[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【場所】『窓が割れたままの家々』【スラム街】
1
:
『住人』
:2004/05/04(火) 02:05
最初は一枚の『割れた窓』。
しかし、そのまま放置すると、大変なことになる。
一枚が二枚、二枚が三枚……窓はどんどんと割られて行き、
やがては、まともな窓など一つもなくなってしまうのだ。
『まとも』な窓がなくなれば、『まとも』な人間もいなくなり、街に大きな『変化』をもたらす。
その『変化』を望むのは、『まともじゃない』奴だけさ。
ただ、変化…すなわち、治安の悪化により、手に入れたものもある。
もちろん、『まとも』な人間には必要のないものだ。
だが、『まともじゃない』奴には、とても必要なもの。
『自由』と『力』。
具体的には、『武器の売買』と『組織』、『法の失脚』と『弓』と『矢』だ。
この『スラム街』には、危険な物が沢山あるが、それは『力無き者』にとってだ。
『力がある者』には、とても居心地の良いになるだろう・・・・その『力』を使いたい奴は特にな。
449
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 00:42:16
>>448
(ありゃあ……どっかであった気がすんぜ)
頭痛の酷い頭を抱え、燐が何をしているかを
つかず離れずといった感じで観察する。
450
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 00:50:54
>>449
暫く様子を見ていれば、燐が道を間違えてこのスラム街に迷い込んだらしい事が分かるだろう。
「むう……これは如何した物かね……。」
困った様な声で顎を撫でつつ呟くと、燐はその場に膝を着いてしゃがみ込んだ。
道端に落ちていた小石を拾い上げた燐は、立ち上がって傍の廃墟の壁に十字の傷を付ける。
恐らく通った道を忘れない様に目印を付けているのだろう。
451
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 00:53:20
>>450
「………しゃあねえなぁ〜」
よたよたと歩き、5mほどまで近寄ると声を上げた。
「何してんすかー?」
452
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 01:02:37
>>451
「ん……ええと……空閑さんだったよな、君の名前は?」
何と無く覚えがある声を聞いた燐は、空閑さんの方へと振り向いた。
壁に傷を付けた小石を地面に捨てると、燐は空閑さんへ歩み寄って行く。
「いや……その……アレだ。 帰り道が分からなくて彷徨ってる。」
恥ずかしそうに現在の状況を告白すると、燐は情けなさそうな顔で頭を掻いた。
453
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 01:06:51
>>452
「えーと……」
何故か迷ったような声を上げた。
空閑に近づいていくと、柑橘系の香りがする。
盛大にコロンか何かを使っているようだ……
「迷ってんすよね?」
確かめるように言う。
「だったら、俺知ってるんで、道。
別に用事があるわけでもないんで案内するっすよ」
454
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 01:14:20
>>453
「本当かい、空閑さん? これで漸く家に帰れるよ!!」
気が緩んで泣きそうになりながら、燐は嬉しそうに空閑さんに抱き付こうとする。
何処と無く捨てられた子犬みたいな感じを燐から受けるかもしれない。
「…………一寸香水を付け過ぎじゃ無いか?
デートの為の身繕いとかなら、一回お風呂にでも入って匂いを薄くした方が良いと思うぞ?」
不思議そうな顔の燐は、碧い瞳で空閑さんをじっと見詰めている。
455
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 01:21:15
>>454
「! いや、とっ」
慌てて距離を取り、抱きつかれまいとする。
近づいた燐は、甘酸っぱい香りの中に、胸の悪くなるような生臭く饐えた匂いが混じっていることに気付く。
「ああ、まあ、そうっすね……」
空閑の目つきは濃い色のサングラスで見ることが出来ない。
サングラスの下から少しのぞいた『涙のタトゥー』が、色鉛筆で塗ったように白っぽくなっていた。
「疲れてんすよね、さっさと帰りましょう」
以前に比べて聞き取り難い声でそう言うと、燐に背を向けてさっさと歩き出す。
456
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 01:34:01
>>455
「うわ……ッ!!」
空閑さんが回避した為、抱き付こうとした燐はその勢いでバランスを崩す。
燐は何とか体の重心を元に戻そうとするが、結局数秒耐えた後に大きな音を立ててすっ転んだ。
「痛てて……。 …………何だ、この匂い?」
空閑さんの香水の匂いに混じった腐臭を嗅ぎ取った燐は、再び不思議そうな顔になった。
埃を払いながら立ち上がると、匂いの元になりそうな物を探して燐はキョロキョロと周りを確かめている。
「ふむ………それなら、俺の家で飯でも食って行くか?
道案内をしてくれる礼をしないと、俺としては何か落ち着かないしな。
それにさ、蓮……あー……俺の妹だってきっと君の事を歓迎してくれるよ。」
さっさと歩いて行く空閑さんに着いて行きながら、燐は声を掛ける。
457
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 01:39:33
>>456
「あ、すんません!」
転んだ姿に謝罪する。
一瞬手がピクリと動き、しかしそれだけだった。
背中を向ける。
「…………」
見た感じ、辺りには匂いを発生させそうな物は無い。
廃屋かどこかに野良犬か野良猫の死体が隠れているのかもしれないが。
「…………」
食事への誘いには返事は返ってこない。
かなりの早足で歩き続ける。
458
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 01:45:37
>>457
荒廃した町並みを見回すと、燐は小さく息を吐いてから空閑さんの後を再び追い出した。
如何やら『何処かに動物の死骸があるのだろう』と結論を出したらしく、特に追求もして来ない。
「如何したんだ、空閑さん?
