[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
ジェネラル石井総統閣下ログ保管庫
44
:
tensai
:2003/12/06(土) 22:01
28 :marine :03/08/27 02:03
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
突如、裂帛の気合が、黒々と燃え盛る炎を切り裂いた。
烈火を切り裂く白銀の胴衣。
業火を畏れぬ堅き忠誠心。
邪悪神父が尻奴隷の片割れ、他力本願堂はまさに炎を切り裂きジェネラル石井へと迫る。
周囲を焼き尽くす炎すら、彼を留める助けにすらならない。
「ジェネラル石井! ジェネラル石井!!」
問う声はなかった。
外道畜生にまで堕ちたかつてのホモダチ。くれてやるのはただ、血と鋼の一撃のみ。
一切の逡巡すら、他力の内にはない。
デブデブの両脚が炎を蹴散らす。両の腕に構えた特長バイブを、重ねて頭部の盾とする。
その体を一本の矢に変えて、ただ、真っ直ぐに駆け抜ける。
圧倒的な火力を前にしながら、あまりに愚直な特攻。
たとえサドのハードゲイであろうが、いやたとえ彼が強襲型の重量戦車であろうとも、無謀以外の例えはない。
―――ババババババババババババババババ
応えて、ジェネラル石井が銃口をむける。
拐が消滅するのに刹那と時間はかからなかった。
一歩と進まず両の腕が肉片に帰した。
セキュリティーツールで固めた脂肪の身体も、みるみる蜂の巣に成り果てる。
されど、他力本願堂の神速は僅かとも鈍る事はない。
ひたすらに、真っ直ぐに、ジェネラル石井へと迫る。
まさに不死身と思われたその疾走。しかし、ジェネラル石井の目前にまで迫ったその時。
とうとう、駆ける脚すら砕け散り、邪悪神父が尻奴隷の片割れは地に伏した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板