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Ryu-na BBS
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PTC Creo 1.0 Hands On Seminar
遅まきながら、PTC Creo 1.0 Hands On Seminar に参加してきました。
Creo が発表された時、従来からの Pro/E（Pro/ENGINEER） ユーザにとっては、
どうなっちゃうの？って感じでしたが、頭の中が整理出来ました。
・Creo Parametric（Pro/E）
インタフェースは MS Office に合わせて、リボンバーが採用されていますが、
機能は従来からの Pro/E と同じです。
新たに、Creo Flexible Modeling Extension という拡張モジュールが追加され
ており、新機能である「移動（変形）」フィーチャが使えます。
なぜ、こんな機能が追加されたかというと、次に説明する Creo Direct のため
なんですね。
・Creo Direct（履歴を見せない Pro/E）
中身は上記の Creo Parametric（Pro/E）と同じなんですが、ユーザからは履歴
が見えないようになっています。
モデルの変更も、ダイレクトに形状を移動したり、引き伸ばしたりと、履歴の無
い CAD のような操作性です。
ただ、中身のデータは Creo Parametric（Pro/E）と同じものなので、作成した
データは Creo Parametric で読み込んで編集することができます。（逆もOK）
試しに、Creo Direct で作成したデータを Creo Parametric（Pro/E）で読み込
んでみると、、、大変なことになっています。
従来からの Pro/Eユーザは見ないほうがいいかも。(^_^;)
要するに、従来からの Pro/E でフィーチャの順序変更も挿入も使わずにモデリ
ングし、変更の際は「移動（変形）」フィーチャを使いまくった、、、というよ
うな「履歴」になっています。
・Creo Elements / Direct Modeling（OneSpace Designer）
PTC に買収された CoCreate社の OneSpace Designer と同じものです。
データの中身は Creo Parametric（Pro/E）と異なりますので、お互いに最終結
果はインポートできますが、編集はできません。
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