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ネタ振りスレッド〜その2〜

1呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2009/04/30(木) 21:35:42
ネタ振りなど、本編進行に関する書き込み用のスレッドです。

789琉蹴:2011/02/14(月) 00:29:22
>>786殿下
お疲れ様です。
お忙しい中の更新ありがとうございます!

馬超殿の危機フラグが立っている肝心な時にお傍にいれないとは…。
次回の更新を楽しみにしております。

790俸仕 ◆GmgU93SCyE:2011/02/14(月) 20:11:57
更新お疲れ様です。
馬超と成抗殿が戦ってしまうのですかね。。。
あと馬休がいましたが、馬休じゃなくて馬鉄では??

791呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/02/15(火) 03:24:24
>>787大月氏の馬商人殿
自分で書いといてアレですが、本編楊丙ってけっこう使いどころがオイシイキャラのように思えてきました(笑

>>788張冨殿
成抗に楊丙に単鄭と、西涼勢の登場人物って他の勢力と毛並みが異なるためか、私の中でも印象が強い人たちになっています。
馬騰の叛乱ネタは当初、「西涼で叛乱を起こした馬騰は、○×の軍勢に鎮圧された」程度で済ませるつもりだったのに、よくもまあここまで広がったものと半ば呆れています(笑

>>789琉蹴殿
去年は本当に「アホじゃねーか?」と何かに毒づきたくなるほど忙しかった一年でした。
今年は琉蹴殿も含め、多くの登場人物の話を書けるよう頑張ります。

>>790俸仕殿
ア、ホントだ。間違えとる。。。
早速訂正しました。感謝。

792韓玄四代目:2011/02/15(火) 18:22:36
殿下忙しいところ更新お疲れ様です。
少し時間が空きましたか?

しかしここで「赤眉」が来るとは光武帝も吃驚ですね(笑)
それにしても西涼組みは人間臭くて良いですね。
単鄭殿と成抗殿の居酒屋でのやりとりや、楊丙殿が女に繊細というのが実に大好きです。
次回も楽しみにお待ちしています。

793呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/02/17(木) 23:19:18
>>792韓玄四代目殿
最近落ち着いていたので、イイゾイイゾと思っていたのですが、またぞろ忙しくなってきてしまいました。
深夜帰宅、夜明け前に出発という日々が続いたため、今日久しぶりに10時過ぎに帰ると、チビから「パパ、久しぶりー!」と。。。
今週末はA市の議会リコール住民投票、来週は新燃岳警戒班に編入と、けっこう厳しくなりそうです。
仕事に使ってもらえるうちが華、と自分に言い聞かせるのも、いい加減しんどくなってきました(泣

794成抗:2011/02/20(日) 19:39:32
>呂砲殿下
更新お疲れ様です。自分の考え出した人物=自分の分身が生き生きと動いている姿を見ると、
嬉しいやら恥ずかしいやらですね。外れ者の意地を見せてやると大いに意気込んでいる姿が
目に見えるようです。単鄭殿との旧交も温める間もなく、事態はより大きく動いてますね。
これからどうなっていくのか楽しみです。

>張冨殿、琉蹴殿、俸仕殿
馬超と戦う…ですか。外の人の意気込みはともかく、中の人は「500で襲っても、無双モードに入られたら
どうしよう?」とガクガクブルブルしております(笑)
そんな中の人の思いも、次の書き込みでネタ振りしてみようかと思います。

795成抗(ネタ振り):2011/02/20(日) 19:57:51
望外だな。成抗は小栗帽を走らせながらそう感じていた。
自分を取り囲む500騎は行軍速度としては、ほぼ限界の速度を出しているが、小栗帽と楊丙の愛馬にとっては
せいぜい6割程度の力といったところか。
楊丙は馬超と自身の率いる兵への怒りを隠そうともせず叱咤しているが、成抗は顔だけは厳しくつくりながらも、
内面の動揺を押し隠していた。

第一の望外は小栗帽を得ていたこと。それにより、風を切るような速度においてすら、小栗帽自身の頭のよさと
足の速さで勝手に動いてくれるために、このようにぼんやりと考え事をすることができる。

第二の望外は楊丙が己の要請に応じて動いてくれたこと。この男、自身と自身の率いる兵を馬騰直下の独立軍と
することをこちらに飲ませたゆえに、建前上では軍祭酒の己といえど、命令というよりは要請に近い形になる。
もっとも、成抗は馬騰の名代として命令することもできるのではあるし、楊丙が建前などを重視する男ではない
ので、こちらの言うことを聞いてくれたというのは、彼自身が納得して動いてくれているのであろう。

第三の望外は、馬超がわずかな供回りしか連れていないということ。いくら馬超が常識では測れない武勇を誇ると
いえど、こちらが連れているのは西涼においては馬騰直下の近衛を除けば、まず最強といって良い楊丙の鉄騎
(だった)部隊である。この500で囲ってだめなら、それが千でも同じことであろう。一人に一度に切りかかれる数は
そう多くない。500で駄目だからと数を増やせば、馬超が人の波にまぎれて逃げやすくなるというだけのことだ。
覚悟を決めた500なら全員相打ち狙いもやろうと思えばできるが、千で囲って100が切られれば兵が浮き足立って
壊走しかねない。(続く)

