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【場所】『窓が割れたままの家々』【スラム街】
1
:
『住人』
:2004/05/04(火) 02:05
最初は一枚の『割れた窓』。
しかし、そのまま放置すると、大変なことになる。
一枚が二枚、二枚が三枚……窓はどんどんと割られて行き、
やがては、まともな窓など一つもなくなってしまうのだ。
『まとも』な窓がなくなれば、『まとも』な人間もいなくなり、街に大きな『変化』をもたらす。
その『変化』を望むのは、『まともじゃない』奴だけさ。
ただ、変化…すなわち、治安の悪化により、手に入れたものもある。
もちろん、『まとも』な人間には必要のないものだ。
だが、『まともじゃない』奴には、とても必要なもの。
『自由』と『力』。
具体的には、『武器の売買』と『組織』、『法の失脚』と『弓』と『矢』だ。
この『スラム街』には、危険な物が沢山あるが、それは『力無き者』にとってだ。
『力がある者』には、とても居心地の良いになるだろう・・・・その『力』を使いたい奴は特にな。
478
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:08:35
>>477
「・・・これから仕事に向かう所でございますが・・・」
眩しい色のコートに一瞬目線が釘付けになったものの、つとめて冷静に返答します。
「貴方様はこのような場所で何を?」
あまりに不思議な光景に普通にお尋ねいたしました。
479
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:12:36
>>478
「いやぁ? 少し転寝をね……少しばかり暑過ぎるのが難だが。
しかし、これはそんな所で暑さに耐える俺への神様からの贈り物かな。
こんな所に君のような女性がいるとは」
対人センサーが真の姿を現す! 対美女ロックオンセンサー!!
――単に声を聞いて女とわかったのでチョッカイを出したくなっただけだった。
(男だったら適当に難癖つけて追い払うか何かしようかと思っていたが…
俺の運も捨てたものじゃあないね)
内心そんな考えを抱きつつ。黒い姿に馴れ馴れしく話しかける。
480
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:24:40
>>479
「そうですか・・・?」
軽く流されたかも知れません。
「ここは自宅から仕事場への近道ですので、よく利用させていただいております。」
声は低いものの女性だとすぐにわかる範囲ですからね。
「この辺りは御覧の通り物騒な場所でございますので、貴方様の様な身なりの良いお方は
特にお気をつけになられた方がよろしいかと。」
レゲエな人とか色々いますから、
481
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:32:59
>>480
年季の入ったビーチチェアー(拾い物…プライスレス)から立ち上がり、
胡散臭いまでににこやかな笑みを浮かべる。
立ち上がった背はそれなりに高い。
「さっきの神様の贈り物、というのは訂正しようかな、ねぇ女神様。
そんなにご心配いただかなくとも――…
…いや、せっかくだから心配してもらおうかな。君、これからどこへ?
どうせだったらもう少しリラックスできるところまで連れて行って欲しいな……」
そんななかで生活している男がいけしゃあしゃあともちかける。
482
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:35:49
>>481
「あぁつまり・・・」
ローブの影からは口元と長い髪の一部しか見えていません。
「日頃からストレスが過剰気味でどこかリラクゼーション出来る場所を探されている・・・
と言う事でしょうか?それでしたら、是非、私の仕事場へお越し下さい。
人生相談と占いと最近リラクゼーションもはじめましたのでよろしければ、ですが。」
商売っ気を見せます。
483
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:40:24
「それはもう! ニホンの諺で言うなら掃き溜めに鶴? だったかな?
あぁこんな格好で失礼」
なんか最上部抜けたので前レスに脳内保管yrsk
>>482
「渡りに船って言うんだなこれは。
そう!その通り!! いやぁ以心伝心だね」
さも感激した様子で、あわよくば手を握りたい。
この男にはパーソナルスペースといった概念は(女に対してのみ)存在しない。
484
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:45:34
>>483
こちらの両手は生憎荷物でふさがっております。
「では、この道を真っ直ぐいけばすぐですのでご一緒いたしましょう。」
そういい、先に立って歩いて行こうとしますよ。
485
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:52:05
>>484
「荷物持つよ。
遠慮はいらないし、君みたいなひとからかっぱらいしようなんて夢にも思わないさ。
この道をまっすぐだね?」
イタリア人はこんな時にもめげないのだ。
そして後姿を味わうだけでは満足できぬ性質、できる限りで追いすがって隣に並び歩こうとする。
486
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:57:11
>>485
「いえ、お気遣いは無用でございますよ。これは大切な商売道具が入っておりますので
そのようなものを人様に持って頂くなど、とんでもございません。」
遠慮。
先に歩くものの、女性の歩く速度は男性の早足には勝てませんので隣で並び歩く事は
出来ました。
ただ、途中から道幅が極端に狭くなってきましたので、横並びに歩く事は難しくなります。
「この路地を後少し歩いて右へ曲がれば大通りの方です。私のお店はその通り沿いにございます。」
487
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/28(金) 00:02:31
>>486
「大切にしてるんだね。妬けるな」
道幅に阻まれたので仕方なしにそこだけ後ろにまわる。
だが!そこでしっかり後姿を堪能することにすることは忘れないぜッ!
「通り沿いか……いいところにあるね。
もしかして、結構流行ってるのかい?
俺は占いだとかに疎くてね、あまり知らないから――教えて欲しいね色々と」
色々と。
488
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/28(金) 00:09:48
>>487
「人様の人生を左右するものですから・・・」
何が入っているかと言うと、水晶球とか、タロットカードだとか・・・
後姿は堪能・・・できたのでしょうか?真っ黒ですが。
「こちらです。」
角を曲がると急に視界が開けます。
そのまま少し進むと大通りの入り口、そして目指す店はそこから少し歩いた所にありました。
「お客様は固定の方が大半でございます。新規の方は滅多に来られませんね。」
(こちらに移動させていただきます)
【場所】『街 中心部』その8
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1151762439/
489
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/07(月) 23:43:23
「…………」
軽い猫背気味の少女がフラフラと歩いている
シャツのボタンが開き気味で、この場所にくるには無防備な様子だ。
490
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/08(火) 00:07:29
ふらふらと去った。
491
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/14(月) 23:01:10
「あ、あ。なんだろなんだろ。ここすっごいチアンとか悪そー。
『おいおまえ!ちょっとジャンプしてみろ!』とかいって、いきなりカツアゲとかされちゃったりして。
オレ今300円しか持ってないや……あ、でもハーゲンダッツのアイスが一個買えるし……十分?だよね?」
ひとしきりカツアゲの心配をしながら歩いてきた。
そしてあたりをぐるりと見回し……
「よぉし………ぅロぉケェェエッットスィィィ―――ップやぁああぁあいッ!!
