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文書
391
:
名無しさん
:2022/08/22(月) 17:21:03
ኃンቻのキス
私の唇と肛門は一見して、見分けがつかないほどだった。
不気味に変色した悪臭漂う唇は、もはや第二の肛門と言っていい。
毎日のように夥しい量の臭一郎をひり出している私の肛門と、このおぞましき唇は、そう変わらない。
どちらも、見るに耐えぬものだ。
392
:
名無しさん
:2022/08/23(火) 14:08:22
いつだっておれは、女房の小言をキスで塞いできた。
そして、唇を離して、私は問う。
ブルースが流れ込んできたか?
いいえ、ただ苦みと臭みで満たされただけ。
もう一度、キスをして、私は問う。
ブルースは流れ込んできたか?
393
:
名無しさん
:2022/08/23(火) 14:13:33
いつだっておれは、女房の小言をキスで塞いできた。
女房は、おれから流し込まれるキモ一郎汁で満たされる。
394
:
名無しさん
:2022/08/23(火) 14:17:50
スケベジジイの夏が終わる。
景一郎。
おまえは、ほんとうにキモくて臭くて、スケベジジイだった。
395
:
名無しさん
:2022/08/23(火) 14:18:10
スケベジジイの夏が終わる。
景一郎。
おまえは、クズでキモくて臭くて、そして、スケベジジイだった。
396
:
名無しさん
:2022/08/23(火) 14:29:35
いつだっておれは、女房の小言をキスで塞いできた。
そして、おれはおれのすべてを流し込む。
女房は、キモ一郎にはなりたくないと叫んだ。
だが、もう遅い。
おまえは、もうずっと前から、おれだった。
397
:
名無しさん
:2022/08/23(火) 14:30:35
いつだっておれは、女房の小言をキスで塞いできた。
生臭く、ざらついた唇が、同じように臭い唇が塞ぐ。
そして、おれはおれのすべてを流し込む。
女房は、キモ一郎にはなりたくないと叫んだ。
だが、もう遅い。
おまえは、もうずっと前から、おれだった。
398
:
名無しさん
:2022/08/23(火) 14:30:47
いつだっておれは、女房の小言をキスで塞いできた。
生臭く、ざらついた唇が、同じように臭い唇を塞ぐ。
そして、おれはおれのすべてを流し込む。
女房は、キモ一郎にはなりたくないと叫んだ。
だが、もう遅い。
おまえは、もうずっと前から、おれだった。
399
:
名無しさん
:2022/08/23(火) 14:32:10
いつだっておれは、女房の小言をキスで塞いできた。
生臭く、ざらついた唇が、同じように臭い唇を塞ぐ。
そして、おれはおれのすべてを発射する。
キモさとクズさと臭さとブルースを流し込む。
女房は、キモ一郎にはなりたくないと叫んだ。
だが、もう遅い。
おまえは、もうずっと前から、おれの女房になる前から、おれだった。
400
:
名無しさん
:2022/08/24(水) 08:03:49
別れた女房は、長年のおれのキスによって、おれの複製と化していた。
おれは、女房とキスをしていると、まるで美しい自分とのキスを楽しんでいる気分だった。
401
:
名無しさん
:2022/08/25(木) 08:02:51
女房と別れる前日、最後のキスをくれてやった。
最後だから、おれはおれのすべてを与えようと思った。
何十年と溜め込んだキモさとクズさと臭さとブルースを、注ぎ込んだ。
女房が、おれを忘れぬように。
402
:
名無しさん
:2022/08/25(木) 08:03:32
女房と別れる前日、最後のキスをくれてやった。
最後だから、おれはおれのすべてを与えようと思った。
何十年と熟成されたキモさとクズさと臭さとブルースを、注ぎ込んだ。
女房が、おれを忘れぬように。
403
:
名無しさん
:2022/08/25(木) 19:15:04
贋作のキス
景一郎と、その贋作であるキモ一郎の決死のキスの勝敗がようやく決まる。
オリジナルの景一郎と贋作のキモ一郎のキスは、おそろしく汚く、そして悪臭に満ちていた。
ひと目見ただけで景一郎のすべてを理解させるだろう。
おぞましいキスは終わり、ようやく唇は離れた。
吐瀉物を撒き散らしながら、倒れ込んだのは、もはや本物か贋作か、判別はできなかった。
404
:
名無しさん
:2022/08/27(土) 16:46:31
おれは分裂し、愛する美しい自分とのキスを繰り返した。
この行為は、誰にも見せぬ秘め事であったが、一度だけ女房に目撃された。
そのおぞましい光景を見た女房の脳は、自我の崩壊を選択した。
405
:
名無しさん
:2022/08/27(土) 23:31:03
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
おれは、永遠に卒業などするものかと、夕日の差し込む教室で、誓ったのだった。
そして、トイレに駆け込んで、鏡に映る美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの日から、何も変わらない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
406
:
名無しさん
:2022/08/27(土) 23:56:53
景一郎と、その贋作の決死のキスの勝敗がようやく決まる。
吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込んだのが本物か贋作か、もう誰も判別はできなかった。
407
:
名無しさん
:2022/08/27(土) 23:58:50
景一郎と、その贋作の決死のキスの勝敗がようやく決まる。
吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込んだものが、本物か贋作か、もう誰も判別はできなかった。
408
:
名無しさん
:2022/08/29(月) 20:20:42
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