もしかして、前に妹が君の事を茶化した事に起こってるのかい?」
空閑さんの方へ駆け寄ると、燐は右手を肩に掛けようと手を伸ばした。
459
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 01:55:58
>>458
駈け寄ると、匂いが強くなる。
コロンの香りも……『悪臭』も。
空閑からの反応は全くなかったため、簡単に肩に手をかけることが出来た。
『グニュ』
手の平にひやりとした感覚と、異様な『柔らかさ』を覚えた。
太った人間の贅肉を掴めば似たような感覚があるのかもしれないが、
服の外からではそれなりに筋肉があるように見える。
「…………」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
空閑がゆっくりと振り向く。
460
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 02:03:44
>>459
「え………? 肩が……肩が『柔らかい』?」
普通では考えられない肩の柔らかさに驚いた燐は、空閑さんから手を離した。
強くなった異臭に咽ながら、燐は自分の掌と空閑さんを何度も交互に見ている。
「空閑さん……君は一体……。」
気温とは関係の無い汗を頬に浮かべながら、燐は恐る恐る空閑さんへと疑問を口にした。
461
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 02:12:46
>>460
「……最近ちょっと耳が聞こえないんすよ。それだけです」
ずず、と燐から距離を取る。
少しうつむき気味だが、やはり表情を見ることはできない。
「どうしたんすか。
……一人で帰りますか?」
462
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 02:20:30
>>461
「そうか……良い耳鼻科を紹介してやろうか?」
燐は肩の感触を確かめる様に掌を閉じたり開いたりしつつ,空閑さんに尋ねた。
明らかに『難聴だけじゃ無い筈だ』と思っている表情をしているが、燐はその事を黙っている。
「…………いや……出来ればこのまま案内して欲しい。」
首を横に振ると、燐は空閑さんの質問に答えた。
463
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 02:25:15
>>462
「いや、それは遠慮しときます」
唇を歪めた。
「んじゃあ……」
再び歩き出す。今度は早足ではなく、燐の横に並ぶような速度で。
「変な事を聞きますけど……死にかけたことってあるっすか?」
464
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 02:32:56
>>463
「………………そうか。」
数秒程遅れて返事をすると、燐は空閑さんと並んで歩いて行く。
空閑さんの事について深く追求する気は無いらしい。
「『死に掛けた事』……?
そうさな……俺は小さい頃に40℃近い熱を出したのと通り魔に襲われた事位か。」
そのままの速度を保って歩きながら、燐は思い出す様に少し上を見上げて答えた。
実は『通り魔に襲われた=ノナメンに矢で射抜かれた』だったりする。
465
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 02:38:33
>>464
「そんなことがあったんですか。
世の中は意外に物騒ですからね……ここは『NY』ほどじゃあないっすけど」
通り魔に襲われた、ということに少しだけ驚いた声を出す。
「んじゃあ『通り魔』の時……何を考えました?
妹さんのこととか思い出しました?」
466
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 02:46:05
>>465
「ああ……最近はこの『街』でも良く事件が起こってるな。
やっぱり、俺達教師の力不足ってのが原因の一つになってるのかね。」
軽く溜息を吐くと、燐は悲しそうに空閑さんから視線を逸らせた。
「ああ、家族とか同僚とか友達の事を考えてた……最初だけはな。
………情けない話だが、血が溢れて意識が薄くなって来ると『死にたくない』って言葉しか浮かばなかった。」
467
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 02:51:33
>>466
「死にたくない、っすか。
『また』、その『通り魔』に襲われることが分かってるとしたら……どうします」
静かに問いかける。
腐臭がする。
468
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 02:59:44
>>467
「………戦うさ……。 あー……勝てる可能性があるなら……だが。」
暫く目を閉じて考えた後、燐は問いへの答えを口にした。
もう鼻が麻痺しているのか、燐は腐臭には殆ど反応していない。
469
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 03:01:14
>>468
「勝ち目が無ければ……
っと、ああ、ここっすよ」
いつの間にか、スラムの出口に立っていた。
「こっからはもう帰れますよね?」
470
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 03:11:23
>>469
「それなら死ぬ気で逃げる……『死にたくない』からな。
それに通り魔ってのは基本的に不意打ちだから危険な訳で、
皆に通り魔に注意する様に警告したり,詳しい情報を流す事が出来れば実質的に勝ちだ。」
燐は矛盾した表現で空閑さんの言葉に答えると、スラム街の入口をちらりと見た。
「ああ、ありがとう。 此処からならもう自分で帰れる。」
471
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 03:20:16
>>470
「……そうっすね。普通の通り魔ならそれが一番でしょうね」
その口調に感心は含まれていない。
燐から離れていく。
「んじゃあ、俺はこれで。
もう迷わないように気をつけてくださいね」
472
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 03:23:36
>>471
「『普通の』通り魔ならな……。」
空閑さんの言葉を聞いた燐は、聞こえない位小さな声でやや俯きながらボソリと呟いた。
自分から離れていく空閑さんに向き直ると、軽く微笑んだ。
「本当にありがとうな、空閑さん。 君も色々と気を付けなよ?」
473
:
空閑永也『クラックショット』
:2006/05/19(金) 03:35:51
>>472
「あー。はい、そうしときます。
そんじゃ」
言い残し、一足先にスラムから去った。
474
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/05/19(金) 03:41:06
>>473
「またなーッ!! 今度会ったら、ちゃんとお礼するからなーッ!!」
スラム街から外へ出ると、燐は立ち去って行く空閑さんを手を振って見送った。
脱出出来た事が本当に嬉しかったらしい。
空閑さんが視界から消えると、燐もその場から去って行った。
475
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 22:48:26
ショッキングピンクで統一されたコートと中折れ帽を被った
ラテンの血の入った顔立ちの男が、古いビーチチェアーに寝そべって日干しになっている。
「暑い……しかも笑いがこみ上げてくるレベルで」
476
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 22:56:50
>>475
全身を黒で統一したローブ姿の人が傍を通りかかります。
周囲の光景から浮いているようないないような中途半端な姿は、一見男か女か判断しかねます。
頭の部分はローブについているフードで覆い隠されているので、顔は見えません。
ただ、近づいた時にふんわり香水の匂いがしました。
477
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:01:58
>>476
「暑……あつぅ…
どうせなら恋に焦がれて熱くなっ―――」
世迷いごとの最中にイタリア仕込みの四拾八の技がひとつ・対人センサーが反応した!!
――正確に言えば香水のにおいに気がついただけだ。
「黒が集めるのは太陽の熱 だけじゃあないみたいだな。
どこへ行くんだい?」
ビーチチェアーで日干しになったまま声だけかける。
478
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:08:35
>>477
「・・・これから仕事に向かう所でございますが・・・」
眩しい色のコートに一瞬目線が釘付けになったものの、つとめて冷静に返答します。
「貴方様はこのような場所で何を?」
あまりに不思議な光景に普通にお尋ねいたしました。
479
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:12:36
>>478
「いやぁ? 少し転寝をね……少しばかり暑過ぎるのが難だが。
しかし、これはそんな所で暑さに耐える俺への神様からの贈り物かな。
こんな所に君のような女性がいるとは」
対人センサーが真の姿を現す! 対美女ロックオンセンサー!!
