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Ryu-na BBS
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エレベータの扉開閉ボタン
以前、「エレベータの扉開閉ボタン」についての記事を雑誌(CAD&CG Magazine)
に書いたことがあります。
記事の概要は、、、
1.エレベータの扉開閉ボタンをよく押し間違える。
2.押し間違える開閉ボタンのデザインはたいてい(1)(2)のようなもの。
3.(1)(2)のボタンよりも(3)(4)のほうが押し間違いは少なそうだ。
4.押し間違える原因はボタンに表示された三角形の図形である。
ということだったのですが、押し間違える理屈については、よく説明できていま
せんでした。
そこで、何が誤解の原因なのか、もういちど考えてみました。
(1)(2)の開ボタン(左)は、「閉じている扉がこれから開く方向」を指示し
ているのに対し、閉ボタン(右)は、「扉を閉じる結果と閉じるための動作」を
指示しています。
つまり、「開」「閉」ボタンで、表示内容を理解するプロセスが異なっているん
ですね。これでは、とっさの場合に押し間違いが発生しやすいと思う。
一方、(4)の開ボタン(左)は、「扉を開いた結果と開くための動作」を指示
しているし、閉ボタン(右)も「扉を閉じる結果と閉じるための動作」を指示し
ています。
こちらのほうがわかりやすく感じるのは、「開」「閉」ボタンで表示している内
容が、「動作の方向とその結果」で統一されているからなのだと思います。
このボタンの意匠を担当したデザイナは、どう思っているのかなぁ〜(^_^;)
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