したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

雑談スレッド

330S~(社会人):2007/03/23(金) 12:18:24 ID:x/EunzlU
長い間お付き合いくださり有難う御座いました。総集編です。

( 試論 ) ∞ の導入について( 20070224 〜 rev. 20070323 )

先ず、無限大の定義について述べる。
定義: 上に有界でない、大小の異なる無限個の元をもつ数の集合 A に或る元 a が在って、
 a を除いた A のいずれの元よりも a が大なるとき、 a を無限大とする。

いま、 1∈R という或る大きさを考える。これを順次大きい正数で等分していって、
その 1 つが十分に小さい或る 0″(≒0∈R) という大きさになったとき、
その等分分母を ∞' とする。
すなわち、 xy 座標平面上の関数 y=f(x)=1/x について 0″=f(∞')=1/∞' から
∞'=1/0″ である。

ここで、 R″={r'|r'=r0″, r∈R} を考えたとき、 ∞'=r[1]'∈R″ とすると、
∞←1/0″=r[1]*0″→0 (0″→0, r[1]∈R)
これは矛盾である。
したがって、 ∞'not∈R″

このとき、 R'=R″+{∞'} を考えて、 r'≧∞' とすると、
0←r0″≧1/0″→∞ (0″→0)
これは矛盾である。
したがって、 r'<∞' であるから、 ∞' は R' で最大数となる。

如かして、 R″ は R と濃度が等しく、かつ r'=r0″ は上に有界ではなく、
また、 R'∋∞'>∀r'∈R'-{∞'} であることから、定義により ∞' については
 R' で無限大と言える。

追記:
 R' を体とすると、 2∞'=∞'+∞'not∈R″ であるから 2∞'=∞'
したがって、 ∞'+∞'=∞' から ∞'+∞'+(-∞')=∞'+(-∞') で ∞'=0'
これは矛盾である。よって、 R' は体ではなく順序を表すだけの数の集合である。

また R″ も、 r[1]'*r[2]'=r[1]0″*r[2]0″=r[1]r[2]*0″*0″=(r[1]r[2])'*0″not∈R″
r[1]'/r[2]'=r[1]0″/r[2]0″=(r[1]/r[2)*(0″/0″)=r[1]/r[2]∈R
などとなり、積と商が R″ 内で処理出来ないから体ではない。。
( 終 )


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板