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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期
487
:
463
:2005/05/09(月) 19:59:55 ID:pHeuR0PY
遅レスだけど
>>464
>>470
ありがとうありがとう。おかげで漏れにも勇気が湧いてきた
というわけで続き。
前回は
>>474
「う…まだ腹が変な感じがする…やっぱりあそこまでうなぎばっかりってのも良くないんだな。」
結局乱華にうなぎを散々食べさせられた後、俺はやることが無いので保健室に戻ることにした。乱華は見回り(と称した休憩)に行った。恐らくまた用務員さんの所でお茶でもご馳走になっているんだと思うが。
はぁ、なんか腹いっぱいになったら眠たくなってきたな…ちょっと寝るか
「あ、あのー…」
突然、下から声がする。小さすぎて全然気が付かなかったが、どうやら人のようだ。
というか、俺がでかすぎなだけか…いや、それにしてはこいつ小さすぎるぞ…
俺の腹辺りだから…130cmくらい?
「ん、どうしたんだ?腹痛か?」
「あ、いえ…ちょっと保健の先生を探しているんですが…今はいないんですか?」
…うむ。見事に話が食い違っているな。どうやらこいつは俺のことを先生では無いとか思っているらしい。
「あ、いや。俺がその保健の先生なんだがな…」
「あ!そうなんですか!?すみません、勘違いしてしまって…」
「いや、大丈夫だ。それより、俺に何か用か?」
「あ、えと…先生、ファウスト使いですよね?対戦してくれませんか?」
「…はぁ?」
薬の匂いが漂う保健室の中、机の前には豪と変な少女がお茶を飲んでいた。
「へぇ〜、保健室の中にも筐体ってあるんだ…」
しげしげと保健室内を見渡す少女。何故か彼女は緊張でもしているのか妙にそわそわしているように見える。
しかしそうしてもらうとこちらも意識してしまう。沈黙が耐えられないのでとりあえず咳払いでもしてみる。
…あ〜、気が付いてくれない…というか何で俺はこんな少女の前で緊張しているんだ?俺ってロリコンだっけ?もしそうならマジ焦る。
まあ向こうも先生を相手にして緊張しているんだろう。ここは俺が切り出すか。
「あ〜、とりあえず名前だけでも聞かせてくれないか?」
と言うと、少女は恥ずかしそうに向き直る。
「あ、すみません…えっと、金田 切払といいます。使用キャラは一応ジョニーです。」
「うむ、では金田。なんで突然俺と対戦なんかしたがるのか理由を聞かせてくれ。そこんとこよくわからんのだが。」
そう言うと、金田は何故か「え?先生知らないんですか?」っていう顔でこちらを見てくる。…今日って何かあったっけ?
「え?先生知らないんですか?今日は定期テストの日ですよ。わかっていると思いますが先生にも拒否権はありません。」
ああ、なるほど。そうかそうか。たしか昨日校長に渡されたっけ、カード。うわの空で聞いてたからすっかり忘れたな。
というか、どうりで食堂の方が殺伐とした雰囲気だったというか…
「ああ、よしよし。そういうことなら対戦してやろう。
…でもたしか教官に負けてもカードは奪われるんだったよな?それでもいいなら受け付けるが。」
「はい、大丈夫です。勝つつもりですので。」
そう言って、金田は『4』と書かれたカードを突き出す。もちろん俺のカードは『5』だが。
「いい度胸だな。よし、ならそこの筐体に座れ。悪いが本気で相手をしてやる。」
『私が来たからには色々と保障はできませんよっ!!』
『エレガントに決めるぜ。』
HEAVEN or HELL FINAL Let's Rock!!
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