……もとい、『ロケットシップ・パーマネンス』やーい…」
大声で伝説の名を呼んだ。
そして小声で呼び出しの本命の名を付け加えるようにして呼んだ。
492
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:22:25
>>491
とことこと、街の中心から散歩していたはずです。
てゆーかここはどこだいベイビー迷いましたよ。
「………ぁん?」
変な声?が聞こえたような気がしたので走って来た。
安っぽい革ジャンにつぎはぎシャツ、下は黒のジーパンで短い茶髪のキツネ目。
「どちらさんかぇ?」
493
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:22:29
>>491
とことこと、街の中心から散歩していたはずです。
てゆーかここはどこだいベイビー迷いましたよ。
「………ぁん?」
変な声?が聞こえたような気がしたので走って来た。
安っぽい革ジャンにつぎはぎシャツ、下は黒のジーパンで短い茶髪のキツネ目。
「どちらさんかぇ?」
494
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/14(月) 23:28:38
>>492-493
ふと感じる人の気配。
「………ふーん。来たね。
『気付けたらどこにでも現れる』とは言ってたけど。
ひさしぶりだけど……アイサツはそこそこに、ちょこっとオレの質問にまた答えてもら…」
荒涼としたスラムをバックに、ハッタリを交えて少々の見得をきる。
口上を述べつつ。そちらへ振り返り……
「って えぇ―――!?」
ガビーン。
495
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:33:32
>>494
なんか色々と目の前で男の人が喋っている。
殺風景なスラム街には似合わないような気がした。
でも敢えて何も言わない。喋り終わるまで待っていたが
振り返って
突然驚いた
「はっ?!え、あの…どないされました?!」
自分がきっかけとは気付いていない。
496
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/14(月) 23:38:16
>>495
「えっ…あ。ぅん……えぇーと…」
目の前のプリンの如き髪型の男は失意体前屈の姿勢(→ orz )で
状況を整理しようと(脳内で)頑張っていた。
「あ、あれ? えぇえ?
なんで? なんでアンタ?? 『ロケパ』じゃあないの?
そ、それとも『パーマネンス』に代理ハケンされてきたとか何か?」
すがるような目でなんか聞いてきたよ。
497
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:42:54
>>496
なんだかすげぇ落ち込んでる!
例えるなら、行列並んだのに目の前で売り切れになった人くらい!
とか考えながら言葉を聞いていた。
「ちょお待ってくださいよ、何ですの『ロケパ』って。
『ロケ』までは百歩譲っても『パ』っちゅうのはいかがですの?
『ますだおかだ』でもあるまいし、『パ』は無いですわ、『パ』は」
何かよく分からないけどダメ出しした。
「ただね兄ちゃん、『ロケパ』もどきはおるかも分かりませんわ」
498
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/14(月) 23:49:38
>>497
「だって。『ロケットシップ・パーマネンス』だったら、
略して『ロケパ』でイイじゃあないの。なんだよそれなのに『パは無い』って」
目の前のサプライズ的存在の男の口調、イントネーションに、知らず知らず眉間にシワを寄せていた。
姿勢は失意体前屈のまま面だけを上げて喋る。
「モドキってナニ」
499
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:54:09
>>498
「はい?ろけっとしっぷぱーまねんす?」
思わずひらがなになるくらい驚いていた。
と言うかむしろ意味が分からないと言わん許りの顔だった。
「いやいやいや兄ちゃん、『ロケットシップ』はひとつしかおらんやろ…。
なんなんです?『パーマネンス』っちゅうんは。
そいつなら…『ロケットシップ』が何なのか知ってますの?」
一通り口走ってから、相手に朗報が!
「や、なんやよう分かりませんけど。
『ロケットシップ』っちゅうのが今手元に『おる』んですわ」
500
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:02:52
>>499
「………」
失意体前屈からババッ! と跳び退り、がんばって距離をとる。
軽く背を曲げた姿勢で、いつでも飛びかかってきそうなピリピリした空気をまとう。
「…『何なのか知ってますの?』じゃあないよ。
あの『ロケパ』が『自分は大分マシな方』って自称してたのがよぉーくわかった」
憎々しげに、だができる限りで冷静に目黒の挙動に目を配る。
「手元に『おる』……どういう意味。
数多くいる『ロケットシップ』一味のひとり(か、何人か)を手元においている、という意味?
それともオレの知っている、いつの間にかいなくなった『ロケットシップ』本人を手元においている、っていう?」
501
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:05:57
>>500
うわーもうなんか超怖いなんかすごい怖い。
顔をしかめて相手をじっと見つめた。
「言い方が悪いですか?なんちゅうか…、
俺の『精神の形』が『ロケットシップ』になった…っちゅうか…。」
それしか言わないで相手の反応をじっと待っている。
502
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:10:46
>>501
「……つまりアンタは『空気が読めなくなった』と…」
どシリアス顔でえらく酷いことを言った。
しかも初対面の人間に。
「『マンジョウメ』っていうじーさんは知ってるね?」
503
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:13:47
>>502
「あ、はい。せやねん」
否定しなかった。
事実かどうか本人には分かってないが。
そんなの仕方ないので諦めよう。
「まん…ん?知らんなぁ、そんなじいさん。知り合いにおったかな」
そう言えばそもそもの原因がそこじゃないのを思い出してないらしい。
504
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:19:06
>>503
「………ひ、否定しようよ!?」
がっくーん。
再び失意体前屈になりかけたものの、どうにか踏みとどまる。
「し…らないなら、それはそれで……いいや。
アンタの言う『ロケットシップ』に『なった』っつーのがえらくひっかかるけど」
505
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:23:01
>>504
「困ってたんですよー、ほんま空気読めへんと」
これをきっかけと言いたいらしい。
だから目の前の姫谷が力無くすのが分からなかった。
「最初は違う『精神』もっとったんですよ。
そいつがちょっとした『きっかけ』で『ロケットシップ』に変わってもうて」
悩みらしくかなり真剣に話している。
506
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:27:10
>>505
鼻にシワを寄せた。ぐるるるる。
そして悩みの言葉を聞いて首を傾げる。
「――は?