796成抗(ネタ振り):2011/02/20(日) 20:19:10
ああ、久しぶりの3連投。長文ネタ振りを失礼しております。

(続き)
500で囲めば勝てる…かもしれない。だが、勝ってどうする。成抗の頭にはそれがあった。
馬超が結局、呂砲に膝を屈したと聞いたときには、再び会うことがあれば絶対に殺してやると
怒り狂ったものだが、実際に殺せる(かもしれない)機会が訪れたときに、このように動揺するとは
考えてもみないことだった。
結局は中華の犬になった馬超をここで殺す。だが、それによって喜ぶのは誰か。
長安の郭嘉であり、洛陽の郭図公則だろう。自分たちはどうか。袂をわかったとはいえ、
西涼の英雄を殺す。こちらの兵の中にもそのことで動揺するものが出るかもしれない。
まさか、死を覚悟した間者かとも考えてみるが、馬超はそのような捨て駒に扱われる自分を認めることは有るまい。
となると、馬騰を呂砲になびかせるために説得しに来たか。これが一番ありそうなことだ。
今更、馬騰が漢人になびくとは考えたくないが、馬超にしてみれば息子の自分が説得すれば目はあると
考えるのもありえるだろう。それに対して、どのような返答をするか。問答無用で殺そうとすれば、
こちらの大義名分の無さをしらしめるだけではないのか。そして、殺そうとして逃げられれば天下の笑いものだ。
そんなのは、郭図公則だけで充分であろう。500で襲ってほとんど相打ちだったというのも、あまり喜ばしい話でもない。
情勢を考えるに、こちらは馬超一人を斬ったところで、呂砲たち七同志(正確には郭図公則をのぞいた6人)に
勝たねばならないのだから。だが、逃がせば今度は軍勢を引き連れて親子で殺し合いをすることになる。…それだ。
「漢人どもめ、『忠』は『孝』よりも尊し、などと言うが親子の殺し合いなど禽獣さえしない。それをわからせてやる」
このことを馬超に漢人どもにたたきつけてやろう。お前たちの言う大義名分が親子での殺し合いをさせるのだ、と。

797成抗:2011/02/20(日) 20:21:01
と、ネタ振りだけでこんなにも長くなりましたが、色々と悩んだ結果
馬超に「お前が呂砲に『牛後』と成って従ったのはもはや言うまい。だが、お前はそれで親殺しになるのだ」
と言うことをたたきつけて、せいぜい彼の動揺を誘うと共に、そんなことをさせる漢人のあがめる倫理が
わるいのだ、と自身の兵を高ぶらせることにします。

798単鄭:2011/02/21(月) 01:04:41
>>呂砲殿下
更新お疲れ様です。まさか単鄭が赤眉軍の子孫という設定になろうとは!
驚きました。なかなか味のあるキャラに仕上がっていて良かったです。
ただの酒場の主としての面もありますが、一流の暗殺者であり、熱い信念を持っていますね。
底の見えない存在感が今後どうなっていくのか期待大です。

799単鄭:2011/02/21(月) 01:24:52
ではネタ振りもさせていただきます。

「排漢」の旗印の下いかなる物ができあがるのか、それはさだかではない。
しかし、久方ぶりに自分が興奮していることを単鄭は感じ取っていた。
だが、商人としての嗅覚が全面的に成抗を支持することの危険性を嗅ぎ取る。
「馬超発見」の情報をどのように利用するかを見て、協力するかどうかを決めるとしよう。
方針を固めた単鄭は弟を呼び寄せた。
「おまえに頼みがある」
「どのようなことでございますか」
「馬超と容貌の良く似た者を探し、目星をつけておいて欲しい」
「なぜでございますか?」
「馬超が武関を少数で突破するという策は相手に知られた時点で破綻したに等しい。相手がそれを見逃すはずがない。もし馬超が死んだとなれば士気は地に落ちる。そうすれば長安が落ちる可能性は限りなく低くなり、呂砲軍に大きな損害を与えたに等しいと言えるだろう」
「なるほど、しかしなぜ馬超の影武者を探すのです?」
「今話したことは、呂砲側が考えるであろうことだからだ。もし、馬超が発見されたことを知れば相手は不安に陥るだろう。そして、馬超の死を恐れるはずだ。しかし、おそらく成抗はイレギュラーなことが起きない限り馬超を殺さないはずだ。あいつはそういう男だ」
「だとするならば、どうなさるのですか?」
「馬超の居場所を知った時点で情報戦ではこちらの圧勝だ。これを義にかまけて利用しないのは愚かだ。相手はこちらが馬超を殺せずとも、殺されなかったという確証を得られないのだから」