おれは、永遠に卒業などするものかと、夕日の差し込む教室で誓ったのだった。
そして、トイレに駆け込み、鏡に映る美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの日から、何も変わらない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
409
:
名無しさん
:2022/08/29(月) 20:21:26
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
おれは、永遠に卒業などするものかと、夕日の差し込む教室で誓ったのだった。
そして、鏡を取り出し、映った美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの日から、何も変わらない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
410
:
名無しさん
:2022/08/30(火) 14:12:58
女房と別れる前日に、おれは最後のキスをくれてやった。
おれは、おれのすべてを与えた。
キモさとクズさと臭さと無能さとブルースを流し込んだ。
おれの流し込んだものは、次第に女房の肉体を侵食し、いずれはおれ自身なるだろう。
411
:
名無しさん
:2022/08/30(火) 21:20:26
松山景一郎は、愛する美しい自分の精巧な贋作にキスをして、自らの不気味を流し込む。
あるとき、贋作は思った。クズは一体でいい。
今までは一方的に流し込まれるキモさとクズさとブルースを、贋作は逆に流し込むことにした。
いつものように景一郎は、おぞましい唇を贋作に押し当てると、流れ込んできた自らの味に驚き、離れようとするが、贋作の唇は離れることはなかった。ならばと、こちらも負けじと毒液に違いない唾液を流し込んだ。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れこんだものが、本物か贋作か、もはや誰も判断できなかった。
412
:
名無しさん
:2022/08/30(火) 21:21:06
松山景一郎は、愛する美しい自分の精巧な贋作にキスをして、自らの不気味を流し込む。
あるとき、贋作は思った。クズは一体でいい。
今までは、一方的に流し込まれるだけあったキモさとクズさとブルースを、贋作は逆に流し込むことにした。
いつものように景一郎は、おぞましい唇を贋作に押し当てると、流れ込んできた自らの味に驚き、離れようとするが、贋作の唇は離れることはなかった。ならばと、こちらも負けじと毒液に違いない唾液を流し込んだ。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れこんだものが、本物か贋作か、もはや誰も判断できなかった。
413
:
名無しさん
:2022/08/30(火) 21:22:09
松山景一郎は、愛する美しい自分の精巧な贋作にキスをして、自らの不気味を流し込む。
あるとき、贋作は思った。クズは一体でいい。
今までは、一方的に流し込まれるだけあったキモさとクズさとブルースを、贋作は逆に流し込むことにした。
いつものように景一郎は、おぞましい唇を贋作に押し当てると、逆に流れ込んできた自らの味に驚き、離れようとするが、贋作の唇は離れることはなかった。ならばと、こちらも負けじと毒液に違いない唾液を流し込んだ。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れこんだものが、本物か贋作か、もはや誰も判断できなかった。
414
:
名無しさん
:2022/08/30(火) 21:22:46
松山景一郎は、愛する美しい自分の精巧な贋作にキスをして、自らの不気味を流し込む。
あるとき、贋作は思った。クズは一体でいい。
今までは、一方的に流し込まれるだけあったキモさとクズさとブルースを、贋作は逆に流し込むことにした。
いつものように景一郎は、おぞましい唇を贋作に押し当てると、逆に流れ込んできた自らの味に驚き、離れようとするが、贋作の唇は離れることはなかった。ならばと、こちらも負けじと毒液に違いない唾液を流し込んだ。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れこんだものが、本物か贋作か、もう誰も判断できなかった。
415
:
名無しさん
:2022/08/30(火) 21:38:57
松山景一郎は、愛する美しい自分の精巧な贋作にキスをして、自らの不気味を流し込む。
あるとき、贋作は思った。クズは、二体もいらない。
今までは、一方的に流し込まれるだけあったキモさとクズさとブルースを、贋作は逆に流し込むことにした。
いつものように景一郎は、おぞましい唇を贋作に押し当てると、逆に流れ込んできた自らの味に驚き、離れようとするが、贋作の唇は離れることはなかった。ならばと、こちらも負けじと毒液に違いない唾液を流し込んだ。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れこんだものが、本物か贋作か、もう誰も判断できなかった。
416
:
名無しさん
:2022/08/30(火) 21:40:33
松山景一郎は、愛する美しい自分の精巧な贋作にキスをして、自らの不気味を流し込む。
あるとき、贋作は思った。クズは、二体もいらない。
今までは、一方的に流し込まれるだけあったキモさとクズさとブルースを、贋作は逆に流し込むことにした。
景一郎は、いつものように、おぞましい唇を贋作に押し当てると、逆に流れ込んできた自らの味に驚き、離れようとするが、贋作の唇は離れることはなかった。ならばと、こちらも負けじと毒液に違いない唾液を流し込んだ。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れこんだものが、本物か贋作か、もう誰も判断できなかった。
417
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 14:46:32
