「一つ、孫策の弟・権は、碧い目をしている」
「一つ、抹稜から呉郡に至る陸路は、極めて狭隘にして複雑」
「一つ、大軍の侵攻を遅滞なく図るに、陸路は凶。水路が吉」
「一つ、孫策の腹心・周瑜は、かなりの美形」
「一つ、孫策と周瑜の嫁は姉妹。すごい美人」
「なお、国境における孫呉の警戒厳しく、かつ道が複雑に入り組み、さらに道に全く不案内のため、侵入させた水兵隊員の内、半分近くが未だ帰還しておりませぬ。その大半が、既に死んだものと見做して間違いはないかと。帰還兵にも負傷者が多数出ております」
「ああ、そうだ。念のためお伺いするが、確かに恩賞はいただけるのでしょうな? まさかとは思いまするが、我らが命がけで得てきた情報、恩賞に及ぶ価値なしなどと申されはしますまいな?」

※これまで部隊として想定されていなかった細作任務の命令に、水兵隊の連中は怒っているようです。

562呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/15(木) 08:44:23
>>560殿下に似た傭兵隊長殿
>魯粛の教育論は、魯粛だからこそやれるのでしょうね。
まさしくその通りだと思います。
「子供の能力を何が何でも見抜くんだ」という情熱と覚悟、そして子供の能力を見抜く「能力」、それら全てが伴わない限り、そんな教育、危なっかしくてやれたもんじゃありません。
というわけで、管理人には絶対に無理(笑
全ての親が横峰さくらの親父さんみたいになれるわけではありませんし、全ての子供たちが横峰さくらになれるわけでもありません。
むしろ、親や指導者が見抜いた「つもり」だったその子の能力が、実は飯を食っていける水準にはなく、まったく別の道を模索しなければならなくなった、という事態の方が現実には遙かに多いのだろう、と想像します。
それを「時間の無駄だった」と捉えるか、あるいは「貴重な経験ができた」と捉えるかは、その人たちの置かれた環境や考え方次第なのでしょうが、親の「思い込み」と「願望」が勝った教育は、悲劇にしかならないような気がしています。

>読書論は情報社会の現代では、特に必要ですね
そうですね。
書物に限らず、知り得た情報を常に「疑ってかかる」姿勢は大事なのだろうと思います。
「情報」というものは、それを伝える人がいったん取り込み、発信するまでの過程で、その人の認識や主義・主張、さらには情報を構成する各要素の取捨選択といったフィルターにかけられていますからね。
たとえ発信者に悪意がなかったとしても、その人のフィルターを通っている間に情報の中身が変質してしまうことは多々あります。
「『100%信頼できる情報』というものは、この世には存在しない」というのが管理人の持論です。
そういうわけで、自分自身が出した情報であっても、「あるいはどこかに間違いがあるかも」「あるいは重要な要素を見落としているのかも」という不安・恐怖とは無縁ではいられません。

>曹操は孫子の注釈を終えたのですかね?
う〜ん、どうなんでしょうね?
曹操がいつぐらいから注釈を始めたのか、調べてみたけどよくわかりませんでした。
どなたかご存知の方がいらしたら、御教授お願いいたします。

563名無し将軍:2009/10/15(木) 14:06:52
>呂砲殿下、殿下に似た傭兵隊長殿
いわゆる「魏武注孫子」ですが、グーグルで調べられるところでは、
「紀元200年ごろに曹操がまとめた」となっておりますが、この手の「ころ」というのは、
ひどいときには数十年ずれてるので、年単位のピンポイントでは当てになりませんね。

ざっとみたところでは、赤壁の戦いの頃(208年)には、13編の編纂をまとめ終わっていたみたいです。
本編が207年5月ですから、大体完成しているかも。余りあてにならない情報ですみません。

さらに調べてみたところ、「張松が曹操の兵法書を読んで暗証して見せた」のは正史の注釈
(先主伝)にあるらしいので、孟徳新書にからめた演義の丸っきりのでたらめでもないみたいいです。
(さすがに、焼き捨ててはいませんが)劉備が入蜀の要請を受けるのが211年ですので、
張松と曹操の接触がそれ以前とすれば、赤壁の頃と言うのは信憑性がありそうです。

また、孫子の兵法に「味方が敵に対して10倍なら囲め、5倍なら攻めろ、2倍なら分かち(陣を張れ?)
同じなら良く戦い、少ないなら最初から戦うな」と言う文章があり、これに曹操が注釈をつけて
いますが、その内容は曹操の自慢話です。わかりやすく言うと、
「私(曹操)は、呂布と戦ったとき、その兵力は呂布に対して2倍であった。だが、城を囲んで
勝った。これは私が兵法を良くしり、呂布はしらなかったということだな」と・・・(笑)
呂布の死亡が198年であるので、この頃には注釈を始めていた…と言えそうですね。

…なお、より詳しい方のツッコミ・訂正は常にお待ちしております(平伏)

564成抗:2009/10/15(木) 14:21:53
あ、>>563は私です。本当に書き込む前にWチェックせねば…(涙)

さらに>>561に関連して、ついでに私も水兵隊の兵士に成り代わってのネタフリなど…
水兵A「おい、聞いたか?新しい隊長はなんでもでっかい弩の運用を考えてるみたいだぞ」
水兵B「マジかよ。俺たちは水陸無用の万能工作部隊だぜ。なんだって、そんな持ち運び
     しづらくて、でかくて目立つ武器つかうんだよ」
水兵C「それに、今じゃあんまり使ってないでかい戦艦をドンドン作らせようって腹らしいぞ」
水兵B「おいおい、俺たちは甘寧様に鍛えられた、潜水部隊でもあるんだぜ。でかい船と
     でかい弩って、何か違わないか?」
水兵A「錘柄様が生きていればなあ…だいたい、岳遼だって、錘柄様が死ぬときに側に
     いただけじゃないか。甘寧様の頃から生き延びてる古参の○○殿だって…」
水兵C「おい、声がでかい。今はこんな状況だ。まさしく生き延びるのが先だ。文句を
     腹に抱えてれば死ぬぞ。今は忘れろ。だが、この状況を切り抜けたら…」
水兵B「…そう、だな」