800単鄭:2011/02/21(月) 01:40:34
(続き)
「連絡の取りようがなく、小道を抑えてしまえば、馬騰が反乱をおこさない限りは相手は情報を得られないだろう。したがって、付け入る隙ができる。成抗はそれを見逃さないはずだ。呂砲軍が立ち直れば天下の趨勢はほぼ決まる。そのためにはここでは郭嘉に協力せざるを得ないはず。必ず敵を動揺させる策を考えるはず」
「まさか、それは影武者の首で動揺させる策ですか?」
「稚拙だが効果はあるだろうな。ばれれば、士気は回復するだろうが、馬騰の身辺を抑え、馬超と本隊との分断を図れば情報は錯綜するはず。そこに立ち入る機会も生まれようというものだ。だが、これはあくまで一つの可能性に過ぎない。ほかに何通りも相手の動揺を誘う策は存在する。いざとなれば臨機応変に対応できるように、準備だけはしておくべきだ。」
「了解いたしました。しかし、兄上にしては珍しいですね。どこかの勢力に接近することは今まで控えてきたことではありませんか?」
「あぁ、そうだな。だが、期待してしまうのだよ。あいつにはな」そう言って単鄭は眉を撫でた。

うむむ、良く分からないネタ振りになってしまいましたね。経験が浅いのでお許しください。
単鄭の顔グラは男の1Fでお願いします。あと、弟の名前を決めていただけると幸いです。
次回を楽しみにしています。

801呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/02/21(月) 22:26:17
>成抗殿
おお、長らく更新していないこともあって、随分久しぶりに頂く連投ネタですね(笑。感謝です。
同志と信じながら、成抗の立場から見れば自分を「裏切った」馬超との対面です。
本編成抗もさぞや熱くなることでしょう。
ムフフな場面でおあずけを喰らった鮮卑隊の隊長ともども(笑

>単鄭殿
ネタ振り感謝です。
今後の更新の参考にさせていただきます。
顔グラもUPしましたので、ご確認ください。
弟の名前については……「単和」でどうでしょ?
明代の武将にして大航海家の鄭和から、兄弟の名前を振り分ける形にしてみました。

802琉蹴:2011/02/23(水) 01:10:48
>>794成抗殿
琉蹴がこの場にいればこの前書いた文を言い返したいのですが、無理そうですね。。。

小説の練習としてこの後の展開を想像で書いてみようかな。

803呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/02/24(木) 21:29:28
>>802琉蹴殿
琉蹴殿の当時のネタを本編馬超が言い放つ、という手もありますゾ。

804琉蹴:2011/02/24(木) 21:59:42
>>803殿下
確かに琉蹴が言うとちょっと違和感があるんですよね。
馬超が言った方がしっくりします。
ためしに今後の展開を書いてみたのでお読みいただけますか?

805呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/02/24(木) 22:34:37
>>804琉蹴殿
面白そうですね。
せっかくなので、UPは「七同志萌えを語るスレッド」の方にお願いします。
後の私の更新分と読み比べるのも面白いでしょうし、あるいは「管理人、パクリしまくってるじゃん!」な展開になってしまうことも(笑

806琉蹴:2011/02/24(木) 22:44:27
>>805殿下
それ、自分も思いました。笑
というより、書いたことで殿下の豊富な発想を狭めてしまう可能性もありますからね。
今アップします。

807韓真:2011/02/27(日) 09:58:09
誰かいない?

808呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/11/27(日) 21:08:53
「野望乱立(その五)」
http://www5.synapse.ne.jp/kabahiko/newpage707.htm
かなり短いですが、何とかUPできました。
それにしても、更新のペースがめっきり落ちたなぁ。。。

809成抗:2011/11/27(日) 21:57:06
更新お疲れ様です&お久しぶりです。

リアルの私はちょっと生活環境が変わったところもありましたが元気です。

馬騰のおおらかさには、董和と同じように最初はガッカリしながら読んでいたのですが、
後半になってそのおおらかさこそが、視野を広くして考えることを教えられた気分です。
外の人としてあえて批判をするならば、
「しかしながら御大将、勝てそうにない相手が来たから逃げるのでは、信用とは別に
軍全体に負け癖が付いて勝つものも勝てなくなります。踏みとどまって欲しいとは
もうしませぬが、勝てる場所というものは必要ではござらぬか?」
というところでしょうか。
流浪を繰り返していた劉備に国がなく、赤壁の勝ちに乗じる形で足場を作ったからこその
蜀があったように、どこかで一発大きく勝ちたい、とは外の人も考えていることでしょう。

さらに後半…
ううむ。外の私はあの場でなんと言うべきか
「ええい、裏切り者。貴様のような奴はこの俺が切ってやる!」と
問答無用で切りかかって返り討ちに会う未来が見える(笑)