――単に声を聞いて女とわかったのでチョッカイを出したくなっただけだった。
(男だったら適当に難癖つけて追い払うか何かしようかと思っていたが…
俺の運も捨てたものじゃあないね)
内心そんな考えを抱きつつ。黒い姿に馴れ馴れしく話しかける。
480
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:24:40
>>479
「そうですか・・・?」
軽く流されたかも知れません。
「ここは自宅から仕事場への近道ですので、よく利用させていただいております。」
声は低いものの女性だとすぐにわかる範囲ですからね。
「この辺りは御覧の通り物騒な場所でございますので、貴方様の様な身なりの良いお方は
特にお気をつけになられた方がよろしいかと。」
レゲエな人とか色々いますから、
481
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:32:59
>>480
年季の入ったビーチチェアー(拾い物…プライスレス)から立ち上がり、
胡散臭いまでににこやかな笑みを浮かべる。
立ち上がった背はそれなりに高い。
「さっきの神様の贈り物、というのは訂正しようかな、ねぇ女神様。
そんなにご心配いただかなくとも――…
…いや、せっかくだから心配してもらおうかな。君、これからどこへ?
どうせだったらもう少しリラックスできるところまで連れて行って欲しいな……」
そんななかで生活している男がいけしゃあしゃあともちかける。
482
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:35:49
>>481
「あぁつまり・・・」
ローブの影からは口元と長い髪の一部しか見えていません。
「日頃からストレスが過剰気味でどこかリラクゼーション出来る場所を探されている・・・
と言う事でしょうか?それでしたら、是非、私の仕事場へお越し下さい。
人生相談と占いと最近リラクゼーションもはじめましたのでよろしければ、ですが。」
商売っ気を見せます。
483
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:40:24
「それはもう! ニホンの諺で言うなら掃き溜めに鶴? だったかな?
あぁこんな格好で失礼」
なんか最上部抜けたので前レスに脳内保管yrsk
>>482
「渡りに船って言うんだなこれは。
そう!その通り!! いやぁ以心伝心だね」
さも感激した様子で、あわよくば手を握りたい。
この男にはパーソナルスペースといった概念は(女に対してのみ)存在しない。
484
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:45:34
>>483
こちらの両手は生憎荷物でふさがっております。
「では、この道を真っ直ぐいけばすぐですのでご一緒いたしましょう。」
そういい、先に立って歩いて行こうとしますよ。
485
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/27(木) 23:52:05
>>484
「荷物持つよ。
遠慮はいらないし、君みたいなひとからかっぱらいしようなんて夢にも思わないさ。
この道をまっすぐだね?」
イタリア人はこんな時にもめげないのだ。
そして後姿を味わうだけでは満足できぬ性質、できる限りで追いすがって隣に並び歩こうとする。
486
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/27(木) 23:57:11
>>485
「いえ、お気遣いは無用でございますよ。これは大切な商売道具が入っておりますので
そのようなものを人様に持って頂くなど、とんでもございません。」
遠慮。
先に歩くものの、女性の歩く速度は男性の早足には勝てませんので隣で並び歩く事は
出来ました。
ただ、途中から道幅が極端に狭くなってきましたので、横並びに歩く事は難しくなります。
「この路地を後少し歩いて右へ曲がれば大通りの方です。私のお店はその通り沿いにございます。」
487
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2006/07/28(金) 00:02:31
>>486
「大切にしてるんだね。妬けるな」
道幅に阻まれたので仕方なしにそこだけ後ろにまわる。
だが!そこでしっかり後姿を堪能することにすることは忘れないぜッ!
「通り沿いか……いいところにあるね。
もしかして、結構流行ってるのかい?
俺は占いだとかに疎くてね、あまり知らないから――教えて欲しいね色々と」
色々と。
488
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2006/07/28(金) 00:09:48
>>487
「人様の人生を左右するものですから・・・」
何が入っているかと言うと、水晶球とか、タロットカードだとか・・・
後姿は堪能・・・できたのでしょうか?真っ黒ですが。
「こちらです。」
角を曲がると急に視界が開けます。
そのまま少し進むと大通りの入り口、そして目指す店はそこから少し歩いた所にありました。
「お客様は固定の方が大半でございます。新規の方は滅多に来られませんね。」
(こちらに移動させていただきます)
【場所】『街 中心部』その8
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1151762439/
489
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/07(月) 23:43:23
「…………」
軽い猫背気味の少女がフラフラと歩いている
シャツのボタンが開き気味で、この場所にくるには無防備な様子だ。
490
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/08(火) 00:07:29
ふらふらと去った。
491
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/14(月) 23:01:10
「あ、あ。なんだろなんだろ。ここすっごいチアンとか悪そー。
『おいおまえ!ちょっとジャンプしてみろ!』とかいって、いきなりカツアゲとかされちゃったりして。
オレ今300円しか持ってないや……あ、でもハーゲンダッツのアイスが一個買えるし……十分?だよね?」
ひとしきりカツアゲの心配をしながら歩いてきた。
そしてあたりをぐるりと見回し……
「よぉし………ぅロぉケェェエッットスィィィ―――ップやぁああぁあいッ!!
……もとい、『ロケットシップ・パーマネンス』やーい…」
大声で伝説の名を呼んだ。
そして小声で呼び出しの本命の名を付け加えるようにして呼んだ。
492
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:22:25
>>491
とことこと、街の中心から散歩していたはずです。
てゆーかここはどこだいベイビー迷いましたよ。
「………ぁん?」
変な声?が聞こえたような気がしたので走って来た。
安っぽい革ジャンにつぎはぎシャツ、下は黒のジーパンで短い茶髪のキツネ目。
「どちらさんかぇ?」
493
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:22:29
>>491
とことこと、街の中心から散歩していたはずです。
てゆーかここはどこだいベイビー迷いましたよ。
「………ぁん?」
変な声?が聞こえたような気がしたので走って来た。
安っぽい革ジャンにつぎはぎシャツ、下は黒のジーパンで短い茶髪のキツネ目。
「どちらさんかぇ?」
494
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/14(月) 23:28:38
>>492-493
ふと感じる人の気配。
「………ふーん。来たね。
『気付けたらどこにでも現れる』とは言ってたけど。
ひさしぶりだけど……アイサツはそこそこに、ちょこっとオレの質問にまた答えてもら…」
荒涼としたスラムをバックに、ハッタリを交えて少々の見得をきる。
口上を述べつつ。そちらへ振り返り……
「って えぇ―――!?」
ガビーン。
495
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:33:32
>>494
なんか色々と目の前で男の人が喋っている。
殺風景なスラム街には似合わないような気がした。
でも敢えて何も言わない。喋り終わるまで待っていたが
振り返って
突然驚いた
「はっ?!え、あの…どないされました?!」
自分がきっかけとは気付いていない。
496
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/14(月) 23:38:16
>>495
「えっ…あ。ぅん……えぇーと…」
目の前のプリンの如き髪型の男は失意体前屈の姿勢(→ orz )で
状況を整理しようと(脳内で)頑張っていた。
「あ、あれ? えぇえ?
