したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

1健二:2005/04/04(月) 17:31:05 ID:Y.fkKfAQ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/772/1101664264/l100

554前スレ566:2005/05/13(金) 23:46:56 ID:Sd1N4HBs
「さて、と。戦ること戦ったし、行くとするよ」

じゃあな、と言いながら妖花は縛り上げた長髪ととストールをゆらゆらさせて歩き出しました
伊津は慌てて声をかけます

「・・・ふーん、と に か く 相手を探してる、のか。ん・・・」

妖花は腕を組んで斜め上に視線を逸らし、すぐにまた腕を解いて伊津と目を合わせました

「体育館だな。テストの為だろーが、筐台が増えてたし・・・実際、人が多かった」

そう言って、また歩き出し・・・首だけを回して言います

「あーそうそう、見た目で腕を判断しないほうが、いいぜ・・・?w」

『のぁ?どういうこと?俺はそーゆーアホに見えるのか・・・?(д ̄)』

「そういうんじゃねぇさ。いやなに、ちと思い出してな・・・w」

くっくっ・・・と、さも嫌らしい効果音を出しながら妖花は笑いました
嫌らしいはずのそれが、何故か妖花だと艶やかに見えるな・・・股間にもんゃりしたものを覚えて伊津はs
『(ってそれは妖花の格好のせいだろう�堯法戞�ベシッ
ナレーションにツッコミを入れながら、ようやく色々と治まってまぁいいやと思ったころには、妖花の姿は消えていました
・・・どうせツッコむのなら、ノースリーブにストールという彼女の格好にして欲しかったです

555前スレ566:2005/05/13(金) 23:47:46 ID:Sd1N4HBs
――――30分後
・・・・・・!!見つけた!!今だっ!!

『っぬるぽっ』


ズシャ―――――滑らかに床を走る伊津の鞄―――が、私服の女性の足元へ―――――――ガッ


<むぎゃっ!?――――てゃっ!>

足が動かない・・・真正面に倒れる!!
そう近くした時にはもう体勢を捻り始めていた―――くっ、足が浮いたっ


まるで背後から襲われたボクサーのように、腰からの捻りで右腕を突き出して掌を広げる
そのまま勢いに従いつつ上体を丸め右尻から着地、・・・同時に両足で地面と鞄を蹴って横に勢いをつける
右脇腹、右背中、と順に着地して衝撃を逃し
そのまま転がって左背中、左腕、・・・そこで自由を取り戻した右腕で地面を弾き、回りながら跳ね起きた


ひゅーん・・・
<ほいっ!・・・・・・と、危ないところだった・・・;>
合わせられた両掌の間には、食べかけのカーカスライド(四分の一サイズ。残り半分)がありました


『・・・・・・ワタシが来たからにハ色々とHOSYO!は出来ませんヨ?』
<ぉぉおっ!?し、師匠〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!>

――――轟音と悲鳴が響いた―――前回ラストを参照


―――そして、ドタバタ開始。

師匠酷いっ!!いくらなんでも今のは物理的に痛すぎです!
頭を抱え涙を噴出させながら、下から精一杯背伸びして抗議する旋風

じゃかぁしい!あんな乱暴なバトンタッチしといて!しかも闇慈戦やらせただろー!!
凶器の扇を全開に広げ、キラキラバサバサと孔雀のように圧倒する伊津

ダッテダッテダッテ!逃げるのとボケるので精一杯だったんですよ!?
シルカアホカヴォルカ!ボケはいらんだろボケは!!
アホイウナー!馬鹿ぁっ!そんなことしたらあの女の人に悪いもんっ!
アホードアホー奇跡的アホー!そうしなかったから俺が痛かったんだ!つぅか申し込んどいて逃げるんじゃねぇー!!
チョット!!なにやってんの!!(バキッ)ねぇ君大丈夫!?保健室行かないと!!
伊津をはたき倒し旋風を心配するメガネをかけた痩せた少年