外の人が馬超と冷静な話し合いは難しそうです… 国を作ることの妄執にとらわれすぎているような。

810呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/11/29(火) 21:31:27
>>809成抗殿
「国とはどのようなものか」と考えた時、本編成抗は案外、董和と同じように、漢的な捉え方をするような気がしています。
情報量が限られたあの時代において、本編成抗たちが参考にできる最大の材料は、彼らにとって一番身近な、漢人が造ってきたものとならざるをえないからです。
その意味では、「国を造るんだったら、今までみたいに逃げてばかりじゃダメっスよ」という本編董和の意見具申は、決して突飛なものではなく、極々常識的な内容なのでしょう。
でも、董和のあの進言に納得してしまったら、本編馬騰が「普通の人」の枠に収まってしまうような気がしたんです。
私としては、馬騰にはいつまでも「叛乱大好きヤンチャな西涼の雄」でいてほしかったので、あんな感じにしてみました。
ただ、「んじゃあ、どういう形の国造りを目指すのよ?」と聞かれても、本編馬騰は多分、明確なイメージを持っていないような気もします(笑

811参露の中の人:2011/12/03(土) 22:21:14
更新きてたー

中の人の仕事が変わって約1年半
その間に体重が10kgほど落ちますた。ウエストのサイズも10cm近く変わった…

なのにBMIは25を下回らない…orz

うん、いいや。役柄としての参露が激務で痩せたという事にしておけば…

812琉蹴:2011/12/04(日) 18:29:22
>>808殿下
更新お疲れ様です!
ついに父子相まみえましたね。
次回、成抗殿がどのような行動をとるのか、楽しみにしてます!

月末までちょっと忙しいのですが、終わったら自分もまたネタを書いてみますね。

813張富:2011/12/06(火) 01:33:50
お久しぶりでございます
殿下がリアル多忙な中での更新、お疲れ様でした
今後も応援してます

814単鄭:2011/12/06(火) 01:55:21
読み応え抜群の展開ですね
忙しい中本当にお疲れ様です
続きが気になってうずうずしてしまいます!

815殿下に似た傭兵隊長:2011/12/06(火) 19:19:31
更新お疲れ様です。
今回の馬親子の会話と乱入は後世歴史書に書かれてそうですね。
国とはと聞かれたら大体の人は董和と同様の事を答え、同じ評価をしたと思います。
ええ、物の見事に引っ掛かりましたよ。

816呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/12/09(金) 22:23:13
>>811参露殿
>役柄としての参露が激務で痩せたという事にしておけば…
ありえない。
第二軍分裂の真っ最中、胃腸炎に苦しんでもおかしくない環境で変わらぬ体躯を誇り続けた参露が、激務「ごとき」で痩せるなんて(笑

>>812琉蹴殿
よくよく考えてみれば、馬騰・馬超親子の会話って、第二次赤壁の役の終盤、後退した森の中で交わして以来、ってことになりますかね。
親子の対決という形ですが、馬騰と馬超、いずれも情けない描写にはしたくないだけに、次にどうするか、頭を抱えています(笑

>>813張富殿 >>814単鄭殿
「どうしようもないほど忙しい」という状況からは脱出できたのですが、いったん更新のペースが止まると、元に戻ることがなかなか難しいです。
仕事や義務ではない、あくまでも趣味であるサイトを行う上でも最も大変なのは、「続ける」ことなんだナーと今更ながらに実感しています。

>>815殿下に似た傭兵隊長殿
本編が完結したら、外伝でやってみたいんですよね。「後世歴史書」ネタ。
しかし、今のペースではそれがいつになることやら、さっぱり見当がつかないので、もうちょっと更新ペースを上げられるよう頑張ります。

817参露の中の人:2011/12/17(土) 11:03:24
心労が胃腸炎ではなく過食症に発展すれば体重は増加の一途を…


…そうか。痩せたのは王布羅舞とのかけっこが原因か。そうかそうかこれで納得…するわけねー

818呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:24:10
>ALL
長年に渡って使用してきたホームページビルダーが、諸般の事情により、使えなくなってしまいました。
新しいホームページビルダーを購入予定ですが、ちょっと目途が立ちません。
その一方で、「野望乱立(その六)」は更新できるところまでに仕上がりました。
上がった原稿を放置しておくのもアレなので、いったん掲示板にupし、新ホームページビルダーの準備が完了次第、再びサイトに更新します。
まるで2ちゃん時代に帰ったようだ(笑

