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戦争 兵器3
6
:
WS
:2020/04/26(日) 08:09:45
ゲベール銃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%8A%83
前装式(マズルローダー式)、滑腔銃身(ライフリングがない)、フリントロック式(燧石式)、またはパーカッションロック式(雷管式)の洋式小銃である。
すなわち、マスケットと呼ばれるものと同一であるが、幕末日本では特にこう呼ぶ。
日本では、幕末期に西洋軍制を導入した江戸幕府や藩が相次いでゲベールを購入した。
1831年に砲術家の高島秋帆がオランダから輸入したのが始まりとされる。幕末の早い段階から輸入が開始され、すでに施条銃の時代となっていた西欧から旧式のゲベールが大量に日本に輸出された。
また輸入だけではなく、火縄銃とは発火装置が異なる程度だったため各地で国産のゲベールが製造されたほか、火縄銃の発火装置を(燧石式を飛ばして直接)管打式に改造した和製ゲベールも見られる。
そのため値崩れを起こし、価格は1挺5両ほどにまで下がった。
一方で欧米でも、随時ライフリングが刻まれてミニエー銃に改修されたり、滑腔銃身のままミニエー弾やプリチェット弾が配布されたり、中には後装式に改造されるまで使い切られるゲベール銃も存在したが、日本ではほとんどそのような改修や運用は行われなかった。
輸入が始まった頃は薩摩藩・長州藩や幕府軍で採用されていたが、薩摩・長州では早い段階から、ゲベール銃よりも新式で命中率・射程距離に優れた施条銃であるミニエー銃やスナイドル銃へと更新を進めた。
幕府軍も第二次長州征討以降は積極的に施条銃を導入し、幕府陸軍の歩兵隊などに支給した。
戊辰戦争時点ではゲベール銃は時代遅れの銃となっていたが相対的に安価であり、東北諸藩のほとんどは幕末期に購入したゲベール銃やヤーゲル銃(英語版)が主力のまま戊辰戦争に突入していた。
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