水兵隊の中に不協和音がでているようです。

565殿下に似た傭兵隊長:2009/10/15(木) 20:56:24
>>成抗殿
赤壁辺りでしたか、ありがとうございます。
そういえば、朝日文庫で魏武註孫子が出ているらしいです。

566關龍白:2009/10/15(木) 22:41:43
その朝日文庫の魏武註孫子によれば、原文に「孤」でなく「操」と自称していること、(つまり魏公となる前)
また孫権が呂蒙を諭した時に曹操の事を「孟徳」と呼んでいる事、(華北平定優先のため孫権に官位や贈り物を贈っている懐柔している時期ではないか?ということと魏武註孫子が贈呈されたのではにかということ)
それと、呉の沈友(貴人に反駁するのが趣味)が同じく孫子の註釈を出しており、これが前述の性格から魏武註孫子に対抗してだした可能性が高いこと、
などから官渡後から沈友が処刑された204年の間くらいの間(201〜203)の成立の可能性が高いようです(文章の内容的にも)。
隋書によると魏武註孫子のほかに「孫子兵法一巻魏武・王凌集解」というのもあったらしいですが(現存せず)、たぶん別の本でしょうね。
王凌が曹操と関わったのは曹操の晩年ですから。

567呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/17(土) 01:55:39
>>563成抗殿
>>566關龍白殿
いやー何ともはや…………。
これぞ「精査」と「分析」と「推測」と「結論」ですね。
結論に至る分析と推測の過程が、読んでてスンゴク気持ち良かったです(笑

568真衣:2009/10/21(水) 21:54:52
>>554で成抗殿が言われた「重臣でも名家でもない魯家の養女との結婚は中々に
難しいかも…」
という発言で、ちょっとネタというか策を思いついたので、献上いたします。
ちなみに3つほどあるのですが、その中で一番良い(呂砲殿が書きやすい)ものを
採用して頂ければ幸いです。もちろん採用しなくても構いませんが。

1.「父上、無理は承知で申しますが、呂砲様の元に嫁ぎとうございます」
と魯粛に告げ、魯粛が策を練る。その理由は魯粛には内緒。

2.成抗殿がおっしゃるように、他家に養子になる。
(袁奉殿などが一番近くにいてよいかもしれません。袁家は名門なので)

3.呂砲殿に利用される。
逆に呂砲殿が劉邦の子孫(一例)だとかでっちあげて真衣を嫁にして、利用する。
両親が4歳の時に死んでいるので、調べようがないと思ったのです。

私は3が一番良いんですが、もちろん呂砲殿に任せます。
というのは、真衣は自分から策を思いつくタイプでなく、他人に利用された上で自分の信念を見失わない生き方をさせたいと思っているからです。
私が参考にしたのは、コバルト文庫で「流血女神伝」というシリーズがあるのですがその作品です。
結構な長編なのですが、すごく設定がよくできていてその主人公みたいなのにあこがれているからです。お薦めなので機会があったら読んでみてください。

策というほどでもないのですが、以上です。
魯粛の過去話はそろそろできそうです。
ところで、ゲームを始めた年以前の話はでっちあげでも良いのでしょうか?
(一応史実にはある程度準ずるつもりですが)

569名無し将軍:2009/10/21(水) 22:39:20
>>568真衣殿
む、なにやら南方から商売の香りが。
「今回の反乱が終結すれば、涼王の後継問題が浮上するだろう。そうすれば、特需が発生するはず。」
頭の片隅に置いておきますかね。c⌒っ゚∀゚)っφ メモメモ...

そういえば、魯粛の親友には劉曄がいましたね。れっきとした光武帝の子孫の。
彼の娘であれば家柄は問題ないですね。1と2と3が同時に達成出来るかも。

570大月氏の馬商人:2009/10/21(水) 22:41:44
>>569は私です。
NGワードに引っかかって戻ったら名無しに変わってしまいました。
申し訳ありません。

571呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/22(木) 00:23:50
>>568真衣殿
3つの案の内、私が想定していたものがバッチリあります(笑
ただ、本編真衣が王后となるまでの経過は、今、真衣殿が想像しているものとは相当変わった展開になるとは思いますが、その点はご容赦を。
「流血女神伝」は知らなかったのでwikiで覗いてみました。
主人公は「怒り、絶望し、反抗しながらも過酷な運命を持ち前の明るさで乗り切ろうとする」とか。
怒り、絶望し…………ホウ。



ホホウ←悪魔の笑み

>ゲームを始めた年以前の話はでっちあげでも良いのでしょうか?
それはまったく問題ありません。
楽しみにしています。

>>569大月氏の馬商人殿
本編が終盤に差し掛かる頃には、波羽於莉は中華に名を轟かせる豪商になってそうですね(笑
その頃には本編真衣も本編呂砲の妃となっているでしょうが、これまでの大史農・公孫師に加え、嫁からの圧力も受けることとなる本編呂砲は、間違いなく夜街の遊興費に逼迫していることと思います。
なので、低金利でお願いします(笑

572大月氏の馬商人:2009/10/22(木) 10:02:31
>>571殿下
なにをおっしゃいますやら。
低金利なんて。無料でご奉仕させていただきますよ。
ホーッホッホッホ。

ほらほら、この書面にサインするだけですよ?

573殿下に似た傭兵隊長:2009/10/22(木) 17:43:20
>>大月氏の馬商人殿
その稼いだ金ですが、片腕の男と蛮族の無頼漢が狙ってますので、ご注文を(笑)
どこぞやの内政官も可能性はあるか

574大月氏の馬商人:2009/10/22(木) 19:34:34
>>573殿下に似た傭兵隊長殿
ご心配なく。都市滞在中は、現金は次の瞬間には新しい商品に化けてます。
違う意味で宵越しの金は持たない主義なんですよ(笑
その辺は片腕の方がご存じかと(笑

575呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/22(木) 20:19:11
>>572大月氏の馬商人殿
何と無料とな!
いやいや、これはありがたい。
ここに署名すればよいのだな?
筆を貸せ、筆を。



おい、商人。
紙を抑えてくれるのはありがたいが、その手が邪魔で契約内容が読めぬ。
手をどけんかい。
いや、いいから。
自分で抑えるから。
どけろっつーの!