819野望乱立(その六) ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:25:11
━━叛乱発生から八十一日、天水。馬騰軍本営
宛で盃を交わした成抗がその後、父の挙兵に大きく関与したのだろうとは、無論馬超も承知していた。
だから馬超は、父と対面するその直前まで、成抗が父の傍らにいるものとばかり思っていた。
時の経過から考えて、馬超の自立断念の報は、既に成抗の耳にも入っているはずであり、あれほど挙兵に熱を上げていた成抗が、自分の「裏切り」にどれだけ怒っているかも容易に想像できた。
これを退けた上で、父を説得しなければならない。
相当大変だろう、と覚悟していたところが、対面した父の傍で側近として控えていたのは、初めて見る文官一人だった。
その瞬間から、馬超の頭から成抗のことは消え失せ、隠密行の最大の目的である、父への説得へと気持ちを切り替えていた。
そうしたところで、この「忘れていた男」がいきなり現れたのだから、さすがの馬超も驚いた。
さらに驚いたのは、仁王立ちで自分をにらみつける成抗の後ろから、人相の悪い大男が「飛び出す」という表現そのままに突進してきたこと。
「馬超ーっ! てめえっ、ぶっ殺すっ!」
叫ぶや否や、いや、叫びながら、男は槍を馬超に構えて突っ込んできた。
意表を突かれたことと、体は馬騰の方を向いていたことで、馬超には剣を抜く暇がなかった。
だが馬超は、幾多もの修羅場を自らの膂力でもって潜り抜けてきた、この時代における超一級の武人。
考えるよりも先に、体が反応する。
体に触れるかどうか、というギリギリのところで槍の切っ先を交わし、己の拳に渾身の力を込め、男の顔面にめり込ませた。
あえなく後方に吹き飛ばされた男を、成抗が反射的に受け止める。
「そこに直れ、裏切り者が!」
成抗は、あっさり失神したその男を打ち捨てると、片手で剣を抜いた。
「よもや、わしにまでその薄汚れた拳を見舞うとは思うまいな!」
そう叫んで剣を振り上げた成抗だったが、切りかかるまでは至らなかった。
董和が、そのやや太めの体型からは想像できぬ素早さで、成抗と馬超の間に立ちはだかったからだ。
「軍祭酒! 馬超殿は使者として参られた身! これを斬ること、絶対能わぬ!」
勇気ある行動、と称するに十分な董和の対応だが、今の成抗は、これに感銘する精神状態にはない。
「一緒に斬り殺されたくなかったら、どけ!」
ズイ、と一歩前に踏み出し、成抗は今度は董和を睨み付けた。
「俺には、こいつを殺すべき理由がある!」
成抗の眼差しと声に、董和は絶望的な気分になった。
過去、馬超と成抗の間にどのような経緯があったのか知らない。
知らないが、成抗の怒りが董和の弁舌如きで収まるものではない、ということはわかる。

820野望乱立(その六) ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:26:27
それでも、ここで馬超を死なせるわけにはいかない。
使者たる馬超が殺されたとなれば、涼王は確実に、こちらを「潰すべき敵」と見定めてしまう。
そうでなくとも、西涼軍は弱小軍閥に過ぎない。
強大で、他の勢力から恐れられる存在ならまだしも、吹けば飛ぶような小勢力であるくせに、あまつさえ「使者を殺す」所との評が伝われば、今後西涼軍に交渉を持ちかける勢力など無くなってしまう。
それは、戦略の幅を自ら狭めることとなる。
当然の理だ。
しかし、今の成抗は、その理すらわからない…………いや、「知ったことではない」という精神状態にあるらしい。
脳の大半を感情に支配されている者に対し、理は無力だ。
(どうすればいい?…………)
事態が極めてまずい方向へ向かっていることを感じつつ、董和は必死で、打開の可能性を頭にめぐらせた。
そして、董和がその糸口を見つける前に、馬超が董和の肩に手を置き、横へ押しやった。
「成抗」
董和の方を一切見ることなく、馬超は口を開いた。
その表情に、曇りはない。
「俺の人生は、俺のものだ」
ゆっくりと剣を抜く。
董和には、馬超の体から、ゆらりと何かの気が湧き上がったようにも見えた。
「よって、貴様に殺されるべき理由など、俺にはない」
絶叫が上がった。
成抗だ。
獣のような声、そして顔。
唯一残った左腕だけで振り上げられた剣が、馬超に襲い掛かる。
ガキンッ、という耳障りな金属音。
成抗の撃剣を、馬超は「無造作」とも呼べる動きで受け止めた。
互いの息が吹きかかる間合い。
「事情が変わったのだ、成抗」
目の前の成抗に、馬超は静かに言った。
開き直りではない、ということは、成抗にもわかった。
馬超の目には、「哀」の色が浮かんでいたから。