真剣に言ってくれてるところ悪いんだけどぉ……なんつか超理解不能理解不能」
507
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:31:08
>>506
なんか自分がまどろっこしい事言ってるのに気付いた。
で、ちゃっかり隣に『スペースシャトル』を思わせる『それ』を発現した。
「あのー、ほら。名前が出て来ん。
ス…ス…ス何とかライフ?」
508
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:37:57
>>507
「……ちょ、待てよ」
木村拓哉の真似をするホリのような口調だった。
隣の『ソレ』からは意識的に目を外している。
「余計にイミフ、なん、だ、けど。ナニ?
ナニがあるっつーのさ」
カサカサカサ…と突然電気のつけられた台所に潜んでいたゴキブリのように、
近くの建物(もしくは塀)の傍に逃げるようにして寄る。
509
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:41:18
>>508
「え?なにが?まさか自分、『ロケットシップ』なんて言葉出しといて…
『見えへん』って言うつもりとちゃいますよね?」
目を逸らしていたりとか逃げられたりとか、なんか寂しくなった。
少し目を凛々しくつり上げて尋ねる。
「俺はねぇ、こいつがどっから来たんかに興味あるんですよ」
510
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:49:10
>>509
(…『ロケットシップ一味』は単に『歪み』の総称じゃあないのか?
そしてそれは『スタンド使い』だとは限らない、ってぇ言ってたじゃあないかよ!
あれじゃん。あれ、どっからどう見ても『スタンド』じゃあないかッ!
あー。ばか。ばか! 『ロケパ』のばかばか!箪笥の角に小指ぶつけろ!肥溜めに落ちろ!)
壁を背に、ちっとも姿を見せない男を呪う。
「『ロケットシップ』は単に『とある人間の集まり』の呼び名、なんだけど――」
言い淀む。
先ほどから話しているが、やはりひとつの可能性が頭をもたげてきたからだ。
(……このひと…『ロケットシップ』なぁんて言ってるけど、
ぶっちゃけたところ、実は詳しいことなんざ何にも知らないんじゃあ………)
「空気読んでればいつの間にかどっかに行くようになるよ……カッコ多分カッコトジ、で」
511
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:53:19
>>510
学研のおばちゃんのように相手がやって来るのを待ってた。
自主的に出て来てくれたら嬉しい限りだから…なのか?
「え?『ロケットシップ』ってひとなの?」
新事実発覚!それに驚きまくって目をまんまるくしている。
さらには隣の『ロケットシップ』も心なしか光っている。
しかも場所に関しては心当たりが無かった!
「なぁ兄ちゃん?お願いがあるんよ。知ってる限り…『ロケットシップ』に関わる話聞かせてぇや」
512
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 01:00:46
>>511
「へ」
(うわっ。マジに知らない、んだな、これは……
あ、あ。でも『知らないフリ』かもしんないし…でも……)
「なーんでオレが『知り合い』に関することを、見ず知らずのアンタに
コンセツテイネイに教えてあげなきゃあなんない、のさ」
ちら、と一瞬目を離し、背にした壁の高さを目測する。
513
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 01:08:20
>>512
「『知り合い』?…知り合いなんかぁ…やったら簡単には教えてくれんわな。
やけどもこちとら、いつの間に関わってしもうた運命があるんねや。
こいつが何なのか知りたい…ただの自己満かも知れませんけどね?
でもその自己満で分かる事があれば知っときたかっただけで」
そこまで言い切った。それから隣の『銀色』も消える。
懐から名刺的なものを取り出して満面の笑みになった。
「まぁ俺の連絡先ですわ。ただの自己満に付き合うてくれる気になったら連絡くださいな。
そんな気ぃないんは分かってますけどね。
でも一応」
近寄らずその場に置いて踵を返す。
ちなみに壁は意外と高い、と思う。3mより短いくらい。
514
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 01:14:09
>>513
(…いけるな。
一段分を…角度変えれば。『生やす』勢いで壁の、建物の上まで跳べるか。
そっから走って逃……………ん…?)
逃げる算段を考えていた…が。名刺的なブツに目を留めたところで思考をストップさせた。
「…ん。あぁ。あー……い、ちおう、もらっとく、けど…」
きびすを返した背中と名刺とを数度見比べ、煮え切らない言葉を返す。
515
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 01:19:13
>>514
数歩歩いてから最後にくるり振り返った。
「俺は別に無駄に立ち向かう気も無いし、無理する気も無いんです。
ただ、自分の好奇心が疼くっちゅうかねぇ…分かります?
彼の過去を分からないといけない気がするんですよ。俺のためにもこいつのためにも。
だからね…まぁ気が向いたらでえぇですから、ほんまに。
名刺に『榊原』って書いてあったらすんません、偽名ですわ」
勝手に喋った。勝手に喋って、再び前に向いてそのまま歩き出す。
再び道に迷ったのは言うまでもないが、それはまた違うお話。
516
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 01:30:26
>>515
そろ〜〜っと近づき、名刺に触れ…
「うぉあっ!?