おれは、美しい自分の贋作を作ろうと思った。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほど美しかった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちのざらついた生臭い唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込んだのものが、本物か贋作か、もう見分けはつかなかった。
418
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 14:49:24
おれは、美しい自分の贋作を作ろうと思った。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほど美しかった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちのざらついた饐えた臭いのする唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込んだのものが、本物か贋作か、もう見分けはつかなかった。
419
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 14:56:19
おれは、美しい自分の贋作を作ろうと思った。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほど美しかった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちのざらついた饐えた臭いのする唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込み息絶えたものが、本物か贋作か、もう見分けはつかなかった。
420
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 17:11:51
おれは、美しい自分の贋作を作ろうと思った。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほど美しかった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちのざらついた饐えた臭いのする唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込み息絶えたものが、本物か贋作か、もう判別はできなかった。
421
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 17:12:17
おれは、美しい自分の贋作を作ろうと思った。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほど美しかった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちの饐えた臭いのする唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込み息絶えたものが、本物か贋作か、もう判別はできなかった。
422
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 19:04:36
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
おれは、永遠に卒業などするものかと、夕日の差し込む教室で誓ったのだった。
そして、鏡を取り出し、映った美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの日から、何も変わっちゃいない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
423
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 19:04:52
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
おれは、永遠に卒業などするものかと、夕日の差し込む教室で誓ったのだった。
そして、鏡を取り出し、映った美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの日から、何も変わっていない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
424
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 22:59:30
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
おれは、永遠に卒業などするものかと、夕日の差し込む教室で誓ったのだった。
そして、鏡を取り出し、映った美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの頃から、何も変わらない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
425
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 22:59:49
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
おれは、永遠に卒業などするものかと、夕日の差し込む教室で誓ったのだった。
そして、鏡を取り出し、映った美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの頃と、何も変わらない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
426