ン?
「来年以降、涼王は毎年、波羽於莉から馬百頭を購入するものとする。値段は時価。仮に駄馬であっても、文句はつけないものとする」、だと…………?


コ…………コラァ〜!

576成抗:2009/10/22(木) 21:08:20
>呂砲殿下、殿下に似た傭兵隊長殿、大月氏の馬商人殿
まあ、ハウオリ殿は良くも悪くも商人ゆえに、物資をすばやく動かし利ざやを
稼ぐタイプですからなあ・・・ 先物取引といいますか、読みが外れたら大損するというか
(などと、見てきたようにモノを言い)
こちらにとって、必要な物資を持っているときに身柄を押さえてしまうのがよろしいかと。

>呂砲殿下
それは、悪質な商人に引っかかりましたな。
ところで、殿下は近々、ご結婚とか… どうです? 西涼印の片腕屋は
洛陽によい結婚式場と、腕のいい司会者に、宴会料理人をそろえております。
ささ、ここにサインを…
(この時代の中国の方は、妻を他人に見せないらしいので、結婚式もないかも)

577呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/22(木) 21:40:11
>>576成抗殿
ホウ、面倒な婚儀の準備を全てやってくれると申すか。
いやいや、これはありがたい。
ここに署名すればよいのだな?
筆を貸せ、筆を。



おい、商人。
紙を抑えてくれるのはありがたいが、その手が邪魔で契約内容が読めぬ。
手をどけんかい。
いや、いいから。
自分で抑えるから。
どけろっつーの!


ン?
「漢王朝及び涼王は、西涼を対等の独立国と認め、一千年期限の相互不可侵盟約を結ぶ」、だと…………?


コ…………コラァ〜!

578大月氏の馬商人:2009/10/22(木) 22:38:39
>>575殿下
まあまあ、それは冗談ですよ。冗談。
そこまでとは言いませんが、御用商人にしていただければ、このご優待券をさしあげますよ。
……え?右上が欠けている?ああ、欠けていても効果は変わりませんのでご安心下さい。

>>576成抗殿
ふっふっふ、大損したところでめげずに復活すればいいのですよ。

……ところで、この「株式会社西涼株主」優待券を持った客がそちらの店にくると思うので、
そのときは存分に歓待してさしあげて頂戴。
で、酔っぱらったところで改めてこの書類に署名させる、と。

579呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/22(木) 23:41:36
>>578大月氏の馬商人殿
実際の話、本編波羽於莉は本編町費との渡りを既に作っていますから、今後、涼との結びつきを深めることは十分に可能なんですよね。
いずれ涼の内部では、「宮廷争い」なるものも勃発するでしょうから、その時、それなりの財貨を融通できる本編波羽於莉は、他の登場人物から引き手数多となりそうです。

580蒼月:2009/10/24(土) 10:18:50
お久しぶりです。
「孤立無援」を一気に読ませていただきました。
個人的に三国の中では呉が一番好きなので久しぶりの出番に燃えました。


ところで、ここで一つご報告が。

前に一度書いた気がしますが、自分は現在高校2年、来年には受験生となる身です。
無謀にも、ちょっぴり有名な大学への進学を希望しておりまして、親と相談した結果、早め…でもないですが受験生活に入ることと相成りました。
なので、パソコンはたま〜に息抜きで短時間やることになると思います。

本編でせっかく出番を頂いたのに、ネタ振りが滞ってしまうことを、深くお詫び致します。
このサイトを覗ける時は、必ずコメントやネタ振りを残していくようにしますので、ご容赦ください。

581呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/24(土) 21:57:09
>>581蒼月殿
現在の状況では、おそらく蒼月殿の受験が終わった段階でも、郭図公則の叛乱ネタは終わっていないような気がしています。
本編蒼月の漢中工作にも多分間に合うと思いますので、今、自分が優先すべきと考える方面に全力投球で頑張ってください。
弊サイトは息抜きとして、たまに見ていただければ幸いです。

582琉蹴:2009/10/25(日) 01:31:43
>>580蒼月殿
意識が高い!
自分なんか高3で受験生真っ盛りなのについ1月前に始めたばかり。笑←笑事じゃない?
一応自分も有名な大学志望(高望みですが)ですので、
都内ならもしかすると志望は同じだったりして。
お互いがんばりましょう。

583呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/30(金) 23:44:43
♪パパパパッパパー!
「未セーブパソコン固定機!」
「のび太くん。これはね、あるいはもう少しで更新できるかも、っていうぐらい書き進めていた文章も一気に消滅させてしまう道具なんだよ」
「別名『管理人モチベーション減退機』とも言われているんだ」


2ちゃん時代、こんなヘマをやらかしたことがありましたが、今回は当時とは比較にならないくらい厳しい。。。
なんでセーブしてなかったんだ、俺。。。

584殿下に似た傭兵隊長:2009/10/31(土) 07:08:15
>>殿下
それはキツいですね。
もしかしたら、アクセサリーにあるシステムの復旧で多少は戻せると思います。

585呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/10/31(土) 21:09:58
>>584殿下に似た傭兵隊長殿
試してみたけど、ダメみたいでした。
しかし、これはマジで凹む。。。

586雑兵1号@曹表:2009/11/07(土) 03:35:44
諸行無常。

587呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/11/07(土) 19:56:35
>>586雑兵1号殿
ああ…………。
祇園精舎の鐘の音が胸に響く…………。

588呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/11/07(土) 22:16:07
誰ぞ、ある!
あそこ>>586でトライアングルをチリンチリンと鳴らしているたわけ者を引っ捕らえ、恥ずかし固めの刑に処せ!

589呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/11/21(土) 14:42:03
徐晃ー吾玄ー黄蓋ー厳顔ー魯粛ー孟達ー孫策ー黄権ー魯粛ー真衣ー黄権ー張任、と。
「取りあえず版」としてupできるぐらいの文量には達しましたが、「抹陵城夜戦」の落し所がばれる可能性大なので、「完成版」となるまでもう暫くお待ち下さい。

590殿下に似た傭兵隊長:2009/11/21(土) 18:35:41
>>殿下
頑張ってください。
それとバックアップは万全ですか?

591単鄭:2009/11/21(土) 20:49:50
>>呂砲
完成を楽しみにしています♪

592単鄭:2009/11/21(土) 20:51:33
>>殿下
あっ、呼び捨てにして失礼しました。

593呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/11/22(日) 17:55:13
>>590殿下に似た傭兵隊長殿
今のところ、上書きさえちゃんとやっておけば何とか、というところですね。
唐突に固まったら完全にアウトなので、あれ以降はマメにセーブしながらやってます。

>>591単鄭殿
間がかなり空いてしまったので、なるべく早く更新できるように頑張ります。

594呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/11/28(土) 21:39:36
「孤立無援(その四)」
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage397.htm

順番に追加&変更。
徐晃ー吾玄ー黄蓋ー厳顔ー魯粛ー孟達ー岳遼ー孫策ー黄権ー魯粛&孟達ー真衣ー黄権ー張任ー袁奉&岳遼ー黄蓋&孟達ー袁奉&岳遼ー真衣

途中、何度も「取りあえず版」でupしようかと思いましたが、話の区切りとしての落し所はあそこしかない、と。
おかげで、これまで更新してきた本編中、確実にtop3に入る長さとなってしまいました。

595成抗:2009/11/28(土) 22:26:04
>>594呂砲殿下
更新お疲れ様です…

部下に見放されたと思った、岳遼殿。
腰の定まらない上に頭がよさそうだけど抜けてる男と思われた、孟達
撃剣の修行もしたことがあり、実は個人武勇もある、魯粛

他にも上げればまだまだいますが、いろんなところでどんでん返しの多い展開でしたね。

これから先、どの勢力がこの混迷した状況で勝利を得る果実に楽しみです。

ネタバレにならないように今回の感想は控えめに。他の皆さんにも、今回は必見!と
お勧めしたいですね。

596大月氏の馬商人:2009/11/29(日) 14:11:07
>>594殿下
更新お疲れ様でした。

攻城戦とは心理戦であることがよく分かる回でした。

やっぱり軍を統率すれば負けフラグな夏侯惇(笑

597岳遼:2009/11/29(日) 17:37:10
>>594殿下
更新ご苦労様です。
部下に見放された時は、ドキドキしましたが
まさか、東門で魏軍反逆の大声を上げるとは思ってもいませんでした。
この件で、袁奉殿の信用を掴むことが出来れば…(笑

598呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/11/30(月) 01:04:44
>>595成抗殿
>>596大月氏の馬商人殿
東西南北の四門&本営、さらに各城門を狙う魏呉勢と、今回は関わる人や場所が多かったので、状況把握に難渋しました。
一応、夜襲の終わり方について考えていたわけですが、「誰かが何がしかの判断のもとに軍を動かし」→「それに対峙する相手が反応して」→「さらにその反応が他の戦場にも何がしかの影響を与え」→「それがさらに誰かの……」と話を書いているうちに、ビリヤード状態で勝手にストーリーが進んで行き、最後にはどう足掻いても当初想定していた結末にはたどりつかない、という事態になって、せっかく書いたのに「やり直し」となったりしました。
それだけに、データを消してしまった時は、ほんの瞬間のこととはいえ、「もうサイトやめる!」とマジで思いましたが、何とか無事に更新できて良かったです(笑

>>597岳遼殿
今回の本編岳遼の活躍は、たとえ使える兵が極少数であっても、やり方次第ではつけ入ることも可能、という一例ですね。
本音を言うなら、この策は岳遼殿からネタ振りとして欲しかった(笑
いずれにせよ、これで校尉昇格は確実でしょう。

599殿下に似た傭兵隊長:2009/11/30(月) 15:02:40
今回は、孟達が大活躍で驚きました。
魯粛は生き残れるのか、壊滅した水兵隊の再建はどうなるかと色々ありますが、
軍祭酒殿からネタバレ禁止の通達がありましたので、今回はこれで失礼させてもらいます(笑)

600張富:2009/11/30(月) 21:06:12
>>呂砲殿下
成抗殿のおっしゃる通り、
部外者である張富は控え目に感想を・・・・。
これからこそ各将にはさらなる大どんでん返しがありそうな展開ですね?
消え入る星は、最後に光り輝くと言う。
何やらそんな予感が・・・。
あるいは?




黄蓋さん、さようなら?

601参露の中の人:2009/11/30(月) 23:18:24
…あれだけの長文でも抹陵城戦が終わらない…
…それがしがストーリーに絡まない…

…それがしは今どこ?江夏?廬江?



・・・まさかあの駄馬のせいで長沙とか?

602呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/01(火) 10:41:52
>>599殿下に似た傭兵隊長殿
現状の戦功第一位は、確実に孟達ですね。
ゲームの能力的にBクラスの将が活躍するというのは、書いてて楽しかったです。

>>600張富殿
>消え入る星は、最後に光り輝くと言う。
個人的に思い入れがある人の死を前提とする場合、そうなることは多いですね。
その一方で、本編錘柄や黄蓋のように、まったくもって唐突な最期というのも(黄蓋に至っては「エ? いつの間に死んじゃったの?」という最期も)、意外と読み手の印象に残るかナーと。

>>601参露殿
とりあえず今、言えることはひとつ。



ヒント、ありがとう(笑

603単鄭:2009/12/02(水) 00:26:52
>>殿下
孟達の活躍が渋すぎます。
中堅どころが好きな私は胸が躍りました。
しかし・・・。
抹陵城戦がなかなか終わりませんね。
そろそろ、他の情勢も気になってきましたよ。
今後の展開も全く読めませんが、殿下の更新を楽しみにしています♪

604呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/02(水) 02:27:58
>>604単鄭殿
当初、せいぜい「その三」ぐらいで終わるだろうと思っていた今回の第二軍ネタですが、過去の例に漏れず、持病発症に伴う長期化が進行中です。
今、頭にあるネタを詰め込むとしたら、確実にあと2本は続く……かな?
しかも、この「2本」というのは最低のラインなので、少なくとも年内は、他地域の情勢について触れることは難しそうですね。
いずれにせよ、今やっている第二軍ネタに一区切り付いたら、その段階から1〜2年(リアル年月で)は第二軍を扱うことはないと思われますので、後で「しまった忘れてた」とならないよう、カッチリ落としどころへ持っていこうと思っています。

605呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/02(水) 20:50:17
「孤立無援(その五)」
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage398.htm
二日間の休み、丸々更新にぶつけました。
「やればできるじゃん」、と自分自身を誉めたい気分(笑

606成抗:2009/12/02(水) 21:23:15
>>605呂砲殿下
度重なる更新、お疲れ様です。
(魯)真衣殿大活躍ですね。そして、この状況に真衣殿本人と言うか
中の人がどのような感想を抱き、更なるネタフリがあるか楽しみです。

それはそうと、孟達がだいぶおいしいキャラになってきましたね。
彼のような人物を偽悪趣味とでもいうのかも。
意外と「旅か、うらやましいことだ」と言うのは、本音なのかもしれませんね。
なまじ、才覚があるばかりに才覚に振り回された感もある史実の孟達ですが、
多分に文人的というか、期が見えすぎるが故の悩みと、自分の嗜好と
自分の能力が乖離していることに悩んでいたのかも。

>>597岳遼殿
老婆心ですが、上司に気に入られることはとても重要ですが、
貴殿は水兵隊の隊長でもあります。部下にそっぽを向かれてる状態で、
上司のみに認められても、下が着いていかないかも…
中間管理職ならではの悲哀がありそうですね。いっそ、(旧)水兵隊が
全滅していたれば、貴殿の目指す水兵隊の組織改革もやりやすくなったのかも。

607大月氏の馬商人:2009/12/02(水) 23:44:15
>>605殿下
更新お疲れ様です。

今後どのような流れで許昌や洛陽に向かっていくんでしょうか。
楽しみです。そしてあわよくばどこかでもうけ話が転がってこないかと(ぉ

そういえば、魯粛と孟達って字が同じ子敬なんですよね。

608単鄭:2009/12/03(木) 18:54:57
>>殿下
更新お疲れ様です。
真衣殿の大活躍、魯粛の思いなどなど見所たくさんでした。
太った御仁も登場なされ、これからの展開も混迷しそうですね。
しかし、この展開のスピードだと読み応えはありそうですが、
抹陵城戦が最低限の「2本」で決着する可能性が消えたような・・・。

609殿下に似た傭兵隊長:2009/12/03(木) 19:52:48
お疲れ様です、更新の早さにびっくりしました。
無理マルの母親はインパクトがありますね。魯真依も母親になったら凄いことになりそうです(笑)

しかし、太った御人は何で舟を使わなかったのでしょうか?

610呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/04(金) 14:44:09
>>606成抗殿
>自分の嗜好と自分の能力が乖離している
そういうキャラクターって面白そうですね。
戦争を下劣なものと見做しながら、軍人として奇跡を起こし続けたヤン・ウェンリー……みたいなものかな?
逆に、理想・野望は高いがその方面への能力皆無、というパターンもあるのでしょうね。(アンドリュー・フォーク准将みたいに)
いずれにせよ、そういう人物たち一人ひとりの動きがうねりとなって、歴史を作っていくのかもしれません。

>>607大月氏の馬商人殿
>魯粛と孟達って字が同じ子敬
今の今まで知らなんだ…………。
となると、孟達が魯粛のことを「魯子敬」と呼ぶのも、何だか妙な気がするので、本編の該当部分を書き換えました。

>>608単鄭殿
>抹陵城戦が最低限の「2本」で決着する可能性が消えたような・・・。
単鄭殿が感じられた「アレ?」という感覚は、実は私も共有しています(オイ)
とはいえ、「○本ぐらいで完結するだろ」という当初の見込みが、その通りで終わったことはただの一度もないので、私自身にさしたる動揺はないので大丈夫です(笑

>>609殿下に似た傭兵隊長殿
「三国志9」の地図を元に想像するなら、襄陽方面から船で長江を下り、阜陵で下船、そこから陸路で抹陵へ向かっていた途中に真衣と出会ったのかもしれません。
ただ、順風満帆に戻ってこれたわけではないようです。
言うことを聞いてくれない相棒の気紛れ故か、今のところ理由は定かではありませんが、全然別方向の長沙でも第二軍軍察官の姿が目撃されているようですから(笑

611真衣:2009/12/04(金) 23:05:09
子供が隣にいるのであまり長くは書けませんが、
中の人としては魯粛の最後に満足です。
魯真衣としての悲しみはすごく伝わってきますが、
中の人は呂蒙の時ほどの悲しみはなかったです。何故だろう。
多分読んでいる途中で魯粛の死を覚悟してきたからだと思います。
結局魯粛伝を書かぬまま魯粛が亡くなったので、
もう一度書き直してまとめてそのうちアップしたいです。
でも最近私生活が忙しくて……。すみません。

今後の展開は私次第なのかもしれませんので、ネタフリは時間を
見つけてがんばります。本当は魯粛が死ぬのも止めたかったんですけど、
更新が早過ぎでした(泣)。しかしそんな策は全く思かなかったので、
最後の悪あがきで終わっていた可能性大(爆)。という事で諦めます。
さて、抹陵を出たらどこへ行こう☆

