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文書

541名無しさん:2023/03/10(金) 07:53:41
呪曲
臭曲
怪曲

542名無しさん:2023/03/10(金) 13:23:07
おれリサイタル『クズは歌う』より『呪曲』

543名無しさん:2023/03/10(金) 13:23:28
おれリサイタル『臭一郎をひりだしながら』より『臭曲』

544名無しさん:2023/06/07(水) 23:54:49
最悪な気分だ
まるで松山景一郎の前歯の色みたいだ

545名無しさん:2023/06/07(水) 23:56:40
今の俺の気分は
まるで松山景一郎の前歯の色みたいだ
くすんで濁って…

546名無しさん:2023/06/25(日) 15:25:01
この変色した前歯の隙間から溢れ出す、悪臭と恐ろしき旋律。

547名無しさん:2023/07/03(月) 12:38:47
高校を留年したあの日、おれは夕日の差し込む教室で、永遠に卒業などするものかと誓ったのだ。
そして、鏡を取り出し、写った美しい自分にキスをした。
おれのすべて、ここからはじまった。

あの日から、おれの老化は止まった。
だが、代償として体の一部に呪いを受けてしまった。

548名無しさん:2023/09/20(水) 16:42:37
夫婦ってのは、どうしても似てきちまう。
初代女房だって、末期はおれにそっくりだった。中身も、見た目も。
初代女房は、長きに渡り、おれの成分を取り込み続けた結果、誰よりもおれの複製だった。

二代目女房も、近いうちにおれに変貌する。
それが良きことなのか、おれには解らない。
だが、そうなったとき、おれは耐えきれるだろうか。

549名無しさん:2023/09/20(水) 16:43:39
夫婦ってのは、どうしても似てきちまう。
初代女房だって、末期はおれにそっくりだった。中身も、見た目も。
初代女房は、長きに渡り、おれの成分を取り込み続けた結果、誰よりもおれの複製だった。

二代目女房も、近くおれに変貌する。
それが良きことなのか、おれには解らない。
だが、そうなったとき、おれは耐えきれるだろうか。

550名無しさん:2023/09/20(水) 17:05:22
夫婦ってのは、どうしても似てきちまう。
初代女房だって、末期はおれにそっくりだった。中身も、見た目も。
初代女房は、長きに渡り、おれの成分を取り込み続けた結果、誰よりもおれの複製だった。

二代目女房も、近くおれになっちまうのか。
それが良きことなのか、おれには解らない。

551名無しさん:2023/10/05(木) 11:23:57
初代女房に女房失格を宣言したあの日、おれは二代目女房の姿を見た気がする。
だが、その姿はまだうら若き少女の姿であった。
初めて二代目女房を見たとき、おれにはわかった。
これが、あのとき見た少女であり、おれの女房になるババアだと。

552名無しさん:2023/10/05(木) 11:26:36
初代女房に女房失格を宣言したあの日、おれは二代目女房の姿を見た気がする。
だが、その姿はまだうら若き少女の姿であった。
今の姿とは違う。だが、面影はあった。
そして、初めて二代目女房に出会ったとき、おれは確信した。
これが、あのとき見た少女であり、おれの女房になるババアだと。

553名無しさん:2023/10/05(木) 11:49:56
女房はおれの玉を持ち、今まで見てきたどの玉より奇異だと、興味深く眺めていた。

選ばれしものには、特殊な能力が与えられる。
それが、おれの場合はこの睾丸であった。

おれの睾丸は、巨大で、妖しげな光を放ち、女児の種を持たなかった。
つまり、おれに与えられた使命は、大量の男児を生産し、軍を作り、国を攻め、おれが王になることであった。
女房の体は頑丈で、たとえ100人の男児を作ったとして、壊れることはないと思えた。
だが、女房はおれの使命を拒んだ。
おれは、女房に女房失格を宣言するのだった。

554名無しさん:2023/10/05(木) 11:50:09
女房はおれの玉を持ち、今まで見てきたどの玉より奇異だと、興味深く眺めていた。

選ばれしものには、特殊な能力が与えられる。
それが、おれの場合はこの睾丸であった。

おれの睾丸は、巨大で、妖しげな光を放ち、女児の種を持たなかった。
つまり、おれに与えられた使命は、大量の男児を生産し、軍を作り、国を攻め、おれが王になることであった。
女房の体は頑丈で、たとえ100人の男児を作ったとして、壊れることはないと思えた。
だが、女房はおれの使命を拒んだ。
おれは、女房に女房失格を宣言するのだった。

555名無しさん:2023/10/07(土) 09:09:37
女房はおれの玉を持ち、今まで見てきたどの玉より奇異だと、興味深く眺めていた。

おれの玉は、巨大で、不気味な光沢を放ち、女児を持たなかった。

王の証だと、おれは思った。
おれに与えられた使命は、女房に100人の男児を産ませ、軍を作り、国を攻め、おれが王になることであった。
だが、女房はそんなおれの使命を拒んだ。
おれは、女房に女房失格を宣言した。