なんで? なんでアンタ?? 『ロケパ』じゃあないの?
そ、それとも『パーマネンス』に代理ハケンされてきたとか何か?」
すがるような目でなんか聞いてきたよ。
497
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:42:54
>>496
なんだかすげぇ落ち込んでる!
例えるなら、行列並んだのに目の前で売り切れになった人くらい!
とか考えながら言葉を聞いていた。
「ちょお待ってくださいよ、何ですの『ロケパ』って。
『ロケ』までは百歩譲っても『パ』っちゅうのはいかがですの?
『ますだおかだ』でもあるまいし、『パ』は無いですわ、『パ』は」
何かよく分からないけどダメ出しした。
「ただね兄ちゃん、『ロケパ』もどきはおるかも分かりませんわ」
498
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/14(月) 23:49:38
>>497
「だって。『ロケットシップ・パーマネンス』だったら、
略して『ロケパ』でイイじゃあないの。なんだよそれなのに『パは無い』って」
目の前のサプライズ的存在の男の口調、イントネーションに、知らず知らず眉間にシワを寄せていた。
姿勢は失意体前屈のまま面だけを上げて喋る。
「モドキってナニ」
499
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/14(月) 23:54:09
>>498
「はい?ろけっとしっぷぱーまねんす?」
思わずひらがなになるくらい驚いていた。
と言うかむしろ意味が分からないと言わん許りの顔だった。
「いやいやいや兄ちゃん、『ロケットシップ』はひとつしかおらんやろ…。
なんなんです?『パーマネンス』っちゅうんは。
そいつなら…『ロケットシップ』が何なのか知ってますの?」
一通り口走ってから、相手に朗報が!
「や、なんやよう分かりませんけど。
『ロケットシップ』っちゅうのが今手元に『おる』んですわ」
500
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:02:52
>>499
「………」
失意体前屈からババッ! と跳び退り、がんばって距離をとる。
軽く背を曲げた姿勢で、いつでも飛びかかってきそうなピリピリした空気をまとう。
「…『何なのか知ってますの?』じゃあないよ。
あの『ロケパ』が『自分は大分マシな方』って自称してたのがよぉーくわかった」
憎々しげに、だができる限りで冷静に目黒の挙動に目を配る。
「手元に『おる』……どういう意味。
数多くいる『ロケットシップ』一味のひとり(か、何人か)を手元においている、という意味?
それともオレの知っている、いつの間にかいなくなった『ロケットシップ』本人を手元においている、っていう?」
501
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:05:57
>>500
うわーもうなんか超怖いなんかすごい怖い。
顔をしかめて相手をじっと見つめた。
「言い方が悪いですか?なんちゅうか…、
俺の『精神の形』が『ロケットシップ』になった…っちゅうか…。」
それしか言わないで相手の反応をじっと待っている。
502
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:10:46
>>501
「……つまりアンタは『空気が読めなくなった』と…」
どシリアス顔でえらく酷いことを言った。
しかも初対面の人間に。
「『マンジョウメ』っていうじーさんは知ってるね?」
503
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:13:47
>>502
「あ、はい。せやねん」
否定しなかった。
事実かどうか本人には分かってないが。
そんなの仕方ないので諦めよう。
「まん…ん?知らんなぁ、そんなじいさん。知り合いにおったかな」
そう言えばそもそもの原因がそこじゃないのを思い出してないらしい。
504
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:19:06
>>503
「………ひ、否定しようよ!?」
がっくーん。
再び失意体前屈になりかけたものの、どうにか踏みとどまる。
「し…らないなら、それはそれで……いいや。
アンタの言う『ロケットシップ』に『なった』っつーのがえらくひっかかるけど」
505
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:23:01
>>504
「困ってたんですよー、ほんま空気読めへんと」
これをきっかけと言いたいらしい。
だから目の前の姫谷が力無くすのが分からなかった。
「最初は違う『精神』もっとったんですよ。
そいつがちょっとした『きっかけ』で『ロケットシップ』に変わってもうて」
悩みらしくかなり真剣に話している。
506
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:27:10
>>505
鼻にシワを寄せた。ぐるるるる。
そして悩みの言葉を聞いて首を傾げる。
「――は?
真剣に言ってくれてるところ悪いんだけどぉ……なんつか超理解不能理解不能」
507
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:31:08
>>506
なんか自分がまどろっこしい事言ってるのに気付いた。
で、ちゃっかり隣に『スペースシャトル』を思わせる『それ』を発現した。
「あのー、ほら。名前が出て来ん。
ス…ス…ス何とかライフ?」
508
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:37:57
>>507
「……ちょ、待てよ」
木村拓哉の真似をするホリのような口調だった。
隣の『ソレ』からは意識的に目を外している。
「余計にイミフ、なん、だ、けど。ナニ?
ナニがあるっつーのさ」
カサカサカサ…と突然電気のつけられた台所に潜んでいたゴキブリのように、
近くの建物(もしくは塀)の傍に逃げるようにして寄る。
509
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:41:18
>>508
「え?なにが?まさか自分、『ロケットシップ』なんて言葉出しといて…
『見えへん』って言うつもりとちゃいますよね?」
目を逸らしていたりとか逃げられたりとか、なんか寂しくなった。
少し目を凛々しくつり上げて尋ねる。
「俺はねぇ、こいつがどっから来たんかに興味あるんですよ」
510
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 00:49:10
>>509
(…『ロケットシップ一味』は単に『歪み』の総称じゃあないのか?
そしてそれは『スタンド使い』だとは限らない、ってぇ言ってたじゃあないかよ!
あれじゃん。あれ、どっからどう見ても『スタンド』じゃあないかッ!
あー。ばか。ばか! 『ロケパ』のばかばか!箪笥の角に小指ぶつけろ!肥溜めに落ちろ!)