ふ、振り返んないでよっ。びびびびびっくり、し、したしっ…」
歩き出した背中にキィキィわめく声が届いた。
さて。
言葉の後、歩みだし、闇へ消えて行った後の話。
「……『彼の過去』……ねぇ…」
(『俺』と言うのはアンタなんだろう。『こいつ』というのは『スタンド』のことなんだろう。
『彼』、『彼』。 『彼』か……)
姫谷羅印は四つん這って名刺的なブツを睨み付けていた。
「ゆ、『ユーライア・ヒープ』ッ。頼むよっ」
傍らに白い人型スタンドが現れ……慎重な動きで名刺的なブツに手を伸ばす。
シュバッ! と川蝉が水中の魚をとるような動きで(を本人はイメージしたものの、ス:Cの範囲)、それは手に入る。
じぃっと見。臭いを嗅ぎ。端っこの部分をちょっぴり舐める等々の調査を経て、
やっと懐にしまった。
517
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 01:59:17
「…ぇいっ」
バァッ
ロケパのことを考えてたらなんかムカムカしてきたので
手近な石ころを握り潰してから帰った。
518
:
赤羽『オッズ&ソッズ』
:2006/08/16(水) 10:58:54
「……どこだココは」
『迷子』。
519
:
赤羽『オッズ&ソッズ』
:2006/08/16(水) 11:20:22
「ホントどこなんだココ」
『迷子続行』
520
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 20:02:59
比較的広い道路に人影があった。
ウェーブの掛かった黒髪の少女。
年の頃は15、6ほどだろうか、濃い化粧のせいで分かりづらい。
軽く俯き、
「クソ――」
と、呟いている。
視線の先、白い手には携帯電話が握られていた。
それほど古い機種でもないというのに、塗装の剥げや凹みが目立つ。
その携帯を、苛々とした乱暴な手つきで折ったり伸ばしたり繰り返している。
その度にパカン、パカン、という音が鳴り
荒涼としたスラムでその音は間抜けに、
それでいては何か切羽詰ったように刺々しく響き渡っていた。
パカン、パカン――と。
521
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 20:14:29
『今時の街も一歩裏に入ればこの有様か....』
何かを探しているのか、廃ビルの入り口を覗いたり
そこいらにいるホームレスに話かけたりする男が
そちらから伺える。
そして少しずつそちらに近づいてきている。
522
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 20:21:21
>>520
ちょうど前の道の脇道から男が一人。
出てきてすぐに周りを見回しながら、
「……間違えたな。」
そんな呟きと共にため息が漏れる。
「…………。」
そして、音の原因と共に人を見つけた。
「…………ぁー」
頭をポリポリと掻いて、気恥ずかしそうに視線を逸らして迷い始めた。
523
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 20:33:20
>>521
パカン、パカン、―――パカ。
男の姿を見つけ、携帯電話を弄ぶことを止めた。
少し操作をして、短いスカートのバックポケットに突っ込む。
自分の服装を少し整え、男をじっと見つめ始めた。
足を壊した草食獣が肉食獣に襲われるのを待つ様な空気と、
ある種のカマキリが花に擬態し獲物を待つ様な空気、
それが入り混じった奇妙な雰囲気を発散していた。
と、その少女の脇から男が一人現れた。
>>522
少女は『イージー・ローラーズ』に気付かずあらぬ方向を見ていたが、
その言葉にビクリと発作を起こしたように、新たに現れた男の方を振り向いた。
腰が引け、つつかれたダンゴムシの様に背中が丸まる――が、
逃げ出しそうな空気は消え、背筋も伸びた。
「……ハァイ」
黒髪を揺らし、真っ赤に塗られた唇を開き、誘うように声をかけた。
半袖のシャツは胸元深くまでボタンが開けられ、生白い肌が見える。
「ま……迷ったのかしら、アナタ?」
一度言葉が詰まった。
が、改めて猫撫で声を出し、ゆっくりと近付いていく。
524
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 20:34:03
>>521
パカン、パカン、―――パカ。
男の姿を見つけ、携帯電話を弄ぶことを止めた。
少し操作をして、短いスカートのバックポケットに突っ込む。
自分の服装を少し整え、男をじっと見つめ始めた。
足を壊した草食獣が肉食獣に襲われるのを待つ様な空気と、
ある種のカマキリが花に擬態し獲物を待つ様な空気、
それが入り混じった奇妙な雰囲気を発散していた。
と、その少女の脇から男が一人現れた。
>>522
少女は『イージー・ローラーズ』に気付かずあらぬ方向を見ていたが、
その言葉にビクリと発作を起こしたように、新たに現れた男の方を振り向いた。
腰が引け、つつかれたダンゴムシの様に背中が丸まる――が、
逃げ出しそうな空気は消え、背筋も伸びた。
「……ハァイ」
黒髪を揺らし、真っ赤に塗られた唇を開き、誘うように声をかけた。
半袖のシャツは胸元深くまでボタンが開けられ、生白い肌が見える。
「ま……迷ったのかしら、アナタ?」
一度言葉が詰まった。
が、改めて猫撫で声を出し、ゆっくりと近付いていく。
525
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 20:37:18
>>522-523
『ん?』
何だ、あの場にそぐわぬ連中は。
服装等を見る限りここの住人とは思えんな。
警察関係者としての長年のカンが働き、
やや異様な状況に気付く。
事件を追うばかりが私の仕事ではないからな。
『君達、そこで何をしている。』
ゆっくりとした口調で声をかけながら
足早に二人に接近するのはダークカラーの
スーツを身に纏った長身の男。
526
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 20:44:37
>>524-525
「……?」
妙な動作に疑問が募る。
だが、さほど気にすることはなかった。
ここはそういう所なんだろうし。
あの格好からして……かもしれないしね。
「えぇ、まぁ。」
そんな言葉を返していると、更なる誰かの声。
声の方向を向くと、長身の男。
「ただの迷子。」
簡潔に男の質問に答えた。
527
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 20:52:12
>>525
近付いていくと、少女は不要に露出が多く、
それもコケティッシュな色っぽさというより、だらしない無防備さを感じさせた。
二人目の男に声をかけられると、少女のわざとらしい微笑みが強張った。
癇症を刺激する、オドオドと被虐的な色が目に浮かぶ。
迷ったように二人の男を見比べ、次第にまた据わった笑みに戻る。
「何かしらね?」
余裕を漂わせるように、ゆっくりと答える。
「そういうアナタは何?
何か買い物でもしたいの……?」
>>526
「…………」
『イージー・ローラーズ』ともう一人の男に、
均等に曖昧な笑みを見せながらすり寄ってきた。
「…………。
私、出口知ってるけれど」
近寄られれば、そのうなじに不健康に頸骨が浮き出ているのが見えた。
528
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 21:01:50
>>526
『ならば私が表の大通りまで送ってやろう。
ここは君達の様な若い連中が遊べる様な場所じゃない。』
二人の傍で足を止めた。
『そちらの女の子は君の知り合いか?』
>>527
『仕事中だよ。これでも警察関係者だからな。』
少女の姿に呆れながら、ややわけありな様子を
その目の色から理解した。
『とてもここに住んでいる者とは思えないが、ここで何を
していたのかね?』
男の顔つきは温厚そうだが、眼光は鋭い。
529
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 21:07:23
>>527-528
「それはそれは……教えて?」
少女に対してにこり、と愛想笑いを零しつつ頼む。
何か、こう、色々と訳がありそうな少女だ、と思う事にしながら。
「遊んでいるわけじゃあないよ。
迷っているだけだ。
送ってくれるのは構わないけれど、仕事の邪魔ではないかな?」
遊べる、という言葉に僅かながらの天邪鬼が発揮されて、
ついでに少女に対しての言葉を聴きつつ答える。
530
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 21:22:48
>>528
警察関係者、という言葉に、目を剥いた。
「……そう、警察」
ぶっきらぼうにそう言ってうつむく。
垂れさがった髪の毛で顔が隠れる寸前、少女の表情が見えた。
どうしようもない苛立ちと、怒りと、悲しみが混ざった、
例えばとてもとても大事な物を不条理な理由で壊された苛められっ子がするような、
『なんで、どうして』と訴えたくて、けれど誰にも言えない、そんな表情だった。
「……人を待ってたんです。大丈夫なので」
ボソボソ、と。
人通りの多い街中だったら聞こえない程度の口調で、一応質問に答えた。
>>529
「!」
凄い勢いで手が伸び、ガシリと『イージー・ローラーズ』の腕を掴んだ。
髪を振り乱す勢いで顔を上げる。
「そうね、邪魔にしちゃいけないし、私の相手もいないから、教える。こっち」
まくし立てるようにそう言う少女の目は、溺れかける人のように血走っていた。
そのままグイグイと、『イージー・ローラーズ』を『警察』から離れる方向へと引っ張っていこうとする。
掴む力は鮮やかに塗られた爪が喰い込むほど強く、
背中は曲がっているのに首だけが上げられ、
髪の毛はドロドロと顔を覆い、
下手な鬼婆の真似でもしているようだった。
531
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 21:29:54
>>529-530
『邪魔にはならんよ。一般市民を安全な場所へ
送り届けるのも我々の役目だ。気にする事はない。』
相手に気遣わせない様、穏やかに返答する。
しかし、少女の突然の行動に空気が変わった。
「なっ...待ちなさい!そっちへ行っても出口はないぞ!」
急いで二人を追う。
532
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 21:43:32
>>530
「わかった、わかったから。
まずは力を緩めよう、ね?
