レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
Ryu-na BBS
-
Re:徐変面取りについて
>画像の部品は樹脂の成形ものです。
はい。で、両端がCゼロになる必要ってあるんですか?突起の壁に
ぶつけてもいいような・・。
切削の場合は逆にカーターが突起のために、際まで行かないんで、その
先はどうするのかなぁと心配しておりました。
1回目の画像は至って簡単です。
C面をつける平面に、C面エンドとなりうるカーブをスケッチ。
そのカーブを軌道にして、スイープカット。断面は45度形状にしてます。
カーブとエッジ距離でC面量はきまりますよね。よって、徐変をどう変化
させるかは、そのカーブの書き方次第です。
2回目の画像は、C面エンド両端をカーブで2本作成してます。上面、側面にそれぞれ
スケッチもしくは投影です。
可変断面スイープでサーフェスを貼り(この時の断面は直線だけです)
キルトカットしてます。
こいつの目的は、ゼロに収束する三角面を作りたくなかったので、貼ったサーフェスは
四角になるようにしただけです。1は鋭い三角面になるので、中間データーで
型屋さんに渡した時、サーフェスが崩れる可能性があります。ましてや、この稜線に
R0.3をつけたなんて言ったら、さらにゼロ収束Rになるので、三角面のオンパレード。
かなりやばくなります。
他にも、方法は考えられますよ。めんどっちいけど、たとえばカットの押し出しブレンド
で2つスケッチ書いて直線補間するとか、全部C1で取ったあと、C0.5やC0部を
付け足すとか。
で、どのフィーチャーを適用するかは、設計上の機能に則したものが良いのではという
意味で言いました。
たとえば、切欠き部が今は一箇所だけど、2箇所3箇所に増える予測がつくなら
その変更に耐える作り方しといたほうがいいですよね。
また、加工方法も注意が必要で、カッターが入らない場所は何で加工するか
とか、C0部で相手部品とカジリが生じる恐れがあるなら、いっそ逃がし形状
を入れてしまうという処理もありますよね。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板