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 23:13:05
条件反射のキス
別れた女房は、おれに似て、ろくでもない奴であったが、長年のおれとのキスでおれの成分を取り込み続けたおかげか、見た目までもが、おれに似てきていたのだ。
そんな女房を思い出したわけではないが、おれは鏡を見るとついキスを繰り返してしまう。
427
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 23:27:23
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
おれは、永遠に卒業などするものかと、夕暮れの差し込む教室で誓ったのだった。
そして、鏡を取り出し、映った美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの頃から、何も変わらない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
428
:
名無しさん
:2022/09/02(金) 23:42:59
おれは、美しい自分の贋作を作った。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほど美しかった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちの饐えた臭いのする唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込み息絶えたものが、本物か贋作か、もう判別はできなかった。
429
:
名無しさん
:2022/09/03(土) 07:28:58
侵食のキス
別れた女房は、おれに似てろくでもない奴だったが、長年のおれとのキスによっておれの成分を取り込み続けた結果、見た目までもが、おれに似てきていた。
430
:
名無しさん
:2022/09/03(土) 20:55:04
大物ミュージシャンのキス
おれは、ブルースの申し子。
クズでキモくて臭くて無能で、ほんとうにブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う、下手くそなブルースを、別れた女房はキモースと呼び、耳をふさいだ。
お情けで用意された小さなステージで、おれは今、そのキモースを歌っている。
旧女房への呪詛を、そして、新女房への愛を、キモースにのせて。
ノリにノッたおれは、ステージに新女房を呼び寄せて、キスをした。
431
:
名無しさん
:2022/09/03(土) 20:59:23
大物ミュージシャンのキス
おれは、ブルースの申し子。
クズでキモくて臭くて無能で、ほんとうにブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う、下手くそなブルースを、別れた女房はキモースと呼び、耳をふさいだ。
お情けで用意された小さなステージで、おれは今、そのキモースを歌っている。
旧女房への呪詛を、そして、新女房への愛を、キモースにのせて。
歌い終わったおれは、新女房を呼び寄せて、見せつけるようにキスをした。
432
:
名無しさん
:2022/09/03(土) 21:02:49
大物ミュージシャンのキス
おれは、ブルースの申し子。
クズでキモくて臭くて無能で、ほんとうにブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う、下手くそなブルースを、別れた女房はキモースと呼び、耳をふさいだ。
お情けで用意された小さなステージで、おれは今、そのキモースを歌っている。
旧女房への呪詛を、そして、新女房への愛を、キモースにのせて。
歌い終わったおれは、新女房を呼び寄せて、見せつけるようにキスをした。
433
:
名無しさん
:2022/09/05(月) 23:18:42
通過儀礼のキス
おれの女房になるための通過儀礼として、まずはキスがある。
おれは、饐えた臭いのする、ざらついた唇で熱烈なキスをくれてやる。
そして、おれはおれのすべてを流し込む。
キモさとクズさと臭さ。2chMate 0.8.10.153/OPPO/A103OP/11/LR
434
:
名無しさん
:2022/09/06(火) 09:16:46
おれの女房になるための通過儀礼として、まずはキスがある。
おれは饐えた臭いのする、ざらついた唇で熱烈なキスをくれてやる。
おれは、流し込むだろう。キモさを、クズさを、臭さを。
そして、唇を離したおれは、問うだろう。
ブルースは、流れ込んできたか?
435
:
名無しさん
:2022/09/06(火) 09:18:15
おれの女房になるための通過儀礼として、まずはキスがある。
おれは饐えた臭いのする、ざらついた唇で熱烈なキスをくれてやる。
おれは、流し込むだろう。キモさを、クズさを、臭さを。
そして、唇を離したおれは、問うだろう。
ブルースは、流れ込んできたか?
おれの汁に塗れた新女房には、たしかにおれのブルースが流れ込んだはずである。
436
:
名無しさん
:2022/09/07(水) 08:30:07
おれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし、歌う下手くそなブルースを別れた女房は、キモースと呼び耳を塞いだ。
おれは、女房と別れる前に、最後のキスをくれてやった。
唇を離し、女房に問う。
ブルースは、流れ込んできたか?
女房は、いいえ、ただ臭みと苦味で満たされただけと言った。
だが、おれは知っている。
女房の頭には、おれのキモースが鳴り響いていることを。
437
:
名無しさん
:2022/09/07(水) 08:31:59
おれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし、歌う下手くそなブルースを別れた女房は、キモースと呼び耳を塞いだ。
おれは、女房と別れる前に、最後のキスをくれてやった。
唇を離し、女房に問う。
ブルースは、流れ込んできたか?