痛いのは嫌いなんだ、割と。」
強く掴まえている相手の腕をそっと掴んで、諭す。
そうはしつつも、あまり抵抗はしないから結局引っ張られるわけで。
自然と、反対の手が自分の頭を掻く。
(ぁー、もう。
こんな事されたら、放っておけないだろうが。)
そんなわけで警察関係者の男性に返答できるわけもなく。
「ぁー。」
後ろを見て、返答に詰まる。
「まぁ、どちらでもいいんだけれど……」
くい、と少女の腕を引っ張り、立ち止まろうとする。
その際、できるだけ相手が痛まないように、最小限の力で。
「僕はどちらかと言うと状況に流されやすいからね。
多分、普通ならば特に何一つ無く連れて行かれるんだろうけれど。」
少女の前に歩き、両手を少女の肩に乗せる。
「今日は、ほら。」
顔を男性に向けて、言葉を続ける。
「見知らぬ誰か、もいる事だし少しだけ流れに抵抗しようと思う。
……だけど、僕は泳ぎが大変に『下手』でね。
よく泳いでるつもりが、『溺れる』羽目になっている事がいつもの事。
それでもまぁ、いいんだけれど。」
一度言葉を止めて、少女の顔を真正面から見て、聞く。
「何か、手伝えることがあるんだよね?」
533
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 22:03:47
>>531
追いかけるまでもなかった。
視界から逃げることすら出来ずに、少し歩いて少女は止まった。
引っ張っている男が動こうとしていないからだ。
成人男性一人を引っ張るには、貧弱な体格の少女ではとても力不足だった。
それでも顔を真っ赤にして引き摺ろうとしている。
錆付いた非常口のドアを満身の力を込めて開けようとしているみたいで、
とても人に対してする行動には見えない。
>>532
うーうーと唸りながら『イージー・ローラーズ』の腕を引くが、
所詮腕の細い少女、抵抗する気になれば抵抗できた。
立ち止まり話を始める『イージー・ローラーズ』を、殺意すら篭った目で見る。
震える唇で何かを叫ぼうとして――前に回った男の問いかけに止められた。
鼻の穴を膨らませて呼吸をし、ギョロギョロと目を動かし、黙る。
「…………?」
数秒の間があってから、口を開いた。
パニック映画で焦りすぎた人間が鍵を回せないように、
何度も聞き苦しくどもりながら言う。
「じゃ、じゃあ――じゃあ――あ、は、キ」
しゃくり上げて言葉が途切れ、
「――キス、キスして」
言うが早いか、男の首に手をかけようとする。
534
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 22:08:21
>>532-533
『警察関係者を前に逃げると言う事は、何か後ろ暗い
事でもあるのか?』
追いつめると逆効果なので
やはり少し距離を開けて(1,2m)立ち止まる。
『私も鬼ではない。理由をきちんと話してくれれば
協力出来る事はするつもりだが?』
535
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 22:20:37
>>533-534
「ごめんね、でも、あまりあの人に睨まれると君が困るだろうし。
……まぁ、落ち着こうか。」
挙動不審な少女の頭を右手で撫でる。
「キス?」
口をほんの少しあけて、言葉に詰まる。
「…………わかった。」
覚悟を決めた。
手をかけられる前に、『顔を近づける』。
立ち位置的に後方にいる男性はほとんど無視状態で。
536
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/20(日) 22:35:50
>>534
警官をよそに、男と少女は話を進めている。
キスをねだる声と、それに応じる声が聞こえて、
二人の顔が近付き――
『ヴ……ン』
少女の肩口に、手の平サイズのミニチュア『厩舎』のような物が現れるのが見えた。
クルクルと数度回ると、近付く二人の顔に空っぽの『入り口』が向く……。
>>535
「…………!」
信じられない、という表情になる。
血走り不安定に震えていた瞳が、静かになる。
「ハァ……ハッ……」
呆然とした数瞬に近付いてきた顔に我に返る。
まるで食べ物にかぶりつくように口を開け、荒い息で顔を寄せていく。
生暖かくエチケット剤の匂いが目立つ吐息が共有される距離で――
「………う、うっう……」
躊躇うように動きを止め、小刻みに震えて少女の方は接近を止めた。
もしも少女の肩口を見たならば、そこにミニチュアの『厩舎』が浮かんでいるのが見える。
537
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 22:42:10
>>536
『.....人の話を聞いていないな。』
少し頭を抱える仕草をした後、
上着の内ポケットより携帯電話を取り出す。
ピッ ピピッ ..ピッ
どこかへ電話をかける。
『こちら...●番地のスラム街ですが、
挙動不審者を発見しました。
若い男と女ですが、おそらく未成年かと...』
警察署に連絡をしているらしい。
電話で話をしているため、そちらには現在
干渉していない。
538
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 22:52:37
>>536
止まった少女の顔に『キス』。
肩口なんてのはほんの少し見えた気もするが、気づかなかった。
そんな中で後ろから何か、面倒になりそうな電話。
そして、唇が触れてすぐに離れる。
即座に背後の男の元へ。
「……誰が不審人物だ。
自分の手に負えなきゃ、すぐ逮捕かよ。
情けない。」
言葉を男に吐き捨てて、
「あぁ、その電話先。
そいつ、警察関係者と言ってたぞ。
迷子だった私は、見知らぬ少女に『キス』しただけだぜ?