参露殿すれ違い様こんにちは! さようなら(笑)。

612呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/05(土) 20:39:42
>>611真衣殿
「魯粛の養女・真衣」という設定に踏ん切りつけた段階で、魯粛の死は決めていました。
魯粛は、呉陣営を代表する智謀の士ですから、魯粛ー魯真衣コンビで行動した場合、どうしても主導権は父親の方に行ってしまいそうな気がしたからです。
それどころか、読み手に納得してもらえるような魯粛像を求めた結果、魯真衣は魯粛の「操り人形」に終わってしまう可能性すらあるように思えました。
魯真衣に自分の判断と行動でもって道を切り開いてもらうためにも、魯粛には最期を迎えさせるしかない、というわけで。
本編呂砲と魯真衣の出会いがどのような形になるか、まだボンヤリとした考えていませんが、「さすがは魯粛の養女」と思えるような展開となればいいですね。

613韓玄四代目:2009/12/11(金) 00:03:05
魯粛に関しては、あそこで首を打たれた方が、烈士として名が残りそうですね。
見事な最期でした。
何となく「炎立つ」の藤原経清を思い出しました。
彼は非業の死でしたが、あの首を打たれるにあたっての覚悟は凄まじかったのを
強烈に覚えています。

614呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/11(金) 22:11:41
「孤立無援(その六)」とりあえず版
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage399.htm


>>613韓玄四代目殿
私は「炎立つ」は第二部から見ていたので、藤原経清の鋸の刑の場面は見ていませんが、配役が渡辺謙さんだけに、かなり迫真の演技だったのでしょうね。
あの作品は、あらゆる書物で「無能」「卑怯」「臆病」とされている藤原泰衡を、まったく逆の描写にしているのが面白かった。
また渡辺謙さん主演で大河やってくれないかな。
もっとも、海軍大好きの私が今、心から楽しみにしているのは、次々回の「坂の上の雲」だったりするわけですが(笑

615殿下に似た傭兵隊長:2009/12/12(土) 00:28:55
もう六が出るとはノリノリですね。
誤字(?)を見つけたので報告

「面白い。それでいこう。では、この船団は…………」
「早速役に立ちますな。我らを乗せてきた船団は、よその商いに向かってしまったことですし」
「うむ。それでは、兵と糧食を船に乗せて、だな」
「いえ、一箇所にまとめて置いておきましょう。孫策が現れたら、すぐに火をつけて灰にしてしまえばよろしい」
「一箇所にまとめておきましょう。孫策が現れたなら、すぐに火をつけて灰にしてしまえるように」
「も、燃やすのか?!」
あっさりとした魏延の言葉に、参露はびっくりして目を剥いた。

616真衣:2009/12/12(土) 11:38:47
むむむ。もう6のとりあえず版が……これは早くネタフリをしなければ。
ということで、魯真衣は徐州の東城県へ向かいたいと思います。
「おばあさまに父上様がお亡くなりになったことをご報告しなければ」
魯粛の生まれは寿春のちょっと東の東城という所のようですね。
ネットの地図で調べてみたのですが、正確な位置はあまりよく
わかりませんでした。
ただ、そこはたぶん曹操領。何が起こることやら(わくわく)。
そのためには船を使わなければなりませんね。
しかしそう無事につけるはずもなく。海賊に襲われたりして(爆)。
流血女神伝と展開が変わらなくなるのでこれぐらいにしておきます。
ところで、三国志の時代に海賊はいたのでしょうか?

617名無し将軍:2009/12/12(土) 13:24:18
>>616真衣殿
呉の堅パパは「海賊退治で名を上げた」と記述されているので、
いることはいると思います。後の倭寇のような、海の上のみの生活か
まではわかりませんが。
三国志の小説を複数書いている、陳瞬臣さんははっきりと
「孫家は海賊の出」とまで主張してますね。


堅パパが海賊退治で名を上げたと言うことのご参考に…

呉書見聞の中の孫堅伝より孫堅世に出るのページ
http://f27.aaa.livedoor.jp/~sonpoko/sonpapa2.html

618成抗:2009/12/12(土) 13:39:20
>>617は私です

Janeで書き込みすると、本当に名無しがデフォルトになってしまう…
それはそれとして、

>>614呂砲殿下
孟達に続いて、「あの」諸葛亮が嫌いそうな人物が現れて、持ち前の積極性で
活躍しておりますね。
しかし、いよいよ呉の方は先細り…なんとなれば、北に下がることのできる
魏の夏侯惇と違って、ここで涼に勝たねば後がないだけに、いよいよ
風前の灯か…
さらにさらに、吾玄殿が単純な白黒で分けられるようなキャラではなく、
七同志随一の深みのある人物になってきたような気がします。
郭図公則殿によって、自分の手勢の人間関係をむちゃくちゃにされ、
希代之殿は仕方がないこととはいえ、吾玄殿を見殺しというか滅びようと生き残ろうと
後回しにしてしまったのですから…
それにより、吾玄殿は精神的な意味でとっくに独立しており、もし、郭図公則の乱が
終わって七同志があつまることがあれば、その深みと重みに残りの方々が
驚愕することになるのでは…と思います。
馬参殿や希代之殿が、呂砲殿下の偽りの死を聞いてから立ち直ったり、大義名分を
探したり、寄って立つ地を定めなおしたり…と言うことに戸惑っている間も、
「戦うしかない」状況に追い込まれたものゆえの強さといいますか、最初から
戦わねば死ぬと言う状況だった上に、裏切り騒ぎなどはとっくに経験済みの
第二軍はかなり結束が固いということになりそう。
希代之殿の目も呂砲殿下の声も届かないというのであれば、経済的独立も
「やるしかない」ってことで押し切られそうですし…
ん?こういう状況下で参露殿が第二軍に復帰…第二軍を維持し、関羽との
決戦に備えるために「第二軍には独立的な政治判断と経済活動をするべきである。
第一、呂砲殿下にお伺いを立てるのは時間的・状況的に無理であり無駄である」と
吾玄殿が言い出したら、どうなるか…実に楽しみです。

619殿下に似た傭兵隊長:2009/12/12(土) 14:15:54
>>真依殿
位置的に考えると海賊というより江賊じゃないですかね?

