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文書
130
:
名無しさん
:2021/11/14(日) 13:36:11
私の不気味な目が慌ただしく運動し、女房候補を選定していく。
そして、新女房になったのは、おまえだった。
婆であった。
どう見たって、私の目の前にいるものは、婆であった。
17歳の精神と肉体を保ち続ける私には、あまりにも、婆であった。
新しい女房であるはずなのに、なぜか 老いている女房の皺だらけの顔は、美しくもなく、神聖でもなかった。しかし、その醜さと老いとは、私の内的な状態に、不断の確証を与えるかのようだった。
私は、58歳なのか?
慌てて、鏡を取り出すと、そこにはスケベそうに鼻の下を伸ばした不気味なジジイが写っていた。
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