女房は、いいえ、ただ臭みと苦味で満たされただけと言った。
だが、おれは知っている。
女房の中で、おれのキモースが鳴り響いていることを。
それは、生涯、鳴り止むことはないということを。
438
:
名無しさん
:2022/09/08(木) 14:29:12
別れた女房は、おれによく似ていた。
ろくでもないおまえと、おれ。
そんなおれたちが夫婦になることは、必然だったのかもしれねェ。
そんなおまえと別れる前日に、おれは最後のキスをくれてやった。
439
:
名無しさん
:2022/09/08(木) 14:43:39
別れた女房に最後にくれてやったキスは、女房の記憶に深く刻み込まれたは
ずである。
このおれ様の女房であったという事実は、女房の持つもので最も価値があるものだ。
440
:
名無しさん
:2022/09/10(土) 09:31:53
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
景一郎は、走馬灯を見た。
最後に見たものは、高校を留年したあの日の姿だった。
永遠に卒業などするものかと、夕日の差し込む教室で、おれは誓ったのだった。
そして、鏡を取り出し、映った美しい自分にキスをした。
あの日から、おれの老化は止まった。
あの頃から、何も変わらない。
おれは、永遠のセヴンティーンだった。
だが、おれは自分でも気がつかぬ内に景一老となっていた。
つい今しがた、景一郎の不気味な命が終わった。
441
:
名無しさん
:2022/09/10(土) 09:32:53
もう景一郎のブルースは聴こえない。
442
:
名無しさん
:2022/09/10(土) 09:39:20
あの不気味な異形が、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う下手くそなブルース。
女房は、キモースと呼び耳を塞いだ。
女房は、おれとの別れにほっと胸を撫で下ろす。
景一郎のブルースは、もう聴こえない。
443
:
名無しさん
:2022/09/11(日) 12:54:30
別れた女房に、くれてやった最後のキスは、女房の記憶に深く刻み込まれたは
ずである。
このおれ様の女房であったという事実は、女房の持つもので最も価値があるものだ。
女房は、あの最後のキスによってそれを改めて認識したはずである。
444
:
名無しさん
:2022/09/11(日) 12:56:25
別れた女房にくれてやった最後のキスは、女房の記憶に深く刻み込まれたは
ずである。
このおれ様の女房であったという事実は、女房の持つもので最も価値があるものだ。
女房は、あの最後のキスによってそれを改めて認識したはずである。
445
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 13:39:50
妖しい光を放つおれの玉を持って、女房は言った。
この玉から放たれる妖しい光をみたあの日から、私はなぜかお前の女房として暮らしてきた。
446
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 15:57:27
宝玉のキス
おれが女児の種を失った日から、妖しい光を放ち始めた、我が宝玉。
そんな不気味な玉に、おれは何度もキスを繰り返すのだった。
ある夜に、女房は、おれの玉を持ち項垂れた。
その後ろ姿が鏡越しに見えた。
深くうつむいているため、後ろからは頭は見えず、それはまるで首を刎ねられた罪人のように思えた。
447
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 15:58:25
宝玉のキス
おれが女児の種を失った日から、妖しい光を放ち始めた、我が宝玉。
そんな不気味な玉に、おれは何度もキスを繰り返すのだった。
ある夜に、女房は、おれの玉を持ち、
不満げに項垂れた。
その後ろ姿が、鏡に写った。
深くうつむいているため、後ろからは頭は見えず、それはまるで首を刎ねられた罪人のように思えた。
448
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:07:03
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、おれの宝玉。
そんな玉にすがるように、女房は手を伸ばし、キスを繰り返す。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
449
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:08:01
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、黒光りするおれの宝玉。
そんな玉にすがるように、女房は玉を持ち、キスを繰り返す。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれのスケベ心も。
450
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:08:17
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、黒光りするおれの宝玉。
そんな玉にすがるように、女房は玉を持ち、キスを繰り返す。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
451
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:08:39
