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Ryu-na BBS
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標準部品のモデリング - 3
説明例では、たかだか8種類のEJピンですが、実際にはもっと多くの種類がある
と思いますので、EJピンの標準モデルからパラメータを利用して、必要なモデル
を生成する方法を考えます。
EJピンの標準モデル自体は、ピン部の突起と頭部分の突起を押し出しフィーチャ
で作成します。(要は2フィーチャだけのモデリングです)
ファイル名を「pin_ej_0030_std.prt」として、とりあえず下記の寸法でモデリ
ングしました。
ピン径 = 3.0
ピン長 = 25.0
頭径 = 5.5
頭高 = 2.0
モデリングができたら、「修正」→「寸法値」でフィーチャの寸法を表示してみ
て下さい。モデリングした時の寸法値が表示されます。
この状態で、「情報」→「寸法をスイッチ」としてみると、今まで数値が表示さ
れていた部分が、「d7」や「d8」などの記号になったと思います。これが寸法シ
ンボルと呼ばれるもので、Pro/Eのシステムで記号がダブらないように決定され
ます。
通常の使用では、「修正」→「寸法値」で寸法を修正するだけなので、あまり意
識する必要はありませんが、Pro/Eの内部では、「d7」や「d8」などの寸法シン
ボルに数値を代入することで、フィーチャの寸法が変更されるということを理解
しておく必要があります。
さて、このシンボルはフィーチャを作成した時点でPro/Eが勝手に名前を決めて
しまいますので、リレーションとかで扱う場合、どの寸法シンボルがピン径に相
当するのか、わかりずらいですね。そこで、判りやすい寸法シンボル名に変更し
てみましょう。「修正」→「コズメ寸法」→「シンボル」で変更できます。
ここでは、下記のように寸法シンボルを変更してみました。
d_D : ピン径
d_L : ピン長
d_DH: 頭径
d_H : 頭高
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