556名無しさん:2023/10/07(土) 09:10:58
初代女房と別れたあの日、おれは二代目女房の姿を見た気がする。
だが、その姿はまだうら若き少女の姿であった。
今の姿とは違う。だが、面影はあった。
そして、初めて二代目女房に出会ったとき、おれは確信した。
これが、あのとき見た少女であり、おれの女房になるババアだと。

557名無しさん:2023/10/09(月) 20:50:14
女房はおれの玉を持ち、今まで見てきたどの玉より奇異だと、興味深く眺めていた。

おれの玉は、巨大で、不気味な光沢を放ち、女児を持たなかった。

おれに与えられた大いなる使命は、女房に100人の男児を産ませ、軍を作り、国を攻め、おれが王になることであった。
だが、女房はそんなおれの使命を拒んだ。
おれは、女房に女房失格を宣言した。

558名無しさん:2023/10/09(月) 20:50:32
女房はおれの玉を持ち、今まで見てきたどの玉より奇異だと、興味深く眺めていた。

おれの玉は、巨大で、不気味な光沢を放ち、女児の種を持たなかった。

おれに与えられた大いなる使命は、女房に100人の男児を産ませ、軍を作り、国を攻め、おれが王になることであった。
だが、女房はそんなおれの使命を拒んだ。
おれは、女房に女房失格を宣言した。

559名無しさん:2024/07/23(火) 19:50:49
夏に入り、驚いたことに私の美しい肉体から饐えた老人の臭いがしていた。
景一老になるのか、この私が。
二代目女房が引きつけられたあの芳香はもう、無い。
慣らさねばならないと思った。
景一老となることに私と二代目女房は慣れなければなるまい。
私は、なにより強く悪臭を放つ足先を、眠る二代目女房の口にそっと突っ込んだ。
慣らさねばならない、慣らさねばならないのです。
臭みと苦味に暴れだす二代目女房を押さえつけ、私はさらに突っ込む。

560名無しさん:2024/08/09(金) 18:02:02
驚くべきことに景一郎の持つ毒液は、景一郎自身にも効果があるようであった。
流し込まれる毒液により分裂しすぎた景一郎は次々に倒れてゆく。

最後の景一郎が倒れ、そこには平和が訪れる。

561名無しさん:2024/10/19(土) 16:21:28
おれは、栄子を連れて高校を留年したあの日に戻るよ。
うら若き栄子を見たいんだ。

──だから、戻るとしよう。

562名無しさん:2024/10/19(土) 16:23:23
景一老はフガフガと歌った。
すっかりボケたが、歌うことだけは忘れてはいない。
栄子はおれに薬を飲ます。
おれは深い眠りへと落ちていった。

563名無しさん:2024/11/15(金) 20:06:14
その墓石からは夜更けになると不気味な歌が聴こえてくるという。

──死してなお、歌い続けるというのか。

564名無しさん:2025/01/14(火) 19:28:44
高校を留年したあの日に栄子をつれて戻るよ。
うら若き頃の栄子。

──キミに会いたい

565名無しさん:2025/01/14(火) 19:38:32
伝説のミュージシャンと呼ばれるようになったのはいつからだろう。
少しずつおれの名は広まっていき、いつしかおれの名を知らぬ者はいないほどになった。

だが、いずれ忘れ去られる時も来るだろう。
あり得ないことだが、栄子おまえもおれから去ることがあるかもしれない。

でも、そのときは伝説のミュージシャンとそのファンの関係に戻るだけさ。

566名無しさん:2025/08/05(火) 14:09:46
おれの心のいちばん最底部にある汚い扉。
この扉の奥に入り込む覚悟はあるか──。

悪臭を放つ粘ついた扉を引きはがし、中に入り込めるか。

567名無しさん:2025/08/05(火) 14:11:18
高校を留年したあの日に戻ろうと思った。
うら若き頃の栄子、キミに会いたい。

でも、やっぱり止めた。
おれは今の栄子を女房にしたんだから。

でも、やっぱり戻ろう。
うら若き頃の栄子、キミに会いたい。

568名無しさん:2025/08/05(火) 14:18:19
栄子の腹の中の赤子は、内側から食い破って出てきそうなほどに暴れ狂い雄叫びを上げる
赤子は、内側から顔を押し付け、腫れ上がった腹に浮かび上がった顔はおれそっくりだった。
その度に栄子は歓喜の悲鳴を響かせる。
───いよいよ、出てくるのか。

569名無しさん:2025/08/05(火) 14:20:40
栄子の腹の中の赤子は蠢き、内側から顔を押し付ける。浮き出たその顔はおれそっくりだった。
おれそのものと言ってもいい。
内側から食い破ってきそうなほど暴れ狂い、その度に栄子は歓喜の悲鳴をあげる。

いよいよ、出てくるのか──。

570名無しさん:2025/08/05(火) 14:22:13
別れた古女房に栄子の臭一郎を煎じて飲ませたいくらいだ。

571名無しさん:2025/08/05(火) 14:23:12
最近、若いおなごから熱い視線を感じる。
おれのファンに違いない。


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