壁を背に、ちっとも姿を見せない男を呪う。
「『ロケットシップ』は単に『とある人間の集まり』の呼び名、なんだけど――」
言い淀む。
先ほどから話しているが、やはりひとつの可能性が頭をもたげてきたからだ。
(……このひと…『ロケットシップ』なぁんて言ってるけど、
ぶっちゃけたところ、実は詳しいことなんざ何にも知らないんじゃあ………)
「空気読んでればいつの間にかどっかに行くようになるよ……カッコ多分カッコトジ、で」
511
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 00:53:19
>>510
学研のおばちゃんのように相手がやって来るのを待ってた。
自主的に出て来てくれたら嬉しい限りだから…なのか?
「え?『ロケットシップ』ってひとなの?」
新事実発覚!それに驚きまくって目をまんまるくしている。
さらには隣の『ロケットシップ』も心なしか光っている。
しかも場所に関しては心当たりが無かった!
「なぁ兄ちゃん?お願いがあるんよ。知ってる限り…『ロケットシップ』に関わる話聞かせてぇや」
512
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 01:00:46
>>511
「へ」
(うわっ。マジに知らない、んだな、これは……
あ、あ。でも『知らないフリ』かもしんないし…でも……)
「なーんでオレが『知り合い』に関することを、見ず知らずのアンタに
コンセツテイネイに教えてあげなきゃあなんない、のさ」
ちら、と一瞬目を離し、背にした壁の高さを目測する。
513
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 01:08:20
>>512
「『知り合い』?…知り合いなんかぁ…やったら簡単には教えてくれんわな。
やけどもこちとら、いつの間に関わってしもうた運命があるんねや。
こいつが何なのか知りたい…ただの自己満かも知れませんけどね?
でもその自己満で分かる事があれば知っときたかっただけで」
そこまで言い切った。それから隣の『銀色』も消える。
懐から名刺的なものを取り出して満面の笑みになった。
「まぁ俺の連絡先ですわ。ただの自己満に付き合うてくれる気になったら連絡くださいな。
そんな気ぃないんは分かってますけどね。
でも一応」
近寄らずその場に置いて踵を返す。
ちなみに壁は意外と高い、と思う。3mより短いくらい。
514
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 01:14:09
>>513
(…いけるな。
一段分を…角度変えれば。『生やす』勢いで壁の、建物の上まで跳べるか。
そっから走って逃……………ん…?)
逃げる算段を考えていた…が。名刺的なブツに目を留めたところで思考をストップさせた。
「…ん。あぁ。あー……い、ちおう、もらっとく、けど…」
きびすを返した背中と名刺とを数度見比べ、煮え切らない言葉を返す。
515
:
目黒 涼平『ロケットシップ』
:2006/08/15(火) 01:19:13
>>514
数歩歩いてから最後にくるり振り返った。
「俺は別に無駄に立ち向かう気も無いし、無理する気も無いんです。
ただ、自分の好奇心が疼くっちゅうかねぇ…分かります?
彼の過去を分からないといけない気がするんですよ。俺のためにもこいつのためにも。
だからね…まぁ気が向いたらでえぇですから、ほんまに。
名刺に『榊原』って書いてあったらすんません、偽名ですわ」
勝手に喋った。勝手に喋って、再び前に向いてそのまま歩き出す。
再び道に迷ったのは言うまでもないが、それはまた違うお話。
516
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 01:30:26
>>515
そろ〜〜っと近づき、名刺に触れ…
「うぉあっ!?
ふ、振り返んないでよっ。びびびびびっくり、し、したしっ…」
歩き出した背中にキィキィわめく声が届いた。
さて。
言葉の後、歩みだし、闇へ消えて行った後の話。
「……『彼の過去』……ねぇ…」
(『俺』と言うのはアンタなんだろう。『こいつ』というのは『スタンド』のことなんだろう。
『彼』、『彼』。 『彼』か……)
姫谷羅印は四つん這って名刺的なブツを睨み付けていた。
「ゆ、『ユーライア・ヒープ』ッ。頼むよっ」
傍らに白い人型スタンドが現れ……慎重な動きで名刺的なブツに手を伸ばす。
シュバッ! と川蝉が水中の魚をとるような動きで(を本人はイメージしたものの、ス:Cの範囲)、それは手に入る。
じぃっと見。臭いを嗅ぎ。端っこの部分をちょっぴり舐める等々の調査を経て、
やっと懐にしまった。
517
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/08/15(火) 01:59:17
「…ぇいっ」
バァッ
ロケパのことを考えてたらなんかムカムカしてきたので
手近な石ころを握り潰してから帰った。
518
:
赤羽『オッズ&ソッズ』
:2006/08/16(水) 10:58:54
「……どこだココは」
『迷子』。
519
:
赤羽『オッズ&ソッズ』
:2006/08/16(水) 11:20:22
「ホントどこなんだココ」
『迷子続行』
520
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 20:02:59
比較的広い道路に人影があった。
ウェーブの掛かった黒髪の少女。
年の頃は15、6ほどだろうか、濃い化粧のせいで分かりづらい。
軽く俯き、
「クソ――」
と、呟いている。
視線の先、白い手には携帯電話が握られていた。
それほど古い機種でもないというのに、塗装の剥げや凹みが目立つ。
その携帯を、苛々とした乱暴な手つきで折ったり伸ばしたり繰り返している。
その度にパカン、パカン、という音が鳴り
荒涼としたスラムでその音は間抜けに、
それでいては何か切羽詰ったように刺々しく響き渡っていた。
パカン、パカン――と。
521
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 20:14:29
『今時の街も一歩裏に入ればこの有様か....』
何かを探しているのか、廃ビルの入り口を覗いたり
そこいらにいるホームレスに話かけたりする男が
そちらから伺える。
そして少しずつそちらに近づいてきている。
522
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 20:21:21
>>520
ちょうど前の道の脇道から男が一人。
出てきてすぐに周りを見回しながら、
「……間違えたな。」
そんな呟きと共にため息が漏れる。
「…………。」
そして、音の原因と共に人を見つけた。
「…………ぁー」
頭をポリポリと掻いて、気恥ずかしそうに視線を逸らして迷い始めた。
523
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 20:33:20
>>521
パカン、パカン、―――パカ。
男の姿を見つけ、携帯電話を弄ぶことを止めた。
少し操作をして、短いスカートのバックポケットに突っ込む。
自分の服装を少し整え、男をじっと見つめ始めた。