こんなヤツが警察だなんて、お前らただ単に人を逮捕したいだけだろ。」
素早く言葉を続ける。
もし、言い切る前や言おうとした時に電話を切られたら110に電話して下の言葉を言おう。
539
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/20(日) 23:05:22
>>538
柔らかい皮膚同士がふれた瞬間、ピクンと少女は震えた。
そして中の――
「……あ」
別れ、焦ったような声が出た。
『イージー・ローラーズ』の唇には、離れる一瞬、
唇よりも熱く濡れた感触があった。
「い、言い争いはいいから。もう、もう一回。
今度は……その……その、もっと……だから…………」
周りが見えていない様子で、ブツブツと言いよどむ。
興奮しているのは明らかだが、性的な意味の興奮とはどこか違い、
楽しそうな様子など欠片も感じられない。
「こ……今度は、はぁ、今度は……『舌』で」
>>537
少女は、通報行為に目もくれずさらに破廉恥な行為をねだっていた。
540
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 23:10:42
>>538
『....じゃあ君自身が報告するかね?』
いきなり携帯電話を差し出された。
電話口から聞こえてきたのは
「●月●日の天気予報をお伝えいたします
現在、●×市に雷警報が発令されて・・・・」
機械的な音声と共に天気予報が。
『逃げたりしなければ我々は何もしない。』
>>539
目の前の光景に一瞬絶句したものの
今時の連中などこんな事は平気だろうと
思い、特に何も言わない。
『とりあえずここは物騒な場所だ。
そういうことをしたいなら、それなりの
場所へ行きたまえ。』
携帯を元通りにおりたたみ、
ポケットへ入れた。
541
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 23:14:41
>>539-540
無言のまま、『蹴る』。
当たろうと外れようと知ったことではない。
コレ(男性)はただの『屑』だと、理解した。
「いいよ。」
少女の下へ向かい、『お望みどおりのキス』をした。
542
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』[
:2006/08/20(日) 23:34:35
『ブバァ――――z____ッ!』
>>540
実にまっとうなことを言う『ナイン・ストーリーズ』は、
更に『異常』ないくつかの事に気付くことができる。
熱烈な『ディープキス』をしている少女の顔が、どう見ても――
必死に男の唇を貪りながら、どう見ても嫌悪と恐怖に歪んでいた。
そして、コトが済む直前、
『ギュン!』
男の体から、ごくうっすらした『靄』のような物が『厩舎』に引き込まれた。
それから『厩舎』は消え――それっきり何も起こらない。
少女と男は会話をする。
その後少女はゆっくりと『ナイン・ストーリーズ』の方を向き、
「……警察として助けてくれるなら、あなたもキスしてくれない?
もう急がないから、『それなりの場所』でもどこでもいいから」
据わった、ドロリとした目でそう言った。
乱れた口紅が、獲物を食らった生き血のように見える。
>>541
少女の舌に内側を嘗め回された。
その間からも目を開けていれば、自分から『何か』が吸い出されたのが見えた。
体調には、なんら変化は無い。
「……ハッ」
離れた直後の少女の顔からは、
隠そうとしていながらも隠し切れない気持ち悪さが滲み出ていた。
暫らく口を押さえ、少し落ち着きを取り戻してから、
「……ありがとう」
と、お礼を言った。
声と表情からは、嫌悪の変わりに、安心と諦めが覗けた。
その後少女は、今度は『警官』の方へと誘いをかけている。
543
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 23:42:14
>>541
『!』
こちらの身長を考えると蹴りは
向こう脛あたりにヒットしただろう。
男の顔が一瞬苦痛に歪む。
>>542
『(まさに異常な街だな。こんな所で同類に
出会えるとはな。)』
一部始終を見届けた後、携帯が鳴りはじめる。
『はい...そうですか。では今からすぐに向かいます。』
一言二言やりとりを済ませ電話を切る。
『悪いがそれは無理だ。未成年者に手は出せない。』
職業柄、色んな人間と会う事があるため
化粧の乱れなど意に介していない。
『では申し訳ないが私はこれで失礼させてもらう。
そこの角をまっすぐ行けば大通りへ出られるから
暗くなる前にここから退散した方がいい。』
男はそのまま背を向けて立ち去った。
544
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 23:58:14
>>542-543
「…………ふぅ。」
ハンカチを取り出して、口を拭う。
「ティッシュ、使う?」
誘っている少女にハンカチを取り出したポケットティッシュを差し出す。
「……あっそ、ありがとね。」
かなりの嫌悪感を向けつつも、道を教えてくれた礼だけはきちんと言う。
「まぁ、別にお礼を言われるほどの事はした覚えは無いんだけれどね。」
そういって、ははは、と乾いた笑い。
「ぁー、きっと怒られるだろうなぁ。」
何かどこか嬉しそうな悲しそうなそんな表情。
「僕はほら、さっきも言った通り流されやすいからさ。
完全に流されてばっかりだから考えるのは苦手でね。」
言ってから少女の頭を撫でる。
「あまり無理しないように、ね。」
思いついたように、ポケットに入れていたレシートとペンと取り出し、携帯の番号を書く。
090まで書いて、結局携帯を取り出してそれを見ながら。
書き終わり、レシートを押し付ける。
「あげる。
もし、もしも、僕ができることがあればまた手伝ってあげる。
それじゃあ、ね?」
もう一度少女の頭を一撫でして、言われた道を『帰っていった』。
545
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』[
:2006/08/21(月) 00:25:02
>>543
「…………」
スモークガラスのような目で警察官を見送った。
挨拶すらしなかった。
>>544
「いらない」
一言で断わり、自分のポケットからティッシュを取り出して拭いた。
ゴシゴシと、強く拭き過ぎたために唇の皮が切れて血が滲んだ。
口紅と、少しの出血で赤くなったティッシュをグシャグシャと汚く丸め、
ポケットに突っ込んだ。
「………!」
押し黙り、体を固くして頭を撫でられる。
渡されたレシートはぼうっと持ち、
最後の一撫でにも何も言わなかった。
自分こそが何かを吸い取られたように呆けた様子で、
『命の恩人』が消えていくのを見ていた。
見えなくなってから、レシートを放り捨て、ノロノロと道の端まで行ってうずくまった。
それから、『その時』が来るまで静かに泣いて待った。
546
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/21(月) 00:45:23
――やがて、立ち上がると、捨てたレシートを拾った。
しわを伸ばし、携帯電話に番号を登録して、財布にしまった。
携帯電話を取り出し、力なく確認してこれもしまう。
俯き、酷い猫背で、ボトリボトリとこの場をを後にする。
「死ねばいいのに……死ねばいいのに……」
いつまでも呟いていた。
547