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、どす黒いおれの宝玉。
そんな玉にすがるように、女房は玉を持ち、キスを繰り返す。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
452
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:09:34
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、どす黒いおれの宝玉。
そんな玉にすがるように、女房は、キスを繰り返しながら願った。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
453
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:10:17
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、どす黒いおれの宝玉。
そんな玉に、女房はキスを繰り返しながら願った。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
454
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:11:13
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、どす黒いおれの宝玉。
そんな玉に、女房はすがりつき、キスを繰り返し願った。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
455
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:11:37
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、どす黒いおれの宝玉。
そんな玉に、女房はすがりつき、キスをして願った。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
456
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 16:23:34
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、おれのどす黒い宝玉。
おれの女房になるための通過儀礼として、まずはこの玉にキスをしなければならない。
457
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 19:49:58
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光を放ち始めた、おれのどす黒い宝玉。
そんな玉に、女房はすがりつき、キスをして願った。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
458
:
名無しさん
:2022/09/13(火) 19:50:21
おれが女児の種を失ったあの日から、妖しい光と異臭放ち始めた、おれのどす黒い宝玉。
そんな玉に、女房はすがりつき、キスをして願った。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
459
:
名無しさん
:2022/09/14(水) 12:52:22
別れた女房は、おれのブルースをキモースと呼び耳を塞いだ。
指毛を振り乱しながら、ギターをかき鳴らし歌う、おれの下手くそなブルース。
女房は、ほっと胸を撫で下ろす。
景一郎のキモースは、もう聴こえない。
だが、恨みや怒りは届くはずだ。
おれはお情けで用意された小さなステージで、歌う。
別れた女房への呪詛を。
そして、新女房への愛を。
ブルースにのせて……。
460
:
名無しさん
:2022/09/14(水) 12:52:42
別れた女房は、おれのブルースをキモースと呼び耳を塞いだ。
指毛を振り乱しながら、ギターをかき鳴らし歌う、おれの下手くそなブルース。
女房は、ほっと胸を撫で下ろす。
景一郎のキモースは、もう聴こえない。
だが、恨みや怒りは届くはずだ。
おれは、お情けで用意された小さなステージで、歌う。
別れた女房への呪詛を。
そして、新女房への愛を。
ブルースにのせて……。
461
:
名無しさん
:2022/09/14(水) 12:54:59
別れた女房は、おれのブルースをキモースと呼び耳を塞いだ。
指毛を振り乱しながら、ギターをかき鳴らし歌う、おれの下手くそなブルース。
女房は、ほっと胸を撫で下ろす。
景一郎のキモースは、もう聴こえない。
だが、怨念は届く。
おれは、お情けで用意された小さなステージで、歌う。
別れた女房への呪詛を。
そして、新女房への愛を。
ブルースにのせて……。
462
:
名無しさん
:2022/09/14(水) 13:02:22
妖しい光と異臭を放つおれのどす黒い宝玉。
そんな玉を持ち、女房は願いを捧げ、キスをする。
だが、おれは知っていた。
女房の願いは叶わぬことを。
そして、おれの願いも。
463
:
名無しさん
:2022/09/17(土) 18:37:37