足を壊した草食獣が肉食獣に襲われるのを待つ様な空気と、
ある種のカマキリが花に擬態し獲物を待つ様な空気、
それが入り混じった奇妙な雰囲気を発散していた。
と、その少女の脇から男が一人現れた。
>>522
少女は『イージー・ローラーズ』に気付かずあらぬ方向を見ていたが、
その言葉にビクリと発作を起こしたように、新たに現れた男の方を振り向いた。
腰が引け、つつかれたダンゴムシの様に背中が丸まる――が、
逃げ出しそうな空気は消え、背筋も伸びた。
「……ハァイ」
黒髪を揺らし、真っ赤に塗られた唇を開き、誘うように声をかけた。
半袖のシャツは胸元深くまでボタンが開けられ、生白い肌が見える。
「ま……迷ったのかしら、アナタ?」
一度言葉が詰まった。
が、改めて猫撫で声を出し、ゆっくりと近付いていく。
524
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 20:34:03
>>521
パカン、パカン、―――パカ。
男の姿を見つけ、携帯電話を弄ぶことを止めた。
少し操作をして、短いスカートのバックポケットに突っ込む。
自分の服装を少し整え、男をじっと見つめ始めた。
足を壊した草食獣が肉食獣に襲われるのを待つ様な空気と、
ある種のカマキリが花に擬態し獲物を待つ様な空気、
それが入り混じった奇妙な雰囲気を発散していた。
と、その少女の脇から男が一人現れた。
>>522
少女は『イージー・ローラーズ』に気付かずあらぬ方向を見ていたが、
その言葉にビクリと発作を起こしたように、新たに現れた男の方を振り向いた。
腰が引け、つつかれたダンゴムシの様に背中が丸まる――が、
逃げ出しそうな空気は消え、背筋も伸びた。
「……ハァイ」
黒髪を揺らし、真っ赤に塗られた唇を開き、誘うように声をかけた。
半袖のシャツは胸元深くまでボタンが開けられ、生白い肌が見える。
「ま……迷ったのかしら、アナタ?」
一度言葉が詰まった。
が、改めて猫撫で声を出し、ゆっくりと近付いていく。
525
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 20:37:18
>>522-523
『ん?』
何だ、あの場にそぐわぬ連中は。
服装等を見る限りここの住人とは思えんな。
警察関係者としての長年のカンが働き、
やや異様な状況に気付く。
事件を追うばかりが私の仕事ではないからな。
『君達、そこで何をしている。』
ゆっくりとした口調で声をかけながら
足早に二人に接近するのはダークカラーの
スーツを身に纏った長身の男。
526
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 20:44:37
>>524-525
「……?」
妙な動作に疑問が募る。
だが、さほど気にすることはなかった。
ここはそういう所なんだろうし。
あの格好からして……かもしれないしね。
「えぇ、まぁ。」
そんな言葉を返していると、更なる誰かの声。
声の方向を向くと、長身の男。
「ただの迷子。」
簡潔に男の質問に答えた。
527
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 20:52:12
>>525
近付いていくと、少女は不要に露出が多く、
それもコケティッシュな色っぽさというより、だらしない無防備さを感じさせた。
二人目の男に声をかけられると、少女のわざとらしい微笑みが強張った。
癇症を刺激する、オドオドと被虐的な色が目に浮かぶ。
迷ったように二人の男を見比べ、次第にまた据わった笑みに戻る。
「何かしらね?」
余裕を漂わせるように、ゆっくりと答える。
「そういうアナタは何?
何か買い物でもしたいの……?」
>>526
「…………」
『イージー・ローラーズ』ともう一人の男に、
均等に曖昧な笑みを見せながらすり寄ってきた。
「…………。
私、出口知ってるけれど」
近寄られれば、そのうなじに不健康に頸骨が浮き出ているのが見えた。
528
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 21:01:50
>>526
『ならば私が表の大通りまで送ってやろう。
ここは君達の様な若い連中が遊べる様な場所じゃない。』
二人の傍で足を止めた。
『そちらの女の子は君の知り合いか?』
>>527
『仕事中だよ。これでも警察関係者だからな。』
少女の姿に呆れながら、ややわけありな様子を
その目の色から理解した。
『とてもここに住んでいる者とは思えないが、ここで何を
していたのかね?』
男の顔つきは温厚そうだが、眼光は鋭い。
529
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 21:07:23
>>527-528
「それはそれは……教えて?」
少女に対してにこり、と愛想笑いを零しつつ頼む。
何か、こう、色々と訳がありそうな少女だ、と思う事にしながら。
「遊んでいるわけじゃあないよ。
迷っているだけだ。
送ってくれるのは構わないけれど、仕事の邪魔ではないかな?」
遊べる、という言葉に僅かながらの天邪鬼が発揮されて、
ついでに少女に対しての言葉を聴きつつ答える。
530
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 21:22:48
>>528
警察関係者、という言葉に、目を剥いた。
「……そう、警察」
ぶっきらぼうにそう言ってうつむく。
垂れさがった髪の毛で顔が隠れる寸前、少女の表情が見えた。
どうしようもない苛立ちと、怒りと、悲しみが混ざった、
例えばとてもとても大事な物を不条理な理由で壊された苛められっ子がするような、
『なんで、どうして』と訴えたくて、けれど誰にも言えない、そんな表情だった。
「……人を待ってたんです。大丈夫なので」
ボソボソ、と。
人通りの多い街中だったら聞こえない程度の口調で、一応質問に答えた。
>>529
「!」
凄い勢いで手が伸び、ガシリと『イージー・ローラーズ』の腕を掴んだ。
髪を振り乱す勢いで顔を上げる。
「そうね、邪魔にしちゃいけないし、私の相手もいないから、教える。こっち」
まくし立てるようにそう言う少女の目は、溺れかける人のように血走っていた。
そのままグイグイと、『イージー・ローラーズ』を『警察』から離れる方向へと引っ張っていこうとする。
掴む力は鮮やかに塗られた爪が喰い込むほど強く、
背中は曲がっているのに首だけが上げられ、
髪の毛はドロドロと顔を覆い、
下手な鬼婆の真似でもしているようだった。
531
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 21:29:54
>>529-530
『邪魔にはならんよ。一般市民を安全な場所へ
送り届けるのも我々の役目だ。気にする事はない。』
相手に気遣わせない様、穏やかに返答する。
しかし、少女の突然の行動に空気が変わった。
「なっ...待ちなさい!そっちへ行っても出口はないぞ!」
急いで二人を追う。
532
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 21:43:32
>>530
「わかった、わかったから。
まずは力を緩めよう、ね?