ぴたっ


<『  誰  ?』>
迎は肩を揺すられながら
伊津は地面にハグされながら
尋ねました




「え・・・や、僕は・・・範馬 萌(はんま ほう)だけど・・・あの、頭打ってたよね・・・?」

あまりに迎があっけらかんとしているので自信が無くなったのか、恐る恐る少年は尋ねました

『ふはははははッッ!ハンマフォーか!?ハンマフォー!!ハンマーフォールじゃないんだ!ははははは』

<あ、あの・・・私は大丈夫です・・・心配してくれてありがとう///>
伊津を無視して、流れを維持しようと迎は頬を赤らめて言いました
「うん・・・まぁ、意識はしっかりしてるし、痛みもそんなに強くないみたいだし・・・良かった」
伊津を無視して、少年は迎から手を離しほっと胸を撫で下ろしました
『アハハハハハッッッハンマフォー!w』
伊津を無視して、迎は会話を続けています
<あははは・・・これでも、頑丈なのは取り得の一つだから♪>
『オーラ激震!ッヒハハハ!w』
伊津を無視して、少年も頑張ります
「へぇ〜、そうなんだ・・・w いやぁ、僕、自分が身体弱いせいか、人のこともつい大袈裟に反応しちゃうんだ」
『イーヒヒヒwそーこだーヒートッエクステンッッッ!』
伊津を無視して、最後のひと踏ん張り
<そっかぁー。優しいですね・・・(ニコッ>
『あーはっはっはっは!ハァ〜ンマフォ〜〜〜〜!!!w』
伊津を無視s<ッッできるかこらぁぁぁぁああああああああ!!!!左衛門ダイナミック!!!>



ブルァオアアアアアアア 



(↑ジョニースレ23スレ目、タイトルより一部引用)


何故かコンクリートの廊下に巨大な水柱が生え、伊津は打ち上げられました
少年はと言えば、その壮絶な光景と修羅の気漂う迎の背中に呆然としているだけでした

556前スレ566:2005/05/13(金) 23:48:37 ID:Sd1N4HBs
―――体育館への道のり

<・・・とまぁ、そういうワケでして。いちおー私が弟子で>
『オイラシショーで』
<だから本気で喧嘩なんてしませんよ〜♪>
と、とても人懐っこいよ う に 見 え る 笑みを浮かべながら迎は言いました

――ウソダドンドコドーン('д')

と、思っても口には出さないシショーでした


「そうですかぁ・・・それは失礼しました(^^」
少年は、やや不健康な雰囲気を漂わせる痩せた笑みを浮かべました

スタスタテコテコギシギシギシ

三人分の足音が響きます

「ところで、伊津さん」
『�瑤△ぁ_燭任垢�範馬さん?』
「僕と勝負して下さい」
『ぇ。』

範馬はというと、歩きながら微笑んでいる
ニコニコという効果音が聞こえてきそうなくらいに
でもそれ以上にメラメラというなにやら燃えている効果音も聞こえてきそうなわけだが
正直ポチョとはやりたくないんだが
この場合俺に拒否権なんて無い気がするので受けるしか

『戦りますか』
伊津はニカッと作り笑いをしました
「えぇ、よろしく」
範馬は相変わらずニコニコしていました

<な、なんか肌にビンビンくる・・・・・・怖ぁ;>

557前スレ566:2005/05/13(金) 23:51:20 ID:Sd1N4HBs
―――体育館到着、解散

ちょっくらウォーミングアップさせて下さい
ポチョ戦は集中が命ですからねぇ

えぇ、どうぞ。僕はこの台で待っています
あ、アタシもたまには違う人のポチョ見たいです
師匠のポチョは投げキャラじゃないし


『・・・というわけで対戦したいんだけど。誰かやりませんかー?』
自らのカードを掲げつつ、伊津は人込みに向かって叫びました
というわけで、なんて誰にも通じないと思うんですけどね

一瞬、注目を浴びはしたものの、裏を見た途端興味を無くす人間のが多いのでした 
それでもワラワラと表現できるくらいには人が集まり、適当に対戦開始する伊津でした

さてさて、集まってきたのは・・・前のほうの奴だけ見ると

髭2、髭1、髭3、ロボ3、エディ3。



・・・。




・・・まぁ、良いか。どーせこっちゃ10枚だし、楽に行こう楽に。

558前スレ566:2005/05/13(金) 23:54:42 ID:Sd1N4HBs

髭2の開幕。

どーせコインだろっ!?噛み殺してやるぜ!!
髭かぁ・・・ま、初見でこれ破られるこたないし、2Kふっとこ

ヒュゴッ

あ、ステップだ。

アグレッシブが信条でなぁ!!