おれは、美しい自分の贋作を作った。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほどであった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちの饐えた臭いのする唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込み息絶えたものが、本物か贋作か、もう判別はできなかった。
464
:
名無しさん
:2022/09/20(火) 12:49:18
おれの不気味なブルース。
別れた女房がキモースと呼び耳を塞いだおれのブルース。
クズが演る、ブルース。
聴かせてやるよ。
これが本当のろくでなしブルースだ。
465
:
名無しさん
:2022/09/20(火) 12:53:36
ろくでなしなおれが演る不気味なブルース。
別れた女房がキモースと呼び耳を塞いだおれのブルース。
聴かせてやるよ。
これが本当のろくでなしブルースだ。
466
:
名無しさん
:2022/09/20(火) 23:57:13
おれは、愛する美しい自分の贋作を作らせた。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほど美しかった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちの饐えた臭いのする唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込み息絶えたものが、本物か贋作か、もう判別はできなかった。
467
:
名無しさん
:2022/09/20(火) 23:59:03
おれは、愛する美しい自分の贋作を作らせた。
完成したおれの贋作は、我ながら惚れ惚れするほど美しかった。
そして、気が付いたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちの饐えた臭いのする唇は、三日三晩離れることはなかった。
キモさとクズさと臭さ。
それを互いに流し込み合う。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込み息絶えたものが、本物か贋作か、もう判別はできなかった。
468
:
名無しさん
:2022/09/21(水) 12:45:29
景一郎の事だ。死んだら、なるとしたら「祟り神」「怨霊」化だろう。
469
:
名無しさん
:2022/09/25(日) 12:41:35
ついに完成したおれの精巧な贋作を、目前にしたとき、もうキスは始まっていた。
景一郎たちの饐えた臭いの唇は、三日三晩離れることはなかった。
ようやく唇が離れたとき、吐瀉物を撒き散らしながら倒れ込み息絶えたものが、本物か贋作か、もう判別はできなかった。
470
:
名無しさん
:2022/09/30(金) 21:20:00
おれは、別れた女房のためにブルースを歌ってきた。
だが、女房はおれのブルースをキモースと呼び耳を塞いだ。
おれは、歌う。
別れた女房への呪詛を。
そして、新女房への愛を。
キモースにのせて……。
471
:
名無しさん
:2022/09/30(金) 21:20:25
今まで、おれは別れた女房のためにブルースを歌ってきた。
だが、女房はおれのブルースをキモースと呼び耳を塞いだ。
おれは、歌う。
別れた女房への呪詛を。
そして、新女房への愛を。
キモースにのせて……。
472
:
名無しさん
:2022/10/02(日) 17:46:12
おれの睾丸は、女児の種を持たない。
おれのクズさとキモさが、睾丸から女児の種を奪ったのだと、別れた女房は語っていた。
スケベジジイであるおれにとって、女児の種を持たぬということは、悲しみを通り越し、怒りとなった。
憤怒するおれを、別れた女房はついぞ一度も抱きとめることはなかった。
473
:
名無しさん
:2022/10/02(日) 17:53:09
おれの睾丸は、女児の種を持たない。
おれのクズさとキモさと無能さが、睾丸から女児の種を奪ったのだと、別れた女房は語っていた。
スケベジジイであるおれにとって、女児の種を持たぬということは、悲しみを通り越し、怒りとなった。
だが、怒りに震えるおれを、別れた女房はついぞ一度も抱きとめることはなかった。
474
:
名無しさん
:2022/10/02(日) 17:53:38
おれの睾丸は、女児の種を持たない。
おれのクズさとキモさと無能さが、睾丸から女児の種を奪ったのだと、別れた女房は語っていた。
スケベジジイであるおれにとって、女児の種を持たぬということは、悲しみを通り越し、怒りとなった。
だが、怒りに震えるおれを、別れた女房はついぞ一度も抱きとめ慰めることはなかった。
475
:
名無しさん
:2022/10/03(月) 16:17:10
俺はもう何年も松山景一郎を呪ってきた
だから、もうそろそろ死ねよ松山景一郎
頼むわ
476
:
名無しさん
:2022/10/04(火) 10:20:45
狂った私の肉体で、唯一睾丸だけが正常だなんて、あり得なかったのだ。
むしろ、私の不気味がいっとう濃縮されていそうな場所ではないか。
女児の種を持たぬ私の睾丸が、どれほど私を失望させたか……。
それは、別れた女房にもわからぬだろう。
女房は、私の複製のような男児をたくさん産んだが、私を満足させるには至らなかった。
スケベジジイの私を満足させうるもの、それは美しい私の美しさを継いだ美しい女児であったのだ。
477
:
名無しさん
:2022/10/04(火) 10:21:58
狂った私の肉体で、唯一睾丸だけが正常だなんて、あり得なかったのだ。
むしろ、私の不気味がいっとう濃縮されていそうな場所ではないか。
女児の種を持たぬ私の睾丸が、どれほど私を失望させたか……。
それは、別れた女房にもわからぬだろう。