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/25(金) 21:38:39
「あちゃ〜、迷っちゃったかなぁ…」
しきりに後ろを気にしながらスラム街を歩く男子高校生。
半袖のYシャツ、紺のネクタイと長ズボンはまさに場違い。
目にかかるほど長い黒髪をしきりにいじっている。
「なんかここ怖いよ…雰囲気が…」
548
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/25(金) 21:50:00
>>547
いきなり『グイッ』と後から肩をつかまれる。
「ここはガキがいるような場所じゃねェ。」
いつかの強面だ。
549
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/25(金) 22:00:34
>>548
「うぉわあぁー!!!??」
突然肩をつかまれ必要以上にビビる。
恐る恐る振り向きようやく見たことある顔だと確認する。
「あ!あの時の…?この前はどうも…」
ビビりながら軽く頭を下げる。
550
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/25(金) 22:09:50
>>549
「うるさい。」
無精髭の生えた顎を指でなぞる。
「また逃げて、こんなトコに着たのか?逃げ込む先を良く考えろ。
犬に追われて虎の巣に飛び込む奴があるか。」-
551
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/25(金) 22:16:11
>>550
「す、すいませ〜ん…」
怖いものが目の前にあると人は自然と声が小さくなるものだ。
きっとそうだ。だって今がそうなのだから。
「でもこういう人目につかなくて分かりにくい所に逃げないと駄目なんですよ。
相手は三人な上に僕よりも足が速いんですから…」
552
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/25(金) 22:22:53
>>551
「解れば、いい。」
怖がっていようがいまいが構いやしない。
別に大した問題ではないと、(少なくとも自分は)考えているからだ。
「その結果死んでもいいのか?ここは治外法権のスラム街だ。
『治外法権』。意味解るか?日本の方はここには無い。警察もこねェ。
ここにはここの法がある。
その3人を死ぬほど嫌ってないなら、逃げ先は別のトコにするんだな。
周りの奴が死ぬってのは、思ってるよか、キッツイぜ。」
553
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/25(金) 22:34:58
>>552
「ははは…そんな所だったんですかここ。おっかないですね…」
貴方も十分怖いですよ!
みたいなツッコミは入れなかった。
いや入れられない入れられるものかー!
「さすがに死ぬほど嫌ってはいませんよ。一応家族ですし。一応…
でも身を守る方法は持ってるんで、多分大丈夫ですよ。」
554
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/25(金) 22:50:12
>>553
「覚えておくといい。そして忘れるな。」
歩き出した。
「出口まで案内してやる。離れるな。
身を守る方法?空手か何かか?やっているようには見えんが。
まぁ、なんだ。その家族が探しに迷い込んだ時の事も考えるんだな。
お前には身を守る手段があるかも試練が、そいつらはどうだ?」
555
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/25(金) 23:05:40
>>554
「肝に銘じておきます…」
おどおどしながら少し離れて後ろから付いて行く。
「なんていうか、超能力みたいなもんですよ。
こんな所までわざわざ僕を探しには来ませんよ。
それに僕には、関係ないです…」
556
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/25(金) 23:10:40
>>555
「そうするといい。」
足を休めることなく歩き続ける。
「超能力?・・・ふーん。
確かに普通の神経してたら、こんなトコには来ない。
関係ない?家族の時点で、関係は出来ているだろ。
無責任ぶって、全てに対して『関係ない』ってか?」
557
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/25(金) 23:20:36
>>556
「家族…か……」
ぼそりと呟く。
次第に足取りも遅くなっていく。
「関係ないですよ…いつも僕のこといじめてくるし…
血は、つながってないし……」
もうほとんど止まってる。
558
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/25(金) 23:30:51
>>557
「止まるな、置いていくぞ。
・・・仕方ない。」
仕方が無いので少しの間だけ足を止める。
「逃げてばっかだな、関係ないを言い訳にして。
ま、俺には全く関係ないことだ。全くな。何せ、何の関係もねェ。
オラ、さっさと行くぞ。」
559
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/25(金) 23:45:16
>>558
「………そうですね、貴方には関係ない、ですよね……」
自嘲気味に薄く笑う。
ゆっくり歩いて長身の眼帯男にある程度追いつく。
「お待たせしました、行きましょう。」
560
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/25(金) 23:55:51
>>559
「結局、テメーの悩みを解決するのはテメー自身しかいねェ。
そして、人に相談する時には、既に自分の中に答えがあると知れ。
他人に聞いて、帰ってくる答えなんざ、真実の10分の1もねェんだ。」
タバコをくわえ、火をつける。
「そこを曲がってまっすぐ行けば、表通りに出る。
鴨にされないようになったら、またきな。
鴨にされるうちは来るんじゃねーぞ。じゃあな。」
そう言って薄暗い路地に消えた。
561
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/26(土) 00:10:42
>>560
「自分の中に、答えがある…」
言われた言葉をかみ締めるように反復する。
「あ、ありがとうございました…」
ペコリと頭を下げる。
その間に相手は行ってしまった。
「てめーの悩みを解決するのはてめー自身、か…」
眼帯男からの説教を忘れないようにまた反復する。
言われた通り表通りに出て帰宅した。
562
:
布川『ストリームライン』
:2006/11/08(水) 22:50:43
「何というか…、ずいぶん『遠い』とこに来ちまったな。
いかにも物騒な場所だぜ」
散策しているうちに迷い込んでしまったらしい。
辺りを胡散臭そうに見回している。
563
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/11/08(水) 23:00:46
>>562
ズルズルと体を引き摺る様な感じで、黒いコートを着た金髪の女性が歩いて来た。
良く見ると黒いコートには赤黒い染みが所々にあり、何と無く鉄臭い気がするかもしれない。
「………………。」