821野望乱立(その六) ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:27:41
馬超はそのまま、剣を持った右腕を目にも止まらぬ速さで振り上げた。
成抗の剣が宙を舞い、派手な音を立てて床に転がるより前に、馬超の剣の切っ先は、成抗の首筋にあてがわれていた。
「最初は、おまえと話をするつもりだった。だが、無理らしい」
馬超は言った。
「おまえを殺す。父を唆した張本人として。さすれば、涼王に対する言い訳も立つ。父を死なさずに済む」
成抗は、動けなかった。
首元に感じる剣の冷たさ故にではない。
馬超の言っていることが、理解できなかった。
「なぜだ、馬超」
これまで、怒りだけで発せられていた成抗の声に、別の感情が混じる。
「この国の歴史に、西涼馬家の名声と自分の生き様を、深く刻みつけてやる…………宛でおまえは、そう言ったはずだ。俺は今でも、はっきりと覚えている。その言葉も…………そして、そう語った時の、おまえの顔も」
成抗は、泣きたかった。
俺が知る馬超は、そして俺が大好きだった馬超は、決して「飼い犬」などではなかった。
自分の足で立ち、悠然と地平線の彼方を見やる姿が良く似合う、誇り高い、まさに成抗が理想とする「羌の男」だった。
それなのに、何故?
何故、こうなった?
宛で語り合ってから、まだ三月も経っていないではないか。
一体何が、おまえを…………「錦馬超」を堕落させた?――
それはあくまでも、成抗の言い分、思いであり、馬超が置かれた厳しい立場やその苦悩を察したものではない。
それでも、成抗は情けなかった。
「事情が変わったのだ」
馬超は、同じ言葉を繰り返した。
「おまえと同じ夢を、共有すること…………俺は、それが許されぬ身となった。いや、その道を選んだ」
馬超は何かに耐えようとし、そして何かを振り払おうとしていた。
剣を握る腕に、力を込める。
これで、終わりだ。
しかし、馬超が次に及ぼうとしていた行為は、「超、取引といこう」という、感情の高ぶりなど一切伺わせない一言で封じられた。
馬超が振り返った先の馬騰は、椅子に足を組んだまま、自分を見下ろしていた。

822野望乱立(その六) ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:28:46
「おまえが武関攻めの軍に帰り着くまでの間、おまえとその郎党に危害は加えぬ。おまえがここにいる、という報も、長安方には伝えぬ」
馬騰は言った。
「その代わり、成抗を斬るな。こやつがいなくなると、何かと困る」
その言葉に、馬超も、そして成抗も、ハッとした。
「父上!」
剣先で成抗を封じつつ、馬超は叫んだ。
「これだけ申しても、父子相打つ事態を望まれますか?!」
「我が子と戦いたいとは、さすがにわしも思わぬよ。思わぬのだがな、超よ。武人・馬孟起と雌雄を決したい、とは思う。やたら、血が騒ぐ」
馬騰の言葉に、馬超も成抗も董和も、呆気に取られた。
――血が騒ぐ
それは、親子の情とも、勢力の長としての責任感とも、まったく無縁の言葉だった。
「フと思ったのだ。西涼馬家について語られる時、人が最初に思い浮かべる人物は誰なのであろう、と。わしはわしで、自分の名声には自信を持っておるから、今までそんな思念を持ったことなど無かった。だが、久しぶりにおまえと話してみて、おまえもなかなか語るようになったと知った。そして、少し焦りを覚えておる。このままでは、後世の人間たちはわしのことを、『馬超の父』とだけ認識し、語るのでないか、と」
馬超たちは口を挟まず、一言も聞き漏らすまい、と西涼軍の総大将を凝視している。
馬騰は今、西涼軍の今後に関する極めて重要な事柄を話そうとしているのだ。
ただ、その重要性を考えるなら、馬騰の声は不釣り合いなほどに淡々としていた。
「そうなったら、つまらぬ。わしは、わしだ。西涼の馬騰だ。であるならば、わしは生あるうちに、後世の者たちに実力でもって証明しなければならぬ。西涼馬家を代表する人物が誰であるかを」
「それが、親子で血を流す理由にございますか?」
剣先を成抗に突き付けたまま、途方に暮れたように馬超が尋ねた。
対する父の答えは、「悪いか?」
途端、馬超は吹き出した。
そして、そんな自分に驚いたように、慌てて笑みを引っ込める。
馬超は、父の顔をもう一度、見た。
小さく息を吐き、そのまま沈黙。
父の言葉を、心の中で噛み砕いているらしかった。
やがて馬超は、ポツリと「父上らしい」と呟いた。
そして、ほれぼれするような鮮やかな剣捌きで、剣を鞘に収めた。
自由になった成抗だが、それを馬超を殺す好機として使うことはなかった。

823野望乱立(その六) ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:29:28
成抗は気付いていた。
馬超の声から、「哀」と評すべき質が消え失せ、むしろ「喜」とでも称すべき色が帯びていることに。
「失礼ながら、父上がかくも面白きお人とは、これまで存じておりませなんだ」
馬超は言った。
「しかし、父上。これは派手に致さねばなりませんぞ。せこい戦さをしようものなら、そもそも西涼馬家の名自体が歴史に埋もれかねませぬ」
息子の言葉に、父はニヤリと笑った。
それ以上は何も言わず、「出ていけ」とばかりに手を振る。
馬超は拱手した。
決別の礼。
退出間際、チラリと成抗を見る。
「いずれ、な。成抗」
それだけ言って去っていく馬超に、成抗は声をかけることも、無論、斬りかかることもしなかった。



