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文書

54名無しさん:2021/05/14(金) 15:23:48
私の陶酔のために、娘が必要だったとして、もしも生まれ出なかったときのことを私は考えていなかった。
美しい私には、美しい娘が必要なのであって、それは美しい私の美しい願いなのだから、願いは願うまま叶えられねばならなかったのだ。
私は女房を忌んだ。
女房の選定に失敗したと思った。
そして、ある日、私は確信した。
女房に私が美しいかどうか訪ねた日、女房は私を奇形と呼んだ。
私は、女房の選定に失敗したのだ。


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