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ジェネラル石井総統閣下ログ保管庫
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:
名無しタン(*´Д`*)萌え〜
:2003/12/19(金) 22:16
【acte.1】 キャラクター史−第二回・肛門之快【後編】
石井と范増の会話を、密かに聞いていた者がある。石井の叔父、項伯だ。
二人の話は、項伯にとってよい話ではなかった。かつて項伯は、荒井の下で軍師の地位にある張良に窮地から救ってもらったことがあり、いまでは旧知の仲となっていた。そして、石井が荒井軍に対し総攻撃をかけるということは、張良にも死の危険が迫るということを意味している。だから、項伯は荒井の陣へと急いだ。
項伯から荒井の危機を知らされた張良は、すぐにそのことを荒井に伝え、鴻門に赴き曹無傷の言が偽りであるという釈明をするように進言した。石井に殺される可能性はあったが、しかし、何もしなければ、確実に殺されることは明らかだった。
一方、項伯はそのことを石井に知らせるために、再び馬を走らせる。
項伯からの報告を受けた石井は、嬉しさと落胆とを同時に感じていた。容易に計画が進んだことは喜ばしいが、じっくりと獲物を追い詰める機会を失ってしまったのはおもしろくない。
石井が思案に耽りそうになるのを見て、范増は、鴻門の地で荒井を葬るよう進言する。しかし、苛烈な面はあるが情に厚いという評価を受けている石井は、これに否定的な態度をとる。
范増は、石井の性癖を知っていた。荒井が石井から逃れた後は、范増が石井の寵愛を受けていたのだ。だから、それは二人の演技であった。石井は、荒井という最高の性具を失うつもりはない。范増としても、この好機を逃す手はない。夜毎行われる石井からの責め苦を、自分一人が受けることには、もう耐えられないのだ。
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