意識が戻っても、楊丙はしばらくの間、現状を理解できなかった。
ここはどこなのか?
なぜ自分は、城と思しき建物の廊下で寝ているのか?
そういや、えらく顔面が痛い。
ン、これは鼻血?
なんでこんな…………。
「グ…………グ…………グゥゥアアアアアアアアア!」
いきなり叫び声を上げたのは、思い出したからだった。
自分に拳を叩きつける瞬間の、あの男の顔を。
立ち上がった楊丙は、方向もわからぬまま滅茶苦茶に城内を走り回った。
そして、並ぶ部屋の扉を片っ端から蹴り開けていく。
それぞれの部屋にいた者たちの悲鳴や怒声を完全に無視し、狂ったようにあの男を探す楊丙。
その蛮行が収まったのは、「馬超っ! ここか!」と叫んで押し入った部屋が、馬騰の執務室だったため。
「無礼者!」と鋭く叫んだのは、董和とかいう名の文官だった。
「おうっと、御大将! こいつは御無礼を!」
楊丙が慌てて頭を下げたのは、董和の叱責に恐れ入ったからではない。
「傲岸不遜」という言葉をそのまま人間にしたような楊丙も、西涼の雄として辺境の民にも名高い馬騰には、相応の敬意を払う。
「おう、鮮卑。超ならもう、ここにはおらぬぞ」

824野望乱立(その六) ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:30:05
馬騰は楊丙の無礼に怒ることもなく、卓に杯を置いた。
顔が赤いのは、けっこう飲んでいるかららしい。
「おらぬ?…………ああっ、もう成抗の野郎が斬っちまったか! クソッ!」
「あのような場なんぞで斬るものかよ」
頭をかきむしる楊丙を見て、馬騰は愉快そうに笑った。
「超は我が息子にして、名立たる武人ぞ。正々堂々たる野戦で斬ってこそ、我らの武威も示せるというもの。違うか、鮮卑?」
そう言って馬騰は、手酌で盃を満たすと、心底美味そうにそれを飲み干し、再び笑い声を上げた。
まったく話が呑み込めない楊丙は、やや呆然としながら董和の方を見た。
馬騰の傍に立っていた董和は、楊丙の視線に気付くと、何とも形容しがたい表情になって天井を見上げ、そして楊丙を無視した。


成抗を見つけるのに、けっこう時間がかかった。
最初は、率いてきた軍馬の待機場所に戻っているものと思ったが、ようやくその姿を認めたのは、城壁の上だった。
「ここにいたのかよ」
捜し疲れた楊丙は、東側の平野を見据える成抗の隣りにドサリと胡坐をかいた。
「馬超を逃がしたんだってな。何やってんだ、まったく」
文句を言う楊丙に、成抗は面倒そうに言った。
「彼奴はあそこだ。追いたければ、勝手にしろ」
「エ?! どこだ!」
成抗はすっと東の方角を指差した。
その先には、数騎の騎馬隊が小さく見えた。
「あの野郎! このまま生かして帰すか!」
憤然と立ち上がった楊丙は、踵を返すと、猛烈な勢いで階段を駆け下り…………そして、ほどなくして戻ってきた。

825野望乱立(その六) ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:30:33
「おい、旦那よお」
頭だけを出して、楊丙が尋ねる。
「何だ?」
「いいのかよ」
「何が?」
「だから。あいつを逃がしちまって、いいのかよ」
「一人で追うのが怖くなったか?」
「馬鹿言うない。俺は鮮卑の楊丙だ。あいつが半端なく強いってことはよーくわかったが、それとこれとは話が別だ」
「なら、行け。俺のことは気にするな」
「そういうわけにはいかねえ。馬超は旦那を裏切ったんだろ? 俺なんぞより旦那の方がよっぽど、あいつに恨みがあるはずだ。それなのに、何で追わねえんだ?」
「御大将の命令だからだ」
「腑に落ちねえ。命令だろうが何だろうが、旦那は自分が納得しなければ無視するに決まってる」
「決めつけるな」
成抗は苦笑した。
「納得してるのさ。だから、追わない」
自分の心の内を説明したのは、 この粗野な男が、意外と人の機微に通じていることに驚いたからだった。


西涼馬家を代表する者の座を賭けての、戦い。
戦さを起こす理由として、ここまで愚かなものもそうはあるまい。
そんな戦さで死んでいく兵も哀れだし、何より「国造り」を目指す成抗にとって、そんなものには何の価値もない。
それなのに、不必要な戦さの原因となり、かつ西涼軍に甚大な損害を与えかねない武将を、ここで黙って見送る。
追わない。
それは、成抗が馬騰の命令に、本心から納得しているため。
理において、ではなく、情において。
つい先ほど展開された、馬騰と馬超のやり取り。
互いの武を競わんと、屈託なく誓い合った親子。
その姿に、成抗は痺れた。
あの時の馬親子は、己の武こそに自分の価値を据え、それ以外は何も望まない、まさに成抗が理想とし、そうありたいと願う羌人だった。
行商人の波羽於莉と大陸を回るうちに、合理的な物の考え方を身に着けたとは、成抗自身、自覚するところではある。
だが、本質は変わっていないことを、今日、自覚した。
あんな姿を見せつけられたら、もう何も言えない。
利ではなく、名をかけての、戦い。
何と馬鹿げた、そして素晴らしい戦さだろう。
戦さとは、こうでなくてはならない――。