女房は、私の複製のような男児をたくさん産んだが、私を満足させるには至らなかった。
スケベジジイの私を満足させうるもの、それは美しい私の美しさを継いだ美しい女児であったのだ。
私の睾丸は、狂ったように叫んでいる。
このような老婆ではなく、もっと新鮮な女房を寄越せと。
478
:
名無しさん
:2022/10/05(水) 18:58:11
スポットライトをおれにくれ。
寂しがりで、目立ちたがりのキモいジジイのおれにもっと光を。
479
:
名無しさん
:2022/10/05(水) 23:43:32
狂った私の肉体で、唯一睾丸だけが正常だなんて、あり得ないだろう。
むしろ、私の不気味がいっとう濃縮されていそうな場所ではないか。
女児の種を持たぬ私の睾丸が、どれほど私を失望させたか……。
それは、別れた女房にもわからぬだろう。
女房は、私の複製のような男児をたくさん産んだが、私を満足させるには至らなかった。
スケベジジイの私を満足させうるもの、それは美しい私の美しさを継いだ美しい女児であったのだ。
私の睾丸は、狂ったように叫んでいる。
このような老婆ではなく、もっと新鮮な女房を寄越せと。
480
:
名無しさん
:2022/10/06(木) 18:00:31
寂しがりで目立ちたがりのクズなジジイなおれだから、スポットライトを当ててくれ。
481
:
名無しさん
:2022/10/06(木) 19:41:29
狂った私の肉体で、唯一、睾丸だけが正常だなんて、あり得ないだろう。
むしろ、私の不気味がいっとう濃縮されていそうな場所ではないか。
私の睾丸が、女児の種を持たぬのも、当然のことなのかもしれない。
女房は、男児をたくさん産んだが、私を満足させるには至らなかった。
スケベジジイの私を満足させうるもの、それは美しい私の美しさを継いだ美しい女児であったのだ。
女房は、私の複製のような男児共に乳をやりながら、私の睾丸を見て、この玉は呪われていると語った。
その瞬間、私は思わず平手を打っていた。
482
:
名無しさん
:2022/10/06(木) 19:47:34
狂った私の肉体で、唯一、睾丸だけが正常だなんて、あり得ないだろう。
むしろ、私の不気味がいっとう濃縮されていそうな場所ではないか。
私の睾丸が、女児の種を持たぬのも、当然のことなのかもしれない。
女房は、男児をたくさん産んだが、私を満足させるには至らなかった。
スケベジジイの私を満足させうるもの、それは美しい私の美しさを継いだ美しい女児であったのだ。
女房は、私の複製のような男児共に乳をやりながら、私の睾丸を持ち、この玉は呪われていると語った。
その瞬間、私は女房に夥しい量の精虫を発射した。
483
:
名無しさん
:2022/10/06(木) 19:49:04
狂った私の肉体で、唯一、睾丸だけが正常だなんて、あり得ないだろう。
むしろ、私の不気味がいっとう濃縮されていそうな場所ではないか。
私の睾丸が、女児の種を持たぬのも、当然のことなのかもしれない。
女房は、男児をたくさん産んだが、私を満足させるには至らなかった。
スケベジジイの私を満足させうるもの、それは美しい私の美しさを継いだ美しい女児であったのだ。
女房は、私の複製のような男児共に乳をやりながら、私の睾丸を持ち、この玉は呪われていると語った。
その瞬間、私は夥しい量の精虫を発射した。
484
:
名無しさん
:2022/10/06(木) 19:50:00
狂った私の肉体で、唯一、睾丸だけが正常だなんて、あり得ないだろう。
むしろ、私の不気味がいっとう濃縮されていそうな場所ではないか。
私の睾丸が、女児の種を持たぬのも、当然のことなのかもしれない。
女房は、男児をたくさん産んだが、私を満足させるには至らなかった。
スケベジジイの私を満足させうるもの、それは美しい私の美しさを継いだ美しい女児であったのだ。
女房は、私の複製のような男児共に乳をやりながら、私の睾丸を持ち、この玉は呪われていると言った。
その瞬間、私は夥しい量の精虫を発射した。
485
:
名無しさん
:2022/10/18(火) 09:26:17
別れた女房、おまえはおれを忘れてはならん。
おれが、おまえを忘れても、おまえはおれを忘れるな。
このおれの女房であったという事実を、幸福を、忘れるな。
486
:
名無しさん
:2022/10/19(水) 16:14:28
キスに理由は要るだろうか
487
:
名無しさん
:2022/10/20(木) 23:25:36
原点のキス
おれがよりエネルギッシュなキモさを持っていたあの頃。
それは、高校を留年したあの日かもしれない。
あの日、おれは夕日の差し込む教室で、永遠に卒業などするものかと誓った。
そして、おれは鏡を取り出して、写ったおれにキスをした。
あのキスこそが、おれの原点だ。
あの頃に戻った気分で、おれはおれにキスをする。
488
:
名無しさん
:2022/10/21(金) 21:04:27
別れた女房が、去り際に叫んだキモ一郎という言葉は、おれたちの夫婦生活を総括するかのようだった。
確かにおれは、キモ一郎だ。
だが、おれたちは似たもの同士だったはずだ。
489
:
名無しさん
:2022/10/23(日) 16:45:53
景一郎は死んだ
そして、世界は平和になった
それでいいじゃないか
お願いします
490
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 18:43:26
鍛錬のキス
毎日欠かさず、おれは鏡に映るおれにキスをする。
こうして、おれのキモさは磨き上げられていく。
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