カウンタッ

以降、一方的な追加青起き攻めとサイクガードにより決着


髭1の開幕
シュッ!シュッ!!
・・・考えるのマンドクセ いつもどーりでイーヨ

シュッ

アグレッシブが信条でなぁ!!

以下略


髭3(永園じゃありません。もっと弱ぃ髭。)の開幕
Kマッパなら見てからサイクは無理だろ。CHイタダキだ・・・一応、無敵はつけとこ
そろそろマズイかな?・・・まぁ・・・対処されても死にゃしないし、やるだけやろう

マッパハンtユダンシタナァ?チャリーン

はぁ!?投げられたし・・・フン、CHとりゃこっちのペースだし、おらおら端まで追って来いよっ!
はっ!w二段Jすりゃ届かねえだろ!食らえハイスラッシュ!

・・・ピコーン ヒョイッ ンゥ〜!アグレッシブガシンジョーデカウンタッ

ぁあ♯!?んでサイクなんか打つんだよアリエネーシ!

トトン シンズイヲミセテヤル

「見てからサイク余裕だバカ!!」

ヒトオシガタリンヨ

『(届いてない。口プレイする暇あったらもっとよく見てくれよ・・・あーあ無補正でLv2でTG満タン、ばいばい)』

霧が付きHSからディバインとかディバインとか燕穿牙とか俺の名とか足元注意とかが当たり、試合は終わりました


ロボ3の開幕
負ける選択肢無いし!
・・・下がろう。まさかやって来ないだろうけど、心の準備はしておいて

ズザー
トトン

『(ありゃ、やっちゃうのか・・・案外知らないのかね、コレ)』

モラッタ

ジョニーは攻撃判定は出終わって硬直中のロボカイにHSを振りました

カウンタッ

そのまま、いつかのファウストにしたように体力を半分奪いながら画面端へ追い込みました
2K起き攻めをズラされて回避されましたが、再び2Kを重ね、そこからの2Dが当たり相手は崩れます
伝家の宝刀ミストファイナーと、起き上がりズラしでもらったTGを有難く惜しみなく使い
ダメージ10とダウンのためにコインを一枚を使うという暴挙に出た後
最初の2K重ねと同じ位置でバックステップをしたらロボは空高く舞い上がってポンコツと化しました


エディ3の開幕
JKとか言って犯罪ですよね
えーと屈んで直ガ狙いで直ガできたらドリルにドリルデンジャあわせて走ってたらジョジョで・・・ブツブツ

ピョン シュッ

『(飛んでたら潜って)』

ヒューンチャリーン

シュッカウンタッ

『(あれ、JK打ってた?・・・まぁいいやモラッタ)』

イーイマトダゼ

エディを画面端へと吹き飛ばし、自らも高い高いHJ空中ダッシュでジョニーは追いかけました

『(ザンギへ、お元気ですか。ウソ臭い詐欺飛びします。)』

ッキィー・・・ン チャリーン

『(FDですか。コイン投げておきました、受け取って下さい。)』

シュパァーンペシパシ・・・ザシュッ

『(コインは屈んで受けなきゃダメです、罰として空中ダッシュしました。二択は好きですか?)』

エンセンガッ

ヤッテクレタナー!アグレッシブガ信条デナー!

『(あぁぁ、燕穿牙だからって確定じゃないんですよ。ゴメンね、今青いの見えちゃったから、ゴメンね)』
『(ゴメンね、ジョニー初めて真髄見せるから、ゴメンね。ザンギは、死んじゃいますか?)』

サイクはおろかTGも無いエディでは勿論固めを抜けられるハズもなく
ミストファイナーLv1ロマキャンから即死してしまいました


『んぁぁあ(んぁぁあー。見てから云々もちゃんとできてるし、判断力も良好。これならポチョ戦いけるかね)』

なんて心の中でまで伸びをしながら、伊津は適当にリベンジを退けつつ考えていました

相手がCPUになったので、今までひたすら見ていてくれた教員にハツラツと礼を言いながら台を立ちました




すっ・・・と手持ちのカードを見てみる―――髭だらけ
れんぞくで髭ばっかだった影響か・・・?一句読めそうな気がしてきたんだが
いや やめとけよ俺
やめとこう 何か独り言すらおかしい気がする これも髭のせいなのか?髭恐るべし

・・・だとしたら、ヒゲ部はもっと恐るべし;


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板