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Ryu-na BBS
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質量計算(Pro/E Wildfire) - 2
Q1. Pro/E 2001 以前に作成したモデルの質量計算はどうなるのでしょうか?
A1. Pro/E 2001 以前の質量パラメータ mp_mass("") が、pro_mp_mass に変更さ
れたということではなく、編集→設定→質量特性→レポート作成、で得られ
た結果が代入されるパラメータ pro_mp_mass が追加されたということみた
いです。
編集→設定→質量特性→レポート作成、で mp_mass("") にも同じ値が代入
されるので、質量特性の計算手順(コマンド)が変更になったと言うほうが
正しいのではないかと思います。
これらから、Pro/E 2001 以前に作成した質量計算用リレーションと質量パ
ラメータに関してはそのままでもOKです。
質量計算用リレーションと質量パラメータ: weight=mp_mass("")
質量特性の計算手順: 編集→設定→質量特性→レポート作成→閉じる→OK
→再生(リレーションを評価するため)
Q2. Wildfire の質量計算用リレーションと質量パラメータは変更したほが良い
のでしょうか?
A2. 質量特性の計算手順(コマンド)が、編集→設定→質量特性→レポート作成、
に変更されていますから、これに合わせて、レポート作成で得られた結果が
代入されるパラメータ pro_mp_mass を使ったほうが良いと思います。
質量計算用リレーションと質量パラメータ: weight=pro_mp_mass
質量特性の計算手順: 編集→設定→質量特性→レポート作成→閉じる→OK
→再生(リレーションを評価するため)
Q3. config.pro の設定項目に mass_property_calculate automatic を追加し
て、再生時に自動的に質量特性を計算させると、幸せになれるのでしょうか?
A3. この設定は便利そうに思ってしまいますが、再生するたびに質量計算するこ
とになりますから、部品点数の多いアセンブリを扱うと再生時間が長くなり、
実際の業務に支障をきたすことになります。
このオプションは Wildfire から追加された項目ですが、上記のような理由
から、ユーザが要求した時に質量特性を計算させる設定にしておくほうが幸
せになれると思います。
mass_property_calculate by_request
Q4. 質量特性計算用のマップキーは Pro/E 2001 以前のものが使えますか?
Q4. 下記で配布している設定ファイル一式の config.pro には質量特性計算用の
マップキーも含まれていますが、Pro/E 2001 以前と Wildfire 以降では、
質量特性の計算手順(コマンド)が異なりますので、マップキーは新しくす
る必要があります。
設定ファイル一式
部品質量計算用マップキー
Pro/E 2001 以前 - gp
Wildfire 以降 - cgp
アセンブリ質量計算用マップキー
Pro/E 2001 以前 - ga
Wildfire 以降 - cga
※マップキーの明細は上記設定ファイル一式内の config_xxxx.pro の中身
を見て下さい。
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