見た目と場の雰囲気が相まって、非常に不気味かつ怖い光景になっている。
564
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/11/08(水) 23:01:11
>>562
見回した先で、ちょっとしたステップに腰を掛けている男と目が合う。
ジロリと見つめるその眼は片方しか見えない。
ゆっくりと立ち上がると、カツカツと足音を立て近づいてくる。
565
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/11/08(水) 23:02:13
>>563
キョロキョロと辺りを見回している男に、隻眼の男が近づいて行くのが見える。
566
:
布川『ストリームライン』
:2006/11/08(水) 23:06:25
>>563
(ちょっ、何だこの女性は。
いかにもの場所にいかにもの人物だぜ)
思わずニヤリと笑う。
>>564
「うは」
(こっちもきてんなぁ、っておま何でこっち来てんだよ)
思わず一歩後ずさる。
567
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/11/08(水) 23:16:39
>>565-566
丹波さんや布川さんに気付いているのかいないのか、
燐は其方の方へフラフラと少し千鳥足気味で近寄って行っている。
何と無くゾンビを思い出すかも。
「………ん……ああ、こんにちわ。」
布川さん達にある程度近付くと、下向きだった首をゆらりと回して燐はお2人に挨拶をした。
取り敢えず意思疎通は出来るらしいが、
指は猛獣か何かに噛み付かれたかの様になっている上に少しやつれているのでかなりホラーっぽい。
何処がとは言わないが、Fっぽいけどね。
568
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/11/08(水) 23:24:17
>>566
グイッと近づき顔を寄せる。
「あんまりキョロキョロするな。
 ・   ・
カモにされるぜ」
忠告らしい。
>>567
「・・・こんにちは」
挨拶を返す。
(やばい雰囲気の女だな。ドラッグじゃない・・・。
精神から来てる、心が壊れてる感じだ)
569
:
布川『ストリームライン』
:2006/11/08(水) 23:30:20
>>567
「うはこえ(ゴホン)
ちわっす。大丈夫かい、あんた?」
本音を咳払いでごまかし挨拶を返す。
(つーかこええけど素材自体はいいんじゃね?)
結構失礼なことを考えていた。
>>568
「ああそりゃ面倒だな、気ぃつけるよ。
で、俺をカモにしようってんじゃねえなら、何か用かい?」
上体をやや反らした。
570
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/11/08(水) 23:39:32
>>568-569
「ああ、俺は大丈夫だ……。
所で……こんな所で何をやっているんだ、坊や達は?」
妖しい笑いを浮かべながら、燐は濁り切った瞳で眼鏡越しにお二人を眺めている。
正直言って、ヤバそうな雰囲気を垂れ流しまくっている感じがする。
近くにいるだけで呪われそうだ。
因みに、目の前の女性は猫背だが身長170cm前後の東欧系と言う『素材』だったりする。
しかも眼鏡っ娘ですぜ……20歳台っぽいけど。
571
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/11/08(水) 23:48:47
>>569
「別に。面倒事が起るのが嫌なだけだ。
俺は静かに暮らしたくてここに住んでいるんでな・・・」
プイと布川から離れる。
>>570
2mを越す身長の男が振り返る。
「大丈夫ってツラしてねーぜ。嬢ちゃん。
睡眠とってるか?可愛い顔が台無しになってるぜ」
こちとら29歳だ。坊や呼ばわりされるほど若くない。
コートのポケットを漁り、バンドエイドを取り出す。
最近、腕白な子供の知り合いができたので常備しているらしい。
「痛々しいから巻いとけ。」
572
:
布川『ストリームライン』
:2006/11/08(水) 23:52:31
>>570
「坊や、なんて言われたのはずいぶん『遠い』なぁ」
くつくつと声を上げずに笑う。
「散歩中だぜ。
あんたこそこんなところで何やってんだ?
暴kあー、喧嘩でもしたのかよその有様は」
心配半分興味半分の視線を向ける。
>>571
「そいつはどうも。
別に何かやらかそうとか思ってねえから安心してくれていいぜ。
もっとも、誰かがちょっかい出そうってんなら話は別だけどよ」
少しの間視線を送るが、すぐに女性の方に目を戻した。
573
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/11/09(木) 00:04:38
>>571
「……摂ってるよ………ちゃんと……ああ……ありがとう……。」
もそもそと受け取った絆創膏を指に巻きながら、燐はボソボソと答えた。
恐らく心労とか精神的なダメージとかによる物なのだろう。
>>572
「一寸『パトロール』をね……やってたんだ。
ここ等一帯は………『悪』が多いからね……フ……フフフ……フ……。」
不気味な声で肩を震わせて笑いながら、燐は眼鏡の位置を指で直している。
574
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/11/09(木) 00:14:06
>>573
「自衛の手段があるなら・・・好きにすればいいさ」
低い声で言った。
>>573
(女一人でここを『パトロール』?)
何か心に引っかかる。
「初対面で失礼だとは思うが聞かせてもらう。
何かあったのか?普通じゃねーぜ、お前さん」
575
:
布川『ストリームライン』
:2006/11/09(木) 00:21:10
>>573
「へぇ、『パトロール』ねえ」
(ちょっとこれやばくね?絶対寝てねえよなこれ)
「しかしあんた、そんなふらふらだとぶっちゃけ危ねえと思うぜ。
今日は家に帰って休んだらどうだぜ?」
(正直今の状態で何かできるとは思えねえなこのお姉さんがよ。
しかし聞きゃあしねえんだろうなあここまでいかれてるんじゃなあ)
無駄だろうと思いつつ忠告した。
(…一体、何したら何されたらこうなるんだぜ?)
>>573
「まーあるっちゃあるというかないわけじゃねえな」
視線は向けないまま返答した。
「じゃなきゃあこんなところにのこのこ踏み込めねえよ怖くてよ。
つーかここは『静か』からは『遠い』と思うぜ?」
576
:
布川『ストリームライン』
:2006/11/09(木) 00:23:06
下の
>>573
→
>>574
に訂正です
577
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/11/09(木) 00:33:12
>>574-575
「いや何、一寸大切な人が殺されただけさ…………フフフ……フフ。」
感情や意思が磨耗し切ったような淡々とした口調だが、燐の周囲にはどす黒い念が渦巻いている様に見える。
何と言うか、『悪意』や『憎悪』とは微妙に違った雰囲気を燐からは感じるだろう。
「ああ……優しいな、君は。
君みたいな『善人』ばかりだったら……世界はもっと素敵だと思うのだが………。」
何処か普通とは少し違う様な気がする微笑と共に、燐は布川さんを撫でている。
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