痛いのは嫌いなんだ、割と。」
強く掴まえている相手の腕をそっと掴んで、諭す。
そうはしつつも、あまり抵抗はしないから結局引っ張られるわけで。
自然と、反対の手が自分の頭を掻く。
(ぁー、もう。
こんな事されたら、放っておけないだろうが。)
そんなわけで警察関係者の男性に返答できるわけもなく。
「ぁー。」
後ろを見て、返答に詰まる。
「まぁ、どちらでもいいんだけれど……」
くい、と少女の腕を引っ張り、立ち止まろうとする。
その際、できるだけ相手が痛まないように、最小限の力で。
「僕はどちらかと言うと状況に流されやすいからね。
多分、普通ならば特に何一つ無く連れて行かれるんだろうけれど。」
少女の前に歩き、両手を少女の肩に乗せる。
「今日は、ほら。」
顔を男性に向けて、言葉を続ける。
「見知らぬ誰か、もいる事だし少しだけ流れに抵抗しようと思う。
……だけど、僕は泳ぎが大変に『下手』でね。
よく泳いでるつもりが、『溺れる』羽目になっている事がいつもの事。
それでもまぁ、いいんだけれど。」
一度言葉を止めて、少女の顔を真正面から見て、聞く。
「何か、手伝えることがあるんだよね?」
533
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/08/20(日) 22:03:47
>>531
追いかけるまでもなかった。
視界から逃げることすら出来ずに、少し歩いて少女は止まった。
引っ張っている男が動こうとしていないからだ。
成人男性一人を引っ張るには、貧弱な体格の少女ではとても力不足だった。
それでも顔を真っ赤にして引き摺ろうとしている。
錆付いた非常口のドアを満身の力を込めて開けようとしているみたいで、
とても人に対してする行動には見えない。
>>532
うーうーと唸りながら『イージー・ローラーズ』の腕を引くが、
所詮腕の細い少女、抵抗する気になれば抵抗できた。
立ち止まり話を始める『イージー・ローラーズ』を、殺意すら篭った目で見る。
震える唇で何かを叫ぼうとして――前に回った男の問いかけに止められた。
鼻の穴を膨らませて呼吸をし、ギョロギョロと目を動かし、黙る。
「…………?」
数秒の間があってから、口を開いた。
パニック映画で焦りすぎた人間が鍵を回せないように、
何度も聞き苦しくどもりながら言う。
「じゃ、じゃあ――じゃあ――あ、は、キ」
しゃくり上げて言葉が途切れ、
「――キス、キスして」
言うが早いか、男の首に手をかけようとする。
534
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 22:08:21
>>532-533
『警察関係者を前に逃げると言う事は、何か後ろ暗い
事でもあるのか?』
追いつめると逆効果なので
やはり少し距離を開けて(1,2m)立ち止まる。
『私も鬼ではない。理由をきちんと話してくれれば
協力出来る事はするつもりだが?』
535
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 22:20:37
>>533-534
「ごめんね、でも、あまりあの人に睨まれると君が困るだろうし。
……まぁ、落ち着こうか。」
挙動不審な少女の頭を右手で撫でる。
「キス?」
口をほんの少しあけて、言葉に詰まる。
「…………わかった。」
覚悟を決めた。
手をかけられる前に、『顔を近づける』。
立ち位置的に後方にいる男性はほとんど無視状態で。
536
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/20(日) 22:35:50
>>534
警官をよそに、男と少女は話を進めている。
キスをねだる声と、それに応じる声が聞こえて、
二人の顔が近付き――
『ヴ……ン』
少女の肩口に、手の平サイズのミニチュア『厩舎』のような物が現れるのが見えた。
クルクルと数度回ると、近付く二人の顔に空っぽの『入り口』が向く……。
>>535
「…………!」
信じられない、という表情になる。
血走り不安定に震えていた瞳が、静かになる。
「ハァ……ハッ……」
呆然とした数瞬に近付いてきた顔に我に返る。
まるで食べ物にかぶりつくように口を開け、荒い息で顔を寄せていく。
生暖かくエチケット剤の匂いが目立つ吐息が共有される距離で――
「………う、うっう……」
躊躇うように動きを止め、小刻みに震えて少女の方は接近を止めた。
もしも少女の肩口を見たならば、そこにミニチュアの『厩舎』が浮かんでいるのが見える。
537
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 22:42:10
>>536
『.....人の話を聞いていないな。』
少し頭を抱える仕草をした後、
上着の内ポケットより携帯電話を取り出す。
ピッ ピピッ ..ピッ
どこかへ電話をかける。
『こちら...●番地のスラム街ですが、
挙動不審者を発見しました。
若い男と女ですが、おそらく未成年かと...』
警察署に連絡をしているらしい。
電話で話をしているため、そちらには現在
干渉していない。
538
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 22:52:37
>>536
止まった少女の顔に『キス』。
肩口なんてのはほんの少し見えた気もするが、気づかなかった。
そんな中で後ろから何か、面倒になりそうな電話。
そして、唇が触れてすぐに離れる。
即座に背後の男の元へ。
「……誰が不審人物だ。
自分の手に負えなきゃ、すぐ逮捕かよ。
情けない。」
言葉を男に吐き捨てて、
「あぁ、その電話先。
そいつ、警察関係者と言ってたぞ。
迷子だった私は、見知らぬ少女に『キス』しただけだぜ?