620単鄭:2009/12/12(土) 15:44:32
>>呂砲殿下
とうとう「反骨の方」が頭角を現してきましたね。
そのきっかけが参露殿によるものというのも面白いです。
この流れでいくと、彼は参露と友誼を持ちそうですね。
なかなか不思議な組み合わせです。

ようやく、抹陵城戦にも決着の兆しが見えてきたのかな?

621呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/12(土) 20:49:42
>>615殿下に似た傭兵隊長殿
訂正しました。
「とりあえず版でupできるかも!」とわかった瞬間から、クライマーズハイならぬ「リョーオーズハイ」状態となって、校閲不十分のまま更新した結果ですな。
それにしても最近、ゴイゴイ筆が進むんですよね。
「四」と「五」の間がかなり空いた反動かな?

>>616真衣殿
長江を荒らしまわる賊、ということなら、「川賊」という言い方もできそうですが、殿下に似た傭兵隊長殿が言うような「江賊」の方が「川賊」よりはカッコよさそうです。
そういや本編では、甘寧のことを「湖賊上がり」としてますが、これってどーなんだろ?

>>618成抗殿
>吾玄殿が単純な白黒で分けられるようなキャラではなく、七同志随一の深みのある人物になってきたような気がします。
後に吾玄が、史書を書く人物となるに足る理由付けとなりそうで、良かったです(笑
>郭図公則の乱が終わって七同志があつまることがあれば
「郭図公則の叛乱」ネタの概略をまとめたメモがあるのですが(おそらく、3年以上前にまとめたものです)、これによると吾玄は、「自分をコケにした」郭図公則に個人的な復讐を果たすべく、第二軍を袁奉に委ねて部隊を北上させ、呂砲以下、七同志から成る郭図公則討伐軍と合流。
その際、年の近い吾玄と廖衛は、軽口を飛ばしあいながら再会を喜び、郭図公則との戦闘に不安を覚えていた呂砲は、鼻水を流して泣きながら、吾玄を抱擁する…………となっています。
見事なまでに、企画倒れに終わりました(笑
あの頃は、関羽の叛乱とか、魏呉の抹陵攻めは考えていなかったんですよね。

>>620単鄭殿
「六」の完成版でもって、「孤立無援」ネタは完了となる予定です。
ただし、例によってというか何というか、予定通りとなるかはすべて、持病次第ですね(笑

622呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/12(土) 21:56:47
登場人物を久しぶりに更新。
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage3.htm
岳遼と魯真衣を追加です。

623大月氏の馬商人:2009/12/12(土) 22:37:05
>>621殿下
更新お疲れ様です。
感想は完成版後ということで。

「江」一文字で長江を表しますので、長江の賊=「江賊」かと。
日本語だと大きい川なので「川賊」よりも「河賊」ですかね?
でも「河賊」だと黄河の賊という意味になっちゃいますので、「江賊」が妥当なとこでしょう。

甘寧は、主戦場がハ陽湖だとしたら、「湖賊」でいいんじゃないでしょうか。
史実にそんな記述があろうとなかろうと、この物語では甘寧はハ陽湖の賊だったんですよ!(笑

624呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/13(日) 12:28:52
>>623大月氏の馬商人殿
黄河→河賊
長江→江賊
翻陽湖→湖賊

完璧ですね(笑
今後はそれで行きましょう(笑

625呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/19(土) 22:59:39
「孤立無援(その六)」完成版
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage399.htm
「六」でもって完結予定だった「孤立無援」ですが、予想外というか予想通りというべきか、またもや着々と文量が増えてます。
そういうわけで予定を変更、「六」を2本に分け、次回で完結予定。
恐らく年内中には、「その七」も更新できると思います。

626大月氏の馬商人:2009/12/22(火) 21:16:15
>>625殿下
更新お疲れ様です。
何というか、ある意味世代交代が始まっている感じですね。
実は孤立無援だったのは、呉だったんですねー。

ちなみに、このあたりの経緯が第一軍に伝わるのはいつ頃になるんでしょうか?

627呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/22(火) 22:45:17
「孤立無援(その七)」とりあえず版
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage702.htm

>>626大月氏の馬商人殿
>実は孤立無援だったのは、呉
ご指摘あるまで気付きませんでした。
確かにそうですね。
何年後になるかわかりませんが、「孫呉最後の決戦」は、なるべく孫呉視点をメインにやってみたいな。

>このあたりの経緯が第一軍に伝わるのはいつ頃になるんでしょうか?
現在、「叛乱発生から六十日」ですが、これにプラス20日前後になるのでは、と思います。
おそらくその頃には、呂砲率いる涼軍が洛陽に向けて進軍しているか、あるいは既に、郭図公則の軍との戦端が開かれているかもしれません。

628呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/24(木) 22:48:01

「孤立無援(その七)」
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage703.htm
俺はこれだけ長い文量となるネタを、「その六」との合わせ技で済ませようとしていたのか…………。

629俸仕 ◆/73ORiYgDY:2009/12/24(木) 23:08:17
殿下更新お疲れ様です。

まさか殿下が七同志の方を殺すとは思いませんでした;;

これで吾玄殿が魏を恨む理由が出来ましたな

630名無し将軍:2009/12/24(木) 23:30:33
>>629俸仕殿
いやいや、もとより戦嫌いの吾玄殿…魏を恨むだけでなく、上の都合で(現場の状況を無視した)
開戦したり停戦したりといった、国のシステム(涼を含む)そのものを
恨むようになるかもしれませんぞ…

