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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

780169:2005/06/06(月) 22:43:13 ID:s4Fi7HiQ
>>620
GJ!コミカルな部分の描写上手くて笑いましたw
>>20
グッジョブ!登場キャラ多くてにぎやかです〜
>>64
ぐっじょぶ!相変わらず上手い(´Д`;)
>>283
GJ!アクセルの鎌に名前なんてあったのか・・・
>>前スレ238氏
俺は今スレから参加だったので、まとめサイトはすごく参考になりました。
管理お疲れ様でした。

前回は>>726です。

静かだ。
俺は今学校にいる。だが、その空間を支配しているのはギルティのデモ画面の音楽だけだ。
「おかしくなっちまいそうだな・・・」
そんななか、俺は一人教室にいる。
「やれやれ、対戦相手でも探しますかね」
宝物を探す心境で教室を出る。
「みんな今ごろ楽しんでんだろうな」
そう、ほとんどの生徒は今修学旅行である。しかもハワイ。
俺はあえてこれには参加しなかった。
団体行動は苦手だし、金銭面でも余裕をもっておきたかった。
「これぐらいなら行っときゃよかったかなーよくよく考えると外になんかあんまでねえから運動するいい機会だったかもしれん。」
でもまさか、「修学旅行は勉強の一環なのでいかないヤツは通常どおり登校して通常どおり帰宅しろ。もちろん全時限自習だけどな」なんて言われるなんて思ってなかった。
俺以外にも、自分から行くのを拒否した生徒や成績不振でいけなかった生徒もいるだろう。
そういうやつらはバカ正直に登校なんかしちゃいない。実際、今学校に俺以外に誰かいるのか怪しい。
「ここって、意外と可愛い子多いんだよな・・・」
今思うと、女子生徒の水着姿を見逃したのはすごくもったいなかったかもしれない。

保健室、体育館、事務室、職員室。
色々行ってみたが、人なんていやしなかった。職員室に教員がいるにはいたが、ひどく忙しそうなので対戦を申し込む気になれなかった。
そろそろ帰ろうかと思った矢先。
「ん、あの長い金髪は・・・ネル?」
向こうも俺に気付いたようだ。
「やっほ〜修学旅行に行ってないひきこもり君♪」
「そういうあなたは修学旅行にいってないひきこもりさんじゃないですか♪今日はどうしたんですか?日課のや○い系同人誌の製作ですか?」
「いえいえ〜これでも忙しい身でして。どこかのひきこもり君みたいに家でネット三昧する時間はないんですよ〜」
俺たちは呪い殺すかのような目つきで相手を睨む。
「「はぁ・・・」」
同時にため息が出る。
「まさか、ここまで人がいないとは思って無かったよ・・・あたし、団体行動嫌いだから行かなかったんだけど、失敗だったも・・・」
俺と同じようなやつだな・・・俺たちは本当にひきこもり体質なのかもしれん。
「救われないよな・・・俺も、お前も。」
「ほんっとーにね・・・まあ話だけってのもなんだし」
「おう、やるか」
すぐそこにある対戦台で対戦することにした。

「あれ〜体力減らせてませんよぐらさん?」
「JK見てから上段余裕でした!」
互いに口プレイの応酬。
「これがMEN式霧ハメや!」
「10割減った!お疲れ様でした〜」
向こうの相手をののしる。
「きたね〜時間だって限界あんだぞ!潜ってんじゃねえよ!」
「ちょっと、根性値0なのよ?火力抑えなよ!」
周りに人がいないと思うといくらでも言える。
「キャラ差は6:4程度だけどプレイヤー差で10:0ついてるわよぐらさん^^」
「国へ帰るんだな。お前にも家族ガイルだろう」
普段では絶対しないよう口プレイをしながらの対戦。本来、俺はこういう方が性にあっている。
ここ最近、肩が凝るような対戦ばっかりだったからな・・・こういうのもたまにはいいだろう。

「あー楽しかった。あんた、女の子相手によくあそこまで言えるよ」
「お前こそ、この前知り合ったばっかりなのにあれはひどいだろ」
「あはは、楽しかったしいいじゃん」
楽しかったしいいけどね。
「じゃああたしこっちだから。また明日〜」
「おう、じゃあな」
ネルと別れる。一日中対戦したというのに、あいつは疲れてないのか。
「あれ、また明日っつたか?」
明日もあの学校にいかなきゃならんのか・・・相手がネルだけというのもさびしいが、誘いは断れんな。
帰宅したあと、今日の対戦で悪かった点を思い出して対策をネル、いや練る。
明日は相手に口プレイなんてさせる隙も与えないようにしよう。


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