こんなヤツが警察だなんて、お前らただ単に人を逮捕したいだけだろ。」
素早く言葉を続ける。
もし、言い切る前や言おうとした時に電話を切られたら110に電話して下の言葉を言おう。
539
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/20(日) 23:05:22
>>538
柔らかい皮膚同士がふれた瞬間、ピクンと少女は震えた。
そして中の――
「……あ」
別れ、焦ったような声が出た。
『イージー・ローラーズ』の唇には、離れる一瞬、
唇よりも熱く濡れた感触があった。
「い、言い争いはいいから。もう、もう一回。
今度は……その……その、もっと……だから…………」
周りが見えていない様子で、ブツブツと言いよどむ。
興奮しているのは明らかだが、性的な意味の興奮とはどこか違い、
楽しそうな様子など欠片も感じられない。
「こ……今度は、はぁ、今度は……『舌』で」
>>537
少女は、通報行為に目もくれずさらに破廉恥な行為をねだっていた。
540
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 23:10:42
>>538
『....じゃあ君自身が報告するかね?』
いきなり携帯電話を差し出された。
電話口から聞こえてきたのは
「●月●日の天気予報をお伝えいたします
現在、●×市に雷警報が発令されて・・・・」
機械的な音声と共に天気予報が。
『逃げたりしなければ我々は何もしない。』
>>539
目の前の光景に一瞬絶句したものの
今時の連中などこんな事は平気だろうと
思い、特に何も言わない。
『とりあえずここは物騒な場所だ。
そういうことをしたいなら、それなりの
場所へ行きたまえ。』
携帯を元通りにおりたたみ、
ポケットへ入れた。
541
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 23:14:41
>>539-540
無言のまま、『蹴る』。
当たろうと外れようと知ったことではない。
コレ(男性)はただの『屑』だと、理解した。
「いいよ。」
少女の下へ向かい、『お望みどおりのキス』をした。
542
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』[
:2006/08/20(日) 23:34:35
『ブバァ――――z____ッ!』
>>540
実にまっとうなことを言う『ナイン・ストーリーズ』は、
更に『異常』ないくつかの事に気付くことができる。
熱烈な『ディープキス』をしている少女の顔が、どう見ても――
必死に男の唇を貪りながら、どう見ても嫌悪と恐怖に歪んでいた。
そして、コトが済む直前、
『ギュン!』
男の体から、ごくうっすらした『靄』のような物が『厩舎』に引き込まれた。
それから『厩舎』は消え――それっきり何も起こらない。
少女と男は会話をする。
その後少女はゆっくりと『ナイン・ストーリーズ』の方を向き、
「……警察として助けてくれるなら、あなたもキスしてくれない?
もう急がないから、『それなりの場所』でもどこでもいいから」
据わった、ドロリとした目でそう言った。
乱れた口紅が、獲物を食らった生き血のように見える。
>>541
少女の舌に内側を嘗め回された。
その間からも目を開けていれば、自分から『何か』が吸い出されたのが見えた。
体調には、なんら変化は無い。
「……ハッ」
離れた直後の少女の顔からは、
隠そうとしていながらも隠し切れない気持ち悪さが滲み出ていた。
暫らく口を押さえ、少し落ち着きを取り戻してから、
「……ありがとう」
と、お礼を言った。
声と表情からは、嫌悪の変わりに、安心と諦めが覗けた。
その後少女は、今度は『警官』の方へと誘いをかけている。
543
:
『ナイン・ストーリーズ』
:2006/08/20(日) 23:42:14
>>541
『!』
こちらの身長を考えると蹴りは
向こう脛あたりにヒットしただろう。
男の顔が一瞬苦痛に歪む。
>>542
『(まさに異常な街だな。こんな所で同類に
出会えるとはな。)』
一部始終を見届けた後、携帯が鳴りはじめる。
『はい...そうですか。では今からすぐに向かいます。』
一言二言やりとりを済ませ電話を切る。
『悪いがそれは無理だ。未成年者に手は出せない。』
職業柄、色んな人間と会う事があるため
化粧の乱れなど意に介していない。
『では申し訳ないが私はこれで失礼させてもらう。
そこの角をまっすぐ行けば大通りへ出られるから
暗くなる前にここから退散した方がいい。』
男はそのまま背を向けて立ち去った。
544
:
『イージー・ローラーズ』
:2006/08/20(日) 23:58:14
>>542-543
「…………ふぅ。」
ハンカチを取り出して、口を拭う。
「ティッシュ、使う?」
誘っている少女にハンカチを取り出したポケットティッシュを差し出す。
「……あっそ、ありがとね。」
かなりの嫌悪感を向けつつも、道を教えてくれた礼だけはきちんと言う。
「まぁ、別にお礼を言われるほどの事はした覚えは無いんだけれどね。」
そういって、ははは、と乾いた笑い。
「ぁー、きっと怒られるだろうなぁ。」
何かどこか嬉しそうな悲しそうなそんな表情。
「僕はほら、さっきも言った通り流されやすいからさ。
完全に流されてばっかりだから考えるのは苦手でね。」
言ってから少女の頭を撫でる。
「あまり無理しないように、ね。」
思いついたように、ポケットに入れていたレシートとペンと取り出し、携帯の番号を書く。
090まで書いて、結局携帯を取り出してそれを見ながら。
書き終わり、レシートを押し付ける。
「あげる。
もし、もしも、僕ができることがあればまた手伝ってあげる。
それじゃあ、ね?」
もう一度少女の頭を一撫でして、言われた道を『帰っていった』。
545
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』[
:2006/08/21(月) 00:25:02
>>543
「…………」
スモークガラスのような目で警察官を見送った。
挨拶すらしなかった。
>>544
「いらない」
一言で断わり、自分のポケットからティッシュを取り出して拭いた。
ゴシゴシと、強く拭き過ぎたために唇の皮が切れて血が滲んだ。
口紅と、少しの出血で赤くなったティッシュをグシャグシャと汚く丸め、
ポケットに突っ込んだ。
「………!」
押し黙り、体を固くして頭を撫でられる。
渡されたレシートはぼうっと持ち、
最後の一撫でにも何も言わなかった。
自分こそが何かを吸い取られたように呆けた様子で、
『命の恩人』が消えていくのを見ていた。
見えなくなってから、レシートを放り捨て、ノロノロと道の端まで行ってうずくまった。
それから、『その時』が来るまで静かに泣いて待った。
546
:
秋野シトネ『シティスリッカーズ』
:2006/08/21(月) 00:45:23
――やがて、立ち上がると、捨てたレシートを拾った。
しわを伸ばし、携帯電話に番号を登録して、財布にしまった。
携帯電話を取り出し、力なく確認してこれもしまう。
俯き、酷い猫背で、ボトリボトリとこの場をを後にする。
「死ねばいいのに……死ねばいいのに……」
いつまでも呟いていた。
547
:
鳥越 勇司『シンプル・プラン』
:2006/08/25(金) 21:38:39
「あちゃ〜、迷っちゃったかなぁ…」
しきりに後ろを気にしながらスラム街を歩く男子高校生。
半袖のYシャツ、紺のネクタイと長ズボンはまさに場違い。
目にかかるほど長い黒髪をしきりにいじっている。
「なんかここ怖いよ…雰囲気が…」
548
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/08/25(金) 21:50:00
>>547
いきなり『グイッ』と後から肩をつかまれる。
「ここはガキがいるような場所じゃねェ。」
いつかの強面だ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板