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文書

209名無しさん:2022/02/15(火) 12:26:11
私の目の前に、私の複製がいた。
不気味で、汚くて、おぞましい物体だ。
それでも、私はキスせざるを得なかった。
複製の私は、唇を窄ませながら近づいてくる。
少し近づいただけで、悪臭がして、いよいよ触れようかというところで、耐えきれず私は目を閉じた。
唇に触れたものは、饐えた臭いがして、ざらついていた。
私と私のキスは、苦くて、臭くて、粘ついたキスだった。


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