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静止画・動画実況専用スレ2
368
:
森よ白く染まれ1
:2015/09/11(金) 18:28:13 ID:h82yrcRw
〜前回までのあらすじ〜
人探しの依頼がまさかのメデューサ退治になるとは思っていなかったラーデック・グリズリーズは偶々居合わせたミヒャル神父のお陰で何とか危機を乗り越え、報酬と食料を手に入れることに成功した。
洞窟で入手した最後の食料を魚のムニエルのキノコ添えで食べた一行は宿の亭主からツケを返せと言われる前に次の依頼を早々に引き受けた。(
>>499
のシナリオを選択)
キース・ロウ「ねぇ、リーダー。ちょっといいですか?」
アラン・スミシー「何だい?」
キース・ロウ「俺達、対アンデッド用の装備を持っていましたっけ?」
アラン・スミシー「亡霊には必ず執念、執着がある。それを解決してやればアンデッド用の装備を使わずとも昇華できるさ。」
キース・ロウ「つまり、持っていないんですね?」
弓矢「HAHAHAHAHA!悪霊如き、この筋肉と銘刀備中守で成仏させて見せるさ!」
アラン・スミシー「そうそう、その意気だ!気構えは大事さ!」
キース・ロウ「何を言っているんですか、二人とも!亡霊相手に物理攻撃が効く訳ないでしょうッ!」
キース・ロウが吐いた溜息は風に弄られた木々のざわめきにかき消された。深い森の中、ラーデック・グリズリーズは亡霊退治に来ていた。
ふと地面に落とした視線の先に光物を見つけたキース・ロウは、徐にそれを手に取った。
弓矢「二人とも何か見つけたのか?」
アラン・スミシー「うん?ああ、森の中では普通咲かない花を見つけたので気になってね。キースは何を見つけたんだ?」
キース・ロウ「手製の指輪です。売っても二束三文にしかならないでしょうね。」
風のせいか死霊のせいか、ざわめく森を探索する一行。探索の甲斐があって木々に隠れるようにひっそりと立つ山小屋を見つけた。
中にあったのは必要最低限の生活空間と生活用品…ここにいた住人はまるで何かから逃げ出したかのように生活の跡が色濃く残されていた。
窓辺にあった日記を手に取る。読める箇所は少なかったが、この日記の持ち主は誰かに陥れられたのか記憶を失いながらも何かの研究をしていたようだ。
キース・ロウ「先ほど拾ったこの指輪…もしかしたら、この日記を書いた奴の持ち物だったのではないでしょうか?」
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