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カードワースにカボチャの季節が来た
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>>335
俺は馬に乗って隣町に買い物へ出かけた
普段どうり街道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った
お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は向こうから来た馬車に撥ねられた
闘気術を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため片足を骨折する程度ですんだ。
それから半年たったある日友人のD・Mが同じく馬車に撥ねられた
直ぐに寺院に駆けつけたが、D・Mに意識は無くその後死亡した
その場で救助に当たった人の話によるとD・Mは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」
と呟いていたという、俺は驚いた。
アレは死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい
話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい
俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した
数日後俺は仕事の先輩Tさんの馬に乗ってその道を走っていた
Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。
「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん、だが少し走ってからTさんが突然
「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩
見ると顔の抉れた女が向こう側を走る馬車を狂わそうと、馬に飛び移っている所だった!
「舵は頼んだぜ・・・」Tさんはそう呟くと馬の背中に立ち、狙いを定め
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、するとTさんの手から
黄色い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。
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