826野望乱立(その六) ◆I9WFnCXgeU:2011/12/20(火) 13:30:54
「本当に納得したのかよ?」
疑り深そうに尋ねる楊丙に、成抗は東の方角を見つめたまま、鼻を鳴らした。
「面白そうではないか。御大将と、馬超。羌の血を継ぎ、辺域にて生を受けた著名なる二人の将。しかも、実の親子だぞ。それが、互いの武名のために戦うのだ。そんな戦さと聞いて、おまえは血が騒がぬか?」
「まあ、うん…………そりゃ騒ぐわな。やかましいほどに。でも、そこまで旦那が物わかりのいい奴ってのが、少し気持ち悪い。旦那は俺と違って、物事を天秤にかけられる奴だと思っていた」
「無理矢理自分を納得させているわけではない。それに、面白い、という理由だけで戦さを望むわけでもない」
成抗は再び苦笑した。
「それこそ、おまえの言う天秤というやつだ。馬超は強いから、西涼軍はその一戦で滅亡するかもしれぬ。勝てたとしても、相当の損害が出るだろう。だが、我らが馬超という名将を討ち破ったなら、西涼軍の名は大陸に轟く。そのことが後の展開に好ましい影響を及ぼすかもしれない」
「随分と楽観的だな」
「涼王と郭図公則の戦いがどのような帰趨をたどろうとも、いずれ我らは、どこかで、勢力としての自立を賭けた戦いをすることになるのだ。早いか遅いかの違いに過ぎぬ」
「フーン」
納得したのかしていないのか、楊丙は肩をすくめた。
「ま、旦那がそう言うなら、いいけどね。馬超の首は、次のお楽しみに取っておくさ。で、これからどうするよ? 王平たちががまだ、長安にいるけど」
「これから出発する。王平と合流したら、そのまま武関に入り、涼軍を倒す」
「武関で馬超を斬ってもいいのか?」
「わざわざ尋ねることか?」
「いやな、御大将が『わしの楽しみを取りおって!』とか言って怒らねえかな、って思ってよ。生け捕りにして、戦さが終わったら逃がした方がよくねえか?」
成抗は、心底呆れたように楊丙の顔を見た。
つい先ほど、馬超の拳一発で気絶したくせに、この根拠のない自信は一体何なのだ?
「痴れ者が。おまえ如きが手心を加えて、勝てる相手かよ。大体、何がどう動くかわからん戦場でそんな真似ができるほど、おまえは器用ではあるまい」
そう言って成抗は、既にケシ粒大にまで小さくなった馬超一行に背を向けると、石段を下りた。
出発の挨拶を馬騰にしておかなければならない。
楊丙は「ヘイヘイ」と軽口を叩きながら、それに従った。



武関陥落。
その報が成抗に届いたのは、成抗がまさしく、その武関に向かう途上でのことだった。

827琉蹴:2011/12/21(水) 01:18:46
>>819殿下
更新お疲れ様です。
涼州が熱いですね。
でも馬家の盟主をかけた戦い、正直胸が痛いです。
この戦の結果をしっかり受け止められるか、不安になってきました。苦笑

828呂砲 ◆I9WFnCXgeU:2011/12/22(木) 01:06:32
>>827琉蹴殿
河南における呂砲と郭図公則、そして天水における馬騰と馬超の戦いが、一連の郭図公則の叛乱の中での最大の山場になると思います。
あ、それと涼軍と関羽率いる韓軍との戦いもあるか。
いずれにせよ、管理人の戦闘シーンの描写はワンパターン化しやすい傾向があるので、なるべく飽きられないような展開にしていきたいですね。

829参露の中の人:2011/12/24(土) 11:11:34
涼軍と関羽率いる韓軍との戦い…
髭のモビルスーt…髭親父二人との戦いか…

ストレスによる過食症で腹の肉が厚くなるな

830大月氏の馬商人:2011/12/25(日) 15:45:47
更新お疲れ様です。

戦後の交易ルート復興を見据えて行動しないと……

832殿下に似た傭兵隊長:2012/01/03(火) 21:48:45
武関陥落がこんなに早いとは思いもしませんでした。
西涼軍もここからが正念場になりそうですね

834nike シューズ:2013/09/15(日) 16:38:42
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837琉蹴:2022/07/08(金) 21:16:32
今日確認したところ、無理矢理マルチプレイのサイトが見られなくなっていますね。。
時々読み返していたのですが、もう見られないかもしれないと思うと悲しい限りです。

5chのログがあったので添付しておきますね。
https://hobby.5ch.net/test/read.cgi/warhis/1057081855/

838琉蹴:2023/01/12(木) 13:22:15
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

サイトはなくなってしまいましたが、また皆様と交流できると嬉しいです。


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