それでなくても、一皮どころか数段も将として成長した吾玄殿。魏がいなくなれば、
とりあえずは孫家をつぶすとして…その後もしばらく、本国からの通達がなければ
なし崩し的な独立行動がやがて、本物の独立志向に繋がるかも。
それは行き過ぎにしても、銀英伝におけるロイエンタールのごとくに、他の誰であっても
制御が難しい存在になりつつあるように見えます。地獄のような状況を潜り抜け、
将としての重みがもはや、馬参殿すら軽く上回ってる…そのようにすら見えてしまいますね。

>呂砲殿下
よもや、連載時間上で、郭図公則殿より先に袁奉殿がかけてしまうとは…
全くもって予想外でした。吾玄殿もしばらくは虚脱状態でしょうが、立ち直ったときにどう動くか…
そして、私の発言が長く引用されているのを見れば、なんだか恥ずかしい限り。
まだ、本編に登場することの重みを良く理解せずに偉そうに解説・解釈していたころの…
(今でも余り変化はないかも)
中華の東南の動乱も一段落。また、こちらの西北部が騒がしくなるのか、それとも・・・
今後の展開が楽しみです。

631成抗:2009/12/24(木) 23:31:20
だから、私は、ここの掲示板に書くときに名前の記述を忘れるポカを
早く直さないといけないんだ…orz

632大月氏の馬商人:2009/12/25(金) 13:16:35
>>628殿下
更新お疲れ様です。
袁奉殿はいつ死んでもおかしくない立ち位置でしたので、よくここまで生き残ったものだ、
という感じがします。
これで、吾玄殿は情報の大切さと、世の中の無情を悟ったことでしょう。

これは統一後の隠居&史家に転職フラグが成立?(笑

633殿下に似た傭兵隊長:2009/12/25(金) 14:17:23
6&7感想
とうとう、反骨の男が出てきましたか。
こっちでは変人放火魔がいないので、史実以上の活躍が期待できそうですね。

吾玄も大化けしたなって思います。他の七同士との再開が楽しみです。
しかし、ここで袁奉が戦死するとは思いもしませんでした。
人材不足の第2軍にとって痛手ですが、まだ校尉にいる史実武将が登場し易い
土壌でもありますね。

634単鄭:2009/12/25(金) 20:13:59
>>628 呂砲殿下

更新お疲れ様でした。
権謀術数・死力の限りを尽くした抹陵攻防戦。
その結末はまったく予想だにしていないものでした。
袁奉殿は私の好きな人物でしたので、報われない死に様にすごく複雑な気分に・・・。
彼らのその後も気になりますが、ここで視点は転じられるのでしょう。
西涼軍の端っこに私の名前が載ったので、ここでネタ振りでも。

部下の報告から、涼軍の長安攻略軍の司令官は馬超であることがわかった。
この情報を西涼軍の指揮官に伝えたら、彼らはどんな反応をするだろうか?
馬超は西涼の象徴的存在である。
それが敵であると知ったら、彼らは長安への援軍を諦めるのではないだろうか?
都市の勢力が激しく変わる最近の情勢は酒場の経営面から考えても甚だ迷惑であった。
情報で涼軍を援護してやろうではないか。
もしそうでなくても、私には何のデメリットもない。
成功すれば、彼らの慌てる姿をみられるかもしれない。
かつての君主劉璋がそうであったように。

成抗殿との出会いは最悪のものとなるかも・・・。

635呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/25(金) 22:45:27
>>629俸仕殿
「新規登場人物は死なない」という流れが蔡瑚で途絶え、以後何人かが鬼籍に入りましたが、「七同志も例外とせず」とは以前から決めていました。
もちろん本編呂砲もこれに含まれます。
洛陽から脱出したと思ったのも束の間、意外とあっさり死んでしまうかもしれませんね(笑

>>630成抗殿
>中華の東南の動乱も一段落。また、こちらの西北部が騒がしくなるのか、それとも・・・
実はそれ、まだ考えてない(笑
許昌の第一軍か、長安へ進軍する馬超軍か、これを迎え撃とうとする郭嘉の長安軍か、その長安を支援しようとする西涼軍か、あるいは長らく音沙汰のない帝都・洛陽か。
時系列を睨みつつ、どんな並びがもっとも面白くなるか、じっくり考えようと思います。

>>632大月氏の馬商人殿
>これは統一後の隠居&史家に転職フラグが成立?(笑
いやいや、まだ未成立です(笑
本編吾玄が下野に至る決定的なきっかけはうわあなにをするやめ!"#$%&'()=+OLKO

636呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/12/25(金) 22:45:39
>>633殿下に似た傭兵隊長殿
郭図公則の叛乱絡みで死亡した軍団所属武将は
第一軍:公孫讚、関平
第二軍:呉懿、雷銅、袁奉
第三軍:韓遂

改めて見ると、けっこうな数が鬼籍に入ったなぁ。。。
で、現在の軍団の状況は

第一軍:呂砲、希代之、町費、甘寧、馬岱の5人
第二軍:吾玄、黄権、張任、厳顔、孟達、魏延(予定)の6人
第三軍:馬参、陸遜、廖衛、鳳徳、楊任、鐘ヨウの6人

第二軍に限らず、どこも大変ですね。
今後どーなるんだろ(笑

>>634単鄭殿
七同志のような主要登場人物の場合、戦死するにしても、極めて重要な戦闘の決定的場面で、敵の重要拠点or重要人物と引き換えに散る…………というのが王道パターンなのでしょうね。
以前は水軍都督らしく、呉郡における孫策との水上決戦をその舞台とするつもりでした。
でも、全く無意味な戦闘における、それこそ単鄭殿が感じられたような「報われない」、あるいは「もったいない」と思われるような最期も、読み手の印象に強く残るのでは、という考えもあって、このような形にしてみました。
実を言うと、「その六」の更新段階では、ここで袁奉を戦死させるという考えは全くなかったんですけどね。
ホント、唐突に思いついた展開で、その後は恐ろしく文章打ちのペースが速まりました。

637参露の中の人:2009/12/27(日) 22:00:44
年明けまでネタ振り出来そうに無いなーとか思いながら
ふと空いた時間に覗いてみたら…袁後将軍が…


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